キヤノンは9月7日、APS-Hサイズ(約29.2×20.2mm)で世界最高画素数(同社調べ)となる約2億5000万画素のCMOSセンサーを開発したと発表した。新開発のCMOSセンサーは超多画素でありながら、回路の微細化や信号処理技術を進化させることで、1秒間に12億5000万画素の信号読み出しを実現。これにより、毎秒5コマのスピードで超多画素な動画を撮影することが可能となる。また、画素の微細化に対応した構造を採用することで、高感度・低ノイズを実現した。同センサーを搭載したカメラを用いて撮影した動画は、フルHD(1920×1080画素)動画の約125倍、4K(3840×2160画素)動画の約30倍という超多画素であり、任意の領域をトリミングし、大幅に拡大しても、解像感が損なわれない映像を得ることができる。キヤノンは、同センサー搭載のカメラを使い、撮影場所から約18km先を飛行する飛行機の機体文字の識別に成功したという。同社は今後、同技術の防犯機器や超高精細計測機器などへの応用などを検討していくとしている。
2015年09月07日キヤノンは9月7日、APS-Hサイズ(約29.2×20.2mm)で世界最高画素(※)となる約2億5,000万画素(19,580×12,600画素)のCMOSセンサーを開発したと発表した。キヤノンでは、特殊監視・防犯機器への応用や超高精細計測機器・産業機器への応用、映像表現分野への応用などを想定している。 ※キヤノン調べ。今回発表されたのは、APS-Hサイズ・約2億5,000万画素のCMOSセンサー。このセンサーを搭載したカメラを用いて、撮影場所から約18km先を飛行する飛行機の機体文字を識別することに成功したという。撮影は光学ズームと電子ズームを組み合わせて行い、撮影した映像の約1/40,000の領域を拡大して識別した。約2億5,000万画素という超多画素でありながら、回路の微細化や信号処理技術の進化によって、1秒間に12億5,000万画素の信号読み出しを実現。これにより、毎秒5コマでの動画撮影が可能になった。撮影した動画はフルHD(1,920×1,080画素)動画の約125倍、4K(3,840×2,160画素)の約30倍の解像度を持つ。また、画素の微細化に対応した構造を採用することで、高感度・低ノイズも実現している。
2015年09月07日キヤノンは9月2日、肉眼では見えにくい夜間・暗所でも遠距離の被写体をカラーで鮮明に映し出し昼夜問わず防犯や自然災害の監視などで性能を発揮する、小型で高感度のネットワーク・カメラを開発中だと発表した。2016年の製品化を目指す。同製品は、同社が長年培ってきた光学技術を結集し、35mmフィルム換算で600mmを超える望遠端でもレンズの明るさを表すF値で2.4を達成する、多くの光を取り入れられる大口径の超望遠ズーム・レンズを搭載している。非球面レンズやUD(特殊低分散ガラス)レンズの採用などにより、大口径化に伴って増大する収差を抑制するとともに、レンズ・ユニットの小型化も実現した。従来の夜間監視は限られた距離での赤外光の投射や「ナイトモード」による白黒撮影でのみ可能だったが、開発中の製品では大口径レンズと高感度センサーおよび高性能映像エンジンの組み合わせにより、月明かり程度の明るさに相当する0.08luxの暗い環境下でも100m先の人物の顔をカラーで認識できる。また、カメラの向きを電動駆動するパン・チルト機構と超望遠ズーム・レンズを併せ持つことで、幅広い範囲が撮影可能。河川や港湾における自然災害の監視や、ビルの屋上から俯瞰した都市監視、道路上での自動車のナンバープレートの識別など、日中に加えて夜間監視が必要とされる場所での使用に適している。
2015年09月03日キヤノンは9月2日、大口径望遠レンズを搭載する高感度ネットワークカメラを、2016年の製品化をめどに開発中であることを明らかにした開発中のカメラは、大口径のズームレンズを搭載。レンズのサイズを大きくすることで光を多く取り込み、35mmフィルム換算で600mmを超える焦点距離でもF2.4の明るさを達成している。このレンズと高感度センサーを組み合わることによって、従来は赤外線やモノクロでしか撮影できなかった夜間の映像を、カラーで撮影することが可能となった。0.08lux(ルクス)という月明かり程度の明るさしかない環境でも、100m先の人物をカラー撮影でき、24時間、防犯や自然災害の監視などに威力を発揮するとしている。カメラの向きを変えるパン機能とチルト機能も装備しており、広範囲の撮影をカバー。河川や海岸における自然災害の監視や、ビルの屋上に設置して都市監視といった用途を想定している。
2015年09月02日キヤノンは1日、4Kを上回る4,096×2,400画素の解像度を持ったLCOSパネルを採用し、5,000ルーメンの明るさを持った液晶プロジェクタの開発を発表した。2016年に発売の予定。キヤノン独自の光学技術を結集させたという液晶プロジェクタ。限られた空間内で高精細な投写を行いたいというニーズに応え、「パワープロジェクター」シリーズの新機種として開発が進められている。4,096×2,400画素の解像度に対応したLCOSパネルを搭載し、「4Kデジタルシネマ」(4,096×2,160画素)を越える解像度で高精細な投写が可能という。輝度も5,000ルーメンと高く、一般的には高輝度になるほどランプや冷却装置が大きくなって本体サイズが大型化するが、独自の光学システム「AISYS」を搭載することによって、高輝度ながら小型化と軽量化を達成した。レンズには新開発の4K対応ワイドズームレンズを採用。短距離で大画面投写が可能な単焦点タイプとなるほか、ドーム型スクリーンなどの曲面に対して光学的にピントを合わせる機能も搭載する。
2015年09月01日キヤノンは9月1日、4,096×2,400画素の解像度に対応した5,000ルーメンのLCOS液晶プロジェクターを開発していると発表した。2016年に4Kプロジェクター市場へ参入する。4K対応機器の導入が本格化しているなか、キヤノンも独自の光学技術を結集させて4Kプロジェクター市場に参入すると明らかにした。キヤノンによれば、美術館や博物館、車や飛行機のシミュレーター、デザイン現場などにおいて、高精細・高画質かつ、短い設置距離での投写など多様な設置環境への対応が求められている。こうしたニーズに応えるかたちで、小型・軽量の4Kプロジェクターを開発している。「パワープロジェクター」シリーズの新機種として開発中の4Kプロジェクターは、4,096×2,400画素を有する高解像度LCOSパネルを持ち、高精細な投写が可能だ。プロジェクターは高輝度になるほど大型化してしまうのが一般的だが、独自の光学システム「AISYS」によって、5,000ルーメンの高輝度ながら小型・軽量な本体サイズを実現しているという。新開発の4K対応ズームワイドレンズを搭載しており、短い設置距離でも大画面投写ができるほか、ドーム型スクリーンなどの曲面に光学的にピントを合わせる機能も持つ。
2015年09月01日キヤノンは8月27日、撮影レンズ向けの新光学素子「BR光学素子」を開発したと発表した。自然光はさまざまな波長(色)の光で構成されており、波長によってレンズを通過する際の屈折率が異なるため、結像面上の一点に集光しない。この光のズレが色のにじみとなって画像に現れることを色収差と呼ぶ。同社が今回開発したBR光学素子は、これまで1点に集光することが特に難しかった青色(短い波長域)の光を大きく屈折させる特徴を持ち、色収差を高度に補正する優れた結像性能を持つ。なお、同社はこのBR光学素子をガラスレンズで挟み合わせた複合レンズ「BRレンズ」を採用した広角の大口径単焦点レンズ「EF35mm F1.4L II USM」を2015年10月に発売する予定だ。
2015年08月28日キヤノンマーケティングジャパンは8月26日、インクジェットプリンタ「PIXUS」の新CM発表会を開催した。PIXUSのコミュニケーション・パートナーを務める石原さとみさんが登場し、新製品「PIXUS MG7730」を使用した写真プリントのデモンストレーションを行った。PIXUS MG7730は、2015年の新モデルとなる「PIXUSタッチ」機能を搭載したインクジェットプリンタ。スマートフォンで撮影した写真をNFC通信でプリンタに送信し、即印刷できる。プリンタにスマホをかざすだけの操作だ。発表会ではまず、石原さとみさんを起用した新CM「キャ! 撮る! いいじゃん! ピッ!篇」が公開された。CMでは、被写体との出会い、スマホでの写真撮影、写真の選択、プリンタにスマホをかざし印刷、という一連の流れを「キャ!」「撮る!」「いいじゃん!」「ピッ!」という4つのサウンドで表現。サウンドを伴った4シーンがテンポよく流れることで、写真プリントの手軽さ・簡単さをアピールしている。上映後は、CMと同じ衣装を着用した石原さんが登場。「監督が『いいじゃん!』の言い方にこだわっていて、何回『いいじゃん!』と言ったかわからないくらい(笑)」と撮影時の苦労を語った。自宅の壁にたくさんの写真を飾っていたという石原さん。キヤノンの新コミュニケーション・パートナーに就任したことについて「プライベートでしていたことが、こうしてCMになってうれしい」とにこやかにコメントした。また、石原さんが実際に撮影し「PIXUS MG7730」でプリントしたプライベート写真を公開。写真にまつわるエピソードを紹介した。発表会の中盤では、CMのセットを再現したステージで、PIXUS MG7730を使用した写真プリントをデモンストレーションした。スマホのアプリで写真を選び、スマホをPIXUS MG7730のタッチパネル横に1~2秒かざすと、トレイが自動で開き30秒ほどで写真ができあがる。石原さんは、実際にPIXUS MG7730を使用した感想について「簡単でしかもキレイ。思い出は記憶に残すだけでなく、こうして記録に残すと見返せていいですね」とコメントした。このほか、写真の撮り方や飾り方などを紹介するサイト「P-note」をアピール。発表会では、リボンを使用した掲示などインテリア性の高い飾り方が紹介され、石原さんもお気に入りの様子だった。発表会の最後に石原さんは、「写真をデータで管理するのもいいですが、後から手にとることができる写真プリントは魅力的。皆さんにもそう感じてもらえるよう頑張りたい」と、コミュニケーション・パートナーとしての意気込みを語った。新CMは9月4日からオンエアされる。
2015年08月26日キヤノンは26日、女性のニーズに応えるため、女性社員がプロジェクトを組んで企画したインクジェット複合機「PXUS MG7730F」を発表した。発売日は9月3日。価格はオープンで、直販価格は税別30,800円。5万台限定で販売する。同日発表したインクジェット複合機「PIXUS」シリーズ最上位モデル「PIXUS MG7730」をベースにしたモデル。2014年9月に発表された、女性層をターゲットにした「PIXUS Atelier」の後継機で、女性のプリントニーズに応えることを目的とした。本体カラーは前モデルと同じオリジナルカラー「エクリュベージュ」を採用するが、前モデルより光沢感を高めている。原稿台カバーにはボタニカルモチーフをあしらい、3.5型の操作パネルも独自のカラーで特別にデザインした。また、PIXUS Atelier専用のAndroid/iOS向け無料アプリ「PIXUS Atelier PRINT」も引き続き提供。スナップ写真やグリーティングカードなど、日常向けコンテンツを手軽に印刷できる。デザインを除く、ハードウェアの仕様は「PIXUS MG7730」と同等。前面には3.5型の液晶タッチパネルを搭載。給紙機構は2段カセットによる前面給紙で、下段に普通紙125枚、上段に40枚までの給紙が行える。プリント解像度は9,600×2,400dpi。インクはシアン、マゼンタ、イエロー、グレー、染料ブラック、顔料ブラックの6色独立型を使用する。ドロップサイズは最少1pl。ヘッドのノズルはC/M/Gyが各1,536ノズル、Y/染料bkが各512ノズル、顔料bkが1,024ノズル。公称プリントスピードは、L判カラーフチなし印刷が約18秒、A4モノクロテキストが約15枚/分。CD/DVD/BDレーベルプリントにも対応する。スキャンとコピーのイメージセンサーにはCISセンサーを採用し、光学解像度は2,400×4,800dpi。インタフェースはUSB2.0、IEEE802.11b/g/n、10Base-T/100Base-TX対応有線LANの3種に対応。無線LANと有線LANは排他使用となる。メモリカードスロットも搭載。本体サイズはW435×D370×H148mm、重量は約7.9kg。
2015年08月26日キヤノンは26日、個人向けインクジェット複合機「PIXUS」シリーズの2015年秋モデルとして、最上位機「PIXUS MG7730」を発表した。2014年の「PIXUS MG7530」後継モデルで、リニューアルしたモバイル機器向け独自アプリ「Canon PRINT Inkjet」や写真アプリ「Instagram」への対応などが、新たになされている。新インクも搭載された。発売日は9月3日。価格はオープン。直販価格は税別29,800円。2015年モデルでは、新アプリ「Canon PRINT Inkjet」に対応。同アプリは、スマートフォンやタブレットからPIXUSへプリント出力できるアプリ「PIXUS/MAXIFY Print」をリニューアルしたもの。端末内の写真や文書をWi-Fi経由でプリントするほか、PIXUSでスキャンしたデータを端末内へ保存したり、インク残量などの情報を確認したりできる。アプリの機能面ではインタフェースが改善されたほか、「Canon PRINT Business」と連携し、端末で撮影した文書データの台形補正が可能となった。2009年モデル以降のWi-Fi搭載モデルまで対応する。PIXUSとの接続はWi-Fiのほか、NFCを利用した「PIXUSタッチ」による自動プリント・スキャンも可能(NFC対応機のみ)。このほか、クラウドサービスと連携しPCレスでデータを印刷・保存できる「PIXUS クラウドリンク」が、写真アプリ「Instagram」にも対応した。インクも染料インク「BCI-371」と顔料インク「BCI-370」を新採用し、前モデルと比べ黒濃度が向上したほか、マゼンタ系の色域が拡大した。きょう体デザインは前モデルから引き継いだ。前面には3.5型の液晶タッチパネルを搭載。給紙機構は2段カセットによる前面給紙で、下段に普通紙125枚、上段に40枚までの給紙が行える。プリント解像度は9,600×2,400dpi。インクはシアン、マゼンタ、イエロー、グレー、染料ブラック、顔料ブラックの計6種(独立カートリッジ)を使用する。ドロップサイズは最少1pl。ヘッドのノズルはC/M/Gyが各1,536ノズル、Y/染料bkが各512ノズル、顔料bkが1,024ノズル。公称プリントスピードは、L判カラーフチなし印刷が約18秒、A4モノクロテキストが約15枚/分。CD/DVD/BDレーベルプリントにも対応する。スキャンとコピーのイメージセンサーにはCISセンサーを採用し、光学解像度は2,400×4,800dpi。インタフェースはUSB2.0、IEEE802.11b/g/n、10Base-T/100Base-TX対応有線LANの3種に対応。無線LANと有線LANは排他使用となる。メモリカードスロットも搭載。本体サイズはW435×D370×H148mm、重量は約7.9kg。カラーはノーブルレッド、プレミアムゴールド、ホワイト、ブラックの4色。レッドは2013年モデルからの復活色。ゴールドは新色となる。前モデルでラインナップしていたオレンジ、ブラウンは省かれた。
2015年08月26日キヤノンは26日、個人向けインクジェット複合機「PIXUS」シリーズの2015年秋モデルとして、ミドルモデル「PIXUS MG6930」を発表した。2014年の「PIXUS MG6730」後継モデルで、新たに、NFCを利用した「PIXUSタッチ」に対応し、きょう体の小型化も果たした。2015年モデルの特徴である、新アプリ「Canon PRINT Inkjet」や「Instagram」への対応、新インクの搭載も行われている。発売日は9月3日。価格はオープン。直販価格は税別24,800円。基本デザインは前モデルに準じるが、新たに本体幅を約2cm小型化。操作パネルの液晶モニタは3.0型となるが、3.5型パネル搭載の上位機「MG7730」と同等の本体サイズ・重量となった。新たに、スマートフォンやタブレットからPIXUSへワイヤレスでプリント/スキャンできる新アプリ「Canon PRINT Inkjet」に対応するほか、クラウドからPCレスでデータを印刷・保存できる「PIXUS クラウドリンク」対応サービスに、写真アプリ「Instagram」が追加された。このほか、従来最上位モデルのみ搭載していた機能「PIXUSタッチ」に新対応。同機能は、NFC対応端末で写真を選び、本体に触れると自動的にWi-Fi接続され印刷が開始される。スキャナも同様に、NFC対応端末側でスキャンを選択して本体に触れば、スキャンが開始され自動的にデータが送信される。プリントエンジンは解像度9,600×2,400dpiで、インクドロップは最小1pl。インクはシアン、マゼンタ、イエロー、グレー、染料ブラック、顔料ブラックの6色独立型となる。インクは、染料インク「BCI-371」と顔料インク「BCI-370」を新たに採用し、前モデルと比べ黒濃度の向上、マゼンタ系の色域拡大が図られた。給紙は2段カセット式で、前面から給紙可能。カセットは上段にはがき40枚、下段に普通紙125枚を給紙できる。公称プリントスピードはL判カラーフチなし印刷が約18秒、A4モノクロテキストが約15枚/分。プリントコストはL判が約15.8円(大容量タンク使用時)。CD/DVD/BDレーベルプリントにも対応する。スキャンは光学解像度が2,400×4,800dpi。スキャンとコピーのイメージセンサーはCIS。インタフェースはUSB2.0、IEEE802.11b/g/nを用意。メモリカードスロットも搭載。本体サイズはW435×D370×H148mm、重量は約7.9kg。カラーは前モデルと同じく、ブラックとホワイトの2色。
2015年08月26日キヤノンは26日、個人向けインクジェット複合機「PIXUS」シリーズの2015年秋モデルとして、スタンダード機「PIXUS MG5730」を発表した。2014年の「PIXUS MG5630」後継モデルで、2015年モデルでは新色ブラックシルバーを追加。ほか、2015年モデルの特徴となる新アプリ「Canon PRINT Inkjet」や「Instagram」への対応、新インクの搭載も行われている。発売日は9月3日。価格はオープン。直販価格は税別16,800円。上位モデルのデザインを踏襲した、Wi-Fi搭載のインクジェット複合機。2015年モデルとして、スマートフォンやタブレットからPIXUSへワイヤレスでプリント/スキャンできる新アプリ「Canon PRINT Inkjet」に対応するほか、PCレスでデータを印刷・保存できる「PIXUS クラウドリンク」対応サービスに、写真アプリ「Instagram」が追加された。上位モデルで搭載している、自動でデータのプリント・スキャンを行うNFC対応機能「PIXUSタッチ」は非搭載。きょう体は前モデルを踏襲するが、ガジェット好きなユーザーを意識した新色ブラックシルバーを用意する。操作用の液晶パネルは2.5型。給紙は前面のトレイから行い、ハガキならば40枚、普通紙ならば100枚まで給紙できる。プリント解像度は4,800×1,200dpiで、インクドロップは最小2pl。インクはシアン、マゼンタ、イエロー、染料ブラック、顔料ブラックの5色独立型。新インクとして染料インク「BCI-371」と顔料インク「BCI-370」も採用している。公称プリントスピードはL判写真印刷が約36秒、A4モノクロテキストが約12.6枚/分。プリントコストはL判が約15.1円(大容量タンク)。スキャン解像度は1,200×2,400dpi。スキャンとコピーのイメージセンサーはCIS。CD/DVD/BDレーベルプリントは非対応。インタフェースはUSB 2.0、IEEE802.11b/g/nを用意。メモリカードスロットは非搭載。本体サイズはW455×D369×H148mm。重量は約6.3kg。
2015年08月26日キヤノンは26日、個人向けインクジェット複合機「PIXUS」シリーズの2015年秋モデルとして、下位モデル「PIXUS MG3630」を発表した。2013年の「PIXUS MG3530」後継モデルで、2015年モデルでは新色レッドを追加。ほか、2015年モデル共通の特徴である独自アプリ「Canon PRINT Inkjet」への対応や、「Instagram」との連携も行える。発売日は9月3日。価格はオープン。直販価格は税別9,800円。必要機能のみを備えた、Wi-Fi搭載のA4インクジェット複合機。機能的には上位の「MG5730」から液晶モニタが省かれたモデルで、インクは従来インク採用の4色一体型インク。2015年モデルでは、本体カラーに新色レッドが追加された。また、2015年モデル共通の特徴として、スマートフォンやタブレットからPIXUSへワイヤレスでプリント/スキャンできる新アプリ「Canon PRINT Inkjet」に対応するほか、PCレスでデータを印刷・保存できる「PIXUS クラウドリンク」で写真アプリ「Instagram」に対応する。NFCによる自動プリント・スキャン機能「PIXUSタッチ」は非搭載。プリント解像度は4,800×1,200dpi、インクドロップは最小2pl。インクはシアン、マゼンタ、イエロー、顔料ブラックの4色一体。公称プリントスピードはL判写真印刷が約37秒、A4モノクロが約9.9枚/分。プリントコストはL判が約18.6円(大容量タンク)。CD/DVD/BDレーベルプリントは非対応。スキャン解像度は1,200×2,400dpi。スキャンとコピーのイメージセンサーはCIS。インタフェースはUSB 2.0、IEEE802.11b/g/n対応無線LANで、Ethernetは非搭載。本体サイズはW449×D304×H152mm、重量は約5.4kg。給紙は前面のトレイから行い、ハガキならば40枚、普通紙ならば100枚まで給紙できる。
2015年08月26日キヤノンは25日、A4対応のカラーレーザー複合機「Satera MF726Cdw」「Satera MF722Cdw」「Satera MF628Cw」を発表した。9月10日から発売し、価格はオープン。「キヤノンオンラインショップ」での価格(税別)は、「Satera MF726Cdw」が76,800円、「Satera MF722Cdw」が71,800円、「Satera MF628Cw」が59,800円。○Satera MF726Cdw「Satera MF726Cdw」は、毎分20枚の印刷が可能なA4カラーレーザー複合機。コピー / プリンタ / ファックス / スキャナという4つの機能を内蔵する。3.5型のカラー液晶タッチパネルを備え、フリック操作などによって直感的に操作できるようになっている。ホーム画面には使用頻度の高い定型業務のボタンも作成でき、業務の効率化にも役立つ。IEEE802.11b/g/n対応無線LANを搭載し、シリーズ初となるNFC機能を搭載した。NFC対応のAndroidスマートフォンをかざして印刷が可能。スマートフォンのダイレクト接続もサポートする。PC向けには「MF Scan Utility」ソフトを用意し、スキャンしたデータをEvernoteやDoropboxなどのクラウドストレージにアップロードできる。モバイル機器用アプリ「Canon PRINT Business」も刷新されており、モバイル機器との連携も強化した。スキャン機能の1つ「サーチャブル PDF」では、紙文書をPDFとして保存できる。「Compact PDF」では、画像を文字と写真に分離してそれぞれに適した圧縮をかけることで、サイズの小さいPDFを生成。そのほか主な仕様は、トナー定着方式がオンデマンド定着方式、コピー時解像度が600×600dpi、ウォームアップタイムが23秒以下、リカバリータイムが約8秒、ファーストコピータイムがカラー17秒以下・モノクロ16秒以下。給紙容量は標準カセットに約250枚、手差しトレイに約50枚、オプションの給紙カセットを装着することで最大550枚まで拡張できる。排紙トレイ積載枚数は最大125枚で、両面印刷にも対応。インタフェースはUSB 2.0、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN。本体サイズは約W430×D484×H479mm、重量は約31kg。○Satera MF722Cdw「Satera MF722Cdw」は、「Satera MF726Cdw」からファックス機能を省略したモデル。そのほかの仕様はほぼ共通。○Satera MF628Cw「Satera MF628Cw」は、毎分14枚の速度で印刷が可能なモデル。基本仕様は「Satera MF726Cdw」とほぼ共通。主な相違点は両面印刷に対応していないことや、ファーストコピータイムがカラー / モノクロとも19秒以下、給紙容量が標準カセットに約150枚、手差しトレイに1枚であることなど。本体サイズは約W430×D484×H429mm、重量は約26kg。
2015年08月26日キヤノンは8月27日より10月12日の期間、PowerShotシリーズの高倍率ズームカメラ「SX60 HS」「SX710 HS」「SX610 HS」の購入者を対象に、5,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施する。今回のキャンペーンの名称は、「ZOOM PARADISE! キャッシュバックキャンペーン [AUTUMN]」。10月12日までに対象商品を購入し、必要書類を送って応募すると、5,000円のキャッシュバックを受けられる。応募締切は10月30日(当日消印有効)。PowerShot SX60 HSは光学65倍ズーム、PowerShot SX710 HSは光学30倍ズーム、PowerShot SX610 HSは光学18倍ズームレンズを搭載している。
2015年08月25日キヤノンは8月27日より10月12日の期間、EOS 8000Dの購入者を対象に「遠回りしよう、とEOSが誘う。キャンペーン」を実施する。EOS 8000Dを購入した応募者全員にBianchi SPORT (ビアンキ スポルト)のカメラバッグとオリジナルネームタグをプレゼントする。「遠回りしよう、とEOSが誘う。キャンペーン」の対象商品は、EOS 8000Dのボディ単体、EF-S18-135 IS STM レンズキットおよびダブルズームキット。10月12日までに対象商品を購入し、EOS 8000D スペシャルサイトより申込書を入手して応募すると、もれなくプレゼント賞品が贈られる。応募締切は10月30日(当日消印有効)。EOS 8000Dは、EOS Kiss X8iと同時に発売されたエントリー向けのデジタル一眼レフカメラ。有効約2,420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー、画像処理エンジン「DIGIC 6」、オールクロス19点AFセンサーを搭載している。EOS 70Dに近い操作系を採用するなど、EOS Kiss X8iよりも中上級に近いユーザー層に向けた設計となっている。
2015年08月25日キヤノンマーケティングジャパンは、フォトストレージ「Connect Station CS100」の発売日を8月27日とすることを決定した。CS100は発表当初、6月発売の予定だったが、その後、9月発売に延期すると告知されていた。CS100は、1TBのハードディスクを内蔵するフォトストレージ。NFCやWi-Fi、USB、SDカードなどを介して、デジタルカメラなどの写真や動画データを保存する。Connect Station同士がネットでつながる「イメージシェア」機能も大きな特徴となっている。今回の発売日決定を受けて、CS100を1カ月間試せるモニターキャンペーンを実施する。募集人数は50名、詳細は8月28日に公開される。そのほか、CS100と対象のデジタルカメラ、デジタルビデオカメラを購入することで、最大22,000円がキャッシュバックされる「SETでGET! キャッシュバック キャンペーン」も実施中だ。
2015年08月18日キヤノンマーケティングジャパンは7日、若手写真家の発掘・育成を目的としたワークショップ「第5回キヤノンフォトグラファーズセッション」の開催を発表した。実施スケジュールは2016年1月23日、3月26日、5月14日の全3回。参加者募集期間は9月1日から10月31日まで。キヤノンフォトグラファーズセッションは、2010年に初めて開催された若手写真家発掘ワークショップ。写真家のハービー・山口氏と瀬戸正人氏を講師に迎え、ポートフォリオのレビューなどを通して若手写真家の活動を支援する。修了後の特典として、キヤノンオープンギャラリーで合同写真展を開催するほか、同社のフォトブック編集サービス「PHOTOPRESSO」を使って写真集を制作する。また、全参加者のうち2名を「キヤノン賞」とし、銀座と梅田のキヤノンギャラリーで受賞者の写真展を実施する。このほか、副賞として「EOS 5D Mark III EF24-105L IS U レンズキット」が進呈される。フォトグラファーズセッションの応募資格は40歳以下であること。プロ・アマチュアは問わない。募集人数は10人で、各講師が5人ずつ選考する。応募にはポートフォリオ、400字程度の作文(テーマ:自分にとって写真とは)、参加申込書の提出が必要だ。今回のフォトグラファーズセッション開催に先立ち、ハービー・山口氏、瀬戸正人氏によるフォトレビューとトークイベントを開催。日程は10月3日の13時30分から18時までで、会場はキヤノンプラザ銀座だ。入場料は無料で、応募期間は9月1日から9月30日まで。
2015年08月07日キヤノンは8月6日、天文分野などで用いられている赤外線分光器の大幅な小型化を可能とするGeイマージョン回折素子の開発に成功したと発表した。これにより、人工衛星に高性能分光器を搭載することや、天体望遠鏡の分光器の高性能化が可能となる。同製品はすでに提供可能な状態にあり、天文台や研究所などへ販売を進めていくという。Geイマージョン回折素子は、赤外領域におけるGe(ゲルマニウム)の透過波長である約3~11μmをカバーする、分光用の光学素子。イマージョン回折素子は一般的な反射型の回折素子と比較して、屈折率に比例して大きな分散を得ることができる。ゲルマニウムの屈折率は約4で、同サイズであれば一般的な回析格子の約4倍の分光性能を得ることが可能となる。天文分野における赤外波長(1μm~30μm)を透過するイマージョン回折素子は半導体材料を用いるためもろく、精密な加工を施すことが難しいとされていた。同社は、独自の精密加工技術をゲルマニウム単結晶に用いることにより、100μm程度の格子構造を数nmの正確な間隔で階段上の溝を施し、実用的なGeイマージョン回折素子の開発に成功した。
2015年08月06日キヤノンは5日、実施中の「EOS 7D Mark II 受賞記念キャンペーン」について、対象購入期間と応募期間の延長を告知した。当初、6月5日から8月18日までと発表されていた対象購入期間が、9月30日までに変更された。これに合わせて、キャンペーンの応募締め切りも11月30日(当日消印有効)に延長となる。EOS 7D Mark II 受賞記念キャンペーンは、同社の一眼レフカメラ「EOS 7D Mark II」が、カメラグランプリ2015にて「大賞」と「あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞したことを記念したキャンペーン。応募者全員に最大70,000円をキャッシュバックするほか、EOS 7D Mark IIオリジナルネームタグを進呈する。キャッシュバック金額は、EOS 7D Mark IIボディのみで5,000円、EF-S18-135 IS STMレンズキットで10,000円、EF24-70L IS USMレンズキットで30,000円。さらに、対象のEFレンズを同時購入することで30,000円、EOS 7D Mark IIと対象のEFレンズを購入のうえでバッテリーグリップ「BG-E16」を購入すると10,000円キャッシュバックされる。応募方法などキャンペーンの詳細は、同社のWebサイトを参照いただきたい。
2015年08月05日大分キヤノンは8月4日、デジタルカメラおよび交換レンズの生産技術力強化を目的として、大分キヤノン安岐事業所内に総合技術棟を新設すると発表した。2016年内の稼働を目指す。高性能かつ高品質の製品を継続して生産するために、キヤノンでは生産の国内回帰や内製化を推進し、カメラ生産技術をさらに高めていく必要があるとしている。こうした状況を踏まえ、大分キヤノンでは総合技術棟を建設することを決定。2016年年初に着工し、稼働予定は2016年第4四半期内だ。総合技術棟には生産技術部門、製品技術部門、生産工機部門などを集結させ、効率性の高い生産体制の確立を目指す。
2015年08月04日キヤノンは8月4日、大分キヤノンの安岐事業所敷地内に総合技術棟を建設することを決定したと発表した。2016年年初に着工し、2016年第4四半期内の稼働を目標としている。総合技術棟には生産技術部門、製品技術部門、生産工機部門などを集結させる。同社は、生産の国内回帰や内製化を推進し、今後カメラ生産技術をさらに高めていく必要があるとしている。大分キヤノンの主な事業内容はデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、EFレンズなどの生産で、従業員数は約3200人。今回、同社のデジタルカメラの一大生産地である九州地区で、生産の中心的な役割を担う大分キヤノンの生産技術力の強化が行われる。新設する総合技術棟(仮称)の所在地は大分県国東市で、建築面積約6600平方メートル、延床面積約1万9700平方メートル、投資額約133億円。
2015年08月04日キヤノンは7月30日、超高感度撮影が可能な多目的カメラの初号機として「ME20F-SH」を発表した。EFマウントを採用するため、キヤノンのEFレンズを装着可能だ。発売は12月上旬で、希望小売価格は税別300万円。ME20F-SHは、2013年にキヤノンが開発したフルHD動画撮影専用の35mmフルサイズCMOSセンサーを、改良して搭載した多目的カメラ。センサーは有効画素数が約226万で、一辺19μmの大きな画素を持つ。キヤノンのレンズ交換式カメラ最上位機種にあたる「EOS-1D X」などに搭載されたCMOSセンサーに比べて、7.5倍以上の面積となる。さらに、画素部および読み出し回路に独自技術を搭載。これらによって、最低被写体照度0.0005ルクス以下(最大ゲイン75dB時、ISO感度400万相当)の超高感度と低ノイズを実現した。人工照明や月明かりがない暗闇でも、星明かりなどわずかな光源だけで被写体を認識できるという。低照度環境下では赤外線投光によるモノクロ撮影が一般的だが、ME20F-SHでは赤外線投光なしでカラーのフルHD動画を撮影できる。キヤノンは、自然災害の監視や野生生物の生態撮影など、防災・防犯から映像制作まで幅広い用途を想定している。主な仕様は、撮像素子が有効約226万画素の35mmフルサイズCMOSセンサー、マウントがキヤノンEFマウント(シネマロックタイプ)、フレームレートが59.94P / 59.94i / 50P / 50i / 29.97P / 25P / 23.98P。広いダイナミックレンジを実現する「Canon Log」「Wide DR」を採用。映像出力端子として3G/HD-SDI端子やHDMI端子、Genlock端子としてBNCジャック、リモート端子としてφ2.5mmステレオミニミニジャック、丸型8ピンジャック(キヤノンのリモートコントローラー「RS-422」用)、マイク端子としてφ3.5mmステレオミニジャックなどを持つ。突起部を除いたサイズはW102×D113×H116mm、重量は1.1kg。動作温度は0℃~40℃。
2015年07月30日キヤノンマーケティングジャパンは23日、プレゼンテーション用のレーザーポインター2機種を発表した。発売日は8月20日。希望小売価格は、グリーンレーザーモデル「PR10-GC」が35,000円、レッドレーザーモデル「PR100-RC」が18,000円(いずれも税別)。カラーは、PR100-RC-BKがブラックのみ、PR100-RCがブラックとホワイトの2色を揃える。PR10-GCとPR100-RCは、PowerPointやKeynoteの使用時に、PCから離れた場所でもワイヤレスでスライド操作できるレーザーポインター。ワイヤレス操作ができる範囲は、PR10-GCでは約30m以内、PR100-RCでは約15m以内だ。両機種ともプレゼンテーションの残り時間をバックライト付き液晶で確認できるタイマー機能や、設定時間に近づくと本体が振動して通知する機能を備えている。PR10-GCでは、波長650nmの一般的なレッドレーザーに比べ、人の目が光の明るさを感じる「比視感度」が約8倍高いというグリーンレーザーを採用。PR100-RCでは、一般的なレッドレーザーに比べ約2倍見やすいという波長635nmのレッドレーザーを採用している。PR10-GCの本体サイズはW33×D136×H26mm、重量は71g(電池含む)、電池寿命は約4.5時間。PR100-RCの本体サイズは、W33×D136×H26mm、重量は66g(電池含む)、電池寿命は約16時間。電源は、どちらのモデルも単4形乾電池×2本を使用。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1、およびMac OS X 10.5~10.1
2015年07月24日キヤノンマーケティングジャパンは23日、プレゼンテーション中に役立つバックライト付き液晶タイマーやバイブレーション通知機能を搭載したレーザーポインター2モデルを発表した。8月20日に発売する。価格は、グリーンレーザー採用モデル「PR10-GC」が35,000円、レッドレーザー採用モデル「PR100-RC」が18,000円(いずれも税別)。カラーは、PR100-RC-BKがブラックのみ、PR100-RCがブラックとホワイトの2色を揃える。PR10-GCとPR100-RCは、プレゼンテーションに役立つ機能を複数搭載したレーザーポインター。プレゼンテーションの残り時間をバックライト付き液晶で確認できるタイマー機能や、設定時間に近づくとバイブレーションで知らせる機能を備えている。また、PowerPointやKeynoteに対応し、PCから離れた場所でもワイヤレス操作でスライド送り・戻りなどの操作が行える。ワイヤレス操作できる範囲は、PR10-GCでは約30m、PR100-RCでは約15m。PR10-GCでは、波長650nmの一般的なレッドレーザーに比べ、人の目が光の明るさを感じる「比視感度」が約8倍高いというグリーンレーザーを採用。PR100-RCでは、一般的なレッドレーザーに比べ約2倍見やすいという波長635nmのレッドレーザーを採用している。PR10-GCの本体サイズはW33×D136×H26mm、重量は71g(電池含む)、電池寿命は約4.5時間。PR100-RCの本体サイズは、W33×D136×H26mm、重量は66g(電池含む)、電池寿命は約16時間。電源は、どちらのモデルも単4形乾電池×2本を使用。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1、およびMac OS X 10.5~10.10。
2015年07月24日キヤノンマーケティングジャパンは7月23日、「ビジネス向け高級電卓」シリーズの「KS-1220TU」を発表した。発売は8月20日で、希望小売価格は7,000円(税別)。KS-1220TUは角度を調整できる大型液晶を装備した12桁の電卓。税込計算や税別計算、千・万・億単位の入力と表示が可能など、ビジネス向けのモデルだ。キートップには、従来モデルの約1.7倍の耐久性を持つUVコーティングを施している。デスク上で安定して使用できるように大型吸着ラバーも備えている。カラーは、ブラック、ホワイト、レッド、シルバーの4色。本体サイズはW109×D178×H16.3mmで、質量は178g(電池込み)。電源はリチウム電池(CR2016)×1だ。また、液晶とボタンを大型化した「くっきりはっきり電卓」シリーズと、フラットデザインの「シンプルでスマートな電卓」シリーズも同時に発売する。希望小売価格は、くっきりはっきり電卓シリーズの「HF-1000T」が5,000円、「LF-80」が4,000円、シンプルでスマートな電卓シリーズの「SI-1200T」が5,000円、「SI-120T」が3,000円、「SI-12T」が2,000円だ(いずれも税別)。
2015年07月23日キヤノンは7月23日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズの新モデル「IXY 160」を発表した。発売は7月31日で、価格はオープン。キヤノンオンラインショップにおける直販価格は税別11,800円。IXY 160は、広角28mmから望遠224mm相当(35mm判換算)の光学8倍ズームレンズと有効約2,000万画素の1/2.3型CCDセンサーを搭載した薄型軽量カメラ。2015年2月に発売されたIXY 150の後継機種となり、今回新たにレンズシフト式の手ブレ補正機構を内蔵した。「こだわりオート」機能では、32種類の撮影設定から最適なものをカメラが自動的に選び、ユーザーをサポートする。また、6種類の手ブレ補正モードから最適な設定でオート撮影ができる「マルチシーンIS」も用意している。その他の主な仕様は、レンズの開放F値がF3.2-F6.9、映像エンジンがDIGIC 4+、対応感度がISO100~ISO1600。サイズはW95.2×D22.1×H54.3mm、重量はバッテリーとメモリーカードを含む状態で約128g。カラーはシルバーとレッドの2色展開。
2015年07月23日ケンコー・トキナーは、フルサイズ対応の標準ズームレンズ「AT-X 24-70 F2.8 PRO FX」のキヤノン用を7月24日に発売する。希望小売価格は税別150,000円だ。なお、ニコン用については6月12日に発売済み。AT-X 24-70 F2.8 PRO FXは、5月8日に発表された大口径標準ズームレンズ。発表当初、キヤノン用は7月初旬に発売するとされていたが、延期されており、このたび7月24日に発売すると正式に決定した。AT-X 24-70 F2.8 PRO FXは、焦点距離24~70mmの全域でF2.8を実現した大口径標準ズームレンズ。ガラスモールド非球面レンズ3枚と超低分散ガラス3枚により、周辺部の解像度と周辺光量、ディストーションを補正しており、コントラストの高い描写を実現した。レンズ後群にG09 / G10 / G14の凸レンズ3枚と、超低分散ガラス(SDガラス)を配置したことで色収差も補正できる。
2015年07月17日キヤノンマーケティングジャパンは13日、コンパクトサイズのプロジェクター「ミニプロジェクター C-5」を発表した。カラーはDeep BlueとSilverの2色で、8月上旬より発売する。価格はオープンで、推定市場価格は29,800円前後(税別)。ミニプロジェクター C-5は、W124×H20×D71mm、重量169gの小型かつ軽量の製品。胸ポケットに収まるコンパクトサイズで、携帯性に優れており、外出先での使用といったモバイル用途に適している。MHL対応のミニHDMI端子を搭載し、PC以外にも、MHL対応スマートフォンやタブレットと接続して、映像や音声を投影することが可能だ。また、最長3時間使用できるバッテリを搭載しているため、電源が不要。光源には、寿命が約10,000時間のLEDを採用している。主な仕様は、投写方式がDLP、光源がLED、輝度が50ルーメン、画素数が640×480ドット(VGA)、ズームが固定式、コントラスト比が800:1。入力インタフェースは、MHL対応のミニHDMI×1、ステレオミニジャック×1。1Wのモノラルスピーカーを搭載。本体サイズはW124×H20×D71mm、重量は169g。HDMIケーブルとMHLケーブルが付属する。
2015年07月13日キヤノンマーケティングジャパンは13日、MHL対応ミニHDMI端子を搭載した小型・軽量プロジェクタ「ミニプロジェクター C-5」を発表した。カラーはDeep BlueとSilverの2色。発売は8月上旬。価格はオープンで、店頭予想価格は29,800円前後(税別)。ミニプロジェクター C-5は、重量169gと軽量でモバイル用途に適している小型プロジェクタ。バッテリ駆動のため電源が不要で、最長3時間の連続使用ができる。MHL対応のミニHDMI端子を採用し、PC画面以外にも、MHL対応のスマートフォンやタブレットの画面を投影可能だ。また、光源には長寿命のLEDを採用し、光源寿命は約10,000時間。主な仕様は、投写方式がDLP、光源がLED、輝度が50ルーメン、画素数が640×480ドット(VGA)、ズームが固定式、コントラスト比が800:1。入力インタフェースは、MHL対応のミニHDMI×1、ステレオミニジャック×1。1Wのモノラルスピーカーを搭載し、本体の底面には三脚穴を設けている。本体サイズはW124×H20×D71mm、重量は169g。HDMIケーブルとMHLケーブルが付属する。
2015年07月13日