キヤノンは8日、A3対応のモノクロレーザープリンタ「Satera LBP8900」を発表した。10月中旬より発売する。税別価格は458,000円。A3用紙に対応したモノクロレーザープリンタ。印刷速度は51枚/分(A4片面)と高速で、両面印刷も同速となっている。キヤノン独自のアプリケーションプラットホーム「MEAP (Multifunctional Embedded Application Platform)ADVANCE」を標準で搭載し、ICカードを利用した認証印刷システムの構築が行えるほか、PCから送信した印刷ジョブを本体の操作パネルで選択してから印刷できるなど、ニーズに合わせた機能拡張が行える。ファーストプリントタイムは8秒で、給紙容量は標準でカセットに680枚×2段、手差しトレイに80枚、オプションで680枚×2段、ペーパーデッキに3,000枚の最大5,800枚。排紙容量はフェイスダウンに250枚で、フルオプション装着時は最大3,100枚となる。オプション機器を追加することで、ステイプルや2穴パンチャーなど多彩なフィニッシングも可能。ランニングコストは約1.7円。操作用に8.4インチのカラー液晶タッチパネルも装備。オプションの「ウェブブラウザーキット」を装着することで、本体の液晶でWebサイトのブラウジングが行える。WebブラウザからPDF / XPSファイルを開いての印刷も可能。主な仕様は、プリント方式が半導体レーザー+乾式電子写真方式、トナー定着方式がオンデマンド定着方式、最大プリント解像度がTrue1,200dpi、ウォームアップタイムが10秒以下、リカバリータイムが10秒以下。インタフェースはUSB 2.0、Gigabit Ethernet対応有線LAN。外部記憶装置に160GB HDDと、ホスト機能を搭載したUSB 2.0ポート×2基を装備する。本体サイズは約W565×D700×H805mm、重量は約65.5kg。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT / RT8.1、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.5~10.9、Linux、Citrix。
2014年10月09日キヤノンは10月2日、1,920×1,080ドット/60i記録対応のデジタルビデオカメラ「iVIS mini X」を発表した。発売は10月16日で、価格はオープン。キヤノンオンラインショップでの直販価格は38,800円となっている(税別)。関連記事米キヤノン、AVCHD対応になった"自分撮り"DVカメラ新機種「VIXIA mini X」(2014年1月8日)2013年9月に発表された「iVIS mini」の後継モデルで、米国では2014年1月に「VIXIA mini X」という名称で発表されていたモデル。「iVIS mini」は趣味を楽しむ自分の姿や、家族・仲間と一緒に過ごす様子を撮影しやすいように、焦点距離16.8mm(35mmフィルム換算、MP4動画記録時)の超広角レンズや自立スタンド、2軸ヒンジのバリアングル液晶モニターを備える。動画記録が新たに1080iのAVCHDに対応(「iVIS mini」ではMP4形式のみ)したほか、音声形式もリニアPCMに対応。高音質記録が可能になったほか、バッテリー容量が1,910mAhへと大幅に増えて「iVIS mini」の約2.5倍となる約2時間40分の連続撮影が可能となっている。そのほか、Wi-Fi(無線LAN)接続に対応しており、撮影した動画をYouTubeやFacebookにアップロードしたり、スマートフォンやタブレット端末と連携したりすることが可能だ。専用アプリ「CameraAccess plus」をインストールすれば、外出先からスマートフォンなどを使ってリモート操作を行うこともできる。撮像素子は総画素数約1,280万画素の1/2.3型CMOSセンサーで、映像処理エンジンは「DIGIC DV 4」、有効画素数はAVCHD記録時で最大約829万画素(ワイド時)MP4記録時で最大約899万画素(同)、レンズはMP4記録時で焦点距離16.8mm、AVCHD記録時で17.5mm、静止画撮影時で15.4mm(いずれも35mmフィルム換算時)の固定単焦点、開放F値はF2.8。約1,200万画素の静止画撮影も可能となっている。液晶モニターは2.7型・約23万ドットのタッチパネル方式。サイズは約W82×D109×H30mmで、重量は本体のみで約205g、バッテリーとカードを含む状態で約240g。
2014年10月02日以前、マイナビニュースにおいて日常生活で利用する機会の多い証明写真を気軽に簡単に撮影する方法のひとつとして、キヤノンマーケティングジャパンが提供する「スマホで証明写真」による、スマートフォンアプリを介した方法を紹介した。本稿では、マイナビニュース読者に実施した「証明写真についてのアンケート」の結果を紹介するとともに、具体的にどのような場面で「スマホで証明写真」アプリが活用できるか考えてみたい。○人相が悪く写った! 証明写真の不満今回、実施したアンケートは、全国の成人男女、300名(男子130名、女子170名)を対象に実施したもの。まず、「利用したことのある証明写真の撮影方法」(複数回)について聞いたところ、圧倒的に多かったのが、「スピード写真」(263名)と「写真スタジオ」(193名)だった。続いて、証明写真の撮影で困ったことや不満を感じたことについても聞いたところ、123名が「はい」と回答。トラブル経験者が非常に多いことが分かった。その内容は、「納得のいく写真が撮れなかった」(96名)、「費用がかさんだ」(46名)、「サイズを間違えて撮影した」(16名)など。また経験したトラブルや不満の内容を具体的に記述してもらったところ、「写真が別人のように写ってしまった」「むすっとしていた」「いつも表情や色合いが気に入らない」「人相が悪く写った」といった声が寄せられた。興味深いことに、スタジオ写真で失敗したという人も少なくない。中には「ネクタイがずれていた。言ってほしかった」「顔が傾いているのに、言ってくれなかった」「明らかに左右のバランスがおかしくて、これは証明写真を撮るプロとしてどうなのかと思った」といった苦情まで挙がっていた。次の言葉が、利用者の不満のすべてを言い表している。「写真を現像する前に自分で確認できないので、納得できないものを使う羽目になる」。撮り直し、焼き増しということになれば、当然ながら費用もかさむ。「持ち帰れたのが3枚だけで、それ以上はさらに追加費用がかかるメニューとなっていた」という経験談からは、高い料金設定に対する利用者のわだかまりが伝わってくるようだ。○運転免許証にも使える!?キヤノンが提供する「スマホで証明写真」なら、このような利用者の不満も解消できるのではないだろうか。そこで、ここからはアプリの具体的な利用シーンについて考えてみたい。例えば小さい子どもがいる家庭の場合。今後、入園や入学などで証明写真が必要となるシーンが増えることが予想される。気になるのが、その費用だ。このアプリならリーズナブルな値段で証明写真が作成できるため、家計に響く心配がなくなるだろう。学生であれば、アルバイト先に提出する履歴書用に顔写真が必要になる。もちろん就活にも必要だし、社会人になってからは転職活動で必要になることも考えられる。仕事の採用に関わるとあれば、相手に少しでも良い印象を与えられる顔写真を提出したいもの。それには、本人が納得のいくまで撮り直しできる環境が求められる。スマホで証明写真アプリなら、スマートフォンやデジカメで撮影した写真が利用できるため、このニーズに合っている。ほかにも様々な利用シーンが考えられる。年齢・性別・職業を問わず、仕事や趣味で資格試験を受験する機会は往々にしてある。そして資格試験の受験票には、本人確認用の写真が必要になることが多い。また運転免許証には持参した写真が利用できる、ということも是非知っておきたい。向こう数年間使う証明書の写真である。誰しもが、写りの良い写真を利用したいと思うことだろう。このように、証明写真は社会生活を送る上で何かと必要になってくる。先のアンケートでは「海外にはスピード写真がなくて苦労した」という意見もあった。海外は極端な例にしても、地方に行けば生活圏内に写真スタジオやスピード写真がない、というケースは充分に考えられる。そんなとき、家庭で簡単に証明写真が作成できる「スマホで証明写真」は利便性が高いと言えそうだ。* * *証明写真を撮影できるアプリは他社でも提供しているが、キヤノンの「スマホで証明写真」の場合、家庭用プリンタ「PIXUS」シリーズ等とシームレスに連携して作成できるため、印刷を失敗するリスクが少ない。UIが使いやすく、細かい設定をせずとも印刷が完了できるので、初心者でも安心して利用できるだろう。そして何よりも最大の差別化要素となっているのが、その画質。巷の施設で撮影した写真よりも高画質で作成できる点は、プリンタメーカーの面目躍如と言える。証明写真で失敗した経験がある人は、キヤノンの「スマホで証明写真」を是非一度、試してみてほしい。
2014年09月30日キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは9月24日、パワープロジェクターシリーズの新製品として、DLP方式を採用した4機種を、9月29日より順次発売すると発表した。ポータブルタイプの2機種「LV-WX300」、「LV-X300」と、短焦点タイプの2機種「LV-WX300ST」、「LV-X300ST」の4機種で、価格はいずれもオープン。新製品は、いずれも3000lmの明るさで、小型・軽量の本体により、会議室や教育現場などで手軽に持ち運んで設置できる。利用するシーンに応じて、ポータブルタイプ/短焦点タイプからそれぞれ解像度の異なるモデルを選択可能だ。また、DLP方式を採用することで、小型化と約2.8kg以下という軽量化を実現。短焦点モデルは、100型映像の投写を行うために投写面から必要な距離が「LV-WX300ST」では1.05m、「LV-X300ST」では1.23mと短いため、会議室や教育現場などの限られたスペースで使用できるまた、エアフィルターが不要であることや、約6000時間の使用が可能なランプを搭載することで、メンテナンス負荷を軽減する。そのほか、ランプから発する光の色を切り換えるカラーホイールに、R・G・Bの3原色にCシアン)とY(イエロー)を追加し、白を含めた6色カラーホイールを採用しており、これにより、中間色の彩度を上げることが可能となり、高画質な映像投写を実現する。主な仕様として、いずれも、最大入力解像度は1,600×1,200(UXGA)、明るさは3,000lm、外形寸法と質量は「LV-WX300」、「LV-X300」が約W282×D232×H115mm、約2.5kg、「LV-WX300ST」、「LV-X300ST」が約W282×D268×H118mm、質量が約2.8kgとなっている。
2014年09月29日キヤノンシステムアンドサポート(キヤノンS&S)は、IT管理者のいない中堅・中小企業向けに米Tely Labs社製のビデオ会議システム「telyHD Pro」を2014年10月より提供すると発表した。「telyHD Pro」はコンパクトなビデオ会議アプライアンスで、カメラやマイク、Wi-Fi/Ethernetなどのネットワーク機能をオールインワンで提供する。本体は98,000円(税別)~/台と導入しやすい価格設定で、本体にバンドルされているクラウドサービス「telyCloud」(2年目以降は別途利用料が必要)を利用すれば6拠点まで同時接続でき、SIPをサポートしているため、CiscoやPolycomなどのビデオ会議システムとの接続も可能。さらに、Skype、Blue Jeansなどの相互接続をサポートする。操作もリモコンだけで行うことができ、HDMI接続が可能なため、テレビに接続することもできる。製品には、本体と1年目の標準メンテナンスとサポートが付いた「telyHD Pro Edition」(98,000円(税別))と、「telyHD Pro」にテーブルトップ・スピーカーマイクが付属する「telyHD Pro Edition/Audio Pod」(116,000円(税別))がある。なお、2年目以降のメンテナンスとサポートは39,800円(税別)
2014年09月29日キヤノンソフトウェアは、Webアプリケーション100%自動生成ツールの最新版「Web Performer V1.4.1」を9月30日に発売開始する。価格は、価格はSE(Standard Edition)版が300万円から、EE(Enterprise Edition)版が500万円から(いずれも税別)。SE版の実行環境は、IBM System iおよびWindows環境に限定される。Web Performerは、開発の「短納期」「高品質」「低コスト」をコンセプトに2005年に発売を開始したツール。企業規模を問わず企業内の開発部門やSIベンダーなどさまざまな分野の開発現場で350社以上の導入実績がある。最新版では、これまでのWebアプリケーション生成に加えて、バッチ処理用のJavaプログラムも100%自動生成可能となった。バッチ処理用の定義はオンライン処理用の定義を共通利用できるため、初期開発や運用・メンテナンスの工数を大幅に削減する。また大量データを扱うための、パフォーマンス向上のチューニングやリカバリーの機能も搭載。業務ごとに最適なバッチ処理を短期間で構築できるという。さらにワークフローのオプションでは、ワークフローシステムを簡易に構築できる機能が追加。ワークフローシステム構築ツール「Web Plant」のノウハウを利用することで、データベース設計を意識することなくドラッグアンドドロップのマウス操作で、簡単にワークフローのシステムが開発できるようになった。
2014年09月29日キヤノンはデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D Mark II」の発売を前に、9月26日~28日にかけて、東京・品川のキヤノンSタワーで体験会を開催している。会場では、3on3バスケットボールやチアリーディングのパフォーマンスも行われ、「室内のスポーツ撮影」を体験する絶好の機会となっている。同時発表の「PowerShot G7 X」「PowerShot SX60 HS」の体験コーナーや、写真家によるスペシャルセミナーも用意している。さらに、大阪でも10月5日~7日にかけて、グランフロント大阪にあるナレッジシアターにて同様の撮影体験会を開催する。こちらでは、フリースタイルバスケットボール、チアリーディング、ダブルダッチのパフォーマンスを撮影可能だ。EOS 7D Mark IIは、APS-Cサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフのフラッグシップモデル。新AFセンサーユニットによって、オールクロス65点AFや被写体を追尾する「EOS iTR AF」「AIサーボAF III」といったAF性能を強化したほか、最高10コマ/秒の連写性能を実現した。さらに、映像エンジン「DIGIC 6」のデュアル搭載によって、常用ISO感度ISO16000、動画撮影機能はフルHD・60p・MP4での記録に対応した。EOS 7D Mark IIの発売は11月上旬の予定だが、すでにキヤノンSタワーなどで展示は始まっており、タッチ&トライも行えるようになっている。今回の体験会では、単に触れるだけでなく、実際にスポーツシーンの撮影を行って、EOS 7D Mark IIの実力を確認できる。3on3コーナーでは動きの速いプレイヤーを撮影できるため、EOS 7D Mark IIのAF性能や連写性能をチェックできる。EOS 7D Mark II試用機には、「EF70-200mm F2.8L IS II USM」「EF70-200mm F4L IS USM」「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」といったレンズが装着されており、「1人5分目安」(説明員)の時間であれば、自由にスポーツシーンを撮影できる。また、同時発表の新レンズ「EF400mm F4 DO IS II USM」も試写できるようになっている。写真家のルーク・オザワ氏や中西祐介氏らによる特別セミナーも実施されている。オザワ氏はEOS 7D Mark IIの連写性能を生かした飛行機の撮影テクニックなどを、中西氏はスポーツシーンの撮影テクニックをテーマに、新機能のフリッカーレス撮影は「体育館での子どもの試合を撮る」といった場合に便利と紹介していた。1型センサー搭載でコンパクトな「PowerShot G7 X」、光学65倍という高倍率ズーム機「PowerShot SX60 HS」の体験コーナーも用意されており、両機とも発売前に試すことができる。今回、筆者が訪れたのは平日(金曜)の午後だったが、それでも会場は活気にあふれており、多くのユーザーがさまざまなレンズ、さまざまな設定を試しながら、新製品の試写を行っていた。
2014年09月26日キヤノンITソリューションズは9月26日、画像処理アプリケーションの開発を支援するツール「RobustFinder Source-Code Generator 1.0」の販売を開始した。対応OSはWindows 7(32ビット/64ビット)で、価格はオープン。RobustFineder Source-Code Generatorは、工場の生産設備や検査設備など、さまざまな産業用装置に組み込まれる位置決め制御や表面検査、異物検査、個数検査などを目的とする画像処理アプリケーションの作成を支援するツール。具体的には、同社の産業用画像処理ライブラリ「RobustFinder 10」および、Matrox社の画像処理ライブラリ「MatroxImagingLibrary 10」から、「位置決め」や「解析」などの画像処理モジュールをマウス操作で選択することで、アルゴリズムを構築、ソースコードを自動生成する。同ツールを使えば、産業用のさまざまな装置で使用する画像処理アプリケーションを短期間で作成できるというわけだ。近年、画像処理アプリケーションは、処理内容や開発環境の多様化や複雑化に伴い、開発工数の短縮・効率化が課題となっている。そこで同社は今回、1998年から開発販売を手掛けるRobustFinderの機能や性能を生かせる画像処理アプリケーション開発支援ツールを開発した初年度の目標販売数は100本を見込む。
2014年09月26日キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は26日、日本でランサムウェアの感染が拡大しているとして、注意を喚起した。2014年9月25日現在、国内に出回っている全ウイルスの中で、ランサムウェア「Win32/Filecoder」の国内ランキングは第3位となっている。ランサムウェアとは、身代金要求型マルウェアのこと。ランサムウェアに感染すると、PC画面がロックされたり、PCやファイルが不正に暗号化されユーザーが閲覧できなくなったりする影響がある。ランサムウェアは、ロックや暗号化を解除する代償として、ユーザーに金銭を要求する。ランサムウェアは世界中で検出されるが、現在日本の検出率が最も高く、特に9月に入ってからの増加傾向が目立つ。感染経路としてはインターネット経由でダウンロードされるほか、メール添付の例も多く存在するという。同社はウイルスに感染しないための対策として、セキュリティ製品の定義データベースを最新に保つこと、OSやソフトウェアをアップデートしセキュリティパッチを適用すること、データのバックアップを行っておくこと、脅威の存在を知っておくこと、などを紹介している。
2014年09月26日キヤノンは8月7日より、同社製デジタルカメラの購入者を対象とした「スリースター・キャンペーン」を実施する。キャンペーンは、キヤノン製デジタルカメラのうち対象商品を期間中に購入したユーザーを対象に、応募者全員に最大7,000円のキャッシュバックを行うというもの。対象購入期間は2013年8月7日から2014年10月13日までで、申し込みの締め切りは2014年10月31日まで。さらに、応募者のうち抽選で50組100名に星野リゾートペア宿泊券、100組200名に一休.com ギフト「ペアお食事券」がプレゼントされる。対象商品は次の通り。7,000円キャッシュバックの対象商品は、EOS 70D(W)・ダブルズームキット、EOS 70D(W)・EF-S18-135 IS STM レンズキット、EOS Kiss X7i・トリプルズームキット、EOS Kiss X7i・ダブルズームキット、EOS Kiss X7i・EF-S18-135 IS STM レンズキット、EOS Kiss X7(ブラック)・ダブルズームキット、EOS M2・トリプルレンズキット、EOS M2・ダブルレンズキット、EOS M2・ダブルズームキット。5,000円キャッシュバックの対象商品は、EOS 70D(W)・EF-S18-55 IS STM レンズキット、EOS 70D(W)・ボディー、EOS Kiss X7i・EF-S18-55 IS STM レンズキット、EOS Kiss X7i・ボディー、EOS Kiss X7(ホワイト)・ダブルレンズキット 2、EOS Kiss X7(ブラック)・EF-S18-55 IS STMレンズキット、EOS Kiss X7(ブラック)・ボディー、EOS M2・EF-M18-55 IS STM レンズキット、EOS M2・ボディー、PowerShot SX700 HS、PowerShot SX600 HS、PowerShot SX400 IS。応募方法は同社のキャンペーンサイトを参照のこと。
2014年08月04日キヤノンマーケティングジャパンは7月24日、「キヤノンオンラインショップ」をリニューアルし、レコメンド機能などを追加した。支払い金額の1%分を付与し、1ポイントを1円として買い物に使用できるポイントサービスも開始した。今回のリニューアルは、オンラインフォトサービス「CANON iMAGE GATEWAY」とフォトブック作成サービス「PHOTOPRESSO」、「キヤノンオンラインショップ」のID統合とともに実施された。今後は共通のログイン画面から、各サービスを利用できる。また、ID統合を記念したキャンペーンも実施する。キヤノンオンラインショップで買い物をした会員にもれなく500ポイントを贈呈するほか、税別1,000円以上の購入をした会員から抽選で500名に「キヤノンオリジナルトートバック」が当たる。さらに、9月30日までに、CANON iMAGE GATEWAYにログインし、会員登録の追加必須項目を入力した会員から抽選で3,000名に「EF レンズタオル」、1,000名に1,000円分のQUOカードをプレゼントする。
2014年07月24日キヤノンおよびキヤノンマーケティングジャパンは16日、インクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズの新製品として、A3ノビ対応の「PIXUS iP8730」と「PIXUS iP6830」の2モデルを発表した。2月中旬より発売し、価格はオープン、参考としての直販価格は前者が30,240円、後者が26,040円。A3ノビ機としては小型の本体を実現し、PIXUS iP8730は主にカジュアルな写真愛好家のプリントニーズに応えるモデル、PIXUS iP6830(PIXUS iX6530の後継)はビジネスユースを想定する。○PIXUS iP8730PIXUS iP8730のインク構成は、染料シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック/グレーおよび顔料ブラックの全6色独立インクタンク。最高印刷解像度は9,600×2,400dpi、最小インクドロップは1ピコリットル。総ノズル数は6,656ノズルで、シアン/マゼンタ/グレーが各1,536ノズル、イエロー/ブラックが各512ノズル、顔料ブラックが1,024ノズル。最大用紙サイズはA3ノビで、給紙は後トレイ。給紙容量は普通紙で150枚、郵便はがきで40枚だ。A3やA3ノビに印刷するときも、後トレイに給紙できる(手差し給紙ではない)。自動両面印刷機能は持たないが、BD/DVD/CDレーベルプリントには対応している。印刷速度は、L判フチなし写真印刷が約30秒、A3ノビフチあり写真印刷が約120秒。L判フチなし印刷のコストは、大容量インクタンク使用時で約16.5円/1枚、標準インクタンク使用時で約22.9円/1枚。インタフェースはUSB 2.0のほか、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(2.4GHz帯)を搭載する。デジタルカメラからの印刷機能「PictBridge(Wireless LAN)」に対応しており、同機能に対応した(同一ネットワーク内の)デジタルカメラから、PCレスで直接ワイヤレス印刷が可能だ。そのほか、スマートフォン/タブレット用の印刷アプリ「PIXUS Print」、Googleクラウドプリントに対応している。本体サイズは約W590×D331×H159mm、重量は約8.5g。○PIXUS iP6830PIXUS iP6830のインク構成は、染料シアン/マゼンタ/イエロー/ブラックおよび顔料ブラックの全5色独立インクタンク。最高印刷解像度は9,600×2,400dpi、最小インクドロップは1ピコリットル。総ノズル数は5,120ノズルで、シアン/マゼンタが各1,536ノズル、イエロー/ブラックが各512ノズル、顔料ブラックが1,024ノズル。BD/DVD/CDレーベルプリントと「PictBridge(Wireless LAN)」には対応していないが、インタフェースとして100BASE-TX対応有線LANを搭載している(USB 2.0とIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANも装備)。印刷速度はPIXUS iP8730と同等で、L判フチなし印刷のコストは、大容量インクタンク使用時で約15.1円/1枚、標準インクタンク使用時で約19.1円/1枚。本体サイズは約W584×D310×H159mm、重量は約8.1kg。
2014年01月16日キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)およびキヤノンITソリューションズ(以下、キヤノンITS)は、東京・西東京市に建設していた次世代データセンター「西東京データセンター」で、10月17日よりサービスを開始する。今回、内部を取材する機会を得たのでレポートする。「西東京データセンター」は、東京から20km圏内という利便性と、武蔵野台地の強固な地盤という好立地が特徴のデータセンターだ。標高は60m以上あり、海岸線から十分な距離があるため津波・高潮のリスクが少ない。建設に際しては、固い地盤まで敷地を13m堀り、その上に建物の基礎を構築。免振装置やオイルダンパーなどの耐震設備も備える。また、日本データセンター協会(JDCC)が定めるファシリティ・スタンダードのティア4レベルに対応し、床耐荷重は1.5t/平方メートルで、最大2,300ラックのサーバを収容可能だ。給電は異なる変電所の2系等、データセンター内部の電気系統や空調、制御サーバ等はすべてニ重化され、セキュリティ面でも、ボディースキャナーやX線手荷物検査装置による持込・持出検査を実施。サーバ室入り口は生体認証付ローターゲートにより共連れを防止するほか、ICカード認証対応や生体認証など7段階のセキュリティを実装する。監視カメラシステムは最大で470台設置可能だという。提供するのは、契約者自身がサーバなどの機材を持ち込み利用するハウジングサービスだ。キヤノンITS ITサービスマネジメントセンター センター長 秋葉俊幸氏は、「計画から4年の歳月を経て、西東京データセンターは10月17日からサービスを開始する。西東京データセンターのサービス開始により、キヤノンとしては、本格的なデータセンター事業の開始となる。このデータセンターは、都心から20km圏内、武蔵野台地の強固な地盤上にあり、立地面で優れており、80箇所の候補から選択した。手前味噌だが、すばらしいファシリティだ」と、立地面へのこだわりや充実した設備をアピールした。IDCの調査によれば、2011年の国内データセンター数は461箇所(50平方メートル以上の事業者のみの数字。企業内のデータセンターは含まず)だといい、関東地方が70%、東京が40%を占め、首都圏に集中する。東日本大震災直後は、関東を離れる傾向も見られたが、東京近郊でのデータセンターの供給が増えてきたことから、関東回帰の傾向があるという。理由としては、利用する会社が首都圏に集中していることと、IX(Internet eXchange)に直接接続できる点などがあり、この傾向は今後も続くという。キヤノンが東京の立地にこだわった理由はこのあたりにありそうだ。すでに、金融系や旧型データセンターからの乗り換えなどを中心に、最大収容の2,300ラックを超える3,000ラック以上の引き合いが来ているが、同社では、現在の建物のとなりに同規模のデータセンターを建築できる用地をすでに確保。今後の需要をにらみながら増床する計画だ。同社では、これまで東京で2箇所、沖縄で1箇所の計3箇所のデータセンターを運用してきたが、西東京データセンターのサービス開始により、提供規模は一気に10倍になる。では、なぜキヤノンがデータセンター事業を始めるのか?これについて、キヤノンITS ITサービスビジネスセンター プラットフォームサービス企画部 部長 滝口直樹氏は、「キヤノンMJでは、2015年に売上高を8,500億円にする経営目標を掲げており、その重点戦略の1つとして、サービス事業会社化がある。既存製品の低価格化が進む中、新たにストック型ITサービスを提供することにした」と説明。キヤノンMJグループでは今後、データセンター事業で養ったノウハウをベースに、システム管理に関するさまざまなサービスメニューを開発し、事業を拡大する方針だ。秋葉氏は、「設計、構築、運用、保守というSI事業を営むお客様のライフサイクルでトータルでサポートしていきたい」と、単にシステムの運用・保守だけでなく、設計、構築までを含めたサービスを一気通貫で提供することが狙いである点を強調した。キヤノンMJおよびキヤノンITSは、西東京データセンターを中核として活用し、グループのクラウドサービス基盤「SOLTAGE」やBPOサービスを強化することで、アウトソーシングサービス事業を拡大。キヤノンMJグループは、アウトソーシングサービスと保守サービスで構成されるストック型ITサービス事業全体で、2015年に約500億円の売上を目指す。var Eviry=Eviry||{};Eviry.Player||(Eviry.Player={});Eviry.Player.embedkey="EK1WXmCBNfsu9e9fnZ_E4UyMMQ6xJO3UQiq-PeR7TnpcN0GEyCydqJIwJjSwYKhH3EdxHjZmtJFQyv33vS3ofx7QQ..";
2012年10月03日キヤノンは、「Satera」シリーズの新製品として、SMB向けのA4対応モノクロレーザー複合機「Satera MF4890dw」など5機種を9月13日より発売すると発表した。価格オープンだが、市場想定価格は20,980円から。新製品は、コピー、プリント、ファクス、スキャンの4つの機能を搭載した「Satera MF4890dw /MF4870dn /MF4750」と、ファクス機能なしの「MF4830d /MF4820d」の5機種。各機種の機能差および市場想定価格は、以下の表のとおり。今回全機種で、操作部に水平・垂直の2段階に可動する「チルト式操作パネル」を採用し、ユーザーは立った状態だけでなく、座った状態でも液晶画面を確認しやすくしたほか、コピーなど、すべての機能の稼働音を抑える「静音モード」を新たに搭載した。静かモードは印刷スピードを抑えることにより、音の大きさを46dbと通常比べ5db程度低い静けさを実現する(音の大きさは目安)。印刷スピードは、毎分25枚(MF4750は毎分23枚)で、独自のオンデマンド定着方式を採用することにより、ファーストコピータイムは9秒以下を実現している。また、MF4890dwは無線LANに対応しており、ADFも両面に対応している(MF4820dはADFなし、他は片面)。いずれも解像度は600×600dpi、カセット用紙容量は250枚。外形寸法/重量は、MF4890dwがW390×D368×H360mm/13.4kg、4870dnがW390×D362×H360mm/12.5kg、MF4750がW390×D362×H360mm/11.9kg、MF4830dがW390×D362×H360mm/12.3kg、MF4820dがW390×D362×H301mm/11.1kg。var Eviry=Eviry||{};Eviry.Player||(Eviry.Player={});Eviry.Player.embedkey="EK14Qj1zzQrVBecGElW-f3b0-OzPrkLn0HM3lov2d1_GpAVZAKR5dqbV5HcrFhlKNWDKqf2dFH8WfP85gN_26z2UiOE9JhNtLO7";
2012年08月29日キヤノンは7月26日、デジタルカメラ「IXY」シリーズの新モデル「IXY 430F」を発表した。発売は8月2日で、価格はオープン。推定市場価格は25,000円前後だ。2012年2月に発表された「IXY 420F」の後継モデルで、420Fと同様にWi-Fi(無線LAN)接続に対応する。対応規格はIEEE802.11b/g/n。Wi-Fi機能が従来より進化し、撮影画像をスマートフォンへ転送したりSNSへアップしたりできる機能以外に、「GPSモバイルリンク」および「Wi-Fiプリント機能」が新たに追加された。GPSモバイルリンクは、IXYでの撮影中にスマートフォンで取得しておいたGPSログを写真に付加するというもの。基地局からのデータも併用できるスマートフォンの測位データを使用することで、カメラ側にGPS受信機が内蔵されている場合に比べて、より高精度な位置データを取得できる。利用するにはスマートフォン用のアプリ「CameraWindow」が必要だ。一方のWi-Fiプリント機能は、文字通りWi-Fiを使用してプリンターとワイヤレス接続できるようにするもの。ケーブル接続やSDカードの抜き差しが不要で、手軽に印刷できる点がメリットだ。なお、従来はiOS端末としかワイヤレス接続できなかったが、430FではAndroid端末との接続が可能になった。カメラまかせでシーンに合わせた撮影を行える「こだわりオート」は、420Fと同様に58シーン・205パターンを認識可能。また、光学ズームは5倍までだが、画質劣化を抑えつつデジタルズームを行う「プログレッシブファインズーム」利用時は10倍相当までズームできる。画像処理エンジンは、420Fと同じく「DIGIC 5」を搭載。高感度撮影時でもノイズの少ない画像を実現する。その他の主な仕様は、撮像素子が有効約1,610万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射方式)で、動画の記録画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、レンズが焦点距離24~120mm(35mmフィルム換算時)の5倍ズーム、開放F値がF2.7~F5.9、対応感度がISO100~ISO3200。モニターは約46.1万ドット・3.2型のタッチパネル液晶で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。バッテリーはリチウムイオン充電池。サイズはW93.5×D20.8×H56.8mm、重量はバッテリーとメモリーカードを含む状態で約145gとなっている。
2012年07月26日キヤノンは、現実世界とCGを融合し、製品設計時の開発期間の短縮を実現するMR(Mixed Reality:複合現実感)システムを、7月下旬より発売すると発表した。MR(Mixed Reality:複合現実感)は、現実世界と仮想世界(CG)をリアルタイムに違和感なく融合させる映像処理技術で、現実世界の情報の豊かさとCGの柔軟性を活かすことで、CGのみで表現するVR(Virtual Reality:人工現実感)より一歩進んだ映像世界を提供する。AR(Augumented Reality:拡張現実感)もMRの一種で、現実世界の映像にCGを重ね合わせる技術だが、キヤノンのMRシステムは、ユーザーの任意の視点から、実寸大のCG映像を体感できるという特徴を持っている。キヤノンMRシステムについては、以下の動画を参照。var Eviry=Eviry||{};Eviry.Player||(Eviry.Player={});Eviry.Player.embedkey="EK1t_rIJZVtVuKr1XVo8SNfuJNGmeZegT7Q_o1mvGSbQV6bDEDAkosrb1OAcKBYbYfIKrBItcDnKgRKdBDhtzuEwg..";システムは、ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)に内蔵された左右一対のビデオカメラによって現実世界を撮影し、その映像をパソコンへ送る。そして、画像処理や位置・姿勢センサー、あるいはその両方を組み合わせた位置合わせ技術により、パソコン内のCGと現実世界の映像を高精度に融合し、HMDに搭載された小型表示ディスプレイに表示する。キヤノンがレンズ技術で培った技術により、観察者視線とカメラ視線の光軸一致を実現しているほか、画像処理とセンサーにより高精度の位置あわせが行われているという。MRシステムは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「HM-A1」、基盤ソフトウェア MRプラットフォーム「MP-100」、パソコン、パソコン用ディスプレイ、トラッキング用センサー、ディスプレイ分配器などで構成される。HM-A1は、画面解像度1,280×960ドットで、サイズW236×D307×H245mm、重量640g(ケーブル含まず)。同社では、製造業製品設計時にMRシステムを活用することにより、実寸大の3次元CGを用いて、製品のデザインや操作性の評価し、プロトタイプの作成回数やコストを低減できるとしている。また、生産設備の配置前に工場内の最適なレイアウトをシミュレーションする、マンションの住宅展示場でより現実に近い形で完成後のイメージを体感してむらうといったことにも利用できる。同社では将来的に、外科手術のシミュレーションなども検討していくという。
2012年06月18日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は現在、東京・西東京市に新たなデータセンターを建設しており、10月よりサービスを開始すると発表した。建設地は、武蔵野台地ほぼ中央に位置し、極めて強固な地盤で標高60m以上、海岸線から十分な距離があるため津波・高潮のリスクが少ない。また、都心からのアクセスがよいという利便性の高さも建設地として選ばれた大きな理由だという。耐震は、免震装置とオイルダンパーを組み合わせて地震動を低減する構造となっており、床耐荷重は1.5t/平方メートル。敷地面積は16,532平方メートルで、建物は地下1階~地上4階の5層構造。収容可能なラックスは1階が700ラック、2階が800ラック、3階が800ラックとなっている。電力や通信回線の引込は2系統あり、非常用自家発電設備は、負荷が最も高い状態で72時間稼働が可能な燃料を確保しているという。電源供給は、1ラックあたり平均6kVA、最大20kVA(定格値)だ。日本データセンター協会が定めるデータセンター ファシリティ スタンダードの基準では、建物、電気設備、空調設備、セキュリティのすべて項目でティア4となっている。そのほか、高効率熱源空調機器(冷凍機)の導入で、PUE値(データセンターの全体の消費電力をIT機器の消費電力を割ったもの)は1.4となっており、高い環境性能を有している。セキュリティ面では、ボディースキャナーやX線手荷物検査装置による持込・持出検査を実施。サーバ室入り口は生体認証付ローターゲートによる共連れ防止するほか、ICカード認証対応や生体認証など7段階のセキュリティを実装する。監視カメラシステムは最大で470台設置可能だという。var Eviry=Eviry||{};Eviry.Player||(Eviry.Player={});Eviry.Player.embedkey="EK1WXmCBNfsu9e9fnZ_E4UyMMQ6xJO3UQiq-PeR7TnpcN0GEyCydqJIwJjSwYKhH3EdxHjZmtJFQyv33vS3ofx7QQ..";キヤノンMJおよびキヤノンITSは、西東京データセンターを中核として活用し、グループのクラウドサービス基盤「SOLTAGE」やBPOサービスを強化することで、アウトソーシングサービス事業を拡大。キヤノンMJグループは、アウトソーシングサービスと保守サービスで構成されるストック型ITサービス事業全体で、2015年に約500億円の売上を目指す。
2012年04月19日キヤノンは7日、デジタルカメラ「IXY」シリーズの新モデル「IXY 420F」「IXY 220F」を発表した。発売はIXY 420Fが3月上旬、IXY 220Fが2月下旬を予定しており、価格はいずれもオープン。推定市場価格はIXY 420Fが30,000円前後、IXY 220Fが26,000円前後だ。薄型・スタイリッシュなボディを継承しつつ、カメラまかせでシーンに合わせた撮影を行える「こだわりオート」が、58シーン・205パターンを認識できるようになった。また、光学5倍ズームレンズを搭載し、画質劣化を抑えつつデジタルズームを行う「プログレッシブファインズーム」利用時は10倍までのズームが可能となる。そのほか、画像処理エンジンに「DIGIC 5」を搭載する点も2モデル共通の特徴だ。DIGC 5搭載により、ノイズの少ない撮影が可能となっている。また、IXY 420Fは無線LAN(Wi-Fi)接続に対応しており、撮影した画像をスマートフォンへ転送したり、スマートフォン経由でSNSへアップしたりできる。その他の主な仕様は次の通り。IXY 420Fは、撮像素子が有効約1,610万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射方式)で、動画の記録画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、レンズの焦点距離が24~120mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF2.7~F5.9、対応感度がISO100~ISO3200(ローライトモード時はISO6400まで)。モニターは約46.1万ドット・3.2型のタッチパネル液晶で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約170枚だ。サイズはW93.5×D20.8×H56.8mm、重量は本体のみで約130g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約145gとなっている。IXY 220Fは、撮像素子が有効約1,610万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射方式)で、動画の記録画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、レンズの焦点距離が24~120mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF2.7~F5.9、対応感度がISO100~ISO3200(ローライトモード時はISO6400まで)。モニターは約46.1万ドット・3型のタッチパネル液晶で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約170枚だ。サイズはW93.2×D20×H57mm、重量は本体のみで約120g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約135gとなっている。
2012年02月07日キヤノンは7日、デジタルカメラ「IXY」シリーズの新モデル「IXY 1」「IXY 3」を発表した。発売はIXY 1が3月上旬、IXY 3が2月下旬を予定しており、価格はオープン。推定市場価格はIXY 1が40,000円前後、IXY 3が35,000円前後だ。両機種とも、幅と高さの比率に「1:1.618」という黄金比を採用し、初代「IXY DIGITAL」のデザインを再現したモデル。フラットさを強調したデザインで、かつてのIXYファンにアピールするボディとなっている。また、どちらも厚さ20mmを切るスリムサイズながら光学12倍ズームが可能なレンズを搭載し、スタイリッシュさと実用性を両立している。2モデル共通の特徴として、「こだわりオート」が58シーン・205パターンを認識可能になった(従来は32シーン・78パターン認識)。従来よりさらに、カメラまかせでキレイな写真を撮影できるようになっている。また、画像処理エンジンは最新の「DIGIC 5」を搭載。「DIGIC 4」の約4倍の情報量処理、約6倍の速度での処理が可能となっており、よりノイズを低減して撮影できるようになった。さらにIXY 1では、無線LAN(Wi-Fi)接続機能を搭載。撮影した画像をスマートフォンへ転送したり、スマートフォンを経由してFacebookやツイッターなどのSNSへアップしたり、カメラ同士でアドホック接続して画像を転送したりできる。対応する無線LAN規格はIEEE802.11b/g/n。その他の主な仕様は次の通り。IXY 1は、撮像素子が有効約1,010万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射方式)で、動画の記録画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、レンズの焦点距離が28~336mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF3.4~F5.6、対応感度がISO100~ISO3200(ローライトモード時はISO6400まで)。モニターは約46.1万ドット・3.2型のタッチパネル液晶で、利用可能な記録メディアはmicroSD/SDHC/SDXCカード。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約190枚だ。サイズはW85.8×D19.8×H53.5mm、重量は本体のみで約142g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約163gとなっている。IXY 3は、撮像素子が有効約1,010万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射方式)で、動画の記録画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、レンズの焦点距離が28~336mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF3.4~F5.6、対応感度がISO100~ISO3200(ローライトモード時はISO6400まで)。モニターは約46.1万ドット・3型の液晶で、利用可能な記録メディアはmicroSD/SDHC/SDXCカード。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約190枚だ。サイズはW87.1×D19.2×H53.9mm、重量は本体のみで約135g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約155gとなっている。
2012年02月07日