2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。ある日の学校帰り、キヨさんはお隣のおばあさんからあめ玉をもらいました。引き出しにしまって畑仕事をしていると、そこに近所の女の子・かずちゃんがやってきました。そして、その手には見覚えのあるあめ玉が……。「もらってきてよ」とねだられてかずちゃんはキヨさんにあめ玉を見せ、「さっきもらったんだ〜。キヨちゃんと同じあめだね!」とうれしそうに言って帰っていきました。畑仕事を終えたキヨさんが引き出しを開けると、あめ玉が見当たりません。姉からかずちゃんが来ていたことを聞いたキヨさんは、かずちゃんがあめ玉を盗んだことを悟ったのです。翌日、かずちゃんは……。こんにちはゆっぺです。かずちゃんは自分が犯人だと疑われないように、わざわざキヨに「自分のあめだ」と見せに来たのでした。キヨは「欲しいって言えばあげたのに」と、悔しいような悲しいような思いになりました。次の日、学校へ向かっているとかずちゃんが声をかけてきました。「昨日のあめ、おいしかったね〜」と明るく笑うかずちゃん。さらに「キヨちゃん、また食べたいよね。もらってきてよ」とねだるのです。かずちゃんの母親が近所でも有名な窃盗の常習犯だということが心に引っかかっていたキヨは、思わず「うそつき! そんなにあめが欲しいなら、お母ちゃんに盗ってきてもらえばいいじゃん」と言ってしまったのです。-----------------------かずちゃんはキヨさんに「自分のあめだ」と見せたことで、すっかりキヨさんをごまかせたと思ったのでしょうね。だからあめをねだったのでしょうが、その行動がキヨさんの怒りに火をつけてしまいましたね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月26日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳で父親が急死した後、母親に見放され、叔父の養女にされたキヨさん。数年後に叔父が亡くなると、養母の暴言&嫌がらせが始まり、家事と畑仕事を1人でやらされるなどずっと虐げられ続けてきました。家の近所には、1つ年下の女の子・かずちゃんが住んでいました。母親は、近所でも有名な窃盗の常習犯でした。「お母ちゃんは口うるさい」と文句を言うかずちゃん。実の親と一緒に暮らせているのに親の愚痴を言う友人を、うらやましく思ったキヨさんでした。なぜ同じあめだとわかった?ある日の学校帰り、キヨさんはお隣のおばあさんからあめ玉をもらいました。当時、お菓子はとても貴重なもの。慌てて食べてしまうのはもったいないので、キヨさんはいったんお菓子をしまい、畑仕事に出かけました。すると畑にかずちゃんが。そして、「見てー」と見覚えのあるお菓子を見せたのです。かずちゃんは笑顔で「キヨちゃんと同じあめだね」と言ってきて……。こんにちはゆっぺです。畑仕事をしているキヨのところに来て、「見て!」とあめを見せたかずちゃん。「さっきもらったんだ〜。私のあめだよ!」と笑顔で話しました。そして、「キヨちゃんと同じあめだね!」と言って、帰っていきました。畑仕事を終えて家に戻り、楽しみにしていたお菓子を食べようと引き出しを開けたキヨ。しかし、あめはなくなっていて、姉からかずちゃんが来てたことを聞いたのです。かずちゃんの言葉を思い出し、「なんで私と同じあめだってわかったの?かずちゃんには見せてないのに」と思ったキヨ。そのとき、かずちゃんが盗ったことを悟ったのです。-----------------------人の家に入って勝手に引き出しを開けるなんて……と思いますが、近所付き合いが濃い田舎では、家に鍵などかけず、近所の人が勝手に出入りすることも珍しくありません。昔ならなおさらそれが普通だったことでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月25日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんが学校に行くのことは認めたものの、相変わらず嫌がらせを続けていた養母。夜はキヨさんだけ蚊帳の中に入れないようにするので、姉が「奥の部屋に蚊帳を張っておいたよ」と助けてくれたのでした。家の近所には窃盗の常習犯である母親を持つ友だちがいて……。お隣のおばあさんがくれた貴重なお菓子家の近所に住む1つ年下の女の子・かずちゃんの母親は、近所でも有名な窃盗の常習犯でした。かずちゃんがキヨさんの家に遊びに来ていたとき、母親に呼ばれ「お母ちゃんは口うるさい」と文句を言いながら帰ったかずちゃん。実の親と一緒に暮らせているのに親の愚痴を言う友人を、うらやましく思ったキヨさんでした。ある日の学校帰りのこと……。こんにちはゆっぺです。ある日の学校帰り、キヨはお隣のおばあさんからあめ玉をもらいました。当時、お菓子はとても貴重なものでした。慌てて食べてしまうのはもったいないので、キヨはいったんお菓子をしまって畑仕事へ。すると畑にかずちゃんが来て、「見てー」と、見覚えのあるお菓子をキヨに見せたのです。-----------------------大好きだけどなかなか手に入らない貴重なお菓子。後でゆっくり味わって食べようとしまっておく気持ち、よくわかりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月24日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんが退学届を出したと知り、「なかったことにしてほしい」と先生に土下座して嘆願してくれた義兄。先生からそれを聞き、「自分は愛されていないだなんて思ってごめんなさい。ありがとう兄さん」と感謝したのでした。一方、養母は……。親の愚痴を言えるのがうらやましく…義兄のおかげで、養母が学校に行くのを邪魔することはなくなりましたが、日々の嫌がらせは相変わらず。わざわざキヨと同じ部屋に布団を敷き、蚊帳を張って「キヨは入るな!」と言うのです。すると姉が「奥の部屋に蚊帳を張っておいたよ」と声をかけてくれて、キヨは幸せな気持ちで眠りについたのでした。家の近所にはカズちゃんという女の子がいて……。こんにちはゆっぺです。近所に、かずちゃんという1つ年下の女の子がいました。度々キヨの家に来ては、遊び誘ってくれる人懐っこい子です。しかし、かずちゃんの母親は窃盗の常習犯で、近所でも有名だったようです。キヨも姉から「あそこの家は昔から手癖が悪いから気を付けて」と言われていました。あるとき、かずちゃんがキヨの家に遊びに来ていると母親が呼びに来ました。「うちのお母ちゃん、口うるさいんだよ」と文句を言いながら帰ったかずちゃん。キヨは、実の親と一緒に暮らせているのに親の愚痴を言う友人を、うらやましく思うこともありました。-----------------------常に養母に家事や畑仕事を言いつけられ、忙しく働いていたキヨさん。そんな生活の中でも近所に年の近い仲の良い友だちがいて、遊びに誘われたりしていたと知ると、なんだかホっとしますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月24日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。退学届を出した翌日、義兄に言われて学校に行ったキヨさん。先生から、義兄が土下座をして「退学届はなかったことにしてほしい」と嘆願してくれたことを聞き、鼻の奥がツーンと痛くなったキヨさんでした。帰宅後、キヨさんは……。あえてそばに来て意地悪を帰宅後、キヨさんが義兄に「今日先生から聞いたんだけど……」と切り出すと、「俺がすっ転んだ話じゃないだろうな?」と冗談めかして言う義兄。キヨさんは明るく笑いながら、心の中で「自分は愛されていないだなんて思ってごめんなさい。ありがとう兄さん」と感謝したのでした。一方、養母は……。こんにちはゆっぺです。義兄のおかげで、養母が学校に行くのを邪魔することはなくなりました。でも、日々の嫌がらせは相変わらずでした。夏になると、蚊などの侵入を防ぐために蚊帳(かや)を張るのですが、キヨと同じ部屋にわざわざ布団を敷き、「キヨは蚊帳に入るな!」と言う養母。あえてキヨのそばに来て、意地悪をするのです。すると姉が「奥の部屋に蚊帳を張っておいたよ」と声をかけてくれました。キヨは「1人で蚊帳を使えるなんて、なんてぜいたくなんだろう」と、姉夫婦に感謝するのでした。-----------------------義兄だけでなく、お姉さんもキヨさんの強い味方に。ということは、姉夫婦は養母に嫌がらせをやめて欲しいと思っていたのでしょう。それでも強引に続ける養母は、どうしようもないですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月22日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。先生に退学届を渡したキヨさんでしたが、翌朝、義兄に学校へ行くよう連れ出されました。義兄は「義母さんがキヨに意地悪をして学校を辞めさせたとうわさされている」と言い、キヨさんが学校に行けるようにしてくれたのです。学校に着いたキヨさんは……。自分は愛されていないと思っていたけど…キヨさんが先生に「すみません。辞めると言ったのに……」と謝ると、先生は前日に義兄が来て、「退学届はなかったことにしてほしい」と先生に嘆願してくれたことを教えてくれました。「まさか土下座されるとは思わなかったよ」と言う先生の言葉を聞き、鼻の奥がツーンと痛くなったキヨでした。そして、その日学校から帰ると義兄は……。こんにちはゆっぺです。先生は義兄が土下座までして嘆願したことを話し、「良いお兄さまを持って幸せだな」とキヨに言いました。キヨが義兄に退学届を出したことを話した際、「忘れ物をした!」と戻って行った義兄。「あのとき、忘れてものを取りに戻る振りをして学校に向かったんだ」とキヨは悟りました。この日は1日、穏やかに授業を受けることができたキヨ。義兄にお礼を言おうと思い、「今日先生から聞いたんだけど……」と切り出すと、「まさか俺がすっ転んだ話じゃないだろうな?」と笑う義兄。「大の大人が転ぶだなんてみっともないから、キヨには話すなって言ったのに。今度会ったらお仕置きだな!」とおどけるばかりでした。キヨは心の中で「自分は愛されていないだなんて思ってごめんなさい。ありがとう兄さん」と思いながら、兄の冗談に笑うのでした。-----------------------「誰も味方はいない」と思っていたキヨさんにとって、この出来事はとても大きな感動だったことでしょう。養母に意地悪されても、すぐ近くに強い味方がいるとわかっていれば、元気になれたのではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月21日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。担任の先生に退学届を渡したキヨさんは、帰る途中で義兄に会い、そのことを伝えました。義兄は忘れ物を取りに戻り、キヨさんは家へ。義母に学校を辞めたことを伝えると、「ばかが行ったって役に立たない」とまた嫌みを言うのでした。しかし翌朝……。退学届はなかったことにしてほしいと…学校を辞めた翌朝、義兄が「学校行く時間だろ」と声をかけて来て、強引に支度をさせて連れ出しました。義兄は「『義母さんがキヨに意地悪をして学校を辞めさせた』と近所でうわさされている」と養母に伝え、キヨさんが学校を行くことを養母に認めさせたのでした。そして「安心して行きなさい」とキヨさんを送り出してくれたのです。学校に着いたキヨさんは……。こんにちはゆっぺです。学校に着いたものの、退学届を出した後なので緊張していたキヨ。先生に「すみません。辞めると言ったのに……」と謝ると、先生は「よかったじゃないか」と言いながら、前日に義兄が来たことを教えてくれました。義兄は「キヨに授業を受けさせてやってください!」と頭を下げ、退学届はなかったことにしてほしいと先生に嘆願してくれたのです。「まさか土下座されるとは思わなかったよ」と言う先生の言葉を聞き、鼻の奥がツーンと痛くなったキヨでした。-----------------------義兄は養母の娘の夫ですから、キヨさんとは血のつながりはもちろん、親戚ですらありません。そんなキヨさんのことを考えて、ここまでしてくれた義兄は、本当に心やさしいすてきな大人ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月20日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。先生に退学届を出して帰る途中で義兄に会ったキヨさんは、退学していきたことを伝えました。義兄に「本当は学校に行きたいんじゃないのか?」と聞かれたキヨさん。「養女だから仕方ない」と思わず本音がこぼれたのです。強引に学校へと連れ出す義兄キヨさんは「養ってもらっているだけありがたい。私は体だけは丈夫なんだ!」とおどけながら、心では「愛されていない人間の気持ちなんて兄さんにはわからない」と思いました。その後、義兄は忘れ物を取りに行き、キヨさんは家へ。養母に学校を辞めたと伝えると「ばかが行ったって役に立たない」と嫌みを言うのでした。しかしその翌朝、義兄から声をかけられて……。こんにちはゆっぺです。翌朝、キヨが針仕事をしていると、義兄が「何やっている。学校に行く時間だろう」と声をかけて来ました。キヨが驚いていると、「いいから支度しなさい」と強引に連れ出したのです。養母も、おもしろくなさそうな顔をしながら、キヨが学校へ行くのを黙って見ていました。その理由を、一緒に歩きながら義兄が話してくれました。「昨日、『義母さんがキヨに意地悪をして学校を辞めさせた』と近所でうわさされているって言ったんだ。世間体を気にする義母さんには効果てきめんだったな」といたずらっぽく笑う義兄。そして不安そうにしているキヨに、「大丈夫だから、安心して行きなさい」と送り出してくれたのです。-----------------------さすが大人の知恵。義母さんのことも世間のこともよくわかっている義兄だからこそのグッジョブですね。学校に行き続けられることは、キヨさんのこの後の人生にとって大きなプラスとなったことでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月19日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。家を飛び出し、実母を訪ねたキヨさん。いびられながらも頑張っている実母を見て、「自分の境遇をただ嘆いているだけじゃだめ。逃げるもんか!」と決心しました。そして、家に戻るとあるものを書き始めたのです。それは……。義兄はキヨが早退させれていることを知らず…実母のところから戻った翌日、キヨさんは先生に「家の仕事が山ほどあるんです」と伝え、退学届を渡しました。本当は毎日学校に通って、たくさん勉強したいし、たくさん友だちと遊びたかったキヨさん。でも今は自分の環境受け入れ、その中で幸せを見つけていけばいいと思ったのです。するとその帰り道、義兄と会い……。こんにちはゆっぺです。担任の先生に退学届を渡して帰宅する途中で義兄に会いました。「こんな時間に帰ってくるなんて具合でも悪いのか?」と驚く義兄。義兄は昼間は仕事で家にいないので、キヨが学校を早退して家の仕事を手伝わされていることを知らなかったのです。義兄に「学校を辞めてきた!」とはっきり告げたキヨ。驚く義兄に「家の手伝いをしないとお母ちゃんが怒るし、姉さんも子守しながら農作業はするのは大変でしょ。最初から家の仕事だけしていたほうがみんなに迷惑かけずに済む」と言いました。「キヨはそれでいいのか? 本当は学校に行きたいんじゃないのか?」と心配する義兄。思わず「私は養女だから仕方ないよ……」と本音がこぼれたのでした。-----------------------「養女だから仕方がない」という言葉に、この時代の養子、養女の現状がわかりますね。わが子同然に育てられた子もいるでしょうが、キヨさんのように単なる働き手として扱われた子も多かったのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月17日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。置き手紙をして家を飛び出し、実母を訪ねたキヨさんは、嫁にいびられ痩せ細った実母の現状を知りショックを受けました。自分を捨てた母でも「幸せでいてほしい」と思わずにいられなかったキヨさん。家に戻ると……。実母の姿を見てキヨが決心したことキヨさんが家に戻ると、養母は「そのまま帰ってこなくてよかったのに」と相変わらず嫌みを言うのでした。「今日さぼった分、明日はしっかり働けよ!」と言う養母に、しっかり「はい!」と答えたキヨさん。「自分の境遇をただ嘆いているだけじゃだめ。逃げるもんか!」と思いながら、キヨさんはあるものを書き始めました。翌日、それを持って学校へ……。こんにちはゆっぺです。学校に行ったキヨは、担任の先生に「お話があります」と声をかけ、あるものを差し出しました。昨日、実母のところから戻った後に書いたものは、退学届だったのです。「家の仕事が山ほどあるんです。退学させてください」とキヨが言うと、先生は「親御さんに掛け合ってみようか?」と言ってくれました。しかし、「自分で決めたことですから」と断り、「お世話になりました」と頭を下げたのです。本当は毎日学校に通って、たくさん勉強したいし、たくさん友だちと遊びたいと思ったキヨ。でも今は、自分の置かれた環境を素直に受け入れ、その中で幸せを見つけていけば良いと思ったのです。-----------------------キヨさんはまだ小学生。それを思うと、誰にも相談せずに退学することを決め、自分で退学届まで書くのは、あまりにもしっかりしています。たくさん苦労をしたことで、嫌でも大人にならざるを得なかったのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月16日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。置き手紙をして家を飛び出し、実母を訪ねたキヨさん。実母は、血のつながらない先妻の息子夫婦と同居し、ひとりで家事や仕事をさせられて痩せ細っていました。実母がキヨさんに土産を持たせようとすると……。家に戻ると相変わらず養母の嫌みが実母がキヨさんに土産を持たせようとすると、嫁は「他人の子に分けてやるだなんてとんでもない!」と言い、帰るようキヨさんを追い立てたました。実母と一緒に歩きながら怒りに震えるキヨさん。自分を捨てた母であっても、「お母ちゃんには幸せでいてほしい」と思わずにいられませんでした。実母と別れて家に戻ったキヨさんは、ある決心をしました……。こんにちはゆっぺです。実母と別れて家へと戻りながら、キヨは「お母ちゃんも頑張っている。大変なのは私だけじゃない」と思いました。家に戻ると、「そのまま帰ってこなくてよかったのに」と相変わらず嫌みを言う養母。「今日さぼった分、明日はしっかり働けよ!」と言う養母に、キヨはしっかりした声で「はい!」と答えました。「自分の境遇をただ嘆いているだけじゃだめなんだ。逃げるもんか!」と思いながら、あるものを書き始めたのです。-----------------------実母の肩身の狭い生活を見ると、キヨさんを手放したくて養女に出したわけではなく、手放さざるを得なかったのかもしれません。キヨさんもそれを感じ取り、そのことがキヨさんの力になったのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月15日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。置き手紙をして家を飛び出し、実母を訪ねたキヨさん。実母は、血のつながらない先妻の息子夫婦に高圧的な態度を取られながら同居しており、かなり痩せ細ってしまっていました。キヨさんが実母を心配して……。土産を持たせることも拒否する嫁キヨさんが「お嫁さまに意地悪されているんでしょ!?」と聞くと、実母は「産みの親でも育ての親でもない私と一緒に暮らすことを選んでくれたんだから、感謝しなくちゃ」と答えました。畑仕事を終えて家に戻ると、なんと嫁はのんびり昼寝。キヨさんは「お母ちゃんひとりに畑仕事をさせて」と腹が立ちました。実母が嫁に「キヨにお土産を持たせたい」と言うと……。こんにちはゆっぺです。実母が「キヨに何か土産を持たせてあげたいのだけど……」と言うと、嫁は「うちの畑で取れた野菜は私と夫の物よ!」と一蹴し、帰るようキヨを追い立てたのです。帰路、お土産を持たせてあげられないことを謝る実母。「蔵の鍵はお嫁さんが持っているから、お母ちゃんは何もできないのよ」と事情を明かしました。「米も野菜もお母ちゃんが作っているのに!」と怒りが込み上げてきたキヨ。「お母ちゃんはこんなに痩せちゃったのに、お嫁さまはなんであんなに肥えてるの!?」と訴えるも、実母はただ「何でだろうねえ」と微笑むだけでした。自分を捨てた母がどうなろうと知ったことではない、と思ったこともあったキヨですが、苦労している実母の姿を目の当たりにすると「お母ちゃんには幸せでいてほしい」と思わずにいられませんでした。-----------------------意地悪で偉そうな義姉は、キヨさんの養母と言動がよく似ていますね。人に高圧的な態度を取る人は、性格や考え方そのものが似ているのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月14日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。置き手紙をして家を飛び出し、実母を訪ねたキヨさん。久しぶりに見る実母は痩せ細り、キヨさんの突然の訪問に戸惑っている様子でした。すると家の奥から、見慣れない女の人が出てきたのです。その人は……。実母に働かせて嫁は昼寝を奥から出てきた女の人はキヨさんの一番上の兄の嫁でした。一番上の兄は先妻の子で、キヨさんとも実母とも血のつながりがなく、実母のことを良く思っていませんでした。その長男がお嫁さんを連れて戻り同居することに。その日から実母へのひどい言動が始まったのです。キヨさんは実母を心配して……。こんにちはゆっぺです。実母を手伝うため一緒に畑に来たキヨは、痩せ細った実母に「どこか具合が悪いの?」と尋ねました。しかし実母は「大丈夫よ」と言うばかり。キヨが「お嫁さまに意地悪されているんでしょ!?」と聞くと「私は産みの親でも育ての親でもないのよ。それでもこうして一緒に暮らすことを選んでくれたんだから、感謝しなくちゃ」と答えたのです。畑仕事を終えて家に戻ると、なんと嫁はのんびり昼寝。キヨは「お母ちゃんひとりに畑仕事をさせて」と腹が立ちました。-----------------------先妻の子である長男が意地悪するのならまだしも、その嫁が偉そうな態度で意地悪するのは、本当はおかしいですよね。こういうのを「虎の威を借る(力のある者を後ろ盾にして威張ること)」というのでしょうね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月13日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。実母が手作りしてくれた着物を捨てられ、置き手紙をして家を飛び出したキヨさん。実母に会いたい一心で歩き続け、どうにか家にたどり着きました。玄関を開けて声をかけると……。キヨにとっては義理の姉だけど…キヨが玄関の戸を開けて声をかけると、「どなた?」と言って実母が出てきました。久しぶりにみる実母は顔色が悪く、かなり痩せ細っていました。そして「これから田んぼに出るところなのよ」と困った様子。「もっと喜んでくれると思っていたのに……」とキヨがショックを受けていると、そこに見慣れない女の人が現れたのです。実母がキヨをと紹介すると……。こんにちはゆっぺです。奥から出てきた女の人は、キヨの一番上の兄の嫁。キヨが養女に出された後にこの家に嫁いで来た人でした。その兄は先妻の子なので、キヨとも実母とも血はつながっていません。実母が嫁いできた当初は、すでに独立して家を出ていたので、面識もほとんどありませんでした。兄は自分と年が変わらない実母のことを、良く思っていませんでした。そんな他人同然の長男がお嫁さんを連れて戻り、実母と同居することになったのです。その日から、お嫁さんは実母へつらくあたるようになり。実母が嫁に「キヨだよ。私の娘」と紹介すると、「いつまでおしゃべりしてるんだ。さっさと出かけな!」と怒鳴った嫁。そんな嫁の対応に、キヨは違和感を覚えました。-----------------------キヨさんのお父さんが亡くなったことによって、キヨさんだけでなく実母もまた人生が大きく変わってしまったのですね。昔の女性は自活などする術がなかったので、それくらい弱い立場だったことがわかります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月12日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。年に一度のお楽しみ会(学芸会)があり、キヨさんは休めと言われないように養母に黙っていました。しかし、「お隣さんから聞いたよ。勉強しないなら学校休めるよな?」と言われ、さらに実母が手作りした着物まで捨てられてしまいました。ついにキヨさんは……。奥から見慣れない女の人が…実母が手作りしてくれた大切な着物を養母に捨てられたキヨさんは、翌朝、置き手紙をして家を飛び出しました。自分を捨てた実母なんか二度と会うものかと思っていたキヨさんでしたが、実母に会いたい一心でひたすら歩き続けたのです。どうにか家にたどり着き、ドキドキしながら戸をたたきました。しかし、久しぶりにみる実母は……。こんにちはゆっぺです。キヨが玄関の戸を開けて「ごめんください」と声をかけると、「どなた?」と言って実母が出てきました。久しぶりにみる実母は顔色が悪く、かなり痩せ細っていました。キヨが「遊びに来ちゃった」と言うと、「これから田んぼに出るところなのよ」と困った様子の実母。「もっと喜んでくれると思っていたのに……」とキヨがショックを受けていると、そこに「お義母さん、まだ畑仕事に行ってないの!?」と大声を出しながら、見慣れない女の人が現れたのです。-----------------------キヨさんは、実母はキヨさんを手放して元気に楽しく暮らしていると思っていたのかもしれませんね。でも、知らない女性も現れるなど、実母との再会はキヨさんの想像とは違うものになりそうですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月11日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんが学校へ行くのを邪魔するようになった養母。わざわざ学校に来ては「畑へ行ってこい!」と怒鳴るなどするので、キヨさんは学校と家の板挟みになっていきました。年に一度の学校のお楽しみ会も……。実母には二度と会わないと思ったけれど…明日は年に一度のお楽しみ会(学芸会)。キヨさんは休めと言われないように、養母に黙っていることにしました。しかし家に帰ると、「お隣さんから聞いたよ。勉強しないなら学校休めるよな? 柴刈り頼んだよ!」と言われてしまいました。さらに、「小屋のタンスにあったお前の着物、邪魔だから捨てたよ」と養母。小屋の箪笥の着物とは、キヨさんの実母が手作りしてくれた大切なものだったのです……。こんにちはゆっぺです。キヨは以前、養母に捨てられそうになった着物を小屋のタンスに入れていました。その着物は、キヨの実母が手作りしてくれた大切な着物でした。それを知らない間に捨てられてしまったのです。あまりのひどい仕打ちに、翌朝、ついに置き手紙をして家を飛び出したキヨ。自分を捨てた実母には二度と会うもんかと思っていたキヨでしたが、母の愛情を求めたのです。バスに乗るお金もないキヨは、母に会いたい一心でひたすら歩き続けました。なんとか家にたどり着き、ドキドキしながら戸をたたきました。-----------------------養母の執拗ないじめにずっと耐え続きてきたキヨさんでしたが、ついに我慢も限界だったのでしょう。今までされてきたことを考えると、無理も無いと思いますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月10日ゆるっとシルエットのボトムスは、この秋も要注目の大人カジュアルなコーデにぴったりのアイテムです。今回はインスタグラマーの@mi___.5さん、@so.ra_ynさんも愛用されている、GUのデニムを紹介します!今年らしいグレーの色味がおしゃれなデニム出典:Instagram「秋冬GETしたい」と@mi___.5さんが投稿されているのは、グレーの「ローライズバギージーンズ」です。ヴィンテージ感漂うグレーの色味が今年らしさ満載の一着は、@mi___.5さんのようにあえてワンサイズ上げてラフに穿いてもおしゃれですね。ライトブルーのデニムでクリーンなムードを演出出典:Instagram爽やかなカジュアルコーデがしたいのなら、@mi___.5さんのようにライトブルーのバギージーンズに、白Tシャツを合わせてみてはいかがでしょうか。投稿によると、ジーンズはローライズなので女性らしいラインも出る「いいとこどり」のアイテムだとか。足元は、秋らしいアニマル柄パンプスがぴったりです。ポケットがポイントのバギージーンズ出典:Instagram@so.ra_ynさんは、こちらのデニムスーパーワイドカーゴボトムスがお気に入りの様子ですよ。投稿によると、大きめのポケットがおしゃれなアクセントになった、カジュアルコーデと相性抜群のアイテムだとか。ゴムと紐でウエストのフィット感を調整できる点も嬉しいですね。オーバーサイズシルエットがかわいい一着出典:Instagram「カジュアル好きさんは必見!!」とお気に入りのボトムスを投稿で絶賛されている@so.ra_ynさん。オーバーサイズシルエットがかわいいアイテムは、ウエストをベルトでキュッとマークすると、バランスが取りやすくなりますね。@so.ra_ynさんはコンパクトなカットソーを組み合わせつつ、羽織のロングシャツで抜け感を出して、上級者風のコーデに仕上げられています。気になったら、ぜひ店舗やオンラインショップをチェックしてみてはいかがでしょうか。※こちらの記事では(@mi___.5)様、YUNA♡165cm/高身長コーデ/しまむら/GU(@so.ra_yn)様のInstagram投稿をご紹介しております。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。
2023年09月10日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。汚れた下着さえ洗わせてもらえず、養母に「汚い」といじめられたキヨさん。翌朝、キヨさんが洗い場に行くと、姉が自分たちの洗濯を終えて「あとはお前の下着だけ」と言ってくれて、ようやく自分の着物を洗濯できたキヨさんでした。しかし養母は……。★前の話養母には内緒にしようとしたけれど…キヨさんが学校へ行くと、わざと邪魔をするようになった養母。わざわざ学校に来て、皆の前で「とっとと支度して畑へ行ってこい!」と怒鳴ったのです。周りからは「草刈り鎌を持って登校したら?」とからかわれるなど、キヨは学校と家の板挟み状態に陥っていきました。年に一度の学校のお楽しみ会では……。こんにちはゆっぺです。明日はキヨの学校の、年に一度のお楽しみ会(学芸会)。児童たちはこの日をとても楽しみにしていました。先生が心配してキヨに「明日は参加できそうか? 私から親御さんに話してみようか?」と声をかけてくれました。しかし、「学芸会だなんて知ったら、なおさら休めって言われる」と思ったキヨは、養母に黙っていることにしました。しかし家に帰ると、「お隣さんから聞いたよ。明日学芸会なんだって?」と養母。「勉強しないなら学校休めるよな? 柴刈り頼んだよ!」と言われてしまいました。さらに、「小屋のタンスにあったお前の着物、邪魔だから捨てたよ」と、こともなげに言ったのです。-----------------------キヨさんは以前、養母に捨てられそうになった着物を、小屋のタンスに入れていました。それを見つけ、キヨさんがいないときを見計らって捨てるなんて、やり方が卑劣ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月09日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。自分のものだけ洗濯させてもらえなかったキヨさん。汚れた下着は家の隅に隠していましたが、養母はキヨさんに恥をかかせるため、それを見つけ出し「汚い臭い!」と騒ぎ立てました。それを見た義兄は……。★前の話とっとと畑へ行ってこい!キヨさんの汚れた下着を見つけ出して騒ぐ養母を見て、義兄はキヨさんに「気にするな」と言ってくれました。翌朝、下着を洗うためいつもより早起きしたキヨ。すると姉が、自分たちの洗濯を終え「あとはお前の下着だけだから洗ってしまいなさい」と言ってくれたのです。姉のやさしさで自分の着物を洗濯できたキヨさんでした。しかし養母はさらに……。こんにちはゆっぺです。養母は相変わらず、キヨが学校へ行くことを良く思っていませんでした。「洗濯が済んだら豆まきに行ってこい」と言いつけ、キヨが「もう学校に行く時間……」と言うと、「休め! 農作業のほうが大事だ!」と言うのです。キヨが「大事なそろばんの授業があるから半日だけ受けて午後に帰ろう」と思っていると、わざわざ学校まで迎えに来た養母。皆の前で「いつまで仕事サボっているんだ。とっとと支度して畑へ行ってこい!」と怒鳴り、キヨは恥ずかしい思いをしたのです。それからもキヨが学校へ行くと、わざと邪魔をするようになった養母。周りからは「草刈り鎌を持って登校したら?」とからかわれるなど、キヨは学校と家の板挟み状態に陥っていきました。-----------------------キヨさんを徹底的に働かせようとする養母。まるで、キヨさんが少しでも休むと自分が損する、とでも思っているかのようです。ここまでくると意地汚くさえ見えますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月08日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。初潮を迎え、汚れた下着を洗濯しようとしましたキヨさん。しかし毎朝、食事の準備をし、家族の洗濯物を先に洗っていたので、自分の分まで手が回りませんでした。そんなキヨさんに養母は……。★前の話洗い場に行くと姉とその子どもたちが…自分のものだけ洗濯させてもらえなかったキヨさんは、汚れた下着を裏返してはいたりしていました。キヨさんの洗濯物は家族に見えないよう隅へ隠して置いていましたが、あるとき養母がそれを見つけ、「誰のだー!? 汚い臭い!」と騒ぎだしました。義兄の前でキヨに恥をかかせようとしたのです。それを見た義兄は……。こんにちはゆっぺです。キヨの汚れた下着を持ってきて、「こんなにたくさん隠してあった! 汚い汚い!」と騒ぐ養母。それを見た義兄はキヨに「気にするなよ」と言い、「義母さん、わかっててわざといじわる言うのはやめてくれ!」とたしなめてくれました。その夜、「明日は夜明け前に起きて洗濯しよう」と決めたキヨ。翌朝、いつもより早起きして洗い場に向かうと、姉が子どもたちと一緒に洗濯をしていました。そしてキヨに「あとはお前の下着だけだから、お母さんが起きてくる前に洗ってしまいなさい」と。キヨが自分の洗濯ができるように、姉家族の洗濯を終わらせてくれていたのです。姉のやさしさにより、キヨは自分の着物をしっかり洗濯できたのでした。-----------------------姉夫婦がやさしい人たちなのが、せめてもの救いですね。姉夫婦も性格の悪い養母のせいで、しなくていいような嫌な思いをたくさんさせられていたのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月07日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。終戦後、夫を亡くした女性たちは、裕福な地主に体を差し出して食べ物をもらっていました。都会では路上に立って春を売る女性も。皆、生きるにはこうするしか方法がなかったのです。一方、学校では……。★前の話家族の洗濯物を洗うのが精一杯キヨさんは学校で、戦争を鼓舞する内容が書かれた教科書の文字を、墨で黒く塗りつぶすよう言われました。歴史の教科書はほぼ真っ黒になり、代わりに戦時中は敵国語として使用を禁止されていた英語が積極的に教えられるように。しかしキヨさんは養母に「勉強なんか必要ない! 家の仕事を優先しろ」と言われてしまいました。そんなある日、畑で作業中に下腹に痛みが……。こんにちはゆっぺです。下腹の痛みは初潮でした。キヨは養母にばれないうちに下着を洗濯しようとしましたが、養母から「勝手に水を使うな! お前の着物なんて洗濯する必要ない」と言われてしまいます。毎朝、食事の準備と洗濯で、あっという間に登校時間になってしまうキヨ。キヨの洗濯物は一番最後に洗うよう言われていたので、家族の洗濯物を先に洗うと、自分の分まで手が回りませんでした。-----------------------キヨさんは初潮のことを、前もって誰かから教えてもらえていたのでしょうか。そうでないのであれば、突然の痛みや出血は、とても怖くて不安だったはず。その後の対応も大変だったでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月05日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。養母から「戦争が終わった。日本は負けたんだよ」と聞かされたキヨさん。学校では戦争に負けたら虐殺されるか奴隷にされると教えられていので、恐怖を感じた半面、戦争が終わってホッとした気持ちもありました。戦争で夫を亡くした女性たちは……。★前の話学校では英語の授業が活発にある日キヨさんは、夫を亡くした女性たちが、裕福な地主のすね吉さんの家から食べ物を持って出てくることに気付きました。すね吉さんは女性たちに食べ物を与える代わりに、体を差し出させていたのです。都会では路上に立って春を売る女性も。皆、戦後を生きていくためには、こうするしか方法がなかったのです。一方、学校ではキヨさんたちに……。こんにちはゆっぺです。キヨは学校で、戦争を鼓舞する内容が書かれた教科書の文字を、墨で黒く塗りつぶすよう言われました。特に歴史の教科書は、ほとんど真っ黒の状態に。それまで信じていた歴史がうそだと知り、子どもたちはショックを受けました。代わりに、戦時中は敵国語として使用を禁止されていた英語が、積極的に教えられるようになりました。キヨは「これからたくさんお勉強できるようになる」と思っていたのですが、「勉強なんか必要ない!家の仕事を優先しろ」と言う養母。そんなある日、キヨが畑で草むしりをしていると、下腹に痛みを感じました。-----------------------戦争で多くの人が、良い意味でも悪い意味でも価値観が変わったり生活の仕方が変わったりしている中、養母だけはまったくブレませんね。ある意味、とても強い人なのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月04日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。日本海軍は壊滅状態でしたが、キヨさんたちは学校で毎日のように「日本は勝ち続けている」と聞かされていました。そんなある日、畑にいたキヨさんは家に帰ってラジオの放送を聞くように言われました。それは終戦の知らせでした。★前の話食べ物をもらう代わりに…キヨには放送の内容はわかりませんでしたが、養母から「戦争が終わった。日本は負けたんだよ」と聞いて敗戦を知りました。学校では、戦争に負けたら虐殺されるか奴隷にされると教えられていたので、恐ろしさで身がすくむ思いの半面、戦争が終わってホッとした気持ちもありました。そんなある日、戦争で未亡人となった女性たちの多くがある場所に……。こんにちはゆっぺです。ある日キヨは、未亡人となった女性たちの行動に違和感を覚えました。近所にすね吉さんという裕福な地主がいたのですが、多くの女性たちがすね吉さんの家に出入りしていたのです。よく見ると、すね吉さんの家から帰る女性の手には食べ物が。キヨが「食べ物を分けてもらってるんだ」と思って見ていると、女性が「生きていくためには仕方ないのよ」と叫んで去っていったのです。その後キヨは大人たちの話から、女性たちが食べ物をもらう代わりに体を差し出していたことを知りました。都会では生活に困った女性たちが路上に立ち、春を売っていたそうです。戦後生きていくためには、皆、こうするしか方法がなかったのです。-----------------------女性たちが食べていけないのは戦争のせいで、女性たちに非はありません。悪いのは、裕福であるのを良いことに、近所の知り合いである女性たちに体を差し出させたすね吉さんでしょう。今なら逮捕されますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「慰謝料は300万円」金額を上げるため妻がやった駆け引きとは #親子で不倫女と夫をボッコボコ 28著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月03日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。集団疎開の子どもたちから「お手玉ちょうだい!」とねだられたキヨさん。キヨさんが渡すと、子どもたちは袋を破り、中の小豆をボリボリと食べ始めました。皆、それほど飢えていたのです。また、キヨさんが通う学校では……。★前の話必ずや神風が起こると…日本海軍は壊滅状態でしたが、キヨさんたちは学校で毎日のように「日本は勝ち続けている」と聞かされていました。そんなある日、畑にいたキヨさんは家に帰ってラジオの放送を聞くように言われました。その放送こそ……。※反面→半面こんにちはゆっぺです。その放送は終戦を知らせるものでした。キヨには難しく意味もわかりませんでしたが、養母から「戦争が終わったんだ。日本は負けたんだよ」と知らされました。キヨは必ずや神風が起こり、国が救われると信じていたので、この知らせは青天の霹靂(へきれき)でした。学校では戦争に負けたら虐殺されるか、奴隷にされると教えられていたので、これからどんなひどい目に遭うのか、恐ろしさで身がすくむ思いでした。その半面、戦争が終わってホッとした気持ちも。そして町中には、戦争で夫を亡くした女性があふれていました。-----------------------キヨさんたちが聞いた放送は、当時の昭和天皇自らが終戦の決定を国民に伝えるためにおこなった放送(玉音放送)でした。当時、陸軍諸侯の一部が放送を中止するために宮内省と放送会館を襲撃しましたが、放送は無事におこなわれました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月02日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。昼ごはんを振る舞ってくれた婦人会の女性たちに、お礼のかたたきをした集団疎開の子どもたち。会うことができない母を思い出し、大泣きする子もいました。また、キヨさんにお手玉が欲しいとねだってくる子も。その理由は……。★前の話国民の戦意を高めるためにキヨさんは集団疎開の子どもたちから「お手玉ちょうだい!」とねだられました。「そんなにお手玉遊びが好き?」と思いながら渡すと、すぐさま袋を破り、中の小豆をボリボリと食べ始めた子どもたち。皆、それほど飢えていたのです。一方、キヨさんが通う学校では……。こんにちはゆっぺです。キヨが通う学校の廊下には世界地図が貼られていて、敵国に勝つと、先生がそこに旗を立てていきました。「日本は勝ち続けている」と言いながら、華々しい戦績を語る先生。しかし、これは真っ赤なうそでした。実際は日本海軍は壊滅状態。国は不利な情報を隠して逆にうその情報を流し、戦意を高めようとしたのです。皆、そのうそを信じて、疑う者はいませんでした。そんな中、終戦の知らせは突然やってきました。畑にいたキヨも呼ばれ、家に帰ってラジオの放送を聞くように言われたのです。-----------------------今、世界の各地で起こっている戦争でも、戦意を高めるためにうその情報を流すことが多くおこなわれています。戦争をする人たちの考え方は、キヨさんの時代から何も変わっていないのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年09月01日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争で都会から集団疎開した子どもたちに、村の婦人会がお昼ごはんを振る舞いました。食後、子どもたちがお礼に肩たたきをすることに。すると子どもの1人が……。★前の話疎開生活が終わったとしても…「肩たたき」の歌を歌いながらお昼ごはんのお礼の肩たたきをしていた子が泣き始めました。会えない母のことを思い出したのでしょう。それに気付いた女性が頭をなでると、大声で泣きだした子ども。女性は「我慢しないで泣いていいんだよ」と言いながら、子どもを抱き締めました。その後、キヨは子どもたちからお手玉をねだられました。なぜかというと……。こんにちはゆっぺです。キヨは集団疎開の子どもの1人から「お手玉持ってる?」と話しかけられました。お手玉とは、小さな布袋に小豆や米などを入れて縫い合わせたおもちゃのことです。すると他の子どもたちも「お手玉ちょうだい!」と駆け寄ってきました。キヨが「そんなにお手玉遊びが好きなの?」と思いながら渡すと、すぐさま袋を破り、中の小豆をボリボリと食べ始めた子どもたち。当然ですが、通常、生の小豆は食べられません。子どもたちはそれほど飢えていたのです。中には、チョークの粉を食べてしまう子もいたそうです。引率の先生は子どもたちのことを一番に考え、「家族のもとへ返すまで死なせるわけにはいかない」と奮闘していました。しかし、疎開生活が終わって家族のもとへ帰ろうと思っても、その家族が生きているとは限らないのです。-----------------------チョークの粉を食べてしまうほどの飢えがどれほどのものか、今の時代を生きる私たちにはなかなかわかりません。わからないことはとても幸せなことなのだと、改めて知りますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月31日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争で都会から集団疎開した子どもたちに、村の婦人会がお昼ごはんを振る舞いました。キヨさんはそこで子どもたちの頭にシラミがついていることに気が付きました。食事会が終わると……。★前の話肩をたたいていたら母を思い出し…疎開の子どもたちは、シラミの被害に悩まされていました。さらに、食事もまともにとれていなかった子どもたち。村の婦人会はそんな子どもたちに、お昼ごはんを振る舞いました。食事後、子どもたちがお礼に肩たたきすることに。「母さんお肩をたたきましょう……」と歌いながらたたいていると……。こんにちはゆっぺです。疎開した子の1人は「肩たたき」の歌を歌いながら、お礼の肩たたきをしていました。すると、その子の目に涙が。会えない母のことが思い出されたのでしょう。それに気付いた女性が、「いいこ、いいこ」と言いながらそっと頭をなでると、大声で泣きだした子ども。女性は「我慢しないで泣いていいんだよ」と言いながら、子どもを抱き締めました。寂しさや不安、どうしようもない空腹にひたすら耐える日々。子どもたちにとって、疎開生活もまた戦場でした。-----------------------子どもを抱き締めた女性のように、疎開者にやさしい人もいたでしょうが、「よそ者」としていじめられたという話もよく聞きます。疎開生活は体だけでなく、精神的にも厳しいものだったでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月30日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。朝、キヨさんが農作業をしていると、疎開して来た子どもたちが来て「お母ちゃーーーーん」と叫びだしました。姉から「お山の向こう側に母親がいると思って呼んでるんだよ」と聞かされ、「お母ちゃんに会いたいだろうな」と思ったキヨさんは、姉にある提案をしました。★前の話くしで髪をすくとパラパラとシラミがキヨさんは姉に、母に会えない疎開の子どもたちを家に呼ぼうと提案します。すると姉から、子どもたちにお昼ご飯を振る舞う会があるからおいでと声をかけられました。その会でキヨさんは、子どもたちの頭に何かがついていることに気が付きました。それはシラミでした。疎開の子どもたちは、シラミの被害に悩まされていて……。こんにちはゆっぺです。シラミは人間に寄生し、皮膚から吸血してかゆみや湿疹を起こします。疎開の子どもたちは、シラミの被害に悩まされていました。女の子の髪の毛にはいっぱいシラミがわき、くしですくとパラパラと落ちてくるほどでした。そんな子どもたちに、婦人会がお昼ごはんを振る舞いました。食事後、子どもたちがお礼に肩たたきすることに。婦人会の女性たちの肩を、子どもたちは一生懸命たたいていました。-----------------------シラミが寄生して起こる感染症を「シラミ症」と言うそうです。現代もシラミ症はありますが、市販薬があるので比較的ラクに駆除できるようになったようです。昔はシラミを1匹1匹指でつぶしたり、服を煮たり、本当に大変でしたね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月29日今年もこの季節がやってきました! ゆるっとしたシルエットが可愛く、着心地がいいスウェットは、秋に大いに活躍してくれる頼もしい存在。でも、どうしても部屋着っぽくなってしまうという悩みを抱える人も多いはず。そこで今回は、スウェットコーデが垢抜けるポイント&あわせるボトムス別にコーデ術をたっぷりご紹介。この秋は、思いっきりおしゃれにスウェットコーデを楽しんで。ロゴとパンツの色味を合わせたハンサムコーデ出典:Instagramカジュアルで子どもっぽい印象がある大文字のロゴスウェットには、ロゴの色味と同じ、もしくは同系色のボトムスを合わせて、コーデに統一感を持たせ、ハンサムな印象に仕上げるのがベスト。小物は、ブラックで締めてあげる事でより、スマートに着こなせますよ。また、大人のスウェットコーデで大切なのは、”サイズ感”。ぴったりサイズだとどうしても子どもっぽくなってしまうので、オーバーサイズを選ぶのが垢抜けるポイント。大人っぽく上品に着こなしたいならモノトーン出典:Instagramカジュアルなスウェットを大人っぽく上品に着こなしたいなら、モノトーンのワントーンコーデで着こなすのがおすすめ。スウェットと同じ色、もしくは同系色のボトムスを選び、全体の色彩を2〜3色以内に収めることで、シックで落ち着いた品のあるコーデに仕上がりますよ。この時、選ぶボトムスは、スカートでもパンツでも可ですが、ハリのある綺麗めな素材をセレクトするとより洗練された印象に。今注目のトラックパンツでとことんスポーティに出典:Instagramとことんスポーティな雰囲気を楽しみたいのなら、この秋、トレンドとして注目されているトラックパンツを合わせて。スウェット同様、カジュアルでスポーツテイストの強いトラックパンツは、合わせるだけで一気に旬なスポーツMIXコーデの完成です。どちらも緩めのシルエットなので、ベルトやウエストポーチでメリハリをつけても◎ショートパンツでアクティブガール!出典:Instagramショートパンツを合わせることで、軽快でアクティブな印象に。足元はスニーカーにすることで、より快活なコーデに仕上がりますよ。ホットパンツだとヤングな雰囲気、逆にバミューダパンツのような少し長さのあるパンツだと大人な雰囲気になるのでパンツの丈でイメージの変化も楽しめます。また、アクセサリーで奥行きをプラスして。リラックス感とほどよいきちんと感のバランスを取ることが垢抜けるコーデを作るコツ。コンサバさんも挑戦しやすいスカートスタイル出典:Instagram大きめスウェットを着こなすコツは、ボトムスをコンパクトにまとめること。Iラインのすっきりとしたスカートは、カジュアルすぎない上品で女性らしい雰囲気に仕上がります。また、コーデのバランスを取りやすいので、あわせて持っておきたいアイテムです。反対に、フレアスカートなら柔らかく優しい印象に様変わり。合わせるスカートによって雰囲気も変わるので、ぜひお手持ちのスカートで試してみて。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@mikiaoba様、@manamiiin___様、@yoshidakane様、@h_n_l_28様、@ikumama_様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:_c0502
2023年08月29日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦時中で食べるものがない中、東京の子どもたちが集団疎開して来ました。配給されたものしか食べられな彼らはさらにひもじいこと、親はすでに死んでいるかもしれないこと知り、キヨさんはショックを受けました。朝、キヨが農作業をしていると彼らが来て……。★前の話疎開の子どもたちにごはんを振る舞う会で…朝、キヨさんが農作業をしていると、疎開して来た子どもたちが川へ顔を洗いに行く姿が。するとその子たちが立ち止まり、口々に「お母ちゃーーーーん」と叫んだのです。姉から「お山の向こう側に母親がいると思って呼んでるんだよ」と聞き、キヨさんは「お母ちゃんに会いたいだろうな」と切なくなりました。そこで、あることを思いついたキヨさんは……。こんにちはゆっぺです。疎開して来た子どもたちの現状を知り、キヨは姉に「今度うちへ呼んでもいいかな? 母親と年が近い姉さんが話し相手になってあげたら元気になると思う」と提案しました。すると姉から、「婦人会で疎開の子どもたちのお世話をすることになってるから、キヨも手伝いにおいで」と声をかけられました。後日、婦人会により、疎開の子どもたちにお昼ごはんを振る舞うことに。子どもたちの中にはガリガリに痩せている子もいました。さらに頭に何かがついていることに気が付いたキヨ。それはシラミでした。-----------------------人に寄生するシラミは、皮膚から血を吸ってかゆみや湿疹を起こします。頭部に寄生するものの他に、衣類や陰毛に寄生するものもいるそうで、どこに寄生されてもつらいし嫌ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月28日