オーディオテクニカは6日、ハイレゾ対応イヤホン「ATH-CKS1100」を発表した。発売は10月23日。価格はオープンで、推定市場価格は税別25,000円前後。ATH-CKS1100は、2基の12.5mm径ドライバーを向かい合わせに配置したダイナミック型イヤホン。マグネットで磁力を高めることにより、重厚な低域を再現する。2枚の振動板のうち、前方の振動板には「ダイヤモンドライクカーボンコーディング」を施している。また、無垢アルミニウムを切削加工したエンクロージャーが共振を抑え、音の歪みを低減する。主な仕様は、再生周波数帯域が5~40,000Hz、インピーダンスが12Ω、出力音圧レベルが110dB/mW、最大入力が200mW、プラグが3.5mmステレオミニ、重量は約14g。ケーブルは着脱式となっている。A2DCコネクタと左右を独立させたスタッカード撚り線を採用した、長さ1.2mのケーブルが付属する。なお現在、東京都内で製品発表会が開催中。マイナビニュースでは発表会における追加情報や実物写真を更新・掲載していく予定だ。
2015年10月08日ナイコムは10月5日、RHAのイヤホン「S500」を発表した。発売は10月13日で、希望小売価格は5,900円(税別)。S500は、超小型のアルミニウム製ハウジングを採用したイヤホン。「140.1モデル」と名づけられたドライバーを搭載し、臨場感の高いきめ細かなサウンドを実現している。再生周波数帯域は16Hz~22kHzで、インピーダンスは16Ω。感度は100dBだ。ケーブルはY型で、分岐点より先の部分はTPE仕上げを、分岐点からプラグまでは絡みにくいファブリック仕上げを採用している。ケーブルの長さは1.35mで、プラグは3.5mmステレオミニ。デュアル・デンシティシリコンイヤーピース(S/M/L各2ペア)と、ダブルフランジシリコンイヤーピース(Sサイズ1ペア)が付属する。
2015年10月06日●JVC初のハイレゾ対応ヘッドホンJVCブランドから登場した「SIGNA(シグナ)」は、ハイレゾ対応のオーバーヘッド・密閉型ヘッドホンだ。SIGNAというラテン語で「旗印」や「基準」を意味するシリーズ名は、ヘッドホンの新潮流を創り出そうという意思表明なのだろう。あわせてハイクラス・ヘッドホンシリーズ「CLASS-S」が立ち上げられたことも、その意気込みの現れと理解したい。オーディオの老舗・ビクターのキャッチコピーといえば「原音探究」。以前と比較すると、オーディオ新製品の数と種類は少なくなったが、フルレンジのウッドコーンスピーカーが印象的なコンポーネントシステム「EX-HRシリーズ」など意欲的な製品をリリースしてきた。JVC KENWOODの一ブランドとなった現在も、音作りの基本姿勢は原音探究で一貫している。今回SIGNAシリーズとして発表された製品は、「01」と「02」の2モデル。新開発のPEN振動板やユニット背面の空気の動きをコントロールする「クリアサウンドプラグ」、ハウジング内に中高域用キャビティを配した「シーケンシャル・ツイン・エンクロージャー」など基本部分は共通で、どちらもケーブルは片出し。再生周波数帯域は8Hz~52kHzと差がなく、デザインも一見しただけでは違いに気付きにくい。しかし、相違点も少なくない。ドライバーユニット前後に配されたマグネットはそれぞれ磁力が異なり、「01」が3枚で「02」が2枚。「01」にのみ、バッフルの不要な振動を抑制してドライバーの能力を引き出す「アンチバイブレーションリング」が装備される。○リケーブルでグラウンド分離接続/バランス駆動が可能注目したいのはケーブルだ。付属ケーブルのプラグはユニット側が4極ステレオミニ、入力側が3極ステレオミニとなっており、一般的なアンバランス接続だが、実はグラウンド分離接続/バランス駆動が可能だという。しかるべきケーブルを用意し、グランド分離接続/バランス駆動に対応した製品と組み合わせれば、SIGNAの表現力をさらに引き出すことができる。いわゆる「リケーブル」の楽しみがあるという点でも、ポータブルオーディオファンに注目の製品といえるだろう。●Astell&Kern「AK Jr」と試聴○Astell&Kern「AK Jr」と試聴今回試聴したのは、上位モデルの「01」。再生機はAstell&Kernの「AK Jr」を使用した。Wolfson製DAC「WM8740」を搭載するハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤーだ。FLAC 96kHz/24bitで録音されたSteely Danの「Two Against Nature」など、ロックからAOR、フュージョン系を中心に聴きこんだ。まず、スピード感がある。スネアのアタックは速やかに収束し、リムショットもタイトに決まる。ハイハットのオープン/クローズにはスピード感がある。ベースも制動よく、低く沈みこみつつ輪郭が丸くならない。音の傾向は、全体的にはフラットでありつつも低域の量感がやや多めという印象だが、日々を共に過ごすヘッドホンとしてはこの程度の個性(というほど強くはないが)はむしろあったほうがいい。高域方向にも素直に伸びるが、かといって過剰さはない。今回聴いたロックやフュージョン系の音源はリズムセクションが目立ってしまう傾向があり、音場の広さや見通しのよさというハイレゾ音源ならではの部分はしっかり再現されるが、高域のキラキラ感という部分では控え目な印象もある。もっとも、本機の場合「リケーブル」という伸び代がある。一般的にリケーブルは高域方向での音質改善に作用することが多い(もちろん線種や材質にもよるが)。そのうえグラウンド分離接続/バランス駆動が可能になれば解像感や分離感は大きく変化するので、否応なく期待は高まる。全体のチューニングや各音域のバランスも考慮しなければならないが、ポテンシャルという部分を踏まえればやはりプラス材料だろう。敢えて注文をつけるとすれば、装着感か。「01」のイヤーパッドはハイレゾ仕様(コンフォータブル・イヤーパッド)で、レザーには弟分の「02」より柔らかいソフトPUレザーを採用しているが、それでもやや硬めな印象がある。オンイヤー型ならではの難しさはあるが、日々共に過ごすタイプのヘッドホンであるだけに、より柔らかく疲れが少ない交換用イヤーパッドをオプションで提供するなどの配慮もほしい。リケーブルともども、アフターマーケットに期待したいところだ。
2015年10月06日Soul Electronicsは10月5日、SOULブランドのスポーツイヤホン「RUN FREE PRO」に、新色ファイヤーレッドを追加した。価格は税込10,800円。RUN FREE PROは、IPX4相当の防水性能を持つスポーツイヤホン。これまでストームブラック、エレクトリックブルーの2色を扱ってきたが、新たにファイヤーレッドを追加する。Bluetooth 4.0に対応し、コーデックはapt-Xもサポート。プレーヤーとの高速ペアリング機能を搭載している。また、フィット感を高める独自技術「イヤーロックシステム」を採用。装着中に激しい動きをしても外れにくいという。ケーブル長は575mmで、重量は17g。ケーブルにはマイク付きリモコンが付いている。
2015年10月05日ユキムは10月5日、伊Carot Oneブランドのイヤホン「SUPER TITTA」を発表した。発売は10月10日。価格はオープンで、推定市場価格は19,800円前後(税込)。SUPER TITTAは、2012年に発売された「TITTA」の上位モデル。TITTAは11mm径ダイナミック型ドライバーを1基搭載していたが、SUPER TITTAは14mm径ウーファーと5mm径ツイーターの2ウェイ構成となっている。ハウジングは、ROCK SOLID Metal Ear Cupと名づけられたアルミ製のものを採用。再生周波数帯域は5Hz~22kHzで、インピーダンスは16Ω(±15%)。感度は105dB±3dBだ(1mW/1kHz)。なお、SUPER TITTA発売後もTITTAは併売される。3サイズ(S/M/L)のイヤーチップに加えて、音質を変化させる3種類のキャップ(POP/JAZZ/CLASSIC)が付属。キャップは聴く音楽に合わせて交換できる。ケーブル長は1.2mで、iPhoneやAndroid端末を操作できるリモコンが付いている。
2015年10月05日ユニットコムは、絡みにくいフラットケーブルを採用したカナル型イヤホン「IE-007」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。カラーはブラック、ブルー、パープル、ブラウンの4色を用意。価格は990円(税込)。IE-007は、直径10mmのダイナミックドライバを搭載したカナル型イヤホン。ケーブルには、マイクと、マイク機能のオン/オフを切り替えられるコントローラーが付いている。主な仕様は、インタフェースが3.5mmステレオミニプラグ、出力音圧レベルが92dB±3dB、インピーダンスが16Ω±15%、再生周波数帯域が20~20,000Hz、ケーブル長が1.2m。本体の重量は17g。3サイズのイヤーピースが付属する。
2015年10月05日タイムマシンは10月1日、同社が運営するポータブルオーディオ専門店「e☆イヤホン」の新店舗を、SHIBUYA TSUTAYA3階にオープンした。渋谷スクランブル交差点に面した、スタバも入っているあのビルだ。売場面積は約83平方メートルで、オープン当初は新品のイヤホン、ヘッドホン、プレーヤーなどを中心に取り扱う。店内ではポータブルオーディオ製品の試聴が可能。商品購入にはTポイントサービスを利用できる。e☆イヤホン SHIBUYA TSUTAYA店の所在地は東京都渋谷区宇田川町21-6で、営業時間は12時から21時まで。e☆イヤホンは同店舗のほか、大阪日本橋本店、秋葉原店、秋葉原カスタムIEM専門店の3店舗が営業中だ。10月下旬には、名古屋大須店もオープンする。
2015年10月02日オーディオテクニカは10月1日、密閉型ヘッドホン「ATH-250AV」と「ATH-350TV」を発表した。発売は10月23日。価格はオープンで、推定市場価格は、ATH-250AVが2,000円前後、ATH-350TVが2,500円前後(いずれも税別)。ATH-250AVは、40mm径のドライバーを採用した密閉型ヘッドホン。質量は約97gと軽量で、長時間装着しても疲れにくいという。PCやテレビとの接続に適した、長さ3.5mのロングケーブルを採用する。ATH-350TVも同じく40mm径のドライバーを採用した密閉型。こちらは長さ5mのロングケーブルが付属する。ケーブルには手元で音量調節を行うためのボリュームコントローラーが付いている。
2015年10月01日クリエイティブメディアは30日、ゲーミングオーディオの新ブランド「Sound BlasterX」と、Sound BlasterXシリーズのヘッドセットやイヤホン、USBオーディオなどを発表した。11月から順次発売し、価格はオープン。同社の直販サイト「クリエイティブストア」での税別価格は7,800円から。○Sound BlasterX H5「Sound BlasterX H5」は、プロフェッショナルグレードのサーカムオーラル型デザインを採用した高音質アナログゲーミングヘッドセット。11月発売、価格はオープン、クリエイティブストア価格は15,800円(税別)。50mmの大型FullSpectrumドライバを搭載し、ヘッドバンドは柔軟かつ堅牢なスチール製。イヤーカップブラケットは、軽量で耐久性に優れるアルミニウム製だ。合皮とウレタンからなるイヤークッションは耳へのフィット感が高く、エルゴノミクスデザインと絡みにくいナイロン編組OFC(無酸素銅)ケーブルと合わせて、快適な使い心地を提供するとしている。インラインリモコンにはボリュームダイヤルとマイクミュート、再生操作/電話応答ボタンを設けた。インタフェースは3.5mmステレオミニジャック(4極タイプ)。付属の「分岐用ケーブル」を使用することで、Sound Blasterサウンドカードや一般的なPCなどと接続して使える。Windows用ソフト「BlasterX Acoustic Engine Lite」では、あらかじめプリセットされた4つのプロファイルから、ゲームに合わせたサウンド環境をチョイス可能。周波数特性は20Hz~20KHz、インピーダンスは32Ω、音圧感度は118dB/mW、重量は約338g。○Sound BlasterX H3「Sound BlasterX H3」は、折りたたみも可能なアナログ接続のゲーミングヘッドセット。11月発売、価格はオープン、クリエイティブストア価格は7,800円(税別)。本体は耐衝撃プラスチック構造になっており、コンパクトに折りたたみ、持ち運んで使用するのに適している。40mm FullSpectrumドライバを採用し、パワフルなバスと鮮明なサウンドを出力。イヤーパットは装着感が高く、インラインリモコンにはボリュームダイヤルとマイクミュートが装備されている。インタフェースは3.5mmステレオミニジャック(4極タイプ)。付属の「分岐用ケーブル」を使用することで、Sound Blasterサウンドカードや一般的なPCなどと接続して使える。Windows用ソフト「BlasterX Acoustic Engine Lite」では、4つのプリセットプロファイルからゲームに合わせたサウンド環境を選べる。周波数特性は20Hz~20KHz、インピーダンスは32Ω、音圧感度は118dB/mW。重量は約225g。○Sound BlasterX H7 / Sound BlasterX P5 / Sound BlasterX G5そのほか「Sound BlasterX H7」「Sound BlasterX P5」「Sound BlasterX G5」の3製品も発売予定。詳細は後日アナウンスされる。「Sound BlasterX H7」は、7.1chバーチャルサラウンド出力が可能なUSB接続ゲーミングヘッドセットの最上位モデル。12月発売、価格はオープン、クリエイティブストア価格は18,800円(税別)。サーカムオーラル型(オーバーイヤー)デザインで、リアルで迫力あるサラウンド感を提供する。「Sound BlasterX P5」は、パワフルなサウンドを出力するインナーイヤー型ゲーミングイヤホン。「Sound BlasterX G5」は、ヘッドホンアンプ搭載で7.1バーチャルサラウンド出力が可能なUSBオーディオ。
2015年10月01日ドスパラは18日、hoomiaのハイブリッド型イヤホン「DN-13179」を、同社直営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は9,499円(税込)。DN-13179は、BAドライバーとダイナミックドライバーを搭載したハイブリッド型のイヤホン。ケーブルは平型で、マイク付きリモコンを装備している。主な仕様は、周波数特性が10Hz~40kHz、インピーダンスが20Ω、感度が100dB、プラグが3.5mmステレオミニ、ケーブル長が1.2m、重量が16g。専用ケースのほか、3サイズ(S/M/L)のシリコンイヤーピースと1サイズのウレタンイヤーピースが付属する。
2015年09月18日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは17日、パイオニアブランドの「BASS HEAD」シリーズから、スポーツイヤホン「SE-E711T」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別2,480円。SE-E711Tは、太さ2.5mmのデュアラブルケーブルを採用したスポーツイヤホン。ケーブルにはマイク付きリモコンを備えており、ハンズフリー通話が可能だ。また、新設計のイヤーハンガーを採用しており、激しい動きをしても外れにくい。ドライバーユニットは10mm径で、強磁力希土類マグネットを備えた低音重視のもの。主な仕様は、周波数特性が8~22,000Hz、インピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが106dB、最大入力が100mW、プラグが3.5mmステレオミニ。IPX2相当の防水性能を持つ。ケーブル長は1.2mで、重量は10.5g。カラーはレッド、ホワイト、イエローの3色だ。3サイズ(S/M/L)のイヤーチップが付属する。
2015年09月17日英Studio Banana Thingsは、骨伝導ヘッドホン「BATBAND」を開発した。同社はクラウドファンディングサイト「KICKSTARTER」にて資金援助を募っており、9月14日18時現在、104,703ドルの支援金が集まっている。BATBANDは、後頭部からこめかみ付近を挟むように装着するBluetoothヘッドホン。ヘッドホンが発した音の振動を、骨伝導により聴覚神経に伝える仕組みになっている。装着時に耳をふさがないため、BATBANDの再生音源と周囲の音を同時に聴くことができるという。本体側面にタッチセンサー式の操作ボタンを搭載。通話用マイクも内蔵しており、ハンズフリー通話に対応する。電源はリチウムイオン電池(300mAh×2)で、充電はmicroUSBケーブルで行う。駆動時間は音楽再生時で6時間、通話時で8時間。BluetoothのプロファイルはHFP、HSP、A2DP、AVRCPをサポートする。同社は、10月までクラウドファンディングを実施し、12月に大規模生産を開始、2016年4月に発送を開始するとしている。資金援助には5ドルから参加可能で、149ドル支援すると1台、280ドルで2台、1,300ドルで10台のBATBANDが進呈される。
2015年09月14日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは10日、フィリップスのエントリー向けイヤホン「SHE9720」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別3,980円。SHE9720は、2013年に発売された「SHE9710」の後継モデル。ネオジウムマグネットを採用した8.6mm径ドライバーを採用する。本体にターボバス孔(空気孔)を設けることで低域再生力を高めている。さらに、角度の付いたアコースティックパイプとイヤーキャップが雑音を抑制。繊細な音質を聞き分けるサウンドエンジニア"Golden Ear(ゴールデンイヤー)"が、開発から最終審査まで一貫して関わっている。主な仕様は、周波数特性が6Hz~23.5kHz、インピーダンスが16Ω、感度が103dB、最大入力が30mW、ケーブル長が1.2m、重量が11g。カラーはブラック、ブルー、レッド、ホワイトの4色。イヤーキャップ(S/M/L)、キャリングケース、ケーブルキーパーが付属する。
2015年09月10日JVCケンウッドは9月10日、ハイレゾ対応ポータブルヘッドホン「SIGNA」シリーズを発表した。発売は9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は、マグネット3基搭載の「SIGNA 01」が45,000円前後、2基搭載の「SIGNA 02」が30,000円前後(いずれも税別)。SIGNAシリーズは、JVCブランドにおけるハイクラスヘッドホン「CLASS-S」の第1弾。振動板に軽量かつ高強度なPEN素材を使用した密閉型ヘッドホンだ。ドライバーユニットに新開発のクリアサウンドプラグを搭載し、抜けがよく純度の高い中域を実現。また、きょう体の内側に中高域用インナーハウジングを配置した「シーケンシャル・ツイン・エンクロージャー」構造を採り入れ、中高域と低域のバランスを整えている。ケーブルは着脱式で、ハウジングに接触を安定させる「アンチバイブレーションジャック」を装備。ジャック部と付属の1.2mOFCケーブル(片出し)にL/R独立グランドを採用し、セパレーションを向上させることで、自然な空間表現を実現したという。SIGNA 01は、メインマグネットの前方と後方にそれぞれマグネットを配置したトリプルマグネット構造を採用。磁力を最適化することで入力信号への応答速度を高め、音の輪郭を細部まで表現するという。このほか、ケーブルの接触を安定させ、バッフルの不要な振動を抑える「アンチバイブレーションリング」を搭載する。イヤーパッドの素材にはソフトポリウレタンレザーを使用している。SIGNA 02には、メインマグネットの前方にマグネットを配置した「ダブルマグネット構造」を採用。イヤーパッドの素材はポリウレタンレザーだ。共通の仕様は、ユニット径が40mm、周波数帯域が8~52,000Hz、インピーダンスが56Ω、最大入力が1,000mW、プラグが3.5mmステレオミニ。出力音圧レベルは、SIGNA 01が99dB、SIGNA 02が98dB。重量はSIGNA 01が約245g、SIGNA 02が約220g。
2015年09月10日ハーマンインターナショナルは9月10日、AKGによるポータブルヘッドホン「Y50」の日本限定色モデルを発表した。ラインナップはグリーン、ピンク、オレンジの3色だ。発売は9月中旬。価格はオープンで、同社公式通販サイトでの販売価格は9,380円(税別)。Y50は、2014年8月に発表されたオンイヤータイプのカジュアルユース向けヘッドホン。これまでブラック、イエロー、ティールブルー、レッドの4色を扱っていたが、新たにグリーン、ピンク、オレンジを日本限定で追加する。グリーンは和を感じさせる深みのあるカラーに仕上げている。また、ピンクは桜の花びらを、オレンジはニシキゴイをイメージしているという。なお、AKGのヘッドホンにおいて、日本限定色を提供するのは今回が初。主な仕様は、ドライバー径が40mm、周波数特性が16Hz~24kHz、インピーダンスが32Ω、感度が100dB/mW。ケーブルは着脱式で、マイク付きリモコンを装備した4極ケーブルが付属する(スマートフォン用)。ケーブル長は1.2m。質量は211g(ケーブル含まず)。
2015年09月10日ティアックは9日、独beyerdynamicのスタジオモニターヘッドホン「DT 1770 PRO」を発表した。発売は9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別72,000円。DT 1770 PROは、プロフェッショナルヘッドホン「DT 770 PRO」の第2世代モデルだ。1テスラを超える強力な磁束密度を生み出す独自技術「テスラテクノロジー」の改良版を採用した「テスラ2.0ドライバー」を搭載。高い能率、広いダイナミックレンジ、歪みの低減を実現している。ケーブルは着脱式で、ハウジングにロック可能なミニXLR端子を装備。3mの片出しストレートケーブルと、5mの片出しコイルケーブル(ともにプラグは3.5mmステレオミニ)が付属する。イヤークッションは、マスタリング時などにクリアな音質を再現するベロア地のものと、レコーディング時などに周辺ノイズを低減する固めの合皮素材のものを付け替えることができる。主な仕様は、ドライバー径が45mm、周波数特性が5~40,000Hz、インピーダンスが250Ω、感度が102dB(1mW/500Hz)、ヘッドバンド側圧は約7.2N、重量が388g(ケーブル含まず)。
2015年09月09日パイオニアDJは8日、DJヘッドホンのエントリーモデル「HDJ-700」を発表した。発売は10月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,000円前後。HDJ-700は、音響設計やデザインにおいて、2015年3月に発売された「HDJ-2000MK2」などパイオニアDJの上位モデルを踏襲したヘッドホン。40mm径のドーム型ドライバーを搭載している。19μmの振動板とCCAWボイスコイルを採用し、ドラムのキック音やスネア音など中低域の音をクリアに再生する。また、イヤーパッドの内径を縮小することで音圧を高め、豊かな低域を再現する。右耳側のアームを120度の範囲でスライドする「スウィング構造」を採り入れており、ヘッドホン装着中のモニタリングが可能。ハウジング外周には滑り止めのローレット形状を採用しており、グリップ性を高めている。ヘッドバンド内にステンレス素材を組み込むことで、耐久性を向上。イヤーパッドとヘッドクッション表面には、柔軟性が高く肌触りのよいポリウレタンレザーを使用しており、長時間の装着にも向いている。デザイン面では、アーム回転部にスピン加工を施したアルミ製ヒンジを、ハウジングにはIラインパーツを備え、シンプルに仕上げている。主な仕様は、インピーダンスが45Ω、出力音圧レベルが105dB/mW、周波数特性が5Hz~2.8kHz、プラグは3.5mmステレオミニ、重量は285g(コード含まず)。カラーはゴールド、ブラック、レッド、ホワイトの4色。ケーブルは着脱式で、1.2m片出しカールコード(伸長時約3.0m)と1mストレートコードを同梱する。このほか、金メッキネジ式の6.3mmステレオ標準プラグアダプターが付属する。
2015年09月08日ソニーは、ヘッドホン「h.ear on」、対応イヤホン「h.ear in」、ノイズキャンセリング対応イヤホン「h.ear in NC」を10月10日に発売する。いずれもハイレゾ音源の再生に対応する。推定市場価格は、h.ear onが22,000円前後、h.ear inが11,000円前後、h.ear in NCが21,000円前後(いずれも税別)。h.earシリーズは、シンプルな単色デザインを採用した新プロダクト。カラーバリエーションはチャコールブラック、ビリジアンブルー、ボルドーピンク、シナバーレッド、ライムイエローをそろえる。h.earシリーズは、ベルリン時間の9月2日に家電見本市「IFA2015」にて初公開されたが、このたび日本国内での発売概要が明らかになった。○h.ear onh.ear on(型番:MDR-100A)は40mm径のドーム型ドライバーを搭載した密閉型ヘッドホン。ボイスコイルに高感度を実現するCCAWを採用。振動板のドーム部分にはチタンコーティングを施し、不要な振動を抑える。ケーブルは着脱式で、折りたたみ機構を備える。ヘッドホン部の主な仕様は、インピーダンスが24Ω(1kHz)、周波数特性が5~60,000Hz、音圧感度が103dB/mW、最大入力が1,500mW。本体重量が約220g(ケーブル含まず)。約1.2mのステレオミニケーブルなどが付属する。○h.ear inh.ear in(型番:MDR-EX750AP)は、9mm径のドーム型ドライバーを採用したインイヤーイヤホン。マグネットを振動板の外側に配置することで、小型ながら高感度を実現する。ケーブルには1ボタン式のマイク付きリモコンを備える。ケーブル長は約1.2m、重量が約5g。イヤホン部の主な仕様は、インピーダンスが16Ω(1kHz)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が105dB/mW、最大入力が100mW。マイク部の有効周波数帯域は20~20,000Hz。本体重量が約220g(ケーブル含まず)。イヤーピース(SS/S/M/L)や約1.2mのステレオミニケーブルなどが付属する。また、リモコンなしのモデル(型番:MDR-EX750)も同時に発売する。こちらのカラーはチャコールブラックのみ。推定市場価格は10,000円前後。○h.ear in NCh.ear in NC(型番:MDR-EX750NA)は、9mm径のドーム型ドライバーを採用したデジタルノイズキャンセリングイヤホン。ソニーによると、ハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリングイヤホンは、世界初だという。ハウジングに備えた2基のマイクで騒音を感知する「デュアルノイズセンサー機能」に加えて、周囲の騒音を常に分析し最も効果的なノイズキャンセリングモードを自動選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」も備える。ケーブルにはリモコンとコントロールボックスを装備。ノイズキャンセル機能に用いる電源は内蔵のリチウムイオン電池で、フル充電後は約16時間の連続使用が可能。主な仕様は、インピーダンスが32Ω(1kHz、ノイズキャンセリング時)、16Ω(1kHz、ノイズキャンセリングオフ時)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が150dB/mW、ケーブル長が約1.5m、重量が約27g。イヤーピース(SS/S/M/L)やクリップなどが付属する。
2015年09月08日ソニーは9月8日、BAドライバーを3基搭載したイヤホン「XBA-300」を発表した。発売は10月10日。推定市場価格は税別28,000円前後。XBA-300は、3基のBAドライバー(フルレンジ、ウーファー、HDスーパーツイーター)を搭載したダイナミック型のイヤホン。音導管の素材に真鍮を使用したほか、内径を拡大することで、伸びのあるクリアな中高音を実現するという。インナーハウジングの素材には、剛性と内部損失の高いマグネシウム合金を使用し、ドライバーユニットを堅牢に固定する。また、アウターハウジングと異なる素材を使用することで、音の立ち上がりを向上させた。BAドライバーにはシンメトリックアーマチュアとダイレクトドライブ構造を採用。振動板を入力信号に対して忠実に駆動し、透明度の高い中高音を再生する。主な仕様は、インピーダンスが16Ω(1kHz)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が101dB/mW、最大入力が100mW。本体重量が約7g(ケーブル含まず)。ケーブルは着脱式で、MUC-Mシリーズのケーブルに対応している。キャリングポーチ、イヤーピース(SS/S/M/L)と約1.2mのステレオミニケーブルが付属する。また、ケーブルの新製品として、米KIMBER KABLEと共同開発した「MUC-B12BL1」と、ツイストペア構造により伝送ロスを低減する「MUC-S12BL1」も同時発売する。推定市場価格は、MUC-B12BL1が22,000円前後、MUC-S12BL1が8,000円前後(いずれも税別)。
2015年09月08日ナイコムは9月4日、RHAのダイナミックドライバーイヤホン「T20i」を発表した。発売は9月10日。希望小売価格は税別32,800円。T20iは、2015年7月に発売された「T20」に、Apple製品対応の3ボタン式リモコンを搭載したモデル。リモコンにはマイクを内蔵する。T20と同じく、輪形マグネットの同心円上に2種類のボイスコイル(中~高音域用と低中音域~低音域用)を巻いたデュアルコイルドライバーを採用。ハイレゾ音源の再生に対応する。金属粉末射出成型で切り出したステンレス製ハウジングにより、高い耐久性と快適な装着感を実現している。ノズルに取り付けるチューニングフィルター(リファレンス/ベース/トレブル)を交換することで音質を調整できる。主な仕様は、再生周波数帯域が16Hz~40,000Hz、音圧感度が90dB、インピーダンスが16Ω。ケーブル長は1.35mで、本体重量は41g。チューニングフィルター、高密度シリコンイヤーピース(S/M/L)×2、ダブルフランジシリコン製イヤーピース(S/L)×1、形状記憶イヤーピース×2、ステンレス製イヤーピースホルダー、プレミアムキャリーケースなどが付属する。
2015年09月04日ボーズは9月4日、小型ハウジングを採用したイヤホン「SoundTrue Ultra in-ear headphones」を発表した。発売は9月18日で、希望小売価格は17,000円(税別)。SoundTrue Ultra in-ear headphonesは、ボーズがこれまでリリースしてきたイヤホンのなかで最も小さいイヤホン。新開発の小型ドライバーと密閉型ハウジングを組み合わせることで、重低音から高域まで安定したサウンドを再生する。イヤーチップには、円錐型で高い遮音性と優れた装着感を両立する「StayHear Ultra」チップを採用。ケーブルは分岐部をT字型にすることで、タッチノイズを抑制。加えて、汗や水しぶきに耐える防滴性能を持つため、エクササイズ時の利用にも向いている。スマートフォン対応リモコンを搭載したモデルとApple製品対応リモコンを搭載したモデルの2タイプを用意する。リモコンにはマイクを装備し、ハンズフリー通話に対応。カラーは、スマートフォン対応モデルがチャコール1色、Apple製品対応モデルはチャコールとフロストの2色。主な仕様は、プラグが3.5mm径の4極ミニプラグ、ケーブル長が115cm、重量が18g。本体に、3サイズ(S/M/L)のStayHear Ultraチップ、専用キャリングケース、コードクリップが付属する。専用キャリングケースは、本体のカラーに合わせてチャコールとフロストの2色を用意する。
2015年09月04日ボーズは4日、アラウンドイヤータイプのワイヤレスヘッドホン「Bose SoundLink around-ear wireless headphones II」を発表した。発売は9月18日。推定市場価格は税別32,000円前後。SoundLink around-ear wireless headphones IIは、Bluetooth機能やNFC機能を内蔵し、イヤーカップに2基のマイクを装備。ハンズフリー通話にも対応したアラウンドイヤー・ヘッドホンだ。ヘッドホンの右ハウジングには、着信応答や音楽の再生といった操作が可能なコントロールボタンが付いている。低音再生能力を向上させる「Triportテクノロジー」や、音量レベルに応じて周波数特性を自動で最適化する「ボリューム・オプティマイズド・イコライザー」などの独自技術を搭載する。通話面では、アダプティブ・オーディオ・アジャストメント・テクノロジーにより、受話音量を周囲の騒音レベルと比較して自動調整。イヤーカップに備えた2基のマイクにより、周囲の騒音のみを低減して音声を伝えるアドバンスド・2マイクロフォン・システムを採用する。最大8台のデバイスとペアリングが可能。マルチポイント機能を備え、登録機器のうち2台と同時に接続できる。このほか、バッテリーの残量や接続状況などを日本語音声で知らせる「ボイス・プロンプト」機能を搭載する。電源は内蔵のリチウムイオン充電池。約3時間でフル充電され、約15時間の連続再生、約200時間の連続待ち受けが可能だ。本体サイズはW152×H191mmで、重量は195g。カラーはブラックとホワイトの2色。
2015年09月04日ボーズは9月4日、スポーツヘッドホン「SoundSport in-ear headphones」の新カラーと、アラウンドイヤーヘッドホン「SoundTrue around-ear headphones II」を発表した。発売はいずれも9月18日。希望小売価格はSoundSport in-ear headphonesが15,000円、SoundTrue on-ear headphones IIが20,500円(以下、価格はすべて税別)。○SoundSport in-ear headphonesSoundSport in-ear headphonesは、防滴仕様と優れた耐久性を持つ、エクササイズ用のインイヤーヘッドホン。イヤーチップには、快適な付け心地と装着安定性を提供するStayHearチップを採用している。Apple製品対応リモコンを備えたモデルはブルー/グリーン/オレンジの3色、Androidスマートフォン対応リモコンを備えたモデルはグリーンを扱っていたが、今回カラーバリエーションを刷新。新カラーは、Apple製品対応モデルがチャコール/フロスト/ネオンブルー/パワーレッド/エナジーグリーンの5色、Androidスマートフォン対応モデルがチャコール1色となる。また、リモコンのないストレートケーブルを備えたオーディオ専用モデルもラインアップに追加。カラーは、チャコールとフロストの2色だ。オーディオ専用モデルの希望小売価格は11,500円。○SoundTrue around-ear headphones IISoundTrue around-ear headphones IIは、軽量と高音質を両立させたオンイヤーヘッドホン。音響性能は現行の「SoundTrue around-ear headphones」と同一で、バランスの取れた豊かな低音を再生する「Triportテクノロジー」を搭載している。ヘッドバンドは頭全体に加重がかかるよう再設計している。イヤーパッドには低反発素材を使用し、側圧を減らすことで、装着時の心地よさと外れにくさを両立した。また、現行モデルで細めに設計していたサイドバンドを、ノイズキャンセリング対応プロダクト「QuietComfort」シリーズのような太めのデザインに変更した。カラーはチャコールブラックとネイビーブルーの2色で、トーンを抑えたマット仕上げを施している。本体重量は170g(ケーブル含まず)。Apple製品対応リモコンを備えたモデルと、Androidスマートフォン対応リモコンを備えたモデルの2タイプを用意する。ケーブル長は172cm。
2015年09月04日アユートは9月4日、シンガポールのイヤホンブランド「DITA」の密閉型イヤホン「Answer Truth サテンブラック」を発売した。価格はオープン。「アキハバラe市場」での直販価格は税込108,800円だ。Answer Truth サテンブラックは、5月に発表された密閉型イヤホン。Answer Truthのマットゴールドモデルはすでに発売されているが、このたびサテンブラックも発売。アルミ素材のハウジング、Van den Hul社のカスタムメイドケーブル「The Truth」などの採用によって純度の高いサウンドを実現するという。
2015年09月04日ソニーは2日(ベルリン時間)、ヘッドホン「h.ear on」とノイズキャンセリングイヤホン「h.ear in NC」を、独ベルリンにて開催中の家電見本市「IFA2015」で発表した。両製品ともに、ハイレゾ音源の再生に対応している。日本国内での発売時期と価格については明らかにされていない。h.ear onとh.ear in NCは、シンプルな単色デザインを採用した新プロダクト。カラーバリエーションはチャコールブラック、ビリジアンブルー、ボルドーピンク、シナバーレッド、ライムイエローをそろえる。○「h.ear on」h.ear onは40mm径のドライバーを搭載した密閉型ヘッドホン。ボイスコイルには高感度を実現するCCAWを採用する。振動板にはチタンコーティングを施し、不要な振動を抑制。ケーブルは着脱式で、折りたたみ機構を備える。主な仕様は、インピーダンスが24Ω、周波数特性が5~60,000 Hz、音圧感度が103dB/mW、重量が約220g(ケーブル含まず)。キャリングポーチと約1.2mのステレオミニケーブルが付属する。○「h.ear in NC」9mm径のドライバーを採用したデジタルノイズキャンセリングイヤホン。ハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリングイヤホンは、世界初という。ハウジングに備えた2基のマイクで騒音を感知する「デュアルノイズセンサー機能」を搭載する。ケーブルにはリモコンとコントロールボックスを装備。ノイズキャンセル機能に用いる電源は内蔵のリチウムイオン電池で、フル充電後は約16時間の連続使用が可能。主な仕様は、インピーダンスが32Ω、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が150dB/mW、ケーブル長が約1.5m、重量が約27g(ケーブル含まず)。
2015年09月03日ロジクールは8月29日、Ultimate Earsの正式販売代理店「e☆イヤホン」において、3Dスキャナを使用したカスタムインイヤモニター(以下、カスタムIEM)の耳型採取サービスを開始した。これまでカスタムIEMの耳型は、耳鼻科などでシリコン樹脂を耳に入れて採取していたが、今回、米UNITED SCIENCE社の3Dスキャナを使用したインプレッション採取を採用。従来は約30分かかっていた耳型採取時間を、約10分に短縮できるようになった。また、3Dデータは工場に直接送付できるため、耳型の納期も短縮。シリコン樹脂を耳に入れて採取したサンプルを工場に輸送する場合は、納品まで1週間から10日ほどかかっていたが、24時間から48時間ほどで納品できるようになった。
2015年09月01日プレアデスシステムデザインは8月31日、Blue Microphones社のヘッドホンアンプ内蔵ヘッドホン「Blue Mo-Fi Powered High-Fidelity Headphone」(以下、Mo-Fi)を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は48,800円前後(税別)。Mo-Fiは、50mm径ドライバーを搭載した密閉型オンイヤーヘッドホン。FiiOと共同開発したアナログタイプのヘッドホンアンプを内蔵し、大口径ドライバーをパワフルに駆動する。アンプの動作モードはノーマルのほか、アクティブモード、低音域強調モードを用意。アンプの電源をオフにし、パッシブ型のヘッドホンとして使用することも可能だ。ヘッドホン部分は、ユーザーの頭の形にフィットするように、ヘッドバンドのテンションとサスペンションを調節できる。また、イヤーカップを常に平行に保つマルチジョイントデザインを採用している。ヘッドホンのオープン/クローズは、アンプ電源のオン/オフと連動。ケーブルは着脱式で、付属品として、iPhone/iPad用のマイク付きリモコンケーブル(1.2m)と、ストレートケーブル(3m)を同梱する。主な仕様は、内蔵アンプの電源となるバッテリー容量が1,020mAh(内蔵アンプを約12時間駆動)、出力が240mW、周波数特性が15Hz~20kHz、インピーダンスが42Ω。本体サイズはW290×D120×H180mm(オープン時)で、質量は466g。
2015年09月01日シャープは8月31日、ネックバンド型の防滴イヤホン「RG-H100」の予約受付を開始した。発売は9月15日。同社のオンラインショッピングサイト「いい暮らしストア」などで販売し、直販価格は税込11,750円。RG-H100は、耳の穴をふさがずに装着する耳かけタイプのイヤホン。装着時に、耳とイヤホンの間に隙間ができるよう設計されており、音楽再生中も周囲の音を聞こえやすくした。さらに、鼓膜への負担が少ないため、長時間使用しても疲れにくい。ハウジングには音の拡がりを抑える指向性スピーカーを備えており、音漏れを低減する。主な仕様は、スピーカー径が20mm、再生周波数帯域が100~20,000Hz、インピーダンスが16Ω、音圧感度が112dB、最大入力が5mW、ケーブル長が1.2m、重量が30g。ケーブルにマイク付きリモコンを備える。カラーはブルー、シルバー、レッドの3色。
2015年08月31日アユートは28日、aiutoブランドからイヤホンの耳かけを安定させる「EARPHONE HOOK」を発売した。直販サイト「アキハバラe市場」での価格は税込1,080円。EARPHONE HOOKは、本体内部にイヤホンケーブルを通して取り付けるフック。素材にはゴムを採用しており、長時間使用しても耳が痛くなりにくい。重量は約1.9×2g。このほか、内部の粘着性パッドにmicroSDカードやSIMカードを貼り付けて収納するケース「Mobile Card Safer」を同時発売。ケースには8枚までのmicroSDカードを収納できる。直販サイト「アキハバラe市場」での価格は税込300円。
2015年08月28日タイムロードは8月28日、独ULTRASONE(ウルトラゾーン)のモバイルヘッドホン「ULTRASONE GO」を発表し、同日より受付を開始した。発売は9月12日。価格はオープンで、推定市場価格は税込20,000円前後。ULTRASONE GOは、40mm径ドライバーを搭載した密閉型のオンイヤーヘッドホン。ハウジング部が可動するほか、折りたたみ機構を採用しており、持ち運びに適している。音質面では、独自技術「S-Logic Basic テクノロジー」により、立体的で広がりのあるサウンドを実現している。イヤーカップのアルミニウムパネルには、ダイヤモンドカットのロゴを刻印。イヤーパッドは取り外しが可能で、素材にプロテインレザーを採用している。主な仕様は、再生周波数帯域が20~20,000Hz、インピーダンスが32Ω、音圧感度が96dB、重量が141g(ケーブル含まず)。リケーブルが可能で、約1.15mのリモコン付きケーブルが付属する。
2015年08月28日