緑がインテリアに与えるビジュアル面、メンタル面での影響は計り知れません。最近は多肉植物やエアプランツなどの観葉植物が人気のようですが、これらをうまく取り入れたインテリアの例を紹介します。参考にしてみてください。○雑貨と組み合わせると楽しさがいっぱい「枝モノが好き♪」というRoomClipの人気ユーザー asasaさんのお部屋には、雑貨とともにレイアウトされた観葉植物が印象的です。時には主役級のレトロな雑貨を押しのけて (!?) 植物が主張しているエリアも。これもご愛敬。採光部分のほとんどに観葉植物が配置されています。こうやって見ると兄弟みたいで可愛いですね。これは卵の殻をプランター代わりにしたオシャレな例。可愛い! もちろんこれもDIY。IKEAで購入したフラワーベースにasasaさんお気に入りの「枝モノ」を。asasaさんのインテリアでは、ペーパークラフトによる自作のフェイク (人工観葉植物) もうまくレイアウトされていました。参考にしてみてくださいね。○お伺いしたお宅は……asasa さん部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」でフォロワー数4,000を超える人気ユーザー。愛犬アクアとともに千葉県在住。雑貨屋さんで働いているということもあり、インテリアのみならずオシャレ全般への関心が高いです。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年08月17日発酵未来研究所は8月30日と9月5日、「発酵Labレストラン」を東京都新宿区と東京都中央区で開催する。「発酵Labレストラン」は、発酵について学び、発酵を使った料理に触れて発酵の魅力を啓発するアンバサダー「発酵ニスト」を養成する講座で、今回、4回目の開催となる。今回は、より充実した内容にするため、講義や学べる体験を増やして実施する。発酵の力について、発酵研究の最前線で活躍するスペシャリストが実験のデモンストレーションをふまえてわかりやすく解説。珍しい発酵食品やここでしか味わえないみその試食も予定している。テレビなどでも活躍する顔ヨガ講師、間々田佳子さんも登場。発酵を生かした最新のインナービューティーについて講演を行う。美肌を維持するために、普段の生活で気を付けるべきことを解説するほか、顔ヨガも体験できる。また、二つ星レストランのシェフ・パティシエの成田一世さんによる講義も開催する。レシピ紹介、作り方のコツがわかるデモンストレーションのあとは、ESqUISSE(エスキス)にて発酵調理を用いた特別メニューを提供する。イベント1日目は、8月30日の13:00~17:00(レンタルキッチンスペースPatia/東京都新宿区)、2日目は9月5日の10:30~15:00(銀座NAGANO2F キッチンイベントスペース、ESqUISSE/東京都中央区)に開催。2日間受講した人のみ、同研究所が認定する「発酵ニスト」の修了証書をその場で進呈する。参加費は、2日間同時申し込みで4万5,000円(税込)。参加募集人数は20名で、定員になり次第、受付を終了する。
2015年08月04日おいしいオーガニックはキレイのもとフレッシュなオーガニックを提案する株式会社スタイラが、オーガニックを五感で感じるライフスタイルストアjohn masters organics TOKYOより、素材にこだわった新感覚のかき氷「オーガニックシェイブアイス」全5種を、2015年7月27日(月)よりInner Beauty Barにて、夏季だけの限定メニューとして9月末まで販売している。「オーガニックシェイブアイス」は、オーガニックのフルーツや野菜をふんだんに使用したかき氷で、100%オーガニックのヘルシースイーツとして、また食事としてのスムージーとしても、手軽に素材そのものの味を楽しむことができる。「オーガニックシェイブアイス ベジ」各900円(税抜き)水を一切使用せず、オーガニックベジタブルのフレッシュトマトと人参ジュリアンの素材をまるごと冷凍しコールドジューサーで絞った果汁で作った2種の『トマト』と『キャロット』が登場した。アガベシロップのやさしい甘みを、好みで加えることができ、トマトと人参の持つ天然の旨味を、セルフィーユとともに一層引き立てる。暑いこの時期、素材自体が持つ味や栄養素を凝縮させた「オーガニックシェイブアイスベジ」は、ビタミンや酵素などの栄養素をフレッシュなまま手軽に摂取できるため、夏バテ防止にも最適だ。「オーガニクシェイブアイス」各800円(税抜き)マンゴーフルーツの甘さが口いっぱいに広がる『マンゴー』、苺やブルーベリーを贅沢に使用した『ベリー』、キウイフルーツに小松菜やセルフィーユなどの野菜を加えた『グリーン』の3種が提供される。オーガニックにこだわった鮮度の高いこだわりのフルーツや野菜を贅沢に使用したかき氷は、いずれも、低速ジューサーで素材のエキスだけを丁寧に抽出したコールドプレスジュースをそのままシロップにし、ミントをあしらった。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社スタイラプレスリリース/PR TIMES・john masters organics TOKYO
2015年07月31日ジョンマスターオーガニック(john masters organics)が7月27日から9月30日まで、オーガニック素材にこだわった新感覚のかき氷5種類を東京・表参道にある旗艦店内の「Inner Beauty Bar」(東京都渋谷区神宮前5-1-6 イルパラッツィーノ表参道1F)にて発売する。この夏季限定“ヘルシーかき氷”は「オーガニックシェイブアイス ベジ」(900円)と「オーガニクシェイブアイス」(800円)の2タイプ。ジョンマスターオーガニックによると、全てフルーツや野菜をふんだんに使用しており、100%オーガニックのヘルシースイーツとしてはもちろん、手軽に素材そのものの味とフレッシュな栄養素を摂れるので食事代わりとしてもオススメだそう。「トマト」と「キャロット」の2種を用意した「オーガニックシェイブアイス ベジ」は、水を一切使わず、コールドジューサーで絞った果汁を凍らせて作っている。素材自体が持つ味や栄養素が凝縮されており、ビタミンや酵素などの栄養素も摂取出来るため、夏バテ防止にも最適。「オーガニクシェイブアイス」は、オーガニックにこだわったフルーツや野菜を贅沢に使用したかき氷。フルーツの甘みを楽しめる「マンゴー」、ストロベリーやブルーベリーを贅沢に使った「ベリー」、キウイフルーツ、セルフィーユ、ミントなどから作られたコールドプレスジュースをそのままシロップにした「グリーン」の3種のフレーバーを用意している。
2015年07月24日酵素浴えん酵素浴えんをプロデュースするFlavor株式会社は2015年7月15日、ウコンの発酵食品である「えんの発酵『根』」の発売を発表した。酵素浴えんではヒノキパウダーが発酵するときに発生する熱を利用して身体を温める。奈良県吉野の山守と提携しており、えんで使われるヒノキパウダーは100%天然吉野ヒノキだ。このヒノキパウダーに果物や野菜、野草などから抽出したエキスを混ぜ合わせると、自然発酵の力で65度から80度まで温度が上昇する。ヒノキの素晴らしい香りを吸い込みながらフカフカのパウダーに包まれて身体を温める心地よさを知ってしまったらその魅力の虜になること間違いなしだ。えんの発酵「根」そんな発酵のエキスパートである同社では発酵食品の販売も行っている。これまでに販売されてきた、えんの発酵「飲」や「食」に続き、今回は「根」は発売される。ウコンには身体にいい成分がたくさん含まれているのだが、ウコンの黄色の色素の中にはポリフェノールの一種である「クルクミン」が豊富に含まれている。この「クルクミン」は肝機能を強化して二日酔いになりにくいという効能や肌を美しくするという効能がある。えんの発酵「根」は同社独自の発酵技術でじっくりと発酵熟成させて仕上げている。ウコンならではの苦みや臭みが抑えられており、小粒なので女性でも飲みやすい。(画像はプレスリリースより)【参考】・Flavor株式会社プレスリリース(PR TIMES)・酵素浴えん
2015年07月18日モンテールは7月17日~24日、うなぎエキスが入った「ながーいチョコエクレア」(税別150円)を"土用の丑(うし)の日"に向けて販売する。同商品は長さが約25cmある細長いエクレアで、中には隠し味にうなぎのエキスを加えた2種類のチョコクリームを入れた。チョコクリーム1つ目はホイップクリームやベルギーチョコなどで仕立てたもので、2つ目はベルギーチョコを使った濃厚なクリームとなっている。2つの異なるチョコの味わいが楽しめるという。また、表面は口どけの良いチョコでコーティングした。販売エリアは北海道・沖縄を除く全国。スーパー、コンビニなどで販売する。
2015年07月15日菌や微生物で材料を“発酵”させた発酵食品は、美しさづくりに一役買ってくれるミラクルフード。知ればもっと食べたくなる、発酵食品の実力をご紹介します!■パワーアップした抗酸化物質が、“アンチエイジング”に一役。食品に含まれる抗酸化物質といえば、カロチン、ポリフェノール、フラボノイドなど。「これを生の状態で体に入れても、それほどたくさん吸収できないのですが、発酵させることで体に取り込みやすい形に」(宮城大学食産業学部准教授・金内誠先生)「発酵食レシピ開発中はたくさん食べるので、肌が格段にキレイになります」(発酵料理研究家・高橋香葉さん)■美と健康のキモ・腸内環境が整うので、“免疫力がアップ!”発酵食を食べることで、腸内の善玉菌が増加。便秘や肌荒れを引き起こす悪玉菌を抑制します。「腸内環境が良くなると栄養をしっかり吸収できるので、免疫力がUPします」(金内先生)「発酵食品の研究を始めてから、以前は1年に2回くらい風邪をひいていたのが、この3年は一度もひいていません(笑)」(高橋さん)■疲労を回復させ、美しさの敵・“ストレスを解消”体が疲れているとストレスが溜まりやすくなる、といわれますが、そこで役立つのが酢。「疲労回復効果が高いので、酸味のある発酵食品が一役買ってくれます。また抗ストレス作用があるといわれる天然アミノ酸のGABAは、納豆や味噌、粕漬けなどにも含まれているので、食べるとリラックスできます」(金内先生)※『anan』2015年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・オガワ ナホ
2015年07月13日日本人には昔から身近な発酵食品。実はビューティフードと呼べるほど、美容への効果が期待できる食品でもあるのだとか。その実力のほど、教えちゃいます!宮城大学で発酵を研究されている金内誠先生は、発酵食品のパワーについてこう話します。「善玉菌をたくさん摂取できるので、腸内環境が改善します。また、発酵によって増加するビタミンや、さらに新たに生み出される必須アミノ酸など、発酵食品に含まれる栄養素には、美の手助けをしてくれるものが多数。まさにビューティフードです」具体的には、こんな効果が期待できるのだそう!■血管が広がる!?代謝が上がって“太りにくい体に”発酵食品に含まれているビタミンB群などには、代謝を増進させる作用があります。「麹菌には糖の代謝を助ける力が。酢に含まれる酢酸菌は、コレステロール値を下げ、血管を広げるのに一役。むくみも解消」(金内先生)「発酵食品をたくさん摂った食事後は、汗が出て、代謝UPが実感できますよ」(発酵料理研究家の高橋香葉さん)■体内に居座っている“老廃物をスルッと排出”多くの発酵食品に含まれている乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる代表選手。「腸が健康になると便秘がなくなり、便がきちんと出るようになります。また、大豆に含まれるイソフラボンには悪玉コレステロールを減らす作用が。味噌や納豆など大豆系発酵食品をたくさん摂ると、血液がサラサラに」(金内先生)※『anan』2015年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・オガワ ナホ
2015年07月13日世界中から集められた約50種の希少植物を展示する「ウルトラ植物博覧会 西畠清順と愉快な植物たち」が、ポーラ ミュージアム アネックスにて8月16日まで開催中だ。1980年生まれの西畠清順は、幕末より150年以上続く花と植木の卸問屋「花宇」の五代目。これまでに日本全国を始め、世界数十カ国を旅しながら数千種類もの植物を収集してきた。現在、年間200t以上の植物をハンドリングする”プラントハンター”として活躍している。2012年には、植物素材を用いたプロジェクトを展開する”そら植物園”の活動をスタートし、多くの企業や行政機関などと企画したプロジェクトが各地で反響を呼んでいる。会場では、植物の見せる摩訶不思議でドラマチックなビジュアルを堪能することができるのはもちろん、性質や名称、入手経路などにまつわる興味深い謂れも紹介されている。中には、野ねずみすら捕食する巨大食虫植物、「火星人」の和名をもつ多肉植物、タイの王族が手掛ける植物園から拝領した超貴重種、いまだ学名が存在しない本邦初公開の交配種など、気になる一株も数多く展示されており、見て、知って、様々な角度から楽しめる展覧会となっている。また建物1階のウインドウでは、展覧会の世界観とリンクした植物のディスプレイをあわせて楽しむことができる。なお会期中には、西畠自身によるギャラリートークやサイン会なども予定されている。【イベント情報】「ウルトラ植物博覧会 西畠清順と愉快な植物たち」会 場:ポーラ ミュージアム アネックス住 所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階会 期:8月16日まで時 間:11:00~20:00(入場は閉館の30分前まで)休館日:会期中無休入場料:無料
2015年07月12日銀行に行くと、必ず観葉植物が置いてあると思いませんか?しかもよく見れば、背が高いものばかり。邪魔ではないものの、なぜかどの銀行にも同じような観葉植物があるような気がします。無機質な雰囲気を少しでも和らげるためなのでしょうか?それとも、植物の効果で順番を待つ人たちのイライラを減らすため?いいえ、実はもっと大切な役割があるのです。■銀行の植物は全部170cmになっている銀行内で、花屋さんで見かけるような足下サイズの観葉植物はまず見かけないですよね。ここで、銀行で見た観葉植物の高さを具体的に思い出してみてください。だいたい人間の背の高さ、そして私たち女性より少し高い程度だったはずです。実は、銀行の観葉植物はすべて170cmと決まっています。その理由はズバリ、銀行強盗の身長を計測するため。170cmというのは、日本人男性の平均身長です。強盗に入られたときに、顔や体型などは思い出せても、意外に身長についての記憶は曖昧なもの。顔は特徴ですが、高さ(身長)は他との比較なので人によって印象がバラバラなのだそうです。だから、ハッキリ目安になるものとして170cmの観葉植物を置き、ひそかに強盗の身長を計っているのです。コンビニなどの入り口に「160cm」「165cm」など、同様の目的で線が引かれていることがありますが、その銀行版というわけです。■銀行に植物はあるのにトイレがない理由では、銀行にめったにないものはなんでしょう?それはトイレです。普通、人が集まる場所には必ずトイレがありますよね。だからトイレを借りたくて銀行に入ったものの見つからず、ガッカリされた方もいるのではないでしょうか。銀行にトイレがないことにも、ちゃんとした理由があります。観葉植物と同じく、防犯目的なのです。トイレがあると、犯人が人質をとって閉じこもる、中で変装する、お金を持っている人をトイレで襲うなどの可能性があります。銀行はお金のやりとりが多い場所ですが、トイレはどうしても死角になります。だから、あれだけ多くの人が待たされる場所なのに、銀行にトイレはほとんどないのです。存在する店舗もありますが、ごくわずかです。まとめると、銀行には(1)170cmの観葉植物があり、(2)逆にトイレは無い。そのどちらも防犯目的。つまり私たちと、私たちの大事な財産を守るためのことなのです。(文/シール坊)
2015年07月08日コカ・コーラシステムは15日、国産の果実と野菜のエキス、ミネラルが入った水分補給飲料「Toreta!(とれた!)」を販売開始した。○産地にまでこだわった国産15素材を使用同商品は、産地にまでこだわった15種類の国産の果実と野菜のエキス、ミネラルから作られた柑橘系水分補給飲料。食品に対する"安全・安心"ニーズの高まりを受け、「飲み物も産地がわかると、ちょっとうれしい」をコンセプトに開発した。みかん・きんかん・ゆず・レモンを使用した柑橘系フレーバーで、大人も子供も飲みやすい、さわやかな口当たりに仕上げているという。また、瀬戸内海の海塩を使用し、甘味料は植物由来のものを使用したローカロリー設計となっており、日常の水分補給だけでなく熱中症対策としても有効で、公益財団法人 日本学校保健会推薦の熱中症対策飲料としても認定されている。パッケージには、15種類の野菜と果物、ミネラルが産地とともにデザインされており、キャップもそれに応じて16種類用意(15種類の野菜・果物・ミネラル+1種類の水分)。これには、家族みんなで安心して飲める同商品を通じて、子供が親と一緒に果物と野菜の名前が覚えられるようになってほしいという思いを込めた。また、6月は「食育月間」でもあり、水分補給だけでなく、食育のきっかけも提供していきたいと考えているという。希望小売価格(税別)は、500mlが130円、2Lが330円。
2015年06月16日美意識の高い女性のあいだで“美容茶”としてすっかり定着している、南アフリカ生まれの発酵茶、ルイボスティー。特筆すべきは強い抗酸化作用です。シミやしわ、生活習慣病の原因となる体のサビ、いわゆる活性酸素は、紫外線や食品添加物、ストレス、喫煙などさまざまな原因により発生します。ルイボスティーに含まれる抗酸化成分、SOD様酵素には、この活性酸素を抑制する働きがあり、美と健康の大敵である“サビ”から守ってくれるといわれているのです。さらに体内で合成することのできない栄養素である、鉄分、亜鉛、カルシウム、カリウム、マグネシウムといったミネラルをバランスよく含んでいるのも特長。マグネシウムは便秘解消に力を発揮。鉄分やカリウムは体の新陳代謝を促す働きがあるので、冷えの軽減にも役立ちます。ルイボスティーはノンカフェインのうえ、安眠効果のあるフラボノイドを含んでいるため、睡眠前に飲むのもOK!ちなみに飲む際は10分以上煮出したほうが、より抗酸化作用が高まるといわれています。牛乳を加えてミルクティーにしてもおいしくいただけますよ。美肌効果、便秘解消、安眠など、嬉しい効能がぎゅっと詰まったルイボスティー。何より大切なのは続けることです。毎日コップに2~3杯程度、飲む習慣をつけるのがおすすめです。
2015年06月01日パナソニックは5月22日、同社が取り組みを進めているアグリビジネスの現況ならびに、次世代植物工場事業に関する説明会を行った。同社のアグリビジネスは、これまで家電で培ってきたDNAを継承しつつ、より良い暮らしを広げていく取り組みの一環として行われているもので、「アプライアンス」、「エコソリューションズ」、「AVCネットワークス」、「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」といった4つの事業部門を横断して実施されるビジネスとして位置づけられている。実は同社がアグリビジネスに参入したのは1967年(当時は松下電工)と古く、最初の製品は防蛾灯(果樹用)であったという。以降、農業向け機器の販売を中心にこれまでビジネスを行ってきたが、現在の農業を取り巻く社会環境の変化(農業従事者の高齢化とそれにともなう減少、天候不良などによる不作など)への対応を目指し、農業の安定化を図れる植物工場を中心とした次世代農業への取り組みを強化を進めている段階にあるという。パナソニックの植物工場事業の目標は、「農業」をいかに「工業化」していくか、という点にあると、同社AVCネットワークス社アグリ事業推進室の松葉正樹氏は語る。「植物工場としてはパナソニックは最後発組。しかし、従来の植物工場には様々な課題が存在しており、我々は最後発であるがゆえに、それらを解決する様々な術を開発してきた」(同)とする。植物工場の最大の課題となるのが、生産された作物の販売先をいかに確保するか、という点。これについては同社もまだ明確な答えが見つかっていないとするものの、「生産に関する問題についてはほぼ潰した」とする。生産という面で多くの植物工場で問題となっていたのが「実験室と工場では栽培結果が異なる」、「低い棚と高い棚で育成速度が異なる」、「重量歩留りが悪い」といった不均質な栽培環境であり、同社では研究の結果、植物を植えておく棚の最上段と最下段で温度差が平均で4~6℃、最大で10℃の差があることを突き止め、独自の空調装置を開発することで、その差異1.5℃以内に抑えることに成功したほか、蛍光灯や白色LEDではなく、赤色と青色の2色のLEDを使い分けることで、低消費電力化はもとより「味や食感などをコントロールすることを可能とした」としており、植物の生育状況をきっちりと管理できるようになった結果、重量歩留りは95%(80g)を実現したという。「設備メーカーの多くが一日あたりにとれる株数を指数として取り上げているが、実際には採れる作物の重量が重要。ある企業の10000株とパナソニックの3333株が同じ重量というケースもあった」(同)。また、植物工場は農業ではなく工業という考えのもと、30秒で300個の種まきが可能な治具を自社で独自開発したほか、苗を植えかえる仮植機や定植機、栽培プレートの自動投入・取り出し器などもすでに開発し、生産ラインに投入済みとするほか、今後、工場内部の清掃用ロボットも開発していく計画で、さらなる自動化を推し進めていく予定。こういった機械化により、同社が福島県福島市で稼働させている植物工場では、高さ5m×長さ15mの棚が15列で最低生産規模としては日産2000株を実現しつつ、従業員数は自動化しない場合で8名、自動化した場合で6名で済む状況を構築している。ただし、「日本で植物工場ビジネスを行う場合、パートの人たちは優秀なノウハウなどを有している場合、完全な自動化を図るよりも、そうした人たちの力を借りる方が効率的」とのことで、完全自動化は、海外の労働力がバラつきのあるような地域で植物工場ビジネスをやりたい、といったニーズを受けた時に必要とされるものとする。さらに、そうした植物工場ビジネスに興味を示した異業種企業に向けて同社では、工場設備のみならず、栽培ノウハウの提供も行っていくとしている。「マウスでモニタに映し出される情報をクリックするだけで栽培を可能とするソリューション(マウスクリック栽培)をパッケージ化して提供することで、様々な企業に参入を促したい」とするほか、そうしたノウハウが乏しい企業に対して、ネットワークで工場とパナソニックを接続し、栽培に必要なパラメータをパナソニックが監視し、改善相談やフォローなどを行ったり、BtoB向けウェラブルカメラを使って、現場の人に様子を映しだしてもらって、パナソニックのサービスマンが遠隔地からでも様子を確認しつつ、サポートを行うといったサービスも提供していく。「これまで植物工場は、自治体や政府から補助金をもらってビジネスを成り立たせてきた面があるが、パナソニックでは"全国に存在する空き工場や空き倉庫"を活用することで、補助金なしでも黒字化が可能である」とする。「植物工場ビジネスはレタス換算で日産3000株が黒字化のラインと言われてきたが、我々のソリューションを活用すれば2000株で黒字化が可能だと試算している」とのことで、低カリウムレタスのような高機能野菜の栽培であれば、さらに利益化を促進することができるようになる。こうした高機能野菜の実現に向けた栽培レシピも、福島工場にて、同時に60種類の栽培環境を作り出せるインキュベータを開発・導入し、研究を行っており、高付加価値レシピとして、無償で提供する一般的なレシピ(標準レシピ)とは別に有償で提供していく計画とする。すでに福島工場ではグリーンリーフやフリルレタス、ほうれん草といった植物を同県内のレストランに提供しており、今後も販売可能な栽培品目を増やしていく計画。それと同時に販路の開拓も進めていく方針で、「流通業者や食品メーカーなどからの問い合わせもすでにある」とのことで、「パナソニックがやるからには、そうした販路も併せて提供できる形でソリューションの提供を行っていきたい」とした。
2015年05月27日カナダのマギル大学はこのほど、メープルシロップのエキス(濃縮抽出物)は細菌に対する抗生物質の効力を高める効果があることを明らかにした。1966年に設立された約7,400のメープル製品生産企業を代表する団体「ケベック・メープル製品生産者協会」によると、マギル大学化学工学部のNathalie Tufenkji教授は、主にフェノール化合物からなるメープルシロップの濃縮抽出物を使用して実験を行った。北米のカエデの樹木から採取する樹液を煮詰めて作るメープルシロップは、フェノール化合物を豊富に含んでいる。同大学の研究者たちは、大腸菌やミラビリス変形菌(尿路感染症の一般的な原因菌)など、感染症を引き起こす特定の細菌株に対するメープルシロップエキスの効果を実験した。同濃縮エキスは単体でもある程度、細菌と戦う力を持っているが、今回の実験では、特に抗生物質と組み合わせて使うとより高い効果を示すことがわかった。この実験により、メープルシロップエキスと一般的な抗生物質を組み合わせると、抗生物質の使用量を低減できる可能性があることがわかった。Tufenkji教授は、「これから生体内実験を行い、最終的に臨床試験をやってみないと人間にどういう効果があるかは言えません」と前置きした上で、抗生物質の使用量を減らす効果的なアプローチが示されていることを語った。同実験では、メープルシロップエキスが細菌の遺伝子発現に影響を及ぼすこともわかった。細菌の遺伝子には抗生物質に対する耐性や病原性の強さと関連するものがいくつかあるが、それらを抑制する働きがあるという。同協会は「抗生物質の過剰使用は、薬剤耐性菌の出現を促進するため、この可能性は朗報と言える」とコメントしている。
2015年04月28日アサヒ飲料は3日、「発酵のチカラ PROJECT」の一環として、「乳酸菌と酵母」の発酵から生まれた乳酸菌飲料の香りとその力に着目。社員自らがオフィスでその香りを体験することができる「発酵リラックスルーム」をカルピス本社2階に開設。開設に先駆け、2日にプレス向けの内覧会が行われた。発酵リラックスルームは就業中の社員が休憩・リフレッシュできるスペースとして活用される。社員の業務効率化を図るための“究極のリラックス空間”を目指して創設された。同社は「休憩時間以外の就業中も、1回5分程度なら社員は利用することができます。大切な会議・商談・プレゼン前にこの部屋を利用し、リラックスした心身状態で仕事に臨むことを推奨しています」と“使いどころ”を説明。「会議で行き詰まったときにも利用してほしいです」と話す。さっそく乳酸菌飲料の香りで満たされた真っ白な同部屋へ入ってみた。甘酸っぱさ・カルピスらしさを感じる懐かしいイメージの香りがする。実は、部屋に入る前から廊下までかすかに香っていたほど強い香りなのだが、それは決して刺激的なものではなく優しい香り。芳醇な香りが安心感を与えてくれる。「RELAX WALL」と銘打たれた壁もユニークだ。乳酸菌飲料の“力の源”である「『乳酸菌と酵母』の発酵」をイメージしたデザインとなっており、丸みのある突起物がポコポコと壁から出ている。素材は柔らかく、触ったりも体を預けたりすることでリラックス効果が促進されることを狙っているという。フワフワの壁に寄りかかり、ほのかに甘い香りを嗅げばストレスから解放されるだろうなと実感した。なお、同部屋には乳酸菌と酵母の発酵の様子をモニターで映す「発酵 MOVIE」や、指先の指尖脈波から心拍数を測定してリラックスの度合いをグラフ化する機器「リラックス測定器」も導入している。ちなみに、発酵リラックスルームはカルピス社の研究所員の実体験と研究結果から作られた。研究員は、日々乳酸菌の研究を行う中で、研究所内に漂う“乳酸菌飲料の発酵過程で生まれる香り”を嗅いでいたのだが、その中にいることで、「気分が穏やかになる」「イライラしない」ということを感じたそうだ。2014年3月には動物実験で乳酸菌飲料の香りが「自律神経に働きかけ、『癒し(リラックス)』効果をもたらす可能性がある」ことが明らかになった(「乳酸菌飲料の香りの機能性研究」2014年3月27~30日 日本農芸化学会発表)。こうした研究所員の体験と研究結果から、「乳酸菌飲料の香りは、研究所以外のカルピス社員の気分転換にも寄与するのではないか」との考えに至り発酵リラックスルームが誕生したという。将来的には、この体験を社外にも広げていくことを検討しているというので楽しみに待ちたい。
2015年04月08日いくつかの植物は猫に対して非常に強い毒性を持っています。猫は肉食動物の食生活に合うように進化したため、肝臓の働きが人間や犬と異なります。そのため植物中の成分が蓄積しやすく中毒に陥りやすいです。猫の肝臓について詳しく知りたい方は、マイナビニュースの記事、「猫がいる家でアロマをたくと命にかかわる!? 獣医師が解説」をご参照ください。猫に悪影響を与える植物は700種類以上あると言われていますが、全てを覚えるのは困難です。今回は特に毒性が強い植物、必ず避けてほしい植物について解説します。○カランコエ属、キョウチクトウ、ジギタリス(キツネノテブクロ)、スズラン、イチイあまり聞きなれない植物ですが、これらの植物には強心剤、つまり心臓に影響を及ぼす成分が含まれています。葉から茎まで全てのパーツに中毒成分が含まれています。不整脈などで突然死する可能性があります。○プラム属プラム属……リンゴ、アンズ、チェリー、モモ、ウメ等プラム属には、植物の種にシアン化物が含まれています。シアン化物は他の動物にも毒性を示しますが猫は特に注意が必要です。もちろん種が腸に詰まり、閉塞を起こすこともあります。またローレルチェリー(laurel cherry)には葉と果実にもシカン化物が少量含まれています。症状としては痒み、不安行動、めまい、酸素不足により危険な状態に落ちることがあります。○ナス科ナス科……イヌホウズキ、チョウセンアサガオ、ニオイバンマツリ等全てのパーツに注意すべきですが、特に未熟な果実に中毒成分が多く含まれます。副交感神経に影響を与え、散瞳(黒目が大きくなる)、嘔吐、ふらつきなどの症状がでます。またニオイバンマツリはナス科に含まれる植物ですが、神経毒性があり、黒目が揺れる(眼振)などの症状を起こし、死に至ることもあります。○キンポウゲ科キンポウゲ科……キンポウゲ、クレマチス、アネモネ等虫に花粉を運んでもらって受粉するため、美しい花が多く、観賞用に栽培されているものも多いです。毒性植物として有名なトリカブトもこの科に含まれます。葉と茎にアルカロイドを多く含み、食べてしまうと嘔吐、血便、腹痛などの症状が現れます。○サトイモ科サトイモ科……スパティフィル、アイビー、フィロデンドロン、ディフェンバキア等全てのパーツに気をつけなくてはいけませんが、特に茎と葉に成分が多く含まれています。シュウ酸エステル結晶が多く含まれ、食べてしまうと口の中を刺激し、口内の痒み、過剰なよだれ、気道閉塞、また痙攣などの神経症状などがでることがあります。○ユリ科ユリ科……ユリ、チューリップ、スズラン等全てのパーツに毒性がありますが、花粉でも吸引してしまうと症状がでることもあり、猫にとってもっとも気をつけなくてはいけない植物の1つです。症状は嘔吐や、元気消失、腎不全などの症状がでます。治療法がなく、一口でも食べてしまうと命に関わることがあります。○トウゴマ全てのパーツに毒性がありますが、特に種に注意しましょう。ひまし油の原料としてしられていますが、鮮やかな赤い実がなるため観賞用としても栽培されています。トウゴマにはリシンという成分が含まれ、消化器症状、心不全、けいれん、腎不全などが起こることがあります。○ソテツ全てのパーツに毒性がありますが、特に種に注意しましょう。サイカシンという成分が含まれており、重度の嘔吐、下痢、運動失調、肝臓壊死などが起こる可能性があります。○イヌサフラン全てのパーツに毒性がありますが、特に花、球茎(茎の根本)、種に注意しましょう。コルヒチンという物質が含まれており、腹部痛、麻痺、痙攣などを起こします。○ツツジ属ツツジ属……シャクナゲ、アザレア、ゲッケイジュ全てのパーツに注意してください。ツツジ属にはグラヤノトキシンという成分が含まれており、嘔吐、不整脈、運動失調、元気消失などを起こします。今回代表的な猫にとっての危険植物をあげましたが、他の植物に関しても猫に毒性を示す可能性があります。また植物の名前は地域によって異なることがあるのでその点も注意が必要です。多くの植物は過剰に摂取すると人間や犬にとっても危険な植物ですが、猫は体重が少なく、植物毒性を受けやすいため、少量でも中毒になりやすいです。そのため観葉植物を選ぶときは猫にとって危険ではないか、確認する習慣をつけましょう。参考文献The Feline Patient 4th Edition Plants Highly toxic to cats.■著者プロフィール山本宗伸獣医師。Syu Syu CAT Clinicで副院長を務め、現在マンハッタン猫専門病院で研修中。2016年春、猫の病院 Tokyo Cat Specialistsを開院予定。猫に関する謎を掘り下げるブログnekopediaも時々更新。
2015年03月31日ここ最近「オーガニック」志向の人が増えていますね。その中でも定番といえば、食品やコスメなど。しかし、もう一つ!注目のオーガニックアイテムがあるんです!それは「歯磨き粉」その魅力とは!?歯磨き粉って毎日使うものですよね。でもよく考えてみれば、歯磨き粉には、着色料や口臭をケアする香料、泡立たせるための発泡剤などなど…たくさんの合成化学物質が。それを毎日口の中に入れてると思うと、少し抵抗がありませんか…??その点、オーガニックの歯磨き粉なら、天然由来のもので出来ているので泡立ちません!泡立たないと、ちゃんと洗えてるのかな?って不安もあるかもしれませんが、きちんと時間をかけて磨いてくれているんですよ。洗い終わりは、ツヤツヤに磨かれているはず!出典:マイエッセンス公式サイトより出典:@cosmeまた、朝起きて歯磨きをするとき。合成化学物質が含まれている歯磨き粉を使って歯磨きをして、その後に朝ご飯を食べるたら少し違和感がありませんか?洗い終わったあとにすぐ食べ物を口すると、少し味がおかしい、、、と思ったとき、それも、歯磨き粉に含まれている成分のせい。でもオーガニックのものなら、味覚の変化がある心配もなし!おいしいものをそのまま、味わえます。洗い終わりもスッキリしているので口臭も気にならないし、使い心地は抜群。お子さんがいる方は特に、安心して使えますね!美しい女性は健康に気を使って、使うものもしっかり選んでいます。毎日口に入れるものだからこそ、安心して使えるものを選んでみては?
2015年03月11日オーガニック商品を使っている?『オーガニック』に関連する調査の結果マイボイスコム株式会社は『オーガニック』に関する調査を行った。インターネット方式での調査で、マイボイスのアンケートモニターが調査対象となった。また回答者は男性女性あわせて11241名である。最初に「オーガニック商品について購入したいか?」の質問では、【購入したい】【やや購入したい】をあわせると、34%以上の人が“購入希望”だ。また「どんなオーガニック商品を使用しているか?」について、食品分野では【果物類や野菜】がトップで、2位は【お茶系飲料、お茶】だった。そして特に女性は【メイクアップ商品、化粧品】【ヘアケア用アイテム】【スキンケア用アイテム】【ボディケア用商品】と、美容に関することで、オーガニック商品を利用しているようだ。オーガニック商品を使うのは何のため?さらに「オーガニック商品を使う理由は?」とたずねたところ、【健康に良い】が53%以上で一番多い。そのほか【安全】【環境に良い】【品質が良い】【アレルギー対策また予防】【美容に良い】などが、上位にランクインしている。また“美容に良い”や“品質が良い”と答えたのは、30歳代以下の女性が多い。続いて「オーガニック商品を購入したい理由」については、【自分で野菜を作ると、普通の野菜に農薬が多く使用されていることが分かり、可能な限り身体に良いものを食べたいから】【出産予定なので、生まれてくる胎児や価格のことを考慮して、購入したいから】などの声が聞かれた。オーガニックとは?オーガニックとは「有機」を意味し、化学肥料および農薬に頼らないで、土地や太陽および水などの“自然の恵み”を活用した加工方法や、農林水産業のこと。(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会より)(画像はプレスリリースより)【参考】・マイボイスコム株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・マイボイスコム株式会社・日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会
2015年02月17日カゴメは2月17日、「植物性乳酸菌ラブレ」シリーズをリニューアル発売する。対象商品は単品(1本130ml)の「植物性乳酸菌ラブレ プレーン」「植物性乳酸菌ラブレ 超活性ラブレ菌」(各・税別110円前後)、80ml入り3本セットの「植物性乳酸菌ラブレ プレーン」「植物性乳酸菌ラブレ Light」「植物性乳酸菌ラブレ Light 1日分の鉄分」「植物性乳酸菌ラブレ Light コラーゲン」(各・税別180円前後)。同シリーズは、腸での生命力が強い植物性の乳酸菌「ラブレ菌KB290株」がとれる乳酸菌飲料として、2006年より販売されてきた。今回のリニューアルでは、製法を「高密度発酵製法」へと変更。これにより、ラブレ菌の低温や酸に対する耐性が強化され、製造後のラブレ菌数の減少を抑制することが可能となったという。また、賞味期限も従来品の16日(「植物性乳酸菌ラブレ 超活性ラブレ菌」は19日)から29日へと延長となった。さらに、高密度発酵でラブレ菌だけを濃縮することにより、これまで培養後に生じていた雑味を取り除き、クセのないスッキリとした味わいが実現したとのこと。
2015年02月16日発酵未来研究所は2月24日、発酵について学ぶ「発酵Labレストラン」を東京都・銀座で初開催する。同講座は今回で3回目の開催となる。発酵について学び、発酵を使った料理に触れる内容となっており、発酵の基礎講座、美肌講座、料理講座・食事の3つの講座カリキュラムを設ける。基礎講座では、発酵研究のスペシャリストが目に見えない発酵の本来の力を解説するほか、参加者の各テーブルでみそを使ってあんかけを作る実験も行う。美肌講座では、日本フードアナリスト協会の評議員を務める子安十久子さんが発酵を生かした最新のインナービューティを講演。美肌を保つため、普段の生活で本当に気をつけるべきことを解説する。料理講座・食事では、銀座の2つ星レストラン「ESqUISSE(エスキス)」のシェフが登場。発酵の力を駆使したフレンチのデモンストレーションを見た後には、発酵特別メニューの実食もできる。メニューはグラスシャンパンから始まり、メイン、デザート、コーヒー付き。また、自宅でも再現できるようレシピ集もプレゼントする。講座終了後、参加者に発酵未来研究所が認定するアンバサダー「発酵ニスト」の修了証書をその場で進呈する。講座の会場は銀座NAGANO 2F キッチンイベントスペース、食事会場はESqUISSE(エスキス)。開催時間は11時~15時。定員は20人、参加料金は2万1,000円(税込)。また、早期受講申し込み特典として2月6日までに申し込みをすると、講座終了後に肌年齢測定や血管の健康度合いの簡易診断が無料でできる。
2015年01月28日バレンタインの贈り物の定番、バレンタインチョコレートにも、贈る相手への思いやりを表現したアイテム選びをしたいという人におすすめなのが、「ナチュラルでオーガニックで体に優しいもの」をキーワードにコスメ、フード、インナーケアアイテムを展開する「ビープル バイ コスメキッチン」発の限定バレンタインチョコレートだ。今年の「ビープル バイ コスメキッチン」のバレンタインのテーマは、「For My Sweetie」。自分の身の回りの愛しい人に贈りたくなるようなアイテムをラインナップしている。中でもおすすめなのが、ヘルシーなチョコレートを求める人たちに支持されている、ローフード専門店「トニックシーン」とコラボレーションした限定オーガニック・チョコレートだ。カカオ含有率56%で、南カリフォルニアのサーファーガールにインスパイアされたフレーバー。セミスイートなチョコレートとカリフォルニアの太陽の光を感じさせるパイナップルとココナッツのトロピカル風味満載のチョコレート。今回のためにデザイナーが書き下ろしたハートをモチーフにした限定パッケージの見た目もキュートで贈り物に最適。身近な人たちへの感謝の気持ちを伝えるプチギフトにぜひ活用してみてはいかが。「ビープル バイ コスメキッチン×トニックシーン コラボレーションチョコレート For My Sweetie」(626円)は、2月1日(日)より「ビープル バイ コスメキッチン」および「コスメキッチン」にて発売される。(text:Miwa Ogata)
2015年01月06日シャルドネと日本酒の発酵美容パックでふっくらもちもちオルビス株式会社は、2015年1月1日に、シャルドネ発酵エキスと日本酒由来成分を配合した夜塗って眠るタイプのパック『ナイトタイムパック酵美人2015』を数量限定で発売する。角層をやわらかくほぐし、なめらかに整える「シャルドネ発酵エキス」は、ワインの発酵法がヒントとなったエキスで、天然の保湿因子、乳酸(フルーツ酸)が発酵前のエキスと比べると約7.5倍も増加するそうだ。また、「日本酒由来保湿成分」に含まれる高濃度アミノ酸が、日中失われたうるおいを眠りについている時間にチャージし、シャルドネと日本酒のダブルの効果と、うるおいラッピング効果で美容成分を閉じ込めて肌の水分保持力を大幅アップさせる。【商品概要】商品名 :『ナイトタイムパック酵美人2015』※数量限定発売日 :2015年1月1日価格 :2,667円(税抜) 2,880円(税込)販売ルート:通信販売、全国のオルビス・ザ・ショップ※アレルギーテスト済(すべての人にアレルギーがおきないというわけではありません)(PR TIMESプレスリリースより引用)塗って眠って集中保湿!2012年11月に初登場したオルビスの“発酵美容パック”は、発売以来、発酵エキスの保湿効果で塗って眠るだけで翌朝には肌がぷるぷるになると毎回発売後にはすぐに完売となるほど好評だ。今年は「日本酒由来保湿成分」にプラスして、新たに白ワインの原料でもある「シャルドネ発酵エキス」を配合し、まるで果実のようにみずみずしくうるおいのあるふっくら肌へ導く。(画像はプレスリリースより)【参考】・オルビス株式会社プレスリリース/PR TIMES・オルビス株式会社プレスリリース/日経プレスリリース
2014年12月23日ロート製薬の研究2014年12月8日、ロート製薬はアーティチョークエキスに加齢に伴うシミを予防する効果があると発表した。加齢によるシミの原因メラニンを産生し、分解しているメラノサイトは、加齢に伴いメラニンを産生するチロシナーゼ活性が上昇することから、色素異常が発生するとの報告がある。このチロシナーゼの活性はグルタチオンによって抑制されているのが、加齢によりグルタチオン産生量が減ることがその原因と想定されている。研究結果ロート製薬は、メラノサイトのグルタチオン産生量を増やすエキスを探索した結果、アーティチョークエキスにその効果があることを発見。アーティチョークはキク科チョウセンアザミ属の多年草。欧州では蕾を野菜として食用としている。葉や花にはおしっこを出やすくする効果、強壮効果、コレステロール低下などの効果があることが知られている。正常ヒト表皮メラノサイト培養する際にアーティチョークエキス培地に加えると、細胞内のグルタチオン量が約2倍に増え、チロシナーゼ活性を抑制することが判明。ロート製薬では、加齢に伴うシミに着目した美白化粧品を検討しており、アーティチョークエキスを応用していくことも検討しているとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】・ロート製薬プレスリリース
2014年12月13日アメリカン・エキスプレスと、飲食店口コミサイト「ぐるなび」が提携した「アメリカン・エキスプレス ダイニング・トレンドpowered byぐるなび」が、このほど一般向けに公開された。同サービスでは、アメリカン・エキスプレスが発行するカードの利用実績データをもとに、カード会員に人気のあるレストランを5つのライフスタイル別に紹介。“Casual Diner”=自分らしくカジュアルに毎日を楽しむ人、“World Explorer”=トレンドに敏感な国際人、“Smart Executive”=充実した日々を送るビジネスパーソン、“Fine Diner”=上質を知る本物志向の大人、“Active Woman”=アクティブに毎日を過ごす女性にカテゴライズされたレストランが常時1,500店舗以上掲載されるほか、カード会員には優待割引などの特典が受けられる。実際に掲載されているレストランをチェックすると、アメックス会員がカードで支払うだけのことはあり、通常のぐるなび検索よりもやや予算が高いオシャレなお店が多い印象。リンク先はぐるなび本サイトに誘導されるが、膨大なデータベースからより厳選されたお店が見つけやすいので、祝いの席やおもてなし、ここぞというときのデートなど、いつもとは違う“特別な日”の食事のプランニングに最適。エリアも北海道から九州まで網羅されているので、土地勘のない出張や旅先でせっかくの食事の機会を楽しみたい場合にも役立ちそうだ。なお、現在、サイトの開設を記念してプレゼントキャンペーンも実施中。感動したレストランでの出来事をハッシュタグ“#感動レストラン”を付けてツイート、またはキャンペーンエントリーフォームに記入することで、カード会員・非会員を問わず誰でも応募ができる。12月25日まで応募を受け付け、集まった投稿の中から厳選な審査を行い、特別賞として1組(6人まで)に“100万円の感動体験”をプレゼント。エピソードの投稿なしでの応募者の中から抽選で計20人に5万円分の「ぐるなびギフトカード」が贈られる。
2014年12月09日美容成分を贅沢に配合BOTOCOLLAX(ボトコラックス)のブースター導入剤「ハイアクアブースタージェリー」は、EGFや植物性プラセンタ、幹細胞エキスなどを贅沢に配合、肌トラブルの多い冬を乗り切るためにオススメのスキンケアアイテムだ。株式会社ウニエ貿易より販売されているBOTOCOLLAXシリーズは累計8万本を突破している。ブースター導入液とはブースター導入液には、肌の奥へ美容成分をしっかりと浸透させる効果がある。いつものお手入れの前に使用する事で、手持ちのスキンケアアイテムが高いパフォーマンスを発揮出来るように導いてくれる。誤った使い方により効果が半減している場合があるシートマスクも、ブースター導入液を使用する事で、いつもよりモチモチとした柔らかい肌質を実感する事が出来る。加えて肌のキメを整える効果もあり、毛穴を目立たなく、肌の弾力やハリもアップさせる事が出来る。オールインワン美容液としていつものスキンケアに一手間加えるのが面倒な人は、使用する量を調整し、オールインワン美容液として使う事も可能。黄金比で配合された3つのヒアルロン酸が、浸透、保護、修復というトライアングルを形成してるためで、これ1本で時短エイジングケアが出来る。(画像はプレスリリースより)【参考】・口コミレビュー300件以上の ブースター導入液
2014年12月09日毎日パンに塗っているマーガリンなどの植物性の油。植物性だから動物性のバターよりも体によい? そう思ってあえて使用している方もいらっしゃるかもしれませんが、美容や健康への良さというのは、植物性・動物性という枠だけで決めてしまうのは大きな落とし穴。キレイな人は油にこだわっています。■人工でつくった油は、体にとって不自然なものマーガリンやファットスプレッドは、本来は液体である植物油(コーン油や大豆油など)に、水素添加という処理を施すことによって、固体化させた油のこと。その処理によって、分子構造が自然界には稀にしか存在しない「トランス型」に変化します。本来は酸化しやすい植物油が劣化しにくい性質に変わり、保存性がよくなるため、加工品などに使用するにはうってつけ。ただし、不自然な構造をもつ、それらがたくさん含まれた食品を私達が摂ることによっての問題点を知っておかなくてはいけません。不自然なものが体内に入ることによって、消化・分解への負担が大きくなるどころか、悪玉コレステロールを増やし、同時に善玉コレステロールを減らしてしまいます。また、細胞の膜や脳の材料であるはずの脂肪酸がニセモノの油にとってかわってしまうため、心臓病や糖尿病、アレルギー疾患、癌、など様々な病気を引き起こす原因となってしまうことが、数々の研究で明らかになっています。美しさは健康という土台にしか成り立ちません。キレイな人はきちんと油を使い分けているのですよ。■どんなものに含まれているの?前述のような分子構造が変化した人工油をトランス脂肪酸といいます。トランス脂肪酸が含まれている食材は、まずは、マーガリンやファットスプレッド、ショートニングなど、パンに塗ったり、お菓子の材料として使う植物性の固形(または半固形)の油です。バターさえ使っていれば安全だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はほとんどのお菓子などの加工食品の原材料にはこういった人工油が使われているのです。例えば、コンビニやスーパーで買う食パンや菓子パン、コロッケや唐揚げなどの揚げ物、そして気軽に買える、ポテトチップスやクッキーなどのスナック菓子、ファーストフードのフライドポテト、ハンバーガー、ドーナツ、デパ地下のケーキなどにも。外食をすると家では再現できないほどのサクッとした食感の天ぷらや串カツなどがたくさんありますよね。ああいったサクサクした食感を作り出す材料がショートニングなのです。加工品の場合は裏の原材料表記には、「マーガリン」「ショートニング」または「植物油脂」という言葉が見つかることと思います。ただし、レストランなどで食事をした場合は、材料を知ることはなく、知らずにかなりの量を口にしてしまっている人も多いはず。WHO(世界保健機構)では、トランス脂肪酸の摂取目安を1日の全摂取カロリーの1%未満にするよう、勧めていますが、残念ながら1% どころか、百害あって一利なしの体を蝕む油なのです。今やほとんどの先進国では完全に姿を消すか、または厳しい規制のもと、危険性を大きく謳っています。例えば、ドイツやデンマークなどでは、日本製のマーガリンはトランス脂肪酸のかたまりだとして、10年以上も前から発売が禁止になっていますし、アメリカでは2013年の終わりに、食品医薬品局(FDA)がアメリカ全土で、トランス脂肪酸の食品使用を全面的に禁止する方針を発表しています。■私たちの美と健康と、子供たちの未来前述したように、油は細胞をつくり、脳を作ります。美しい肌、正しい神経伝達、そして、当たり前のように機能する健康な体そのものを作る重要な構成材料です。また、女性は自分の体だけではなく、未来の子供たちのことも考える必要があります。母親の摂ったトランス脂肪酸は母乳中に分泌されます。急速に発育している乳児が摂り続けることで、外部からの刺激に弱くなり、アレルギー体質になりやすいとも言われています。ましてや妊娠中の女性が摂ることでの胎児への影響は言うまでもありません。今や摂取をゼロにできないくらいに、様々な食材に使用され続けているトランス脂肪酸。日本の対応の立ち遅れから、この事実を知らない人の方が多いことでしょう。自分を構成するための材料となる、毎日口にする食品について、もっと関心をもつことが今私たちにできることなのかもしれません。
2014年11月28日明治、1073R-1のインフルエンザワクチン効果増強を発表2014年11月20日、明治は1073R-1乳酸菌で発酵したドリンクヨーグルトをインフルエンザワクチン接種3週間前から摂取すると、インフルエンザワクチンの抗体値(インフルエンザワクチンに対する防御力)の増え方が、未発酵の酸性乳飲料を飲用した場合に有意に多かったことを明らかにした。研究成果は日本食品免疫学会第10回学術大会(東京:10月16日~17日)において発表。インフルエンザワクチンインフルエンザワクチンは体の中の免疫を高めて、インフルエンザウイルスが体の中で増殖するのを抑え、肺炎などのインフルエンザの重症化を防ぐために用いられている。ワクチンの効果を強めるために用いられるのが、アジュバントという免疫活性化剤。今回の研究では、1073R-1で発酵したヨーグルトをインフルエンザワクチン摂取前に連用すると、抗体価が上がったことから、アジュバントと同じような効果があると想定される。アジュバントには水溶性と油性のものがあり、油性のものはアジュバントとしての効果が高いが、注射部位の副作用が出やすいことから、副作用が高くなる。副作用を増加させない、アジュバントが求められている。(画像はプレスリリースより)【参考】・明治プレスリリース
2014年11月23日改良に約2年間!美容の成分を“ナノ化”した5種類スキンケア商品!株式会社ティグレは『エヌ・イン ナチュラル スキンケア シリーズ』の全5アイテムを11月11日から発売した。販売は専用サイトになり、エヌ・イン ナチュラル スキンケア シリーズは、およそ2年の時間を費やし改良されたという。またシリーズの商品は敏感な肌の人も安心して使用できるようにナチュラル植物成分が数多く調合されており、ヒアルロン酸やコラーゲンのナチュラル美容成分を“ナノ化”することにより肌の奥まで浸透させる。さらに一般的なコスメアイテムに用いられているといわれる防腐剤ではなく、防腐効果にすぐれた美容の成分を用いてアイテムを保護している。シリーズの5アイテムの特徴は?エヌ・イン ナチュラル スキンケア シリーズには、オレンジのオイルが皮脂の汚れやメイクを分解し、きれいに洗い上げるメイク落としの専用ソープ【エヌ・イン クレンジングソープ】や、植物のエキスが年齢を感じさせない、うるおいによる透明感のある美しい肌を実現する【エヌ・イン モイストローション】がある。さらに汚れはきれいに落とし、白金やヒアルロン酸などが肌あれを防ぐ【エヌ・イン ウォッシングソープ】や、毛穴のケアおよびエイジングケアをサポートしてくれる【エヌ・イン モイストクリーム】。また3種類のナノ成分やビタミンP、各植物のエキスがブレンドされた【エヌ・イン モイストエッセンス】の5種類アイテムが用意されている。その上、スキンケアには香料ではなく、野バラのエキスによる香り付けがされている。気になる人は早速チェック!(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ティグレ プレスリリース (アットプレス ニュース)・株式会社ティグレ 専用サイト
2014年11月14日「ジョンマスターオーガニック(john masters organics)」の旗艦店が、東京・表参道に11月14日にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前5-1-6 イルパラッツィーノ表参道1階。オーガニックのスキンケア・メイクアイテムがそろうショップと、ジュース&ヘルシーフードのバー「Inner Beauty Bar」、ヘアカットとヘッドスパに特化したヘアサロン「The Salon」、トータルビューティーサロンの「Cleanse Salon」を併設する。The Salonは、ジョンマスターオーガニックにとって日本初の直営サロン。クリエーティブディレクターを務めるのは、パリや東京を拠点に活躍するYAS。ウィメンズとメンズのカット、スキャルプトリートメントなどのメニューが用意されている。“クリーンエアサロン”という考え方を元に、CO2の排出を最小限に抑え、環境に配慮した運営がなされる。YASが提案するのは、髪を垂直にカットすることでダメージを最小限に抑える「ヴァーティカル・カット」という技術。「アレルギーなどに悩む人も安心して使えるサロンでありたい。次のオーガニックの提案として、気持ちも手触りもデザインしていきたい」とYAS氏は語る。Cleanse Salonでは、アロマセラピー、リンパドレナージュ、経絡トリートメントを融合したオリジナルの「バランシングメソッド」による、オーガニックコスメを扱うスタイラならではのトリートメントを受けられる。個室でアロマの香りに満たされながらオールハンドで施術。オーガニックオイルを中心とした天然由来成分配合の商品を使用する。さまざまな肌の悩みに応える全20種のメニューの中には、ボディ、フェイシャル、そしてマタニティフェイシャルも用意されている。Inner Beauty Barでは、酵素を効果的に摂取できると話題のコールドプレスジュースや、スムージー、焼き菓子、オーガニックコーヒーなどを提供。食材は国産の有機野菜や無農薬野菜を中心に使用し、ジュースは注文するとその場で絞って作られる。ショップでは、ジョンマスターオーガニックの他、カリフォルニア発のオーガニックケアブランド「エルバビーバ(erbaviva)」、ベースメイク&スキンケアブランド「シンピュルテ(Sinn Purete)」、フランス発の洗剤ブランド「アルモニベルツ(HARMONIE VERTE)」の四つのオーガニックブランドの全商品をそろえてた。奥にはテーブルが設えられ、ゆっくりとギフトを選ぶことも出来る。同店だけの限定ラッピングや、ハンカチ専門店の「H TOKYO」とコラボレーションしたエコ包装(瓶製品が対象)のサービスも用意。オープンを記念して、限定キットも発売。今後は日本未発売製品の取り扱いやイベントなども予定している。
2014年11月14日森下仁丹の産学共同研究2014年11月10日、森下仁丹は「ザクロエキス」の機能性に関する同志社大学、岡山県立大学との共同研究で、ザクロエキスが最終糖化産物(AGEs)を分解する活性を持つことを発見したと発表。研究内容は「第24回日本メイラード学会年会」(熊本:2014年11月7~8日)で発表した。最終糖化産物(AGEs)体内のタンパク質は糖によって変性し、最終糖化産物(AGEs:Advanced Glycation End Products)になる。AGEsは糖尿病患者の血管に広く見られ、動脈硬化の原因となる。AGEsが蓄積することにより、様々な細胞の細胞内および細胞外の構造や機能に影響を与える。肌の弾力性の低下や黄ばみあるいはくすみの原因の一つとされている。ヘモグロビンの透過度は血糖コントロールの指標の一つとされている。ザクロエキスの機能森下仁丹はこれまでのザクロエキスの機能として、抗糖化作用、ビフィズス菌の生存を維持する作用、抗アレルギー作用、長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子活性化作用などを明らかにしている。研究内容AGEs架橋切断活性が知られているPTB(n-phenacylthiazolium bromide)を陽性対照としてザクロエキスとその含有成分の効果を調べた結果、ザクロエキスはPTBに比べて4倍のAGEs架橋切断活性を持つことが明らかになった。ブリカリン、ブリカラジン、ポメグラニインAといったザクロエキスに含まれている成分でもPTBよりも高いAGEs架橋切断活性があった。今回の結果と今までの知見によりザクロエキスはAGEsの合成と分解作用を有していることからAGEsによる糖化ストレスを改善可能性が示唆されたとしている。(画像はプレスリリースです)【参考】・森下仁丹プレスリリース
2014年11月13日