2022年7月25日 10:00
鈴木拡樹×宮崎秋人、7年ぶりの共演に期待が膨らむ 『アルキメデスの大戦』バディ対談
撮影:藤田亜弓
舞台『アルキメデスの大戦』が2022年10月1日よりシアタークリエにて開幕となる。数学者の視点から第二次世界大戦を描くという、かつてない切り口の漫画『アルキメデスの大戦』を原作に、戦艦大和建造の是非をめぐって繰り広げられる、息もつかせぬ攻防戦を描いた本作。主人公の天才数学者・櫂直(かいただし)を鈴木拡樹、櫂を補佐する少尉・田中正二郎を宮崎秋人が演じる。2年前にはコロナ禍により公演が中止となり、リベンジ公演となる舞台への想いを、鈴木、宮崎のふたりに聞いた。
「無事に完遂したい」2年の時を経て、リベンジ公演への想い
――舞台『アルキメデスの大戦』が2年の時を経て、ついに上演されます。今のお気持ちを聞かせてください。
鈴木2年前、この舞台の取材もしていただきながら、稽古も出来ないまま中止になってしまいました。今回、ほぼ同じキャストが揃って改めて演じられることがとても嬉しいですし、とても意味のある舞台になると思います。
世の中がアフターコロナに向かっている中で、最後まで無事に完遂したいという想いでいっぱいです。
宮崎拡樹君と同じ想いです。2年という時間が空いて、こうしてまた集まれたことがとても嬉しいですし、今、2年前には考えられなかった社会情勢……ウクライナとロシアも争いがあって。