2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。ついには「家のことはすべてお前ひとりでやるんだ」と言いだしました。そんな生活の中、キヨさんは突然嘔吐をするように……。★前の話養母に怒られるのではと、びくびく…姉は育児があるという理由で、ひとりで家事すべてをやることになったキヨさん。家族というより使用人という扱いでした。それを当たり前のように受け入れていた姉。姉にとってもキヨさんは、家族ではなく使用人という認識だったのかもしれません。そんな中、キヨさんは毎晩嘔吐をしてしまうようになりました。理由は……。こんにちはゆっぺです。昔の家には外に鍋を吊るす場所がありました。キヨは毎晩、洗った鍋を吊るしに外へ出るのですが、そのたびに嘔吐するようになってしまいました。強い精神的ストレスからくる、心因性の嘔吐だったのだと思います。初めは養母に怒られるのではないかとびくびくしていましたが、深夜に野犬や野良猫が吐しゃ物をきれいに食べてくれるので、家族にはバレませんでした。キヨはこのことを誰にも相談できずにいました。言ってもどうにもならないとわかっていたからです。-----------------------小学生の子どもが精神的ストレスで毎晩吐くというのは、本当によほどのこと。キヨさんのつらさがどれほど深かったのかがうかがえますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月08日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。家の物を使うたびに「私の物だ」と言って怒り、言う通りにすれば「いい気になって」となじるなど、何をしてもいびられました。ついには「家のことはお前がひとりでやるんだ」と……。★前の話夜明け前から1日中働き詰めキヨさんが小さな雑木や枝を集める柴刈りから帰ると、わずかな隙間を探して「こんなスカスカで帰ってきやがって」と責め立てる養母。養母の言いつけ通りに大量に草刈りしても「こんなにたくさん狩って…」と怒鳴られ、何をしても文句を言われるだけでした。あげく、養母はついに「家のことはお前がひとりでやるんだぞ」と言いだしたのです。こんにちはゆっぺです。「チサトは赤ん坊の世話で手一杯だから、家のことはお前が一人でやるんだぞ」と言いだした養母。キヨは夕飯を食べ終わると家族の茶碗を洗い、明日の朝ごはんの支度をするようになりました。夜が明ける前から一度も休むことなく動いているので、夜になると眠くてつらくてたまりません。子どもは労働力とはいえ、キヨは家族というより使用人という扱いでした。姉のことは好きでしたが、自分一人に家事を任せる姉に不満がないわけではありませんでした。姉にとってもキヨは、家族ではなく使用人という認識だったのかもしれません。そんな中でキヨは突然、嘔吐をするようになったのです。-----------------------この時点でもキヨさんはまだ小学生。養母にとっては養女というよりも、丁稚奉公(でっちぼうこう)を引き取ったというような感覚だったのだかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月07日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。家のものはすべて「自分の物」と主張し、キヨさんが使おうとするとことごとくなじりました。キヨさんの仕事だった柴刈りについても……。★前の話こんなスカスカで帰ってきやがって…養母は「この家も土地も私のもんだ!」とあらゆるものを「自分の物」と主張。キヨさんがはさみを使っても、洗面器を使っても、ことあるごとに「このクソガキは人の物を平気で使いやがる」とをなじり続けました。キヨさんが柴刈りをして帰ってきたときも……。こんにちはゆっぺです。柴刈りもキヨの仕事です。柴とは小さな雑木や枝のことで、かまどなどの燃料に使います。学校から帰宅後、キヨはすぐに山へ向かい、日が暮れる前に帰って来なければなりません。帰ると養母が背負った薪のわずかな隙間を探し、「こんなスカスカで帰ってきやがって、仕事した気になってるんじゃないよ」と責め立てました。別の日にはキヨは草刈りに。怒られないようにとキヨがたくさん狩って帰ると、今度は「こんなにたくさん狩ってきやがって、何いい気になってんだ」と怒鳴る養母。何をしても、どう動いても、文句を言われるだけでした。-----------------------キヨのことが気に入らず、何をしても文句をつける養母。でも、まだ幼いキヨさんはそうとはわからず、怒られないように一生懸命頑張るところが、とても切ないですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月06日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いたうえに、ひどくいじめるようになった養母。キヨさんの服も養母が勝手にタンスから出し、すべて庭に投げ捨てたのです。日を追うごとにエスカレートする嫌がらせ。しかしキヨは……。★前の話「人の物を平気で使いやがる」と…キヨさんが庭に捨てられて泥だらけの服を抱き締めて泣いていると、姉が「私のタンスに隠しておきなさい」と声をかけました。キヨさんは母手作りの着物も泥まみれのままタンスにしまうと、悲しさと悔しさで涙が込み上げてきました。姉も母には逆らえず、キヨも姉にかばってもらいたいとは思っていませんでした。養母のいじめと嫌がらせはそれで収まるどころか、さらにエスカレートしていき……。こんにちはゆっぺです。洗うことも許されず泥まみれのままタンスにしまわれた着物は、二度と日の目を見ることはありませんでした。養母はさらに、「この家も土地も私のもんだ!」とあらゆるものを「自分の物」と主張。はさみを使っても、洗面器を使っても、事あるごとに「このクソガキは人の物を平気で使いやがる」とキヨをなじったのです。いくら文句を言われても、キヨには一銭のお金もありません。ただ我慢するしかありませんでした。-----------------------ほんの小さな物も「私の物」と主張し、人に使わせまいとしたり「感謝して使え」と強制したりする人。こういう人を「業突く張り(ごうつくばり)」と言うのでしょう。時代劇ドラマなどに出てくる「ごうつくばばあ」という言葉を思い出しますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月05日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いたうえに、ひどくいじめるようになった養母。ある日、キヨさんが姉と一緒に畑から戻ると、庭に泥だらけのキヨさんの服が。養母がキヨさんのタンスの中身をすべて外に投げ捨てたのです。★前の話姉も養母には逆らえずこのころのキヨさんにとって、姉と一緒におしゃべりをしながら畑から帰る時間が一番の幸せでした。ところがある日、家に戻ると庭に泥まみれになったキヨさんの服が。養母がキヨさんのタンスの中身をすべて外に投げ捨てたていたのです。その中にはキヨさんの母手作りの着物もありました。キヨさんが泣きながら服を抱き締めていると姉が来て……。こんにちはゆっぺです。キヨが泥だらけになった服を抱き締めて泣いていると、姉が「私のタンスに隠しておきなさい」と声をかけてくれました。姉も母には逆らえず、キヨも姉にかばってもらいたいとは思っていませんでした。戦前の日本の親子は支配・従属の関係にあり、中でも居候の身である姉夫婦は、家主である母に逆らうことはできなかったのです。いつか着ることを夢見て大切にしまっておいた、母手作りのきれいな着物。洗うことも許されず、泥まみれのままタンスにしまうと、悲しさと悔しさで涙が込み上げてきました。しかし、ここで生きていくためには理不尽な仕打ちもただ耐えるしかないのです。-----------------------戦前は親子の間にも「支配・従属」という厳しい上下関係があったのですね。キヨさんが小学生だったこのころからまだ100年もたっていませんが、その間に日本の親子関係は大きく変わったことがわかりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月04日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。小学校では戦争のために農作業や土木工事に従事し、家に帰ると今度は赤ん坊を背負っての畑仕事が待っていました。そんな中で姉のチサトさんは……。★前の話庭の隅にあるのは何?戦争が始まると学校の校庭は芋畑へと変わり、子どもたちは農作業や土木工事に従事することに。キヨさんがへとへとになって帰宅すると、今度は姉の赤ん坊を背負って家の畑仕事に出かけさせられました。小さな体で赤ん坊を背負っての農作業はきついものでしたが、この時代はこのような姿は普通に見られることでした。そんな中、姉のチサトさんはいつもやさしく、キヨさんは家族の中で姉が一番好きでした。ところがまた養母の嫌がらせが……。こんにちはゆっぺです。姉さんはいつもやさしく、キヨは家族の中で姉さんが一番好きでした。このころのキヨによって、姉と一緒におしゃべりをしながら畑から帰る時間が一番の幸せでした。ところが家に戻ると、庭の隅に泥まみれになったキヨの洋服が……。養母がキヨのタンスの中身をすべて外に投げ捨てていたのです。その中には、母が作ってくれたよそ行きの着物もありました。-----------------------もともとキヨさんがお姉さんに懐くのに腹を立て、キヨさんをいじめ始めた養母。キヨさんはいじめてくる養母を怖がり、いっそうお姉さんを慕っていったことでしょう。でもそれによって、養母はさらにひどいいじめをするという悪循環になっていったのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月03日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどい言葉でいじめるようになった養母。戦争によって小学校では、子どもも農作業や土木工事に従事しなければいけませんでした。★前の話戦争によって学校の校庭は芋畑に真冬にたらいと素手で洗濯していて、足が出血するほどのひどいあかぎれになったキヨさん。痛みを和らげようと、掘りごたつに足を入れようとすると、「汚い足を入れるな!」と養母に蹴飛ばされ、入ることは許されませんでした。小学校の校庭は戦争のために芋畑へと変わり、子どもたちは農作業や土木工事に従事することに。キヨさんがヘトヘトになって学校から帰宅すると、養母が待ち構えていて……。こんにちはゆっぺです。戦争が始まると、小学校は軍国主義教育の色合いが濃い「国民学校」へと変わりました。学校の校庭は芋畑へと変わり、子どもたちは農作業や土木工事に従事しなければなりませんでした。キヨがへとへとになって帰宅すると、おんぶひもを持った養母が待ち構えていて、座る間もなく姉の子をおんぶさせられて家の畑仕事へ。小さな体で赤ん坊を背負っての農作業はきついものでしたが、この時代はこのような姿は普通に見られることでした。働ける者はお年寄りでも子どもでも、すべて働きに出ます。子どもが自由に遊ぶ時間などありません。母親もゆっくり家で赤ん坊のお世話をする時間はありません。生きていくために、皆が必死だったのです。-----------------------昔はこれが当たり前で、皆がやっていたこととはいえ、10歳にも満たない年で赤ん坊を背負って農作業をする大変さは、今も昔も変わらないはず。そう思うと、昔の人は本当に辛抱強かったのだと感心させられますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月02日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上、ひどい言葉でいじめるようになった養母。たらいと素手で洗濯をしていたキヨさんは、冬になると手や顔、足がひどいあかぎれになりました。そんなキヨさんに養母は……。★前の話足の皮膚のヒビが裂けて…洗濯で手や顔にあかぎれができたキヨさんに「お前の母親が浮気しているからバチが当たった」と言い放った養母。キヨさんはお母さんが悪く言われないよう、傷に味噌を塗って早く治そうとしました。顔や手だけでなく、足もひどいあかぎれになったキヨさんは、いつも足袋が血で染まっていました。痛みを和らげるため暖を取ろうとすると、また養母が……。こんにちはゆっぺです。キヨは顔や手だけでなく、足もひどいあかぎれになっていました。足の皮膚にできたひびが避け、キヨの足袋はいつも血で染まっている状態に。替えの足袋がないのでそのまま履いていると、血が皮膚にくっつき激痛が走るのです。少しでも痛みを和らげようと、キヨがかまどの火で暖を取っていると、「こたつに炭は入れたのか!?」と言いつける養母。キヨが炭を入れたこたつに足を入れようとすると蹴りつけ、「こたつも炭も私のモンだ! 断りもなく入るんじゃない」と怒るのです。こたつに入ることができず、あかぎれはひどくなる一方。キヨにとって1年の中で冬が最もつらい季節でした。-----------------------昔の家は隙間風もよく入っていたはず。そんな環境でエアコンもストーブもなく、唯一の暖房器具である掘りごたつにも入ることができない生活は、今の私たちには想像もできないくらい寒くてつらかったことでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月01日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争で疎開してきた養母の実娘・チサトさん夫婦と暮らし始めたキヨさん。養母はキヨさんに家事労働を強いて、事あるごとにいじめました。冬場、冷たい水での洗濯によって、キヨさんの手や顔にあかぎれができているのを見た養母は……。★前の話バチが当たったんだよ昔は子どもを「家業に従事させる安い労働力」と考えていて、キヨさんの仕事も年齢に応じて1つずつ増えていきました。洗濯はたらいに水を張り、洗濯板を使って素手で洗う重労働。冬場はひびやあかぎれがたくさんできました。そんなキヨさんを見て「汚い肌だね」と笑う養母。そしてその後、キヨさんが思いもよらない言葉を発したのです。こんにちはゆっぺです。あかぎれをかゆがるキヨに「どうしてそんな汚い肌になったか教えてやろうか?」と言う養母。キヨが「毎日水仕事しているからでしょ?」と答えると、「お前の母親が浮気しているからだよ」と言い出したのです。さらに、「お前があばずれ女の子どもだからバチが当たった」と……。キヨは「違う! そんなわけない!!」と思いながら、お母さんがまた悪く言われないために、傷に味噌を塗って早く治そうとしたのです。昔は傷口に味噌を、やけどにはアロエを塗ったそうです。-----------------------童謡「かあさんの歌」の3番目にも「かあさんのあかぎれ痛い生味噌をすりこむ」という歌詞があります。地域にもよるのでしょうが、昔は傷に味噌を塗るのが一般的だったのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月31日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争で疎開してきた養母の実娘・チサトさん夫婦と暮らし始めたキヨさん。養母はキヨさんに家事労働を強いて、事あるごとにいじめるようになっていきました。キヨさんの仕事は年齢に応じて増え……。★前の話子どもは家事をやらせる「安い労働力」学校道具を家の中に入れることを禁止されたキヨさんは、帰宅すると軒下に敷いたござの上に荷物を置いていました。姉がくれたふかし芋を食べようとしていると、「みつ子の娘はよく食べる。意地汚い!」と言う養母。キヨさんがつらいのを知っていて、事あるごとにキヨさんの実母の悪口を言うようになったのです。昔は子どもを「安い労働力」とする考え方が一般的でした。キヨの仕事も年齢に応じて増えて……。こんにちはゆっぺです。この時代は子どもが5人以上いるのが当たり前でした。昔は子どもが労働力だったので、たくさん産むことで家計を助けると考えられていたのです。子どもは家業に従事させる安い労働力としてしか見ていませんでした。キヨの仕事も年齢に応じて1つずつ増えていきました。洗濯はたらいに水を張り、洗濯板を使って素手で洗います。冬場はひびやあかぎれがたくさんできて、とてもつらい仕事でした。キヨは栄養不足のせいもあり、傷の治りには時間がかかりました。そんなキヨを養母は「汚い肌だね」と笑ったのです。-----------------------子どものいじめでも大人の場合も、いじめはエスカレートしていきやすいと言われています。この養母を見ていると、それがよくわかりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月30日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争が始まり、疎開してきた養母の実娘・チサトさん夫婦と暮らし始めたキヨさん。養母はキヨさんに家事労働を強いるようになり、キヨさんへのいじめがどんどんエスカレートしていきました。キヨさんが学校から帰って来たときには……。★前の話姉がくれた芋を食べようとすると…9歳から毎日、家族の朝飯を作っていたキヨさん。しかし、食べるときになると養母が邪魔をし、キヨさんは空腹のまま学校に行っていました。「いってきまーす」とあいさつするキヨさんに、「帰ってくるな」と返す養母。キヨさんが帰宅すると、「ランドセルは外に置きなさい。家の中に入れるんじゃない」と言い出したのです。さらに養母はキヨさんを傷つけるために、わざと実母の名を出し始めたのです……。こんにちはゆっぺです。学校から帰ったキヨに「ランドセルは外に置きなさい」と言い始めた養母。キヨは帰宅すると、軒下に敷いたござの上に荷物を置いてから家に入るようになりました。チサトがくれたふかし芋を食べようとしていると、「さすがみつ子の娘はよく食べるわ。意地汚い!」と言ってくるなど、事あるごとに実母の悪口を言うようになった養母。キヨにとって、母親の悪口を言われることが一番つらいことだとわかっていたのです。キヨの心には、「自分を捨てた憎い母に似ていると言われたことへの反発心」と、「大好きだったやさしい母の悪口を言われたことの屈辱感」がない混ぜに……。どちらの感情ともつかず、悔しさで涙があふれてくるキヨでした。-----------------------年齢も立場も圧倒的に上の養母のこうした行動は、今で言えば「パワハラ」であり「モラハラ」。しかし、そんな言葉もなかった昔は周囲に止める人もおらず、ただ耐えるしかなかったのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月29日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争が始まり、キヨさんは疎開してきた養母の実娘・チサトさん夫婦と暮らし始めたました。チサトさん夫婦に懐くキヨさんを疎ましく思い、養母はキヨさんに家事労働を強いるように。毎朝、朝飯の用意をするも、満足に食べさせてはもらえず……。★前の話キヨがご飯を盛ろうすると養母が肘で…姉夫婦と仲良くしているキヨさんを見て、自分がのけ者にされたと感じていた養母は、キヨさんに家事労働を強いるようになりました。夜が明けないうちに起きて飯炊きをするキヨさん。ご飯を食べるときになると、「タダ飯食らいが。少しは遠慮したらどうだい」とキツい目を向ける養母でした。それでも元気よくあいさつをして学校に出かけようとするキヨさん。そんなキヨさんに養母がかけた言葉は……。こんにちはゆっぺです。キヨは9歳から毎日、家族の朝飯を作っていました。ようやくでき上がった食事も、養母が邪魔をして満足に食べさせてもらえません。キヨは毎朝、おなかを空かせたまま学校に行っていました。それでも元気よく「いってきまーす」とあいさつをして学校に行こうとすると……。養母は「いってらっしゃい」ではなく、「帰ってくるな」と返すのです。しかし、帰る家はここしかないキヨ。すると養母は、帰って来たキヨに「ランドセルは外に置きなさい。家の中に入れるんじゃない」と言い出したのです。-----------------------昔は、子どもが別の親族の養子になることが、今より一般的でよくあったそうです。そう考えると、このキヨさんのように、養子になった先でいじめられた子どもたちも決して少なくなかったのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月28日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争が始まり、疎開して来た養母の実娘・チサトさん夫婦と一緒に暮らすことになったキヨさん。キヨさんがチサトさんに懐くほど、養母はキヨさんを疎ましく思い、次第にキヨさんにつらく当たるようになったのです。★前の話9歳から毎日朝飯の支度を家事や畑仕事を率先して手伝うキヨさんを、チサトさん夫婦はとてもかわいがり、キヨさんも姉夫婦が大好きでした。しかし、養母は自分の実娘と仲良くするキヨさんを疎ましく思うように。夜明け前、眠っているキヨさんを蹴飛ばし、「いつまで寝ているんだ。さっさと飯の支度をしな!」と言うようになったのです。キヨさんに対する養母の風当たりはどんどん強くなっていき……。こんにちはゆっぺです。姉夫婦と仲良くしているキヨを見て、養母は自分がのけ者にされたと感じていたようです。次第にキヨに対する風当たりが強くなり、キヨに家事労働を強いるようになりました。まだ夜が明けないうちに起き、家族が寝ている中、飯炊きをするキヨ。かまどでおこなう料理は大変な仕事でした。なのに、朝飯を食べるときになると、「タダ飯食らいが。少しは遠慮したらどうだい」と言いながらキヨにキツい目を向ける養母でした。-----------------------炊飯器はもちろん、ガスも通っていない時代。食事を作るのは大人でも大変な作業ですが、それを9歳からひとりで毎日やらなければいけないのは、本当につらかったでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月27日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんが叔父さんに養女として引き取られた1年後、叔父さんが亡くなりました。その後戦争が始まり、叔母さんの実娘・チサトさん夫婦が帰郷して一緒に暮らすことに。チサトさん夫婦はキヨさんをかわいがりましたが……。★前の話眠っているキヨの背中を蹴飛ばし…叔父さんが亡くなって間もなく、叔母さんの実娘で、キヨさんの姉にあたるチサトさんが夫と共に大阪から帰郷。戦争が始まり、疎開して来たのです。チサトさんから「これからよろしくね」とやさしくあいさつされ、「家族が増えた」と喜ぶキヨさんでした。チサトさん夫婦はキヨさんをとてもかわいがり、キヨさんもそんな姉夫婦が大好きでした。しかし養母の思いは違ったのです……。こんにちはゆっぺです。この時点では、キヨのいた田舎では、家族が日々食べる食料は自給自足でまかなえていました。しかし、チサトさんは「これからはどうなるかわからないから、田畑を増やして少しでも蓄えを多くしようね」とキヨに言いました。率先してお手伝いをするキヨを姉夫婦はとてもかわいがり、キヨも姉夫婦が大好きでした。しかし、養母は自分の実娘と仲良くするキヨを疎ましく思うように。夜明け前、眠っているキヨをいきなり蹴飛ばし、「いつまで寝ているんだ。さっさと飯の支度をしな!」と言うようになったのです。-----------------------姉夫婦とキヨさんは親子ほど年が違うので、キヨさんにとって養母は、母親というより祖母に近い存在でしょう。姉はやさしい人柄だったこともあり、キヨさんが姉に懐いたのは自然なこと。それを疎む養母は、心が狭いとしか言えませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月26日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。父が急死し、叔父さんの家に養女として引き取られたキヨさん。しかしその1年後、叔父さんも亡くなりました。すると間もなく、叔母さんの実子で、キヨさんの姉となるチサトさん夫婦が帰郷しました。戦争が始まったのです。★前の話親子ほど年が違う姉叔父さんの浮気を疑って責め続けた叔母さん。そんな中、叔父さんが亡くなり、葬式に来た女性から、旅館の経営に困っていたときに叔父さんから大勢の客を紹介されて助かったと聞かされました。浮気を疑ったことを悔やむ叔母さんを見たキヨさんは「気持ちは言葉にしないと伝わらない。大切な人を失ってからでは遅い」と思ったのでした。それから間もなく、叔母さんの実子で、キヨさんの姉にあたるチサトさんが夫と一緒に帰郷。なぜかというと……。こんにちはゆっぺです。養父が亡くなり、間もなくして叔母さんの実子で、キヨの姉にあたるチサトが大阪から帰郷しました。血縁上はキヨの従姉。キヨとは親子ほど年が離れていました。キヨが「何かあったのかな」と思っていると、チサトが「戦争が始まったのよ」と教えてくれました。日本海軍がハワイの真珠湾に集結していたアメリカ太平洋艦隊を攻撃したのです。キヨが9歳のころでした。チサトから「これからよろしくね」とやさしくあいさつされ、「家族が増えた」と喜ぶキヨでした。-----------------------日本が真珠湾を攻撃したのは、昭和16年の12月8日の月曜日。多くの人たちが出勤や登校の準備で慌ただしい朝に、ラジオから開戦の臨時ニュースが流れ、日本社会の空気は一変したそうです。もしも今、そんなことが起こったらと思うと、怖いですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月25日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死し、叔父さんの養女になったキヨさん。ところがその1年後、今度は叔父さんが亡くなりました。叔母さんはその数カ月前から、叔父さんの浮気を疑いののしり続けたのですが、ある女性が葬式に現れ……。★前の話叔父の位牌に叔母は…夫の浮気相手が送って来たと思った荷物を、庭に干すようキヨさんに言いつけた叔母さん。見に来た近所の奥さんたちに「好きなだけ持っていって」と気前よく言いました。しかしその本心は、「ご近所にうちが裕福だって見せつけることができたね。恩を売っておけば私に逆らえなくなる」という計算でした。それから数カ月後、叔父は浮気の疑念を晴らすことなくこの世を去り、そのお葬式にある女性が……。こんにちはゆっぺです。キヨが養女になって1年がたつころ、養父である叔父が亡くなりました。やさしく物静かな人でした。すると、お葬式に「虎吉さん(叔父)のご生前は大変お世話になりました」という女性が。女性の姉が旅館の女将をしていたとき、多額の負債を抱えて窮状に陥っていたところを叔父が大勢の客を紹介し、旅館を立て直すことができたことを語りました。女性から「姉が他界し、旅館は閉めることになりましたけれど、あのときのご恩を忘れたことはありません」と言われ、叔母はやっと「浮気じゃなかったのか」と納得したのです。叔父の位牌に向かって涙を流す叔母を見て、キヨは「気持ちは言葉にしないと伝わらない。大切な人を失ってからでは遅いんだ」と思いました。-----------------------どんなに身近な人でも、どれほど長く一緒にいる人でも、言わずにわかり合えるなんてことはありませんよね。不満も感謝も喜びも、思っていることをちゃんと言葉にして伝えることが大切ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月24日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死し、叔父さんの養女になったキヨさん。ある日、家にたくさんの食器や布団が運ばれたのを見て、叔母さんは「お父ちゃんが旅館の女将とデキていた」と激怒しました。しかしその翌日、叔母さんはその荷物を……。★前の話近所の人に「好きなだけ持っていきな」キヨさんが新しい生活に慣れたころ、家にたくさんの食器や布団が運ばれて来ました。その横では叔母さんが「お父ちゃんがよそで女を作っていた!」と激怒。「やましいことは何もない」と説明する叔父さんの言葉には一切耳を貸さず、叔母さんはののしり続けました。しかし次の日、叔母さんはその荷物を全部庭に干すようキヨさんに言いつけました。すると近所の奥さんが集まって来て……。こんにちはゆっぺです。キヨが叔母の言いつけ通り、たくさんの布団と食器を天日干ししていると、近所の奥さんたちが「どうしたんだい? 高そうな布団だね」と声をかけて来ました。叔母は「客からの貢物」と説明し、「こんなにたくさんいらないから、好きなだけ持っていっていいよ」と気前よく言ったのです。喜びながら荷物を抱えて行った奥さんたちを見て、「ご近所にうちが裕福だって見せつけることができたね」と笑う叔母。さらには「ああやって恩を売っておけば、私に逆らえなくなるだろ?」と……。叔母は外面がよく、処世術に長けていましたが、とても打算的な人間でした。それから数カ月後、叔父は浮気の疑念を晴らすことなくこの世を去ったのです。-----------------------親切心からやっているのか、それとも計算なのかは、たしかに行動を見ただけではわからないもの。あまり疑うのも良くないけれど、すぐに「良い人!」と思い込んで信じ過ぎるのは危険かもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月23日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死し、叔父さんの養女になったキヨさん。新しい生活にも慣れてきたころ、部屋の中にたくさんの食器や布団が運ばれてきました。それは……。★前の話やましいことはないと言う叔父に…雨の日、授業中に回された手紙に、「キヨちゃんを傘に入れちゃだめだよ」と書かれているのを見たキヨさん。消えてしまいたい……と思いながら耐えていると、1人の女の子が「今日一緒に帰ろう。傘入れてあげる」と言って立ち上がったのです。このときの恩を、キヨさんは今も忘れることはありません。そんな新しい生活にも慣れてきたころ、叔父さんの家に大荷物が運び込まれ……。こんにちはゆっぺです。叔母が「何だい、この大荷物は!?」と怒鳴る声を聞いてキヨが見に行くと、部屋にはたくさんの食器や布団が置かれていました。そして叔母が「お父ちゃんがよそで女作っていた! 旅館の女将とデキていたんだ!!」と激怒していたのです。この荷物は、運送業を営む叔父の得意先である旅館で使われていたものでした。叔父は「やましいことは何もない。女将が亡くなって旅館を閉めることになり、形見分けとしてもらったんだ」と説明しました。しかし叔母は、そんな夫の話には一切耳を貸さずののしり続けたのです。-----------------------冷静に考えれば、恋仲の相手に大量の布団と食器を送るというのもおかしいのでは?……と思います。でも、嫉妬心でいっぱいになっているときは、そういうことにも気付かないのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 ★関連記事:「お父ちゃん死んだよ」まるで他人事のように父の死を告げた母 #親に捨てられたおばあちゃんの話 1★関連記事:「ヤダ…おかんの収納力高すぎ」隙間1cmの場所なのに何かが収まってる #お姑さんが引っ越してくる 5著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月22日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死し、叔父さんの養女になったキヨさん。新しい学校ではある雨の日、生徒の間で手紙が回され、「キヨを傘に入れちゃだめ」という文字が。それを見たキヨさんは……。★前の話勇気ある女の子のやさしさに…キヨさんは叔母さんに「傘を買って欲しい」と言うことができませんでした。そんなある日、授業中にまた雨が。するとキヨさんの席だけ飛ばして手紙が回され、そこには「キヨちゃんを傘に入れちゃだめだよ」と書かれていたのです。それを見たキヨさんは、恥ずかしくてみじめで……。こんにちはゆっぺです。雨の日、授業中にキヨの席だけ飛ばして回ってきた手紙に、「キヨちゃんを傘に入れちゃだめだよ」と書かれているのを見たキヨは、「意地悪をして私を笑い者にしようとしている」と気付きました。恥ずかしくてみじめで、消えてしまいたい……そんな気持ちになりながらも、キヨはこらえるしかありませんでした。すると、その手紙を見た1人の女の子が、大きな声で「キヨちゃーん、今日一緒に帰ろうねぇ! 傘入れてあげるねー」と言いながら立ち上がったのです。彼女の勇気あるやさしさ……。このときのことをキヨは、80年たった今もなお、忘れることはありません。-----------------------すてきな女の子ですね。「意地悪をしようと誘われたらこう対処するのが当たり前」と皆が思っていれば、意地悪や仲間外れをなくすことができるのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月21日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死したキヨさん。叔父さんの家に遊びに行ったつもりが、知らないうちに養女にされていました。新しい学校では皆、置き傘をしていたのですが、傘のないキヨさんは……。★前の話傘を買って欲しいと言えず…叔父さんの養女となり、3学期から新しい学校に通うことになったキヨさん。当時、転校生は珍しく、クラスの生徒の中には、よそ者のキヨさんをよく思わない者が多くいたようです。学校に置き傘をすることになっていましたが、キヨさんは傘を持っていませんでした。叔母さんに言おうとしますが……。こんにちはゆっぺです。キヨは叔母に「傘を買って欲しい」と言うことができませんでした。そんなある日の授業中、また雨が降り出して来ました。雨を見ながらキヨが「誰かに入れてってお願いしてみようかな」と思っていると、キヨの席だけ飛ばして手紙が回されていることに気付きました。隣の席の子に回された手紙をそっとのぞくと、そこには「キヨちゃんを傘に入れちゃだめだよ」と書かれていたのです。-----------------------こういうふうに周りを巻き込んで意地悪や仲間外れをしようとする子は、昔からいたのですね。仕掛けるほうは軽いいたずらのつもりでも、やられたほうの心は深く傷つけられてしまいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月20日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死したキヨさん。叔父の家に遊びに行ったところ、叔母から「叔母ちゃんの子どもになった」と告げられショックを受けました。養女となったキヨが新しい学校に行ってみると……。★前の話雨が降ったらお母ちゃんが…叔母さんから「お母ちゃんとはもう会えないよ。キヨは叔母ちゃんの子どもになったんだから」と告げられたキヨさん。さらに「キヨは大飯食らいで金がかかるからいらないって。だからおばちゃんがもらってあげた」と言われ、「お母ちゃん、どうして私を捨てたの?」と泣くしかできませんでした。叔母の養女となったキヨは新しい学校へ。クラスの生徒の中にはキヨを良く思わない者もいて……。こんにちはゆっぺです。キヨは叔母の養女となり、3学期から新しい学校に通うことになりました。転校先の学校は以前と違い大きく、生徒数は3倍以上でした。当時、転校生は珍しい存在。クラスの生徒の中には、よそ者のキヨをよく思わない者が多くいたようです。転校先の学校では置き傘を用意することになっていましたが、傘がなかったキヨ。雨の中を濡れながら走りつつ、雨が降ると学校に迎えに来てくれた母のことを思い出していました。-----------------------昔は良い意味でも悪い意味でも、地域ごとの仲間意識が今よりもずっと強かったはず。それだけに「よそ者」に対して当たりが冷たかっただろうことは、想像に難くありません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「お父ちゃん死んだよ」まるで他人事のように父の死を告げた母 #親に捨てられたおばあちゃんの話 1★関連記事:「わが家の隣!?」姑の住む家を事後報告で決めようとした夫に怒りが! #お姑さんが引っ越してくる 1著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月18日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死したキヨさん。叔父の家に遊びに行ったつもりが、叔母から「キヨはおばちゃんの子どもになった」と告げられました。キヨがショックを受けていると叔母さんはさらに……。★前の話これからはお母ちゃんって呼ぶんだよ叔父さんの家で、家に置いて来たはずのすずりがあるのを見つけたキヨさん。「何でこの家にあるんだろう」と思っていると、叔母から「新しい学校でも使うだろうから」と言われました。さらに、「お母ちゃんとはもう会えないよ。キヨは叔母ちゃんの子どもになったんだから」と告げられたのです。ショックを受けているキヨさんに、さらに叔母さんは残酷なうそを……。こんにちはゆっぺです。叔母から「キヨは叔母ちゃんの子どもになった」と告げられたキヨは、慌てて「お母ちゃんはいいって言ってるの?」と聞きました。すると「キヨは大飯食らいで金がかかるからいらないって。だから叔母ちゃんがもらってあげた」とうそを言ったのです。「これからは叔母ちゃんじゃなくてお母ちゃんって呼ぶんだよ」と一方的に告げた叔母。キヨは母が作ってくれた足袋を見ながら、「お母ちゃん、どうして私を捨てたの?」と泣くしかできませんでした。-----------------------今なら携帯電話やスマートフォンですぐにお母さんに電話して、叔母の言葉の真偽を確かめることもできますが、この時代は子どもが確かめる術はありません。叔母の言葉を受け入れ、ただ泣くしかできなかっただけにつらいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 ★関連記事:「お父ちゃん死んだよ」まるで他人事のように父の死を告げた母 #親に捨てられたおばあちゃんの話 1★関連記事:「わが家の隣!?」姑の住む家を事後報告で決めようとした夫に怒りが! #お姑さんが引っ越してくる 1著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月16日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死したキヨさん。叔父から「家へ来るか?」と誘われ、「ごちそうが食べられる」と喜んで遊びに行きました。叔父の家で過ごしていたある日、家に置いて来たはずのすずりを見つけ……。★前の話家に置いて来たすずりが…運送業を営んでいる叔父さんの家は大きなお屋敷で、食べ物も豊富。毎日おなかを空かせている生活を送っていたキヨさんにとって、ここの暮らしは天国のようでした。叔母さんはキヨさんが帰りたがらないよう、初めのうちは思う存分に甘やかしたそうです。そんなある日、家に置いて来たすずりがあるのを見つけたキヨさん。すると叔母さんから衝撃の言葉を聞くことに……。こんにちはゆっぺです。叔父の家に来てしばらくたったある日、キヨは棚の上に、家に置いて来たはずのすずりがあるのを見つけました。「何でこの家にあるんだろう」と思っていると、叔母から「新しい学校でも使うだろうからね。残りの荷物も全部運んでおいたよ」と言われました。驚いたキヨが「お母ちゃんは?」と聞くと、「お母ちゃんとはもう会えないよ」と叔母。「キヨは叔母ちゃんの子どもになったんだから」と告げられたのです。-----------------------もしも自分が6歳のときに、突然叔母さんからこんなことを聞かされたら……想像するだけでとても怖いですね。昔はこういうことが珍しくなかったとはいえ、子どもにとってはショッキングであることに変わりありません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月14日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんが6歳のときにお父さんが急死。叔父から「家へ来るか?」と誘われ、「ごちそうが食べられる」と喜んで遊びに行きました。叔母も笑顔で迎えてくれ、しばらくはよかったのですが……。★前の話子どもは飯さえ与えておけばご機嫌叔父の家に行く際、母から「風邪ひかんようにね……」と声をかけられ「うん!」と返事をしたキヨさん。これが母との最後の会話だとわかっていれば、もっと違うことが言えたのに……。到着した叔父の家は大きなお屋敷で、食べる物も豊富。喜んでいるキヨさんを見て叔母は……。こんにちはゆっぺです。運送業を営んでいる叔父は、大きなお屋敷に住んでいました。キヨの家と違って食べるものもたくさんあり、毎日おなかを空かせている生活を送っていたキヨにとって、ここの暮らしは天国のようでした。そんなキヨを見て「子どもは単純。こうやって飯さえ与えておけばご機嫌なんだから」と叔母。叔父には「泣かれると面倒だから、しばらくはこうやってご機嫌取ってやるんだよ」と話していました。叔母は頭の良い人でした。キヨが帰りたいと思わないよう、初めのうちは思う存分甘やかしたそうです。-----------------------笑顔で「ゆっくりしていきなさい」とキヨさんを迎えた叔母さん。キヨさんからすれば「やさしい叔母さん」に映ったでしょうが、本当のことを知って聞くととても怖い言葉ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月12日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。山奥の農村で暮らしていたキヨさんは、6歳のときにお父さんが急死。訪ねて来た叔父から「おじさんの家へ来るか?」と言われ、「ごちそうが食べられる」と思って喜んで行くことにしました。ところが……。★前の話バスから見る景色に心躍らせ…父の四十九日が済んで落ち着いたころ、キヨさんの叔父が訪ねて来て「一緒におじさんの家へ来るか? バスに乗せてやるぞ」と声をかけました。叔父の家はキヨの家と違い裕福だったので、ごちそうが食べられると思ったキヨさんは大喜びで「行くー!」と返事をしました。それが、母との最後の会話とは知らずに……。こんにちはゆっぺです。叔父の家に遊びに行くつもりのキヨは、いつものように母に「行ってきます!」とあいさつをしました。歩き出した背中に母から「風邪ひかんようにね……」と声をかけられ、元気よく「うん!」と返事をしたキヨ。これが母との最後の会話だとわかっていれば、もっと違うことが言えたのに……。バスに乗ったキヨは自身の身に何が起きているのか知る由もなく、初めて見る景色に胸を躍らせていました。気付いたらバスの中で眠っていて、叔父に起こされて着いたことを知りました。-----------------------お母さんは「風邪ひかんようにね」以外にもきっといろいろ声をかけたかったでしょうが、何を言ったらいいかわからず、言葉にできなかったのかもしれません。その心情を思うと、切ないですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月10日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。山奥にある小さな農村で家族4人暮らしをしていたキヨさん。6歳のとき、お父さんが急死してしまいました。四十九日が済んだある日、キヨさんの叔父が訪ねてきて……。★前の話「バスに乗せてやるぞ」と…お母さんから「お父ちゃん死んだよ」と告げられたキヨさん。でも、お父さんは普段ほとんど家にいなかったので、悲しい気持ちにはなりませんでした。一方、葬式で周囲の人々から「ひとりで子どもたちを養っていけるの?」と言われたお母さん。すると父親の四十九日が済んだころ、キヨさんの叔父が訪ねてきました。叔父とお母さんが話した後、キヨは「おじさんの家に来るか?」と言われ……。こんにちはゆっぺです。父の四十九日が済んで落ち着いたころ、父の実妹の夫、キヨの叔父にあたる人が訪ねて来ました。母と叔父がしばらく話をした後、叔父はキヨに「一緒におじさんの家へ来るか? バスに乗せてやるぞ」と声をかけました。叔父の家はキヨの家と違い裕福だったので、ごちそうが食べられると思ったキヨ。大喜びで「行くー!」と返事をしました。「今から行くからランドセルを持っておいで」と言われたキヨは、「遊びに行くのになんでランドセル背負ってくんだろ?」と思いながら、ワクワクしつつ用意を始めたのです。-----------------------女性が働く機会や場所がほとんどなかった昔は、女性がひとりで子どもを養うのはほぼ無理な話でした。経済的に余裕のある家庭が子どもをもらうということも、少なくなかったのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月08日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。山奥にある小さな農村で家族4人暮らしをしていたキヨさんは、ある日学校から帰ると、お母さんからお父さんの死を知らされました。それを聞いたキヨさんは……。★前の話ほとんど家にいなかった父の死見合いに替え玉を使われて結婚させられたキヨさんの母・みつ子さん。昔はよくあることだったため、みつ子さんも運命を受け入れ結婚生活を始めました。ところが、懸命に働くも貧しい暮らしが続く中、夫のたけ造さんが急死。それをお母さんから告げられたキヨさんは特に悲しい気持ちにはならずにいました。一方母は周囲の人から今後のことを心配されて……。こんにちはゆっぺです。母・みつ子から「お父ちゃん死んだよ」と告げられたキヨ。洗い物をしながらあまりにも普通にそう伝える母を見て、キヨは「ふぅ〜ん」とだけ返事をして遊びに行きました。父は普段ほとんど家にいなかったので、悲しい気持ちにはならなかったのです。キヨが帰宅すると、白い布をかけられた父の姿が。お葬式にはたくさんの人とたくさんのごちそう。普段、家に客が来ることがめったになかったので、キヨはお祭りのような気分で楽しんでいました。そんなキヨを、母・みつ子はどんな気持ちで見ていたのでしょう……。-----------------------子どもは正直。生まれたときからほとんど家にいない父であれば、「死んだ」と聞かされてもピンと来なくても不思議ではありませんね。葬式の意味も、まだよくわからななかったことでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月06日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。見合いに替え玉を使われ結婚させられたキヨさんの母・みつ子さん。自分の運命を受け入れ、結婚生活を始めたみつ子さんでしたが……。★前の話替え玉結婚はよくあった!?見合いした男性のさわやかな笑顔に引かれ、結婚を決めたキヨの母・みつ子。しかし婚礼の日、隣の席には別の男性が座っていて、自分はだまされて結婚させられたことを知りました。それでもみつ子は自分の運命を受け入れ、結婚生活を始めることに。ところがみつ子のもとに思いも寄らない知らせが……。こんにちはゆっぺです。見合いに替え玉を使われて結婚させられたみつ子でしたが、このようなことは昔はよくあることだったそうです。好きな人と夫婦になれることは、めったにない時代でした。みつ子も自分の運命を受け入れ、やがて夫・たけ造との間に5人の子をもうけます。口減らしのために子どもたちを奉公に出し、たけ造もみつ子も毎日懸命に働きました。それでも貧しい暮らしは変わらなかったようです。そんなある日、末の子が3歳、キヨが7歳になる年にたけ造が急死したのです。-----------------------「昔は見合いが当たり前」と聞くと、現代の感覚では「見合いで気に入った相手と結婚した」と思いがちですが、実際は「好きな人と夫婦になれることはめったにない」ということなのですね。今とはまったく異なる結婚観だったことがわかります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月04日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。山奥にある小さな農村で家族4人暮らしをしていたキヨさんは、ある日学校から帰ると、お母さんからお父さんの死を知らされました。キヨさんの母・みつ子さんもまた数奇な人生で……。★前の話さわやかな笑顔に引かれ結婚を決意ある日、キヨさんが学校から帰ってくると、お母さんは台所で茶碗を洗いながら、まるで他人事のように「お父ちゃん死んだよ」と告げました。そんなキヨさんの母・みつ子さんの人生もまた数奇なものでした。この時代は見合い結婚が当たり前でしたがまさかの事態が起こり……。こんにちはゆっぺです。キヨの母・みつ子の時代は、見合い結婚が当たり前でした。あまり気乗りぜずに見合いをしたみつ子でしたが、相手の男性のさわやかな笑顔に引かれて結婚を決めました。ところが婚礼の日、みつ子の隣には見合いした男性とはまったく別人が。昔は見合い後、婚礼まで一度も顔を合わせないことはざらだったそうです。男性から「こんな年寄りじゃ断られると思って、見合いには別人を行かせた」と聞かされたみつ子。そのとき初めて、最初から仕組まれていたこと、自分はだまされて結婚させられたことを知ったのです。-----------------------結婚式に行ったら相手が見合いとは別人だったなんて、今ではドラマの中でしかないような話。それが昔は普通にあったというのは驚きですし、とても怖いことですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月02日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。山奥にある小さな農村で、家族4人で暮らしていたキヨさん。6歳のある日、学校から帰ると……。父親は仕事でほとんど家におらず…昭和13年秋。キヨさんは山奥にある小さな農村で、家族4人で暮らしていました。兄が3人いましたが小学校を出ると家を出され、そして両親は働き詰めの毎日。そんなある日、母が突然……。こんにちはゆっぺです。私の祖母・キヨは、山奥にある小さな農村で暮らしていました。兄が3人いましたが、小学校を卒業後、口減らしのために奉公に出されました。父母は朝から晩まで働き詰めでしたが、それでも家計は火の車だったようです。ある11月の寒い日、キヨが学校から帰ってくると、母はいつものように台所で茶碗を洗いながら、まるで他人事のように父の死を告げました。-----------------------昭和13年は西暦で言うと1938年。今から85年前で、それほど遠い昔ではないけれど、小学校を卒業後すぐに奉公に出されるなど、今の子どもたちとはまったく生活が異なりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年06月30日