全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、12月より『日曜シネマ劇場』を新設します。12月3日は映画「アルキメデスの大戦」をお届けします。©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社1.映画「アルキメデスの大戦」について12月3日(日)よる7時~放送第二次世界大戦を数学者の視点で描く、三田紀房原作による漫画『アルキメデスの大戦』が映画化。主人公の天才数学者・櫂直を演じる菅田将暉をはじめ、舘ひろし、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、國村隼、橋爪功、田中泯ほか超個性的な実力俳優が繰り広げる、強烈な顔相撲・ド迫力の演技バトルは大きな見どころ。また、山崎貴監督の最新作で現在公開中の映画「ゴジラ-1.0」のゴジラ登場シーンは、本作における海上での「戦艦大和」の描写の延長上にあるといっても間違いない。©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社■ストーリー1933年(昭和8年)。欧米列強との対立を深め、軍拡路線を歩み始めた日本。海軍省は、世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。だが省内は決して一枚岩ではなく、この計画に反対する者も。「今後の海戦は航空機が主流」という自論を持つ海軍少将・山本五十六(舘ひろし)は、巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いか、独自に見積もりを算出して明白にしようと考えていた。しかし戦艦に関する一切の情報は、建造推進派の者たちが秘匿している。必要なのは、軍部の息がかかっていない協力者…。山本が目を付けたのは、100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直(菅田将暉)。ところがこの櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった。頑なに協力を拒む櫂に、山本は衝撃の一言を叩きつける。「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」…この言葉に意を決した櫂は、帝国海軍という巨大な権力の中枢に、たったひとりで飛び込んでいく。天才数学者VS海軍、かつてない頭脳戦が始まった。同調圧力と妨害工作のなか、巨大戦艦の秘密に迫る櫂。その艦の名は、【大和】…。■キャスト菅田将暉柄本佑浜辺美波/笑福亭鶴瓶國村隼橋爪功/田中泯舘ひろし■スタッフ監督・脚本・VFX:山崎貴原作:三田紀房「アルキメデスの大戦」(講談社「ヤングマガジン」連載)2.「日曜シネマ劇場」とは日曜の夜は映画にどっぷり浸って週明けを迎えよう!あなたの見たかったあの映画をラインアップ! 日曜シネマ劇場 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 3.掲載時のお願い■コピーライト©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会©三田紀房/講談社※作品紹介画像のSNSへの直接投稿は固くお断りいたします■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月01日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では、「日曜シネマ劇場」を12月より放送開始します。3日は『アルキメデスの大戦』、10日は『妖怪大戦争』をお届けします。1.「日曜シネマ劇場」概要日曜の夜は映画にどっぷり浸って週明けを迎えよう!あなたの見たかったあの映画をラインアップ!最新の放送スケジュールはHPでご確認ください。日曜シネマ劇場HP: ※「日曜アニメ劇場」も引き続き放送中!ご一緒にお楽しみください。日曜アニメ劇場HP: 2.放送スケジュール©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社■12月3日(日)よる7:00~ 映画『アルキメデスの大戦』監督・脚本・VFX:山崎貴原作:三田紀房「アルキメデスの大戦」(講談社「ヤングマガジン」連載)出演:菅田将暉、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、國村隼、橋爪功、田中泯、舘ひろしクレジット表記:©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会©三田紀房/講談社番組HP: ©2005「妖怪大戦争」製作委員会■12月10日(日)よる7:00~ 映画『妖怪大戦争』監督:三池崇史出演:神木隆之介、栗山千明、高橋真唯(現・岩井堂聖子)、菅原文太、近藤正臣、阿部サダヲ、豊川悦司クレジット表記:©2005「妖怪大戦争」製作委員会番組HP: 3.掲載時のお願い■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月20日映画『大いなる自由』が、2023年7月7日(金)より、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開される。同性愛を禁じる「刑法175条」愛する自由を求めた男の物語映画『大いなる自由』は、第二次大戦後のドイツで男性の同性愛を禁じていた「刑法175条」を背景に、「愛する自由」を求めて20余年にもわたり闘い続けた男を描く物語。1871年から1994年までの123年間施行されていた「刑法175条」はナチス時代に厳罰化された刑法で、処罰者は14万人にも及んだという。映画『大いなる自由』は、2021年カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞し、2022年アカデミー賞 国際長編映画賞オーストリア代表作品に選出されるなど“静かな衝撃作”として、高い評価を獲得。Bunkamuraは「見過ごされてはならない映画」だとして、初の全国配給を決めた。終戦後の1945年、恋人と共に投獄された1957年、そして刑法改正が報じられた1968年と、3つの時代を行き来しながら、不条理な迫害の歴史の中で、愛と自由をあきらめずに追い求め続けた男の力強い姿を描く。映画『大いなる自由』あらすじこの手に自由を、消せない愛を。第二次世界大戦後のドイツ、男性同性愛を禁じた刑法175条の下、ハンスは自身の性的指向を理由に繰り返し投獄される。同房の殺人犯ヴィクトールは「175条違反者」である彼を嫌悪し遠ざけようとするが、腕に彫られた番号から、ハンスがナチスの強制収容所から直接刑務所に送られたことを知る。反発から始まった二人の関係は、長い年月を経て互いを尊重する絆へと変わっていく。不条理に何度も投獄される主人公にフランツ・ロゴフスキ主人公のハンスを演じたのは、俳優に加えダンサー・振付師としても活躍するフランツ・ロゴフスキ。ミヒャエル・ハネケ手がける『ハッピーエンド』やドイツ映画賞主演男優賞に輝いた『希望の灯り』 、現代ドイツ映画を代表するクリスティアン・ペッツォルトによる『水を抱く女』などに出演した次世代スターが、1945年・57年・68年と3つの時代を生きる主人公を演じ分けている。また、ハンスに対し最初は反発しつつも次第に心を許していくヴィクトールは、ゲオルク・フリードリヒが演じている。刑務所という特殊な環境下で育まれる、ハンスとヴィクトールの唯一無二の関係性に注目だ。ハンス…フランツ・ロゴフスキ1945年にはナチスの強制収容所から刑務所に送られ、1957年には恋人オスカーと共に投獄される等、自身の性的指向を理由に繰り返し投獄されている。非人道的な法に踏み躙られながらも愛を諦めず、何度も懲罰房に入れられてしまう。ヴィクトール…ゲオルク・フリードリヒハンスと同房に投獄された殺人犯。長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知している。最初はハンスを嫌悪していたが、次第にハンスに対して心を解いていく。レオ…アントン・フォン・ルケオスカー…トーマス・プレン監督・脚本は、セバスティアン・マイゼ監督・脚本は、セバスティアン・マイゼ。各国映画祭で高く評価された長編デビュー作『Still Life』以来の劇映画となる。撮影監督は、クリステル・フルニエ。『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマが『トムボーイ』 や『ガールフッド』などでクリステル・フルニエとタッグを組んだのも記憶に新しい。【作品詳細】映画『大いなる自由』公開日:2023年7月7日(金)監督・脚本:セバスティアン・マイゼ出演:フランツ・ロゴフスキ、ゲオルク・フリードリヒ、トーマス・プレン、アントン・フォン・ルケ共同脚本:トーマス・ライダー撮影監督:クリステル・フルニエ編集:ジョアナ・スクリンツィ音楽:ニルス・ペッター・モルヴェル、ペーター・ブロッツマン配給:Bunkamura2021年/オーストリア、ドイツ/116分 /1:1.85/カラー/原題:Große Freiheit /英題:Great Freedom
2023年02月12日舞台『アルキメデスの大戦』東京・シアタークリエ公演の模様が、8K映像上映および8Kオペラグラス配信されることが決定した。本作は、数学者の視点から第二次世界大戦を描くというかつてない切り口の同名漫画が原作。舞台版は10月1日よりシアタークリエほか全国6カ所で上演され、本日11月3日に広島・呉信用金庫ホールで大千穐楽を迎えた。主演の鈴木拡樹のほかに宮崎秋人、福本莉子、神保悟志、岡田浩暉らが出演し、脚本は古川健、演出は日澤雄介がそれぞれ務めた。写真提供:東宝演劇部写真提供:東宝演劇部写真提供:東宝演劇部12月11日に愛媛・坊っちゃん劇場、12月15日・16日に東京・ニッショーホール(旧ヤクルトホール)で行われる8K映像上映では、来場者特典として鈴木拡樹未公開ソロカット舞台写真ポストカードのプレゼント、および鈴木拡樹・宮崎秋人・福本莉子登壇のアフタートーク収録映像も上映される。ポストカードは各上映回ごとに異なるカット(全6回上映、全6種類)となっており、アフタートークは大阪・梅田芸術劇場シアタードラマシティ公演で実施したものを映像収録し、本編終了後に上映される。また12月16日20時よりスタートする8Kオペラグラス配信は、ミュージカルの舞台やコンサートのステージなどの映像を、スマートフォンやタブレット端末にオンデマンドで配信する動画配信プラットフォーム。普通の動画配信とは異なり映像のカット割りがなく、舞台全体の映像からユーザーが観たい場所を自由自在に拡大して観ることができる。なお8K映像上映&8Kオペラグラス配信は、東宝演劇史上初の試みとなる。■鈴木拡樹 コメント巨大戦艦大和建造計画を阻止し、日本の戦争を回避するため、学生だった青年が数学を武器に戦います。この作品を東京→大阪→静岡→愛知→香川→広島と、沢山の地域で舞台作品を通して語り継いできました!もう一度、そしてこのタイミングで観たいという方に向けて、今回「8K映像上映・8K映像配信」が決定しました!板の上の熱い言霊をお届けします!舞台『アルキメデスの大戦』、どうぞご堪能ください。■宮崎秋人 コメント田中正二郎役の宮崎秋人です。この度、8K上映&配信があるということで、より多くの方に舞台『アルキメデスの大戦』を届けられることを嬉しく思います。また、舞台である以上客席に伝わるように演技しておりますが、映像だからこそ確認できる細かい(細かすぎるかもしれませんが)表情の変化や「一度見たけど、あのシーンの時〇〇は何しているんだろう」などの楽しみ方もしていただけたらと思います。個人的に田中は他の会話を聞いてることが多かったりするので是非チェックしてみてください!是非よろしくお願いします。■福本莉子 コメント舞台『アルキメデスの大戦』が8K映像上映と8Kオペラグラス配信によって復活します!8K映像上映では舞台全体を楽しめるのはもちろん、その他の細かい表情の変化なども楽しんでいただけると思います。オペラグラス配信は実際にオペラグラスを覗いて観劇しているようなクオリティをお手持ちのスマートフォンやタブレットで体験していただけます。東宝製作では初の試みでとってもワクワクしております。是非この機会に何度でも楽しんでいただけると嬉しいです。<イベント情報>舞台『アルキメデスの大戦』8K映像上映12月11日(日) 愛媛・坊っちゃん劇場14:00 / 18:0012月15日(木)・16日(金) 東京・ニッショーホール(旧ヤクルトホール)12:00 / 17:00チケット料金:3,000円(税込)購入リンク:坊っちゃん劇場窓口販売:※坊っちゃん劇場窓口では、坊っちゃん劇場上映分のみのお取り扱いです。【来場特典】・鈴木拡樹 未公開ソロカット舞台写真ポストカード※各上映回、異なるカットのポストカードをプレゼントいたします(全6回上映、全6種類)・アフタートーク収録映像※大阪公演で実施した鈴木拡樹・宮崎秋人・福本莉子登壇のアフタートークを、本編終了後に続けて上映いたします。お問い合わせ:<配信情報>舞台『アルキメデスの大戦』8Kオペラグラス配信配信期間:12月16日(金) 20:00~23日(金) 23:59までチケット料金:2,600円(税込)視聴チケット購入期間:12月16日(金) 20:00~23日(金) 20:00まで※アプリ内で視聴チケットをご購入いただけます。【配信プラットフォーム】8Kオペラグラス ※詳細は作品HPをご確認ください。※8Kオペラグラスでのアフタートーク配信、及び舞台写真ポストカードのプレゼントはございません。<作品情報>舞台『アルキメデスの大戦』原作:三田紀房『アルキメデスの大戦』(講談社「ヤングマガジン」連載)舞台原案:映画「アルキメデスの大戦」(監督 脚本:山崎貴)脚本:古川健演出:日澤雄介【出演】鈴木拡樹宮崎秋人 福本莉子 近藤頌利 岡本篤 奥田達士小須田康人 神保悟志 岡田浩暉米村秀人 神澤直也 二村仁弥 高橋彩人公式サイト:
2022年11月03日『ドラゴン桜』や『インベスターZ』など、時代に対し鋭い批評を織り込んだ漫画を世に送り出してきた三田紀房の原作による舞台『アルキメデスの大戦』が、日比谷シアタークリエにて、10月1日(土) に開幕し、初日前に行われたゲネプロが報道陣に公開された。時は1933年、軍事拡大路線を歩み始めた日本。戦争の火蓋は切られようとしていた。そんな矢先、帝国海軍は世界最大級の戦艦を建造する計画を極秘裏に進める。そのため、さまざまな思惑が錯綜することになり、軍部内で諍いが絶えなかった。そこで海軍少将の山本五十六(神保悟志)は、100年にひとりの天才と言われる元帝国大学の数学者の櫂直(鈴木拡樹)に、対立する造船中将の平山忠道(岡田浩暉)たちの秘密を探ることを依頼。しかし、軍を嫌い、数学を愛する櫂直は協力を拒む。それでも、巨大戦艦の建造によって加速する開戦への危機感を抱いた彼は戦争を回避させるため海軍へ入隊し、巨大な権力の中枢に飛び込んでいく……。まず何より、多くの言葉が飛び交う緊迫した台詞劇でありながら、微細な心情の揺らぎを的確に表現していたキャストの芝居が圧巻だった。稽古の賜物だろう、人間存在のグロテスクさと儚い美しさを、高貴で風格のある台詞回しや所作で表現し物語に厚みを加えている。特に、櫂直を演じる鈴木拡樹は、権力に揉まれ葛藤することで、時に苦悶に歪み、時に怒りに満ちた多彩な表情を使い分け、腹の底から発せられる台詞には説得力があって観客の感情を昂らせた。また天才数学者ゆえに経験する悲劇の予感を醸し出した彼の色彩豊かな風情には、ほのかな色香があって、思わず目を奪われてしまった。鈴木の俳優としての魅力を垣間見た気がする。また、櫂直のバディと言える、田中正二郎役の宮崎秋人は、時折見せる面白おかしい芝居が舞台のアクセントになって、観客を飽きさせなかった。カンパニー全員の胸から噴出する情熱を正面切って掴み、それを客席に届けることで、有無を言わさず観客の感情を揺さぶってくれる傑作だ。おそらく、舞台芸術における根源的なテーゼである「人間とは何か?」という問いを突き詰めようとした結果、強烈なパッションが生まれたのだろう。それは本作を支える原作、脚本、演出、芝居などあらゆる要素を有機的に絡み合わせ、生々しいグルーヴを解き放つことに成功。それゆえ舞台はエモーショナルでシリアスだが、絶妙なユーモアをスパイスに、気高さも狂気も孕んだ人間の魂の有り様をストレートに描き切った。言い換えれば、観客に人間の生きる意味の再構築を促す野心的な舞台でもある。コロナという困難に負けずに、この時代において上演される意義の大きさを感じさせてくれた。また、この舞台では我々が辿ってきた歴史も描いている。その中で、脚本の古川健と演出の日澤雄介は、我々が歴史を共有した瞬間に決定済みの事実として忘れ去り風化させることへの明確な批評精神を抱いて作劇をしている。彼らが拘っているのは、観客がクロニクルとして歴史を学び知識にするだけでなく、キャラクターたちが生身で遭遇した事件をリアルに味わい、それらの経験を生きるための縁にしてもらうことではないか。我々が生きる過程で何かの折に立ち上がる日本人が辿ってきた歴史の真実を記憶し後世に繋げて欲しかったのだろう。本作には劇団チョコレートケーキの古川と日澤のタッグの肉体性を帯びた瑞々しい思想が根付いているからこそ、戦記物に括られない骨太なドラマを作り上げることに成功した稀有な作品でもあるのだ。公演は17日(月) まで。その後、各地を巡回し、11月3日(木・祝) の広島・呉信用金庫ホールにて大千秋楽を迎える。取材・文=竹下力写真提供=東宝演劇部『アルキメデスの大戦』チケット情報
2022年10月03日2020年、コロナ禍で6月の開幕前に全公演中止となった舞台『アルキメデスの大戦』が、2年を経て上演される。天才数学者の視点から第二次世界大戦を描く三田紀房の漫画を原作に、2019年夏公開の映画を原案として初めて舞台化。脚本と演出は、歴史をもとにした骨太な作品に定評のある劇団チョコレートケーキのコンビだ。独自の視点で史実に隠されたドラマを紡ぐ古川健の脚本に、人間の心情を丁寧に描く日澤雄介の演出。映像とはまた違い、生の演劇で今作を担うのにふさわしい布陣と言える。主演の天才数学者・櫂直(かいただし)に鈴木拡樹、海軍少将・山本五十六は神保悟志、ほかに宮崎秋人、小須田康人、岡田浩暉らが出演。東京開幕を控える9月下旬、神保が関西公演に向けリモート会見を行った。「アルキメデスの大戦」 チケット情報神保は映像での活躍が知られるが、劇団の養成所出身で舞台出演も多い。「舞台は毎回楽しいです。実際にお客様と接することができるのは何にも代えがたい素晴らしいこと。今回はセリフ劇で大変難しい舞台ですが、毎日ワクワクしています」と語る。「説得力が一番の魅力」と言う原作の漫画を読み、映画も観た上で臨む舞台版は「脚本や演出は非常に原作に忠実というイメージです。コンパクトに凝縮されていますが、バックボーンはそのままきっちり描かれていると思う。映像との比較でなく舞台作品としてご覧になり、なるほど、と納得していただけるものになっています」。物語は1933年、軍拡路線の海軍省。今後の海戦は航空機が主流と考える山本五十六は、巨大戦艦建造を押す海軍少将・嶋田と造船中将・平山と対立。彼らの異常に安い建造費の謎を暴くべく、変わり者だが数学の能力は群を抜く櫂を海軍へ呼び寄せ、決戦会議で対決する。スリリングな頭脳戦となる決戦会議は手に汗握る。「男のドラマで、そこが見せ場。役の関係性をしっかり描けていて、熱く熱く演じられていると思います。毎日、稽古場で火花を散らしています」。山本五十六を演じるに当たり「英雄という一面的な人物像に縛られず、喜怒哀楽も挟み込んできちんと描きながら、自分なりの“人間”山本五十六を演じたい」と話す神保。舞台セットはシンプルで、転換も多くはないが「セリフの中で観客の皆さんがいろいろなものを想像できるようなお芝居になっていると思います。生でこそ感じられる人間のすごさや男同士の戦いを観てほしいですね。人間の心の変容の仕方、戦争へ向かう社会の危険性、そういったものを感じていただければ最高かな。ぜひ、劇場で生の『アルキメデスの大戦』を堪能していただきたいと思っています」。公演は10月1日(土)から17日(月)まで東京・シアタークリエ、10月21日(金)から23日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。その後、静岡、愛知、香川、広島を巡演。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2022年09月30日舞台『アルキメデスの大戦』が2022年10月1日よりシアタークリエにて開幕となる。数学者の視点から第二次世界大戦を描くという、かつてない切り口の漫画『アルキメデスの大戦』を原作に、戦艦大和建造の是非をめぐって繰り広げられる、息もつかせぬ攻防戦を描いた本作。主人公の天才数学者・櫂直(かいただし)を鈴木拡樹、櫂を補佐する少尉・田中正二郎を宮崎秋人が演じる。2年前にはコロナ禍により公演が中止となり、リベンジ公演となる舞台への想いを、鈴木、宮崎のふたりに聞いた。「無事に完遂したい」2年の時を経て、リベンジ公演への想い――舞台『アルキメデスの大戦』が2年の時を経て、ついに上演されます。今のお気持ちを聞かせてください。鈴木2年前、この舞台の取材もしていただきながら、稽古も出来ないまま中止になってしまいました。今回、ほぼ同じキャストが揃って改めて演じられることがとても嬉しいですし、とても意味のある舞台になると思います。世の中がアフターコロナに向かっている中で、最後まで無事に完遂したいという想いでいっぱいです。宮崎拡樹君と同じ想いです。2年という時間が空いて、こうしてまた集まれたことがとても嬉しいですし、今、2年前には考えられなかった社会情勢……ウクライナとロシアも争いがあって。戦争を題材にしたこのお話が身近に感じられるということはとても悲しいですが、さらに使命感、責任感を持ってこの舞台を演じたいです。――原作や脚本を読んで、どのような部分に魅力を感じましたか?鈴木第二次世界大戦という時代背景で、造船に関するストーリーというのは他に無いと思います。世界規模の戦争が起こっている中で、その裏側の話をしているというのは、時代小説や時代作品に詳しい方でも興味深く感じていただけるのでは無いかと思います。宮崎さまざまな歴史作品に登場する巨大戦艦「大和」というものに真っ向から立ち向かっていくというストーリーがどのようなものになるのか、今からドキドキしています。大戦の裏側で何が起こっていたのかという頭脳戦はもちろん、僕は櫂とお嬢様(福本莉子が演じる尾崎鏡子)のやりとりがすごく好きで。人間ドラマも楽しんでいただける作品だなと思います。――鈴木さんは元帝国大学の天才数学者・櫂に挑みます。役柄についてはどんな印象ですか?鈴木ひとつ言えるのは莫大な量のセリフです!これをどこまで理解してもらえるのかという所も挑戦のひとつだと思います。数学者ということで、ここまで淡々と会話を進めていく役柄というのは初めでだったので難しさもありますが新鮮でした。――鈴木さんは数学はもともとお得意でしたか?鈴木苦手でした。苦手なので、ベタなのですが2年前に「数学がたのしくなる本」といったものを買って、好きになろうと思ったのですが、途中で断念しました(笑)。数学者には向いていないタイプだなと思いつつ、この作品の中だけでは、天才数学者に見えるように気を引き締めて演じていきたいなと思っています。――ちなみにですが、宮崎さんは数学はお得意ですか?おふたりのどちらの方が“理系”っぽいでしょうか?鈴木秋人君の方が、数学というか、お金の管理とかしっかりしているイメージがある!宮崎そうですね、結構しっかりしている方だと思います。理系っぽさというのとは違うかもしれませんが、僕から見て拡樹君は、共演する人たちが楽しく過ごせるよう、良い空気で作品作りが出来るようにすごく考えてお芝居をされているなと思っていて。そういう意味でたくさん頭を使っていると思います。久しぶりの共演で楽しみにしていること――そんな宮崎さんは櫂を補佐する海軍少尉・田中を演じますが、台本を読んでそれぞれの役柄に感じたことを教えてください。宮崎僕はまずこの会話劇を楽しめたら良いなと思いつつ、田中という男が櫂との出会い、やりとりの中でどう成長していくのか、台本を読んでいてもこのふたりの絆というものを感じます。田中は、自分を出すタイプではないのですが、強い意志を持っている男なので、それをしっかり表現出来たらなと思います。――映画化もされた原作ですが、舞台ならではの魅力はどんな所にありそうでしょうか。宮崎映画を観て、台本を読んで、僕自身も「どうやって舞台にするんだろうな!」と思っています。まだ演出の日澤さんから具体的なお話は聞いていないのですが、実際に大きな軍艦を舞台上に作ってしまうのか、また別の方法の軍艦の見せ方をするのか、セットによっても僕たちの演じ方が変わってくる部分があると思うので、楽しみです。鈴木会議のシーンも多いので、その見せ方もどうなるか期待しています。ある程度、こういう舞台になるのかな? という想像がありつつ、まだどうなっていくか分からないので楽しみです。後は、軍服を実際に着て行う稽古も楽しみです。神保悟志さんが演じる山本五十六とのシーンがありますが、神保さんはきっとすごく軍服がお似合いになるのだろうなと、今から期待しています。個人的に最後に櫂が海を眺めるシーンが好きなのでそこをどう演出していただけるのか、来てくださる方にしっかりと櫂の表情を見ていただきたいです。――久しぶりの共演でお互い成長したな、大人になったなという部分があれば教えてください。その上でお互いの役柄で楽しみな所はどこですか?鈴木共演は7年ぶりで、2年前にはこの舞台の取材を一緒に受けていますが、秋人君はどんどん色々なことを吸収していると思います。櫂と田中は基本的には、田中が補佐役という上下関係がありながらも、お互い感情を爆発させるシーンもあるので。色々な経験を経てきた今の秋人君とどう演じられるのかが楽しみです。宮崎台本を読んでいても、櫂って拡樹君にピッタリだなと思います。全部拡樹君で想像が出来るので。でもそんなピッタリな部分もありつつ、櫂はぶっきらぼうな部分がある男で、拡樹君は優しいからどうやって演じるんだろうという期待があります。もちろん、お芝居が素晴らしいのでぶっきらぼうな部分も見事に演じてくださると思うのですが、色々な表情を一番近くで見ることが出来るのが楽しみです。鈴木拡樹は「気遣いの天才」――櫂は天才数学者の役ですが、お互いの“天才的”だなと思う部分はどこですか?鈴木昔の印象ですが、秋人君は“思い切りの良さ”が天才的かなと。今もそうでしょうし、稽古場で分かる思い切りの良さがあるんですよね。お芝居一発目で分かるんです。宮崎確かに意識している部分ではありますね。「まずはみ出してみてから、整えよう」と思っている部分があって、最初から枠内を狙わないようにしようと。稽古だったらとりあえずやってみる。怒られても死なないって思っているので(笑)。鈴木確かに、その通り(笑)。分かっていてもなかなか一発目の芝居で思い切りやることって難しいと思うので、素晴らしい才能だなと思います。――宮崎さんから見た、鈴木さんはいかがでしょうか?宮崎気遣いの天才だと思います! 普段から気遣いが素晴らしいのはもちろん、それが舞台本番中にも続いていくことがすごいなと思います。稽古が進んでいって、どんどん余裕が無くなっていくことが多いと思うんです。自分と向き合うだけではなくて、みんなが良いパフォーマンスが出来る様に気配りしてくれるので。あと、僕がすごく貧乏だった時代に、その時別現場にいた拡樹君から差し入れをいただいたことがあって。鈴木そんなことあったっけ!宮崎この覚えていない所がまた拡樹君っぽいんですよ。もうそれが今も忘れられなくて。コンビニ袋いっぱいに食べ物をたくさんいれて、「これ拡樹君から差し入れ」ってスタッフさんに渡されて。「え、この現場拡樹君いないのに!?」ってすごく驚いたんです。鈴木たぶん、共通の知り合いから(宮崎さんのことを)聞いて、渡したのだと思います。困る時期ってありますからね。僕も困って先輩にたくさん助けていただいたので。ご飯連れていってもらったり。僕も出来る範囲、無理のない範囲では後輩や仲間にそうしていきたいなとは思います。――素敵なエピソードを教えていただきありがとうございます。おふたりともお忙しい日々だと思うのですが、リフレッシュ、リラックス出来る瞬間はどんな時ですか?鈴木僕にとっては日課であるランニングがリフレッシュですね。ランニングをすることによって良い睡眠も得られるし。宮崎すごいですよね、何年続いているんですか?鈴木幼稚園の頃からもう走っていたから、本当覚えていないくらい続いています。台本を読み始めの時期とかも、走っていると自然に頭の中で整理されていくんですよね。それで家に帰ってもう一度台本を読もうと思えるので、お芝居にも良いことかなと。宮崎僕は海に潜ることが好きなので、時間が出来たら沖縄に行ってダイビングをしています。マネージャーさんには「日焼けしてこないでくださいね」って言われていて、ヒヤヒヤさせてしまって申し訳ないです(笑)。――マラソンにダイビングとリフレッシュされながら、日々お芝居に向かっているのですね。今日は素敵なお話をどうもありがとうございました!取材・文:中村梢撮影:藤田亜弓ヘアーメイク=AKI(鈴木拡樹)、野中真紀子(é clat)(宮崎秋人)スタイリスト=中村美保(鈴木拡樹)、青木紀一郎(宮崎秋人)衣装=(鈴木拡樹)シャツamok/Karaln¥26,400、パンツ Iroquois/Karaln ¥27,500共に問:Karaln/TEL03-6231-9091、靴 ASICS RUNWALK ¥26,400 問:アシックスジャパン株式会社お客様相談室TEL0120-068-806ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント鈴木拡樹さん&宮崎秋人さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>『アルキメデスの大戦』2022年10月1日(土)~2022年10月17日(月)会場:東京・シアタークリエ※10月21日(金) より全国ツアー公演(大阪・静岡・愛知・香川・広島)あり一般発売直前先行発売中!※7/29(金) 9:59迄チケット購入リンク:
2022年07月25日俳優の菅田将暉が主演を務める映画『アルキメデスの大戦』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。『ドラゴン桜』で知られる三田紀房氏の同名コミックを、『ALWAYS 三丁目の夕日』、『永遠の0』の山崎貴監督が映画化した同作。第二次世界大戦へと突き進もうとしている1933年の日本を舞台に、元帝国大学の天才数学者・櫂直(菅田)が、戦争を避けるために戦艦大和の見積もり作成に挑む。また、同作で櫂をスカウトする山本五十六役を舘ひろし、櫂の補佐に任命される田中少尉役を柄本佑が演じるほか、國村隼、田中泯、小日向文世らベテラン俳優陣が顔を揃える。
2022年07月21日動画配信サービスのdTVが30日、6月から配信する新着作品ラインナップを発表した。邦画からは、菅田将暉主演、山崎貴監督のメガホンで実写映画化した『アルキメデスの大戦』(6/1~)や、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也の共演で話題となった『屍人荘の殺人』(6/11~)などが登場。社会派ラブコメディ『恋の始まりは出馬から!?~すべき就職はしないで出師表~』(6/1~)や、ミステリー捜査劇『メモリスト』(6/1~)などの韓国作品のほか、「死霊館」シリーズのジェームズ・ワン製作で描くホラー『ラ・ヨローナ~泣く女~』(6/1~)をはじめ、「死霊館」シリーズに登場した呪いの人形アナベルが巻き起こす恐怖を描くホラー映画「アナベル」シリーズの第3弾『アナベル 死霊博物館』(6/25~)などが順次配信される。
2022年05月31日舞台『アルキメデスの大戦』が2022年10月1日(土)から17日(月)まで東京・シアタークリエにて上演され、その後、全国ツアー公演が実施される。鈴木拡樹が主演を務め、脚本は古川健、演出は日澤雄介が担当。東京公演の一般前売りチケット開始日は7月30日(土)。『アルキメデスの大戦』舞台化舞台『アルキメデスの大戦』の原作となるのは、『ドラゴン桜』や『インベスターZ』などで知られる漫画家・三田紀房の同名漫画。2019年夏には、主演に菅田将暉を迎え、映画監督・山崎貴によって実写映画化された。今回は、映画『アルキメデスの大戦』を舞台原案として上演する。天才数学者VS帝国海軍の“頭脳戦”『アルキメデスの大戦』で描かれるのは、1930年代、軍事拡大路線を歩み始めた日本。戦意高揚を狙う海軍省は、その象徴としてふさわしい世界最大級の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。しかしそんな中で巨大戦艦建造計画に異を唱える海軍少将・山本五十六。彼は、巨大戦艦の異常に安く見積もられた建造費の謎を解き明かすべく、協力者として元帝国大学の数学者・櫂直(かいただし)に目を付けるのだった。巨大な権力に立ち向かう天才数学者に鈴木拡樹■主人公・櫂直(鈴木拡樹)元帝国大学の数学者。100年に1人の天才と言われている。軍を嫌い、数学を偏愛する変わり者で、最初は海軍少将・山本五十六からの協力を頑なに拒む。しかし巨大戦艦建造によって加速しかねない大戦への危機感と戦争を止めなければならないという使命感から、帝国海軍という巨大な権力との頭脳戦に飛び込んでいく。そんな櫂直役は、多くの舞台に立ち、近年では映像の世界にも活躍の場を広げている鈴木拡樹が演じる。■田中正二郎(宮崎秋人)建造反対派。櫂をサポートする海軍少尉。主人公を補佐する田中正二郎役には、舞台作品を中心に人気と注目を集める宮崎秋人を起用した。■尾崎鏡子(福本莉子)尾崎財閥の令嬢で、田中と共に櫂に協力する。第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞後、映像・舞台作品問わず話題作への出演が続く福本莉子が担当する。その他にも、近藤頌利、岡本篤、奥田達士、小須田康人、神保悟志、岡田浩暉と実力派キャストが集結する。■高任久仁彦(近藤頌利)建造推進派の海軍中尉。■大里清(岡本篤)造船会社・大里造船の社長。尾崎鏡子からの依頼により、戦艦建造計画中止のために動く。■大角岑生(奥田達士)建造推進派の海軍大臣。戦艦建造計画を立てる造船中将・平山忠道を内密に支持する。■嶋田繁太郎(小須田康人)巨大戦艦の建造を推し進める海軍少将。平山忠道を支持し、山本五十六と対立する。■山本五十六(神保悟志)建造反対派の海軍少将。平山忠道による戦艦建造計画を阻止するため、櫂直に協力を依頼する。■平山忠道(岡田浩暉)櫂が真っ向から戦うことになる嶋田派の造船中将。脚本・演出に劇団チョコレートケーキのクリエイター陣舞台『アルキメデスの大戦』で脚本と演出を手掛けるのは、読売演劇大賞をはじめ数々の演劇賞を受賞してきた劇団チョコレートケーキのクリエイター陣。オリジナリティー溢れる視点で史実に隠されたドラマを紡ぐ古川健の脚本と、人間の心情を丁寧に描き出す日澤雄介の演出によって、天才数学者と帝国海軍による〈前代未聞の頭脳戦〉を描く。公演概要原作:三田紀房『アルキメデスの大戦』(講談社「ヤングマガジン」連載)舞台原案:映画「アルキメデスの大戦」(監督 脚本:山崎貴/製作:「アルキメデスの大戦」製作委員会)脚本:古川健演出:日澤雄介出演:鈴木拡樹、宮崎秋人、福本莉子、近藤頌利、岡本篤、奥田達士、小須田康人、神保悟志、岡田浩暉、米村秀人、神澤直也、二村仁弥、高橋彩人■東京公演上演期間:2022年10月1日(土)~10月17日(月)会場:シアタークリエ住所:東京都千代田区有楽町1-2-1一般前売開始:2022年7月30日(土)チケット問い合わせ先:東宝テレザーブTEL:03-3201-7777※詳細は公式HPを要確認※全国ツアー公演あり。詳細は後日発表予定。
2022年04月21日舞台「アルキメデスの大戦」が10月1日(土)よりシアタークリエにて上演されることが決定。鈴木拡樹、宮崎秋人、福本莉子、近藤頌利、岡本篤、奥田達士、小須田康人、神保悟志、岡田浩暉らが出演する。1933年、軍事拡大路線を歩み始めた日本。戦意高揚を狙う海軍省は、その象徴にふさわしい世界最大級の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。そんな中、航空主兵主義派の海軍少将・山本五十六は、海軍少将・嶋田繁太郎と対立。嶋田派の造船中将・平山忠道が計画する巨大戦艦の、異常に安く見積もられた建造費の謎を解き明かすべく協力者を探している。そこで山本が目を付けたのは、100年に1人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直。しかし、軍を嫌い数学を偏愛する変わり者の櫂は頑なに協力を拒む。そんな櫂を突き動かしたのは、巨大戦艦建造によって加速しかねない大戦への危機感と戦争を止めなければならないという使命感。櫂は意を翻し、帝国海軍という巨大な権力との戦いに飛び込んでいく。櫂を補佐する海軍少尉・田中正二郎や尾崎財閥の令嬢である尾崎鏡子の協力によって、平山案に隠された嘘を暴く数式にたどり着くまであと少し。決戦会議の日は刻一刻と迫っている――。本作は、三田紀房が数学者の視点から第二次世界大戦を描くという、かつてない切り口で創り上げた同名漫画の舞台化。2019年には映画化もされたが、今回はこの映画が舞台原案となっている。2020年6月に開幕することなく、全公演中止となってしまった本作。今回、2年の時を経て、再び動き出す。主人公の天才数学者・櫂直役は、舞台「最遊記歌劇伝」や「刀剣乱舞」などに出演する鈴木拡樹。「前回は稽古をすることもできませんでしたが、もう一度皆が集まって、この作品を一から作っていけることを本当にうれしく思います」と思いを明かし、「まだまだ気が抜ける状況ではないかもしれませんが、この作品が無事に上演されることがまた一つ演劇の復興の一歩だと思って突き進んでいきたいと思います」と意気込む。巨大戦艦の建造に反対し、櫂に大和建造を阻止させようとする海軍少将・山本五十六役を神保悟志。櫂を補佐する海軍少尉・田中正二郎役を宮崎秋人。田中と共に櫂に協力する尾崎財閥令嬢の尾崎鏡子役を福本莉子。巨大戦艦の建造を推し進める海軍少将・嶋田繁太郎役を小須田康人。櫂が真っ向から戦うことになる嶋田派の造船中将・平山忠道役を岡田浩暉が務める。今回のリベンジ上演にあたって「今から楽しみで仕方ありません」(宮崎さん)、「2年越しのリベンジが叶ってとにかく嬉しい気持ちでいっぱいです」(福本さん)、「一旦は公演することの出来なくなった本作品に改めて向き合うことが出来、役者として大変な喜びと共に皆引き締まる思いでもあります」(神保さん)、「中止からの復活。これも運命と受け止め、魂に訴えてくる様なこの物語りをしっかりとお伝えしたい」(岡田さん)と心境を語る。近藤さんは「言葉一つ一つを大事に、丁寧に役を演じたいと思います」と話し、奥田さんも「堪うる限りの力をもってのぞみたいと思っております」とコメント。岡本さんは「素敵なキャストの皆さんとご一緒出来る事に狂喜しながらも、気を引き締めて臨める事が俳優としての幸福なのだと噛み締めております」と心境を明かし、小須田さんは「稽古初日から千秋楽までの日々が楽しみでたまりません」と期待した。脚本と演出を手掛けるのは、読売演劇大賞をはじめ数々の演劇賞を受賞し、いま演劇界が最も注目する劇団のひとつ「劇団チョコレートケーキ」のクリエイター陣。古川健の脚本と、日澤雄介の演出で舞台が劇場で幕を開ける。なお、チケット一般前売は7月30日(土)より販売スタートする。舞台「アルキメデスの大戦」は10月1日(土)~17日(月)シアタークリエにて上演。※全国ツアー公演あり(cinemacafe.net)
2022年04月18日アートコレクションハウス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浦川司)は、サクラ大戦25周年を記念して「サクラ大戦アートフェスティバル2021」を東京、「サクラ大戦アートフェスティバル2021プラス」を大阪、愛知で開催いたします。本イベントは、人気ゲーム『サクラ大戦』のキャラクターデザインを務める松原秀典氏が長きにわたり手掛けた原画作品や描き下ろし版画の展示、トークショウやリトグラフ及びオリジナルグッズ販売など、盛りだくさんの内容となっております、また、東京会場では、サクラ大戦の主要キャラクターを演じる豪華声優陣のトークショウも開催されます。なお、展示作品は一部を除きご購入も可能です。(C)SEGA イラスト/松原秀典サクラ大戦25周年ロゴ_ カラーサクラ大戦25周年ロゴ_ 黒【松原秀典プロフィール】1965年生まれ。富山県出身。株式会社カラー所属。ガイナックスに入社後、『ふしぎの海のナディア』『新世紀エヴァンゲリオン』などに参加。その後も様々な作品に参加し、『サクラ大戦』『ああっ女神さまっ』ではキャラクターデザイン、総作画監督を務める。映画『とある飛空士への追憶』でもキャラクターデザインとして参加し、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズでは作画監督、デザインワークスを務め、原画も担当。映画『この世界の片隅に』でキャラクターデザイン、作画監督を務め、現在、全国上映中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』ではキャラクターデザイン、原画として参加している。愛が香るころに (C)SEGA イラスト/松原秀典君よ花よ (C)SEGA イラスト/松原秀典<主な代表作>『サクラ大戦』シリーズ、『ああっ女神さまっ』シリーズ、テレビアニメ『岩窟王』、劇場用アニメーション映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序、:破、:Q、シン・』劇場用アニメーション映画『この世界の片隅に』イベント公式サイト: 「サクラ大戦アートフェスティバル2021」■東京会場会場名 :ギャラリーエピキュート所在地 :東京都都千代田区外神田6丁目15-14 外神田ストークビル6F開催日程:2021年12月23日(木)~12月29日(水)11:00~19:00実施内容:○松原秀典先生描き下ろし版画を発表○松原秀典先生原画作品を約30点展示○サクラ大戦アートフェスティバルオリジナルグッズを販売○松原秀典先生トークショウ&サイン会開催開催日程:12月26日(日)15:00~(予定)会場名 :秋葉原UDX 4F ギャラリーNEXT1所在地 :東京都千代田区外神田4丁目14-1※2022年オリジナルカレンダーをご購入のお客様、先着100名をご招待。参加条件詳細:トークショウ&サイン会は整理券をお持ちのお客様にご参加いただけます。会整理券は12月23日(木)からギャラリーエピキュートで販売いたします。「サクラ大戦オリジナル2022年カレンダー」《1,650円(税込)》をご購入いただきましたお客様、先着100名様に配布いたします。定員になりましたら終了とさせていただきますので予めご了承ください。〇豪華声優陣によるトークショウ開催。スペシャルゲスト:横山智佐さん、高乃麗さん、渕崎ゆり子さん開催日程:12月30日(木)14:00~(予定)会場名 :秋葉原UDX 4F ギャラリーNEXT1所在地 :東京都千代田区外神田4丁目14-1参加条件:「サクラ大戦アートフェスティバル2021」開催期間中(12月23日~12月29日)、会場内にて版画をお買い上げのお客様、もしくは、グッズ3,000円(税込)お買い上げごとに1回の抽選にてご当選されたお客様、合計約100名様を、12月30日(木)実施のスペシャルトークショウへご招待させていただきます。サクラ大戦アートフェスティバル2021ロゴ「サクラ大戦アートフェスティバル2021プラス」■大阪会場会場名:ブリーゼプラザ 8F 801・802所在地:〒530-0001 大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー8階開催日程:2022年1月7日(金)~1月10日(月・祝)開催時間:1月7日(金)14:00~19:001月8日(土)11:00~19:001月9日(日)11:00~19:001月10日(月・祝)11:00~17:00実施内容:○松原秀典先生原画作品を30点展示○サクラ大戦アートフェスティバルオリジナルグッズの販売○松原秀典先生描き下ろし版画を展示○松原秀典先生トークショウ&サイン会開催!!開催日程:1月10日(月・祝)14:00~会場名 :ブリーゼプラザ 8F 803・804※2022年オリジナルカレンダーをご購入のお客様、先着60名をご招待。参加条件詳細:トークショウ&サイン会は整理券をお持ちのお客様にご参加いただけます。会整理券は1月7日(金)から大阪会場で販売いたします「サクラ大戦オリジナル2022年カレンダー」《1,650円(税込)》をご購入いただきましたお客様、先着60名様に配布いたします。定員になりましたら終了とさせていただきますので予めご了承ください。■名古屋会場会場 :ウインクあいち 6F 602・603所在地 :〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38開催日程:2022年1月21日(金)~2022年1月23日(日)1月21日(金)14:00~19:001月22日(土)11:00~19:001月23日(日)11:00~17:00実施内容:○松原秀典先生原画作品を30点展示○サクラ大戦アートフェスティバルオリジナルグッズの販売○松原秀典先生描き下ろし版画を展示○松原秀典先生トークショウ&サイン会開催!!開催日程:1月23日(日)14:00~(予定)会場名 :ウインクあいち 6F 604※2022年オリジナルカレンダーをご購入のお客様、先着60名様ご招待参加条件詳細:トークショウ&サイン会は整理券をお持ちのお客様にご参加いただけます。会整理券は1月21日(金)から愛知会場で販売いたします「サクラ大戦オリジナル2022年カレンダー」《1,650円(税込)》をご購入いただきましたお客様、先着60名様に配布いたします。定員になりましたら終了とさせていただきますので予めご了承ください。サクラ大戦アートフェスティバル2021プラスロゴ主催:アートコレクションハウス株式会社協力:株式会社セガ<当会場にご来場の皆様へ>新型コロナウイルス感染拡大防止対策とお願い新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来場前に以下の項目をご確認いただき、ご承諾くださいますようお願いいたします。[入場制限]新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、以下に該当するお客様のご来場はお控えください。●37.5度以上の発熱(平熱と比べて高い発熱)や下記の症状があるお客様(入場時に検温いたします)咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐等の症状。●新型コロナウイルス感染症陽性とPCR検査で判定された者との濃厚接触があるお客様。●過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触があるお客様。●会場内が混み合ってきた場合、入場制限をさせていただく場合ございます。[ご来場のお客様へのお願い]●マスクのご着用をお願いします。また館内での大声はお控えいただき、咳エチケットにご協力をお願いいたします。マスクを着用されていないお客様はご入場をお断りする場合がございます。●基礎疾患をお持ちの方、妊娠中の方、未就学児童をお連れの方は関係機関の情報を参考にしていただき、慎重なご判断をお願いいたします。●手洗い・手指消毒の徹底をお願いいたします。手指用消毒液は会場入口に設置しておりますので、入場前に必ずご利用ください。●松原秀典先生へのプレゼントや差入等はお控えください。【イベントに関するお問い合わせ先】アートコレクションハウス株式会社所在地:東京都千代田区外神田6-15-14 外神田ストークビル7FTEL :03-5846-1971(受付時間 12:00~19:00)※火曜日、水曜日定休 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月29日インペリアル・エンタープライズ株式会社(所在地:東京都荒川区、代表取締役社長:原 良郎)は、「サクラ大戦×セイコー 25周年記念オフィシャルウオッチ」を、PREMICOオンラインショップで販売開始いたしました。蒸気技術が発達したスチームパンクテイスト溢れる“太正時代”を舞台に、乙女たちの歌劇と手に汗握る戦いを華やかに描き、多くのファンに愛されてきた『サクラ大戦』シリーズ。1996年の第1作『サクラ大戦』の発売から25周年を迎えることを記念して、日本を代表する腕時計メーカー・セイコーとのコラボレーションモデルが登場しました。デザインモチーフは『サクラ大戦』のメインヒロインでシリーズを象徴するキャラクター「真宮寺さくら」。インデックスの9時位置には霊子甲冑「光武」のアイカメラをデザイン。紅(くれない)ぼかしの文字盤に金の桜や帝撃の徽章をあしらい、秒針は真宮寺さくらの愛刀「霊剣・荒鷹」をイメージしました。限定2500点で、裏蓋にエディションナンバーを刻印。シリーズの代表曲「檄!帝国華撃団」のメロディを奏でる豪華オルゴールボックスに収めてお届けします。2021年9月3日(金)より、PREMICOオンラインショップにて販売開始いたしました。商品特設ページ: サクラ大戦×セイコー 25周年記念オフィシャルウオッチ文字盤は紅ぼかし。インデックスには桜や霊子甲冑「光武」のアイカメラ、ネジ、歯車などのモチーフをデザイン。真宮寺さくらの愛刀「霊剣・荒鷹」を模した秒針が刹那を斬る――。裏蓋にはサクラ大戦の公式ロゴと、限定2500点のエディションナンバーが刻印されます。『サクラ大戦』シリーズの楽曲を手掛けてきた田中公平先生監修!「檄!帝国華撃団」のメロディを奏でる豪華オルゴールボックスに収めてお届けします。ボックスの天面には帝撃の徽章がデザインされています。シリーズ第1作 セガサターン用ソフト『サクラ大戦』のパッケージデザインを使用したギャランティカードが付属します。■商品情報商品名:サクラ大戦×セイコー 25周年記念オフィシャルウオッチ価格 :49,800円(税込54,780円)限定数:2500発売日:2021年9月3日(金)お届け:2021年10月下旬発送予定発売元:インペリアル・エンタープライズ株式会社 PREMICO(プレミコ)URL : (c)SEGA■商品仕様【腕時計】材質 :ケース・裏蓋・バンド=ステンレススチール 風防=カーブハードレックスケースサイズ(約):縦47×横40×厚さ10mm手首回り(約):S=15.5cm、M=16.5cm、L=19.0cmムーブメント:クオーツ(平均月差±15秒以内)防水性能:10気圧防水保証 :1年間品質保証生産国:日本※製造上の理由により、裏蓋の向きや文字の位置が写真とは異なる場合があります。【オルゴールボックス】材質 :木製(MDF)サイズ(約):幅15.7×奥行き10.8×厚さ9.2cm曲名 :檄!帝国華撃団生産国:日本■PREMICO(プレミコ)についてPREMICO は、“プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム”をコンセプトに誕生したブランドです。アニメキャラクターやスポーツ選手などの公式アイテムを通じ、夢や感動といった目に見えない大切な宝物をお届け。ここでしか手に入らない商品を販売しています。PREMICO オンラインショップ: ■会社概要会社名 :インペリアル・エンタープライズ株式会社所在地 :東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル代表者 :代表取締役社長 原 良郎設 立 :昭和57年(1982年)9月1日資本金 :100,000千円URL : 事業内容:通信販売■お問い合わせ先<商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)<ご注文専用番号> フリーコール:0120-247-417(6:00~21:00/無休)※本リリースに記載しております内容は、発表日現在の内容となります。予告なしに内容が変更される場合もございますので、予めご了承ください。※製品の仕様は、改良のため一部予告なく変更される場合がございます。※限定数に達した場合、販売を終了させていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月03日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今週は、日米の俳優で描かれる第二次世界大戦を題材にした映画『ミッドウェイ』を紹介します。■『ミッドウェイ』Blu-ray&DVD3月12日発売。価格/Blu-ray6,380円、DVD4,180円(ともに税込み)。販売元/TCエンタテインメントハリウッドの破壊王と呼ばれるローランド・エメリッヒ監督といえば、これまでに『インデペンデンス・デイ』シリーズなどで地球や大都市をド派手に破壊してきました。そんな監督が、SFではなく史実に基づいた、しかも第二次世界大戦を題材にした戦争映画を製作。エンタメ色が強い印象があるだけに、戦争をどう描くのだろうと思いながら見始めましたが、映像も音響も迫力がありすぎて、やはり戦争は二度とあってはならないという心境に改めてなりました。激戦として知られるミッドウェイ海戦の3日間の全貌を再現している本作。冒頭から日本軍の真珠湾攻撃の様子が描かれ、大がかりなセットでの戦闘シーンは、死と背中合わせの状況がリアルすぎておののいてしまうほど。この状況に身を置くのはとにかく耐えられない……と思わされます。しだいに、軍人らに復讐心、憎悪の念が芽生え、狂気を帯びていく様子も生々しいです。日本からは豊川悦司、浅野忠信、國村隼と渋い俳優陣が顔をそろえ、日本軍側の悲劇を演じています。ネット上では「家のテレビやパソコンで見るにはもったいない迫力」といった内容の感想がいくつかありましたが、自宅で観賞してもその迫力は十分に伝わってきました。スペクタクル映画は娯楽だけでなく、教訓も授けることができる。それを証明する作品です。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月08日ガイ・リッチーが、第二次世界大戦を舞台にした映画を監督することになった。タイトルは『Ministry of Ungentlemanly Warfare』。原作本の映画化権は2015 年にパラマウントが取得し、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーのもとで脚色の準備が進められていた。リッチーは脚本家としても参画し、さらなる書き直し作業が行われるようだ。時代は1939年。ナチ軍がヨーロッパで猛威をふるう中、ウィンストン・チャーチル英首相は、紳士協定を無視して敵を攻撃しろと命令する。物語は、そのために集められた勇気ある男たちについてのものらしい。リッチーの最近作は、今年日本でも公開される『The Gentlemen』。出演はマシュー・マコノヒー、ヒュー・グラントら。次の映画『Wrath of Man』は、コロナで公開が延期になっている。文=猿渡由紀
2021年02月24日Lee(リー)から「WWⅡ大戦モデル」のジャケットとパンツが登場。2021年1月7日(木)より、Lee 原宿店やLee 新宿店などで発売する。Lee「アーカイブス」の新作Leeの名作を忠実に復刻するプロジェクト・Lee「アーカイブス」に「WWⅡ大戦モデル」が仲間入り。「WWⅡ大戦モデル」は、第2次世界大戦によってアメリカ国内の物資が少なくなったことに伴い、衣料品に用いる素材や金属等が制限されたことによって生まれた。特徴として、簡略化されたディテールや、軍衣料に採用されたものを汎用品とした点が挙げられる。そんな「WWⅡ大戦モデル」から、「WWⅡ 101 カウボーイ パンツ(COWBOY PANT)」と「WWⅡ 101J カウボーイ ジャケット(COWBOY JACKET)」が復刻する。WWⅡ 101 カウボーイ パンツ「WWⅡ 101 カウボーイ パンツ」は、1943年に生産された、現存数の少ない希少なヴィンテージを忠実に復刻したものだ。物資統制に伴い、軍用にジッパーが大量に必要となったため、ジップフライモデルではなくボタンフライモデルを採用。トップボタンには軍衣料で用いられていた月桂樹が刻印されたボタンを、フライボタンには無地のボタンを施した。いずれも廉価な既製パーツだ。コインポケットに配す金属リベットや、バックポケットのステッチと補強布は省略。さらに、前ポケット・股部に使用していた銅や真鍮のリベットは、供給の持続性が安定した鉄製無着色の、Lee刻印が入った通称"UFO リベット"に差し替えた。WWⅡ 101J カウボーイ ジャケット「WWⅡ 101J カウボーイ ジャケット(COWBOY JACKET)」は、1930年代に発売された「カウボーイ ジャケット(COWBOY JACKET)」をベースにディテールを変更。ワークウェアを誇示するトリプルステッチはダブルステッチに、ボタンはカウボーイ刻印から月桂樹ボタンに変えた。胸ポケットのフラップは縫製工程を軽減するべく丸みのある形状へ、バックルバックは廃止し、リベットとプリーツのみに省略した。また同ジャケットは、Leeが多用していた光沢感のある"左綾デニム"ではなく、1944年まで採用されていた、ざっくりとした生地感の"右綾デニム"を使用している。【詳細】Lee「アーカイブス」WWⅡ大戦モデル発売日:2021年1月7日(木)取扱店舗:Lee 仙台店、Lee 原宿店、Lee 新宿店、Lee 名古屋店、Lee 堀江店、Lee 大分店、Lee 公式オンラインショップ商品:・「WWⅡ 101 カウボーイ パンツ」20,000円+税・「WWⅡ 101J カウボーイ ジャケット」30,000円+税【問い合わせ先】TEL:0120-026-101
2021年01月10日菅田将暉が主演を務める映画『アルキメデスの大戦』が8日より、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で国内最速となる見放題配信をスタートした。同作は『ドラゴン桜』『インベスターZ』などヒット作を飛ばす三田紀房による同名漫画を実写化。1930年代の日本、大日本帝国海軍の司令部による世界最大級の戦艦“大和”の建造を阻止するため、海軍少将・山本五十六(舘ひろし)は、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れ、軍部の陰謀を暴こうとする。『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』『海賊とよばれた男』『DESTINY 鎌倉ものがたり』など、大ヒット映画を次々に生み出す山崎貴監督が、『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描いた。キャストには、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、田中泯ら豪華メンバーが結集し、2019年7月に公開されると興行収入20億円に迫る大ヒットに。TELASAでは今回の配信に合わせて、反町隆史主演の『男たちの大和/YAMATO』をはじめとする「戦艦大和特集」、映画『キセキ -あの日のソビト-』『溺れるナイフ』、ドラマ『民王』、『仮面ライダーW』などを配信する「菅田将暉出演作品特集」を編成。また、国内興行収入83.8億円、全世界興収100億円を突破する大ヒットとなった、山崎監督の代表作『STAND BY ME ドラえもん』も見放題配信中。(C)2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 (C)三田紀房/講談社
2021年01月08日映画『グレート・ウォー』が、2020年1月24日(金)から30日(木)まで、ヒューマントラストシネマ渋谷にて上映される。第一次世界大戦末期、敵陣でさまよう黒人部隊の救出劇物語の舞台は、“グレート・ウォー”とも呼ばれた第一次世界大戦末期。休戦協定が署名された後も、多くの前戦では熾烈な戦闘がくり広げられていた時期である。そんな中、敵陣には、黒人兵士の部隊“バッファロー・ソルジャース”が行方不明となっていた。その居所を突き止めたウィリアム・リバーズ大尉は、彼らを救い出すことを決意。人種問題が深刻だった当時に、兵士たちを団結させ、人種の垣根を越えた仲間の救出作戦に繰り出していくのだったー。終戦まで、残りわずか数時間。果たして彼らは、この激戦を生き延びることはできるのだろうかー。豪華キャスト集結キャストは、『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマン、『タイタニック』のビリー・ゼイン、『シャッター アイランド』のベイツ・ワイルダーほか、豪華ハリウッド俳優勢が集結。自分たちの信念に基づき、最後の最後まで戦い抜いたアメリカ軍の熱き男たちを演じる。監督にスティーブン・ルークまた監督は、『バルジ・ソルジャーズ』を手掛けたスティーブン・ルークが担当。本作は、ヒューマントラストシネマ渋谷開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」として上映されるほか、大阪のシネ・リーブル梅田でも公開される予定となっている。詳細映画『グレート・ウォー』監督・脚本:スティーブン・ルークエグゼクティブ・プロデューサー:ディーン・ブロックソム、グラハム・シューツル撮影:ジョセフ・ロエフラー編集:アリソン・バーグ音楽:ハリソン・マウンテン出演:ロン・パールマン、ビリー・ゼイン、ベイツ・ワイルダー、ハイラム・A・マレー、アーロン・コートー
2020年01月18日映画『名もなき生涯』が、2020年2月21日(金)に公開。監督は、『ツリー・オブ・ライフ』『シン・レッド・ ライン』を手掛けたテレンス・マリック。第二次世界大戦下、愛と信念に生きた1人の男の物語物語の舞台は、第二次世界大戦下、ドイツの侵攻とともにナチスの支配下に入ったオーストリア。度重なるナチスドイツの従軍指令とその軍門に降った教会の指示に従わず、ひたすらに自分の信念と妻や娘への愛に生きた一人の誠実な農夫 フランツ・ヤゲルシタッターの生涯が描かれる。主演に、ドイツの俳優アウグスト・ディール主演を務めるのは、『イングロリアス・バスターズ』『マリアンヌ』に出演したドイツの名優アウグスト・ディール。また、『ベルリン・天使の詩』『ヒトラー ~最期の 12 日間~』で知られ、今年2月に逝去したブルーノ・ガンツも出演。遺作となった本作の重厚な物語をしっかりと支える重要な役割を担っている。カンヌ&トロント国際映画祭出品なお『名もなき生涯』は、第72回カンヌ国際映画祭において、「人間の内面を豊かに描いた作品」に贈られるエキュメニカル審査員賞を受賞している。【詳細】映画『名もなき生涯』公開日:2020年2月21日(金)キャスト:アウグスト・ディール、ヴァレリー・パフナー、ブルーノ・ガンツ ほか原題:A Hidden Life配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2019年09月09日映画『アルキメデスの大戦』『タロウのバカ』が現在公開中の菅田将暉が、2ndアルバム「LOVE」を引っ提げて行った自身最大規模のツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」のファイナル公演に、山崎賢人がサプライズゲストで登場した。7月10日にリリースされた「LOVE」は、オリコン週間合算ランキングで2位を獲得、収録されている米津玄師作詞・作曲・プロデュースの楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位に、オリコン週間デジタルシングルランキングで自身初の3週連続1位を獲得するなど、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている菅田さん。そして、そのアルバムのファイナル公演が、9月6日(金)にZepp DiverCityにて行われた。全4か所5公演を巡る今回のZeppツアーは、約20万の応募の中から抽選を勝ち抜いた約1万人を動員するプレミアムなツアーとなった。オープニングSEで菅田さんが登場すると、「ソフトビニールフィギア」でライブはスタート。続けて「ロングホープ・フィリア」と会場のボルテージは一気に最高潮に。「最終日来てくださってありがとうございます。楽しく終わりたいですよね?楽しく終わりましょう!!」と会場を盛り上げ、「クローバー」「あいつとその子」「りびんぐでっど」を立て続けに披露した。また、この日2019年9月6日は、菅田将暉として「仮面ライダーW」で俳優デビューしてから10周年の記念日でもある。観客からの「おめでとう!!」の声に応え、「そうなんです。10周年迎えました! 10年前の今日。9月6日。16歳の時に初めて菅田将暉として面に出た日なので、感慨深いものがあります」と自身にとって特別な日であることを告白。そして、米津玄師との出会いを語り、ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌でもあった「まちがいさがし」を歌唱。真っ直ぐな歌声と、その世界観に呼応するかのような美しい照明でオーディエンスを魅了した。「キスだけで feat. あいみょん」では、ミュージックビデオの世界観を再現した映像がスクリーンに映し出され、会場は幻想的な雰囲気に。その後の幕間映像では「アルコ&ピース」の平子祐希が登場。菅田さんのライブリハーサルにプロデューサー役として参加するコント映像が流れ、会場は爆笑に包まれた。そして映像の中で平子さんが「俺達と一緒に見に行きませんか?見たこともない景色」と曲フリをして、「見たこともない景色」を披露。さらに会場が盛り上がる中、このツアーで初めての披露となる「つもる話」「7.1oz」「TONE BENDER LOVE」「ドラス」など、アルバム「LOVE」の収録曲も織り交ぜながら、会場を沸かせた。そして本編もいよいよラスト。菅田さんがもう1本のマイクスタンドを用意し、「登場して頂きましょう、山崎賢人!!」とサプライズゲストの山崎さんを呼び込むと、会場から大歓声が。山崎さんは「見たこともない景色、見させてくれてありがとうございます」と話し、「いっちゃいましょう、『さよならエレジー』」という山崎さんのタイトルコールでさらなる盛り上がりを見せ、共演ドラマ「トドメの接吻」の主題歌「さよならエレジー」を共に歌唱。大歓声を浴びて、ライブ本編を締めくくった。本編終了後、アンコールで菅田さん1人でステージに登場すると、弾き語りで「ベイビィ」を披露。さらに2曲を披露して「今日は本当に来てくださってありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくり、Zeppツアー最終日は大盛況のうちに幕を閉じた。(text:cinemacafe.net)
2019年09月07日『きみの鳥はうたえる』『アルキメデスの大戦』などの実力派俳優・柄本佑と、『彼女の人生は間違いじゃない』での演技が評価され、TBSドラマ「凪のお暇」でマウント女子・足立さんを演じるなど、その幅広い役どころで注目されている新鋭・瀧内公美の主演で贈る映画『火口のふたり』。女性層の支持を集め、“『愛がなんだ』のオトナ版”という声も上がっている本作から、新たな食事シーンの本編映像が到着した。この度到着した本編映像は、直子(瀧内さん)の誘いに乗り、久しぶりに身体を重ねた賢治(柄本さん)が、直子の新居で手料理を振る舞うシーン。器用に魚を調理する賢治を見て、嬉しそうにサラダの盛り付けをする直子。食卓に並べられた賢治お手製のアクアパッツァとペペロンチーノを頬張りながら、直子が「やっぱり賢ちゃんご飯作るの上手だね」と褒めると、賢治は「作って、人に食べさせるのが好きなんだよ」と満足気な表情を浮かべる。身体を気遣う直子から、ワインの代わりにポンジュースの入ったグラスを渡された賢治が「小学校の時から食事のときはポンジュースを飲んでいたな」と昔から変わらない癖を指摘すると、「お酒も飲めるようになったよ」と直子が笑顔を見せる2人の歴史と親密さが伺えるシーン。とはいえ、柄本さんと瀧内さんが本作で苦労したと明かすのが、会話をしながら食事をするシーン。特にこのアクアパッツァを食べるシーンでは、フォークとナイフで料理を取り分けるのに悪戦苦闘。なかなかメインディッシュのアクアパッツァに手を出さず、サラダやパスタばかり食べる2人に対して、荒井晴彦監督から「どうして全然アクアパッツァを食べないんだよ!」とのダメ出しが…。様々な役柄を演じ、数多くの映画賞を受賞してきた柄本さんが「アクアパッツァて、とても食べにくいんですよ(笑)」と恨み節をこぼしたという食事のシーンにも注目だ。『火口のふたり』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:火口のふたり 2019年8月23日より新宿武蔵野館ほかにて公開©2019「火口のふたり」製作委員会
2019年08月27日映画『アルキメデスの大戦』でその高い演技力が再評価されている柄本佑と、TBSドラマ「凪のお暇」で主人公の元同僚のマウント女子・足立心役を演じて注目を集めている瀧内公美の共演で贈る『火口のふたり』。この度、あまりにも大胆過ぎて劇場での上映がNGとなった、幻の予告編映像が解禁となった。この度解禁となった予告編は、大胆かつ濃密なラブシーンが多いことから劇場での上映がNGとなったR18+指定の本作ならではの映像。柄本さん演じる賢治が、瀧内さん演じる直子を玄関先で、後ろから抱きしめ激しく求めるカット、ベッドの上で濃密に抱き合うカットなどが新たに追加。男性ヌード写真で知られる野村佐紀子によるモノクローム写真もKEYアイテムとして登場するが、彼らの青春時代を蘇らせる写真のカットでは、学校の教室で下着姿を露わにし「もっとちゃんと自分の身体の言い分、聞いてあげた方がよかったと思って」という直子のセリフが、官能的な表情と共に綴られていく。さらに直子がめくるフォトアルバムのカットは、本予告とは異なるカット(アルバムの別のページ部分)が使われているなど、新たなシーンが満載。結婚前に昔の恋人と再会し、抑えきれない衝動の深みにはまっていく危うい2人を描いている本作。未来を見据えて選んだ結婚と、本当に好きな人との恋愛、どちらが正しい選択なのか?という究極の問いを観る者へ投げかけ、口コミからヒットした『寝ても覚めても』や『愛がなんだ』に続いて、鑑賞後に熱い恋愛討論で盛り上がることは間違いない。『火口のふたり』は8月23日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:火口のふたり 2019年8月23日より新宿武蔵野館ほかにて公開©2019「火口のふたり」製作委員会
2019年08月14日明石家さんまがMCを務めるフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」の7月31日(水)今夜放送回は、ゲストに映画『アルキメデスの大戦』に出演している菅田将暉と浜辺美波、舘ひろしを迎え、“私がいま、聞きたいことスペシャル”をお届け。3人がいま、聞きたいこととは!?昨年はジェットコースタードラマ「トドメの接吻」にはじまり、春には映画『となりの怪物くん』で主演を務め、夏には山田孝之とのW主演で「dele」がオンエア。秋には『生きてるだけで、愛。』が公開され、今年1月クールの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も好評のうちに終了。「パーフェクトワールド」では主題歌を担当するなど破竹の快進撃を続ける菅田さん。昨年は「咲-Saki-阿知賀編」や“怪演”ぶりが話題となった「賭ケグルイ」に「崖っぷちホテル!」といったドラマはもちろん、菅田さんと共演した『となりの怪物くん』、竹内涼真とW主演した『センセイ君主』と絶え間なく出演作を世に送り出し、その注目度の高さを見せつけた浜辺さん。石原軍団の一員として「太陽にほえろ!」「西部警察」「あぶない刑事」などのドラマで活躍。最近も「家売るオンナの逆襲」や『終わった人』、放送中の「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」などで活躍するほか、「ハズキルーペ」のCMでもインパクトある演技を見せている舘さん。今回はこの3人がさんまさん、個性派評論家軍団に人生相談。いまをときめく大スターたちが、どうしても聞きたいこととは?どんな相談が飛び出すのかにも注目だ。今夜のゲスト、菅田さん、浜辺さん、舘さんが出演している『アルキメデスの大戦』は全国東宝系にて絶賛公開中。同作は「ドラゴン桜」などで知られる三田紀房の原作を、『DESTINY 鎌倉ものがたり』などの山崎貴監督が映画化したもので、第二次世界大戦前夜、超大型戦艦「大和」に期待をかける日本帝国海軍上層部に対し、海軍少将・山本五十六はこれからは航空母艦の時代と進言するも上層部は「大和」建造を支持。山本は天才数学者・櫂直を海軍に招き入れ、櫂の数学的能力で「戦艦大和」建設の裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考える…というストーリー。櫂直を菅田さんが、櫂に想いを寄せる社長令嬢・尾崎鏡子を浜辺さん、山本五十六を館さんがそれぞれ演じ、柄本佑、田中泯、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功が脇をかためる。「ホンマでっか!?TV」は7月31日(水)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月31日コン・リー×オダギリジョー共演、映画『サタデー・フィクション』が、2020年に公開予定。第二次世界大戦直前の“上海”を舞台に物語の舞台となるのは、第二次世界大戦が勃発する直前の中国・上海。当時の上海は、ショービジネスと世界各国のスパイの世界が交差した特異な場所。そこで巻き起こる男女の策略とロマンス、裏切りに満ちた2つの世界を描く。コン・リー×オダギリジョーの共演主演は、ディズニー実写版『ムーラン』の出演が決定している中国出身の女優 コン・リー。華やかなショー・ビジネスの世界で活躍しながら、諜報員という裏の顔をもつミステリアスな大女優を熱演する。また日本から来た暗号通信の専門家役には、『湯を沸かすほどの熱い愛』『エルネスト』のオダギリジョーが抜擢。映画の中では、物語のカギを握る重要な役どころとなるようだ。さらにオダギリ演じる専門家の護衛役として、映画やテレビで活躍する中島歩が参加する。各国の人気俳優も参加そのほか、海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演したドイツ出身のトム・ヴラシアが、グランドホテルの支配人役を、フランス出身のパスカル・グレゴリーが、コン・リー演じる女優の養父役を、台湾の人気俳優 マーク・チャオが、舞台演出家で「蘭心劇場」の支配人を演じるなど、国際色豊かな顔ぶれが揃う。監督にロウ・イエなお監督を務めるのは、中国の巨匠ロウ・イエ。本作は、イタリアで8月下旬から開催される第76回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出されている。【詳細】『サタデー・フィクション』公開時期:2020年予定監督:ロウ・イエ出演:コン・リー、オダギリジョー、中島歩、トム・ヴラシア、パスカル・グレゴリー、マーク・チャオ原題:蘭心大劇院英題:SATURDAY FICTION配給・宣伝:アップリンク
2019年07月28日映画『アルキメデスの大戦』(7月26日公開)の公開初日舞台挨拶が26日に都内で行われ、菅田将暉、柄本佑、浜辺美波、舘ひろし、山崎貴監督が登場した。同作は『ドラゴン桜』『インベスターZ』などヒット作を飛ばす三田紀房による同名漫画を実写化。1930年代の日本、大日本帝国海軍の司令部による世界最大級の戦艦“大和”の建造を阻止するため、海軍少将・山本五十六(舘)は、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れ、軍部の陰謀を暴こうとする。公開初日を迎え、「嬉しいですよね。エゴーサチしてました」と明かすと、菅田は「エゴサーチするんですね!」と驚き。さらに舘は「エゴサーチって何?」と質問し、「自分の名前で検索すること」と教えてもらう。菅田が「リアクションを知れるんです」と説明すると、舘は「勉強になるなあ」と感心し、菅田から「知らなくていいです」と制止されていた。また、「美しいものを測りたい」というキャラに合わせて、測りたいものを聞かれた菅田は「鼻フェチなんですよ。舘さんの鼻が完璧なんですよ。測りたいんですよ」と告白し、舘は「俺のどこを測るんだよ! 鼻!?」と、両手で鼻を隠して乙女のように恥じらう。さらに個人的に、菅田くんの鼻が好き」と告白し返した。菅田は「僕は滑り台のような鼻なんですけど、館さんはまっすぐな感じが好き」と好きなところを説明すると、舘の好みは逆だった様子。「僕、こんな感じでやってる」と、鼻の先が少し上を向くように下から押していることを明かし、キュートなやりとりに会場のファンからも笑いが起きていた。
2019年07月26日おとな向け週末映画ガイド今週のオススメは『アルキメデスの大戦』『隣の影』『北の果ての小さな村で』『パラダイス・ネクスト』。ぴあ編集部 坂口英明19/7/26(金)イラストレーション:高松啓二今週公開の作品は20本。うち全国300スクリーン規模で上映されるのは4本。大ヒット作の続編『ペット2』、東映の『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』、そして東宝の戦争映画大作『アルキメデスの大戦』。あとはミニシアターなど小規模での公開です。その中からおとなの映画ファンにオススメしたい作品をご紹介します。『アルキメデスの大戦』黒煙を上げて沈んでいく戦艦大和の映像と、海軍幹部を演じるこれまでにない役者の顔ぶれを予告編で観て、期待していました。が、直球の戦争映画大作ではなく、それ以上に面白いエンタテインメントです。1933年、これからの戦いは飛行機と空母が中心になると確信する山本五十六海軍少将は、軍中枢が進める巨大戦艦建造計画に反対し、それがいかに国家予算の無駄使いかを立証しようと考える。そこで抜擢されたのが菅田将暉演じる天才数学者。計画決定の会議までに、対抗勢力の妨害をくぐり、それを証明できるか、というタイムリミット付きのサスペンスです。山本五十六役は舘ひろし。おお、ついにこういう役をやるようになったか、という感じです。菅田の敵、戦艦大和設計の中心人物は田中泯扮する造船中将、戦艦派の頭目は橋爪功、反対派は國村隼、他に小林克也、笑福亭鶴瓶、小日向文世、主人公の部下役で柄本佑、なかなか新鮮な顔ぶれです。もちろんどう反対しようと歴史は歴史。戦艦大和は建造され、危惧したように大した活躍もせずに撃沈されます。これまでに観た中でもリアルで壮絶な最後です。『隣の影』このところ、北欧映画が静かなブーム。そのどれもが結構面白いのです。全体的に静かで、独特の空気感があります。別の時間が流れている感じ。それと着想がいい。これはアイスランドの作品。2017年のアイスランド・アカデミー賞で、作品賞を受賞しています。ロケ地は特定していませんが、たぶんレイキャビク。出てくる人々の暮らしぶり、インテリアなど、どことなくおしゃれです。大きな木を挟んだ左右対称のテラスハウスで、世代の違うお隣同士が諍いを起こしてしまいます。日光浴をするのに木で陰ができる、ペットの排泄物が気になる、そんな些細なことが始まりで、罵り合いからどんどんエスカレートしていきます。夜のない、白夜の国の悪夢です。誰にでも起こりうる狂気を巧みに描く大人向けのサスペンス、またはホラーか。真夏の映画館で、じわじわとアイスランドの冷気を感じて下さい。『北の果ての小さな村で』これも北欧。アイスランドより、さらに北に位置するグリーンランドが舞台の映画です。地球儀をみると、ドイツ、フランス、スペインを合わせたくらいの巨大な島。いろんな歴史的経緯があり、長くデンマークの支配下におかれています。例えば、教育はデンマーク語で。学校の先生はデンマーク政府が雇い、グリーンランドに派遣します。この映画の主人公もそういう教師のひとり。人口80人の寒村にある、小さな海辺の学校に赴任します。演じているのは、デンマーク人の青年ご本人。実は彼の経験をもとにした映画なんです。ドキュメンタリーとドラマを合わせたドキュラマというスタイルです。オーロラ、大雪原、北極クマ、犬そり…イヌイットの人たちと暮らすなかで、彼がどんな風に変わっていったか。こんな生き方もあるのだな、世界は広いなあ、と子どものような純な気持ちになること必至。グリーンランドの大自然も一見の価値あり、です。『パラダイス・ネクスト』がらっと変わって、ねっとりとしたアジアの空気感。日本映画なんですが、全編台湾ロケ。東南アジアだろうと、南米だろうと、どんな土地でも現地に溶け込んで、ふてぶてしく生きていけそうな面構えの豊川悦司、てんで情けなく誰かに頼らないと生きていけそうもない妻夫木聡、このヤクザな二人と旅の途中で出会った台湾女性ニッキー・シエの逃避行の映画です。ごった煮的な、いかにもアジアな町なかのシーン、深夜や早朝に繰り広げられるアクションなど、エキゾチックで、日本映画としては異色です。中国語の赤い大文字タイトルとか、映像も、どことなくウォン・カーウァイの若い頃の作品を彷彿とさせます。特集上映では。「名脚本家から名監督へ」(シネマヴェーラ渋谷)7/27〜8/30「名脚本家から名監督へ」(シネマヴェーラ渋谷)7/27〜8/30シネマヴェーラ渋谷で人気の外国映画1930〜50年代の旧作特集。今回は、名脚本家であり名監督とも評価された、プレストン・スタージェス、ビリー・ワイルダー、ジョセフ・L・マンキウィッツ、エルンスト・ルビッチなどの35作品を上映します。例えば、ビリー・ワイルダーでは、フランス時代の監督(共同)作『ろくでなし』、脚本家時代の『青髭八人目の妻』『ミッドナイト』『ニノチカ』『教授と美女』、ハリウッドでの監督作『熱砂の秘密』『深夜の告白』『失われた週末』『異国の出来事』『サンセット大通り』『地獄の英雄』『第十七捕虜収容所』と、これだけでもボリューム感のある特集。この機会に全踏破したくなるラインナップです。■関連作品・公演『アルキメデスの大戦』7/26日(金)〜TOHOシネマズ日比谷ほか公開『隣の影』7/27(土)〜ユーロスペースほか公開『北の果ての小さな村で』7/27(土)〜シネスイッチ銀座ほか公開『パラダイス・ネクスト』7/27(土)〜新宿武蔵野館ほか公開「名脚本家から名監督へ」7/27(土) 〜 8/30(金) シネマヴェーラ渋谷
2019年07月26日かつてない斬新な切り口で描く歴史エンタテインメント作品、『アルキメデスの大戦』が本日より公開される。1930年代の日本を舞台に、アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍で繰り広げられる、“戦艦大和建造”を巡る知略、謀略、そして数学を駆使した頭脳戦が描かれる作品だ。原作は、『ドラゴン桜』『インベスターZ』などの三田紀房による同名漫画。監督は、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『永遠の0』『DESTINY 鎌倉ものがたり』などで知られる山崎貴だ。戦艦大和の“壮絶な最期”を、圧巻のVFXでスクリーンによみがえらせる。物語の舞台は、1930年代の日本。アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。その計画に反対を唱える海軍少将・山本五十六は、“大和”建造を阻止するため、帝国大学100年にひとりの逸材で、“アルキメデスの再来”と呼ばれる天才数学者・櫂直を引き入れる。櫂は、数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる“大和”建造費の見積もり額に矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうとするのだが……。主人公の天才数学者・櫂を演じるのは、『帝一の國』『火花』などの菅田将暉。名実ともに、今後の日本映画界を支える俳優となった彼が、日本の命運を握る天才数学者に扮する。菅田本人は本作に対して、「夢と現実に生きる僕ら現代人に突き刺さる題材だと思います。今やらなければならない作品だと思いました。使命感をもって臨んでいきます」と述べている。その他の出演者としては、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯、舘ひろしらといった、若手からベテランまで、日本を代表する錚々たるキャスト陣が本作には集っている。劇中では、最高機密として隠されている“戦艦大和の設計図”を、見たこともないはずの櫂が再現してみせるという重要なシーンがあり、主演の菅田はクランクイン前から“戦艦の製図”を練習したり、準備に余念がなかったようだ。それぞれの“日本の未来への想い”がぶつかり合う本作を、ぜひ夏の劇場で体験していただきたい。『アルキメデスの大戦』7月25日(金)公開
2019年07月26日人気ゲーム「サクラ大戦」の原画作品の展覧会「サクラ大戦~松原秀典原画展~」が開催。会期は、東京会場が2019年8月9日(金)から12日(日・祝)まで、大阪会場は9月6日(金)から8日(日)まで。「サクラ大戦~松原秀典原画展~」では、日本を代表するアニメーター/イラストレーターである松原秀典の原画作品約30点を展示。会場でしか見ることの出来ない躍動感あふれる“帝都花組”や”巴里花組”“紐育星組”らのキャラクターを描いた作品が集結するほか、初公開となる描き下ろし版画も発表する。なお、展示作品は一部を除き実際に購入することが可能となっている。また、東京と大阪の各会場では松原本人が来場しトークショーとサイン会を実施。サイン会には、版画作品および会場で販売される「サクラ大戦」オリジナルグッズを税込1,500円以上購入したゲスト先着100名が参加することが出来る。【詳細】サクラ大戦~松原秀典原画展~■東京会場会期:2019年8月9日(金)~8月12日(月・祝)時間:11:00~19:00(最終日18:00閉場)会場:ギャラリーエピキュート住所:東京都千代田区外神田6-15-14 外神田ストークビル6階■大阪会場会期:9月6日(金)~9月8日(日)時間:11:00~19:00(初日は14:00開場、最終日は17:00閉場)会場:ブリーゼプラザ住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー8階 805<トークショー&サイン会>・東京会場日時:8月12日(月・祝) 15:00~・大阪会場日時:9月8日(日)14:00~※各会場とも定員100名。※会場内で販売する版画作品および「サクラ大戦」オリジナルグッズ購入先着100名に参加整理券を配布。【問い合わせ先】アートコレクションハウスTEL:03-5846-1971(受付時間 12:00~19:00 火曜日、水曜日定休)
2019年07月21日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとトークやゲームで盛り上がる「嵐にしやがれ」の7月20日(土)今夜放送回に、『アルキメデスの大戦』から菅田将暉と女優の浜辺美波、「ボイス 110緊急指令室」から唐沢寿明がゲスト出演する。『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝き『あゝ、荒野』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得。圧倒的な実力とともに音楽アーティストとしても「まちがいさがし」などでヒットを飛ばす菅田さん。『君の膵臓をたべたい』では透明感あふれる演技でヒロイン役を好演。一方「咲-Saki-」「賭ケグルイ」では全く違った顔ものぞかせるフレッシュかつ演技派の浜辺さん。『アルキメデスの大戦』で共演する2人が本番組に登場。「デスマッチ企画」では菅田さんがハマるグリーンカレーや12時間以上寝かせたフレンチトースト、浜辺さんの大好物ローストビーフ丼など2人の大好きなグルメをてんこ盛りでお届けする。「ルーズヴェルト・ゲーム」「THE LAST COP/ラストコップ」「グッドワイフ」と多彩な作品に出演を続け、先日公開の『トイ・ストーリー4』も大ヒット中の唐沢さんは二宮ハンバーグの会に参戦、ハンバーグマニアが薦める名店を巡る。菅田さんと浜辺さんが出演する『アルキメデスの大戦』は、1930年代、超大型戦艦「大和」の建造計画に危機感を感じた山本五十六が「大和」建設計画の裏にある不正を暴くべく天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる…という物語。櫂に菅田さん、櫂に想いを寄せる社長令嬢・尾崎鏡子を浜辺さんが演じる。唐沢さんが主演を務める「ボイス 110緊急指令室」は通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)のメンバーとして事件解決に当たりながら、妻を殺された復讐に燃える主人公を描く韓国ドラマのリメイク。唐沢さんが猟奇殺人犯に妻を殺され犯人への復讐に燃える凄腕刑事・樋口彰吾を演じ、真木よう子、「NEWS」増田貴久らが共演する。『アルキメデスの大戦』は、7月26日(金)より全国東宝系にて公開。「ボイス 110緊急指令室」は毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送中。「嵐にしやがれ」は7月20日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月20日「嵐」櫻井翔と有吉弘行が司会を務める「櫻井・有吉THE夜会」。その7月18日(木)今夜放送回は、『アルキメデスの大戦』で主演を務める菅田将暉と共演の舘ひろしがゲストとして登場。菅田さんと舘さんの“即興コント”など見どころ満載でお届けする。『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞すると、女装姿も話題となった『海月姫』に、鋭さと繊細さが共存する10代の多感さを見事を演じた『溺れるナイフ』。寺山修司の長編を映画化した『あゝ、荒野』に大ベストセラーの映像化作『火花』などの作品で数々の映画賞を受賞。1月クールの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」も大きな反響を呼んだ菅田さん。「西部警察」「あぶない刑事」という2つの大ヒットシリーズに出演。その後も数多くの刑事モノに出演する一方、娘と人格が入れ替わってしまう父親を演じた「パパとムスメの7日間」や『エイトレンジャー』では無敵のヒーロー、キャプテン・シルバー役を演じるなど幅広い役柄をこなし、放送中の「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」も注目の舘さん。今回は菅田さんと舘さんの素顔を親友や幼なじみに徹底取材、丸裸にしていくほか、2人で超豪華な即興芝居も披露。その甘すぎる名演にも注目だ。また菅田さんの“ドタキャン癖”が発覚。ブチギレクレーマーの訴えに菅田さんがまさかの行動!?舘さんは「はじめてのおつかい」に。初体験の連続はどうなる!?今回ゲスト出演する菅田さんと舘さんが共演している『アルキメデスの大戦』は、7月26日(金)より全国東宝系にて公開。「ドラゴン桜」の三田紀房による同名漫画を『DESTINY 鎌倉ものがたり』の山崎貴監督が映画化。第二次世界大戦前夜、超大型戦艦「大和」に期待をかける日本帝国海軍の上層部に対し、海軍少将・山本五十六(舘さん)はこれからは航空母艦の時代と進言するが、上層部は「大和」建造を支持。危機を感じた山本は天才数学者・櫂直(菅田さん)を海軍に招き入れ、櫂の数学的能力で「戦艦大和」建設の裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考える。櫂は日本の未来を守るため持ち前の度胸と頭脳、数学的能力を活かし、前途多難な試算を行っていく…というストーリー。「櫻井・有吉THE夜会」は7月18日(木)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年07月18日