女優の斎藤瑠希が公開中の映画『ミラベルと魔法だらけの家』の日本版声優として主人公ミラベルの声を演じている。ミラベルは魔法の力を持つ大家族マドリガル家の中で、たったひとりだけ魔法の力を持たない存在だが、亀裂の入ってしまった家と家族を守るために奔走する。本作を手がけたジャレド・ブッシュ監督はミラベルを「私たち全員の代表」と表現したが、斎藤はミラベルを「自分の分身のような存在」と語る。本作の舞台は、南米コロンビアの山奥にある不思議な力で包まれた家。マドリガル家の人たちはそれぞれが魔法の力=ギフトを持っているが、三姉妹の末娘ミラベルだけはなぜか魔法の力を持っていない。彼女は明るく振る舞うも、心のどこかで自分が魔法を持っていないことを、別の何かで埋め合わせなければと感じている。斎藤はオーディションでミラベル役に抜擢されたが「最初にミラベルの設定を聞いた時に、私と同じ三姉妹の三女なんだ!と思った」と振り返る。「それから映像を観て、台本を読んでいくうちに “ミラベルって自分なのかも”って思うぐらい共感できる部分が多くなっていきました。姉に対する嫉妬やうらやましさも、実際に自分が感じてきた感情でした。末っ子というのは少し複雑なのかもしれません。周囲から“えっ、そんなこと考えてたんだ”って思われることがよくあるんです。言葉に出さないだけでいろんなことを考えているんだと思います。末っ子は生まれた時から兄だったり姉だったり“比較対象”がいる状況で育つので、比較されやすいですし、自分でも知らず知らずのうちに『お姉ちゃんとくらべて自分はここができていない』って、できることより“できない”ことに目を向けがちなんです」劇中でもミラベルは、花を咲かせる魔法を持つ完璧な長女や、力持ちのギフトを持つ頼りがいのある次女と自分を比べてしまう。ふたりはあんなにも出来るのに、私には魔法の力がない。でも、物語が進むにつれて、姉たちにも別の側面や想いがあることがわかってくる。「ミラベルの姉も自分の姉かと思うぐらい似てるんですよ。長女はしっかりしているようで意外と傷つきやすかったり、次女は責任感が強いがゆえに大きなプレッシャーを感じていたり……自分がこれまで感じてきたことが作品の中で描かれている。そんなことがあるなんて思わなかったですし、すごく共感できました」ミラベルの魔法は“自分で道を切り拓く強さ”斎藤瑠希とは言え、アフレコ初挑戦の斎藤にとって、声だけの演技と、複雑で躍動感のある楽曲を歌いこなすのは困難も多かったようだ。「最初に試しで収録した時は緊張してしまって、ミラベルがまったく元気がないように聞こえて……不安を抱えた状態でスタートしました。でも、ミラベルと自分は似た部分があるんだと思うようになってからは自然と緊張も解けてきて、ミラベルが姉とケンカする場面でも、自分が姉とケンカしてきた時のことを思い出しながら演じることで、リアリティのある演技ができるようになりました。歌はここまで明るくて活発な楽曲を歌ったことがなくて、ラテンの楽曲にもなじみがなかったのですが、リズムとグルーヴを大切にして、身体全体でリズムをとりながら楽しく歌うことを大事にしました。というのも、早口で歌わないといけない場面でも、自分が楽しんで歌うと、まったく苦しくなく聞こえるんです。だから、歌のテクニックよりも歌詞に乗せた感情や、歌詞の意味が聴いている方にまっすぐ届くことを考えて歌いました」本作ではミラベルが行動することで、危機を迎えていた家族はお互いを見つめ直していく。本作の監督バイロン・ハワードは「ミラベルは魔法を持っていない。でも、そんな彼女が一番の魔法を持っている」と説明するが、斎藤は「ミラベルの持っている魔法は “自分で道を切り拓く強さ”だと思います」と笑顔をみせる。「すごく芯が強い子で、周囲とのハンデがあっても、それをカバーするだけの明るさと芯の強さと生きる力がある。誰にも負けないパワフルな女の子なんです。きっと彼女は幼い時から“自分だけ魔法を持っていない”という壁に直面していて、彼女なりにそれを乗り越えようとする中で、彼女の芯がどんどん強くなっていったんだと思います。でも、本人はそのことに、その強さに気づいていない。だから家族から“えっ、そんなこと考えてたんだ”って言われちゃうんですよね(笑)。この映画は家族の物語ですけど、学校の中であっても、仕事の場でも、周囲にすごい人がいると自分と比べてしまうことはあると思うんです。でも、”自分だからできることがあるんだよ”ってことをこの映画を観て気づいてもらえたらうれしいですし、ミラベルがそんな人の背中をそっと押してあげることができたらいいなと思っています。私自身も“他の人には出せない自分の持ち味ってなんだろう?”って考える時には必ずこの映画を見返すことになると思います。いまではミラベルは自分の分身のような存在だと感じているので、これからも何か壁にぶつかった時には、ミラベルの強さや前を向く力が私の支えになってくれると思います」『ミラベルと魔法だらけの家』公開中撮影:杉映貴子
2021年11月26日ASIAN KUNG-FU GENERATIONとサッポロ生ビール黒ラベルの初コラボが実現。サッポロ生ビール黒ラベルのスペシャルコンテンツ「STAR READER」の第4弾として、一歩前に踏み出そうとするすべての大人に向けた企画「リライト -今を塗り替え、未来を照らせ。-」が公開された。本企画では、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの代表曲「リライト」を初のショートフィルム化。「リライト」をテーマに“過去を振り返りつつ、未来をどう塗り替えていくか”というコンセプトのもと、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「リライト」にのせて、女優の深川麻衣が昔の自分をリライトして一歩前に踏み出す「大人」を演じている。また「STAR READER」特設サイトでは、今年結成25周年を迎えたASIAN KUNG-FU GENERATIONのスペシャルインタビュームービーのショートバージョンを公開中。特設サイトにて専用ブラウザカメラで黒ラベルの「星」ロゴをスキャンすると、インタビュームービーのフルバージョンを視聴することができる。さらにSpotifyではプレイリスト「#私をリライトしてくれる曲」のプレイリストが公開されており、Twitterでは一般ユーザーからの「#私をリライトしてくれる曲」を12月8日まで募集している。「リライト」オリジナルショートフィルムSTAR READER第4弾「リライト -今を塗り替え、未来を照らせ。-」概要公開期間:2021年12月27日(月) 12:00まで■ショートフィルムASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲「リライト」にのせて、ご自身もアイドルから女優へとリライトを果たした深川麻衣さんが、未来への一歩を踏み出す「大人」を演じています。■ASIAN KUNG-FU GENERATION インタビュー結成25周年を迎えたASIAN KUNG-FU GENERATIONのスペシャルインタビューを公開。サイトに訪れた方全員がショートバージョンをご覧いただけるほか、「STAR READER」サイトにて専用ブラウザカメラで黒ラベルの「星」ロゴをスキャンすると、フルバージョンがご覧いただけるようになっています。■「#私をリライトしてくれる曲」プレイリストSpotifyにて「#私をリライトしてくれる曲」のプレイリストを公開。合わせて12月8日までの期間でTwitterの一般ユーザーからも「#私をリライトしてくれる曲」を募集。これにより、思い出の楽曲を振り返る体験を通じて、多くの方に今回のテーマ「リライト」を考えるきっかけづくりをしていきます。『STAR READER』特設サイト:関連リンクASIAN KUNG-FU GENERATION 公式サイト: KUNG-FU GENERATION 公式Twitter: KUNG-FU GENERATION 公式Facebook: KUNG-FU GENERATION 公式LINE: KUNG-FU GENERATION 公式YouTube: KUNG-FU GENERATION 公式+(ファンクラブ):
2021年11月26日『ミラベルと魔法だらけの家』より、ナオト・インティライミが歌う日本版エンドソング「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」の特別映像が解禁となった。本作は、珠玉の音楽と圧巻の映像美で世界中を感動の渦に包み込んできたディズニー・アニメーション・スタジオのディズニー長編アニメーション60作品目となる最新作。魔法を持つ家族たちの中で唯一“魔法のギフト”が与えられなかった主人公・ミラベルの活躍が描かれる。この度解禁されたのは、ナオト・インティライミが歌う日本版エンドソング「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」。楽曲を手掛けたのは、トニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞し、本作の全ての楽曲を手掛けたリン=マニュエル・ミランダ。オリジナル版はナオトさんが敬愛するコロンビアの人気アーティストのセバスチャン・ヤトラが担当し、ナオトさんは日本版の歌唱に加えて日本語詞も担当している。冒頭、“忘れないよあの日の涙ひどく心傷ついたね”と、家族の中で唯一“魔法のギフト”を与えられなかった主人公・ミラベルの胸の奥にある葛藤や寂しさに寄り添うような歌詞と、優しく包み込むような歌声が印象的だ。さらに“特別じゃなくていい愛こそ魔法やさしさこそが最大のギフト”と、ミラベルが持つ愛とやさしさこそが最大の魅力であり、その存在自体を肯定する希望に満ちた歌詞も胸に染みる。この歌詞についてナオトさんは、「ミラベルの気持ちや、ミラベルを取り巻く人々の思いも言葉にしていこうと思いました。僕からミラベルへの手紙を書く気持ちで日本語詞を書きました」と語る。レコーディングには、普段の3倍の時間がかかったそうで、「オリジナル曲があるのはハードルが高いものなんです。しかも、ディズニー作品で、ヤトラが歌っていて、原作者もいる。リスペクトするために原曲の理解度を深めることが大切でした。楽曲を研究し、どうやってヤトラが歌っているか、そしてメロディの起伏や発声のニュアンスなど徹底的に聴き込みました。そしてそれに合わせて歌ってみる。さらに歌詞に味付けをしたり、修正したりと3段階に分けながら収録をしたので、ワンフレーズ収録するのに1時間くらいかかりました」と、こだわり抜いて完成させたことを明かした。ナオトさんは、本編にも声優として参加しており、本作で吹き替えデビューも果たしている。本作の魅力について聞くと、「一つ屋根の下にたくさんで暮らしている大家族が舞台になっているから、家族の温かさや身近な人との絆がどれくらい大切か、コロナ禍だからこそ余計に感じられる映画だと思います」といまだからこそ見てほしい映画だとアピール。劇中に登場する楽曲も魅力に溢れ、エンドロールまで一瞬たりとも聞き逃せない作品となっている。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月25日ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が26日(金)から公開になる。本作はバイロン・ハワード、ジャレド・ブッシュ、シャリース・カストロ・スミスが監督を務め、ディズニー作品の王道とも言える魔法とミュージカルが融合した世界と、現代の観客の心に響く感動ドラマを描いている。『ズートピア』でタッグを組んだハワード監督とブッシュ監督は、脚本家でもあるカストロ・スミスを共同監督に迎えて、家族の物語を描くべく創作を開始。物語の舞台に決めた南米コロンビアの文化やそこで暮らす人々の哲学に触れる中で、日常生活と不可思議な出来事が自然に同居している“マジカルリアリズム”を物語に取り入れることになった。そこで彼らはコロンビアの山奥にある不思議な力に包まれた場所を舞台に据えた。そこには不思議な魔法の力をもつ大家族マドリガル家が暮らしているが、主人公のミラベルはなぜか魔法の力が備わっていない。ある日、彼女は家に亀裂が入り、この家から魔法の力を消える前兆を見つけ、家族を救うべく奔走する。マドリガル家の人たちは様々な能力を持っている。植物を成長させ花を咲かせる魔法があれば、巨大な橋を持ち上げる怪力の魔法があったり、自分の気分で天候を変える魔法もある。それらはすべて「キャラクターの感情や人間関係から設定した」とカストロ・スミス監督は説明する。「この映画において魔法は“外部から押しつけられるもの”ではないんです。家族の中で果たす役割に応じて魔法が存在しているイメージです。長女のイザベラは完璧であることを追求している女性なので花を咲かせて家族や街の人を笑顔にします。次女のルイーサはとても責任感の強い女性なので、それに呼応するように身体の強さが備わっているのです」マドリガル家の面々は魔法の力をつかって街の人々を助け、みんなから愛される幸福な一家のはずだった。しかし、ミラベルはこの家に亀裂が入っていることを見つけてしまう。本作は制作当初から家族の物語をつくるべく創作が進められたが、その過程で監督たちは「私たちは相手のことをちゃんと見て、ちゃんと理解しているんだろうか?」というテーマを見つけたという。「魔法の能力を発揮することは素晴らしいことなんだけど、そのことだけで人を見るようになると、その人は“自分のすべてを見てもらえていない”と感じるようになるでしょう。この映画に登場するキャラクターたちは魔法の力に感謝はしているけど、そのことで自分が定義づけられてしまって、自分の中にある別の側面や感情の深い部分、人間的な側面が見過ごされてしまうことに悩んでいるんです」(カストロ・スミス監督)「家族の中にいると、ひとつの役割を背負いがちで、たとえば姉がいるとしたら“彼女は家族の中でこういう役割を果たしている”と思いがちです。でも、よく考えると見るとそれだけじゃない。この映画のために振り返ってみて、自分は家族のことがよく見えていないし、すべてのことに目が届いてないと気がついたんです」(ブッシュ監督)家族にはそれぞれ役割がある。お互いにしっかりとしたイメージを抱き、それが大きな信頼につながっている。しかし、みなそれぞれ“ひとりの人間”なので、イメージとは違う側面もあるし、誰にも言えない悩みもある。ジャレド・ブッシュ監督とバイロン・ハワード監督はかつてタッグを組み『ズートピア』を手がけたが、あの映画でも動物たちが暮らす世界を舞台に偏見や、相手をイメージだけで判断しないこと、相手を様々な角度から見ることの必要性が描かれていた。「この映画も『ズートピア』もミステリー映画のようなものだと僕は思っているんです。相手のことを知っていると思い込んだり、知っている気でいたのに実は表面しか見ていなくて相手のことを深く理解していなかった、ということがテーマになっています。この問題は世界中で私たちが抱えている問題だと思うんです。相手を敵だと思っている場合でも、実は相手のことをちゃんと理解できていないだけだったということがあります。時間をかけてお互いをよく見て、余計なイメージや思い込みを外して理解することができれば、私たちはお互いが思ったよりも近い存在だとわかると思うし、自分はひとりじゃないんだと思えると思います」(ハワード監督)どんどん成長していくことがディズニーの素晴らしいところジャレド・ブッシュ、バイロン・ハワード、シャリース・カストロ・スミスそこで活躍するのが、魔法を持っていない、でも誰よりも家族を愛し、家族のために行動しようとする主人公ミラベルだ。「この映画ではミラベルが行動することで、家族それぞれの視点や気持ちが変化していく。彼女の存在がそのきっかけになる。ミラベルは魔法を持っていない。でも、そんな彼女が一番の魔法を持っているんです」(ハワード監督)魔法を持たないミラベルは劇中で一体、どんな“一番の魔法”を使うのか?そこが本作の大きな見どころになる。なお、本作は『白雪姫』からはじまったディズニーの長編アニメーションの歴史の中で、60作目の長編になるが「どんどん成長していくことがディズニーの素晴らしいところ」だとハワード監督は力説する。「数年後にはスタジオは100周年を迎えます。自分が子どもの頃に観た作品を自分の子どもたちに観せることで作品が次の世代に引き継がれていく。それは素晴らしいことです。一方でスタジオは常に成長を続けています。『ミラベルと魔法だらけの家』は多様性のある作品で、映画の中に登場する植物や動物、洋服、文化のすべてがコロンビア固有のものでありながら、同時に多様性があります。スタジオのアーティストたちが心を尽くして描くことで、多様性をスクリーンに見事に表現してくれました。それこそがディズニーのレガシーなんだと思います」本作は長年に渡って築かれた伝統と、さらなる進化を遂げた表現を組み合わせて、『ズートピア』のテーマをさらに進化させながら、軽快で、笑えて、最後には心に響く作品を描き出している。『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)より公開(C)2021 Disney. All Rights Reserved.
2021年11月24日“魔法”が溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』の公開記念スペシャルイベントが11月22日(月)、都内で開催された。イベントには新ヒロイン・ミラベルの日本版声優をUS本社のオーディションを経て射止めた19歳の新人女優・斎藤瑠希(さいとう るき)、ミラベルの2人の姉であるイサベラ、ルイーサをそれぞれ担当する平野綾とゆめっち(3時のヒロイン)が出席。劇中の“三姉妹”が勢ぞろいした。斎藤瑠希3人ともディズニー作品に参加するのは初めてで、「今までの生活が一変した。光栄だし、緊張もしている」(斎藤さん)、「いまだに信じられない。声優として活動させていただき、20年でようやく夢がかなった」(平野さん)、「えっ、ドッキリ?って最初はめちゃくちゃカメラを探した。相方も試写を見てくれて、すごいって泣いてくれた」(ゆめっちさん)と喜びを明かした。ゆめっち(3時のヒロイン)この日、斎藤さんはメイン楽曲「奇跡を夢みて」を初めて生披露し、US本社をうならせた圧倒的なポテンシャルを発揮。無事に歌唱を終えると「今でも膝が震えるくらい。何度も何度も脳内シミュレーションしてきたので、こうして披露できたことが夢のよう」とホッとひと安心の様子。「ミラベルは本当に普通の女の子。(自分だけ魔法を持っていないという)境遇にめげず、道を切り開いている。三姉妹の末っ子というのも、私自身がそうなので共感できる」と役柄と自身を重ね、楽曲については「ミラベルが心の奥底では、魔法が欲しいという葛藤の気持ちを歌い上げている」と説明した。平野綾そんな“妹”の堂々たるパフォーマンスに、平野さん&ゆめっちさんも感激しきり。「一瞬で場の空気を変えられる人はなかなかいないが、彼女はそれを持っている。まっすぐ思いを届けられる…。そんなすごいギフトが与えられている」(平野さん)、「歌い始めからもう涙が出ちゃって。実写版のミラベルだと思ったし、普段は前向きだけど、本当は魔法が欲しかったという(ミラベルの)気持ちが響きました!」(ゆめっちさん)と圧倒されていた。斎藤瑠希ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」やミュージカル「ハミルトン」で数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダが、『モアナと伝説の海』以来、音楽を手掛ける4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとなる本作。南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つ不思議な家を舞台に、家族の中でただ1人“魔法のギフト”を授からなかったミラベルが、魔法が消え去りそうになる家族を救うため“唯一の希望”として、立ち上がることを決意する。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月22日ディズニー・ミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』の公開記念スペシャルイベントが11月22日、都内で行われ、主人公ミラベルの日本版声優を務める19歳の新人女優・斎藤瑠希(さいとうるき)が出席した。魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家を舞台に、家族で唯一魔法を持たないミラベルが「世界から魔法の力が失われていく」という大ピンチのために、立ち上がる。『モアナと伝説の海』以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカル、さらにディズニー長編アニメーション60作目を飾る記念すべき本作で、斎藤はその歌唱力をUS本社から絶賛され、主人公の声優に“大抜擢“された。斎藤は「小さい頃から見ているディズニー作品に関われるのは光栄。とにかく今までの生活が一変して、駅や街中でミラベルを見かけると、緊張もしている」とオーディション合格、そして現在の心境を語り、「ミラベルは本当に普通の女の子で、環境にめげず、道を切り開いている。三姉妹の末っ子というのも、私自身がそうなので共感できる」と役柄と自身を重ね合わせた。この日はメイン楽曲「奇跡を夢みて」を初めて生披露し、圧倒的なポテンシャルを発揮。堂々と歌いあがると「今でも膝が震えるくらい。何度も何度も脳内シミュレーションした日が来て、こうして披露できたことが夢のよう」と安どの表情を浮かべ、楽曲については「ミラベルが心の奥底で魔法が欲しいという葛藤の気持ちを歌い上げている」と説明。劇中にはラテン系の楽曲が多いといい「日本人にはなじみのないリズムやグルーブなので、全身で音楽を感じながら、楽しさが伝われば」と話していた。イベントには主人公ミラベルのふたりの姉・イサベラ役、ルイーサ役の日本版声優を担当する平野綾、ゆめっち(3時のヒロイン)も出席。どちらもUS本社のオーディションを経て、見事ディズニーの日本版声優の座を射止めており、ともにディズニー・アニメーションの声優初挑戦を果たした。この日、斎藤の歌唱を耳にすると、「一言目で場の空気を変えられる人はなかなかいないが、彼女はそれを持っている。まっすぐ思いを届けられる。そんなすごいギフトが与えられている」(平野)、「歌い始めからもう涙が出ちゃって。実写版のミラベルだと思ったし、普段は前向きだけど、本当は魔法が欲しかったという(ミラベルの)気持ち」が響きました!」(ゆめっち)と感動しきりだった。取材・文・写真=内田涼『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)より公開
2021年11月22日ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ミラベルと魔法だらけの家』が今週末26日(金)から公開になる。本作はコロナ禍で制作が進められ、いつもより多くの困難が制作陣の前に立ちはだかったが、プロデューサーを務めたイヴェット・メリノは「映画を作る過程ではいつも予想外のことが起こり、予想外の解決策が見つかって、自分たちも驚くのです」と笑顔を見せる。ディズニーの、いや世界で最初のカラー長編アニメーション映画『白雪姫』がアメリカで公開されたのは1937年のこと。以降、スタジオは数々の名作を手がけてきた。最新作はメリノと、スタジオのプレジデントも務めるクラーク・スペンサーが共同でプロデュースし、『ズートピア』でタッグを組んだバイロン・ハワード監督とジャレド・ブッシュ監督、そしてふたりの熱烈なオファーを受けて共同監督として本作に加わったシャリース・カストロ・スミスが集まって企画が立ち上がった。「まず3人の監督たちと話す中で、“家族についての映画をつくろう”ということになりました」とメリノは振り返る。「とは言え、家族と言ってもさまざまな形がありますし、家族の中にもさまざまな人がいる。そして家族の周囲にはさまざまなコミュニティと友人関係があったりする。だから私たちは家族の話をしているわけですが、映画をつくる過程で結果として“その先”も描くことになりました」本作の舞台は、南米コロンビアの山奥にある魔法の力に包まれた不思議な家。そこで暮らすマドリガル家はみな魔法のギフト(才能)を持っているが、なぜか主人公のミラベルは魔法の力を持っていない。ある日、家に亀裂が入り、それがこの家から魔法が消えてしまう前兆であると知ったミラベルは、マドリガル家を救うために行動を開始する。劇中では目にも鮮やかな映像、華麗なミュージカルシーン、そしてミラベルの大冒険の物語が描かれるが、その中心になるのはミラベルが行動することで亀裂の入った家族が自身や相手との関係を少しだけ見直していく物語だ。家族は気がつくとその中で役割が固定していたり、相手の一面だけを見て理解した気になってしまうことが多い。しかし、ミラベルと家族はさまざまな出来事を経て、相手のことを少し違う角度から見たり、いままで触れていなかった想いを知ったりする。「この映画は“お互いに理解すること”を描いた映画でもあります。誰かと接するときに少し時間をとって、その人の目に見えている部分の先、つまり相手がどういう背景を持っているのか考えることで、より深く相手を理解できるかもしれない、ということを描いています。監督のバイロンとジャレドは『ズートピア』で偏見やバイアスといったテーマを素晴らしい物語で表現しましたけど、今回の映画でもそのテーマは続いていて、物事をより広い視点で見たり、これとは違う視点から相手を理解することが描かれるわけです」動物たちが暮らす世界を舞台にした『ズートピア』では、愛らしくて小さなウサギの女性警官と、ずる賢いと思われているキツネのコンビを主人公に、偏見や思い込み、バイアスを外して相手と向き合うことの大切さが描かれたが、そのテーマを自分が一番よく知っている“はず”の家族を題材に描いたのが『ミラベルと魔法だらけの家』だ。一方で、メリノたちは本作を「アニメーションならではの表現」で描くことにこだわったという。「キャラクターをよく理解して、さらにつっこんで深い部分まで描いてもらうようにスタジオのアーティストたちに繰り返しお願いしました。劇中に登場する魔法、たとえば力持ちのルイーサが大きな石橋を楽々と持ち上げたり、変身のギフトをもつカミロが次々と姿を変えていく場面は、アニメーションだから最もよく描けると思うんです。だから映画をつくる過程では“アニメーションだから深く描くことができるもの、アニメーションでなければ表現できないもの”を探して自問する日々が続きました。私たちはスタジオの歴史を常に意識していて、その歴史をいかにして現在の自分たちの作品に生かしていくのかをいつも考えています。今回の映画は60本目の長編アニメーションですが、私が観て育った『白雪姫』から『ミラベルと魔法だらけの家』まで歴史がちゃんと繋がっているわけです。そう思うと身が引き締まる想いですし、スタジオが築き上げてきたレガシーをしっかりと引き継ぐことを念頭において制作にあたりました」映画づくりでは予想外のことが起こり、予想外の解決策が見つかる『ミラベルと魔法だらけの家』とは言え、本作の制作期間はコロナ禍に重なった。通常、スタジオではスタッフが同じ場所に集まって作業し、廊下やカフェで意見を交換したり、部署を飛び越えてアイデアを持ち寄ったりする。しかし、今回はそれができない。「そうですね。みんなが家にいる状態で制作したのでスタジオでつくるよりも大変でした。これまでみたいにスタジオで偶然に出会った人と会話する中で問題解決のヒントが見つけたりはできません。でも、私たちはすぐに状況に対応して、ビデオ会議の仕組みを導入して、お互いに話すようになりました。映画づくりの過程では家が壊れちゃうような感覚を定期的に味わうんですよ(笑)。今回も『もうダメだ!どうしていいのかまったくわからない!』と思う時間も確かにありました。でも、みんな自宅にいながら時間をかけて解決していったんです。私たちはストーリーテリングの部門、そして監督たちの能力に自信を持っていましたし、時間をかけることで観てくださる方の心を動かす映画ができると思っています。だから、その過程では“家が壊れそう”と思うような大変な時間も過ごさないといけないんです」これまでもディズニーでは良い作品を目指して何度も何度もストーリーを書き直し、その過程では作業が止まってしまうほど行き詰まる瞬間が幾度もあった。しかし、彼らは諦めずにアイデアを交換し、会話し、当初は予想もしなかった解決策を見つけてきた。『ミラベルと魔法だらけの家』もこれまでと同じく膨大な時間とアイデアを投じて、予想もしなかったマジカルな瞬間を経て、完成にたどり着いたようだ。「映画を作る過程ではいつも予想外のことが起こり、予想外の解決策が見つかって、自分たちも驚くのです。でも、その結果としてこのような映画が完成しましたし、時間はかかりましたけど、すべての問題を解決することができました。私たちはこの映画の出来にすごく満足しています!」『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)より公開(C)2021 Disney. All Rights Reserved.
2021年11月22日魔法に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描くミュージカル・ファンタジー映画『ミラベルと魔法だらけの家』がもうすぐ公開。この度、ナオト・インティライミが本作の日本版エンドソングを担当することが明らかになった。今回のオファーにナオトさんは「世界中の人々に愛されているディズニーの作品に音楽で参加させて頂けることをものすごく光栄に思いましたし、夢がひとつ叶ったなって。いつか日本武道館でやりたいとか、紅白歌合戦に出たいとか、それと同じく『ディズニーの曲を歌いたい』というのは夢のひとつだったんです」と思いを語る。また、アーティストとして参加するだけではなく、楽曲の日本語詞も担当。Naoto名義で世界三大レーベルのひとつでもある「ユニバーサルミュージックラテン」から世界デビューをするなど、ラテンシーンでも活躍しコロンビアとの関わりも深く、自身の音楽との出会いを映画化した『ナオト・インティライミ冒険記旅歌ダイアリー』では、デビュー前の世界旅行以来にコロンビアを再訪。本作にも参加している現地のアーティストとも交流があるナオトさん。コロンビアを舞台とした本作の日本版エンドソングアーティストに、まさになるべくしてその座を掴み取った。歌唱する「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」は、本作の楽曲制作を務めるリン=マニュエル・ミランダによる渾身の一曲。魔法を持たないミラベルが、迫った家族の危機を救うために立ち上がる中、家族を守りたい一心で奮闘するミラベル、そして観客の心にも明かりを灯してくれるような、切なくも胸に染みる珠玉のバラードだ。ナオトさんはこの楽曲について「ミラベルと家族たちの秘密が明かされる重要な場面で流れる劇中歌『2匹のオルギータス』をカバーしたものなんです」と物語の中でも重要なシーンで登場する楽曲のカバーであることを明かす。そしてナオトさんが、本編にも声優として参加し、吹き替えデビューを果たしたことも明らかに。トレードマークのような帽子を被り、本人が顔の作りも近いと語るキャラクターだという。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月20日『ズートピア』『モアナと伝説の海』の黄金タッグが贈るミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』より、主人公ミラベルが本当の想いを歌い上げる楽曲「奇跡を夢みて」が解禁となった。主人公ミラベルは魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家に生まれた少女。彼女の家族は5歳の誕生日を迎えると1人1人が特別な個性を持つ“魔法のギフト(才能)”を家から与えられるが、ただ1人だけ“魔法のギフト”を与えられなかったのがミラベルだ。魔法を持たずとも、家族と仲良く暮らしていたミラベルは、ある日家に大きな亀裂があることに気づく。このままでは世界から魔法の力が失われていくと知った彼女は家族を救うため、“唯一の希望”として立ち上がる。今回、解禁された劇中歌「奇跡を夢みて」は、『アナと雪の女王』でエルサが歌う「レット・イット・ゴー~ありのままで~」や『モアナと伝説の海』のモアナが歌う「どこまでも~How Far I'll Go~」に続く、本作のメイン楽曲。“魔法のギフトがなくても私も家族の一員よ”と、特別な才能に溢れる家族たちの中で、明るく前向きに過ごすミラベルが、心の奥底で抱える“私だって魔法が欲しいの”という本当の気持ちを歌い上げる一曲だ。本作の全ての楽曲を手掛けたトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダは、この楽曲について、「『リトル・マーメード』の“パート・オブ・ユア・ワールド”や『アナと雪の女王2』の“イントゥ・ジ・アンノウン”のように、主人公自身が本当に求めることについて歌った楽曲なんだ」と明かし、さらに「そういった歌は僕にとっていつも一番時間がかかるんだ。この歌は、(全8曲の中で)最後に書いた歌だよ。ミラベルは自分だけにギフトがないことを全く気にしていない。彼女はマドリガル家の一員であることを誇りに思っているんだ。でも、この歌を通して、いかにそのことに苦しんでいるかをすべて吐き出すんだ。家族の中で一人違う存在でいることがいかに苦痛であるか、他のみんなと同じように見られることをいかに彼女が切望しているかをね。そのことを伝えるための言葉を見つけるのに時間がかかったんだよ」と楽曲制作時の苦労と、普段は前向きで明るいミラベルが心に抱える葛藤を明らかにする重要な楽曲になっていることを教えてくれた。日本版でミラベル役を担当するのは、先日解禁された「ふしぎなマドリガル家」でもその歌唱力が大きな話題となった期待の新人女優・斎藤瑠希。「ふしぎなマドリガル家」の陽気でアップテンポなリズムとは異なり、ゆったりとしながらもラテンの独特なリズムのこの難曲にミラベルの心情を乗せて見事に歌い上げている。<魔法×音楽>に満ち溢れた新たなミュージカル・ファンタジーの本作。作品を彩る斎藤さんの圧巻の歌声にも、ますます期待が高まる一曲となっている。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月16日クリスマス用品などが店頭に並び始めた10月、アニー・レイヒさんはクリスマスの飾りを見るために、スーパーマーケット『ウォルマート(Walmart)』へ出かけました。そこで彼女は、店内に1匹の子猫がいるのを見つけます。そばに飼い主らしき人がいなかったため、彼女が店員に尋ねたところ、その子猫はウォルマートの駐車場に捨てられていて、店員の目を盗んで店の中に入っていたことが分かりました。優しい女性と子猫の運命の出会いウェブメディア『The Dodo』によると、アニーさんは「こんなに小さくて汚れた子猫が1匹でいるなんて、胸が張り裂けそう。この子をここに置いてはおけない」と思ったのだとか。そこで彼女はすぐさまペット用品売り場へ行き、キャットフードを購入。そして、子猫のそばにキャットフードを置くと、子猫はすぐに食べ始めたといいます。よほどお腹が空いていたのでしょう。夢中で食べている間にアニーさんは子猫を捕まえて、拾ってきた段ボール箱に入れました。しかし、子猫は何度も箱から逃げ出そうとするため、そのたびに彼女は子猫を捕まえては、また逃げる、というのを繰り返したのだとか。最終的に50分近くかけて、アニーさんは子猫の信頼を得ることに成功。彼女は店内でペット用のキャリーバッグを買い、子猫をその中に入れて家に連れて帰りました。@wallyfromthemartWorker told me this ##kitten was dumped in the ##Walmart parking lot. Kitty keeps sneaking into the Garden Center. I couldn't leave it there. ##fyp♬ original sound - Wally’s rescuerアニーさんは、そのオスの子猫をウォルマートにちなんで『ウォーリー(Wally)』と命名。彼女の家に着いた後、ウォーリーはまだ少し緊張している様子でしたが、翌日にはこの通り!@wallyfromthemartWalmart Wally is doing great! ##Wally ##kittensoftiktok ##Rescue ##Fyp♬ original sound - Wally’s rescuer1日で、すっかりアニーさんに懐いています。彼女の愛情がウォーリーに伝わったのでしょう。アニーさんがウォーリーと出会った時の動画には150万件の『いいね』が集まり、たくさんのコメントが寄せられています。・きっと、何人もの人が子猫を捕まえようとしたはず。でもこの子はあなたを選んだんだね。・ラッキーな子猫だ。あなたに出会えたんだから。・うらやましい!こんな素敵な出会いが、私にも起きてほしい!元気いっぱいのウォーリーは、おもちゃで遊ぶのが大好き。アニーさんは、そんなウォーリーがかわいくてたまらないのだとか。@wallyfromthemartJust Wally. ##Wally ##rescue ##fyp ##kittensoftiktok♬ Monkeys Spinning Monkeys - Kevin MacLeod買い物に行って予定外のものまで買ってしまうことはありますが、まさか子猫を持ち帰ることになるなんて、誰が予想できたでしょうか。アニーさんとウォーリーの出会いは偶然ではなく、運命だったのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2021年11月15日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作で、“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描くミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』より、監督コメントが解禁された。本作のヒロイン・ミラベルは、魔法の力を与えられた不思議な家に住む“マドリガル家”に生まれながら、姉妹の中で唯一“魔法のギフト(才能)”をもらえなかった少女。彼女は持ち前の明るさを頼りに笑顔で過ごしていたものの、実は家族の中で自分だけが魔法を持たない存在であることに疎外感を感じていた。そんなミラベルの姉たちは、もちろん魔法使い。ミラベルにとって魔法を使って華やかな生活を送る姉たちは“完璧”な存在で、姉たちの存在が近くにあるからこそ、彼女は“違い”を感じていた。しかし実は、不安や悩みを抱えていたのはミラベルだけではなく、次姉のルイーサはプレッシャーに押しつぶされそうになっており、長姉のイサベラも常に「完璧でないといけない」という想いに縛られている。本作でジャレド・ブッシュ監督と『ズートピア』以来となるタッグを組んだバイロン・ハワード監督は「両親や兄弟姉妹と一緒に暮らしてはいても、それぞれがどういう経験をしているのかまでは、わからなかったりするものです。彼らの失敗をすべて知っているわけではありません。彼らが語ろうとしないことについて知ることはできません」とコメント。家族の前では笑顔だったミラベルが疎外感を抱えていたこと、一方で姉たちが魔法が使えるからこそのプレッシャーを感じていたことは、お互いに知らない姿。これは私たちにも共通することで、一番長い時間を過ごす家族でさえも、近いからこそ見えない感情や知らない過去があったりするのではないだろうか。またバイロンは「誰もが打ち明けようとしない家族の秘密っていったい何なのだろう?そこに私たちは強い興味を抱きました」と続け、本作に描かれるミラベルと姉の関係が紡ぐ物語が私たちとかけ離れたストーリーではなく、より身近で共感できる家族の物語として描かれていることが分かる。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月14日ディズニー・アニメーション・スタジオの新作短編映画『ツリーから離れて』が、『ミラベルと魔法だらけの家』と同時上映されることが決定。併せて、場面写真が解禁された。本作に登場するのは、のどかなビーチで過ごす親子のアライグマ。ビーチでは、好奇心溢れる子どものアライグマが、広い海に溢れる様々な生き物に興味津々。その一方で親のアライグマは危険から守るため、走り回ろうとする子どもを止めるが、言うことを聞かず不満は募るばかり。親子のアライグマは危険が潜むビーチで共に過ごすことで、次第に心を開いて接することを学んでいく。監督を務めたナタリー・ヌリガットは本作のアイディアを、大人になってから子どもの頃に遊びにいったビーチへ行くと、昔とは違って“危険”な部分も見えたという自身の経験から得たという。「親はわが子に世界を見せたいと思う。色々な美しいところを。でも、子どもに自分を守ることも教えないといけない」と、世界中の親が一度は経験するような本作のストーリーを語る。そして「私の両親も、ビーチでは危険なこともあるかもしれないけれども、楽しんでも欲しいと思っていたよう。そこを短編映画で探索するのは面白いんじゃないかと思った」と、本作誕生のきっかけをコメント。新しい物に興味津々で親の言うことを聞かない子ども、愛する我が子を守りたい一心で叱りながらも本当は思いっきり楽しんでほしいと思う親、そんな親子の日常を切り取った本作は、誰もが自身の経験と重ねて楽しむことのできるストーリーになっている。さらにプロデューサーを務めたルース・ストローサーは本作について「ランチタイムに日本のアニメを一緒に見ているクルーがいる。そこからも影響を受けた」と告白。ナタリーもまた「すごくインスピレーションを受けた。私たちは『魔女の宅急便』『もののけ姫』を見た。スタジオジブリからは大きな影響を受けている」と、世界中で愛されるスタジオジブリ作品からも影響を受けたとコメントしている。『ツリーから離れて』は11月26日(金)より、全国の劇場にて『ミラベルと魔法だらけの家』と同時上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月12日魔法に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く、ディズニーのミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、本作の日本版声優が一挙に発表、吹替クリップも公開された。すでに、主人公ミラベルを19歳の新人・斎藤瑠希、ミラベルの2人の姉役で平野綾と「3時のヒロイン」ゆめっちの出演が決定している本作。今回また新たに発表されたのは、魔法に溢れるミラベルの大家族を演じる日本版声優だ。ミラベルの祖母であり、魔法の力を持つ不思議な家・マドリガル家の女家長のアルマおばあちゃんを中尾ミエ。マドリガル家と疎遠になっているアルマおばあちゃんが生んだ三つ子のひとり、ブルーノを中井和哉。アルマおばあちゃんを母に持ち、ミラベルたち3姉妹の母親であるフリエッタを冬馬由美。ミラベルのおばで、ドロレス、カミロ、アントニオの母親であるぺパを藤田朋子。マドリガル家の子どもではないため、魔法のギフトは持たないぺパの夫・フェリックスを勝矢。同じく魔法のギフトは持たない、フリエッタの夫でミラベルの父親・アグスティンを関智一。ミラベルのいとこで、ぺパとフェリックスを両親に持つカミロを畠中祐。同じくいとこのアントニオを木村新汰、ドロレスを大平あひる。そして、ディズニー作品では『アナと雪の女王2』のオラフの声を担当している武内駿輔が、ミラベルの姉・イサベラの婚約者マリアーノを演じる。またキャストを代表して、中尾さんからコメントが到着。「久しぶりの吹き替えのお仕事で、初めてアニメーションの吹き替えです。やっぱりおばあちゃん役かと思いました(笑)」とオファー時の心境を明かし、「ディズニーってなんとなく子供向けのアニメーションというイメージがありましたが、本作は是非、大人の方々にも観て頂きたいです。ファンタジーな世界観を味わえるのはもちろん、十分楽しんでいただけるような内容になっているかと思います」と力強くアピールしている。「ふしぎなマドリガル家」吹替クリップ『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月09日映画『ミラベルと魔法だらけの家』の日本語吹替版キャストが一挙発表された。本作は、ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作となるミュージカル・ファンタジー。 主人公ミラベルは、活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つ不思議な家―マドリガル家に生まれる。このマドリガル家の子供たちは、5歳の誕生日を迎えるとひとりひとり違ったユニークな“魔法のギフト(才能)”という特別な力を家から与えられていた。その”魔法のギフト “はそれぞれ違ったもので、“花のギフト”やどんなもので持ち上げることができる“力(パワー)のギフト”や“動物と話せるギフト”など、多種多様。その魔法の力を使って、マドリガル家の家族は日々を楽しく彩ったり、街の人々の手助けをしたりと、充実した日々を送っていたのだった。彼らは特別な魔法で日々を楽しく彩る中、唯一魔法のギフトを持たないミラベルは心の奥底に疎外感や不安を抱えながらも、持ち前の明るさで毎日を過ごしていた。ある日ミラベルは家の中に大きな亀裂を見つけ、家族が危機にさらされていることを知る。唯一残された希望、ミラベルはマドリガル家を救うために立ち上がることに……。主人公ミラベル役には19歳の新人女優・斎藤瑠希、ミラベルのふたりの姉イサベラ役に平野綾、ルイーサ役3時のヒロインのゆめっちが決定し、大きな注目を集める中、魔法に溢れるミラベルの大家族の日本版声優を務めるキャストが一挙発表された。キャストには、中尾ミエはじめ、中井和哉、勝矢、冬馬由美、藤田朋子、関智一、畠中祐、木村新汰、大平あひる、武内駿輔ら、エンタテインメント界のレジェンドたちが大集結。ミラベルの祖母であり、マドリガル家の女家長・アルマおばあちゃんを演じた中尾からコメントが到着し、「久しぶりの吹き替えのお仕事で、初めてアニメーションの吹き替えです。やっぱりおばあちゃん役かと思いました(笑)」とアニメーションの声優は初挑戦だと明かしてくれた。さらに、「ディズニーってなんとなく子供向けのアニメーションというイメージがありましたが、本作は是非、大人の方々にも観て頂きたいです。ファンタジーな世界観を味わえるのはもちろん、十分楽しんでいただけるような内容になっているかと思います。アルマおばあちゃんの家族を守る責任感と、その根底にある愛情深さを皆様に感じて頂きたいです。是非劇場でご覧ください」とマドリガル家の代表として、作品を力強くアピールした。▼歌手&女優・中尾ミエ/アルマおばあちゃん昭和37年「可愛いベイビー」でデビューし、一躍スター歌手に。現在は歌手としてだけではなく、映画やテレビドラマ、バラエティでも幅広く活躍。彼女が声優を務めるアルマおばあちゃんは、マドリガル家の女家長でミラベルの祖母。フリエッタ、ぺパ、ブルーノという三つ子を育て、“魔法”に溢れる家族の伝統を引き継いできた重要人物だ。彼女はマドリガル家の家族に与えられた魔法を尊重し、彼らの住む町の人々を助けるために使うようにと家族に言い聞かせてきた。ミラベルとは仲が良かったものの、彼女が5歳になり魔法のギフトが与えられなかったことから、2人の間には少し距離が空いてしまう。▼声優・中井和哉/ブルーノ『ONE PIECE』(1999〜)のゾロ役をはじめ、『銀魂』(2006〜)の土方十四郎役、『機動新世紀ガンダムX』(1996)のウィッツ・スー役など、若年層に絶大な人気を誇るアニメーション作品の声優を務める。また、現在公開中の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』リューツィファー・サフィン役、他多くの吹替作品にも多数参加している。彼が担当するブルーノは、ミラベルが覚えていないほど長い間ずっとマドリガル家と疎遠になっているアルマおばあちゃんが生んだ三つ子の1人。未来を見ることのできる能力を授かったブルーノは、頻繁に災厄を予言するため、家族たちにとって問題児となってしまい、家族の前から姿を消したのだった…。▼俳優・勝矢/フェリックス俳優・舞台演出家として活躍。映画『あしたのジョー』(2011)でマンモス西役に抜擢され、その活躍が注目されたあと映画『テルマエ・ロマエ』(2012)、ドラマ『HERO』(2014)等話題作へ続々と出演し、ドラマ・映画・舞台など様々な場で活躍中。今回声優を担当するフェリックスは、マドリガル家に生まれたぺパの夫で、ドロレス、カミロ、アントニオの3人の子供の父親。マドリガル家の子供ではないため魔法のギフトは持たない。▼声優・冬馬由美/フリエッタ『ああっ女神さまっ』(2005〜2007)のウルド役や、『ガールズ&パンツァー』(2012〜2013)の西住しほ役など、人気作品で声優を務める。彼女が担当するフリエッタは、ミラベル、イサベラ、ルイーサの3姉妹の母親。アルマおばあちゃんを母に持つフリエッタは愛情を持って作った食事によって人々を癒す、“癒しのギフト”を持つ。▼女優・藤田朋子/ぺパ『レ・ミゼラブル』で舞台デビュー。NHK朝の連続テレビ小説『ノンちゃんの夢』でヒロインに抜擢され、以降TBSドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(1990〜2019)をはじめ、数多くのドラマ、映画、舞台のほか、歌手としてLIVEにも出演し、幅広く活躍中。今回担当するぺパは、フェリックスの妻でドロレス、カミロ、アントニオの3人の子供の母親、ミラベルのおばにあたる。感情で“天気をコントロールするギフト”を持つ。▼声優・関智一/アグスティン『機動武闘伝Gガンダム』(1994〜1995)のドモン・カッシュ役や『PSYCHO-PASS サイコパス』(2012〜)の狡噛慎也役、『鬼滅の刃』(2019〜)不死川実弥役など数多くの話題作の吹替を務める。今回声優を務めるアグスティンは、癒しのギフトを持つフリエッタの夫でミラベルの父親。彼もフェリックスと同じく魔法のギフトは持たない。▼声優・畠中祐/カミロ『遊☆戯☆王ZEXAL』(2011〜2014)の九十九遊馬役をはじめ、『うしおととら』(2015〜2016)の蒼月潮役、『僕のヒーローアカデミア』(2016〜)の上鳴電気役など、若年層を中心に人気を誇る作品で声優を務める。彼が担当するカミロはミラベルのいとこで、ぺパとフェリックスを両親に持つ。“変身のギフト”を与えられ、頭で思った人物の見た目に一瞬で変わることができる。▼俳優・木村新汰/アントニオテレビや声優、舞台で活躍する子役俳優。今回声優を務めるアントニオはミラベルのいとこで、“動物とコミュニケーションが取れるギフト”を持つ。とてもシャイな男の子。▼声優・大平あひる/ドロレス映画『ストーリー・オブ・マイ・ライフ / わたしの若草物語』(2020)のエイミー役、海外アニメ『フェイフェイと月の冒険』(2020)のフェイフェイ役など、多数の洋画吹替を務める。今回声優を務めるドロレスはミラベルのいとこ。どんなに小さな小声でも聞こえてしまうという、“聴力のギフト”を与えられる。▼声優・武内駿輔/マリアーノ『アイドルマスターシンデレラガールズ』(2011)のプロデューサー役をはじめ、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』(2016)の大和アレクサンダー役、『アナと雪の女王2』(2019)のオラフ役として絶大な人気を誇る声優。彼が担当するマリアーノは、花のギフトを持つミラベルの姉・イサベラの婚約者。『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)公開
2021年11月09日ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のワールドプレミアが現地時間11月3日(日本時間11月4日)、アメリカ・ロサンゼルスにあるエル・キャピタン・シアターにて行われ、そこで作品に隠されたある秘密が明かされた。鮮やかなパープルカーペットで彩られた会場では、カラフルに煌めくステージが用意され、まるで魔法に溢れるマドリガル家の住む地をそのまま再現したような世界がお披露目。そこに、『ズートピア』の共同監督・脚本で知られ、本作の監督を務めたジャレド・ブッシュ、共同監督・脚本を務めたシャリース・カストロ・スミス、プロデューサーのクラーク・スペンサーとイヴェット・メリノ、リン=マニュエル・ミランダら豪華製作陣&声優陣が集結。ジェニファー・リーもお祝いに駆けつけ、華やかなプレミアとなった。プロデューサーのクラークは、新ヒロイン・ミラベルについて「とても魅力に溢れていて、登場したその瞬間から好きになってしまうような人物だよ」と自信を見せ、「彼女は聡明だけど、とても不安なところがある。欠点がない人なんていないでしょう。うまくできないことって誰にでもある。欠点があるからこそ、みんなが感情移入できる存在なんだ」と唯一魔法を持たない普通の女の子であるからこそ、誰もが共感を寄せることができる等身大なところが彼女の魅力だという。またイヴェットは、もうひとつの見どころとして「アニメーターたちが、映画のあちらこちらに小さなミッキーを隠しているから、ぜひ見つけてほしい」と隠された秘密を日本のファンだけに明かしてくれた。本作に欠かせないのが、リンによる珠玉の楽曲。スミス監督は「彼が新しくオリジナルを8曲も書いてくれて、どの曲もとてもゴージャス。全て異なるスタイルで、キャラクターにぴったりの曲。その歌声に感動してもらえると思う」と大絶賛している。リンにとっても本作は大きな挑戦となったそうで「この作品で楽しかったこと、大変だったことは、数代にもわたる家族の姿をすべて入れようと頑張ったことかな。これまでに12人も主要な登場人物がいるディズニー映画はないんだ」と明かし、「家族の複雑な関係性をすべて映画の中に入れ込み、ミュージカルに仕立て上げ、その音楽を登場人物や彼らのすばらしいギフトの一部に使う、ということが大変であり、喜びだったよ」とふり返っている。会場では、リンが手掛けたエンドソング「愛するコロンビア」の生演奏が行われ、コロンビア出身の世界的シンガーソングライター、カルロス・ビべスが盛大に熱唱する圧巻のシーンも見られた。また、魔法に溢れるマドリガル家の魔法で色めくカラフルなキャラクターポスタービジュアルが到着。ミラベルの姉・イサベラの周りには鮮やかな花が咲き乱れていたり、もう1人の姉・ルイーサは1人でロバを持ち上げたりと、それぞれが持つ多種多様な魔法のギフトが光るデザイン。さらに、それぞれ後ろに大きな“ドア”が描かれているのにも注目。マドリガル家には魔法にかけられた空間に繋がるドアがあり、子どもたちは5歳になると、どのような魔法のギフトが与えられるのか、このドアが教えてくれるのだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月06日ミュージカル・ファンタジーアニメーション映画『ミラベルと魔法だらけの家』の日本版声優として、平野綾とゆめっち(3時のヒロイン)が参加することが分かった。家族でただ一人、家から与えられる“魔法のギフト”を持たない普通の女の子ミラベルをヒロインにした本作。今回発表された2人が演じるのは、ミラベルの完璧すぎる2人の姉。ミュージカルをはじめ舞台を中心に活躍する平野さんが、“花を咲かせる魔法のギフト”を授かり、周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする長姉・イサベラ。お笑い芸人・ゆめっちさんが、“力(パワー)のギフト”を授かり、5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうという強くて力持ちで優れる働き者の次姉・ルイーサを担当する。US本社のオーディションを経て、見事この座を射止めた2人。共にディズニー・アニメーションの声優初挑戦となるが、平野さんは「合格の報せを受けた時は飛び上がりました! 初めてのディズニー作品参加なので、幼い頃からの夢がやっと叶いました」、ゆめっちさんも「嬉しさのかたまりで頭がいっぱいでした!!でも、私が日本版の声優をさせていただけるなんて信じられなくて絶対ドッキリだ!と思ってカメラを探しちゃいました(笑)」と喜びと驚きを語った。また、イサベラと同じ位置にホクロがあることにも驚いたという平野さんは「イサベラは、誰もが憧れるような女の子なんですが、実は誰もが持っているような葛藤を持っていて、等身大の女の子として悩んでいる姿も一生懸命で可愛いんです」と話し、ゆめっちさんも「家族だけではなく、町の方にも頼りにされていてカッコいい女性。ルイーサは、タフでコミカル、そして優しくて責任感が強く、無敵にみえるけど実は精神的に弱いところもある人間味あふれる愛すべきキャラクターです!」と周囲からは完璧に見える2人にも、誰もが抱えるような悩みや葛藤があることを明かした。さらに、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」やミュージカル「ハミルトン」で数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダが、『モアナと伝説の海』以来、音楽を手掛ける4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとなる本作。楽曲についてリンの大ファンだという平野さんは、「恐らく歴代のディズニー作品の中でも今回はダントツ難易度が高い楽曲ではないでしょうか。リン=マニュエル・ミランダらしいメロディが散りばめられていて、ファンは絶対に嬉しいと思います!」と言い、ゆめっちさんは「楽曲がとても素晴らしいし、歌詞にもグッときました。ルイーサの心の葛藤がバンバン伝わってきて気づいたら涙が出ていました」と自身が歌うルイーサの楽曲に感動したそう。2人が担当するイサベラとルイーサの楽曲にも注目だ。『ミラベルと魔法だらけの家』日本版本予告『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月04日11月26日(金)に公開となるディズニー・ミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、主人公ミラベルのふたりの姉・イサベラ役とルイーサ役の日本版声優を平野綾とゆめっち(3時のヒロイン)が務めることが明らかとなった。数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだディズニー・アニメーション・スタジオが、この冬贈る最新作は“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー。主人公ミラベルは魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家に生まれた少女。彼女の家族は5歳の誕生日を迎えるとひとりひとりが特別な個性を持つ“魔法のギフト(才能)”を家から与えられるが、ただひとりだけ“魔法のギフト“を与えられなかったのがミラベルだ。魔法を持たずとも、家族と仲良く暮らしていたミラベルは、ある日家に大きな亀裂があることに気づく。このままでは世界から魔法の力が失われていくと知った彼女は家族を救うため、”唯一の希望“として立ち上がる。平野綾とゆめっちの抜擢は先日の新ヒロイン・ミラベル役に期待の新人女優・斎藤瑠希が起用されたことに続いての発表となった。ミュージカルなど舞台を中心に活躍する平野が担当するのは、花を咲かせる魔法のギフトを授かり、周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする長姉・イサベラ。そして、3時のヒロインとして大活躍中のお笑い芸人・ゆめっちが担当するのは“力(パワー)のギフト”を授かり、5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうなど、強くて力持ちで優れる働き者の次姉・ルイーサ。ふたりはUS本社のオーディションを経て、見事ディズニーの日本版声優の座を射止めたという。共にディズニー・アニメーションの声優初挑戦となるが、平野は「合格の報せを受けた時は飛び上がりました!初めてのディズニー作品参加なので、幼い頃からの夢がやっと叶いました」と語り、ゆめっちは「嬉しさのかたまりで頭がいっぱいでした!!でも、私が日本版の声優をさせていただけるなんて信じられなくて絶対ドッキリだ!と思ってカメラを探しちゃいました(笑)」と、本作への参加の喜びと抜擢された驚きを語った。家族の中で唯一ギフトを与えられなかった“普通”の女の子・ミラベルと対照的に、魔法のギフトを授かった“完璧”な姉がイサベラとルイーサ。イサベラと同じ位置にホクロがあることにも驚いたと話す平野は「イサベラは、誰もが憧れるような女の子ですが、実は誰もが持っているような葛藤を持っていて、等身大の女の子として悩んでいる姿も一生懸命で可愛いんです」と話し、ゆめっちはルイーサについて「家族だけではなく、町の方にも頼りにされていてカッコいい女性。ルイーサは、タフでコミカル、そして優しくて責任感が強く、無敵にみえるけど実は精神的に弱いところもある人間味あふれる愛すべきキャラクターです!」とコメント。ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』(2008年)やミュージカル『ハミルトン』(2015年)でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞し、今やエンターテイメント界に欠かせない存在のリン=マニュエル・ミランダが、『モアナと伝説の海』以来、音楽を手掛ける4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとなる本作。リンの大ファンである平野は「物心つかない頃からセリフを全て覚えるまで繰り返しディズニーのミュージカル映画を観てきたので、私のベースにあるミュージカルの在り方はディズニーミュージカルから学んだことだと思っています。恐らく歴代のディズニー作品の中でも今回はダントツ難易度が高い楽曲ではないでしょうか。リン=マニュエル・ミランダらしいメロディが散りばめられていて、ファンは絶対に嬉しいと思います!」と、その魅力とともに、楽曲の難しさについても言及する。また、お笑い芸人として活躍する一方、そのパワフルな歌声にも注目が集まっていたゆめっちは「楽曲がとても素晴らしいし、歌詞にもグッときました。ルイーサの心の葛藤がバンバン伝わってきて気づいたら涙が出ていました」と自身が歌うルイーサの楽曲に感動したそうで、さらに「ルイーサの安心感のある深い声を出し続けるのがとても難しかった。普段使わない声帯の使い方をしていたので、アフレコ期間は声が少し太く低くなりました」とアフレコの苦労話も教えてくれた。ふたりが担当するイサベラとルイーサの楽曲にも期待が高まる。魔法と音楽に満ち溢れた新たなミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』の公開に引き続き期待だ。『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)より公開
2021年11月04日“魔法”に溢れる世界に住むミラベルの活躍を描く、待望のミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。『モアナと伝説の海』以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカルで、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る記念すべき本作でひと際注目を集めているのが、本作に登場する期待の新ヒロイン・ミラベル。彼女は、ラプンツェルやアナ&エルサ、モアナなど、数いるディズニーヒロインの中でも特に親近感を感じさせる存在となりそうだ。大家族の一員として生まれたミラベル。彼女は、“魔法”に溢れる世界で、唯一魔法が使えない“普通の女の子”。彼女が生まれたマドリガル家では、5歳の誕生日を迎えると1人1人違ったユニークな“魔法のギフト(才能)”を家からプレゼントされる。ギフトをプレゼントされた家族は、花を咲かせる能力や、動物と話せる能力など、華やかな魔法で日々を楽しく過ごしていたが、ミラベルだけはなぜか魔法をプレゼントされなかった…。そんな状況に疎外感を感じながらも、ミラベルは持ち前の明るさで、楽しい日々をおくっていた。そんなある日、魔法の家に大きな“亀裂”があることに気づき、家族に危機が迫っていることを知ったミラベルは、“唯一の希望”としてひとり立ち上がる――。魔法の力を持たずとも、常に明るく、先頭に立って家族を守ろうとするミラベル。歴代ディズニーヒロイン同様、自らの運命に立ち向かい、新たな道を切り開こうと突き進む勇敢さを持っている。そんな彼女について、本作の監督・脚本を務めたジャレド・ブッシュ(『ズートピア』)は「僕らは、観客がリアルだと、人間だと感じ、愛してしまうキャラクターにしたかったんです。欠点があるけれど、それもまたかわいいと感じてしまうような」と、完璧な存在ではないものの、誰しもが身近に存在していると感じる愛すべきヒロインにすることを目指していたと説明している。その“親近感”を出すうえで重要になったのが、“身近にいそうな人”と感じさせるような“人間らしさ”を追求すること。「彼女の動き方も、ちょっと変わっているようにしました。彼女は不完全で、そこに信憑性があります。本当に生きている人みたいに感じられる。これまでに見たことがないようなキャラクターを、僕らは作ったんです」と言う。ジャレッド監督らはキャラクターデザイナー、モデラー、3Dデザイナーなど優秀な制作陣とともに、いくつものバージョンを試しながら多大なる時間を費やし、そのコンセプトで全く新しい“親近感が湧く”ディズニー・ヒロインを完成させていった。あえて完璧ではない。それこそがミラベルの魅力であり、彼女がファンタジーの住人ということではなく、身近でよりリアルに感じられる1つの理由。そんなヒロイン・ミラベルが、人知れず悩みながらも、家族に迫った危機を前に立ち向かっていく姿を、誰もが応援したくなることだろう。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年11月01日“魔法”が溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』より、新ヒロイン・ミラベル役の日本版声優が解禁された。新ヒロイン・ミラベルの日本版声優をUS本社のオーディションを経て射止めたのは、19歳の新人女優・斎藤瑠希(さいとう るき)。斎藤さんはミラベル役に決定したときの気持ちを「本当に信じられないくらいびっくりして、夢なんじゃないかっていうくらい驚きました。楽譜と台本をいただいて、やっと実感が湧き、幸せを噛み締めました」とコメントしている。そんな斎藤さんの魅力は、なんといっても圧倒的な歌唱力。今回同時に解禁された「ふしぎなマドリガル家」はミラベルが大好きな家族を紹介する楽曲で、観客をたちまち物語の世界へと誘う一曲だ。楽曲を手掛けたのは、これまでにミュージカル「ハミルトン」でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダ。リンならではの魅力が溢れた心躍るラテン系のアップテンポなリズムに乗せられ、台詞のような歌や独特のリズム感のある楽曲になっている。音楽演出の市之瀬洋一は、斎藤さんの歌声について「この難しいリズムの中に色々な表情を織り込んで歌ってくれました。こちらの要求に対する反応はとにかく素晴らしかったです。収録は毎回ワクワク・ドキドキ、限界を超える集中力の連続でした。こちらが脂汗をかくくらい彼女は的確に迅速に答えてくれました。ですから聴けば聴くほど彼女の歌の凄さがお分かり頂けると思います。US本社からも“鳥肌がたった”と絶賛されました」と、US本社からも絶賛の声を受けたことを明かしている。魔法を持たない存在であっても、家族に危機が迫る時、ただひとり、前に突き進むことを決めたミラベルの姿に斎藤さんは、「社会の中で周りと自分を比べてしまうことがあると思います。その中でも自分だからできること、自分にしかできないことがきっとあって、それを信じて突き進む勇気をミラベルが教えてくれると思います。この映画を観終わったあと、“よし明日も頑張るぞ”という活力にしていただけたら嬉しいです」とコメント。ミラベルは私たちに<奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない>と勇気を与え、いまの時代だからこそ観客の心を明るく照らしてくれる存在になりそうだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月26日11月26日(金)に公開となるディズニー・ミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、主人公ミラベルの日本版声優が、19歳の新人女優・斎藤瑠希(さいとうるき)に決定した。数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだディズニー・アニメーション・スタジオが、この冬贈る最新作は、“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー。公開まであと1カ月に迫った本作の日本版予告が先日公開さされ「主人公の声は誰?」と大きな注目が集まる中、本作の新ヒロイン・ミラベル役の日本版声優が発表となった。主人公ミラベルは魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家に生まれた少女。彼女の家族は5歳の誕生日を迎えるとひとりひとりが特別な個性を持つ“魔法のギフト(才能)”を家から与えられるが、ただひとりだけ“魔法のギフト“を与えられなかったのがミラベルだ。魔法を持たずとも、家族と仲良く暮らしていたミラベルは、ある日家に大きな亀裂があることに気づく。このままでは世界から魔法の力が失われていくと知った彼女は家族を救うため、”唯一の希望“として立ち上がることになるのだが、そんな新ヒロイン・ミラベルの日本版声優をUS本社のオーディションを経て、射止めたのは19歳の新人女優・斎藤瑠希。『モアナと伝説の海』以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカル、さらにディズニー長編アニメーション60作目を飾る記念すべき本作で主人公の声優を務めるという“大抜擢“となった。ミラベル役として決定したときの気持ちを斎藤は、「本当に信じられないくらいびっくりして、夢なんじゃないかっていうくらい驚きました。楽譜と台本をいただいて、やっと実感が湧き、幸せを噛み締めました」と、大役を勝ち取った驚きと喜びを噛み締める。ミラベルは家族の中で1人だけ魔法のギフトを与えられなかった“普通“の女の子。笑顔で過ごす反面、彼女の目には、魅力的な魔法のギフトを持つふたりの姉や家族が“完璧“な存在に映り、心の奥底では疎外感や不安を抱えていた。ミラベルと同じく3姉妹の三女だという斎藤は、「自分自身も姉と自分を比べて落ち込んでしまったりしたことがあるので、魔法が使える姉と何も持たない自分を比べてコンプレックスを感じるミラベルにとても共感しました」とミラベル重なる部分があったという。そんな斎藤だからこそ、ミラベルの複雑な気持ちにも感情を寄せながら、見事に演じ切っている。大抜擢となった最大の理由は、なんといっても圧倒的な歌唱力。今回同時に公開となったミラベルが歌う「ふしぎなマドリガル家」は、ミラベルが大好きな家族を紹介する楽曲。『美女と野獣』の「朝の風景」や『アナと雪の女王2』の「ずっとかわらないもの」のように、その1曲で観客をたちまち物語の世界へと誘う、劇中冒頭に登場する盛大な幕開けを飾る一曲だ。楽曲を手掛けたのは、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」や脚本・作詞・作曲・主演を務めたミュージカル「ハミルトン」でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダ。彼女ならではの魅力が溢れた心躍るラテン系のアップテンポなリズムに乗せられ、台詞のような歌や独特のリズム感のあるこの楽曲について、ディズニー作品の日本版で多くの音楽を手掛けてきた音楽演出の市之瀬洋一は、「ラテン音楽は日本人があまり触れることのない音楽です。最大の特徴はリズムと表現の激しさです。数値化された西洋音楽とは違い、割り切れないリズムで表現され、そこに表現の幅や自由さが生まれることが魅力でもあります」と、今作の楽曲の難易度の高さを語る。この難曲を見事歌いあげた斎藤の歌声について、「この難しいリズムの中に色々な表情を織り込んで歌ってくれました。こちらの要求に対する反応はとにかく素晴らしかったです。収録は毎回ワクワク・ドキドキ、限界を超える集中力の連続でした。こちらが脂汗をかくくらい彼女は的確に迅速に答えてくれました。ですから聴けば聴くほど彼女の歌の凄さがお分かり頂けると思います。US本社からも”鳥肌がたった”と絶賛されました」と、US本社からも絶賛の声を受けたことを明かす市之瀬。ミラベル役に大抜擢され、難易度の高い曲をただ歌うだけではなく、音楽演出担当の想像を遥かに上回る歌唱力を見せつけた斎藤は、「幼い頃に『メリー・ポピンズ』をみて、音楽が好きになりました。初めて洋楽を歌うきっかけになったのも「ハイスクール・ミュージカル」だったので、ディズニー作品はいつも私にきっかけをくれる特別な存在です」と語っている。まさになるべくして新たなディズニーヒロイン・ミラベル役を射止めたのだ。魔法を持たない存在であっても、家族に危機が迫る時、ただひとり、前に突き進むことを決めたミラベルの姿に斎藤は、「社会の中で周りと自分を比べてしまうことがあると思います。その中でも自分だからできること、自分にしかできないことがきっとあって、それを信じて突き進む勇気をミラベルが教えてくれると思います。この映画を観終わったあと、“よし明日も頑張るぞ”という活力にしていただけたら嬉しいです」と勇気がもらえると語る。ミラベルは私たちに<奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない>と勇気を与え、いまの時代だからこそ観客の心を明るく照らしてくれる存在になりそうだ。斎藤の圧巻の歌声で彩る<魔法×音楽>に満ち溢れた新たなミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』に大きな期待が高まる。「ふしぎなマドリガル家」(歌唱:ミラベル役・斎藤瑠希)『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)より公開
2021年10月26日“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジーで、ディズニー長編アニメーション60作目を飾る『ミラベルと魔法だらけの家』より、日本版本予告が解禁された。この度解禁された日本版本予告で映し出されたのは、かつてキャンドルのもたらす“奇跡”によって魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家の様子。思わず踊りたくなるような陽気なラテンのリズムにあわせて動く床や引き出し、滑り台のように形が変わる階段など、家は魔法で溢れている。そんな“魔法だらけの家”に暮らすマドリガル家に生まれる子どもたちは、ひとりひとり特別な個性を持つ“魔法のギフト(才能)”を家から与えられる。長姉・イサベラには植物を成長させ花を咲かせる魔法のギフトが与えられており、彼女の周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする。また、次姉・ルイーサには“力(パワー)のギフト”が与えられており、5頭のロバを担ぎ上げたり、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうなど、強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされている。しかしそんな魔法のギフトをもった家族の中で、たったひとりミラベルだけが魔法を使えずにいた。特別な力を持たない“普通”の女の子であるミラベルは、疎外感や不安を抱えるも、持ち前の明るさで前向きに過ごす。そんなある日、ミラベルは家に大きな亀裂があることに気づく。家からは徐々に魔法が失われ、このままでは世界から魔法の力が失われるというとき、「魔法の力がないからこそ、どんなことも私ならできる!」と、魔法のギフトがないミラベルが、唯一の希望として勇敢に立ち上がる。魔法に満ちた美しい世界で、なぜミラベルだけが力を持たないのか? そして、魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは? ひとり勇敢にも立ち向かうミラベルの姿は私たちに<奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない>と勇気を与え、背中を押してくれる存在になりそうだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月21日ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』が11月26日(金)より公開される。この度、日本版本予告が解禁となった。息を呑むほどの美しい海の映像と、一度聴いたら忘れられない楽曲の素晴らしさで、日本でも興行収入50億円を超える大ヒットとなった『モアナと伝説の海』(2017年)以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとして公開される本作。ディズニー長編アニメーション60作目を飾る、記念すべき作品でもある。解禁された日本版本予告で映し出されるのは、かつてキャンドルのもたらす“奇跡”によって魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家の様子。思わず踊りたくなる陽気なラテンのリズムにあわせて動く床や引き出し、滑り台のように形が変わる階段など家中が魔法だらけ。そんな“魔法だらけの家”に暮らすマドリガル家に生まれる子供たちは、1人1人が特別な個性を持つ「魔法のギフト(才能)」を家から与えられる。さまざまな魔法のギフトをもった家族の中で、たったひとりだけギフトをもらえなかった少女、彼女がミラベルである。特別な力を持たない普通の女の子であるミラベルと違い、長姉・イサベラは植物を成長させ、花を咲かせる魔法のギフトが家から与えられ、彼女の周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする。そして、次姉・ルイーサは 「力(パワー)のギフト」が与えられ、5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうなど、強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされている。彼女の目には、住人を支える姉や家族たちは何もかも完璧な存在に映り、疎外感や不安を抱えるが、持ち前の明るさで前向きに過ごしていた。そんなある日、ミラベルは家に大きな亀裂があることに気付く。このままでは世界から魔法の力が失われていく危機が訪れた時「魔法の力がないからこそ、どんなことも私ならできる」と、魔法のギフトがないミラベルが唯一の希望として、勇敢にも立ち上がることを決意。魔法に満ちた美しい世界で、なぜミラベルだけが力を持たないのか、そして魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは。ひとり勇敢にも立ち向かうミラベルの姿は私たちに「奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない」と勇気を与え、背中を押してくれるだろう。マドリガル家が暮らす、この鮮やかな世界を作り上げたのは『塔の上のラプンツェル』(2011年)や『ズートピア』(2016年)で監督を務めたバイロン・ハワードと『ズートピア』で共同監督、脚本を手掛けたジャレド・ブッシュ。再びタッグを組んだふたりが、今度はディズニーには欠かせない“魔法”で再び世界を大きな感動の渦に包み込む。音楽を手掛けたのは、ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』(2008年)や脚本・作詞・作曲・主演を務めたミュージカル『ハミルトン』(2015年)でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダ。今やエンターテイメント界に欠かせない存在の彼が『モアナと伝説の海』以来4年ぶりに一体どんな名曲の数々を生み出すのか、そして、それを歌い上げる声優たちの今後の発表にも期待だ。『ミラベルと魔法だらけの家』11月26日(金)より公開
2021年10月21日ディズニー長編アニメーション60作目にして、『モアナと伝説の海』以来4年ぶりの新作オリジナル・ミュージカルとなる『ミラベルと魔法だらけの家』。本作では、人間のように暮らす動物たちの“楽園”を舞台にした『ズートピア』を手掛けたバイロン・ハワードとジャレド・ブッシュの再タッグが実現している。バイロンとジャレドが『ズートピア』を世に送りだしたのは、2016年のこと。動物たちが暮らす世界を舞台に、農場で人参作りに従事するのが“ウサギの人生”とされている中、立派な警察官になることを夢見るウサギのジュディが、史上最大の危機に立ち向かうストーリー。性別、年齢、学歴、出身地など、誰しもが日常で体感する偏見をテーマに描かれ、世代関係なく共感を呼ぶ時代に寄り添ったメッセージが、観客の心を強く掴んだ。ハワードは「『ズートピア』の後、私たちは、ミュージカル映画をやりたいと熱望していました」と、実は『ズートピア』が終わった頃からミュージカル作品を作りたいという意欲があったことを告白。「ジャレドはちょうど『モアナと伝説の海』を終えたところで、リン=マニュエル・ミランダと共に仕事をするという素晴らしい経験を経たところでしたし、私も『塔の上のラプンツェル』の監督を楽しんだ経験があったので、この三人で一緒に仕事をしようじゃないかと話し合い始めたわけです」と、豪華製作陣が集結し、本作が誕生したきっかけを語る。そんな彼らが次なるディズニーヒロインとして生み出したのは、魔法に溢れる大家族の中、唯一“魔法”を持たない女の子・ミラベル。彼女が生まれたマドリガル家では、5歳の誕生日を迎えると1人1人違ったユニークな“魔法のギフト(才能)”を家からプレゼントされる。魔法をプレゼントされた家族たちは、花を咲かせる能力や、動物と話せる能力など、華やかな魔法で日々を楽しく過ごしていたが、ミラベルだけはなぜか魔法をプレゼントされなかった…という物語。ジャレドは本作について「近しい人々、特に同じ家族の一員が、自分にいつも目を向けているわけではないということ…もしくは、完全に理解しているわけではないということを描いたストーリーです」と語り、「同じように、自分も色々な理由から、自らのすべてを愛する家族たちにさらけ出しているわけではありません」と、一番多くの時間を共に過ごす家族でさえも、お互いに“知らないところ”があると説く。周りの家族からは、魔法がなくとも楽しく過ごしているように見えるミラベルだが、実は心の奥底で疎外感を感じている。その一方で、魔法を使って幸せそうな日々を送るミラベルの2人の姉たちも、優れた才能があるからこそ、プレッシャーや悩みを抱えていたのだ。そんなマドリガル家と共に、特別な才能がなくとも明るく過ごしていたミラベルはある日、魔法の家に大きな“亀裂”があることに気づく。このままでは世界から魔法の力が失われる!家族に危機が迫っていることを知ったミラベルは、“唯一の希望”としてひとり立ち上がることになる。ジャレドは「このストーリーは、自分が誰よりも注目されていないと感じている家族の一人が、家族の全員に、そして最終的には彼女自身にも、しっかりと目を向けることを学ぶ姿を描いたお話です」と加える。家族の危機を前に、ミラベルは自分の家族のこと、そして魔法を持たない“自分”と1人で向き合うこととなり、その壮大なジャーニーが、彼女だけが魔法を使えない理由、魔法だらけの家に隠された“驚くべき秘密”へと導く。魔法が使えなくとも、家族のために立ち上がることを決意したミラベルの姿は、私たちにも一歩前に踏み出す“勇気”を与えてくれそうだ。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月17日“魔法×音楽”に満ち溢れた新たなディズニー・アニメーション『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、魔法に溢れる家に住む新ヒロイン・ミラベルを取り巻く個性豊かなマドリガル家の新写真の公開とともに、その家族の魔法の才能(ギフト)が一挙に明らかになった。『モアナと伝説の海』以来4年ぶりの新作オリジナル・ミュージカルとして公開される本作は、“魔法だらけ”の家に危機が訪れ、家族を救う唯一の希望として、特別な力を持たないヒロインのミラベルが立ち上がっていく物語。ミラベルが生まれたのは、活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つマドリガル家。ここに生まれる子どもたちは、5歳の誕生日を迎えると、ひとりひとりに異なるユニークな“魔法の才能”を家から与えられる。マドリガル家の家族は、その与えられた魔法を使って日々を楽しく彩り、町の人々の手助けをするなど、幸せな毎日を送っているのだ。ミラベルの家族には、写真左から順に、ミラベルの次姉で魔法の才能として“力(パワー)のギフト”を授かった、強くて力持ちで優れる働き者ルイーサ。ミラベルの長姉で植物を成長させ、“花を咲かせるギフト”を授かり、周りにはいつもカラフルな花が咲き乱れているイサベラ。魔法に溢れる家族の伝統を引き継いできた女家長でミラベルの祖母アルマおばあちゃん。ミラベル、イサベラ、ルイーサの3姉妹の両親で、愛情を持って作った食事によって人々を癒す“癒しのギフト”を持つアグスティン&フリエッタ(※写真奥の男性と手前の緑の服の女性)。ミラベルのいとこで、“変身のギフト”を授かり、頭で思った人物の見た目に一瞬で変わることができるカミロ。ミラベルのおば夫婦で、感情で“天気をコントロールするギフト”を持つぺパ&フェリックス。ミラベルのいとこで、どんなに小さな小声でも聞こえてしまう、“聴力のギフト”を持つドロレス。ミラベルのいとこで、“動物とコミュニケーションが取れるギフト”を持つアントニオ(※写真最前の男の子)。そんな個性豊かなキャラクターたちが、物語を彩る。ミラベルの家族と“魔法の才能(ギフト)”・ルイーサ(パワーの魔法)・イサベラ(花の魔法)・アルマおばあちゃん・アグスティン&フリエッタ(癒しの魔法)・カミロ(変身の魔法)・ぺパ(天気の魔法)&フェリックス・ドロレス(聴力の魔法)・アントニオ(動物の魔法)『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月12日魔法の使えない少女・ミラベルが、魔法の世界を救うために奮闘するミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、ディズニー長編アニメーション60作目となる本作の日本版ポスタービジュアルが公開された。本作の主人公・ミラベルは、魔法の力を持つ不思議な家に生まれた女の子。ミラベルが住むマドリガル家に生まれた子どもたちは、ひとりひとり違った個性を持つ“魔法の才能(ギフト)”を家から与えられるが、ミラベルはたった1人だけ、“魔法のギフト”をもらえなかった。今回到着したポスタービジュアルでは、そんなミラベルの姿に加え、“魔法の才能を持つ”2人の姉、長女のイサベラと次女のルイーサの姿がお披露目。色鮮やかな世界で躍る3姉妹が写し出されている。イサベラは、植物を成長させて花を咲かせる魔法の才能を授かり、彼女の周りにはいつもカラフルな花が咲き乱れる。一方のルイーサには、“力(パワー)”の魔法の才能が与えられており、強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされている。授かった力で家族を支える姉たちは、何もかも完璧な存在である一方で、特別な力を持たないミラベルは、いたって普通の女の子。そんな姉たちに囲まれることで、心の奥底で疎外感や不安を抱きながら、前向きに過ごすミラベルだが、ある日、魔法だらけの家が危険に晒されていることを知り、家族を救うため、ミラベルが唯一の希望として立ち上がる。監督は、『ズートピア』のバイロン・ハワードと、『ズートピア』で共同監督・脚本を手掛けたジャレド・ブッシュ。ブッシュ監督は、新ヒロイン・ミラベルについて「僕らは観客がリアルで、人間らしいと感じ、愛してしまうキャラクターにしたかった。欠点があるけれど、それもまた可愛いと感じてしまうような」と語り、「彼女は典型的なヒーローではないけれど、多くの人が共感を覚えてくれると思うよ」と魅力を明かしている。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月07日ディズニ・アニメーション・スタジオが今冬贈る、ミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』の日本版ポスターが公開された。
2021年10月07日ダブレット(doublet)とウィズムのコラボレーションアイテムが、2021年9月11日(土)よりウィズム各店などで発売される。ペットボトルのラベルの様なペイント入りファージャケットコラボレーションで展開するのは、“リサイクル”をテーマの一つに掲げたダブレット 2021年秋冬コレクションでも披露された、ファージャケットとオーバーサイズシャツ型コートの2種類。ウィズムのみの展開となるブラックカラーで登場する。ファージャケットは、バックにペットボトルのラベルのようなグラフィックをあしらった。ペイントは、柄がずれず、くっきりと見えるのが特徴で、京都の着物職人がエアブラシとハンドペイントで1点1点施している。“ペットボトル”ボタンを配したオーバーサイズのシャツ型コート一方、体をすっぽりと覆うようなオーバーサイズシャツ型コートは、ペットボトルの形をしたボタンを配し、遊び心溢れるデザインに仕上げている。いずれも、回収された使用済みのペットボトルを原料にリサイクルしたポリエステル素材をボディに使用するなど、コレクションテーマを色濃く反映したアイテムとなっている。【詳細】ダブレット×ウィズム発売日:2021年9月11日(土)販売店舗:ウィズム各店、ベイクルーズストア価格:・ファージャケット(M・L)85,800円・オーバーサイズシャツ(M・L)93,500円【問い合わせ先】ウィズム 渋谷店TEL:03-6418-5034
2021年09月12日おしゃれなプチプラアイテムをご紹介100均などのプチプラアイテムをおしゃれに活用するアイデアや、新商品の情報などをご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!今回は「キッチンラベル用マスキングテープ」をご紹介します。100均のキッチンラベル用マスキングテープクラフト風で可愛い!instagram(@marronsnow)100均のマスキングテープをご紹介します。今回のマスキングテープの魅力は何と言ってもクラフト風なところ♡アレンジしやすいデザインinstagram(@marronsnow)クラフト風だと、可愛くアレンジしやすかったり使い道の幅も広がる気がします。使い道は無限大!instagram(@marronsnow)キッチン用となっていますが、使い道はたくさんあります!ちょっとしたプチギフトのメッセージとして使ってみてもいいですね。付箋としても!instagram(@marronsnow)付箋の代わりに、todoリストや伝言メモとして使ってみたりもおすすめです。お仕事シーンにも活躍instagram(@marronsnow)マスキングテープなので、いろんな場所に貼り付けることができます。パソコンに貼り付けて、お仕事シーンでも活躍してくれること間違いなし♪もちろん食品ラベルにも!instagram(@marronsnow)もちろん、瓶や保冷バッグといった食品などのラベルとして使うこともできます。用途がたくさんなのは嬉しいですね♡ミシン目入りでささっと切れるinstagram(@marronsnow)それに多用途なだけじゃなくて、ミシン目が入っているのでハサミを使うこともないし、使いたい時にささっと切れるのも魅力的です。サイズがバラバラになることもないし、とっても便利♪いざという時にすぐ使える!instagram(@marronsnow)ポーチやペンケースなどに入れておいてもいいし、フックなどに掛けておいて、いざという時にすぐに使えたりするのも良いかなと思います♡カラーはホワイトもあるので、インテリアや好みに合わせてチョイスできるのも嬉しいです。ぜひ、参考にしてみてください!
2021年08月11日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ミラベルと魔法だらけの家(原題:Encanto)』の日本公開日が11月26日(金)に決定した。あわせて、日本版特報も解禁となる。本作は“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカルファンタジー。息を呑むほどの美しい海の映像と、一度聴いたら忘れられない楽曲の素晴らしさで、日本でも興行収入50億円を超える大ヒットとなった『モアナと伝説の海』(2017年)以来4年振りの新作オリジナルミュージカルだ。新たなヒロイン・ミラベルを誕生させたのは、アカデミー賞長編アニメーション賞はじめ数々の賞に輝き、日本のみならず世界中で大ヒットした『ズートピア』(2016年)以来、再タッグを組むこととなった監督のバイロン・ハワードとジャレド・ブッシュ。解禁された日本版特報で映し出されるのは、活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力に包まれたふしぎな家が、思わず踊りたくなるような陽気なラテンのリズムにあわせ、ドアや窓が踊るように動き出す様子だ。大きく開かれた扉から溢れ出す光に導かれるように家の中に入ると、動く靴や、まるで生きているかのように自らコーヒーを注ぐコーヒーポット、そして滑り台のように形を変える階段など、家中が魔法だらけ。そんな“魔法だらけの家”に住むマドリガル家に生まれる子供たちは、それぞれ違ったユニークな“魔法の才能(ギフト)”を家からプレゼントされる。ピアノ2台を軽々と持ち上げてしまうパワーをもった少女、トラや鳥など沢山の動物たちと家族のようにコミュニケーションを取る少年も。さらには、目の前の人と同じ姿に変身してしまう少年や、一瞬で美しい花を咲かせる力をもった少女まで…さまざまな“魔法の才能(ギフト)”を持った家族が住む家に、ひとりだけ魔法をもらえなかった少女がいた。それがミラベルである。「魔法の才能がなくても、私も特別な家族の一員よ」と、力を持たずとも家族と幸せな生活を過ごしていたミラベル。しかしある日、この魔法だらけの家が危険に晒されていることを知り、家族を救うため“唯一の希望”として、立ち上がることを決意する。魔法に満ちた美しい世界で、なぜミラベルだけが力を持たないのか。そして“魔法だらけ”の家に隠された驚きの秘密とは。『ミラベルと魔法だらけの家』1月26日(金)日本公開日
2021年08月04日ディズニーミュージカル・ファンタジー映画『ミラベルと魔法だらけの家』の公開日が11月26日(金)に決定し、併せて、魔法と音楽に心が躍る日本版特報映像も到着した。本作は、“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍が描かれる。今回到着した映像では、そんな魔法の力に包まれた不思議な家に、我々が招待されたかのような仕上がりに。思わず踊りたくなるような陽気なラテンのリズムに合わせて、ドアや窓が踊るように動き出し、靴やコーヒーポット、形を変える階段など、家中が魔法だらけな様子を覗くことができる。そして、ここに住むマドリガル家に生まれる子どもたちは、ひとりひとり違ったユニークな“魔法の才能(ギフト)”が家からプレゼントされ、大きなパワーをもった少女、動物たちとコミュニケーションをとる少年、目の前の人と同じ姿に変身してしまう少年、一瞬で美しい花を咲かせる少女と、映像では様々な魔法の才能が映し出される。しかしたったひとりだけ、それをもらえなかった少女、それが新ヒロイン・ミラベルなのだ。「魔法の才能(ギフト)がなくても、私も特別な家族の一員」と家族と幸せな生活を過ごしていた彼女だが、ある日、家が危険に晒されていることを知り、家族を救うために唯一の希望として立ち上がることを決意する。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年冬、全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年08月04日