登場人物■しろぺんき:薄顔のアラサー新米ママ。娘のことで毎日頭がいっぱい。毎日育児絵日記更新中。■パパ:家族を愛し家族に愛される男。ナイトキャップをかぶらないと翌朝とんでもない寝癖がつく。■つばめちゃん:2021年11月生まれの女の子。そのかわいいお顔と仕草で両親を虜にしている。行ったらあかん!by しろぺんき夫の家族はみんな心配性なので、正直私の家族はびっくりしています(笑)編集後記妊娠後期になり、運動がてらスーパーへ行こうとしたしろぺんさんに、過保護プレパパからストップが!体調を気遣うあまり、かるい軟禁状態となってしまったのでした(笑)。スーパーまでの道のりや冷蔵庫の食材を把握しているなど、日頃からしろぺんさんの体調を気遣っているからこその発言がすばらしいですね。妊娠初期に比べて、過保護レベルがあがっているのが伝わってきます。次回はついに「出産編」です。しろぺんさんの旦那さんの過保護っぷりもさらに加速するのでしょうか?楽しみにお待ちくださいね。ままのて編集部過保護すぎる夫(妊娠初期編)はこちらしろぺんきさんの過去の作品はこちら↓しろぺんきさんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2023年04月21日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。高校生になり、自分の家が少し変わっていることに気づいたしろみさん。そんなとき愛犬のゴン太が、脳の腫瘍が原因でうまく歩けなくなってしまいます。苦しそうなゴン太を目の前にしても、手術はしないと言い切った母親。当然世話をするはずもなく、ゴン太の介護はしろみさんが積極的におこないます。介護から1年。突然立ち上がったゴン太 ある日突然立ち上がったゴン太を見て、これまで献身的に介護をしてきたしろみさんは大喜び。さっそく散歩に連れて行きます。ところがこれがゴン太との最後の散歩となったのです……。翌朝ゴン太はそのまま息を引き取ります。動かなくなったゴン太を見て、しろみさんはショックで涙が止まりません。一方の母親は、冷たくなった愛犬を見て「あら、まあ」の一言。それどころか、翌日さっそく野良猫を無理やり閉じ込めて飼おうとしていた母親を、しろみさんは心から軽蔑するのでした。自分でかわいがるわけでもないのに、ペットを飼おうとする母親の行動には、不快感しかありませんし、理解に苦しみますね。しろみさんの言う通り、生き物の命を軽んじているとしか思えません。生き物を飼う以上は、愛情を持って接することが大前提。愛情のない人に、動物が懐くはずもないですよね。この先母親が、動物に関わりぞんざいに扱うことがないようにと、心から祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年04月20日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。高校生になり、自分の家が少し変わっていることに気づいたしろみさん。痴漢にあっても助けてくれない母親に、しろみさんは傷つきどんどん不信感を募らせていきます。高校2年生のとき、さらにしろみさんが母親を軽蔑する出来事が起きました。それは愛犬ゴン太の病気がきっかけで……?足の調子が悪く歩きにくそうなゴン太に母親は… 母親を説得して、ゴン太を病院に連れて行くことに成功したしろみさん。先生から、ゴン太の脳に腫瘍ができていることを知らされます。 手術が成功する可能性は50%ありますが、母親はゴン太の手術はしないと一点張り。そのまま家で世話を続けることになりました。そうは言っても、ゴン太の世話をするのはしろみさんだけです。母親は口を出すことはあっても、手を貸すことはありません。しろみさんは、ゴン太に手術をさせてあげられない自分自身を責めるのでした。 ペットを飼う以上、最後まで面倒を見ることは当然の義務です。そんなことすらできない母親には、ペットを飼う資格などありません。母親と違い、これまで積極的にゴン太を世話してきたしろみさん……。日を追って弱っていくゴン太を見ながらも何もできない自分に、強く胸を痛めていたことでしょう。ですが、ゴン太にはきっとしろみさんの愛が伝わっているはずです。最後の日が来るまで、しろみさんの精いっぱいの愛情でゴン太を包んであげてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年04月19日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。高校生になったしろみさんは、友人との会話で自分の家が少し変わっていることに気づきます。ある日、いつものように電車での通学中、痴漢にあってしまったしろみさん。悩みに悩んで、母親に相談することにしたのですが……?気持ち悪いって私のこと…? 母親に何回も痴漢されていることを相談したしろみさん。 ところが母親の「痴漢しやすそうなオーラ出してるからダメなんじゃないの?」という被害者である娘をないがしろにした発言に、しろみさんはショックを隠せません。さらにしろみさんに追い打ちをかけたのが塾の先生からの痴漢・セクハラ行為でした。勉強を教えるという名目で、しろみさんの体に勝手にふれてきたのです。思わずしろみさんは持っていた防犯ブザーを鳴らし、塾長に報告。自分も母親にたのみ退塾したのでした。 痴漢はするほうが悪いのであって、決して、された側に非はありません。 少なくとも、自分の娘や生徒が痴漢されたと聞いて、怒らないほうが不自然です。痴漢されたことは人には言いづらいもの。思春期の女の子ならば、なおさらでしょう。大人としては、勇気を出して打ち明けてくれた子どもの気持ちをしっかりとくみ取り、できる限りのサポートをしてあげたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年04月18日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。高校生になったしろみさん。初めて、放課後に友人とショッピングに行くことになりました。ですが、友人との会話で自分の家が普通ではないことに気づくのです。よその家庭との比較で「親」というものの概念が大きく揺らいだしろみさん。その夜、弟のショウに、自分の家が少し変わっていることを相談します。今さら!? どう見たって変でしょ… ※偶に…たまに ショウは自分の家が普通ではないことに、とっくの昔から気づいていたそう。 実際に母親を避けるためにこもっていたというトイレの便座は、今にも壊れそうな状態でした。さらにショウは、高校を卒業したら家を出て自由に暮らすと宣言します。「うん、それがいいよ」とショウを応援しながらも、自分自身の将来について考え始めるしろみさんなのでした。 こういうとき、兄弟の存在はありがたいものです。同じ環境にいるからこそ、つらさや苦しみを理解し合えるのでしょう。母親の態度は相変わらずですが、一番身近で同じ環境に育った理解者である弟に相談しながら、しろみさんも自分の進みたい道を選択できるといいですね!著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年04月17日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。中学校にあがったしろみさんは、母親から成績について特に厳しく言われるようになりました。ところが体調不良で受けた試験はひと科目だけ赤点……。それ以来母親がしろみさんの勉強に口を出すことはなくなります。しろみさんは、親に期待されないことのつらさを身に染みて感じるのでした。高校生になったしろみさんは、放課後、友人とショッピングに行くことになりました。これまでショッピングなどしたことのないしろみさんには、驚きの連続で……?こんなところに来たの初めて…! 友人とショッピングに来たしろみさんは、初めての場所、初めての経験に興奮! その様子は、思わず友人が笑ってしまうほどです。ふと、ひとりの友人が「しろみってすごいミステリアスだよ!」と言ったことで、話の中心はしろみさんに。 好きな芸能人やアニメ、家で何をしているのかなど、矢継ぎ早に聞かれますが、どの答えも友人とはいまいち噛み合いません。その後も、親に迎えを頼む友人の様子や、誕生日でもないのに親がケーキを買ってくれているという友人の話を聞いたしろみさんは、あまりにも自分と違う他人の家庭に驚きを隠せないのでした。 子どもにとっては、育った環境がすべて。自分の家庭が一般的だと信じて疑わないでしょう。 しろみさんも、よその家庭と比較して初めて、自分の家庭とはまったく違う環境があることを知りました。子どもの考え方や常識は親によって大きく左右されてしまうことに、責任を持たないといけないかもしれませんね。今回初めて、自分の家庭が「普通」とは違うことに気づいたしろみさん。たくさんの人の意見や考え方を吸収して、しろみさん自身が幸せと思える生き方を見つけてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年04月16日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。しろみさんが中学にあがると、成績に厳しく口出しするようになった母親。試験当日に高熱が出ても、休むことは許されません。ふらふらの状態でしろみさんは試験を受けるのでした。返ってきたテストの答案用紙を見て、しろみさんは血の気が引きます。 体調不良で受けた社会の点数が……!母親の手に握られていたのは… しろみさんが学校から帰宅すると、母親はテスト結果を期待し待ち構えていました。点数がいいものから順番に見せていきますが、次は問題の社会……というところでしろみさんは無意識に答案用紙を持って逃げました。とっさに自室のクローゼットに隠れたしろみさん。 「こんなことをしたらさらに大変なことになるのに……」そう思いながらも、しろみさんの体は動きません。ついに、母親によってクローゼットは開けられ、社会の答案用紙はあえなく母親の手に。 謝罪を繰り返すしろみさんに「あなたにはもう何も期待しない」とだけつぶやき、中学を卒業するまで、母親が勉強に口を出すことはなくなったのでした。 たしかに社会は赤点でしたが、しろみさんが高熱と嘔吐下痢という体調が最悪の状態で受けた試験です。体調不良でいつもの力が発揮できなかったのも当然のこと。ですが、母親はたった一度の赤点で、しろみさんのことを見限ってしまいました。子どもの成績が伸び悩むと、親としては「期待しているのに……」と裏切られたような気持ちになるかもしれません。ですが、結果を見て一番傷ついているのは本人のはず。普段も真面目に勉強をし、体調不良でも頑張った娘を母親は認めることができないのはどうしてでしょうか。親であれば、次回も前向きに取り組むことができるよう応援し、長い目で見てあげたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年04月15日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。中学生になっても、相変わらずしろみさんに厳しい母親。特に成績にはうるさくて……?母親の希望通り、中間試験の英語は100点を取ったしろみさん。 ところが他の教科が80点程度しか取れていないことを、母親にきつく叱られ、学習塾へ入れられました。テスト前日にしろみさんを襲ったのは… 塾から帰宅しようとすると急にひどい腹痛と吐き気を感じたしろみさん。どうしても自力で帰宅することが難しく、迎えに来てほしいと母親にお願いします。ところが母親の答えは信じられないものでした。 「だめよ! 車で吐かれたらやだもんじゃあ頑張ってね!」「潔癖症だもんね」と納得したしろみさんは、何度も立ち止まりながら自力で帰宅。ふらふらの状態にもかかわらず、母親の言う通り、入浴や掃除を済ませて就寝します。翌日は期末試験初日。高熱が出たものの、当然母親が学校を休ませてくれるはずがありません。保健室の先生に驚かれながらも、無事試験を終えたのでした。 母親には、せっかく頑張ってきたのだから、しろみさんにテストを受けてほしい気持ちがあったのかもしれません。ですが、1度試験を受けなかったからといって、大きく人生が変わるわけではないですよね。無理をした結果、体調不良が長引いてしまうほうが心配です。まずは身体を第一に考え、子どもが無理をしすぎないよう配慮するのが親としての責任ではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年04月14日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。しろみさんは小学校6年生の冬、いきなり母親に「中学受験をするように」言われます。2カ月間ひたすら勉強に明け暮れますが、結果は不合格。すると母親は、真冬の寒空の下、しろみさんを家から締め出したのです。しろみさんには厳しく、弟・ショウには甘い母親。 しろみさんはいつもショウをうらやましく思うのでした。中学生になってから始まった英語の授業で… 母親は子どものころ、CAになりたかったそう。英語が得意であることから、中学校1年生になったしろみさんの課題に口を出すようになりました。しろみさんが家で英語の課題を開くとすぐに隣へ座り、しろみさんよりも早く問題をといてしまう母親。これではしろみさんの身になりません。それなのに、しろみさんの英語の成績には敏感。中間試験で95点以下を取ると、とんでもないことになる……。その母親の脅しにしろみさんは、昼休みや他の授業時間を使って英語を勉強することに。結果として英語は100点を取れたものの、他の教科は平均点以上ではあるものの8割程度。返ってきた答案用紙を見た母親に、結局叱られてしまうのでした。 母親として、子どもに勉強を頑張ってほしいと思う気持ちは理解できます。ですが、母親がしろみさんに勉強をさせる理由は玉の輿にのってもらうため。頭が良いからといって、必ずしも玉の輿に乗れるわけではありませんし、それが子どもにとっての幸せとも言えません。子どもの幸せを心から思うのであれば、子どもが進むべき道を勝手に決めたりせず、必要とされたときに手を差し伸べてあげたいものですよね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年04月13日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。しろみさんの家では、母親が決めたルールが絶対。友だちも好きになる人も、母親が気に入らなければその仲を引き裂かれてしまうのでした。そうしてしろみさんは、特定の仲良しを作ることを次第に諦めていきます。ある日、母親の思い付きで急遽、中学受験することが決まったしろみさん。受験は2カ月後に迫っていましたが……?母親の言う通り、受験に向けて勉強も面接の練習も頑張ったけれど 拒否権のないしろみさんは、たった2カ月で中学受験の準備をすることに。しろみさんなりにできる限りの努力をしましたが、結果は「不合格」 でした。残念な気持ちはあったものの、受験勉強で目まぐるしかった毎日からやっと解放されたしろみさん。読みたくて我慢していた本を、早速読もうとページを開きます。ところがその姿を見た母親はブチ切れ!「こんなことだから落ちたんでしょ!? 勉強しない子なんかお母さんいらないから!目の前からさっさと消えてよ!!」と、しろみさんを部屋着のまま外に締め出してしまうのでした。 真冬の寒さにさすがに限界を感じたしろみさんは、祖父母宅へ向かおうとします。それを察した母親はしぶしぶ家のなかにしろみさんを引き入れました。 その日からしろみさんはすべて母親に従い続ければいいんだとさらに思い込むのでした。 子どもが歩んでいるのはあくまでも子どもの人生。親のものではありません。親の言動が子どもの将来の選択を狭めてしまわないよう、心にとどめておきたいものですね。皆さんには、子どもについ口出しをしすぎて、後悔してしまったという経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月12日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。母親の決めたルールに従うため、家では自由にテレビや音楽を楽しめないしろみさん。友だちとの会話にもついていけなくなります。そんな時、話しかけてくれた男の子・チャラ男はしろみさんを「好き」 と言ってくれましたが……?見た目に反してやさしいチャラ男に、次第に心を許していくしろみさん。ドラマや芸能人の話をしないチャラ男は、しろみさんにとって話しやすい存在でした。ところがそんな楽しい毎日は、またもや母親によって……。なんだか楽しそうね? しろみさんの伯父から、チャラ男の存在を聞きつけやってきた母親。いつもは黙って母親の意見に従うしろみさんですが、今回ばかりは口を出さずにいられません。 「チャラ男くんいい人だよ!!」 と母親に一生懸命伝えます。それでもしろみさんの思いが、母親に届くことはなく……。 「いい人かどうかはあなたが判断する事じゃない。お母さんが決めます!!」結局それ以上母親に逆らえないしろみさんは、チャラ男との仲を引き裂かれてしまうのでした。 誰を好きになって、誰と一緒にいるかを決めるのは本人同士です。 親としては、つい心配してしまうこともあるかもしれませんが、親の自分が気に入らないからといって、子どもの自由を奪っていい理由にはなりません。必要以上に手出し、口出しはせず、子どもが困ったときには手を差し伸べる、そんなつかず離れずの距離感で、子どもの成長を温かく見守っていきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月11日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。母の希望で飼うことになったゴン太は、力が強いハスキー犬。母親は一度散歩しただけでその大変さに気付き、散歩係をしろみさんに押し付けます。ところが大人でもリードを引っ張られるほど力が強いため、子どものしろみさんはゴン太に引きずり回されてしまうのでした。ゴン太の散歩から傷だらけで帰っても、心配すらしてくれない母親。それどころか、泣いているしろみさんを責めるような物言いに、しろみさんはまたもや母親に何も言えなくなってしまうのでした。6年生になっても母親が決めたルールは変わることはなく… しろみさんの家では何をするにも母親の許可が必要。テレビを見ることも、音楽を聴くことも自由にできず、次第にクラスメートの話題についていけなくなってしまいます。 そのため、学校では読書をする機会が多くなったしろみさん。 ある日、いつものように本を読んでいると、小学生とは思えない見た目の男の子・チャラ男に話しかけられました。どうやらチャラ男はしろみさんのことが好きな様子。 「お前のことが好きなんだけど」 そう言うと、告白の返事も聞かずに、しろみさんを彼女と公言して回ります。そしてこの日からしろみさんはチャラ男と行動をともにすることになるのでした。 見た目に反してチャラ男はやさしくしろみさんに接します。そんなチャラ男に、最初は警戒していたしろみさんも、次第に心を許すようになったようですね。 家で気が抜けない分、チャラ男の存在はしろみさんにとって唯一の心の支えだったのかもしれません。見た目で人の良さは決まらないもの。しろみさんのように偏見を持たずに、純粋な心で人と付き合っていけるといいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月10日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。母の希望で飼うことになったハスキー犬のゴン太。早速母親としろみさんは散歩に行くことに。ゴン太は力が強く、大人でもリードを引っ張られるほどです。思いの外大変な散歩に、母親は次の日からしろみさんにひとりで散歩に行くよう命じます。「大人でも引っ張られるのに……」と不安なしろみさんですが、この家では母親が決めたルールが絶対。従う以外の選択肢はありませんでした。母の言いつけを守ろうとして… 猫を追いかけて猛ダッシュしたゴン太に、思いっきり引っ張られてしまったしろみさん。それでも母親の「絶対リードを離すんじゃないよ」という言いつけを守ります。結局、めちゃくちゃに地面に引きずられ、顔も手もズボンも擦り傷で血だらけになってしまいました。 ところが家に帰ったしろみさんを見て、母親が心配したのは「服」。しろみさんは、母親の態度に涙があふれて止まりません。そんなしろみさんを見てもなお、母親はしろみさんを責め続けるのでした。新品の服だったとしても、服はいくらでも替えがきくものです。ですが、しろみさんはこの世でたったひとりの大切な娘のはず。母親としてかけるべき言葉は、ほかにもっとあったのでは、と思ってしまいますね。 このようなことを続けていたら、しろみさんの身にもっと大きな事故が起きてもおかしくはありません。いなくなってから大切なものに気づいても、時間を戻すことはできない、ということを母親にも早く気がついてほしいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月09日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。潔癖症の母親は、誕生日会で絨毯を汚したしろみさんの友人・ミホちゃんが許せませんでした。そこで母親は汚れの正体が生理の血だとわかっていながら、友だちみんなの前でミホちゃんが生理だということをバラしてしまったのです。翌日からミホちゃんはクラスメートからいじめられ、そのまま転校してしまったのでした。ミホちゃんがクラスからいじめられるきっかけを作ったのは母親。にもかかわらず、ミホちゃんの引っ越しを喜ぶ母親に、しろみさんは思わず顔をしかめてしまいます。そんな顔されると気分悪いんだけど ※お世話掛→お世話係 何でも自分の機嫌で行動する母は、しろみさんの気持ちなんておかまいなし。ミホちゃんとのことで落ち込んでいるしろみさんを励ますこともなく、今度は犬を飼うことにしたようです。以前から母親は「犬種はしろみに選ばせてあげる」 と言っていたはずなのに、家にいたのはしろみさんが望んでいたパピヨンではありませんでした。母の決めた犬の名前と母の決めた世話係。それでもしろみさんは文句ひとつ言うことなく従います。母の機嫌を損ねたらどうなってしまうか、よくわかっているからです。慎重に母の望むよう行動していたしろみさんですが、犬の散歩中にトラブルが!しろみさんは尿意を我慢できなくなってしまったのです。まずいとは思いながらも、母親を置いて急いで家に帰りますが、案の定あとから家に帰ってきた母親にこっぴどく叱られてしまうのでした。母親が求めているのは、自分の指示通り動く人形なのかと思ってしまう出来事ですね。近所の人も、しろみさんが途中で帰ったからと言って、決して「失礼な子」だとは思わないでしょう。子どもは決して親の操り人形ではありません。しろみさんの母親には、小さな子どもにも人権があること、自分とは別のひとりの人間であることを忘れずに子育てをしてほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月08日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。潔癖症の母親は、誕生日会で絨毯を汚したしろみさんの友人・ミホちゃんが許せませんでした。そこで母親は汚れの正体が生理の血だとわかっていながら、友だちみんなの前でミホちゃんが生理だということをバラしてしまったのです。しろみさんの母親がバラしたことで、翌日からクラス中がミホちゃんの生理をからかいます。さらにミホちゃんの家庭が裕福ではないことから、仲間ハズレにしようという提案も出てきてしまったのです。誕生日会なんてするんじゃなかった… すっかり孤立してしまったミホちゃんに、しろみさんは声をかけますが「しろみちゃんの誕生日なんて祝うんじゃなかった!」と言われてしまいます。翌日、学校に行ったしろみさんは、机の中に暴言が書かれた紙が入っているのを発見。どうやら、クラスみんなの机の中にも入っていたようです。結局先生がひとりずつ聞き込みをしたことで、ミホちゃんがやったことが判明。ミホちゃんは帰りの会でクラスみんなの前で謝罪をしたのでした。 ミホちゃんがやったことは、決して褒められることではありません。ですが、ミホちゃんが生理だということも、家が裕福ではないということも、他人に責められる必要はないですよね。ミホちゃんは親の離婚で遠くに引っ越してしまったようですが、新しい学校ではミホちゃん自身を理解してくれる、本当の友だちがきっとできるはず。これまでのことを忘れてしまうのは難しいかもしれませんが、新しい土地がミホちゃんにとって少しでも心やすらぐ場所になるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月07日登場人物■しろぺんき:薄顔のアラサー新米ママ。娘のことで毎日頭がいっぱい。毎日育児絵日記更新中。■パパ:家族を愛し家族に愛される男。ナイトキャップをかぶらないと翌朝とんでもない寝癖がつく。■つばめちゃん:2021年11月生まれの女の子。そのかわいいお顔と仕草で両親を虜にしている。気遣いの鬼!by しろぺんき過保護だな…と思いつつ、ありがたいなあなんて軽く考えていましたが、お腹が大きくなってきた妊娠後期はさらに過保護が加速します!編集後記妊娠初期につわりに苦しみ、さらに切迫流産と診断されたしろぺんさん。そのことをきっかけに、旦那さんが過保護プレパパへとレベルアップ(笑)。しろぺんさんの身体を気遣いながら毎日を支えてくれたのでした。妊娠中のママは心身ともに変化の連続ですよね。体調が万全ではなかったり、赤ちゃんが無事に育っているのか不安に感じたりする日が多いでしょう。そんなときに自分と同じ目線で、もしくは自分以上に身体やメンタルを気遣ってくれるパートナーの存在はとても心強いですよね。妊娠初期の段階で、すでにプレパパのプロレベルに達しているようにみえるしろぺんさんの旦那さん。妊娠後期にはさらに過保護が加速するようです…!次回の「妊娠後期編」も楽しみにお待ちくださいね。ままのて編集部しろぺんきさんの過去の作品はこちら↓しろぺんきさんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2023年04月07日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。しろみさんの家庭では、母親が決めたルールが絶対。守れなければ、暴力や言葉でしろみさんを服従させるようになったのです。そしていつの日か、母の機嫌を損ねないよう自分の感情を押し殺すようになっていきます。潔癖症な母親は、家に他人を招きたがりません。ですが、その日はしろみさんの誕生日。友だちの提案で開いてくれるというお誕生日会を、しぶしぶ母親も了承したのでした。楽しいお誕生日会だったのに… お誕生日会が終わった後、何かに気づき悲鳴をあげる母親。しろみさんが母親に命じられ、嗅がされた赤いシミの正体は生理の血でした。生理を知らないしろみさん。どういう血なのかわからないままキレイに拭いていきますが、結局絨毯は母親に処分されてしまいます。 ところがその後の母親の行動は、さらにしろみさんを驚かせるものだったのです。翌日しろみさんたちが遊ぶ公園にやってきた母親は、あろうことか友だちみんなの前で、ミホちゃんが生理の血を付けて帰ったことを非難。まさかの出来事にミホちゃんも震えてしまいます……。 たしかに絨毯を汚してしまったかもしれませんが、ミホちゃんはまだ小学校3年生。準備していなければ、突然の生理にどう対処していいかわからないのも当然です。なぜ母親は同じ女性として、ミホちゃんの体調を気遣ったり、あのような場面ではどうすればよいのか教えてあげたりできないのでしょうか。 絨毯を弁償してほしいだけであれば、男の子もいる前でわざわざミホちゃんが生理であることを指摘しなくてもよかったはず。母親のデリカシーのなさには呆れてしまいます。ミホちゃんは心に深い傷を負ってしまったかもしれません。経験の少ない子どもだからこそ、生理の血で衣類などを汚すことを「よくあること」だと割り切れないのではないでしょうか。ミホちゃんが自分自身を責めてしまわないことを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月06日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。しろみさんの家庭では、母親が決めたルールが絶対。守れなければ、暴力や言葉でしろみさんを服従させるようになったのです。ところが暴力の対象になるのはいつもシロミさん。弟のショウが母親に振り回されることはありませんでした。ある日突然「習い事をひとつ増やすからね」 と母親に言われたしろみさん。ひとり連れてこられた先で始まったのは……。目隠しをして授業?不可解な問題を出す先生… 増やされた習い事は、どうやら「波動」 を鍛えるというものでした。「集中して。」 「気を感じて。」 と先生に言われるものの、波動を感じたことも経験したこともないしろみさん。わけがわからず、シュールでなんとも言えない時間を過ごします。どうやら母親はこの時期、「波動」 や「気」 にハマっていたのだそう。しろみさんが塾に通わされたのは、波動を鍛えてほしかったからなのかもしれません。 ところが、そんな母の行動でしろみさんが迷惑をこうむる出来事が起きたのです。 それは、しろみさんが腹痛で夜目覚めたときのこと。あまりの痛みに急いで母親を起こしますが、母親はあろうことか、しろみさんを「波動」 で治そうとしてきたのです。もちろん治るはずもなく、翌日痛みに耐えられなくなったしろみさんは学校で倒れて病院へ。盲腸の診断と適切な治療を受け、事なきを得たのでした。 何を信じるかは人それぞれ。ですが、子どもの健康にかかわることは、目には見えないものを試すのではなく、速やかに正しい治療を受けるべきだったかもしれません。 飽きっぽい母親の「波動ブーム」 は1年ほどで過ぎ去ったようですが、これからは子どもを巻き込まない方向で、信じられるものが見つかるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月05日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。しろみさんの家庭では、母親が決めたルールが絶対。守れなければ、暴力や言葉でしろみさんを服従させるようになったのです。小学校の友だちとの些細な喧嘩を報告すると、母親はその友だちを睨んだり、近づくななどと直接言い遠ざけます。またあるときは、夏休みのラジオ体操の皆勤賞としてしろみさんがもらったお菓子も添加物が心配だからとすべて捨ててしまいました。小学生の頃のしろみさんにとって父親は、物心ついたときからいない存在。それは「離婚」が原因だったということを知ったようです。うちが欠陥だなんて言ってないのに… 公園で友だちのお父さんに遊んでもらったしろみさんと弟のショウ。 「楽しかった」と帰宅したしろみさんを待っていたのは、鬼のような形相の母親でした。 ショウとの会話を聞いていたらしい母親は、しろみさんを平手打ち。「うちが欠陥の家族だって、そう言いたいんでしょ!?!?」 と責め立てます。 このことをきっかけに、しろみさんはさらに母親との会話に気を遣うように。 子ども時代のしろみさんは母親から逃げようとしたことはなかったようですが、しろみさんとショウに対する母の態度は普通の家庭のものとはあまりにもかけ離れたものでした。その日は祖父母の家にお泊りする予定だったにもかかわらず、夜中の1時に母親から帰宅を命じられたしろみさん。帰宅後も、家に母親をひとりにしたことで責められ続けました。 しろみさんの母親の情緒はどうなっているのでしょうか……。忘れてはいけないことは、しろみさんの母親は一人の女性でもありますが、子どもたちの親だということ。自分の勝手な主張ばかりを貫くのは親のすべきことではありません。子どもは操り人形ではなく、ひとりの個性を持った人間です。しろみさんが少しでも子どもらしく生きやすくなることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月04日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。しろみさんの家庭では、母親が決めたルールが絶対。守れなければ、母は暴力や言葉でしろみさんを服従させるようになったのです。小学生になってアケミちゃんという友だちができたしろみさん。ですが母親は、しろみさんが付き合う友だちへの対応も少しおかしかったのです……。些細なことで友だちと喧嘩… 学校で起こった出来事は、すべて母親に報告しないといけなかったしろみさん。些細なことで喧嘩してしまったアケミちゃんのことも報告することに。 するとしろみさんの母は、急にアケミちゃんを敵視し始めます。通学中のアケミちゃんを睨んだり、授業参観の前にしろみに近寄るなと言ったり、まるで親とは思えない対応……。 その日から嘘の報告をすることでしろみさんは事なきを得ましたが、母からの抑圧はそれだけにとどまりません。ラジオ体操を頑張ったご褒美にもらったお菓子はすべて没収。これまで食べたことのないお菓子を楽しみにしていたしろみさんはがっかりした一方、未開封で捨てられた小さなゼリーを隠れて食べたのでした…。 子どもは大人が思うよりも賢いものです。しろみさんがごみ箱の中からお菓子を見つけだしたように、親が子どものすべてを取り上げることはできません。せめてなぜだめなのかをしっかりと説明したうえで、親も子どももお互いが納得できる方法でお菓子などのルールは決めたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月03日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。しろみさんの家庭では、母親が決めたルールが絶対。守れなければ、しろみさんは母親からの暴力を受けることもありました。ある日、しろみさんが通う幼稚園のお友だちの、誕生日パーティーが開かれることに。しろみさんは、弟のショウと一緒に参加することになったのですが……。初めてのマンションにワクワク エレベーターの人数制限により、取り残されてしまった子どもたち。いつまでもユリアちゃんママが迎えに来ないことから、解決策を考えることに。しばらくして、ショウの姿が見えなくなったことに気づいたしろみさん。焦る気持ちはあるものの、どうしていいかわからず「8階に着いたらおばさんに協力してもらって探しに行こう……」と思ったそのとき! 遠くでかすかに弟が泣く声が!! しろみさんは、弟の声がする方へ泣きながら走り出します。 無事、ショウを見つけたしろみさんでしたが、責任感のないユリアちゃんママの発言にドン引き。 結局しろみさんは誕生日パーティーを楽しむ間もなく、迎えに来た母によって、弟を守れていないと体罰を受けたのでした。 姉である以上、幼い弟を守るのは当然なのかもしれません。ですが、話も聞かずに母親がしろみさんだけを責め、ましてや手をあげることはあってはいけないことです。 兄弟・姉妹を持つ母親としては、上の子に頼りたくなることもあるでしょう。ですが同じ子どもであることに変わりはありません。 「こうあるべき」「こうしてくれるだろう」という理想は、親が勝手に抱くもの。それを押しつけるのは違います。そして、こういった体罰の場面に直面した場合は、迷いなく声をかけて子どもを守ることが大人の行動なのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月02日幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。しろみさんが母親のルールに従うようになり始めたのは、祖父母宅でのある出来事がきっかけでした。自由にのびのび過ごせていた祖父母宅での生活から一転… やさしい祖父母は好奇心旺盛なしろみさんをいつも温かく見守ってくれており、しろみさんものびのびと、甘やかされて育ったそうです。 ところがそんな生活は、伯父夫婦が祖父母宅の隣に越してきたことをきっかけに一転。しろみさんたちは祖父母宅を出て、母・弟・しろみさんの3人での生活をスタートさせることになりました。 新しい家での生活は、母親の決めたルールが“絶対”。水を飲むのもトイレに行くのも、さらにくしゃみをすることまで、母親の許可が必要だったと言います。 そんな生活を続けていくうちに、しろみさんは次第に自分がやりたいことや、母親にして欲しいことを口にできなくってしまいます。 たしかに子育てをするうえで、“家庭のルール”というものは少なからず存在するものでしょう。 ですが、そのルールが子どもを縛り付けてしまうものなら、一度見直す必要があるかもしれません。 小さい子どもにも、当然人権はあります。しつけや教育という言葉をカモフラージュに、子どもの意思を無視するようなことがあってはいけません。 子どもを大切に思うからこそのルールですが、子どもの成長や発達に合わせて柔軟に変えていく必要もあるのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年04月01日登場人物■しろぺんき:薄顔のアラサー新米ママ。娘のことで毎日頭がいっぱい。毎日育児絵日記更新中。■パパ:家族を愛し家族に愛される男。ナイトキャップをかぶらないと翌朝とんでもない寝癖がつく。■つばめちゃん:2021年11月生まれの女の子。そのかわいいお顔と仕草で両親を虜にしている。ちょちょちょ!by しろぺんきなぜかイタズラばっかり巧妙になっていきます.…笑編集後記しろぺんきさんが雑草抜きをしていると、バケツを持っていってしまうつばめちゃん(1歳)。さらに、雑草のかわりにお花を抜き、花壇用のレンガでつみき遊びをしてしまう1歳児の対応で、なかなかお庭の手入れが進まないのでした(笑)。ママ・パパが子どもに気を配りながら作業に集中するのは至難の技ですよね。やりたいことが捗らない様子に共感する方も多いのではないでしょうか。しろぺんきさんはお庭で家庭菜園などを楽しんでいるようですよ。育てた野菜や果物をつばめちゃんと一緒に味わえる日が楽しみですね。ままのて編集部しろぺんきさんの過去の作品はこちら↓しろぺんきさんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2023年03月24日登場人物■しろぺんき:薄顔のアラサー新米ママ。娘のことで毎日頭がいっぱい。毎日育児絵日記更新中。■パパ:家族を愛し家族に愛される男。ナイトキャップをかぶらないと翌朝とんでもない寝癖がつく。■つばめちゃん:2021年11月生まれの女の子。そのかわいいお顔と仕草で両親を虜にしている。リボン!リボン!by しろぺんきリボンや可愛い柄が好きなところに早くも女子を感じます…!最近はドット柄も好きになってきたみたいです…私が着せ替えを楽しめるのも時間の問題かもしれません(笑)編集後記1歳にしておしゃれに目覚めたつばめちゃん(1歳3ヶ月)。一刻もはやくリボン付きパジャマを着たがったり、服が濡れるのをいやがったりとかなり強いこだわりを持っていると思いきや…リボンが付いたものが着られればオールオッケーなのでした(笑)。しろぺんきさんによると「大きめのりぼんが好きなようです!昨日も頭につけるリボンを出してきたのでつけてあげたら大喜びで鏡に飛んで行きました笑」とのこと。鏡で確認している姿を想像するだけで可愛らしいです!これからリボンアイテムがどんどん増えていきそうですね。ままのて編集部しろぺんきさんの過去の作品はこちら↓しろぺんきさんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2023年03月10日幼いころから容姿をほめられ、ちやほやされてきた妹リカ。自分は姉よりかわいくて、価値のある存在だと思いこみ、「お姉ちゃんはブスなんだから、そんなかわいいもの持ってても仕方ないでしょ」ユイのものを勝手に盗み、手に入らないと壊すようになり、次第にエスカレート。血が繋がっているからこそ、誰よりも嫌いになることもある――。姉のユイ、妹のリカ、2人の姉妹のお話。 不倫相手の奥さんに浮気の証拠をつかまれたことを機に、自分の貯金を手切れ金として渡せば、不倫相手と一緒になれると思い込んでいたリカ。さっそく貯金を下ろし、不倫相手に大金が入ったバッグを渡しました。すると、「奥さんに連絡するから先に入っていて」と、その場から離れる不倫相手。ホテルでひとり待ち続けていたリカでしたが、なかなか不倫相手が戻ってこず……!? さすがに遅くない…? 大金が入ったバッグを不倫相手に渡し、電話をするからとその場を離れた不倫相手をホテルで待っていたリカ。しかし、なかなか不倫相手は戻ってきません。「きっと奥さんと揉めているんだ!」と、不倫相手を助けたい一心でホテルの外に出ましたが、そこに不倫相手の姿はありませんでした。 不倫相手が自分を置いて帰ったことを知ったリカは、すぐに不倫相手に連絡するも、「今日はもう帰っていいよ」の返信が……。「2人で一緒になるんじゃなかったの……?」と、リカはパニックになってしまうのでした。 このまま不倫相手が逃げてしまえば、リカは大金を奪われたことになってしまいます。窃盗は重大な犯罪なだけに、どうにかこの状況も2人の関係も決着をつけたいところ……。恋の結末を決めるのは、自分たちの選択と覚悟とはいえ、やはり不倫によって得られる幸せなどないのかもしれませんね。 このお話はベビーカレンダーでは最終回となります。続編は以下のリンクからお読みいただけますので、ぜひご覧ください!著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年03月08日幼いころから容姿をほめられ、ちやほやされてきた妹リカ。自分は姉よりかわいくて、価値のある存在だと思いこみ、「お姉ちゃんはブスなんだから、そんなかわいいもの持ってても仕方ないでしょ」ユイのものを勝手に盗み、手に入らないと壊すようになり、次第にエスカレート。血が繋がっているからこそ、誰よりも嫌いになることもある――。姉のユイ、妹のリカ、2人の姉妹のお話。 リカが奥さんに「別れてほしい」と告げたところ、不倫相手は激高。すると不倫相手の奥さんが姿を現し、これまでの不倫の証拠を手に「私が知らないとでも思った?」と、まくし立て去っていきました。これで奥さんと切れたと思い込んだリカは、懲りずに不倫相手をホテルに誘います。さらに慰謝料として自分の貯金額を不倫相手に知らせると、急に態度を変えた不倫相手がお金を持ってまた会う約束を取り付けてきて……!? 大金を不倫相手に渡して… 不倫相手の奥さんに浮気の証拠をつかまれてもなお、不倫相手に執着するリカは、自分の貯金を手切れ金として渡すことを了承。「これで一緒になれる……」。そう思い込んでいたリカは、ルンルン気分で貯金を下ろし、不倫相手に大金が入ったバッグを渡しました。 すると、「奥さんに連絡するから先に入っていて」と、その場から離れる不倫相手。これからの幸せな時間に思いをはせるリカは、ホテルでひとり待ち続けるのでした。 この状況でまだ自分たちの幸せを考えられる神経もすごいですが、何より戻ってくると信じて不倫相手を待ち続けるリカのタフさにも驚きですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年03月07日幼いころから容姿をほめられ、ちやほやされてきた妹リカ。自分は姉よりかわいくて、価値のある存在だと思いこみ、「お姉ちゃんはブスなんだから、そんなかわいいもの持ってても仕方ないでしょ」ユイのものを勝手に盗み、手に入らないと壊すようになり、次第にエスカレート。血が繋がっているからこそ、誰よりも嫌いになることもある――。姉のユイ、妹のリカ、2人の姉妹のお話。 自分と不倫していること、いかに愛し合っているかということ、別れてほしいということを不倫相手の奥さんに告げるリカ。そしてデート当日。サプライズプレゼントとして「奥さんに別れてほしいと言っておいたよ!」と報告。これでずっと一緒にいられる……。そう思っていたリカでしたが、急に頬をぶたれてしまいます。そして、そこに現れた不倫相手の奥さんが……!? 私が知らないとでも思った? 不倫相手の自宅に乗り込み、奥さんに「別れてほしい」と告げたことを不倫相手に報告したリカ。しかし、不倫相手は激高し、帰ろうとしたところ……。なんと、不倫相手の奥さんが車の中から姿を現します。 これまでの不倫の証拠を手に、「不倫するならもっと上手にやりなさいよ」「私が知らないとでも思った?」と、まくし立て去っていきました。 これで奥さんと切れたと思い込んだリカは、懲りずに不倫相手をホテルに誘います。さらに慰謝料として自分の貯金額を不倫相手に知らせるリカ。すると、急に態度を変えた不倫相手が、お金を持ってまた会う約束を取り付けてきたのでした。 やりたい放題の2人でしたが、奥さんのほうが一枚上手のようでしたね。それでも浮気相手に固執するリカが、今度は利用されてしまわないか心配になってしまいます。この状況を相談できる相手がいたら……と、思わずにはいられませんね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年03月06日幼いころから容姿をほめられ、ちやほやされてきた妹リカ。自分は姉よりかわいくて、価値のある存在だと思いこみ、「お姉ちゃんはブスなんだから、そんなかわいいもの持ってても仕方ないでしょ」ユイのものを勝手に盗み、手に入らないと壊すようになり、次第にエスカレート。血が繋がっているからこそ、誰よりも嫌いになることもある――。姉のユイ、妹のリカ、2人の姉妹のお話。 めちゃくちゃな妹リカに愛想をつかし、着信拒否をしてリカとの関わりを断ったユイさん。その後、従妹からリカに関する驚きの話を聞くことに……。お金で雇った男友だちにボディガードをさせ、浮気相手の自宅に乗り込んだリカは、玄関先で応対した奥さんへ、ためらうことなく「あなたの旦那さんとお付き合いしています」と告げます。その出来事をさっそく不倫相手に報告したリカは……!? サプライズで報告したのに…! 自分と不倫していること、いかに愛し合っているかということ、別れてほしいということを不倫相手の奥さんに告げるリカ。「解放してあげてください」というリカの言葉に、「すぐに答えを出せないから、後日ご連絡します」と返す奥さん。「勝った!」と、ルンルンで帰宅するリカは、不倫相手の誕生日デートのことで頭がいっぱいでした。 そしてデート当日。サプライズプレゼントとして「奥さんに別れてほしいと言っておいたよ!」と報告するリカ。これでずっと一緒にいられる……。そう思っていたリカでしたが、急に頬をぶたれてしまうのでした。 リカの言動も信じられないですが、急に頬を叩いてくる不倫相手もいただけないですね……。どんな理由があるにせよ、他の誰かを傷つけているのは他でもない不倫中の2人であることを肝に銘じてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年02月26日幼いころから容姿をほめられ、ちやほやされてきた妹リカ。自分は姉よりかわいくて、価値のある存在だと思いこみ、「お姉ちゃんはブスなんだから、そんなかわいいもの持ってても仕方ないでしょ」ユイのものを勝手に盗み、手に入らないと壊すようになり、次第にエスカレート。血が繋がっているからこそ、誰よりも嫌いになることもある――。姉のユイ、妹のリカ、2人の姉妹のお話。 不倫中の妹リカは、不倫相手と奥さんを別れさせるため、リカの手下に奥さんの隠し撮りを依頼。「リカのほうがかわいいことを思い知らせる」と言い出したり、用心棒と引き立て役としてユイさんに同行をお願いしてきたり……。以前からリカの言動には嫌気がさしていたユイさんでしたが、今回ばかりは「この妹とは、これ以上関わりたくない」と思ってしまいます。ところが、リカからの着信を拒否して関係を断っていたころ、従妹から思いがけない話を聞くことに……!? ボディガードを連れて家に乗り込んだ妹 めちゃくちゃな妹リカに愛想をつかし、着信拒否をしてリカとの関わりを断ったユイさん。その後、ユイさんが結婚式の招待状を従妹に送ったのを機に、リカの驚きの行動が明るみになります。 お金で雇った男友だちにボディガードをさせ、浮気相手の自宅に乗り込んだリカ。玄関先で応対した奥さんへ、ためらうことなく「あなたの旦那さんとお付き合いしています」と告げたのでした。 まるで自分の行いが正しいと言わんばかりの堂々としたリカの言動には、本当に驚くばかりです……。奥さんの反応も気になりますが、不倫相手との関係性にも大きく影響してきそうな出来事ですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年02月25日幼いころから容姿をほめられ、ちやほやされてきた妹リカ。自分は姉よりかわいくて、価値のある存在だと思いこみ、「お姉ちゃんはブスなんだから、そんなかわいいもの持ってても仕方ないでしょ」ユイのものを勝手に盗み、手に入らないと壊すようになり、次第にエスカレート。血が繋がっているからこそ、誰よりも嫌いになることもある――。姉のユイ、妹のリカ、2人の姉妹のお話。 「リカがいるから奥さんと別れて当然」「相手の子どもが邪魔」など、不倫の果てに相手の夫を奪うことに躍起になっている妹リカ。ハチャメチャな妹に本気で嫌気がさしていたころ、実家で再会したリカから聞いたのは、不倫相手と奥さんを別れさせるための「いい方法を思いついちゃった!」という信じられない話で……!? 顔がかわいい私を見たら諦めてくれるはず… 不倫中の妹リカは、奥さんと別れさせるため信じられない行動に出ます。リカの手下に奥さんの隠し撮りを依頼し、「リカのほうがかわいいことを思い知らせる」と言い出したり、用心棒と引き立て役として同行をお願いしてきたり……。しまいには、不倫相手に「サプライズしたいから」という理由で、奥さんとの直接対決にこだわっている様子……。 以前からリカの言動には嫌気がさしていたユイさん。実の妹が不倫をしていると聞いて、なんとかしてやめさせたいと思っていましたが……。 「この妹とは、これ以上関わりたくない……」。そう思ってしまうのでした。 なんだかんだ言っても、家族だから止めてあげたい。正しい道に導いてあげたい――。そんな当初の気持ちすら失せてしまうような妹リカの奇行。「一度、痛い目に遭わせたら……」という気持ちになってしまいそうですが、相手がいるだけに、その代償は計り知れないですよね……。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)
2023年02月24日