レトルトカレーとレンジでチンするインスタントご飯があまり好きではない、手作り料理推奨派の筆者。33年の人生において、レトルトカレーを食べるのは年に1回あるかないかだったのですが、このカレーションがスタートしてからは月に1回以上はカレーを食べ、レビューしています。食レポを始めてみると面白いもので、「全国各地の名産品を活用したご当地カレーってこんなにあるのか!」「レトルトっぽくない!美味しい!」と、手作り料理派(しつこい)の筆者も舌鼓をうつ商品もあるのですが、そんな美味しいレトルトカレーにはなかなか出会えません。そして同じようなカレーばかり食べていると、どうしても飽きてきます……。そこで今回は、勝手に“レトルトカレーをより美味しくするトッピング選手権“を開催します!!カレーションとしても初の試み!(たぶん)ご期待ください! ■キュートなルックスからは想像つかないクラシックなカレー今回お送りするカレーは『ベルカレー研究所 クラシック~すっきり味~』。スタンダードな味付けの欧風カレーです。実はこのカレー、見た目のキュートさとは裏腹に結構すごいやつなのです。「カレーを作り続け半世紀のベル食品工業が仕上げたビーフカレーの自信作」とのこと。調べてみると、日本初の固形カレールーを開発した会社(※1)なんだそうです。(メモメモ!)なんだかほっこりするデザインのパッケージ。愛らしい博士が一生懸命研究していますね!温め方がちょっと変わっているようです。中に切れ目を入れ、箱を開けてレンジでチンするとは筆者も初めての体験です。 ■いざ実食!クラシックカレーに合うトッピングはどれ?今回はいたってシンプルなカレーだろうな、と思ったのと、レトルトカレーって具がごろごろ入っていなくて物足りないな……と感じ始めていたので、こんなトッピングを用意してみました。(案の定、具は少なめ……)トッピング材料は、味玉、きくらげ、らっきょう、しそきくらげの4種類。なんだか色味が地味ですね……。そして、一口で食べにくくなってしまったので、お皿を変えました。(笑)味玉のまろやかさと絶妙にからみあったり、きくらげがぴりっと辛かったり、らっきょうの酸味がちょうどよくマッチングしたり、しその香りが口の中でふわぁ~と広がったり……。どれも美味しかったですが、筆者の独断と偏見で、最終的な点数を発表します! ■結果発表!トッピング王決定戦を制したのはどれ?それでは結果発表です! (1)味玉・・・80点!正直合わないはずがないといった組み合わせで美味しかったのですが、味玉本来の旨味がカレーに負けてしまっているのがちょっと惜しかったです。 (2)きくらげ・・・90点!!これはかなりの高得点です。カレーで味付けされたきくらげの食感にハマりそう! (3)らっきょう・・・89点!らっきょうの酸味がカレールーに絡んでこれまた新鮮なのと、やはりあの独特のパリッとした食感がGood! (4)しそきくらげ・・・75点!こちらは75点。美味しかったのですが、筆者的には、普通のきくらげの方がカレーには合うかな?と思いました。 どの組み合わせも美味しく、甲乙つけがたい戦いでしたが、筆者としては90点を獲得したきくらげが優勝! ■カレーの総評!味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆具だくさん度★☆☆☆☆日本初の固形ルーを開発したなんて初耳度★★★★★あまり辛さやスパイシーさもなく、具も小さくて少なめだったので、少し辛口な総評となりました。ただ裏を返せば、様々なトッピングがハマるので、アレンジレシピにはもってこいのカレーといえるでしょう。読者の皆さまも、ぜひ様々なトッピングを試してお気に入りのアレンジを見つけてくださいね。ごちそうさまでした!【参考】(※1)ベルカレー研究所クラシック~すっきり味~パッケージ裏面より引用【筆者略歴】しゅかりくママ
2018年09月18日でかけた先でちょっと喉が渇いたとき、自販機はとても便利ですよね。これからの時期、温かいお茶やコーヒーなどを購入することが増えますが、自販機で手軽に飲めるスープはいかが?「BOSS」シリーズからスープが登場!サントリーを代表する「BOSS」シリーズ。みなさんも、一度は飲んだことがあるのではないでしょうか?「BOSS」といえば、多くの人は「コーヒー」をイメージするかもしれませんが、9月18日から「スープ」の販売がスタートするのだとか!「BOSS」シリーズに新たに仲間入りしたのは、スープシリーズ「ビストロボス」。缶のレトロなデザインもかわいい!自販機限定の販売になりますが、「ビストロボス コク旨い、粒たっぷりコーンスープ」と「ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ」(いずれも税別115円)の2種類あります。リリース情報を見てみると、「ビストロボス コク旨い、粒たっぷりコーンスープ」は、“粒の食感と絶妙な甘さが嬉しいコク深いコーンスープ”で、「ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ」は、“オニオンとビーフの旨みを楽しめるコク深いコンソメスープ”とのこと。筆者は、運よく一足先にこれらをゲットすることができたので、実際に飲んでみました。本格的な味わいに驚き…!まずは、「ビストロボス コク旨い、粒たっぷりコーンスープ」。コーンの甘さがやさしく口に広がり、風味も豊かですが、意外とスッキリもしていて飲みやすい!缶で飲むことを想定しているからか、トロトロではないものの適度なとろみがあって、コーンの粒もアクセントになって◎。老若男女問わず、おいしく飲めそうです。一方の「ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ」は、オニオンとビーフの旨みもきちんと感じられ、想像以上に本格的。ただ、こしょう(?)が強めに効いていてスパイシーだから、どちらかというと大人向けかも?また、ひとつ残念だったのは、具材が何も入っていないこと。なかなか難しいのかもしれませんが、クルトンやオニオンなど、何か食感のアクセントになるものがあると、よりおいしくなるのではないかと感じました。ちなみに、「ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ」は、鍋で温めてたっぷりの野菜を入れたり、凍らせてから小分けにして「出汁」として使ったり、色んなアレンジができそう!「朝バタバタして朝食を食べそびれた」、「ちょっと小腹が空いた」、なんてときにもピッタリの「ビストロボス」。一度、飲んでみる価値ありです!(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年09月17日カレーの好みは人それぞれ。あなたはどんなカレーが好きですか?筆者が今回食べたのは『甲州 信玄豚カレー』。山梨のご当地カレーです。 ■山梨で生まれた地産地消カレーこちらのレトルトカレーは、本物の“山梨ブランド”をつくりたいという願いから発足した『甲州信玄の会』がプロデュースしたもの。“「山梨県内で生産・製造された商品若しくは山梨県産の原料を用いた物」を基準”に、地産地消にこだわってつくられており、山梨の豊かな自然と、美しい水で育てられた、甘みがのったとろける脂が自慢という甲州信玄豚がたっぷり使われています。 ■旨みがギュッと詰まった「食べるワイン」!?『甲州信玄の会』のHPを見てみると、「甲州 信玄豚カレー」は“食べるワイン”との記載が。お酒は日本酒派の筆者ですが、「素敵OLの飲み物ワインが食べられるって?えっ、どういうこと?」と思い、パッケージの裏面を確認。すると、隠し味には山梨県産のワインの搾りかすからつくられたワインペーストを使用しているとのこと。「なるほど、それはコク深い味わいにちがいない……!」食べる前から期待が高まります。 ■合計11個!ゴロゴロ豚がたっぷりいざ実食!ルーをご飯の上にかけてみるとびっくり。想像以上にお肉がゴロゴロ入っているではないですか!数えてみるとなんと11個もの大きな豚肉が入っていました。とろとろというよりは歯ごたえのある豚肉で、噛むたびに肉のうまみが口に広がります。ルーはやや辛みがあり、“お上品な中辛カレー”という印象。気になる隠し味は……「やっぱり隠し味は隠れているから隠し味なんだな」というのが正直な感想。おそらくお上品な味わいを実現するために一役買っているのがワインなのでしょう。ワインの味はまったくせず、コクは期待したほど深いわけではありませんでした。 ■小忙しいOL的レビュー味★★★☆☆辛さ★★★☆☆もう一度食べたい度★★☆☆☆さらっとしていて食べやすく、なによりお肉たっぷりのカレー。ポークカレー派ならば一度は食してみる価値アリです。こだわりの詰まった『甲州信玄豚カレー』ぜひご賞味あれ。【参考】※ 甲州信玄HP【筆者略歴】小忙しいOL
2018年09月16日「こんな時にあんなアイテムがあったらいいな。」スタッフたちのそんな想いをカタチにした、アンジェオリジナルのキッチンブランド「bon moment」が登場。第1弾めの今回はフリーカップとお箸をご紹介します。■ みんなの「あったらいいな」がカタチに。bon momentのフリーカップたち岐阜県土岐市に窯を構える窯元 SAKUZAN。土練りから本焼きまで美濃焼の伝統を守りながら焼かれるSAKUZANのうつわは、どこか洗練された佇まいで知られています。今回アンジェで作ったbon momentのフリーカップは、そんなSAKUZANとのダブルネーム。洗練された佇まいはそのままに、アンジェスタッフたちの「こうしたい」を詰め込みました。<おやつ時間のコップやティーカップとしても>美濃焼のbon momentフリーカップは、北欧食器などの洋食器とも相性の良いカラーバリエーションも魅力。ジュースやコーヒーを入れたり、ティーカップとしても大活躍してくれるカップです。<小鉢としてサラダやおかずを入れて>bon momentフリーカップは、サラダやちょっとしたおかずを盛りつけるのにもぴったりなサイズ感。深さがあるから、小鉢代わりに使えます。スープカップとして使うのも◎。<ころんと可愛いデザートカップに>ころんとして柔らかなかたち、やさしいカラーが特徴のbon momentフリーカップは、食後やおやつ時間にアイスクリームやフルーツを入れるデザートカップとしてもぴったり。小さなカトラリーをまとめてもいいですよ。異なる色を複数使っても、ふわり世界観がまとまるのが嬉しいところです。<お皿にのせてワンプレートコーデ>使いやすく考えられたサイズ感だから、こんな使い方も。ヨーグルトやフルーツ、あるいはスープを入れたフリーカップを大きめのプレートにのせれば、ご馳走ワンプレートができあがります。優しいカラーリングとマットな質感で、ご自宅のどんなプレートにも馴染んでくれますよ。<時にはお花を生けたって>高さのあるフリーカップは、フラワーベースとしても使えます。ちょこんと小さなお花を生けてテーブルや窓辺に飾れば、カップの温かなカラーとともにお部屋に彩りが。■ フリーカップと一緒に使いたい、bon momentのお箸フリーカップと一緒に使いたくなる、bon momentのこんなお箸はいかが? グレー、クリーム、イエローは、bon momentのフリーカップと色を揃えてお使いいただけるお箸です。bon momentの八角箸は、天然木に伝統的な若狭塗を施したもの。日本の伝統技法で作られているのにマットで柔らかな洋の色をまとっているから、和洋中メニューを問わず食卓に溶け込んでくれますよ。アンジェスタッフの「あったらいいな」がカタチになったキッチンブランド「bon moment」。365日の食卓に幸せなひとときが流れる、アンジェ自慢のオリジナルブランドです。【ご紹介したアイテム】 ⇒ SAKUZAN×bonmomentフリーカップ 1,296円(税込)⇒ bonmoment八角箸食洗機対応 918円(税込)
2018年09月16日いまや恒例となっている社内のレトルトカレーみくじ。またまた海鮮カレーを引きました。しかも今回はなんと、筆者が大好きな”帆立”カレー!!! ■帆立カレーありすぎる問題あれ?帆立カレーって前にもあったような……?と思ってみてみると、Currytionで取り上げているだけでも、“帆立カレー”は何種類もありました。同じ帆立カレーで食べ比べしてみるのも面白そうですね!! 今回食すのは、『株式会社しんや』の帆立カレー。キャッチコピーには、「北海道産帆立の豊潤な旨み、潮の香りが活きている」とあります。食べる前から食欲をそそりますね!株式会社しんやのホームページを覗いてみると、なんと明治時代から帆立を中心とした仲立業を営んできた企業とのこと。日本第3位の汽水湖、サロマ湖を初めとした豊かな自然に囲まれた、北海道は北見市常呂町。しんやは、ここ常呂の地に明治24年に鮭・帆立を中心とした仲立業として初代新谷徳治により創業。 以来、しんやと帆立の深い関係が始まりました。まさに、帆立への限りない愛着をもった”帆立のプロ”が選りすぐった帆立カレー。期待が高まります! ■帆立の旨みがつまったレトルトカレー!パッケージを温めて封を開けた瞬間……溢れ出す”帆立の匂い”!!!これでもかというくらい、帆立の存在感が訴えてきます。ただひとつ残念なことに、パッケージのような”どーーん!”と丸々入った帆立は見つかりません……。レトルトだからか、写真のように貝柱が崩れてしまっています。しかし丸々ではないものの、貝柱をまるごと一粒使用しているだけあって食べ応えはあります。「帆立を主役にしたカレー」としての期待も裏切りません。また、帆立の甘みがルーに染み込んでいて、中辛程度の辛さのなかにも、自然な甘さを感じます。レトルトカレー独特のぱさぱさ感はところどころありましたが、ルーも甘すぎず辛すぎず、食べやすい濃厚な味わいだと感じました。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★★☆☆ほたて愛★★★★☆欲を言えば、イメージと分かりつつ、帆立を丸々頬張りたかったのですが、お手軽に帆立の旨みを味わえる嬉しいカレーではないでしょうか。ぜひ一度ご賞味あれ! 【参考】株式会社しんや【筆者略歴】Ms.39
2018年09月15日カレーの隠し味といえば、あなたは何を思い浮かべますか?牛乳でしょうか。それとも、はちみつでしょうか。はたまたヨーグルトでしょうか……?今、画面の前にいるほとんどの方が、この食材を思い浮かべると思います。そう、それは“りんご”。かくいう筆者もその一人で、カレーの隠し味といえば真っ先にりんごが頭に浮かびました。“カレーの隠し味=りんご”という図式が頭のなかにある筆者ですが、恥ずかしながら自分で作るカレーにりんごを入れたことがありません……。そこで今回は、本当に合うのか自分の舌で確かめてみることに。 ■りんごの名産地・長野で生まれたレトルトカレー今回筆者が当選したのは、『りんご和牛信州牛カレー』。青森に次いでりんごの生産地第2位を誇る長野県で生まれたご当地カレーです。このカレーは、長野県のりんごを飼料にし、育てられた牛肉をふんだんに使っているそう。カレー×りんごの相性をはかるには、ぴったりのレトルトカレーではないでしょうか。(自分に言い聞かす)パッケージの文言にも、りんごを全面に押し出しています。 ■「りんご×カレー」は本当に合う?改めて相性を確かめてみる見た目はいたって普通のレトルトカレー。にんじん、じゃがいも……そして、りんごで育った銘柄牛がルーから顔を出します。ルーにとろみはあまりなく、どちらかというとさらさらしています。信州の空気と水、りんごで育った銘柄牛をいただきま~す。 もぐもぐ…… (お肉、やわらかっ!) りんごで育ったからなのか、普通の牛肉よりも噛みやすくやわらかい!ルーは、辛さが後からじわっときますが、さっぱりと食べやすいです。たしかにこれはおいしい。りんご×カレーの相性のよさを身(舌)をもって実感しました。 ということで、総評です。 ■総評味★★★☆☆じっくり煮込んだ牛肉の旨みとコクがしっかり出ているルーでした。スパイシーながらも、りんごの甘酸っぱさがあって食べやすかったです。ここは標準の星3つ。辛さ★★★☆☆パッケージには辛さレベルは5段中4と表示されていたとおり、確かに後からくる辛さはありました。ただ、ごくごく普通の舌をもつ筆者が悶絶するほどの辛さではなかったので、ここも星3つで。りんごとの相性★★★★★りんごの甘みと酸味がルーをまろやかに、そして牛肉をやわらかくしていました。りんごを入れることによってカレーが断然食べやすくなっていると感じたので、ここは満点の星5つ! 結論。カレーの隠し味はいろいろありますが、やっぱりりんごが一番合う!! 【画像】※ mipo、freeangle / PIXTA(ピクスタ)【筆者略歴】アラサーさん
2018年09月14日スープ ストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)は、上野の森美術館で開催されるフェルメール展に合わせ、「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」を10月5日から11月2日まで販売。また、アートから生まれた「ゴッホの玉葱のスープ」を9月24日から11月2日まで、「芸術家のレモンと鶏肉のスープ」を9月24日から9月28日まで販売する。フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ(Rサイズ単品 税込630円)上野の森美術館にて10月5日より開催される「フェルメール展」は、現存すると言われるフェルメール作品全35点のうち8点が来日する。その中でも、フェルメールを代表する作品の1つ「牛乳を注ぐ女」から着想を得て、新たなスープが誕生。台所で家事に勤しむ女性の日常を、美しく描いたこの作品の世界観を一杯のスープに閉じ込めた。オランダ産ゴーダチーズを溶け込ませたミルクベースのスープに、胡桃やレーズンが入ったパンを合わせた「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」(Rサイズ単品 税込630円)は、マスタードソースをスープに添えて爽やかな酸味を加えた。“牛乳を注ぐ女”は、フェルメールが日常から美を見出して描いた作品。このスープも、牛乳や生クリーム、パン、野菜からとっただしなど、日常の食卓に上がるようなものを使いながらも、フェルメールの作品のように凛としたスープに仕立てた。パン以外の目立つ具材は入れず、作品における壁の余白のように、あえて引くことによってスープ自体の味を引き立てている。チーズにマスタードを合わせるのは、オランダ独特の食文化の1つであり、もしかしたらフェルメールも食べていた味に近いのではないか、と想像しながら、作品の情景をスープで表現した。ゴッホの玉葱のスープ(Rサイズ単品 税込630円)スープストックトーキョーの新しいメニューが生まれる瞬間は、日常の中にいくつもある。なかでも、アート作品とその背景にあるストーリーに着想を得てスープを生み出すこの取り組みは、2010年ごろから取り組んできた独自の開発アプローチ。これまでにも、印象派の画家・ゴッホが描いた絵画「タマネギの皿のある静物」に描かれた食材の様子と当時の時代背景を想像して作り出した「ゴッホの玉葱のスープ」、モネの名作「睡蓮」の豊かな色彩をスープで表現した「モネのポロ葱スープ」など、その作品から読み取れることだけでなく、当時の食文化や人々の営みから着想を得てスープを開発してきた。この秋、アートから生まれた歴代スープの中から2種が季節の新定番として店頭に再登場。9月24日から11月2日まで販売される「ゴッホの玉葱のスープ」(Rサイズ単品 税込630円)は、19世紀のヨーロッパに生きた画家・ゴッホの描いた数点の玉葱の絵の中でも、体調を崩した直後に描かれ、力強く生きる命の象徴として芽吹いた玉葱が描かれた「タマネギの皿のある静物」から生まれた。じっくり炒めた玉葱のオニオンスープに、ちぎったパンを浸した、ゴッホの愛した質素で農民的な暮らしを思わせるスープ。「この玉葱でゴッホはどんなスープを食べていたのだろう?」そんな想像がこのスープのはじまり。じっくり炒めた玉葱を使い、ちぎったパンを加えてとろみをつけたオニオングラタン風のスープにトッピングのチーズがとろける。芸術家のレモンと鶏肉のスープ(Rサイズ単品 税込630円)9月24日から28日まで販売される「芸術家のレモンと鶏肉のスープ」(Rサイズ単品 税込630円)は、一年を通して温暖な気温に恵まれ、豊かな太陽の日差しが降り注ぐ穏やかな気候で、その環境に魅了された才能ある芸術家たちが同時代に数多く集い、創作活動に励んだ地域としても知られるスペイン・フランス南部に位置する地中海沿岸がインスピレーション源。その芸術家たちと、地中海が育んだ食材からイメージを膨らませてレシピを作り上げた。地中海沿岸一帯でポピュラーな食材、レモンと、ブイヤベース・パエリアなど地中海料理に欠かせない香辛料サフランを使い、さわやかな香りとコクのある味わいに仕上げた。“食”を起点に「おいしいって何?」を考えるスープストックトーキョーが主宰するイベント「おいしい教室」も、10月6日は、アートからスープを作るワークショップを開催。「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」と同じように、「アート」を切り口にスープを作る。画家の想い、描かれた時代の食文化や人々の暮らしなど、目の前のアートから自由に想像を広げて、スープストックトーキョーの商品開発のプロセスと同じように、開発を担当する料理家・桑折敦子と一緒に、用意されたレシピではないあたらしいスープを作る。9月6日より、サイト()から参加申し込みが可能。【イベント情報】おいしい教室 アートからスープを作るワークショップ会期:10月6日会場:株式会社スープストックトーキョー 本社テストキッチン住所:東京都目黒区中目黒1-10-23 シティーホームズ3F時間:昼の部11:00~14:00、夜の部16:00~19:00料金:5,000円定員:各回8名
2018年09月14日超一流レストランのカレー。美味しいに決まってます。そんな最上級のカレーを、敢えて“カレーうどん”にして食べてみたいと思ったことはありせんか?はい、筆者は食べてみたいと思いました。なぜなら、こんな一流レストランでカレーうどんなど、絶対に食べられないから。そんなこんなで、かの有名な東京・青山の超一流レストラン『Casita(カシータ)』が贈るレトルトカレーとうどんを混ぜ、“オリジナルカレーうどん”として食してみました。 ■青山の超一流イタリアン「Casita(カシータ)」のすごさ聞いたことがない、行ったことがないという人に、この「カシータ」というお店を簡単にお伝えしましょう。某口コミグルメサイトで非常に高い点数を獲得し、全国87万店の飲食店を網羅するサイト内でTOP5000に入る、名店中の名店です。(2018年9月現在)カシータの現・総料理長は秋田和則氏。パッケージ裏によるとイタリア ピエモンテ州で星を獲得したレストランをはじめ、北部を中心に修行後、アルトアディジュ州にて料理長を経て帰国。帰国後は各イタリアン有名店で料理長としての経験を積む。その後、Casitaグループを運営する株式会社サニーテーブルへ入社、本店である青山・表参道Casitaを中心に、料理用として就任、現在に至る。こんな華やかな経歴の方が作るカレーです。美味しくないはずがありません。 ■そんなすごいお店のすごいシェフがつくる絶品カレーを食べてみる。うどんでで、食べてみました。こちらの『東京・青山 CasitaITALIAN VEGETABLE CURRY』。もちろん、この写真のようにご飯とは食べませんよ。ライスではなく、うどんで。この組み合わせです。作り方は簡単。コンビニで売っているうどんを電子レンジでチンします。封を切ると、うどん特有の小麦の風味が広がってきました。そして、このカシータのカレーをかけてみます。具材も大きく、想像以上に映えますね。これをぐちゃぐちゃに混ぜてみました。もちろん、ルーをうどんにしっかり絡めるためですよ。ストレス解消のためにぐちゃぐちゃに混ぜているわけではありません。盛る器がだめだったのか、焼うどんみたいな風貌になってしまっています。 ちなみにこちらがお肉。小ぶりですね。これはにんじん。煮崩れしておらず、好感度が上がりました。見た目は、正直どのレトルトカレーもそこまで大きくは変わらないので、次にお味のほうを。まずルーの香りを嗅いでみました。ファーストインプレッションは想像よりもスパイシー。実際に口に含むと、スパイシーななかにも心地よい酸味を感じさせます。 さらに憎いのが、この酸味がうどんの(炭水化物を最上級の糖分に変換させた)甘味と絶妙なバランスを出してくるところ。これはカレーというより、とろみも残した絶品スープと言うべきかもしれません。具材も一口大のじゃがいもとにんじん、豆、なすがほど良い食感を出してくれているのですが、特に個人的に好きなのが“なす”。カレー特有の酸味となすの旨味の絡みあいは、まさに絶品でした。■総評辛さ★★★☆☆気持ち辛いのが好きな人にはベストな辛味です。うどんとの相性度★★★★☆辛味や酸味と、うどん特有の炭水化物の甘味がベストマッチ!おしゃれレストランのカレーをうどんで食べたい人向け★★★★★過去最高に品のあるカレーうどんでした。 ちなみに……うどんもいいけど、やっぱりライスでも食べたくなったので、結局うどんとライス両方で食べちゃいました。もちろん、お米の甘味、旨味とのルーの辛味とのマリアージュは間違いなかったです。 お洒落なレストランのレトルトカレーで、カレーうどんを作ってみたいと思ったチャレンジャーな方は、ぜひこのカシータのレトルトカレーでトライしてみてください。【筆者略歴】中辛
2018年09月12日カレーションで執筆するようになってから、某カレーチェーン店に行く機会が減っているような気がする……そんな筆者です。皆さん、こんにちは!今日のお昼もカレーですか? 今回筆者が食べたのは、『三重 伊賀の国伊賀忍者カレー』です。パッケージの表はこんな感じになってます。三重県と聞くと“松坂牛”のイメージが強いのですが、あえての“伊賀牛”なんですね。気になったのでネットで調べてみると、松坂牛と並ぶブランド牛であることが分かりました。(食レポライターなのに、グルメに疎くてすみません。) ■鎌倉時代から存在した!幻の「伊賀牛」は松坂牛と並ぶ美味!伊賀牛は、鎌倉末期の1,310年ごろの書物にも登場するほど長い歴史を持つ和牛です。大変数が少ないため、そのほとんどが伊賀またはその周辺地域で消費され、他の地域にはめったに出回らない貴重なブランド牛なんだとか。そのお味は、牛肉本来の旨味や赤身の甘みが感じられるそうです。伊賀牛について調べた際に参考にした三重県の観光サイトを見ていると、伊勢海老や牡蠣、ふぐ等、海の幸も美味しいとのこと。松坂牛と伊賀牛の存在も相まって、三重県は絶品グルメ旅に最高なスポットなんですね!「伊賀=忍者」のイメージでしたが、筆者はもう、彗星のごとく現れた「伊賀牛」のことで頭がいっぱいです。忍者という部分は全無視でレビューを進めていきたいと思います!全国屈指のグルメスポット・三重県が誇るブランド牛「伊賀牛」を使ったこちらの伊賀忍者カレー、早速食べてみましょう! ■ユーザーフレンドリーなパッケージがうれしいレトルトカレーを調理するには、熱湯で湯せんするか、耐熱容器に移し替えて電子レンジで温めるかのどちらかですが、こちらのカレーは箱に入れたまま、電子レンジでチンできる手軽さが良いですね! ■伊賀牛の甘味と歯ごたえで満足感大!本格派な大人のカレーパッケージ表面の「レンジで鎮印(チン)の術」という文言で、安っぽい味を想像してしまいましたが、まるで逆でした。大きめのジャガイモやニンジンがしっかり入っており、ルーも水っぽくなくしっかりコクが感じられます。また、悪ノリするような辛さではなく、味わって食べることができるスパイシーさ。そして伊賀牛ですが、噛みしめると甘味があり、和牛に多いトロトロ系のお肉ではなく肉の繊維がしっかり感じられる歯ごたえの良いお肉で、小ぶりながら満足感は抜群。個人的にはこの中辛のカレールーとすごく合っていると感じました。まさに本格的な大人のカレーでした。ごちそうさまです! ■総評味★★★★☆(3.8点)辛さ★★★☆☆(3.5点)肉★★★★☆(3.7点)お肉の評価については、やはり普通のレトルトカレーとは違うなと感じましたが、他のブランド牛を使ったレトルトカレーと比較してみないとなかなか評価が難しいです。(筆者の舌がもっと肥えていれば……)ただ、筆者的にはかなり満足のいくカレーでした!伊賀牛100%使用の贅沢な大人のカレー、ぜひご自宅で味わってみてください! 【参考】※ 観光三重(かんこうみえ)|三重県の観光・旅行情報はここ!※ 三重ブランド 伊賀牛【筆者略歴】INA
2018年09月11日今までの沢山のカレーを食べてきて、レトルトカレーについては多少詳しくなった筆者。 ■初のポークカレー今回は『三田屋総本家 黒豚のポークカレー』。素朴な色合いのパッケージに、筆で書いたような力強い文字が味のある雰囲気です。どうやら三田屋総本家は肉のプロフェッショナルのようです。使用されている肉もきっと美味しいに違いない!と心躍る筆者。原材料を見てみると、野菜と果実が一番多いので、結構フルーティーなルーかもしれませんね。とにかく謎が尽きません!ということで早速いただきます! ■またもや当たり!見てください!レトルトカレーにしては、肉厚で食べ応えのある大きさです。口に含むと、普段のカレーでは味わえないような、とろける肉の食感が最高です。カレーにしておくにはもったいないのではないかという幸福感を感じさせてくれる黒豚。うーん、2切れ分しかないのが残念です……。ルーはほんのりと甘みがあり、たまねぎとリンゴの甘みと、黒豚の脂の甘み(!?)のようなものを感じます。しつこくない甘さで食べやすいです。普通のレトルトカレーにはない深い味わいなのに、お値段はなんと1000円以下!(2018年9月現在)この幸福がたったこの価格で手に入る!これは“買い”ですよ!ごちそうさまでした! ■総評味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★★★☆ボリューム★★★☆☆調べてみると、このカレーは三田屋総本家さんとアイキューファームズ株式会社さんとの共同開発のようで、他にも沢山のレトルトカレーを開発しているそうです。(全19種類)次は『三田屋総本家 黒酢仕立て 黒豚のポークカレーDX』が食べてみたい……!【参考】※ アイキューファームズ株式会社【筆者略歴】ぎりし
2018年09月09日スープ専門店・スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)から期間限定メニュー「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」が登場。販売期間は2018年10月5日(金)から11月2日(金)まで。今回登場する「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」は、10月5日(金)から2019年2月3日(木)まで上野の森美術館で開催される「フェルメール展」に合わせて作られた限定メニュー。オランダ産ゴーダチーズを溶け込ませたミルクベースのスープとセットになる胡桃やレーズンが入ったパンは、その名の通り、フェルメールを代表する作品“牛乳を注ぐ女”から着想を得たもの。スープにはマスタードソースが添えられ、爽やかな酸味がプラスされた。また、9月24日(月)からは同じくアーティストからインスピレーションを得たメニューとして、トッピングのチーズがとろける「ゴッホの玉葱のスープ」と、さわやかでコクのある「芸術家のレモンと鶏肉のスープ」も登場。芸術の秋にこちらも併せて楽しみたい。【詳細】■フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ販売期間:2018年10月5日(金)~11月2日(金)販売店舗:スープストックトーキョー全店販売価格:Rサイズ単品 630円(税込)※オルソースープストックトーキョー(also Soup Stock Tokyo)、おだし東京、家で食べるスープストックトーキョー各店を除く■ゴッホの玉葱のスープ販売期間:9月24日(月)~11月2日(金)販売価格:Rサイズ単品 630円(税込)■芸術家のレモンと鶏肉のスープ販売期間:9月24日(月)~9月28日(金)販売価格:Rサイズ単品 630円(税込)
2018年09月09日『飛騨牛 最高ランク5等級使用 飛騨牛カレー』。このカレーをレビューすることになった筆者の気持ちは高揚していました。黒毛和牛“飛騨牛”のなかでも、最高ランクの5等級の肉のみ使用しているそう。一流中の一流の牛です。見てください……!最高ランク5等級の名に相応しいこの素晴らしい姿。こんな肉の入ったカレーを食べられる……、今にもヨダレが垂れそうでした。5等級の飛騨牛。人間で例えるならば、有名企業のエリートサラリーマンといったところでしょうか。そんな男性と合コンかなにかで出会って、今度2人デートすることに……。う~ん、高まる気持ちを抑え切れない。早速箱を開け、カレーの袋を沸騰したお湯に入れてまつこと5分。心なしか、他のカレーと比べお湯に入れる動作が丁寧になります。気になる男性とのデートの朝に、気合を入れて身支度するのと一緒ですね。 ■白いご飯にカレーをかけて…さぁ、デートの始まり!飛騨牛カレーということで、まずはお肉をパクリ♡キラキラプルプル輝いています♡はぁ~ん♡やっぱり最高ランク5等級の飛騨牛はそこらへんの肉とは違う!牛すじ煮込みに入っているような肉で、口の中でホロホロ溶けて消えていきました。でも「私って幸せ者♡」と、脳内お花畑状態だったのはほんの一瞬でした。なぜなら筆者は、カレーをよそった瞬間に気づいてしまったのです。 ■飛騨牛のお肉はひとつしか入ってなかったそのたったひとつの飛騨牛を食べてしまった筆者の目の前にあるのは、カレールーのみ。飛騨牛にときめいていたのに、その要素がなくなったら……。有名企業のサラリーマンとのデート中に「俺、今の会社辞めることにしたんだ。次の仕事は、辞めた後にゆっくり考えるよ」と告げられた感じでしょうか。でも筆者は諦めません。せっかく出会えたのだから。飛騨牛カレーのカレールーも一流の味なのかもしれないですもの。かすかな期待を胸に、ルーをペロリと舐めてみる。ふ……普通のカレー……。飛騨牛要素は微塵も感じられず、しかもちょっと辛い。舌にピリピリと電気が走る感覚で、あまり心地よい辛さではなかったです。この時点で筆者の飛騨牛カレーへの興味はなくなってしまいました。 ■「飛騨牛カレー」に惚れていたんじゃない。肩書きに惚れていたのだ。会社を辞めるという有名企業のサラリーマンの内面の良さを探ろうと頑張ったものの、結局見つけることができなかった。逆に欠点ばかりが目について、自分が彼の肩書きに惚れていたのに気づいた……といった感じでしょうか。虚無感しかありません。でもカレーを残すのはもったいない。この“飛騨牛なき飛騨牛カレー”をなんとか美味しくする方法はないだろうか?と考えながら、トッピングを考えながら冷蔵庫をガサゴソと探していると……。「チーズ×飛騨牛は胃もたれしそうだし、卵×飛騨牛はマズくはならないだろうけどマイルドな味になり過ぎてしまいそうだし……」ガサゴソ「あっ!紅生姜ならばサッパリ爽やかなカレーに変身するかも!!」ということで、入れてみました。イイ……!悪くない!かすかな酸味が、イヤなピリピリした辛さを消してくれます。むしろ美味しいかも……。「飛騨牛なき飛騨牛カレー」には紅生姜が合うようです。無事完食。ただ筆者は思いました。「工夫してまでレトルトカレーを美味しくするのは面倒臭い。一度でいいや」と。モヤモヤしながらも、最後までデートを楽しむ努力をしてイイ感じの雰囲気のままバイバイした。でもその後、彼から「今日は楽しかったね。また2人で遊びに行こう!」とLINEが届いても、それに返信することはない。といった感じでしょうか。もう名前だけを見てカレーを選ぶのはやめよう。肩書きだけ見て男性を選ぶのはやめよう。※ 注意:筆者自身は、男性を肩書きで選ぶなんていう愚かなことはしません。 ■総評味★☆☆☆☆辛さ★★★☆☆顧客満足度★☆☆☆☆<今日の格言>「男もカレーもスペックだけで選んではいけない。大切なのは中身。」飛騨牛最高ランク5等級使用飛騨牛カレー ¥ 753 / 箱内容量:1箱あたり200g 【画像】※ Dari Ya / shutterstock【筆者略歴】まみにゃんキーマカレーがすき。ラッシーは取り敢えず注文するけど、別にそこまで好きじゃない。デートでカレー店は少しイヤ。
2018年09月08日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が8日、自身のツイッターを通じ、カレーチェーン・ゴーゴーカレーからのプレゼントを公開した。この日、55歳の誕生日を迎えた松本。「本日55歳になった私にこんなのが送られて来ました~ さすがゴーゴーカレーさん。ありがとうこざいます~」と感謝した。写真の黒い皿には、「松本人志殿 祝55歳 ゴーゴーカレーグループ一同より」と印字され、ファンからは「すごい!!ゴーゴー!!笑笑」「ゴリラ様様ですね」といった感想や祝福の声が続々と寄せられている。本日 55歳になった私にこんなのが送られて来ました〜 さすがゴーゴーカレーさん。ありがとうこざいます〜 pic.twitter.com/nZAcEVj7wN— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2018年9月8日ゴーゴーカレーといえば、日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』での縁がある。中でも、ゴーゴーカレーのキャラクターであるゴリラと浜田雅功の類似性に目をつけた番組スタッフは、浜田をイメージキャラクターに提案したことも。ゴーゴーカレーは、「浜田ゴリラを提示していただき、誠にありがとうございます」と感謝した。さらに、「現行のイメージキャラであるゴリラは実は“ゴリ子”という名称のメスであり、そこにオスがプラスされることは弊社のさらなる繁栄をイメージさせるということで、非常に前向きな話し合いが展開されております」と報告しつつも、「グローバルというイメージからは浜田さまがあまりにもかけ離れているという結果になってしまい、この件は先送りにさせていただきます」と断っていた。そのほか、松本はスタッフからプレゼントされたというG-SHOCKの写真をアップ。「少し早めのスタッフからの誕生日プレゼント~ 永久に動き続けるらしい~オレはいつか止まるけど~ ショック!」とツイートしている。
2018年09月08日”カレーに入ってちゃいけないモノが入ってる”レトルトカレーばかりに当たる気がし始めている今日この頃。“スイーツ系無双”を目指そうかな、とカレーション編集部内でのポジショニングを意識しつつ……今回ご紹介するのは九州は熊本の誇る豪華メロンを入れちゃったカレーです。 ■「熊本 菊池 メロンカレー」を食べます!パウチを開けた瞬間……メロンの香り!とかは全然しなくて、具量も普通のレトルトカレー。色は若干赤み寄り。お肉は3センチ×1.5センチ程度の薄切りで、ごろごろブロック、といった感じはありません。ハヤシっぽい、たまねぎの甘味がしっかり効いたルーですね。お味のほうは甘口ですが、不思議と奥深い、ささやか~な“ピリ辛さ”を感じるのが意外。メロンピューレが入っているようですが、うん、やはりメロン感はあまりなし。言われてみれば……というレベルでもないです。しかし上品であっさりとしていて、後引くちょい辛さが、よくあるカレーとは一線を画しています。 ■パッケージ裏の情報量よカレーよりも印象的だったのは、パッケージ裏の情報量!限られたスペースのなか、菊池市を全力でアピールしてきます。せっかくなので読んでみましょう。菊池市は、熊本県北東部に位置する、豊かな自然と光あふれる田園文化の町だそう。阿曽外輪山を源とする豊富な水が菊池川本流などの河川を通して菊池平野を麗します。その肥沃な大地を活かして、江戸時代から愛される美味しいお米と名高い菊池米(参考)をはじめ、メロン、水田ごぼう、牛肉などの豊富な農畜産物にも恵まれています。また菊池渓谷を中心に、四季を彩る自然などゆるりと満喫できる「癒しの里」とも呼ばれているそう。「どうせならこの菊池米と一緒に食べたかったな」と、ちょっと心残りです。 ■「メロンドーム」とはなんぞや七城町の特産品は『七城メロン』だそう。七城町でのメロン栽培の歴史は古く、昭和8年6月に七城町在住の有働貫一氏(当時16歳!)が、単身ドイツへ研修に赴いて現地での先端技術を学び、帰国後にガラス温室棚上栽培によるアールスメロンとサットンスカーレットメロンの栽培をしたのが始まりだそうです。昔から栽培されていたわりに、知名度があまりないの流通に理由があるよう。当時の一般庶民にとって、メロンはとても手が出せない高級果実であり、長らく限られた裕福な消費者の方々に愛されいたことが背景にあります。この七城メロンをかたどった道の駅も有名です。『七城メロンドーム』は、国道325号線・山鹿~菊池間に位置する道の駅で、菊池の特産品や農産物など、数多くの商品が売られているようです。特産のメロンの形をしたユニークなドームが3つ並ぶ姿はインパクト抜群というか、シュールというか、とにかく目立つこと間違いなし。 ■超エコシステムで飼育されている「えこめ牛」が気になる菊池の緑豊かな水田では育まれたお米を食べて育つ、“えこめ牛”。そしてこの牛の堆肥が、お米の飼料になるという素晴らしいエコシステムで育てられている牛なのです。飼料を輸入に頼らないのは、輸送によるCO2排出を抑えられるというメリットもある、超優等生なエコシステムですね! ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆本格度 ★★★★☆熊本名物多けれど、メロンは知らない人も多いのでは?熊本出身の編集部員も「メロンなんて作ってましたっけ?(笑)」というほど。この機会に、お見知りおきをば、七城メロン! 【参考】※ 自然の恵み 菊池まるごと市場【筆者略歴】Makolovesyou♡
2018年09月07日今回のカレーは『堂島カレー ビ―フマイルド』。堂島カレーにはこれに加えて、「ビーフ・オリジナル」「ビーフ・大人の甘口」「ビーフ・ハヤシ」というお味のバリエーションがあります。全てビーフカレーということで、いかにも関西らしいなといった印象です。オレンジ色のパッケージに描かれたシェフのイラスト、文字のフォント、デザイン……どこか懐かしく、レトロなパッケージがなんともお洒落。公式サイトによると、丹精込めて作り上げた昔ながらの洋食屋のカレー。厳選した何種類ものスパイスとフルーツをふんだんに使い、コクと旨みを出しました。フルーティーで風味豊かに仕上げています。とのこと。 ■食べてみると……一口食べると、フルーツの香りがふわっとしました。最後の一口まで一貫していたイメージは「フルーツの香りがする、昔ながらの欧風カレー」です。特にりんごピューレとチャツネは、かなりクッキリした輪郭を感じることができると思います。 ■「堂島」はレトロで落ち着いた街?大阪出身の方、もしくは大阪を何度か訪れたことがある方には伝わるかと思うのですが、「堂島」というのはなんというか、東京で言えば“青山”みたいな印象ですね。もしくは、「生まれも育ちも東京」というような方々にとっては、“湯島”や“千駄ヶ谷”なんかが近いのではないでしょうか?筆者にとってはいずれの街も、歴史があって、風情があって、落ち着いたレトロな街区といった印象です。今はもう無い堂島の有名デザイナーズホテルに、筆者は出張で宿泊したことがあるのですが、なんともクラシックな佇まいで心躍ったのを覚えています。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★★☆☆野菜感★★★☆☆肉感★★★☆☆万能感★★★★☆街の数だけあるご当地レトルトカレー。どれも、地域性を強く打ち出していますよね。その地ならではの味つけや、地産の食材で勝負しているご当地レトルトカレーが多いように感じますが、街のイメージで戦うカレーもあるのだな、と一つ発見しました。歴史を感じる、お洒落でクラシックな街・堂島ーーそんなイメージを裏切らない上品なレトルトカレーです。自分へのご褒美はもちろん、長い付き合いの友人への大阪土産にもふさわしいでしょう。いかがですか? 【参考】※ 堂島カレー【筆者略歴】フムフム
2018年09月05日最近野菜不足な筆者。今回当選したレトルトカレーは『南房総・館山 神戸地区 潮風と大地のレタスカレー』ということで、「これで野菜不足が解消できる!」と大喜びです。このいかにもヘルシーそうなネーミングや、パッケージに写るレタスのみずみずしさ!パッケージ裏によると、南房総で育てられた『神戸レタス』のピューレと、千葉県産ゆで落花生、そして千葉県産の『いもぶた』の豚肉が入っているとのこと。館山でオーベルジュを展開する『オーパヴィラージュ』のレストラン部門と安西ファーム、田辺農園とのコラボレーションによって実現した、緑黄色野菜のエキスたっぷりのご当地カレー。よだれが止まりません。 ■神戸レタスとは?ここで、千葉県で生産されているのに“神戸”と名の付く神戸レタスが気になり、調べてみました。神戸レタスとは、館山市の旧神戸村地域で作っている冬レタスのことです。『館山市清浄そ菜組合』に加盟している約36件の農家が生産しているレタスを“神戸(かんべ)レタス”と呼んでます。東京の大田市場や築地市場青果部で行われている冬レタスの全国品評会で高順位を毎年獲得しているようです。なるほど、「神戸」と書いて「かんべ」と読むんですね。兵庫県にある神戸市のことを真っ先に思い浮かべましたが、「神戸」と名の付く地域は関東にもあるようです。 ■歴史ある神戸レタス終戦後の昭和20年9月、本州で最初に米軍が上陸した地が館山でした。最初は日本原産の野菜を食べていた米兵でしたが、やはり口に合った野菜が恋しくなり、レタスの栽培を館山の地元農家に依頼しました。これが「神戸(かんべ)レタス」の始まりだそうです。神戸レタスには、戦後の歴史が詰まっているんですね! ■神戸レタスのヘルシーカレーのお味は?神戸レタスに詳しくなった筆者。どんな見た目だろうとワクワクしながらパウチを開けてみました。器によそうと、このような感じ。ルーはグリーン系で、大きな“いもぶた”のお肉が1枚入っています。さらに……“ゆで落花生”!一口食べてみると、ミルキーで優しい味わいにびっくり。カレーというよりポタージュという表現の方がしっくりきます。豚肉もしっとり柔らかくて食べやすかったです。 ■総評カレーの味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★☆☆☆評価はご覧のとおり。野菜のレタスに豆類の落花生、肉類のいもぶた(豚肉)が入っているので、他のレトルトカレーに比べると栄養バランスが良いと思います。千葉県の本気とこだわりが詰まったヘルシーカレー、美味しくいただきました!皆さんもぜひ食べてみてください!【参考】※ オーパヴィラージュ オリジナル商品【筆者略歴】kazueごはん
2018年09月01日“コーヒーカレー”というと、皆さんはどんなイメージをもたれますか?僕が今回のコーヒーカレーを手にしたとき、その瞬間に、こんな情景が浮かんできました。 田舎の、少し場末感漂う寂れたカフェ。そこには口ひげを生やしたマスターがいて、いつも数名の常連さんがアイスコーヒーやアイスカフェラッテを飲みながら小説を読んだり、仕事をしたりしています。そこに僕が入店してきます。「今日も暑いねマスター!カレーお願い。」「はいよ。いつもの中辛ね。」「うん。今日は隠し味にマスターの美味しいコーヒーを入れてみてよ。」「コーヒー?いいけど、味は保証できないよ?」「うん、大丈夫。絶対合うと思うんだよね。」こんなやり取りをして僕は人生で初めてコーヒーカレーを食べるのです。 さて、実際の味はどんなでしょうか。一口食べて「うん、美味しい!」と言えるでしょうか。そのときに「よかった」とカウンター越しににっこりと笑うマスターの顔が想像できるでしょうか。僕はそんな想像を膨らませながら、『澤井珈琲カフェカレー』を食べようとしているのでした。 ■これが鳥取和牛×ブルーマウンテンコーヒーの全貌だ!今回のカフェカレー、“ブルーマウンテンコーヒー”が入っているとのことです。ブルーマウンテンコーヒーというのはパプアニューギニア産の有名なコーヒーの一品種だそうです。期待度アップですね。では早速。熱で少しぼやけてしまっていますが、毎度おなじみサトウのごはんです。今回は特別大サービス、二段乗せです。お腹がすいていましたからね。ルーを流し込みます。とても美味しそう!これぞカレーというような色とツヤをしています。 ■総評:コーヒーが主張しすぎないカフェカレー味★★★★★辛さ★★★★☆掘り出し物感★★★★★商品名こそ「カフェカレー」と、コーヒーとカレーが1:1のような雰囲気を醸し出していますが、実際に食べてみるとまったくそんなことはありませんでした。コーヒーがカレーの隠し味となり、見事なコクと絶妙な苦みを生み出しています。これは絶品!おすすめです!皆さんもぜひ、食べてみてくださいね。【筆者略歴】高飛 車太郎
2018年08月29日「カレーとカレーのためのうつわ展」が、2018年8月29日(水)から9月4日(火)までの期間、大阪・阪急うめだ本店で開催される。第2弾は閉店した名店のカレーや総菜など16店が集結「カレーとカレーのためのうつわ展」は、なつかしの店や話題の店のカレーや総菜などに加え、カレーのために作られたアイデア満載の器などを集めたイベント。2017年8月の初開催時には、多種多様なカレーを味わうべく、幅広い世代が来場した。第2弾となる今回は、計16店が一堂に会し、それぞれ自慢のメニューを振舞う。大阪・中津「スパイス飯店」2010年に閉店した大阪・中津の名店「スパイス飯店」は、同志たちにより期間限定で復活。当時のレシピを再現した名物「タイカレー」は、もしかしたら今後味わうことができないかもしれないので、ファンは要チェックだ。東京・神田「お茶の水、大勝軒」東京神田カレーグランプリ2017にてグランプリを受賞した「お茶の水、大勝軒」からは、「復刻版カツライスカレー」 が登場。優しい味わいのカレーには、中華そばの名店「大勝軒」自慢のスープを使用している。スープカレーの名店が作るカレーパンなどカレーをアレンジしたパンや総菜にも注目。北海道のスープカレーの名店「奥芝商店 小麦のかたまり」は、スパイスと具材にこだわって作り上げたカレーパンを用意する。カレーにまつわる器約7,000点が展示販売会場には、北海道から沖縄まで、61人のカレー好きが作った器が大集合。カレーを食べるのにぴったりなサイズやデザイン、材質にこだわった器が揃う。さらに、動物をモチーフにした子供向けのものやスープカレー用、カレーのためのスプーンなど、カレー好きならではの視点で作られたアイデア満載の作品がラインナップする。【詳細】カレーとカレーのためのうつわ展期間:2018年8月29日(水)~9月4日(火) ※最終日は18:00終了場所:阪急うめだ本店 9階催場住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号※購入は1回の支払いで1人20点まで。
2018年08月25日こんにちは!今日は金曜日ですね!金曜日といえば“華金”?“TGIF”?いやいや、「金曜日はカレー曜日」でしょ!というわけで、本日『Currytion(カレーション)』編集部では、今月レビューを書くレトルトカレーを選ぶくじ引き大会を開催。「これ書きやすそう!」「え~!? これは難しいでしょ!」などと、かなり盛り上がりました。今回は、この“カレー曜日”にぴったりなカレーをご紹介します。 ■その名も「カレー曜日」!果たしてどんなお味なのか…?今回食べたのは、エスビー食品株式会社から発売された、その名も『ごろごろの具たっぷり カレー曜日 中辛』!!お昼に起きてきて食べるカレーは、やっぱりオーソドックスなカレーでしょ!とこちらをチョイスしたわけです。「肉や野菜がごろごろ入った、家庭で手作りされるカレーを再現したレトルトカレー」と紹介されているとおり、開けてみると大きなジャガイモやニンジン、お肉もごろごろと沢山入っています。こんなにボリュームのある具が沢山入っているレトルトカレーはあまりないかもしれません。お味は甘口で、一晩寝かせたカレーのように具の一つ一つに味が染み込んでいて美味しいです。個人的には、大きめのニンジンに抵抗があったのですが、染み込んだカレー味のおかげで難なく食べることができました。そして何度すくってもお肉がたくさん入っているので食べ応えがあります。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★★☆☆今回は中辛でしたが辛みはあまり感じません。ほっこり温か、まさしく“日本の家庭の味”。筆者が子どもの頃に食べた家のカレーも、こんな味だった気がしてきました。エスビー食品さんの他のカレー製品を調べてみると、馴染みのものばかり。小さいころから無意識に口にしていたようです。これで納得ですね。今回食べた“カレー曜日の味”がまさしく“家庭の味”に相違ないのは、昔からずっと食べていたからでしょう!一人暮らしの学生さんや、単身赴任でお勤めの方におすすめしたい、“お家が懐かしくなるカレー”でした。ぜひご賞味あれ! 【筆者略歴】kazueごはん
2018年08月24日夏といえばカレー!食欲が落ちている時でもスパイスの香りに誘われて、いつのまにかペロリと食べられちゃいますよね。家庭的なカレーも美味しいけれど、スパイスや調味料を複雑に調合して作られたお店の味は格別です。日本人のカレー好きが高じてか、街にはインドで修行や度々訪れ研究を重ねる、ハイレベルのカレー屋さんが群雄割拠の時代。お店に訪れてムードを感じながら食べるのも楽しいですが、なんとその味わいがレトルトになって登場しました。 レトルト専門店『にしきや』から発売されている“LOVE INDIA”レトルトシリーズは、同名のインド料理ファンのためのイベントに参加した人気店のカレーがラインナップ。インド料理をこよなく愛するシェフ9人が徹底監修した味は、手加減なしのスパイシーで本格的な一皿に。カレーファンも納得の味に仕上がっています。 安心して食べられる、こだわりの食材を使用したレトルトカレー 気になるお店はというと、スパイスカフェ、ヘンドリクス、ムーナ、シバ、カッチャルバッチャル、葉菜、シバワリーワラ、アンジュナ、和魂印才 たんどーるという豪華さ。たとえば行列覚悟の人気店シバカリーワラのホークチリキーマは、赤色が食欲をそそる濃厚なキーマカレー。味はしっかりとしていますが、辛さはマイルドで塩分も強くないので後味は爽やかなほど。白いご飯に合うので、自宅でお米を炊いておくだけでOKです。 『にしきや』はすべての商品において化学調味料、香料、着色料無添加を徹底し、食材もおいしく安心して食べられるものを全国から探して使っているそう。だからこそその味わいはとても自然で、風味も豊か。家ではもちろん、キャンプやアウトドアに持っていけば盛り上がること間違いなし!本格的なカレーを手軽に楽しめる絶好の機会、ぜひお試しを。 レトルトカレー 各 ¥540/ LOVE INDIA(にしきや) にしきや:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年08月24日ときおり、こんな発作に見舞われることがありませんか?「カレーうどんが食べたい!」「今すぐカレーうどんを食べないと、死んでしまう気がする!わなわな……」なんてときが。あるでしょう、あるでしょう。そんなときに、例えそこがオフィスであってもカレーうどんが食べられる方法を見つけたので、ご紹介します。画像:NO.27今回の主役は、東京都墨田区のご当地カレー『すみちゃんカレー』税込み443円です。墨田区給食施設研究会推奨のこのカレーは、相撲部屋のちゃんこ鍋をイメージし、具材には豚肉・大根・牛蒡(ごぼう)・人参(にんじん)・蒟蒻(こんにゃく)・油揚げを使用。たっぷりのカツヲ節の風味を利かせて、隠し味に醤油を加えた和風カレーです。画像:NO.27裏面にも、おすすめアレンジメニューとして「カレーうどん」を載せていますね。 ■カレーうどん用のカレーの条件とは?さて、ここで筆者が考えるカレーうどんに適したカレーの条件をあげてみます。(1)和風カレーであること・・・うどんに合う味はダシがきいた和風!(2)しゃばしゃばカレーであること・・・うどん麺とのマリアージュのために!(3)具が大きくなく、多いこと・・・具が大きいと邪魔。だが、ないのも悲しい!「すみちゃんカレー」はなんとすべての条件を兼ね備えた“奇跡のカレー”なのです。これもう「カレーうどんにして食べてね」って言ってるようなもんでしょ! ■お手軽にカレーうどんを食べよう!さて、カレーだけあってもカレーうどんは成立しません。そう、カレーを受け止める大事なパートナーである“うどん”が必要です。実はコンビニで冷凍うどん麺が税込み100円(二食入り)で調達できます。しかも電子レンジでチンすれば、すぐに食べられるのです。便利な世の中ですね。画像:NO.27ちなみに、今回は某大手コンビニチェーンにて温泉卵とネギも購入。このコンビニは卵関連のバリエーションが素晴らしく、生卵、温泉卵、ゆで卵、味付け卵もの4種類が並んでいるため、究極の選択にもだえることができます。画像:NO.27今回は冷凍ネギを購入しましたが、お店によっては生のカットネギが手に入りますので、ぜひ探してみてください。カレーを湯せんで温めている間に、冷凍うどんをレンジで温め、温泉卵ときざみねぎをトッピングすれば……はい、完成! 画像:NO..27ねぎの主張が激しいですが、先ほどご紹介した具たちがきちんと盛り込まれていることが分かります。煮込まれすぎて溶けてしまうこともなく、程よい大きさです。さてさて、「すみちゃんカレー」でつくるカレーうどんは美味しいのでしょうか?それでは食べていきましょう! ■「すみちゃんカレー」でつくるカレーうどんの総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆マイル度★★★★☆うどんとのマッチ度★★★★★おすすめ度★★★★☆うどんと合うだけではなく、マイルドで辛すぎないため食べやすい点が個人的には高ポイント。根菜類もたくさん入っており、具の種類・量ともに豊富な点も高い満足度につながりました。143キロカロリーとかなりヘルシーながら、物足りなさは全くないのが素晴らしいです。また正体不明の団体ではありますが、「墨田区給食施設研究会」の推奨ということで、お子様向けとしても良いかもしれませんね。カレーうどんが食べたくなったときのために、この「すみちゃんカレー」をストックしておくのはいかがでしょうか?【筆者略歴】NO.27
2018年08月23日どうも、普通の食レポが書けないことに定評のある筆者です。体を張ってネタにするわけでも、「え?これカレーの記事だよね?」という方向性を見失った記事にするでもなく、今回こそ真面目にレビューが出来そうなカレーを手に入れました。と言いますか、今回のくじ引きではなんと、ご贔屓にしていただいている取引先の商品が当たってしまったので、“間違っても変なことが書けないお題”というのが正直なところです。ですので、今回はめちゃくちゃ真面目に、“カレーの内容”についてレビューしていきたいと思います。 ■今回のカレーは…こちら!今回筆者に与えられた”お題”は、『ブルーベリーカレー』。 ■ちょ、待てよ。くじ担当者から「筆者さんにぴったりだと思って☆」と渡されたカレー。カレーの隠し味といえば、ハチミツ、りんご、ソース、コーヒーとまぁ色々あるとはいえ、ブルーベリーは初めて聞きましたよというのがホンネです。パッケージにはカレーの画像が無いため、どんなカレーなのか想像しちゃいますよね。「まぁ普通にブルーベリーソースとかで風味が出てるのかな」「ブルーベリーしか具がないとか、そんなネタ商品には見えないしな」「結局ポークカレーだもんね」「かすみがうらの自然の中で育ったブルーベリーを“たっぷり”使ったポークカレーです。」……気のせいだよね。色々なことが頭の中を駆け巡りましたが、とりあえず実食。 ■まさかの…見えますか?スプーンに乗っている黒く丸い三連星、見えますか?そうです。隠し味どころか、思いっきり主役張ってましたブルーベリー。しかも、1つや2つではなく、結構な量のブルーベリーちゃんがゴロゴロ煮詰められていました。イメージとしては、納豆1パック分くらい入ってるんじゃないですかね。お味はというと、めちゃめちゃブルーベリーの味します。若干酸っぱい。ほんのり風味が……とかではなく、完全にブルーベリー×カレーの味です。口の中で、カレー→ブルーベリー→カレー→ブルーベリーとデンプシーロール。ただ、意外とイケる。味は悪くない。 ■総評美味しさ★★★☆☆具材★★★★★珍しさ★★★★★これには理由があります。レトルトカレー独特の“具材のショボさ”ってあるじゃないですか。このブルーベリーカレー、他の具材がしっかりしてるんです。写真中央部に乗っているお肉とか、下手なお肉を売りにしているレトルトカレーよりもゴツくて食べごたえのあるポークちゃんです。恐らく、具材がしっかりしていないとブルーベリーの味に負けちゃうというのもあるとは思います。ブルーベリーは目にも良いってよく聞きますので、ライターにも優しいカレーでした。【筆者略歴】カスティエルさん
2018年08月21日やってまいりましたカレーション。今回レビューするカレーは、『大分の顔豊後きのこカレー』です。大分県産の乾しいたけは、品質・生産量ともに日本一を誇り、“豊後の国おおいた”を代表する特産品として、その名は海外まで広く知れ渡っているそうです。椎茸専門農協が厳選した肉厚の“若芽どんこ”をまるごとじっくりと煮込んだオリジナルカレーは、“日本一の乾しいたけ入りカレー”と名高く、人々から愛されてきたとのこと。パッケージに描かれている大ぶりきのこがとっても美味しそう☆“ぷりっぷり”という食感のコメントにも期待感が高まります。いざ実食。一口目はルーだけで食べたのですが、自然素材の旨みがルーにしっかり溶け込んでいて、芳醇な香りがふわっと口に広がります。次にメインの乾しいたけを。野菜や肉とじっくり煮込んだしいたけは想像以上にカレーと相性抜群です★さらに今回は、前々から組み合わせてみたかった『Kiriのクリームチーズ』をトッピング!スパーシーなカレーと旨みたっぷりのきのこ、そして爽やかな酸味のあるクリームチーズ……合わないわけがない!!!と思ったのです。(笑)……美味しい!!!!これはアタリでした。いろいろな割合を試してみたところ、「チーズ2:きのこ3:ルー3:ごはん2」という黄金比率を発見。カレーときのこの旨みが、チーズの酸味とあわさってより引き立ち、濃厚な味を楽しむことができました。 ■総評味★★★☆☆辛さ★★☆☆☆他の食材との相性★★★★★いろいろな食材と相性のよいきのこ。筆者としては、「きのこ×にんにく」「きのこ×ブロッコリー」「きのこ×牛乳」の組み合わせも美味しいと思います。皆さんもぜひ、お好きな食材をトッピングしてみてくださいね♪【筆者略歴】Natsu
2018年08月20日画像:カレーストリート今回ご紹介するのは、『牛たんカレー』。牛たんといえば“焼肉”のイメージが強いですが、こちらはカレーに牛たんが入っています。いったいどんな味なのでしょうか? ■定番お土産『べこ政宗』画像:カレーストリート『牛たんカレー』販売しているのは、宮城県富谷市にある株式会社ジオラ。なんとこちらの会社、仙台の有名なお土産『べこ政宗』を販売している会社なんです!画像:株式会社ジオラ『べこ政宗』は美味しい牛たんをお家でも食べられるように、またお土産として購入できるようにと開発された牛たんのギフト。肉厚の牛たんが味わえると大人気ですが、同じ会社が販売しているということで『牛たんカレー』への期待も高まります! ■作っていきます画像:カレーストリートそれでは作っていきたいと思います!カレーはお湯か電子レンジで温めます。画像:カレーストリート箱から中には”牛たんカレー”と書かれたシンプルな中袋が入っています。今回はお湯で温めてみましょう!画像:カレーストリート温めたカレーを器に盛り付けたら……完成!それではいただきます! ■大きな牛たんがいっぱい!画像:カレーストリートまず驚いたのが牛たんの大きさ!スプーンにおさまりきらないサイズの牛たんが、ごろごろ入っています。いただいてみると、とっても柔らかくほろほろと口の中で溶けてしまいました。牛たんといえば弾力があるイメージでしたが、この牛たんはカレーと相性が良くなるよう改良されているのかもしれません。 ■総評美味しさ★★★☆☆辛さ★★☆☆☆牛たんの量★★★★★ いかがでしたか?カレーは甘めなので、辛いものが苦手な方でも食べやすいと思います。しかし、牛たんのインパクトとボリュームがすごいので、男性でも満足することができますよ!ぜひみなさんも食べてみてくださいね! 【参考】※ 商品詳細 – 牛たんカレー – べこ政宗【画像】※ カレーストリート 【筆者略歴】カレーストリート
2018年08月20日家族に人気のメニュー、カレー。各家庭それぞれのレシピがあるかと思いますが、今回はひき肉を使ったミンチカレーをご紹介します。合いびき肉とみじん切りにした野菜を煮込んだカレーは、赤ワインを入れることで、仕上がりに深みが増します。下準備のいらないひき肉を使うことで、時短調理につながるのも嬉しいところ。また、煮込んで柔らかくなった具材は、小さい子どもでも食べやすいのが魅力です。ひき肉と野菜の旨みがたっぷり溶け込んだカレーで、夏バテしがちな暑い夏を乗り切りましょう!ミンチカレー調理時間 30分 1人 915 Kcalレシピ制作:家庭料理研究家/管理栄養士 中島 和代/杉本 亜希子<材料 2 人分> 合いびき肉 200~250gジャガイモ 1個玉ネギ 1個ニンジン 1/4本ピーマン 2個ニンニク 1片ショウガ 1/2片<スープ> ローリエ 1枚 固形スープの素 1個 水煮トマト (缶)200g 赤ワイン 50ml 水 300~350mlカレールウ 5皿分カレー粉 小さじ1.5~2塩コショウ 少々サラダ油 大さじ1バター 5gご飯 (炊きたて)茶碗2~3杯分薬味 適量<下準備>・ジャガイモは皮をむき、小さめのひとくち大に切り、水に放つ。・玉ネギは粗めのみじん切りにする。・ニンジンは皮をむき、みじん切りにする。・ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、みじん切りにする。・ニンニクは縦半分に切って芽を取り、みじん切りにする。・ショウガは皮をむき、みじん切りにする。・カレールウはザク切りにする。<作り方>1、鍋にサラダ油、ニンニク、ショウガを入れて中火にかけ、香りがたってきたらバター、玉ネギ、ニンジンを炒め合わせる。2、全体にしんなりしたら、水きりしたジャガイモ、ピーマンを加えて炒め合わせる。さらに合いびき肉を加えて炒め、色が変わったらカレー粉を加えて炒め合わせ、塩コショウをする。3、<スープ>の材料を加えて強火にし、煮たったら軽くクツクツ煮たつ火加減で12~13分煮る。4、カレールウを加えて弱火で溶かし、さらに10~15分時々混ぜながら弱火で煮込む。器にご飯を盛ってカレーをかけ、薬味を添える。レシピを参考にしつつ、お好みの具材を加えてアレンジしてみるのもおすすめです!
2018年08月17日無印良品のレトルト食品の中でも特に人気なのがカレー。インドカレーやタイカレー、スープカレーなどジャンルも豊富で、一度は食べたことがある方も多いのでは?そんななか、新たに発売された2種類のカレーが、ネット上で「激辛!」と話題になっているんです。その商品が、「素材を生かした ジンジャードライキーマ」と、「素材を生かした 3種の唐辛子とチキン」(いずれも税込350円)。食べたことのある人たちの口コミを見てみると、「2つともめちゃくちゃ辛い!」「(ジンジャードライキーマは)ひと口食べるごとに水が必要」「(3種の唐辛子とチキンは)見た目がすでに辛い」など、辛さにもだえる声がズラリ!これはぜひチャレンジしてみたいと、普段は中辛カレーを好んで食べている筆者が実際に試食してみました。ほんのり生姜風味がクセになる!本格ドライカレー「ジンジャードライキーマ」の辛さは5段階評価で4とのこと。牛ひき肉の旨みと生姜の爽やかな風味を生かし、数種のスパイスで奥行きのある辛さに仕上げているのだそう。レトルトなので、パウチを湯煎しご飯にかけるだけ。さっそく食べてみると、辛さが一気に口の中を走り抜けました。ただ単純に辛いだけではなく、スパイスの風味やほんのり香る生姜が、計算されつくしたかのような絶妙な配合で、奥行きのある仕上がりに。牛ひき肉もゴロゴロした食感がおいしく満足感もあります。試しに途中で温泉卵をのせてみたところ、マイルドになって辛さが抑えられ、個人的にはこの組み合わせがヒット!少し辛いな…と感じた方は、卵トッピングがおすすめです。唐辛子の辛さ恐るべし!北インド風カレー「3種の唐辛子とチキン」の辛さは、先ほどの「ジンジャードライキーマ」よりも上で、5段階評価で最大の5。北インドの辛いカレーをお手本に、3種の唐辛子で辛み・香り・風味を楽しむことができるのだとか。見た目が赤く、いかにも辛そうな雰囲気に少々ひるみます。おそるおそるひと口食べてみると、あれ、意外と平気かも…?と安心したのも束の間、ピリピリとした強烈な辛さが時間差でやってきました。「からいー!」と思わず叫び、ご飯をかきこみ、水をガブガブ飲むも、のどの奥を刺激し続ける辛さ。レポートしなければとスプーンを進めるも、3口目であえなくギブアップ…。もはや私には、「衝撃的な辛さだった」「鶏肉が4つほど入っていた」という感想しか出ません。そこで念のため辛党の友人に試食してもらうと、「本格的でめちゃくちゃおいしい」とのこと!チキンの旨みもしっかりと感じられ、無印でここまで攻めた辛いカレーがあるなんて、と驚くと同時に「リピ買いする」とまで宣言していたので、辛党にとっては、かなり満足度の高い商品のもよう。中辛派の方は、私のように完食できない可能性があるので要注意です。「素材を生かしたカレー」シリーズは全て1人前なので、家族それぞれ、好みのジャンルや辛さがバラバラでも好きなものを選び、一緒に食卓を囲むことができます。気になった方は、今回ご紹介した2品をぜひ試してみてくださいね。さて、あなたは食べ切れるでしょうか…?(文・古川晶子/ディライトフル)
2018年08月16日あなたは普段、何と一緒にカレーを食べますか?白いご飯ですよね!パンやナンにつけたり、時にはカレーうどんにしたりすることもありますが、カレーの相棒は基本的に白いご飯のはず。そんな白いご飯に合うカレーを今回はご紹介します。 ■「ありそうでなかった中華街のカレー」?今回、筆者がレビューするカレーは『ありそうでなかった中華街のカレー 中辛』。横浜に住む筆者は、最低でも年に2~3回は中華街に行きます。中華街で食べてほしいものはなんといっても“麻婆豆腐”。「定番じゃん!」と侮ることなかれ。店によって絶妙に異なる味つけやスパイシーさが驚きの連続で、結構面白いんですよ。こちらのカレーを監修した『横浜大飯店』は、中華街のなかでもワンランク上の本格中華をいただけることで知られ、テレビでも注目された有名店です。こちらのカレーには、“横浜大飯店の味”に欠かせない四川料理の定番調味料“麻辣醤(マーラージャン)”が入っているとのこと。 ■「豆板醤」と「麻辣醤」の違いって?“豆板醤(トウバンジャン)”は有名ですが、“麻辣醤(マーラージャン)”は私たちにとっては結構マイナーな調味料ではないでしょうか?少なくとも筆者は知りませんでした。気になったので、2つの違いについて簡単に調べてみました!・豆板醤ソラマメと唐辛子を混ぜ合わせた調味料・麻辣醤大豆みそと花椒と唐辛子を混ぜ合わせた調味料この2つの最も大きな違いは“花椒(フアジャオ)”です。花椒は香辛料の1つで、四川料理によく用いられています。“麻辣醤”は、唐辛子によるホットな辛さと花椒のクセになる刺激、そして独特の香りが中華料理を引き立てる調味料のようですね。 ■実際に食べてみた「ん?甘い……」最初に感じたのは“甘さ”。横浜大飯店 料理長 高山利昌さん曰く、オイスターソースやフルーツで旨味と甘味を引き出したとのこと。確かにこれは砂糖のようにストレートなものではなく、果物からなる優しい甘さでした。納得です。そして……「旨辛ッッッッッッ!!」そして訪れる“麻婆豆腐らしい辛さ”。中辛というだけあって、ほどよい辛さ。麻婆豆腐らしさとはなにか?それはずばり“白いご飯に合う”かどうかということ。旨辛だけじゃだめなんです!白いご飯に合うかどうかなんです!……杞憂でした。ぺろりです。うまかった。 さて、総評です。 ■総評カレーの味★★★★☆辛さ★★★☆☆コスパ★★★★☆ 旨辛な麻婆豆腐っぽい、白米こそ合うカレーを食べたい方はどうぞお試しあれ!監修元の横浜大飯店に足を運んでみたくなった筆者でした。【参考】※ 横浜大飯店【筆者略歴】よっちむ
2018年08月15日密かにおいしいと人気だった〔無印良品〕のカレー。テレビに取り上げられてからというもの、さらに大人気になりました♪今回は「キーマカレー」をテーマに3つのカレーをご紹介。7月25日(水)に発売された新商品も登場します!今回はキーマカレー!キーマカレーはインド料理で、「キーマ」とはヒンディー語で「ひき肉」という意味。今回は〔無印良品〕で手に入るキーマカレーの中から3つをご紹介します♪前回、【無印カレー辞典第1弾】としてカレーをご紹介したときに、《温めて食べるパックごはん》も合わせてご紹介しました。今回もスタッフが思う最高の組み合わせでご紹介しますよ!【無印カレー辞典第1弾】〔無印良品〕のカレーがおいしいと話題に!人気商品と新商品をご紹介《素材を生かしたカレーキーマ》×《温めるパックごはん雑穀米》●商品名:《素材を生かしたカレーキーマ》●価格:290円(税込)●商品名:《温めるパックごはん雑穀米》●価格:290円(税込)リーズナブル:★★★スパイシー:★★☆マイルド:★☆☆食べ応え:★★☆まずご紹介するのは《素材を生かしたカレーキーマ》。ひき肉がたっぷり入っていて食べ応えも◎本格的なスパイスの香りがして、とてもおいしいです♪他の2つに比べてシンプルなので、食感を楽しめる《温めるパックごはん雑穀米》と合わせていただきました!さらに満腹感がアップしますよ。《素材を生かしたカレーキーママタル》×《温めて食べるパックごはん白米》●商品名:《素材を生かしたカレーキーママタル》●価格:350円(税込)●商品名:《温めて食べるパックごはん白米》●価格:190円(税込)リーズナブル:★☆☆スパイシー:☆☆☆マイルド:★★★食べ応え:★★☆続いては《素材を生かしたカレーキーママタル》。スタッフ一同が「今までに食べたことない味だ……」と口にした一品です!ココナッツがかなり効いていて、不思議な味わいになっています。ひき肉とグリーンピースがほどよいアクセントになっていてとってもおいしいですよ♪かなりマイルドな味わいで、牛乳のような風味すら感じました。具もたっぷりで特徴的なカレーなので、一番シンプルな《温めて食べるパックごはん白米》と合わせていただきました。おかげでカレーの特徴が引き立ちました。《素材を生かしたカレージンジャードライキーマ》×《温めて食べるパックごはんジャスミン米》●商品名:《素材を生かしたカレージンジャードライキーマ》●価格:350円(税込)●商品名:《温めて食べるパックごはんジャスミン米》●価格:290円(税込)リーズナブル:★★☆スパイシー:★★★マイルド:☆☆☆食べ応え:★★★最後は7月25日(水)に発売されたばかりの《素材を生かしたカレージンジャードライキーマ》。辛い!うまい!肉!夏!って感じのカレーです(笑)。本格的なスパイスの香りに、夏の暑さで食欲がなかったスタッフも「おいしい、食欲わいてきた!」と食べていました♪牛肉のひき肉がゴロゴロと入っているので、他の2品よりもダイレクトにお肉を感じることができました。ジンジャーも効いていて、体の中からポカポカするのでクーラーで冷えがちの夏にぴったりかもしれません。今回は《温めて食べるパックごはんジャスミン米》といただきました。ジャスミン米は粘りが少なく、水分量も少ないのでさっぱりと食べることができますよ♪まとめ今回は〔無印良品〕で手に入るキーマカレーの中から3つの商品をご紹介いたしました。どれも本格的で、レトルトとは思えません……。暑い夏にこそスパイスの効いたキーマカレーはぴったりですよ♪気になった方はぜひ〔無印良品〕の店舗、または公式サイトをチェックしてくださいね!
2018年08月10日皆様こんにちは。やってまいりましたカレー曜日。今回は『下関発 文明開化の味 くじらカレー』をご紹介させていただきます。名称はわかりやすくて良いですね。ですがパッケージには気になる煽り文句が。「これぞ日本ならではのカレー」とあります。いったいどんなところが“ならでは”なのでしょうか?パッケージを詳しく見てみると、どうやらかつて捕鯨基地として栄え、今も調査捕鯨を行う山口県下関市で捕れたくじらを使用しているようです。あれ?いまって捕鯨は規制されていなかったっけ?と思われたそこのあなた!ご安心ください。こちらのレトルトカレーは、国際捕鯨取締条約に基づき、捕獲調査を行ったくじらを使用しています。ですが、そもそも国際捕鯨取締条約ってなんでしたっけ?なんとなく捕鯨は控えられていることは知っていても、どういう背景でそうなっているかまでは意外と知らないのでは?せっかく“くじらカレー”を食すので、今回はくじらに詳しくなってから食べていくことにしましょう! ■捕鯨の歴史世界での捕鯨はノルウェー、フランス、スペインにて9世紀ごろに始まり、日本では12世紀ごろ“手銛”での捕鯨を行っていたようです。日本での捕鯨全盛期は1940年~60年代ごろのようで、主要タンパク源として鯨肉を食していたそうです。しかし物資が確保できるようになり、豊かになった日本はやがて牛肉、豚肉をタンパク源とし、くじらを食べる文化は衰退していったとのこと。ちなみに現在調査捕鯨は、国民の税金から賄われているとのことです。そんなこんなで1900年代に世界各地で活発となった捕鯨により(世界的には主に鯨油目的)、鯨が激減してしまったため設けられたのが国際捕鯨取締条約です。この条約は、捕獲総許容数を超えた時点で規制をかける制度を採用しているそうです。現在はそんなに食べるチャンスがないということですね。堅い話になってしまいましたが、要するにかつてはみんなの貴重なタンパク源であり、捕りすぎてしまったから規制がかかっているということですね。(はしょりすぎ) ■下関とくじら山口県下関市は水産業が盛んな土地であり、その中でも“くじら”が水産業発展に大きく貢献していたようです。国内の漁獲量、水産加工物ランキングで常に上位に位置し、商業的に捕鯨を行わなくなった今でも水産業で栄える町として知られています。市内には数多くのくじら料理を扱うお店があり、調査捕鯨基地も有しています。貴重なタンパク源で下関の名産品……ここまでの話を知ったら、なんだか一口一口を噛みしめて食べなければならない気がしてきました。では早速盛りつけてみましょう! ■さあ実食!鯨肉はそこまで大きくないものの、レトルトカレーにありがちな崩れはなく、しっかり形が保たれ存在感を示しています。まずはお肉からいただきましょう。脂身が少なく、噛むほどに味が染み出してきました。これはなかなかに美味しいです。ルーにも鯨肉の旨みが溶け込んでおり、まろやかで濃厚。辛さはほとんど感じられず、鯨肉の味わいを存分に楽しむことができました。 ■総評味★★★★☆辛さ★★☆☆☆くじら度★★★★★こちらのレトルトカレー、販売は下関特産を多く扱うマル幸商事さんです。まずはお手頃な“くじらカレー”を試し、下関の伝統を味わってみてはいかがでしょうか? 【参考】※ 日本捕鯨協会※ 下関市公式サイト 【筆者略歴】よっすぃ
2018年08月10日皆さん、こんにちは。今日も美味しいレトルトカレーを食べて、元気にレビューをしていきます!前回は『S&B チーズキーマカレー中辛』をご紹介しました。キーマーカレーととろーりチーズの組み合わせは期待を裏切らない美味しさでした……。今回は、『香り高きCURRY 贅の一皿 チキン』をいただきます!『贅の一皿』は、軽井沢、箱根、京都、熱海などで展開する『東急ハーヴェストクラブ』のオリジナルカレーです。ビーフ、ポーク、チキンの3種類があり、各864円(税込)と少しお高め。『東急ハーヴェストクラブ』のスタッフブログによると……。各ハーヴェストクラブ売店担当が構想を練り、箱根甲子園総料理長監修の元やっと完成したオリジナルカレーとのことで、期待が高まります!パッケージの裏面はこの通り。隠し味に“いちじく”が入っています。今まで幾度となくレトルトカレーを食べてきましたが、いちじくが入っているカレーに初めて出会いました(笑)。5分ほど湯せんをして、早速いただきまーす!レトルトカレーとは思えない、本格的なスパイスの香りが漂います。“香り高きCURRY”とは、まさにこのことなのでしょう。ゴロッと大きめのチキンが4、5個も入っていました! チキンは柔らかく、とてもジューシーでした!気になるお味はというと、スパイスが効いて辛さがありますが、いちじくなどの果物の甘みとうまくマッチしていて、とても美味しい。 ■総評味★★★★☆辛さ★★★☆☆贅沢度★★★★☆今回は白米でいただきましたが、ナンと合わせても美味しいかなと思いました!お値段が少々高めですが、納得の美味しさ♡ おうちにいながら贅沢な気分を味わえるので、日頃頑張っている自分へのご褒美にピッタリです!ぜひお試しあれ。【参考】※ 東急ハーヴェストクラブ※ 『東急ハーヴェストクラブ』のスタッフブログ 【筆者略歴】ゆきてぃ
2018年08月09日