2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争が始まり、キヨさんは疎開してきた養母の実娘・チサトさん夫婦と暮らし始めたました。チサトさん夫婦に懐くキヨさんを疎ましく思い、養母はキヨさんに家事労働を強いるように。毎朝、朝飯の用意をするも、満足に食べさせてはもらえず……。★前の話キヨがご飯を盛ろうすると養母が肘で…姉夫婦と仲良くしているキヨさんを見て、自分がのけ者にされたと感じていた養母は、キヨさんに家事労働を強いるようになりました。夜が明けないうちに起きて飯炊きをするキヨさん。ご飯を食べるときになると、「タダ飯食らいが。少しは遠慮したらどうだい」とキツい目を向ける養母でした。それでも元気よくあいさつをして学校に出かけようとするキヨさん。そんなキヨさんに養母がかけた言葉は……。こんにちはゆっぺです。キヨは9歳から毎日、家族の朝飯を作っていました。ようやくでき上がった食事も、養母が邪魔をして満足に食べさせてもらえません。キヨは毎朝、おなかを空かせたまま学校に行っていました。それでも元気よく「いってきまーす」とあいさつをして学校に行こうとすると……。養母は「いってらっしゃい」ではなく、「帰ってくるな」と返すのです。しかし、帰る家はここしかないキヨ。すると養母は、帰って来たキヨに「ランドセルは外に置きなさい。家の中に入れるんじゃない」と言い出したのです。-----------------------昔は、子どもが別の親族の養子になることが、今より一般的でよくあったそうです。そう考えると、このキヨさんのように、養子になった先でいじめられた子どもたちも決して少なくなかったのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月28日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争が始まり、疎開して来た養母の実娘・チサトさん夫婦と一緒に暮らすことになったキヨさん。キヨさんがチサトさんに懐くほど、養母はキヨさんを疎ましく思い、次第にキヨさんにつらく当たるようになったのです。★前の話9歳から毎日朝飯の支度を家事や畑仕事を率先して手伝うキヨさんを、チサトさん夫婦はとてもかわいがり、キヨさんも姉夫婦が大好きでした。しかし、養母は自分の実娘と仲良くするキヨさんを疎ましく思うように。夜明け前、眠っているキヨさんを蹴飛ばし、「いつまで寝ているんだ。さっさと飯の支度をしな!」と言うようになったのです。キヨさんに対する養母の風当たりはどんどん強くなっていき……。こんにちはゆっぺです。姉夫婦と仲良くしているキヨを見て、養母は自分がのけ者にされたと感じていたようです。次第にキヨに対する風当たりが強くなり、キヨに家事労働を強いるようになりました。まだ夜が明けないうちに起き、家族が寝ている中、飯炊きをするキヨ。かまどでおこなう料理は大変な仕事でした。なのに、朝飯を食べるときになると、「タダ飯食らいが。少しは遠慮したらどうだい」と言いながらキヨにキツい目を向ける養母でした。-----------------------炊飯器はもちろん、ガスも通っていない時代。食事を作るのは大人でも大変な作業ですが、それを9歳からひとりで毎日やらなければいけないのは、本当につらかったでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月27日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんが叔父さんに養女として引き取られた1年後、叔父さんが亡くなりました。その後戦争が始まり、叔母さんの実娘・チサトさん夫婦が帰郷して一緒に暮らすことに。チサトさん夫婦はキヨさんをかわいがりましたが……。★前の話眠っているキヨの背中を蹴飛ばし…叔父さんが亡くなって間もなく、叔母さんの実娘で、キヨさんの姉にあたるチサトさんが夫と共に大阪から帰郷。戦争が始まり、疎開して来たのです。チサトさんから「これからよろしくね」とやさしくあいさつされ、「家族が増えた」と喜ぶキヨさんでした。チサトさん夫婦はキヨさんをとてもかわいがり、キヨさんもそんな姉夫婦が大好きでした。しかし養母の思いは違ったのです……。こんにちはゆっぺです。この時点では、キヨのいた田舎では、家族が日々食べる食料は自給自足でまかなえていました。しかし、チサトさんは「これからはどうなるかわからないから、田畑を増やして少しでも蓄えを多くしようね」とキヨに言いました。率先してお手伝いをするキヨを姉夫婦はとてもかわいがり、キヨも姉夫婦が大好きでした。しかし、養母は自分の実娘と仲良くするキヨを疎ましく思うように。夜明け前、眠っているキヨをいきなり蹴飛ばし、「いつまで寝ているんだ。さっさと飯の支度をしな!」と言うようになったのです。-----------------------姉夫婦とキヨさんは親子ほど年が違うので、キヨさんにとって養母は、母親というより祖母に近い存在でしょう。姉はやさしい人柄だったこともあり、キヨさんが姉に懐いたのは自然なこと。それを疎む養母は、心が狭いとしか言えませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月26日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。父が急死し、叔父さんの家に養女として引き取られたキヨさん。しかしその1年後、叔父さんも亡くなりました。すると間もなく、叔母さんの実子で、キヨさんの姉となるチサトさん夫婦が帰郷しました。戦争が始まったのです。★前の話親子ほど年が違う姉叔父さんの浮気を疑って責め続けた叔母さん。そんな中、叔父さんが亡くなり、葬式に来た女性から、旅館の経営に困っていたときに叔父さんから大勢の客を紹介されて助かったと聞かされました。浮気を疑ったことを悔やむ叔母さんを見たキヨさんは「気持ちは言葉にしないと伝わらない。大切な人を失ってからでは遅い」と思ったのでした。それから間もなく、叔母さんの実子で、キヨさんの姉にあたるチサトさんが夫と一緒に帰郷。なぜかというと……。こんにちはゆっぺです。養父が亡くなり、間もなくして叔母さんの実子で、キヨの姉にあたるチサトが大阪から帰郷しました。血縁上はキヨの従姉。キヨとは親子ほど年が離れていました。キヨが「何かあったのかな」と思っていると、チサトが「戦争が始まったのよ」と教えてくれました。日本海軍がハワイの真珠湾に集結していたアメリカ太平洋艦隊を攻撃したのです。キヨが9歳のころでした。チサトから「これからよろしくね」とやさしくあいさつされ、「家族が増えた」と喜ぶキヨでした。-----------------------日本が真珠湾を攻撃したのは、昭和16年の12月8日の月曜日。多くの人たちが出勤や登校の準備で慌ただしい朝に、ラジオから開戦の臨時ニュースが流れ、日本社会の空気は一変したそうです。もしも今、そんなことが起こったらと思うと、怖いですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月25日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死し、叔父さんの養女になったキヨさん。ところがその1年後、今度は叔父さんが亡くなりました。叔母さんはその数カ月前から、叔父さんの浮気を疑いののしり続けたのですが、ある女性が葬式に現れ……。★前の話叔父の位牌に叔母は…夫の浮気相手が送って来たと思った荷物を、庭に干すようキヨさんに言いつけた叔母さん。見に来た近所の奥さんたちに「好きなだけ持っていって」と気前よく言いました。しかしその本心は、「ご近所にうちが裕福だって見せつけることができたね。恩を売っておけば私に逆らえなくなる」という計算でした。それから数カ月後、叔父は浮気の疑念を晴らすことなくこの世を去り、そのお葬式にある女性が……。こんにちはゆっぺです。キヨが養女になって1年がたつころ、養父である叔父が亡くなりました。やさしく物静かな人でした。すると、お葬式に「虎吉さん(叔父)のご生前は大変お世話になりました」という女性が。女性の姉が旅館の女将をしていたとき、多額の負債を抱えて窮状に陥っていたところを叔父が大勢の客を紹介し、旅館を立て直すことができたことを語りました。女性から「姉が他界し、旅館は閉めることになりましたけれど、あのときのご恩を忘れたことはありません」と言われ、叔母はやっと「浮気じゃなかったのか」と納得したのです。叔父の位牌に向かって涙を流す叔母を見て、キヨは「気持ちは言葉にしないと伝わらない。大切な人を失ってからでは遅いんだ」と思いました。-----------------------どんなに身近な人でも、どれほど長く一緒にいる人でも、言わずにわかり合えるなんてことはありませんよね。不満も感謝も喜びも、思っていることをちゃんと言葉にして伝えることが大切ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月24日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死し、叔父さんの養女になったキヨさん。ある日、家にたくさんの食器や布団が運ばれたのを見て、叔母さんは「お父ちゃんが旅館の女将とデキていた」と激怒しました。しかしその翌日、叔母さんはその荷物を……。★前の話近所の人に「好きなだけ持っていきな」キヨさんが新しい生活に慣れたころ、家にたくさんの食器や布団が運ばれて来ました。その横では叔母さんが「お父ちゃんがよそで女を作っていた!」と激怒。「やましいことは何もない」と説明する叔父さんの言葉には一切耳を貸さず、叔母さんはののしり続けました。しかし次の日、叔母さんはその荷物を全部庭に干すようキヨさんに言いつけました。すると近所の奥さんが集まって来て……。こんにちはゆっぺです。キヨが叔母の言いつけ通り、たくさんの布団と食器を天日干ししていると、近所の奥さんたちが「どうしたんだい? 高そうな布団だね」と声をかけて来ました。叔母は「客からの貢物」と説明し、「こんなにたくさんいらないから、好きなだけ持っていっていいよ」と気前よく言ったのです。喜びながら荷物を抱えて行った奥さんたちを見て、「ご近所にうちが裕福だって見せつけることができたね」と笑う叔母。さらには「ああやって恩を売っておけば、私に逆らえなくなるだろ?」と……。叔母は外面がよく、処世術に長けていましたが、とても打算的な人間でした。それから数カ月後、叔父は浮気の疑念を晴らすことなくこの世を去ったのです。-----------------------親切心からやっているのか、それとも計算なのかは、たしかに行動を見ただけではわからないもの。あまり疑うのも良くないけれど、すぐに「良い人!」と思い込んで信じ過ぎるのは危険かもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月23日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死し、叔父さんの養女になったキヨさん。新しい生活にも慣れてきたころ、部屋の中にたくさんの食器や布団が運ばれてきました。それは……。★前の話やましいことはないと言う叔父に…雨の日、授業中に回された手紙に、「キヨちゃんを傘に入れちゃだめだよ」と書かれているのを見たキヨさん。消えてしまいたい……と思いながら耐えていると、1人の女の子が「今日一緒に帰ろう。傘入れてあげる」と言って立ち上がったのです。このときの恩を、キヨさんは今も忘れることはありません。そんな新しい生活にも慣れてきたころ、叔父さんの家に大荷物が運び込まれ……。こんにちはゆっぺです。叔母が「何だい、この大荷物は!?」と怒鳴る声を聞いてキヨが見に行くと、部屋にはたくさんの食器や布団が置かれていました。そして叔母が「お父ちゃんがよそで女作っていた! 旅館の女将とデキていたんだ!!」と激怒していたのです。この荷物は、運送業を営む叔父の得意先である旅館で使われていたものでした。叔父は「やましいことは何もない。女将が亡くなって旅館を閉めることになり、形見分けとしてもらったんだ」と説明しました。しかし叔母は、そんな夫の話には一切耳を貸さずののしり続けたのです。-----------------------冷静に考えれば、恋仲の相手に大量の布団と食器を送るというのもおかしいのでは?……と思います。でも、嫉妬心でいっぱいになっているときは、そういうことにも気付かないのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 ★関連記事:「お父ちゃん死んだよ」まるで他人事のように父の死を告げた母 #親に捨てられたおばあちゃんの話 1★関連記事:「ヤダ…おかんの収納力高すぎ」隙間1cmの場所なのに何かが収まってる #お姑さんが引っ越してくる 5著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月22日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死し、叔父さんの養女になったキヨさん。新しい学校ではある雨の日、生徒の間で手紙が回され、「キヨを傘に入れちゃだめ」という文字が。それを見たキヨさんは……。★前の話勇気ある女の子のやさしさに…キヨさんは叔母さんに「傘を買って欲しい」と言うことができませんでした。そんなある日、授業中にまた雨が。するとキヨさんの席だけ飛ばして手紙が回され、そこには「キヨちゃんを傘に入れちゃだめだよ」と書かれていたのです。それを見たキヨさんは、恥ずかしくてみじめで……。こんにちはゆっぺです。雨の日、授業中にキヨの席だけ飛ばして回ってきた手紙に、「キヨちゃんを傘に入れちゃだめだよ」と書かれているのを見たキヨは、「意地悪をして私を笑い者にしようとしている」と気付きました。恥ずかしくてみじめで、消えてしまいたい……そんな気持ちになりながらも、キヨはこらえるしかありませんでした。すると、その手紙を見た1人の女の子が、大きな声で「キヨちゃーん、今日一緒に帰ろうねぇ! 傘入れてあげるねー」と言いながら立ち上がったのです。彼女の勇気あるやさしさ……。このときのことをキヨは、80年たった今もなお、忘れることはありません。-----------------------すてきな女の子ですね。「意地悪をしようと誘われたらこう対処するのが当たり前」と皆が思っていれば、意地悪や仲間外れをなくすことができるのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月21日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死したキヨさん。叔父さんの家に遊びに行ったつもりが、知らないうちに養女にされていました。新しい学校では皆、置き傘をしていたのですが、傘のないキヨさんは……。★前の話傘を買って欲しいと言えず…叔父さんの養女となり、3学期から新しい学校に通うことになったキヨさん。当時、転校生は珍しく、クラスの生徒の中には、よそ者のキヨさんをよく思わない者が多くいたようです。学校に置き傘をすることになっていましたが、キヨさんは傘を持っていませんでした。叔母さんに言おうとしますが……。こんにちはゆっぺです。キヨは叔母に「傘を買って欲しい」と言うことができませんでした。そんなある日の授業中、また雨が降り出して来ました。雨を見ながらキヨが「誰かに入れてってお願いしてみようかな」と思っていると、キヨの席だけ飛ばして手紙が回されていることに気付きました。隣の席の子に回された手紙をそっとのぞくと、そこには「キヨちゃんを傘に入れちゃだめだよ」と書かれていたのです。-----------------------こういうふうに周りを巻き込んで意地悪や仲間外れをしようとする子は、昔からいたのですね。仕掛けるほうは軽いいたずらのつもりでも、やられたほうの心は深く傷つけられてしまいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月20日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死したキヨさん。叔父の家に遊びに行ったところ、叔母から「叔母ちゃんの子どもになった」と告げられショックを受けました。養女となったキヨが新しい学校に行ってみると……。★前の話雨が降ったらお母ちゃんが…叔母さんから「お母ちゃんとはもう会えないよ。キヨは叔母ちゃんの子どもになったんだから」と告げられたキヨさん。さらに「キヨは大飯食らいで金がかかるからいらないって。だからおばちゃんがもらってあげた」と言われ、「お母ちゃん、どうして私を捨てたの?」と泣くしかできませんでした。叔母の養女となったキヨは新しい学校へ。クラスの生徒の中にはキヨを良く思わない者もいて……。こんにちはゆっぺです。キヨは叔母の養女となり、3学期から新しい学校に通うことになりました。転校先の学校は以前と違い大きく、生徒数は3倍以上でした。当時、転校生は珍しい存在。クラスの生徒の中には、よそ者のキヨをよく思わない者が多くいたようです。転校先の学校では置き傘を用意することになっていましたが、傘がなかったキヨ。雨の中を濡れながら走りつつ、雨が降ると学校に迎えに来てくれた母のことを思い出していました。-----------------------昔は良い意味でも悪い意味でも、地域ごとの仲間意識が今よりもずっと強かったはず。それだけに「よそ者」に対して当たりが冷たかっただろうことは、想像に難くありません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「お父ちゃん死んだよ」まるで他人事のように父の死を告げた母 #親に捨てられたおばあちゃんの話 1★関連記事:「わが家の隣!?」姑の住む家を事後報告で決めようとした夫に怒りが! #お姑さんが引っ越してくる 1著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月18日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死したキヨさん。叔父の家に遊びに行ったつもりが、叔母から「キヨはおばちゃんの子どもになった」と告げられました。キヨがショックを受けていると叔母さんはさらに……。★前の話これからはお母ちゃんって呼ぶんだよ叔父さんの家で、家に置いて来たはずのすずりがあるのを見つけたキヨさん。「何でこの家にあるんだろう」と思っていると、叔母から「新しい学校でも使うだろうから」と言われました。さらに、「お母ちゃんとはもう会えないよ。キヨは叔母ちゃんの子どもになったんだから」と告げられたのです。ショックを受けているキヨさんに、さらに叔母さんは残酷なうそを……。こんにちはゆっぺです。叔母から「キヨは叔母ちゃんの子どもになった」と告げられたキヨは、慌てて「お母ちゃんはいいって言ってるの?」と聞きました。すると「キヨは大飯食らいで金がかかるからいらないって。だから叔母ちゃんがもらってあげた」とうそを言ったのです。「これからは叔母ちゃんじゃなくてお母ちゃんって呼ぶんだよ」と一方的に告げた叔母。キヨは母が作ってくれた足袋を見ながら、「お母ちゃん、どうして私を捨てたの?」と泣くしかできませんでした。-----------------------今なら携帯電話やスマートフォンですぐにお母さんに電話して、叔母の言葉の真偽を確かめることもできますが、この時代は子どもが確かめる術はありません。叔母の言葉を受け入れ、ただ泣くしかできなかっただけにつらいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 ★関連記事:「お父ちゃん死んだよ」まるで他人事のように父の死を告げた母 #親に捨てられたおばあちゃんの話 1★関連記事:「わが家の隣!?」姑の住む家を事後報告で決めようとした夫に怒りが! #お姑さんが引っ越してくる 1著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月16日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。6歳のときにお父さんが急死したキヨさん。叔父から「家へ来るか?」と誘われ、「ごちそうが食べられる」と喜んで遊びに行きました。叔父の家で過ごしていたある日、家に置いて来たはずのすずりを見つけ……。★前の話家に置いて来たすずりが…運送業を営んでいる叔父さんの家は大きなお屋敷で、食べ物も豊富。毎日おなかを空かせている生活を送っていたキヨさんにとって、ここの暮らしは天国のようでした。叔母さんはキヨさんが帰りたがらないよう、初めのうちは思う存分に甘やかしたそうです。そんなある日、家に置いて来たすずりがあるのを見つけたキヨさん。すると叔母さんから衝撃の言葉を聞くことに……。こんにちはゆっぺです。叔父の家に来てしばらくたったある日、キヨは棚の上に、家に置いて来たはずのすずりがあるのを見つけました。「何でこの家にあるんだろう」と思っていると、叔母から「新しい学校でも使うだろうからね。残りの荷物も全部運んでおいたよ」と言われました。驚いたキヨが「お母ちゃんは?」と聞くと、「お母ちゃんとはもう会えないよ」と叔母。「キヨは叔母ちゃんの子どもになったんだから」と告げられたのです。-----------------------もしも自分が6歳のときに、突然叔母さんからこんなことを聞かされたら……想像するだけでとても怖いですね。昔はこういうことが珍しくなかったとはいえ、子どもにとってはショッキングであることに変わりありません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月14日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんが6歳のときにお父さんが急死。叔父から「家へ来るか?」と誘われ、「ごちそうが食べられる」と喜んで遊びに行きました。叔母も笑顔で迎えてくれ、しばらくはよかったのですが……。★前の話子どもは飯さえ与えておけばご機嫌叔父の家に行く際、母から「風邪ひかんようにね……」と声をかけられ「うん!」と返事をしたキヨさん。これが母との最後の会話だとわかっていれば、もっと違うことが言えたのに……。到着した叔父の家は大きなお屋敷で、食べる物も豊富。喜んでいるキヨさんを見て叔母は……。こんにちはゆっぺです。運送業を営んでいる叔父は、大きなお屋敷に住んでいました。キヨの家と違って食べるものもたくさんあり、毎日おなかを空かせている生活を送っていたキヨにとって、ここの暮らしは天国のようでした。そんなキヨを見て「子どもは単純。こうやって飯さえ与えておけばご機嫌なんだから」と叔母。叔父には「泣かれると面倒だから、しばらくはこうやってご機嫌取ってやるんだよ」と話していました。叔母は頭の良い人でした。キヨが帰りたいと思わないよう、初めのうちは思う存分甘やかしたそうです。-----------------------笑顔で「ゆっくりしていきなさい」とキヨさんを迎えた叔母さん。キヨさんからすれば「やさしい叔母さん」に映ったでしょうが、本当のことを知って聞くととても怖い言葉ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月12日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。山奥の農村で暮らしていたキヨさんは、6歳のときにお父さんが急死。訪ねて来た叔父から「おじさんの家へ来るか?」と言われ、「ごちそうが食べられる」と思って喜んで行くことにしました。ところが……。★前の話バスから見る景色に心躍らせ…父の四十九日が済んで落ち着いたころ、キヨさんの叔父が訪ねて来て「一緒におじさんの家へ来るか? バスに乗せてやるぞ」と声をかけました。叔父の家はキヨの家と違い裕福だったので、ごちそうが食べられると思ったキヨさんは大喜びで「行くー!」と返事をしました。それが、母との最後の会話とは知らずに……。こんにちはゆっぺです。叔父の家に遊びに行くつもりのキヨは、いつものように母に「行ってきます!」とあいさつをしました。歩き出した背中に母から「風邪ひかんようにね……」と声をかけられ、元気よく「うん!」と返事をしたキヨ。これが母との最後の会話だとわかっていれば、もっと違うことが言えたのに……。バスに乗ったキヨは自身の身に何が起きているのか知る由もなく、初めて見る景色に胸を躍らせていました。気付いたらバスの中で眠っていて、叔父に起こされて着いたことを知りました。-----------------------お母さんは「風邪ひかんようにね」以外にもきっといろいろ声をかけたかったでしょうが、何を言ったらいいかわからず、言葉にできなかったのかもしれません。その心情を思うと、切ないですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月10日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。山奥にある小さな農村で家族4人暮らしをしていたキヨさん。6歳のとき、お父さんが急死してしまいました。四十九日が済んだある日、キヨさんの叔父が訪ねてきて……。★前の話「バスに乗せてやるぞ」と…お母さんから「お父ちゃん死んだよ」と告げられたキヨさん。でも、お父さんは普段ほとんど家にいなかったので、悲しい気持ちにはなりませんでした。一方、葬式で周囲の人々から「ひとりで子どもたちを養っていけるの?」と言われたお母さん。すると父親の四十九日が済んだころ、キヨさんの叔父が訪ねてきました。叔父とお母さんが話した後、キヨは「おじさんの家に来るか?」と言われ……。こんにちはゆっぺです。父の四十九日が済んで落ち着いたころ、父の実妹の夫、キヨの叔父にあたる人が訪ねて来ました。母と叔父がしばらく話をした後、叔父はキヨに「一緒におじさんの家へ来るか? バスに乗せてやるぞ」と声をかけました。叔父の家はキヨの家と違い裕福だったので、ごちそうが食べられると思ったキヨ。大喜びで「行くー!」と返事をしました。「今から行くからランドセルを持っておいで」と言われたキヨは、「遊びに行くのになんでランドセル背負ってくんだろ?」と思いながら、ワクワクしつつ用意を始めたのです。-----------------------女性が働く機会や場所がほとんどなかった昔は、女性がひとりで子どもを養うのはほぼ無理な話でした。経済的に余裕のある家庭が子どもをもらうということも、少なくなかったのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月08日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。山奥にある小さな農村で家族4人暮らしをしていたキヨさんは、ある日学校から帰ると、お母さんからお父さんの死を知らされました。それを聞いたキヨさんは……。★前の話ほとんど家にいなかった父の死見合いに替え玉を使われて結婚させられたキヨさんの母・みつ子さん。昔はよくあることだったため、みつ子さんも運命を受け入れ結婚生活を始めました。ところが、懸命に働くも貧しい暮らしが続く中、夫のたけ造さんが急死。それをお母さんから告げられたキヨさんは特に悲しい気持ちにはならずにいました。一方母は周囲の人から今後のことを心配されて……。こんにちはゆっぺです。母・みつ子から「お父ちゃん死んだよ」と告げられたキヨ。洗い物をしながらあまりにも普通にそう伝える母を見て、キヨは「ふぅ〜ん」とだけ返事をして遊びに行きました。父は普段ほとんど家にいなかったので、悲しい気持ちにはならなかったのです。キヨが帰宅すると、白い布をかけられた父の姿が。お葬式にはたくさんの人とたくさんのごちそう。普段、家に客が来ることがめったになかったので、キヨはお祭りのような気分で楽しんでいました。そんなキヨを、母・みつ子はどんな気持ちで見ていたのでしょう……。-----------------------子どもは正直。生まれたときからほとんど家にいない父であれば、「死んだ」と聞かされてもピンと来なくても不思議ではありませんね。葬式の意味も、まだよくわからななかったことでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月06日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。見合いに替え玉を使われ結婚させられたキヨさんの母・みつ子さん。自分の運命を受け入れ、結婚生活を始めたみつ子さんでしたが……。★前の話替え玉結婚はよくあった!?見合いした男性のさわやかな笑顔に引かれ、結婚を決めたキヨの母・みつ子。しかし婚礼の日、隣の席には別の男性が座っていて、自分はだまされて結婚させられたことを知りました。それでもみつ子は自分の運命を受け入れ、結婚生活を始めることに。ところがみつ子のもとに思いも寄らない知らせが……。こんにちはゆっぺです。見合いに替え玉を使われて結婚させられたみつ子でしたが、このようなことは昔はよくあることだったそうです。好きな人と夫婦になれることは、めったにない時代でした。みつ子も自分の運命を受け入れ、やがて夫・たけ造との間に5人の子をもうけます。口減らしのために子どもたちを奉公に出し、たけ造もみつ子も毎日懸命に働きました。それでも貧しい暮らしは変わらなかったようです。そんなある日、末の子が3歳、キヨが7歳になる年にたけ造が急死したのです。-----------------------「昔は見合いが当たり前」と聞くと、現代の感覚では「見合いで気に入った相手と結婚した」と思いがちですが、実際は「好きな人と夫婦になれることはめったにない」ということなのですね。今とはまったく異なる結婚観だったことがわかります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月04日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。山奥にある小さな農村で家族4人暮らしをしていたキヨさんは、ある日学校から帰ると、お母さんからお父さんの死を知らされました。キヨさんの母・みつ子さんもまた数奇な人生で……。★前の話さわやかな笑顔に引かれ結婚を決意ある日、キヨさんが学校から帰ってくると、お母さんは台所で茶碗を洗いながら、まるで他人事のように「お父ちゃん死んだよ」と告げました。そんなキヨさんの母・みつ子さんの人生もまた数奇なものでした。この時代は見合い結婚が当たり前でしたがまさかの事態が起こり……。こんにちはゆっぺです。キヨの母・みつ子の時代は、見合い結婚が当たり前でした。あまり気乗りぜずに見合いをしたみつ子でしたが、相手の男性のさわやかな笑顔に引かれて結婚を決めました。ところが婚礼の日、みつ子の隣には見合いした男性とはまったく別人が。昔は見合い後、婚礼まで一度も顔を合わせないことはざらだったそうです。男性から「こんな年寄りじゃ断られると思って、見合いには別人を行かせた」と聞かされたみつ子。そのとき初めて、最初から仕組まれていたこと、自分はだまされて結婚させられたことを知ったのです。-----------------------結婚式に行ったら相手が見合いとは別人だったなんて、今ではドラマの中でしかないような話。それが昔は普通にあったというのは驚きですし、とても怖いことですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月02日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。山奥にある小さな農村で、家族4人で暮らしていたキヨさん。6歳のある日、学校から帰ると……。父親は仕事でほとんど家におらず…昭和13年秋。キヨさんは山奥にある小さな農村で、家族4人で暮らしていました。兄が3人いましたが小学校を出ると家を出され、そして両親は働き詰めの毎日。そんなある日、母が突然……。こんにちはゆっぺです。私の祖母・キヨは、山奥にある小さな農村で暮らしていました。兄が3人いましたが、小学校を卒業後、口減らしのために奉公に出されました。父母は朝から晩まで働き詰めでしたが、それでも家計は火の車だったようです。ある11月の寒い日、キヨが学校から帰ってくると、母はいつものように台所で茶碗を洗いながら、まるで他人事のように父の死を告げました。-----------------------昭和13年は西暦で言うと1938年。今から85年前で、それほど遠い昔ではないけれど、小学校を卒業後すぐに奉公に出されるなど、今の子どもたちとはまったく生活が異なりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年06月30日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。義両親の勧めから始まった義実家での同居生活。その中で、まま代さんは義兄が子どもたちに性的虐待ともとられかねない行動をとっていることに気づきます。まま代さんは罪に問われる覚悟で証拠をつかみ、義兄のあやしい行動をあばくことに成功しました。しかし、性的虐待は認められず、児童相談所からは様子見という判断がされました。これまで耐えてきたまま代さんは、ついにぱぱ介に「さよなら」を言います。ぱぱ介の反応は……?夫に何かを期待するのは諦めよう! まま代さんはぱぱ介との離婚を選びました。そして、子どもたちのために、義母や義兄の今後の人生をめちゃくちゃにする、という選択は辞めたようです。 一方、なぜ自分は離婚を切り出されているのか理解できていないぱぱ介。まま代さんはぱぱ介にこれまでどれほど傷つけられてきたのかを説明し、子どもたちと義実家を出て行ったのでした。 ……1年後、そこにはまま代さんと子どもたち、そしてぱぱ介が笑顔で生活する姿が! 義実家と一切交流を断つことを条件に、まま代さんは復縁し、家族4人で幸せな家庭を築くことを決意したのです。 義家族たちからの育児への干渉にこれまで苦しめられてきたまま代さん。ようやく干渉のない平和な日常を取り戻したようです。 再出発するためとはいえ、生活環境を変えることには勇気がいったことでしょう。ママ代さんがつかんだ、家族の幸せのかたちがこれから先もずっと続いていくことを願います。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年05月11日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。社長の横暴で身勝手な言動が度重なり、ついに辞めることに。最後に社長に思っていることを言い、大喧嘩となったものの無事に退職。すると辞めてすぐに次の就職先が決まりまり、さらに……。★前の話最後の給料を勝手に減額した社長に腹の虫が収まらなかったゆっぺさん。ゆっぺさんが作った店舗用ホームページの「全席禁煙です」を「喫煙可能になりました」に修正して、社長がオヤジ客を差別できないようにして仕返ししました。辞めたことに後悔はなかったものの、直後は少しだけ罪悪感が残っていたゆっぺさん。しかし、ある人に「自分とは別世界にいる人間のこと、いつまでも気にすることないよ」と言われて手放すことの大切さを知ったのです。すると、辞めてすぐに次の就職先が決まり、さらには……。こんにちはゆっぺです。辞めてすぐに、次の就職先が決まりました。前にお世話になったオーナーのもとで、また働かせてもらえることに。さらに、イラストのお仕事もいただけることになりました。まさに「経験は宝なり」。起こった出来事すべてが自分の糧になります。私はまだまだ未熟者なので、課題がありまくりの最下級生ですが。離れなければいけない人っていると思うんです。相手のためにも、自分のためにも。自分の心のあり方次第で、幸せにも不幸にもなりますよね。前向きな別れは、その後の人生もハッピーな気がします!最後までお読みいただきありがとうございます!-----------------------不要な縁を切ると新しい縁がやってくる、とよく言われます。ゆっぺさんの場合はまさにそうだったようですね。慣れた場所を離れるのは勇気がいるけれど、それが必要なときも人生にはあるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年05月10日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。義両親の勧めから始まった義実家での同居生活。その中で、まま代さんは義兄が子どもたちに性的虐待ともとられかねない行動をとっていることに気づきます。ついに義兄の企みについて証拠をつかみ、通報したまま代さん。義兄は観念して経緯を白状するかと思いきや……?それでもぱぱ介は、義兄のことを信じたいようです。選択を迫られた夫が、最後に選ぶのはどっち? 騒動の翌日、訪問してきたのは警察ではなく児童相談所の職員でした。まま代さんは今まで義兄がしてきたことを証拠とともに説明します。 しかし、それらは性的虐待の証拠とはいえず、今回は様子見という判断が職員からくだされたのでした。 泣きながら許しを請う義兄、許されたと思って感謝する義母、義家族とは縁を切って家を出ると言うぱぱ介……。三者三様の姿を目にしたまま代さんは、とうとうぱぱ介へ「さよなら」を告げたのです。 児童相談所からは様子見と判断されてしまいましたが、義兄は涙を流しながらまま代さん親子に謝罪をしてくれました。 義兄が本当に反省してくれたのであれば、今までのまま代さんの勇気ある行動も報われますね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年05月10日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。義両親の勧めから始まった義実家での同居生活。まま代さんは、義兄が子どもたちに性的虐待ともとられかねない行動をとっていることに気づき、同居の解消や義家族へ義兄を律するように頼みます。しかし、義兄の策略により、逆にまま代さんは義実家の中で孤立することになってしまいました。義兄の部屋からは娘の下着、小物、トイレ動画など証拠が数々出てきました。ゾッとしたまま代さんは警察へ通報します。まま代さんのママ友の協力で、証拠はしっかりと保存されました。観念した義兄はこれまでの人生を回想し始めます……。義兄の悲しい日々を癒やした天使とは? 義兄の子どもたちに対するおかしな行動の数々……。どうやら、義母の再婚当初からぱぱ介に対して抱いていたコンプレックスが理由のひとつのようです。 容姿に自信がなく、職場でもうまく人間関係がつくれない義兄にとって、まま代さんの娘はまさに天使のような存在なのでした。 一方、ぱぱ介が義兄を信じ続けていたのにも理由がありました。 近所の子どもからのいじめや母の残念がる姿から、小さなぱぱ介を守ってくれていた義兄は、ぱぱ介にとって憧れの存在。証拠の数々を目の前にしても、ぱぱ介は義兄のことを信じたいのです。 どうやら義兄は、幼いころからのコンプレックスが原因で、人との付き合いが苦手のようです。しかし、だからといってまま代さんの娘におかしな愛情を注いで良いわけではありません。 ずっと抱えてきたコンプレックスを解消することは簡単ではないかもしれませんが、まずは他人と自分を比べることを義兄にはやめてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年05月09日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。社長の横暴で身勝手な言動が度重なり、ついに辞めることに。その夜、社長からLINEが来たので既読無視したところ、なんと振り込まれた最後の給料が減額に! 腹の虫は収まらないゆっぺさんは……。★前の話夜、緊張しながら最後のあいさつをしに店に行ったゆっぺさん。しかし、社長は無視するような態度で、最後の最後まで大人げありませんでした。その晩、社長から切ない気持ちと感謝の言葉をつづったLINEが。ゆっぺさんが既読無視すると、その後、振り込まれた最後の給料がなんと減額に!怒りに任せて母と父に文句をぶちまけたゆっぺさん。しかし、父から「無視しろ! 払われなかった分は悪口料と思って悪口を言いまくってやれ!」と言われ、講義を電話をするのを我慢しました。しかし、腹の虫が収まらないゆっぺさんは……。こんにちはゆっぺです。最後の給料を勝手に減額した社長。抗議の電話をするのは我慢しましたが、どうにも腹の虫が収まりませんでした。そのとき思い出したのが、私の個人アカウントで作った店舗用ホームページ。設定を解除する前に説明文の「全席禁煙です」を「喫煙可能になりました」に修正しちゃいました。キャバ嬢には喫煙可能にしているので、うそは書いていません。これで社長もオヤジ客を差別できないでしょう。辞めたことに後悔はありませんが、直後は少しだけ罪悪感が残っていました。でも、ある人から「自分とは別世界にいる人間のこと、いつまでも気にすることないよ」と言われ、「なるほど」と。冷たいと感じるかもしれませんが、同情とやさしさをはき違えやすい私にはしっくりきたセリフでした。今回、私が一番悩んだのは「逃げか卒業か」でしたが、お陰さまで無事卒業できました。手放すことの大切さ……恋愛でも同じで、執着しても何も良いことないんですよね。前向きな別れには絶対に良い出会いが待っていると思います。-----------------------職場を辞めたいと思ったとき、真面目で誠実な人ほど「逃げなのではないか」「自分がもっと頑張れば……」と考えてしまいやすいもの。でも、「価値観に合っていない」というのも立派な辞める理由。後ろめたさを感じる必要はないですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年05月08日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。義両親の勧めから始まった義実家での同居生活。まま代さんは、義兄が子どもたちに性的虐待ともとられかねない行動をとっていることに気づき、同居の解消や義家族へ義兄を律するように頼みます。しかし、義兄の策略により、逆にまま代さんは義実家の中で孤立することになってしまいました。罪に問われる覚悟でまま代さんは風呂場にカメラを設置します。決定的な証拠をつかむことができたのですが、パパ介や義母の手によって証拠となるデータが破壊されてしまいました……。「証拠ならまだある!」とまま代さんは子どもたちと義兄の部屋へ入ります。問題の箱の中にあったものとは?やはり義兄が隠していたのね! 義兄が隠して持っていたのは娘の小物や下着、トイレ動画といった数々……。まま代さんはゾッとしながら警察に通報します。それでもなお、義母は証拠を壊そうとし、ぱぱ介も「だから何?」と義兄をかばおうとしているようです。 しかし、まま代さんのほうが一枚上手。ママ友に頼み、義兄のパソコンに残された証拠の数々をビデオ通話で録画してもらっていたのでした。 証拠を消されてもママ友が証人になってくれるという徹底ぶり。これにはさすがの義兄返す言葉がありません。 やはり義兄が娘の下着や動画を隠し持っていました。まま代さんの機転のおかげで、つかんだ証拠も無事録画できたようです。 まま代さんと子どもたち、そして、信じて守ろうとしてくれた義母やぱぱ介に対しても、義兄は心から謝り、心を入れ替えなければいけませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年05月08日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。義両親の勧めから始まった義実家での同居でしたが、育児干渉や行動にまま代さんはストレスが溜まっていきます。まま代さんは親としての当事者意識がないぱぱ介に見切りをつけ、経済的自立を目指して働き始めることにしたのでした。まま代さんは子どもたちを守るため、罪に問われる覚悟で風呂場に防犯カメラを仕掛けます。そこで、義兄が子どもたちに対して行っている異常行動をとらえることに成功したのです!現場に乗り込もうとしたところ、義父から衝撃の事実を伝えられ……?どうしよう、子どもたちが危ない! 義兄と娘が法的に結婚できる間柄である、という事実を義父から聞いてしまったまま代さん。「信じてあげられなくて申し訳なかった」と謝る義父を許し、先ほど録画データを確認することにしました。 ところが! 駆けつけた夫がスマホの録画データを削除したのです。まま代さんは、データが残っているはずのカメラを回収しようと急いで帰宅します。風呂場にいた義兄は、まま代さんにカメラを渡すまいと必死。取り合いをしている中、義兄を信じる義母がカメラを壊してしまいます……。 しかしこれは、まま代さんの想定範囲内。決定的な証拠を突きつけるため、まま代さんは、義兄の部屋に子どもたちと立てこもったのでした。 義兄にまつわる衝撃の事実を義父は明かしてくれました。どうやら義兄は、血縁関係も把握したうえで、本気で姪と結婚しようとしていたようですね。 まま代さん親子が、これ以上義兄の計画に巻き込まれないよう、願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年05月07日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。社長の横暴で身勝手な言動が度重なり、ついに辞めることを告げました。「ゆっぺさんが好きだった」と男泣きする社長を残して帰宅したゆっぺさん。夜に、最後のあいさつをしに店に行くと……。★前の話最後に社長の悪いところをはっきりと指摘したゆっぺさん。しかし、険悪なまま辞めたくはなかったので、最後に「今までありがとうございました。どちらかが悪いとかじゃなく、価値観の違いなんだと思います」と伝えました。すると、「俺はゆっぺさんのこと好きだったよ……」と泣きだした社長。ゆっぺさんは「ありがとうございます! 私は二度と一緒に仕事したくないですけどねっ!」と笑顔で返し、机につっぷして男泣きをしている社長を残してお店を出ました。一度帰宅して菓子折りと返却するパソコンを持ち、夜に最後のあいさつをしに店に行ったところ……。こんにちはゆっぺです。夜、緊張しながら最後のごあいさつをしにお店に行きました。私が「今までありがとうございました!」と声をかけると、ブブ吉くんが「プレゼントまでありがとうございます」と出てきてくれました。私が辞めたら社長とブブ吉くん2人きりになってしまうので、怒りの矛先が全部彼に行ってしまうのが心配だったのですが、「僕は仕事と割り切って頑張りますから!」と大人な対応をしてくれました。それに引き換え社長は無視するような態度で、最後の最後まで大人げがなかったです。その晩、社長からLINEが来て、切ない気持ちと感謝の言葉がつづられていました。あれ? 私たち付き合ってたんだっけ?(笑)。少し胸が痛くなったけど、既読無視しました。こうして仕事を辞め、めでたしめでたしと思いきや、今月のお給料を引き出してみたらなんと少な過ぎる! 時間給が減額されて振り込まれていたのです。LINE無視の仕返しに、こんなにわかりやすく嫌がらせしてくるとは。母に愚痴ると「もう関わるのはやめなさない!」と言われました。私は普段、父には自分の話はしないのですが、このときは怒りに任せて父にも文句をぶちまけました。話をひと通り聞いた父の言葉は、「無視しろ! もう縁を切れ」でした。そして、「払われなかった分は悪口料だと思えばいい。思う存分悪口を言いまくってやれ!」と。てっきり「俺が代わりに電話してやるー!」くらいの勢いで怒ると思ったのに……。父は 仕事上、いろいろな事案を見てきているので、こういうタイプの人間には関わらないのが一番だと判断したのでしょうね。-----------------------払われなかった分の給料を払わせようとすると、また時間も労力もかかり、嫌な思いをすることになるはず。そう思うと、「悪口料」と考えて思い切り悪口を言ったほうが、たしかに精神衛生上良いかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年05月07日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。義両親の勧めから始まった義実家での同居でしたが、育児干渉や行動にまま代さんはストレスが溜まっていきます。まま代さんは親としての当事者意識がないぱぱ介に見切りをつけ、経済的自立を目指して働き始めることにしたのでした。子どもたちのおかしな行動の原因が義兄にあると確信したまま代さん。義兄の部屋を調査し、物的証拠を探します。しかし、その行動がバレて、まま代さんは義家族からの信頼を失ってしまうのです……。仕事から帰ったまま代さんに対し、義母もあからさまな態度で接してきます。やっぱり義兄に何かあるはずよ! いつものように仕事から帰宅したまま代さんは、子どもたちとお風呂に入ることに。しかし、娘が「おちり!」と叫びながらおかしな遊びを始めます。子どもたちの話を聞いたまま代さんは、やはり義兄が子どもたちに対して風呂場でおかしな遊びをさせていることを確信! すぐさま、家電量販店で防犯カメラを購入。罪に問われることも覚悟で脱衣場にカメラを設置したのです。 次の日、まま代さんは駐車場から防犯カメラを使って、義兄が子どもたちをお風呂に入れる様子をリアルタイムで観察することにしました。しばらくすると、「おしりごっこする人~?」という信じられない義兄の声が……! 今まさに、子どもたちとおかしな遊びをしようとしているのです。危険を感じたまま代さんが家に戻ろうとしたところ、義父につかまってしまいます。どうやら義父は、まま代さんにこれまでのことを謝ってくれているようです。 罪に問われる可能性もある作戦でしたが、無事まま代さんは決定的瞬間をつかむことに成功! しかし、すぐに義父に見つかってしまい緊張が走った一幕でした。 今回撮影された動画がきっかけで、まま代さんの今までの行動もすべて子どもを守るためのものだと義父が理解してくれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年05月06日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。初めての育児で双子は大変だろうと、義両親の勧めから始まった義実家での同居。しかし、義家族の育児干渉や行動にまま代さんはストレスが溜まっていきます。まま代さんは親としての当事者意識がないぱぱ介に見切りをつけ、経済的自立を目指して働き始めることにしたのでした。子どもたちのおかしな行動の原因が義兄にあると尻尾をつかんだまま代さん。消えた娘の下着も義兄の部屋にあるかもしれないと、義兄がいない間に部屋に調査に入ります。義兄のタンスから出てきたノートには驚きの内容が……!他にも何か隠しているのでは? まま代さんが見つけたノートには、娘と思われる女の子を自分好みの女性に育て、結婚するという義兄の野望が書かれていました……。義兄の考えにゾッとしながらも、何かの証拠になるかもしれないとまま代さんはスマホでノートの写真を撮ります。続けて、目に入った怪しい箱の中身を確認しようとしたとき、まま代さんは義父に見つかってしまいました。 すぐさままま代さんは義父にノートのことを報告します。しかし、義父はノートのことよりもまま代さんが義兄の部屋に無断で入って物色していたことに激怒! 騒ぎを聞きつけた義兄と義母も現れ、まま代さんは完全に義家族からの信頼を失ってしまいます。 その後、義父にノートの内容について改めて相談しますが、まま代さんの行動に怒っている義父は聞く耳を持ちません。ノートに肝心の相手の名前が書かれていないことにも言及され、まま代さんの調査は失敗に終わったのでした。 ついに義兄のたくらみが明らかになりましたが、同時に義父の信頼も無くしてしまったまま代さん。 子どものためを思うあまり、作戦の詰めが甘くなってしまったようです……。一刻も早く真相を解明したいというときほど、落ち着いて計画的に、そして慎重に行動することが大切かもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年05月05日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化!昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。社長の横暴で身勝手な言動が度重なり、ついに辞めることを告げました。これまでおごった分の金を返せと怒鳴る社長に、お金を渡してきっぱり決別したゆっぺさん。それでも険悪なまま辞めたくなかったので……。★前の話「社長には良くしてもらったこともあるから」と恩を感じて、ずっと辞められずにいたゆっぺさん。「でも、理不尽に叱った後にご機嫌取りに食事をごちそうされることに、恩を感じる必要ははない」と社長に言うと、「恩を感じるのは当たり前だ!!」と怒鳴ってきました。「お金を返すので、もう恩着せがましいこと言わないでください」とお金の入った封筒を渡したゆっぺさん。「労働契約で結ばれている関係だから、私だけが一方的に恩は感じる必要はない」と告げたのです。それでも険悪なまま辞めたくなかったゆっぺさんは……。こんにちはゆっぺです。社長に言うべきことを言って決別したものの、険悪なまま辞めたくはありませんでした。それで、「今までありがとうございました」とお礼も伝え、「どちらかが悪いとかじゃなく、価値観の違いなんだと思います」と伝えました。価値観はそれぞれ違うから。例えば恋愛だったら、「お金をかける=愛情の大きさ」と考えて男がお金を出すのは当然!と考える女性もいれば、「彼にだけ負担をかけたくはないから対等に割り勘にしたい」と思う人もいます。男性も、「女にお金を出させるなんてカッコ悪い」と考える人もいるし、「割り勘が当然」という人もいます。ちなみに私は後者です。お金より時間をかけてくれたほうがうれしい。どっちが正しいとかじゃないんですよね。「俺はゆっぺさんのこと好きだったよ……」とまた泣きだした社長に、「ありがとうございます!私は二度と一緒に仕事したくないですけどねっ!」とめっちゃ笑顔で返しました。その後、社長は声を上げて男泣き。泣いている姿を見ると胸が痛くなりましたが、私の意志は変わりませんでした。-----------------------泣き落とししたり、怒鳴ってキレたりを繰り返す社長に、最後まで冷静に意見を伝えたゆっぺさんは大人ですね。それにしても、辞めるまでにこんなにもめることになる職場は本当に大変です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年05月04日