エディオンとTポイント・ジャパンは4月3日、ポイントプログラム契約を締結したと発表した。両社は4月20日より、家電量販店として初めて、日本全国の「エディオン」店頭において、Tポイントサービスを開始する。エディオンでは、4月3日時点、エディオンカードやあんしん保証カードを所有する会員へ、購入商品に応じた独自のポイントサービスを提供。今回のTポイントサービス開始に伴い、エディオン店舗にてポイントかエディオンポイントのどちらかを選択し利用することができる。また、Tカードを所有しない消費者に対し、エディオン店頭でのTカード発行も予定する。エディオンとTポイント・ジャパンは今後、5,000万人以上のT会員に対する販促活動を通じ、エディオン新規利用者の拡大とTポイントのデータベースやPOSクーポンなどの販促ツールを活用したCRM戦略を図っていく。
2015年04月06日ジャパネットたかたは4月1日、「ジャパネット川柳」の最優秀賞およびジャパネット賞の受賞作品を発表した。ジャパネット川柳は、4月11日まで開催中の「春の家電祭り」に伴って行われた企画。最優秀賞(1名)とジャパネット賞(20名)をジャパネットたかた社員の投票によって選び、このたび受賞作品を発表した。受賞作品は「春の家電祭り」のWebページ上で閲覧できる。最優秀賞を受賞したのは「下取りの 家電に一言 『お疲れさん』」(さいさいさん)。最優秀賞受賞者には、カシオ計算機の「エクスワード XD-JT10000」が贈呈される。また、ジャパネット賞を受賞したのは「『4K』を 変な間取りと 勘違い」(じゃぱ丸さん)、「ママよりも 早起きしてる 調理機具」(マイティママさん)、「家電史は 回す昭和に 押す平成」(まこっちゃんさん)など。ジャパネット賞受賞者には、ジャパネットQUOカード500円分をプレゼントする。
2015年04月02日米Amazon.comは3月30日(現地時間)、「Amazon Home Services」を開始した。家電製品の修理やハウスクリーニングなどプロによる様々なサービスを購入できる。開始当初はニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルで展開していく。Amazon Home Servicesは、Amazon.comが厳選したプロの家庭向けサービスを購入できるというもの。購入方法は有形の製品を買う時と同様で、Webページ上から購入したいサービスをカートに入れて日程を選べば完了する。料金はパッケージ化されており、ユーザーはサービス完了後にAmazon経由で代金を支払う。また、ユーザーがサービス終了後に満足できなかった場合は、Amazon.comが業者とユーザーを仲介してくれる「Happiness Guarantee」(幸福の保証)制度なども設ける。サービスのレビューは誰でも閲覧できるが、投稿はサービスを購入したユーザーしかできない。3月31日現在では、電気の配線やホームクリーニングを行う「Home Improvement」、テレビの壁への取り付けやiPhoneの修理を行う「Computer&Electronics」、芝刈りなどを行う「Lawn&Garden」、楽器や語学のレッスンを行う「Lessons」、タイヤの取り付けなどを行う「Automotive」といったカテゴリを用意する。
2015年03月31日グラモは3月24日、スマートフォンから家電を制御できるリモコン「iRemocon Wi-Fi」の月額サービス「iRemocon ゼロスタートプラン」を開始した。本体初期費用は0円で、月額使用料は330円(税別)。iRemocon Wi-Fiは、ユーザーが外出先からスマートフォンなどで家電を操作できるようにする学習リモコン。2014年12月に開始された一般販売モデルでは、本体代金として初期費用20,000円、外出先からのコントロール機能や音声操作、GPS機能といった「プレミアム機能」利用料として月額300円を支払う必要がある(いずれも税別)。このたび提供開始されたiRemocon ゼロスタートプランでは、本体代金の初期費用が0円、月額料金が税別330円。本体代金やプレミアム機能の使用料は月額料金に含まれる。機器の保証期間は、一般販売モデルでは1年だが、iRemocon ゼロスタートプランでは契約期間中。ただし、課金開始月から24カ月以内に解約した場合は解約金が発生する。iRemocon Wi-Fiは、無料のスマートフォン用アプリ「iRemocon Wi-Fi」から家電製品を操作できるというもの。本体の周囲に赤外線発光部が配置され、およそ20畳までのスペースに設置された家電製品のコントロールが可能だ。ただし、iRemocon Wi-Fiと家電製品の間に遮蔽物がある場合は操作できない。温度・湿度・照度センサーも内蔵。学習リモコン機能のほか、有線LAN機器を無線化できるWi-Fiコンバーター機能、電波の届きにくい場所の中継局となるWi-Fiリピーター機能を搭載している。サイズは直径105mm×高さ37mm、重量は130g。800件までのリモコンコード、100件までのタイマー設定を記憶可能だ。対応OSはiOS 5以上、Android 4.0以上。無線LANは、IEEE802.11b/g/nに対応している。
2015年03月24日グラモは、スマートフォンで家電を操作できるリモコン「iRemocon Wi-Fi」が月額税別330円で利用できるプラン「iRemoconゼロスタートプラン」の提供を開始した。一般販売モデルで本体代金が22,400円かかるが、同プランでは本体初期費用は無料となる。「iRemocon Wi-Fi」は同名のアプリをインストールしたスマートフォンやタブレットを使って家電を操作できる学習リモコン。テレビ、照明、エアコンなどを制御するほか、搭載のセンサーにより、温度、湿度、照度をアプリ上で確認することもできる。リモコンはウェブ上に用意された「UIデザイナー」を利用することで、自分好みのデザインにすることができる。同社ではこれまで、本体の一括販売を行ってきたが、本体の初期費用を0円で提供する料金プラン「iRemoconゼロスタートプラン」をリリース。同プランでは月額税別330円で利用でき、従来アプリ内課金でサービス提供してきたプレミアム機能(外出先からの操作、音声操作、GPS機能)も無料で提供される。一般販売モデルではなかった動作保証があるほか、機器保証も契約期間中はサポートされる。なお、同プランでは、課金開始月から24カ月以内の解約で解約金が発生する。
2015年03月24日●一種の炎上状態になった背景にマイナビニュースで新しい連載を始めることになった。狙いは「ニュース解説」。といっても、シンプルなものではない。ニュースの中で「家電的な意味で」もうちょい深掘りして、楽しい情報や役に立つ情報を付け加えていこう……という趣向で進めていく。ご愛顧いただければ幸いだ。さて、第1回の題材とするのは以下の記事だ。VAIO Phoneがついに登場! - ユーザーニーズの“ど真ん中”を狙う (3月13日掲載)VAIO Phoneは、そのありようも含め、非常に多くの議論を巻き起こした。要は「VAIO Phoneの名前から想像していたものとは違う」という反応から、一種の炎上状態になったわけだ。筆者も様々な課題があると考えているが、述べたいのはそういう話ではない。皆さんの反応を見ると、「ODMが悪い」「パナソニックのELUGA U2にそっくりだから悪い」といった論調が多いように見受けられるが、本当にそうだろうか。背景には、現在のOEM・ODMを活用したものづくりについての誤解もあるように思う。今回はVAIO Phoneの話題を軸に、「ODMを活用してモノを作るとはどういうことか」を解説してみたい。○優秀なODMがいるから「今の家電」が生まれるかつて、製品を「作る」といえば、大手企業の場合、自社傘下の工場で製造するのが基本だった。他国で製造したり、製造専門の会社に委託したものは一級品ではない……、そんなイメージもあったろう。しかし、もちろん今は違う。製造を担当する企業は、単に低価格化を担当する部門ではない。効率的な開発と製造を助ける「専門家」といったほうがよく、ODMはそうした手法の一つを指す用語となっている。ODMとは「Original Design Manufacturing」の略で、本来は「生産委託を受けて、相手先のブランドのための製品を作る」ということを指す。たとえば、ある企業Aがスマートフォンを開発したいとしよう。しかし、企業Aには機器の開発についても、製造についてもノウハウが不足している。そうした場合に、生産委託を受けた企業Bが設計から生産までを手がけ、委託した企業Aのロゴを製品につければ、ノウハウのない企業Aでも「メーカー」になれる。なんか、どっかで聞いた話だ。だが、である。ODMはそんなにシンプルなものではない。やり方には色々あって、そこに委託する企業とODMメーカーの関係が表れてくる。●VAIO Phoneの悲劇を呼んだ要因は……たとえば、最近増えているハードウエアスタートアップが、実際に製品を作って出荷したい、としよう。彼らは彼らなりに、新しい発想で企画した奇抜な製品を提示する。その際には、デザインや発想だけでなく、技術的な特徴を備えていることも少なくない。だから、彼らの元に技術がないわけではない。しかし、「量産のノウハウ」に欠けていることは容易に考えられる。商品のコアパーツでない部分での部品の選び方や、生産をスムーズにするためのちょっとした設計のコツといったものは、やはり、日常的に「量産」している人々でないと持っていないものだ。意欲的な製品の多くは、ODM・OEMメーカーと、企画元企業のコラボレーションがあって、はじめて世に出て行く。名前を聞くことも多い「Foxconn」や「Quanta Computer」は、そういうノウハウを多数持っている超一流のODMメーカーだ。彼らの能力なしに、今の家電の量産は難しい。設計などを持ち寄って生産してもらう形は、いわゆる「OEM」の一形態であり、現在はODMとOEMの境目もあいまいであるが、量産に至る設計や製造プロセスまで含め、どこがイニシアチブをとるかで、生産の形はずいぶん違ってくる。たとえばアップルの場合、設計から生産方法まで徹底的にコントロールする。生産委託先は労働力と物流拠点を提供する相手、といっていい。アップル以外でも、各メーカーのフラッグシップ・スマホはかなりそうした色合いが強い。だが、ミドルクラス以下のスマホのように設計や製造がそこまで難しくない製品については、人件費が安く、リーズナブルなモノ作りのノウハウに長けたODMと組むにしても、「ほどほど」で済ませる。開発の段階で関与度を高めれば高めるほど、製造にかかるコストや期間は長くなってしまうためだ。その関与のさじ加減こそが重要なポイントで、Quanta Computerのような企業は、そこで企業とユーザーの要望をうまく満たすすべをよく知っている。今回、VAIO Phoneにおいて、パナソニックが台湾市場向けに供給している「ELUGA U2」に似ている……、という話が出てきたのは、Quanta Computerが持つ生産パターンの中から、日本通信がそのモデルを選んでカスタマイズしたからだろう、と予測できる。日本通信とVAIOは元々、商品性として「ハイエンドではなく、手に取りやすい価格で十分な性能」のスマホを求めていたようだ。その観点で見れば、VAIO Phoneも、ELUGA U2も決して悪い製品とはいえない。そこに「期待アゲアゲ」になるような事前プロモーションを仕掛けて、ユーザーの期待との乖離を生んでしまったことが、今回の悲劇につながる。●デザインや梱包は「注文次第」、ブランド維持には努力が必要一方で、ODMのもうひとつの価値を考えると、VAIO Phoneのやり方はやっぱりよろしくなかった、と感じる。ODM・OEMは「バッジビジネス」と言われることが多いが、現在、バッジを付けるだけで成立している製品は少なくなっており、きちんとしたブランドコントロールが重要視されている。ここでいうブランドコントロールとは、質感や「梱包」の点だ。デザインを大きく変えられない場合、素材や仕上げを変えて付加価値を付けることは多い。VAIO Phoneの場合も背面のカバーを変えているが、「ブランドの名前を全面に立てた製品」の割には、カスタマイズ幅が小さすぎる。ODMでは製造だけでなく、手間のかかる梱包までも担当することが多い。VAIO Phoneにしても、オリジナルの「箱」が用意されていて、そこではブランド価値向上の試みがなされている。だが、スマホの梱包に使うビニール袋や、同梱品まではあまり気をつかっていないようだ。箱を開けた時の高級感を演出するため、でき合いのビニール袋を使わないメーカーもあるし、同梱品のケーブルやヘッドホンなどに、より良質なものをチョイスする企業もある。デザインや箱を開けた時の感覚などは、「Out of the Box Experience」などと呼ばれ、商品性のうちとする声は大きい。アップル製品はその代表格だし、ハイエンドスマホでも、そうした部分での価値を追求するものは増えている。ODMと一緒に製品を作るということは、そういうところにも気をつかって管理するということなのだ。そのため業界には、ODMとの折衝や生産管理を専門とするプロフェッショナルがいる。彼らに頼らなかったせいで余計な期間やコストがかかったメーカーも少なくない。ODMは優れた存在だが、任せてしまえば彼らの論理で品物を作られる。そこで交渉し、「より自社の求める製品」を作るよう交渉を重ねることが、今の家電作りの一つの形といえる。今回のVAIO Phoneは、筆者も商品性に問題があると思う。課題はELUGA U2に似ていることでも、ハイエンドでないことでもない。「ブランドを重視したモノ作りを、ODMとともに行った」ように見えないことが問題なのだ。VAIOに人々が抱く期待がその程度だと思っているなら残念だし、そうでないなら、もっともっとやることはあっただろう。
2015年03月19日冷蔵庫や洗濯機については"大は小を兼ねる"といえる。ところが、掃除機はそういうわけにはいかない。取り回しの都合上、同じ性能ならば小さいほうが使いやすいのだ。一人暮らしであれば、迷わず"小さい"掃除機をオススメしたい。もちろん、単に小さければよいというわけではない。今回は選び方のコツを紹介しよう。○アタッチメントが豊富なら、床以外の掃除でも活躍家庭向け掃除機でポピュラーなのは、キャニスター型(車輪が付いているもの)、スティック型、ロボット掃除機の3種類だろう。ただし、ロボット掃除機はあくまで掃除を手助けしてくれるものであって、メイン機にはなりえない。新生活で掃除機を選ぶのであれば、キャニスター型かスティック型を選ぶのが無難だ。キャニスター型とスティック型は、床だけでなく棚や家具の隙間などを掃除でき、汎用性が高いのもポイントだ。キャニスター型の多くは、メーカー純正のアタッチメントやサードパーティー製のアタッチメントを使用できる。しかし、スティック型ではそういった選択肢が少なく、標準で付属しているアタッチメントしか使用できないと考えたほうがよいだろう。○サイクロン式と紙パック式、どちらを取る?消耗品である紙パックが必要ないことから、サイクロン式を選ぶ人は多いようだ。しかし、サイクロン式の掃除機はこまめなクリーニングが必要になる。それに対して紙パック式の場合、紙パックさえ交換しておけば、基本的にメンテナンスフリーで使用できる。ランニングコストを取るか、それとも手間を取るか。ここは好みが分かれるところだが、この違いをふまえて選択してほしい。○コードレスか、AC駆動かコードレスタイプは、なんといっても使い勝手がよい。最近では、スティック型としてもハンディ型としても使える2in1タイプの掃除機が流行りつつあるようだ。コードレスタイプのバッテリー駆動時間は、強運転で約10分、通常運転で約20分という製品が多い。広い部屋や複数の部屋を掃除するのではないとすれば、この動作時間で十分だ。コードレス掃除機は、AC駆動タイプに比べるとパワーが劣ると感じるかもしれないが、フローリングの部屋ならば問題ないだろう。ただし、これはバッテリーが劣化していない状態での話だ。バッテリーは使用していくにつれて劣化していく。バッテリーが劣化すると、パワーも連続動作時間も減少する。コードレス掃除機はバッテリーの劣化も計算に入れて、よりハイパワーなモデルを選ぶか、またはバッテリーを交換できるモデルを選んだほうがよい。○収納性も押さえておきたい収納スペースの少ない部屋では、「いかにコンパクトに収納できるか」という点も掃除機選びの大きなポイントになる。スティック型の掃除機は、キャニスター型に比べて、収納スペースは少なくて済む。そのまま部屋の隅に置いておけるのもスティック型の特徴だ。アタッチメントの保管場所は意外と困るものだが、スティック型の場合は本体そのもの、もしくは充電台などに収納場所を設けている機種が多い。これらをふまえると、収納性ではスティック型の方が優勢だといえる。○結局、新生活ではどんな掃除機がオススメ?新生活向けの掃除機では、パワーよりも汎用性や取り回しを重視して選んだほうがよい。あまり広い部屋ではなく、かつ床がフローリングの場合、キャニスター型のハイパワーを必要とする場面はそうそうない。取り回しや収納性に優れたスティック型の掃除機、特に1台でスティック型とハンディ型両方で使用できる2in1タイプは、新生活にうってつけだといえるだろう。
2015年03月18日「2015年新生活、家電はどう選ぶ?」では、新生活向けの家電製品を数回にわたって紹介している。前回は洗濯機の選び方について解説したが、今回は、各カテゴリーでどんな洗濯機が出ているのかをまとめてみた。○パーソナル向けドラム式洗濯乾燥機ここでは、横幅が60cm以下のドラム式洗濯機を取り上げる。マンションなどの洗濯機置き場は、全自動洗濯機を想定して作られている場合が多いが、横幅60cmならば何とか収まるサイズだ。ただし、ドラム式の場合はドアを開いた時の寸法も考慮する必要がある。設置に必要なスペースにプラスして、手前に40~50cm程度の余裕をみておけばいいだろう。ちなみに、ドラム式洗濯機は一度に大量の水を排水することはないので、排水の手段さえ確保できれば、防水パンに設置しなくともよい。洗面所などに設置するためのオプションが用意されている製品もある。シャープからは、洗濯・脱水容量7kg/乾燥容量3.5kgの「ES-S70」が発売されている。幅が59.6cmで、奥行きが60cm。ドアを開いた時に必要なスペースは37cmだ。乾燥方式はヒーター方式を採用しており、洗濯~乾燥での消費電力量は1,600Whだ。パナソニックからは2015年2月25日に発表された「プチドラム」の「NA-VH320L」と「NA-VD150L」を紹介。いずれも洗濯・脱水容量7kg/乾燥容量は3.5kgだ。幅が59.6cm、奥行きが59.5cm。ドアを開いた時に必要なスペースは41.5cmだ。乾燥方式はNA-VH320Lがヒートポンプ方式、NA-VD150Lがヒーター方式を採用。洗濯~乾燥での消費電力量は、NA-VH320Lが1,100Whで、NA-VD150Lが1,860Wだ。日立アプライアンスからは「ビッグドラムスリム」の洗濯・脱水容量10kg/乾燥容量6kgタイプ「BD-ST9700」と「BD-S8700」を紹介しよう。幅が60cm、奥行きが71.5cm。ドアを開いた時に必要なスペースは42.5cmだ。ドラムの奥行きを39cmと長めにすることで、大容量化を実現している。BD-ST9700はタッチ式の液晶パネルを採用している。乾燥方式は蓄えておいた廃熱を乾燥時に使用する「ヒートリサイクル方式」と、風アイロンによる空冷式を併用している。洗濯~乾燥時の消費電力量は約810Whだ。○洗濯・脱水容量が6kg以下の縦型洗濯乾燥機スイッチを入れるだけで後は何もしなくてよいという洗濯乾燥機のメリットを最大限活かすには、乾燥の仕上がりや騒音などから見てもドラム式に軍配が上がる。とはいえ、縦型洗濯乾燥機は、衣類の素材や色などによって細かく分けて、水の量や洗剤などを調節して洗う人にとっては、ドラム式よりも使いやすいといえるだろう。ここでは、縦型洗濯乾燥機で洗濯容量が6kg以下の製品を紹介しよう。シャープからは、洗濯・脱水容量6kg/乾燥容量3kgの「ES-TG60L」と洗濯・脱水容量5.5kg/乾燥容量3kgの「ES-TG55L」が発売されている。いずれも幅が56.5cm、奥行きが59cmで、内寸53cm以上の防水パンに設置可能だ。乾燥はヒーター式で、洗濯~乾燥時の消費電力量(50Hz/60Hz)は2,090Wh/1,995Wh。パナソニックからは洗濯・脱水容量6kg/乾燥容量3kgの「NA-FV60B3」が発売されている。余熱を利用した乾燥方式「ハイブリッド乾燥」が特徴のモデルだ。幅が56.2cm、奥行きが57cmで、内寸52cm以上の防水パンに設置可能だ。乾燥はヒーター式で、洗濯~乾燥時の消費電力量(50Hz/60Hz)は、2,690Wh/2,890Wh。○洗濯・脱水容量が6kg以下の全自動洗濯機パーソナル向けでもっともスタンダードなのはこのカテゴリーだろう。インバーター方式と非インバーター方式があるが、インバーター方式のほうが、消費電力量や動作音を抑えられる。製品数が多いため、ここでは代表的なモデルのみを紹介していく。シャープからは、洗濯・脱水容量6kgの「ES-GE60P」を紹介する。節水効果がある"穴なし槽"を採用したモデルで、化繊1kgまで対応の風乾燥機能も搭載する。幅が56.5cm、奥行きが53.5cmで、内寸50.7cm以上の防水パンに設置可能だ。洗濯・脱水容量5.5kgの「ES-GE55P」、4.5kgの「ES-GE45P」も用意しているが、幅と奥行きはES-GE60Pと同様だ。3機種とも非インバーター方式となっている。パナソニックからは、インバーター方式の「NA-FS60H7」を紹介する。洗濯・脱水容量は6kgだ。汚れを泡で浮かせて落とす「泡洗浄」を搭載している。化繊1kgまで対応の風乾燥機能も搭載する。幅が56.2cm、奥行きが56.8cmで、内寸53cm以上の防水パンに設置可能だ。日立アプライアンスからは、洗濯・脱水容量6kgの「NW-6TY」を紹介しよう。NW-6TYは、高濃度洗剤液を使ったシャワー浸透洗浄を特徴としており、非インバーター方式だ。風乾燥機能も持つ。幅が55.7cm、奥行きが53cmで、内寸53cm以上の防水パンに設置可能だ。
2015年03月13日アニヴェルセルはこのほど、「アニヴェルセル総研」の調査第16弾として、首都圏・関西在住の20歳~36歳の男女を対象に実施した、「恋愛意識」に関する調査結果を発表した。調査は2014年9月12日~17日に行われ、有効回答数は1,398名。○恋人に嘘・隠し事がある人、49.17%新生活がはじまるこの時期は、遠距離恋愛になったり、毎日の生活リズムにズレが生じたりと、お互いの「信じる心」が試されるタイミングとも言える。そこで今回は恋人たちの秘密や隠し事について調査し、結果を「『ごめんね』ランキング」としてまとめた。「あなたには、恋人(彼/ 彼女)に対して『言えなかったけど…ごめんね』と思えるようなことがありますか?」と質問したところ、実に半数近くが「嘘・隠し事がある(49.17%)」と回答した。具体的には、「昔の恋人からもらったプレゼント、服、財布、カバンなどは捨てるのがもったいないからずっと使っている」(30歳・男性)、「今、ウチにある家電は、全部元カレのものです」(32歳・女性)という隠し事や、「料理が得意と言っていたけど実はそんなに得意じゃありません」(25歳・女性)、「手作り愛妻弁当…たいていのおかずは母親に作ってもらっています」(23歳・女性)など、女性にありがちな嘘が報告されたほか、「プロポーズされる寸前まで、プロポーズされた時のリアクションを実は練習してました」(28歳・女性)といった告白も寄せられた。続いて、「ごめんね」ランキング2位は、「素直になれなかった(19.14%)」だった。本当はうれしいのに、つっけんどんな態度をとってしまったり、「ありがとう」のひと言がいえなかったりするカップルは割と多いようだ。3位には、恋人同士の「隠し事」の代名詞(?)ともいえる「浮気・二股(14.89%)」がランクイン。その男女比率は男性15.78%、女性14.56%と、男女間でほとんど差がないことが判明した。4位は、「好きではなかった(5.67%)」だった。好きでもない人と付き合っている人は意外といるようだが、「付き合った当時は、そんなに好きじゃなかった…でも今は大好きです」(女性・23歳)というほほえましい回答も見られた。5位は「過去の恋愛遍歴(4.49%)」。もともと積極的に告白することでもないが、中には「彼の上司と付き合っていた事。犬猿の仲だったので余計言えませんでした」(女性・34歳)と、さすがに言えないような過去を持つ人もいた。続く6位は「へそくり・借金がある(3.78%)」、7位は「実は結婚したい・したくない(2.12%)」という結果となり、少数ながら「結婚」から目をそむけてしまうカップルもいることがわかった。
2015年03月13日VAIOは6日、同社製PC「VAIO」の個人向け標準仕様モデルを発表し、家電量販店での取り扱いを開始した。ラインナップは、2015年2月16日に発表した13.3型フラッグシップノートPC「VAIO Z」および、2014年7月に発表した11.6型の軽量モバイルPC「VAIO Pro 11」の2機種。このうち、「VAIO Z」ではストレージ容量の違いで2種類を用意する。価格はいずれもオープン。店頭予想価格は、VAIO Zの128GBモデルが税別189,800円前後、256GBモデルが税別235,280円前後。VAIO Pro 11は税別157,800円前後。VAIO製PCは従来、CTOの「VAIO OWNER MADE」モデルとして、ソニーストアやe-ソニーショップ、ビックカメラやヨドバシカメラの一部店舗などで販売していた。今回、新たに量販店に在庫を置く「個人向け標準仕様」モデルを用意。購入後すぐに持ち帰ることができ、同社は実際にVAIO製PCを手に取って体験できる機会が増え、選択肢が広がるとしている。「VAIO Z」の個人向け標準仕様モデルでは、256GB SSDの「VJZ13A9DBJ1B」と、128GB SSDの「VJZ13A9DCH1B」を用意。ストレージ容量以外の仕様は共通となる。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5257U(2.70GHz)、メモリが8GB(オンボード、増設不可)、グラフィックスがIntel Iris Graphics 6100(CPU内蔵)、ディスプレイが13.3型ワイド(2,560×1,440ドット)、光学ドライブが非搭載、カメラ機能がリア8M/フロントHD、OSがWindows 8.1 Pro Update 64bitなど。主なインタフェースは、USB 3.0×2、HDMI×1、SDカードスロット×1、ステレオミニ端子など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。本体サイズはW324.2×D215.3×H15.0~16.8mm、重量は約1.34kg。バッテリ駆動時間は約15.3時間(JEITA 2.0)。「VAIO Pro 11」の個人向け標準仕様モデルは、タッチ非対応となる「VJP1119ATB1B」の1種類。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210U(1.70GHz)、メモリが4GB(オンボード、増設不可)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、ストレージが256GB SSD、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 8.1 Update 64bitなど。主なインタフェースは、USB 3.0×2、HDMI×1、SDカードスロット×1、ステレオミニ端子など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0+HS。本体サイズは×D197×H11.8~15.8mm、重量は約770g。バッテリ駆動時間は約9.5時間(JEITA 2.0)。取扱い店舗は、エディオングループ(エディオン、100満ボルト)、ケーズデンキ、ノジマ、ビックカメラグループ(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ)、PC DEPOTの一部店舗。同社は合わせて、VAIO製PC購入前の相談を受け付ける窓口メールアドレス( customer@vaio.com )も公開した。
2015年03月06日ぽかぽか陽気の春が待ち遠しくなってきた今日この頃。メイクやファッションを変えるとテンションがあがりますが、それと同じように最新家電も買い足してみませんか? お手頃価格でデザインも秀逸な便利家電を暮らしにプラスして、気分をリフレッシュしましょう!お気に入りの服についた汚れはハンディ洗濯機で落とすランチで食べたパスタのトマトソースがスカートについちゃった! 白いシャツに赤ワインが飛び散ってしまった。買ったばかりの服にシミや汚れがつくと気分はガタ落ち。そんな時に便利なのが、モバイルできる小型洗濯機『コトン』です。 『コトン』は約200gと軽量。高さ176mmとコンパクトなのでバッグに入れて持ち運べます。スプーン1杯分の水があれば洗濯できる使い方は簡単。まず、本体に約5cc(スプーン1杯程度)の水を付属のボトルをセットして、ヘッドを汚れた部分に当てて上部にある電源ボタンを押します。するとヘッドが「トントントン」と小刻みに振動。ヘッドの先端から水が少しずつ噴射され、汚れをたたきながら押し洗いをしていきます。汚れのついた部分に液体洗剤を数滴垂らしてなじませてから、『コトン』を使った方が、汚れ落ちが良いのですが、洗剤を持ち歩くのはちょっと大変。そんな時は『コトン』で水のみで予洗いをして、家に帰ってから洗濯機で洗えばOK。汚れがついたら時間をあけずに、『コトン』で軽く汚れを落としておけば、衣類も長持ちします。【こんな時に便利!】外出先での食べこぼしなどの汚れにすぐ対応できるのが便利。オフィスの化粧室に『コトン』をおいて、同僚とシェアするのもアイディアです。オーガンジー素材のスカートやシルクのスカーフなど、家で洗濯するのが難しいアイテムもこまめに『コトン』で汚れを落としておけば、クリーニングに出す手間が省けます。スロージューサーでカラダの中からキレイを目指す! 食事を見直して、ヘルシーな生活を始めたい。そんな人におすすめなのが、スロージューサー。スロージューサーは、低速回転で食材をゆっくり押しつぶしながら絞り出す方式を採用。食材の栄養素を多く含んだジュースが作れるのが魅力です。スロージューサーのなかでもイチオシなのが、シャープ『ヘルシオジュースプレッソEJ-CF10A』。 食材を投入口から入れると、ジュースと繊維が別々にでてきます。繊維質を除いたジュースができるので、舌触りはなめらか。酸素に触れる時間も短いので分離もしません。繊維質はカレーの具材に使ったり、マフィンやケーキに練り込むなど、さまざまなアレンジができます。食材をつぶすスクリューは分離して洗えるので、お手入れも簡単です。 ひんやり美味しい、フローズンデザートも作れる!凍らせた果物や野菜をすりつぶすフローズン用アタッチメントも付属。以下のようなメニューが作れます。【こんな時に便利!】忙しい朝はジュースで栄養をチャージ。時間のある夜や休日は、フローズンスイーツ&サラダを楽しむといった使い分けができます。ホームパーティーで友達と一緒に楽しみながらジュースやスイーツを作るのもオススメです。機能もデザインも秀逸な空気清浄機春は花粉が気になるシーズンだから、空気清浄機を買い足したい。でもどれもスクエアなフォルムでデザインがいまいち。そんなイメージを払拭してくれるのが、無印良品の空気清浄機です。 「デュアルカウンターファン」と「360°集塵脱臭フィルター」を搭載。部屋中の空気を動かして、浮遊物質を取り除く構造です。自動で運転をコントロールする「AUTOモード」と、スピーディーに空気清浄を行う「ジェットクリーニングモード」を搭載しています。「ジェットクリーンモード」ボタンの飛行機のアイコンが可愛い!どこに置いてもなじむ、シンプルデザイン円柱のフォルムが優しいイメージ。シンプルなホワイトカラーと凹凸を抑えたデザインで部屋のどこに置いてもなじみます。【こんな時に便利!】花粉はもちろん、ペットなどのニオイが気になる時に便利。シンプルなデザインなので、部屋の雰囲気を壊さずに設置できる点も魅力。適用床面積は30畳まで。リビングダイニングなど広めの部屋にも置けます。家電は故障したら買い換えるモノですが、気分をリフレッシュするために買い足すという意識を持つのも新鮮。今春は、服を選ぶような感覚で、お気に入りの家電を見つけて、いつもの暮らしを素敵に変えてみませんか?
2015年03月05日イオンは、「トップバリュ」ブランドから「トップバリュ デザイン家電シリーズ」を3月7日に発売する。プロダクトデザインユニット「印デザイン(インデザイン)」がデザインを手がけた。第一弾の製品群はトースターやコーヒーメーカーなど5製品だ。カラーはいずれもブルーとベージュを用意する。トップバリュ デザイン家電シリーズのデザインを担当するのは、池内昭仁氏・石井保幸氏からなるプロダクトデザインユニット「印デザイン」。使いやすさにこだわり、インテリアに調和しつつも存在感のあるデザインを目指したという。○オーブントースター1度に食パン4枚を焼けるオーブントースター。直径25cmの大きさのピザも切らずにセットできる。上下に各2本のヒーターを搭載し、出力は4段階で切り替え可能だ。サイズはW37.4×D33.8×H21.4cm、重量は3.8kg。販売価格は税込6,458円だ。○IHクッキングヒーター手入れしやすいよう、ガラストップを採用したIHクッキングヒーター。鍋なし自動停止や切り忘れ防止、温度上昇防止などの安全機能も持つ。サイズはW33.1×D33.1×H6.2cm、重量は2.7kg。販売価格は税込8,618円だ。○コーヒーメーカー容量800mlで1度におよそ6杯分のコーヒーを抽出可能なコーヒーメーカー。真空2層ステンレスサーバーで加熱せずに保温する。サイズはW26×D17.5×H30cm、重量は2.3kg。販売価格は税込7,538円だ。○電気ケトル本体が熱くなりにくい二重構造を採用した容量1,000mlの電気ケトル。倒れた時も湯がこぼれにくい転倒湯漏れ軽減機能を持つ。サイズはW14.5×D22×H23cm、重量は1.3kg。販売価格は税込5,378円だ。○ジュース&ミルミキサー省スペースにこだわったミキサー。サイズはW25.2×D16.8×H28cm、重量は3.6kg。販売価格は税込7,538円だ。
2015年03月03日ジャパネットたかたは2月27日、「春の家電祭り」を開始した。開催期間は4月11日まで。特別価格のセール商品やセット商品を取り揃えるほか、通常より高額での下取りなどの特典を用意する。春の家電祭りで特別価格となる商品は、東芝のサイクロン式掃除機「TORNEO V」のジャパネットたかたオリジナルモデル「VC-JS4000」や、東芝の縦型洗濯乾燥機「AW-9V2M」、ケルヒャーの高圧洗浄機「JTK28Plus」など。特別セットとして、カシオ計算機の電子辞書「XD-K6000」にパナソニックの充電池「エネループ」12本が付属するモデルなどを用意する。春の家電祭りでは、通常より高額での下取り、分割回数アップ、5年間の長期保証サービスといった特典を受けられる。通常より高額での下取りは、もともとジャパネットたかたが行っている下取りサービスを、春の家電祭り限定でパワーアップするというもの。分割回数アップは、通常よりも多い分割回数での支払いを受け付けるというもの。なお、分割金利手数料はジャパネットたかたが負担する。5年間の長期保証サービスとは、通常は購入時に商品価格の5%を支払う必要がある加入料を半額(一部商品では無料)にするというもの。また、春の家電祭りの開催に伴い、「ジャパネット家電川柳」を募集している。家電にまつわるエピソードなどを五・七・五の川柳にした応募作のうち、最優秀賞(1名)にはカシオ計算機の「エクスワード XD-JT10000」を、ジャパネット賞(20名)にはジャパネットQUOカード500円分をプレゼントする。応募締め切りは3月29日まで。
2015年02月27日小売大手・イオングループがプライベートブランド(PB)として展開する「TOPVALU(トップバリュ)」。食品から日用雑貨、アパレルまで幅広く手掛けるPBだが、2月15日に新たにキッチン家電として「電気ケトル TV-EK1501A」と、「ジュース&ミル ミキサー TV-JM1501A」など5製品が発売された。どれも“人にやさしく、住空間に溶け込む、 トップバリュの新しい家電”として、シンプルな機能美とモダンさを兼ね備えたインテリア性も考慮されたもの。トップバリュが新たに投入するシリーズモノの家電製品で、統一感のあるデザインが特徴だ。そんな新製品のうち、今回は2アイテムの機能や使い勝手をチェックしてみた。○電気ケトル TV-EK1501Aまずは電気ケトル。容量1000mlまでに対応した大容量タイプ、長方体のフォルムが特徴。スクエアなので収納時もキッチンや卓上で平面的にスッキリと収まるのが秀逸だ。さらに、通常電気ケトルのフタは本体と一体化している製品が多いが、本製品では完全に独立して外すことができる。これにより、中に水を注ぐときや内部のお手入れをする際に、フタが邪魔にならずに便利だ。また、スクエアな形状は広口で中に手を入れやすく、内部をしっかり洗いたいときにも融通が利く。本体が二重構造となっており、沸騰後、外側を触れても火傷をする心配がないのもありがたい。湯沸しのスピードは、500mlで約3分10秒、200mlで約1分20秒と標準的。空焚き防止機能や転倒湯漏れ軽減機能といった電気ケトルで一般的な機能はもちろん備えている。○ジュース&ミル ミキサー TV-JM1501Aそしてもう一方のジュース&ミル ミキサー は、その名のとおり、1台2役のキッチン家電。ジューサー&ミキサー用(1000ml)と、ミル用(100ml)の容器を備えている。本製品で秀逸と感じたのは、やはり収納性だ。ジューサー&ミキサーとミルの1台2役の製品は珍しはないが、双方に必要なツールが本体にコンパクトにスッキリと収納できるよう設計されている。通常、フードプロセッサーをはじめ、この手の多機能製品はそのぶん付属品が多く、収納が難点になりがち。付属品を別の場所に仕舞い込んで、その存在を忘れてしまいそのうちに使わなくなってしまうなんてこともよくある。その点、本製品はすべて一体で収納できるため、必要なときにすぐに取り出せるのがメリットだ。しかも、収納時だけでなく使用時も不要部品が邪魔にならないように考えられている点が優れている。調理時はできるだけキッチン周りを散らかさず、かつ手際よく行うことが効率を上げるポイントだが、本製品はそれを叶えてくれる。ミルが本体に収納できる上、容器と本体を並列にして高さを抑えた設計であるため、使わないときにもキッチンをスッキリ見せてくれる。機能についてはいたってシンプル。操作は手前のつまみで、低速回転、高速回転を切り替えられるほか、“フラッシュ”に合わせれば、高速回転の連続運転を行うことができ、撹拌の作業にも使える。ジューサー&ミキサーは氷のクラッシュにも耐え得るハイパワーと刃を使用しており、氷はもちろん凍った食材でスムージーなど冷たい飲み物をつくるのにも適している。全体的に構造自体はシンプルなので、お手入れも簡単なのが長所だ。○まとめ2製品に共通して言えるのは、シンプルな設計ながら必要な機能はしっかり押さえ、かつ収納性やインテリア性もクリアしながらもリーズナブルな価格で提供するアイテムということ。シリーズで統一感もあり、春からの新生活やキッチン家電の買い替えを考えている人には特にオススメできる新商品だ。
2015年02月27日ジャパネットたかたは2月13日、同社の「インターネット限定 タイムセール」内にて、冬物家電の在庫一掃セールを開始した。シャープのセラミックファンヒーターなどを特別価格で販売する。開催期間は2月20日18時まで。2月20日18時まで開催されるタイムセールにて販売される製品は、シャープの加湿セラミックファンヒーター「HX-D120」(税別14,800円)のほか、山善のグラファイトヒーター「DCTS-EA09」(税別5,980円)、バルミューダの「Smart-Heater ESH-1000UA」(税別46,800円)など19製品。数量限定の製品はなくなり次第終了する。
2015年02月13日○"サクッ"がよみがえる「リクック」機能アイリスオーヤマは2月12日、熱風で食材を加熱する調理家電「リクック熱風オーブン FVX-M3A」を発表した。発売は2月28日。価格はオープンで、推定市場価格は39,800円から49,800円前後だ。リクック熱風オーブンは、同社が2014年4月に発売した「ノンフライ熱風オーブン」の後継モデル。熱風によって揚げ物や焼き物などを自動で仕上げる。いわゆる"ノンフライオーブン"や"コンベクションオーブン"と呼ばれる、油で揚げずに「熱風」で揚げ物調理を行う調理家電だ。モーターファン(送風機)により、庫内に高温の熱風をすばやく循環させることで、熱効率の良い調理を行える。食材に当たる風速は、同社のコンベクションオーブン「FVC-D15A-W」に比べて約30倍だという。また、これまでダイヤル式で行っていた温度調整やタイマー設定がデジタルに。温度は60℃から200℃の範囲で10℃刻み、タイマーは30秒から30分の範囲で30秒ごとで設定できる。さらに「自動調理メニュー」6種類、「リクックメニュー」8種類のメニューを、ボタンを押すだけの操作で調理可能だ。加熱時は庫内の温度センサーにより、調理時間と温度を自動調整して、調理する量にかかわらず最適な温度と時間を設定してくれる。「リクックメニュー」とは揚げ物の温め直し用機能。天ぷらやフライなど揚げ物メニューの"サクッ"とした食感をよみがえらせる。それと同時に、余分な油分をカットする効果もある。外形寸法はW341×D325×H345mmで、重量は9.8kg。庫内寸法は一般的なオーブンレンジの約16Lに相当する。消費電力は1,430Wだ。フライ用受け皿、フライ用網、オイルスプレー、オリジナルレシピブックが付属する。○一人暮らしでも導入しやすいアイリスオーヤマは新製品の発表に合わせて、製品説明会を開催した。アイリスオーヤマ 調理家電事業部 副事業部長の紺野聡氏によると、リクック熱風オーブンは一人暮らしから家族世帯まで、幅広い層のユーザーを想定しているとのこと。紺野氏は「油で揚げずに揚げ物を作れる調理家電は人気が高いが、一人暮らしの場合などは設置する場所がない、との声も多い。しかし、リクック熱風オーブンは通常のオーブントースターとそれほど変わらない大きさなので、オーブントースター感覚で取り入れてもらえる」と自信を見せた。また、リクック熱風オーブンでは庫内灯を採用しており「調理中に扉を開けなくても、庫内の様子が確認できる」という点もポイントとして挙げる。リクック熱風オーブンは、トースターと上グリル用の石英管ヒーターを上下に各2本、フライヤーとリクック機能用の渦巻状シーズヒーターを上部に搭載している。暖房器具にも使われるシーズヒーターは遠赤外線ヒーターの一種で、全体を包み込んでジワっと熱を浸透させる効果を持つ。例えば「焼き魚を調理すると非常に美味しい」(紺野氏)とのことだ。○料理研究家・ヤミーさんによる調理実演発表会には、レシピブック作成に協力した料理研究家のヤミーさんも登場。ヤミーさんが日頃から謳っている「3ステップクッキング」による、簡単・時短メニューの調理実演が行われた。リクック熱風オーブンのヤミーさんオススメポイントは3点ある。1つめは、揚げ物をしているとき付きっきりでなくてもいい点。ヤミーさんは「セットした後は全部オーブンにお任せなので、あとは別の調理に取り掛かれます」と語る。2つめは、油の処理が不要だという点。「油は食材にちょっとふりかける程度なので、そのあとの面倒な処理が必要ありません。使う油が少量でもおいしくできるのもメリット」とのことだ。そして最後は、"リクック"、すなわち再調理できる点。「揚げ物の温め直しがサックリと美味しくできて電子レンジとは比べものになりません」とヤミーさんは解説した。そのほか、「網や受け皿がすべて外れるので掃除がしやすい」「見た目は頑強そうなのに、思ったよりも本体が軽くて、お手入れする際にも便利」などと、ひと足先に使用した感想を語った。
2015年02月12日いま人気の睡眠家電って何?ということで、ヤマダ電機渋谷店を訪ねてみました。そもそも睡眠家電とは?どういった基準で選ぶべきなのか?ヤマダ電機渋谷店の各フロアの担当販売員さんたちに聞いてみました。まず訪れたのは、照明器具フロア。フロア担当の松田駿汰さんによると、いまはLED照明が主流になっているとのこと。自然な眠りと目覚めにこだわった照明が人気松田氏「照度(明るさと暗さ)と色温度(白色系と暖色系)が調光できて、かつ、睡眠のリズムに従って自然な調光ができるシーリングライトが人気です。」―人気の睡眠家電、どのような基準で選べばいいのでしょうか?松田氏「例えば、パナソニックLC-640Aにはくつろぎの明かりに加えて、お休みタイマーで徐々に部屋を暗く、暖色系の明かりに変えていく機能があります。しかも、急激に暗くするのではなく、太陽が沈むときのように時間をかけてゆっくりと暗くなるというものです。目覚めの明かりにも力を入れていて、まるで、寝室に太陽が昇るときのように序々に明るくなるのが特長です。快晴の青空と同様の光で、スッキリと目覚められるようになっています。」松田氏「日立のLEDシーリング LEC-AHS1810CCは4段階の照度と色温度の調整が可能、NECのCrossFeelは6段階で明るさと色を変えられ、さらに、朝は小鳥のさえずり、夜は虫の音が搭載のスピーカーから聞こえるという機能へのこだわりようです。」子どもの勉強や睡眠に関心の高い層に人気―入眠に工夫を凝らすだけではなく、目覚めにも着目したシーリングライトはユニークですね。どのような人たちが購入するのでしょうか。松田氏「睡眠に良くて、勉強にも良いということで、お子様がいらっしゃる家庭の人たちが、お求めになっていきます」松田氏「特に、パナソニックのライトは、文字が読みやすい6200K(ケルビン)の明かりにできることから、日本PTA全国協議会の推薦を受けています。勉強の明かりに適しています」省エネ対応で睡眠中も運転するエアコン次に、エアコン、空気清浄機売場担当の三浦光喜さんに話を伺いました。三浦氏「これまでは、睡眠中に暖房や冷房はタイマーでスイッチを切っていました。冬場に室温が暑くなりすぎたり、夏場に涼しくなりすぎたりした場合は、運転を止めていました。いまは睡眠中も運転を続けるエアコンが主流です。つけっぱなしでも、省エネ対応で、電気代もかからなくなってきています」就寝前、就寝中、起床時の寝室の温度を適正に―具体的には、どのような仕組みなのでしょうか。三浦氏「三菱の霧ヶ峰には、みまもり快眠と名付けられた機能が備わっています。温めすぎない、冷やしすぎない温度を保ちながら、睡眠を邪魔しない運転ができます。」三浦氏「さらに踏み込んでいるのがパナソニックのエアコンの“おやすみナビ”という機能です。スマートフォンを使って、就寝前から就寝中、起床時の温度設定をカスタマイズできます。スマートフォンには、寝返り状況や室温変化をグラフ化して記録できます。1週間のログも表示できます。過去のデータを見て、さらに自分に適した睡眠環境になるように、エアコンの運転をカスタマイズできる仕組みです」冬に起きるときには、部屋の暖かさを適正にして、夏は、冷えすぎを抑えるそうです。夏の室温が高くなって、無意識のうちに熟睡できなくなる問題も解消され、しかも、省エネ設計のため、電気代も抑えられるそうです。寝室モード付の空気清浄機―引き続き、空気清浄機について三浦光喜さんにお話を伺いました。三浦氏「加湿器がついた空気清浄機が主流になっています。シャープ、ダイキン、東芝、日立……。各メーカーとも加湿器付きの空気清浄機を出しています。パナソニックの加湿空気清浄機F-VXK55には寝室モードがついています。睡眠環境を整える空気清浄機ですね」―寝室モードとはどんなものでしょうか。三浦氏「就寝前に約15分間のスイング洗浄をして、徹底的に空気清浄をします。眠っている間は、汚れに応じて静かに29dB(デシベル)の運転を続けます。ユニークなのは起床時です。朝に照明がつくと、それを感知して5分間のお目覚め洗浄をするんです」―眠っている間も、空気洗浄は必要なのでしょうか。三浦氏「就寝前の15分のスイング洗浄は、空気を対流させて集塵します。花粉やハウスダストは一年中、室内に舞っています。花粉でお悩みの人はもちろん、症状のない人でも、花粉やハウスダストを吸い込むことで、無意識のうちに熟睡を妨げられるんですよ。自覚のない方がほとんどですけれどね」“床上30センチ”の空気をクリーンに―就寝時、起床時の空気洗浄には意味があるのでしょうか。三浦氏「じつは花粉やハウスダストは床上30センチに密集しているんです。床や畳や絨毯の上を人が歩くと、床に落ちている花粉やハウスダストが舞い上がります。就寝時や起床時に布団を跳ね上げるだけでも落ちていた花粉やハウスダストは舞い上がります。まして活動を始めると、室内には花粉やハウスダストが床上30センチに舞い上がり続けます。だから就寝時、起床時に、いっきに空気清浄をすることで、活動が始まった朝の室内の花粉やハウスダストを集塵することで、健康を守るわけです」―どのような人たちに売れているのでしょうか。「パナソニックの空気清浄機は、床上30センチの花粉やハウスダストを清浄するので、背の低い幼児から小学生のお子さんのいる家庭に売れています。睡眠に意識の高いお客様もお求めになります」空気をきれいにして、快眠を心がけたいものです。睡眠時にこそ活躍する家電次に、睡眠時にこそ活躍する家電があるということです。お話ししてくれたのは美容家電担当の橋本知香さんです。橋本氏「パナソニックのナイトスチーマーEH-SA46は、一見すると加湿器のようですが、睡眠とエステの家電です。入眠と睡眠に効果があり、眠っている間に肌と髪のエステができます」―入眠に効果的なのは、どういう仕組みなのでしょうか。橋本氏「給水タンクに水を入れ、アロマカートリッジにアロマを入れてスイッチオンします。ろうそくの炎のような、ほのかな明かりが、徐々に暗くなっていきますので、暗さに誘われるように眠くなります。アロマの香りが心をリラックスさせ、寝つきやすくするんです」ナノイーが、肌と髪をうるおす―眠っている間に肌と髪のエステができるとは、どういうことなのでしょうか。橋本氏「潤風スチームが出ます。加湿と異なるのは、帯電させた水の微粒子が出ることです。微粒子はナノイーと呼ばれています。ナノイーは、皮膚膜が親水性を持つように肌を潤すんです。髪のキューティクルを引き締めて、ツヤのある髪へと整えてくれます」入眠効果があり、熟睡している間に肌と髪を美しくする睡眠家電とのことです。橋本氏「女性のお客様が購入するケースの他に、男性が女性へのプレゼントとしてご購入されるケースも多いですね」家電は、これまで起きている時間帯に使うものでしたが、睡眠中にも使うものへと進化した家電。睡眠そのものに良い効果がある家電や、睡眠中に健康を守る家電、そして睡眠中にエステができる家電など、今年、睡眠家電ブームが拡大する見込み。
2015年02月05日マイボイスコムは3日、「白物家電ブランドのイメージ」に関するインターネット調査の結果を発表した。それによると、『価格が安い』と思うメーカーの1位は「ハイアール」となった。今回で第4回目。調査期間は2015年1月1日~5日、有効回答は10代以上の個人1万1,289人。白物家電と聞いて思い浮かぶメーカーを聞くと、「パナソニック」の38.7%が最も多く、高年代層ほど割合は高かった。以下、「日立」が16.7%、「東芝」が14.3%、「シャープ」が9.7%と続いた。『価格が安い』と思う白物家電メーカーは、「ハイアール」の27.7%、「LGエレクトロニクス」の25.3%が多く、次いで、「シャープ」が12.1%、「コロナ」が8.2%、「富士通ゼネラル」が6.4%となった。「ハイアール」は過去調査と比べて増加傾向にあり、今回「LGエレクトロニクス」を抜いて初の1位を獲得した。『品質・技術が優れている』と思う白物家電メーカーは、「パナソニック」が59.1%で1位。以下、「日立」「東芝」が各5割弱で続いたほか、「ダイキン工業」が前回(2012年)より増え、6位に順位を上げた。『信頼性・安心感』『革新的・先進的である』でも「パナソニック」(69.8%、32.7%)がトップ。また、『環境(エコ)に力を入れている』でも「パナソニック」が31.2%で最多となったものの、「特にない」が50.6%を占めた。
2015年02月04日全米家電協会(以下、CEA)は1月28日、コンシューマエレクトロニクス関連の新製品および最新テクノロジーの展示会「CES Unveiled Tokyo」の詳細を発表した。同イベントは東京都・港区にあるグランドハイアット東京にて、2月18日13時から開催される。CES Unveiled Tokyoは、米ラスベガスで1月6日から9日まで(現地時間)開催された「2015 International CES」に引き続いて開催されるイベント。CES Unveiled Tokyoは今回が第1回目の開催で、同じく第1回目の開催となる「2015 International CES Asia」への架け橋に位置付けられるイベントだ。2015 International CES Asiaは中国・上海で5月25日から27日まで開かれる。CES Unveiled Tokyoでは、地域と世界の市場調査結果やCESでのニュース、製品動向などの発表もある。アジア市場における革新をキーワードに、確立されたブランドを持つ企業だけでなく、新進のスタートアップ企業も出展予定だ。その他企業からの出展申し込みもメールにて受け付けている。詳細は公式Webページを参照のこと。
2015年01月28日宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、小惑星探査機「はやぶさ」に端を発した電力制御技術を家電へ応用するための通信情報をオープンプラットフォームで公開した。「はやぶさ」では、イオンエンジンに一定の電力を供給する必要あり、搭載された計200個のヒーターのスイッチを、温度状況に合わせて切り替える必要があったため、電力のピークカット技術が採用された。このときの技術は、HEMS(Home Energy Management System)やBEMS(Building Energy Management System)などと同様に、コンピューターが各機器の電力使用量を監視し、一度サーバーに情報を集積して、各機器に電力を割り振る方式だった。この方式では、1個体とサーバーが双方向通信するため、個体の数が増えると、制御に時間がかかってしまう。今回の技術では、各機器に優先順位を設定することにより、制御装置から各機器へ、使用できる電力の総量のみを通信し、それぞれの機器が優先順位に応じて使用する電力を自分の判断で変更する。双方向で通信する必要が無いため、従来の制御方式とは違い、個体数が増えても制御速度が落ちることはない。各機器が独立分散の並列処理をするため、制御系統に機器を新たに追加、もしくは途中で離脱させる場合にも対応できる。制御システムの構築には配電盤・家電に小さな機器を取り付けた上で、家電機器側に設けられる並列処理のための論理を導入するだけで済む。既存設備を活用できるため、導入コストを抑えることができる。今回公開されたオープンプラットフォームは、同報発信する情報の記述方法にあたるもので、同方式を利用したいという家電機器メーカーに対しては、JAXAから並列処理のための論理を無償で提供する。JAXA宇宙科学研究所の川口淳一郎 教授によれば、同技術は電車の電力制御や、携帯電話での情報処理などへも応用可能で、電力事業に関する新たなビジネスモデル創出の鍵となり得るとのこと。なお、同技術は1月28日~30日に東京ビッグサイトで開催される「新電力EXPO2015」でデモンストレーションが実施される予定となっている。
2015年01月21日ジャパネットたかたは1月1日、「初夢スピードバーゲン」を開始した。Web限定の福袋、家電半額、ワケあり商品大特価の3つの企画を用意。また、Facebookと連動した「2015いいね! で家電半額10商品追加のボーナスチャンス!」も行う。期間は4日24時まで。ジャパネットたかたの「初夢スピードバーゲン」では、1月1日0時より、Web限定の福袋セット、「松」「竹」「梅」「プレミアム」の4コースの販売をスタート。「松」コースは6~10万円台、「竹」は2~6万円台、「梅」は1~2万円台のコースとなっており、それぞれA・B・Cセットから好きなセットを選択可能だ。また、1月1日から4日のセール期間中、0時・10時・14時・18時の1日4回、一部の家電製品を通常価格の半額で販売する。それとあわせて、Facebookと連動した「2015いいね! で家電半額10商品追加のボーナスチャンス!」という2015年にちなんだ企画を行う。ジャパネットたかたの投稿にFacebook上で「いいね!」が2015件以上集まると、1月4日21時に半額商品が10個追加されるというものだ。「いいね!」の集計結果は1月4日9時に発表される。そのほか、「ワケあり商品」の特価販売も行われる。
2015年01月01日ソフマップは、「2015年福袋」を2015年1月1日から販売する。「ゲーム福袋」や「パソコン福袋」、「カメラ福袋」など数種類の福袋を用意。取り扱う福袋は店舗によって異なる。ソフマップの2015年福袋はデジタル家電を中心としたラインナップだ。ポータブルゲーム機本体と専用メモリーカードがセットになった「ゲーム福袋」(税別15,800円)、ハイレゾ音源に対応したプレーヤーとイヤホンがセットになった「ハイレゾ対応デジタルオーディオ福袋」(税別24,800円)、Windows搭載タブレットやOffice搭載ノートパソコンなどが入った「パソコン福袋」(税別19,800円から59,800円)、デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラが入った「カメラ福袋」(税別4,580円から26,800円)ほか数種類を用意する。「地元球団応援プレミアムセット」は、プロ野球やJリーグの開幕戦ペア観戦チケットやサイン入りグッズなどと「ゲーム福袋」をセットにした福袋だ。価格はそれぞれ税別15,800円で、参加球団はオリックス・バファローズとベガルタ仙台の2球団だ。販売実施店舗はソフマップ各店計21店舗。川越店と仙台駅前店は1月2日から福袋の販売を開始する。
2014年12月25日ビックカメラは、最新家電や2014年のヒット商品を取り揃えた各種福袋を2015年1月1日10時より販売する。65型4Kテレビなど高級家電を揃えた「2015年新春セット」、最新のデジタル製品が入った「最新ヒット商品福袋」、各地域限定の「地元球団応援プレミアムセット」ほか数種類の福袋を用意する。「2015年新春セット」は、65型4Kテレビやマッサージチェア、ロボット掃除機など最新高級家電22種類をセットにした「2015年至高セット」(税別2,015,000円)、一眼レフカメラと各種交換レンズなどをセットにした「新春高級カメラセット」(税別298,000円・500,000円・1,000,000円の3種類)、エアコン3台をセットにした「家中まるごとお掃除エアコン2015年セット」(税別201,500円)など計6種類を用意する。「最新ヒット商品福袋」では、「ハイレゾ対応デジタルオーディオ袋」(税別24,800円)、「ルンバ袋」(税別29,800円)、「iOS タブレット袋」「Windows タブレット袋」(税別19,800円から)などを用意。家電製品以外にもワイン福袋や寝具の福袋もラインナップする。「地元球団応援プレミアムセット」では、プロ野球やJリーグの開幕戦ペア観戦チケットやサイン入りグッズなどが入ったプレミアム特典付き福袋を用意する。価格はそれぞれ税別15,800円で、参加球団は北海道日本ハムファイターズ、コンサドーレ札幌、アルビレックス新潟、横浜F・マリノス、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークス、ビックカメラ女子ソフトボール高崎の7球団だ。福袋の詳細は販売当日に店頭で発表される。販売実施店舗はアウトレット含むビックカメラ全店計37店舗で、取り扱う商品は各店舗によって異なる。
2014年12月25日パナソニックは22日、世界最大級の家電・IT関連の展示会「Interstitial CES 2015」(以下、CES 2015)の展示概要を明らかにした。「A Better Life, A Better World」をテーマに、「家電」「企業向けソリューション」「車載・デバイス」の3つの分野で出展する。CES 2015は、2015年1月6日から9日(現地時間)までアメリカ・ラスベガスにて開催される家電関連見本市。パナソニックは、同社のスローガンでもある「A Better Life, A Better World」をテーマに、「家電」「企業向けソリューション」「車載・デバイス」の3つの分野に関連する8つのブースを展開する。「Connected Home」ブースでは、インテリアに調和する家電で実現する少し先の生活空間を提案。セキュリティのための4K LEDスクリーンやホームモニタリング、バーチャルメイクやヒゲのシミュレーションを行えるインタラクティブミラーなどを展示する。ブース内の体験エリアでは4K液晶テレビ「ビエラ」、スロージューサー、シェーバーなどを体験できる。そのほか、4Kウェアラブルカメラや防水カメラなどアウトドアで使える製品を試せる「Adventure」ブース、4K対応製品群を体験展示する「Imaging」ブース、2014年9月に復活したオーディオブランド「Technics(テクニクス)」を紹介するブースなどを用意する。
2014年12月24日MM総研は11日、「ITデジタル家電購入意向調査(2014年冬ボーナス商戦編)」の結果を発表した。ボーナスの使い道として商品・サービスの購入を挙げた人においては、昨冬よりIT・デジタル家電製品の購入意向が増加した。調査の対象は、インターネットアンケートサービス「NTT コム リサーチ」の会員モニターで、全国の20歳以上の就業者1,115人。冬のボーナスの増減を調査したところ、「横ばい(昨年と変わらない)」と答えた人が45.1%で最も多かった。「前年比1%増~9%増」から「前年比50%増以上」と回答した人は合わせて13.7%で、昨冬の調査時の8.7%から5ポイントの上昇を見せた。対して今冬のボーナスが「前年比1%減~9%減」から「前年比50%減以上」と回答した人は合わせて8.7%だった。今冬のボーナスで購買意欲が「大変上がった」「やや上がった」と回答したのは合わせて13.2%で、「変わらない」と回答したのは65%、「大変下がった」「やや下がった」と回答したのは合わせて21.8%。購買意欲が「下がった」人の方が「上がった」人より多かった。今冬は大手企業を中心にボーナスの増額に踏み切る企業が増加した一方で、2014年4月の消費税増税や円安に伴う物価上昇などの影響から購買意欲は足踏み状態にある、とMM総研は分析している。今冬のボーナスの使い道を調査したところ、「貯蓄・運用」が最も多く59.1%、続いて多かったのは「商品・サービスの購入」をすると回答した人で37.3%であった。「商品・サービスの購入」をすると回答した人に、購入商品の分野を尋ねたところ、ノートパソコンや薄型テレビ、スマートフォンなどを含む「IT・デジタル家電」と回答したのが35.3%で、昨冬の33%から2.3ポイント増えた。「IT・デジタル家電」の項目ごとに購入意向を調べたところ、薄型テレビが最も多く9.7%。薄型テレビは昨冬の5.2%から4.5ポイント伸びた。薄型テレビの購入意向を示した29人のうち、20人が「4Kテレビ」を購入する意向を示しており、国内大手テレビメーカーの4Kテレビ製品が出揃って比較検討しやすくなった点、1インチあたりの価格が低下した点が影響している、とMM総研は見ている。薄型テレビに続くのは、ノートパソコンが9%、スマートフォンが8.3%。ノートパソコンは昨冬の6.8%から2.2ポイント、スマートフォンは昨冬の6.1%から2.2ポイント増加した。
2014年12月12日グラモは8日、専用スマートフォンアプリによって家電を操作できるリモコン「iRemocon Wi-Fi」を発売した。本体価格はオープン。「iRemocon Wi-Fi」は、専用スマートフォンアプリで家電を操作できる学習型リモコン。前機種である「iRemocon」に搭載されていた、赤外線リモコン対応機器の遠隔操作などの機能のほか、TVやプリンターなどの有線LAN機器を無線化できるWi-Fiコンバーター機能、電波の届きにくい場所の中継局になるWi-Fiリピーター機能、温度・湿度・照度を測定するセンサー機能を新たに追加している。専用アプリ「iRemocon Wi-Fi」は基本無料だが、外出先からのコントロール機能、音声操作機能、GPS連動操作機能を利用する場合は、月額300円となる。また、「iRemocon Wi-Fi」はNTT東日本との協業により「iRemocon for フレッツ」として、イニシャルコストゼロの月額レンタルという形で提供してきたが、今回売り切り版として発売する。「iRemocon Wi-Fi」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、直径約105mm×高さ約37mm(本体のみ)/約130g(バックカバー含む)。リモコンコードは最大800件、タイマー設定は最大100件まで記憶可能。Wi-Fiは、IEEE802.11n/g/bに準拠。アプリの対応OSは、iOS 5以降、Android 4.Xだが、一部の機種では使えない可能性があるとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月08日グラモは27日、スマートフォンから家電を制御できる「iRemocon Wi-Fi」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は税別20,000円前後だ。本体代金に加えて、月額300円(税別)で外出先からの家電コントロール機能を利用できる。iRemocon Wi-Fiは、ユーザーが外出先からスマートフォンなどで家電を操作できるようにする学習リモコン「iRemocon」の新モデル。iRemoconに搭載されていた機能に加えて、有線LAN機器を無線化できるWi-Fiコンバーター機能、電波の届きにくい場所の中継局となるWi-Fiリピーター機能を追加。また、温度・湿度・照度を計測するセンサーも搭載している。外出先からのコントロール機能、音声操作機能、GPS連動操作機能などは、専用アプリ「iRemocon Wi-Fi」内で有料機能として提供される。これらの機能の利用料金は月額300円(税別)だ。サイズは直径105mm×高さ37mm、重量は130g。800件までのリモコンコード、100件までのタイマー設定を記憶可能だ。対応OSはiOS 5以上、Android 4.X。対応端末はiPhone/iPad/iPod touchと、Android 2.1以上。無線LANは、IEEE802.11b/g/nに対応している。iRemocon Wi-Fiは、これまでNTT西日本とグラモが協業して「iRemocon for フレッツ」サービスと端末を提供してきた。同サービスではレンタルという形だったが、このたびグラモが売り切り版として発売する。
2014年12月08日神奈川県横浜市を中心に、デジタル家電、携帯電話専門店を展開するノジマはこのたび、「公共料金収納サービス」を12月より開始した。家電小売店舗の店頭で公共料金支払いが可能となるサービスは、業界初の試みだという。「公共料金収納サービス」の対象は、携帯電話、NTT利用料、電気、ガス、水道、税金などの各種料金。今後はノジマ全店舗のレジにて、コンビニエンスストア等と同様に、支払用紙のバーコードをスキャンすることで料金収納が可能となるという。来店した顧客には「ご来店ポイント」も付与する(50Pt~4000Pt)。さらに、ノジマでは、コンビニでは実現が難しいサービスとして、支払い内容をもとに、通信料金などを安くするための無料相談を実施するという。顧客に最適なプランをコンサルティングし、あわせて、期間限定で、ノジマのプライベートブランド『ELSONIC』の単3電池4個パックをプレゼントするとしている。同サービスにより、従来とは異なる目的での来店を促し、また、継続して店舗に立ち寄ってもらうための動機づけにするとともに、顧客との接点を増やして、同社の強みであるコンサルティングセールスで顧客に価値ある提案を行っていくとしている。○「公共料金収納サービス」の概要サービス対象:携帯電話、NTT利用料、電気、ガス、水道、税金などの各種料金の支払い実施店舗:デジタル家電専門店『ノジマ』124店舗、携帯電話専門店『ノジマモバイル』15店舗ノジマは、デジタル一番星を目指し、今後も先進的な取組みとコンサルティングセールスを通じて、顧客の快適な生活の実現をサポートしていくとしている。
2014年12月04日家電製品協会 認定センターは12月1日、2015年3月に実施する「家電製品アドバイザー資格」および「家電製品エンジニア資格」の全国統一試験の受験申請の受付を開始した。「家電製品アドバイザー資格」は家電の販売・営業系業務や接客のプロフェッショナルとしての知識と技能を問うもの。「家電製品エンジニア資格」は家電の設置・セットアップやトラブル対応のプロフェッショナルとしての知識と技能を問うもの。両資格とも「AV情報家電」と「生活家電」に分かれており、それぞれ合格すると「総合アドバイザー」「総合エンジニア」の資格を取得できる。2001年の制度発足来、これまでのべ約15万人が資格を取得した。第28回全国統一試験は、2015年3月8日に家電製品エンジニアおよび家電製品アドバイザー試験、3月11日に家電製品アドバイザー試験を実施する。会場は3月8日が全国21カ所、3月11日が同24カ所。受験申請の受付期間は2015年1月26日まで。
2014年12月01日いつまでも美しい髪をキープしたい。けれど、紫外線や気温の変化、ストレスなどは、髪の毛に影響を及ぼします。シャンプーなどのヘアケアアイテムを見直すことも大切ですが、ドライヤーなど、ヘアケアに欠かせない家電を買い換えることも忘れずに。今回は、美髪をかなえる、最新ヘアケア家電を紹介しましょう。温度と風速が変えられるドライヤーでダメージケアまずは、髪に優しいドライヤーから紹介しましょう。「Aretiグローブトロッタードライヤー8000」は、シンガポールを拠点にヨーロッパやアメリカでプロ仕様のヘアケア機器を製造販売しているメーカーのドライヤーです。ゆっくりと髪全体を乾かしたいときは、写真のようにノズルを外した状態で使うのがオススメ。スタイリングをするときは、写真右にあるグレーのノズルをつけるときれいにセットできます。 Aretiグローブトロッタードライヤー8000は、ダイヤルひとつで風速と温風時の温度を7段階で調整できるのが最大の魅力。電源ボタンをワンプッシュするだけで、温風/冷風の切り分けが可能。ハンドルにあるダイヤルを回すと風速と、温風時の温度が変えられます。温度は45〜90度までの7段階。風量は温度に準じて、低温は少なめ、高温になるにつれて大きくなります。風量に応じて緑、青、赤のライトが点灯するので、それを目安に操作しましょう。 45〜65度の低温にすれば、髪の水分を残しながら乾かすことができるので、乾燥などによるダメージが気になる人にオススメ。75〜85度はスタイリングに最適。90度の高温大風量にすれば、スピーディに髪を乾かすことができ、忙しい朝にぴったり。このように、TPOに合わせて温度と風量が使い分けられるのが利点です。プラグがあえば、海外でも変圧器なしでそのまま使えるので旅行に持って行くこともできます。使用中にドライヤーを床に落としてしまっても自動で電源が切れるので安心です。ボリュームアップ&うねりを抑えたい人に。続いては、「シャープ プラズマクラスターヘアスタイラー IB-CB54」。プラズマクラスターの効果により、ブラッシングやブローの時に起こる髪とブラシの両方の静電気を抑えてくれます。髪の広がりや摩擦などによる髪の絡まり、枝毛、切れ毛の発生も低減できるので、指通りもなめらかになります。本体は手のひらにフィットする「くびれライン」を採用。軽いので手が疲れることもありません。本体に装着しているのがブローブラシ。下は付属のロールブラシ。 ブローブラシは、髪のうねりやクセが気になる人、毛先のぱさつきが気になる人に最適。ちょっとかためのテンション毛で髪をしっかりとキャッチしながら、サイドにあるホールから熱とプラズマクラスターを当てることで、うねりを整えてまとまりのある髪にしてくれます。 ロールブラシは、短いトップの髪や前髪をしっかりキャッチしてくれるので、トップのボリュームを出したい時に便利です。 以前、プラズマクラスタードライヤーを愛用していたのですが、知らぬ間に髪がつややかになり、美容師さんに髪がキレイだとほめられた経験があります。特別なヘアケアをする必要なく美髪に近づけるのは、忙しい女性にとって嬉しいポイントです。かっさブラシで頭皮を健やかに最後は、パナソニックの「頭皮エステEH-HE96」を紹介しましょう。頭皮エステは以前から発売している商品ですが、今年の9月から「かっさブラシ」を搭載したモデルが登場しました。 写真右の本体下にセットしてあるのが、ノーマルブラシ。写真左の薄いピンクのブラシが、かっさブラシです。充電式のコードレスタイプで、防水仕様なのでお風呂で使えます。 かっさは、「カッサバン」という板を使った東洋の美容法のこと。この原理を取り入れたのが、かっさブラシです。 かっさブラシを使う、かっさモードは、ノーマルブラシよりも力強くブラシが回転し、頭皮をしっかりと動かします。ノーマルブラシを使ったモードは、トータルケアモード、側頭部モード、頭頂部モードの3種類。実際にかっさモードを試してみましたが、使っていくうちに気持ち良くて鳥肌が出ました。ヘッドスパに行ったような感覚が自宅で味わえるので、サロンに行く必要がないのも魅力です。いつもと同じようにドライヤーで髪を乾かし、ヘアスタイラーでスタイリング。入浴時は頭皮エステ、と毎日のヘアケアタイムに便利な家電をプラスさせて、美髪を手軽に手に入れましょう。
2014年11月27日