視聴者のテレビ離れが進むこともあってか、テレビ局が試行錯誤を重ねる年末特番。しかしそれが裏目に出ることも……。『紅白歌合戦』(NHK)が11月に今年の出場歌手を発表すると、アイドルやアニソン歌手、韓国系アーティストを多用することに対してSNS上から不満が続出。ツイッター上では「#紅白見ない」がトレンド入りしてしまった。また、今年の大みそかには『逃走中』(フジテレビ系)と『THE鬼タイジ』(TBS系)という2本の”鬼ごっこ”番組が放送される。これに対してもSNS上では「つまらなそう」との声が相次いでいるのだ。では、視聴者はどのような番組を良し、悪しとするのだろうか?本誌はクロス・マーケティングのQiQUMOなどを使い、485人にアンケート調査を実施「絶対見たい・見たくない年末特番」について調査を行った。この記事では「見たくない年末特番」のランキングを発表する。第5位は『第55回年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)。20票を獲得した。今回アンケートに回答した人々は番組のターゲットではなかったのか、「世代ではなく興味がない」という理由が多かった。「ご年配向けの番組だから」(40代・女性)「自分には興味ある歌でない為」(60代・男性)「演歌や昭和な感じは好きではない」(40代・女性)第4位は『第64回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)。30票を獲得した。歌番組に興味のない人や、対象年度に発売された新曲が歌われるため「流行についていけない」「知らない歌が多い」といった理由から視聴しない人が一定数いるようだ。『年忘れ日本の歌』は楽曲が古すぎ、『レコード大賞』は新しすぎ、ということなのだろうか。「普段邦楽聞かないのに、この日だけって見ない」(40代・男性)「興味がない」(30代・男性)「最近の曲はよくわからん」(40代・男性)第2位は『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK)と『ジャニーズカウントダウン』(フジテレビ系)。どちらも46票を獲得した。紅白に対しては圧倒的定番番組である一方、”マンネリ化している”などの指摘も。昨今は冒頭に述べたような出演者改革で刷新を図っているが、それについては“若い視聴者を意識しすぎ”と批判の声も多かった。「いい人が誰もいない。韓国ばかりでわからない」(20代・女性)「最近の歌番組はシルバー世代には好きになれない」(80代・男性)「マンネリでつまらない」(70代・男性)「見たいランキング」では第2位だった『ジャニーズカウントダウン』だが、寄せられたコメントからジャニーズファン以外の支持を得られていないことが明らかに。「顔も名前もみんな、同じにみえる。誰が誰だかわかんない。80代のオバンです」(80代・女性)「ジャニーズに興味がない。最近の脱退続きでイメージがさらに悪い」(40代・女性)「別に嫌いと言うわけではなく、メンバーを殆ど知らないので楽しめないだろうな、と」(60代・女性)ここまでのランキングを歌番組が占める中、第1位は64票を獲得した『逃走中~大みそかSP~』(フジテレビ系)という結果に。鬼であるハンターから逃げ切れた時間に応じて賞金が獲得できるという“鬼ごっこ”にさまざまなゲストが参加するこの番組。実は’04年から続く長寿番組だ。今年の大みそかに約7時間にわたって放送される『逃走中~大みそかSP お台場大決戦!~』には人気YouTuberであるコムドットのやまと、ゆうた、そしてはじめしゃちょーが出演することが明らかになっている。しかし、ハマらない人にはハマらないのか、世代を問わず「つまらない」という声が相次いだ。「出演者だけが楽しんでいるような番組だから。」(60代・男性)「おもしろいと思ったことがないから」(20代・男性)「だからなに?人の鬼ごっこみててもたのしくない」(30代・女性)テレビ以外のコンテンツが増える現在、つまらない番組は視聴者の離脱に直結するはず。ランクインした年末の恒例番組たちは、“見たくない”とはいいつつなんだかんだ“見られてきた”番組なのかもしれない。■「絶対見たくない!年末特番ランキング」(アンケート期間:2022年12月9日~15日)1位 『逃走中~大みそかSP~』(フジテレビ系) 64票2位 『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK) 46票2位 『ジャニーズカウントダウン』(フジテレビ系) 46票4位 『第64回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系) 30票5位 『第55回年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系) 20票6位 『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』(日本テレビ系) 19票8位 『SASUKE2022~NINJA WARRIOR~第40回大会』(TBS系) 19票9位 『東急ジルベスターコンサート』(テレビ東京系) 17票10位 『クイズ☆正解は一年後』(TBS系) 16票
2022年12月21日『第73回NHK紅白歌合戦』に“特別企画”で出場することが明らかとなった松任谷由実(68)。最新のAI技術を駆使した“荒井由実”とのコラボ企画だという。今年はデビュー50周年ということで、さまざまなユーミンの企画が行われてきたが、その集大成として、過去最大規模の展覧会『YUMING MUSEUM』が六本木ヒルズで開催されている。そんな彼女の知られざるエピソードを明かしてくれたのが、長年彼女を取材、撮影してきたカメラマンのYAHIMONときはるさんだ。「ユーミンの50年史を語る上で欠かせないのが、かつてファンの間でこの季節の“風物詩”と言われていたクリスマスクルージングパーティ『Merry Xmas from YUMING』です。バブル景気で華やかだった‘83年~`91年に行われていたイベントで、横浜港から出発する豪華客船をチャーターして行われていました。1人4万円という高額な参加費にもかかわらず、定員500名に対して毎年2千人ほどの申し込みがある人気イベントでした。ユーミンはもともと三半規管が弱く、船酔いも覚悟していたと言いますが、船上ライブはもちろんのこと、ローストターキー(七面鳥)を切り分けるなどディナータイムも楽しませてくれたのです」ユーミンの人気の一つに当時の“破天荒さ”があった、とYAHIMONさんは続ける。「このイベントが始まった最初の年に、船内で映画が上映されたのですが、作品がなんと『ポセイドン・アドベンチャー』。豪華客船が沈没してしまう有名な映画なのです。そういう“ブラックジョーク”にファンはますます盛り上がりました。もちろん、“ブラック”な演出ばかりではありません。パーティーが終了して下船する際には、500人の搭乗客一人一人に、ユーミンが握手して言葉を交わしてくれたのです。ファンにとっては忘れられない一日となったことでしょう」昭和から平成を経て令和までファンを魅了し続けるユーミン。50周年を締めくくる『紅白』でのパフォーマンスでは何が飛び出すのだろうか。
2022年12月17日「大晦日は忙しい家族が集まり、一年を変わりなく過ごせたことを感謝しあう日。そんな日には“いつもと変わらぬ安定感”を求める視聴者が多いもの。NHK紅白歌合戦では若者重視の人選が目立つ一方、テレ東の“年忘れ”は期待を裏切りません。大晦日にふさわしい贅沢な出演陣が揃った、という印象です」(テレビ誌ライター)紅白の裏で音楽番組を続け、毎年“絶対にはずさない名曲”をラインナップしてきた「年忘れにっぽんの歌」(テレビ東京系)。第55回となる今年の出演者が発表された。出演者の過半数が60代以上のベテランばかりで、北島三郎(86)や里見浩太朗(86)といった大御所の姿も。それだけ、長く愛されている人たちが、それぞれの代表曲や誰もが知っている名曲を披露する。さらに、ベテランだけに持ち歌も多く、どの曲が聴けるのだろう、という楽しみもある。「年末の顔ともいえる北島三郎さんは、17年の番組50回目という節目にオリジナル曲『にっぽんの歌』を作曲しており、番組への思いを感じます。視聴者としても『サブちゃんを見ないと年を越せない』という思いを持つ人は多く、北島さんの出演は大きな目玉でしょう。また、ベテラン歌手がほとんどの中、山内惠介(39)や丘みどり(38)、大江裕(33)らこれからの演歌界を引っ張っていく存在にも注目したいですね」(前出・テレビ誌ライター)出演者のほとんどが紅白出場経験者ということにも注目したい。「北島三郎、五木ひろし(74)は実に50回以上出演。そして毎年豪華衣装で視聴者を楽しませていた小林幸子(69)や美川憲一(76)の姿も。これぞ大晦日という感じですね」(前出・テレビ誌ライター)さらに、早見優(56)、南野陽子(55)、森口博子(54)と、昨今の80年代ブームもカバー。ほかの大型音楽番組とは少し違うラインナップなのも新鮮だ。「昨年の世帯視聴率は、紅白は34.3%で過去最低を記録。一方の『年忘れにっぽんの歌』は8.3%で前年より1%近く上昇。“演歌排除”ともとられかねない出演陣となった紅白の裏で、今年は“年忘れ”のさらなる注目度アップが予想されます」(前出・テレビ誌ライター)『年忘れにっぽんの歌』はテレビ東京系で12月31日(土)午後4時~午後10時まで。怒涛の6時間、日本の名曲が楽しめる。■出演者【女性陣】麻丘めぐみ(67)、石川さゆり(64)、市川由紀乃(46)、大月みやこ(76)、丘みどり(38)、香西かおり(59)、伍代夏子(60)、小林幸子(69)、小柳ルミ子(70)、坂本冬美(55)、島津亜矢(51)、神野美伽(57)、瀬川瑛子(74)、田川寿美(47)、天童よしみ(68)、中村美律子(72)、長山洋子(54)、畠山みどり(83)、早見優(56)、原田悠里(67)、藤あや子(61)、三沢あけみ(77)、水森かおり(49)、南野陽子(55)、森口博子(54)、八代亜紀(72)、山本リンダ(71)【男性陣】五木ひろし(74)、梅沢富美男(72)、大江裕(33)、梶光夫(77)、北島三郎(86)、北山たけし(48)、里見浩太朗(86)、サンプラザ中野くん(62)/パッパラー河合(62)、純烈、千昌夫(75)、DAIGO(44)、田辺靖雄(77)・九重佑三子(76)、中西保志(61)、新沼謙治(66)、橋幸夫(79)、氷川きよし(45)、福田こうへい(46)、細川たかし(72)、堀内孝雄(73)、前川清(74)、松平健(69)、美川憲一(76)、宮沢和史(56)、三山ひろし(42)、山内惠介(39)、山口智充(53)、山田太郎(74)、山本譲二(72)、横山剣(62)※五十音順。()内は年齢
2022年12月16日東京ディズニーリゾートは12日、12月31日(土)放送の「第73回NHK紅白歌合戦」と東京ディズニーシーの「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」が一夜限りのコラボレーションをすることを発表した。大みそか、12月31日(土)放送の「第73回NHK紅白歌合戦」と、11月11日にスタートした東京ディズニーシーのナイトタイムエンターテイメント、「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」が、一夜限りのスペシャルコラボレーション。同ショーの日本語版テーマソング「君の願いが世界を輝かす」を歌うMISIAの美しい歌声と、ディズニーの夢の世界がひとつになる素敵なショーが、事前収録の映像で披露されるという。放送局は、NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1。放送日時は、2022年12月31日(土)19:20~23:45。番組放送日時、放送エリアは、予告なく変更になる場合があり。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2022年12月13日大みそかの放送まで、残すところ約1カ月と迫った『NHK紅白歌合戦』。11月16日には出場者42組が発表され、初出場者は10組とフレッシュな顔ぶれに。「ストリーミング再生回数が1億回突破を7曲も持つVaundy(22)や、日韓の女性5人組グループ・LE SSERAFIMなど、“若者狙い”の人気アーティストが勢ぞろい。かたや出場が期待されていた、デビュー50周年の松任谷由実(68)や40周年の中森明菜(57)などの名前はありませんでした」(テレビ誌ライター)そんな今年のラインナップに、名前が挙がらなかった常連の大物アーティストがもう一人。椎名林檎(44)だ。11年に初出場を果たし、14年以降は特別企画も含めて19年まで連続出場。20年、21年も椎名を中心に結成されたバンド・東京事変で出場したが、9年目にしてストップしてしまったのだ。今年4月、2年ぶりとなる新曲『いとをかし』を配信リリースした椎名。同曲はアニメ番組『おじゃる丸』(NHK Eテレ)の新エンディングテーマに起用され、今年の紅白出場も有力視されていた。「同曲は椎名さんが制作依頼を受けて、作詞・作曲から編曲まで手がけたといいます。今年2月~3月に放送された『みんなのうた』でも東京事変が新曲を書き下ろすなど、椎名さんのNHKに対する貢献度は高いでしょう。現在は『SWITCHインタビュー 達人達』でもテーマ曲を担当していますし、NHKとはかなりの蜜月を重ねています。今年の紅白では『いとをかし』を披露するのではないかと、ファンの間でも期待が高まっていました」(音楽関係者)そんな椎名や東京事変の“落選”に、SNS上では嘆く声が上がっていた。《今年の紅白椎名林檎さんがいないの悲しい》《紅白歌合戦。流石に椎名林檎さんと東京事変の出場がなかったのは個人的に衝撃だった》《いとをかし、子どもと一緒に紅白で聴きたかったよ…この人が歌ってるんだよ〜って言いたかったよ…》いっぽう椎名といえば、“ヘルプマーク騒動”で世間を騒がせたことも記憶に新しい。10月上旬、リミックスアルバム『百薬の長』のリリースに伴って公表されたCDの付属グッズが、「ヘルプマークと赤十字マークに酷似している」として批判が殺到。ヘルプマークの考案者である東京都からも、「早急の対応」が要請される事態となった。販売元のレコード会社「UNIVERSAL MUSIC」は、日本赤十字社や東京都福祉保健局から指導を受けたことを明かしたうえで、グッズデザインの改訂とCDの発売延期を発表。さらに同社が11月1日に発表した声明では、《今回問題となった【UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤】の付属グッズは、椎名林檎本人が参画・監修した制作物ではありません》と説明がなされたのだった。「このグッズ騒動は、民放局だけでなくNHKニュースでも取り上げられました。レコード会社は“椎名さんは一切無関係”と強調しましたが、椎名さん本人から騒動に対する釈明やコメントなどは現在に至るまでありません。関与していないとはいえ、沈黙を貫く椎名さんにも厳しい声が上がるなど波紋が広がってしまいました」(前出・音楽関係者)そんななかSNS上では、椎名が紅白に出場しない背景に“ヘルプマーク騒動の影響”を指摘する声もあった。《やっぱグッズの件かなあ…椎名林檎いないなら紅白見なくてもいいかな…》《紅白の出場歌手一覧に 椎名林檎も東京事変も居ない。グッズ騒動が影響したかな》《椎名林檎出ないのか。グッズの件で自粛か?アレは失点だけど、林檎のいない紅白は年越し感にかけるな》そこで本誌は11月25日、NHK広報局に取材を申し込んだ。椎名が今年の紅白に出場しない理由と、ヘルプマーク騒動に対する同局の見解を聞いた。28日に担当者より文書で回答があったが、「制作過程及び個別の選考状況についてはお答えしておりません。また、それぞれのアーティストの活動について、NHKは答える立場にありません」とのことだった。果たして、椎名が紅白に返り咲く日はやってくるだろうか。
2022年11月29日『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)を卒業!衝撃のニュースが飛び込み、もう見られないの?とコロッケロスになる人が続出。本当に見納めなのか、コロッケさん本人に聞いてみた!「先日放送された『ものまねグランプリ』で番組を卒業しました。今後も審査員という形では出演しますし、ほかの番組にゲストで呼んでもらって要望があるときはやるかもしれませんが、大きなものまね番組でパフォーマンスすることは、もうないんです。そのかわり、コンサートや舞台、SNSでは、制限なしで自由に進化したものまねをやっていくつもりです」(コロッケ・以下同)テレビで見られなくなるのは残念だが前向きな決断のよう。では、この時期を選んだのはなぜ?「若手にひと枠譲ろうというのも理由の一つ。それに、くたびれてやめるより惜しまれるくらいのときにやめたいじゃないですか。僕のものまねって尺が短いと面白さが半減するし、生で見るほうが迫力があって断然面白いんですよ。テレビ以外の場所で、体が動くうちに思いっきりパフォーマンスしていきたいという気持ちです。新しいステージでは五木ロボットの数を増やそうと思っていますし、美川憲一さん、谷村新司さんも全部新しいロボットにしようと」若手育成のためのエンタテインメントアカデミーを作る計画や、Vチューバーとして配信番組を始める計画もあるそう。ものまね歴42年となった今、思うことは?「僕の場合は3割似ていて、7割は別の生き物というくらいデフォルメしちゃっています。若い方だと僕から入るという人もいて、『実際の野口五郎さんはちゃんとしてるじゃん』とか、『岩崎宏美さんだって、あんなに走って歌わないよ』とか(笑)。それでも、これだけ長くやらせてもらえたのは、ご当人たちの優しさと寛大さがあってこそ。『五木さんの背中をずっと見てきて、頑張ります』とこれまで言ってきたので、ものまねグランプリの最後、目の前に五木さんが現れて……、もうダメでしたね」テレビでは見られない新生コロッケのものまねってどんなもの?「韓国の人たちのまねも今、けっこうウケているんですよ。BTSの『ダイナマイト』を『サムゲタン』にして歌ったときも大ウケ。『キムチ、カクテキ、入れるとおいしー、ハッハッハッハッ、サムゲタン♪』って盛り上がりましたね(笑)。ほかにもBTSの誰かだけど誰でもないというネタもあって……。今、韓国の人のしゃべり方は僕がいちばんうまいんじゃないかな。韓流スターが語る『日本昔ばなし』もやろうと思っています」次々とアイデアを教えてくれるコロッケさん。テレビじゃないどこかでチェックしてみて!
2022年11月23日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹、八木勇征、木村慧人)が21日、都内で行われた『第6回 ももいろ歌合戦』記者会見に出席した。『ももいろ歌合戦』は、ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに)が豪華アーティストと共に「紅組」と「白組」に分かれて歌の真剣勝負を繰り広げる年越しライブ。6回目を迎える今回、12月31日17時から8時間にわたり日本武道館で開催し、ABEMAで全編無料生配信される。今年のチーム分けは、昨年に引き続き紅組に玉井と佐々木、白組に百田と高城が決定。応援団長には3年連続出演となる舘ひろしが就任し、50組を超える出場者が出場する。この日の会見には、ももクロに加え、本番でも司会を務める東京03の飯塚悟志、初出場のSOPHIA・松岡充、湘南乃風・若旦那、FANTASTICS from EXILE TRIBE(佐藤大樹、八木勇征、木村慧人)、THE SUPER FRUIT(星野晴海、鈴木志音、田倉暉久、阿部隼大)が出席した。FANTASTICSを代表し、佐藤は「こうして呼んでいただいてうれしいですし、武道館という大きなステージでパフォーマンスさせていただくので、大事な大みそかにしたいと思います」と意気込みを述べ、飯塚が『ももいろ歌合戦』の存在を知っていただか尋ねると、佐藤は「もちろんです。日本人全員知ってるんじゃないですか!?」と即答し、さらに出演したいという気持ちも「ありました。もちろんです」と話すと、ももクロのメンバーは「本当に!?」と驚いていた。そして佐藤は「イベントをきっかけに1人でも多くの方にFANTASTICSのことを知っていただけるように、そして全力でこのイベントを盛り上げられるように精一杯パフォーマンスしたいと思います」と語った。
2022年11月21日アイドルグループ・ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに)が21日、都内で行われた『第6回 ももいろ歌合戦』記者会見に出席した。『ももいろ歌合戦』は、ももクロメンバーが豪華アーティストと共に「紅組」と「白組」に分かれて歌の真剣勝負を繰り広げる年越しライブ。6回目を迎える今回、12月31日17時から8時間にわたり日本武道館で開催し、ABEMAで全編無料生配信される。今年のチーム分けは、昨年に引き続き紅組に玉井と佐々木、白組に百田と高城が決定。応援団長には3年連続出演となる舘ひろしが就任し、50組を超える出場者が出場する。この日の会見には、本番でも司会を務める東京03の飯塚悟志、初出場のSOPHIA・松岡充、湘南乃風・若旦那、FANTASTICS from EXILE TRIBE(佐藤大樹、八木勇征、木村慧人)、THE SUPER FRUIT(星野晴海、鈴木志音、田倉暉久、阿部隼大)も出席した。百田は「年々、『ももいろ歌合戦』がすごくいろんなところで知っていただけるようになってきているなと実感しています。1年の締めくくりということで、いろんなことがあった1年を最後は笑顔で楽しく終われるような歌合戦にしたいなと思いますし、2023年もいい始まりの年に勢いづけていけるように楽しい番組になったらいいなと思います。頑張ります!」と意気込み、「最近はアーティストさんから逆オファーしてくださることがあったり、『いいんですか!? すぐ声かけちゃいますけど』って、すぐ声をかけて。それもうれしいなと思います」と話した。玉井も「新しい年またぎの風物詩としてちょっとずつ定着、少しずつ認知していただいているというのはすごくうれしいですし、その分、私たちも見てくださる方に向けて、よりよいステージを届けていきたいという思いでやっています」と定着しつつあることを喜び、「年々豪華アーティストの皆さんに参加していただける年末の新たな風物詩になってきているんですかね。見てくださる皆さんに素敵なステージを届けられるように、そして参加してくださる皆さんにも楽しんでもらえる素晴らしいライブを作れたらなと思います」と語った。高城は「年々豪華な方々に囲まれての年越しとなって私たち自身もうれしいですし、最高の年越しが今年もできそうなのでドキドキワクワクしています。たくさんの方々の協力あっての歌合戦なので感謝の気持ちを忘れずに全力で楽しんでいけたらと思います」とメッセージ。佐々木は「今年も開催できることをとてもうれしく思います。こんなに素敵な皆さんとお届けできるのは心強いなと思いますし、絶対絶対素敵な年越しを皆さんとしたいなと思います」と意気込んだ。
2022年11月21日11月16日、大みそかに放送される『第73回NHK紅白歌合戦』の出場歌手42組が発表された。紅組では工藤静香(52)が24年ぶりに、篠原涼子(49)も28年ぶりの出場となり注目を集めている。また、IVE(アイヴ)や宮脇咲良(24)が所属するLE SSERAFIM(ルセラフィム)、JO1が初登場。他にもNiziUやTWICE、あいみょん(27)、Vaundy(22)といった若者に人気の高いアーティストやグループが目白押しとなった。しかし演歌歌手においては、石川さゆり(64)、坂本冬美(55)、天童よしみ(68)、水森かおり(49)、三山ひろし(42)、山内惠介(39)と、昨年とほぼ同じ顔ぶれだ。テレビ局関係者が言う。「昨年の紅白では、トリを含む第2部の世帯視聴率が過去最低の34.3%を記録しました。今年の出場者の平均年齢が昨年よりも下がっているように、NHKはスマホ世代の若年層を取り込もうとしているようです。そうすることによって、個人視聴率を伸ばす狙いがあるのでしょう。いっぽう、演歌枠では高齢者層への訴求を感じる新たな動きはありません。昨年には五木ひろしさん(74)が出場しない意向を表明したことも波紋を呼びました。同局は『うたコン』や『のど自慢』では演歌や歌謡曲に力を入れていますが、紅白では高齢者層が離脱してしまう可能性があるでしょう」「年末の風物詩」として歴史ある紅白の在り方に、ネット上では様々な意見が相次いでいる。《高齢者は紅白よりテレ東の年忘れにっぽんの歌を見た方が楽しめると思う》《高齢者に馴染み深いメンバーで揃えると、将来のメイン視聴者層になるであろう若者離れが進むだけなので、バランスは取りつつある程度の世代交代はしないとダメなのでは?》《紅白はNHK受信料払ってる人の投票で出場者決めるのが公平なのではないか??》受信料をめぐっては、23年10月から地上契約と衛星契約の受信料を1割値下げすると発表したNHK。しかし、視聴者の獲得には苦戦しているようだ。同局が今年10月に公表した「2022年度第2四半期業務報告」では、今年の契約総数は9月末時点で4135万件と昨年よりも約19万8千件減少。減少幅が年間想定の10万件に対して、半年で2倍ほど減ったのだ。各メディアによると前田晃伸会長は、10日の定例会見で契約数の減少に触れ、「去年から営業のやり方を大幅にチェンジしている最中で、まだ読み切れない」と“改革の途中”であることを主張したという。さらに契約数の減少に加えて、昨今では同局内部での“スキャンダル”も相次いでいる。「阿部渉アナウンサー(55)は今年10月、『文春オンライン』によって30代女性職員との約2年間に及ぶ“局内不倫疑惑”が報じられました。阿部アナは09年から3年連続で紅白の司会を務め、17年6月に『エグゼクティブアナウンサー』に就任した“NHKの顔”です。不倫報道によってパーソナリティを務めるラジオ番組『マイあさ!』を降板しましたが、局内では不問にされたのです。前田会長も定例会見で、『職務規程に違反した事実はない』と説明するにとどまりました。さらに、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(48)が司会を務める『スポヂカラ!』(BS1)で、事実と異なる内容を放送した上に“隠蔽”しようとした疑惑が文春に報じられたばかり。公共放送であるNHK内部でスキャンダルが相次いでいることも、若者の視聴者離れの一因となっているのではないでしょうか」(別のテレビ局関係者)今回の紅白で“若者ターゲット”へ舵を切ったNHKの露骨な方針転換は、果たして吉と出るのだろうか。
2022年11月18日元IZ*ONE(アイズワン)のメンバーが2人と日本人メンバーも所属していることで、2021年のデビュー発表時から大きな話題に! 彼女たちは、これから成長していく姿ではなく、すでに完成された姿を見せる完成型のアイドルグループとして、「I HAVE=IVE」と名付けられたのです。キャッチフレーズは、「DIVE INTO IVE!」。もうIVE沼に溺れちゃってください(笑) 一度は聞いたことがあるのでは?まずはデビュー曲を聴いてみて♡2021年12月に「ELEVEN」でデビューし、韓国の音楽チャートで1位を総なめにしたことで、大きな話題になったIVE。そして2022年4月には2ndシングルアルバム「LOVE DIVE」をリリース。8月には、3rdシングルアルバム「After LIKE」をリリースしていて、10月に待望の日本デビューをしています。韓国でリリースされた曲のMVは、すでに再生回数が1億回超え!飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進中のグループなんです♡それでは、メンバーの紹介をしていきます。元IZ*ONE出身でリーダーを務めるしっかり者のユジン この投稿をInstagramで見る IVE 아이브(@ivestarship)がシェアした投稿 アン・ユジンは、2003年9月1日生まれの19歳でIVEでリーダーを任されています。身長が172cmあり、ボーカル担当ですが、バツグンのスタイルと色気のあるダンスに定評ありなのです! IZ*ONEで活動していたときは、可愛らしいイメージもあったユジンでしたが、新たなグループでメンバーを引っ張っている成長した姿をぜひチェックしてみてください。 元IZ*ONE出身!圧倒的な存在感を放つウォニョン この投稿をInstagramで見る IVE 아이브(@ivestarship)がシェアした投稿 ユジンと同様に元IZ*ONE出身のチャン・ウォニョンは、2004年8月31日生まれで現在18歳。173cmのスラッとした身長とちいっっっさい顔がまさに新人類!! 韓国コスメのイメージキャラクターや、ファッションブランドのアンバサダーにも抜擢されていたり、モデルとしても輝く存在感を放っています!IVEのボブヘアー担当!おしゃれな雰囲気漂うガウル この投稿をInstagramで見る IVE 아이브(@ivestarship)がシェアした投稿 2002年9月24日生まれで現在20歳のラップ担当!165cmと小さくはないのですが、グループ内では小柄。グループ結成当時はロングヘアだったのですが、ばっさりカットして個性が際立つように! はっきりとした顔立ちに、パッツンボブがとても似合っていて、カッコかわいいのがガウルと覚えてくださいね。高い歌唱力でグループを支えるぱっつん前髪のリズ♪ この投稿をInstagramで見る IVE 아이브(@ivestarship)がシェアした投稿 2004年11月21日生まれ、もう間もなく18歳。170cmで趣味がダンスというリズだけれど、個人的には歌唱力がスゴイという印象。10月に有明で行われたK-CONで生でパフォーマンスを拝見した際に、良い方向に一番ギャップがあったのはリズでした! この写真は黒髪ですが、ほとんど金髪にしていて、いつもぱっつん前髪なのがリズの目印です。 唯一の日本人メンバー!愛されキャラのレイ♡ この投稿をInstagramで見る IVE 아이브(@ivestarship)がシェアした投稿 IVEが所属する事務所、STARSHIPエンターテインメントからデビューした初の外国人として話題になったのがレイ。2004年2月3日生まれで18歳。身長は169cmで、かわいらしい童顔のレイはとにかくマイワールドの持ち主(笑)。今度しっかり別記事でお伝えしたいのですが、2022年に流行ったギャルピースはレイが発案したとか。今後、日本での活躍も大いに期待したい逸材なのです!IVEのマンネで愛嬌たっぷりのイソ♡ この投稿をInstagramで見る IVE 아이브(@ivestarship)がシェアした投稿 2007年2月21日生まれのイソは、15歳!! (生まれたのつい最近って驚きます笑) ゆえに、パフォーマンス中はしっかりしているのですが、喋りだすととにかく愛嬌があってかわいい♡イソは、韓国の大手芸能事務所SMエンターテインメントのキッズモデル部に所属していたのだとか。それも、400倍のオーディションを勝ち抜いたというから、スゴイ!紅白でお披露目するであろう「IVE」の日本語曲も予習しておきましょう♪おそらく紅白歌合戦でのパフォーマンスは、「ELEVEN-Japanese ver.-」。おおみそかにTVを見て、気になるメンバーがいたらまたこの記事を見直してくださいね! あわせて読みたい🌈BLACKPINK、aespa、IVEのヘアメイクさん愛用のマスカラ要入手♡
2022年11月17日大泉洋と橋本環奈が司会、櫻井翔がスペシャルナビゲーターを務める「第73回NHK紅白歌合戦」の出場アーティストが発表された。今回の出場歌手は42組。朝ドラの主題歌にも決定したあいみょんや、映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌「Habit」が話題となった「SEKAI NO OWARI」。2回目の出場となる篠原涼子。3年ぶりの出場となる「TWICE」。現在放送中の話題のドラマ「silent」の主題歌を担当している「Official髭男dism」。「KinKi Kids」や「King & Prince」、「Snow Man」、「SixTONES」ほかジャニーズアイドルも。そして今回は、紅・白それぞれ5組が初出場を果たす。韓国アイドル「IVE」(アイヴ)や「LE SSERAFIM」(ルセラフィム)。Aimer、「緑黄色社会」。そして、映画『ONE PIECE FILM RED』のヒロインである歌姫・ウタも登場。アニメーションのキャラクターが紅白歌手として出場するのは、史上初となる。白組では、2021年にCDデビューした「なにわ男子」、オーディション番組で誕生した「JO1」。Vaundy、「BE:FIRST」、「Saucy Dog」が初出場となる。また、『ONE PIECE FILM RED』とのコラボレーション企画「ONE PIECE UTA LIVE RED×WHITE」を実施。今後、オリジナルコンテンツをPR企画として展開。その第1弾として、スペシャルビジュアルが公開。公式サイトでは、尾田栄一郎、ウタの歌唱パートを担当しているAdoからのメッセージも掲載されている。「第73回NHK紅白歌合戦」出場歌手●紅組IVE(初)あいみょん(4)石川さゆり(45)ウタ(初)Aimer(初)工藤静香(9)坂本冬美(34)篠原涼子(2)Superfly(6)SEKAI NO OWARI(6)天童よしみ(27)TWICE(4)NiziU(3)乃木坂46(8)Perfume(15)日向坂46(4)MISIA(7)水森かおり(20)milet(3)緑黄色社会(初)LE SSERAFIM(初)●白組Official髭男dism(3)関ジャニ∞(11)KinKi Kids(2)King & Prince(5)King Gnu(2)郷ひろみ(35)Saucy Dog(初)JO1(初)純烈(5)鈴木雅之(5)SixTONES(3)Snow Man(2)なにわ男子(初)Vaundy(初)BE:FIRST(初)福山雅治(15)星野源(8)三浦大知(4)三山ひろし(8)山内惠介(8)ゆず(13)※50音順(カッコ内は出場回数)「第73回NHK紅白歌合戦」は12月31日(土)19時20分~NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1にて放送。『ONE PIECE FILM RED』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ONE PIECE FILM RED 2022年8月6日より全国にて公開©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
2022年11月16日年末恒例の歌番組として知られる、『NHK紅白歌合戦』。2022年11月16日、『第73回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が決定し、世間をにぎわせています。同年12月31日の19時20分から開始される同番組には、石川さゆりさんや郷ひろみさんといったベテラン歌手はもちろん、初出場を決めたアーティスト10組を含めた計42組が名を連ねました。中には、3名の脱退が発表されたアイドルグループ『King & Prince』や、グループをけん引してきた齋藤飛鳥さんが卒業を発表したアイドルグループ『乃木坂46』などの出場も決定しています。『King & Prince』の3名が脱退メンバー「それぞれの目指したい方向が異なる」齋藤飛鳥が『乃木坂46』卒業を発表「ショックが大きすぎる」「最後まで応援します!」篠原涼子、28年ぶりに紅白出場名だたるアーティストの中、俳優の篠原涼子さんの出場が決定。篠原さんは、1994年に放送された『第45回NHK紅白歌合戦』にて、同年7月21日に発売された楽曲『恋しさと せつなさと 心強さと』を披露していました。篠原さんが『NHK紅白歌合戦』に出場するのは、なんと28年ぶり。2022年9月17日から配信が開始されたセルフカバー『恋しさと せつなさと 心強さと 2023』で、ミュージシャンの小室哲哉さんと再びタッグを組み、反響を集めたのが記憶に新しいでしょう。ネット上では、「おめでとう!」「二度見した」「めちゃくちゃ嬉しい」などのコメントが寄せられています。篠原さんの力強くも美しい歌声が聴けるとあって、期待が膨らみますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月16日「昨年の『紅白』は34.3%という歴代最低の世帯視聴率を記録し、打ち切り危機まで報じられました。今年はNHKホールの改修工事後初の『紅白』。制作スタッフはかなり気合が入っているそうです」(NHK関係者)今年で73回目となる『NHK紅白歌合戦』。10月10日には司会を大泉洋(49)、橋本環奈(23)、桑子真帆アナ(35)が、そしてスペシャルナビゲーターを櫻井翔(40)が務めると発表された。気になる出場者は例年11月中旬に発表される。現在、極秘で選考と出場者との交渉が進められているところだ。注目は今年節目の年を迎えた“周年組”。デビュー30周年の大黒摩季(52)、35周年の工藤静香(52)が候補に挙がっているようだ。「大黒さんは“夏の紅白”と言われている『ライブ・エール』などNHKの主要な音楽番組に今年いくつも出演しています。初紅白打診の布石だったようです。静香さんは9月放送の『SONGS』で、長女でフルート奏者のCocomiさん(21)とテレビ初共演し、フルートの演奏に乗せて歌う姿が話題になりました。今年の『紅白』の制作統括の担当者は『SONGS』のチーフプロデューサーですから『紅白』での母娘共演も濃厚です」(前出・NHK関係者)8月に“再始動”を宣言した中森明菜(57)もデビュー40周年。出場が実現すれば、今年の目玉となりそうだが……。「明菜さんの活動再開が発表されるとNHKはすぐさま出場交渉を始めました。しかし明菜さんは“まだ人前に出る準備が整っていない”と、今のところはまだいい返事をもらえていません。NHKはVTR出演や別スタジオからの中継などさまざまな方法を提案しており、本番直前の12月20日ごろまでは交渉を続ける覚悟だそうです」(音楽関係者)“周年組”はほかに、40周年の安全地帯にすでに内定報道があったが、30周年のMr.Children、45周年の水谷豊(70)、50周年の郷ひろみ(67)と松任谷由実(68)、55周年の森山良子(74)らも期待できるという。松田聖子(60)は2年ぶりの出場で大トリを務めることになりそうだ。「昨年は愛娘・神田沙也加さん(享年35)の不幸のため出場を急きょ取りやめました。その後、NHKと聖子さんサイドは密に連絡を取り合い、候補歌手の中で最も早く出場が内定したそうです。沙也加さんとデュエットした思い出のある『瑠璃色の地球』などを歌うのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)■羽生結弦、大谷翔平に審査員オファー視聴者から“朝ドラ史上最低”とも評された『ちむどんどん』の主題歌を担当した三浦大知(35)は出場が確実だという。「ドラマの評判は散々でしたが、三浦さんの主題歌は『染みる』という声が視聴者からも多かったのです」(前出・音楽関係者)『ちむどん』で歌子を演じた上白石萌歌(22)も有力候補。「劇中でも沖縄民謡などを歌っていました。ただ、女優業に比べ音楽活動の認知度が低いので、昨年初出場した姉の萌音さん(24)と一緒に出場する可能性も。現在放送中の『舞いあがれ!』からは、主題歌を担当するback numberが悲願の初出場へ。語りを担当するさだまさしさん(70)、医師役の前川清さん(74)も名前が挙がっています」(前出・NHK関係者)豪華なのは審査員席も。「羽生結弦さん(27)、大谷翔平選手(28)に打診しています。同学年の国民的アスリートを審査員席に並べようという狙いがあるそうです」(前出・NHK関係者)また、NHKは先を見据え、キャスティングにある“深謀”をめぐらせているというーー。「’24年に嵐はデビュー25周年を迎えます。NHKはその記念すべきタイミングで多くの嵐ファンが期待する『紅白』の司会をやってほしいと熱望しており、活動休止中も嵐とはいい関係を保っておきたいと考えているのです。そこで、東京五輪でもスペシャルナビゲーターを務めており司会経験も豊富な櫻井さんに、『紅白』のスペシャルナビゲーターという新設の役割を依頼したようです」(前出・NHK関係者)スターたちの登場で、“国民的番組”の威厳を取り戻せるかーー。
2022年10月27日《今はこの重責を担うと思うと身が引き締まる想いで一杯です》こうコメントしたのは橋本環奈(23)。10月10日、『NHK紅白歌合戦』の司会を務めることが発表された。司会は初挑戦となる橋本。《お受けして良いのか散々逡巡いたしましたが、番組スタッフの皆様からの温かい御言葉に背中を押され、この名誉ある役割を務めさせて頂く決心に至りました》とも語っている。今年に入って主演映画が2本公開されるなど売れっ子だが、今回の抜擢は異例のことだったという。「『紅白』の司会はその年の朝ドラや大河ドラマに出演した人が起用されることも多く、NHKへの“貢献度”がポイントになると言われています。しかし橋本さんの事務所HPのオンエア情報を振り返ってみると、NHKの番組で今年に入ってから出演したのは1月の『あさイチ』と5月の『千と千尋の神隠しスペシャル』のみ。それでも抜擢されたのは、やはり若者世代からの人気が評価されてのことでしょう」(芸能関係者)『ちむどんどん』ヒロインを演じた黒島結菜(25)は司会起用とはならなかった。「今年は沖縄本土復帰50周年ということもあり、沖縄を舞台にした『ちむどんどん』はNHKにとって肝いりの作品でした。さらに、NHKの会長・前田晃伸会長(77)はみずほホールディングス(現みずほフィナンシャルグループ)の社長、会長を09年まで務めた人物です。黒島さんはみずほフィナンシャルグループの広告キャラクターを務めており、そうした縁から前田会長は黒島さんを非常に気に入っていたといいます」(前出・芸能関係者)しかし蓋を開けてみれば、あまりの“迷作ぶり”に視聴者からも困惑の声が続出。平均視聴率も15.8パーセントと振るわなかった。そうした結果もあってか、朝ドラヒロインを差し置いての抜擢となった橋本。SNS上ではキャスティングに衝撃が広がるとともに、『ちむどん』の影響を指摘する声が続出している。《朝ドラヒロインやNHK番組出演女優さんが、紅白司会のイメージだったけど、今回は橋本環奈ちゃんなんだ、、ちむどんどん?あんなに不評だったみたいだし、当然な気はするけど、ヒロインの子に罪はないしかなり気の毒、、》《やっぱり黒島結菜さんは問題外だったんでしょうねえちむどんどんがあれじゃあね》《やっぱり紅白の司会、黒島結菜ちゃんは外されたのかな》とはいえゲスト審査員や特別枠など、まだまだ発表されていないところも多い。今後、サプライズ登場となるのか。まだまだ注目が集まりそうだ。
2022年10月10日1年間の終わりが、いよいよ近付いてきたことを感じる秋。2022年10月10日に、NHKが『第73回NHK紅白歌合戦』の司会者を発表し、ネット上は盛り上がりを見せています。またもや大泉洋が司会者に!『紅組・白組司会』という垣根が撤廃されて、2回目となる紅白歌合戦の司会者は4名です。俳優の大泉洋さんは、NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に源頼朝役で出演して注目を集める中、3年連続で司会者に抜擢されました。大泉洋さん橋本環奈さん櫻井翔さん(スペシャルナビゲーター)桑子真帆さん(アナウンサー)NHKは、司会者3名のコメントをウェブサイトに掲載。とくに、いつもの大泉さんらしい自由なコメントにご注目ください!大泉洋さん今年も、紅白の司会を務めさせていただきます、大泉洋でございます。今年で3年目、過去2回の経験を最大限に生かしまして、圧倒的に最高な紅白になるよう全力を尽くしたいと思います!そして今回、一緒に司会をさせていただく皆様の顔ぶれにも感動しております。橋本環奈さん、桑子真帆アナウンサー、そしてスペシャルナビゲーターの櫻井翔さん!なんて頼もしい面子でございましょう!このような心強い仲間に恵まれまして、今年の私におきましては、色々と難しいことは考えずに、自由に、フリースタイルで、紅白を楽しめればと思っております!時間などを気にせず、自由な、フリーダムな紅白を目指します!史上初の年を越してしまう紅白になるかもしれませんが、精一杯、全力で、アーティストの皆様を盛り立ててまいる所存です。どうか何卒!よろしくお願いいたします!第73回NHK紅白歌合戦ーより引用橋本環奈さんこの度、第73回紅白歌合戦司会を務めさせて頂く事になりました。この報せを聞いた時は現実感がなくただただ驚きに包まれました。今はこの重責を担うと思うと身が引き締まる想いで一杯です。紅白歌合戦といえば誰もが知る、歴史と伝統ある国民的番組であり、私も家族と共に年末この番組を楽しく拝見して年を越していました。今まで女優として邁進して参りました私にとって司会の経験もなく、お受けして良いのか散々逡巡いたしましたが、番組スタッフの皆様からの温かい御言葉に背中を押され、この名誉ある役割を務めさせて頂く決心に至りました。お受けした以上、まずはこの番組を築いて来られた多くの先輩方に敬意を持ち、更に今年出演する皆様に少しでも気持ち良くパフォーマンスして頂けるように努力をして参りたいと思います。至らぬ所は多々あると思いますが、共に司会を担われます大泉洋さん、櫻井翔さん、NHKの桑子真帆さんにもお力をお借りして、楽しく明るい番組作りに励み、視聴者の皆様の良い新年の架け橋となる様に尽力したいと思います。何卒宜しくお願いいたします。第73回NHK紅白歌合戦ーより引用櫻井翔さん伝える立場としても、いち視聴者としても、悲しいニュースに触れる毎日。今年ほど“PEACE”の尊さを突きつけられる年はありませんでした。音楽が鳴り響く時間だけはせめて、“愛”と“平和”で日本中を包み込みたい。そのお手伝いを、スペシャルナビゲーターという新たな立場で出来ること大変光栄に思います。とにかく賑やかに!とにかく煌びやかで!とにかくHappyな時間を!久しぶりとなるNHKホールから、アーティストの皆さんのほとばしる熱気を、大泉洋さん、橋本環奈さん、桑子真帆さんという華やかな司会者の皆さんと共に届けて参ります。時を忘れ、心躍る紅白をシェアします!どうぞ宜しくお願い致します。第73回NHK紅白歌合戦ーより引用発表に対し、それぞれのファンからは歓喜の声が続出しています。・今年も賑やかな紅白歌合戦が見れそうで嬉しい!・大泉さんが1人でしゃべり倒さないよう、ほか3人が調整しないといけないのか。・ついに橋本環奈ちゃんが!楽しみです!・櫻井さん、安心感があるなぁ~!2021年の『第72回NHK紅白歌合戦』では、『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』の歌唱前に、大泉さんが同アニメに登場する主要キャラクターたちと寸劇をするサプライズがありました。2022年にも何かあるのではと、期待するファンも多いようです。なお、2022年のテーマは『LOVE&PEACE ―みんなでシェア!―』とのこと。みんなと番組の感想を共有しながら盛り上がる年末が、今から待ち遠しいですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月10日●松田聖子ものまねとの出合いニッチロー、小石田純一、坂本冬休み、NinKi Kids――。松村邦洋、原口あきまさ、ホリ、JPらが多彩なものまねを武器にする一方で、一点特化ものまねを極める芸人たちがいる。その代表格の一人が、まねだ聖子だ。数々のものまねスターを輩出してきた名門、ものまねショーレストラン「そっくり館キサラ」のステージを中心に、松田聖子のアイドル時代の歌、現代のコンサートを再現しているまねだ。現在はライブ配信アプリ「17LIVE」のライバーとしても精力的に活動し、人気を博している。今年29年目を迎えた“松田聖子ものまね”との出合いはどのようなものだったのか。そして、コロナ禍のピンチを救う代打出演でテレビ業界を沸かせるものまね芸人たちの実力、“キサラ芸人”のオードリー、はなわのブレイク前夜についても語った。○■きっかけはマドンナのそっくりさん――まねださんはどのような経緯で、キサラの舞台に立つようになったんですか?ものまね番組に出演したときに、キサラのスケジュール管理の仕事をしていた今の主人(※ゴジーラ久山)に声をかけてもらって、キサラに出演するようになりました。元々ものまねは素人としてやっていたのですが、当時はものまねを仕事にできるという発想すらなかったです。――ものまね業界もまだ黎明期だったんですね。それからすぐ専業に?いえ。お昼は人材派遣会社で受付の仕事をして、夜にキサラのステージに立っていました。3カ月おきくらいで派遣先が変わるので、建設会社やスキー用品会社など本当に色々な会社で働いていて、ものまねを本職にするつもりはありませんでした。――そんななか、なにか転機が?キサラには当時、コージー冨田さんが出演されていて、まだブレイク前なんですけど、営業でものまねを仕事として成立させていらっしゃっていたんです。その姿を見て、この世界で頑張っていけば、仕事として成り立つんだと教えていただき、コージーさんからも直接後押しをしていただいて、ものまね一本でやっていこうと決断しました。コージーさんをはじめ、キサラのステージに出演されているものまねタレントの皆さんと一緒に頑張りたいという思いもありましたね。――当時は森高千里さんのものまねもされていたとか。よくご存知で(笑)。いわゆる80年代アイドルの方のものまねが得意で、森高千里さんをメインに、薬師丸ひろ子さん、斉藤由貴さん、西田ひかるさん、篠原涼子さんといった方々のものまねをしていました。松田聖子さんのものまねはそのなかの一つでしたね。それから、安室奈美恵さんのものまねを新しく始めようとしていたタイミングで、それまでは全然言われたことがなかったのに、お客さんから「松田聖子さんに顔が似てる」と言われるようになって。そこで松田聖子さんを極めるのか、それとも新ネタとして安室さんを始めるのか迷って、まずは新ネタとして、安室さんのものまねにチャレンジすることにしたのですが、ダンスが全くついていけなくて。「TRY ME ~私を信じて~」だったんですけど(笑)、もう無理だと思って断念して、聖子さんのものまねに集中してやってみようと。――「TRY ME」が分岐点に(笑)。なぜ急に聖子さんに似てると言われるようになったのでしょうか。当時キサラに、すごいメイク技術を持ったマドンナのそっくりさんがいて、一度試しに私もメイクしてもらったんです。ちょうど聖子さんがマドンナのメイクを意識していらした頃で、楽屋で「なんか聖子ちゃんに似てない!?」となって、そのメイクで舞台に出たら、お客さんからも好評で。そこからですね。――恩人ですね。そうですね。なので、こうして取材などをしていただく機会があるときは必ず、名前を出させていただいています(笑)。――それから聖子さんものまねに専念していくと。森高さんや他の方のものまねもしていると、どうしてもクセが出てしまうんですね。松田聖子さんといえば、あれだけ偉大な方ですから、完璧にものまねするには、他のものまねはできないなと。「何かを得るためには、何かを捨てる必要がある」ではないですが、とにかく松田聖子さんになろうと思って、他のものまねはもうしないという選択をしました。●“ものまね界の転機”になった2人の芸人○■ものまねは「まだ探り探りの状態」――コージーさんのように多彩なものまねをされる方もいるなか、誰か一人に特化するのは勇気が要ったのでは?それこそコージーさんは大反対でした。当時キサラでは「そっくり館」という名前がつくだけあって、そっくりさんが8割。色々なものまねをする芸人が、コージーさんと私しかいなかったので、コージーさんが「俺を一人にするのか」と(笑)。他にも、「ものまねが色々できたら、業界でも個人名で売れることができるけど、一人に特化してしまったら売れるのは無理だよ」とコンコンと言っていただいたのですが、それでも私は聖子さんのものまねを極めてみたかった。なので最初、コージーさんには「今は聖子ちゃんをやるキャンペーンなんです」と言いながら、聖子さんのものまねだけをするようになりました。それから30年近く経って、ついこの間コージーさんとたまたまお会いしたら、「そういえば、まねださん。いつキャンペーン終わるの?」と言われて、「まだキャンペーン中なんです〜」と(笑)。――対コージーさんでは、まだキャンペーン中なんですね(笑)。“まねだ聖子”という名前も耳馴染みが良くて、素敵です。本当ですか? ありがとうございます。キサラに芸名をつけるのが上手な先輩がいらっしゃって、「芸名で悩んでるんです」と相談をしたら、「まねだ聖子でいいじゃん」とサラッと言われて、それいいなと。調べたら字画もとても良かったので、そのまま頂きました。――先ほど他の方のクセが出てしまうとおっしゃっていましたが、ご自身で聖子さんのものまねが完成したと手応えを感じたのは、どのくらい経ってからなんですか?いやいや! 今もまだ完成はしていないです。聖子さんにはすごい歴史があり、デビュー当時の声、90年代の声、そして現在の声と全く違うので、やっぱり皆さんの印象もそれぞれ違うと思います。皆さんの思う聖子さんの印象をそれぞれ捉えるとなると、どういう声が一番耳に馴染むのかなというのはいまだに分からない。まだ探り探りの状態です。○■ものまねも一つの文化に――まねださんと同じように、聖子さんファンの皆さんもまたプロなんですね。まねださんの名前が世の中に広まったきっかけというと、何になるんでしょう? やはり、フジテレビの『ものまね紅白歌合戦』『ものまね王座決定戦』や、日本テレビの『ものまねグランプリ』でしょうか。日本テレビの『ものまねバトル』には10年くらい準レギュラー的に出ていましたが、実は当時、『ものまね紅白歌合戦』や『ものまねグランプリ』には出ていなくて。――そうだったんですね! どちらかに出演されているものだと思い込んでいました。そういえば、かつてはどちらか片方の局のものまね番組にしか出られない業界の慣習があったと、原口あきまささんがYouTubeで話されていました。当時は色々あったみたいで、私、日本テレビさんがずっとご無沙汰だったときに、フジテレビさんからオファーが来たんですよ。それが嬉しくて、キサラの楽屋でトシちゃんのそっくりさんについ「私、フジテレビからオファー来たよ!」と言っちゃったんですけど、それを事もあろうに、トシちゃんのそっくりさんが日本テレビのオーディションに行ったときに「まねださん、フジテレビからオファー来たらしいですよ」みたいに言ったらしくて。そしたら、日本テレビの方から急に電話がかかってきて。――すごい……。当時、フジテレビのものまね番組と日本テレビのものまね番組は放送日が違っても、収録日は同じ日にしてたんですよね。だから、「すみません、この日スケジュール押さえていただいていいですか?」と。フジテレビの番組は仮押さえだったけど、日本テレビの番組で決定をもらうという、いいような悪いような(笑)。でも最近はもう、そういうことも全然ないみたいで、荒牧陽子さんもこの間、どちらにも出ているとテレビで話されていました。――時代ですね。古い慣習もなくなってきているなか、まねださんは現在のものまね業界をどのようにご覧になっていますか? JPさんがブレイクを果たしたのと同時に、原口さんがさらに存在感を放っていて、かなり盛り上がっているように感じています。皆さん、とにかくクオリティが高いです。コージーさん、原口さんが出てきたときが一つの転機といいますか、ものまねしながらご本人のように会話ができるなんて、それまではありえなかった。――コージーさんのタモリさんと原口さんの明石家さんまさんの掛け合いを初めて観たときは衝撃でした。その二人が最高峰だと思っていたら、JPくんが『ワイドナショー』で松本(人志)さんのものまねで出演しているのを偶然観て、鳥肌が立っちゃいました(笑)。その流れで今度は、Mr.シャチホコくんも『アッコにおまかせ!』で和田アキ子さんのものまねで出ていて。以前はものまねタレントって、お笑い芸人さんよりも下に見られていたところがあったけど、今はものまねも一つの文化になってきている気がします。――ご本人が実際に発していたワードだけでなく、“こう来たらこう返すだろうな”というワードチョイスもすごい。ホリくんもですね。木村拓哉さんは「ちょっ、待てよ」と実際には言ってないそうですよ。●オードリー“ブレイク前夜”の思い出○■ブレイク前のオードリーは……――木村さんの「ちょっ、待てよ」を聞いたことがある気がするから、不思議ですよね。続いて、キサラ出身の方々についてお話を聞かせてください。オードリーさんはテレビやラジオでよく、キサラ時代のお話をされていますよね。あんなに売れるとは思わず、一枚も一緒に写真を撮っていなかったことを、すごく後悔しています(笑)。春日くんなんて、売れる直前までほぼ毎日キサラで会っていて、ちょうどマツケンサンバが流行っているときだったんですけど、なかなか売れないことを見かねたお父さんから「お前は松平健に似てるから、松平健のそっくりさんになれ」と言われたと相談されたこともありました(笑)。「いいんじゃない?」なんて話をしていたら、その数カ月後にテレビにすごい勢いで出始めて、「なんか人気出てきたんじゃないの?」「すごいね!」と言っていたら、知らぬ間にキサラに出なくなって、あっという間にテレビの人です。――若林さんはどんな印象でしたか?若林くんは楽屋でも、ものすごく静かで、ずっとネタ帳を開いている印象でした。――春日さんが皆さんとコミュニケーションをとり、若林さんはその間もネタを磨いていたんですね。オードリーさんとその後再会は果たされたんですか?テレビやラジオでちょこちょこ名前を出してくださっているんですけど、まだ会えていなくて。ビトタケシさんとバーモント秀樹さんは『オードリーのオールナイトニッポン』に呼ばれていたので、私もラジオに呼んでもらえると嬉しいんですけど(笑)。――はなわさんも、よくキサラ時代のお話をされている印象があります。はなわくんはブレイク前から人気がありましたよ。歌はもちろん、ものまねもトークも面白かった。でも「なかなか売れない」とずっと言ってましたね。そんなとき、はなわくんが「佐賀の曲を出すことが決まった」と。私が「売れるかもね!」と言って、はなわくんも「この曲が売れたら、もうキサラにも出なくなるかも」なんて冗談っぽく言ってたら、本当に大ヒットして。――まさにブレイク前夜ですね。はなわさんやオードリーさんのお話を聞いていると、皆さん愛があるといいますか、キサラは素敵な場所なんだろうなと思います。そうですね。大人の部活みたいな感じで、和気あいあいとしてるから、みんな仲もいい。仕事に行ってるんですけど、「今日もすごく楽しかったな」と思いながら、一日を終えられるような場所です。●ライブ配信では、あいみょんものまねも○■あいみょんさんのものまねもしたくなって(笑)――そのキサラも、コロナの影響で一時は大変でした。営業自粛期間中には出演者で生配信を行ったり。まねださん個人としてもライブ配信を始められましたが、配信を行うなかで、生の舞台にお客さんが戻ってくるのか心配な部分もあったとか。スマホで簡単に私のものまねを観られることに慣れてしまって、わざわざステージを観に行かなくてもいいじゃない、となってしまうのはちょっと怖いなと思っていました。――ステージが再開されて、いかがでしたか?リスナーさんからは「お仕事が元通りになるように応援してたから、舞台が復活したのは良いことだし、また時間が許すときに配信もしてくれたら嬉しい」と温かいお言葉を頂いたり、「ライブ配信を観て、生でステージを観てみたかったから」と、地方のイベントに来てくださる方もいらっしゃって。配信を観てくださっていたリスナーの方々のお顔を直接見られたときは感動しました。――心配が杞憂に終わっただけでなく、新しい出会いにもつながったんですね。そういえば、ライブ配信では、生のステージでは披露しないような貴重なものまねも観られるとか。令和のアーティストさんのものまねもしよう、ということで、あいみょんさんのものまねをお試しでずっとやらせていただいていて。普段のステージでは、お客さんは聖子さんのものまねを楽しみに来てくださっていて、なかなか新しいものまねはできないので、ライブ配信では色々試していきたいなと思っています。――それは貴重ですね!リクエストしていただければ(笑)。キサラでは今、あいみょんさんの曲を聖子さんのものまねで歌っています。――あいみょんさんの楽曲を歌い始めたのは、なにかきっかけがあったんですか?聖子さんのものまねで令和の楽曲を歌ってみたら? とキサラの店長に勧められたのがきっかけです。YOASOBIさんやLiSAさんの曲をカバーしている方はもうたくさんいるからダメだなと考えていると、あいみょんさんの楽曲をカバーしている人が意外といなくて! 「裸の心」を歌ってみたら、店長にも気に入ってもらえて、ステージでもやり始めたんですけど、あいみょんさんのものまねもしたくなってきて、ライブ配信でやり始めました(笑)。――我慢できずに(笑)。では最後に、今後挑戦したいことなどございましたら、お教えいただけますか?普段のステージは大体30分から40分なのですが、そのなかで80年代、90年代、現在という風に聖子さんの歴史を辿りたいとずっと思っています。そのステージを実現させるためには、今の聖子さんのことももっと勉強しないといけない。以前の聖子さんは高音が魅力だったんですけど、今は低音が魅力だと私は思っていて、一般的に聖子さんに低音のイメージがない方も多いので、そこの部分で聖子さんだと分かってもらえるような声の出し方を追求していきたいです。――今でもすごい完成度だと思うのですが、まねださんご自身ではまだ改善点があるんですね。ものまね芸人さんって、やっぱり細かい方が多いんですよね。私も細かいほうなので、聖子さんのものまねしかやらない分、より細かいところにこだわっていきたいなと思います。■プロフィールまねだ聖子3月4日生まれ。東京都出身。松田聖子のものまねタレントとして、日本テレビ系『ものまねバトル』、フジテレビ系『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』などに出演。ものまねショーレストラン「そっくり館キサラ」では、松田聖子のアイドル時代の歌、現代のコンサートを再現している。
2022年09月10日パワースポット紹介や美肌レッスン島根県は東京都日比谷にある県のアンテナショップ「日比谷しまね館」にて、2022年9月3日(土)と4日(日)の2日間、美肌ワークショップイベントを開催する。島根県は株式会社ポーラ・オルビスホールディングスと、島根県にある14の温泉宿のお湯について、肌の角層や皮脂への作用を科学的に分析した結果を基に、各温泉が持つ美肌作用を掲載した美肌宿プランを宿・ホテル予約サイト「じゃらん」にて発売中だ。イベントでは、美肌宿プランをより多くの人に伝えるため、島根県の旅行情報やおすすめの宿、美容スペシャリストによるワンポイントレッスンが行われる。美肌泉質の温泉やモデルコースもイベントでは、ポーラ・オルビスグループの美容スペシャリストである山川弓香さんを迎え、長引くマスク生活での必見美容レッスンが体験できる。旅行情報としては、「ご縁の国しまね」おすすめ縁結び&パワースポットからスタートし、女子旅におすすめな美肌モデルコース、美肌泉質の温泉などを紹介。所要時間40分のセッションを1日4回、2日間で計8回行い、参加人数は各回12名(抽選制)、参加費は無料で、専用応募フォームからの申し込みが必要だ。参加者には化粧品サンプルや「美肌県しまね」のロゴ入りミストボトルがプレゼントされる。(画像はプレスリリースより)【参考】※温泉×肌サイエンス&じゃらん温泉宿予約ページ※日比谷しまね館公式サイト
2022年08月18日岡崎体育が、3月4日の名古屋を皮切りにスタートさせた約3年ぶりとなる全国Zeppツアー『実写版 クッキングばぁば』を3月25日のZepp Hanedaをもって完走した。2020年のライブで初お披露目を果たした"ポテト探検隊"のバンドセットと、岡崎体育1人パフォーマンスの2部構成で行われた本ライブツアー。会場が暗転すると、ドラマでの共演も記憶に新しい土佐兄弟・有輝とともにクリームシチューの料理を披露する「クッキングばぁば」のオープニング映像からスタート。映像が終わり、SEと共にポテト探検隊メンバーが登場し「やさしくなりたい」でライブ演奏が始まった。今回のライブツアーで加入したマニピュレーター蛇賀(じゃが)の紹介も含めた「ポテト探検隊メンバー紹介ソング」、昨年THE FIRST TAKEなどでも大いに話題となった「おっさん」と立て続けに披露。「『深夜高速』の音源は実はポテト探検隊が演奏しています」と、CM出演でも話題となっている「深夜高速」カバー、そしてフジファブリック「眠れぬ夜」を圧巻のパフォーマンス。昨年リリースされた4thアルバムから「八月の冒険者」、ライブで人気の「鴨川等間隔」を披露し、「明日はベース芋東の誕生日です!」とハッピーバースデーを歌うシーンも。「あと2曲誠心誠意込めて歌います」のMCから人気曲「エクレア」と、こちらもTHE FIRST TAKEで大いに話題となった「なにをやってもあかんわ」を、落ちサビパートで壮大に歌い上げるアレンジを挟みつつ、会場に足を運んだファンを大いに盛り上げ、ポテト探検隊のステージを締めくくった。「クッキングばぁば」の幕間映像を挟みセットチェンジが行われたソロセットでは、「Championship」の爆音からスタート。「岡崎体育ですよろしく!」の挨拶から、ライブ後のクイックレポートをネタにした「Quick Report」では本ライブならではの演出で、まさに「観客のボルテージは一気に最高潮」に。他アーティスト、相撲、野球など岡崎体育以外の様々なタオルの大海原をイジるやり取りを行った後、おなじみの相棒「てっくん」が登場した「キャラクター」や、岡崎体育の真骨頂を見せつける渾身のバラード「式」、そして「人生短いですからいっぱい楽しいことしてください!この時間も皆さんにとってその楽しいことであったら、これに勝る喜びはないです」のMCから、ライブで人気の「XXL」「Eagle」と怒涛の盛り上げで本編を終えた。間髪入れずに登場したアンコールでは、改めて来場したファンに対し感謝の意を伝えつつ「私生活」を、そして「今年度色々楽しかったです。ドラマやバラエティに出させて頂いて、それが全てミュージシャン岡崎体育に還元されていくと思う。最後の1曲、体がバキバキになるまで踊って楽しんでください!」のMCから、ラストに「The Abyss」を披露。「言霊ってあると思います。どんなに泥臭くても、必ず紅白歌合戦に出る。そしてアルバムを10万枚売ります。」の言葉を残し、笑いあり涙ありの約2時間半に及ぶ最終公演は幕を閉じた。<公演情報>岡崎体育ワンマンライブツアー『実写版 クッキングばぁば』2022年3月25日(金) Zepp Haneda【セットリスト】■第1部 ポテト探検隊M01. やさしくなりたいM02. ポテト探検隊メンバー紹介ソングM03. 深夜高速M04. 眠れぬ夜M05. 八月の冒険者M06. 鴨川等間隔M07. エクレアM08. なにをやってもあかんわ■第2部 岡崎体育M09. ChampionshipM10. Quick ReportM11. Voice Of Heart 2M12. キャラクターM13. 弱者M14. 式M15. XXLM16. EagleEN1. 私生活EN2. The Abyss<リリース情報>『岡崎体育ワンマンライブ「めっちゃめちゃおもしろライブ」@横浜アリーナ』発売中●完全生産限定盤【BD+グッズ】9,790円(税込)※LPサイズBOX仕様特典付属:LPサイズ大判フォトブック / 組み立て式オリジナルカレンダー『岡崎体育ワンマンライブ「めっちゃめちゃおもしろライブ」@横浜アリーナ』完全生産限定盤ジャケット完全生産限定盤 商品画像●通常盤【BD】7,590円(税込)『岡崎体育ワンマンライブ「めっちゃめちゃおもしろライブ」@横浜アリーナ』通常盤BDジャケット●通常盤【DVD】5,280円(税込)『岡崎体育ワンマンライブ「めっちゃめちゃおもしろライブ」@横浜アリーナ』通常盤DVDジャケット【収録内容】※全形態共通M01. Okazaki Little OperaM02. ChampionshipM03. Quick ReportM04. YesM05. おっさんM06. FRIENDSM07. キミの冒険M08. ふしぎなふしぎな生きものM09. 湖M10. Eagle幕間映像「Fight on the Web」M11. XXLM12. OpenM13. R.S.PM14. Voice of Heart 2M15. なにをやってもあかんわM16. 普通の日M17. 八月の冒険者M18. HoroscopeM19. エクレアM20. The AbyssEN1. HospitalEN2. 鴨川等間隔『めっちゃめちゃおもしろライブ』ダイジェスト映像購入リンク:<配信情報>Digital Single「深夜高速」配信リンク: SingleヤバイTシャツ屋さんvs岡崎体育「Beats Per Minute 220」配信リンク:ヤバイTシャツ屋さんVS岡崎体育 「Beats Per Minute 220」MV関連リンク岡崎体育 Official HP岡崎体育 Music岡崎体育 Official YouTube Channel岡崎体育 Twitter岡崎体育 Instagram岡崎体育 TikTok
2022年03月26日『声優紅白歌合戦2022』が、3月31日(木)0時より、ファミリー劇場CLUBで独占配信スタートする。『声優紅白歌合戦』は2019年に声優・中田譲治が発起人となって立ち上げられた、声優による声優ファンのための祭典。人気声優が紅白に分かれて様々なアニメソングを熱唱する企画だ。2020年が中止となった関係で約2年半ぶり2回目の開催となった今回は、1月4日に東京ガーデンシアターで開催された。紅組司会を大原さやか、白組司会を森田成一が担当。紅組メンバーは井上喜久子、折笠愛、笠原弘子、島本須美、田所あずさ、田中理恵、日髙のり子、Machico、ゆかな。白組メンバーは伊藤昌弘、井上和彦、小笠原仁、小野友樹、関智一、林勇、保住有哉、山口勝平、山本和臣。若手からベテランまで総勢18名の豪華声優陣が勢ぞろい。またスペシャルなコラボコーナーでは、山口勝平&関智一、島本須美&笠原弘子の2組があの名曲をコラボ歌唱。見どころ満載で会場は大いに盛り上がった。本公演が観られるのはファミリー劇場CLUBだけ。プレミアムな独占配信をぜひチェックしてほしい。■配信情報『声優紅白歌合戦2022』3月31日(木)深夜0時~ファミリー劇場CLUBで配信番組サイト:
2022年03月25日Awesome City Clubが、4thフルアルバム『Get Set』をリリースした。2021年に「勿忘」が大ヒットし、紅白歌合戦に出場するほどの国民的アーティストとなった彼ら。その渦中では、何を思っていたのだろうか。飛躍から更なるチャレンジに向かったニューアルバム!「これまで味わったことがないような忙しさで。最初は戸惑ったりしましたけど、振り返ると、すごく充実していたと思います」(モリシー)「心が忙しかったなって。うれしさもあったし、ずっと緊張もしていたし、不安もあったし。というのと、正直あんまり記憶がないくらいです(笑)。今は落ち着いていますけどね」(PORIN)「そもそも、ミーハー心がないからだと思うんですけど、舞い上がることがなかったのと、だんだん慣れていったっていうのはありました。『勿忘』がひとり歩きしていって、それは自分たちが望んだことですけど、変に冷静に感じていて。どこか他人事のように見ていた節があります」(atagi)そんな状況でも3人は、1年かけて着々とアルバムを制作していた。しかも、新たなチャレンジを掲げて。「僕らはいつもコンセプトを決めてアルバムを作っていくんですけど、今回、それとは逆のことをしたいっていう話はしていて。まず、一曲の強度をできるだけ高めていくっていう。そして、そういう強い曲がたくさんアーカイブされたアルバムを作ろうと思ったんです」(atagi)だからこそ、アルバムに至るまでに、7曲連続配信リリースというスタイルをとることもできたのだ。その中でも、最初にできあがった楽曲が、アルバムを締め括る「またたき」。「最後という役割を背負える楽曲」とatagiさんは語るが、そんな楽曲が最初にできあがっていたことに、運命めいたものを感じる。「まだ見ぬ未来を歌った楽曲なので、アルバムの最後で、未来を思ってもらえればいいなって」(PORIN)「歌詞は、自分が親の立場になった時に、子どもに注ぐ愛情ってどんなもんだろう?って、わからないことを書いたんです。自分には子どもはいないのに。だけど、考えれば考えるほど、親の持つ愛情の深さや尊さを感じて。フィクションの歌詞なのに、すごくよく書けたなって。自分がこういう人間で在りたいっていう、哲学めいたものにも触れられて、やったことのない表現と、行ったことのない深層心理にまで手を伸ばせた楽曲ですね」(atagi)そんなスケールの広い愛の歌の前に収録されているのが「ランブル」。アルバム初収録であり、本音が聴ける、吐き出せるような親密さがある。「コード進行が美しい曲です。ここから見えるノスタルジー、郷愁があるだろうなって」(atagi)「2022年になってから作りました。atagiさんのパーソナルな部分が反映されて、このアルバムの中でいちばん深いところまで潜った楽曲だと思います」(PORIN)もちろん、楽曲の強度は全編にわたって感じることができる。PORINさんは「雪どけ」について「オーサム流の冬ソングを作りたいね、っていうところからはじまったんです」と話してくれた。他にも「夏の午後はコバルト」など、四季それぞれで聴きたい楽曲が収録されている。そんなアルバムの1曲目を飾るのが「On Your Mark」。ギターにはモリシーさんの衝動が秘められており、だからこそテンションが急上昇する幕開けになっている。「いちばんエキサイトしたのが、『On Your Mark』のギター録り。特に最初のデー、デッデーデーのところは、いつも部屋でギターを録っているんですけど、部屋の中でエキサイトしました(笑)。オーサムで作ったことがない音色だったし。かつ、自分がギターをはじめた頃の気持ちを思い出す音色だったし。しかも、これが今年の仕事始めだったんです」(モリシー)まさしく勢いのいいスタートを切った2022年らしく、アルバムのタイトルは潔く『Get Set』。「位置について、よーいドン!の“よーい”という意味なんですけど。私たちの新しい一面を出すアルバムだから、スタートを切るイメージがあった時に、『On Your Mark』ができて。『On YourMark』って、“位置について”じゃないですか。そこからアルバムタイトルを『Get Set』=“よーい”にしたのは、アルバムがみんなに聴かれて、ようやく完成すると思っているので、そこで一緒に“Go”しようっていうことなんです」(PORIN)4月からは約2年ぶりの全国ツアー「Awesome Talks‐One Man Show 2022‐」もある。大きくなったオーサムが、ライブハウスの距離感でパフォーマンスしてくれる、待望の機会だ。「この2年間でいろんなことが変わったので、本領発揮できたらいいなって思っています」(モリシー)パラスポーツアニメ「アルペンスキー編」テーマ曲「On Your Mark」など全10曲収録。Blu‐rayはライブ映像を収録。アルバム『Get Set』【CD+Blu‐ray】¥8,250【CD】¥3,190(avex/cutting edge)オーサムシティクラブ左からatagi、モリシー、PORIN。男女ツインボーカル。2013年東京で結成。’21年、映画『花束みたいな恋をした』インスパイアソング「勿忘」がストリーミング累計3億回再生突破。モリシーさん・ジャケット¥54,000パンツ¥36,000(ハビィー TEL:03・6555・5451/ファースト ショールーム)atagiさん・ジャケット¥77,000パンツ¥44,000(クティinfo@cutistokyo.com/ファースト ショールーム)※『anan』2022年3月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・池田未来(インザピンク)ヘア&メイク・千葉彩子黒川 麗取材、文・高橋美穂(by anan編集部)
2022年03月14日福山雅治が、昨年大晦日に放送された『第72回NHK紅白歌合戦』で披露した楽曲「道標 ~紅白2021ver.~」を、「道標 2021」と題し自身の誕生日である2月6日に配信リリースすることが決定した。番組内で福山は同曲について「みかん畑をやっていた亡くなった祖母のことを歌った歌なんですけれども、ここに立たせて歌わせていただけるのは、僕の両親、祖父母、ご先祖さまから受け継いだ命のリレーのバトンを渡してもらえたから。感謝を込めて、命をつないでくださった皆さんにお届けしたいと思います」と語り、情感溢れるパフォーマンスを披露。SNS上では「涙した」という投稿が相次ぎ、多くのファンから音源化を希望する声が寄せられていた。「道標 2021」は、2009年にリリースされたシングル『化身』に収録されているカップリング曲「道標」が原曲で、13年の時を経て今回新たにレコーディングが行われた。総勢10人のストリングス隊と大編成のコーラス隊、管楽器にはホルンを加え、リズムトラックにも2022年的なアレンジが施された最新のサウンドにアップデート。新時代にフィットしながら、さらに深く胸に届くアレンジとなっている。<リリース情報>福山雅治「道標 2021」2022年2月6日(日) 配信リリース福山雅治「道標 2021」ジャケット福山雅治「道標」ライブ映像<ツアー情報>福山雅治『FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS. TOUR 2021-2022』日程・最新情報はこちら:福山雅治 オフィシャルサイト:
2022年01月13日暮らしに寄り添うアイテムを、新年を機に買い替えたい人も多いはず。なんだかおめでたい気分になる紅白の色合いをベースに、長年愛される逸品や、あると嬉しい便利アイテムなどバラエティ豊かに集めました。バッグやネックストラップにつけられるカラビナ付き。アルミを使用したジップタイプのマルチケースは、イヤホンや薬、リップなど、バッグの中で紛失しやすい小物を入れて管理。ケースS・W8×D2.7×H5.7cm ¥1,430M・W11.2×D2.7×H8cm ¥1,760(MoMA デザインストア 表参道 TEL:03・5468・5801)大きなワイヤークリップがアイキャッチ。ドイツの文房具メーカー「ラミー」のサファリシリーズのローラーボールペン。なめらかな書き心地や握りやすいくぼみ、樹脂製のグリップなど計算しつくされたデザインが特徴。ほかに万年筆やシャープペンも。¥3,300(渋谷ロフト TEL:03・3462・3807)デスク、ベッドサイド、玄関。細ごましたものをまとめて。下部に砂が入った円柱型のストレージポーチ。伸縮性のあるマイクロフリース素材。倒れにくく、ペンやメガネ、スマートフォンなど、うっかり置きっぱなしにして忘れがちなものを収納して。φ8×H16cm ¥3,520(リビング・モティーフ TEL:03・3587・2463)新しい年は、新しいタオルで、すがすがしく。さらっとした肌触りが特徴のワッフルガーゼのタオル。吸水性も高く、暮らしの様々なシーンで重宝すること間違いなし。シンプルなデザインなので、まとめて揃えたい。ハンドタオル¥825フェイスタオル¥1,760(ザ・コンランショップ TEL:03・5322・6600)憂鬱な雨の日は、ぱっと明るくなれる傘をチョイス。バンブーハンドルがどこか懐かしく、洒落感たっぷり。傘専用に開発された強力撥水素材で、機能性も高い一本があれば、雨も待ち遠しくなる?長さ65cm ¥15,400(クラスカ ギャラリー&ショップ ドー 渋谷ヒカリエShinQs店 TEL:03・6434・1663)※『anan』2022年1月12日号より。写真・多田 寛スタイリスト・仲子菜穂(by anan編集部)
2022年01月06日2021年に放送された「第72回紅白歌合戦」の平均世帯視聴率は、午後9時から11時45分までの第2部が史上最低となる34.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったと明らかになりました。この数字は、過去最低だった2019年の37.3%を大きく下回る結果。関係者には衝撃が走っているといいます。筆者は毎年紅白歌合戦を鑑賞し、そしてレビューを書かせていただいています。毎年とても楽しく見ていたのですが、昨年に関してはある違和感を抱きました。それは、「どっちつかずで中途半端」というものです。■テーマは「カラフル」でも、紅白歌合戦2021年のテーマは「カラフル」。多様性が重んじられる今の時代を反映し、紅白という垣根を超え、誰もがその人の“カラー”で楽しめる歌謡番組を目指すというコンセプトです。しかし、そのテーマのブレを前半に感じることとなります。それは例年と同じように「紅組が良かったと思う人〜白組が良かったと思う人〜」と、中間投票を当たり前のように始めたのです。「紅白の垣根を超えた歌謡番組を作ろうがコンセプトなのに、紅白投票は普通にやるんだ……」という素朴な疑問。そしてこうした例年どおりの番組進行を見ていると”結局は多様性というテーマを番組としてクローズアップしただけ“という表面的な解釈すら感じて、個人的にはかなり萎えてしまったのです。もちろん多様性は大切です。しかし本当に多様性を重んじる番組にするのであれば”カラフルの名前そのままに、紅白というくくりを投票も含めて今年は全部取っ払う“くらいの思い切りがあっても良かったのではないでしょうか。■バラエティ番組なのか、歌謡番組なのかそしてもう1つの違和感は、番組の構成がバラエティ番組なのか歌謡番組なのか分かりにくかった点にあります。前回と比較して小ネタやトークといった部分を大幅に削り、また審査員の人数も6名と非常にコンパクトにして行われた2021年の紅白歌合戦。歌唱中の演出は例年どおり素晴らしいものでした。とはいえ途中途中に「M-1グランプリ」の演出が入ってきたり、司会の大泉洋さん(48)のトークが昨年に引き続き炸裂したり、いきなり細川たかしさん(71)と歌いだしちゃったりなど、非常に面白さと合わせて混乱する部分もありました。個人的にはこうした演出は好意的に受け止めるタイプなのです。とはいえスタンスとして1年の締めくくりとしての歌番組なのかバラエティ歌番組なのか分からず、見る側として温度感をどう保ったら良いのか分かりにくい部分があったように思います。■全部風のように持っていった藤井風筆者は普段あまりテレビを見ないのですが、1年のトレンドを追いかけるにあたって紅白歌合戦はとても大切な情報源の1つ。そのため、毎年視聴しています。そんな今年も多くの時代を反映するアーティストが出演するなか、今年は藤井風さん(24)が風のようにすべてを持っていった感があるなと感じました。人気なのは知っていましたが、ここまでとは……。まさかの隣で視聴していた母親(60代)まで「かっこいいわ」とつぶやいていたのですから。藤井風の魅力、恐るべし。バズりネタがあったとはいえ、全体的に見るとこぢんまりとまとまり、視聴率も振るわなかった紅白歌合戦。2022年はそれを踏まえ、どういった演出に変わっていくのでしょう。抜本的な変化をするのか。もともとの形に戻すのか。1年後が今から楽しみです。(文・おおしまりえ)
2022年01月04日本日12月31日19時30分から23時45分まで『第72回NHK紅白歌合戦』が放映される。年末の恒例行事ともいえる『紅白』。今年はNHKホールが改修工事中のため、東京国際フォーラムで2年ぶりの有観客による開催となる。「Colorful~カラフル~」をテーマにこの1年を象徴する楽曲をパフォーマンスする紅組・白組合わせた43組と特別企画の6組、計49組の熱演が繰り広げられる予定だ。番組を盛り上げる司会は今年から「紅組司会」「白組司会」「総合司会」という呼称が「司会」に統一され、大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナウンサーが務める。昨年もトーク力の高さが評判となった大泉を中心に、どんな言葉で番組を彩るのかに注目したい。出演アーティストの顔ぶれは紅組がLiSA、NiziU、櫻坂46、Awesome City Club、日向坂46、天童よしみ、上白石萌音、milet、水森かおり、AI、BiSH、Perfume、millennium parade × Belle (中村佳穂)、乃木坂46、坂本冬美、YOASOBI、あいみょん、東京事変、薬師丸ひろ子、石川さゆり、MISIA。白組の布陣が郷ひろみ、DISH//、山内惠介、GENERATIONS、純烈、SixTONES、KAT-TUN、King & Prince、まふまふ、Snow Man、関ジャニ∞、三山ひろし、平井大、宮本浩次、藤井風、鈴木雅之、ゆず、星野源、BUMP OF CHICKEN、氷川きよし、布袋寅泰、福山雅治となっている。トップバッターは3年連続出場となる紅組のLiSAが「明け星」を披露。白組の1番手としては郷ひろみが「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン」をパフォーマンスする。初出場組としてはmillennium parade × Belle (中村佳穂)や平井大、DISH//、藤井風らの実力派アーティストにも注目だ。他にも大河ドラマ『青天を衝け』と朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でも活躍した上白石萌音、昨年出場を辞退したSnow Manもフレッシュなステージを見せてくれるだろう。さらに特別企画も充実。川口春奈が故郷・長崎県に訪れるシーンで演奏されるYOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」、「~明日への勇気をくれる歌~」では日本を代表するゲームとアニメとして特集される『ドラゴンクエスト』や『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、『新世紀エヴァンゲリオン』、さらに松平健による「マツケンサンバII」にも期待が高まっている。また氷川きよしが歌う美空ひばりの「歌は我が命」、恒例となっている三山ひろしの歌唱とけん玉世界記録チャレンジ、大阪桐蔭高等学校吹奏楽部とコラボする天童よしみなど演歌勢のパフォーマンスも見逃せない。白組のラストを飾るのは福山雅治、それに続く大トリは紅組・MISIA。彼らは今年の日本を代表するアーティストたちによる「カラフル」なステージを、どんな形で締め括ってくれるのだろうか。未だ続くコロナ禍や東京五輪、色々な出来事を経た2021年を『紅白』で振り返り、新しい気持ちで2022年へと向かおう。<出演順>01.紅組:LiSA「明け星」02.白組:郷ひろみ「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」03.白組:DISH//「猫」04.紅組:NiziU「Take a picture」05.白組:山内惠介「有楽町で逢いましょう」06.紅組:櫻坂46「流れ弾」07.特別企画:YOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」08.紅組:Awesome City Club「勿忘」09.白組:GENERATIONS「Make Me Better」10.紅組:日向坂46「君しか勝たん」11.白組:純烈「君がそばにいるから」12.白組: SixTONES「マスカラ」13.紅組:天童よしみ「あんたの花道~ブラバンSP~」14.白組:KAT-TUN「Real Face #2」15.紅組:上白石萌音「夜明けをくちずさめたら」16.白組:King & Prince「恋降る月夜に君想ふ」17.紅組:milet「Fly High」18.白組:まふまふ「命に嫌われている。」19.紅組:水森かおり「いい日旅立ち」20.白組:Snow Man「D.D.」21.特別企画:松平健「マツケンサンバII」22.特別企画:「〜明日への勇気をくれる歌〜」東京都交響楽団 LiSA 高橋洋子23.紅組:AI「アルデバラン」24.白組:関ジャニ∞「Re:LIVE」25.紅組:BiSH「プロミスザスター」26.白組:三山ひろし「浮世傘~第5回 けん玉世界記録への道~」27.白組:平井大「Stand by me, Stand by you.」28.特別企画:ケツメイシ「ライフイズビューティフル」29.紅組:Perfume「ポリゴンウェイヴ」30.紅組:millennium parade × Belle (中村佳穂)「U」31.白組:宮本浩次「夜明けのうた」32.紅組:乃木坂46「きっかけ」33.特別企画組:細川たかし「望郷じょんから」「北酒場」34.紅組:坂本冬美「夜桜お七」35.白組:藤井風「きらり」36.紅組:YOASOBI「群青」37.白組:鈴木雅之「め組のひと 2021紅白ver.」38.白組:ゆず「虹」39.白組:星野源「不思議」40.紅組:あいみょん「愛を知るまでは」41.白組:BUMP OF CHICKEN「なないろ」42.特別企画:さだまさし「道化師のソネット」43.紅組:東京事変「緑酒」44.紅組:薬師丸ひろ子「Woman”Wの悲劇“より」45.紅組:石川さゆり「津軽海峡・冬景色」46.白組:氷川きよし「歌は我が命」47.白組:布袋寅泰「さらば青春の光」<紅白SP>48.白組:福山雅治「道標 ~紅白2021ver.~」49.紅組:MISIA「明日へ 2021」■番組情報『第72回NHK紅白歌合戦』12月31日(金)19:30〜23:45NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1※中断ニュースあり
2021年12月31日12月28日、『第72回NHK紅白歌合戦』のリハーサル1日目が東京国際フォーラムで行われた。そこに4人組の男性歌謡コーラスグループ純烈が登場し、今年12月に『第54回作詩大賞』の大賞を受賞した曲『君がそばにいるから』を披露。ファンとの距離が近いことでお馴染みの純烈だが、昨年はコロナ禍により約200ステージが中止に。今年6月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、“解散もよぎった”と語るほど苦悩。しかし、今年4月に1年2カ月ぶりとなるスーパー銭湯でのライブを行い、その後はツアーも行うなど“完全復活”を遂げていた。そんななか、迎える4年連続4度目の紅白。リハでは、感染対策に配慮しながらもユーモアに溢れたパフォーマンスを披露した。会場後方のサブステージから登場した純烈は、メインステージに向かう道中で観客役のスタッフと先端がマジックハンドで握手。“握手”を終えると、マジックハンドをすぐにアルコールスプレーで除菌して、次のスタッフとまた握手し、大泉洋(48)と川口春奈(26)の代役を務めるスタッフとも握手する徹底ぶりで、取材席を沸かせていた。この演出について、リハーサル後に行われた取材会でリーダーの酒井一圭(46)は、「NHKさんから『純烈といえば客席で』と演出を用意していただいて、名付けて『純烈マジックコミュニケーション』と叫びながら握手できたら」と明かしていた。そして、この取材会でも純烈の徹底した感染対策は続いていた。写真撮影と取材会のため、報道陣の前に姿を見せた際、純烈の4人は、メンバー間で2メートル程度のソーシャルデイスタンスを確保。写真を撮りやすくするために、NHKのスタッフが「近づいても大丈夫です」と声をかけてから接近するという徹底ぶりだ。さらに写真撮影から取材会に移る際には、マイクを持ってきたスタッフに対して、撮影のためマスクをつけていなかった小田井涼平(50)が、飛沫が飛ぶことを気にしてか少し顔をそらした状態で小さく「ありがとうございます」と伝えていた。コロナ対策で距離を保ち続ける純烈。ファンはそんな紳士な姿にますます心の距離を縮めそうだ――。
2021年12月30日大晦日に紅組の歌手として『第72回NHK紅白歌合戦』に初出場する上白石萌音(23)。’20年にNHKの音楽番組『みんなのうた』で、放送された曲『夜明けをくちずさめたら』を歌唱する。大舞台に歌手として臨むいっぽう、’21年は女優としても多忙な日々を過ごしてきた。’21年1月期のドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)で主演を務め、11月からはNHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインを好演。朝ドラの撮影現場では、上白石が奮闘する姿が目撃されているーー。「萌音ちゃんは朝早くから撮影が始まる時も、シャキッとされていますよ。明るく振る舞う彼女に引っ張られて、スタッフも頑張ろうという気持ちになります」(映像制作関係者)23歳の座長として周囲を引っ張る上白石には、憧れている女優兼歌手がいる。10月25日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に、VTR出演した際に「松たか子さん(44)が大好きです。どういうフィールドでも一流じゃないですか」と目を輝かせながら明かした。さらに「映像もやられるし、舞台もほんとに素敵だし、歌も大好きだし……」と絶賛している。上白石はそんな松に“力を借りている”ようだ。「いつも元気な様子の上白石さんですが、ストレスを溜めこみすぎないようにご自身で注意されているみたいです。一緒に暮らしている妹の上白石萌歌(21)さんが、“姉はお風呂で松さんの『レット・イット・ゴー』を歌うと、ポジティブな気分になれるみたい”と、ストレス発散法を明かしていました。『紅白』へ向け、好きな曲で“声出しの練習”といった側面もあるのでは……」(前出・映像制作関係者)自宅での“レリゴー特訓”を経て、紅白の大舞台に臨むーー。
2021年12月30日昭和時代においては50%超えが当たり前、年によっては80%を超えるなど、圧倒的な視聴率を誇った『NHK紅白歌合戦』。多くの国民の注目を集めるがゆえに、出場する歌手のパフォーマンスにも熱が入り、思わぬ“事件”を呼んでしまうこともある。’82年の紅白に『チャコの海岸物語』で出場したサザンオールスターズは、ボーカルの桑田佳祐が当時、国民的歌手と呼ばれていた三波春夫さんを思わせるコスプレとモノマネでパフォーマンス。このこと自体も「大御所を愚弄している」と批判を浴びたが、さらに間奏で「国民のみなさま、ありがとうございます。われわれ放送禁止も数多くございますが、こうやっていけしゃあしゃあと出させていただいております。とにかく、受信料は払いましょう!裏番組はビデオで観ましょう!」と叫んだことが物議をかもした。サザンオールスターズは翌年の紅白にも『東京シャッフル』で出場。しかし、それ以降、桑田佳祐がソロで特別出演する’10年まで26年間、紅白に出場することはなかった。’85年の紅白に『にくまれそうなニューフェイス』で白組のトップバッターとして出場した吉川晃司は、シャンパンを口から吹き出し、ステージ上にまき散らしながら登場。持ち時間が終わっても演奏を続け、ステージから立ち去らなかったため、次の河合奈保子の出番とかぶってしまい、『デビュー~Fly Me To Love』の冒頭部分を河合が歌えなくなる(河合は笑顔で乗りきる)という“事件”を起こしている。また、吉川がまき散らしたシャンパンが原因かは定かでないが、白組の2組目として『スシ食いねェ!』を歌唱したシブがき隊の布川敏和(フッくん)がステージ上で2度も転倒し、メンバーの本木雅弘(モッくん)に「大丈夫!?」と声を掛けられるというハプニングも。吉川はこの“事件”以降、現在に至るまで一度も紅白には出場していない。後に伝説として語り続けられる“事件”を起こしたのは、‘90年の紅白に初出場した長渕剛。当時の本誌《紅白16分間熱唱に―大批判の声で、当惑》によると――。《“国際”紅白の目玉、長渕剛が画面に映ったのは午後8時半すぎ。ベルリンからの第一声は「寒いもなにも現場を仕切っているのがドイツ人ばっかりで、闘ってくれる日本人がいない。こっちはタコばっかりです」。しかも、3曲連続の16分以上も時間を独占したとあって、批判が続出。せっかくの視聴率50%台回復も台なしとなってしまったようだ。「植木等、北島三郎が持ち時間をカットされたのに、これでは不公平ではないか」と、年が明けてから視聴者から抗議の電話が殺到。さらに(1月)2日、恒例の新春公演中の五木ひろしも「こっちは20年間出続けて3分ですからね」と不満顔。長渕と言えばこれまで紅白出場を拒否。それが一変したのはNHKの特別措置(’90年10月に東西統一を果たしたドイツのベルリンから生中継)によるもので、こうした批判は本人のせいではないから、年明けから当惑、苦虫をかみつぶしているとか。》長渕は’03年、『しあわせになろうよ』で13年ぶりに紅白出場。NHKホールで行った自身のコンサートで「ここ、NHKホールだよな。その昔、出入り禁止になったんだ、おれ。3曲ほど歌っちゃって、あのころ。くそ生意気なガキだったんだよ。考えてみたら、本当にスイマセン!いろいろ諸事情があってね。一応、自分のなかでは正論だったんだけど、どうもな、若かりしころの正論っていうのは、なかなか社会には通用しない。それをまあ、おれが代表で見せたようなもんだ」と語っている。
2021年12月29日BUMP OF CHICKENが、12月31日に放送される『第72回NHK紅白歌合戦』で「なないろ」と「天体観測」の2曲をスペシャルメドレーで披露することが決定した。「なないろ」は今年5月から10月に放送されたNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の主題歌で、同曲を表題曲とした最新シングル『なないろ』は、2021年12月28日発表の「オリコン週間シングルランキング」で初登場1位を獲得している。そして当日は、ドラマを応援してくれた東北と日本中の方への感謝の想いを込めたスペシャル企画として、同ドラマのキャストが紅白歌合戦に出演することが発表された。すでに審査員として永浦百音役の清原果耶、菅波光太朗役の坂口健太郎の出演がアナウンスされているが、当日は2人に加え百音と同じ吹奏楽部のメンバーを中心としたキャストが一夜限りの再集結を果たす予定で、どんな形での登場になるのか期待が高まる。BUMP OF CHICKENは、2022年2月10日・11日に約2年3カ月ぶりの有観客ライブ『BUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee at Makuhari Messe 02/10-11』を開催する予定だ。<番組情報>『第72回NHK紅白歌合戦』12月31日(金) 19:30~23:45 ※5分間の中断ニュース有り放送予定:総合テレビ・BS4K・BS8K・ラジオ第1番組HP:<リリース情報>BUMP OF CHICKEN『なないろ』Now On Sale●初回限定盤A(CD+DVD):2,750円(税込)●初回限定盤B(CD+BD):3,300円(税込)※初回生産限定封入特典:ロゴステッカー(初回限定盤ver. / A・B共通)※三方背スリーブケース付『なないろ』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD Only):1,320円(税込)※初回生産限定封入特典:ロゴステッカー(通常盤ver.)『なないろ』通常盤ジャケット【CD収録】※全形態共通M1. なないろM2. FlareM3. Small world【特典映像】※初回限定盤のみM1. アカシアM2. Hello,world!M3. FlareM4. Small worldM5. サザンクロス「なないろ」Performance Music Video配信リンク:関連リンクBUMP OF CHICKEN オフィシャルサイト OF CHICKEN ECサイト OF CHICKEN 楽曲ストリーミング
2021年12月28日放送まであと数日となった『NHK紅白歌合戦』。72回目となる今年はおなじみのNHKホールが改修工事のため、東京国際フォーラムで開催されることに。そして、内容面でも大きな変革を見せている。紅組司会、白組司会、総合司会とされていた名称をすべて「司会」に統一し、番組ロゴもこれまでの紅と白がくっきり区別されたものからグラデーション仕様になるなど、これまで以上に多様性を重視する姿勢も見せている。紅白同様に“裏番組”でも変化が。毎年、紅白に次ぐ視聴率を記録していた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)が休止し、『笑って年越ししたい!!笑う大晦日2021』が放送されることに。大晦日のテレビ番組事情が過渡期を迎えるなか本誌は、ウェブ上で大晦日の過ごし方についてアンケートを実施。500人から回答を得た。■48.6%が紅白を見ない【大晦日にNHK紅白歌合戦を見ますか?】はい:51.4%いいえ:48.6%半数近くが紅白を見ないと回答する結果に。不出場を発表した五木ひろし(73)など、2000年は半数以上だった演歌・歌謡系の出場者は激減し、藤井風(24)やまふまふ(30)、BiSHといった若者人気の高い出場者が顔を揃えた今年の紅白。視聴しない理由について聞いてみると、若者の支持は獲得できた反面、そのことに対しての反感を抱く人も少なくなかったようだ。「マンネリ化して、出場者も若者に迎合しすぎだと思うから」「毎年、見ていないし、出演する歌手に好きな人がいないので」「古い、面白さがわからない」「マンネリ化してかつての面白さがなくなった。以前はその年の本当に感動した歌と歌手がいたが今は番組に重みがない」「昔のような希少価値がなくなってつまらなくなった。」「まふまふさんいがいはまったく興味無し」「時代遅れ」■『笑ってはいけない』の後継番組が2位続いて、紅白を視聴しない人に何をするのかを聞いてみた。結果は以下の通り。『ザワつく!大晦日』(テレビ朝日系)4.4%『THE鬼タイジ〜大晦日決戦in鬼ヶ島〜』(TBS系) 1.8%『RIZIN』(フジテレビ系)4.6%『笑って年越したい!笑う大晦日』(仮)(日本テレビ系)12.2%『年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)1.8%その他(旅行する、映画を視聴、読書するなど)23.8%3位となったのは格闘技の祭典『RIZIN』。’15年から大晦日に毎年放送されており、格闘ファンからの熱烈な支持を獲得していた。2位は新番組の『笑って年越したい!笑う大晦日』。’06年から昨年まで毎年、大晦日に放送されていた『絶対に笑ってはいけないシリーズ』の後継番組が61票を獲得した。ナインティナイン、バナナマン、千鳥といった豪華メンバーがMCを務め、生放送される同番組に対して、『笑ってはいけない』の後継番組として“笑い”を期待する声が多かった。「家族みんなでみれるから」「唯一見ても良さそな番組だから。」「笑って新年を迎えたい」「何かしらのテレビは見たいから」「好きなお笑い番組を楽しくみたい。」そして、最も得票数が多かったのはテレビをそもそも見ない“その他”。奇しくもNHK 放送文化研究所が今年5月に発表した国民生活時間調査で、10〜20代の若者の約半数が平日にテレビを見ないという結果を証明する結果となった。理由として挙げられたのは、「面白いテレビ番組がないから」などのテレビ番組への不満の声や、「NETFLIXで韓国ドラマ見たおす」といった他のコンテンツを楽しむ声が多数あがった。「友人と予定があったので」「家にいてもおもしろくないから」「いろんなところに行きたい」「のんびりしたいから」「韓国ドラマをみたい。」「映画が好きだから。」「どれもすごく見たいとは思う物がなかったから」昨年のNHK紅白歌合戦は2年ぶりに視聴率が40%を越えていたが、今年は果たしてどうなるのかーー。【調査概要】実施期間:’21年12月22日から’21年12月23日調査対象:15歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2021年12月28日2022年1月4日に開催される声優イベント「声優紅白歌合戦2022」が、エンターテインメントサイト・uP!!!でライブ配信されることが決定した。「声優紅白歌合戦」は2019年に声優の中田譲治が発起にとなって立ち上げ、「歌唱する出演者は声優のみ」としたライブイベント。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、今回約2年半ぶりに開催されることとなった。出演者には井上喜久子、田中理恵、日高のり子、井上和彦、関智一、山口勝平ら豪華声優陣が顔を揃え、司会は森田成一と大原さやかが担当する。また、ライブ配信終了後にはuP!!!限定で一部出演者によるアフタートークも配信。uP!!!で配信チケットを購入すると無料で視聴することができる。視聴チケットは、一般4,400円、auスマートパスプレミアム会員であれば3,900円で購入可能。アーカイブ配信は2022年1月7日(12:00)~1月16日(23:59)まで。チケット購入者のなかから抽選で30名にuP!!!限定『声優紅白歌合戦2022』オリジナル缶バッチをプレゼントするキャンペーンも実施される。
2021年12月23日