ケリング(Kering)が、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のCEOにエマニュエル・ギンヅベルジュ(Emmanuel Gintzburger)が5月9日付けで就任したことを発表した。エマニュエル・キンヅベルジュは、フランス国籍の42歳。1997年にダノン(DANNON)に入社し、1998年から02年にルイ・ヴィトン・パシフィック(LOUIS VUITTON PACIFIC)の香港オフィスに移るまでマーケティング・アナリストとして従事。07年にインターナショナル・リテール・ディレクターとしてランバン(LANVIN)に移ったの後、09年にイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のヨーロッパのリテールディレクターとして入社。11年から16年まで同ブランドのリテール及びホールセールのディレクターを務め、世界の主要マーケットでのビジネスを発展させてきた。一方前任のジョナサン・エイクロイドは、リー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQueen)の死をはじめ激動ともいえる12年間をCEOとして支えてきた。エマニュエル・ギンヅベルジュは今後その職務を引継ぎ、ブランドのグローバル展開および成長を担っていく。
2016年05月07日先日発表された「第73回ゴールデングローブ賞」で主要2部門を受賞したAmazonスタジオ制作のオリジナルドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」のシーズン3の制作が、このほど決定した。本作は、実在のプロのオーボエ奏者ブレア・ティンドールが、クラシック業界の裏側を綴った小説「Mozart in the Jungle: Sex, Drugs, and Classical Music」を原作に、ニューヨーク交響楽団の舞台裏を描いたヒューマンドラマ。本作でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞した人気俳優ガエル・ガルシア・ベルナルが、主人公の天才指揮者・ロドリゴを演じ、『ゴーン・ガール』『ブルックリンの恋人たち』などに出演するイギリスの若手注目女優ローラ・カークが、駆け出しのオーボエ奏者を演じている。交響楽団の指揮者交代を描き絶大な人気を誇る本作は、全米では2015年12月にシーズン2の配信を開始。先日発表された第73回ゴールデングローブ賞では、ミュージカル・コメディ部門の作品賞、主演男優賞の主要2部門で受賞するなど人気に違わぬ高い評価を獲得している。シーズン1では、伝統あるニューヨーク交響楽団に新任した天才指揮者・ロドリゴが次々と引き起こす大騒動と、若いオーボエ奏者・ヘイリーのサクセスストーリーを中心に展開。続くシーズン2では、ロサンゼルスのハリウッド・ボウルやメキシコシティのベシャス・アルテス宮殿でもロケを行い、その天才指揮者のモデルになったベネズエラの実在の指揮者、グスターボ・ドゥダメルやラン・ラン、エマニュエル・アックス、ジョシュア・ベルら著名な演奏家の豪華ゲスト出演もあり、ロドリゴと楽団員たちの音楽への情熱と共にますます盛り上がりを見せていくようだ。製作総指揮兼監督を務めた『グランド・ブダペスト・ホテル』などへの出演で知られるジェイソン・シュワルツマンは、今回のシーズン3制作にあたって、「私たちは、Amazonに我々のオーケストラに、もう一つの“シーズン”を与えてくれたことに感謝いたします。地下鉄のプラットホームやヨーロッパの壮大なコンサート・ホールで演奏するかどうかではなく、音楽という広大な世界を通して作品を作り続けられることが待ち切れません」と喜びのコメントを寄せている。天才指揮者ロドリゴの不安をよそに、世界ツアーと色恋沙汰で楽団は大混乱。さらにはストライキの話、と目の離せない展開のシーズン2。今回制作が決定したシーズン3に期待しながら、まずは本日配信されるシーズン2を堪能してみて。「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン2は「Amazonプライム・ビデオ」にて配信中。(cinemacafe.net)
2016年02月12日ガエル・ガルシア・ベルナルが天才指揮者を演じ、1月の第73回ゴールデン・グローブ賞にてテレビの部ミュージカル・コメディ部門「作品賞」「主演男優賞」のW受賞に輝いたドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」。そのシーズン2が、2月12日(金)よりAmazonの映像配信サービス「プライム・ビデオ」 にて日本独占配信されることが明らかとなった。本作は、実在のプロのオーボエ奏者ブレア・ティンドールがクラシック業界の裏側を綴った小説「Mozart in the Jungle: Sex, Drugs, and Classical Music」を原作にした、ニューヨーク交響楽団の舞台裏を描くヒューマンコメディ。Amazonスタジオ製作のオリジナルドラマとなる。伝統あるニューヨーク交響楽団に新任した、まるで“クラシック界のロックスター”のような主人公の天才指揮者ロドリゴを好演するのは、『モーターサイクル・ダイアリーズ』や『恋愛睡眠のすすめ』『NO』などで知られる人気ラテン俳優ガエル・ガルシア・ベルナル。本作でアメリカの連続ドラマ初出演を果たしている。また、彼がその才能に惹かれる駆け出しのオーボエ奏者ヘイリーをイギリスの若手注目女優ローラ・カークが演じ、この2人を中心に物語は展開していく。シーズン2では、世界ツアーと色恋沙汰で楽団の中は大混乱。中でも、ロドリゴは故郷での演奏に向けて不安を抱えている。ヘイリーは楽団の中でより大きなパートを任されるようになるが、オーボエストとしてのキャリアの足掛かりも見つからず、恋愛もうまくいかずに悩んでいた。さらに、盛り上がるストライキの波によって楽団員の友情関係にもヒビが…。ロドリゴは皆をまとめ上げ、見事なハーモニーを作り上げられるのかが見どころとなる。また、今回は、ロサンゼルスのハリウッド・ボウルやメキシコシティのベシャス・アルテス宮殿などでもロケを行い、ガエル演じるロドリゴのモデルとなったベネズエラの実在の指揮者グスターボ・ドゥダメルや、ラン・ラン、エマニュエル・アックス、ジョシュア・ベルといった著名な演奏家たちをゲストに迎えるという。新シーズンも、つい“イッキ見”してしまいそうな本作。Amazonプライム・ビデオでは、ほかにも同じくゴールデン・グローブ賞など賞レースを席巻する「トランスペアレント」や同賞ドラマ部門「作品賞」「助演男優賞」(クリスチャン・スレーター)を受賞した「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」などを独占配信中だ。「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン2は2月12日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて配信スタート。シーズン1(全10話)は配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日アットマークテクノは11月11日、IoTシステムの実現に必要な組み込み型ハードウェアとその周辺サービスをまとめた「Armadillo-IoTデバイスプラットフォーム」を中心としたIoTシステム向けのものづくりを実現する仕組みを確立し、同月より順次提供開始すると発表した。同社は、IoTゲートウェイを中心としたデバイス群と、その長期運用に必要とされるサービスを網羅した「Armadillo-IoTデバイスプラットフォーム」、およびそれらを一括手配できる「BTOサービス」により、組み込み機器開発の知識・経験や安定的に機器を動かすためのノウハウを提供していく。BTOサービスは、同社が組み込みプラットフォーム「Armadillo」ユーザーの開発・製造をバックアップする「Armadilloモノづくり支援サービス」のひとつで、パソコンのBTO(Build to Order)と同じ感覚で、セミオーダー式メニューから選択して量産品を一括手配することができるもの。搭載するモジュールの種類やケースの有無、ROMイメージの書き込みなど、必要な機能を選択するだけで手配できる。Armadillo-IoTデバイスプラットフォームは、「Armadillo-IoT Devices」と「node-eye」という二つの要素から構成される。Armadillo-IoT Devicesは、Armadillo-IoTゲートウェイを中心に、デバイス部分をひとまとめにして提供できるプラットフォーム。node-eyeは、IoTデバイス運用管理に必要な基本機能をArmadillo-IoT Devices向けに提供するクラウドサービスとなっており、リモートからArmadillo-IoTゲートウェイのパラメータの設定やファームウェアアップデート、稼働状況のモニタリングなどのデバイス運用管理機能を、ポーティング作業なしにArmadillo-IoTゲートウェイに実装することができる。同社はこれらの仕組みにより、ものづくり経験の少ないクラウド事業者やサービス事業者でも手軽にIoTシステムの構築をスタートアップできるよう支援していくとしている。
2015年11月11日アックスコンサルティングは10月16日に、パッケージ版クラウド会計ソフトCrew(クルー)を、Amazonで発売した。これに伴い、クレジットカードだけでなく、代引きやAmazonポイントによる購入が可能となった。個人事業主向けパッケージの価格は1万780円(税込)、法人企業向けパッケージの価格は2万1780円(税込)。どちらも利用期間は12カ月となる。同社が開発提供するCrewシリーズは、フリーランス、個人事業主、中小企業向けに、給与・請求・経理などのバックオフィス業務を効率化するクラウドサービス。クラウド会計ソフト「ハイブリッド会計Crew」のほか、「クラウド請求書ソフトCrew」「クラウド給与計算ソフトCrew」「Web給与明細配信Crew」「マイナンバー管理Crew」がラインアップ。
2015年10月19日日立コンシューマ・マーケティングは10月14日、ふとん乾燥機「アッとドライ」の新モデルとして「HFK-VH700」を発表した。乾燥時間が短縮したほか、アロマの香りを楽しめる「デオドラント乾燥機能」を新たに搭載。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別18,000円前後だ。アッとドライは、乾燥マットなしで、アタッチメントを布団の間に差し込むだけで使えるふとん乾燥機。温風が上下左右・前後に広がる3Dブロー方式の「ふとん乾燥アタッチメント」を採用している。新モデルとなる「HFK-VH700」では、ふとん乾燥アタッチメントを改良しており、シングルサイズの羽・羊毛ふとんなら約30分、ダブルサイズなら約90分ですばやく乾燥可能になった。さらに、「デオドラント乾燥機能」も新たに搭載。ふとん乾燥アタッチメントに専用のデオドラント剤をセットすれば、布団を乾燥させながら、アロマの香りも広げられる。ベビーサイズからダブルサイズまでに対応しているほか、衣類の乾燥にも使える。靴専用の「くつ乾燥アタッチメント」も付属。コースは布団乾燥に用いる「夏」「冬」「暖め」の3種類に加え、靴・衣類に用いる「温風」「送風」など7種類だ。吸気フィルターは、ダニの死がいや花粉などを吸着してタンパク質を分解する「アレルキャッチャーフィルター」と、抗菌・防カビ効果を持つHEPAフィルターで構成されるダブルフィルター方式になっている。本体サイズはW283×D212×H338mm、付属品を含む重量は約4.1kg。電源コードの長さは約1.8m。ホースの長さは約90cm。タイマーは最長150分まで設定可能だ。カラーはシャンパンゴールド、ピンクゴールドの2種類。
2015年10月15日声優・竹達彩奈の7thシングルで、10月より放送開始されるTVアニメ『ランス・アンド・マスクス』のエンディングテーマとなる「Little*Lion*Heart」が2015年11月4日にリリースとなるが、そのミュージックビデオが公開された。疾走感の中にも柔らかな温かみがあり、非常にキャッチーで耳馴染みの良い楽曲に仕上がった「Little*Lion*Heart」だが、ミュージックビデオは大草原を舞台に"リアル"リトルライオンと旅をする竹達が映し出される。今作はドローンでの撮影も敢行され、楽曲の世界観を十二分に引き出す非常にダイナミックな映像となっている。○竹達彩奈「Little*Lion*Heart」MVまた、カップリングの「キミイロ モノローグ」は竹達彩奈本人が作詞を手掛けており、作曲は新進気鋭のファンキーポップバンド「カラスは真っ白」のギターとMCを担当するシミズ コウヘイによる書き下ろし。「少女マンガ」を1つの題材テーマとした今作は、主人公の女の子のモノローグ的な内容で、シミズの書き下ろしたメロディも相まってエモーショナルな楽曲となっている。参加ミュージシャンはBass:沖井礼二(TWEEDEES)、Piano:小林俊太郎、Drums:原"gen"秀樹という、いつもの豪華なチームに加え、Guitar:シミズ コウヘイでレコーディングが行われている。■シミズ コウヘイのコメント竹達彩奈さんに楽曲を提供させていただける事となり、大変嬉しく思います。この楽曲を通して、竹達彩奈さんの新しい魅力や一面を感じていただければ幸いです。「鼓動」をサウンドコンセプトとして、切なくも、ずっと前を向いていられるような音、そして、竹達さんの歌声が、みなさまの心の奥底に届くことを願っております! この曲をたくさんかわいがってくださいね!7thシングル「Little*Lion*Heart」の発売にあわせて、東京・大阪でのリリースイベントの開催も決定している。参加方法などの詳細は、竹達彩奈公式サイトなどをチェックしてほしい。
2015年09月25日コンビニエンスストアを中心に展開している"ハズレなしのキャラクターくじ"「一番くじ」より、『一番くじ ワンピース 大海賊シャンクス ~The Great Captain~』が、9月上旬より全国のローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、そのほかコンビニエンスストア、書店、ホビーショップ、ジャンプショップなどで販売される(一部店舗を除く)。価格は1回620円(税込)。今回の「一番くじ」は、漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の人気漫画『ワンピース』から、主人公・ルフィが海賊になるきっかけを与えたキャラクター・赤髪のシャンクスを題材にしたアイテムS賞~I賞の10等級全24種類+ラストワン賞が登場。S賞は、シャンクスがルフィへ麦わら帽子を預けるシーンや、マリンフォード編で赤髪海賊団が登場した場面を、キャラクターの世界観を極限までリアルに表現したグラフィックアート「SUGE」で描いた「スペシャルポスター」(全2種)。A賞には、ルフィと出会ったばかりのころを再現した「赤髪のシャンクスフィギュア」(全1種)、B賞はロジャー海賊団の一員だったころの、幼さの残るシャンクスを立体化した「青年期シャンクスフィギュア」(全1種)を用意している。C賞は、シャンクスがはいているズボンをモチーフにした「ステテコ」(全1種)。D賞は、ルフィのトレードマークになっている麦わら帽子をイメージした「帽子型どんぶり」(全1種)、E賞にはシャンクスや、彼のセリフをデザインした、そばとっくりとそばちょこのセット「男の和食器セット」(全1種)。そのほかにも、赤髪海賊団をデザインした「タオル」(全3種)、シャンクスとルフィの名シーンが描かれた「クリアファイルセット」(全4種)や、「ノート&付箋セット」(全4種)も。さらに、赤髪海賊団のシャンクス、ヤソップ、ベン・ベックマン、そしてルフィらをモチーフにした「アクリルスタンド」(全6種)などのアイテムがラインナップされている。お店で最後のくじ券を引くとその場でもらえるラストワン賞は、A賞の「赤髪のシャンクスフィギュア」と彩色の異なる「赤髪のシャンクスフィギュア ラストワンカラーver.」(全1種)。なお、くじの半券を使って応募するダブルチャンスキャンペーンも同時に展開され、「赤髪のシャンクスフィギュア ダブルチャンスカラーver.」が50名に当たる。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
2015年08月12日アットマークテクノは7月29日、次世代無線通信規格「Wi-SUN」でスマートメーターと通信可能なHEMS(一般家庭向けのエネルギー管理システム)機器向けプラットフォーム「Armadillo-Box WS1(アルマジロボックス ダブリュエスワン)」を発表した。「開発セット」と「量産品」の2種類を提供し、開発セットの価格は3万円(税別)、発売は8月5日。2016年に実施予定の電力自由化を控え、新しいHEMS機器やサービスの実現に向けて、多くの企業が動き出している。特に、従来の電力会社を介さずスマートメーターから直接データを取得するルートである「Bルート」は、電力会社の制約を受けずリアルタイムにデータを取得可能であり、新しいサービスでの利用が期待されているという。新製品は、USB・LAN・Wi-SUNの各モジュールを搭載する省電力のボックス型組み込みコンピュータ。ユーザーが開発したアプリケーションを書き込むと、HEMS機器を実現できる。同社は、HEMSによる新サービスを検討している新電力会社やインターネット・プロバイダ、SIベンダーなどを主なターゲットとして、Bルートに対応したHEMS機器のプラットフォームとしての利用を想定している。同製品は、Wi-SUNでスマートメーターと通信可能であり、また小型サイズのため、場所を選ばず手軽に設置できることが特長。配電盤にCTセンサーを接続する従来型とは異なるスマートメーターとの連携型のため、開発や設置にかかる費用の大幅削減も期待できるという。OSとしてLinuxを採用し、カーネルやデバイス・ドライバなどの基本ソフトウェアはオープン・ソースで提供。また、試作から量産製造まで対応可能なOracle Javaライセンス(JREライセンス)を標準バンドルするため、自由なアプリケーション開発が可能としている。例えば、使用電力量が異常に増えた際に警告メールを送信する機能などの実装が可能で、さらに、クラウド・アプリケーションを開発して連携することで、遠隔からスマートフォン経由で見守り・監視を行うサービスなど各種用途にも応用できる。なお同製品は、ユビキタスが提供するプロトコル・スタックである「Ubiquitous ECHONET Lite」に対応、Wi-SUN Profile for ECHONET Lite(TTC JJ-300.10 A方式)準拠の各社製スマートメーターとの接続が可能。ユビキタスが提供するSDKで開発すると、Armadillo-Box WS1と各社のスマートメーターとの間に加えて、家電や太陽光発電システムなどのECHONET Lite対応機器の間の通信も実現するとしている。なお、Armadillo-Box WS1開発セットの購入者には、同製品で動作するUbiquitous ECHONET Liteのサンプル・アプリケーションをユビキタスから無償提供する。量産向けの「Armadillo-Box WS1量産品」は2015年10月に発売予定であり、100台単価で2万円以下の販売価格を想定している。
2015年07月30日マネーツリーは23日、アックスコンサルティングが開発・提供するクラウド会計・請求・給与ソフト「Crew」とサービス連携したことを発表した。これにより、「Crew」から、マネーツリーが提供する「MT LINK」を経由し、1,360の金融機関、銀行口座、クレジットカード、電子マネーの取引明細情報を自動で取り込めるようになった。マネーツリーは1月、会計ソフトの開発会社「弥生」との連携を発表している。また、3月には小規模事業者・中小企業向けの経理業務支援を目的に、会計業界大手「TKC」と業務提携を発表。それらに続く、会計会社として3社目の大型連携となった。今回の連携で、アックスコンサルティングのクラウド会計・請求・給与ソフト「Crew」から、マネーツリーが提供する「MT LINK」を経由し、1,360の金融機関、銀行口座、クレジットカード、電子マネーの取引明細情報を自動で取り込めるようになっている。今年はe文書法の改正、マイナンバー対応など、業務の電子化が国内で進められており、会計業界にとっては大きな転換期になるとされている。先頃アップデートが行われたiOS向け資産管理アプリ『Moneytree』では、e文書施行後に向け、会計の原始証憑となる領収書のスキャナ取り込み機能などが追加されている。
2015年07月24日アットマークテクノは7月15日、同社が提供するARMプロセッサ搭載Linux採用の組み込みプラットフォーム「Armadillo」を使って組込機器を実現したい顧客企業向けに、企画・設計から開発・製造までを支援するサービス「Armadilloインテグレーションパートナー」制度を開始すると発表した。これは、近年のMakersブームなどの影響を受け、ものづくりの経験はないが、組込システムを作りたいという意欲を示す企業に対し、同社がArmadilloインテグレーションパートナーとして認定した、Armadilloをベースとしたモノづくりに精通しているプロの技術者を介して、技術者の有する知識・経験・ノウハウを活かして顧客企業ごとに最適な技術支援サービスを提案、顧客の製品化作業を進めていこうというもの。2015年7月15日時点の認定者は総勢16名で、北海道、北陸、首都圏、近畿・中京、四国など日本全国をカバーしているという。具体的な提供サービスとしては、本質的な目的を見極めてインタフェースの取捨選択をして適切な仕様設計を提案するといったコンサルティングや、拡張ボードや筐体などハードウェアの設計・開発受託、組み込みLinuxシステムの開発支援、製造代行(EMS)などとしている。なお、各インテグレーションパートナーの情報(対応可能なサービスや得意分野、連絡先など)は同社Webサイトにて公開され、顧客が自由に選択・連絡することができるほか、同社経由での紹介依頼も行えるという。○2015年7月15日時点の「Armadilloインテグレーションパートナー」所属企業iK-Techアトム技研ASKエンジニアリングエスイーシーエスパーク金沢エンジニアリングシステムズコンピューターシステムサムシングプレシャスシステックディーディーエル東海ソフト日本システム開発日本電気通信システムフリーステーションユークエスト株式会社
2015年07月15日クラウド会計ソフト「Crew(クルー)」を提供するアックスコンサルティングは、クラウド販売管理システム「flam(フラム)」との連携を5月21日より開始することを発表した。これにより、flamユーザーはデータをCrewに取り込めるようになり、Crewユーザーはflamを使用することで販売管理から会計までをクラウド化することが可能になる。クラウド会計ソフト「ハイブリッド会計Crew」は、簿記知識がなくても会計帳簿から個人・法人決算書の作成、顧問税理士とやりとりができる会計ソフトとして2014年4月にリリースされた。同シリーズのクラウド給与計算ソフト、クラウド請求書ソフトと連携しており、個人事業主や中小企業経営者のバックオフィス業務の効率化をサポートしている。「flam」は、フリップロジックが提供する、Mac、Windowsなど、利用者の環境にとらわれず、WEBブラウザだけで使える「クラウド型の販売・仕入・在庫管理システム」だ。今回の連携では、日々登録する売上・仕入・出金の各伝票データから、ボタン一つで連携データを抽出し、Crewに登録することが可能になる。これにより、ユーザーは面倒な振替伝票の作成や入力作業が省け、同時に、入力ミスの防止にもつながるというメリットがある。
2015年05月20日アックスコンサルティングが開発・提供するクラウド会計ソフトCrew(クルー)が5月14日、クラウド経費管理サービス「STREAMED(ストリームド)」、経費精算・出退勤打刻の「MajorFlow(メジャーフロー)クラウド」と提携し、両サービスのデータをCrewに簡単に取り込むことが可能になった。2014年4月に正式リリースされた「ハイブリッド会計Crew」は、簿記知識がなくても、会計帳簿から個人・法人決算書の作成、顧問税理士とやりとりができる会計ソフトで、同シリーズのクラウド給与計算ソフトやクラウド請求書ソフトと連携し、個人事業主や中小企業経営者のバックオフィス業務の効率化をサポートする。クラビスが提供する「STREAMED」は、経費精算や経理の手入力を自動化するクラウドサービス。領収書をスマホやスキャナで取り込むとクラウドサーバに送信され、顧客の代わりにオペレーターが目で見て手作業でデータ化するので、手書きの領収書でも正確にデータ化が可能。今回の提携でSTREAMEDのデータをCrew管理画面から取り込むことができるようになった。また、クラビスは会計事務所向けにクラウド記帳サービス「STREAMED会計事務所プラン」も販売しており、Crewの会計事務所ユーザーはこのプランを利用することで日々の記帳作業をアウトソースし、入力済みのデータをCrewに取り込むことができる。「MajorFlowクラウド」は、パナソニック ネットソリューションズが提供する経費精算、出退勤打刻に関するクラウドサービス。今回の連携で、「MajorFlowクラウド」の経費精算ワークフローで申請・承認された交通費精算データを「ハイブリッド会計Crew」に取り込めるようになった。
2015年05月15日アレキサンダー ワン(Alexander Wang)からハイカットタイプのスニーカー「エマニュエル(Emmanuel)」(6万6,000円)が15SS新作として登場。カーフレザー製でチャッカブーツのフォルムを象りつつも、スニーカーのようにカジュアルなレースアップで履く仕様。ソールには、縄素材、フィニッシングにハンドステッチを施し、トラディショナルなエスパドリーユのムードも踏襲している。カラーはソールのジュート部分までワントーンで統一されたシンプルなブラック、ホワイトと2色の展開。シンプルなカラーづかいがディテールを一層引き立てる。<問い合わせ先>アレキサンダー ワンTEL:03-6418-5174
2015年03月31日会計事務所とその関与先企業の経営支援サービスを行うアックスコンサルティングは2月23日、フリーランス・個人事業主・中小企業の請求業務をクラウド化する「クラウド請求書ソフトCrew(クルー)」を正式にリリースすると発表した。この製品を、すでに公開中のクラウド会計ソフト「ハイブリッド会計Crew」「クラウド給与計算ソフトCrew」「Web給与明細配信Crew」と併用することで、請求・給与・経理業務のクラウド化と一元化し効率化が可能となるという。また、クラウド会計ソフトCrewと連携して、売掛金・買掛金データを自動で取り込むことができ、アカウントも連携するため、ログインし直す必要がない。さらに、他社請求書データのインポートや、他社会計ソフト用の取込データにエクスポートも可能で、併用や乗り換えも容易なため、転記作業を削減できる。2015年2月現在、弥生会計、EPSON、JDL、MJS、らんらん財務会計に対応予定で開発中となっている。正式リリース記念価格として2015年3月末まで利用料無料で提供。2015年4月以降の価格は3月に公開予定だ。
2015年02月24日アットマークテクノは12月4日、IoT向けゲートウェイ「Armadillo-IoT」がPaaS型クラウドサービス「Heroku」に対応し、セールスフォース・ドットコムのIoT/M2M活用支援サービス「Salesforce1 IoTジャンプスタートプログラム」の導入コンサルティングパートナーと協力して、IoTを活用した新規サービスを導入したい企業向けにワンストップでIoTシステムを構築する体制を整えたと発表した。IoT(Internet of Things)は、各種のセンサの情報をインターネットに接続し収集したデータをビッグデータとして解析することで、さまざまな新しいサービスを生み出そうという概念である。しかし、その実現のためには、センサの接続手段やセンサからのデータ取得方法など組み込み技術に関する知識から、クラウドへの大量のデータ転送やデータベースへの保存、表示などスケーラブルなWebサービス構築に関する知識、さらにはビッグデータの解析手法まで、幅広いレイヤの技術知識が必要とされ、IoTシステム開発のネックとなっていた。アットマークテクノは、「Armadillo-IoT」を、高いスケーラビリティと開発生産性を併せ持つ「Heroku」に対応させることで、これらの問題への解決法を提供するとしている。「Armadillo-IoT」は、各種センサとインターネットの接続を中継するIoT向けゲートウェイである。専用のアドオンモジュールを活用することでさまざまな機能を拡張でき、ハードウェアの自由度が高いことが特徴となっている。RS232C/422/485、接点入出力など一般的なセンサ接続に広く使われるインタフェースの他、EnOceanやWi-SUNなど新しい省電力無線通信規格にも対応する。さらに、LinuxがプリインストールされJavaやRubyにも対応し、MQTTクライアントやfluentdなど、クラウドサービスと親和性の高いソフトウェアスタックが用意され、ソフトウェア面でも開発の自由度と開発しやすさの両立を図っている。一方、「Heroku」は、クラウド環境でカスタムアプリケーションを開発、導入、運用することができるプラットフォームである。アプリケーションのクラウドへのデプロイをシンプルなコマンド1つで実行でき、サーバの管理に悩むことなくアプリケーションの開発に集中することができる。また、「Heroku」には簡単に機能を追加するためのアドオンの仕組みがオープンな仕様で用意されている。すでに多くの企業からこの仕組みを利用したアドオン機能が提供されているため、「Heroku」上で新たなサービスを開発する際には、必要なアドオンをピックアップして効率よく開発を進められる手軽さが大きな特徴となっている。「Heroku」はセールスフォース・ドットコムが提供するクラウドプラットフォーム「Salesforce1 Platform」の一貫として、同社の子会社Heroku社によりサービス提供されている。今回、アットマークテクノでは、セールスフォース・ドットコムの認定コンサルティングパートナーであるウフル、フレクトと協業を進め、セールスフォース・ドットコムの「Salesforce1 Platform」と連携した高い付加価値を持つIoTシステムを構築するサービスを提供する。「Armadillo-IoT」と「Heroku」、「Salesforce1 Platform」を連携させ、「Armadillo-IoT」から「Heroku」に収集した"モノからの情報"を、「Salesforce1 Platform」上で"人が見て理解できる情報"として分析・表示する開発をフレクト、ウフルの両社が請け負うことで、IoTシステムの構築からサービスインまでをスムーズにかつ短期間で実現できるという。なお、アットマークテクノは、12月発売予定の「Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル開発セット(型番:AG401-D00Z)」に、簡単な設定だけで「Armadillo-IoT」のデータを「Heroku」に自動送信できるサンプルプログラムを標準添付する。サンプルプログラムのソースコードはアットマークテクノのWebサイトで公開される予定であり、I/O部分を制御するコードを追加開発するだけで、さまざまなセンサの接続を実現することができるとしている。「Armadillo-IoT ゲートウェイ スタンダードモデル開発セット」の価格は4万9500円(税抜き)。
2014年12月05日アットマークテクノと図研エルミックは11月17日、図研エルミックのONVIFのネットワークカメラ向けインタフェース規格準拠のミドルウェア「Ze-PRO IPcam」と音声や動画像をリアルタイム送受信するRFC規格RTP準拠のミドルウェア「Ze-PRO RTP」が、アットマークテクノのARMプロセッサ搭載の組み込みプラットフォーム「Armadillo」に対応したと発表した。ONVIF(Open Network Video Interface Forum)は、IPベースのセキュリティ製品のインタフェース規格標準化を行うフォーラムである。ネットワークカメラに必要な仕様が定義され、規格に準拠した製品同士で映像や音声、制御情報などをやりとりさせることができる。 図研エルミックのONVIF対応製品は「Ze-Pro IPcam」の他に、ストレージサーバ向け「Ze-PRO IPrec」、モニタリングを想定したモニタ部向け「Ze-PRO IPmon」、Android/iOS対応ビューワの開発キット「Ze-PRO Sight Viewer」があり、すでに多くの場面で採用されている。一方、「Armadillo」は、ARMプロセッサ搭載の小型・省電力CPUボードにLinux OSをプリインストールした組み込みプラットフォームである。USBやLAN、シリアルなどの他、カメラや無線通信、タッチパネル液晶など各種インタフェースに対応した製品がラインアップされており、データロガーや監視・制御機器、デジタルサイネージなど、さまざまな用途で採用されている。今回の「Ze-PRO IPcam」と「Ze-PRO RTP」の「Armadillo」向けライブラリは、カメラインタフェース対応製品「Armadillo-810/840」で動作するバイナリーコードで構成されている。オリジナルの「Ze-PRO IPcam」と「Ze-PRO RTP」から、特に重要な機能が「Armadillo」向けにバイナリとして提供されるという。あらかじめ、「Armadillo」向けに最適化してあるため、組み込みなどの初期工数をかけずに利用することが可能となっている。なお、「Armadillo-810/840」の開発セットを購入したユーザーは、 Armadillo用「Ze-PRO IPcam」と「Ze-PRO RTP」を試すことができる評価環境を、アットマークテクノのWebサイトから無償でダウンロードすることができる。
2014年11月18日アットマークテクノとロームは11月12日、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」にローム製のWi-SUN/EnOcean対応の無線モジュールを搭載することで合意したと発表した。12月から販売を開始する予定。「Armadillo-IoT」は、アットマークテクノ製の省電力・小型組み込みプラットフォーム「Armadillo」をベースとしたIoT向けゲートウェイであり、アドオンモジュールを載せ替えることで各種機器の接続にフレキシブルに対応できるのが特徴である。今回、アットマークテクノは、ロームが開発した汎用Wi-SUNモジュール「BP35A1」とEnOceanモジュール「BP35A3」を「Armadillo-IoT」用アドオンモジュールとしてラインアップした。ローム製の無線モジュールは、いずれもアンテナ内蔵で電波法認証も取得済みのため、Wi-SUNまたはEnOcean対応の無線センサに「Armadillo-IoT」ゲートウェイをそのまま接続することができる。なお、両社はアットマークテクノの組み込みプラットフォームに関する技術力と、ロームの無線通信に関する技術力というお互いの強みを生かし、今後もニーズにあった製品ラインアップを強化していく予定とコメントしている。
2014年11月14日アットマークテクノは11月6日、ダイナコムウェアの多言語対応の組み込みフォント「Embedded DynaFont」が、ARMプロセッサ搭載の組み込みプラットフォーム「Armadillo」に対応したと発表した。東京五輪の開催決定に伴い、大型スポーツイベントなどの増加が予想される中、外国人観光客向けの情報案内版など、リッチコンテンツをより精彩な画面で表示・再生する機器への需要が高まると見られる。しかし、組み込みLinuxで一般的に使用されているオープンソースフォントでは、多言語対応やデザインの美しさなどの要求を満たせないケースが多いのが現状という。この状況に対応するため、アットマークテクノとダイナコムウェアは、多言語対応が特徴のフォント「Embedded DynaFont」の中から「Armadillo-800/400」シリーズのユーザー向けにピックアップした専用のフォントセット「Embedded DynaFont for Armadillo」を12月に発売する。同製品には、DF平成ゴシック体、DF平成明朝体、DF丸ゴシック体など、デザイン性が高く一般的によく使われている日本語フォントの他、韓国語・中国語(繁体字)対応の各フォントセット計19種類がラインアップされている。いずれもTrueTypeフォントで、日本語フォントセットはJIS第一水準・第二水準に対応する。さらに、量産向けのランタイムライセンスも「Armadillo」本体にバンドル可能で、少量生産にも対応可能な価格で提供するとしている。また、各フォントセットの評価版(収容文字種限定)はアットマークテクノが運営するユーザーズサイトで無償提供されるので、購入前にイメージを確かめることができる。なお、今回の発売を記念して、2015年3月31日までの期間限定で、通常販売希望価格10万円の初期費用を期間限定価格1万円(税抜き)で提供する「ArmadilloでEmbedded DynaFontを使おう! キャンペーン」を実施するとしている。
2014年11月07日アットマークテクノは10月28日、EnOceanやWi-SUNなど最新の無線センサ通信に加え、3G通信に対応したIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」を発表した。同製品は、アドオンモジュールを差し替えてさまざまな機能を実装できるのが大きな特徴となっている。シリアル(RS232C/422/485)や接点入出力をはじめ、次世代の無線通信規格として注目されているBLE(Bluetooth Low Energy)、EnOcean、Wi-SUNに対応したアドオンモジュールもラインナップされている。さらに、車載向けに使われるCANなどの機能を実装するアドオンモジュールも発売予定となっている。アドオンモジュールの仕様は、Webサイトで公開され(「Armadillo-IoT」購入者に限定提供)、独自にカスタマイズする場合にも役立つという。また、無償公開されている「Armadillo」向けの開発環境やユーザーコミュニティを利用して開発することができる他、Linuxカーネルやデバイスドライバ、基本的なアプリケーションなどはオープンソースソフトウェアを利用でき、追加開発も自由に行うことができる。そして、RubyやJava8にも標準対応しており使いやすい構成となっている。なお、「Armadillo-IoT」は、NTTPCコミュニケーションズ、コネクシオ、インターネットイニシアティブ(IIJ)など複数メーカーのモバイル通信サービスに対応しており、各社から専用回線プラン(3G)が提供される。加えて、パートナー各社から、「Armadillo-IoT」とクラウドプラットフォームやサービスを連携させたIoTソリューションサービスが提供される。12月より発売される予定。また、発売に先立ち、先着50台限定で、通常の開発セットにプリペイド型SIMカード(3か月利用可能)を無償バンドルした特別限定版を提供する「Armadillo-IoTスタートアップキャンペーン」が実施される。10月28日より「Armadillo」の販売代理店で先行予約受付が開始される。
2014年10月28日アットマークテクノと日本システムウエア(NSW)は10月28日、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」がNSWのM2Mクラウドサービス「Toami」に対応したと発表した。「Toami」は、デバイス、ネットワーク、M2Mプラットフォーム、アプリケーションまでを含むオールインワンのM2Mソリューションサービスである。リモート機器からのデータをセキュアかつリアルタイムに検索できクラウドサービスとしての安心感・安定感があるのに加え、ドラッグ&ドロップで簡単に開発できる機能など、組み込み開発現場へのクラウド導入をスピードアップする仕組みが提供される。NSWは、製造機器の遠隔監視や生産ラインの稼働率監視、電力のデマンド監視、農業向けM2M、構造物のモニタリングなどの用途を中心に「Toami」を推奨している。一方、「Armadillo-IoT」は、Linux搭載の小型・省電力組み込みCPUボード「Armadillo」の技術を応用したIoT向けのゲートウェイである。さまざまな用途での採用実績がある「Armadillo」をベースとしており、フィールド用途に耐え得る堅牢な設計となっているのに加え、ソフト/ハードウェアともに各要求に柔軟に対応することができる。特に、専用のアドオンモジュールを差し替えて各種の機能を簡単に追加できることが大きな特徴となっている。シリアル(RS232C/422/485)や接点入出力の他、Wi-SUNやEnOcean、BLE(Bluetooth Low Energy)などの無線規格に対応したアドオンモジュールも用意されている。さらに、ソフトウェア開発には無償公開されている「Armadillo」向けの開発環境やユーザーコミュニティを利用することができる。また、Linuxカーネルやデバイスドライバ、基本的なアプリケーションなどはオープンソースソフトウェアとして提供されており、用途に応じたLinuxベースのアプリケーションを自由に開発して多様な製品を実現することが可能となっている。なお、「Armadillo-IoT」は、「Toami」とすぐに接続できる「Toami Ready」ゲートウェイとして認定され、12月から「Toami」ソリューションのラインアップに加わる。NSWは、「Armadillo」が「Toami Ready」となったことで、顧客の多様な開発要望にさらに細やかに対応できる価値あるM2M/IoTサービスとして、「Toami」の提供を拡大させていくとコメントしている。
2014年10月28日日立コンシューマ・マーケティングは8日、ふとん乾燥機「アッとドライ」を発表した。「HFK-VH500」と「HFK-V300」の2機種を用意する。発売は12月初旬。価格はオープンで、推定市場価格はHFK-VH500が15,000円前後、HFK-V300が13,000円前後(いずれも税別)。アッとドライは、従来のふとん乾燥機で用いていた「乾燥マット」ではなく、新たに開発した「ふとん乾燥アタッチメント」を採用。このアタッチメントは独自のU字型の形状をしており、ホースを取り付けてふとんの間にセットするだけで、乾燥マットのように広げる手間なく利用できる仕組みだ。アタッチメントの吹き出し口から50℃以上の温風が上下左右、前後にくまなく広がる「3Dブロー方式」により、ふとんを素早く均一に乾燥できる。ふとんサイズはベビー用からダブルまで幅広く対応。羊毛ふとん(シングル、冬コース)の場合、約38分でスピード乾燥できる。操作パネルには、残り時間やコースの設定時間がLEDで表示される時間表示ディスプレイを搭載する。ふとん乾燥用に「夏」「冬」「暖め」、靴・衣類の乾燥用に「温風」「送風」、そのほか「節電」「ダニ対策」の計7コースを用意。運転終了時にはブザーで知らせる。吸気フィルターには、ダニの死がいや花粉などのアレル物質を吸着してタンパク質を分解する「アレルキャッチャーフィルター」を採用する。さらに、VH500には抗菌・防カビに効果を発揮するというHEPAフィルターも搭載。運動靴や上履きなどを手軽に乾燥できる「くつ乾燥アタッチメント」が標準で付属する。送風コースを利用すれば、革や合皮などの熱に弱い製品にも対応。VH500には、手持ちのハンガーにかぶせるタイプの衣類乾燥カバーも付属する。ふとん乾燥アタッチメントやくつ乾燥アタッチメント、長さ約85cmのジャバラ式ロングホース等は本体に収納可能で、本体に備え付けのハンドルを利用して手軽に持ち運べるようになっている。本体サイズはいずれもW282.5×D205.5×H337.5mm、重量は約3.8kg(ふとん乾燥アタッチメント・くつ乾燥アタッチメント含む)。電源コードの長さは約1.8m。タイマーは最長150分まで設定可能だ。カラーは、HFK-VH500がラベンダー、HFK-V300がフローラルピンク。
2014年10月08日ユニリーバ・ジャパンが展開する男性用化粧品ブランド“AXE(アックス)”は、4月25日から男性用ボディソープ「アックスボディソープオーシャン」を夏季限定で発売する。同商品は、AXE史上初めてエクストラメントール(清涼成分)を配合した、“爽快感”が長続きする商品。夏場に消費者が求めるクール感へのニーズに応えて開発した。“泡立ち”や“すすぎ”の良さなどの性能に加え、クールウォーターミントの香りが楽しめる。パッケージはブラックボディと独特な形状のフォルム。ピストルのグリップ部をモチーフに開発したもので、男性向けのクールなデザインになっている。同商品は300ml入り。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月11日日産自動車は19日、軽自動車「ルークス」にアイドリングストップシステム搭載グレードを追加するなどの一部仕様向上を行って発売した。価格は124万4,250円から171万4,650円。今回の一部仕様向上では、アイドリングストップシステムとヒルスタートアシストを搭載したグレード「X アイドリングストップ」と「ハイウェイスター アイドリングストップ」を新設定。両グレードは、アイドリングストップシステムの採用により、JC08モード走行で22.2km/Lの燃費を実現している。また、全グレードにチャイルドシート用アンカーと乗降グリップ(左右)を標準装備し、「E」「X アイドリングストップ」「X(4WD)」は内装色を変更。「G」グレードは廃止となる。「E」「X アイドリングストップ」「ハイウェイスター」「ハイウェイスター アイドリングストップ」(全て2WD車)は、「環境対応車普及促進税制」による減税措置により自動車取得税と自動車重量税が50%減税され、ルークスは全車がエコカー補助金の対象となっている。エンジンは、DOHC水冷直列3気筒のK6A、もしくはK6A(インタークーラーターボ)を搭載し、トランスミッションはCVTを採用。駆動方式は2WDと4WDが用意されている。乗車定員は4名。なお、同社関連会社のオーテックジャパンも、ルークス ハイウェイスターシリーズの特別仕様車「アーバンセレクション」に、アイドリングストップ搭載グレードを設定するなど一部仕様を向上して19日に発売した。価格は153万3,000円から178万2,900円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日先週、主演作『マネーボール』のプロモーションのため、家族全員で来日したブラッド・ピット。日本からプライベートジェットで一家が向かった先は7歳の息子、パックスの故郷であるベトナムだった。彼らがベトナムを訪問するのは、2007年にパックスを養子として迎え入れて以来。11日昼、ブラッドとパートナーのアンジェリーナ・ジョリーはパックスだけを連れてホー・チー・ミン市内のレストランで食事をしていたという。週末にブラッドとアンジェリーナはホーチミン市の南約200キロにあるコンダオ諸島を訪問した。群島の中で最大のコンソン島にはフランス植民地時代に造られ、通称“トラの檻”と呼ばれた刑務所跡地があり、いまは博物館になっている。2人はここも見学した。今年はアンジェリーナがルイ・ヴィトンの広告撮影のためにカンボジアを訪れた際も、末っ子の双子を除く4人の子供が同行した。彼女は「子供たちはそれぞれの文化を誇りに思っているし、互いに学び合っているのよ」と、それぞれのルーツを尊重する教育方針を「Financial Times」紙に語っているが、まさに有言実行。週明けにブラッドは再び『マネーボール』プロモーション活動に戻り、韓国を初訪問した。先日、オーストラリアのTV番組「60 minutes」で「3年後には俳優業を辞める」と衝撃の発言をしたが、まだ当分はスターのお役目を果たす日々が続きそうだ。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ブラッド・ピット、若者に「常識を疑え」とメッセージ!ブラピ&アンジー揃い踏みに4,800人熱狂!一家で野球をやるならポジションは?ベネット・ミラー監督インタビュー『マネーボール』で描きたかった“真髄”とは?ブラッド・ピット、アンジーと6人の子供たちを連れて2年ぶりの来日【ハリウッドより愛をこめて】2012年アカデミー賞はビッグネームの対立に?
2011年11月16日