東京・中央区の酒店や飲食店などで構成される「日本橋日本酒プロジェクト」主催の「第5回 日本橋エリア 日本酒利き歩き 2017」が、2017年4月15日(土)に開催されます!前回よりもエリアと参加店舗を拡大し、日本橋周辺の約50店舗で全国51蔵の銘柄を楽しめます。日本橋エリア 日本酒利き歩きってどんなイベント?「第5回 日本橋エリア 日本酒利き歩き 2017」は、全国各地51蔵の日本酒が飲み放題で味わえる“利き酒イベント”です。今回は、2016年9月にオープンした東京・中央区日本橋室町の福徳神社横の広場「福徳の森」でも、飲食・物販ブースが出店します。三越前や人形町界隈だけでなく、日本橋小網町や日本橋大伝馬町などのエリアも加わって、日本橋エリアをまんべんなく歩いて楽しめるようになっています。受付で「オリジナルの利き酒専用お猪口」をゲットしたら利き酒体験スタート!飲食店1店舗に対して酒蔵1蔵を回って、日本酒を心ゆくまで楽しめます。各飲食店では、自慢の銘酒を出品する各蔵元が参加者を出迎え、蔵本自らが日本酒を注いでくれますよ。蔵元いち推しの銘酒秘話や地元名物、逸話など、日本酒や酒蔵にまつわる会話も楽しめます。老舗料亭からイタリアンまで!バリエーション豊かな飲食店が参加今回のイベントでは、東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅、半蔵門線「水天宮前」駅、銀座線「三越前」駅、JR総武線快速「新日本橋」駅に近い東西約1.3キロ、南北約1キロのエリアにある居酒屋や老舗料亭、イタリアン、カフェといったバリエーション豊かな飲食店が、利き酒の店として参加します。各店舗では日本酒に合う300円〜1,000円程度のお手頃なおつまみメニューも用意されています。いろんなタイプのおつまみを日本酒にあわせて楽しみましょう!また、参加店舗で日本橋や日本酒にちなんだオリジナル商品を販売したり、特別ワークショップを開催するなど、利き酒以外の楽しみも充実しています。ミシュラン掲載の料亭「玄冶店 濱田家」の特製弁当や、老舗「手ぬぐい・ゆかたの梨園染戸田屋商店」のオリジナル手ぬぐいが販売されるほか、「COREDO室町3無印良品」では日本酒利き歩きキャラクターウサギのスタンプサービス、創業360年を超える「 東京・日本橋 和紙の専門店小津和紙」では和紙ワークショップが開催されます。日本酒利き酒を通じて、お酒と人との出会いを楽しみましょう!イベント概要名称:第5回 日本橋エリア 日本酒利き歩き 2017開催日時:4月15日(土)午後2時~午後6時参加受付:【前売券購入者】午後1時~午後3時30分【当日券購入者】午後2時~午後3時30分会場:日本橋日本酒プロジェクト加盟約120店(詳細情報参照)日本橋人形町、日本橋室町、日本橋大伝馬町、日本橋堀留町 界隈参加受付店舗: 新川屋 佐々木酒店(日本橋人形町2-20-3)、 きく家はなれ(日本橋人形町1-5-2)、DALIA ダリア(日本橋大伝馬町2-9)、日本橋案内所(日本橋室町2-2-1 コレド室町1 地下1F)参加蔵:全国51蔵(詳細情報参照)詳細情報紹介ページ:参加料:【前売】2,500円【当日】3,000円(いずれも税込)※日本酒飲み放題、フード別途有料※定員の7,000人に達し次第、販売終了になります。※当日券を販売しない場合もあります。チケット販売:イープラス()「日本酒利き歩き」で検索前売券販売店、店舗情報地図紹介ページ:
2017年04月03日「東京 アート アンティーク 2017」が2017年4月14日(金)と15日(土)に東京の京橋・日本橋エリアで開催される。「東京 アート アンティーク」とは京橋・日本橋エリアは、終戦直後から約150の多岐にわたる専門店が集積する個性豊かなアート密集地。江戸・東京の歴史が息づくその街で、古美術品、骨董、書画、絵画、工芸など古今の芸術に触れられるアートイベントが「東京 アート アンティーク」だ。2日間の会期中は、各箇所で企画展、ギャラリートークなどが行われる。各箇所で開催されるさまざまな企画展エリア内、各箇所で行われる企画展はあらゆるジャンルが集う。また、期間外でも継続して開催されている展覧会も多い。自分が行きたいものは、事前にチェックをしていくことをお勧めする。丸善 日本橋店では、「新版画の美・没後60年―川瀬巴水木版画展」が開催される。郷愁の日本風景を描いた最後の浮世絵師・川瀬巴水の作品の中から厳選された30点余りの初期摺り版画と、在庫僅少となった平成の後摺り版画を展示即売する。また、京橋の翠波画廊では「ギィ・デサップ絵画展」を開催。“現代の印象派”と呼ばれ世界中で多くのファンを獲得している画家ギィ・デサップの情感あふれる風景画を展示する。「SM という猫」という印象的な名前の展覧会は京橋のGallery Seekで。アンディー・ウォーホールの名作「サムという名の猫」にちなんで、SMサイズの猫に限定した約20名の作家による猫作品展だ。そのほか、陶芸展では「樂歴代名碗展」や「モノクロ-ムの世界」など幅広い作品に出会うことが出来る。気軽に参加できるアートチャリティー入札会美術品のオークションや入札会というと、一般にはなかなか参加できないイメージがあるが、「東京 アート アンティーク」では、より来場者の楽しみ方を増やしたいという思いから気軽に参加できる入札会を企画。3月中旬より、ホームページで入札作品を閲覧、開催期間中にはさらに作品をじっくり吟味できる。ほしいものが決まったら、あとは入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入し、落札結果を待つだけ。なお、落札金額の一部は慈善団体へ寄付される。周辺美術館の展覧会もあわせて行ってみよう小さな専門店や古美術だけでなく、この機会に美術館に合わせていってみてはいかがだろうか。現在、三井記念美術館では特別展創建1250年記念「奈良 西大寺展叡尊と一門の名宝」、三菱一号館美術館では「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」などが開催されている。【開催概要】「東京 アート アンティーク 2017」会期:2017年4月14日(金)・15日(土)営業時間:各店舗の営業時間に準ずる※入場・イベント参加費無料公式ホームページ:■オークションについて入札開始:2017年4月14日(金)※店舗により会期以前より入札を受け付ける場合あり。入札締切:2017年4月15日(土)※店舗により16 日(日)まで入札を受け付ける場合あり。・参加方法3月中旬より、ホームページで入札作品の写真を閲覧可能。※全ての作品が掲示されるわけではない。※ホームページからの入札は行っていない。東京アートアンティーク期間中に来店し、希望商品の入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入。落札結果はイベント期間終了後、店舗より直接落札者の連絡先へ発表。寄付先例:社会福祉法人 東京都共同募金会、公益財団法人 日本生態系協会など
2017年03月18日今年もまもなく、桜の開花シーズンがやって来る。日本橋エリアでは、3月16日(木)~4月9日(日)の期間、日本橋桜フェスティバル実行委員会が主催する日本橋地区の春のイベント「日本橋 桜フェスティバル」が開催となる。江戸桜通りや浜町緑道など古くから桜の名所が多数点在する日本橋。「日本橋 桜フェスティバル」では、桜の名所とともにデジタル技術によるアートな花見体験や、美食の食べ歩きイベント、宝探し施策などを通して「街中で人と人が出会い、つながる」をコンセプトにした、多彩な花見企画を展開する。今年の新名所として「NIHONBASHI SAKURA GATE」が福徳神社の参道仲通りに誕生。映像と光や音の演出で、通り一体を川に見立てて桜の花びらが優雅に舞う様を表現する。また重要文化財 三井本館などの中央通り沿いの施設を桜色に染め上げる「桜ライトアップ」も同時展開。さらに今年は昨年9月に開設されたイベントスペース「福徳の森」も新たに桜の花びらを模したライティングが施される。光とデジタルアートの幻想的な空間がエリア全体を演出する。日本橋の飲食店の桜メニューをお得に食べ歩ける「日本橋桜メニューウォーク」や、歴史ある地元の施設や祭りなどに散りばめられたヒントを元に幻の桜を探す宝探しイベントなど、地元のお祭りと連携したコンテンツも展開される。エリアを散歩がてら歩いて巡ってもいいが、昨年10月より室町・浜町・人形町・兜町を繋ぐ無料巡回バス「メトロリンク日本橋Eライン」を利用するのもおすすめだ。Eラインを活用すればコレド室町や三井本館の室町エリアだけではなく日本橋全域のお花見を気軽に訪れることができるだろう。3月25日(土)と3月26日(日)の2日間限定で、福徳神社周辺に「ニホンバシ桜屋台」が出現。日本橋の伝統ある老舗をはじめ、ホテルや商業施設、百貨店等が出店し、2日間限定のオリジナルメニューを提供する。桜を愛でながら、日本橋の春を満喫してみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2017年03月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が展開するハート(HaaT)が、伊勢丹新宿店と日本橋三越にてイベント「URAYAMA」を開催する。本イベントでは、未来のテキスタイルデザイナーを発掘するデザインコンテスト「コッカプリントテキスタイル賞~inspiration~」の第4回グランプリを受賞したデザイナー・大道くららの2作品をフィーチャーし、ハートならではの技法を取り入れた新作を発表。太陽の光で輝く山肌を描写した大道のテキスタイル作品「裏山の正面」を採用した「URAYAMA」は、バイヤスカットを施した共布を一本ずつ丁寧に縫い付け、山の陰影のような立体感を表現したシリーズ。新緑の季節を思わせる爽やかなカラーリングのトップス(4万8,000円)やシャツ(5万8,000円)の他、シックなモノトーンのロングスカート(5万5,000円)、HaaT / AOYAMA、伊勢丹新宿店、日本橋三越限定カラーの鮮やかなオレンジやパープルが目を引くドレス(6万2,000円)などが登場する。水の中に差し込む光のような色彩が印象的なテキスタイル「オタマジャクシって言ってみて」を採用した「URAYAMA TADPOLE」シリーズからは、ジャカード織りのノーカラージャケット(7万8,000円)やワイドパンツ(5万3,000円)、ドレス(6万7,000円)などがリリースされる。その他、会場では限定アイテムや別注色も登場する予定。イベントは、3月8日から3月14日まで伊勢丹新宿店本館4F=センターパークザ・ステージ#4にて、3月29日から4月4日まで日本橋三越本館3F=スペース#3にて開催。また、3月2日から3月31日までは全国のショップでフェアも実施される。
2017年03月02日ロエベ(LOEWE)の世界観を堪能できるポッアップストア「ロエベ展」が、2月15日より日本橋三越本店にオープンする。同ストアのコンセプトは“Flower”。今回最も見どころとなるのは、クリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンのディレクションのもと2016年秋、スペインへオープンした旗艦店「カサ ロエベ マドリード」に隣接するフラワーショップを、世界に先駆けて再現した空間。その空間のなかで、新作となる2017年春夏コレクションよりローズプリントシリーズのアイテムが先行発売される。日本橋三越本店先行発売アイテムには、フェミニンなローズプリントをブラックとのカラーコントラストでモダンな印象にグレードアップしたバッグ「バルセロナ ローズ スモール バッグ」(24万5,160円)と、ファスナー部分とボディのバイカラーが美しいスモールレザーグッズを用意。他にも、パステルトーンのマルチカラーの「パズル バッグ スモール」(28万6,200円)や、プリーツレザーを使用した「フラメンコ ノット バッグ」(32万760円)などの新作もラインアップする。その他、空間には写真家のスティーヴン・マイゼルが、イギリスのフローリスト、コンスタンス・スプライにインスパイアされ撮影した、ロエベ2017年春夏シーズンの広告キャンペーンヴィジュアル「Flowers」の展示、同ヴィジュアルを用いたカレンダーの販売、またスペイン本社から熟練の職人が来日し、人気のアニマルコレクションの「エレファント ミニ バッグ」と、ロエベのアイコンバッグ「ハンモック バッグ」製作のデモンストレーションも行われる。
2017年02月15日2017年のバレンタイン商戦に向けての発表が相次ぐなか、銀座三越と日本橋三越本店では、それぞれ独自のテーマを掲げ、限定商品を含めた商品構成で新たなバレンタイン需要に対応するという。銀座三越の2017年バレンタイン「ギンザ スイーツ コレクション(GINZA Sweets Collection)」のテーマは「tressaillir de joie!」。直訳すると「ワクワクする」を意味する。恋人だけでなく友達や家族など、誰かと一緒にチョコレートを楽しんだり、お気に入りの味を見つけるなど、バレンタインを新たな経験で記憶に残るものにしてほしいという意味が込められている。今回日本初上陸で銀座三越のみの限定販売となるのが「リリアン・ボンヌフォア(Lilian Bonnefoi)」。南フランスの高級リゾートホテル「オテル・デュ・キャップ エデン=ロック(Hotel du Cap Eden-Roc)」で腕をふるうリリアン・ボンヌフォアが2015年10月にフランス・アンティーブに開いたブティックだ。これまでにホテルのショコラティエとしての味は日本にも届いていたが、今回は産地別のクーベルチュールを使用したボンボンショコラのアソートやタブレットなどがモダンなパッケージのオリジナルブランドの味わいに注目したい。例年会期の早い段階で完売してしまうのが、ベルギーの8ブランドを代表する味わいを揃えた「ベルギーセレクションボックス」(税込3,501円/800点限定)だ。2017年度は「メモリー」をテーマに、「セントー(Centho)」「ブノワ・ニアン(BENOIT NIHANT)」「ヴィタメール(WITTAMER)」「デルレイ(DelRey)」「ドゥバイヨル(DEBAILLEUL)」「プラリベル(Pralibel)」「ブリュイエール(Bruyerre)」「デジレー(Desiree)」が、それぞれ思い入れのあるショコラで競演する。銀座三越のバレンタイン向けの特設販売は17年1月25日から2月14日まで、銀座三越7階の催物会場と9階銀座テラス/テラスコートにて実施する。約70ブランドが登場する予定だ。一方、日本橋三越本店の2017年バレンタイン「ニホンバシ スイーツ コレクション(NIHOMBASHI Sweets Collection)」のテーマは「cacao journey ~カカオを旅する・カカオと旅する~」。16世紀に南米から世界中へ広がったカカオだが、昨今はその産地や製法、伝統などの背景にも注目が集まっている。そこで、日本橋から様々なカカオに出会う旅に出てほしいというのが今回の意図だ。会期は17年2月1日から14日までの2週間、本館7階催物会場にて約90ブランドを予定。ホテル インターコンチネンタル 東京ベイの徳永純司によるショコラは、バレンタイン限定のものが登場する。なかでもバラとフルーツを使った4種類のショコラは、華やかなピンクや赤のハートの形にダマスクスローズのローズウォーターを使用。食べると口のなかでバラの香りが広がる優雅な体験ができる。徳永氏によると、香りのバランスには配慮したという。このほか、日本橋三越本店で先行販売される「岡田美術館チョコレート」の神坂雪佳「燕子花図屏風」をモチーフにしたボンボンショコラや「ショコラトリー・ドゥ・モナコ(Chocolaterie de Monaco)」の陶磁器のトレイがついたショコラなど、バレンタイン以外の贈り物にも使いたくなる商品も並ぶ。さらに、日本橋三越本店ではスイーツ コレクションの開始に先駆けて、17年1月25日から31日まで約12ブランドを集めたコーナーを設置する。なかでも注目なのが、中目黒の「グリーン ビーン トゥ バーチョコレート(green bean to bar chocolate)」。カカオ豆と砂糖のみを使い、約45日かけて作られるチョコレートの販売のほか、産地別チョコレートの食べ比べワークショップなど、チョコレートの学び体験も提供する。担当者によると、バレンタインの男性への贈り物としての需要に加え、昨今は男女問わず自分のために購入する人が多く、むしろ贈る場合よりも購入単価は上がっているという。旧来の女性が男性に愛を告白するためのツールとしてではなく、「目移りするほどのチョコレートに出会えるイベント」としての位置づけがさらに強まっているようだ。インターネットでの販売はいずれの店舗も17年1月9日の午前10時から、2月3日の午前10時までとなっている。
2016年11月25日夏休み本番!どこかに旅に出るのも楽しいけれど、東京の街中に佇む、好奇心を満たしてくれる場所も気になるところ。東京駅、銀座からも歩ける距離にある日本橋。古くから栄える日本橋の街に、この夏注目を集めること間違いなしのスポットが。今夏、重要文化財に指定された「日本橋三越本店」。歴史と趣きに満ちた日本橋三越本店の見所をお届け。今に残る西洋建築は、日本橋という街の矜持江戸の城下町であった日本橋、明治期以降は日本経済の中心地として発展してきた。明治、大正と移りかわる時代の中、次々と近代的な商業ビルが建ち街を変貌させてきた。日本建築界の重鎮・辰野金吾による「日本銀行本店」、アメリカンルネッサンス仕様の「三井本館」、古今東西の美を集めた「日本橋高島屋」、そして日本一有名な橋「日本橋」など、徒歩10分ほどの圏内に、重要文化財に指定されている名建築が建ち並ぶ日本橋。そんな中、新たに「日本橋三越本店」が国の重要文化財として指定されることに。そこで日本の百貨店建築のパイオニアともいえる「日本橋三越本店」の見どころをご案内しよう。現在(2016年)の日本橋三越本店日本の百貨店建築の礎となった日本橋三越本店日本橋三越本店の歴史を紐解くと、延宝元年(1673年)創業の“現金掛け値なし”を掲げて、現金販売をいち早く実現して江戸庶民に喝采をあびた呉服店「三井越後屋」が出発点。明治37年(1904年)に呉服商としての商いからさらなる発展を、とロンドンの老舗百貨店ハロッズにならい“デパートメントストア宣言”を発表、日本最初の百貨店として名乗りを上げた。大正3年(1914年)に誕生した5階建て鉄筋コンクリート造りの日本橋三越本店は、ルネサンス様式の外観、採光天井の中央ホール、エレベーターなど、美しい装飾と最新設備がそなえられ日本の百貨店建築の礎となる。その後、関東大震災で被害を受けながらも、修復・増改築を行いながら新たな魅力をたずさえて日本橋三越本店は復活してきたのだ。大正3年(1914年)当時の日本橋三越本店昭和10年(1935年)当時の日本橋三越本店商業神マーキュリーとライオンが迎える本館ライオン口そんな歴史のある日本橋三越本店。まずはライオン像が鎮座する本館正面入口側の外観をじっくり観察。増改築を繰り返したとは思えぬ統一感ある意匠は、大正時代より一貫して同じ会社(現・横河建築設計事務所)が施工していることが大きな理由の一つであろう。装飾が施された壁面を輝かせる金色の像は、イタリアの商業神・マーキュリーだ。その下には、通称ライオン口と呼ばれる本館の正面入口があり、2頭のライオン像が鎮座する。明治時代にイギリス視察に出向いた当時の支配人・日比翁助が、トラファルガー広場のライオン像に感動。すぐに製作依頼をして大正3年(1914年)から三越でお客様をお出迎えする存在になった。合格祈願などの都市伝説を持つライオン像には、詩人・谷川俊太郎さんが像をモチーフに詠んだ詩が飾られているので注目して欲しい。本館正面入口に鎮座するライオン像下からも上からも眺めて欲しい天女像。ホールの壁にはアンモナイトそして本館にある五層吹き抜けの中央ホールへ。大理石張りの柱や梁、ステンドグラスを配したエキゾチックな装飾の天井、手摺や回廊のガラスへのアールデコ装飾、パイプオルガンなど見どころが満載。またホールの中央には、10年もの歳月をかけて手がけられた「まごころ像」と呼ばれる天女像が置かれている。柔らかな微笑みをたたえる天女像はその前面だけではなく、かわらしい鳥たちやサイケデリックな球体など背面の細やかな彫刻装飾もじっくり鑑賞してほしい。ちなみに1階と3階が天女像を見るベストビューポイントだ。そしてホールの壁のあちらこちらにアンモナイトの化石が「こんにちは」と顔をのぞかせているので、こちらもお見逃しなく。いたるところに発見のある中央ホールは、何度訪れても楽しい場所かも。毎週水・金・土・日の10時半、正午、15時の1日3回パイプオルガンの音色を聴くことができる。中央ホールには圧巻の「まごころ像」が出迎える屋上で金字塔を見終えたら大人もOKなお子様ランチでひと息大正時代を思わせるレトロモダンな意匠のエレベーターに乗り屋上ガーデンへ。青空にそびえたつような建築物は、大正10年(1921年)に作られた金字塔だ。日本橋三越本店の象徴でもあるので、ここは必ず押さえておきたい。また屋上には向島の三囲神社があるので、楽しい一日を祈念してお参りを。ほかにも豪華絢爛な装飾に圧倒される三越劇場などへも足を運びたい。さて館内の重要文化財スポットをぐるりと巡った後は、名物メニューをいただきにカフェ&レストラン「ランドマーク」へ。昭和5年(1930年)の登場以来、子どもたちがこぞっておねだりする「お子様ランチ」(800円)はランドマークの目玉メニュー。シュシュと煙を出しながら供される蒸気機関車の器には、チキンライス、エビフライ、スパゲティなど、お子様ランチといえど本格的な洋食プレート。大人の注文もOKなのでビールのお供にどうぞ。またライオン像よりずいぶんとかわいい「ライオンパンケーキ」(600円)は、子どものみならず大人女子から人気だとか。昭和5年(1930年)の登場以来人気の「お子様ランチ」(800円)さて日本橋三越本店では、その同店の歴史や館内の名物スポットを詳しく知りたい人に向けて「日本橋三越本店 店内ツアー」を開催中。お買い物ついでに、名建築を学ぶ知的ホリデーなんていいかもしれない。【日本橋三越本店 店内ツアー詳細】毎月第2土曜日:第1部11:30~ 第2部14:30~所要時間:約70分定員:各回15名参加費無料※申し込みは本館1階ライオン口案内カウンターにて受け付ける※小・中・高生生を対象とした「日本橋三越本店 歴史ツアー」もHPにて受付中
2016年08月08日三越日本橋本店が7月25日付けで重要文化財に指定された。同店は1914(大正3)年に本館を竣工、1921(大正10)年に増改修工事を終えたが、1923(大正12)年に関東大震災による火災で被害を受け、駆体の鉄骨、床スラブを生かしつつ1927(昭和2)年に7階建ての建物として完成。6階の三越劇場もオープンさせた。「西洋古典様式を基調とした重厚な外観をもち、内部では格調ある色調で彩られた三越劇場、五層吹抜けの中央大ホールなどを中心に、各時代の先駆的な意匠を用いて華やかに装飾している。様々な集客のための仕組みを取り入れながら増改築が重ねられており、我が国における百貨店建築の発展を象徴するものとして価値が高い」と文化庁は選考理由をあげている。設計は戦前の商業建築を多数手掛けた横河工務所(現:横河建築設計事務所)によるもので、新館から後の増床まで一貫して同社が担当した。アーチを用いない水平、垂直を強調した構成、高塔(金字塔)や中央ホールの手すりグリルやガラスなどのアールデコ風装飾は、フランスの室内装飾家ルネ・ブルーの手による特別食堂とともに、外観と内装部に統一感を持たせ、古典様式と当時の新しい潮流を取り入れた濃密な空間として、今日に受け継がれている。今回の文化庁の審議会で重要文化財指定を受けたのは、愛媛県大洲市・臥龍山荘、宮城県仙台市・東北学院旧宣教師館、福島県伊達市・旧亀岡家住宅、群馬県太田市・旧中島家住宅、東京都豊島区・雑司ヶ谷鬼子母神堂、石川県輪島市・旧角海家住宅、三重県松阪市・旧長谷川家住宅、滋賀県大津市・延暦寺など12件の建造物。Text: 野田達哉
2016年08月08日日本橋展のテーマは「江戸・金魚の涼」今や夏の定番スポットになった「アートアクアリウム」も今年で10年目を迎えました。今回取材した、日本橋展のテーマは「江戸・金魚の涼」。10周年ということもあり、イベントやコラボ企画など昨年よりパワーアップして見どころ満載です。一番の目玉は、アートアクアリウムの代表作〈花魁〉の進化版〈超・花魁〉。花魁を目指す遊女が遊郭で生きる世界を表現し、そして遂には伝説の花魁となった姿を表現しているそう。その他にも、「江戸・金魚の涼」を体現するために江戸時代から伝わる伝統工芸の「江戸切子」や日本の伝統照明、「行燈」をモチーフにした作品が展示されています。アクアリウムと伝統工芸の融合また、夏の季語でもある花、「蓮」をモチーフとした荘厳な雰囲気のアクアリウムや、日本に古くからある道具の一つである「手毬」をモチーフとし、伝統工芸である伊賀組み紐をあしらったアクアリウムと伝統工芸が融合した作品もあります。金魚では水泡眼・頂点眼や、映画とのコラボが実現した珍しい金魚が目玉展示となっています。暑い夏は、10周年を迎えた見どころ満載のアートアクアリウムで金魚を見ながら“涼”を感じてみませんか。イベント情報イベント名:アートアクアリウム日本橋催行期間:2016年07月08日 〜 2016年09月25日住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1電話番号:03-3270-2590
2016年07月31日10周年を迎えたアートアクアリウム展この夏、大阪・東京・石川の3会場で開催中のアートアクアリウム展。会場ごとに様々なコンセプトが楽しめるのも魅力の一つです。今回取材した、日本橋会場のテーマは「江戸・金魚の涼」。記念すべき10周年に相応しい、史上最大数の約8,000匹の金魚がお目見え。江戸時代に育まれた「粋」な金魚の世界の現代版を体感できます。毎週木曜は獺祭バーで人気の日本酒が楽しめる金魚の歴史は古く、1502年に日本にやってきたと言われています。当初は贅沢品とされていましたが、次第に庶民にも広まり、江戸後期には金魚ブームが起こり現代にも続く金魚文化が発展していったそう。金魚は昔から花街を彩る「華」としてもてはやされ、暑い夏には「涼」として素敵に飾られました。アートアクアリウムは、現代技術を用いてその両方が楽しめる大人の空間になっています。また、毎週木曜日は人気の日本酒『獺祭』を頂きながら美しい金魚を鑑賞する事も出来ます。期間中は、日本橋の街でも浴衣を着ていくと嬉しい特典が受けられます。対象の飲食店や、美術館などで、お得な割引サービスやプレゼントがもらえるんです。この機会に、日本橋の街をぶらり散歩しつつ、江戸を感じる「アートアクアリウム」へ是非、浴衣で訪れてみてはいかがでしょうか。イベント情報イベント名:アートアクアリウム日本橋催行期間:2016年07月08日 〜 2016年09月25日住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1電話番号:03-3270-2590
2016年07月30日アートアクアリウムアーティスである木村英智が手掛ける展覧会「アートアクアリウム誕生10周年記念祭 ECO EDO 日本橋アートアクアリウム2016 ~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」が、7月8日から9月25日まで日本橋三井ホールで開催される。日本橋会場のテーマは「江戸・金魚の涼」。江戸時代の日本橋では庶民が金魚を飼い、鑑賞して涼をとる文化が育まれていたことに着想し、それを現代風にアレンジして蘇らせた演出となっている。趣向を凝らした水槽のデザインと色とりどりの8,000匹もの金魚の群れ、鮮やかなライトアップが織りなす幻想的な空間は、まるで江戸時代の花街に彷徨いこんだかのよう。木村英智がアートアクアリウムの展示を始めて10周の節目となる今年は、目玉として制作された史上最大となる新作「超・花魁」を会場の中央に置き、その両サイドに、昨年、一昨年にメインとして飾られた豪華絢爛な江戸の象徴である大奥を表現した「大奥」、蓮の花をモチーフとした「ロータスリウム」を配すなど、かつてないボリュームの展示となっている。会場には、伝統的な照明器具の行燈をモチーフにした「アンドンリウム」、手毬をモチーフとした球体の作品「手毬リウム」、江戸切子のグラス約1,000個を組み合わせた「江戸切子シャンデリア」と桜の花びらをデザインした作品「サクラリウム」からなる複合作品「江戸桜リウム」、屏風型の水槽に映像が重ねて映し出される「ビョウブリウム」などの代表作のほか、新作の江戸切子で作られた金魚鉢「切子リウム」もお披露目される。また、毎夜19時以降はナイトアクアリウムとして会場内でドリンク(有料)の販売が始まるため、オリジナルカクテルや日本酒が楽しめる。金魚の泳ぐ姿を眺めれば、目で見る“涼”で暑さを忘れ、ゆったりとくつろいだ時間が過ごせるだろう。こちらのアクアリウム展は、東京(日本橋三井ホール)のほか、大阪(堂島リバーフォーラム)、金沢(金沢21世紀美術館)でも公開が予定されている。会場ごとにテーマや展示内容が異なるため、そちらもあわせてご覧いただきたい。【イベント情報】「アートアクアリウム誕生10周年記念祭 ECO EDO 日本橋アートアクアリウム2016 ~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」会場:日本橋三井ホール住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 5階(エントランス4階)会期:7月8日~9月25日まで時間:11:00~23:30(最終入場23:00)アートアクアリウム(11:00~19:00)/ナイトアクアリウム(19:00~23:30)料金:大人1,000円、子供600円、3歳以下無料
2016年07月12日これまでに累計約600万人を動員した金魚の祭典「アートアクアリウム誕生10周年記念祭」と『ファインディング・ドリー』のスペシャルタッグが決定。7月8日(金)~9月25日(日)の期間、日本橋三井ホールに「スペシャルアートアクアリウム」が登場する。開催期間中は連日数時間待ちになるほどの人気を博す同展覧会。妖艶に舞う金魚にスポットをあて、巨大作品の中を舞う幻想的な金魚の姿が、多くの来場者を魅了している。10周年を迎えた今年は、東京・大阪・金沢の3会場にて、合計約2万匹の金魚が舞う史上最大規模の展示が実施される。このほど同展覧会とのスペシャルタッグが決定したのは、日本でのディズニー/ピクサー歴代興収No.1作品『ファインディング・ニモ』の1年後の世界を描く『ファインディング・ドリー』。特別展示では、金魚ではなくナンヨウハギ(ドリー)とカクレクマノミ(ニモ)で彩られる作品が制作される。同展の総合プロデューサーであり世界唯一のアートアクアリウムアーティストである木村英智は、今回のタッグについて「美しい魚や海の世界を主役としたディズニー映画が元で、世界中の皆さんが魚や海に興味を持つことは、私にとっても大変嬉しいことです」と喜びのコメント。さらに「魚や海といった自然の偉大さ、大切さというところにまで思いを馳せる身近な入口がアートアクアリウムという形で提示できると良いと思い、今回、スペシャルアートアクアリウムを制作させていただく運びとなりました」とスペシャルタッグの経緯を説明した。さらに木村氏は、「テーマは“日本橋でドリー詣”です。神社のように赤い鳥居を設置し、それをくぐるとドリーやニモがいるアートアクアリウムが現れます。歴史と現代、日本と世界が融合した特別展示を見つけてお参りすることで、人々の絆が深まる一助となれば幸いです」と語り、特別展示のコンセプトである“絆”について解説している。「アートアクアリウム誕生10周年記念祭」は、日本橋三井ホールにて7月8日(金)~9月25日(日)開催。『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年07月02日「ECO EDO 日本橋 2016 ~五感で楽しむ、江戸の涼~」が、2016年7月8日(金)から9月25日(日)まで、日本橋地区で開催される。江戸時代に日本橋で育まれた、“涼”をとる生活の知恵や工夫を現代流にアレンジしたイベントを街中で開催する「ECO EDO 日本橋」。見て感じる金魚や提灯、着て感じる浴衣、聞いて感じる風鈴など、日本情緒あふれる催しで、納涼気分を盛り上げる。今回初めて実施される「金魚スイーツさんぽ」では、日本橋・人形町エリアの商業施設や老舗など約55店舗が、金魚をモチーフにしたメニューを提供。羊羹でつくった金魚が泳ぐ梅ゼリーや織地あるのエクレアなど、和洋様々な甘味が楽しめる。また、福徳神社に続く参道「仲通り」と「コレド日本橋」のエントランスには、金魚柄の巨大な提灯が登場。総合プロデューサーの木村英智がデザインを監修し、温かみのある光が、粋な金魚街道を作り出す。これらの他に、アートアクアリウムや、納涼金魚ちょうちん船、「第4回日本橋金魚すくいグランプリ」など、様々なイベントが多数展開される予定。限定グッズも発売されるので、イベントに合わせてチェックしてみてはいかがだろう。【概要】ECO EDO 日本橋 2016 ~五感で楽しむ、江戸の涼~期間:2016年7月8日(金)〜9月25日(日)イベント情報(一部):■金魚スイーツさんぽ参加店舗:約55店舗 (5月31日時点) メニュー例:・箔座日本橋「金魚型の食べる金箔と珈琲ゼリー」・日本橋 舟寿し「羊羹でつくった金魚が泳ぐ梅ゼリー」・グルメショップ by マンダリン オリエンタル 東京「金魚が可愛いグレープフルーツゼリーとパッションフルーツ味のエクレアなど」■金魚大提灯期間:仲通り 2016年7月8日(金)〜9月15日(木)、コレド日本橋 7月8日(金)〜9月25日(日)※予定提灯サイズ:高さ約1.8m×幅約1.6mなど【問い合わせ先】日本橋案内所TEL:03-3242-0010(開催期間中 10:00~21:00)
2016年06月04日数千匹の金魚が泳ぐ水中アートの展覧会「アートアクアリウム展」が、2016年7月6日(水)より、大阪・堂島リバーフォーラムを皮切りに、東京・日本橋三井ホール、金沢・金沢21世紀美術館の全国3カ所で順次開催される。期間はそれぞれ、7月6日(水)から9月5日(月)、7月8日(金)から9月25日(日)、9月16日(金)から10月14日(金)まで。東京・大阪会場で展示される金魚は各約8千匹と、これまでに1会場で展示してきた金魚の数では最大数となり、3会場で合計約2万匹の金魚が舞い踊る。そんなパワーアップした「アートアクアリウム展」の東京会場をレポート。新作を含めた数々の作品の中から、特に注目の4つを紹介する。■超・花魁 <新作>メインフロアでまず目に飛び込んでくるのが、10周年の目玉新作として登場する、代表作「花魁」の進化版「超・花魁」。「花魁」の水量の約3倍以上にもなる至上最大の作品だ。高さ2.5mの巨大な金魚鉢と、その周囲を囲む14の水槽が艶やかな照明と音楽に彩られる。何百匹もの艶めく金魚が、優雅に泳ぎ回る姿に目を離せなくなるだろう。■ロータスリウム夏の季語でもある「蓮」をモチーフとした約4mの高さの水槽。中央の花には大きな金魚たちが優雅に泳ぎ、その周りの水槽には、可愛らしい小さな金魚たちが。美しく儚いと言われる「蓮」と金魚が作り出す、可憐で優美な世界観を感じられる。■リフレクトリウム凹レンズ、凸レンズ、二重レンズなど、様々な見え方のレンズが水槽に取り付けられた作品。今回は、2016年7月16日(土)より公開となる映画『ファインディング・ドリー』との特別なタッグが実現し、ドリーとニモのモデルである、ナンヨウハギとカクレクマノミが水槽を泳ぎ回る。覗くレンズによって、拡大されて見えたり、ゆがんで見えたり、角度によって魚の様々な姿を楽しむことができる。■手毬リウム日本に古くからある遊具の一つ、手毬をモチーフにした球体の作品。中を泳ぐ金魚が、まるで色とりどりの手毬の模様のように目に映る。伝統工芸である、三重県・伊賀組紐とのコラボレーション作品だ。なお、大阪会場では“宇宙”をテーマにした空間を披露する。東京・日本橋開催以外では初登場となる「インフィニトリアム」や、大阪初登場となる「華魚繚乱」は必見だ。一方、秋に開催する金沢は水中アート展覧会として初めて公立美術館開催となり、10周年特別コラボレーションとして、画家・俳優の片岡鶴太郎との特別作品も展示される。【開催概要】■日本橋会場『アートアクアリウム誕生10周年記念祭 ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2016 〜江戸・金魚の涼〜&ナイトアクアリウム』開催期間:2016年7月8日(金)〜2016年9月25日(日)開催時間:11:00〜23:30(最終入場 23:00) アートアクアリウム(11:00〜19:00)/ナイトアクアリウム(19:00〜23:30)会場:日本橋三井ホール住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 5F(エントランス4F)入場料:当日料金 大人 1,000円、子供(小学生以下) 600円、3歳以下 無料※価格は全て税込み。※小学生以下保護者要同伴。問い合わせ先:TEL 03-3270-2590 (7/7〜9/25 10:30〜20:00)■大阪会場<終了>『アートアクアリウム誕生10周年記念 アートアクアリウム展 〜大阪・金魚の艶〜&ナイトアクアリウム』開催期間:2016年7月6日(水)〜2016年9月5日(月)開催時間:日曜日〜金曜日 11:00〜21:00(最終入場 20:30)会場:堂島リバーフォーラム住所:大阪府大阪市福島区福島 1-1-17 ほたるまち入場料:当日料金 一般(中学生以上)1,000 円、こども(4才〜小学生) 600円、3 歳以下 無料※価格は全て税込み。問い合わせ先:ハローダイヤル 050-5542-8600 (6/1〜9/5、8:00〜22:00)■金沢会場『アートアクアリウム誕生 10 周年記念祭 アートアクアリウム展〜金沢・金魚の密〜』開催期間:2016年9月16日(金)から10月14日(金)開催時間:日曜日〜木曜日 10:00〜18:00(最終入場 17:30)金曜日、土曜日 10:00〜20:00 (最終入場 19:30)会場:金沢21世紀美術館住所:石川県金沢市広坂1-2-1 市民ギャラリーA入場料:当日料金 大人 1,200円、子供(小学生以下) 600円、3 歳以下 無料※価格は全て税込み。問い合わせ先:TEL 076-269-8826
2016年06月04日日本橋三越本店の屋上に4月13日から5月8日まで、“手ぶらで楽しめる”バーベキューテラス「日本橋」がオープンする。会場には食材や機材が用意され、手ぶらでバーベキューを楽しむことが可能。2人から利用することができるという「レギュラーBBQセット」は、生ビール、サワー、ワイン、ハイボールなどが飲み放題(2時間制)で、レンタル機材代を含め、大人1人税込3,901円、小学生以下はハーフサイズとなり1人税込2,001円となっている。また、日本橋三越本店地下食品フロアで購入した商品の会場への持ち込みも可能で(精肉、魚介類、チーズやジェラート、フルーツ、ケーキ、シャンパーニュやワイン、和酒など)、大人一人(中学生以上)税込1,620円、子供一人(4歳から小学生まで)税込810円で楽しむことができる。このほか、アラカルトメニューも用意される。牛カルビ(200g 税込1,001円)、牛リブロース(200g 税込2,401円)、たらばがに(1本 1,001円)、金目鯛干物(1尾 税込801円から)、フランクフルト(1本 税込301円から)、焼きおにぎり(2個 税込201円)など。「飲み放題プラン」(2時間制)では、生ビール(アサヒ)、サワー、ワイン、ハイボールなどのアルコール飲み放題(税込1,296円、プラス税込601円で30分延長可能)があるほか、ソフトドリンク飲み放題(税込540円)も用意される。
2016年04月09日アートアクアリウムアーティスト・木村英智氏は、日本人アーティストの発掘・育成を目的に設立した「アートアクアリウム基金」の第1弾として、日本のアーティストからアート作品を募り、選ばれたアーティストにイタリア・ミラノのギャラリーで自身の作品を展示・販売する機会を提供するプロジェクト「コンコルソ アルテ ミラノ 2016」を始動した。作品の応募締め切りは2016年2月29日。今回のプロジェクトは、日本のアーティストが海外で自らのアート作品を展示・販売し、本場のアートに触れ、世界で通用するかを試すチャンスを提供することを目的としたもの。日本在住の日本人アーティストから、絵画やイラスト、書、写真、造形などのアート作品を募集し、厳正なる審査によって選ばれたアーティストは、2016年4月頃、イタリア・ミラノのギャラリー「Carte Scoperte(カルテ スコペルテ)」にて自身の作品を展示・販売する機会が与えられるという。また、同ギャラリーは、新しいアート地区であるイゾラ地区でも、多くの画廊が集まるマロンチェッリ通りに位置する。展示会開催にかかる諸費用は同プロジェクトが負担し、展示会の作品カタログの制作も行われるという。展示会では、審査員とアーティスト双方が合意した価格で作品が売買されるとのことだ。なお、審査員は、木村氏をはじめ、俳優であり芸術家としても活躍する片岡鶴太郎氏、イタリアアート界の有識者ルチアーノ・テッラロ―リ氏やアンドレア・ザルディン氏らが務める。応募の締め切り日は2016年2月29日。出品企画は絵画、イラスト、書、写真、造形など。素材やサイズは自由(ただし映像・動画作品は不可)。応募点数は1アーティストにつき3点まで。応募料金は無料。応募方法などについての詳細は、「コンコルソ アルテ ミラノ 2016」公式サイトを参照のこと。「アートアクアリウム基金」は、未来ある有能な日本人アーティストを海外に紹介し発信していくことを目的として、アートアクアリウムアーティスト・木村英智氏が設立したもの。今年、アートアクアリウムの展覧会がイタリア・ミラノで開催された際、木村氏は「イタリアはアートへの関心が高く、アーティストの作品が売買される環境が日本より一般的なシーンとしてある」と感じ、日本人アーティストの作品を手に取ってもらう機会を増やしたいという強い思いから、設立に至ったということだ。
2015年12月18日サラダカフェは11月25日~12月25日、「Salad Cafe」を高島屋日本橋店(東京都・日本橋)にオープンする。同店はサラダ専門店として、関西・関東の百貨店やショッピングモールを中心に全17店舗で展開している(2015年11月現在)。高島屋日本橋店へは、2013年10月にも期間限定で出店しており、今回は2回目のオープンとなる。今回は、高島屋日本橋店限定で、紅茶鴨やタコマリネ、生ハムなどお酒に合う食材を9種類盛り合わせた「お酒と一緒に! 9種のサラダアソート」を販売する。さらにスーパーフードと呼ばれる"キヌア"を使用した「蒸し鶏&キヌアのジャーサラダ」や、きのこと野菜をオリーブオイルとにんにくのソースで仕上げた「きのこのアヒージョ風サラダ」など、バラエティー豊かな商品を用意する。同店のオープン期間はクリスマス期間にも重なることから、「ローストビーフと焼き野菜のサラダ」やオードブルなど、クリスマス向け商品も販売予定とのこと。同店は、高島屋日本橋店・地下1階催会場にオープン。営業時間は10~20時。※高島屋の「高」は正式にははしご高
2015年11月16日元離宮二条城で開催中の「琳派400年記念祭アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」では11月17日に、特別イベント「ブルーシーフード・ナイト」を開催する。同イベントは、海洋自然保護活動を行うNPO団体、セイラーズフォーザシーが推奨する「ブルーシーフード」という概念の認知促進を目的として開催されるもの。「ブルーシーフード」とは現在個体数が比較的豊富なシーフードを意味しており、同イベントでは普段の食生活の中でブルーシーフードを選ぶようにすることで数量減少の著しい魚介類を保護し、サスティナブルな海洋環境の実現を目指していく。当日は、このブルーシーフードを使った数種類のおでんと、100年以上続く京都の老舗酒蔵・増田徳兵衛商店や佐々木酒造による日本酒を数量限定で無料提供する。アートアクアリウム城の水戯の舞台で行われる式典では、アートアクアリウムアーティストでありアートアクアリウム城総合プロデューサーの木村英智とセイラーズフォーザシーを設立したデイビット・ロックフェラーJr.が登場し、「ブルーシーフード」について紹介するトークショーを開催。また、京都市長を始めとしたゲストを迎え、日本酒の樽を鏡開きを行う予定だ。なお、「琳派400年記念祭アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」は、琳派400年を記念し、通常は入場できない夜の時間に二条城の中の一般非公開となる場所で開催されるもの。作品展示、特別公演、夜祭うたげで構成され、琳派の進化系となる「アートアクアリウム流 琳派」を発信していく。【イベント情報】「琳派400年記念祭 アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~ ブルーシーフード・ナイト」会場:元離宮二条城(アートアクアリウム城内の水戯の舞台、夜祭りうたげエリア)住所:京都府京都市中京区二条城町541会期:11月17日時間:17:00~20:00(式典は17:50~18:10)「琳派400年記念祭 アートアクアリウム城から京都・金魚の舞~」会場:元離宮二条城内の二の丸御殿中庭、台所前庭、台所住所:京都府京都市中京区二条城町541会期:10月23日~12月14日時間:17:00~22:00(最終入場21:30)
2015年11月16日お花見をテーマにしたライトアップイベント「NIHONBASHI ILLUMINATIONS collaborated with FLOWERS」(以下、日本橋イルミネーション)が、11月20日から2月11日まで東京・日本橋各所で初開催される。「日本橋イルミネーション」のテーマは“春”。日本橋地域の各所で11月20日より、空間演出などを手掛けるクリエイティブ集団のネイキッドによる春の花をモチーフとしたイルミネーションを段階的に点灯する。花は徐々に街中でほころび、新年には華やかに満開となる。11月20日に開花するのは、コレド室町1、コレド室町2、コレド室町3、コレド日本橋の4施設。各施設のエントランスの両脇にボックス型のイルミネーションが設置され、点灯時に彰子の裏で開花を待つ花の模様が映し出される。クリスマス前にはボックス一面に色鮮やかな花々が咲き誇る。12月11日には、重要文化財の三井本館も開花。建物の外壁に桜色を基調としたイルミネーションが映し出される。イルミネーションは風の動きと連動して模様を変化させていく。また、同日よりコレド室町1とコレド室町2の間の仲通りでは、100個の堤灯が花柄に染まる「お花見提灯」を開催。期間中は毎日定期的にスペシャルライティングが行われる。また、クリスマスシーズンである12月22日から25日までは、参加者自身がライティングに参加出来る「インタラクティブ型ライティングショー」を実施。参加者には花束に加え、1月8日から2月11日まで日本橋三井ホールで開催される提携イベント「FLOWERS BY NAKED」のチケットを贈呈する。なお、同イベントのメイン作品にはいけばな草月流家元 勅使河原茜とのコラボレーション作品がすえられ、リアルな花が持つ“儚い美しさ”や“生命力”を先進的なデジタルアートによって体験することが出来る。その他、日数限定で綿毛をイメージした光る綿あめ「COTTON FLASH CANDY」のプレゼント企画なども実施される予定だ。
2015年11月13日お花見をテーマにしたライトアップイベント「NIHONBASHI ILLUMINATIONS collaborated with FLOWERS」(以下、日本橋イルミネーション)が、11月20日から2月11日まで東京・日本橋各所で初開催される。「日本橋イルミネーション」のテーマは“春”。日本橋地域の各所で11月20日より、空間演出などを手掛けるクリエイティブ集団のネイキッドによる春の花をモチーフとしたイルミネーションを段階的に点灯する。花は徐々に街中でほころび、新年には華やかに満開となる。11月20日に開花するのは、コレド室町1、コレド室町2、コレド室町3、コレド日本橋の4施設。各施設のエントランスの両脇にボックス型のイルミネーションが設置され、点灯時に彰子の裏で開花を待つ花の模様が映し出される。クリスマス前にはボックス一面に色鮮やかな花々が咲き誇る。12月11日には、重要文化財の三井本館も開花。建物の外壁に桜色を基調としたイルミネーションが映し出される。イルミネーションは風の動きと連動して模様を変化させていく。また、同日よりコレド室町1とコレド室町2の間の仲通りでは、100個の堤灯が花柄に染まる「お花見提灯」を開催。期間中は毎日定期的にスペシャルライティングが行われる。また、クリスマスシーズンである12月22日から25日までは、参加者自身がライティングに参加出来る「インタラクティブ型ライティングショー」を実施。参加者には花束に加え、1月8日から2月11日まで日本橋三井ホールで開催される提携イベント「FLOWERS BY NAKED」のチケットを贈呈する。なお、同イベントのメイン作品にはいけばな草月流家元 勅使河原茜とのコラボレーション作品がすえられ、リアルな花が持つ“儚い美しさ”や“生命力”を先進的なデジタルアートによって体験することが出来る。その他、日数限定で綿毛をイメージした光る綿あめ「COTTON FLASH CANDY」のプレゼント企画なども実施される予定だ。
2015年11月13日京都の元離宮二条城で「琳派400周年記念祭 アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」が行われる。期間は10月23日から12月14日まで。全国で550万人以上を動員したアートアクアリウム展で唯一の野外展示となる「アートアクアリウム城」。初開催となった昨年は52日間で約30万人が来場した。アートアクアリウムアーティストの木村英智がプロデュースを務め、400年以上の歴史を持つ二条城にて、通常は入場できない夜の時間に一般非公開の場所で開催される。作品展示、特別講演、夜祭うたげからなる同展で今年は、「REAL JAPANの再興と発信」というテーマの下、琳派400周年を記念し琳派の進化系となる「アートアクアリウム流 琳派」を発信する。二の丸御殿中庭では元離宮二条城の歴史に合致した作品を展示。世界初のインタラクティブアート技術を用い、たらし込みや連続性といった琳派の技法を取り入れた「琳派リウム」を含む、琳派の流れを汲む5大作品が史上初めてひとつの会場に集結する。さらに、二の丸御殿中庭の特設舞台「水戯の舞台」では、特別公演「金魚の舞」が上演される。木村英智が照明、音楽、着物に至るまでプロデュースしたもので、花形の荒城蘭太郎が舞を披露する。10月23日から29日、11月12日から12月14日の毎晩18時10分、19時10分、20時10分の時間帯で「二十四節気七十二候の舞」を上演。21時10分からは「花魁の舞」を公演する。10月30日から11月11日は芸妓の佳つ智が京舞を披露。公演時間は19時10分、20時10分、21時10分の1晩3回。また台所には、古くから京都に伝わる手法に忠実にのっとり制作した着物約30着を展示。二十四節気における様々な季節をイメージしたデザインに金魚を織り込ませた着物が展示されるさまは、まるで日本の四季折々のなかを金魚が優雅に泳ぐ幻想的な空間となっている。そのほか江戸城でいうところの大奥にあたる場所、白書院には巨大金魚鉢シリーズ「大奥」を、京都で初めて展示する。このほか、台所前庭では京都の夜を体感できる「夜祭うたげ」を開催。「夜祭BAR」では、京都の蔵元「齊藤酒造」「佐々木酒造」「丹山酒造」「増田徳兵衛商店」の地酒を用意。毎晩異なる蔵元の日本酒が楽しめる「酒造ナイト」を開催する。このほか、京つけもの「大安」の季節のつけものをはじめ、老舗のお茶ブランド「老松」の生菓子、「亀末廣」の干菓子、「福寿園」の金粉入り宇治抹茶「金雲」などが提供される。【イベント情報】「琳派400年記念祭アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~」会期:10月23日~12月14日会場:元離宮二条城(二の丸御殿中庭、台所前庭、台所)住所:京都府京都市中京区二条城町541時間:17:00~22:00(最終入場 21:30)※開催初日は19:00より一般入場を開始料金:一般(中学生以上)1,600円、子供(小学生以下)1,000円、3歳以下無料
2015年10月08日日本橋三越本店は11月29日まで、「日本橋三越 室町酒場」を屋上テラスに期間限定でオープンしている。○ちょっと肌寒い夜にうれしいメニューがそろう同企画は、夏のビアガーデンに引き続き、屋上テラスを有効活用するもの。肌寒い夜にふさわしい鍋をはじめ、酒、つまみなど、体も心も温まるメニューを豊富に用意するとしている。また、酒蔵との企画「日本酒飲み比べセット」も提供する。「おすすめプラン」は、料理が、少し甘めの江戸味噌仕立て「国産牛鍋コース」と「ちゃんこ鍋コース」。いずれも惣菜とサラダバーなど10種が付く。料金は1人4,600円(税込)でドリンクは別料金。2名より予約を受ける。ドリンクは、アルコール類が540円(同)から、ソフトドリンクは324円(同)から用意している。「日本酒飲み比べセット」は、グランドメニューに「大七」を用意。限定酒として「獺祭」も提供する。営業時間は、平日が18時から21時まで。土・日・祝日は、12時から15時、17時から20時の入れ替え2部制。オーダーストップは、それぞれの終了時間から30分前となる。
2015年10月05日三井不動産は10月3日~11月3日、「日本橋 秋のみどころ 2015」を東京都・日本橋地区で開催する。グルメイベントでは、漫画『神の雫』とコラボレーションした「マリアージュ Festival」を10月15日~11月3日まで開催。コレド室町、コレド日本橋、日本橋三井タワー、わたす日本橋の店舗を回遊できるワインパスポート(前売り2,800円、当日3,000円 / 税込)を販売する。原作者厳選のワイン20種類と各店の料理の組み合わせを楽しめるという。期間中は、『神の雫』セレクトのワインとフードを世界旅行気分で楽しむイベント「マリアージュトリップ」も開催。3つのマリアージュを体験すると、人の味覚を数値化してワインとフードの相性度(マリアージュ度)を判定する「味覚センサーレオ」の判定結果にチャレンジできる。10月15日~17日には、『神の雫』原画展も開催。そのほか、ワインボトルラッピングなどのワークショップ、ワインを使った菓子実演なども用意。また、10月7日には、東北の復興を応援するため、福島県・宮城県の特産品を紹介する「日本橋室町マルシェ2015」も開催する。メニューは「牛タン入りつくね」(石巻元気復興センター)」、「あわ饅頭(まんじゅう)」(日本橋ふくしま館)、「わかめフォカッチャ」(わたす日本橋)など。10月8日~10日、16日、19日~20日には、秋の日本橋祭事を巡るスタンプラリー企画「日本橋の秋祭りスタンプラリー」を開催。祭事会場でスタンプを押印し、台紙を日本橋案内所に持参すると、日本橋の老舗の商品がもらえる。また、都電全盛期の「黄色に赤帯」の車両をイメージした「都電ラッピングトロリーバス」が日本橋エリアを運行する。運行日は10月10日、12日、17日、18日、24日、31日、11月1日、3日の計8日間。10月7日~27日には、着物文化を発信するイベント「TOKYO KIMONO WEEK2015~きもの・和・日本橋~」を開催。10月25日には、中央通り(京橋から日本橋)約1.5kmを総勢1,800名がパレードする「第43回 日本橋・京橋まつり 大江戸活粋パレード」を行う。10月3日には、全国の蔵元42蔵が日本橋エリアに集結する「第3回 日本橋エリア 日本酒 利き歩き 2015 秋」も実施する。そのほか「大江戸 東京 まんまん祭り~福徳まつり~」(10月25日)、「第10回 にんぎょうちょうの『人形市』」(10月8日~10日)なども予定している。
2015年10月02日東京都・日本橋の三越日本橋本店 中央ホールは、人々の暮らしかたを豊かに変える、日本で誕生したあたらしい「テクノロジー」を紹介する展示「ジャパンテクノロジー」を開催する。会期は9月16日~9月22日。開場時間は10:00~19:00。入場無料。同展は、6つの「暮らし」のシーンに着目したテーマを設定し、あたらしい「テクノロジー」と、以前からあるおなじみの「テクノロジー」を展示するもの。テーマ「着用する」では、8月31日の発表後、クラウドファンディング上にて7千万円を超える実績(9月上旬の段階)を集めるウェアラブルデバイス「wena wrist」を実際に触れる状態で展示する。また、テーマ「冒険する」では、月面探査レースに日本で唯一挑戦するHAKUTOのローバーを展示し、9月21日・22日には体験操縦会を実施。テーマ「遊ぶ」では、手首に巻きつけ、 スマートフォンが連動し、動作に応じた音を出す「moffバンド」を展示販売。テーマ「動く」では、車いすユーザーも、そうでない人も乗ることができる「パーソナルモビリティ」の試乗ができる。そのほか、テーマ「浸る」 では、バーチャルリアリティ(VR)を1,000円で楽しめるハコスコ(箱+スコープ=ハコスコ)の展示販売が行われることに加え、テーマ「作る」では、3Dプリンタを国産する数少ないメーカーと、10万円台からの品ぞろえが紹介される。なお、関連企画として、あたらしいテクノロジーを生み出す6名の講師によるプレゼンテーションが開催される。開催スケジュールは以下の通り。なお、各講演ごとの入れ替えはなく、両日とも13:00より先着50名が着席できるとのこと。聴講は無料。■9月19日13:00~13:35HAKUTOチームリーダー袴田武史13:40~14:10Moff事業担当部長市村慶信14:15~14:45WHILL営業・マーケティング2部部長杉山純一■9月20日13:00~13:35wena Project對馬哲平13:40~14:10LMSLittleMachineStudio代表神田沙織14:15~14:45ハコスコ代表取締役藤井直敬
2015年09月14日東京都・日本橋の日本橋三越本店 新館7階ギャラリーは、桂由美創作活動50周年記念展「桂由美の軌跡~SHINING FOREVER~」を開催する。会期は9月30日~10月5日。開場時間は10:00~19:00(10月5日は~17:00)。入場料は一般・大学生800円、高校・中学生600円、小学生以下無料。同展は、ブライダルファッションデザイナーとしてウエディングドレスを創り続けてきた桂由美50年間の創造の軌跡を、オートクチュールドレスの展示とともに紹介するもの。桂由美の真骨頂である「白」のドレスだけでなく、蛍光&蓄光ビーズを駆使したグランマリエや暗転で変身する新和装など「光のエレメント」で魅了する幻想的な作品や、世界一薄いシルクで作成したウエディングドレスや世界最多のアコヤ真珠を刺繍したギネスブック認定のドレス、絶妙な色合いとミクスチャー・テクニックを駆使したイブニングドレスなどが展示される。また、これまでに手がけた著名人・芸能人の結婚衣装も本番の写真付で展示される。展示されるのは、田村淳夫妻、有村昆・丸岡いずみ夫妻、東貴博・安めぐみご夫妻、林家三平・国分佐智子夫妻、市川海老蔵・小林麻央夫妻、石田純一・東尾理子夫妻、中山雅史・生田智子夫妻、三浦知良・設楽りさ子夫妻のもの9組分となる。さらに、50周年を記念したスペシャル本、限定品、ユミカツラのグッズを会期中限定ショップで販売。また、ユミカツラ書籍を購入の先着50名を対象とした「桂由美のギャラリートーク&サイン会」も開催される。開催日時は9月30日・10月3日の各日13:30~。そのほか、関連展示企画として、本館1階中央ホールにて「YUMI KATSURA Paris Collection『GLORIOUS RIMPA』」が開催される。会期は9月30日~10月6日。入場無料。日本の伝統美のひとつ「友禅」を後世に残すため、琳派400年からインスパイアされた作品をパリコレクションで発信を続けているYUMI YUZEN~ユミ友禅~が展示される。会場では、ドレスやバッグ、コスチュームアクセサリー等、同展のために用意された限定品の販売もあるということだ。また、友禅ドレスを中心に、約10点のドレスを桂由美のトークと共に紹介する「Yumi Katsura Talk and Fashion Show」が開催される。開催日時は10月4日14:00~と16:00~。
2015年09月14日2015年7月より放送中のTVアニメ『のんのんびより りぴーと』だが、秋葉原で話題を呼んだアニマックスカフェとのコラボが大阪・日本橋にも進出。「のんのんびより」をイメージしたコラボフードやドリンクをはじめ、コースターなどの配布や旭丘分校での1年をイメージした特別展示など、スペシャルなイベントが盛りだくさんとなっている。アニマックスカフェ大阪・日本橋店スペシャルコラボの開催期間は、2015年9月2日(水)~10月5日(月)。ここでしか手に入らない缶バッヂやキャリーバッグもあるので、関西方面の人は要注目だ。■アニメイト仙台店で「振り返り上映会」開催『のんのんびより りぴーと』Blu-ray&DVD第1巻の発売を記念して、アニメイト仙台店では第1話~第3話の振り返り上映会が開催される。参加者には発売告知ポスターをプレゼント。上映会の日程は、9月9日(水)・10日(木)・11日(金)の3日間、各日18:00~19:30の予定で、参加費は無料となっている。■HMVららぽーと豊洲店にてミニパネル展開催『のんのんびより りぴーと』Blu-ray&DVD第1巻の発売を記念して、HMVららぽーと豊洲店ではミニパネル展の開催が決定。開催期間は2015年9月12日(土)~9月30日(水)。開催期間中に第1巻を購入すると、先着で展示パネルのプレゼントが予定されている。詳細は店頭にて確認してほしい。■スマホゲーム『百姫たん!』と期間限定コラボ決定100万インストール突破の人気美少女妖怪憑依RPG『妖怪百姫たん!』と『のんのんびより りぴーと』のコラボレーションが決定。れんげ、蛍、夏海、小鞠が録り下ろしボイスつきで登場する。コラボイベント用のストーリーはオール書き下ろし。2015年9月の配信予定となっている。各コラボの詳細は、TVアニメ『のんのんびより りぴーと』の公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)2015 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合二期
2015年08月27日ダイヤモンドダイニングはこのほど、魚介専門フレンチレストラン「Marche aux Poissons(マルシェ オ ポワソン)」を東京都・日本橋にオープンした。同店では、フランス本国のミシュランシェフ松嶋啓介氏がエグゼクティブプロデューサーに迎えられた。フランスにある港町のマルシェ(市場)をイメージした店内は、特注のアイスベッドに魚介等の厳選食材が並び、カウンター席からシェフの仕事を見ることができる。テーブル席は20席あり、カウンターの10席とあわせて全30席が用意されている。メニューは、プロヴァンス地方の食文化をベースにした新鮮なシーフード料理を提供。代表料理の「マルセイユ風ブイヤベース」(税別2,980円)は、マルセイユのシェフ直伝のレシピをもとに作られている。他にも、「牛ほほ肉のシチュー トリュフの香り ポテトのムースリーヌ」(税別1,600円)や、野菜の煮込み料理「真実のラタトゥイユ」(税別750円)などフランスの伝統料理が登場する。ドリンクには、現地で実際に飲まれている「ラム酒」(税別700円~)を全20種類用意。ワインも充実しており、赤ワイン(税別3,500円~)が14種類、白ワイン(税別3,500円~)が11種類取りそろえられている。営業時間は、ランチが11時30分~14時30分、ディナーが17時30分~23時(どちらもラストオーダーは閉店30分前)。
2015年08月27日ミニストップは6日、東京都中央区日本橋に「cisca 日本橋小舟町店」を開店した。○夜のちょい飲みに対応し、 「アヒージョ」や「トッポギ」を発売同店は、同社が2014年9月に立ち上げた新業態「cisca(シスカ)」の3号店。"cisca"はcity small caféの頭文字からつけた造語で、「できたて」「健康感」「つながり」をコンセプトに、「カフェ」と「デリカテッセン」そして「グロッサリー専門店」を融合させた。1号店の「日本橋本町店」の開店当初より、野菜や果物のみでつくったスムージー、野菜や魚介類をベースにうま味を引き出した具沢山のスープ、発芽玄米を使用したおにぎりや油を使わないカロリー控えめのドーナツなど"気軽に健康的な食事を楽しみたい"というニーズに応えた品ぞろえを実施。朝・昼は、コーヒーをベースに、おにぎりやサンドイッチ、菓子パン、サラダなどの軽食需要として、夜はちょい飲みのできる場として多くのユーザーが利用しているという。2015年2月に開店した2号店「神田多町店」より、生ビール「ハートランド」(400円・税込)の発売を開始。2号店での好調をうけ、1号店でも5月より取り扱いを開始している。今後は、全店舗で開店時より取り扱いを行う。また、今回の3号店開店時より「ナイトメニュー」として、ビールやワインにあう「国産えびのアヒージョ」(598円・税込)など各種「アヒージョ」や「トッポギ炒め」(598円・税込)などのおつまみのラインアップをスタート。日本橋本町店および神田多町店でも取り扱いを開始する。ともに、15時からのサービスとなる。さらに7月下旬からは、お昼の昼食需要に向け、「レッドカレー」「グリーンカレー」「イエローカレー」「プーパッポンカレー」「ガッパオ」「ユッケジャンクッパ」の6種類のエスニック系のお弁当を発売する予定となる。いずれも、店内で最終加工を行い提供。価格は500円~600円(税込)を予定している。
2015年07月07日夏の期間限定で開かれる金魚をモチーフにした新感覚の水中アート展覧会「アートアクアリウム」が、今年も日本橋三井ホールにて7月11日(金)~9月23日(火・祝)で開催される。毎年、ECO EDO日本橋 実行委員会および名橋「日本橋」保存会が主催する「ECO EDO 日本橋 2015 ~五感で楽しむ、江戸の涼~」は、今年で8回目を迎える。水中アート展覧会「アートアクアリウム」をメインイベントに毎年多くの来場者が日本橋エリアで夏の風物詩を目と心で味わいながら、日本の古き良き夏の面影を楽しめる街づくりを行っている。「ECO EDO 日本橋アートアクアリウム2015~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」は、木村英智氏がプロデュースする水槽と照明、映像、そして香りによる最新の演出技術を用いた幻想的な水中アート。今年も大型の新作が登場する。日本橋エリアの188店舗(6月18日時点)では「アートアクアリウム展2015」の半券提示でワンドリンク無料や涼アイテムプレゼントなどの特典も展開される。今年は、“金魚”をテーマにしたイベントがエリア全体で多数展開される。初めての試みとして金魚と共に街を散策しながら、浴衣特典などお得な情報をゲットできるオリジナル携帯電話アプリや、金魚ちょうちんづくりや和紙ちぎり絵などの子どもから大人まで参加して楽しめる金魚をテーマにワークショップが「コレド室町1 地下1階」の「日本橋案内所」で実施される。そのほか、日本橋の各店舗で金魚モチーフのオリジナル商品の展開や、新社殿完成後初めて夏を迎える「福徳神社」の参道の仲通り沿いに「金魚提灯」が軒を連ねたり、「第3回日本橋金魚すくいグランプリ」や金魚のデコレーションが施された観光船でのクルージングなども展開予定だ。(text:Miwa Ogata)
2015年07月01日ECO EDO 日本橋 実行委員会および名橋「日本橋」保存会は、7月10日~9月23日までの期間、日本橋地域の夏のイベント『ECO EDO 日本橋2015~五感で楽しむ、江戸の涼~』を開催する。今年で8回目となる同イベントは、江戸時代に日本橋で庶民文化として楽しまれるようになった「金魚」をテーマに展開する。今年初実施となる試みは2つ。1つ目は、ARアプリ「ECO EDO 日本橋 金魚ナビ」で、アプリを起動すると画面に金魚が登場。まるで金魚と街歩きをしているかのように日本橋周辺を散策できる。浴衣特典などのお得情報の紹介や、各イベント会場までの誘導、SNSでのシェアなどの機能も付いている。利用料金は無料。ふたつ目は、日本橋の江戸文化を体験できる金魚をテーマとしたワークショップ。山口県柳井市の郷土民芸品「金魚ちょうちん」(8月22・23日開催)や、「金魚うちわ」(8月14・29日開催)を作ることができる。料金は各1,000円(税込)。そのほか、"金魚"をモチーフにしたオリジナル商品も多数登場する。コレド室町3のeveryday by collexでは「江戸風鈴・金魚」(2,700円/税込)、日本橋三井タワーのかりんころんでは、「艶やか涼金魚手ぬぐい」(1,080円/税込)を販売。他にも多数の店舗で金魚グッズを取りそろえる。涼しげな金魚モチーフのドリンクも販売。わたす日本橋では、桃、はちみつレモン、ブルーハワイの3種のフレーバーから選べるコラーゲンカクテルに金魚型ゼリーを浮かべた「ECO EDO コラーゲンカクテル」(500円/税込)を提供する。期間中は、日本橋三井ホールにて、同イベント総合プロデューサーが手掛ける水中アート展覧会「ECO EDO日本橋アートアクアリウム2015~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」も開催する。金魚にスポットをあて、和をテーマに、最新の照明や映像、香りなどの演出技術を融合した展覧会で、大型新作を複数お披露目する。ほかにも、金魚のデコレーションを施した観光船でナイトクルージングが楽しめる「ECO EDO 日本橋 納涼金魚ちょうちん船」の運航や、各地から腕自慢が集まる金魚すくいの祭典「第3回日本橋金魚すくいグランプリ」を実施する。同イベントの詳細は、「まち日本橋」で随時最新情報を公開するとのこと。
2015年06月25日