「六本木アートナイト2020」が、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウンなど東京・六本木エリアにて開催される。“一夜限り”のアートの祭典「六本木アートナイト」2009年3月にスタートした「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案などを行う、東京を代表する“一夜限り”のアートの祭典。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街中に点在させ、非日常的な体験を作り出す。メインアーティストは村上隆2020年のメインプログラムアーティストは、世界を舞台に活躍する現代アーティストの村上隆。村上はルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)やユニクロ(UNIQLO)などともコラボレーションしており、ファッションとのつながりも強い。「ドラえもん」モチーフの新作アートを制作今回村上が「六本木アートナイト2020」のために選んだモチーフは、誕生から50周年というメモリアルイヤーを迎える「ドラえもん」。村上は「ドラえもん」を「20世紀、日本が生んだ最大のポップアイコン」とリスペクトしており、これまでにも「ドラえもん」の生みの親であるアーティスト藤子・F・不二雄と、アーティスト村上隆のコラボレーションとして数々の作品を生み出してきた。村上は「六本木アートナイト2020」に向けて、過去最大級のバルーン作品を制作予定。また公開されたメインビジュアルには、村上の代名詞ともいえるカラフルなフラワーと「ドラえもん」が描かれている。このフラワーは「六本木アートナイト」にも参加するアーティストMADSAKIとコラボレーションしたもの。ビジュアルの制作はデザインスタジオのグルーヴィジョンズが担当した。村上主宰「カイカイキキ」所属アーティストによる作品も村上が主宰するアーティスト集団「カイカイキキ」所属のアーティストも、「ドラえもん」をモチーフにした新作アートを制作予定。それらを村上プロデュースのもと、六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館の3か所に展示する予定となっている。世界中から現代アートが集結「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマにした「六本木アートナイト2020」では、「ドラえもん」をモチーフにした現代美術作品のほかにも、光のインスタレーション、映像、音楽や演劇など、世界中から集結した多くの作品を目にすることができる。展示作品の詳細は順次発表される予定だ。【詳細】「六本木アートナイト2020」日時:メインイベント 2020年5月30日(土)10:00〜5月31日(日)18:00当初、2020年5月30日(土)・31日(日)の開催を予定していたが、5月の開催は取止め決定。今後のスケジュールは、公式ウェブサイトなどで今後公開予定。※六本木アートナイト2020開催に先駆けて展示・設置する「プレプログラム」も実施予定開催場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース入場料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画は有料)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル) ※年中無休 8:00~20:00
2020年03月20日東京国際フォーラムにて開催される予定だった「アートフェア東京2020」が、開催を中止。日本最大級の国際的なアートフェア日本最大級の国際的なアートフェアである「アートフェア東京」。15回目の開催を迎える2020年は、“with Art”をテーマに国内外から147軒のギャラリーが出展し、古美術から工芸、日本画、現代アートまで幅広い作品が集結。作品を見るのみならず、購入することもできる。会場は主に、古美術や近代美術、現代アートなど多彩なジャンルの作品が集まる「ギャラリーズ(Galleries)」に加え、ロビーギャラリーで開催される入場無料の「プロジェクツ(Projects)」「クロッシング(Crossing)」の3つのセクションから構成される。「ギャラリーズ」セクション「ギャラリーズ」セクションには、有名作家作品が多数登場。葛飾北斎の《昇龍富士波濤図》や印象派クロード・モネの《牧草地、曇り空》をはじめ、ピカソや藤田嗣治、日本のメディアアートを牽引するエキソニモ、そして2019年から2020年にかけて個展も開催されている塩田千春や白髪一雄、森村泰昌など、巨匠から現代アーティストまでの多彩な作品が集まる。「プロジェクツ」セクション入場無料エリアのロビーギャラリーで展開する「プロジェクツ」セクションでは、今注目すべき12人のアーティストを個展形式で紹介。鑑賞者と絵画の知覚の関係を探るアメリカの若手作家、エヴァン・ネスビットなど3人の海外作家のほか、アクロバティックな視点からさまざまな都市風景を描く田島大介らが参加する。「クロッシング」セクションAFT2020の玄関口である「クロッシング」セクションでは、日本各地の文化・伝統を今に伝える地方工芸団体や百貨店企画のギャラリーなど、11軒のギャラリーが参加する。詳細アートフェア東京2020〈開催中止〉※当初、2020年3月20日(金)~22日(日)、3月19日(木)は招待制にて開催を予定していたが、開催をすべて中止。※国際展「ワールド アート トーキョー 2020」も開催を中止。※前売券は販売中止。既に販売した分の払い戻し対応に関しては、公式ホームページにて告知。場所:東京国際フォーラム ホールE、ロビーギャラリー住所:東京都千代田区丸の内3-5-1【問い合わせ先】一般社団法人 アート東京TEL:050-3187-5050(自動音声案内)
2020年02月29日ハリウッド実写映画『ソニック・ザ・ムービー』より、日本オリジナルポスターと本編映像が到着した。まず今回到着した日本オリジナルデザインのポスタービジュアルでは、全身から電流をほとばしらせ、眼光を青く鋭く輝かせたソニックが「これがオレの力だ!仲間を守ってみせる!!」と意気込んでいる。また、お馴染みアイテム“金のリング”が大きく拡がり、宿敵ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)とのバトルがいままさに始まりそうな雰囲気を感じさせる。一方、本編映像では天才科学者ドクター・ロボトニックが開発した凶悪な兵器を一度退けたはずが、内部から小さなヘリ型の兵器が飛び出し、ソニックと相棒のトム(ジェームズ・マースデン)が乗るトラックを急襲。ソニックが大ピンチに陥るシーンが切り取られている。本作でプロデュースを担っているニール・H・モリッツは、カーアクション映画の最高峰『ワイルド・スピード』シリーズ全てを担当。「手に汗握るアクションに、コメディに、ソニックと人間の友情から生まれる大きな感動。この作品には、みんなが好きな映画の要素が詰まっている」と多くの人たちが楽しめると言い、「監督のジェフ・ファウラーが、周りが期待する冒険と爽快な楽しさを表現すると同時に心温まる物語に仕上げているんだ」とコメントしている。『ソニック・ザ・ムービー』は3月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ソニック・ザ・ムービー 2020年3月27日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures Corporation and Sega of America, Inc. All Rights Reserved.
2020年02月12日アリ・アスター監督、フローレンス・ピュー主演の最新作『ミッドサマー』。この度、本作の公開を記念して日本限定のアートポスター2種類が解禁された。恐怖の歴史を覆す、暗闇とは真逆の明るい祝祭。天才的な発想と演出、全シーンが伏線となる緻密な脚本、観る者を魅惑する極彩色の映像美が一体となり、永遠に忘れられない結末に到達する――。そこに待つのは究極の恐怖と、未体験の解放感。体験した者は二度と元には戻れない、“フェスティバル・スリラー”がついに公開。今回解禁となったポスターの1点は、画家のヒグチユウコ氏が描き下ろした絵画のポスター。カラフルな花に囲まれたヒロインのダニーが逆さまに配置されているのが衝撃的。もう1点は、本作のアートワークを手掛けているデザイナー・大島依提亜氏によるポスター。メイポールの周りで踊る女性たちと、視線を向ける村人たちを、墨とゴールドで表現している。この2種類のアートポスターは、上映劇場やタイアップ店舗などで掲出される予定。『ミッドサマー』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッドサマー 2020年2月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
2020年01月29日「青参道アートフェア2019」が、青山、表参道、原宿の対象ショップ23店舗にて2019年10月22日(火・祝)まで開催される。「青参道アートフェア2019」は、今回で13回を迎えるアートイベント。ブティックやカフェ、美容室などが並ぶ、青山通りと表参道を繋ぐ“青参道”を中心に、アート展示を楽しんだり、現代アーティストの作品をショッピング感覚で気軽に購入したりすることができる。ランプ ハラジュク(Lamp harajuku)やデ・ドゥエ アッシュ・ペー・フランス(D-due H.P.FRANCE)といったファッションストアや、Cafe Madu 青山店といったカフェが参加し、そのまま展示スペースとなる。hpgrp GALLERY TOKYO(エイチピージーアールピー ギャラリートウキョウ)では、現代アーティスト・キーニュ(Keeenue)の個展「Story in Story」を開催。田名網敬一に師事した後に独立し活動するキーニュは、デジタルとアナログを併用しながら、自由な線と独特な色彩構成によってユニークな世界観を描き出すアーティストだ。その他、フランス人アーティストのナタリー・レテや、Izumida Lee、池平徹兵など多数のアーティストが参加。さらに、「青参道アートフェア2019」会期中は、ブルーアガベ100%のテキーラカクテル「サウザクーラー」が参加各店舗にて無料配布される。カクテルを片手にしながら、クオリティの高いアートを身近に楽しむことができる。また、アッシュ・ペー・フランス全国主要店舗では、10月31日(木)まで「アート マターズ(ART MATTERS)」を開催。アート作品の展示販売等を行い、「アート感のある暮らし」に関わる企画を実施する。【開催概要】青参道アートフェア2019開催日程:2019年10月18日(金)~10月22日(火・祝)開催場所:青山、表参道、原宿の対象エリアのショップ23店舗■参加アーティスト愛☆まどんな / 浅間明日美 / アメリ・ジョー / アルフレド・オルメド / 飯田淳 / 池平徹兵 / 市野雅彦 / Izumida Lee / Keeenue / 桑田卓郎 / 鈴木夏菜 / すまあみ / 高橋生也 / 高畑早苗 / 田中麻記子 / ナタリー・レテ / にゅう / ハンナ・フシハラ・アーロン / 帆苅祥太郎 / 安田ジョージ / やましたあつこ / 吉田花子 / ラ スフルリー / ルイーサ・フレイサス / 渡辺愛子■参加ショップadditional gallery / Bazar et Garde-Manger / Cafe Madu Aoyama / DaB omotesando / D-due H.P.FRANCE / duvetica aoyama store Tokyo / GANZO本店 / H.P.DECO / H.P.FRANCE BIJOUX 表参道 / hpgrp GALLERY TOKYO / HUYGENS TOKYO / JAMIN PUECH / Juana de Arco 表参道 / Lamp harajuku / Le monde de Nathalie / Pretty Ballerinas Aoyama / SERGE THORAVAL / TRICO FIELD TOKYO / Valmuer / WALL原宿 / 3doo omotesando / 水金地火木天冥海 / 利菴アーツコレクション■キーニュ個展「Story in Story」会期:2019年10月5日(土)~11月2日(土) 12:00~20:00場所:hpgrp GALLERY TOKYO(東京都港区南青山5-7-17 小原流会館 B1F)※青参道アートフェア期間中は休まずオープン。■アート マターズ会期:2019年10月1日(火)〜10月31日(木)開催場所:全国のアッシュ・ペー・フランス主要店舗・ナタリー・レテ「usagi ningen 原画展」巡回展会期/場所:2019年10月19日(土)~27日(日)/アッシュペーブチック(兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-5)11月1日(金)~30日(土)/Le monde de Nathalie(東京都渋谷区神宮前4-28-15 Lamp harajuku B1F)
2019年10月24日マーゴット・ロビーが、『Birds of Prey』(原題)のポスターをSNSで公開した。ポスターの中心となっているのは、口をすぼめているマーゴット演じるハーレイ・クイン。ハーレイの目の前には衣装&『Birds of Prey』(猛禽類)のタイトルにふさわしい、羽根を身につけた7人の登場人物が飛んでいる。ハーレイ・クインを含めたその7人とは、以下の通り。・ハーレイ・クイン役(マーゴット・ロビー)・レニー・モントーヤ役(ロージー・ペレス)・ハントレス役(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)・ブラックキャナリー役(ジャーニー・スモレット=ベル)・カサンドラ・ケイン役(エラ・ジェイ・バスコ)・ブラックマスク役(ユアン・マクレガー)・ヴィクター・ザズー役(クリス・メッシーナ)ユアン演じるヴィランのブラックマスクが、役名を象徴するブラックマスクを着けていないことに注目が集まっている。ただし、ブラックマスクの定番衣装の白いスーツは着用している。今作の全米公開日は2020年2月7日で、マーゴット演じるハーレイ・クインは、ジェームズ・ガン監督がメガホンを取り脚本を担当する新たな『スーサイド・スクワッド』への出演も決定している。(Hiromi Kaku)
2019年09月18日ユニークなフォルム、ドラマティックな素材、自由な感性で描かれたアート。力強いアティテュードを放つ、アート性の宿るドレスやバッグに思わず目を奪われて、装う瞬間再び恋に落ちる。FASHION HEADLINEの8月のテーマは「アート」。今回はアートとしての側面を秘めたファッションアイテムをピックアップ。装うアート。思わず目を奪われたアーティーなアイテムLOEWE_________プロペラのような半円の羽がアシンメトリーにあしらわれたロエベの2019-20年秋冬新型バッグ。一目で誰もが愛おしさを覚える印象的なフォルムはジョナサン・アンダーソンならではの遊び心。このユニークなプロペラはスカルキャップへも形を変えて、今季ロエベのランウェイでは注目の的に!バッグ「ポスタル ウィングス スモール バック」(H13.5×W17×D8.5cm)27万5,000円 / ロエべ(ロエベ ジャパン カスタマーサービス TEL:03-6215-6116)CELINE_________エディ・スリマンと新進気鋭のアーティスト、アネリ・サナイエ・ヘンリクソンの感性の融合により生まれたセリーヌのウォレット。アネリのシグネチャーである“目”と“唇”をモチーフにしたアートワーク「TELEPATHIC LOVE」のエネルギッシュなスピリットを感じて。ウォレット(H9×W11cm)6万2,000円 / セリーヌ バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン TEL:03-5414-1401)BOTTEGA VENETA___________________新クリエイティブ・ディレクター、ダニエル・リーが手掛けるボッテガ・ヴェネタの新コレクションより、ミラノにある建築物のドアノブをモチーフにしたバッグが登場。メタルのインダストリアルな質感と構造的なフォルム、まさにバッグそのものがアート作品。バッグ(H11.5×W21.5×D4cm)41万6,000円 / ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966)MARC JACOBS________________1940年代ヴィンテージを彷彿とさせるマーク ジェイコブスのワンピースは、マークの長年の友人でもあるソフィア・コッポラが愛したマーク ジェイコブスのアーカイブのリバイバル。プリントは、ソフィアとマークのイニシャルを掛け合わせた「SC x MJ」の文字を取り入れたモチーフに。ちなみにネームにある“SOFIA LOVES”の文字はソフィア本人の直筆だとか。ワンピース 8万6,000円 / マーク ジェイコブス(マーク ジェイコブス カスタマーセンター TEL:03-4335-1711)MARNI________白シャツをキャンバスに、アニメーターの巨匠ブルーノ・ボゼットがデザインした恐竜モチーフを大胆にプリント。マルニの2019年プレフォールコレクションは、まるで1976年のアニメ映画『Allegro non troppo(邦題“ネオ・ファンタジア”)』の世界に迷い込んだよう。シャツ 8万3,000円(参考価格) / マルニ(マルニ 表参道 TEL:03-3403-8660)Christian Louboutin_____________________思わず目を奪われるメタリックな装いと、デコラティブなヒール。70年代のインテリアデザインに着想を得たクリスチャン ルブタンのパンプス。PVC仕立たてのローカットヴァンプ、波打つようなヒールカウンターが美しいラインを描く。シューズ(H5.5cm)10万9,000円 / クリスチャン ルブタン(クリスチャン ルブタン ジャパン TEL:03-6804-2855)--staff--photography : Kazuki Satostyling:Mai Sakai
2019年08月05日東京 2020 組織委員会は、「東京 2020 公式アートポスター・プロジェクト」において、東京 2020 オリンピック・パラリンピック公式アートポスターを制作するアーティストを決定した。浦沢直樹(漫画家)オリンピックをテーマとする作品の制作者は11人。漫画家の浦沢直樹、画家の大竹伸朗、グラフィックデザイナーの大原大次郎、書家の金澤翔子、アーティストの鴻池朋子、グラフィックデザイナーの佐藤卓、美術家の野老朝雄、写真家のホンマタカシ、アートディレクターのテセウス・チャン(Theseus Chan)、写真家のヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)、アーティストのフィリップ・ワイズベッカー(Philippe Weisbecker)が選出された。そしてパラリンピックをテーマとする作品の制作者は8人。漫画家の荒木飛呂彦、書家の柿沼康二、グラフィックデザイナーのグーチョキパー(GOO CHOKI PAR)、アーティストの新木友行、美術家の野老朝雄、写真家・映画監督の蜷川実花、美術家の森千裕、画家の山口晃に決定した。公式アートポスターは、国内外のアーティストにオリンピック、またはパラリンピックをテーマにした芸術作品を制作を依頼し、それらを東京 2020 大会のポスターとして活用していくもの。20世紀初頭から、各大会の組織委員会が、オリンピックというスポーツ・文化イベントへの認知と理解を促進するために制作してきた。各大会の特色を世界に伝える役割も果たし、近年ではパラリンピックのポスターも含め国際的に活躍するアーティストやデザイナーを起用し、各大会の文化的・芸術的レガシーとなる作品を制作。その中からは、時代のアイコンとなるような作品も生まれているという。
2019年08月01日ドキュメンタリー映画『アートのお値段』が2019年8月17日(土)より、全国で順次ロードショー。アートの値段はどうやって決まるの?バンクシーのアートが都庁に飾られ、企業の社長はこぞって買い求め、ジェフ・クーンズの作品「ラビット」は9000万ドル(約100億円)以上、ダ・ヴィンチ(?)の絵は500憶円以上の値段で落札された。そう、今アート作品が高騰しているのだ。株や不動産のような投資対象としての熱が年々高まっている。日々ニュースに流れる高額落札を聞くと、誰が何のために買っているのだろう?と疑問を持つ人もいるはず。そんな疑問を、美術界の人々に投げかけていく。最も高く売れるアーティスト、ジェフ・クーンズも出演映画には、もっと高く作品の値段がつくと言われるジェフ・クーンズ、現代アートにおいてもっとも重要な画家と呼ばれるドイツのゲルハルト・リヒター、若くして成功したナイジェリア出身の女性アーティスト ジデカ・アクーニーリ・クロスビーらが登場。サザビーズも紹介オークションハウスのサザビーズは、2018年に総売上64億ドル(約7000憶円)を記録した。映画では、そんなニューヨークのサザビーズ・オークションで、アート作品が売買されるオークションの様も紹介される。そこにはアートバブルだという評論家や、熱狂的なコレクターなど様々な思惑が入り混じっていた。なお、『マイ・アーキテクトルイス・カーンを探して』でアカデミー賞にノミネート経験のあるナサニエル・カーンが監督する。ZOZO社長の前澤友作のバスキアが落札される瞬間も2019年9月に開催の森アーツセンターギャラリー「バスキア展 MADE IN JAPAN 」で展示れる予定の、ジャン=ミシェル・バスキアの「 Untitled 」がサザビーズ で落札される映像に収められている。作品情報映画『アートのお値段』公開時期:2019年8月16日(土)原題:THE PRICE OF EVERYTHING監督:ナサニエル・カーン出演:ジェフ・クーンズ、ゲルハルト・リヒター、ラリー・プーンズ、マリリン・ミンター、ゲルハルト・リヒター配給:ユーロスペース
2019年05月24日5月14日から25日まで開催される第72回カンヌ国際映画祭のポスターが公開された。今年のポスターのビジュアルに起用されたのは、3月に亡くなった(享年90)「ヌーヴェル・ヴァーグの祖母」ことアニエス・ヴァルダ監督。デビュー作の『ラ・ポワント・クールト』を撮影している当時26歳のヴァルダ監督の写真なのだが、その撮影方法に度肝を抜かれる。ある男性の背中を台にしてその上に立ち、カメラをのぞき込んでいるのだ。「The Hollywood Reporter」によると、映画祭の主催者が、「この写真は、アニエス・ヴァルダという人物の情熱、冷静さ、無鉄砲さを総括していると言えるでしょう。彼女は自由なアーティストとしての材料を持ち、常に“レシピ”に改善を加えている人でした」と語っているという。ヴァルダ監督作はオフィシャル・セレクションに13回出品され、ヴァルダ監督は2005年、2013年と審査員も務めた。2015年には女性として初めて名誉パルムドール賞に輝くという快挙も遂げ、カンヌ国際映画祭とのかかわりが強かった。(Hiromi Kaku)
2019年04月16日六本木の街を舞台にしたアートの饗宴「六本木アートナイト 2019」が今年も開催される。会期は、5月25日と26日の2日間。10回目の開催を迎える「六本木アートナイト」、今年は“夜の旅、昼の夢”をテーマに、メインプログラムに起用したアジアの現代アート界を代表する韓国のアーティスト、チェ・ジョンファ(崔正化)を始め、様々なアーティストが六本木の街中に現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスといった広域に渡るプログラムや作品を点在させ、非日常的な体験を作り出す。チェ・ジョンファは、六本木ヒルズアリーナにカラフルなバルーン彫刻《フルーツ・ツリー》を展示する。枝から落ちたような果物や野菜の形をした合成ビニール製の彫刻がアリーナに配置され、辺りは魔法の庭へと変貌する。六本木ヒルズアリーナ 完成イメージ東京ミッドタウンのプラザ1階 キャノピー・スクエアに展示される同氏の作品《ライフ・ライフ》は、約1万個のくねくねと波打つバルーンを用いた作品。60年代のポップアートを想起させるような巨大な色彩の塊となって空間を覆い尽くす。日常にありふれたものをモチーフとするチェ・ジョンファ。国立新美術館と、TRI-SEVEN ROPPONGI 龍土町美術館通り沿いのブルーボトルコーヒー前に展示される《みんなで集めよう》は、プラスチック製の大量生産品や一般の台所用品の寄付を募り、素材とした作品。それらを積み重ね形作った、彫刻や寺院の柱のような独特なフォルムと色彩に人々は魅了されるだろう。5月20日から26日までは、日本初上陸となるアメリカ人アーティストのカート・パーシキーによる《レッドボール・プロジェクト》が、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館など六本木の街なかを巡回する。これまで32都市で実施されてきたこのプロジェクトは、ゴムボールで出来た巨大な赤玉を、ある場所から別の場所へと移動しながら、街の地図を描き直す。《レッドボール・プロジェクト》シカゴでの展示風景Photo: Kurt Perschke六本木ヒルズ 毛利庭園 ヒルサイド側では、「FUROSHIKI PARIS」報告展を開催。東京都とパリ市の文化交流事業「パリ東京文化タンデム2018」の一環として、アートディレクターに田根剛を迎え、2018年秋に行われた「FUROSHIKI PARIS」では、北野武、草間彌生、コンスタンス・ギセ、ジャンポール・ゴルチエ、ニコラ・ビュフ、蜷川実花、細川護熙などが参加し、パリの市庁舎前で風呂敷の展示やインスタレーション、ワークショップなどを行い風呂敷の魅力を世界に発信した。今回の六本木アートナイトでは、パリで展示された各アーティストによるオリジナル風呂敷を日本初公開。またインスタレーションなども行う予定だ。2018年「FUROSHIKI PARIS」の様子Photo: Takuji Shimmuraその他にも、チーウェイ・チョアン、WOW、さわひらき、高山明、和田永+Nicos Orchest-Lab、スプツニ子!+西澤知美、アンドリュー・ビンクリー、和田山真央、牧野永美子、志茂浩和、田中誠人、鈴木ユキオ、つちやあゆみ、セドリック・ル・ボルニュ、林剛人丸、大西康明、ジョシュア・オコンなど様々なアーティストが参加。5月25日の19時からは、東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 芝生広場にて、バンクシーが初監督を務めた作品『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』の上映も。また、当日は各美術館やギャラリー、施設で開催されている展覧会の特別プログラムや、開館延長など連動企画も満載。アート作品を見て、感じて、触れて、心ときめくアートな週末をぜひ楽しんで。プロジェクト詳細はオフィシャルサイト()をチェック。【イベント情報】六本木アートナイト2019会期:5月26日10:00~26日18:00(コアタイムは26日18:00〜 26日6:00)場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース入場無料(一部のプログラム及び美術館企画は有料)
2019年04月16日2019年4月6日(土)より、『機動警察パトレイバー』のプロジェクト開始30周年を記念した企画展「機動警察パトレイバー 広告ポスター展」が、東京・有楽町マルイにて開催。PR用に使用されたポスターを多数展示するほか、物販コーナーではオリジナルグッズが販売されます。30周年記念企画「機動警察パトレイバー 広告ポスター展」出典:PR TIMES(出典:PR TIMES(「機動警察パトレイバー 広告ポスター展」では、当時使用されたビデオパッケージや、サウンドトラックCDなどのPR用実物ポスターを一挙公開。多数展示されます。2018年に開催された「機動警察パトレイバー30周年記念展」でも展示されなかった、貴重なポスター群をぜひお見逃しなく。「広告ポスター展」販売グッズ物販では「機動警察パトレイバー30周年記念展」で売り切れになってしまった人気商品を再販。さらに、新商品も登場します。30th Anniversaryクリアファイル(全4種)出典:PR TIMES(価格:500円(税抜)30th Anniversaryロゴステッカー出典:PR TIMES(価格:800円(税抜)Tシャツ(イングラム/グリフォン)出典:PR TIMES(サイズ:M/L/XL価格:各3,000円(税抜)『機動警察パトレイバー』30周年記念 過去イベント紹介作品を振り返る展示イベント「機動警察パトレイバー30周年記念展」開催出典:PR TIMES(年12月、池袋マルイにて開催された「機動警察パトレイバー30周年記念展~30th HEADGEAR EXHIBITION~」。『機動警察パトレイバー』シリーズの原画やセル画が多数展示されたほか、HEADGEAR高田明美氏サイン会や、主人公・泉野明役の冨永みーな氏、後藤隊長役の大林隆介氏×南雲隊長役の榊原良子氏のトークイベントも開催。作品の歴史を振り返るイベントとなりました。主人公・泉野明役を演じた富永みーなさんの音声ナレーションや、当時の思い出など貴重なコメントを聞くことができる「AR展示」も開催。出典:PR TIMES(出典:PR TIMES(また、『機動警察パトレイバー』アートディレクターの田島照久氏がデザインしたノートや、30周年記念ロゴやイベントメインビジュアルをあしらったグッズが販売されました。「ワンダーフェスティバル2019 冬」にて立体造形物を展示&販売出典:PR TIMES(年2月、千葉県・幕張メッセ国際展示場にて開催された「ワンダーフェスティバル2019 冬」では、『機動警察パトレイバー』に登場するリボルバーカノンやヘッドギアを忠実に再現した、1/1スケールの立体造形物が展示されました。「機動警察パトレイバー 広告ポスター展」概要イベント名機動警察パトレイバー30周年記念企画広告・ポスター展開催期間2019年4月6日(土)~21日(日)時間月~土曜:11:00~21:00/日・祝:10:30~20:30※最終日(4月21日)は10:30~19:00まで※イベントは予告無く変更となる場合があります※混在状況によって、入場が制限される場合があります会場有楽町マルイ 8F入場料金全エリア無料イベント情報イベント名:機動警察パトレイバー 広告ポスター展催行期間:2019年04月06日 〜 2019年04月21日住所:東京都千代田区有楽町2-7−1有楽町マルイ8F
2019年04月04日“ネイルアート”を軸に、アート・テキスタイル・イラストレーションから、アートディレクションまで、国内外問わず幅広く活動するアーティストHana4がアート展「NEW me」をルーカ シブヤ ギャラリー(RVCA SHIBUYA GALLERY)にて開催中。会期は2月17日まで。同展では、キャンバス作品や新たな試みとなる壁画制作を展示。ネイルアートを原点に、繊細な技術で人々を魅了する彼女が切り開く新しい芸術の形を垣間見ることが出来る。なお、展示会場となるルーカ シブヤ ギャラリーは、様々なアイディアと思考の交流を行うプラットフォームを提供し、ユニークなプロジェクトやアーティストとのコラボレーションを行うルーカ ストア(RVCA STORE) の2階に併設するギャラリー。入場無料で楽しめるアートやサブカルチャーの発信スペースとなっている。【展覧会情報】Hana4「NEW me」会期:2019年1月23日〜2月17日会場:RVCA SHIBUYA GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前5-27-5 TOLDAビル2階時間:11:00〜20:00入場無料
2019年02月09日横尾忠則の限定アートショップが、2018年12月26日(水)から12月31日(月)まで、伊勢丹新宿本店1階=ザ・ステージにオープンする。現代日本を代表する美術家で、国際的な舞台でも活躍する横尾忠則。伊勢丹新宿店では2016年、2017年にも限定ショップを開催し、好評を博した。今回はシルク刷りポスター、版画、グッズ、アパレルを展開。入手困難な名作ポスターをはじめ、新年に欠かせない縁起物を描いたTシャツや今治タオル、初日の出をイメージしたようなプレート、魔除け猫フィギュアストラップなどが並べられる。【詳細】横尾忠則 限定ショップ期間:2018年12月26日(水)~12月31日(月)場所:伊勢丹新宿本店1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1アイテム例:・日の本の猫(1996年) シルクスクリーン 325,000円+税・鎮守氷川神社・素戔烏尊(1998年) シルクスクリーン 325,000円+税・Tシャツ(Yebisu/Crane) 各10,000円+税・New Year Plate 2019 10,000円+税・The Sun(半月プレート) 10,000円+税・今治産アートタオル(Yebisu/Crane) 各1,500円+税・魔除け猫フィギュアストラップ 各980円+税【問い合わせ先】伊勢丹新宿本店5階=アートギャラリーTEL:03-3352-1111(大代表)
2018年12月24日世界的に浸透しているアートを日常に取り入れた暮らし。日本でも生活の中にアートを取り入れる人が増えているそうです。来年はアートで彩りのある生活を始めてみようかな?でも、アート作品を選ぶのって難しいし、価格も高いイメージだし、ハードルが高め。。なのが本音。ならばぜひとも足を運んでほしいのが、来年京都で開催される「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」。タイトル「A luminescent box」/和田直祐 「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」は、アーティスト自らが展示会場に立って作品の説明から販売まで行うというユニークな取り組み。今年の2月に開催されていて話題となり、来年が2回目の開催です。オシャレで素敵な作品を作家本人から買えて、しかも手の届く価格帯の作品も多いのでかなり本気で見ちゃいます。これまでアートに敷居の高かった人にもオススメです。 京都文化博物館別館:「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」の会場の一つ ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019日 程:2019年3月2日(土)、3日(日) ※1日(金)は特別内覧会を開催会 場:京都府京都文化博物館別館 / 京都新聞ビル印刷工場跡時 間:10時00分~18時00分入場料:1,000円(学生無料 要・学生証) ※京都新聞ビル印刷工場跡は無料[URL] さらに、「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」開催にあたりサテライトイベントとして、京都府内のホテルや飲食店などが展示会場になるイベント「ARTISTS’ FAIR KYOTO2019: BLOWBALL」が開催されます。 ■ 会場のご紹介(一部) 京都、錦市場からほど近い、築約100年の町屋をリノベーション。最先端のクラフトビ ールを生み出す醸造所を併設した、“和クラフト”料理が楽しめるレストラン。 創業安政三年(1856年)。変わるものと変わらないものを見極めながら、京都だけが持 つ独自の文化や美しさを、お料理やおもてなしの心を通じて、世界中に発信している。 「下鴨プレアデス」 下鴨茶寮と若手アーティストがコラボレーション"アート"と"ホステル"を合わせ、展覧会の中に宿泊し、美術を“体験”として深く味わっていただくための宿泊型のアートスペース。 さらに、2019年春にオープン予定の宿泊型ミュージアム「BnA Alter Museum」では、制作中の宿泊アート空間をはじめ施設全体を特別公開する、「ナイトミュージアムツアー」を開催。食事を楽しむ人や宿泊する人も、注目の若手アーティストたちの作品が想像を超える展示空間で楽しめます。 アートに染まる早春の京都。美味しいものを食べてアートを楽しんで、街をめぐる。伝統とモダンが同時に存在する文化の街、京都でしか味わえないアートとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょう。さぁ、京都へGo! 「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019: BLOWBALL」※ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019のサテライトイベント。日 程:2019年2月初旬~3月下旬 会 場:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku、スプリングバレーブルワリー京都、下鴨茶寮、BnA Alter Museum、ワコールスタディホール京都 [URL] ※各会場によって開催時期が異なります。詳細はWEBでチェック!
2018年12月22日お部屋の中で大きな面積を占める壁。海外のおうちを見ているとポスターや写真などを使って壁を飾っているのがわかるはず。ウォールアートで壁を飾ればお部屋の雰囲気もガラッと変わるんです♪今回は、ポスターやフォトフレームはもちろん、今人気のファブリックパネルやシェルフを使ったおしゃれなウォールアートをご紹介しますよ。お部屋の印象を左右するのは壁!部屋にいまひとつまとまり感がない……。そんな時は、一面だけアクセントウォールを取り入れると、部屋の印象が大きく変わります。一面だけなので、思い切ってインパクトのあるものを選んでも、案外しっくり馴染みますよ。リフォームプライス〔ホームテック(株)〕によるワンランク上の空間コーディネートに取り入れてほしいテクニックを集めてみました。たとえばオリエンタルテイストでまとめたリビングは、目が覚めるようなピンクの輸入クロスでゾーニングという斬新なアイデアも、全体を通してみるとまとまっているのがわかります。いきなり大きな面から変えるのは不安という方は、トイレや脱衣所など、小さなスペースからはじめてみましょう。トイレのような個室こそ他室との調和を考える必要がない、遊べる恰好の空間です。思い切って大胆な柄をチョイスするにも◎。▼詳しい記事はこちら▼アクセントウォールでワンランク上の住まいを実現今すぐ取り入れられるおしゃれなポスターの飾り方♪飾るだけで空間をがらっと変えることができ、お部屋に表情を与えてくれるのがインテリアポスター。とはいえ、何枚も並べておしゃれに仕上げたいけれど、どう配置したらいいか、バランスが難しいですよね。インテリア生活雑貨のサンサンフーさんが、ポスターのおしゃれな飾り方を伝授!もっとも基本的な飾り方は、シンプルに同じサイズで構成し、まっすぐに並べてレイアウトする方法。どんな空間にも使えますが、きっちりすっきりした印象に仕上がります。飾る際には、間隔を一定にするのがポイントです。基本の飾り方を少し斜めにずらし、レイアウトを崩しても、印象ががらっと変わります。ずらしすぎると、まとまりがなくなってしまうので、フレームとの間隔は5cm以内をおすすめとのこと。賃貸などで、壁のキズが気になってポスターフレームを飾れない!という方は、棚に立てかけてアレンジするのもおすすめです。棚なら、他のアイテムと一緒にコーディネートしたり、フレーム同士を重ねて置いたりして、空間を効率的・効果的に使うことができますよ。▼詳しいアイデアはこちら▼真似して飾るだけ!インテリアポスターのおしゃれな飾り方5選アートフレームもDIYできちゃう♡糸の掛け具合で柄を作ったり文字を表したりして仕上げる「ストリングアート」もウォールアートにぴったり。ak3さんのDIYによるこちら、糸が繰り出す表情豊かなぜひアートは取り入れたいですよね。ak3さんは、ヴィンテージのポストカードを飾っていますが、フレームを飾る場所によってはフェイクグリーンを引っかけたりアクセサリー(ピアス等)を飾って収納するのもおすすめですよ。▼詳しいアイデアはこちら▼ストリングアート風フレームで壁をお洒落に演出話題のファブリックパネルを取り入れてみよう♪インパクト抜群のヘキサゴンをインテリアに取り入れてみたい!でも、木材を斜めに切ったりするのは難しそうという方。ankoさんのアイデアをぜひ参考にしてみましょう!工具を使わずに、〔ダイソー〕の発泡スチロールとお好みのはぎれを使って、簡単にヘキサゴンでインテリアを模様替えすることができますよ。ヘキサゴン型にカットした発泡スチロールに、一回り大きくカットした布を両面テープで貼っていきます。あとはパーツを組み合わせるだけ。発泡スチロール素材なので、画鋲も刺さり、ちょっとしたメモを貼ることができますよ。▼詳しいアイデアはこちら▼工具不要♪ヘキサゴンファブリックパネルの作り方図形シャルフで海外風なお部屋に!海外っぽい遊びゴコロをプラスし、壁面アート感覚で楽しめる図形型シェルフはゆぴのこさんのアイデアです。好きな場所に配置し、小物を飾れば一気に空間がスタイリッシュに!並べ方を変えるといろんな図形アートが楽しめますよ♪▼詳しいアイデアはこちら▼海外のようなおしゃれなディスプレイを♪図形シェルフで作る壁面アートアクセントカラーでガラッと印象を変えちゃおう♪室内壁の一部分を他とは違う素材や色にして、部屋にアクセントをつける「アクセントウォール」を紹介してくれたのは瀧本真奈美さん。インテリアに好きな色を用いることでオリジナルが楽しめるとのこと。日本の住宅の多くは、壁紙は白一色というのが一般的。そこに、アクセントウォールを1面だけ取り入れることで部屋にメリハリが生まれ一気にお洒落な雰囲気に!多色を使って2面のアクセントウォール+壁紙で思いっきり楽しんでみるのもおすすめですよ。▼詳しいアイデアはこちら▼【連載】アクセントウォールにしたい!*人気絶大な理由レンガ調の壁だってDIYできる♪整理収納アドバイザーさかたちあきさんは、〔ベルメゾンネット〕の《かるかるブリック》を使ってウォールアートを楽しんでいます。取り付け方はとっても簡単。付属の両面テープでペタッと貼るだけ!ホワイト、ベージュ、ブラウンのカラーバリエーションから選ぶことができますよ。壁全面に貼るのは大変という場合は、一部に飾るだけでもおしゃれに♪壁紙よりも立体的なので、インパクトも抜群です!▼詳しいアイデアはこちら▼かるかるブリックで簡単にレンガ調の壁面を作る。憧れの板壁がベニヤ板で作れちゃうらしい!短冊型の板を壁に貼りつめて作る板壁も、ベニヤ板を使えば簡単に取り入れることができます。ak3さんは、ベニヤ板(約4~5ミリ厚)をイメージした板幅に購入したホームセンターでカットしてもらい、白でペイントをして憧れの板壁を再現!壁一面を変えるだけでお部屋がぐっとブラッシュアップされましたね♪▼詳しいアイデアはこちら▼賃貸でもOK !?かもしれない!?海外インテリアを参考に板壁を簡単DIYしてみました♪なるべく壁に穴を開けたくない……というときのおすすめグッズポスターを飾るにしても何か飾る時に気になるのが押しピンなどの穴。そこで__________7hm7_____さんがおすすめするのが《壁美人》というアイテムです。ホッチキスで止めるだけなので、ほぼ穴は分からないというスグレモノ・最大静止荷重は6キロ~24キロまで対応している金具で販売されているそうです!壁美人を使ってポスターフレームを掛けているそうですが、全くびくともせずにしっかりポスターを支えてくれていて、穴もホッチキスの穴だとほぼ分からないので穴を気にせずインテリアを楽しめるとのこと。賃貸にお住いの方や、壁に穴を開けたくないという方はぜひ参考にしてくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼壁の穴を最小限に抑えてインテリアを楽しもう★ひと口にウォールアートといっても、さまざまな方法や楽しみ方があることがわかりましたね。お部屋の印象を左右するウォールアートで、インテリアを楽しんでみてはいかがですか?
2018年12月09日香取慎吾による初のストリート・アート作品のメイキングシーンを含むプロモーション映像が、「#香港慎吾アート」と題し香港政府観光局特設ページやYouTubeにて公開されている。毎年3月、香港では「香港アートマンス」として、「アート・バーゼル香港」をはじめ多くのイベントが開催されている。香取さんはその一環として、香港の中環(セントラル)に自身初となるストリート・アート作品を制作。今回の映像は「香港慎吾アート」が出来上がるプロセスが収められ、香取さんとアートの街の魅力を映し出している。■「#香港慎吾アート」プロジェクトとは?本プロジェクトは、2017年にテレビの撮影で、ストリート・アートが盛んな「オールド・タウン・セントラル」エリアを香取さんが訪問したことをきっかけに、香港政府観光局が制作を依頼して実現。香取さん初のストリート・アートは、香港島の世界で最も長いエスカレーター「ミッド・レベル・エスカレーター」の壁面に描かれた。人通りが多い中心部だったために、パーティションで覆われた限られた空間の中、3月24日~27日深夜から早朝にかけ、計18時間というごく限られた時間で制作は行われた。高さ4.5m、幅6m以上ある壁に、フリーハンドで大胆に描いていくアーティスト・香取さん。躍動感たっぷりのその様子と香港の街がまるで一体化するように、映像は展開していく。■作品名は自身の広東語の愛称「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」香取さんは、映画の撮影で訪れた20年前より、香港では広東語で「大口仔(大きなお口の男の子)」という愛称で親しまれてきた。今回は20年後に、“龍になって香港に戻ってきた”という意味を込めてこの絵を描いたという。香港をイメージしてモチーフに選んだ龍は、風水上、パワーがある、運気があがるものとして知られており、作品には龍のほか、香港の夜景や東京タワーをはじめとした多様なモチーフが大胆かつ細やかに表現されている。作品そのものがSNS映えをするだけではなく、作品の前で撮影した写真をSNSでシェアして多くの方に作品を知って欲しいという願いから、「#香港慎吾アート」「#hkshingoart」の2つのハッシュタグもモチーフとして描かれている。■オールド・タウン・セントラル(OTC)とは?香港政府観光局では、香港島中環から上環(ションワン)を中心とした、東洋と西洋、レトロとモダンの文化が交わる一帯を「オールド・タウン・セントラル」(OTC)とし、街歩きの楽しみ方を紹介している。ここには英国統治時代に造られた路地や建物が多く残されているだけではなく、近年は、壁に描かれたストリート・アートがSNS映えのスポットとして世界の旅行者やインスタグラマーからの人気を集めている。(text:cinemacafe.net)
2018年04月26日ロンドンでは、ほとんどの美術館・博物館が無料で公開されている…というお話は前回させていただきましたが、ひとくちに美術館と言っても絵画、オブジェ、歴史などジャンルは様々ですよね。今回はわたしの大好きな、ちょっと面白い美術館を紹介します。それが『Tate Modern』という近代美術を扱っている美術館です。ここはなんと以前発電所だった建物を、美術館として公開しています。 わたしはここでパフォーマンス・アートを見るのが大好きです。パフォーマンス・アートとは、アーティスト自身がその場でアートを作り上げる、もしくはアーティスト自身が作品になる芸術を指します。今回私が見たパフォーマンス・アートは’10days 6 night’という作品。これは Joan Jonasというアメリカ出身の映像を使ったパフォーマンス・アートの先駆者を題材にした作品です。残念ながらパフォーマンスの撮影はできなかったのですが、この空間がとても神秘的で、思わず長居しちゃいました。 私もピアニストとして、アーティストの人とコラボレーションすることは多々あります。以前、コンテンポラリーダンサーの方と体と音楽を使って壁に絵を描いていくというちょっと変わったコラボレーションをしたことがあります。 なんだか見ているだけで難しそうですよね(笑) これはパソコンを使って体の動きをトラッキングするというとっても難しい作品でした。でも、ただ普通にクラシック音楽を聞くよりも、目でも感じられるパフォーマンスっていいですよね。 パーフォーマンス・アートの可能性は無限大だと思います。あの有名な日本の芸術家草間彌生さんのように、キャンパスの上で絵画として表現するものも、パフォーマンス・アートのひとつの形です。 パフォーマンス・アートには見る観客を魅了するなにかがあると私は信じています。その瞬間、その場所でしか生まれない芸術。なんか素敵じゃないですか? 京花Instagram::
2018年04月08日「エロい」女性でありたい。それはいやらしい意味ではなく、いつまでも色気を失わない艶っぽい女性でありたい、という意味で。しかしながらエロスを学ぶというのはなかなかどうして難しいものです。まず誰に聞いたらいいかわからないですし、「エロくなりたい!」と公言するのもビッチと勘違いされるリスクもあります。であれば、アートについて勉強してみるのもいいかもしれません。■アートの歴史はエロスの歴史アートって聞くとなんだか敷居の高いものに感じるかもしれません。アートが身近に感じない人にとっては手の出しにくい分野でもあります。ただ興味深いのは、アートの歴史を辿ってみると、アートはどの国のどの年代であっても、少なからず「エロスの追求」の側面が存在しているという点です。例えば、バレエ。バレエってそれこそ高尚で文化人の芸術って感じがしますが、バレリーナはかつて「娼婦のやる仕事」だったのです。バレリーナの絵画といえば、エドガー・ドガの「舞台の踊り子」が有名です。踊り子の裏に立っている黒い男性。彼の正体はパトロンであり、舞台袖で踊り子を値踏みしているのです。一見すると華やかで美しい女性が踊っている絵画に見えますが、少し視点をずらすとそんな実態が浮き彫りになります。アートの世界では「エロスを直接的に表現する」と角が立つので、わかる人にだけ向けてこっそり忍ばせる、という方法がよく取られます。エロスを全面に出すことは宗教的にも政治的にもタブーとされている時代で、それでもいかにしてエロスを表現できるのか、そこにチャレンジしたアーティストがたくさんいますし、その「公には全面には出せないけど、実は全面に押し出したい」パワーこそがエロスの源だったりするのです。■音楽や映画にも隠れエロス作品はたくさんあるもう少し身近な例をあげると音楽、特にR&Bなどのクラブミュージックにはエロスを勉強するヒントがたくさん詰まっています。僕の好きなアーティストにNE-YOというアーティストがいますが、彼の曲の中には「SEX」だの「SEXY」だのの単語が頻繁に出てきます。その歌詞から彼がどんな世界を表現しようとしたのか、そんなところから、海外のアーティストが思うエロスについて勉強してみようと思ったことがあります。(ちなみにマルーン5も結構歌詞がエロいです)他には、日本の映画の中に「日活ロマンポルノ」というジャンルがあります。日本においては珍しい分野で、「エロさ全開!」といった感じでいろんな監督があの手この手をつかて、エロスとはなんぞやを追求しています。今の20代にとってはいささか古い(とはいえ僕も20代ですが)感じがすると思うのですが、その中での女優さんの演技が本当にエロいので、教科書的にみるという意味ではかなりおすすめです。■エロを学ぶことは恥ずかしいことではない性的な分野に興味を持つことは恥ずかしいことではありません。それだけエロスのもつパワーというのは強いものです。ただ下品になっては意味がないですし、ビッチになる必要もありません。(本当のエロさには上品さが必要です)個人的には、アートから学ぶのがもっともその欲求を満たしてくれ、かつ世間的にもそんなに変な目で見られないのでお勧めです。結果、自然と教養も身についてくるので、一石二鳥なんです。ハウコレ読者のみなさまもぜひ、アートに触れてみてくださいね。きっと新しい世界が見えてくるはずですよ。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年03月31日ギンザ シックス(GINZA SIX)5階のアートギャラリー、アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)では「草間彌生と世界の現代アート作家展」を2月1日から14日まで開催する。アンディ・ウォーホル, Andy WarholCommittee 2000 1982年シルクスクリーン、額 76.35 x 50.95 cm戦後美術史に大きな足跡を残し続け、日本を代表する前衛現代アート作家となった草間彌生の作品を中心に、同時代からそれ以降に活躍した世界の著名な現代アート作家の作品を集め紹介。アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やデビッド・ホックニー(David Hockney)など、60年代に全盛期を迎えたポップアートや、それ以降ポップアートの影響を受け現れたミニマルアート、80〜90年代に活躍したジェフ・クーンズ(Jeff Koons)やジュリアン・オピー(Julian Opie)など様々な現代アートを展示する。【イベント情報】草間彌生と世界の現代アート作家展会期:2月1日〜2月14日会場:ギンザ シックス 5階 アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー
2018年02月02日12月21日(木)から2018年1月10日(水)まで、渋谷ヒカリエなど渋谷の3か所で、現代演劇ポスターが展示される「現代演劇ポスター展 2017-演劇の記憶、時代の記憶、デザインの記憶、都市の記憶」が開催される。【チケット情報はこちら】主に演劇やイベントなどのポスター、チラシを劇場や飲食店、ギャラリーなどへ配布する業務を行っているポスターハリス・カンパニー。同展ではそのポスターハリス・カンパニーが所蔵する2万点にも上る現代演劇ポスターコレクションから厳選した約300点を展示する。1960年代後半に劇団の旗印として登場し時代を挑発したアングラ演劇のポスターから、小劇場ブーム、静かな演劇なども含め、時代の流れとともにポスターや劇団はどう変化したのか。同展で展示されるポスターは、有名な美術家やグラフィックデザイナーが手掛け現代美術として評価の高い作品も多く、当時の時代性や世相、演劇、デザインの歴史を感じる事ができる。なお、同展の開催にあわせ、本展覧会でしか聞く事が出来ないトークショーを実施。出演は麿赤兒、及川正通、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、長塚圭史など。詳細は公式サイトでご確認を。チケットは12月1日(金)より発売開始。■「現代演劇ポスター展2017-演劇の記憶、時代の記憶、デザインの記憶、都市の記憶」日程:2017年12月21日(木)~2018年1月10日(水)<※1月1日は休業日>時間:11:00~20:00(最終入場 19:30まで)会場:【1】ヒカリエホールホールB【2】渋谷キャスト スペース【3】アツコバルー arts drinks talk料金:【前売】一般1300円 / 大学生500円【セット割引券】ペア券(2枚セット)2500円 / トリプル券(3枚セット)3690円※セット割引券はチケットぴあのみ取扱い(サービス休止期間:2018年1月2日(火)23:00 ~ 1月5日(金)18:00(予定))※3会場フリーパス(初回入場時の会場でチケットの半券を回収)※前売にて一般チケットご購入の方には先着で初回入場時に特製缶バッジをプレゼント
2017年11月15日19世紀末のパリを彩った作品の数々を一挙公開2017年10月18日から2018年1月8日まで三菱一号館美術館で開催されているのが「パリグラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展」です。19世紀末のパリ、これまで情報伝達の手段だった版画は、多くのアーティストの手によって芸術の域にまで高められました。今回は三菱一号美術館とファン・ゴッホ美術館の所有する貴重なコレクションのうち、版画、リトグラフ、ポスターなど、約140点を楽しむことが出来ます。パリの街中や劇場内を彩っていたポスターや版画を見て、当時の空気感を感じてみましょう。この展示会が開催されている三菱一号館美術館は、千代田区丸の内にあります。JR東京駅の丸の内南口から徒歩5分です。東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)からは徒歩3分と、アクセスも良好。展示をもっと楽しめる「トークフリーデー」三菱一号館美術館ではこの展示会の会期中、これまで休館日だった月曜日を活用して、声の大きさを気にせずに展示を楽しめる「トークフリーデー」を実施します。このような展示会は静かにじっくり作品をと向き合って楽しむのが醍醐味ではありますが、そのために小さい子供を連れていけなかったり、一緒に行った人と作品について語りたくても、遠慮してしまうこともしばしば。この「トークフリーデー」は、10月30日(月)、11月27日(月)、12月25日(月)の3日間で、時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)となっております。女性だけのお得なチケットプランまた、原則として開館時間は18:00までですが、祝日を除く金曜日、第2水曜日、会期最終週の平日は21:00まで開館していますので、仕事終わりでも楽しむことが出来ますね。当日券の一般料金が1700円のところ「アフター5女子割」として第2水曜日の17:00以降は、女性は1,000円で入場できるのも見逃せないポイント。その他、前売り券に関する情報は、公式サイトをご確認ください。お土産選びもじっくりと会場ではオリジナルグッズも多数販売されています。特にほぼ原寸大のトート&ポーチは抜群の存在感。気になるアイテムがあれは、実際に手にとってみてくださいね。来年まで都内で楽しむことが出来る展示会は、芸術の秋を楽しみたい方にオススメ。何度も足を運んで、新しい発見をしましょう。イベント情報イベント名:パリグラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展催行期間:2017年10月08日 〜 2018年01月08日
2017年11月07日小さな切符売場サイズのTシャツショップからはじまり、映画オタクから熱狂的に支持され、ついには公式に「スター・ウォーズ」シリーズのポスターを手掛けるようになるまで成長&発展した「MONDO」。この度11月30日(木)に、「MONDO」で制作・販売されたレアなポスター約300枚を一挙公開する「MONDO映画ポスターアート集」が発売されることになった。「MONDO(モンド)」は、テキサス州オースティンに本拠を置く、映画に関わるハイクオリティな商品を制作・販売するアートギャラリー/オンラインストア。様々なアーティストたちに依頼して、過去の映画のポスターを新たにオフィシャルに制作し、販売。世界中の映画ファンや映画製作者から愛され、絶大な人気を誇っているが、そのオフィシャル映画ポスター集がついに登場。掲載作品は、ヒッチコックやキューブリック、コッポラ監督の古典から、『ジュラシック・パーク』『猿の惑星』『ゴジラ』や宮崎駿のジブリ作品、ディズニーなどの大作、根強いファンが多い80年代のホラー作品やジョン・ヒューズの青春映画、そしてポール・トーマス・アンダーソン、ギレルモ・デル・トロ、クエンティン・タランティーノ、ニコラス・ウィンディング・レフン、エドガー・ライトといった、現代の先鋭的な監督たちの作品まで。宣伝用の映画ポスターとはまた違った、新たな手法とデザインで現代にいきいきと名作を蘇らせる「MONDO」のオリジナルポスターは世界中の好事家たちに愛されているものばかり。「MONDO」のアーカイヴからもう手に入らない傑作を厳選して見ることができるこの作品集は、マニア垂涎、必携のアイテムとなること間違いなしの、究極の映画アートブックともいえる。「MONDO映画ポスターアート集」は11月30日(木)より発売。※フルカラー23作品収録 折り込みポスター付き(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日不思議な空間が特徴の「養老天命反転地」を始めとする個性的なスポットが点在する養老公園(岐阜県)を舞台に、ピクニック感覚でアートを楽しむ「養老アート・ピクニック」が11月18日と19日の2日間にわたり開催される。総合ディレクションを担当するのは、音楽や映像作品、近年は自転車等の移動体をテーマに活動しているメディア作家であり、岐阜県が世界に誇る情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の教授でもある赤松正行。赤松は本イベントについて「舞台はなだらかな芝生の広場。いくつものテントが並び、賑やかな催しが繰り広げられます。無心に体を動かして汗を流すこともあれば、楽しい驚きに目を見張ることもあるでしょう。色鮮やかな紅葉を渡る秋風に吹かれながら、過去と現在を繋ぎ、生命と健康を繋いで未来を垣間見ます」とコメント。会場では、赤松正行による空中をゆっくりと昇り降りする巨大な目玉型のバルーン作品「空の目」や、携帯端末をかざすと目の前の絵画や彫刻が動き出すAR(拡張 現実感)技術による展覧会「ARアート・ピクニック」など、多様なジャンルのアーティストが体験型のアートプロジェクトを展開。養老のシンボルである“ひょうたん”をモチーフに、竹と和紙を使って大型行灯をつくり、それに本物のひょうたんを使って装飾を施す「ひょうたん・アートプロジェクト」、自然物や様々な素材を使って子どもたちが自由に表現できる空間づくりに挑戦する「森の子どものアートなひろば」など、アート好きはもちろん親子連れからシニアまで幅広い世代が、ピクニックをするような感覚で、気軽にアートに触れられる。18日の17時から21時には、一夜限りのライトアップされた会場で参加アーティスト(赤松正行/日比野克彦/クワクボリョウタ/安田綾香+Cameron Allan Mckean & Daphne Mohajer va Pesaran/Astrid Klein他)がパフォーマンスやトークで交流する「養老アート・ナイト」も行われる。また、養老公園 不動橋~養老の滝では、11月11日・12日・18日・19日・23日・25日・26日の17時から21時まで(最終入場20時半)「養老の滝 ひょうたん イルミネーション」も同時開催中。【イベント情報】養老アート・ピクニック会期:11月18日~11月19日会場:養老公園一帯(芝生広場、養老天命反転地)住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2時間:18日 10:00〜21:00/19日 10:00〜16:30料金:無料(養老天命反転地への入場は有料)
2017年10月31日お店のコンセプトは「現代美術コレクターの自宅」「SUNDAY CAFE ART RESTAURANT(サンデーカフェアートレストラン)」は、東京・三軒茶屋にあるカフェレストランです。店舗づくりのコンセプトは、「現代美術コレクターの自宅」。店内は、リビングや書斎などの部屋に見立ててエリア分けがされており、それぞれにアート作品が飾られています。お店の外には、テラス席も。モノトーンのおしゃれな外観にセンス良く緑が配置されており、のんびり食事を楽しみたくなるような居心地の良い空間です。塩味と甘味が絶妙にマッチした「赤豚のグリル」お店イチオシのメニューは、自社養蜂ハチミツを使った「赤豚のグリル」です。赤豚はみずみずしいやわらかな身が特徴。香ばしく焼き上げた赤豚の塩気を、ハチミツやイチジクの甘味が引き立てます。ソースのアクセントとなるゴルゴンゾーラチーズは、ハチミツとの相性もバツグン。コク深い味わいとなります。しっかり食べたい日にもピッタリのメニューです。こだわり野菜を堪能するなら「鎌倉野菜のロースト」この店ならではのの良さを味わいたいのなら、「鎌倉野菜のロースト」は押さえておきたい一品です。こちらのカフェは、厳選した有機野菜が自慢。使用している鎌倉野菜は、朝市で直接仕入れをしています。野菜それぞれが持つ素材の味を存分に楽しめるひと皿。色とりどりの野菜が美しく盛られ、思わずカメラを向けてしまうようなフォトジェニックな一品です。地域密着型のカフェレストランを目指すお店の思いお店の料理には、鎌倉野菜だけでなく葉山の農家から直送される有機野菜など、こだわりの素材がふんだんに使われています。そこに込められているのは、地域客を気づかうお店の思いやりです。「SUNDAY CAFE ART RESTAURANT」は、東急田園都市線「三軒茶屋駅」と「池尻大橋駅」の間にあります。どちらの駅からも、徒歩で12分程度です。アートギャラリーさながらのおしゃれな空間で、日曜日のようなゆっくりと流れる時間を楽しみませんか。スポット情報スポット名:SUNDAY CAFE ART RESTAURANT住所:東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F電話番号:03-6413-8055
2017年10月18日「アートフェア東京2018」が、2018年3月9日(金)から11日(日)まで、東京国際フォーラムにて開催される。日本最大級の国際的アートフェア「アートフェア東京」は、日本のアート市場とアートシーンを国内外に発信する日本最大級の国際的なアートフェア。昨年は57,800人の来場者を誇る大規模なイベントとなっており、今回で13回目の開催となる。会場には、数々のギャラリーが作品を出展し、気に入った作品は購入可能だ。古美術、工芸から日本画、現代アートまで作家の層も幅広く作品が集結する。歴史に紐づいた日本のアートの発信だけでなく、“今”の日本のアート状況を伝える企画展示や関連イベントも開催する。古美術から気鋭のアーティスト作品まで、過去最多の出展者数アートフェア東京の特徴である、古美術、工芸、日本画、近代美術、現代アートまで様々なジャンルの作品が集まる「ギャラリーズ」と、気鋭の作家の個展で展開する「プロジェクツ」を合わせ、全164軒の出展が決定。前年より拡大したブース展示の「ギャラリーズ」では各ジャンルの作品が国内外から集結し、これまで以上に見応えのある展示になっている。「ギャラリーズ」「ギャラリーズ」の過去最多となる153軒の出展では、中国の繭山龍泉堂による南宋の青磁や、宝満堂の薩摩焼などの古美術から、日動画廊が出品する藤島武二の洋画などの近代美術まで、年代を超えた名作が勢揃い。また、現代アートを代表する海外アーティスト、ロナルド・ヴェンチェラ(Ronald Ventura)、インヴェイダー(Invader)らの個展も行われる。「プロジェクツ」「プロジェクツ」は入場無料のロビーギャラリーで展開。1ギャラリーにつき、1アーティストの個展形式で、ペインティングから写真、現代根付、インスタレーションまで、若手アーティストを中心とした11名の作品を展示販売する。初開催「World Art Tokyo-パンゲア・テクトニクス-」「アートフェア東京 2018」では国際的な文化交流の場を目指し、9ヶ国の駐日大使が推薦する、グローバルな活躍が期待される次世代のアーティストの国際展「World Art Tokyo-パンゲア・テクトニクス-」を初開催する。テーマは「パンゲア・テクトニクス-地殻変動するアート⇄ものがたりの分岐点-」。東京藝術大学大学院の学生がキュレーターを担い、9ヶ国のアーティストが生み出す新しい「ものがたり」によって、地球上の広大な地域の際や共通点を浮かび上がらせる。学生作品を展示「Future Artists Tokyo -スイッチルーム-」「Future Artists Tokyo -スイッチルーム-」は、日本を代表する芸術系大学の学生キュレーター6名がチームとなって12名の学生作品を選定、展示制作を行う展覧会。学生ならではの新しいアイデアから生み出される、多様で独創的な作品が展示される。ホテルでのアートフェアも「アートフェア東京」に連動して、汐留のパークホテル東京にて同期間、「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」が開催される。大阪で15年続く現代美術のアートフェア「ART OSAKA」が企画する本イベントでは、東京16軒、東京以外24軒、台湾1軒、韓国1軒の総勢42ギャラリーが出展し、ホテルの客室をギャラリーに仕立てて作品を展示・販売する。絵画・彫刻・版画・写真から、空間全体を使ったインスタレーションまで幅広いジャンルを展示。東京では見る機会が少ない作家や作品を見ることができる。ホテルの客室を利用することで、自宅でのアートコレクションをイメージしやすく、親近感を持って作品を見ることができるのも魅力の一つだ。また、フェア会場であるホテル26階、27階からは、東側に浜離宮恩賜公園、西側に東京タワーを臨むことができる。東京ガールズコレクションとのコラボレーションを実施イベントでは、「東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」とのコラボレーションが決定。東京アート&ライフメディア『アートマーケット トウキョウ(Art Market Tokyo)』が、「アートフェア東京」や「東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」の会場内、都内のギャラリー、美術館で配布される。『アートマーケット トウキョウ』内では、人気ファッションモデルを代表してラブリが東京の街の中にあるアートを巡り、アートとファッションの領域を超えて多様化するライフスタイルや価値観を発信する。【詳細】アートフェア東京2018開催日程:2018年3月9日(金)~3月11日(日)※3月8日(木)は招待制 ※最終入場は各日終了30分前会場:東京国際フォーラム・ホールE及びロビーギャラリー住所:東京都千代田区丸の内3-5-1入場料:前売券/1DAYパスポート引換券 3,000円(税込)当日券/1DAYパスポート 3,500円(税込)出展数:164軒(国内146軒、海外18軒)参加都市:国内15都市、海外14都市※3月8日(木)は招待制。※チケットの価格は予定価格。※小学生以下は、大人同伴の場合に限り入場無料。■ART in PARK HOTEL TOKYO 2018詳細日時:2018年3月9日(金)~3月11日(日) 11:00~20:00※3月8日(木)は招待制。※最終日のみ17:00まで ※入場はフェア終了1時間前まで場所:パークホテル東京 26階、27階(2フロア貸切)住所:東京都港区東新橋1丁目7番1号 汐留メディアタワーTEL:06-7506-9338(事務局)入場料:1,500円※チケットは25階フェア受付にて販売【アートフェア東京 2018 問い合わせ先】一般社団法人 アート東京東京都港区麻布台 1-9-12 飯倉台ビル4階TEL:03-5797-7912【ART in PARK HOTEL TOKYO 2018 問い合わせ先】ART OSAKA 事務局大阪市中央区上本町西4-1-68TEL:06-7506-9338
2017年08月25日六本木の街を舞台にしたアートイベント「六本木アートナイト 2017」が、2017年9月30日(土)~10月1日(日)の2日間にわたって開催されます。今回は、「未来ノマツリ」をテーマに、メインプログラム・アーティストには写真家の蜷川実花を起用。さらに「東南アジア・プロジェクト」もスタート。国内外で活躍する気鋭のアーティストが集結する一夜限りのアートの饗宴を、体感してみてはいかがでしょうか。一夜限りのアートの祭典!「六本木アートナイト」が今年も開催「六本木アートナイト」は、六本木の街を舞台とした一夜限りのアートの祭典です。生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に、2009年からスタート。例年、六本木の様々な商業施設や文化施設に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどの多様な作品が登場し、コアタイムとなる日没から夜明けまでの時間帯にも、街を回遊する人の波が絶えることがないほどの人気ぶり。初開催以来発展を続ける、東京を代表するアートイベントに、今年も期待が高まっています。今年のテーマは「未来ノマツリ」!夜通しアートに包まれる「六本木アートナイト」の今回のテーマは「未来ノマツリ」。メインプログラム・アーティストには、写真家・映画監督として幅広く活躍する蜷川実花を起用し、美しく妖艶な世界観を創出します。また、今回は初の試みとして、東南アジアにゆかりのある日本人アーティストや、現代アートに沸く東南アジアより注目アーティストを招き、様々な人々と協働しながら作品を制作・発表するプロジェクト「東南アジア・プロジェクト」も開催されます!さらに、東南アジアのアーティストが“祭”をテーマに地域のコミュニティメンバーと協働して作品を制作、「六本木アートナイト」本番で作品を発表する予定です。アジアを中心に世界中から彩り豊かなアートやパフォーマンスが集まり、新しくクリエイティブな「未来ノマツリ」が展開されます。●メインプログラム・アーティストは、写真家・映画監督の蜷川実花「六本木アートナイト」では、今回のテーマである「未来ノマツリ」に共鳴した複数のインスタレーションを計画中。メインプログラムには、蜷川実花氏の真骨頂である強烈かつ独特の色彩感と、モチーフが存分に展開される予定です。縦横無尽の活動で圧倒的な人気を誇る蜷川実花氏。いまやその人気は海外にも拡大し、特にアジアの国々では多くのファンを獲得しています。写真集や、雑誌などのメディアでの露出はもちろんですが、台湾、香港、マレーシアなどでは、展覧会も開催され多数の観客を集めています。そんな蜷川実花氏が手掛ける作品が、今回の六本木アートナイトにおける蜷川作品以外のもうひとつの軸である「アジア」をテーマとする作品群と相まって、六本木の街の風景が劇的に変わります。●「東南アジア・プロジェクト」が初稼働!「六本木アートナイト 2017」の注目プログラムの1つ「東南アジア・プロジェクト」。東南アジアのアーティストや東南アジアにゆかりのある日本人アーティストを招聘し、様々な人々と協働しながら作品を制作・発表するプロジェクトが、今年初稼働します。東南アジアで活躍するアーティストが、六本木の街や人々と関わりながら、アート作品作りを通して六本木の街を盛り上げます。「未来ノマツリ」をテーマに、地域のコミュニティメンバーとアーティストが、協力し創り出すアート作品に注目してください。●「東南アジア・プロジェクト」の参加アーティスト、作品ナウィン・ラワンチャイクン《六本木物語》タイのアーティストのナウィン・ラワンチャイクンが六本木を舞台にした映画や絵画、ダンスなどを制作。六本木の人達が登場しながら、この街の様々な表情と魅力が映し出されます。ネオ・アンゴノ・アーティスト・コレクティブ 《巨人と歩く:彼らは私たちと同じ(六本木ヒガンテスプロジェクト)》巨人祭で有名なフィリピン・アンゴノのアーティスト集団が、六本木を舞台に、アートナイトでしか見ることができない巨人祭手掛けます。国立奥多摩美術館《国立奥多摩美術館 24時間人間時計 〜アジア編〜》2012年に東京都青梅市に発足したアーティスト・コレクティブ「国立奥多摩美術館」が登場。メンバーの多くは、東南アジアで作品発表の経験があります。今回は、アジアをテーマに人が時計の針となる「24時間人間時計」に挑戦します。イベント詳細名称:六本木アートナイト 2017開催日:2017年9月30日(土)、10月1日(日)<コアタイム>9月30日(土)17:27【日没】〜10月1日(日)【日の出】05:36開催場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース入場料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画は有料)公式サイト:
2017年07月22日「パリ♡グラフィックーロートレックとアートになった版画・ポスター展」が、2017年10月18日(水)から2018年1月8日(月・祝)まで東京・三菱一号館美術館にて開催される。19世紀末のパリ、生活と芸術の間にあった「グラフィック・アート」かつて版画は複製や情報伝達のための手段でしかなかった。しかし、19世紀末のパリ、芸術家・トゥールーズ=ロートレックや世紀末の前衛芸術家たちの存在により版画は絵画と同じ芸術の域まで高められ、それらを収集する愛好家も現れた。また、ポスター文化も大衆文化とともに発展。版画、ポスターなどの美術がともにパリの人々の暮らしに浸透し始めた、そんな時代だった。人々の生活に溢れる芸術「グラフィック・アート」は、当時の芸術家たちにとって実験的な精神が発揮された場所であり、時代を映すメディアであっただろう。本展では、19世紀末のパリにおける版画の多様な広がりを検証。三菱一号館美術館、アムステルダム、ファン・ゴッホ美術館の貴重な版画コレクションから、リトグラフ・ポスター、油彩・挿絵本など約140点を展示する。ロートレックの功績トゥールーズ=ロートレックは、《ムーラン・ルージュのイギリス人》など歓楽街や娼館、パリに生きる人々の姿を鋭い観察眼で描き出した19世紀末フランスを代表する画家。ポスターや版画制作において卓越したデッサン、鮮やかな色彩、斬新な構図に挑戦し後世のグラフィック・アートに大きな影響を与えている。三菱一号館美術館ではロートレックのグラフィック・コレクションを250点以上所蔵。本展ではその中から市場には出なかった試し刷りなど、彼の制作過程をみることができる貴重な作品を展示する。芸術家たちが夢中になったリトグラフ18世紀の終わりに開発されたリトグラフは、水と油の反発する性質を利用して刷る版画技法。自由に描写ができるこの技法に、ロートレックをはじめ印象派やナビ派など多くの画家たちは魅了され、美しい作品をたくさん生み出している。コレクターズアイテムとなった版画版画が大衆化する一方、版画の芸術としての価値を高めようとする動きもあった。作家たちが版や刷りの実験的な表現を開拓する一方で、意欲的な画商は版画を絵画と異なる独自の価値があるとし、版画集の刊行を手がけていた。結果として、前衛アーティストの作品を収集するコレクターのために豪華版の版画集や一点ものの作品が発売された。一方でその動きはどんどん広がり、街に貼られていた劇場のポスターさえもコレクターズアイテムに変貌し、人々のコレクション熱は加速していった。本展ではロートレックの他にも斬新なデザイン性のある画家、フェリックス・ヴァロットンや、文学とイメージを融合した詩画集を生んだピエール・ボナールなど様々な作家の作品を紹介。収集家たちが集めた高品質の作品と、パリの街角で輝いていたポスターやパンフレット、2つの方向から楽しめる本展、是非足を運んでみてはいかがだろうか。詳細パリ♡グラフィックーロートレックとアートになった版画・ポスター展会期:2017年10月18日(水)〜2018年1月8日(月・祝)会場:三菱一号館美術館住所:東京都千代田区丸の内2-6-2開館時間:10:00〜18:00(祝日を除く金曜、11月8日、12月13日、1月4日、1月5日は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜休館(ただし、1月8日は開館)、2017年12月29日〜2018年1月1日入館料:当日券 一般 1,700円、高校生・大学生 1,000円、小・中学生 500円前売り券 一般 1,500円 ※大学生以下、ペアは前売り券の設定なし。※ペア券はチケットぴあでのみ販売。前売り券販売場所:ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケット、イープラス、ちけっとぽーと関東支店三菱一号館美術館チケット購入サイトWEBKET、三菱一号館美術館内Store1894問い合わせ先TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2017年06月15日ポスターをDIYする方法をご紹介していきます!100均アイテムをリメイクするだけでおしゃれなポスターが簡単にDIYできちゃうってご存知でしたか?今回はそんなポスターをDIYする方法からフレームや額縁をDIYする方法まで幅広く大公開します!ダイソーのおしゃれカレンダーもシックでかっこよくポスターDIY!ayuさんのアイデアは、ダイソーのカレンダーをリメイクしたポスターDIYです。ayuさんのアイデアをもっと見るイラストがなんとも可愛らしいですよね♪少しレトロチックな感じもしますが、こちらも実はダイソーに売られているカレンダーをコピーして、そのままイラストとしてポスターに貼ったものなんです!なかなか素敵なデザインのポスターですね!ポップだけれども、少しレトロ感が出ています。モノクロにして印刷することで、全体的にシックに仕上がっていますね。額縁の色も抑えめにすることで、統一感が生まれそうです。▼ayuさんのアイデアはこちら▼【簡単100均ポスター】DAISOのカレンダーが12枚のアレに☀コピーするだけで自作のお洒落なポスターになっちゃうよポスターフレームもかっこよく!大きなフレームも簡単DIYmacahomeさんのアイデアは、カスタマイズ豊富なポスターフレームDIYです。しかも、お手軽に作れるそうです!maca homeさんのアイデアはこちら買うと結構な値段がしてしまうこちらの大きいフレームも簡単にDIYできるんですね!ポスターの大きさのベニヤ板を用意。周囲2cmほどをダイソーの黒ペンキで塗ってから、ポスターの裏に両面テープを貼ってつければ完成です。CDを購入した際にもらったポスターなど、大きくて嬉しいけれど貼る場所がない・・・。という経験、ありませんか?DIYして、かっこよくポスターを飾ってみるのもいいかもしれませんね!▼macahomeさんのアイデアはこちら▼ベニヤ板でフォトフレーム・ポスター額縁を簡単手作り・DIY!大きさカスタマイズも自由に◎の味方、スノコでポスターフレームを作ろう!beansさんは愛猫のポスターを飾るためのフレームをすのこを使ってDIY。簡単に、可愛いフレームができています!beansさんのアイデアをもっと見る感あふれるこちらのポスターフレームは、スノコを使ってリメイクされたもの!ちなみにこちらの猫はbeansさんの愛猫だそう。可愛らしいですね♪サイズに合わせて、スノコを選びましょう。横の幅に合わせて、押さえ部分をカットしてくださいね。その後、釘・彫刻刀などを使ってエイジング後、塗装を施すと、一気にアンティーク風で可愛らしくなりました!組み立て用のボルトの大きさに合わせて穴をあけてから、組み立てたら完成です♪両サイドがくるんと折り曲がって破れそうな時には両面テープで貼るといいらしいですよ!▼beansさんのアイデアはこちら▼スノコリメイク!〜なんちゃってポスターフレーム〜セリアの紙袋で!?ヴィンテージ風おしゃれポスターをDIYmilyさんはセリアの紙袋を使ってヴィンテージ風のポスターをリメイクしています。milyさんのアイデアをもっと見る今回、使用するのはなんと、セリアの紙袋!紙袋でも十分におしゃれなので、ポスターにしても映えること間違いなしです。比較的大きめなので、存在感は抜群です笑材料・セリアの紙袋・ベニヤ板・枠になる古材・ボンド・ビス・インスタントコーヒー・ドライバー作り方ポスターのサイズに合わせて紙袋を切って、ヴィンテージ加工を施します。その後、ベニヤ板に貼っていきましょう。枠となる古材もベニヤ板にボンドで貼り付けていきましょう。その後、裏からビス留めすれば完成です!意外と簡単ですよね。切って貼るだけの簡単DIYなので、部屋の雰囲気を手軽に変えたい方にもおすすめです!▼milyさんのアイデアはこちら▼セリアの紙袋でヴィンテージ風のポスターフレームを作りました♪まとめいかがでしたでしょうか?家に飾るだけで雰囲気ががらりと変わるポスター。だからこそ、自分のインテリアにあったポスターフレームで、素敵なポスターを飾りたいですよね。ぜひ、参考にしてみてください。ポスターのアイデアをもっと見るのアイデアをもっと見る
2017年06月09日「東京 アート アンティーク 2017」が2017年4月14日(金)と15日(土)に東京の京橋・日本橋エリアで開催される。「東京 アート アンティーク」とは京橋・日本橋エリアは、終戦直後から約150の多岐にわたる専門店が集積する個性豊かなアート密集地。江戸・東京の歴史が息づくその街で、古美術品、骨董、書画、絵画、工芸など古今の芸術に触れられるアートイベントが「東京 アート アンティーク」だ。2日間の会期中は、各箇所で企画展、ギャラリートークなどが行われる。各箇所で開催されるさまざまな企画展エリア内、各箇所で行われる企画展はあらゆるジャンルが集う。また、期間外でも継続して開催されている展覧会も多い。自分が行きたいものは、事前にチェックをしていくことをお勧めする。丸善 日本橋店では、「新版画の美・没後60年―川瀬巴水木版画展」が開催される。郷愁の日本風景を描いた最後の浮世絵師・川瀬巴水の作品の中から厳選された30点余りの初期摺り版画と、在庫僅少となった平成の後摺り版画を展示即売する。また、京橋の翠波画廊では「ギィ・デサップ絵画展」を開催。“現代の印象派”と呼ばれ世界中で多くのファンを獲得している画家ギィ・デサップの情感あふれる風景画を展示する。「SM という猫」という印象的な名前の展覧会は京橋のGallery Seekで。アンディー・ウォーホールの名作「サムという名の猫」にちなんで、SMサイズの猫に限定した約20名の作家による猫作品展だ。そのほか、陶芸展では「樂歴代名碗展」や「モノクロ-ムの世界」など幅広い作品に出会うことが出来る。気軽に参加できるアートチャリティー入札会美術品のオークションや入札会というと、一般にはなかなか参加できないイメージがあるが、「東京 アート アンティーク」では、より来場者の楽しみ方を増やしたいという思いから気軽に参加できる入札会を企画。3月中旬より、ホームページで入札作品を閲覧、開催期間中にはさらに作品をじっくり吟味できる。ほしいものが決まったら、あとは入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入し、落札結果を待つだけ。なお、落札金額の一部は慈善団体へ寄付される。周辺美術館の展覧会もあわせて行ってみよう小さな専門店や古美術だけでなく、この機会に美術館に合わせていってみてはいかがだろうか。現在、三井記念美術館では特別展創建1250年記念「奈良 西大寺展叡尊と一門の名宝」、三菱一号館美術館では「オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき」などが開催されている。【開催概要】「東京 アート アンティーク 2017」会期:2017年4月14日(金)・15日(土)営業時間:各店舗の営業時間に準ずる※入場・イベント参加費無料公式ホームページ:■オークションについて入札開始:2017年4月14日(金)※店舗により会期以前より入札を受け付ける場合あり。入札締切:2017年4月15日(土)※店舗により16 日(日)まで入札を受け付ける場合あり。・参加方法3月中旬より、ホームページで入札作品の写真を閲覧可能。※全ての作品が掲示されるわけではない。※ホームページからの入札は行っていない。東京アートアンティーク期間中に来店し、希望商品の入札用紙に落札希望金額を記入して入札箱へ投入。落札結果はイベント期間終了後、店舗より直接落札者の連絡先へ発表。寄付先例:社会福祉法人 東京都共同募金会、公益財団法人 日本生態系協会など
2017年03月18日