登場人物おかめ:ワーキングマザー。息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『息子のパパイヤ期』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。プラレールとトミカに夢中。最近の欲しいものは『プラレールのレール』ママのお悩みを解決したのはあのアイテム…!2歳になるとイヤイヤ期を迎える子どもが多く、癇癪(かんしゃく)や自己主張にどう対応すれば良いのか、いつまで続くのかと悩むママもいるでしょう。タイマーを取り入れるといおかめさんのユニークな対応は今すぐにでも真似したくなりますね。スマートフォンのタイマー機能などを駆使して、みなさんも実践してみてください!(編集部)おかめさんの次回の公開は1/10(金)を予定しております。お楽しみに。妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2019年12月20日当時1~2歳、イヤイヤ期真っ只中。手に負えないわが子のわがままには、本当に悩まされました。イヤイヤ期を通して習得したのが「最初にかける言葉を変える」こと。これで、イヤイヤがその後早くおさまるようになったんです! 今回は、わが子のイヤイヤに効いた最初のひとことを、シーン別にご紹介します。 自分でできることを「ママやって!」 とイヤイヤ食事や着替えなど、自分でできるのに「ママがやって」と、やろうとしない日がありました。「自分でできるでしょ!」と言うと、イヤイヤが発生です。 こういったわが子の行動は、「甘えたい」メッセージであることに気付きました。「そっか、ママにやってほしいんだね」と最初に言葉をかけてから行動を促すと、すんなりやってくれたこともあります。まずは、甘えたい気持ちを受け止めてあげることが大切なのだと学びました。 おもちゃでうまく遊べなくてイヤイヤ一生懸命に組み立てていたブロックがくずれてしまう……。思うようにいかなくて、よくかんしゃくを起こしていました。最初のうちは「そんなに怒らないで、気にしないの」となだめていましたが、火に油を注ぐようにイヤイヤはますますエスカレート。 そこで「うまくいかなくて悔しいね」と言葉をかけると、イヤイヤがおさまりやすかったです。わが子の悔しい気持ちを共有する言葉をかけることがポイントでした。 手に負えない原因不明のイヤイヤ「どうして泣いているの?」「何が嫌なの?」……質問を投げかけてもイヤイヤがおさまらない。私は泣いている理由を探ろうとしましたが、そんなことは必要ありませんでした。 泣いている理由がなんであれ、「ママに注目してほしい」と信号を送っていたのは確かだったからです。「ちょっと一緒に遊ぼうか」と言って外へ出てみるなど、わが子と向きあう言葉をかけることが解決につながりました。 おさまらないイヤイヤに「うるさい!」と乱暴な言葉を発したこともありました。わが子の感情はエスカレートするだけです。わが子の気持ちに寄り添う言葉をかけることが、解決への近道でした。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年11月22日次女のイヤイヤ期は1歳9カ月ぐらいから始まりました。それまでは、上の子に比べておおらかで育てやすい子だと思っていたのですが、やりたくないことに対してはっきり「嫌、嫌い」というようになりました。イヤイヤ期は成長の証とわかっていながらも、毎日うんざりしていたときに、母として失敗してしまったできごとが……。何でもイヤイヤ期のせいにしていはいけないと反省したエピソードをお伝えします。 2歳目前に始まったイヤイヤ期次女は自由に歩きたいからと抱っこされるのを嫌がり、歯磨きも泣いて拒否、お風呂に行こうと誘っても「嫌、行かない」と逃げ回る日々。なかでも苦手な野菜をまったく食べなくなってしまったのには困りましたし、栄養面で心配でした。野菜のなかで食べるのはトマトとブロッコリーのみ。他の野菜は細かくしたりとろみをつけたり、食べるそぶりを見せたら褒めちぎったりと工夫しても完全拒否でした。 いつも以上に野菜を食べないイヤイヤ期に入り、思うように物事が進められず、私自身も疲れてイライラしていました。そんなとき、次女がまったく野菜を食べようとしない日が3日ほど続きました。いつもは食べるトマトも嫌がって食べません。そんな姿をみて私は焦りを感じてしまいました。健康のため、野菜も食べてほしいのにどうして食べないのか……。私は「もう! なんでお野菜食べないの? 食べないとおやつも他に好きなものもあげないからね!」と強い口調で言い、次女を睨みつけてしまいました。 実は体調が悪かった次女怒ってしまったその日のことです。次女が頻繁に口の中を手で触ろうとする姿に気がつきました。そして、口の中を見てみるといくつか口内炎ができていました。もしやと思い、熱を測ってみると38.1度。病院で診てもらうと「手足口病」の診断。そうなのです、娘がトマトを嫌がったのは手足口病になり、口の中に口内炎ができてしみたからだったのです。まだじょうずにお喋りできない娘は、「口が痛いから食べられない」ということが伝えられなかったのです。それなのに私はイヤイヤ期特有のわがままかと思い、怒ってしまったのでした。 その夜、次女と一緒に寝るときに「◯◯ちゃん、今日はお口が痛くてトマトが食べられなかったんだね。お母さん怒っちゃってごめんね」と謝りました。イヤイヤ期のわがままだと決めつけず、娘の様子をもっとちゃんと観察してあげていれば怒ることもなかったし、病院にも早く連れて行ってあげられたかもしれません。まだ伝えたいことがうまく言葉で表現できないこの時期、なぜ「嫌!」と言っているかを考えてあげないといけないなと反省しました。 著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2019年11月13日成長した子どもたちの反抗…小学校3年生になった広汎性発達障害の娘は、最近かなり反抗的。以前のように、こちらの提案を素直に受け入れる…ということがなくなり、原因不明のイライラも増えてきました。Upload By SAKURAさらに、騒いでいるのは、イヤイヤ期がまだ炸裂している3歳児の息子。1つのことをさせるのでも、スイッチが入ってしまったら、気が済むまでイヤイヤしています。Upload By SAKURA発達障害の娘と、イヤイヤ期の息子の間で…娘も息子も、成長ゆえの行動。それを理解している私…息子のこだわりとわがままに対応しつつ、娘のイライラの原因を探り、寄り添う…Upload By SAKURAなーんて、そんな毎回寛大ではいられません!Upload By SAKURAこっちの気持ちも知らないで~!いい加減にしてくれ~!君たちは、スムーズにできないのか~!と叫ぶこともあります(笑)しかし、娘の反抗も、息子のわがままも、やめさせることは現実不可能…。そうなると、私の方が我慢するしかありません。大好きだったストレス解消法の封印。といっても、イライラを我慢して対応し続けると、私だってストレスが溜まっていきます。そんな時に、私のストレスを解消させてくれていたのが、「カラオケ」でした。しかし、ここ最近はすっかりご無沙汰。その理由は…Upload By SAKURA娘は、なぜかカラオケを拒否するようになりました。以前は、主人が説得してくれていましたが…Upload By SAKURAその説得も娘の成長と共に、通じなくなりました。本人が頑なに嫌がっているのに、無理強いして連れて行くわけにはいかない。結局、私が行くのを我慢することになりました。新しいストレス解消法は…ストレス解消方法がなくなった今、私は…Upload By SAKURAとにかく、仕事に没頭することにしています。私は、ありがたいことに、自分が好きな絵で仕事をしています。行き場のないイライラが溜まった時には、とにかく絵を描いたり、文章を書くようにしています。特に、文章にするというのはとてもおすすめです。Upload By SAKURA自分の思いをそのまま文章にする…そしてそれを自分が読む…。読んでいると、自分が第三者になったような気分になります。子どもたちの前で、冷静に一歩引けない私でも、文章にすれば、少し引いて物事を見れるようになります。はちゃめちゃな言い分だった時は、「あれ?」とそれに気づけますし、自分の文章に対して、自分で「あれ、私って結構頑張ってるじゃん」なんて思うと、またそこで冷静になれています。私にとって、一人でパソコンに向かって黙々と作業する時間は、心を落ち着けるクールダウンの時間にもなり、なおかつそれが仕事にもなっています。疲れた後の癒しは、やっぱり子どもたち!そして仕事を終え、疲れた後は必ず、『子どもたちが恋しい』という感覚がやってきます。一人で没頭する時間を持ち、メリハリのある生活をすることで、煮詰まらないでいられるのです。Upload By SAKURA子どもたちの世話で溜まったストレスを、仕事で発散し、その仕事で疲れた気持ちを、子どもたちで癒す。その繰り返しで、私は毎日をこなしています(笑)
2019年11月13日ウーマンエキサイトをご覧のみなさんこんにちは、M子です。只今夫が遠いところへ出張し、休日だけ帰ってくるというライフスタイルな我が家。今回は、M子によるワンオペ生活で気づいた娘のお話です。イヤイヤモードが発令したした娘は突然寝転がったり大泣きしたり叫んだり...そりゃもうどうしたらいいかお手上げ状態に。そんななかワンオペ育児をすることになり不安が募るM子でしたが...なんだかビックリするくらい素直な賢いレディに。イヤイヤ期なんてはじめっからなかったんじゃ?と思うレベルに大変な思いをすることなく夫のいない平日を乗り越えられたのです。普段夫と3人で出掛けるときの娘はわがまま放題大暴れ娘。大人二人ついててもクタクタになってしまうのですが、この様子ならそんな思い出は夢だったんじゃないかと思えるくらいの素敵な振る舞いを見せてくれるのでは...!?と思い夫が出張から一時帰宅した休日、家族で出掛けたのですが...はい、相変わらずのわがまま放題大暴れ娘でした。手は繋がない、歩かない、抱っこもイヤ、ベビーカーもイヤ。銀座のど真ん中で大の字になって寝たときはもう泣きそうになりました。ハイソな街に響く娘の叫び声...一体なんでこうなるの...この間のお利口なレディはどこに行ったの...決まって家族3人で出掛けるときだけイヤイヤモードを発令する娘。そんな娘の行動を見てるとそうとしか考えられない!我が家はフランス式子育てを実践しているのですが勉強のためフランス式の本を読んでいたとき、『どんなに小さな赤ちゃんでも親の言葉を理解している』と書いてありました。故に、状況を理解する力が幼いときから備わっていると考え、赤ちゃん扱いは極力控えてきました。そして今回のことがあり、子どもは子どもなりに状況を理解してくれているのか、なんとなく空気を察してくれているのかな。なんて思って、休日の二人体制のときのイヤイヤモードがなんだか可愛らしく思ったM子でした。
2019年11月08日何を言っても「イヤ」と言われてしまう、2歳ごろから始まるイヤイヤ期。今まで赤ちゃんだった子どもに自我が芽生えはじめ、社会の一員としての一歩を踏み出し、ママのしつけのはじまりの時期とも言えます。でも、しつけといってもまだ焦ることはありませんよ。 多くの人が乗り越えなければならないイヤイヤ期イヤイヤ期は、寝てくれない、ミルクを飲んでくれないなどに悩まされていたママにとって、次にやってくる難関とも言えるでしょう。 何を言っても「イヤ」と言われてしまうので、ママとしてはイライラもしてしまうし、自分のやり方に不安を感じ、自信をなくしてしまう人も多いでしょう。けれども、イヤイヤ期の訪れは、それこそ息をするように普通のこと。イヤイヤ期が来てくれて、順調に育ってくれているのだと考えましょう。 両親や友人の話を聞いてみようイヤイヤ期の終わりが見えなくてつらいと感じたら、自分のお母さんや先輩ママに話を聞いてみましょう。みんなうんざりしながら、イライラしながら、イヤイヤ期を乗り越えたことがわかるのではないでしょうか。みんなもそうだとわかれば、少し心も軽くなるはずです。脅してしまう、怒ってしまう、いろいろ試して、だましだましやっていることに罪悪感を覚えてしまうこともあるでしょうが、子どもが自分の自我と向き合いはじめて戸惑っているように、ママが戸惑うのも実は当たり前のことなんです。 イヤイヤ期は子どももママも成長するための時期。自分がママとして成長している時期だと思って、自分を責めずに応援してあげてください。 ドンとかまえていよう「イヤイヤ」言ったら、うろたえず、危険でないかぎり「どうぞ、どうぞ、お好きなように」とドンとかまえていてください。自我が出始めた時期だけに「早いうちに悪いことは悪いと教えなくてはならない」と思ってしまいがちですが、おむつがなかなかとれない子でも、ある年齢にいったら必ずトイレでできるようになるように、まだまだ続く育児、焦ることはありません。2歳ですべてを教えこもうとする必要は全くないのです。 子どももまだ自分の変化に戸惑っている時期です。子どもが手探り状態の中でいろいろと教えようとしても、聞いてはくれません。それこそ「イヤ」と言われてしまうでしょう。本当にダメなことから少しずつ教えるようにしましょう。 イヤイヤ期の終わりは必ず来ます。とはいってもイヤイヤ期の次には、また新たな課題が出てくるのが育児。難題が次々と出てくる……と暗い気持ちにならずに、順調に成長してくれている! と前向きにとらえて過ごしてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年10月05日二太郎は現在2歳。イヤイヤ期真っ最中です。姉のイチコは5歳。イヤイヤこそしなくなったものの、ワガママを言うことはもちろんあります。そんな2人に疲れ果てることも多々あり…。■子どもたちに疲れて、こんなことしちゃいましたある休日のことです。■「母のイヤイヤ」子どもたちの反応は? 一方、夫は…普段しない動きで無駄に疲れ、子どもに無駄に引かれ、チチオを無駄に喜ばせて、私の33歳のイヤイヤ期、終〜了〜!子どもと同じイヤイヤの土俵に乗らず、がんばろうと思います…。
2019年09月23日登場人物母/ふみ子(とまぱん):あわよくばすぐ横になる。ぼーっとすることが好き。夫/よたろう:ちょっと変わった性格。うんちくやマニアックな情報をたくさん持ってる。娘/とまちゃん:2017年9月生まれ。常に動き回ってる。乳児用せんべいが大好き。イヤイヤ期「おでかけあるある」イヤイヤ期中の移動って大変ですよね。スーパーまで自転車で行ってるのですが、帰るときにいつも四苦八苦しています。スーパーはいろいろなものがあって楽しいらしく、帰るときは出入り口に毎回座り込む娘。どうにか自転車まで連れて行っても、絶対乗ってくれません。でも自転車に乗らないと帰れないので、最近は娘の大好きなりんごジュースで釣っています。紙パックのりんごジュースを渡すとスムーズに乗るので、もうこれに頼りっぱなしです。ジュースを受け取り、自転車に乗る前に涼しげな顔でりんごジュースを飲む娘。母親の苦労も知らずに...と思いながら、ジュースをいつもかばんに忍ばせるとまぱんでした。(とまぱん)過去のエピソードままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!著者情報東京都に暮らすアラサー母。1歳の娘を育て中。マイペースにInstagramで子育て日記を更新してます。
2019年09月20日「魔の2歳児」という言葉があるように、2歳ごろは多くのママが頭を悩ます時期ですよね。こんなに怒りたくないのに、やさしいママでいたいのに……。実際に経験すると思うようにいかないことが多いもの。今回は、わが子のイヤイヤ期に私が感じた悩みとその対応策について紹介します。 とにかく泣き声がつらい!イヤイヤ期の悩みの1つに、「とにかくわが子の泣き声がつらい」というものがありました。私の場合、泣き声を聞くだけで精神的ストレスを感じてしまいました。こうした悩みを抱えているママも少なくないと思います。 私が経験をして学んだのが、「泣き」と「イヤ」にうろたえないことです。何をしても泣き止まないときは、周りの迷惑にならない場所で思いきり泣かせてあげることも。その間に私も心を落ち着かせることができました。 何が「イヤ」なのかわからない!わが子のイヤイヤのなかでは、理由のわからないものも多くありました。「何がイヤなの?」と問い詰めても泣いて暴れるだけ。こんなとき、対応に困り果ててしまいます。大人の反応を見たいがための「イヤ」、親の指示に対する「イヤ」など、理由はさまざまだったように感じます。 なかには、子ども自身も理由がわからずに泣いていることもあるようでした。理由がわからない「イヤ」もあることを知っておくと、仕方のないことかな、とも思えました。 イヤイヤ真っ最中のしつけは大変!わが家では、イヤイヤ真っ最中の2歳のときにトイレトレーニングを開始しました。ただでさえ大変な時期に生活習慣を教えていくのは、本当に大変です。 夏までにおむつをはずしたいなど、私自身が目標を立てていたのですが、スムーズにいかずイライラしたこともありました。私の焦りが怒りへと変わっていき、子どもにも伝染して、逆効果でした。イヤイヤ期は「あれもこれも」より「これだけは」と思うしつけに絞ってみるのも方法だったと感じています。 そのほか、イヤイヤを予測して退屈させないおもちゃなどを用意しておくなどの工夫をしたことも。子どもによって合う・合わない対応があるかと思います。わが子に合った対応ができると良いですね。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年09月19日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは。中川マナです。今回は、海外で子育てをしていて気がついた、言葉がうまくでないころの子どもの葛藤と、語彙の大切さの話です。■言葉で伝えられないって、もどかしい!私は今年から、フィリピンのセブ島に家族で暮らしています。セブ島は英語が公用語。小学校から英語で授業が行われるので、2人の子どもたちの英語力は、目覚ましく成長しています。私の耳も慣れてきたと思いますが、話せる英語はそれほどでもなく、特に文法がひどい。私と夫、フィリピンの人の3人で会話をしているとき、だんだん隣にいる夫がイライラして「何て言いたいの?」と聞いてきます。英語で考えていたところから、日本語で考え直すので、言葉を発するまでに3秒くらいかかります。このことで私が気付いたのは…、「話し始めたころの子どもってめっちゃストレスフルだろうな!!」ということ。思考は言葉という枠がないことで全体的にぼんやりします。気持ちも大枠でしか感じられません。これが2~3歳のイヤイヤ期や癇癪に一役買ってるんじゃないかな。英語でうまく考えを伝えられないとき、2歳児や3歳児を疑似体験しているような気分にります。■言葉を細分化すると、冷静になれる「最悪!」と感じたとき「どのくらい最悪なのか?」を細分化して捉えると、意外と冷静になれる、というのがあります。実は、ひと言で言いがちな言葉ほど、色々なグラデーションがあるのです。「最悪」という言葉、私も興奮するとよく使ってしまうのですが、これはその典型ですよね…。気持ちを細かく把握できる人は、そうでない人に比べて3割も感情のコントロールが上手だという調査結果があります。例えば、子どもが片付けなかったブロックを思いっきり踏んだときの「最悪」と、パートナーの浮気が発覚したときの「最悪」は違いますよね。おおざっぱに「最悪」と言いたいところを、別の言葉で言い換えていくうちに、「意外と気分で盛ってたわ…」と気づいて冷静になれることもあります。単に「最悪」の代わりに「痛い…!痛すぎる」と言うだけでも良いですし、私は軽めな言葉を選ぶようにしています。気持ちは言葉にひっぱられるので、ユーモアを持って軽めな言葉にすると、ネガティブな気持ちが高まりにくいです。■細分化していくには、「語彙力」が大事違う言葉で言い換えていく方法は、大人が自分の気持ちを整えるのに使えるテクニックのひとつです。でも、それも語彙力があってこそ。話せない、もどかしい、伝え方が分からない…日本を出てみて、そんな気持ちを日々じっくり味わい中。そして改めて子どもにも、気持ちを表す「ことば」をたくさん教えてあげたいと思うのでした。言葉といえば、文法がめちゃめちゃな英語…私ももう少し、頑張ろう…!それではまた!
2019年09月18日1歳半ごろから始まったわが子のイヤイヤ期を振り返ってみると、「自分でしたいのにじょうずにできない」ときに、特に泣きわめいたり、怒って地団駄を踏んだりしていたように思います。気持ちや時間に余裕があるときは、「待つ」「代弁する」「笑わせる」という主に3つの方法でイヤイヤを鎮めていました。 本人が納得いくまで待つよく覚えているのは、靴を履くときに、つい私が手出しをしてしまって、怒らせてしまったことです。子どもが自分で履きたいことはわかっているのに、見ているとまどろっこしくなって手伝ってしまう……。何度これで失敗したことか……。 育児書には「手を出さずに見守る」よう書いてありましたが、私は見ているとどうしても手が出てしまうので、なるべく見ずに、隣に座って「待つ」ようにしていました。じっと見ていなくても隣にいれば様子がなんとなくわかりますし、見ないほうがイライラしなくて気持ちがラクでした。 気持ちを代弁する「1~2歳の子どもはまだ自分の気持ちを言葉でうまく表現できないので、なぜ自分が「イヤ」なのかを伝えられなくて怒っている。気持ちを代弁してあげると落ち着くことがある」と知り合いの保育士さんから聞き、原因がわかるときは「足がうまく入らないんだね」とか「ブロックがなかなかはまらないね」とか、具体的に言葉にしていました。 それで急に泣き止むわけではないのですが、言葉にすることで私自身が「そうか、この子はこれでイライラしているんだ」と納得でき、少し寛容になれました。 笑わせて気をそらせる何が嫌なのか原因がよくわからないときは、笑わせて気をそらせるようにしていました。 具体的には、おなかを指でツンツンつついたり、くすぐったりします。笑うと気持ちが切り替わるようです。ますます怒らせてしまうこともあるので、ギャンブル的要素もありましたが……。子どもが笑ってくれるとこちらの気持ちもほぐれ、私も笑うことができ、お互いにいい影響があったと思います。 こういったイヤイヤ対処法を知っていたからといって、いつもうまくイヤイヤを鎮めたりかわしたりできたわけではなく、まともに向き合って母親の私も怒って怒鳴ったり泣いたりすることがありました。しかし、「この方法でうまくいった」という経験が自信になり、少しずつわが子の扱いがうまくなっていったように思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年09月12日こんにちは、はな@まるママです!現在3歳半の息子まる、“イヤイヤ”することもまだまだあるのですが、成長とともにその様子もずいぶんと変わってきました。■1歳半〜2歳代のイヤイヤ変遷振り返ってみれば、1歳半頃に急速に自我が芽生えたまる…まだまだ言葉が少なく、イヤだ!とは言わずともこれがイヤイヤ期か…と悟るには十分でした。そしてここから一気に加速していく自我の芽生え…イヤイヤの激しさ…まるの場合は2歳代が全盛期でした。着替えはイヤ、歯磨きはイヤ…、オムツ替え、口を拭くの、座って食べるの、お家に帰るの、ベビーカー乗るのイヤ、歩くのイヤ、とにかくイヤイヤで、その表現もかなり激しく…話してみても待ってみてもなかなか切り替わらず、一度火が付くと泣き叫びながらの大暴れで抱っこも出来ない状態に…。この頃はまるのイヤイヤが大爆発する前に何とか気をそらして誤魔化すしかない…と、とにかく毎日何をするにも頭を悩ませていた記憶があります。そして3歳になった現在は… ■イヤイヤ期に訪れた小さな変化まだまだこんな感じのことで泣いたり怒ったりする事も多いのですが、言葉で説明すれば納得してくれるようになったり、言葉だけでは納得できなくてもこちらが一度話すのをやめて静かに待ってみると(時間が経つと)自分で納得して切り替えられるようなことが増えてきました。しかし、相変わらず眠いときは理不尽なほど機嫌が悪くなりますし、一つのことに何度も挑戦して上手くできなかったりすると、ムキー!っとなったりすることはしょっちゅうです。しかし、そんな最近のまるの“イヤ”の表現がなかなか良い感じで…この『んーん」も結局はやりたくない・イヤだ、ということなんですが、何とも柔らかいイヤイヤの表現…むしろこれは完全に“お断り”スタイルへと成長を遂げていますね。自分の気持ちを上手く言葉で伝えられるようになって、何だか余裕が出てきたようです。そしてまるの中には小さな天邪鬼も顔を出し始めているので、よくこんなこともあるのですが…とにかく何か言われてるのと逆のことをしたいお年頃なようです。なのでこちらも逆に…こんな風にあえてしてほしくないことを言うと、結果的にこちらのしてほしいことをしてもらえるわけです。何とも面白い、3歳児まるの天邪鬼ぶり。何でも真逆のことをしたがってころころと行動が変わる様子が面白いし、一番手っ取り早く動いてくれるのでついついこれをやってしまいます。本当はちゃんと必要性を分かって行動してくれるのが一番なんですけどね…。こんな天邪鬼な姿も、また今だけの楽しみなのかもしれません。 こうして振り返ってみると、本当にイヤイヤ具合に頭を悩ませていた時期も実は短い期間だったようにも思います。…というのも、ずいぶんと落ち着いてきた今だからこそ言えるわけですが…遅かれ早かれ、いつか成長とともに終わりが来るわが子のイヤイヤ期。今大変なママさんやパパさんも『そのうち終わる』と、肩の力を抜いて乗り切ることができれば良いなぁなんて、そんなひそかな応援の気持ちでいる今日この頃です。
2019年09月10日息子のイヤイヤ期は1歳半くらいから。とにかく自己主張が強くて、できないことでも自分でしたがり、興味が湧くことしかしたがりませんでした。気分が乗らないことをさせようとするとギャン泣き、していることを中断させるとギャン泣き……。泣かせると大変だと気づき、この時期は、命の危険があること以外はなるべく息子のしたいようにさせていました。 イヤイヤが激しくてつらい「2歳くらいからイヤイヤ期が始まる」と育児書などに書いてあったので覚悟していましたが、息子の場合は1歳半ごろから、気に入らないことがあるとギャンギャン泣きわめくことが多くなりました。 「そんなことでこんなに泣く?」と戸惑うくらい泣き叫ぶので、行動を制限するのが怖くなってしまうほど。周りの目も気になり、精神的につらかったです。パパと相談して、息子のイヤイヤが落ち着くまで「なるべく予定を詰め込まないようにする」「命の危険があること以外は好きにさせる」と決めました。 自動車が大好き息子のイヤイヤ期は、ちょうど自動車に夢中になりだしたころと重なっていました。あるとき散歩に行こうと家を出て、目の前にあるドラッグストアの駐車場の横を通ろうとすると、駐車場に停まっている自動車のナンバーを指差して見つめ、満足すると隣の自動車のナンバーを指差して……ということをし始めました。 なかなか終わらないのでじれったくなり、「早くお散歩に行こうよ」と手を引いても踏ん張って動きません。強く手を引くとワーッと泣き出したので、観念して息子に付き合いました。たしか10台ほど停まっていたのですが、全部のナンバーを確認すると気が済んだのか、「行こう」と促すと素直についてきてくれました。 全部確認しないと気が済まないそれ以来、散歩の前は必ず、その駐車場に停まっているすべての車のナンバーを指差し確認することが習慣になりました。普段は多くても10台くらいなのですが、ポイントが倍の日は30台以上停まっていることもあり、ナンバーの確認に30分以上かかることも。 動く車もあり危ないので、ずっと手をつないでナンバー確認に付き添いました。正直なところ「早く終わらないかなあ」とばかり考えていたのですが、それを済ませたら息子の機嫌がいいので、我慢しました。そのうちに梅雨がきて散歩の回数が減り、夏になってまた散歩の回数が減り……いつのまにか、ナンバー確認をしなくなりました。 じれったくてイライラしてしまうこともあったのですが、ナンバー確認が続いた3~4カ月間、頑張って付き合いました。あのときの、徹底的に子どもと付き合った経験は自分のなかでイヤイヤ期を乗り切った成功体験として残っていて、子育てに悩んだときの励みになっています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。駐車場に立ち入る際にはお子様の手を必ずつなぐ、または抱っこして、離れていかないようにしましょう。また、駐車場を利用していない場合にはできる限り立ち入らないようにしましょう。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年09月10日赤ちゃんから幼児への成長過程で、多くのママが悩む「イヤイヤ期」。何でも「イヤ」と言う息子に、正面から向き合うことをやめ、笑顔で対応するようになった私の体験談をご紹介します。 「遊ぶのもイヤ」で気づいたイヤイヤ期は、子どもにとっても親にとっても大切で大変な成長過程です。そうとわかってはいるものの、大変すぎてできれば来てほしくないと思うことも……。しかし、私の息子も2歳になる少し前のころにイヤイヤ期がやってきました。 息子のイヤイヤ期は、態度ではなく口がメイン。「着替えようか」「イヤ」「ごはん食べようか」「イヤ」など、何を言ってもひとまず「イヤ」と言う息子。すぐに「イヤ」と言われると、親もストレスが溜まりますよね。 そんなある日、あまりにイヤイヤ言うので、「遊ぼうか」と誘ったところ「イヤ」との返事が。「ん? 楽しいこともイヤなの?」と思った私。息子はただ単に「イヤ」と言いたかっただけなんだと、このときに気づきました。 子どもの「イヤ」に正面から向き合わない「イヤ」と言いたいだけだと気づいてからは、真に受けることもなく、広い心で受け入れられるようになった私。「イヤ」と言われても、ほっぺをツンツンしてみたり、無理やり抱きしめたりと、遊び心で対応するようになりました。 はじめは本気で嫌そうにしている息子も、しつこく絡んでいるうちにニヤニヤ顔に。こっちが笑っていることで、しかめっ面だった息子も自然と笑顔になっていました。やってきてしまったイヤイヤ期。来てしまったものは仕方ありません。どうせなら怒らず笑顔でいることで、イヤイヤ期を乗り越えようと決めました。 怒りたいときこそオーバーリアクション笑顔で対応しようと決めても、親も人。腹が立つこともあります。何度か怒鳴ってしまい、後悔し、反省したことも。「なんとか怒鳴ることは回避しなければ」と思い、考え出したのが舞台女優のように、オーバーリアクションで対応することでした。 「わぁ~イヤなんだ~!え~そんなのママ困っちゃう~!」と、これでもかとオーバーに対応。オーバーにすることで、イライラしていたことがバカらしくなり、怒りも飛んでいってしまいました。 ポイントは、言葉だけでなく動きもオーバーにすること。床に転がってみたり、泣き真似をしてみたり、バリエーション豊かに演じてみると、怒りを吹き飛ばす効果がアップしますよ(笑)! イヤイヤ期に正面から立ち向かうと、ママも子どもも疲れてしまいませんか? とにかく「イヤ」と言いたい子どもには、笑顔で楽しく遊びのように対応することで私は乗り切りました。本当に腹が立ったときはオーバーリアクションで、怒ってしまうことを回避できました。 イラスト:(c)chicchimama著者:田中友奈5歳の長女、2歳の長男、2児の母。妊娠を機に営業職を退職し専業主婦となり育児を満喫し、長女の幼稚園入園を機にライターに転身。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年08月26日一般的にいう「イヤイヤ期」とは、1歳代後半から3歳くらいまでの、なんでも自分でやりたい時期のことを指すかと思います。しかし、わが家では長男の「5歳のイヤイヤ期」を経験。そこで今回は、悩んだことと、わが家が実践している5歳のイヤイヤ期にうまくつき合う方法を紹介します。2歳のイヤイヤ期と、5歳のイヤイヤ期の違いわが家には学年で3歳違いの兄弟がいます。5歳(長男)と2歳(次男)のイヤイヤ期を同時に目の当たりにし、その違いは明らかでした。「2歳のイヤイヤ期」別名:なんでも自分でやりたい期・自分でやってみたいことを手出しされるのがイヤ・とにかく何でも目に入ったものはマネをしてみたい「5歳のイヤイヤ期」別名:なんでも言い返したいあまのじゃく期・くり返し同じことを注意されるのがイヤ・とにかく言われたことの反対のことを言ってみたいし、やってみたい性別や性格によって個人差はあるかと思いますが、周りのママ友たちに聞いてみたところ、「わかる~!」の大合唱(笑)。わが家だけではなかった!と、なんだか救われた気持ちになりました。5歳のイヤイヤ期は、プチ反抗期長男の場合、5歳のイヤイヤ期が顕著に表れたのは「モノづくり」のときでした。園で教わった工作を家で再現するとき、ブロックや折り紙、お絵描きのときに思いどおりにならないと、かんしゃくを起こすように。その後はこちらが「こうしてみたら?」とアドバイスをしてみても、すでに聞く耳をもっていません。本当はやりたいのに「もうやらない!」、本当は手伝ってほしいのに「ママはもう何も言わなくていい!」と反抗されてしまうのです。自分なりにこうしたいという理想ができているからこそ起こることなので、見守るスタンスでいなくては…と、頭ではわかっています。しかし、毎日のように続くイヤイヤに、そしてその矛先が弟へと向かうことについイライラしてしまい、ヘトヘトになることもありました。わが子への対応で必要なのは私の「流すスキル」園での様子が気になり、先生に確認したところ、園では思いどおりにならなくてもかんしゃくを起こすことはないとのこと。うまくいかないときには先生に質問しているようです。家の中だけでということは、甘えたいのかもしれません。何度も長男とやりとりしていて気がついたのは、親があれこれと口を出さずに子どもが落ち着くまで“待つ”(これが、私にとっては一番難しいのですが…)のがポイントということ。特に男の子は、プライドをもち始める時期なので、本人の気持ちを尊重することが大事だなと感じます。落ち着いたところで声をかけようとすると、案外子ども自身が「どうしたらうまくいくのか」と別の解決策で試そうとしていることも。なので、反対のことを言っているうちは、「そうなんだね」とさらっと流すことも必要だと思います。わが家の5歳のイヤイヤ期には、親の方に「流すスキル」がマストです。また、子どもによっては「しっかり話を聞いてほしい」ということもあるようです。その場合は、「こちらがいろいろ質問したりせず、ただ、『うんうん』と頷きながら話を聞くと落ち着いてくるよ」とママ友が話してくれました。そのほか、もし、子どもから傷つくことを言われた場合は、落ち着いたときを見計らって言われた側の気持ちを伝えるようにしています。まだ5歳、されど5歳。同じ悩みをもつ仲間がいるだけでも、ちょっぴり肩の力が抜けると思います。子どものサポートがうまくできるよう、一緒に乗り越えていきたいですね。<文・写真:ライター郡司佳奈>
2019年08月20日わが家の子どもたちのイヤイヤ絶頂期は2歳前後。1人目のときはどう対応すればいいのか悩んだものです。しかし、つらい経験は糧になります。2人目は子どもの「イヤ!」に動じないようにしようと決意。そのとき私が実践していたことを紹介します。 外出時には退屈させないグッズを用意する私の経験上、退屈すると子どもの機嫌が悪くなることが多々ありました。わが家でよくあったのが買い物中です。 子どもにとって親の買い物に付き合うのは退屈。だからいろいろな商品に目を奪われて、手が出てしまうんだと感じました。でも、親には「触ったらダメ」と叱られる。これでは悪循環ですよね。そこで外出時には、退屈させない「グッズ」を用意しました。目新しい絵本やおもちゃを出すと効果的でしたよ。 選択肢を増やして自分で選んでもらう事前準備でもダメなら、次は予防策です。2歳前後は、自分の欲求を抑え切れない時期。一度欲求があふれ出てしまうと、なかなかおさまりません。 また、親が一方的に決めてしまうとヒートアップしてしまうことが多々ありました。その裏にはきっと「自分で決めたい」という意思があるのではないかと思った私は「選択肢を増やして自分で選んでもらう」ことに。たとえば、着替えの際は「どっちの服にする?」と、あえて選択肢を増やして子ども自身に決めてもらいます。すると自分で決められたことで満足してくれることもありました。 ママも子どもも飲み物でクールダウンする事前準備や予防策でもダメ。想定外なイヤイヤは日常茶飯事ですよね。そんなときは「飲み物」でクールダウンするのがわが家の鉄則でした。 理由はなんであれ、一度感情があふれ出してしまうとコントロールできなくなってしまうのが子どもです。イヤイヤのスイッチが入った! と感じたら、まずは飲み物をひと口飲ませてみます。私自身も深呼吸をしながら飲み物を飲み、一緒にクールダウン。親子ともに、冷静になれるきっかけになります。 仕事がお休みのときは、パパもぐいぐい巻き込みました。「子どもは好きな人にだけ反抗するんだよ」と言って、しばらく任せることもしばしばでした。ひとりで抱え込まずに、周りの協力も得ながら子どものイヤイヤに付き合っていけるといいですね。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年08月19日当時、1歳11カ月でイヤイヤ期だったわが子。何を言っても聞く耳をもたず、イライラしてつい感情的になってしまうこともありました。怒鳴りつけるとぐずりはエスカレートする一方です。今回は、私が冷静になるためにおこなったこと、わが子がぐずったときにやってよかったことをお伝えします。 「大好きだよ」と言って抱きしめるなかなかぐずりがおさまらず、つい怒鳴ってしまうことがありました。しかし、そのあとに「大好きだよ」と言ってわが子をギュッと抱きしめると、ピタッと泣き止んでくれることが度々ありました。 きっと自分のことを大切にしてくれていると安心したのだと思います。私自身にとっても冷静さを取り戻すいいきっかけになりました。子ども自身も「ママは自分のことを思って叱ったんだ……」と気持ちが伝わりやすいように感じます。 子どもの言い分を否定しない当時1歳11カ月だったわが子は自我が大爆発していました。特に大変だったのは食事中です。嫌いな野菜があるとお皿を投げ、泣きわめきます。 ついカッとなって怒鳴ってしまうこともありましたが、「何が嫌だったの?」とわが子の話に耳を傾けると、泣き止んで落ち着くことが多かったです。 自分の気持ちをママにわかってもらえたと、満足するようです。どんなときでも子どもの言い分を否定しないことが大切だと感じました。 どうしてもイライラしたときは別室へ子どもだけではなく、大人も感情コントロールが難しいときもあると思います。親子ともに頭に血が上っていると、問題は解決しませんよね。イライラが頂点に達する前に、まずは冷静さを取り戻すことが必要だと痛感します。 私の場合は別室へ行き、深呼吸をしてイライラを落ち着かせていました。またお茶を飲んだり、自分のほっぺたをたたくのも効果的でした。落ち着く時間を確保することも大切だと感じます。 「早くしなさい!」など、子どもを突き放して怒ってしまうのは、不愉快な感情を子どもにぶつけているだけだと気づきました。子どもが何歳になっても「向き合うこと」はこれからも変わらず大切なことだと感じています。著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年08月14日ジェラート ピケ(gelato pique)とダンスウェアブランド「チャコット(Chacott)」が初コラボレーション。バレリーナの衣装をイメージしたルームウェアが、2019年8月30日(金)より発売される。2020年に創業70周年を迎えるチャコットは、トウシューズの製造・販売からその歴史をスタートし、現在ではバレエやダンスウェアを中心に展開するブランド。ジェラート ピケとのコラボレーションでは、バレリーナの衣装から着想したエレガントなレースやチュチュをモチーフに、ロマンティックなチュールなどを使ったルームウェアを全13型用意した。店頭に並ぶのは、ウエストを絞ったデザインが印象的な「‘スムズィー‘プルオーバー」や、胸元の開きが美しい「丸胴レオタード」、リブの入ったスカートにレギンスをレイヤードした「丸胴スカートレギンス」、軽やかなチュールを合わせた「チュールコンビワンピース」など。ジェラート ピケ直営店限定で、柔らかなピンクカラーの「レースコンビプルオーバー」や「サテンレースショートパンツ」も取り揃える。またルームウェアの他にも、チャコットのロゴ入りトウシューズ型ペンケースや透け感のあるオーガンザのバッグといった小物類も展開される。【詳細】ジェラート ピケ「チャコット」コラボレーション ルームウェア発売日:2019年8月30日(金)販売店舗:ジェラート ピケ全店、オフィシャルオンラインストア、ウサギオンラインアイテム例:・‘スムズィー‘プルオーバー 6,000円+税・丸胴レオタード 6,200円+税・丸胴スカートレギンス 6,000円+税・チュールコンビワンピース 7,600円+税・レースコンビプルオーバー 5,600円+税<ジェラート ピケ直営店限定カラー>【問い合わせ先】ジェラート ピケ ルミネエスト新宿店(東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿/B2F)TEL:03-6457-8217ジェラート ピケ 阪急うめだ本店(大阪府大阪市北区角田街8-7 阪急うめだ本店/3F)TEL:06-6313-0375
2019年08月12日こんにちは! 2歳の息子と毎日ドタバタ過ごしています、ねここあんな。です!今回のテーマは「うちのおすすめズボラ飯」ということで…正直このタイトルを編集部さんから受け取ったとき、「はい、詰んだ…」と独り言を放ちましたよね。テーマに合うようなおすすめできる一品が、ない…!!!!!(笑)■つわりのとき、夫が作ってくれたズボラ飯をアレンジえ?毎日のお昼ごはんですか?いつもどんぶりにご飯を入れ、昨晩のおかずを乗せ、レンジでチン!なんなら1分で準備完了のとんでもない昼飯を食べているわけですよ…。時にはTKG(卵かけごはん)で済ませたり、ツナ缶にマヨネーズと醤油だけ入れて特別なこともせず食らうのです…。本当女度と言うか妻度の低い、本物のズボラの私が紹介できる「ズボラ飯」なんて…(苦笑)ということで夫に相談してみました(おい)夫は学生の頃から料理が好きで、今もかなり積極的に料理に参加してくれるのです。すると、「夫が作ってくれたズボラ飯」があることを思い出させてくれました。それがこちら!これは私がつわりで朝ご飯を食べられないときに、夫に作ってもらったものです。今では息子がなかなか食欲が進まないときなんかに、私もアレンジして作ったりしています。アレンジと言うより、イヤイヤ期対策といったところでしょうか。そのアレンジバージョンの作り方(?)はこちら!出来上がり直後は熱くてすぐ食べられないのに、子どもは待ったなしで「メシくれ」状態になるじゃないですか。なのでそういうときは、このようにして冷ましています。麦茶を入れるの!? と思われそうですが、特に違和感もなくおいしいですよ!またイヤイヤ期特有の困ったことと言えば…。絶対空腹のはずなのに、突如「食べない」攻撃を食らう…ということ。そんなときに氷を2つほどカランと入れるだけで、なんだか楽し気に食べてくれることもあるんです!ズボラ飯というテーマから少し離れてしまいましたが…、イヤイヤ期でお悩みのお母さん方、もしよかったらお試しあれ!■今すぐカレーが食べたい! そんなときに使える即席カレーまた、ごくたまにやるメニューの紹介もさせていただきますね。実は私、カレーが大っっっ好きなのです。インドカレーもタイカレーも日本のカレーも大好き。そんな私はたまに、無性にカレーが食べたくて仕方なくなるときがあるんです。でもすぐに作れるものでもないし…あぁでもカレーが今すぐに、どうしても食べたい…暑いときこそ、辛いカレーを食べたい…そんなときには「超簡単インド風バターチーズカレー」です!おろしニンニクを入れたり、ヨーグルトをお好みで入れてもおいしいですよ!!またパン派なら、とろけるチーズをトーストに乗せて焼いて食べてもおいしい!またはチーズはカレーの中に溶かし、トーストにガーリックバターを塗るのもおすすめ。ちなみにズボラ飯ではなくなってしまうのですが…時間に余裕があれば、一番最初に鶏肉や玉ねぎを焼き、そのあとに絵の通りの工程を踏んだ方が断然おいしいです。でもこの場合、包丁やまな板を使うんですけどね!面倒くさい方は最初から一口大になっている「から揚げ用」の鶏肉を使ってみてください。また、カレーのルーを子ども用の甘口にすれば、子どもも一緒に食べることもできます!実はこのカレー、息子が突然「カレーが食べたい!」と言い出したことがきっかけでできたメニューなんです。それも安定の「待ったなし」状態…ならばと思って即興で作ったのがコレでした(甘口です)息子の時は、ソーセージを息子の好きな魚肉ソーセージにしたりしています。ハサミでソーセージをチョキチョキして入れれば、まな板を出さなくて済みます!あとはカレーの調理で使い終わった小鍋で、そのまま目玉焼きを作ってトッピングすることも。息子のリクエストなら、重い腰が何とか上がるんですよね。それからカレーのルーではなく、ハッシュドビーフやビーフシチューのルーを使用してもおいしいです!お肉をひき肉にしても、まな板や包丁を使わなくて良いの楽です!紹介するのもためらうぐらい、ズボラ飯ですが…暑い夏こそ、冷た~いお茶漬けや簡単カレーで乗り切りましょう!!
2019年08月10日私はイヤイヤ期の2歳6カ月の双子を抱えている母です。あっちでも嫌、こっちでも嫌、全部イヤイヤ!と、2人分なので回数も多いです。成長の証だと頭では思っていても、私も「嫌!」と言いたくなってしまい、実際に一緒に言うこともあります。今回は、子どもたちのイヤイヤ期を乗り切るために私が心がけたことをお伝えします。 イヤイヤを言いそうな環境を避けるまずイヤイヤを言いそうなシチュエーションを予想し、なるべく避けるようにしています。例えば、好きそうなおもちゃが1個しかなければ必ず喧嘩になるので、最初から見せないこと。それから、行き先の希望が分かれないように私が決めておいて、「〇〇に出かけるよ!」としっかり声掛けしてから出発するなどです。おもちゃなどは、嫌と言われたときの代替案や他のお気に入りの物を用意しておきます。出かけるときはイヤイヤになりがちなタイミングなので、できるだけ楽しそうにワクワクするような雰囲気をつくり、次の予定を前もって伝えてから出かけると、イヤイヤになることが少ない気がします。 余裕のあるタイムスケジュールで動くとはいえ、予想外のイヤイヤは日常茶飯事です。どこかに何時までに行くなどという用事があるときにイヤイヤが始まると、私自身も焦って「~しなさい!」と怒ってしまい、火に油を注ぐこともしばしば。できるだけ用事も確実に済ませて、親子ともにストレスがたまらないよう、なるべくスケジュールよりも30分前に動くように心がけています。心と時間の余裕を持つことで、イヤイヤが始まっても待つことができるからです。また、予定の相手先にもあらかじめ現状を知っておいてもらい、遅刻する可能性があることも伝えるようにしています。 成長の証だなと思える心の余裕を作るイヤイヤは、子ども自身に「こうしたい」という想いが芽生え、その想いと状況が合っていないために出てくることだと思っています。まずは「自分はこうしたい!」と思うようになった子どもたちの成長を喜ぶことで、「そうだよね、嫌だよね」と共感できました。 その結果として、私の言うことに対して子どもたちも納得しくれるのが早くなったような気がします。たまに一緒に「嫌!」と叫んでみると、子どもの方が「大丈夫?」と慰めてくれることもあって、とても頼もしいです。 「嫌!」と言われ続けるとママのストレスがたまってしまいますので、まずは心も時間も余裕を持つことが大事だなと思う毎日です。いつかは通り過ぎるイヤイヤ期なので、できるだけ楽しんでいけたらなと思っています。 著者:小川かなえ2歳の双子姉妹の母。東京郊外在住。元保育士、不妊治療を経て妊娠出産。子連れハイキングやキャンプなどアウトドアも再開。現在は親子の森のようちえんを運営し、地域や自然とともに子育てをしている。
2019年08月10日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、助産師の高杉絵理さんからメッセージです。 「あれもイヤ、これもイヤ」と何かにつけて泣きわめいたり、暴れたりするイヤイヤ期。子どもの成長過程の中でもママたちを悩ませるひとつがこのイヤイヤ期です。思い通りにならない子どもへの対応に手を焼き、いつまで続くの?!とやり場のないモヤモヤした気持ち、不安を抱えて、気力も体力も消耗してしまうママたちも少なくありません。そんなイヤイヤ期の原因やラクにイヤイヤ期を乗り切る方法をご説明します。 イヤイヤ期はなぜ起きる?「お着替えするのはイヤ」、「ごはんを食べるのはイヤ」、などさまざまな場面でみられるイヤイヤは、一見、わがままのような行動ですが、これは脳の成長過程に原因があると言われています。脳は未熟なまま産まれてきて、成長に伴い機能も成熟していきます。幼児期にはまだ脳は発達途中で、このような本能的な欲求を抑える抑制機能が十分には育っていません。これが「イヤイヤ期」の原因です。脳の発達が進み、抑制機能が育ってくるとイヤイヤも次第に治まってきます。 ラクにイヤイヤ期を乗り切ろう!では、イヤイヤ期には具体的にどのように対応したらいいのでしょうか。脳の発達を促し、ラクにイヤイヤ期を乗り切るには「ダメ」と叱って無理に我慢させるのではなく「子どもが自分から我慢するように促すことが大事」のようです。たとえば、子どもにもわかりやすいルールをつくり、なぜ我慢するのかを納得させる方法は効果的です。そして、我慢ができたら、ママやパパがしっかりと褒めてあげましょう。子どもは褒められることで自信がつき、またがんばろうという気持ちになります。次にもう少し具体的にみていきましょう。 ラクに乗り切るポイント 1.子どものイヤイヤな感情をまずは受け止めてあげましょう子どもがイヤイヤをおこしたら、まずは「わかったよ、いやなんだね。」と一旦子どもの感情を受け止めてあげましょう。それから、子どものイヤだという感情を具体的に言葉で表してあげ、「わかっているよ」ということを伝えてあげましょう。大泣きしている場合は子どもは冷静に物事を考えられないので、ある程度気がすむまで泣かせながら落ち着くまで様子をみましょう。 2.親が譲る親が少し譲ったり、子どもの気持ちを別のものに向けるのも一つの方法。子どもが欲求していることを少し叶えてあげたり、注意を別の方に向けてあげるのもいいでしょう。 3.叱るのではなくて子どもの自尊心に働きかけるたとえば「ママは〇〇くんにこうしてほしいと思ってるよ」などと子どもの自尊心に働きかけるような声かけをしたり、危険なことや社会のルールに反することはダメな理由をきちんと説明してあげましょう。 4.少しでもがんばりがみえたらその場で褒める少しでも我慢できたら子どものがんばりに対してその場で褒めて達成感を与えましょう。大泣きした後でも「できた自分」というのは子どもにとって自信になります。 5.根気強くつきあうことが大切最初は効き目が感じられなくても1~4を試していくうちに徐々にその子の特徴やコツがつかめるようになってきます。親が理解を示しながら根気強くつきあっていくと、子ども自身の成長もあいまって、徐々に自分をコントロールする力が身についていくでしょう。 まとめイヤイヤ期は事あるごとにイヤイヤされ、毎日そばにいるママはとてもつらいですよね。しかし、毎日のようにイヤイヤを繰り返すこの時期は脳が発達している証拠です。ママやパパがそう理解してあげて、子どもの脳の成長をうまくサポートできればずいぶん気持ちもラクになります。子どもは昨日よりも今日、今日よりも明日と着実に一歩一歩成長していきます。ママがどっしりと構えていれば子どもは安心して成長していきます。こんな風に寄り添えのも今の時期だけ。 ママもリフレッシュしながら、子どものイヤイヤも楽しんで、成長をのんびり見守ってあげたいですね。 監修者・著者:助産師 高杉絵理大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。
2019年07月24日ウーマンエキサイト読者の皆様、こんにちは。koyomeです。次女オコメが2歳になった頃から、 イヤイヤ期の話 ばかり書いている気がしますが、今回もイヤイヤ期話です。自己主張が始まってから、次女オコメは食べムラも激しくなりました。どんなにがんばって作っても、食べたくないときは激しく抵抗。食べたいときにはもっと欲しくて泣き出す…。こっちの努力では、どうしようもないこともある…ということを長女の時に学んでいるので、普段は食べてくれたらラッキー、食べてくれる時に食べてくれればいいや、と気楽に構えているつもりなのですが。どうしても余裕がなくて、感情的になってしまうこともあるんです。だってにんげんだものそんな余裕がなかったときのお話です。そして泣き声が…ケロッと私を送り出した次女オコメの様子を、そばで見ていた長女ムスメがまさかの大号泣。私とオコメに対して、涙ながらに仲直りをうながしてくれました。おかげで私も冷静になり、オコメもなんと「ごめんなさい」ができて、仲直りができました。例えば夫婦でちょっと険悪になりかけた時なども、すぐに敏感に反応するムスメ。とっても繊細で、(親バカもありますが)優しい子だなぁと嬉しく思う反面、最近はオコメをちょっと叱るのにも「ママ!怒らないで!許してあげて!」と言ってくるので、ちょっと困ることも。でも、優しいムスメのおかげで私もオコメも、日々助けられています。
2019年07月24日どうもこんにちは、のばらです!イヤイヤ息子の対処法をお伝えしておりますが、今回はイヤイヤ期関係なく長い付き合いになる可能性のある「寝起きの悪さ」について…!現在2歳の末っ子、基本的に寝起きは良いほうなので、自分から「ママおはよー!」とゴキゲンに起きてくれることも多いのですが、タイミングによっては、どうにもこうにも機嫌を損ねていらっしゃることがあるのです…。■「まだ寝かせて!」の対処法は…なんかもう無理矢理感が否めませんが(笑)良いのです。無理矢理にでも、笑わせたもん勝ちなのです…!でも朝は何かと忙しいですもんね。時間も心も、子どもを笑わせる余裕ってあまりないんですよね。だからこそ、自分が笑って子どもがつられて笑ってくれると、ちょっと嬉しくなったりするのです。…ただ、書いていて気がついたのですが、これ第二段階だけでも十分成立するのでは…? (気付きたくなかった…っ涙)
2019年07月19日イヤイヤ期が始まると、お散歩中にイヤイヤが始まる場合も多いのではないでしょうか。公共の場所でもある道路や歩道でイヤイヤされてしまうと大変ですよね。実際に、私も苦労しました。そんななか、私が実践したお散歩中のイヤイヤ対策をお教えします。 「もう歩きたくない!」と言われたらお散歩中に「もう歩けない」となったら、こんな提案はどうでしょうか? 「あそこまで行ってみよう」と目的地を設定したり、「競争しよう」と誘ったり、「20歩だけ歩こう」と数を数えてみたり。 イヤイヤ期でも、気が紛れると案外あっさりと歩き始めてくれるものです。「おうちに帰ったらおやつにしよう」という提案は効果大ですが、頻繁に使ってしまうといつもおやつが欲しい!となってしまうので、ほどほどをおすすめします。 いったんリセット!休憩やハグが効果的イヤイヤが激しくなってしまうと、子どももママも疲れてしまいますよね。お散歩中で座れるような場所があるのなら、いったん休憩してみるのもおすすめです。「疲れちゃったね」「休憩したら歩けるようになるね」などとお話ししながら少しの時間だけでも休憩すると気持ちがリセットされます。 また、気持ちのリセットに効果的だったのがハグです。ギュッとハグして「頑張って歩いたね」とやさしく話しかけると落ち着くことがありました。 ストレートに子どもに理由を聞いてみるおしゃべりがじょうずな子のイヤイヤの場合には、理由をストレートに聞いてみます。コツは、イヤイヤを言い出してからすぐに聞くこと。イヤイヤがヒートアップしてからでは、子どもも落ち着いて話すことができません。 「そっかー。〇〇ちゃんは、どうして嫌なの?」とやさしく聞いて、イヤイヤのワケをお話ししてくれることもありました。そして、話をして聞いてもらえるだけでも、子どもは落ち着いてくれていました。 イヤイヤ期は大変ですが、成長の一環です。その子に合った攻略方法を見つけて、楽しいお散歩タイムを過ごしてくださいね。 イラスト:sawawa著者:千倉美波二児の母。商社にて営業、商品開発、事務を経験後、専業主婦に。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年07月17日2歳くらいに訪れるイヤイヤ期。何を言っても嫌。あれも嫌。これも嫌。この時期は、子どももよくわかっていないし、なんでも「嫌!」と言ってみているんだなとおおらかに構えていられました。娘が3歳を迎えるころになると、言葉はたどたどしくても、いろいろ理解して会話らしきものもできるようになってきました。ここで、娘との言い合いが増えてきたのです。 娘のわがままにイライラ! 思わず手が出そうに3歳近くになると、「嫌」と言う以外にも、「これをしたい」「あれをしたい」という要望も多くなってきます。たとえば、よくあるのは「お菓子を食べたい」「アンパンマンを観たい」など。こちらとしては、お菓子を食べるのはごはんを食べてから、アンパンマンを観るのはお風呂に入ってからなど、親としての都合がいろいろあります。 そこで、「ごはんを食べてからね」などと言うのですが、「お菓子を食べる!」と言って頑として聞かない。こちらも負けじと「ごはんを食べてから」を繰り返すわけですが、繰り返しているうちに娘が大泣きしてヒスを起こす……。こうなると、こちらもイライラして思わず手が出そうになります。 母に言われた「半分しかわかっていないんだから」これを毎日のようにやられると、イライラ度も増してきます。毎日、娘に対して怒っている自分を振り返り、「これって虐待に近いのかも……」と不安になることも。 すっかりイライラして、実家の母に愚痴をポロリとこぼしました。「本当に頑固で嫌になる。言い出したら聞かないし、言ってもいうことを聞かない」すると、母に言われたのです。「まだ半分しかわかっていないんだから」と。 まだ3年しか生きていない会話ができるようになって、すっかり対等に娘と話すようになっていましたが、相手はたったの3歳。まだ3年しか生きていないんだと、ふと我に返りました。娘にとっては、「今」したいことがすべて。なぜ、お菓子を食べたいと言っているのに、ごはんを食べなくてはならないのか、因果関係としてまだわからないんですよね。 そう思えてから、娘にとっての「今」を中心に話すように心がけるようにしてみました。たとえば、「お菓子を食べたい」という要望には、「ごはんを食べてから」という回答ではなく、「今はあげられない」と回答して、気を逸らせてから「ごはんを食べよう!」と違う話題に振ってしまう、という具合です。 子どもにもよると思いますが、この時期も今思えばちょっとの期間でした。3歳を過ぎた今では、「◯◯したら、お菓子食べようね」と自分の要望を叶えるためにまずしなければならないことを自分から言うようになりました。イライラしてしまったら、まだまだ半分くらいしかわかっていないんだと思ってみると、ちょっと心が軽くなるかもしれません。 イラスト:imasaku著者:ヒロコ ラメッシェ4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーの資格を持つ。
2019年07月14日どうもこんにちは、のばらです!相変わらずイヤイヤ真っ盛りの末っ子、機嫌が悪いときは何をするにもイヤイヤイヤ…。そんな息子が特に嫌がったのが歯みがき。ずっと苦戦してきたものの、ある声かけを試したら、今では自分から歯ブラシを持ってきて「歯みがきして~♪」と大きく口を開けてくれるようになりました!■「歯みがきしないの!」を変えた方法とは…そうです。バイキンに直談判したのです。自分の口のなかに何者かが隠れてる!?という状況が、本人も面白かったのでしょうね。「ぼくのおくちバイキンいるよ!」と、ゴキゲンに教えてくれる息子なのでした… (いや、いたらダメなのよ…!)
2019年07月12日どうもこんにちは! のばらです。我が家の可愛い末っ子長男、相変わらずイヤイヤ期続行中であります…!だけれどそこはほら! 私だって3人の子を持つ母ですから! イヤイヤ期の対処法もだいぶわかってきましたよ!今回から全3回にわたって、それぞれのイヤイヤパターンでの私の対処法をご紹介します!■イヤイヤ炸裂! 「公園から帰りたくない」編要は「他のことに気をそらす」ってことが大切なのですね。私の場合、先に具体的な内容は伝えず、ただとにかくはしゃいで「すごいよ見て! こっちこっち!」とだけ伝えます。本人が「なんだろう…?」と気になって動き出したらこっちのもんです。その後はとにかく何かを見つけて、「こっちに可愛いワンちゃんがいるよ!」でも「この石、おさかなさんみたいだね!」でも「ママのおなかがグーって言ってる!」でもなんでも。その頃には公園への意識はかなり薄れているので、何か楽しく声掛けしてあげれば良いと思うのです。ただ「すごいよ!」って言っただけには絶対しないこと! 子どもに嘘はつきたくないですもんね。あくまで私のやり方なので効果のほどはわかりませんが、困った時に思い出してもらえると嬉しいです!
2019年07月05日イヤイヤ期に突入したゆめこ。まめほど頻繁ではないものの、一度イヤイヤが始まってしまうとその火力はまめの比ではなくどうしてもゆめこにかかりっきりになってしまう。その間まめは一人遊びをしながら待っていてくれるのだけれどやっぱり寂しそうなもので家事の時間をまめとのおしゃべりに当てることにした。食器を洗うときも洗濯をするときもお風呂掃除も片付けも一緒。拭き掃除をしているときは隣で床に這いつくばりぬか床を混ぜている間も、スーパーの袋を三角に折っている間も重曹で鍋の焦げ付きを取っている間もシンクを磨いている間もずっと隣で喋るまめ。結果、かなり長い時間を一緒に過ごせるようになりまめは満足げ。さらに「主婦の一日の地味な忙しさ」が身にしみた模様でちょくちょく労ってくれるようになりました。おやつを一口分けてくれるくらいのものだけどそういうの母ちゃんすごく嬉しいよ。
2019年07月05日スノーピーク(Snow Peak)が「ローカル ウェア 岩手(LOCAL WEAR IWATE)」を2019年6月28日(金)から一部直営店舗で発売する。「ローカル ウェア (LOCAL WEAR)」は、プロジェクトごとに地方地産を限定し、その土地ならではの技術に特化して、その土地で働く人のためのワークウェアを作る。第1弾の「ローカル ウェア 新潟(LOCAL WEAR NIIGATA)」では、佐渡に根付く仕事に注目した服を製作した。そして第2弾では、舞台を岩手に移し、岩手の伝統芸能「鹿踊り」や祭をモチーフにした衣装を京屋染物店と共同して仕立て上げた。京屋染物店は、デザインから染め、縫製までも一貫して行える、岩手で100年以上の歴史をもつ老舗染物店だ。染物を通じた日本文化の継承と最新の技術を組み合わせた、新たな可能性の創出を目指している。ラインナップは、「昔シリーズ」と「現代シリーズ」の2種類。両シリーズの図柄は、自然への敬意をテーマにした「NIHON Batik」「山脈」で、藍色と白のみで日本の景色や風土などを抽象化して表現している。「昔シリーズ」では、岩手の伝統的な芸能や祭で着用されていた衣装の世界観を落とし込んだ。「ハンテン(HANTEN)」と「ハッピ ベスト(HAPPI VEST)」は、まさに"ローカル"な祭を思い出すデザインとなっている。「ハッピ ベスト」は、"裂織(さっこら)"という傷んだり、不要になったりした布を細かく裂いて織り上げられた。【詳細】スノーピーク「ローカル ウェア 岩手(LOCAL WEAR IWATE)」発売日:2019年6月28日(金)取り扱い店舗:LOCAL WEAR by Snow Peak コンセプトショップ「スノーピーク 東急プラザ銀座」/京屋染物店/スノーピーク 表参道/スノーピーク ルミネ新宿/スノーピーク 丸の内/スノーピーク Headquarters ナチュラルライフスタイルストア/スノーピーク ららぽーと名古屋みなとアクルス/スノーピーク 京都藤井大丸/スノーピーク マークイズ福岡ももち/スノーピークオンラインストア商品価格例:・「HAPPI VEST」(裂織) 118,000円+税・「HANTEN」(角字) 24,000円+税・「TENUGUI Dress NIHON Batik/山脈」26,000円+税・「TENUGUI NIHON Batik/山脈」1,900円+税
2019年07月01日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、もづこです。私は娘が誕生した日から4歳になった現在まで、ずっと育児日記をつけています。2~3歳頃を読み返すと、ほぼ毎日娘の「イヤイヤ」についてのグチでその振り回されぶりに自分のことながら思わず同情してしまいました。基本寝てる時以外はいつでも理不尽なイヤイヤが起こるんですけど、特に面倒なのは「お風呂」でのイヤイヤ。お風呂ではイヤイヤコンボが起きやすく、今でも私の中でこれは面倒くさいランキングも上位です。そんなお風呂での、ある日のイヤイヤエピソードをご紹介。娘をあの手この手でようやくお風呂場まで誘導してきたものの、直前で「服を脱がない」というイヤイヤが発動。ここで怒ったりすると余計面倒なことになるので、内心苛立ちつつも優しく説得を試みる私。しかし…ここで娘は容赦ない言葉を投げつけてきます。「キライ」という一言についに爆発した私…何を言ってるかよくわからないとお思いでしょうが…えぇ本人もよくわかっていません。とにかく娘の理不尽なイヤイヤを上回る意味不明な応戦です。最初は茫然としていた娘も、母が普通じゃない勢いで尻を出そうとしている姿に「なんだかわからないけど大変なことになる!」と思ったらしく娘は慌てて私のお尻を押さえて止めました。私は娘を抱きしめてお礼を言いました。いつの間にか娘の涙も止まり、その後はすんなり言うことを聞いてくれて機嫌よく入浴してくれました(おしり丸出しを阻止しといて、そのあと二人ともおしり丸出しになるわけですが…)。グズってる時の子どもは「自分は何がイヤなのか」なんて忘れて泣き続けていたりするもの。そんな時に母が自分以上に意味がわからない行動を見せたので、娘はなんとかしようと冷静になったみたいです。計算してやったわけではないですが、結果的にうまくいってよかったです。ただ、もうひとつ計算外の事が…お風呂場で大騒ぎしてたので、心配したお義母さんに一部始終を見られておりました…。家に自分以外の大人がいるときは「見られる可能性」を忘れてはいけない…方法です…(笑)
2019年06月23日