2019年2月、東京・神保町エリアに“アート”を切り口としたマンガ体験を提供するホステル「マンガ アート ホテル トーキョー(MANGA ART HOTEL, TOKYO)」がオープンする。2020年、世界各国から東京に注目が集まる機会に、日本への外国人旅行者を増やし、日本をもっと好きになってもらえるよう、これまでにない宿泊体験を提供する場としてオープンする「マンガ アート ホテル トーキョー」。日本が誇れる文化産業のひとつである「マンガ」に注目。広義の“アート”という観点からマンガの選書を徹底的に行い、マンガを手にとって読むこと、紙だからこその出会いや感動を生む、特別な宿泊体験を届ける。運営事業者自らがホストとしてゲストと直接コミュニケーションすることで、マンガを介した多種多様な人と文化間の交流を目指す。まるで異空間に迷い込んだかのような施設内に構えられた本棚は、アートの観点でキュレーションされたマンガで埋め尽くされており、5,000冊を超えるすべてのタイトルにおすすめコメントを用意。店頭に陳列されているだけでは気がつかなかった魅力的なマンガとの出会いを演出する。男性フロアと女性フロアでは、選書内容が異なる点もこだわりのポイント。外国人観光客向けに、英語版のマンガも用意されている。そしてすべての本が「購入可能」となっている。また、“よくばりな人たちに 着替えのいらないパジャマを”という斬新なコンセプトで人気のパジャマブランド「ネルズ(Nells)」とコラボレーション。オリジナルグッズを販売する。コラボレーションのファーストシーズンは、マンガをテーマとして、ネルズのパジャマの特徴でもある着替えのいらない高いデザイン性も兼ね備えたオリジナルパジャマを開発し、身も心もマンガの世界に浸って、よりいっそう夢中な一泊へと包み込む。さらに施設では、Architects of the Year 2017受賞の新進気鋭の建築家・山之内淡を建築設計とブランド開発の責任者として起用し、「和風」とは一味ちがう「日本らしさ」の空間を演出。さまざまな建築素材、家具、壁一面の本棚、そして5,000冊に及ぶ紙のマンガを組み合わせることで、“多様な生物が共生するひとつの生態系”のような空間をつくりだす。ただひたすらマンガの世界に浸る、眠れないほど夢中な一泊を体験してみては。【施設情報】マンガ アート ホテル トーキョー(MANGA ART HOTEL, TOKYO)住所:東京都千代田区神田錦町1-14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 4F・5F開業日:2019年2月予定
2019年01月09日世界的に浸透しているアートを日常に取り入れた暮らし。日本でも生活の中にアートを取り入れる人が増えているそうです。来年はアートで彩りのある生活を始めてみようかな?でも、アート作品を選ぶのって難しいし、価格も高いイメージだし、ハードルが高め。。なのが本音。ならばぜひとも足を運んでほしいのが、来年京都で開催される「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」。タイトル「A luminescent box」/和田直祐 「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」は、アーティスト自らが展示会場に立って作品の説明から販売まで行うというユニークな取り組み。今年の2月に開催されていて話題となり、来年が2回目の開催です。オシャレで素敵な作品を作家本人から買えて、しかも手の届く価格帯の作品も多いのでかなり本気で見ちゃいます。これまでアートに敷居の高かった人にもオススメです。 京都文化博物館別館:「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」の会場の一つ ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019日 程:2019年3月2日(土)、3日(日) ※1日(金)は特別内覧会を開催会 場:京都府京都文化博物館別館 / 京都新聞ビル印刷工場跡時 間:10時00分~18時00分入場料:1,000円(学生無料 要・学生証) ※京都新聞ビル印刷工場跡は無料[URL] さらに、「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」開催にあたりサテライトイベントとして、京都府内のホテルや飲食店などが展示会場になるイベント「ARTISTS’ FAIR KYOTO2019: BLOWBALL」が開催されます。 ■ 会場のご紹介(一部) 京都、錦市場からほど近い、築約100年の町屋をリノベーション。最先端のクラフトビ ールを生み出す醸造所を併設した、“和クラフト”料理が楽しめるレストラン。 創業安政三年(1856年)。変わるものと変わらないものを見極めながら、京都だけが持 つ独自の文化や美しさを、お料理やおもてなしの心を通じて、世界中に発信している。 「下鴨プレアデス」 下鴨茶寮と若手アーティストがコラボレーション"アート"と"ホステル"を合わせ、展覧会の中に宿泊し、美術を“体験”として深く味わっていただくための宿泊型のアートスペース。 さらに、2019年春にオープン予定の宿泊型ミュージアム「BnA Alter Museum」では、制作中の宿泊アート空間をはじめ施設全体を特別公開する、「ナイトミュージアムツアー」を開催。食事を楽しむ人や宿泊する人も、注目の若手アーティストたちの作品が想像を超える展示空間で楽しめます。 アートに染まる早春の京都。美味しいものを食べてアートを楽しんで、街をめぐる。伝統とモダンが同時に存在する文化の街、京都でしか味わえないアートとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょう。さぁ、京都へGo! 「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019: BLOWBALL」※ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019のサテライトイベント。日 程:2019年2月初旬~3月下旬 会 場:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku、スプリングバレーブルワリー京都、下鴨茶寮、BnA Alter Museum、ワコールスタディホール京都 [URL] ※各会場によって開催時期が異なります。詳細はWEBでチェック!
2018年12月22日ホテル雅叙園東京のパティスリー「栞杏 1928」より、“折り鶴”をモチーフにした新作ショコラ「折り鶴チョコ」が登場。「手毬チョコ」など和をモチーフにした、美しいショコラを展開する「栞杏 1928」。今回新たな和アートショコラとして誕生した「折り鶴チョコ」は、平成から次年号へと移り行く本年を“飛び立つ”という想いを込めて考案されたという。ビターチョコレートで作られた「折り鶴チョコ」は、本物のビジュアルに劣らない完成度。より折り鶴らしさを表現するために、紙のような薄さのチョコレートを折り込んで、その質感までも忠実に再現している。またショコラを彩るそのデザインは、同ホテルの客室の模様として使用されている「麻の葉」などが着想源。上品な色使いと繊細なタッチで、見事に和の世界観を映し出した。さらに「折り鶴チョコ」をのせる“土台”や“屏風”もホワイトチョコレートをベースに作っている為、全て美味しく食べることができる。白ごまや炒った大豆などを織り交ぜているので、芳ばしく奥深い味わいを楽しむことが可能だ。なお「折り鶴チョコ」として展開されるのは、“天井画”をあしらったショコラ3点と合わせた「折り鶴チョコ&天井画ショコラセット」と、2羽の折り鶴が寄添う「夫婦折り鶴チョコ」の全2種。五感を使って楽しめるショコラは、季節の贈り物や手土産としても喜ばれそう。【詳細】発売日:2018年9月1日(土)販売場所:ホテル雅叙園東京 パティスリー「栞杏 1928」営業時間:10:00~20:00住所:東京都目黒区下目黒 1-8-1■折り鶴チョコ&天井画ショコラセット 3,500円+税内容:折り鶴チョコ1羽+天井画ショコラ 3種(鳥帽子・花飾りの女/菖蒲/ダリア)フレーバー:紫蘇(鳥帽子・花飾りの女)/トロピカルペッパー(菖蒲)/ライチローズ(ダリア)■夫婦折り鶴チョコ 3,700円+税内容:折り鶴チョコ2羽【予約・問い合わせ先】パティスリー「栞杏 1928」TEL:03-5434-5230
2018年09月06日トランク ホテル(TRUNK HOTEL)は、滋賀県甲賀市にあるアート活動を中心とする施設「やまなみ工房」とのコラボレーションによる限定Tシャツコレクションを発売。限定ストアおよび展示会を、2018年7月23日(月)から29日(日)まで開催する。「やまなみ工房」では、自閉症や知的障害を持つアーティストとスタッフが共に過ごし、絵画や粘土、刺繍などさまざまな創作活動を行っている。一方、TRUNK(HOTEL)ではオープン当時より館内のアートワークに、正規の美術教育や訓練を受けていない人によって制作された美術作品“アウトサイダーアート”を採用している。今回は両者のタッグにより、7名の作家達によるアートをTRUNK(HOTEL)のスクエアロゴにデザインしたオリジナルTシャツで構成するカプセルコレクションを展開。作品展示とともにTシャツ販売を行う。なお、サイズはSからXLまでと幅広く、キッズサイズも用意されている。【開催概要】開催期間:2018年7月23日(月)~29日(日)時間:10:00~20:00(初日23日のみ12:30よりスタート)場所:TRUNK(LOUNGE) Room101住所:東京都渋谷区神宮前5-31TEL: 03-5766-3210アイテム価格:S-XL 7,020、キッズ 5,184円(税込)
2018年07月23日“ミュージアムホテル”ホテル雅叙園は、普段は見学できない絢爛豪華な美術品を巡る「雅叙園アートツアー」を2018年6月18日(月)よりスタート。毎週月曜、水曜、金曜、日曜宿泊者を対象に実施する。ホテル雅叙園は、日本初の総合結婚式場として誕生。全60室すべてがスイートルームというラグジュアリーな設定と、「和のあかり×百段階段」「和キルト×百段階段」など、オープンから90年にもわたる長い歴史の中で行ってきた様々なイベントなどで注目を集めている。また、ホテル雅叙園といえば“ミュージアムホテル”との愛称がつくほど、美術品が揃っていることも魅力の一つ。日本美にフォーカスした絢爛豪華なピースの数々は、通常では見学できないものもある。今回「雅叙園アートツアー」を行うにあたり、宿泊者を対象に、美術品を公開。本社造りの神殿「大巳殿」では、神の使いとされる鹿や鶴、おめでたい花の梅が描かれた彩色木彫板や末広がりの縁起をかつぐ扇画を、現存する最古の回転テーブルを持つ「中国料理 旬遊紀」の特別個室「玉城」では、益田玉城による美人画「美人花笠踊の図」を堪能することができる。また、艶やかな色彩で彩られた和室宴会場、美しい螺鈿細工が施された日本料理 渡風亭の個室などの見学も可能だ。【詳細】ホテル雅叙園「雅叙園アートツアー」開始日:2018年6月18日(月)実施スケジュール:毎週月曜日、水曜日、金曜日、日曜日9:00~10:30※いずれも前日の17時までに要予約、先着順。住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
2018年06月21日あかりのアート展「和のあかり×百段階段2018 ~日本の色彩、日本のかたち~」を、目黒・ホテル雅叙園東京にて開催。会期は、2018年7月7日(土)から9月2日(日)まで。本展は、”和のあかり”が織り成す都内最大級のあかりのアート展。雅叙園と共に約90年の歴史を刻んできた有形文化財「百段階段」を舞台に、1,000点を超える和あかりの作品が、煌びやかで神秘的な世界を創り上げる。「竹取物語」の世界を再現した「ねぶた」今回は、前回の参加団体・作家数35団体の2倍に近い、63の出展者が展示を行う。中でも本展の目玉の「青森ねぶた」は、水面に浮かぶ「ねぶた」をイメージした幻想的な1点。展示室の壁には一面に「竹取物語」が描かれており、静寂の中に浮かび上がる「ねぶた」と黄金に輝く煌びやかな「竹取物語」のコラボレーションが見所だ。光の空間演出「ミラーボーラー」また、国宝「姫路城」や「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」など数々の大舞台を沸かせてきたインスタレーションアート集団「ミラーボーラー」が新作を発表。日本画に囲まれた文化財を舞台に、光の空間演出が繰り広げられる。文化財に”光の落書き”体験さらに期間中特別に解放された「百段階段」の頂上の部屋には、「光の屏風」を設置。その屏風には、特別な筆を使って自由に”光の落書き”が楽しめる。会場内は撮影可能なので、幻想的なあかりの世界を写真に残せば、夏の思い出になること間違いなしだ。【詳細】和のあかり×百段階段2018 ~日本の色彩、日本のかたち~会期:2018年7月7日(土)〜9月2日(日) ※会期中無休会場:ホテル雅叙園東京「百段階段」住所:東京都目黒区下目黒1-8-1開催時間:・月~木曜日 10:00~17:00(最終入館16:30)・金・土・日・祝および8月13日~17日 10:00~20:00(最終入館19:30)入場料:当日 1,500円、前売 1,200円(館内前売 1,000円 7月6日まで)学生 800円 ※要学生証呈示、小学生以下無料※写真撮影可能(三脚・フラッシュ撮影NG)【問い合わせ先】TEL:03-5434-3140(イベント企画10:00~18:00)
2018年06月18日現代美術のホテル型アートフェア「ART OSAKA 2018」が、2018年7月7日(土)、8日(日)にホテルグランヴィア大阪で開催される。「ART OSAKA」は、現代美術に特化したアートフェアとしては日本最大規模のイベント。第16回目を迎える今回は、国内外より初出展4軒を含む54のギャラリーが集結し、ホテルの部屋を使って作品を展示販売する。また、4軒のギャラリーが新規出展するため、新たなアート作品との出会いも期待できそうだ。今回から新しく、35歳以下の若手注目作家を個展形式で紹介する「U-35セクション」を設置。ウィーン発の覆面アーティスト・タビーの日本初個展や、動物をモチーフに、刺繍や油彩などを用いて作品を制作する佐藤香菜を紹介する。最大の見どころは、今まさに旬の中堅作家や若手作家の作品の数々。社会問題や著作権問題を扱い、メディアでも大きな注目を集めている岡本光博や、キャンパス上に行為の反復とその痕跡によって新たな空間を生み出し、絵画の存在を問う横溝美由紀など、多彩な作品が揃う。【詳細】ART OSAKA 2018開催日時:2018年7月7日(土) 11:00~20:00、7月8日(日) 11:00~19:00※入場はフェア終了1時間前まで開催場所:ホテルグランヴィア大阪 26階(ワンフロア貸切)住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1(JR 大阪駅直結)TEL:06-6344-1235(代表)入場料 : 1,500円(1デイパス) ※チケットはフェア受付にて販売。※小学生以下無料。保護者同伴必須。■関連イベントトークイベント「再考:80年代のアートシーン」日時:7月7日(土) 14:00~15:30会場:ホテルグランヴィア大阪 20階クリスタルルーム入場料:無料 ※フェア入場料1,500円が別途必要定員:40名 ※事前予約制(先着順)ゲストスピーカー:安來正博(国立国際美術館主任研究員)
2018年05月29日国内外から54ギャラリーが参加する現代美術のホテル型アートフェア「ART OSAKA 2018」が、7月7日と8日の2日間、ホテルグランヴィア大阪26階にて開催。KOKI ARTS, ART OSAKA 2017 展示の様子 photo by Mayuko Uno本イベントは、現代美術に特化したアートフェアとして日本で最大規模であり、一番長く支持されてきた定評あるアートフェア。今回が16回目の開催となり、参加ギャラリーは、関西から21、関西以外から26、台湾から3、韓国から4の計54ギャラリーがラインアップ。この内、初出展は4ギャラリー、展示ブース数は68部屋に上る。タビー《出世街道》キャンバスにステンシル、スプレーペイント 2018 / ギャラリーかわまつ新たな試みとして設けられた、35歳以下の若手注目作家を個展形式で紹介する新企画「U-35セクション」では、2ギャラリーが参加。東京のギャラリーかわまつでは、ウィーン発の覆面アーティスト、タビーの日本初個展を開催し、『JAPAN EDITION』と名付けられた日の丸のキャンバスワークスを紹介する。愛知のGALLERY IDFでは、動物をモチーフにし、 画面の中で刺繍や油彩など様々なマチエールを用いて幻想的な作品を制作する佐藤香菜を紹介する。二艘木洋行《梨》インクジェットプリント、ペン、スプレー、マーカー、紙 2013 / TALION GALLERY今年初参加のギャラリーの内、東京のTALION GALLERYでは、 お絵描き掲示板のペイントツールで描いたデジタル作品など、美術館でも“現代絵画”の枠組みで取り上げられてきた二艘木洋行を「Exhibition PLUS」にて個展で紹介。東京のPOETIC SCAPEでは、90年代より男性ヌードをメインとした作品を発表してきた野村佐紀子が、坂口安吾の小説をテーマにした「Ango」シリーズを出品、大阪府内の障がいのあるアーティストの作品を紹介しているカペイシャスも出展する。海外からは、台湾のDer-Horng Art Galleryが、空想上の都市風景を緻密な描写で描き、2015年「Tokyo Midtown Award」でグランプリを受賞した、田島大介を紹介する。岡本光博《ドザえもん》ミクストメディア(FRPにウレタン塗装) 2017 / eitoeiko実力派中堅から若手作家の出展が多いのも、ART OSAKAの特徴。60年代生まれでは、社会問題や著作権問題を扱い、メディアでも大きな注目を集めている岡本光博や、キャンバスを一つのスペースと見立て、行為の反復・痕跡によって新たな空間を生み出しながら、絵画の存在を問う独自の手法で制作する横溝美由紀。80年代生まれでは、2015年に木村伊兵衛写真賞を受賞、日産アートアワードでも2017年ファイナリストに選ばれ、ポートレイトを通じて多様な文化を浮かび上がらせる石川竜一、シェル美術賞やトーキョーワンダーウォールで度々入選し、実在への問いかけと自身の経験を織り交ぜながらアノニマスな人物像を描く新藤杏子、漫画の線画表現をバックグラウンドに、流動的かつ緻密なイメージをブルーブラックボールペンで描き出す高橋つばさ、2012年度咲くやこの花賞を受賞し、劇画調の巨大な戦争絵画を描き、国内有数の美術館に出展し注目を集めてきた後藤靖香など。同時代に共存する多種多様でありながら唯一無二の芸術表現を凝縮して楽しむことが出来る。新藤杏子《1930 - kiwi fruts》水彩、アクリル、インク、紙 2018 / YUKI-SIS会期初日の7月7日には、14時から15時半まで、ホテルグランヴィア大阪 20階クリスタルルームにて、トークイベント「再考:80年代のアートシーン」を開催。大阪・国立国際美術館で今秋11月から開催される「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」展の担当キュレーターである安來正博が、ART OSAKA実行委員であり加藤義夫芸術計画室の加藤義夫を聞き手に、80年代美術の魅力を語る。なお、定員40名、先着順の事前予約制にて、info@artosaka.jpまで、名前、人数(2名まで)、当日連絡可能な電話番号を明記の上、申し込み。会期中には、来場者の投票による「ベストプレゼンテーションアワード」も実施。年に1度の夏のアートの祭典を通じて、現代美術の世界にコミットする楽しさを味わってみては。【展覧会情報】ART OSAKA 2018会期:7月7日・8日会場:ホテルグランヴィア大阪 26階(ワンフロア貸切)住所:大阪府大阪市北区梅田3丁目1-1時間:7月7日 11:00〜20:00、7月8日 11:00〜19:00(入場は終了1時間前まで)料金:1day pass 1,500円 小学生以下無料(保護者の同伴が必要)
2018年05月11日香取慎吾による初のストリート・アート作品のメイキングシーンを含むプロモーション映像が、「#香港慎吾アート」と題し香港政府観光局特設ページやYouTubeにて公開されている。毎年3月、香港では「香港アートマンス」として、「アート・バーゼル香港」をはじめ多くのイベントが開催されている。香取さんはその一環として、香港の中環(セントラル)に自身初となるストリート・アート作品を制作。今回の映像は「香港慎吾アート」が出来上がるプロセスが収められ、香取さんとアートの街の魅力を映し出している。■「#香港慎吾アート」プロジェクトとは?本プロジェクトは、2017年にテレビの撮影で、ストリート・アートが盛んな「オールド・タウン・セントラル」エリアを香取さんが訪問したことをきっかけに、香港政府観光局が制作を依頼して実現。香取さん初のストリート・アートは、香港島の世界で最も長いエスカレーター「ミッド・レベル・エスカレーター」の壁面に描かれた。人通りが多い中心部だったために、パーティションで覆われた限られた空間の中、3月24日~27日深夜から早朝にかけ、計18時間というごく限られた時間で制作は行われた。高さ4.5m、幅6m以上ある壁に、フリーハンドで大胆に描いていくアーティスト・香取さん。躍動感たっぷりのその様子と香港の街がまるで一体化するように、映像は展開していく。■作品名は自身の広東語の愛称「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」香取さんは、映画の撮影で訪れた20年前より、香港では広東語で「大口仔(大きなお口の男の子)」という愛称で親しまれてきた。今回は20年後に、“龍になって香港に戻ってきた”という意味を込めてこの絵を描いたという。香港をイメージしてモチーフに選んだ龍は、風水上、パワーがある、運気があがるものとして知られており、作品には龍のほか、香港の夜景や東京タワーをはじめとした多様なモチーフが大胆かつ細やかに表現されている。作品そのものがSNS映えをするだけではなく、作品の前で撮影した写真をSNSでシェアして多くの方に作品を知って欲しいという願いから、「#香港慎吾アート」「#hkshingoart」の2つのハッシュタグもモチーフとして描かれている。■オールド・タウン・セントラル(OTC)とは?香港政府観光局では、香港島中環から上環(ションワン)を中心とした、東洋と西洋、レトロとモダンの文化が交わる一帯を「オールド・タウン・セントラル」(OTC)とし、街歩きの楽しみ方を紹介している。ここには英国統治時代に造られた路地や建物が多く残されているだけではなく、近年は、壁に描かれたストリート・アートがSNS映えのスポットとして世界の旅行者やインスタグラマーからの人気を集めている。(text:cinemacafe.net)
2018年04月26日ロンドンでは、ほとんどの美術館・博物館が無料で公開されている…というお話は前回させていただきましたが、ひとくちに美術館と言っても絵画、オブジェ、歴史などジャンルは様々ですよね。今回はわたしの大好きな、ちょっと面白い美術館を紹介します。それが『Tate Modern』という近代美術を扱っている美術館です。ここはなんと以前発電所だった建物を、美術館として公開しています。 わたしはここでパフォーマンス・アートを見るのが大好きです。パフォーマンス・アートとは、アーティスト自身がその場でアートを作り上げる、もしくはアーティスト自身が作品になる芸術を指します。今回私が見たパフォーマンス・アートは’10days 6 night’という作品。これは Joan Jonasというアメリカ出身の映像を使ったパフォーマンス・アートの先駆者を題材にした作品です。残念ながらパフォーマンスの撮影はできなかったのですが、この空間がとても神秘的で、思わず長居しちゃいました。 私もピアニストとして、アーティストの人とコラボレーションすることは多々あります。以前、コンテンポラリーダンサーの方と体と音楽を使って壁に絵を描いていくというちょっと変わったコラボレーションをしたことがあります。 なんだか見ているだけで難しそうですよね(笑) これはパソコンを使って体の動きをトラッキングするというとっても難しい作品でした。でも、ただ普通にクラシック音楽を聞くよりも、目でも感じられるパフォーマンスっていいですよね。 パーフォーマンス・アートの可能性は無限大だと思います。あの有名な日本の芸術家草間彌生さんのように、キャンパスの上で絵画として表現するものも、パフォーマンス・アートのひとつの形です。 パフォーマンス・アートには見る観客を魅了するなにかがあると私は信じています。その瞬間、その場所でしか生まれない芸術。なんか素敵じゃないですか? 京花Instagram::
2018年04月08日JR高円寺駅北口ロータリーを右側に進み、1分もしない内にたどり着く『BnA HOTEL Koenji』。ここの客室は、アートの中に宿泊者が入りこめるインスタントレーション作品となっています。ホテルの1階、チェックインカウンター兼バー「フロントデスク」の壁に飾られているのも、もちろんアート作品!夜19時からは『Bar Front Desk』に変わるので、地元アーティストと会話をし、作品を鑑賞しながらお酒を飲むなんて贅沢な時間を過ごすことができます。 というのもBnAが目指すのは、アーティストや地元の人々、そして旅行者が交流できる場所の提供です。昔でいうサロンのような、コミュニケーションを循環させることで日本のアートシーンを盛り上げようとしています。1階だけでも情報がもりだくさんの高円寺ホテルですが、どのような客室になっているのでしょうか? ■日本狼が駆け抜ける部屋高橋洋平「Into the foreign」まずはライブぺインター・高橋洋平さんが手掛ける、2階の部屋。扉を開けると、暗い森のような雰囲気に包まれます。ウッドの床の上を寝室に向かって進むと…視界が開け、颯爽感が突き抜けます。部屋の奥に向かって駆け抜けるのは、日本狼。鮮やかな色彩によって描かれた狼は部屋の反対側から見てみると、走り抜けていきそうな躍動感です!じっくり作品を見ていると日本狼たちはそれぞれ表情が違い、ときにはまるで人間のような表情を浮かべていて、もうたまりません。夜、間接照明だけを灯すと狼たちが浮かび上がり、昼とはまた違った、日本狼特有の神秘性をも感じられます。 ベッドサイドテーブルには、焚火を模した照明も。 もうしまいには狼が愛おしくなり、壁画にべったり張り付きたくなってしまうのですが、これはれっきとしたアーティスト渾身の作品。じっと見つめ、作品との対話を図ってみてください。 ■アートの一部に取り込まれる部屋Ryuichi Ogino「Ten」続いては3階。2階とは全く異なる、ヴィヴィットイエローが入口から出迎えてくれます。寝室はアーティスト Ryuichi Oginoさんの世界観が十二分に感じられるような、グラフィカルな作品となっていました。先ほどの日本狼の部屋が作品の世界観に引き込まれるものだとしたら、こちらの部屋はまるで自分がアートの一部として取り込まれそうな感覚に。実はこの作品は、抽象画のようにきちんと図と地、つまりモチーフと背景が隠されているのです。壁や照明のイエローをベースに、黒と白のジグザグもしくはグルグルの文様が図として配置され、ランダムのようで統率のある空間となっていて、目に心地よささえ与えてくれます。 クッションや、フットカバー、そしてカーペットまでも!美的ルールが守られており、これがホテルの一室ではなく、アート作品なのだと改めて実感できます。 そして注目がベッドの後ろにある壁掛けの装飾です。左が「男性」、右が「女性」のシンボルを、そして真ん中のジグザグが「交わり」を表現してしまったのだとか。ちょっぴり、WOW!なエピソードです。 ■アートをもっと身近に「壁画の街」へと変わっていく高円寺二部屋は、どちらもシングルベッドが2台ついた2名用客室。宿泊費用は、時期によって13,000~20,000円ほどとシティホテルとあまり変わらないのも魅力ですね。 地方、海外だけでなく関東近郊の人にもこの高円寺のホテルをおすすめしたい理由は、BnAが近年手掛けるプロジェクトにあります。KMCP#1 by NIGAMUSHI 2016年10月よりスタートしたパブリックアートプロジェクトでは、外国に比べてストリートアートの少ない日本に、ランドマークとなる壁画を制作しています。高円寺では、杉並区、商店街、地元のビルオーナーと協力して、既に5枚ほど壁画を制作済み!今後も数を増やしていき、高円寺を日本発の壁画の街(Mural City)にしていこうというのです。 まるでニューヨークのチェルシーのような、香川県の直島のようなアート街が、東京の高円寺に誕生するなんてワクワクしませんか。 しかも『BnA HOTEL Koenji』の地下のフロアでは、毎月国内外のアーティストを招待して、作品制作から展示までが行われるアーティスト・レジデンシーが実施されています。ということは、毎月ふらりと高円寺に訪れても、「今」を感じられるアートに触れることができるのです! KMCP#4 by WHOLE9 アートの街へと変わっていく、高円寺。その大きな渦の中心にいる『BnA HOTEL Koenji』で、東京のアートシーンに参加してみませんか。 BnA HOTEL Koenji City
2018年04月08日「エロい」女性でありたい。それはいやらしい意味ではなく、いつまでも色気を失わない艶っぽい女性でありたい、という意味で。しかしながらエロスを学ぶというのはなかなかどうして難しいものです。まず誰に聞いたらいいかわからないですし、「エロくなりたい!」と公言するのもビッチと勘違いされるリスクもあります。であれば、アートについて勉強してみるのもいいかもしれません。■アートの歴史はエロスの歴史アートって聞くとなんだか敷居の高いものに感じるかもしれません。アートが身近に感じない人にとっては手の出しにくい分野でもあります。ただ興味深いのは、アートの歴史を辿ってみると、アートはどの国のどの年代であっても、少なからず「エロスの追求」の側面が存在しているという点です。例えば、バレエ。バレエってそれこそ高尚で文化人の芸術って感じがしますが、バレリーナはかつて「娼婦のやる仕事」だったのです。バレリーナの絵画といえば、エドガー・ドガの「舞台の踊り子」が有名です。踊り子の裏に立っている黒い男性。彼の正体はパトロンであり、舞台袖で踊り子を値踏みしているのです。一見すると華やかで美しい女性が踊っている絵画に見えますが、少し視点をずらすとそんな実態が浮き彫りになります。アートの世界では「エロスを直接的に表現する」と角が立つので、わかる人にだけ向けてこっそり忍ばせる、という方法がよく取られます。エロスを全面に出すことは宗教的にも政治的にもタブーとされている時代で、それでもいかにしてエロスを表現できるのか、そこにチャレンジしたアーティストがたくさんいますし、その「公には全面には出せないけど、実は全面に押し出したい」パワーこそがエロスの源だったりするのです。■音楽や映画にも隠れエロス作品はたくさんあるもう少し身近な例をあげると音楽、特にR&Bなどのクラブミュージックにはエロスを勉強するヒントがたくさん詰まっています。僕の好きなアーティストにNE-YOというアーティストがいますが、彼の曲の中には「SEX」だの「SEXY」だのの単語が頻繁に出てきます。その歌詞から彼がどんな世界を表現しようとしたのか、そんなところから、海外のアーティストが思うエロスについて勉強してみようと思ったことがあります。(ちなみにマルーン5も結構歌詞がエロいです)他には、日本の映画の中に「日活ロマンポルノ」というジャンルがあります。日本においては珍しい分野で、「エロさ全開!」といった感じでいろんな監督があの手この手をつかて、エロスとはなんぞやを追求しています。今の20代にとってはいささか古い(とはいえ僕も20代ですが)感じがすると思うのですが、その中での女優さんの演技が本当にエロいので、教科書的にみるという意味ではかなりおすすめです。■エロを学ぶことは恥ずかしいことではない性的な分野に興味を持つことは恥ずかしいことではありません。それだけエロスのもつパワーというのは強いものです。ただ下品になっては意味がないですし、ビッチになる必要もありません。(本当のエロさには上品さが必要です)個人的には、アートから学ぶのがもっともその欲求を満たしてくれ、かつ世間的にもそんなに変な目で見られないのでお勧めです。結果、自然と教養も身についてくるので、一石二鳥なんです。ハウコレ読者のみなさまもぜひ、アートに触れてみてくださいね。きっと新しい世界が見えてくるはずですよ。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年03月31日メトロ末広町駅から徒歩5分ほど。大通りから一本裏路地に入ると、「泊まれるアート」がコンセプトのホテル『BnA STUDIO Akihabara』が見えてきます。 2015年にオープンした京都の『BnA machiya Kyoto』、2016年の高円寺店『BnA HOTEL Koenji』は国内外のメディアから注目を浴び、クリエイターを含む多くの旅行者が宿泊に訪れました。しかし「泊まれるアート」とは一体どういうことでしょうか? 彼らが手がける施設は、単にアート作品を飾る・描くホテルではありません。 まるで宿泊者がアートに入り込まれてしまうように、客室をまるごと、気鋭のアーティストたちがクリエイションするのです。部屋の形から、特注家具、素材まで。細かなディティールに、彼らの創作魂が込められています。 秋葉原は「ARTと暮らす、東京の次世代アーバンライフスタイル」というテーマのもとつくられました。ではさっそく一部屋ずつ覗いてみましょう! 【401 ZEN GARDEN】扉を開けると、部屋の中央には真鍮箔が貼られた座卓に豪華すぎる座布団。これみよがしに画面に映された「山水」の文字、ネオンの「禅」、奥には囲碁……? この部屋は名前【ZENGARDEN】の通り、伝統的な和のエッセンスを入れつつ、外国人が捉える少し歪曲された日本的「禅」のイメージを広げた空間です。 周りを見てみると、あちらこちらにパンチのあるギミックがあります。 so coolな五重塔のキンキラ土産に、男の子なら一度は手にしただろう木刀、そしてコート掛けにも使える般若の木彫り。さらにはTOKYOらしいネオンや、金閣寺を想起するぎらついた装飾センスなどなど。 日本で生活している人なら見慣れてしまったものが、ミニマルな空間に整然と(または混沌と?)置かれていると日常風景に隠れていたカオス感が際立ちます。 手がけたのは、東京を拠点とする若手作家、緒方数馬、NANOOK、Mitsuko Shimaeの3人によるユニット「51.3 G-Wave」と、キュレーターの佐藤拓。 ギラギラとした現代的な活気を、文化がそっといなすような。しかし、どこかでこれぞJAPAN!大和魂!フジヤマ!と叫びたくなるような不思議な空間に迷い込んでみてください。 【301 RESPONDER】扉を開くと度肝を抜かれるような、原色壁画。描いたのは、‘81年生まれのアーティストを中心に構成される『81BASTARDS』というアーティストコレクティブです。アーティストひとりだけではなく、互いの作風を理解し合う複数人が呼応し合うように、コラボレーションして描くことでこの壮大な作品は生まれました。 天井と壁の間はそのまま地続きとなるように弧を描き、違和感を覚えることなく、三次元アートに包まれることができます。 ベッドで仰向けになっても 横を向いても視線がぶつかるアイツが、ちょっとニクイ。空間として捉えるか、お気に入りの場面を見つけてニヤニヤするか。アーティストたちの自由なエネルギーを感じるほど、のびやかに描かれた作品に囲まれると、鑑賞者の私たちも気負うことなくアートを感じ取ることができるのです。 【302 HAILER】同じ81BASTARDSが手がけたアートでも、色彩がぎゅっと絞り込まれた空間がお隣にありました。ベッドの上には、かの有名な『風神雷神図』。俵屋宗達によって1620年代に描かれた有名な屏風絵で、様々な絵師によって模索や模写が繰り返されてきましたが、81BASTARDSも今回挑戦! 現代アートシーンでも活躍する表具師、井上雅博によるカスタムメイドの屏風に合わせて、SUMAR WORKSが特注でベッドボード、蹴上、ライティングを作成しています。 スケートボードをあしらった三脚椅子に、和柄が配された机。そして窓際のカーテンサイドのチェアなど。 部屋の中央に構える「和」に、ストリートの感性が加わります。ホテル名にもある「STUDIO=東京の未来の都市生活」のコンセプトから、アーバンライフを送る人々の感性に届く現代的な和室に仕上がっていました。 【201 ATHLETIC PARK】・【202 WONDER PARK】2階はstudioBOWLの村上諒平による、少し趣旨が異なったジャンクな雰囲気の部屋。 【201 ATHLETIC PARK】 【202 WONDER PARK】【202 WONDER PARK】のやわらかでポップに色づく調度品を見てみると、サイドテーブルの足元には三輪車、天井には工事現場のもの(子供用?)など身近なものが再利用されているのがわかります。 大人になってしまうと遠のいてしまう、愛らしい造形の公園の遊具。この二部屋は、遊具とそれに貼られたグラフィティの書かれたステッカーとのギャップにインスピレーションを受け、大人の遊び場として「PARK」をテーマに泊まれる公園としてつくられました。 二段ベッドの階段を上がるとき、ワクワクするのは大人も子どもも一緒。【201 ATHLETIC PARK】では、特にアスレチック遊具のような高低差を活かして空間づくりがされていました。 手元に集まった変わったアイテムを販売するジャンクキオスクや、懐かしのポールも生え、屋外のような雰囲気。見たことあるものが、普段は見かけないところにあるとまた違ったものに見えてしまいます。 アーティストはこのように、誰もが目にしたことのある公園への既視感を活かして、外みたいな内、野宿のような優雅な空間を演出しました。 子どものころの「遊びたい!」という欲求や興奮が、懐かしさと共に思い出されるような、不思議で特別な感覚を抱かせてくれます。 しかしこれらの作品は未完成の状態。というのも、ホテルには宿泊者が欠かせません。紹介した5部屋は人々が空間に入り込み、寝泊りする動作や時間がアートの一部となることで、初めて完成するインスタレーション的作品となっているのです。 BnAが目指すのは、旅行者と日本のアーティストが交流できる場所です。旅行者はアーティストたちの作品の中に泊まるという他にはない体験が出来るだけでなく、彼らを支援することもできます。 そのひとつが、利益の一部を参加アーティストに還元すること。そして『BnA STUDIO Akihabara』の1階ロビーをクリエイター向けのコワーキングスペースにすることで、そこを基点に新しいコミュニティーを創り上げていこうとしています。 多角的に日本のアートシーンを盛り上げるBnAプロジェクトに、あなたもぜひ参加してみませんか。これまでの視点が変わるような、東京都市の未来を垣間見えるかもしれませんよ。 BnA STUDIO Akihabaraを詳しく知りたい方はこちらへ
2018年03月20日ホテル雅叙園東京では、「猫都(ニャンと)の国宝展at百段階段~猫の都の国宝アート~」を館内・東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催する。期間は、2018年3月29日(木)から5月13日(日)まで。「ネコノミクス」という言葉が誕生するなど、空前の猫ブームが訪れている昨今。ホテル雅叙園東京では、その潮流に乗り、2017年に「福ねこ展」と題した猫アーティストによる合同企画展を開催し、多くの人を魅了した。それに続く2018年は展示内容をパワーアップさせ、「猫都(ニャンと)の国宝展at百段階段~猫の都の国宝アート~」と題して、40名の作家による猫の国のお宝アートを集結させる。猫と人間の歴史は、実は奈良時代まで遡ると言われている。以後、画家、彫刻家、小説家などさまざまな芸術家の創造の源になり、日本の国宝の中でも猫をモチーフに制作した作品は少なくない。同展では、時代やジャンルを越えた、国宝級のアート作品を、部屋ごとにテーマを設けて幅広いラインナップで揃える。なかには、信州高森町「瑠璃寺」に奉納されているもりわじん作「薬師猫神様」、文京区「心光寺」の出町千鶴子作「猫がいる涅槃図」などの特別公開作品も含まれる。また、歌川国芳や葛飾北斎をオマージュした作品なども加わり、総計800点以上の作品が集うこととなる。また、「持ち帰れる福、あなたのための猫アート」をテーマにした、猫尽くしアートマーケットと、猫グッズマーケットも同時開催。人気アーティストの1点もの作品、猫をあしらったステーショナリーや小物などがラインナップする。【詳細】「猫都の国宝展at百段階段~猫の都の国宝アート~」開催期間:2018年3月29日(木)~5月13日(日)開催時間:10:00~18:00(最終入館17:30)入場料:当日 1,500円、前売 1,200円、学生 800円※要学生証呈示、小学生以下無料会場:ホテル雅叙園東京内東京都指定有形文化財「百段階段」問い合わせ先:03-5434-3140(イベント企画10:00~18:00)
2018年02月25日ギンザ シックス(GINZA SIX)5階のアートギャラリー、アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)では「草間彌生と世界の現代アート作家展」を2月1日から14日まで開催する。アンディ・ウォーホル, Andy WarholCommittee 2000 1982年シルクスクリーン、額 76.35 x 50.95 cm戦後美術史に大きな足跡を残し続け、日本を代表する前衛現代アート作家となった草間彌生の作品を中心に、同時代からそれ以降に活躍した世界の著名な現代アート作家の作品を集め紹介。アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やデビッド・ホックニー(David Hockney)など、60年代に全盛期を迎えたポップアートや、それ以降ポップアートの影響を受け現れたミニマルアート、80〜90年代に活躍したジェフ・クーンズ(Jeff Koons)やジュリアン・オピー(Julian Opie)など様々な現代アートを展示する。【イベント情報】草間彌生と世界の現代アート作家展会期:2月1日〜2月14日会場:ギンザ シックス 5階 アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー
2018年02月02日現代美術のアートフェア「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」を、パークホテル東京で開催。第3回目となる今回は、「アートフェア東京」とフェア会期を合わせるなどの協力体制をとりながら、ビビットでユニークな現代美術に特化したアートフェアを目指す。総勢42ギャラリー(東京:16軒、東京以外:24軒、台湾:1軒、韓国:1軒)が出展し、ホテル客室をギャラリーに仕立て、イチ押しの作品を展示し、販売する。ジャンルは、絵画から彫刻・版画・写真、空間全体を使ったインスタレーションまでと多彩。今をときめく現代美術が集合。フェアの特徴のひとつは、東京以外を拠点とするギャラリーが数多く出展する点。東京ではなかなか観る機会が少ない作品を、少数精鋭の質の高いプレゼンテーションで紹介。また、ホテル客室を利用することで、自宅でのアートコレクションをイメージし易くなっている。会場となるパークホテル東京は、ホテルの客室をアート空間に仕立てる先駆的な取り組み「アーティスト・イン・ホテル プロジェクト」で今年、第3回「ジャパン・ツーリズム・アワード」の『領域優秀賞』を受賞するなど、アートをブランディングとして積極的に取り入れ、高く評価を得ている。ギャラリーブースの窓越しには、東側に浜離宮恩賜公園、西側に東京タワーの景観。アートと共に、絶好のロケーションを楽しめる点も魅力だ。【イベント情報】ART in PARK HOTEL TOKYO 2018会期:2018年3月9日〜11日会場:パークホテル東京 26階、27階住所:東京都港区東新橋1丁目7番1号 汐留メディアタワー (フロント25階)時間:3月9日11:00〜20:00、3月10日11:00〜20:00、3月11日11:00-17:00※入場はフェア終了の1時間前まで当日券:1,500円/1day pass ※チケットはフェア受付にて前売券:「AiPHT2018 3日間通し券」 3,000円/3Day Pass、「東京アートパスポート」5,100円/3フェア会場有効 ※いずれもイープラスにて前売り限定発売
2018年01月07日不思議な空間が特徴の「養老天命反転地」を始めとする個性的なスポットが点在する養老公園(岐阜県)を舞台に、ピクニック感覚でアートを楽しむ「養老アート・ピクニック」が11月18日と19日の2日間にわたり開催される。総合ディレクションを担当するのは、音楽や映像作品、近年は自転車等の移動体をテーマに活動しているメディア作家であり、岐阜県が世界に誇る情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の教授でもある赤松正行。赤松は本イベントについて「舞台はなだらかな芝生の広場。いくつものテントが並び、賑やかな催しが繰り広げられます。無心に体を動かして汗を流すこともあれば、楽しい驚きに目を見張ることもあるでしょう。色鮮やかな紅葉を渡る秋風に吹かれながら、過去と現在を繋ぎ、生命と健康を繋いで未来を垣間見ます」とコメント。会場では、赤松正行による空中をゆっくりと昇り降りする巨大な目玉型のバルーン作品「空の目」や、携帯端末をかざすと目の前の絵画や彫刻が動き出すAR(拡張 現実感)技術による展覧会「ARアート・ピクニック」など、多様なジャンルのアーティストが体験型のアートプロジェクトを展開。養老のシンボルである“ひょうたん”をモチーフに、竹と和紙を使って大型行灯をつくり、それに本物のひょうたんを使って装飾を施す「ひょうたん・アートプロジェクト」、自然物や様々な素材を使って子どもたちが自由に表現できる空間づくりに挑戦する「森の子どものアートなひろば」など、アート好きはもちろん親子連れからシニアまで幅広い世代が、ピクニックをするような感覚で、気軽にアートに触れられる。18日の17時から21時には、一夜限りのライトアップされた会場で参加アーティスト(赤松正行/日比野克彦/クワクボリョウタ/安田綾香+Cameron Allan Mckean & Daphne Mohajer va Pesaran/Astrid Klein他)がパフォーマンスやトークで交流する「養老アート・ナイト」も行われる。また、養老公園 不動橋~養老の滝では、11月11日・12日・18日・19日・23日・25日・26日の17時から21時まで(最終入場20時半)「養老の滝 ひょうたん イルミネーション」も同時開催中。【イベント情報】養老アート・ピクニック会期:11月18日~11月19日会場:養老公園一帯(芝生広場、養老天命反転地)住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2時間:18日 10:00〜21:00/19日 10:00〜16:30料金:無料(養老天命反転地への入場は有料)
2017年10月31日お店のコンセプトは「現代美術コレクターの自宅」「SUNDAY CAFE ART RESTAURANT(サンデーカフェアートレストラン)」は、東京・三軒茶屋にあるカフェレストランです。店舗づくりのコンセプトは、「現代美術コレクターの自宅」。店内は、リビングや書斎などの部屋に見立ててエリア分けがされており、それぞれにアート作品が飾られています。お店の外には、テラス席も。モノトーンのおしゃれな外観にセンス良く緑が配置されており、のんびり食事を楽しみたくなるような居心地の良い空間です。塩味と甘味が絶妙にマッチした「赤豚のグリル」お店イチオシのメニューは、自社養蜂ハチミツを使った「赤豚のグリル」です。赤豚はみずみずしいやわらかな身が特徴。香ばしく焼き上げた赤豚の塩気を、ハチミツやイチジクの甘味が引き立てます。ソースのアクセントとなるゴルゴンゾーラチーズは、ハチミツとの相性もバツグン。コク深い味わいとなります。しっかり食べたい日にもピッタリのメニューです。こだわり野菜を堪能するなら「鎌倉野菜のロースト」この店ならではのの良さを味わいたいのなら、「鎌倉野菜のロースト」は押さえておきたい一品です。こちらのカフェは、厳選した有機野菜が自慢。使用している鎌倉野菜は、朝市で直接仕入れをしています。野菜それぞれが持つ素材の味を存分に楽しめるひと皿。色とりどりの野菜が美しく盛られ、思わずカメラを向けてしまうようなフォトジェニックな一品です。地域密着型のカフェレストランを目指すお店の思いお店の料理には、鎌倉野菜だけでなく葉山の農家から直送される有機野菜など、こだわりの素材がふんだんに使われています。そこに込められているのは、地域客を気づかうお店の思いやりです。「SUNDAY CAFE ART RESTAURANT」は、東急田園都市線「三軒茶屋駅」と「池尻大橋駅」の間にあります。どちらの駅からも、徒歩で12分程度です。アートギャラリーさながらのおしゃれな空間で、日曜日のようなゆっくりと流れる時間を楽しみませんか。スポット情報スポット名:SUNDAY CAFE ART RESTAURANT住所:東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F電話番号:03-6413-8055
2017年10月18日「アートフェア東京2018」が、2018年3月9日(金)から11日(日)まで、東京国際フォーラムにて開催される。日本最大級の国際的アートフェア「アートフェア東京」は、日本のアート市場とアートシーンを国内外に発信する日本最大級の国際的なアートフェア。昨年は57,800人の来場者を誇る大規模なイベントとなっており、今回で13回目の開催となる。会場には、数々のギャラリーが作品を出展し、気に入った作品は購入可能だ。古美術、工芸から日本画、現代アートまで作家の層も幅広く作品が集結する。歴史に紐づいた日本のアートの発信だけでなく、“今”の日本のアート状況を伝える企画展示や関連イベントも開催する。古美術から気鋭のアーティスト作品まで、過去最多の出展者数アートフェア東京の特徴である、古美術、工芸、日本画、近代美術、現代アートまで様々なジャンルの作品が集まる「ギャラリーズ」と、気鋭の作家の個展で展開する「プロジェクツ」を合わせ、全164軒の出展が決定。前年より拡大したブース展示の「ギャラリーズ」では各ジャンルの作品が国内外から集結し、これまで以上に見応えのある展示になっている。「ギャラリーズ」「ギャラリーズ」の過去最多となる153軒の出展では、中国の繭山龍泉堂による南宋の青磁や、宝満堂の薩摩焼などの古美術から、日動画廊が出品する藤島武二の洋画などの近代美術まで、年代を超えた名作が勢揃い。また、現代アートを代表する海外アーティスト、ロナルド・ヴェンチェラ(Ronald Ventura)、インヴェイダー(Invader)らの個展も行われる。「プロジェクツ」「プロジェクツ」は入場無料のロビーギャラリーで展開。1ギャラリーにつき、1アーティストの個展形式で、ペインティングから写真、現代根付、インスタレーションまで、若手アーティストを中心とした11名の作品を展示販売する。初開催「World Art Tokyo-パンゲア・テクトニクス-」「アートフェア東京 2018」では国際的な文化交流の場を目指し、9ヶ国の駐日大使が推薦する、グローバルな活躍が期待される次世代のアーティストの国際展「World Art Tokyo-パンゲア・テクトニクス-」を初開催する。テーマは「パンゲア・テクトニクス-地殻変動するアート⇄ものがたりの分岐点-」。東京藝術大学大学院の学生がキュレーターを担い、9ヶ国のアーティストが生み出す新しい「ものがたり」によって、地球上の広大な地域の際や共通点を浮かび上がらせる。学生作品を展示「Future Artists Tokyo -スイッチルーム-」「Future Artists Tokyo -スイッチルーム-」は、日本を代表する芸術系大学の学生キュレーター6名がチームとなって12名の学生作品を選定、展示制作を行う展覧会。学生ならではの新しいアイデアから生み出される、多様で独創的な作品が展示される。ホテルでのアートフェアも「アートフェア東京」に連動して、汐留のパークホテル東京にて同期間、「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」が開催される。大阪で15年続く現代美術のアートフェア「ART OSAKA」が企画する本イベントでは、東京16軒、東京以外24軒、台湾1軒、韓国1軒の総勢42ギャラリーが出展し、ホテルの客室をギャラリーに仕立てて作品を展示・販売する。絵画・彫刻・版画・写真から、空間全体を使ったインスタレーションまで幅広いジャンルを展示。東京では見る機会が少ない作家や作品を見ることができる。ホテルの客室を利用することで、自宅でのアートコレクションをイメージしやすく、親近感を持って作品を見ることができるのも魅力の一つだ。また、フェア会場であるホテル26階、27階からは、東側に浜離宮恩賜公園、西側に東京タワーを臨むことができる。東京ガールズコレクションとのコラボレーションを実施イベントでは、「東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」とのコラボレーションが決定。東京アート&ライフメディア『アートマーケット トウキョウ(Art Market Tokyo)』が、「アートフェア東京」や「東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」の会場内、都内のギャラリー、美術館で配布される。『アートマーケット トウキョウ』内では、人気ファッションモデルを代表してラブリが東京の街の中にあるアートを巡り、アートとファッションの領域を超えて多様化するライフスタイルや価値観を発信する。【詳細】アートフェア東京2018開催日程:2018年3月9日(金)~3月11日(日)※3月8日(木)は招待制 ※最終入場は各日終了30分前会場:東京国際フォーラム・ホールE及びロビーギャラリー住所:東京都千代田区丸の内3-5-1入場料:前売券/1DAYパスポート引換券 3,000円(税込)当日券/1DAYパスポート 3,500円(税込)出展数:164軒(国内146軒、海外18軒)参加都市:国内15都市、海外14都市※3月8日(木)は招待制。※チケットの価格は予定価格。※小学生以下は、大人同伴の場合に限り入場無料。■ART in PARK HOTEL TOKYO 2018詳細日時:2018年3月9日(金)~3月11日(日) 11:00~20:00※3月8日(木)は招待制。※最終日のみ17:00まで ※入場はフェア終了1時間前まで場所:パークホテル東京 26階、27階(2フロア貸切)住所:東京都港区東新橋1丁目7番1号 汐留メディアタワーTEL:06-7506-9338(事務局)入場料:1,500円※チケットは25階フェア受付にて販売【アートフェア東京 2018 問い合わせ先】一般社団法人 アート東京東京都港区麻布台 1-9-12 飯倉台ビル4階TEL:03-5797-7912【ART in PARK HOTEL TOKYO 2018 問い合わせ先】ART OSAKA 事務局大阪市中央区上本町西4-1-68TEL:06-7506-9338
2017年08月25日“日本の美意識”を世界に一つのお部屋でパークホテル東京の「Artist in Hotel」ではドアを開けるたび、ガラリと違う空間がそこに。アーティストが実際にホテルに滞在し、そこから生まれたインスピレーションをもとに独自の世界観を作り上げました。“日本の美意識”をテーマに31人のアーティストが生み出した部屋のうち3部屋をご紹介。非日常なアートな空間の入り口はすぐそこです。濃密な重厚感侘び寂び/原 こなみ京都にある龍安寺の石庭をイメージしたお部屋「侘び寂び」。銀箔を全面に張りつめた壁面に、流木が描かれています。薬品との化学反応により朱や青に変化した銀箔と、モノクロの流木が静かで重厚な空間を作り上げています。夕方に暮れゆく街の景色を眺めれば、静謐なときが流れてゆきます。美しい日本の四季を桜/大竹 寛子「桜」に踏み込んだ瞬間、堂々と咲き誇る桜に目を奪われます。満開の桜の周りには豪華絢爛な金箔の雲と濃紺の天井が広がり、蝶たちが戯れる雅な空間です。実はこの蝶々たち、それぞれの色で季節の流れを表現しているのだとか。春を中心に、四季折々美しい情景を浮かべる日本の美が体現された空間となっています。どこまでも続く爽快な竹林の中で竹/西川 芳孝どこまでも広がっていくような開放感に思わず深呼吸をしてしまいそうな「竹」。アーティスト本人が京都の嵐山など実際に竹林へ訪問しイメージを膨らませたこのお部屋は、どこまでも限りなく竹林の中にいるようなそんな気分にさせてくれます。手前から遥か遠くまで幅広い奥行きのある竹林には、ひらひらと蝶々が飛んでいる姿が。これも実際に現地へ訪問したときに蝶が飛んでいる姿を見つけ、そのまま描いたそうです。他にもかわいい生き物が足元にも。命が育まれる日本古来の自然の美しさを感じる一部屋です。取材・文/おゝしろ実結スポット情報スポット名:パークホテル東京住所:東京都港区東新橋1丁目7番1号汐留メディアタワー(フロント25F)電話番号:03-6252-1111
2017年07月26日六本木の街を舞台にしたアートイベント「六本木アートナイト 2017」が、2017年9月30日(土)~10月1日(日)の2日間にわたって開催されます。今回は、「未来ノマツリ」をテーマに、メインプログラム・アーティストには写真家の蜷川実花を起用。さらに「東南アジア・プロジェクト」もスタート。国内外で活躍する気鋭のアーティストが集結する一夜限りのアートの饗宴を、体感してみてはいかがでしょうか。一夜限りのアートの祭典!「六本木アートナイト」が今年も開催「六本木アートナイト」は、六本木の街を舞台とした一夜限りのアートの祭典です。生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に、2009年からスタート。例年、六本木の様々な商業施設や文化施設に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどの多様な作品が登場し、コアタイムとなる日没から夜明けまでの時間帯にも、街を回遊する人の波が絶えることがないほどの人気ぶり。初開催以来発展を続ける、東京を代表するアートイベントに、今年も期待が高まっています。今年のテーマは「未来ノマツリ」!夜通しアートに包まれる「六本木アートナイト」の今回のテーマは「未来ノマツリ」。メインプログラム・アーティストには、写真家・映画監督として幅広く活躍する蜷川実花を起用し、美しく妖艶な世界観を創出します。また、今回は初の試みとして、東南アジアにゆかりのある日本人アーティストや、現代アートに沸く東南アジアより注目アーティストを招き、様々な人々と協働しながら作品を制作・発表するプロジェクト「東南アジア・プロジェクト」も開催されます!さらに、東南アジアのアーティストが“祭”をテーマに地域のコミュニティメンバーと協働して作品を制作、「六本木アートナイト」本番で作品を発表する予定です。アジアを中心に世界中から彩り豊かなアートやパフォーマンスが集まり、新しくクリエイティブな「未来ノマツリ」が展開されます。●メインプログラム・アーティストは、写真家・映画監督の蜷川実花「六本木アートナイト」では、今回のテーマである「未来ノマツリ」に共鳴した複数のインスタレーションを計画中。メインプログラムには、蜷川実花氏の真骨頂である強烈かつ独特の色彩感と、モチーフが存分に展開される予定です。縦横無尽の活動で圧倒的な人気を誇る蜷川実花氏。いまやその人気は海外にも拡大し、特にアジアの国々では多くのファンを獲得しています。写真集や、雑誌などのメディアでの露出はもちろんですが、台湾、香港、マレーシアなどでは、展覧会も開催され多数の観客を集めています。そんな蜷川実花氏が手掛ける作品が、今回の六本木アートナイトにおける蜷川作品以外のもうひとつの軸である「アジア」をテーマとする作品群と相まって、六本木の街の風景が劇的に変わります。●「東南アジア・プロジェクト」が初稼働!「六本木アートナイト 2017」の注目プログラムの1つ「東南アジア・プロジェクト」。東南アジアのアーティストや東南アジアにゆかりのある日本人アーティストを招聘し、様々な人々と協働しながら作品を制作・発表するプロジェクトが、今年初稼働します。東南アジアで活躍するアーティストが、六本木の街や人々と関わりながら、アート作品作りを通して六本木の街を盛り上げます。「未来ノマツリ」をテーマに、地域のコミュニティメンバーとアーティストが、協力し創り出すアート作品に注目してください。●「東南アジア・プロジェクト」の参加アーティスト、作品ナウィン・ラワンチャイクン《六本木物語》タイのアーティストのナウィン・ラワンチャイクンが六本木を舞台にした映画や絵画、ダンスなどを制作。六本木の人達が登場しながら、この街の様々な表情と魅力が映し出されます。ネオ・アンゴノ・アーティスト・コレクティブ 《巨人と歩く:彼らは私たちと同じ(六本木ヒガンテスプロジェクト)》巨人祭で有名なフィリピン・アンゴノのアーティスト集団が、六本木を舞台に、アートナイトでしか見ることができない巨人祭手掛けます。国立奥多摩美術館《国立奥多摩美術館 24時間人間時計 〜アジア編〜》2012年に東京都青梅市に発足したアーティスト・コレクティブ「国立奥多摩美術館」が登場。メンバーの多くは、東南アジアで作品発表の経験があります。今回は、アジアをテーマに人が時計の針となる「24時間人間時計」に挑戦します。イベント詳細名称:六本木アートナイト 2017開催日:2017年9月30日(土)、10月1日(日)<コアタイム>9月30日(土)17:27【日没】〜10月1日(日)【日の出】05:36開催場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース入場料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画は有料)公式サイト:
2017年07月22日ラウンジで味わうピエール・エルメ・パリチェックインで最初に訪れるエグゼクティブラウンジは、宿泊者にとってリビングのような空間です。朝食からナイトキャップまで1日4回変化するフードプレゼンテーションが魅力的。なかでもピエール・エルメ・パリのクロワッサンやヴィエノワズリーが絶品で、これを目当てに宿泊するゲストもいるほどです。ここでゆったりフリーフローのシャンパーニュを片手に、本を読んだり、夕日を眺めたり、優雅な時間を過ごせます。アジア1位に選ばれた随所に感じられるおもてなし2016年、「エグゼクティブハウス 禅」はプリファード ホテルズ&リゾーツによる「アワーズ・オブ・エクセレンス 2016」において、アジア・パシフィック地域で1軒しか選ばれない「ホテル・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。竹林を思わせる間接照明の廊下を進み、部屋に入ると「侘び・寂び」をテーマにした和モダンの雰囲気が漂います。和紙に包まれたアメニティや最高級超長綿の「スーピマ綿」で仕上げたふわふわのタオルとバスローブ、墨をイメージして調香したホテルオリジナルの石鹸は顔も洗える肌に優しい無添加の素材で随所にこだわりが見え隠れ。イタリアの老舗リネンメーカー「フレッテ社」製の最高級クラスのシーツはなめらかな肌すべりが心地よく、女優気分で眠りたくなります。1万坪の日本庭園を散策東京名園のひとつに数えられている日本庭園は400年以上の時を刻む石灯籠や樹齢200年を超える木々が佇み、色鮮やかな鯉や雄大な滝も眺められます。初夏にはホタルも舞う散策路は、木漏れ日や天然のミストが心地よく、四季の彩りに心安らぐひとときを過ごせます。ファーストクラスの特権でセレブな時間を堪能「エグゼクティブハウス 禅」の宿泊者は、エグゼクティブラウンジや4箇所のレストラン、ルームサービスでの朝食を選べるほか、会員制スポーツクラブ「ゴールデンスパ」のプール・ジム・サウナも一泊につき一回無料で利用でき、専用駐車スペースも確保されます。さらに、夏の期間は日本庭園に隣接する、ガーデンプールも無料で入場できます。専任スタッフのつかず離れずのもてなしを受けて、特別なゲストとして過ごす時間は格別。夫婦でのリラックスタイムや自分へのご褒美など、都心でセレブな休暇を過ごしてみて。取材・文/笹山マコトスポット情報スポット名:ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅住所:東京都千代田区紀尾井町4-1電話番号:03-3265-1111(代表経由)
2017年07月05日現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2017」を、2017年7月8日(土)と9日(日)にホテルグランヴィア大阪にて開催。国内だけでなく、台湾や韓国など海外もあわせた計54ギャラリーが参加する「ART OSAKA」。ホテルの客室を会場に、中堅から若手作家まで、ギャラリストが厳選した作品たちを展示・販売する。ある種、”生活の場”である客室という空間で、新鮮で緊張感を持ったアートに触れるというユニークな作品体験も魅力だ。まだ世間に知られていない実力派たちを発掘するのもこのイベントの楽しみの1つ。独特の存在感を放つ動物のモチーフの木彫を手掛ける土屋仁応や、空間全体をダイナミックな色彩で支配してしまうような壁画を制作する川田知志など、アートの次の世代を担う若手たちが参加。一方で、森村泰昌など、第一線で活躍する作家のレアな作品も紹介される。また会期中は、京都市立芸術大学とのコラボレーション企画や、トークショーなども実施。様々な企画を通してアートの今を生身で体験することができる。さらに、ホテルグランヴィア大阪では、お得な「ART OSAKA 2017 チケット付き宿泊プラン」も用意した。【詳細】ART OSAKA 2017会期:2017年7月8日(土)、9日(日)会場:ホテルグランヴィア大阪26階住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1時間:8日(土) 11:00〜20:00 / 9日(日) 11:00〜19:00 入場料 : 1,500円 (1デイパス) ※チケットはフェア受付にて販売。参加アーティスト例:小澄源太、土屋仁応、若木くるみ、中島麦、川田知志、篠田守男、成田克彦、森村泰昌
2017年06月20日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・オフィシャルホテル「ホテル ユニバーサル ポート」は、「ミニオン」をモチーフとしたロビー装飾「ミニオン・ハチャ!メチャ!デコレーション 」を2017年7月15日(土)からスタートする。ホテルでミニオンたちが大暴れ映画「怪盗グルー」シリーズをモチーフとした部屋「ミニオンルーム」でも人気を博した「ホテル ユニバーサル ポート」のパークとのコラボレートイベント。今回はミニオンたちが盛大にホテルロビーをジャックする。エレベーターを開くと中はミニオンだらけ「ミニオン・パーク」さながらに、ロビーのあちらこちらでミニオンが“ハチャメチャ”に大あばれしている装飾は、ホテルでもミニオンたちの可愛さを存分に楽しむことができそうだ。グルーマークのエレベーター扉が開くと中がミニオンだらけになっていたりなど遊び心満点の装飾も。等身大のミニオンを再現したフォトスポットも階段そばには等身大のミニオンを再現したフォトスポットも設置されており、まるで映画の中に入り込んだような気分を味わえそう。ミニオンと一緒にベンチに腰掛けたり、噴水で遊ぶミニオンを眺めたりとミニオン尽くしのホテルを楽しんでみては。【詳細】「ミニオン・ハチャ!メチャ!デコレーション」実施期間:2017年7月15日(土)~2018年7月14日(土)※予定場所:ホテル ユニバーサル ポート住所:大阪府大阪市此花区桜島1‐1−111
2017年06月18日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・オフィシャルホテル「ホテル ユニバーサル ポート」が、世界最大の旅行サイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社が発表した「旅好きが選ぶ!朝食のおいしいホテル 2017」ランキングに入賞した。日本国内でトップ20に選出され、その中で第17位の成績。同ホテルの同賞入賞は、初となる。2010年にスタートした「朝食のおいしいホテル」ランキングは、サイトに投稿された旅行者の口コミや評価をもとに決定するシステムだ。同ランキングは旅行者の実際の体験に基づく視点をダイレクトに反映しているため、“本当に朝ごはんが美味しいホテルのリスト”として業界内外の高い注目を集めているという。今回のランキングは、2016年1月~12月にトリップアドバイザーに投稿された日本語での口コミや評価に基づいて選出された。「ホテル ユニバーサル ポート」は、今回初めて日本国内トップ20にランクイン。関西エリアでの受賞は3ホテルで、大阪府内で唯一の受賞施設となった。実際の利用ゲストは、「大阪らしい食べ物など種類豊富でおいしかった」「たこ焼き、お好み焼き、ステーキなど、とても朝食とは思えない品があり、夕食かと思うくらい! 朝から食べすぎました」などの高評価のコメントが寄せられ、約90種類を誇る豊富なメニューが好評も勝ち得たという。また、同ホテルでは、来たる7月14日(金)~ホテル2階のポートダイニング アクアにて「夏飲み!アクアビアバル2017」を夏季限定で開催。蟹、牛ステーキ、焼きたてピザ、ビール、ワイン、サングリアなどが時間制限なしで楽しめる。1日の始まりとなる“朝食”を直営レストラン「ポートダイニング リコリコ」で、午後6時以降は「夏飲み!アクアビアバル2017」でバルを利用するなど、「ホテル ユニバーサル ポート」の夏を満喫して。Despicable Me, Minion Made and all related marks and characters are trademarks and copyrights of Universal Studios.Licensed by Universal Studios Licensing LLC... All rights reserved.TM & -(C) Universal Studios. All rights reserved. CR17-1336(C) & (R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのアトリウムロビーの壁面一体に、海の世界を表現した「インタラクティブ デジタルアート作品」が登場!期間は2017年5月14日から9月17日です。ロビー改修工事の仮囲いの壁面全体を利用したアート作品が、美しくロビーに彩りを添えます。吹き抜けに広がるアート作品は、まるで海中を散歩しているかのよう。幻想的な異次元の世界を堪能しましょう。展示作品のビジュアルをチェック!ロビーエリアには、“海庭・海中・海面・海原”を表現した4つのテーマからなるアート作品が展示されます。人の動きに反応して、魚たちが泳ぎまわる「インタラクティブ デジタルアート」や、大海原をセーリングしているヨットの風景を投影した映像作品が登場。1階の海庭から2階の海原までが一体となったストーリー仕立てで、雄大な海の世界が表現されます。●(1) 海中の壁- 昂揚(こうよう) -クジラが小魚の群れに変化して泳ぎまわるインタラクティブアートです。エスカレーターに乗った人の動きに反応して、海を悠々と泳いでいるクジラが小魚の群れに変化して泳ぎ回ります。●(2) 海庭の壁- 共鳴(きょうめい) -人の動きにセンサーが反応して、サンゴ礁の中の魚たちが小魚の群れとなり泳ぎ回るインタラクティブアート作品です。●(3) 海原の壁- 静穏(せいおん) -海面と空の映像が、ゆるやかに移り変わります。大海原をゆっくりと進むヨット。海上を飛び交うカモメ。水平線をただよう雲。プログラムによって生成される映像は、優雅な風景を描き続けます。●(4) 海面の壁- 安息(あんそく) -空の光を反射した明るい海上を背景に、ヨットとホテル専用クルーズ船「ルグランブルー」をモチーフにしたオリジナルの壁画が展示されます。工事中の壁を使った、期間限定のデジタルアート。ぜひとっておきの空間を体感してみたいですね!■「インタラクティブ デジタルアート」概要開催期間:2017年5月14日(日)~同年9月17日(日)開催時間:6:00〜23:00開催場所:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル1階アトリウムロビー/2階ロビー
2017年05月11日「東京 アート アンティーク 2017」が2017年4月14日(金)と15日(土)に東京の京橋・日本橋エリアで開催される。「東京 アート アンティーク」とは京橋・日本橋エリアは、終戦直後から約150の多岐にわたる専門店が集積する個性豊かなアート密集地。江戸・東京の歴史が息づくその街で、古美術品、骨董、書画、絵画、工芸など古今の芸術に触れられるアートイベントが「東京 アート アンティーク」だ。2日間の会期中は、各箇所で企画展、ギャラリートークなどが行われる。各箇所で開催されるさまざまな企画展エリア内、各箇所で行われる企画展はあらゆるジャンルが集う。また、期間外でも継続して開催されている展覧会も多い。自分が行きたいものは、事前にチェックをしていくことをお勧めする。丸善 日本橋店では、「新版画の美・没後60年―川瀬巴水木版画展」が開催される。郷愁の日本風景を描いた最後の浮世絵師・川瀬巴水の作品の中から厳選された30点余りの初期摺り版画と、在庫僅少となった平成の後摺り版画を展示即売する。また、京橋の翠波画廊では「ギィ・デサップ絵画展」を開催。“現代の印象派”と呼ばれ世界中で多くのファンを獲得している画家ギィ・デサップの情感あふれる風景画を展示する。「SM という猫」という印象的な名前の展覧会は京橋のGallery Seekで。アンディー・ウォーホールの名作「サムという名の猫」にちなんで、SMサイズの猫に限定した約20名の作家による猫作品展だ。そのほか、陶芸展では「樂歴代名碗展」や「モノクロ-ムの世界」など幅広い作品に出会うことが出来る。気軽に参加できるアートチャリティー入札会美術品のオークションや入札会というと、一般にはなかなか参加できないイメージがあるが、「東京 アート アンティーク」では、より来場者の楽しみ方を増やしたいという思いから気軽に参加できる入札会を企画。3月中旬より、ホームページで入札作品を閲覧、開催期間中にはさらに作品をじっくり吟味できる。ほしいものが決まったら、あとは入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入し、落札結果を待つだけ。なお、落札金額の一部は慈善団体へ寄付される。周辺美術館の展覧会もあわせて行ってみよう小さな専門店や古美術だけでなく、この機会に美術館に合わせていってみてはいかがだろうか。現在、三井記念美術館では特別展創建1250年記念「奈良 西大寺展叡尊と一門の名宝」、三菱一号館美術館では「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」などが開催されている。【開催概要】「東京 アート アンティーク 2017」会期:2017年4月14日(金)・15日(土)営業時間:各店舗の営業時間に準ずる※入場・イベント参加費無料公式ホームページ:■オークションについて入札開始:2017年4月14日(金)※店舗により会期以前より入札を受け付ける場合あり。入札締切:2017年4月15日(土)※店舗により16 日(日)まで入札を受け付ける場合あり。・参加方法3月中旬より、ホームページで入札作品の写真を閲覧可能。※全ての作品が掲示されるわけではない。※ホームページからの入札は行っていない。東京アートアンティーク期間中に来店し、希望商品の入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入。落札結果はイベント期間終了後、店舗より直接落札者の連絡先へ発表。寄付先例:社会福祉法人 東京都共同募金会、公益財団法人 日本生態系協会など
2017年03月18日ホテル雅叙園東京は、2017年4月26日(水)から5月14日(日)まで、「福ねこ at 百段階段展~和室で楽しむ ねこアート~」を、園内・東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催する。奈良時代に日本に伝わり、平安時代には貴族の寵愛をうけてきた「ねこ」。さらに江戸時代には、庶民の身近な存在となり、浮世絵などのアートにも登場するようになった、日本人になじみの深い動物だ。本展では、文化財を舞台に独創性と技量に富んだ9名のアーティストによるねこアート作品約1,000点が集結。絵画、立体、陶芸、人形、彫刻、写真の6ジャンルから、様々な作品が展示される。出店作品は、日本で初めてねこを神仏像にした猫アーティストのもりわじんによる招き猫や、近年話題の浮世絵師・歌川国芳の作品「猫飼好五十三疋」に描かれている53匹のねこを完全再現した立体作品、超絶技巧でねこを表現する切り絵、さらには“人間に媚びないねこ”を独特の技法で描き上げた日本画など。様々な表現を通じて、「猫がもたらす福」が楽しめる展覧会となっている。また、会期中は2種類の猫マーケットも同時開催。出展作家をはじめ、17名のねこアーティストの1点もの作品を展示即売する「ギャラリーショップ」と、ねこをあしらったステーショナリーや小物など、センスのよいグッズが並ぶ「猫グッズマーケット」がオープンする。なお会期中は、通常は撮影不可(一部企画展除く)となる文化財・百段階段にて、全室で撮影が可能に。この機会に、愛らしい猫たちの姿と、昭和の名画や大工の名工が揃う百段階段の様子を写真に収めてみてはいかがだろう。【開催概要】「福ねこ at 百段階段展~和室で楽しむねこアート~」開催期間:2017年4月26日(水)~5月14日(日)時間:10:00~18:00(最終入館17:30)入場料:当日 1,500円、前売 1,200円(園内前売1,000円 ※4月25日迄)、学生 800円 ※要学生証呈示、小学生以下無料会場:ホテル雅叙園東京東京都指定有形文化財「百段階段」チケット販売窓口:ホテル雅叙園東京内、ローソンチケット、セブンチケット、JTB各店、JTBレジャーチケット、イープラス※出展作家や出展作品は変更となる場合あり。■出展作家例<生命形態作家 もりわじん><造形作家 小澤康麿(おざわ やすまろ)><日本画家 川上けいすけ><創作人形作家 石渡いくよ><切り絵作家 松風直美><美術家 なかむらじん><絵描き 石黒亜矢子><写真家 アクセント><彫刻家 はしもとみお>■猫マーケット・猫アートマーケット場所:会場内「頂上の間」出展作家(一部):稲田敦(アート刺繍/イラスト/人形)、奥平浩美(ジュエリー)、きびねの(創作人形)、小紅(友禅染絵)、櫻井魔己子(立体造形)、東早苗(九谷焼)、平林義教・利依子(七宝焼)、松本浩子(人形)、目羅健嗣(絵画/立体) 他・猫グッズマーケット場所:会場内「物販コーナー」
2017年02月19日池袋にユニークなホステル「SAMURAIS HOSTEL ikebukuro」がオープンしました。“サムライ・ニンジャ×アート”をコンセプトに、壁画アートやコンセプト付き個室、甲冑を着用しての記念撮影、共有スペースを使った様々なイベントなど、宿泊だけではないエンターテイメント型の宿泊施設となっています。コンセプトは「サムライ・ニンジャ × アート」「SAMURAIS HOSTEL ikebukuro」は、全22ベッドを要するコンセプトホステルです。料金は部屋によっては分かれており、一人一泊¥3,000〜¥6,000ほど。時季により異なるので、詳しくは公式サイトをチェックしましょう。4Fは、ファミリーやグループ向けの完全個室。コンセプトは、戦国時代の「城」がテーマです。現在は改装中で、12月中にオープン予定となっています。3Fはドミトリールーム。ベッドはボックス型になっており、周りを気にせず安心して過ごすことができます。2Fはコンセプト別の個室(2名まで)になっており、それぞれ「ニンジャ」、「富士」、「松」とコンセプトが異なり、すべてオリジナルのデザインとなっています。1Fのフロントには、本物の甲冑が備え付けてあり、希望者は着用が可能(有料)。ホステル内で記念撮影をし、写真の持ち帰りができます。戦国武将のフィギュアも販売もされているので、お土産にもぴったりです。地下には共有スペースがあり、旅人同士のコミュニケーションスペースにもなっています。壁のアートはすべて美大生の作品。部屋のひとつひとつにコンセプトが設けられているので、ひとつの作品としても楽しめます。日本の魅力を表現したアートを堪能しましょう。オープニングキャンペーンでお得に泊まれる「SAMURAIS HOSTEL ikebukuro」は、現在オープンを記念して、12月21日(水)までお得に泊まれるキャンペーンが実施中されています。詳しくは公式サイトをチェックしましょう。booking.com: 【オープン情報】SAMURAIS HOSTEL ikebukuro住所:東京都豊島区池袋 3-52-12電話番号:03-5904-8384URL:(準備中)Facebook :
2016年12月11日ディオール(Dior)から、ディオールのクリエイションを“色”という切り口でまとめたアートブック『アート オブ カラー(原題:Dior, The Art of Color)』が発売。同書籍の出版を記念したイベントが10月25日、ニューヨークで開催された。同書籍は、12色のキーシェードからインスピレーションを得て創り上げた著名なアーティストやクリエイター達の作品を華麗な写真を通して表現し、「カラー」への情熱を閉じ込めたアートブック。執筆者はジェリー・スタフォードで、アートディレクターはマーク・アソコリが担当した。ピーター・フィリップスやディオールで最初にアーティスティックイメージディレクターを務めたセルジュ・ルタンスらが、様々なカラーを通してクリエイティブの過程について語り、彼らの作品や言葉でディオール ビューティーの歴史を紐解く一冊となっている。10月25日にはニューヨークで、出版を祝したイベントが開催。会場には、ディオールのメイクアップクリエイティブ&イメージディレクターを務めるピーター・フィリップスや、アメリカのファッションブランドであるヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)の新エンジェルにも選ばれ、ディオールのメイクアップアンバサダーも務めるベラ・ハディッド、フォトグラファーのリチャード・バーブリッジを始めとする300人以上のゲストが集結し、色鮮やかな世界観を堪能した。【書籍情報】『アート オブ カラー』(原題:『Dior, The Art of Color』)出版社:リッツォーリ社発刊:2016年10月価格:アメリカ価格115ドル、日本での価格は書店により異なる動画引用元: (ディオールオフィシャルYoutube: )
2016年11月06日