2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争で軍国主義教育の度合いを深めていった日本。学校で山から石を運ぶ重労働をさせられ、つい「日本は負けるに決まってる!!」と言ってしまった生徒は、先生に平手打ちをされ「この非国民が!」と怒鳴られました。また、あるときは都会から……。★前の話山の向こう側に母親がいると…戦時中はとにかく食べるものがなく、キヨさんは土手のよもぎなどを採って食べていました。そんな中、東京の子どもたちがキヨのいる村に集団疎開して来ました。彼らは配給物しか食べられないためさらにひもじい思いをしていること、親は死んでいるかもしれないことを姉から聞いたキヨさんは、ショックを受けました。朝、キヨさんが農作業をしていると、疎開して来た子どもたちが……。こんにちはゆっぺです。朝、キヨが農作業をしていると、疎開して来た子どもたちが川へ顔を洗いに来ました。するとその子たちが立ち止まり、口々に「お母ちゃーーーーん」と叫び始めたのです。姉から「お山の向こう側に母親がいると思って呼んでるんだよ」と聞き、キヨは「お母ちゃんに会いたいだろうな」と切なくなりました。彼らが疎開している間、毎朝、母親を呼ぶ声が聞こえていたそうです。-----------------------集団疎開させられた子どもたちは、戦力にならない小学生が中心だったとか。親子離れ離れになっての生活は、子どもにとっても母親にとってもつらい毎日ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 ★関連記事:「頭痛にめまいまで…」採用通知も届いて順調だと思っていたのに #40代独身で突然母になる 14著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月27日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。養母から「もう学校へは行くなよ。家の畑を耕したほうがよっぽどお国のためになる」と言われたキヨさん。学校の先生からは「学校に来い!」と言われて板挟み状態でした。そんなある日、学校では勤労奉仕として石を山からふもとまで運ぶことに。ある生徒は……。★前の話肉を食べられるのは1年に一度いっちゃんという生徒は石を運んでいるときにモンペが破れ、他の生徒から笑われてしまいました。恥ずかしさからつい「日本は負けるに決まってる!!」と言ってしまったいっちゃん。言い終わる間もなく先生に平手打ちされ、「この非国民が!」と怒鳴られたのです。軍国主義教育は日々度合いを深めていきました。また、戦時中はとにかく食べ物がなくて……。こんにちはゆっぺです。戦時中は、肉を食べられるのは1年に一度だけでした。米や野菜も戦地へ送るため、自分たちが食べる米はほんのわずか。少しでも空腹を満たすため、キヨは土手に生えたよもぎなどを採って食べたそうです。ある日、東京の子どもたちが疎開しに来ました。空襲による被害を少なくするため、都会に住む子どもたちは家族と離れ離れになり、集団生活を強いられたのです。彼らは配給されたものしか食べられないためひもじい思いをしていること、親はすでに死んでいるかもしれないことを姉から聞いたキヨは、その現実にショックを受けました。-----------------------子どもたちだけを疎開させる「学童疎開」は、縁故疎開が原則でしたが、縁故先がない子どもは集団疎開させられたそうです。空襲による被害を少なくするため、足手まといになる者を地方に送り出すのに加え、将来の戦力となる子どもたちを温存するためと言われています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「正社員は無理…?」めいっ子のために転職を考えるも出鼻をくじかれ #40代独身で突然母になる 13著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月26日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。作文の授業で兄との楽しい思い出を書き、先生に「兵隊さんが戦っているのに」と怒られたキヨさん。さらにクラスメートから「チャック付きのお財布も持ってたよね。非国民」となじられたことも。それを知った養母は……。★前の話軍国主義教育が色濃くなり…家に帰ると養母も作文のことを知っていて、「もう学校へは行くなよ。家の畑を耕したほうがよっぽどお国のためになる」と言いだしました。学校の先生には「赤ん坊を背負って学校に来い!」と言われており、キヨさんは板挟み状態でした。そんなある日、学校では勤労奉仕として、自分の頭ほどの大きさの石を山からふもとまで運ぶことに。するとある生徒が……。こんにちはゆっぺです。草が生い茂る道なき道を、自分の頭ほどの大きさの石を運ばされた生徒たち。いっちゃんという生徒はモンペが破れ、他の子から「おしりが破けて丸見えだよ」と笑われてしまいました。いっちゃんは恥ずかしさから「子どもにこんな重いもの運ばせるなんて……」と批判。さらには「日本は負けるに決まってる!!」と言ってしまったのです。言い終わる間もなく先生の平手打ちが飛び、「日本が負けるわけないだろう!! この非国民が!」と怒鳴られたいっちゃん。男の子なら平手打ちだけでは済まなかったでしょう。軍国主義教育が狂気の度合いを深めていった日本。先生は毎日「日本は勝っている!」と生徒に言い聞かせていたそうです。-----------------------戦争の怖さはいろいろありますが、その1つが、大人に余裕がなってしまうこと。子どものちょっとした言葉も受け流せなくなるくらい、大人も怖く不安だったのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月25日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。昔から作文を書くことが大好きだったキヨさん。授業で作文を書くことになり、戦争が深刻化する前の、兄との楽しい思い出を書きました。しかし、先生から「兵隊さんたちが戦地で懸命に戦っているのに……」と怒られ、クラスメートからも非国民と非難されてしまったキヨさん。さらに……。★前の話山から頭ほどもある石を運ぶことも…クラスメートの中には、キヨさんが先生から作文のことで怒られているのを笑う子もいました。さらに「チャック付きのお財布を持ってたよね」と言いだし、キヨさんを「非国民」と言う子も。キヨさんにとって、大好きな作文が大嫌いに変わった出来事でした。家に帰ると養母も作文のことでキヨをなじり……。こんにちはゆっぺです。家に帰ると養母もキヨの作文のことを知っていて、「やっぱり母親がばかだと子どももばかだね」と、キヨをなじりました。そして「もう学校へは行くなよ。家の畑を耕したほうがよっぽどお国のためになる」と言うのです。学校では先生から「そんなに子守りが大事なら、赤ん坊を背負って学校に来い!」と言われていたキヨ。板挟み状態で、どっちに転んでも叱られました。ある日、学校で勤労奉仕として、山から石を運ぶことに。自分の頭ほどの大きさの石を背負い、道なき道や急な坂を歩くのは大変でした。皆、まともな靴など履いていないので、足は血だらけ、モンペは破れてボロボロになりました。-----------------------過酷な労働をしているのでつい忘れがちになりますが、キヨさんたちはまだ小学生。草履や下駄で、自分の頭ほどある石を運ぶのは、大人の男性でも大変な作業。子どもたちにとっては、想像を絶するような過酷さだったことでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月24日アダム エ ロペ(ADAM ET ROPÉ)とアニエスベー(agnès b.)のコラボレーションによるカーディガンが、2023年9月23日(土)よりアダム エ ロぺ全店ほかにて発売される。アダム エ ロぺとアニエスベーのコラボシリーズに新作カーディガン毎シーズン好評を博している、アダム エ ロぺとアニエスベーのコラボレーション。新作では、アニエスべーの人気アイテムである「カーディガンプレッション(CARDIGAN PRESSION)」をベースにした3型のカーディガンを展開する。フロントジップ仕様のユニセックスカーディガン中でも注目は、「カーディガンプレッション」と同じ裏起毛素材を使った、フロントジップ仕様のユニセックスカーディガン。ふんわりと柔らかな裏起毛素材を用いたカーディガンは、秋から春まで、アウターとしてもインナーとしても幅広く活躍。ジップ部分のシルバーや胸元にあしらわれた「b.」のロゴ刺繍がさりげないアクセントを効かせている。カラーはブラックとチャコールの2色を用意。ボタン数をアレンジ、異なるシルエット楽しめるカーディガンまた、アニエスベーが2010年に発売したメンズモデルの「カーディガンプレッション」のシルエットをウィメンズ仕様にアレンジしたカーディガンも登場。メタルボタンを13個から14個へとアップデートしたモデルは、ゆったりとしたボクシーなサイズ感が魅力的だ。一方、ボタンを7個にしたモデルは、スタイリッシュなクロップド丈で。よりフェミニンな着こなしを楽しめる1着に仕上げた。ボタンカーディガンは、いずれも洗練された印象のブラックで展開する。詳細アダム エ ロペ×アニエスベー 新作 カーディガン発売日:2023年9月23日(土)※ジャドール ジュン オンラインで2023年8月下旬現在、予約受付中。販売店舗:アダム エ ロペ全店舗、ジャドール ジュン オンラインストア価格:・CARDIGAN CLASSIQUE ZIP 19,800円 ※ジャドール ジュン オンラインストア限定・CD PRESSIONS / 7buttons 18,700円・CD PRESSIONS / 14buttons 19,800円【問い合わせ先】アダム エ ロペTEL:03-6371-8060
2023年08月24日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。昔から作文を書くことが大好きだったキヨさん。授業で作文を書くことになり、戦争が深刻化する前に兄の自転車の後ろに乗り、町まで買い物に連れて行ってもらったときの楽しい思い出を書きました。しかし、先生に突然怒鳴られ……。★前の話兄からお土産にもらった財布も…昔、作文で三重丸をもらって褒められた思い出があるキヨさん。「今回もじょうずにかけた。また三重丸もらえるかなあ」と楽しみにしていたのですが、先生から「兵隊さんたちが戦地で懸命に戦っているのに、この腑抜けた内容はなんだ!」と怒鳴られ、書き直しを命じられてしまいました。それを見ていたクラスメートたちは……。こんにちはゆっぺです。クラスメートの中には、キヨが先生から作文について怒られたのを笑う子もいました。さらに「キヨちゃんはチャック付きのお財布を持ってたよね。あれってメリケンのものだよね」と言い出す子も。メリケンとは戦争の敵国・アメリカのことです。そのお財布は、以前兄から大阪のお土産でもらったものでした。当時、チャックはとても珍しく、友だちはこぞって使いたがったものでした。しかし、戦時下ではそれが一変。非国民と言われてしまったのです。戦時下の子どもたちは、その思考さえもが国の支配下にありました。キヨにとってそれは、大好きな作文が大嫌いに変わった出来事でした。-----------------------昔はアメリカ産の小麦粉を、国内で製粉した粉と区別して「メリケン粉」と呼ぶなど、メリケンという言葉が普通に使われていたようです。メリケンの由来については諸説ありますが、当時のアメリカ人が「American(アメリカン)」と言ったのが、日本人には「メリケン」と聞こえたからとも言われています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月23日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんは1時間だけ授業を受けて早退し、家に戻って畑へ向かう生活になりました。宿題を寝る前にやろうとしても、灯りが家の外に漏れると敵の爆撃を受けてしまうため、灯りを消されてします。ある日、授業で作文を書くことになり……。★前の話兵隊さんが懸命に戦っているのに…昔から作文を書くことが大好きだったキヨさん。今回は、戦争が深刻化する前に兄の自転車の後ろに乗り、町まで買い物に連れて行ってもらったときの思い出を書きました。その日は初めて入った定食屋で天ぷらそばを食べるなど、キヨさんにとって最高に幸せな時間だったのです。ところが先生に突然怒鳴られて……。こんにちはゆっぺです。キヨは昔、作文で三重丸をもらい、先生や母に褒められた思い出があります。「今回もじょうずにかけた。また三重丸もらえるかなあ」と楽しみにしていたキヨ。しかし、先生から「どういうつもりで書いたんだ!?」と怒鳴られてしまったのです。皆の前で「兵隊さんたちが戦地で懸命に戦っているのに、この腑抜けた内容はなんだ! 天皇陛下の子どもとして恥ずかしいと思わないのか!!」と怒られ、書き直しを命じられたキヨ。キヨは泣きながら、楽しかった思い出を消しゴムで消すしかありませんでした。-----------------------今なら「だったら最初から楽しい思い出を書いてはダメ」と言ってよ、なんて思いますが、昔は上下関係が今よりずっと強かった時代。生徒が口答えしたり、反論したりすることはあり得なかったのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月22日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争による物質不足に対応するため、キヨさんは家でも学校でも農作業に追われるようになりました。すると養母が、「学校より家の田んぼを優先するべきだ」と言って、学校を1時間で帰って来いと言いだしたのです。キヨが早退するようになると……。★前の話夜に灯りがついている家は爆撃の標的にキヨさんは1時間だけ授業を受けて早退し、家に戻って畑へ向かう生活になりました。毎日早退するキヨを、学校の先生もクラスメートも冷たい目で見るように。クラスメートに「五箇条の御誓文、覚えた?」と聞かれ、キヨがわからないでいると、「お勉強より子守りのほうが大事なんだから」と嫌みを言われてしまいました。キヨさんは五箇条の御誓文を覚えようと頑張るのですが……。こんにちはゆっぺです。担任の先生がみんなに「五箇条の御誓文、覚えてきたか」と声をかけました。しかしキヨは、皆のように「はーい!」と返事ができませんでした。寝る前に暗記しようと思い、1日の作業を終え、へとへとの体で机に向かうキヨ。でも養母に「夜に灯りをつけるんじゃない!」とすぐ照明を消されてしまいます。夜に灯りがついていると敵から爆撃を受けるので、家の外へ電気の灯りを漏らしてはいけない決まりがあったのです。この時代はキヨだけでなく、望んでも学ぶことができなかった子どもたちが大勢いました。-----------------------家でも学校でも労働しなくてはならず、家の外に灯りを漏らしてはいけないとされ……戦争下の生活は決まりごとだらけだったのがわかります。子どもにとっても大人にとっても、ただ生きることで精一杯だったのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「ぎっちり…」絶望していた義母の大量の荷物がなんと引っ越し先に! #お姑さんが引っ越してくる 9著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月20日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。ある日養母から、客人が来るから部屋から出るなと言われたキヨさん。その部屋から聞こえてきたのは、なんと実母の声。母を恋しく思う気持ちと、「お母ちゃんは私を捨てたんだ。もう会うもんか」という思いの間で、キヨさんの心は大きく乱れました。一方、日本は戦争によって……。★前の話めいっ子を背負い、大急ぎで畑へ戦争による物質不足に対応するため、日本では配給制度が導入され、農家が作った米や野菜は強制的に国に供出させられました。学校へ行っても農作業に従事することのほうが多く、勉強する時間は減っていきました。すると養母が「学校より家の田んぼを優先するべきだ」と言って、学校を1時間で帰って来いと言いだしたのです。キヨさんが早退するようになると……。こんにちはゆっぺです。キヨは1時間だけ授業を受け、早退するようになりました。家に帰るとめいっ子を背負い、大急ぎで畑へ向かいます。毎日早退するキヨを、学校の先生もクラスメートも冷たい目で見るようになっていきました。あるとき、クラスメートに「五箇条の御誓文、覚えた?」と聞かれたキヨ。「え? 何?」と聞き返すと「暗記しているわけないかあ。お勉強より子守りのほうが大事なんだから」と嫌みを言われてしまいました。-----------------------学校でも農作業に従事していた戦争下の子どもたち。「赤ん坊のお世話」を口実に早退したキヨさんは、ラクをしているように見えたのかもしれません。ここでもキヨさんは誰にも本当のことを言えず、つらい思いをしていたのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 ★関連記事:うっかり中年!催促状が来て抗議メールを送ったもののまさかの勘違いで #くそ地味系40代独身女子 89著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月19日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。ある日養母から、客人が来るから部屋から出るなと言われたキヨさん。しかし、草刈り鎌を出しっぱなしにしてきたのを思い出してこっそり階段を降りると、1階の部屋から実母の声が聞こえてきたのです。衝撃を受けたキヨさんは……。★前の話学校でも勉強より農作業養母が「部屋から出るな」と言ったのは、キヨさんと母を会わせないためだと悟ったキヨさん。かつて母に会いたくて、夜中に家を飛び出したことを思い出していたとき、母の「そろそろおいとまを…」の声が聞こえて来ました。「帰っちゃう」という焦りと、「お母ちゃんは私を捨てたんだ。会うもんか」という思いの間で、キヨさんの心は大きく乱れました。一方、日本は戦争によって物資不足となり……。こんにちはゆっぺです。戦争による物質不足に対応するため、日本では配給制度が導入されました。配給とは、食べ物や衣類などの物資を平等に割り当てて配る制度です。農家が作った米や野菜は、国民共有のものとして強制的に国に供出させられました。キヨは学校へ行っても農作業に従事することのほうが多く、勉強する時間は減っていきました。すると養母が、「明日から学校は1時間で帰ってこい。学校より家の田んぼを優先するべきだ」と言いだしたのです。学校でも食糧増産というノルマを果たすことが義務付けられているため、休むことなどできません。しかし養母はそんなことにはお構いなし。「勉強もしないのに、学校に行ったって意味ないだろう」と言うのでした。-----------------------家では家事労働をし、学校に行けば勉強そっちのけで働かされる……。戦争下では、子どもが子どもらしく生活することさえできなくなるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月18日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめる養母。ノートすら買ってもらえず再利用していたら、兄から「授業中にノートをとっていない」と誤解されてしまいました。それ以来、キヨさんは「誰にもわかってもらえなくても、自分が強くなれば大丈夫。自分がみじめだなんて思うのはやめる」と心に決めたのです。★前の話夜中、母に会うために飛び出したことも…ある日、養母から「これから客人が来るから2階から降りてくるんじゃないよ」と言われたキヨさん。しかし、草刈り鎌を出しっぱなしにして来たことを思い出し、回収しにそっと階段を降りると、なんと1階の部屋から実母の声が聞こえてきたのです。衝撃を受けたキヨさんは……。こんにちはゆっぺです。養母がキヨに「部屋から出るな」と言ったのは、キヨを母に会わせないためでした。キヨはかつて、母に会いたくて夜中に家を飛び出したこともありました。しかし、実家までの道のりは長い上、そもそもキヨは実家への行き方もわかりません。結局、道に迷って戻るしかありませんでした。そのときのことを思い出していると、部屋から「そろそろおいとまさせていただきます」という母の声が。「帰っちゃう」という焦りと、「お母ちゃんは私を捨てたんだ。会うもんか」という思いの間で、キヨの心は大きく乱れました。-----------------------キヨさんの実母が何の用事で来たのか、気になりますね。もしキヨさんに会うためで、それを示すような言動をしていたら、キヨさんも素直にお母さんのところに走っていけたのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月17日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。ノートをの文字を消して再利用していたことを兄に言えず、「ノートは学校に置いてきた」とうそをついたキヨさん。兄と一緒に学校へ取りにいくことになったものの、学校に入れず帰宅しました。翌日、兄に本当のことを話そうと思ったものの……。★前の話養母に「部屋から出るな」と言われ…翌日、兄はノートの話題を一切口にせず、キヨさんは養母からの虐待を打ち明けるチャンスを失いました。この一件で「誰にもわかってもらえなくても、自分が強くなれば大丈夫」と思ったキヨさん。「自分がみじめだなんて思うのはやめる」と心に決めたのです。ある日、草取りをしてると養母からある命令が……。こんにちはゆっぺです。ある日、キヨが草取りをしていると、養母が来て「草取りはもういいから、2階の部屋で針仕事しておくれ」と言いました。そして、「これから客人が来るから、降りてくるんじゃないよ」と。キヨは今までも「部屋から出るな」と言われた日が、何度かありました。いつもは部屋で大人しくしているのですが、この日は草刈り鎌を出しっぱなしにしてきたことを思い出したキヨ。養母に見つからないように、急いで回収しに行きました。すると、1階の部屋から、なんと実母の声が聞こえてきたのです。-----------------------実母に捨てられたと思いつつも忘れられず、養母のいじめにひたすら耐えてきたキヨさん。唐突に聞こえてきた実母の声と、ふすまの向こうに母がいるという事実は、キヨさんにとってとても衝撃的なものだったでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月16日しまむらには、「即かご」に「IN」したくなる、ゆるっとかわいいワンピースがあるのだとか♡今回は、@aiaimama.v.v.vさんと@non_2227さん、@ybtn_1024さんが投稿した、しまむらのゆるっとワンピを3つ紹介します。ロゴがかわいい黒ワンピ出典:Instagram1つ目は「プリントロゴワンピース」の「中黒」。@aiaimama.v.v.vさんが、「即かご」に「IN」したアイテムだそうです。大人かわいいラウンドロゴがポイントで、きれいめにも、カジュアルにも馴染むデザインです。フレンチスリーブになっており、ネックラインが開きすぎていないのも嬉しいポイント♪左のみスリットがあり、抜け感のあるコーデが楽しめますよ。ゆったり着こなせるデザイン出典:Instagram「プリントロゴワンピース」は、ゆったり着こなせる1枚♡@aiaimama.v.v.vさんは「楽ちんで可愛いって最高」と絶賛されていましたよ。シンプルなデザインのため、レイヤードにもピッタリ!チュールワンピースやメッシュワンピースとレイヤードすると、今っぽいコーデができますよ。夏らしいノースリーブ黒ワンピ出典:Instagram2つ目は、夏らしいムードが満点の「TCドロストノースリOP」の「中黒」です。@non_2227さんは、ラフに1枚で着こなして、リラックスムードのあるコーデに仕上げていました。ノースリーブデザインのため、さりげなく肌見せができ、重たくならないデザイン!帽子やバッグなど、小物でアレンジすると、よりこなれ感のあるコーデができそうですね。ブルーストライプの爽やかワンピ出典:Instagram最後は、@ybtn_1024さんが投稿されていた「TT*カフタンOP」の「淡青」を紹介します。爽やかなブルーのストライプが印象的で、シーズンムードのあるワンピ!リネンのような生地を使用しており、高見えするのも嬉しいです。抜け感のあるデザインで、バックスタイルもかわいく演出できそうですね。しまむらのゆるっとワンピは、楽ちんなのに、大人かわいいコーデができるアイテムです。1枚あれば、夏のお出かけが楽しくなりそうなアイテムばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。※こちらの記事では、【aiai】しまらーママのプチプラ着回しコーデ️️(@aiaimama.v.v.v)様、(@non_2227)様、ゆぶ(@ybtn_1024)様のInstagram投稿をご紹介しております。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※アカウント名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
2023年08月16日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。ノートを買ってもらえず、文字を消して再利用していたキヨさん。そのノートを見た兄に「授業中にノートを取ってない」と誤解され、「ノートは学校に置いてきた」とうそをついてしまいました。「学校まで取りに行こう」と言われ歩きだしたのですが……。★前の話本当のことを話そうと決心するも…兄は学校へと歩きながら、キヨさんが自分からうそを白状するのを待っていました。しかしキヨさんは、義母からの虐待に気付いてほしい気持ちと、それが兄にバレるのが恥ずかしい気持ち、何より、大好きな兄に心配をかけたくない気持ちが強く、打ち明けることができませんでした。結局学校に入れず、帰宅することに。もううそをつきたくないと思ったキヨさんは……。こんにちはゆっぺです。もううそをつきたくないと思ったキヨは、翌日、兄に本当のことを話そうと思いました。しかし、兄は何事もなかったように、ノートの話題は一切口にしません。いつまでもとがめないという、兄のやさしさだったのだと思います。キヨは安心したような、養母からの虐待を打ち明けるチャンスを失って残念なような、複雑な心境でした。そして兄の中で事実として残ったのは、キヨがうそをついたということだけ……。この一件以降、キヨは「誰にもわかってもらえなくても、自分が強くなれば大丈夫。親に捨てられたからって、不幸な人生なわけじゃない! 自分がみじめだなんて思うのはやめる」そう心に決めたのです。-----------------------このときキヨさんはまだ小学生。ひどいいじめを毎日のように受けている中で、「自分が強くなれば大丈夫。不幸な人生なわけじゃない」と思ったキヨさんの強さに驚かされますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月15日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。ノートを買ってもらえず、文字を消して再利用していたキヨさん。ある日、兄から「勉強を見てあげよう」と声をかけられ、仕方なく文字を消したノートを見せると……。★前の話大好きな兄に心配をかけたくなくて…兄から「授業中にノートを取ってないのか?」と言われたキヨさんは、とっさに「学校に置いてきちゃった」とうそをついきました。兄は「なら、今から学校まで取りに行こう」と言い、歩き出したのです。兄の後ろを歩きながら、「授業中にキヨが遊んでいたと思っているんだ。違うよ……」と思い、涙が出てきてしまったキヨさん。兄はキヨさんの涙に気付いていたようでしたが……。こんにちはゆっぺです。兄はキヨの涙に気付いていたと思います。しかし、無言のまま歩いて行きました。キヨが、自分からうそを白状するのを待っていたのだと思います。キヨは、義母からの虐待に気付いてほしい気持ちと、自分がひどい扱いをされていることが兄にバレるのが恥ずかしいという気持ち。そして何より、大好きな兄に心配をかけたくない気持ちが強く、言うことができませんでした。結局学校には鍵がかかっていて入れず、「ノートは明日必ず持って帰ってくるんだそ」と言われて帰ることに。ほっとしたものの、明日はどうごまかそうかということで頭がいっぱいで、キヨはなかなか眠れませんでした。-----------------------虐待に気付いてほしいけど、自分がそうされていることがバレるのが恥ずかしいのと、心配をかけたくない……。そうした思いから虐待を打ち明けられないという子どもの気持ちは、昔も今の同じなのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「読み上げますね」不倫女を追い詰めるため隠していた証拠品を提出 #親子で不倫女と夫をボッコボコ 26著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月14日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。キヨさんは筆記用具も買ってもらえず、自分で工夫して再利用していました。ある日、兄にノートを見せろと言われて……。★前の話うそをついたと自分から言わせるためにある日、兄がキヨさんに「久しぶりに勉強を見てあげよう。ノートを見せてごらん」と声をかけました。しかし、ノートがいっぱいになったので文字をすべて消してしまっていたキヨさん。それを見た兄は「授業中にノートを取ってないのか?」と聞いてきました。キヨさんがとっさに「学校に置いてきちゃった」とうそを言うと、兄は「なら今から学校まで取りに行こう」と……。こんにちはゆっぺです。キヨが「書き取りしたノートは学校に置いてきちゃった」と言うと、「なら、今から学校まで取りに行こう」と言い出した兄。もちろん学校にノートがあるわけがないのでキヨは焦りました。「兄さんは学校にノートがないことをわかっている。うそをついたと自分から言わせるために、確認しに行こうとしているんだ」と感じたキヨ。「私が授業中に遊んでいて、書き取りをしなかったと思っているんだよね? 違うよ。私は遊んでなんかいない。ノートが1つしかないから、何度も繰り返し使っているだけだよ」心の中でそうつぶやいたら、涙があふれてきたキヨでした。-----------------------大好きなお兄さんにうそをつかなければいけない状況は、キヨさんにとって悲しいものだったでしょう。そのうえお兄さんに「勉強をしていなくてうそをついている」と思われのるは、とてもつらかったことでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 ★関連記事:「読み上げますね」不倫女を追い詰めるため隠していた証拠品を提出 #親子で不倫女と夫をボッコボコ 26著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月13日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。兄にも威張っていましたが、兄に「それなら他の土地へ行く」と言われ謝りました。しかしキヨさんには意地悪で、筆記用具1つすら買い与えませんでした。★前の話「字が汚いから見られたくない」と抵抗するも…「新しい消しゴムを買ってほしい」と言えなかったキヨさんは、教室の床に落ちている消しゴムのカスを集めて真っ黒な消しゴムを作って使っていました。ノートも1冊しか持っていなかったので、いっぱいになると消しゴムですべて消して再利用していたのです。ある日、仕事から帰ってきた兄に「ノートを見せてごらん」と言われ……。こんにちはゆっぺです。仕事から早く買ってきた兄は、キヨに「久しぶりに勉強を見てあげよう。ノートを見せてごらん」と声をかけました。ノートがいっぱいになったので、すべて消してしまっていたキヨ。「字が汚いから見られたくない」と言ってごまかそうとしましたが、「大丈夫、俺も汚いよ」と言われ、見せるしかありませんでした。ノートに何も書かれていないのを見て、「授業中にノートを取ってないのか?」と驚く兄。キヨはとっさに「書き取りしたノートは学校に置いてきちゃった」とうそをついてしまいました。-----------------------「ノートを買ってもらえない」と言えばいいのに、と思ってしまいますが、子どもでも自分の状況が恥ずかしかったり、迷惑をかけたくないと思ったり、または家族間にもめ事を作りたくないなど、いろいろ考えてしまうもの。本当のことを言うのはとても大変なことなのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)★関連記事:「もう許さない」うそを言い続ける不倫女をジワジワ追い詰める! #親子で不倫女と夫をボッコボコ 25著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月12日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。当然、筆記用具なども買ってくれることはなく、キヨさんは消しゴムやノートを使い切っても「買ってほしい」と言うことはできませんでした。そこで……。★前の話消しゴムだけでなくノートも…兄に「土地を借りてそこで畑を作る。キヨも連れていく」と言いわれ、「言い過ぎたよ。悪かった……」と謝った養母。婿養子になった兄のことは大切に思っているようで、他の家族とは少し態度が違いました。キヨさんは「兄さんがいつも家にいてくれたら、お母ちゃんに意地悪されずに済むのに……」と思ったのでした。キヨさんは筆記用具がなくなっても「買ってほしい」とは言えず……。こんにちはゆっぺです。消しゴムがなくなりそうになっても、「買ってほしい」と言えなかったキヨ。教室の床に落ちている消しゴムのカスを集めて丸め、使っていました。でき上がった消しゴムは真っ黒でとても使い物になりませんでしたが、ないよりはましだったのです。消しゴムだけではなく、ノートも1冊しか持っていないキヨ。いっぱいになると消しゴムですべて消し、再利用していました。消しカスから作った消しゴムなので、とても消しづらく、逆にノートが真っ黒になることもありました。-----------------------昔の消しゴムは今の物よりずっと質が悪かったので、消しカスも細かかったりボソボソだったりしたと思われます。集めるのも丸めるのも、ましてや再利用するのは、とても大変だったことでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 ★関連記事:「もう許さない」うそを言い続ける不倫女をジワジワ追い詰める! #親子で不倫女と夫をボッコボコ 25著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月11日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。キヨさんは強い精神的ストレスから、毎晩隠れて嘔吐するようになってしまいました。一方、同居している義理の兄は……。★前の話兄さんがいつも家にいてくれたら…義理の兄は大工でしたが、農家の繁忙期には畑を手伝っていました。そんな兄にも「あの土地は私が買った土地だ。お前たちは私のおかげで食っていけるんだ!」と恩着せがましい発言をする養母。あるとき、兄は「それなら義母さんの土地は義母さんがひとりで耕してくれ!」と反論したのです。そう言われた養母は言葉に詰まり……。こんにちはゆっぺです。恩着せがましい養母に兄は、「土地を借りてそこで畑を作る。キヨも連れていく」と告げました。慌てて「言い過ぎたよ。悪かった……」と謝った養母。婿養子に来てくれた兄のことは大切に思っているようで、他の家族とは少し態度が違いました。キヨにこっそり「残念だったなぁ。出ていけと言われたら出ていけたのに」と言って、いたずらっぽく笑う兄。「兄さんがいつも家にいてくれたら、お母ちゃんに意地悪されずに済むのに……」と思ったキヨでした。養母はいつも兄の見ていないところで意地悪をしてくるので、兄はキヨがいじめられていることを知りません。キヨも大好きな兄に心配をかけたくなかったので、黙っていたのです。-----------------------兄の見ていないところで意地悪していたということからも、養母がいかに兄を気にし、恐れていたかがわかりますね。そういう人が常に家にいてくれていたら、家の中の雰囲気もずいぶん違ったものになったでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月10日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。キヨさんは家のことすべてをひとりでやらされ、精神的なストレスから嘔吐を繰り返すようになりました。ただ、同居している義理の兄は……。★前の話頭の回転が早く明るい兄キヨさんは毎晩、洗った鍋をつるしに外へ出るのですが、そのたびに嘔吐するようになってしまいました。強い精神的ストレスからくる心因性の嘔吐でした。しかし、キヨさんはこのことを誰にも相談できずにいました。言ってもどうにもならないとわかっていたからです。一方、同居している義理の兄との関係は……。こんにちはゆっぺです。義理の兄は大工の仕事をしていて、家にはほとんどいませんでしたが、農家の繁忙期には大工の仕事を休んで畑を手伝っていました。頭の回転が早く明るい兄のことが、キヨは大好きでした。しかし養母は、兄に対しても「あの土地は私が買った土地だぞ。お前たちは私のおかげで食っていけるんだぞ!」と恩着せがましい発言を繰り返すばかり。するとあるとき、そう言われた兄が「それなら義母さんの土地は義母さんがひとりで耕してくれ! 私たちは別の土地で生活していくから」と反論したのです。-----------------------自分勝手でいじわるな言動を繰り返し、実娘でも言い返せないほど強い存在の義母。その義母に、冷静に論理的に言い返したお兄さんの言動には、思わずスッキリしてしまいますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月09日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。ついには「家のことはすべてお前ひとりでやるんだ」と言いだしました。そんな生活の中、キヨさんは突然嘔吐をするように……。★前の話養母に怒られるのではと、びくびく…姉は育児があるという理由で、ひとりで家事すべてをやることになったキヨさん。家族というより使用人という扱いでした。それを当たり前のように受け入れていた姉。姉にとってもキヨさんは、家族ではなく使用人という認識だったのかもしれません。そんな中、キヨさんは毎晩嘔吐をしてしまうようになりました。理由は……。こんにちはゆっぺです。昔の家には外に鍋を吊るす場所がありました。キヨは毎晩、洗った鍋を吊るしに外へ出るのですが、そのたびに嘔吐するようになってしまいました。強い精神的ストレスからくる、心因性の嘔吐だったのだと思います。初めは養母に怒られるのではないかとびくびくしていましたが、深夜に野犬や野良猫が吐しゃ物をきれいに食べてくれるので、家族にはバレませんでした。キヨはこのことを誰にも相談できずにいました。言ってもどうにもならないとわかっていたからです。-----------------------小学生の子どもが精神的ストレスで毎晩吐くというのは、本当によほどのこと。キヨさんのつらさがどれほど深かったのかがうかがえますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月08日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。家の物を使うたびに「私の物だ」と言って怒り、言う通りにすれば「いい気になって」となじるなど、何をしてもいびられました。ついには「家のことはお前がひとりでやるんだ」と……。★前の話夜明け前から1日中働き詰めキヨさんが小さな雑木や枝を集める柴刈りから帰ると、わずかな隙間を探して「こんなスカスカで帰ってきやがって」と責め立てる養母。養母の言いつけ通りに大量に草刈りしても「こんなにたくさん狩って…」と怒鳴られ、何をしても文句を言われるだけでした。あげく、養母はついに「家のことはお前がひとりでやるんだぞ」と言いだしたのです。こんにちはゆっぺです。「チサトは赤ん坊の世話で手一杯だから、家のことはお前が一人でやるんだぞ」と言いだした養母。キヨは夕飯を食べ終わると家族の茶碗を洗い、明日の朝ごはんの支度をするようになりました。夜が明ける前から一度も休むことなく動いているので、夜になると眠くてつらくてたまりません。子どもは労働力とはいえ、キヨは家族というより使用人という扱いでした。姉のことは好きでしたが、自分一人に家事を任せる姉に不満がないわけではありませんでした。姉にとってもキヨは、家族ではなく使用人という認識だったのかもしれません。そんな中でキヨは突然、嘔吐をするようになったのです。-----------------------この時点でもキヨさんはまだ小学生。養母にとっては養女というよりも、丁稚奉公(でっちぼうこう)を引き取ったというような感覚だったのだかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月07日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。家のものはすべて「自分の物」と主張し、キヨさんが使おうとするとことごとくなじりました。キヨさんの仕事だった柴刈りについても……。★前の話こんなスカスカで帰ってきやがって…養母は「この家も土地も私のもんだ!」とあらゆるものを「自分の物」と主張。キヨさんがはさみを使っても、洗面器を使っても、ことあるごとに「このクソガキは人の物を平気で使いやがる」とをなじり続けました。キヨさんが柴刈りをして帰ってきたときも……。こんにちはゆっぺです。柴刈りもキヨの仕事です。柴とは小さな雑木や枝のことで、かまどなどの燃料に使います。学校から帰宅後、キヨはすぐに山へ向かい、日が暮れる前に帰って来なければなりません。帰ると養母が背負った薪のわずかな隙間を探し、「こんなスカスカで帰ってきやがって、仕事した気になってるんじゃないよ」と責め立てました。別の日にはキヨは草刈りに。怒られないようにとキヨがたくさん狩って帰ると、今度は「こんなにたくさん狩ってきやがって、何いい気になってんだ」と怒鳴る養母。何をしても、どう動いても、文句を言われるだけでした。-----------------------キヨのことが気に入らず、何をしても文句をつける養母。でも、まだ幼いキヨさんはそうとはわからず、怒られないように一生懸命頑張るところが、とても切ないですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月06日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いたうえに、ひどくいじめるようになった養母。キヨさんの服も養母が勝手にタンスから出し、すべて庭に投げ捨てたのです。日を追うごとにエスカレートする嫌がらせ。しかしキヨは……。★前の話「人の物を平気で使いやがる」と…キヨさんが庭に捨てられて泥だらけの服を抱き締めて泣いていると、姉が「私のタンスに隠しておきなさい」と声をかけました。キヨさんは母手作りの着物も泥まみれのままタンスにしまうと、悲しさと悔しさで涙が込み上げてきました。姉も母には逆らえず、キヨも姉にかばってもらいたいとは思っていませんでした。養母のいじめと嫌がらせはそれで収まるどころか、さらにエスカレートしていき……。こんにちはゆっぺです。洗うことも許されず泥まみれのままタンスにしまわれた着物は、二度と日の目を見ることはありませんでした。養母はさらに、「この家も土地も私のもんだ!」とあらゆるものを「自分の物」と主張。はさみを使っても、洗面器を使っても、事あるごとに「このクソガキは人の物を平気で使いやがる」とキヨをなじったのです。いくら文句を言われても、キヨには一銭のお金もありません。ただ我慢するしかありませんでした。-----------------------ほんの小さな物も「私の物」と主張し、人に使わせまいとしたり「感謝して使え」と強制したりする人。こういう人を「業突く張り(ごうつくばり)」と言うのでしょう。時代劇ドラマなどに出てくる「ごうつくばばあ」という言葉を思い出しますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月05日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いたうえに、ひどくいじめるようになった養母。ある日、キヨさんが姉と一緒に畑から戻ると、庭に泥だらけのキヨさんの服が。養母がキヨさんのタンスの中身をすべて外に投げ捨てたのです。★前の話姉も養母には逆らえずこのころのキヨさんにとって、姉と一緒におしゃべりをしながら畑から帰る時間が一番の幸せでした。ところがある日、家に戻ると庭に泥まみれになったキヨさんの服が。養母がキヨさんのタンスの中身をすべて外に投げ捨てたていたのです。その中にはキヨさんの母手作りの着物もありました。キヨさんが泣きながら服を抱き締めていると姉が来て……。こんにちはゆっぺです。キヨが泥だらけになった服を抱き締めて泣いていると、姉が「私のタンスに隠しておきなさい」と声をかけてくれました。姉も母には逆らえず、キヨも姉にかばってもらいたいとは思っていませんでした。戦前の日本の親子は支配・従属の関係にあり、中でも居候の身である姉夫婦は、家主である母に逆らうことはできなかったのです。いつか着ることを夢見て大切にしまっておいた、母手作りのきれいな着物。洗うことも許されず、泥まみれのままタンスにしまうと、悲しさと悔しさで涙が込み上げてきました。しかし、ここで生きていくためには理不尽な仕打ちもただ耐えるしかないのです。-----------------------戦前は親子の間にも「支配・従属」という厳しい上下関係があったのですね。キヨさんが小学生だったこのころからまだ100年もたっていませんが、その間に日本の親子関係は大きく変わったことがわかりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月04日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどくいじめるようになった養母。小学校では戦争のために農作業や土木工事に従事し、家に帰ると今度は赤ん坊を背負っての畑仕事が待っていました。そんな中で姉のチサトさんは……。★前の話庭の隅にあるのは何?戦争が始まると学校の校庭は芋畑へと変わり、子どもたちは農作業や土木工事に従事することに。キヨさんがへとへとになって帰宅すると、今度は姉の赤ん坊を背負って家の畑仕事に出かけさせられました。小さな体で赤ん坊を背負っての農作業はきついものでしたが、この時代はこのような姿は普通に見られることでした。そんな中、姉のチサトさんはいつもやさしく、キヨさんは家族の中で姉が一番好きでした。ところがまた養母の嫌がらせが……。こんにちはゆっぺです。姉さんはいつもやさしく、キヨは家族の中で姉さんが一番好きでした。このころのキヨによって、姉と一緒におしゃべりをしながら畑から帰る時間が一番の幸せでした。ところが家に戻ると、庭の隅に泥まみれになったキヨの洋服が……。養母がキヨのタンスの中身をすべて外に投げ捨てていたのです。その中には、母が作ってくれたよそ行きの着物もありました。-----------------------もともとキヨさんがお姉さんに懐くのに腹を立て、キヨさんをいじめ始めた養母。キヨさんはいじめてくる養母を怖がり、いっそうお姉さんを慕っていったことでしょう。でもそれによって、養母はさらにひどいいじめをするという悪循環になっていったのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月03日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上に、ひどい言葉でいじめるようになった養母。戦争によって小学校では、子どもも農作業や土木工事に従事しなければいけませんでした。★前の話戦争によって学校の校庭は芋畑に真冬にたらいと素手で洗濯していて、足が出血するほどのひどいあかぎれになったキヨさん。痛みを和らげようと、掘りごたつに足を入れようとすると、「汚い足を入れるな!」と養母に蹴飛ばされ、入ることは許されませんでした。小学校の校庭は戦争のために芋畑へと変わり、子どもたちは農作業や土木工事に従事することに。キヨさんがヘトヘトになって学校から帰宅すると、養母が待ち構えていて……。こんにちはゆっぺです。戦争が始まると、小学校は軍国主義教育の色合いが濃い「国民学校」へと変わりました。学校の校庭は芋畑へと変わり、子どもたちは農作業や土木工事に従事しなければなりませんでした。キヨがへとへとになって帰宅すると、おんぶひもを持った養母が待ち構えていて、座る間もなく姉の子をおんぶさせられて家の畑仕事へ。小さな体で赤ん坊を背負っての農作業はきついものでしたが、この時代はこのような姿は普通に見られることでした。働ける者はお年寄りでも子どもでも、すべて働きに出ます。子どもが自由に遊ぶ時間などありません。母親もゆっくり家で赤ん坊のお世話をする時間はありません。生きていくために、皆が必死だったのです。-----------------------昔はこれが当たり前で、皆がやっていたこととはいえ、10歳にも満たない年で赤ん坊を背負って農作業をする大変さは、今も昔も変わらないはず。そう思うと、昔の人は本当に辛抱強かったのだと感心させられますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月02日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。キヨさんに家事労働を強いた上、ひどい言葉でいじめるようになった養母。たらいと素手で洗濯をしていたキヨさんは、冬になると手や顔、足がひどいあかぎれになりました。そんなキヨさんに養母は……。★前の話足の皮膚のヒビが裂けて…洗濯で手や顔にあかぎれができたキヨさんに「お前の母親が浮気しているからバチが当たった」と言い放った養母。キヨさんはお母さんが悪く言われないよう、傷に味噌を塗って早く治そうとしました。顔や手だけでなく、足もひどいあかぎれになったキヨさんは、いつも足袋が血で染まっていました。痛みを和らげるため暖を取ろうとすると、また養母が……。こんにちはゆっぺです。キヨは顔や手だけでなく、足もひどいあかぎれになっていました。足の皮膚にできたひびが避け、キヨの足袋はいつも血で染まっている状態に。替えの足袋がないのでそのまま履いていると、血が皮膚にくっつき激痛が走るのです。少しでも痛みを和らげようと、キヨがかまどの火で暖を取っていると、「こたつに炭は入れたのか!?」と言いつける養母。キヨが炭を入れたこたつに足を入れようとすると蹴りつけ、「こたつも炭も私のモンだ! 断りもなく入るんじゃない」と怒るのです。こたつに入ることができず、あかぎれはひどくなる一方。キヨにとって1年の中で冬が最もつらい季節でした。-----------------------昔の家は隙間風もよく入っていたはず。そんな環境でエアコンもストーブもなく、唯一の暖房器具である掘りごたつにも入ることができない生活は、今の私たちには想像もできないくらい寒くてつらかったことでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年08月01日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争で疎開してきた養母の実娘・チサトさん夫婦と暮らし始めたキヨさん。養母はキヨさんに家事労働を強いて、事あるごとにいじめました。冬場、冷たい水での洗濯によって、キヨさんの手や顔にあかぎれができているのを見た養母は……。★前の話バチが当たったんだよ昔は子どもを「家業に従事させる安い労働力」と考えていて、キヨさんの仕事も年齢に応じて1つずつ増えていきました。洗濯はたらいに水を張り、洗濯板を使って素手で洗う重労働。冬場はひびやあかぎれがたくさんできました。そんなキヨさんを見て「汚い肌だね」と笑う養母。そしてその後、キヨさんが思いもよらない言葉を発したのです。こんにちはゆっぺです。あかぎれをかゆがるキヨに「どうしてそんな汚い肌になったか教えてやろうか?」と言う養母。キヨが「毎日水仕事しているからでしょ?」と答えると、「お前の母親が浮気しているからだよ」と言い出したのです。さらに、「お前があばずれ女の子どもだからバチが当たった」と……。キヨは「違う! そんなわけない!!」と思いながら、お母さんがまた悪く言われないために、傷に味噌を塗って早く治そうとしたのです。昔は傷口に味噌を、やけどにはアロエを塗ったそうです。-----------------------童謡「かあさんの歌」の3番目にも「かあさんのあかぎれ痛い生味噌をすりこむ」という歌詞があります。地域にもよるのでしょうが、昔は傷に味噌を塗るのが一般的だったのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。★関連リンク:『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』Amazon公式ページ:(外部サイト)著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月31日2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんが、尊敬する祖母・キヨさんの壮絶な人生をつづったマンガです。戦争で疎開してきた養母の実娘・チサトさん夫婦と暮らし始めたキヨさん。養母はキヨさんに家事労働を強いて、事あるごとにいじめるようになっていきました。キヨさんの仕事は年齢に応じて増え……。★前の話子どもは家事をやらせる「安い労働力」学校道具を家の中に入れることを禁止されたキヨさんは、帰宅すると軒下に敷いたござの上に荷物を置いていました。姉がくれたふかし芋を食べようとしていると、「みつ子の娘はよく食べる。意地汚い!」と言う養母。キヨさんがつらいのを知っていて、事あるごとにキヨさんの実母の悪口を言うようになったのです。昔は子どもを「安い労働力」とする考え方が一般的でした。キヨの仕事も年齢に応じて増えて……。こんにちはゆっぺです。この時代は子どもが5人以上いるのが当たり前でした。昔は子どもが労働力だったので、たくさん産むことで家計を助けると考えられていたのです。子どもは家業に従事させる安い労働力としてしか見ていませんでした。キヨの仕事も年齢に応じて1つずつ増えていきました。洗濯はたらいに水を張り、洗濯板を使って素手で洗います。冬場はひびやあかぎれがたくさんできて、とてもつらい仕事でした。キヨは栄養不足のせいもあり、傷の治りには時間がかかりました。そんなキヨを養母は「汚い肌だね」と笑ったのです。-----------------------子どものいじめでも大人の場合も、いじめはエスカレートしていきやすいと言われています。この養母を見ていると、それがよくわかりますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ゆっぺさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! この投稿をInstagramで見る ゆっぺ(@yuppe2)がシェアした投稿 著者/ゆっぺライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログでエッセイ漫画連載中。自身の体験談やフォロワー様から寄せられたエピソードをスズメのキャラで漫画にしている。 加齢により代謝が落ちて太りやすくなってきたので、体質改善も兼ねてグルテンフリー生活をスタート!著書に『5歳の私は、クラスの男子から性被害を受けました。~なんで言わないの?~』(1430円/扶桑社)がある。
2023年07月30日