「アンティークボタンの世界」展が、2016年6月17日(金)から7月15日(金)までの間、神戸ファッション美術館にて開催される。ボタンは、その時代の文化や技術が込められた小さな芸術作品のようなもの。本展では、加藤喜代美が集めた19世紀から20世紀半ばの西洋ボタンコレクションから、ガラス、シェル、セルロイド、メタル、木など様々な素材を用いた作品を紹介する。【イベント詳細】「アンティークボタンの世界」展開催期間:2016年6月17日(金)~7月15日(金)会場:神戸ファッション美術館 4Fギャラリー住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1開館時間:10:00~18:00休館日:月曜日電話番号:078-858-0050入場料:無料
2016年06月17日ボタンをはじめとするアンティーク雑貨や手芸作品などの展示やワークショップを行う加藤喜代美による「アンティークボタンの世界」展が、6月17日から7月15日まで神戸ファッション美術館4階のギャラリーで開催される。時代の文化や技術が込められた小さな芸術作品であるボタン。同展では、加藤喜代美の19世紀から20世紀半ばの西洋のボタンコレクションから、ガラス、シェル、セルロイド、ベークライト、メタル、木、プラスティックなど様々な素材に施された素晴らしい手仕事を紹介する。【イベント情報】「アンティークボタンの世界」展会場:神戸ファッション美術館4階 ギャラリー住所:兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1会期:6月17日~7月15日休館日:月曜日時間:10:00~18:00入場無料
2016年06月15日エンダースキーマ(Hender Scheme)とカリモク家具(Karimoku)がコラボレートした家具を紹介。木の肌目と、革の肌目が自然に調和したプロダクトを制作したいという願いでコラボレーションがスタート。“素材の特性を生かし、使い込むことでより愛着がわくような余白”と” プロダクトがそれぞれの空間に溶け込み、ふとした瞬間に時の経過を感じさせられるようなモノにしたい” という思いを、カタチにしたプロダクトが完成した。ラインナップは、シューメーカーチェア(靴試着用チェア)とサンダル。どちらもヌメ革と木の風合いがナチュラルに溶け合ったアイテムだ。素材感の自然さだけでなく、シルエットがどちらもミニマル。「木がないところ」、「革がないところ」にこそ美しさがうかがえるようなデザインだ。素材は、ヌメ革の中でも、表面を全く加工していない素上げの革とメープル材。素上げの革は、シワやムラ、血筋が見られ、また使用するうちに独特の光沢や風合いの変化が楽しめる。メープル材は、強靭で緻密な木肌が特徴。衝撃に強く、バイオリンやピアノなどの精巧さが求められる製品にも使われるものだ。なお、これらのプロダクトに加え、エンダースキーマのアイテムが取り揃えられる特別展示販売が、東京・青山の「CIBONE Aoyama」で開催。期間は、2016年6月25日(土)から7月3日(日)まで。【詳細】エンダースキーマ×カリモク家具展開時期:2016年7月上旬展開店舗:ビームス ジャパン、アーバンリサーチなど全国取扱店舗・シューメーカーチェア(靴試着用チェア)価格:75,000円+税サイズ:W550×D440×H570cm・サンダル価格:34,000円+税サイズ:23.0〜28.5cm■特別展示販売会期:2016年6月25日(土)〜7月3日(日)時間:11:00〜21:00場所:CIBONE Aoyama住所:東京都港区南青山2-27-25 オリックス南青山ビル2F【問い合わせ先】エンダースキーマTEL:03-6317-7470
2016年06月13日カリモク家具が、革靴や革小物を中心に展開しているエンダースキーマ(Hender Scheme)とのコラボレーションによる新作アイテムを発売する。カリモク家具にとってファッション分野の業種と協業しプロダクトを作るのは初めてのこと。今回両ブランドは、革加工と木工というそれぞれの強みを調和させることで、優しい風合いを持ち、使うほどに体によく馴染んでいく新しい椅子とサンダルを製作。シューメーカーチェア(靴試着用チェア)は、エンダースキーマのブランドロゴの「H」をさりげなく構造で表現したチェア。脚周りにはミニマルな構成の中に素朴さとぬけ感を持たせ、座面は靴のソールのように体に優しく馴染む形状に仕上げた。背は靴底材として使用するショルダーの厚みや張り感を生かし、芯などを使わず自立するように設計されている。サンダルは、メープルの無垢材を三次元的な形状に加工したソールで、今までにない履き心地を実現。木という素材が持つ心地良さを肌で感じられるシューズに仕上げられている。6月25日から7月3日には青山のCIBONEで、このシューメーカーチェア、サンダルと、エンダースキーマのオリジナルシューズや小物の特別展示販売を行う予定。
2016年06月10日東京の狭い住環境において、収納は大きな問題です。マンション住まいの我が家も、一部屋にクローゼットがついているのみ。奥行きもないので、洋服をかけることしかできません。ウォークインクローゼットやストックルームなんて夢のまた夢。とにかく収納環境はよくありません。都会で賃貸生活をしている人にとって、収納不足は永遠の悩みではないでしょうか? しかしないものはないのだからしょうがない。スパッと諦め考え方を転換しましょう。■坪田あさみ的「見せる収納」とは私が見出した収納解決策、それは「見せる収納」です。全く目新しさのないお馴染みのワードですが、フライパンや調理器具を並べるあの「見せる収納」とは違います。外に出しておいても見た目が悪くない収納家具を選ぶ、という意味の「見せる収納」なのです。トップ写真をもう一度見てみてください。奥のほうに置かれている黄色いボックス、これ、何だと思いますか?じつはこれ、ミュージシャンが飛行機で楽器を運ぶ時に使うキャスター付きフライトケースなのです。かなり容量があり頑丈。見た目のガジェット感もカッコいいですよね。第1回のコラムで説明しましたが我が家のインテリアのコンセプトは「暖かみのあるウッドと工業製品的冷たさ」。まさにそれにフィットするデザインでひと目惚れ! 即決でした。我が家ではリビングの目立つ場所においていますが、この鮮やかなイエローがちょうどいいアクセントになっていると思います。◇Asami's Answer◇「見せる収納」とは、“見せてもカッコいい収納家具”■“着回し力”がバツグンな家具を選ぶでは中に一体何が入っているのか? じつはこんな丈夫そうな見た目に反して、中身は季節外れの洋服や布団、ラグ、使っていないクッションなどがたくさん入っているんです。一般的にはこうした季節外れのアイテムは、プラスティックの収納ボックスや専用袋などに入れて押し入れにしまっておくものですが、前述したように我が家のクローゼットには洋服や靴がすでにいっぱいで、隙間なんてどこにもありません。そこで「見せる収納家具」です。見せるのは「中身」ではなく「収納家具」のほう。プラスティックの収納ボックスをリビングの真ん中に置いておくわけにはいきませんが、これならOK。まさに「見せる収納家具」というわけです。しかもこのボックス、キャスターがついているので移動が楽。収納としてだけでなく、人がたくさん集まった時にはお酒や食べものを乗せるサイドテーブルとして、また花や植物を置く台として、気分によってはテレビ台にも変身します。引っ越し時には壊れやすいものを入れるプロテクトボックスとしても活躍。まさに“着回し力”がバツグンなのです!ファッション誌の中で着回し企画は人気コンテンツですが、ひとつのアイテムがこんな風にもあんな風にも着られる、ってお得感があって魅力的ですよね? 考え方はあれと同じ。何通りにも使える家具を選べば何倍にも使えるだけでなく、家族が増えたり、引っ越しをしたりするなどライフスタイルが変わってもずっと使うことができるのです。プラスティックの収納ボックスよりもお値段は張りますが、私にとってコストパフォーマンスは抜群です。◇Asami's Answer◇使い方はひとつに決めない。いろいろ使える“着回し力”のある家具を選べば、ライフスタイルが変わってもながく使える。■インテリアも練習が必要!話は変わりますが、ひとり暮らしをしている独身女性が「結婚したら」「子供ができたら」「家を買ったら」、その後、「インテリアについて真剣に考えたい」と言っているのをよく耳にします。しかしそれは難しいな~と私は常々思っているんです。なぜなら、インテリアもファッション同様、練習が必要だから。多くのよいものを見たり、買ったり、実際に使ってみることで家具やインテリアに対する知識が増え、自分がどんなテイストが好きか、使ってみてどう感じたか、何が足りないのかを知ることができます。目を肥えさせ、失敗を重ねないと一足飛びにおしゃれな人にはなれないのと一緒。すべては経験や練習が必要なのです。だからこそ、インテリアについて詳しくない、苦手意識を持っている人は、ファッション同様、少しずつインテリア誌を読んだり、家具屋さんへ出かけたり(お気に入りの家具屋さんを持つことは結構大事です)、そして実際に家具を買ってみてください。将来の夢として妄想を広げるのも楽しいですが、きれいなショールームだけではわからないことはいっぱいあるので、お金を使って実際に買ってみましょう。そうすれば、いつか本気で家具を揃える時、あなたは「理想通りのインテリア」を手に入れることができるはず。迷いなく、本当に欲しいものにたどり着くことができるのです。◇Asami's Answer◇すべては経験や練習が必要。お気に入りの家具屋さんをみつけて、実際に買ってみることが、「理想通りのインテリア」を手に入れる近道。
2016年04月18日日本初、デンマークの高級家具専門店「ダンスク ムーベル ギャラリー(DANSK MØBEL GALLERY)」が2016年4月27日(水)、東京・銀座にグランドオープン。「ダンスク ムーベル ギャラリー」は、最高級のデンマーク家具にとどまらず、ここでしか手に入らないヴィンテージ家具や小物、絵画など、デンマークデザインの生み出す上質な空間を構成するアイテムを揃えるインテリアショップ。ユーザーのライフスタイルに合わせ、適切なデザインの楽しみ方をじっくりと丁寧に提案してくれる。取り扱いブランドは、フリッツ・ハンセン、ルイスポールセン、ルド・ラスムッセン、PPモブラーなど。ショップのコンセプトの1つである一世紀を超えても、受け継がれる様な、“家族の歴史を共に刻み込むインテリアライフスタイル”を提供してくれる。1ランク2ランク上の生活を送りたい人は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。【概要】ダンスク ムーベル ギャラリーオープン日:2016年4月27日(水)住所:東京都中央区銀座1-9-6 松岡第二銀緑館 2F定休日:火曜日TEL:03-6263-0675
2016年04月15日ロエベ(LOEWE)が4月17日まで開催中の、ミラノ サローネ国際家具見本市にて新作バッグとともに家具を発表する。クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが考案した新プロジェクト「マルケトリー イン レザー」として発表された同新作は、伝統工芸「マルケトリー」を再解釈し、ロエベが得意とするレザーを用いて20世紀初頭のヴィンテージ家具を現代らしくアップデートしたものだ。家具の木材表面に切り抜いたレザーをはめ込み、何百年も前に日本で作られた木製屏風のデザインをアレンジしたモチーフや、ロエベのアーカイブのシルクプリントなどが描き出された。元になるモチーフはすべて、拡大や抽象化することによりコンテンポラリーなデザインに仕上げられ、また多彩な質感とパーツごとのコントラストを持った絵画のような効果を生み出すために様々な種類のレザーが使用された。なお、この技術は、ランプやシガーケースとともに、今後店頭に並ぶ予定のノートやレザーポーチにも用いられている。また、精巧なカッティング技術で薄く細かくカットアウトされたレザーピースを隙間なく段差なくはめ込むことで一見プリントのように見せる「象嵌」テクニックで仕上げられたバッグも発表。大胆な色使いのチューリップと家具と同様の木製屏風のデザインをアレンジした鯉のモチーフがレザーによって描き出された。
2016年04月14日時を重ねても、色褪せることなく、輝き続けるアンティーク時計。今の時計にはない凝ったデザインや繊細な細工に魅了される人は多いのではないでしょうか。とはいえデザインが気に入ってもケアやメンテナンスに不安を感じて、買うことを躊躇する人は少なくないはず。そこでアンティーク時計ビギナーにむけて、その選び方や注意点、使いやすいモデル、ケアやメンテナンスについて、アンティーク時計を数多く扱っている時計専門店「シェルマン」青山店のバイヤー・一文字桂子さんに教えていただきました。ファッションやアクセサリー感覚で楽しめるアンティーク時計の魅力について、一文字さんは「今の時計にはない細やかなデザインや美しい装飾、時計としてはもちろんアクセサリー感覚で楽しむことができます。一点ものが多く流行にとらわれないデザインだから、同じモデルを20代でも50代でも年代問わず身につけられること。そして憧れのブランドやダイヤ付きモデルが比較的お手ごろな価格で手に入ることも魅力のひとつ」と言います。そもそもアンティーク時計とは、電池で動くクォーツ時計が主流になる以前の1920年代から1970年代前半までに作られた、ゼンマイで動く機械式時計のこと。とはいえ、お店でよく見かけるアンティーク時計は、50年代~70年代のものが主流。機械式時計の成熟期といわれる50年代以降の時計は、精度も安定していてモダンなデザインが多いとか。アンティーク時計ビギナーならば、50年代以降のモデルだとデイリーユースにも安心ですね。見た目のデザインや憧れブランドだからと即決!する女性は多いそうですが、「ビギナーの方は、いろいろなモデルを試着することをおすすめします」と一文字さん。気に入ったデザインなのにつけると肌馴染みが悪い、逆に華やかすぎると感じてもつけると意外にシックな雰囲気に、など試着してみてイメージが変わることは多いそう。また試着時は手元だけを見るのではなく、ファッションとの相性もチェックすることを忘れずに。定期的なメンテナンスが必要なので修理やケア体制が万全な専門店で購入するのがベターです。オンオフ楽しむ革ベルト、着物に似合う紐タイプ、アクセ使いができるブレスデイリーユースしやすい3つのタイプをシェルマン青山店で選んでいただきました。まずは、オンオフどちらのシーンでも使いやすい定番の『革ベルト』。ベルトを変えることでイメージが変わるので、シーズンごとに付け替えると新たな気分で楽しめます。簡単にベルトの付け替えができるタイプ(写真左)やベルトに本体通すロレックスのカメレオン(写真中央)などは昔から変わらず人気が高いとか。アンティーク時計らしさが漂う『紐タイプ』。小ぶりなケースが多く、上品で繊細な雰囲気が漂う紐タイプは、浴衣や着物など和装にもあわせやすい。またラグ(※1)の形によっては革ベルトへの付け替えができるものがあります。ブランドにこだわらなければ、このモデルはデザインや細工以上にお値打ちな1本を見つけやすいとか。※ベルトやブレスレットをケースに連結するための接合部分最後は『ケース&ブレスレット一体型』タイプ。デイリーユースとは一線を画す、華やかなイメージがあるものの、洗練されたデザインやシックな質感のイエローゴールドやホワイトゴールドのモデルを選べば、上質感漂う日常使いアイテムに。華奢な手元を演出するリボン状のイエローゴールドモデル(写真左)や存在感のあるデザインに知的な輝きが映えるホワイトゴールドモデル(写真右)は、アクセサリー使いのみならずオンシーンにも使える1本です。 水気と衝撃と磁気にはご注意!2~3年に一度は専門店でフルメンテナンスアンティーク時計を使う上で気をつけたいのは、水気と衝撃と磁気です。基本的に、アンティーク時計は非防水なので、大雨の外出や湿気が強い場所でつけない、水仕事時は外すことを心がけてください。また衝撃には弱いので、時計をつけ外しする時に落とさないように、仕事中はデスク等に当てないように、気をつけましょう。さらに磁気にも影響されるので、電化製品が多い場所やパソコンや携帯の近くには保管しないでください。使い終わったあとには、眼鏡拭きのような柔らかい布で時計全体を軽く拭いて保管してください。また2~3年に一度は、時計専門店でオーバーホール(時計を分解して油をさすこと)をすることで長く楽しめます。手元をみせる季節到来、春からのおしゃれにアンティーク時計を取り入れてみませんか?取材協力/シェルマン青山店東京都港区北青山 3-6-16 表参道サンケイビル内 1Fフロア03-5466-3786 営業時間:11:00-19:30水曜休み
2016年03月11日シチズン時計は18日、光発電のエコ・ドライブムーブメントを搭載したアンティークデザインのレディスウオッチ「Kii:」(キー)を発表した。長角ケースの3モデルを用意し、2月中旬から発売する。税別価格は3モデルとも25,000円。ラインナップは、ケースとバンドのカラーがシルバーの「EG2040-55A」、イエローゴールドの「EG2042-50A」、ローズゴールドの「EG2043-57A」だ。ベージュカラーの文字板は3モデル共通で、すっきりしたインデックスを配置することで、時刻の読みやすさに配慮した。同じく共通仕様として、ケースとバンドの素材がステンレススチール、風防がクリスタルガラス、ケースサイズが縦22.8×横13.7×厚さ5.2mm(設計値)、防水性能が5気圧。
2016年01月19日人が触れたものってどこか温か。ホッとするような優しさが感じられるアンティーク雑貨を簡単なコーヒー染めで作ってみませんか? 布やペーパーがグッと深みのある色になって、お部屋の雰囲気も一層深いものに。RoomClipの人気ユーザーYurinaさんに、コーヒー染めのやり方やコーデのテクを紹介してもらいました。○染めにムラを出すことでよりシックなアンティーク感を演出「コーヒの入ったバッドに紙や布を浸けて染める人が多いようですが、私はコーヒーを紙コップに入れて、刷毛にとって塗っています。好きなように染めムラが出せるのでいいですよ」(Yurinaさん)ペーパーナプキンのような薄く柔らかい紙でも、この方法なら破れにくいそうです。時計の文字盤もコーヒー染め。パソコンで文字をプリントして、画用紙に貼った後、コーヒー染めを。中の英字はスタンプを使用。「この時計、元はプラスティックのシンプルな時計だったのです。フレームをてかりを抑えた黒にペイントして、文字盤の紙のまわりは軽く火であぶっています」(Yurinaさん)真っ白いレースもコーヒー染めで生成り風に。大きなレースや布は、バケツでコーヒーに浸したようです。タグのように小さな紙は、紙コップのコーヒーの中にチャプンと浸けて、新聞紙の上で乾燥させたらできあがり! コーヒーの塗り方でいろんな表情が出せます。他にもカレンダーやラベル、シャツなど、いろいろ楽しめそうです。コーヒーの香ばしい香りまで漂って、大人の女性のインテリアにピッタリ。インスタントコーヒーで簡単にできるので、ぜひお試しあれ。○お伺いしたお宅は……Yurinaさん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」フォロワー数2,000を超え、数々の雑誌でも紹介されている人気ユーザー。東京都在住。蚤の市や雑貨ショップをチェックし、お気に入りの雑貨を集めています。ナチュラルな北欧のインテリアに興味を持つようになってから、洗剤や掃除用のスプレーなど日用品まで自然素材にこだわるようになったとか。執筆:ウチダモモコ雑誌やムック、サイトでインテリアや美容、料理など女性のライフスタイル全般について記事を執筆。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年11月14日無印良品が取り扱う家具は、飽きのこないシンプルなデザインでコーディネイトしやすく、機能的にも優れた商品が揃っている。しかし、家具は頻繁に買い替えるものではないため、日頃から無印良品の家具をチェックしている人は少ないだろう。そこで、無印良品プレス担当に、無印良品のおすすめ家具5アイテムをピックアップしてもらったので、今後の模様替えや家具買い替え時の参考にしてほしい。○体にフィットするソファ細かな微粒子ビーズが内部に入っており、座ると体が沈み込む大きなクッションのようなソファ「体にフィットするソファ」。カバーには、ストレッチ素材と帆布素材の面があり、どちらの面に座るかによってすわり心地も異なってくる。2013年にSNSで「人をダメにするソファ」として話題となって再ブレイクし、翌年にはテレビでも紹介されてさらに売り上げが伸び、2015年の今でも前年の売り上げを超えている人気商品だ。本体とカバーは別売りで、本体の価格は1万2,600円、カバーは3,150円~。○脚付マットレス無駄を省いたシンプルな構造でありながら、寝心地も追求したベッド「脚付マットレス」。全面ウッドスプリング仕様にしてクッション性を向上させた"ポケットコイル"と、スチールフレームにコイルユニットを落とし込む構造にした"ボンネルコイル"の2タイプがある。1991年に誕生した超ロングセラー商品で、常に仕様を見直しながら、いまだに高い人気を保っている。脚は別売りで、本体の価格はボンネルコイル(シングルのみ)が2万3,000円、ポケットコイルが3万1,000円~、脚は4本組みで2,000円~。○「壁に付けられる家具」棚や3連ハンガー、箱、長押など、壁を有効に利用できる「壁に付けられる家具」シリーズ。石膏ボードの壁なら、壁を大きく傷付けることなく女性一人でも付けることができ、組み合わせて使うとより使い勝手が良くなる。リビングはもちろん、寝室のベッド近く、玄関、キッチン、洗面所、トイレなどに、ちょっとした収納スペースを生み出すことができる。2015年秋には、素材を他の家具と同じオーク材とウォールナット材にリニューアルした。価格は、「フック」が900円~、「棚・幅44cm」が2,500円~、「箱・1マス」が2,500円~など。○「ステンレスユニットシェルフ」帆立と棚板だけではなく、コーナー棚やボックス、バスケット、バー、サイドパネル、扉、つっぱりパーツなど、多彩なパーツから組み立てることができるユニットシェルフ。組み合わせ方次第で使う場所を選ばず、あらゆる用途に応えられる。無印用品のネットストアでは、ブラウザ上で仮想組み立てが行えるシミュレーションも用意されており、オリジナルのシェルフを組み立ててそのまま購入したり、値段も知ることが可能だ。価格は、「オーク材棚セット」が1万9,000円~など。○「スタッキングシェルフ」正方形グリッドの汎用性をいかして作られた、縦にも横にも広げられるカスタマイズのしやすい木製シェルフ「スタッキングシェルフ」。壁面いっぱいに収納を作ったり、部屋の中央に置いて間仕切りにしたりと、自由度の高い収納家具だ。シェルフの中に無印良品の収納用品を入れることで、さらに効率的な収納が行えたり、便利な使い道が広がるはず。こちらも、無印用品のネットストアに、シミュレーションが用意されている。価格は、「2段・オーク材」が1万2,000円~など。今回紹介した家具を自分の部屋やリビングに置いたらどうなるか、想像して欲しい。それを使ってくつろぐ自分、収納される日用品、機能性が増した部屋など、今までより快適で便利な生活が思い浮かんだのなら、無印良品の家具をチェックしてみよう。価格はすべて税込
2015年11月10日ローランドとカリモク家具は、天然木を活かしたデザインでインテリアに調和する、家具仕上げのデジタルピアノ「KIYOLA(きよら) MADE IN JAPANシリーズ『KF-10』を共同開発したことを発表した。発売日は12月19日。価格はオープンプライス。同製品は、デジタルピアノのデザインに焦点をあて、インテリアとしても満足できるよう開発されたデジタルピアノ。天然木のぬくもりと質感、無垢材でしか作ることのできない曲線や細身の脚など、日本の職人の手によってキャビネットを仕上げることで、インテリア空間を圧迫しない軽快なデザインを実現した。また、ローランド最上位モデルにも採用されている音源や鍵盤をそのまま搭載し、Bluetooth機能、電子譜面対応などの最先端技術にも対応する。カラーは、ウォールナット(KF-10-KW)、シアーホワイト(KF-10-KS)、ピュアオーク(KF-10-KO)の3種類をラインナップ。なお、人間工学に基づき座り心地を追求した専用椅子も用意されているとのこと。
2015年11月02日新品では出せない味わいと存在感のあるアンティーク品。ただ、個性が強いアイテムだけに、部屋全体とのバランスをとりつつインテリアとして生かしていくのはなかなか大変かもしれません。そんなレトロなアイテムを上手に使った実用性も満点のコーディネートの紹介です!○思わず「え!?」と驚く意外な使い方「1つで "バンッ!" とアクセントのあるものが好き」という「RoomClip」の人気ユーザー Megumiさん宅のリビングにあるのは、インターネットで購入した (元は船舶で使われていた) 大きなトランク。キャスターを付けた板にのせて移動できるようにしたもので、リビングテーブルとして活躍しています。中には子どもの学校用のカバンが入っているとのことで、収納ボックスとしてもしっかり役割を果たしています。洗面所にもトランクがありました。こちらは……収納棚として活躍中。棚に改造するにあたって行ったことは、板をH字に貼って補強したのみ。あとはそのまま。簡単に作れるそうです。こちらはキッチンの雰囲気にピッタリ合ったレトロな冷蔵庫。中に入っているのは……なんと子どもの教科書。とてもそうは見えません!!アンティーク品ではありませんが、リビングにはこんな存在感抜群の引き出しもありました。こちらもインターネットで購入したもの。「飾るだけのインテリアじゃなくて、実用的でありつつ、スタイリッシュなものを」がMegumiさんのコーディネートの基準だそうです。○お伺いしたお宅は……Megumi さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」で3,300人以上のフォロワーを持つ人気ユーザー。家族と犬2匹、猫2匹と一緒に千葉県在住。「ほどほどの味わいと生活感、暖かみがあってちょっとかっこいい」ものが好き。部屋作りのコンセプトは「ペットと家族の暮らしやすい家」。執筆:Yumeフリーライター。緑がいっぱいの東京下町でのんびり暮らしています。カメラ片手の街歩きや旅が趣味兼仕事、と言えるようになりたい。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年10月24日文化複合施設の湘南T-SITEのカーライフラボ 南側屋外スペースにて、9月9日、10日、30日の3日間、“南仏プロヴァンス”をテーマにしたアンティーク商品を取り扱う「湘南 蚤の市」を開催。湘南T-SITEにおいては今回で3回目となる「湘南 蚤の市」は、フランスアンティークを扱うeNeの協力のもとに開催されるもの。当日は、アンティークやブロカント、古着など、全国より集まった名店によるアイテムの数々が展開される。出店するのは、a bientot、ANONYME、Antique BeBe、antique shop menu、Antiques CADOT ANTISTIC、BLEU CURACAO FRANCE、Brocante Sari、CocoRococo、COVIN、deuxR DOANOBなど。また、「湘南 蚤の市」を皮切りに湘南T-SITEでは9月30日まで、フランスの食やデザイン、旅、アート、カーライフ、スポーツ、アウトドアなどを感じられるフランスフェアを実施。その他、フランス文化を感じられる様々なイベントも行われている。なお、11月9日、10日には代官山T-SITEでも、“パリ”をテーマにした蚤の市「代官山 蚤の市」が開催される予定だ。
2015年09月10日シチズン時計は17日、アンティークな雰囲気とスマートな機能性を持つレディスウオッチ「シチズン Kii:(キー)」の新製品として、ソーラー発電のエコ・ドライブを搭載したスクエア型ケースの6モデルを発表した。10月中旬から発売し、税別価格は25,000円~28,000円。側面に丸みを帯びた優しい雰囲気のスクエア型ケースを採用し、先端に輪を付けたクラシックな針や大きめのりゅうずによって、アンティークな雰囲気を演出。革バンドのモデル(税別25,000円)には、ブラウン、ネイビー、キャメルという、秋らしいカラーリングを用意。一方のメタルバンドモデル(税別28,000円)は、シルバー、ピンクゴールド、ゴールドをそろえた。共通の仕様として、ケース素材がステンレス、ケースサイズが縦24.5×横17.3×厚み5.3mm、風防がクリスタルガラス、防水性能が日常生活用防水。
2015年08月17日ロイズ アンティークス(Lioyds Antiques)が7月24日から26日まで、東京・青山の旗艦店で3日間限定のセールを実施する。英国アンティークのクラシックラインを中心に、幅広いラインアップでインテリアを展開するロイズ アンティークス 青山。発色とデザイン性に優れたイタリア家具やベルギー家具を中心としたコンテンポラリー家具、60年代から70年代の北欧ヴィンテージ家具、ペイントやパイン材のカントリーライン、リプロダクション家具、インテリアアクセサリーなど通をも唸らせる様々なインテリアを販売している。セール期間中は、約160坪ある店内にアンティークやヴィンテージ家具をボリュームアップした商品数で展開。すべての商品を10から70%オフのスペシャルプライスで提供する。なお、商品は毎日入れ替わり、世界に一つしかない1点物のインテリアを見つける楽しさが楽しめるものとなっている。
2015年07月22日日本全国にたくさんの猫カフェが存在する中、まるで西洋の屋敷のような、アンティーク調の猫カフェが存在することをご存知だろうか。千葉県浦安市にある里親募集型の猫カフェ、「キャットラウンジ猫の館ME(ねこのやかたみい)」というお店だ。営業曜日は、月・木・金・土・日で、時間はいずれも13:00~20:00。料金システムは、60分あたり1,000円(土日祝1,200円)。延長15分ごと250円(土日祝300円)とのこと。○店内の様子ラウンジはアンティーク調で、まるで西洋の屋敷のような雰囲気だが、これは「猫と一緒に素敵に暮らせる」ということを伝えるためのモデルルームとしての役割も兼ねているからだという。入店してから短い廊下を歩いて行くのだがもうどこもかしこもまさに「西洋の屋敷」といった雰囲気で圧倒されてしまった。このカフェにいる猫たちは、家族を探している保護猫たちだそうだ。全員ウィルス検査陰性、不妊手術済み、ワクチン接種済みだ。猫の里親になるためには、ラウンジでのお見合いが必要。猫の性格等に合った飼育環境が整っているか(準備できるか)どうかや、里親との相性も大切であるとして、ラウンジ責任者が判断を行う。双方問題がなければ、実際に猫と暮らすトライアル期間を経て、正式に家族として迎え入れることができる。猫の留守番をサポートするキャットシッターがオーナーのため、猫を迎えた後の悩みに対し、相談も受け付けるなど譲渡後のケアも厚い。里親になるには、様々な条件があるが、これは猫と里親双方が幸せに暮らすことができるようにと考えてのこと。また、猫ごとに保護主が異なるため、それぞれ譲渡条件も異なるという。ラウンジは、猫と里親を結び付けるお見合いの場としてだけではなく、現在猫と暮らしている人も楽しめるように、猫にまつわるセミナーも開催しているそうだ。もちろん、通常の猫カフェと同様に、猫と触れ合うための利用もでき、その入館料が施設の維持費につながるため、保護猫への支援の一助となる。猫スタッフの中には福島の警戒区域で保護された猫も複数いて、家族を探している。○白猫が登場さて、お店の入り口で手の消毒を行い、いざ、店内へ。ダイエット中だというとても大きな猫ちゃんが出迎えてくれた。窓際の特等席で、気持ちよさそうに寛いでいる。ご挨拶をしようと近づいてみると……とてもアンニュイな表情だ。この子も保護猫だというが、本当に美しい毛並みでよく手入れされていることがわかる。○牛柄の子にご挨拶店内には様々な柄の猫がいる。こちらはとても美しい牛柄の猫さんだ。口元の模様が実にオシャレである。挨拶をしようとしゃがんでみると……。プイっとされてしまった。正面から見るとハチ割れの柄なのに、後頭部には大きな丸が。とても面白い柄の子である。可愛らしいテント型のキャットハウスに入り込んでしまった。……ん? よく見るとこちらのハウス……。我が家の猫が使っているものと同じシリーズのテントではないか……!!可愛らしくすっぽりと収まったこちらの猫さん。上手に香箱座りをしてテントの中でくつろいでいた。○ラスボスの風格がある茶トラ猫ここの保護猫さんたちは、柄も違えば体格も違う。こちらの茶色の猫さんは、ラスボスの風格が漂う大き目の猫だった。よく見てみると、口の周りに丸くポンとハンコを押したかのような大きな模様がある。同じ柄はひとつとしてないので、猫の柄は見ていて飽きることがない。猫それぞれでチャームポイントは異なるものだが、この子は口周りの模様に加え、お尻が可愛いなと思った。ご覧下さいこちらの大きなお餅のような尻を。素晴らしい眺めです。○仲良しこよし普通の猫カフェと同様に、当然ながら同じ空間に複数の猫たちがくつろいでいる。仲の良い様子を見せつけられてほっと心が和む一瞬だ。先ほどの牛の猫さん。テントから出てきたようだ。顔は全然違うが、口元の模様がおそろいでとても愛らしい。○スモークブラックの美しい猫そしてこの子。本当に本当に人懐こい子で、私が少し移動するだけで付いてくる有様だった。他の猫さんを撮影している際も前を横切るなど、かなりの甘えん坊タイプのようだ。この色は……いわゆるブラックスモークというものだろうか。角度によって色が異なって見え、実に美しい柄だ。我が家の猫の柄に少し似ていて、ついつい親近感を覚えてしまう。○茶トラ猫が落ちてるそしてこちらの茶トラの猫さん。プーマのマークのような体勢でぽとりと床に落ちていた。顔が……!! 顔が可愛い!! とにかく顔が可愛い!! 我が家には茶トラ白の猫がいるのだが、この子よりもかなりオレンジ色が強い柄。このようにクリーム色に近い、淡い茶トラは初めて見た。毛のフワフワな感じがとてもよく出るので、猫らしいシルエットになっている。○美人過ぎる三毛猫そしてかなり小柄な猫さんがカフェの隅っこでくつろいでいた。この子の顔もドストライク。大変麗しい容姿をしている。話しかけると少し首をかしげてこちらを見てくれた。体の色はサビ柄のように見えるが、口元に愛らしく白が少しだけ入っている。三毛猫……と言ってしまって良いのだろうか。グリーンの瞳が体の色にとてもよく似合っていた。○猫ちぐらの中のキジ白猫そして全猫飼いの憧れである猫ちぐら……!! この猫カフェにも大変立派なものが設置されていた。そっと中をのぞいでみると……。キジ白の猫と目が合う。ここのカフェの子はどうやら口元にワンポイント、色をつけている子が多いらしい。最近の猫界での流行なのだろうか。○額の大きなMの字が特徴的な茶トラ猫美しい茶トラの柄の猫が、もう一匹いた。先ほどの子とは異なり、とても顔が大きい。「THE☆猫」といった感じで、100点満点のアクビを済ませていた。ピンクの舌、白いキバ、少しクシャっとさせたお顔。完璧である。○ケージの中の美しい黒猫茶トラの猫さんを撮影していると、背後で「うにゃ~ん」と甘い鳴き声がした。振り返ってみると……黒猫がゲージの中でクネクネダンスを踊っている。店内に入った際、この子はちょっとだけ警戒した目でこちらを眺めていたので、おびえさせないようにとあまり近くに寄らないように注意していたのだが……。いつも自分のお世話をしてくれている店長さんと私がおしゃべりしているのを見ていたからか、「コイツは敵ではなさそうだ」と判定を下したようだ。ケージに頭をスリスリさせて、甘えた仕草をするこちらの黒猫さん。指でおでこを撫でさせてくれた。本当に猫は人をよく見ているのだなとしみじみ実感した。○是非遊びに来てね!!以上、猫カフェレポートをお送りした。千葉県浦安市にある猫カフェなので、都内からも足を運びやすい。駅からは少し遠く、バスを使わなければならないが、本当に雰囲気のある素敵な猫カフェなので是非一度、訪れてみていただきたい。里親希望の方はもちろんのこと、ただ単に、西洋の屋敷のような猫カフェでまったりと過ごしたいという方にも大変オススメのカフェだ。訪れた際は、きっと、猫カフェの店長であるこちらの大きな黒猫「サン」ちゃんが出迎えてくれるだろう。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年06月30日朝日相扶製作所(朝日相扶)は山形県西村山群朝日町のOEM家具メーカーである。同社は木製家具に特化しており、多品種少量生産で家具メーカーやデザイナーから送られてきた図面をもとに、椅子やテーブルを製品化して納入することを生業としている。少量生産の木製家具というと、職人が長年の勘で手作業で削りだしていくイメージを持つかもしれないが、朝日相扶では16年前から3D CADを導入し、家具作りに活用しているという。5月28日に開催されたシーメンスPLMソフトウェア主催の年次イベント・Siemens PLM Connection Japan 2015で同社の佐藤淳一氏がその取組について語った。1970年創業の朝日相扶は、元々は冬場の出稼ぎ解消目的で事務用の椅子のビニール縫製工場としてスタートし、1973年から木製家具に注力している。OEMメーカー故に自社ブランドを持たず、消費者がその名前を見ることはほとんど無いが、有名家具ブランドからの受注をはじめ、国際連合に椅子を納入するなど業界で確かなプレゼンスを確立している。製品の開発フローに3D CADを取り入れたのは1999年のこと。デザインの多様化とともに、2次元図面の限界を感じたことがその理由だという。当時は2D CADさえ使用しておらず、手描きの図面からいきなり3D CADへ移行した。「結構思い切ったことをやったと思う」(佐藤氏)同社の製造手法は、顧客から送られてくる図面から家具を作っていくフローと、完成品の家具を採寸・図面化し製品化していくフローの2種類に分けられ、どちらの手法にも3D技術が取り入れられている。顧客から図面が送られてくるフローの場合、朝日相扶ではまず、接合部形状や強度など、構造設計について検討をする。そこで問題がなければ、3D CADでのモデリングに移行し、そこで顧客とデザインの確認をした後に木材での試作へと移っていく。1次試作として3D CADでのモデリングを導入した効果について佐藤氏は「いただく図面はあくまで2Dなので、作ってみると全然ちがう場合がある。木を削ってから顧客に『イメージと全然違うよね』言われるとダメージが大きいのでCADのモデルで一度検討するとダメージが小さくすむ」と語った。一方の完成品を採寸していくフローでは、3Dスキャナを用いた手法の検討を現在進めている。完成品から採寸するのは、主に復刻版の家具を手がける時だ。高価な家具をコレクターから借りてくるため、万が一にも傷つけるわけにはいかない。これまでは分度器などを用いて慎重に寸法を計測しており、採寸に多くの時間がかかっていた。そこで、昨年の秋に3Dスキャナを導入し、採寸時間の短縮を図ったというわけだ。手順としてはスキャナから取り込んだデータを基にサーフェスを作成し、NX上でブロックをサーフェスでカットしていく流れをとっている。この手法は実際の加工工程と同様であるため、途中の図面が作りやすいというメリットがあるなど、一定の手応えを感じている。一方、スキャンデータが予想以上に粗いなど、課題も多い。試行錯誤を続けながら開発・生産手法の開拓に取り組む朝日相扶の下には、以前にくらべて複雑な形状の依頼が寄せられるようになったという。佐藤氏は「そこに私達の存在意義がある」と胸を張った。
2015年05月29日東京 アート アンティーク 実行委員会は4月16日~18日、東京都中央区日本橋・京橋などで「東京 アート アンティーク 2015 ~日本橋・京橋 美術骨董まつり~」を開催する。同イベントは、初心者から愛好家までを対象とした地域密着型の企画。「日本橋・京橋美術骨董まつり」として1998年に始まり、年に1~2回開催されてきた。過去最高となる86店の美術店・画廊が参加し、古美術から現代美術までを取りそろえる。同委員会によると、東京都中央区の京橋・日本橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150の専門店が多岐にわたり集積する"アート密集地"だという。同イベントは、その地域性を生かし、敷居が高いと思われがちな古美術店や画廊により広い層の人々が訪れ、さまざまな美術品に触れることを目的として開催している。今回は、「粟津画廊」による水墨画体験のワークショップや、「Gallery CAUTION」による茶会「日本橋茶会《其ノ参》」、茶碗や花籠を気軽に買い求められる"破格市"、毎年好評という「繭山龍泉堂」のギャラリートークなど、来場者参加型のプログラムを多数企画している。なお、詳細は公式ウェブサイトまたは、無料でダウンロードできる公式パンフレットにて。開催時間は各店舗の営業時間に準ずる。※高島屋の「高」ははしご高
2015年04月16日カリモク家具は24日に、東京都・青海に「お台場ショールーム」をオープンする。○快適な暮らしづくりを提案同社は、木製にこだわる国産家具メーカー。愛知県と岐阜県の国内自社工場で生産し、資材管理からアフターサービス・修理まで、一貫した品質管理が特徴としている。同社のショールームは全国に展開。同ショールームで23カ所目となる。同ショールームの特徴は、「体感型ショールーム」をコンセプトに、ソファからベッド、デスクにいたるまで、暮らしをトータルで提案。部屋の雰囲気で家具を見ることができる。ウォールナット材・メープル材・ブラックチェリー材・オーク材からなる4樹種の床材を用意。家具を設置したときの床とのコーディネートを確認することができる。また、床と家具の色を合わせたり、色に差をつけたりするコーディネートを提案。同社の特徴は、人間工学に基づき、日本人の体を徹底的に分析し開発した「座り心地研究椅子」としている。その最高峰にあたるプレミアムチェア「THE FIRST(ザ・ファースト)」では、従来の人体測定に脈波や脳波解析を加えた。同ショールームでは、その座り心地を体感することができる。同社の「チューニングベッド」は、マットレス下にあるウッドクッション(板バネ)の腰部や肩位置の硬さを変えることにより、体型に合わせた寝姿勢が調整できる。同ショールームでは、ベッドを体感しながら寝姿勢の調整をすることができる。同ショールームでは、顧客の収納の悩みを聞き、システムバリエーションから、使いやすい収納計画を提案。また、ボックス型ユニット家具「ピオグランデ」は、完成イメージをすることができるように、パソコン上で組合せのシミュレーションを提案する。リビングダイニングでもワークルームでも使える大人向けシンプル&コンパクトデスクを展開。また、学習デスクも、ライフステージ別にフィットする学習環境やリビング学習アイテムを提案する。○地震への備えを啓発同ショールームでは、1983年にデビューした「ドマーニブランド」から、厳選されたコレクション「エクセルライフ」を展開する。また、耐震研究、試験を通じて得られたデータをもとに、効果的な家具の耐震対策についての紹介コーナーを設置。地震への備えを啓発する。所在地は、東京都江東区青海1-1-20 ダイバーシティ東京オフィスタワー5階。展示面積は425坪。開館時間は10時から18時で、休館日は水曜日(祝日は営業)。入館無料となる。同ショールームでは直接小売は行わない。家具レイアウト相談サービス、同社家具の修理受付、商品説明、コーディネート相談などのコンサルティングは予約が必要となる。
2015年04月01日イタリアでは、あちこちの街で週末に大きな市場が立ちます。いつもより少しだけ早起きして、散歩をかねた市場めぐりはなかなか楽しいもの。とくに、私のいるここトスカーナ州が誇るのは「アンティーク(骨董)市」です。今回訪ねたのは全国から人が集まることで有名な、ルッカ市のアンティーク市。そこで見つけた、今人気の品をご紹介します。まずは、こちらの置物。キッチングッズメーカーで有名なALESSI社のもので、トスカーナを代表する名作「ピノッキオ」をかたどったものです。ちょこんとのった赤い帽子がとってもキュートで、取材中も何人かの女性客が手にとっていました。お店のオーナーのガブリエラさんによると「入荷は少ないけれど、入ったらすぐなくなってしまうほど人気があるの」ということです。キッチンだけではなく、デスクや玄関まわりのインテリアにも合いそうなので、人気のわけも納得。(お店のオーナー、ガブリエラさん。手前の赤い帽子がピノキオ)二つ目は、ブレスレット。アンティークのアクセサリーと、今のファッションを上手に組み合わせておしゃれを楽しむのがイタリアでは流行っています。「かれこれ7、8年前のデザインなんだけど、けっこう人気よ」とオーナーのチンツィアさんが話してくれました。なんでも、D&G社製なんだとか。ブレスレットは、細身のループを何本か重ねたデザインのものや、大ぶりのクリスタルビジューがたくさんついた華やかなものに人気があるようです。(アンティークアクセサリーを扱うチンツィアさん。その他にヴィンテージのバッグなども)三つ目は、ちょっと変わったもの。パッと見ではなんだかわからないかもしれませんが、じつはこれ、コーヒーミルです。大きめのものは重量があるので、本棚に置いてブックエンドの代わりにしたり、引き出しを活用して玄関のキートレイとしても楽しめそう。お店のオーナー、エディさんは「小ぶりのものが人気。カラフルで素敵でしょ? 全部職人さんが作ったものよ」と話してくれました。(オーナーのエディさん。赤系のコーヒーミルが特に人気のようでした)最後はこちら、ポルタコラーナという名前のアクセサリースタンドです。本棚やタンスなどの、大型家具を扱うようなお店にはだいたい置いてありましたが、どこも女性客の人だかり。アラサー女子らしき2人組が、6本も買っているところを見ました。わりとしっかり作ってあり、ペンダントやネックレスをたくさんひっかけても大丈夫そう。こんなにかわいい「見せる収納」なら、部屋の雰囲気もぐっと上がること間違いなし! ここルッカのアンティーク市は、街のメインストリート全部がアンティークのお店でうめつくされます。じっくりとお店を見て回りやすいのは、観光客が少なめのこの時期が一番。寒さを感じたら、街のあちこちにあるカフェで一息入れつつ「買っておきたいものリスト」を作りながら、買い物プランを立てるのも楽しそう。お気に入りの一品を、探してみてくださいね!
2015年03月18日ユニットコムは11日、アンティーク調の鍵型栓抜き「G134 Key Bottle opener」を発表した。パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、販売中で価格は863円。一見すると鍵のように見えるが、先端部分が栓抜きになっている。キーリングとストラップにより、本物の鍵と合わせて持ち運びできる。本体カラーはアンティーク調イエロー、アンティーク調ブラウン、シルバーの3色を用意する。
2015年03月11日最近、おしゃれなタイ人が集う場所を尋ねると「ヴィンテージ/アンティーク マーケット」という声をよく聞くようになった。特に今注目されているひとつが、洗練されたヴィンテージの文化とタイ職人のコミュニティーを持つ集団「MADE BY LEGACY」が主催するマーケット「MADE BY LEGACY FLEA MARKET」。2012年にアメリカンスタイルのフリーマーケットとしてスタートし、現在では、フードや、アート、ファッションなど幅広い分野で活躍する人々をも巻き込み、成長し続けている。来場者はヴィンデージコレクターからトレンドにアクティブなタイの若者、在住欧米人まで多岐に渡り、毎回盛況を得ている。2015年初回は、1月10日、11日の土日に開催予定。ヴィンデージコレクターや、デザイナー、職人合わせて30以上の出展者が一同に会し、革製品や、ヴィンテージ家具、時計、デニム、アクセサリーなどの小物から、クラシックカーやバイクなどの大物まで貴重なアイテムが並ぶ。会場内では、飲食ブースも出店するので、小腹を満たすこともできそう。開催場所は、「State Railway of Thailand」。バンコクの人気ショッピングエリア「サイアム」とも程近いので、お買い物の合間に訪れてみてはいかがだろうか。今回は参加が難しい人も、定期的に開催しているのでHPをチェックしてみて!© all photos to MADE BY LEGACY
2014年12月12日「ルイ・ヴィトン」のアンティークコレクター前田勝介が、初の個展「小さなL.Vuitton」を開催する。期間は12月11日から23日まで。前田はインダストリアルデザイナーの見地から、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のトランクを約100点にわたり収蔵してきた。そのほとんどが1880年から1940年代に受注生産したアンティーク品で、個人のコレクションとしては世界有数の規模を誇る。個人ミュージアムも立ち上げ、展示会などでも公開している。また、その一方で所蔵するトランクコレクションを資料に、前田はペーパークラフトを製作しており、ヨーロッパを中心に世界中のコレクターから注目を集めている。今回の個展では収蔵されたアンティークトランクの他、「立体歴史紙芝居」と題して前田の作品約40点を公開する。1912年のタイタニック号にまつわるルイ・ヴィトンの伝説など、100年前の歴史的な事件をテーマに、細部のディテールや傷を忠実に再現したミニトランクが旅する姿を作り上げた。【イベント情報】「小さなL.Vuittonトランクの長い歴史旅」―100年旅の浪漫と美しさの立体歴史紙芝居―会場:GALLERY リトルハイ住所:東京都中野区中野5-52-15ブロードウェイセンター4階464-2号会期:12月11日から23日時間:12:00から19:00(最終日17:00まで)休館日:水曜日入場無料
2014年11月12日総合インテリア販売の大塚家具は10月24日、IDC大塚家具銀座本店にて「ロルフベンツロードショー2014」を実施する。○創業50周年記念モデル「ROLF BENZ 50」を日本初公開同イベントは、「ROLF BENZ(ロルフベンツ)」創業50周年を記念して発表された最新モデル「ROLF BENZ 50」の日本初公開に伴い、実施するもの。「ROLF BENZ」は世界初のコーナーソファを世に送り出したことで知られる、ドイツを代表するブランド。今年4月の「ミラノ国際家具見本市」(通称ミラノサローネ)でも、トップブランドがひしめくメインブースの一角を占め注目を集めた。同イベントでは。創業50周年を記念して発表された最新モデル「ROLF BENZ 50」が、日本初公開となる。公開初日の10月24日は、記念モデルのお披露目とともに、発売を記念してデザイナーのノベルト・ベック氏が来日し、展示コーナーにてベック氏とのフリートークが楽しめる。来場予定は16時~。そのほか、デザイナーおよびロルフベンツスタッフが直接、来店者の要望を聞き、プランニングをサポートする「特別オーダー会」も予定している。また、期間中の来店者先着100名に、ロルフベンツ製レザーストラップをプレゼント。ロルフベンツ製品成約者には数量限定にて成約記念品も用意している。開催日時は、10月24日 10時30分~19時(時間内出入り自由)。会場は、IDC大塚家具 銀座本店(東京都中央区銀座1-9-13 銀座柳通りビル)。
2014年10月10日大塚家具はこのほど、家具転倒防止器具「耐震アトラスネオ」、家具転倒・移動防止システム「グリップフロア」、「家具転倒防止機能を備えた隅木構造」での特許取得を発表した。○天井と家具を面で支え転倒を防止家具転倒防止器具「耐震アトラスネオ」は、天井と家具を「面」でしっかり支える設計の家具転倒防止器具。一般的に流通している同様の器具が振動実験を行っていない、若しくは震度6弱までの実験が多いのに対し、震度6強~7相当の実際の地震波を再現した振動実験で効果を実証した。居室の美観を損ねないシンプルなデザインで、2013年度のグッドデザイン賞を獲得。締め過ぎ防止機能搭載で簡単に取り付けられる。価格は1万5,120円~(税込み)。○家具の移動を抑えて転倒を防止倒れない家具家具転倒・移動防止システム「グリップフロア」は、家具転倒の大きな原因として、振動により家具が移動することに着目。家具底部(台輪)の空間に耐震吸着マットを取り付けたパネルをセットし、押し付けることで家具を床面に強力に吸着させ、家具の移動、転倒を防止する。取り付け・取り外しが簡単で、繰り返し何度でも設置が可能。家具や家屋を傷つけず、 器具が外から見えないため、家具のデザインに影響することもないという。震度7相当の実際の地震波を再現した振動実験で効果を実証した。価格は1万7,280円~(税込み)。同社オリジナルユニット収納「Shin」専用オプションとして販売中だが、今後は他商品への導入を予定している。○家具を底面に吸着させ転倒を防止「家具転倒防止機能を備えた隅木構造」は、家具底部(台輪)の補強部材として一般に設けられている「隅木」部分に耐震吸着マットを貼り付けることで、家具を床面に吸着させ、家具の転倒、移動を防止する仕組み。家具や家屋を傷つけず、また家具のデザインに影響することもないという。粘着するために必要な貼り付け面積を確保すると同時に、家具の移動等の際に、耐震吸着マットを剝がすことができる構造を発案し、現在小型家具向けに開発を行っているという。価格、発売時期は未定。
2014年08月11日ディノス・セシールは7月18日、リビング総合カタログ「ディノスリビング ’14-’15秋冬号」及びディノスオンラインショップにて、「子供に優しい家具」を発売する。○リビングと調和する、「子供に優しい家具」を提案同商品は、子供部屋に限らず、リビングにもしっくりなじむ上質な素材とデザインと、子供が使いやすく安全性にこだわった家具。子供が勉強する際に親がそばにいることで安心感が生まれるとともに、必要なときにコミュニケーションも図れることから、勉強を子供部屋ではなく家族が集うリビングで行う、という最近の傾向を踏まえ、家族で楽しく団らんの時間を過ごせるようにと開発したという。ユニークなフォルムが特徴的な日光ひのき天然木の「折れ脚テーブル」をはじめ、木目が美しいウォルナット材を使用したモダンなリビングにも合うスタイリッシュな「絵本ラック」、身長に合わせて高さが調節できる兵庫杉の「ハンガーラック」などを用意した。「折れ脚テーブル」は、座る場所もフレキシブルな、子供を囲んで会話がはずむデザインテーブル。サイズ展開は、100×80cm(5万5,900円・税別)、120×90cm(5万9,900円・税別)、150×100cm(6万4,900円・税別)。「絵本ラック」は、大人も使用可能な、モダンテイストの部屋にも合う絵本ラック。サイズ展開は、幅60cm(3万8,900円・税別)、幅80cm(4万5,900円・税別)。奥行き37・高さ89.5cmは共通。「ハンガーラック」は、成長に合わせて棚位置が調節可能な、杉天然木の整理ラック。サイズ展開は、ハンガータイプ・幅59cm(2万円・税別)、ハンガータイプ・幅89cm(2万5,000円・税別)、棚タイプ・幅59cm(2万5,000円・税別)、棚タイプ・幅89cm(3万円・税別)。
2014年07月18日IDC大塚家具は25日、商業施設「プレミアヨコハマ」3階に、佐藤オオキによるデザインオフィス「ネンド(nendo)」とのコラボレーションによる家具セレクトショップ「エディションブルー・プレミアヨコハマ(EDITION BLUE PREMIERE YOKOHAMA)」をオープンした。東京の新宿、青山に続く3店舗目。神奈川県へ初の出店となる。エディションブルー・プレミアヨコハマは、ファミリー層をターゲットに北欧スタイルを軸にしてイタリアやドイツのモダン家具やビンテージ家具を扱う。nendoデザインの最新作のラウンジチェアを他店に先駆けて販売開始する他、老舗の曲木(まげき)家具ブランド「秋田木工」の過去のモデルをリ・デザインしたテーブル、ソファ、スツールなどオリジナルモデル9型を展示販売。また、デンマークの直輸入家具をはじめ、nendoのディレクションのもと世界中からファブリックや照明、インテリア小物までをセレクトしている。この度新たに加わった寝室ラインからは、枕カバーやベッドリネン、クッションなどが登場。また、同階共用部、隣接するドコモショップのディスプレイに同店の家具が使用されている。
2013年10月28日引越しシーズンといえば、年明け2月から3月にかけて。新生活に胸躍らせる方も多いはず。だけどそのときに家具やインテリアを買いに行くと、すでに良いものは売れてしまって残念な結果になったという声もよく聞く。そんな悩みを解決するには、今のうちから家具を揃えておくのが正解。とはいえ、引っ越してもいないのに家具置くところなんてないよ、という方にも安心の、お預かり期間を設けているところがある。それが、家具・インテリアの専門店「ルームズ大正堂」で、11月30日(金)~12月2日(日)の3日間に横浜港大さん橋ホールにて開催される、家具の大特価セール「第33回YOKOHAMAグランドインテリアフェア」だ。このフェアでは、国内有名メーカーの高品質家具やヨーロッパのブランド商品を大量展示しており、人気のアウトレットコーナーでは最大50%OFFの商品をはじめとした「在庫処分品」「試作品」「製造中止品」など、現品限りや数量限定品の早い者勝ちのお得な商品ばかり集められている。 ほかにも、今回のフェアでは購入した家具において、規定の入金があれば、最長1年間(アウトレット商品、数量限定品は3ヶ月間)取り置いてもらうことができる。引越しを予定している人で、すぐに家具を受け取ることができない人、受け取るタイミングを伸ばしたい人も安心して家具を選ぶことができる。配送もトータルサポートしており、指定の場所へ開梱・組立・設置までを行っている。今回は2大特典として、19,800円以上の購入をすると、同等の不要家具を無料で引取ってくれる。家具を買ったときに困るそれまでの家具の処理。運び出すのも捨てるのにも手間とお金がかかってしまうので、これは是非活用したい。また、36回分割支払い手数料(金利)が0%になる特別クレジット(つまり、現金価格で購入し、支払いが36回分割になる)が用意されている。家具で頭を悩ませるとよく耳にするのが、インテリアコーディネートだ。家具のコーディネートは難しく、自己流にやってみたところで、何か統一感にかけてちぐはぐになってしまってはせっかくの家具も活きてこない。今回のフェアでは、会場に経験豊かなインテリアのプロであるスタッフが多数スタンバイしている。スタッフを利用した参加者からは「色々な発見や家具選びについての迷いが解決できて助かった。」「しつこくなく、でも丁寧にきめ細やかな対応をして下さったことが印象的。」などの声が寄せられている。広い会場では実際の家具を触ったり、座ったりできるので、ベッドに実際に寝ころがりながら説明を受けている人もいるほど。会場となる横浜港大さん橋ホールはみなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩約7分。目の前が海で、近くに山下公園、中華街もあるおでかけスポットだ。デートついでに未来の新婚生活の想像をしたり、冬のボーナスの使い道の1つとして家族で模様替えの検討をしたり楽しく過ごせる場所である。あなたが望む家具がきっと見つかる「YOKOHAMAグランドインテリアフェア」に行ってみては?YOKOHAMAグランドインテリアフェア 公式サイト ■日程:11月30日(金)、12月1日(土)、12月2日(日)■時間:10:00~19:00(最終日は18:00まで)■場所:横浜港大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1-1-4)■利用方法:「特典つき招待状」が必要。以下のフォームから申し込み可能。 申し込みフォーム
2012年11月12日ブラッド・ピットがデザインした家具コレクションがまもなくデビューする。家具デザイナー、フランク・ポラロとの共同デザインで、11月13日(火)から15日(木)にかけてニューヨークで発表される予定だ。ブラッド・ピットは、昔から建築やインテリアに強い情熱を持っていたことで有名。だが、本格的に家具をデザインし、世間に発表するのは、これが初めてだという。今回発表されるのは、ダイニングテーブル、椅子、ベッドなど。ピットとポラロはどちらも品質に対する徹底的なこだわりを持っており、7時間から10時間かけて話し合うことも何度もあったという。今回発表されるコレクションは限定版で、すべての商品に番号と、ピットおよびポラロのサインが入っているようだ。ゆくゆくは一般に向けての大量生産も考えているらしく、ポラロいわく「それが実現したら、今回4万5000ドルの価格がついている椅子と同じデザインのものを、ずっと安い値段で提供できるようになる」ということだ。ただ、ピットは「家具デザイナー」の肩書きを名乗るのは照れくさいようで、「先走りするのはやめよう」と語っているらしい。文:猿渡由紀
2012年11月06日