緑黄色社会が新曲を発表。2023年春公開のショートフィルム「TOHO animation ミュージックフィルムズ」のために書き下ろす。ショートフィルムのために書き下ろす新曲2022年は、『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』主題歌「陽はまた昇るから」や、CDシングル「ミチヲユケ」のリリースなどで話題を集めた緑黄色社会。そんな彼らが、2023年春に向けて新曲を制作する。新曲は、東宝のアニメーションレーベル「TOHO animation」の10周年プロジェクトの一環として、2023年春にYouTubeで公開されるショートフィルム「TOHO animation ミュージックフィルムズ」のために書き下ろすもの。「TOHO animation ミュージックフィルムズ」では、アニメーションクリエイターと音楽アーティストがコラボレーションした5つの新作アニメを公開する予定で、緑黄色社会は『ペンギン・ハイウェイ』作画監督の石舘波子とタッグを組む。アニメの内容や楽曲のタイトルは、2022年12月現在未定となっており、どのような仕上がりになるのか注目だ。人気アーティストが参加「TOHO animation ミュージックフィルムズ」「TOHO animation ミュージックフィルムズ」にはその他にも、BUMP OF CHICKEN(バンプ オブ チキン)やクリープハイプ、変態紳士クラブ、SawanoHiroyuki[nZk](サワノヒロユキヌジーク)、秦基博といったアーティストが参加する。【詳細】緑黄色社会 新曲(タイトル未定)※配信日・CD発売日等、リリース情報未定。※2023年春にYouTube TOHO animation チャンネルで順次公開される「TOHO animation ミュージックフィルムズ」のための書き下ろし楽曲。■「TOHO animation ミュージックフィルムズ」公開時期:2023年春公開場所:YouTube TOHO animation チャンネル<ラインナップ一覧>・荒木哲郎 × SawanoHiroyuki[nZk]:Hata Motohiro:書き下ろし新曲「COLORs」・石舘波子 × 緑黄色社会:書き下ろし新曲(タイトル未定)・伊藤瑞希 × 変態紳士クラブ:書き下ろし新曲「蝉」・ちな × クリープハイプ:書き下ろし新曲「凛と」・loundraw × BUMP OF CHICKEN:「天体観測」
2022年12月30日5人の俳優がショートフィルムの監督に挑戦した「アクターズ・ショート・フィルム3」の放送日が来年2月11日(土・祝)に決定。そのうちのひとつ、高良健吾が監督する、都会で働く若者の日常とその心情を描いた「CRANK-クランク-」のポスタービジュアルと場面写真が到着した。予算・撮影日数など同条件で、5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを製作し、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指す「アクターズ・ショート・フィルム」。今回は、高良さんをはじめ、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が監督を務めた。「CRANK-クランク-」は、中島歩演じるメッセンジャーの丸が、染谷将太演じるメッセンジャー仲間のヒデから、田舎へ行こうと思っていることを聞き、自分の未来も不安になる…というあらすじ。今回公開されたポスタービジュアルは、丸とヒデのスナップショット風。前に進む主人公の気持ちを表した「そして、ペダルを踏む」のキャッチコピーも印象的。場面写真では、仕事中の丸の姿や、ヒデとの会話シーン、都内の自転車屋など、丸の日常が伺える。本作には2人のほかにも、井浦新、柄本佑、河井青葉、廣木隆一監督も出演。カメラマンは『誰も知らない』『海よりもまだ深く』の山崎裕が務める。「アクターズ・ショート・フィルム3」は2023年2月11日(土・祝)20時~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信。関連番組「直前特番 アクターズ・ショート・フィルム3独占インタビュー」は2023年2月4日(土)22時~、「アクターズ・ショート・フィルム3ザ・ドキュメンタリー」は2023年3月4日(土)21時30分~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2022年12月27日嵐のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が、2023年1月20日からAmazon Prime Videoで独占配信されることが23日、わかった。嵐初のライブフィルムとして昨年11月に公開され、2021年度劇場公開映画の興行収入ランキングで“実写映画1位”の記録を樹立した同作。20周年のツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」期間中の2019年12月23日に、同作の撮影のために1日限りで開催されたシューティング・ライブの模様が収録されている。嵐の初主演映画『ピカ☆ンチ』(02)の監督を務めた堤幸彦氏をはじめ、嵐を知り尽くしたスタッフが集結し、計125台のカメラを用いて撮影。5万2,000人の観客と嵐5人がみた風景を余すことなく映し出している。また、配信に先立ち、予告映像が公開された。
2022年12月23日いちごの祭典「ヨコハマストロベリーフェスティバル 2023(Yokohama Strawberry Festival 2023)」が、横浜赤レンガ倉庫にて、2023年2月3日(金)から2月26日(日)まで開催される。いちごスイーツやブランドいちご、雑貨など集結「ヨコハマストロベリーフェスティバル 2023」は、“いちご”の新しい楽しみ方を伝えるイベント。2013年に初開催されて以来、 10周年を迎える。前回開催時を含む10年の間に、延べ約160万人もの来場者を記録した人気イベントだ。期間中は、定番のいちごスイーツやブランドいちご、ドリンクメニュー、いちごの雑貨など、いちごの魅力を堪能できるメニューやグッズが勢揃い。さらに、横浜赤レンガ倉庫の各店舗では、開催10周年を記念した限定メニューも販売する。「いちごオブジェ」など“いちごづくし”の空間にまた、会場には恒例のイベントシンボル「いちごオブジェ」をはじめ、いちごデザインの装飾をあしらい“いちごづくし”の夢のような世界を演出。食べて楽しむだけでなく、視覚的にも楽しい空間を用意する。イベントの詳細情報は、追って2023年1月上旬頃に発表される予定だ。【詳細】ヨコハマストロベリーフェスティバル 2023開催期間:2023年2月3日(金)~2月26日(日)※2月21日(火)は横浜赤レンガ倉庫休館日に伴い休業。※雨天決行。荒天時はイベント全体、もしくは一部エリアを休業する場合あり。時間:10:00~18:00会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場 特設テント住所:神奈川県横浜市中区新港1-1入場料:300円※横浜赤レンガ倉庫イベント公式アプリのユーザー限定で、入場料100円となる。※飲食・物販・アトラクション代は別途。※小学生以下は無料(保護者同伴に限る)。【問い合わせ先】横浜赤レンガ倉庫2号館 インフォメーションTEL:045-227-2002
2022年12月20日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する「アクターズ・ショート・フィルム3」の玉木宏監督作品「COUNT 100」のポスタービジュアルと場面写真が公開された。「アクターズ・ショート・フィルム」とは、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを製作、世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すという、WOWOWの一大プロジェクト。今回はその第3弾。玉木宏が監督を務め、林遣都が主演を務めるショートフィルム「COUNT 100」。かつては日本ライト級チャンピオンだったプロボクサーの加護光輝(林遣都)。防衛に失敗し自信をなくし、2年経った現在では全く勝てなくなり、焦りと不安だけが大きく膨らんでいく。そんな光輝の生活は、ふと受け取った1枚のチラシによって大きく動き出す…。自身もボクシング経験がある監督の玉木さんが、ボクシングを舞台に自らのメッセージを投影した本作。主演の林さんは、難しい一人二役を見事に演じている。カメラマンは『百円の恋』『アンダードッグ』などボクシング映画の第一人者・西村博光。ボクシング指導・監修は松浦慎一郎が担当する。解禁となったポスタービジュアルは、玉木監督が自ら撮りおろした1枚で、主人公・加護光輝の表情をモノクロでクローズアップした大胆な絵柄。強い表情ではあるが半分は黒い影となっており、何か明暗を分けているようにも見受けられる。併せて解禁された場面写真では、林さん演じる光輝のボクシング姿やチラシを辿っていった先での不思議な出来事、光輝を追って上京してきた彼女の華(瀬戸さおり)とのシーン、タイトルマッチでのシーンなど作品の肝となる場面が切り取られている。「アクターズ・ショート・フィルム3」は2023年2月、WOWOWにて放送・配信予定。(text:cinemacafe.net)
2022年12月16日野外音楽フェスティバル「グリーンルーム フェスティバルʼ23(GREENROOM FESTIVALʼ23)」が、横浜⾚レンガ倉庫で開催される。日程は2023年5⽉27⽇(⼟)・28⽇(⽇)の2日間。音楽×アートのサーフカルチャー野外フェスティバル“Save The Beach Save The Ocean”をコンセプトに、2005年よりスタートした「グリーンルームフェスティバル」。サーフカルチャーをルーツに持ち、ミュージック・アート・フィルムを通じて、海やビーチのライフスタイル、サーフカルチャーを伝える野外フェスだ。2023年は「Good Wave」「Blue Sky」「Red Brick 」「PORT LOUNGE」の4ステージで、9組の海外アーティストを含む総勢38組が熱いパフォーマンスを披露する。注目の出演アーティスト出演するのは、幾田りらや、Saucy dog・石原慎也とのコラボレーションで話題の東京スカパラダイスオーケストラ、思わず体を揺らしたくなるような心地よいメロディーを生み出すNulbarich(ナルバリッチ)、最新EP『MAGNET』のリリースを控えるKroi(クロイ)など豪華アーティスト。グリーンルーム フェスティバル常連のSIRUP(シラップ)、TENDRE(テンダー)らもラインナップする。出演者一覧・日割り■5月27日(土)AJR / Vintage Trouble / Sigrid / Oscar Jerome / Kamal. / Dragon Ash / UA / SIRUP / The BONEZ / ALI SOIL&”PIMP”SESSIONS / TENDRE / YONA YONA WEEKENDERS TRI4TH / さらさ / DJ HASEBE / ZEN-LA-ROCK / ナツ・サマー / 矢部ユウナ■5月28日(日)TASH SULTANA / Mamas Gun / UMI / Anomalie 東京スカパラダイスオーケストラ / KREVA / ハナレグミ fever 中納 良恵 / Nulbarich ORANGE RANGE / Kroi / never young beach / OAU / ROTH BART BARON ego apartment / DURDN / grooveman Spot / 松浦俊夫 / 田中知之 (FPM) / RINA開催概要音楽フェス「グリーンルームフェスティバル’21」開催日程:2023年5月27日(土)、28日(日)場所:横浜赤レンガ地区野外特設会場住所:神奈川県横浜市中区新港1-1チケット情報一般チケット:発売中価格:1日券 13,000円、2日通し券 20,000円※チケット情報詳細は公式サイト(より。
2022年12月04日『ぴあフィルムフェスティバル in 京都』より、11月23日(水・祝) に実施される「青山真治監督特集」のトークゲストのメッセージが到着した。「青山真治監督特集」では、スクリーン上映の機会が少ない3作品を35mmフィルムで上映。『私立探偵濱マイク 名前のない森』上映後には仙頭武則プロデューサーを、『路地へ 中上健次の残したフィルム』『赤ずきん』上映後には、写真家の田村尚子を迎えトークセッションを開催する。『ぴあフィルムフェスティバル in 京都』は、そのほかコンペティション「PFFアワード2022」、清原惟監督最新作『すべての夜を思いだす』プレミア上映、ピーター・バラカンを迎える「ブラック&ブラック」企画、生誕100年を迎えたパゾリーニ監督の大特集など、様々なプログラムが実施される。<イベント情報>『私立探偵濱マイク 名前のない森』映画版ロングバージョン(2002年 / 71分)『私立探偵濱マイク 名前のない森』写真提供:読売テレビ2022年11月23日(水・祝) 14:30~トークゲスト:仙頭武則プロデューサー■仙頭武則プロデューサー メッセージ「そろそろ帰ってこないかなあ。」もう八カ月、まだ八カ月。話したいことがたくさんあるんだ。「みえないけど、居るから、、大丈夫!」と妻君・とよた真帆さんに励まされてしまう始末。そうか、荒木啓子と話していれば、来るよな、居るよな、笑って見てるかな、それとも酔っ払って寝るか。待ってる。あの京都で。『路地へ 中上健次の残したフィルム』(2001年 / 64分)『赤ずきん』(2008年 / 35分)『路地へ 中上健次の残したフィルム』(C)スローラーナー/brandish『赤ずきん』(C)Naoko Tamura2022年11月23日(水・祝) 17:30~トークゲスト:田村尚子(写真家)■田村尚子 メッセージパリ郊外・河港のあるジュヌヴィリエ。青山監督の撮影現場には、ルー・カステル、若い少女のジュディットたち。そして再び日本、東京、原宿、赤ずきん、写真展、上映、ライブ。関わったその時のこと話せたら。東京で一緒に作った展覧会をこの度、京都で新たに作ります。<イベント情報>『ぴあフィルムフェスティバル in 京都』2022年11月19日(土)~27日(日) ※21日(月) 休館会場:京都文化博物館3階フィルムシアターチケットはこちら:公式サイト:
2022年11月15日「吉祥寺カレーフェスティバル2022」が、2022年11月2日(水)から13日(日)まで、東京・吉祥寺駅周辺で開催される。吉祥寺でカレー食べ歩き「吉祥寺カレーフェスティバル2022」個性豊かなディープな店舗も軒を連ねる吉祥寺を舞台にした「吉祥寺カレーフェスティバル」は、下北沢で行われている「下北沢カレーフェティバル」の姉妹イベント。全29の参加店舗にて無料で配布されるカレーマップを片手に、個性的な店舗が提案するカレーの食べ歩きが楽しめる。駅周辺の人気29店舗が参加桜チップで燻したサムライオリジナルスパイス使用した「<RojiuraCurrySAMURAI.吉祥寺店>自家製プルドポークとマッシュポテトの燻製スープカリィ」、たっぷりのきのこが入った「<まめ蔵>きのこプラス!」、本格的なインドカリーが味わえる「<レインボウスパイス食堂かぶと>マサラカリー」など、個性豊かなカレーの数々が用意されている。スタンプラリーも実施また、各参加店舗ではスタンプラリーも実施。集めたスタンプの数に応じて、レトルトカレーや福神漬け、焙煎粗挽き唐辛子、カレーフェス限定Tシャツなど、様々な商品がプレゼントされる。開催概要「吉祥寺カレーフェスティバル2022」開催期間:2022年11月2日(水)〜11月13日(日)※時間は参加店舗の営業時間に準ずる。場所:吉祥寺駅周辺の29店舗※各参加店舗にてカレーマップを無料配布。<参加店舗・メニュー>[RojiuraCurrySAMURAI.吉祥寺店]自家製プルドポークとマッシュポテトの燻製スープカリィ/[まめ蔵]きのこプラス!/[アムリタ食堂]アムリタの青空カレー/[らすぷーる]ゴーヤのチーズカレー(サラダ付)/[わが家のカレーフェリーチェ]カレー屋さんのカレーうどん/[グランキオスク]オリジナルポヨカレー/[呑めるタイ料理屋 ラコタ]すごい緑なグリーンカレー/[ミートイートアップ吉祥寺]とろーりチーズトッピングがオススメな牛すじカレー/[サンデーブランチ吉祥寺(ひつじのショーンカ フェ)]シャーリーのホワイトソースキーマカレードリア/[クラブ ダダ]マトンカレー/[HUB 吉祥寺店]たっぷりチーズのバターチキンカレー/[クルン・サイアム 吉祥寺店]三元豚なんこつのタイ風スープカレー/[チーナテリアハナヤ吉祥寺]上海角煮カレー/[HUB 吉祥寺南口店]英国風チーズビーフカレー/[レインボウスパイス食堂 かぶと]マサラカリー/[ミュンヘン]チキンキーマカレーピザ/[エイヒレ]ポテコンビーフカレー風味/[アジア食堂ココナッツ]ガイトード【濃厚グリーンカレーディップ】/[片口]チキンエビカレー/[奄美]カレー南蛮ソーメン/[MOSKOW]シーフードカレーグラタン/[アヒルビアホール]牛すじカレーのチーズ焼き 揚げパン添え/[エプロン]スパイスエビカレー/[chang curry]逆転満塁ホームランカレー/[ニワトリ]チキンカレー/[川上つくね店]特製カレーつくね/[ヤキトリテッチャン]ジンギスカンカレー風/[ハモニカキッチン広東]ユーリンチーカリー風味/[ポヨ]ポークカレー
2022年10月24日「第44回ぴあフィルムフェスティバル in 京都 2022」が11月19日(土)から27日(日)まで、京都文化博物館フィルムシアターにて開催されることが発表された。「ぴあフィルムフェスティバル」(PFF)は、1977年に東京でスタートし、全国各地で開催されてきた。メインプログラムは、第1回から続く自主映画のコンペティション「PFFアワード」。入選者の中から、これまでに黒沢清、塚本晋也、李相日、荻上直子、石井裕也監督など170名を超えるプロの映画監督を輩出し、新しい才能が集う場所として広く認知されている。京都での開催は、4年間途切れていたが、前回の「第43回ぴあフィルムフェスティバル」から復活。11月19日(土)から27日(日)までの8日間、京都文化博物館フィルムシアターにて「第44回ぴあフィルムフェスティバルin京都 2022」が開催されることが決定した。期間中は、さまざまな企画が予定されている。まずは、伝統のコンペティション「PFF アワード 2022」。昨年より増えた520作品の応募の中から、長い時間と幾度もの議論を重ねた末に決定した入選作品16本が上映される。また、京都の観客が選ぶ、「京都観客賞」も設置される。現在京都大学・大学院に在籍している『ポラン』の中村洸太監督や大阪在住で今回審査員特別賞を受賞した『the Memory Lane』の 宇治田峻監督など関西ゆかりの監督たちにも注目だ。さらに会場には13名の監督たちが集結。ぜひ未来の巨匠を“発見”して欲しい。PFFが企画、製作、公開までトータルで映画をプロデュースする「PFF スカラシップ」からは、清原惟監督による最新作『すべての夜を思いだす』を関西初上映。さらに、「PFF アワード 2017」でグランプリに輝いた『わたしたちの家』も特別上映される。他にも、イタリアの名匠ピエル・パオロ・パゾリーニ監督特集「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」が開催。詩人、小説家、脚本家、評論家、俳優、活動家など多くの顔を持ち、映像表現の最先端を、人間の深淵を、激しく、そして純粋に追及し続け、センセーショナルな話題にまみれた比類なきイタリアの知と行動の人ピエル・パオロ・パゾリーニ。生誕100年を記念してアジア初の大特集が実現し、京都会場では、11作品がすべて35mmフィルムで上映される。また、今年3月に急逝した青山真治監督の初期の作品より、『私立探偵濱マイク 名前のない森』の映画版ロングバージョンと、貴重な『赤ずきん』&『路地へ 中上健次が残したフィルム』を上映する「青山真治監督特集」も実施。アフタートークのゲストとして映画プロデューサーの仙頭武則、『赤ずきん』の撮影時にその現場を活写した写真家・田村尚子が来場予定だ。ピーター・バラカンのセレクションと解説でシリーズ展開している、人気プログラム「ブラック&ブラック」も見逃せない。京都では2回目の開催となる今回は、“ロックンロール”を生み出したファッツ・ドミノを捉えた、日本未公開のドキュメンタリー『ザ・ビッグ・ビート:ファッツ・ドミノとロックンロールの誕生』(2016年ジョー・ローロ監督)が関西初上映される。バラカンは解説とともに、客席からの質問にも回答する予定だという。盛り上がり必至の本映画祭チケットは、10月22日(土)午前10時より、チケットぴあにて発売される。【開催概要】「第44回ぴあフィルムフェスティバル in 京都 2022」会期:2022年11月19日(土)~27日(日)※21日(月)休館会場:京都文化博物館3階フィルムシアター公式サイト:
2022年10月15日「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)がセレクトした世界のショートフィルムを、毎週配信している「Brillia SHORTSHORTS THEATER OINLINE」(BSSTO)では、現在開催中のSSFF & ASIA 2022秋の国際短編映画祭と連動し、ホラーサテライト会場をスタートさせた。本日より期間限定で配信されるのは、ハロウィンシーズンにぴったりの「ホラー・ショートフィルム特集」。注目は、ティモシー・シャラメが8歳のときに出演した衝撃の日本初公開作品『ブッチャーズヒル:甘い罠』。お腹を空かせた兄妹は、ブッチャーズヒルの森の中の家に忍び込むが、その家には黒い影が潜んでおり…というメルヘン・ホラー。『ブッチャーズヒル:甘い罠』また、「SSFF & ASIA 2022」ノミネート作品の中でも、「Filmarks」ユーザーから最も人気の高かった韓国発のゾッとする都市伝説ホラー『自分の部屋で迷子になるには』および、完成度の高さから長編化が噂されるスリラー&ホラー『ナイトブレーカーズ』。『ナイトブレーカーズ』2021年の映画祭でオーディエンスアワードを受賞、サンダンス映画祭でも審査員賞を受賞するなど高い評価を得ている台湾の『夜行バス』がラインアップされている。『夜行バス』ブリリア ショートショートシアター オンラインホラー・ショート特集は10月31日(月)までホラーサテライト会場 ブリリアショートショートシアターオンライン(BSSTO)にて開催中。(cinemacafe.net)
2022年10月05日記念すべき30回目を迎える今年のフランス映画祭のフェスティバル・ミューズに、女優の石田ゆり子が決定。キービジュアルも公開された。クリスマスシーズンの祝祭感溢れる冬の横浜にて開催される今年のフランス映画祭。記念回ということもあり、これまで以上の華やかさが演出される予定だ。また、今年で3回目の実施となるドライブインシアターも、電気自動車(EV)だけを集めた日本で唯一のイベントとして実施予定。本映画祭のハイライトであるフランス人アーティストの来日は、今年こそ実現するべく目下調整中だという。今回、日仏の架け橋になるフェスティバル・ミューズに就任することとなった石田さんは、記者会見及びオープニング・セレモニーに登場し、映画祭を華やかに彩る予定。「節目の年に呼んでいただき、たいへん光栄であると共に、深い幸せを感じております」と喜んだ石田さんは、「映画は、人と人を繋ぐ幸せな芸術です。その架け橋のひとかけらになるべく私も日々精進したいと思います。12月を楽しみにしております」とコメント。映画祭主催のユニフランス会長セルジュ・トゥビアナは「フランス映画の最高の作品群を日本の観客にお観せできることを心待ちにしております。そしてこの機会にフランスと日本を結ぶ貴重な友情関係を祝うことができるのを心から楽しみにしております」と開催に向けてメッセージを寄せている。「フランス映画祭2022 横浜」は12月1日(木)~4日(日)みなとみらい21地区を中心に開催。(cinemacafe.net)
2022年10月05日長きにわたって多くの人に愛され続けている『森永ミルクキャラメル』。2022年に登場した新パッケージが、SNSなどで話題になっているのをご存知でしょうか。なぜ、話題になっているのかというと…。パッケージに描かれたイラストがかわいすぎるからです!こちらは、イラストレーター・デザイナーの、しんたにともこさんが描いたイラスト。動物や子供たちが優しいタッチで描かれていて、見ているだけで心が和みます。イラストは、箱ではなく外側のフィルムに描かれているのですが、これには理由がありました!『森永ミルクキャラメル』で3Dアートを作ろう!キャラメルの箱を開けてみると、内側にも、しんたにともこさんによるイラストが描かれています。この中箱を外側のフィルムに入れなおすと…なんと奥行きを楽しむことができる、3Dアートが完成するのです!中箱の裏側に作り方が記載されているので、誰でも簡単に3Dアートを作ることができます。フィルムの種類は全部で4つ、中箱は全6種類のイラストがあるとのこと。いろいろな組み合わせで楽しむことができますよ。ミルクキャラメルで3Dアートを作ろう! #しんたにともこ さんのかわいいイラストの新パッケージ。フィルムと中箱を組み合わせるだけで、24種類の3Dアートが完成!お口いっぱい広がる優しい甘さとミルクの味わい。ココロのそばに、ミルクキャラメル♥詳しくは pic.twitter.com/D36dtCMmCx — 森永製菓 (@morinaga_angel) February 8, 2022 遊び心満載な仕掛けに、ワクワクしてしまいます!【ネットの声】・パッケージがかわいすぎて、思わず買っちゃったんだよね!・今こうなってるなんて知らなかった。・空き箱、かわいくて捨てられない…。・3Dアート作ってみたら、予想以上にかわいかった。仕事中に癒やされた!かわいいイラストと楽しい仕掛けで、多くの人の心をつかんでいる『森永ミルクキャラメル』の新パッケージ。お店で見かけた際には、ぜひ手に取ってみて、3Dアートを楽しんでみてください![文・構成/grape編集部]
2022年10月03日「下北沢カレーフェスティバル2022」が、2022年9月30日(金)から10月31日(月)までの期間で開催されます。「下北沢カレーフェスティバル2022」開催決定演劇や古着、音楽の街としてはもちろん、多くの名店が軒を連ねるカレーの街でもある下北沢。今年で11回目を迎える「下北沢カレーフェスティバル」は、下北沢周辺の店舗が提供するカレーメニューが楽しめる、関東3大カレー祭りの1つです。下北沢周辺から全117の店舗が参加期間中は、下北沢駅周辺に店を構える参加117店舗で、食べ歩きにも最適なミニカレーやテイクアウトメニュー、カレーをテーマにした限定メニューなどを提供。日本人に馴染み深い定番カレーから、スープカレー、スパイスカレー、インドカレー、タイカレーまで、各店自慢の一品が用意されています。毎年恒例のスタンプラリーもまた、各参加店舗でスタンプを集めるスタンプラリーも開催。参加するだけでもらえる先着プレゼントや、カレーを食べて集めたスタンプでもらえるプレゼント、抽選でもらえる豪華プレゼントなど、参加すればするほど楽しめる毎年恒例の企画です。開催概要「下北沢カレーフェスティバル2022」開催期間:2022年9月30日(金)~2022年10月31日(月)※時間は参加店舗の営業時間に準ずる。場所:下北沢駅周辺の117のカレー提供店、17(スイーツ、アパレル、脱出ゲーム)の店舗、下北沢駅周辺の広場
2022年09月20日「下北沢カレーフェスティバル2022」が、2022年9月30日(金)から10月31日(月)までの期間で開催される。「下北沢カレーフェスティバル2022」開催決定演劇や古着、音楽の街としてはもちろん、多くの名店が軒を連ねるカレーの街でもある下北沢。今年で11回目を迎える「下北沢カレーフェスティバル」は、下北沢周辺の店舗が提供するカレーメニューが楽しめる、関東3大カレー祭りの1つだ。下北沢周辺から全117の店舗が参加期間中は、下北沢駅周辺に店を構える参加117店舗で、食べ歩きにも最適なミニカレーやテイクアウトメニュー、カレーをテーマにした限定メニューなどを提供。日本人に馴染み深い定番カレーから、スープカレー、スパイスカレー、インドカレー、タイカレーまで、各店自慢の一品が用意されている。毎年恒例のスタンプラリーもまた、各参加店舗でスタンプを集めるスタンプラリーも開催。参加するだけでもらえる先着プレゼントや、カレーを食べて集めたスタンプでもらえるプレゼント、抽選でもらえる豪華プレゼントなど、参加すればするほど楽しめる毎年恒例の企画だ。開催概要「下北沢カレーフェスティバル2022」開催期間:2022年9月30日(金)~2022年10月31日(月)※時間は参加店舗の営業時間に準ずる。場所:下北沢駅周辺の117のカレー提供店、17(スイーツ、アパレル、脱出ゲーム)の店舗、下北沢駅周辺の広場
2022年09月11日「映画の新しい才能の発見と育成」をテーマに、現在日本映画界の第一線で活躍する映画監督を多数輩出している映画祭「第44回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が9月10日より開幕。初日にPFFスカラシップ最新作『すべての夜を思いだす』の完成披露上映会が国立映画アーカイブで行われ、清原惟監督、キャストの大場みなみ、見上愛、内田紅甘が登壇し、それぞれ本作への熱い想いを語った。左から)清原惟監督、大場みなみ、見上愛、内田紅甘「PFFスカラシップ」は自主制作映画のコンペティション「PFFアワード」の受賞監督からオリジナル企画を募り、毎年1名を選出して企画・製作から劇場公開までをプロデュースする“映画製作体験プロジェクト”で、これまで李相日、荻上直子、内田けんじ、石井裕也ら錚々たる監督たちの商業映画デビュー作を世に送り出してきた。清原惟監督は東京藝術大学大学院映像研究科の修了作品として製作した『わたしたちの家』で見事PFFアワード2017グランプリに輝き、今回のPFFスカラシップ作品の製作につながった。監督にとっては5年ぶりの長編となる『すべての夜を思いだす』は、東京・多摩ニュータウンですれ違う、世代が異なる3人の女性たちの断片的に響き合う1日が描かれる。清原監督は「約5年という長い時間をかけて作った作品で、トラブルなど大変なこともありましたが、素晴らしいキャストとスタッフの方と作り上げられたこと、こうやって無事に完成できたことをうれしく思います」と挨拶。『すべての夜を思いだす』(C)PFFパートナーズ=ぴあ、ホリプロ、日活/一般社団法人PFF撮影はコロナによる影響が大きかったようで、企画が2回ほど変わってこの形になったという。それについて大場は「この話を最初に頂いたときは、3人がキッチンカーで出会う話だったんですが、スケジュールの都合で撮影が延びて、教習所で出会う3人がキッチンカーを始めるというお話に変わったんです。教習所の話だから車を運転できた方がいいと思って免許を取ったんですけど、最終的にガスの検針員役で……(笑)。おかげさまで車に乗れるようになって楽しませていただいてます!」と笑いを誘った。大場みなみ一方監督は、「撮影を延期したことで、映画をよりシンプルにしていこうと思うようになったときに、3人それぞれの時間をじっくり描き、3人それぞれがこの世界に生きているということが見せられたらよいかなと思って再出発しました。3人の物語を描いてはいるんですが、街に住んでいるほかの人たちのことも想像できるような作品になればと思って、このようなタイトルにしています。5年という長い時間はかかってしまったけど、今思えば必要な時間でした」とコメント。清原惟監督舞台となっている多摩ニュータウンは、約50年前に開発された東京の郊外にあるベッドタウンで、団地と公園が永遠と続く、どこまで行ってもこの景色から抜け出せないように感じる独特の風景。「街をたくさん歩いている中で見つけたいい場所をどうやったら映画にしていけるかを考えていった」と監督が語るよう、場所からインスパイアされたシーンも多くあるそうだ。また、「困ったことがあってもその都度、キャストみんなが相談に乗ってくれたので、そこまで困ったことはなかった」と語る監督。一方、大場は「監督はリハーサルを結構入念にやるんですが、本番では1回でOKのことが多くて。何回もテイクを重ねないのが印象的だった」と回顧。片や、ダンスをやっている大学生・萩野夏を演じた見上は、「逆に私はテイクを重ねた気がします(笑)」と打ち明けると、夏の友人・吉田文を演じた内田も「私もそんな気がします(笑)」と続く。それについて、内田は「特に見上さんが演じた夏は、感情的に難しい繊細なシーンが多かったのでは」と分析した。見上愛内田紅甘最後にPFF2017で審査員を務めた渡部眞撮影監督が登場し、清原監督に花束を贈呈。「5年前グランプリを授賞された時、李相日監督が“監督は映画の匂いを感じてくれたんじゃないか”みたいなことをコメントされていましたがその通りだなと思いました。今日観て、私もプロながら心から感動しました。企画としていろいろ迷った5年間が結実した作品だったのではないかと思います」と監督へエールを送った。なお、「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」は25日まで国立映画アーカイブ、11月19日から27日にかけて京都・京都文化博物館で開催。PFFアワード入選作品はDOKUSO映画館、U-NEXTにて配信も行われる。<イベント情報>「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」■東京日程:2022年9月10日(土)~25日(日) ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ■京都日程:2022年11月19日(土)~27日(日) ※月曜休館会場:京都文化博物館公式サイト:
2022年09月11日「BTS」のコンサートフィルム『BTS: PERMISSION TO DANCE ON STAGE -LA』が、9月8日(木)より「Disney+」にて独占配信がスタート。予告編映像とキービジュアルも到着した。本作は、2021年に約2年ぶりにロサンゼルスのSoFiスタジアムで有観客&オンライン開催した「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」のステージ中心の映像。「Butter」「Dynamite」「Permission to Dance」はもちろん、過去の名曲を多数披露した。今回、サプライズ告知映像が公開され、7人のメンバーから「みんなの熱気にあふれて歓声が響き渡ったロサンゼルス公演、その感動をもう一度味わいたくありませんか?」「今すぐディズニープラスで会いましょう!」などといったコメントが寄せられている。Billboard調べによると、4日間に渡って開催されたコンサートは、21万枚以上のチケットを販売し、北米では2013年に行われたブルース・スプリングスティーンのライブに次ぐ、歴代2位の興行成績を記録。SoFi Stadiumに参加した21万人、YouTube Theaterで視聴した18,000人、最終日のオンライン・ストリーミングを通じて視聴した581,000人を足すと観客は80万人を超えている。『BTS: PERMISSION TO DANCE ON STAGE -LA』はDisney+にて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年09月08日「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」が9月10日(土)より国立映画アーカイブにて開催となる。このなかで行われる特集上映「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」に著名人からの推薦コメントが届いた。さらに『豚小屋』(1969年)の字幕付き予告編も初公開となっている。詩人、小説家、脚本家、評論家、俳優、活動家、多くの顔を持ち、映像表現の最先端を、人間の深淵を、激しく、そして純粋に追及し続け、センセーショナルな話題にまみれた比類なきイタリアの知と行動の人ピエル・パオロ・パゾリーニ(1922-1975)。生誕100年を迎えた本年、その軌跡を未体験世代に伝える「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」は、21作品を揃えたアジア初の大特集だ。本企画は若手映画作家の登竜門と呼ばれる自主映画コンペティション「PFFアワード」をメインとした「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」の招待企画として、開催期間中に上映。その後、渋谷ユーロスペースや京都文化博物館「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022 in 京都」にて引き続き特集上映を実施する。この特集上映を記念して、パゾリーニ作品に精通し、かつて「はじめてのパゾリーニ体験」をした時の衝撃や感動を著名人たちが若い世代に伝えるべくコメントが到着。フィレンツェの美術学校生時代にパゾリーニ作品に出会ったというヤマザキマリ、現在『ビリーバーズ』公開中で『テオレマ』が一番のお気に入り作品だという城定秀夫監督らから熱いメッセージに加え、それぞれが推薦作品を挙げた。また字幕付きの予告編が公開されたパゾリーニ中期の傑作『豚小屋』(1969年)は、ヴェネチア映画祭で賛否両論を巻き起こした作品である。中世の戦闘の最中、飢えをしのぐために人間を襲ってしまう若者、そして人間の女性を愛せず足しげく豚小屋に通う現代ブルジョア階級に暮らす青年。ふたつの物語を交互に進行させるユニークな構成の寓話にして衝撃作だ。主演は『昼顔』(1967年)、『ベルトルッチの分身』(1968年)などのピエール・クレマンティ、『大人は判ってくれない』のジャン=ピエール・レオが務める。ジャン=ピエール・レオは『夜霧の恋人たち』(1968年)や『家庭』(1970年)の『アントワーヌ・ドワネルの冒険』3~4作目の最中に出演した作品としても注目に値する。この予告編を見て、ぜひ特集上映に足を運んでほしい。<ヤマザキマリ(漫画家・文筆家)・コメント>私がパゾリーニの作品と初めて出会ったのは17歳の時でしたが、その時に得た衝撃は私の中にあらゆる実情を受け入れる受容体を作り上げました。映像を世界共通の新たな言語であると称し、我々を拘束する倫理を客観視することで、人間の生の真意を繊細かつアグレッシヴな表現によって暴き出そうとした詩人パゾリーニは、満身創痍になりつつも立ち上がり続けた孤独な闘士だったと捉えています。パゾリーニの作品を知るのと知らないのとでは、私の人生も確実に違っていた。これだけは間違いありません。#はじめましてパゾリーニ:『マンマ・ローマ』<城定秀夫(映画監督)・コメント>パゾリーニ全作品上映なんてチャンスはそうそうないですよ!映画を志すすべての人に観てもらいたいです。「なんだこれー、よくわかんないけど面白い!」となるかもしれませんし、ならないかもしれません。高校生の頃の自分はなりました。#はじめましてパゾリーニ:『テオレマ』神が宿っているような美しい物語、美しい映画。実のところ意味とか大して分かっていないのですが、そんなのはどうでもいいのです。圧倒的な美の前ではあらゆることが無意味になると、この映画が語っていますから。<小野寺系(映画評論家)・コメント>若い時代に体験したパゾリーニ作品は、閃光のように心を貫き、いまでも衝撃の余韻が身体のなかに燻っている。彼が“謎の死”を遂げる直前に撮りあげた『ソドムの市』が到達したのは、人がどれほど悪辣になり得るかという極限の表現だった。悪逆の限りを尽くした狂宴の果てに姿を現すのは、人間の正体であり、我々の内面の鏡像でもある。その姿から目を逸らさない者だけが、人間を、世界を理解することができる。#はじめましてパゾリーニ:『豚小屋』、『ソドムの市』かつて人間の真実を探求し、イタリアから世界を席巻した巨匠監督たち。なかでも『豚小屋』『ソドムの市』を撮ったパゾリーニは、その深部に最も迫った。いまだこれらの作品は、現在の我々の姿を描く“最新の映画”であり、豚小屋の豚として生きる日常から脱出する武器である。<宮代大嗣(maplecat-eve / 映画批評)・コメント>パゾリーニの映画には人物を撮ることのプリミティブな喜びが溢れている。ニネット・ダヴォリがストリートをスキップする『造花の情景』のような喜劇性。パゾリーニの映画においては、喜劇のすぐ隣にすべての終わりと始まりがある。束の間の生は花火のよう咲き乱れ、体ごと砕け散ってしまう。しかしその残香は、なんと馨しいことだろう!※『造花の情景』:オムニバス映画『愛と怒り』のパゾリーニ監督作#はじめましてパゾリーニ:『大きな鳥と小さな鳥』喜劇俳優へのリスペクトとパッション!パゾリーニの覚悟が刻まれた記念碑的傑作!<四方田犬彦(批評家)・コメント>世界は根底を失ってしまった。神々は零落して放浪し、時間は廻りくることを忘れてしまった。この疲れきった現代にあって、神聖なるものはどこにあるのだろうか。聖女は本当に実在して、奇跡を起こしてくれるのだろうか。これが『テオレマ』を通してパゾリーニの差し出した問いである。半世紀前、彼が非業の死を遂げたとき、答えられる者はひとりもいなかった。イタリアにも、日本にも。いや、全世界にも。世界映画史のなかで突出する鬼才監督の全貌が、今、明らかにされようとしている。■イベント情報「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」9月10日(土)より国立映画アーカイブにて開催第44回ぴあフィルムフェスティバル2022 特別企画「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」特設サイト: 上映劇場:【東京】京橋・国立映画アーカイブ9月11日(日)~22日(木)渋谷・ユーロスペース10月22日(土)~11月3日(木・祝)【京都】三条高倉・京都文化博物館11月19日(土)~26日(土)<「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」上映作品>『アッカトーネ』1961年『マンマ・ローマ』1962年『ロゴパグ』1963年『愛の集会』1964年『奇跡の丘』1964年『大きな鳥と小さな鳥』1966年『華やかな魔女たち』1967年『アポロンの地獄』1967年『イタリア式奇想曲』日本初上映 1968年『テオレマ4Kスキャン版』1968年
2022年09月02日SXSWフィルムフェスティバル2019にて観客賞、審査員特別賞を受賞、アメリカン・フィルム・フェスティバル2019にて観客賞を受賞するなど高い評価を受けた『セイント・フランシス』。主演・脚本を担うケリー・オサリヴァンは、これまでタブー視されることの多かった生理、避妊、中絶といった女性の身体にのしかかる様々な負担や精神的プレッシャー、セクシャルマイノリティーの人々が直面する社会的な差別といったリアルを、自身の実体験を基にユーモアと軽やかさ、そして見事なバランスをもって表現した。本作の公開を記念し、この夏ぜひスクリーンで観たい新世代の女性クリエイターたちが手掛けた作品をピックアップ!自ら脚本も手掛ける彼女たちは常識やタブーにとらわれず、自分が本当に観たいもの・描きたいものを出発点に、新しい感覚でスクリーンに映し出し、リアルで辛辣ながらもユーモアや希望の視点もけっして忘れてはいない。★長編作が今年日本初公開!A24期待の新人監督『Zola ゾラ』監督・脚本:ジャニクサ・ブラヴォーデトロイトのウェイトレス兼ストリッパーのゾラは、電撃的に出会ったダンサーのステファニから、“フロリダへの出稼ぎ旅”に誘われるが…。2015年、アザイア“ゾラ”キングが自らの実体験をTwitterに投稿し、大きな話題となったスリリングな148のツイートをスタジオ「A24」が映画化。全米では1,500スクリーンで公開されスマッシュヒットを記録、サンダンス映画祭でも大喝采を浴び、若者を中心に熱狂的なファンを生み出したSNS時代の青春ロードムービー。「私がゾラに惹かれたのは、常に主体的であることでした」とジャニクサ・ブラヴォー監督は言う。「自分を認めてくれない、守ってくれない環境の中で、主体性を構築すること。ゾラはアメリカで働きながら暮らす若い黒人女性です。彼女が声を上げる余地のない世界で、どのようにコミュニケーションを取ればいいのでしょう? そこは成功するよりも、転落していくほうが多いような世界です」と、マイノリティーに寄りそうクリエイトが特徴的。本作の成功により一躍脚光を浴び、人気ブランド「miu miu」の女性監督シリーズに抜擢され、待機作も多数。現在、ハリウッドで最も注目される若手監督である。世界のファッションアイコンが集結し、コロナウイルスによるパンデミック以降2年ぶりにスケジュール通りに開催、大いに賑わった2022年のMETガラでもそのファッショニスタぶりが注目された。★初監督作でベルリン国際映画祭スペシャルメンションを授与『マイスモールランド』監督・脚本:川和田恵真是枝裕和監督が率いる「分福」気鋭の新人監督・川和田恵真監督による商業映画デビュー作。日本に住む難民申請中のクルド人の家族をめぐる過酷な現実を17歳の主人公サーリャの視点で描き、彼女が理不尽な社会と向き合いながら、自分の居場所を探し、成長していく物語が描かれる様子が世代を問わず共感を呼んだ。本年度のベルリン国際映画祭でも、アムネスティ国際映画賞特別表彰を受けた。日本での公開後も続々と海外映画祭での招待も決まり、今後、国際的に活躍していくことが期待されている。★カンヌ映画祭「ある視点」部門正式出品カメラドール特別表彰『PLAN 75』監督・脚本:早川千絵超高齢化社会に対応すべく、75歳以上が自らの生死を選択できる<プラン75>が施行された近未来。この架空の制度を媒介に、「生きる」という究極のテーマを全世代に問いかける衝撃作は、第75回カンヌ国際映画祭にて新人監督に与えられるカメラドール特別表彰に選出された。手掛けたのは、N.Y.の美術大学School of VisualArtsで写真を専攻し、独学で映像作品の制作を始めた早川千絵監督。公開から1か月で興行収入2.8億円を突破するなど、反響を呼び続けている。★タブー視されてきた女性のリアルにユーモアとともに向き合う『セイント・フランシス』主演・初脚本:ケリー・オサリヴァンSNSでシェアされる、充実したように見える他人の人生。それに比べて「自分なんて」と落ちこむ主人公ブリジット。でも、人の人生なんてそんなに完ぺきじゃない――。グレタ・ガーウィグ監督の『レディ・バード』(17)の女性の描き方に触発され、俳優として多くの脚本を読んできた経験を生かして自伝的要素を織りこんだ本作のオリジナル脚本を手掛けた主演・脚本のケリー・オサリヴァン。「女性に生理がなかったら地球には誰も存在しないのに、若い頃から生理のことは隠すように教育されている」と語り、世界の女性が毎月向き合う日常の当たり前を公に語ることがタブーとされ、キレイな部分だけが美化されている現状に疑問を感じ、女性の心身の本音を見せたかったのだという。また、大げさなドラマに仕立てられがちな中絶経験についても捉え方は様々。いまを生きる人たちの本音をユーモアと感動を交えてナチュラルに伝える手腕は、まさにグレタ・ガーウィグを彷彿とさせ、今後の活躍にも大きな注目が集まっている。『セイント・フランシス』は8月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定©2022「マイスモールランド」製作委員会PLAN75 2022年6月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022『PLAN75』製作委員会 / Urban Factory / Fuseeセイント・フランシス 2022年8月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開© 2019 SAINT FRANCES LLC ALL RIGHTS RESERVEDZola ゾラ 2022年8月26日より新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2021 Bird of Paradise. All Rights Reserved
2022年08月07日『忘れ物探偵と放課後のショートフィルム』発売記念企画株式会社SCRAP(本社:東京都渋谷区、代表:加藤隆生)は、『忘れ物探偵と放課後のショートフィルム』の発売を記念して、映画館やリアル脱出ゲーム常設店など全国各地で謎付きの映画フィルムを無料配布する企画『映画フィルムに隠された謎を暴け!』を実施いたします。■『忘れ物探偵と放課後のショートフィルム』特設サイト 『忘れ物探偵と放課後のショートフィルム』は、あなたの手元に届く“事件の証拠品”とゲーム専用ページや映像を見ながら自宅で謎解きを楽しめるリアル脱出ゲームです。プレイヤーは、依頼人から送られてくる証拠品から持ち主の行動を推理して事件を解決する「忘れ物探偵」として、消えた少年の行方や町で相次ぐ放火事件の謎に挑みます。今回依頼人から送られてくるのは、映画好きな少年が残した「カチンコ」や「映画フィルムの切れ端」など! 五感を駆使して手元の証拠品を使ったり、登場人物とやりとりしながら、あなた自身の手でこの事件の真相を解き明かしていきます。この度、本ゲームの発売記念企画『映画フィルムに隠された謎を暴け!』の開催が決定! 映画館やリアル脱出ゲーム常設店など全国各地で、ある少年が残した「謎付き映画フィルム」を無料配布いたします。この映画フィルムは、少年が「ある事件のアリバイ」を証明するために残したもの。参加者は手元の映画フィルムと、登場人物たちの会話が見られるWEBサイトを使って、事件の謎を解き明かします。参加方法は簡単! まずは、映画館やリアル脱出ゲーム常設店で配布される「謎付き映画フィルム」と同封のチラシをゲット。チラシに記載された二次元コードからSCRAPメールマガジンに登録すると、謎を解くために必要なWEBサイトのURLが届きます。想定プレイ時間は約15分となっており、さくっと手軽に遊ぶことが可能。ぜひ、友人と近くのカフェで話しながら遊んだり、自宅で家族と相談しながらプレイしてみてください。本企画は、2022年8月4日(木)〜8月21日(日)の期間限定開催。『忘れ物探偵と放課後のショートフィルム』挑戦前の腕試しとして、手元の映画フィルムを使った謎解きをお楽しみください。<『忘れ物探偵と放課後のショートフィルム』プレイイメージ写真>+++【『映画フィルムに隠された謎を暴け!』キャンペーン概要】+++■キャンペーン名『映画フィルムに隠された謎を暴け!』■キャンペーン詳細 ■キャンペーン内容映画館やリアル脱出ゲーム常設店など全国各地で「謎付き映画フィルム」をプレゼント!店舗に設置された映画フィルムとチラシをゲットして、謎解きに挑戦しよう!■キャンペーン参加方法①映画館やリアル脱出ゲーム常設店で配布される「謎付き映画フィルム」をゲット!②同封されたチラシに記載されている二次元コードを読み取り、SCRAPメールマガジンに登録。③フォームに入力したメールアドレス宛に届くURLから、謎を解くために必要なWEBサイトにアクセス。④手元の映画フィルムを使って、事件の謎を暴こう!■配布場所<リアル脱出ゲーム常設店>・東京ミステリーサーカス・リアル脱出ゲーム札幌店・リアル脱出ゲーム仙台店・リアル脱出ゲーム原宿店・リアル脱出ゲーム吉祥寺店・リアル脱出ゲーム浅草店・リアル脱出ゲーム下北沢店・リアル脱出ゲーム東新宿店・リアル脱出ゲーム横浜店・リアル脱出ゲーム名古屋店・リアル脱出ゲーム京都店・リアル脱出ゲーム大阪心斎橋店・リアル脱出ゲーム大阪恵美須町店・リアル脱出ゲーム岡山店・リアル脱出ゲーム福岡店※配布時間は各店舗の営業時間に準じます。■「謎付き映画フィルム」配布期間・リアル脱出ゲーム常設店:2022年8月4日(木)〜8月21日(日)※在庫がなくなり次第、配布終了いたします。■特設サイト ■ストーリー平和な町から一人の少年が消え、そして町では事件が起こり始めた。相次ぐ放火事件。その事件現場は少年が失踪前に撮影していたフィルムとまったく同じ場所だった……!あなたは、現場に残された物から持ち主の特徴や行方を推理する「忘れ物探偵」。少年が残したのは、フィルムの切れ端やトランプ。薄汚れたカチンコなど、ガラクタばかり。そんな「忘れ物」を手がかりに捜査を進めるとやがてあなたは、少年が仲間たちと作った秘密基地にたどり着くが……。少年に何が起きたのか?町で起こっている放火事件と消えた少年の関係は?様々な証拠品を実際に手に取り、五感を駆使して失踪事件の真相に迫れ!■遊び方①まずはゲームキットを購入SCRAP GOODS SHOP(ECサイト)、またはリアル脱出ゲーム常設店でゲームキットを購入!②ゲーム専用ページにアクセススマートフォンまたはパソコン、タブレットからゲーム専用ページにアクセス!登場人物たちと通信しながら、少年が残した映画フィルムの切れ端やカチンコ等を手に取り、五感を駆使して事件の真相を解き明かそう!③果たして事件の真相は…あなたの推理で事件を解決に導く事が出来ればゲームクリア! 最後に感想をSNSで拡散しよう!■プレイ形式制限時間:なし(想定所要時間約180分)人数制限:なし(推奨プレイ人数:1~2人)■販売スケジュール少年探偵SCRAP団(FC)団員先行:2022年8月1日(月)11:00〜2022年8月3日(水)23:59一般:2022年8月4日(木)11:00〜■販売価格:3,300円■販売場所・SCRAP GOOD SHOP(通販サイト)購入はこちら: ・全国のリアル脱出ゲーム常設店常設店の一覧はこちら: ■企画制作:SCRAP※本ゲームは『忘れ物探偵と消えた少女』を遊んでいない方でも、十分にお楽しみいただけます。+++【以下補足情報】+++■「リアル脱出ゲーム」とは2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されている。07年に初開催して以降、現在までで940万人以上を動員している。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントである。※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。★公式サイト: ★Twitterアカウント:@realdgame 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月03日俳優の宮﨑あおいが8月3日、都内で行われた「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」ラインナップ発表会見にビデオメッセージを寄せ、「こうしてお仕事を続けて、今の私があるのは、青山監督に出会ったから。私にとって本当に大切な人です」と今年3月21日に亡くなった映画監督・青山真治氏への思いを語った。宮崎は青山監督が手掛けた『EUREKA/ユリイカ』『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』『サッド ヴァケイション』に出演している。同映画祭では「青山真治特集」として、『WiLd LIFe』『月の砂漠』など個性あふれる初期の35mmフィルム5作品を緊急特集。また、現在、劇場では“北九州サーガ”のリバイバル上映も行われており、宮崎は「私もとても楽しみにしている。ぜひ若い世代の方にも見ていただきたい」と話していた。なお、映画祭期間中には、『WiLd LIFe』で映画初主演を果たし「この作品に出演して自分自身が変わった」と語る俳優の豊原功補、『月の砂漠』への出演をきっかけに青山監督と出会い、結婚した、俳優のとよた真帆が登壇し、トークイベントを行う予定になっている。ラインナップ発表会見には、コンペティション部門「第44回PFFアワード2022」最終審査員を務める映画監督の三島有紀子、今年生誕100周年を迎えたピエル・パオロ・パゾリーニ監督を特集する「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」に共催するイタリア文化会館の文化担当官であるアルベルト・マナイ氏、PFFディレクターの荒木啓子が出席した。「第44回PFFアワード2022」には520作品がエントリーし、16作品が入選。審査にあたる三島監督は、「その人自身の特別な眼差しで見ているものがある、それが何か分かる。そんなその人らしい、オリジナルな表現方法を持っているかを大事にしたい」と意気込みを語り、自身の経験を踏まえながら「どんな監督にも初めての一作がある。撮らないと後悔すると思うし、とにかく撮ってほしい」と未来のクリエーターにエールを送った。また、「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」では、青山監督と同じく50代でこの世を去った奇才・パゾリーニ監督の作品が、ほぼコンプリートに近いラインナップで上映されることになり、マナイ氏は「芸術的な功績と政治的な論争を残した、20世紀のイタリア文化を語る上でも、特異な存在。現在でも多くの研究がなされ、文化的財産であると認められている」とし、日本の若い世代にもぜひ触れてほしいとアピールしていた。映画祭「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」開催概要<東京>日程:2022年9月10日(土)~25日(日)※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)<京都>日程:2022年11月19日(土)~27日(日)※月曜休館会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)【公式サイト】
2022年08月03日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は、8月1日(月)より25回目となる2023年度の開催に向けた作品募集を開始した。2004年よりアカデミー賞公認の映画祭となり、映画祭グランプリ作品を翌年のアカデミー賞ノミネート候補として推薦してきたSSFF & ASIAは、2019年にはインターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門からなるライブアクション部門およびノンフィクション部門の4部門、そして2021年には新たにアニメーション部門の推薦枠が認められ、サンダンス映画祭やパームスプリングス映画祭と並ぶ合計5つの部門優秀賞に翌年のアカデミー賞へのパスポートを授与できる映画祭として展開してきた。映画祭では、東京をテーマにした作品を募集する「Cinematic Tokyo部門」、クリエイターの表現の幅とチャレンジの機会をさらに広げ、スマートフォンならではの新しい映像クリエイティブの創出を目的にソニーがサポートする「スマートフォン 映画作品部門 supported by Sony's Xperia TM」、国内の25歳までの監督が制作した作品を対象に5分以下のショートフィルムを募集する「U-25プロジェクト」、企業・行政によるブランデッドムービーを特集する「BRANDED SHORTS」といった多岐にわたる作品公募も同時スタート。なお、映画祭全上映作品の中から、「Be HAPPY with HOPPY」を掲げるホッピーの思いを体現する作品に「HOPPY HAPPY AWARD」を授与。さらに、本年より、出版社「講談社」と映画祭による「シネマクリエイターズ・ラボ」プロジェクトも始動。映像作品の企画を国内外から募集する。(text:cinemacafe.net)
2022年08月01日2022年9月10日(土)より国立映画アーカイブで開催される「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」(PFF)にて、青山真治監督の特集上映が実施されることが決定した。『EUREKA/ユリイカ』『東京公園』など数多くの傑作を生みだし、今年3月21日に逝去した青山真治監督。本特集は、今までの監督作品のなかから、フランスで製作され、未ソフト化&未配信の『赤ずきん』や、『私立探偵濱マイク 名前のない森』の71分の映画版ロングバージョンなど、上映される機会の少なかった5作品をセレクトしすべて35mmフィルムで上映する。加えて、豪華ゲストによるトークイベントも決定。『WiLd LIFe』では、本作で映画初主演を果たし「この作品に出演して自分自身が変わった」と語る俳優の豊原功補、『月の砂漠』では、出演をきっかけに青山監督と出会い、結婚した、俳優のとよた真帆が登壇。また、『私立探偵濱マイク 名前のない森』の上映では、PFFスペシャル映画講座「青山真治の音響、そして音楽」を開催。青山作品にとって重要な位置を占める「音」の設計を担当してきた録音技師の菊池信之と、音楽家の長嶌寛幸が登壇する。長年にわたり青山監督と共に歩んできたゲストが「青山真治にとって映画とは何か」を語る、またとない機会となる。この青山真治監督特集上映は、映画ファンならば見逃すことのできない、そして若い映画ファンにとっては、興奮に満ちた新たな発見の場所となるだろう。「青山真治監督特集」上映作品『WiLd LIFe』1997年 / 102分出演:豊原功補、ミッキー・カーチス、夏生ゆうなゲスト(予定):豊原功補(俳優)『月の砂漠』2001年 / 131分出演:三上博史、とよた真帆、柏原収史ゲスト(予定):とよた真帆(俳優)『私立探偵濱マイク名前のない森』2002年 / 71分出演:永瀬正敏、鈴木京香、大塚寧々PFFスペシャル映画講座「青山真治の音響、そして音楽」同時開催講師(予定):菊池信之(録音技師)、長嶌寛幸(音楽家)進行:松井茂(詩人)『赤ずきん』&『路地へ 中上健次が残したフィルム』(2本立て上映)2008年 / 35分、2001年 / 64分映画祭「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」開催概要<東京>日程:2022年9月10日(土)~25日(日)※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)<京都>日程:2022年11月19日(土)~27日(日)※月曜休館会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)【公式サイト】
2022年07月20日第44回ぴあフィルムフェスティバル『PFFアワード2022』の入選作品が、3月から約3カ月に及ぶ審査を経て決定した。『PFFアワード』は、1977年にスタートした世界最大の自主映画のコンペティションで、世界で活躍する黒沢清、塚本晋也、佐藤信介、李相日、荻上直子、石井裕也など、これまでに170名を越えるプロの映画監督を送り出してきた。今年は520本の応募作品の中から、16作品が入選。入選作品は、『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』9月の東京会場で2回、11月の京都会場で1回のスクリーン上映が行われる。また今年も、DOKUSO映画館、U-NEXTで配信が行われる予定。グランプリなどの各賞は、9月22日(木)に行われる表彰式にて、最終審査員らにより発表される。■『PFFアワード2022』入選作品 ※作品名50 音順。上映時間、年齢、職業(学校名)は応募時のもの『アクト』78分 監督:田中夢(38歳 / 千葉県出身 / 俳優・立教大学 映像身体学科卒)『石川君、行け!!』 80分 監督:高階匠(32歳 / 東京都出身 / 映像制作会社勤務)『彼は誰時(かわたれどき)』 15分 監督:谷本桃子(21歳 / 青森県出身 / 名古屋学芸大学 メディア造形学部映像メディア学科)『暮れる』 52分 監督:竹田優哉(25歳 / 広島県出身 / 神戸大学大学院 国際文化学研究科)『J005311』 93分 監督:河野宏紀(26歳 / 神奈川県出身 / フリーター)『瀉血』 86分 監督:金子優太(20歳 / 東京都出身 / 青山学院大学 理工学部物理学科)『水槽』 53分 監督:中里有希(20歳 / 山形県出身 / 東北芸術工科大学 デザイン工学部映像学科)『スケアリーフレンド』 76分 監督:峰尾宝(23歳 / 東京都出身 / 会社員)、高橋直広(23歳 / 神奈川県出身 / 無職)※高橋直広の「高」は正しくは「はしごだか」『バンド』 28分 監督:河村陸(24歳 / 千葉県出身 / フリーランス)『ふちしすこ』 69分 監督:亀井史興(40歳 / 新潟県出身 / フリーター)『ポラン』 75 分 監督:中村洸太(23歳 / 東京都出身 / 立教大学 社会学部)『MAHOROBA』 14分 監督:鈴木竜也(27歳 / 東京都出身 / 飲食店勤務)『the Memory Lane』 25分 監督:宇治田峻(27歳 / 和歌山県出身 / フリーター)『最も無害で、あまりにも攻撃的』 40分 監督:中田江玲(23歳 / 東京都出身 / 慶應義塾 大学環境情報学部)『幽霊がいる家』 12分 監督:南香好(31歳 / 神奈川県出身 / フリーター)『Lock Up and Down』 34分 監督:Minami(27歳 / 北海道出身 / 東京大学大学院 総合文化研究科)ぴあフィルムフェスティバル ディレクター荒木啓子ご応募誠にありがとうございます。セレクション・メンバー全員で 2 日間に渡る討議を経て、コンペティション「PFFアワード2022」は別掲の16作品で決定致しました。「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」9月の東京会場で2回、11月の京都会場で 1回のスクリーン上映を行います。また今年も、DOKUSO映画館、U-NEXTで配信を予定しています。毎年のことながら、セレクション・メンバー17名それぞれが強く推す作品は、見事にばらばらでした。「各人の推薦の言葉が新たにその作品を発見させる」というマジカルな時間に興奮し、その後、クールダウンしながらさまざまに考察を重ね、プログラムを決定しました。この作品、このつくり手の皆さんと、観客が出会う場となる「映画祭」の準備も、いよいよ本格的に始まります。映画祭全貌の発表は、8月上旬まで今少しお待ちください。最後に、高校生作品の傑作がたくさんあったことを特筆しておきたい本年です。ますます10代の力に期待が高まります!映画をつくりあげた皆様に、改めて敬意を表します。ありがとうございました。<入選作品データ>【入選数】16本【年齢】平均:26.5 歳 最年少:20歳 最年長:40歳【上映時間】平均:51.9分 最短:12分 最長:93分<応募全体データ>【応募数】520本【年齢】平均:31.7歳 最年少:14歳 最年長:72歳【上映時間】平均:36.5分 最短:3分 最長:159分<審査の流れ>1次審査(3月中旬~4月下旬)「1作品を4名が必ず最初から最後まで、1分1秒もらさず観る」というルールのもと、全作品をセレクション・メンバーで手分けして鑑賞。1次審査会議では、鑑賞した4人の審査員が他のメンバーにぜひみせたい作品を推薦し「1次通過作品」を決定。2次審査(4月下旬~6月下旬)「1次通過全作品」をセレクション・メンバー全員が鑑賞。2次審査会議では、丸2日間かけて 全員で合議を行う。個々の作品に対する、セレクション・メンバーの想いが溢れる、白熱した会議となった。 最終的なプログラミングはPFFディレクターに委ねられ、入選作品が決定。■映画祭『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』開催概要公式サイト <東京>日程:2022年9月10日(土)~25 日(日) ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)<京都>日程:2022年11月19日(土)~27 日(日) ※月曜休館会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
2022年07月01日これまでにプロの映画監督を170名以上輩出し、映画監督への登竜門として知られる映画祭「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」の自主映画コンペティション「PFFアワード」、PFFが新人監督のデビューをトータルプロデュースする長編映画製作プロジェクト「PFFスカラシップ」を受賞した作品が5月から8月にかけて次々に劇場公開される。すでに公開中のものも含め、2022年5月~8月までの4カ月の間に劇場公開されるのは5作。俳優の池松壮亮ら審査員に絶賛され、2021年のグランプリに輝いた『ばちらぬん』(公開中)、ひとつ屋根の下で暮らす2人の女性の絶妙な距離感と友情を描き、同年の観客賞に輝いた『距ててて』(公開中)、2020年観客賞受賞、東京オリンピック開催前の東京を舞台に「死にたさ」を抱える少女2人のシスターフッド映画『頭痛が痛い』(公開中)、2019年観客賞受賞、実在した暴走族をモデルに、特攻服を纏う大人達がかつての夜に向かいバイクを走らす壮年青春ロードムービー『OLD DAYS』(7月16日公開)、そして2021年にエンタテインメント賞と映画ファン賞をダブル受賞し話題となった、ポップでラブリーな新時代の人間賛歌『愛ちゃん物語♡』(7月29日公開)だ。加えて、PFFスカラシップ受賞作品からも『猫と塩、または砂糖』と『裸足で鳴らしてみせろ』の2本が劇場公開することも決定。4カ月であわせて7作品の劇場公開は、PFF史上最多の本数となる。いずれの作品も豊かな感性と個性にあふれ、今の時代を生きる若い監督たちが何を捉え、何を世の中に伝えようとしているのか、生々しい感覚にじかに触れられるのが大きな魅力。現在公開中の『ばちらぬん』、『距ててて』は小規模な公開ながらも、口コミでファンを増やし、上映期間の延長や公開規模の拡大が決定するなど、ヒットの兆しを見せ始めている。過去にPFF入選を果たした、李相日監督(『流浪の月』)、吉野耕平監督(『ハケンアニメ!』)、佐藤信介監督(『キングダム2 遥かなる大地へ』)らがプロの映画監督として活躍する一方、昨年の「PFFアワード」でも、7名の受賞者のうち6名を女性が占めた。先日閉幕したカンヌ映画祭で、カメラドール(新人監督賞)のスペシャル・メンションを授与された『PLAN 75』の早川千絵監督(PFFアワード2014グランプリ受賞)、今年2月にベルリン国際映画祭の「アムネスティ国際映画賞」スペシャル・メンションを授与された川和田恵真監督など、いま女性監督がめざましい活躍をみせている中、PFFアワードも世の中の変化をはっきりと映し出した。7月上旬にはPFFアワード2022の入選作品も発表され、9月の「第44回ぴあフィルムフェスティバル」で上映される。新たな世代の監督たちが続々と登場し、常に”今”を映し出す映画祭「ぴあフィルムフェスティバル」にぜひ注目してほしい。【PFFアワード受賞作品公開】『ばちらぬん』東盛あいか監督PFFアワード2021 グランプリ月7日~全国順次公開中(6月10日~キネカ大森、6月11日~名古屋シネマテークなど)『距ててて』加藤紗希監督PFFアワード2021 観客賞月14日~公開中(ポレポレ東中野は6月10日まで。夏、神戸、京都、名古屋などで公開)『頭痛が痛い』守田悠人監督PFFアワード2020 審査員特別賞月3日~アップリンク吉祥寺にて公開中『OLD DAYS』末松暢茂監督PFFアワード2019 観客賞月16日~ユーロスペースにて公開『愛ちゃん物語♡』大野キャンディス真奈監督PFFアワード2021 エンタテインメント賞&映画ファン賞月29日~シネクイントにて公開【PFFスカラシップ作品公開】『猫と塩、または砂糖』小松孝監督第25回PFFスカラシップ作品月23日~ユーロスペースにて公開『裸足で鳴らしてみせろ』工藤梨穂監督第27回PFFスカラシップ作品月、ユーロスペースにて公開【第44回ぴあフィルムフェスティバル】会期:9月10日(土)~25日(日)※月曜休館会場:国立映画アーカイブにて開催!★コンペティション「PFFアワード2022」入選作品は7月上旬発表予定
2022年06月23日辻井伸行、「富士山河口湖ピアノ・フェスティバル」への山下洋輔出演に喜び昨年に続き、富士山の麓に世界的なピアニストたちが集い、開催されるピアノフェスティバル「富士山河口湖ピアノ・フェスティバル2022」の合同取材会が5月下旬にオンラインで開催され、ピアニストの辻井伸行が出席。ジャズピアニストの山下洋輔、作曲家・加古隆ら錚々たる面々が来場する今年のフェスへの期待を語った。同フェスティバルは富士山の麓の富士河口湖町にて昨年初めて開催され、盛況を博した。2回目となる今回は、長年にわたり日本のジャズを牽引し、今年80歳を迎えた山下洋輔、昨年に続いての参加となる作曲家でピアニストの加古隆、さらに国際的に活躍するピアニストの菊池洋子、日本を代表するソリスト・川久保賜紀、遠藤真理、三浦友理枝による華麗で美しいピアノトリオなど錚々たる顔ぶれが集う。辻井は同フェスティバルについて「ピアノはソロ、協奏曲、管楽器や弦楽器との共演など、ジャンルを超えていろんなことができる、いろんな魅力を伝えられる音楽祭になっている」とピアノフェスティバルならではの魅力を強調する。特にジャズの巨匠・山下の出演について「ご一緒するのは初めてですが、何年か前にコンサートに伺って、素晴らしくて、すごいなとびっくりしました。今回、演奏を聴けるのを楽しみにしています」と期待を口にする。約3000人収容の河口湖ステラシアター、”逆さ富士“の名所として知られる河口湖の北岸にある約100人収容の河口湖円形ホール、そして河口湖総合公園芝生広場での屋外コンサートなど、様々なスタイルでコンサートが行われるのも同フェスティバルの魅力。辻井は「円形ホールは、お客様との距離が近く、より一体となって、臨場感もあって楽しいコンサートでした。ピクニックコンサートでは、芝生で食事したり、子どもから大人までくつろぎながら楽しんでいただきたいです」と語る。また、昨年は小学校で音楽教室も開催。あえて題名を告げずに演奏し、子どもたちにどのようなイメージが浮かんできたかを答えてもらったり、逆に子どもたちからのお題に合わせて即興演奏を披露するなどしたが「みんな、すごく喜んでくれて、ピアノの楽しさを存分に伝えられたんじゃないかと思います」と語り、今年も「音楽の楽しさ、ピアノ1台でいろんなことができると伝えたい」と意気込みを語った。フェスティバル開幕の約10日前、9月13日に34歳の誕生日を迎えるが「音楽家は一生勉強だと思うので、まだまだいろんなレパートリーに挑戦したい。新たにいろんな勉強をして音楽表現を深めていきたいし、成長した姿を聴いていただきたい」と抱負を口にしていた。富士山河口湖ピアノ・フェスティバル2022は河口湖ステラシアターほかにて9月22日、23日、24日、25日開催。
2022年06月09日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」が、長野・阿智村にて、2022年7月9日(土)から7月18日(月・祝)まで開催される。“日本一の星空”阿智村で楽しむ「短編映画祭」「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、俳優・別所哲也が、米国で出会った“ショートフィルム”を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いからスタートした国際短編映画祭だ。会場となる阿智村は、長野県の南端に位置する山あいの静かな村で、“日本一の星空”として認定されるほど美しい星空を眺められる場所。満点の星空のもと、上質な映画が奏でる贅沢な時間を楽しむことができる。上映されるのは、日本を含む世界の「先住民」や「地域の祭り」をテーマにそれぞれの文化の美しさを紹介するショートフィルムプログラム。そのほか、世界中から特別にセレクトした作品が一挙ラインナップする。【詳細】「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」開催期間:2022年7月9日(土)~7月18日(月・祝)会場:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4料金:大人高校生 2,400円~、小中学生 1,200円~、幼児無料開催時間:17:30~20:00上りゴンドラ運行19:45~20:30映画上映<1>約45分20:30~21:00ライトダウンタイム20:45~21:30映画上映<2>約45分21:00~下りゴンドラ運行※ゴンドラ乗車時間は片道約15分。19:45~上映される映画を鑑賞する人には、17:30~19:00までのチケットを購入することを勧める。【問い合わせ先】阿智 昼神観光局TEL:0265-43-3001(9:00~17:30)
2022年05月22日青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子が監督する『アクターズ・ショート・フィルム2』が、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA 2022)のジャパン部門にノミネートされたことが分かった。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを製作、「SSFF & ASIA」でグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指す「アクターズ・ショート・フィルム」プロジェクト。第2弾となる今作は、豪華俳優陣が監督する作品に、村上虹郎、琉花、奥平大兼、伊藤沙莉ら若手俳優が集結。「SSFF & ASIA 2022」では、全5作品がジャパン部門にノミネートされる形となった。青柳監督は「5作品ともにノミネートと聞いた時も『どういうことだ!?』と正直、驚きました。たくさんの人たちに協力してもらい出来た作品なので評価していただき、ノミネートされて嬉しく思います」とノミネートされた現在の心境を明かし、千葉監督も「愛を持って作った作品が、ご覧いただいたみなさんに何かしらでも届いたということだと思うので、すごく嬉しく存じます」と喜ぶ。千葉雄大監督永山監督は「海外の方々に観て頂く機会もあると思います。どんな反応があるのか、全く見当がつきませんが、私の人生においてとても貴重な経験だと噛み締めたい」と言い、玉城監督も「五人分の作品をまるごと楽しんでもらいたいです」とコメント。玉城ティナ監督前田監督は「監督達の熱量、多種多様で素敵すぎて、感動しかありませんでした」と完成した作品を観た感想を明かし、「またみていただける機会をいただけた事が何より嬉しいです」と思いを語っている。前田敦子監督なお、ジャパン部門優秀賞およびグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードは、6月20日(月)に行われる映画祭アワードセレモニーにて発表される。『アクターズ・ショート・フィルム』『アクターズ・ショート・フィルム2』はWOWOWオンデマンドにて配信中。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」は6月7日(火)~20日(月)オンライン会場および都内複数の会場にて開催予定。※オンライン会場は4月28日(木)から(cinemacafe.net)■関連作品:アクターズ・ショート・フィルム2 2022年4月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかにて公開
2022年04月28日「ベトナムフェスティバル2022」が、2022年6月4日(土)・5日(日)に代々木公園イベント広場にて開催される。代々木公園で「ベトナムフェスティバル 2022」開催毎年恒例となっている「ベトナムフェスティバル」は、様々なベトナムカルチャーが楽しめるイベント。2019年は2日間で13万人を動員するなど、ベトナム政府が海外で唯一開催する公認の交流イベントとして人気のフェスだ。本場のベトナムグルメを堪能様々な催しの中でも特に注目したいのは、本場ベトナムの味を提供する飲食ブース。定番のフォー(米粉麺)はもちろん、日本での知名度も高まりつつあるベトナム風サンドイッチ・バインミー、ベトナム風お好み焼きのバインセオ、人気の牛肉ライスヌードル・ブンボーフエなど、本格的なベトナム料理が堪能できる。ベトナム珈琲や調味料、各種アジアン雑貨もこのほか、世界的にも有名なベトナム珈琲、ベトナム料理に欠かせない食材や調味料、各種アジアン雑貨・アパレルの販売など、グルメ以外もも充実した内容が楽しめる。開催概要「ベトナムフェスティバル2022」開催日:2022年6月4日(土)・5日(日)時間:10:00〜20:00会場:代々木公園 イベント広場 ※雨天決行、荒天中止
2022年04月24日宇多田ヒカルが、自身初となる音楽フェス『コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(通称コーチェラ・フェスティバル)』に出演することが決定した。『コーチェラ・フェスティバル』は、アメリカ・カリフォルニア州インディオの砂漠地帯“コーチェラ・ヴァレー”にて行われる世界最大級の音楽フェスで、今年はハリー・スタイルズ、ビリー・アイリッシュ、スウェディッシュ・ハウス・マフィア x ザ・ウィークエンドが各日のヘッドライナーを務めることが発表されている。宇多田は、4月16日の“88rising’s HEAD IN THE CLOUDS FOREVER”ステージ内に出演(日本時間での出演は、4月17日10時45分~を予定)。88risingはアメリカを拠点にアジア系アーティストの才能を発掘しているレーベルで、同ステージでは88rising Founder / CEOのショーン・ミヤシロをはじめとするスタッフ陣と、88risingのアーティストが愛する世界各国のアジアを代表するアーティストに出演を依頼。今回、宇多田は日本代表としてパフォーマンスを行う。なお、同ステージにはNIKI、Rich Brian、CL、Jackson Wangなどもステージに立つ予定となっており、その模様はYouTubeで全世界に向けてライブ配信される。コーチェラのメインステージで日本人アーティストがパフォーマンスするのは、2013年の東京スカパラダイスオーケストラ以来9年ぶり。宇多田ヒカルとしても有観客のステージに立つのは、2018年の自身のツアー『Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018』ファイナル12月8日以来約3年半ぶりとなる。■コーチェラ・フェス 公式YouTubeチャンネル■コーチェラ・フェス 公式サイト<リリース情報>宇多田ヒカル ニューアルバム『BADモード』発売中●初回生産限定盤(CD+DVD+BD):6,800円(税込)宇多田ヒカル『BADモード』初回生産限定盤ジャケット宇多田ヒカル『BADモード』初回生産限定盤 展開画像●通常盤(CD):3,300円(税込)宇多田ヒカル『BADモード』通常盤ジャケット【CD収録内容】01. BADモード02. 君に夢中(TBS系金曜ドラマ『最愛』主題歌)03. One Last Kiss(映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング)04. PINK BLOOD(アニメ『不滅のあなたへ』主題歌)05. Time(日本テレビ系日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』主題歌)06. 気分じゃないの(Not In The Mood)07. 誰にも言わない(サントリー天然水CMソング)08. Find Love(「brand SHISEIDO」グローバル・キャンペーン「POWER IS YOU」キャンペーン・ソング)09. Face My Fears(Japanese Version) / 宇多田ヒカル & Skrillex (ゲームソフト『KINGDOM HEARTS Ⅲ』オープニングテーマソング)10. Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りーBonus Tracks11. Beautiful World(Da Capo Version)(映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング)12. キレイな人(Find Love)13. Face My Fears(English Version) / Hikaru Utada & Skrillex(『KINGDOM HEARTS Ⅲ』Opening Theme Song)14. Face My Fears(A.G. Cook Remix)【DVD / Blu-ray収録内容】・『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios』・『Behind The Scene “Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios“』・Music Video01. Time02. One Last Kiss03. PINK BLOOD04. 君に夢中05. BADモード【購入特典内容】・全国共通特典:オリジナルポストカード宇多田ヒカル『BADモード』オリジナルポストカード・Amazon.co.jp:メガジャケ(全2形態の内、どちらの商品をご購入いただいても通常盤ジャケット絵柄のメガジャケを差し上げます。)配信リンク:購入リンク:宇多田ヒカル『First Love』(2LP)『Distance』(2LP)『DEEP RIVER』(2LP)発売中価格:5,093円(税込)宇多田ヒカル『ULTRA BLUE』(2LP)『HEART STATION』(2LP)『Fantôme』(2LP)『BADモード』(2LP)『初恋』(2LP)アンコールプレス2022年4月27日(水) リリース価格:5,093円(税込)※生産限定盤 / 180g重量盤※オリジナルTシャツ抽選応募券封入【購入特典内容】・全国共通特典:オリジナルステッカー(ジャケット写真絵柄)・Amazon.co.jp:メガジャケ【応募特典内容】商品封入の応募券を官製はがきに貼り付けてご応募いただいた方の中から、抽選でオリジナルTシャツ(全8種の内1種)が当たります。【Spotify】■Spotify 公式プレイリスト日本語Version:英語Version:宇多田ヒカルオフィシャルサイト:
2022年04月16日Disney+とルーカスフィルムが、『ウィロー』の続編ドラマ「Willow」(原題)で初めてトランスジェンダー俳優を起用したことがわかった。同ドラマは、ジョージ・ルーカス原案&ロン・ハワード監督の映画『ウィロー』(1988年)のその後を描いたもの。王女キット(ルビー・クルス)がパーティを組んで、自身の双子の弟(または兄)を救うために旅に出るという物語。「Deadline」によると、今回トランス俳優として初起用となったタリサ・ガルシアは、女王役を演じる。小さな役で、1話だけの出演の可能性もあるとのこと。Disney+の映画とドラマで、トランス俳優がシスジェンダーのキャラクターを演じるのは初めてだという。タリサはチリ生まれのイギリス育ちで、英語とスペイン語が堪能。代表作にBBCドラマ「バティスト~アムステルダムに潜む闇~」などがある。トランスジェンダーであることはオープンにしており、本人も今回の件をツイッターで報告している。他のディズニー関連作でトランス俳優が起用された例では、2021年に『ラーヤと龍の王国』でパティ・ハリソンが長編アニメで初のトランス俳優として出演(テイルの長役)。最近では、Disney+で製作される「Ironheart」(原題)でもトランス俳優を探していると報じられている。(Hiromi Kaku)
2022年04月08日