インターナショナルモード誌『ハーパーズバザー(Harper’s BAZAAR)』が8月20日発売の10月号で、エンターテイメントやファッションの世界で活躍する9人の“アイコン”を歴史上のレジェンドに大変身させるスペシャル企画「ICONS by Carine Roitfeld & Jean Paul Goude」を実施する。31カ国で発行される『ハーパーズバザー』で特集が組まれた同企画。撮影は、シャネル(CHANEL)の広告ビジュアルやグレース・ジョーンズのアルバム写真などを手掛けたことで知られるジャン=ポール・グードが担当した。ジャン=ポール・グードは、イラスト・写真・映像など様々な手法で人物の独自のイメージを創造するイメージメーカー。今回は、現代を代表する8人の“アイコン”たちを歴史上のレジェンドに変身させ、モードでファンタジーな世界を創り上げている。その中で、マライア・キャリーはマリー・アントワネットに変身。自然溢れる景色をバックに、ブランコに乗りながら靴を飛ばしている姿が収められている。その他、ジェシカ・チャステインはフランスの国民的ヒロインであるジャンヌ・ダルクに、オプラ・ウィンフリーは『オズの魔法使い』に登場する北の良い魔女に、クリス・リーはココ・シャネルに変身。ロージー・ハンティントン=ホワイトリーは伝説のファショニスタであるダイアナ・ヴリーランドになりきった。その他、参加者にはケイティ・ペリーやダコタ・ジョンソン、ラッキー・ブルー、ウィロウ・スミスなど豪華な顔ぶれがそろった。さらに、8月24日から30日までは、アイコンたちの写真を使用した特製ポストカードを東京メトロの銀座駅、表参道駅、東京駅、新宿駅、有楽町駅に設置。同誌のオンラインサイトでは、8月20日から9月17日までの期間、アイコンたちの人気投票も実施する。1位になった写真の投票者には、抽選で豪華賞品をプレゼントする予定だ。また10月号では同特集の他、グレース・ケリーの孫であり、モナコ公国の大公であるアルベール2世の隠し子として世界中で話題になった、歌手で女優のジャズミン・グレース・グリマルディの初のインタビューを掲載。ニューヨークでの生活やモナコでの滞在などについて語られている。
2015年08月18日映画『インディ・ジョーンズ』の代表的なシーンが現実で再現可能か否かを検証する番組が4日23時から、ドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」で放送される。この『映画「インディ・ジョーンズ」の検証』は、フリーの特殊効果マンのアダム・サベージと、化学や物理学や工学等をはじめとした諸分野に幅広く精通したジェイミー・ハイネマンの"伝説バスターズ"コンビがさまざまな実験を行う番組。シリーズ『怪しい伝説』の企画で、過去には映画『スター・ウォーズ』の検証も行った。『インディ・ジョーンズ』はスティーヴン・スピルバーグ監督が手掛け、考古学者で冒険家のインディアナ・ジョーンズをハリソン・フォードが演じる人気シリーズ。1981年に第1作が公開され、これまで4作品が製作された。今回は「古代神殿の毒矢の罠を走って回避することができるか」をはじめ、「ムチで敵の銃を落とすことができるか」「ムチを丸太に引っかけて穴を飛び越えられるか」「ムチの先端が音速を超えるか」など代表的シーンを取り上げる。まずはシリーズ第1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)から「毒矢の罠」。最初の作業は、映像を観ながらインディが走った距離を割り出し、セットを製作。走行距離は9メートルほどで、さらにスイッチとなる地面の石の大きさや間隔などを計測し、16本の毒矢の代わりにペイント弾を設置した。石を踏んでから毒矢が発射されるまでの「1秒のずれ」まで再現したところ、思わぬ結論に至る。次に「ムチで敵の銃を落とす」シーン。「正確に狙えるのか」と「銃を落とせるほどの威力があるのか」にポイントを絞った。カンガルーの革が「世界で一番丈夫なレザー」と判断し、何度も編み込んだ2.5メートルのムチに木製のハンドルを取り付けて完成。エネルギーを最大限増幅させるために先細りの形状にした。缶を的に実験をはじめるも当たる気配はなし。しかし、かつてハリソン・フォードを指導したアンソニー・デ・ロンジスに助けを求めて再チャレンジしたところ、ここでも意外な結果が待ち受けていた。『怪しい伝説』シリーズの新エピソードは4日放送の今回をはじめ、11日には身近にあるものがどのような凶器になるのかを探る「芝刈り機の罠」、18日にはドリフトがコーナリングに有利なのかなどを検証する「ドリフト走行は本当に速い?」、25日にはスナイパーの映画の名シーンを再現する「超人的な狙撃手」が放送される。(C)2015 Discovery Communications, LLC.
2015年07月04日■グレースコンチネンタル 福袋(GRACE CONTINENTAL HAPPY BAG)「グレースコンチネンタル 福袋(GRACE CONTINENTAL HAPPY BAG)」から、エレガントでハイクオリティなアイテムが詰まった福袋がここだけのお買い得価格で登場。気になる中身は、ウェア、アクセサリー、小物、シューズから厳選。デザイナー達が世界中で見つけたこだわり素材とインスピレーションをもとに丁寧に仕上げた、美しさが際立つアイテムがぎゅっと詰め込まれたハッピーバッグ!■プレフェリール(PREFERIR)女子アナ御用達ブランドで夏の上品レディに。「プレフェリール(PREFERIR)」より、夏に活躍する好感度抜群のワンピースやトップス、スカートが早くもセール開始。オフィスやデートで着られる上品さはキープしつつ、レースやビジューなどを控えめにあしらったフェミニンなウェアが豊富に登場。シンプルなので着回し力も抜群。男女ウケが狙えるプレフェリールの女子アナスタイルがお得に手に入るおすすめセール。■シアナスタシア オーガニクス/シアナスタシア(SIANA STASIA ORGANICS/SIANA STASIA)最大73%OFF!ストレス社会に生きる現代女性たちへ、「シアナスタシア オーガニクス/シアナスタシア(SIANA STASIA ORGANICS/SIANA STASIA)」より、独りの時間を有意義かつ優雅にしてくれる高品質な基礎化粧品やボディケアアイテムが到着。お肌に優しいピーリング剤「マジカルクリアジェル」や毛穴が目立たなくなると評判のホワイトニングクリーム、アルガンオイルをふんだんに配合したシェイプオイルやヘアケアコスメも登場。夏前の集中ケアにもうってつけのアイテムが最小価格700円~揃う特別セール。■フリーフィッシュ(FREE FISH)かわいいレインシューズで気分を上げる!「フリーフィッシュ(FREE FISH)」から、雨の日でもおでかけしたくなる水に強い素材のシューズが豊富にラインナップ。今回は、熱帯魚のようにカラフルで毎日履けるパンプス、バレエシューズ、トングサンダルなどが入荷。どんなシチュエーションでも華やかさと心地良さを演出してくれるフリーフィッシュのシューズがあれば、梅雨でも毎日を自由にハッピーに過ごせるはず。【セール日時】■グレースコンチネンタル 福袋(GRACE CONTINENTAL HAPPY BAG)2015年6月24日(水)19:59~ 7月2日(木)09:00セール内容をチェックする≫■プレフェリール(PREFERIR)2015年6月22日(月)19:59~ 6月30日(火)09:00 セール内容をチェックする≫■シアナスタシア オーガニクス/シアナスタシア(SIANA STASIA ORGANICS/SIANA STASIA)2015年6月22日(月)19:59~ 6月30日(火)09:00セール内容をチェックする≫■フリーフィッシュ(FREE FISH)2015年6月25日(木)19:59~ 7月3日(金)09:00セール内容をチェックする≫=====================その他の開催セールを見る>>=====================元の記事を読む
2015年06月19日ハリウッド俳優 トミー・リー・ジョーンズが出演する、サントリーの企業テレビCM「宇宙人ジョーンズのサントリー調査シリーズ」の第3弾が5月9日から放送される。同シリーズは、とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、サントリーの社員に扮し、“水と生きる SUNTORY”をコーポレートメッセージに掲げる同社の社会貢献活動について調査する様子を描いていく企業テレビCM。第1弾「入社前」篇では、コーポレートメッセージの意味を理解するために、森の中で大きな滝に三日三晩打たれ続け、第2弾「天然水の森・レクチャー」篇では、森の整備活動を行う「サントリー 天然水の森 事業部」に配属され、先輩社員からレクチャーを受ける姿がユニークに描かれた。第3弾となる今回のCMは、「天然水の森・現地調査」篇。同社が森林整備活動を展開する“天然水の森”を現地調査するジョーンズの姿が描かれる。森が健康かどうかを見極めるために“フクロウ”に変身する、コミカルなトミー・リー・ジョーンズの姿と演技が見どころだ。30秒と60秒の2バージョンを備える。CMのテーマ曲はシンガーソングライターの森山良子が担当。楽曲『Edelweiss(エーデルワイス)』に乗せて、すべてを包み込んでくれるような優しい歌声が物語をいっそう引き立てる。なお、同社グループは、水源涵養(かんよう)林として高い機能を持つ森を育てるとともに、豊かな生物多様性を持つ森づくりを行う「サントリー 天然水の森」の活動を2003年から推進。現在、全国18カ所・約8,000haの森において、地域や学識経験者と連携しながらCMの「天然水の森 事業部」のモデルとなっている「エコ戦略部」が保全活動を行っている。
2015年05月08日『メン・イン・ブラック』『ノーカントリー』で知られるハリウッドの名優、トミー・リー・ジョーンズ。このたびサントリーグループの企業広告に、缶コーヒー「BOSS」のテレビCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」でのコミカルな演技でも話題を集めているトミー・リー・ジョーンズの起用が決定、第3弾となる新CMの内容が公開された。とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、サントリーの社員に扮し、サントリーという企業について調査する様子を描く本シリーズ。第1弾「入社前」篇では、“水と生きる”というサントリーのコーポレートメッセージの意味を理解するために、森の中で大きな滝に三日三晩打たれ続け、第2弾「天然水の森・レクチャー」篇では、実際にサントリーへ入社し、“水”を育む森の整備活動を行う「サントリー 天然水の森 事業部」に配属され、先輩社員からレクチャーを受ける姿が描かれた。そして5月9日(土)より公開となるシリーズ第3弾「天然水の森・現地調査」篇では、サントリーが森林整備活動を展開する「天然水の森」を現地調査するジョーンズの様子が描かれる。豊かな地下水を生み出す健康な森を育むための活動を、自分の目で見て学ぶジョーンズ。そこで先輩社員から、健全な森を見極めるためのバロメーターは“鳥”だと教わり、自ら鳥に変身。「どうやらこの会社は水のために、鳥まで守っているらしい」と感慨深そうにレポートしている。今回CMのバックで流れる楽曲「Edelweiss(エーデルワイス)」を担当しているのは、「涙そうそう」「さとうきび畑」など数々のヒット曲を生み出しているシンガーソングライターの森山良子。すべてを包みこんでくれるような優しい歌声が、物語をいっそう引き立てている。フクロウに変身するトミー・リー・ジョーンズの姿は、本CMくらいでしか見ることができないかもしれない。新TV-CM「天然水の森・現地調査」篇は、5月9日(土)から全国オンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2015年05月08日『インディ・ジョーンズ』のリブート版に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットが主演するかもしれない。Deadline.comが伝えるところによると、まだ製作準備のかなり早い段階だが、ディズニーはプラットを候補に考えているとのことだ。ディズニーは、2013年に『インディ・ジョーンズ』の権利をパラマウントから取得している。『ガーディアンズ…』の大ヒットで、プラットはたちまち主役級のビッグスターになった。次回主演作は、6月に北米公開予定の『ジュラシック・ワールド』で、これもまたヒットが期待される。また、アントワーン・フークア監督でリメイク予定の『荒野の七人』にも出演が噂されており、決まればデンゼル・ワシントンと共演することになる。『ガーディアンズ…』続編は、2017年公開で製作準備が進行中だ。文:猿渡由紀
2015年01月28日現在本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品として上映された、『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』(公開中)。主演を務めるオスカー女優のニコール・キッドマンが熱演するのは、人気絶頂のなかハリウッドを去りモナコ公妃となったグレース・ケリー。そんな彼女が愛し、モナコ公室御用達ブランドとして知られ、その他にも世界中の王侯貴族やセレブたちに愛されているフランスのジュエリーメゾンが存在する――その名は「ヴァン クリーフ&アーペル」。今回はそんなセレブたちを魅了する“輝き”に注目!「ヴァン クリーフ&アーペル」の歴史は古く、1906年にパリのヴァンドーム広場にブティックを開業した。メゾンのコンセプトは「愛・美・夢」。フェミニンで繊細、エレガントなデザインかつ、全ての商品が職人の手作りで制作されているのが特徴だ。ストーンカッティング(宝石のカッティング)技術に長け、1933年に開発された、表から石を支えるつめの部分を見えなくする特殊な技巧「ミステリー・セッティング」は現在でも多くの高級ジュエリーに用いられており、ジュエリー業界に革新をもたらした。そんなジュエリーを身につけ、世界を相手に闘ったグレース・ケリー。彼女がハリウッド女優を引退し、ヨーロッパの君主であったモナコ大公レーニエ3世との結婚は世界中に衝撃を与えた。それは“世紀の結婚式”と呼ばれ、華々しく絢爛な式となったが、そこから6年経ってもグレースは、モナコ宮殿のしきたりに馴染めなかった。社交の場で女性が政治に意見するのは「アメリカ流」だと皮肉られ、夫のレーニエからも控えめでいることを望まれた。そんなある日、グレースが彼の名監督ヒッチコックからハリウッド復帰の誘いを受けるが、時を同じくしてレーニエは過去最大の危機に直面する。フランスのド・ゴール大統領が過酷な課税をモナコに強要し、承諾しなければ「モナコをフランス領にする」という声明を発表したのだ。宮殿生活で見失っていた自分自身を取り戻し、愛する家族を守ると決めたグレースは、彼女にしかできない秘策を考え出した。外交儀礼の特訓を受けて、完璧な公妃という“役”を演じ、ド・ゴール大統領を含む各国の指導者を招いた“舞台”を用意したのだ。その後、彼女がいかな歴史を辿ったかは周知の通り。そんな気品にあふれながらも、女優時代に培った凛とした強さを失わなかったグレースが愛したという「ヴァン クリーフ&アーペル」。1955年には婚約祝いとして、「ヴァン クリーフ&アーペル」のダイヤモンドとパールの3連ネックレスを始め、ブレスレットやイヤクリップが“マリッジセット”としてグレースに贈られた。その後も、ブローチやアルハンブラのネックレスなどをグレースは公私ともに様々なシーンで愛用し続けた。「ヴァン クリーフ&アーペル」は先日行われた『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』のイベントでも登場。ゲストとして登壇した、檀れいが髪飾りやネックレスなど計719個のダイヤモンドを使用した総額1億円を超えるジュエリーで会場を魅了していた。時代を越えても愛され続ける、「ヴァン クリーフ&アーペル」。女性ならば一度は気品ある輝きを、その身にまとってみたいと思うのではないだろうか。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年11月03日モナコ公妃となった女優グレース・ケリーの真実を描いた『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』が、10月18日ついに公開初日を迎えた。本作は、人気絶頂でハリウッドを去りモナコ公妃となった元女優のグレース・ケリーが、モナコ公国存亡の危機を救った感動の物語で、女優のニコール・キッドマンがグレース・ケリーを演じる。本作でメガホンをとったのは、『エディット・ピアフ~愛の讃歌』で実在のシャンソン歌手、エディット・ピアフの生涯を描いたオリヴィエ・ダアン監督。本作でも再び、実在の人物を題材にし、グレース・ケリーをスクリーンによみがえらせた。なぜ今、グレース・ケリーを題材にしようと思ったのか。そして、まるで本人かと錯覚するほどの人物像をいかにして作り上げたのか、オリヴィエ・ダアン監督に聞いた。――はじめに、グレース・ケリーを描こうと思った理由を教えてください。彼女の魅力を語りたかったのではなく、僕が興味を持ったのは、彼女の中にある弱さです。グレース・ケリーというと、モナコ公妃といういいイメージ、華やかなグラマラスな部分のイメージが出回っていますが、僕はもう少し近づいて、彼女の中にある弱さや葛藤に焦点を当てたいと思い、興味を持ちました。――彼女の内面の弱さは、もともと知っていましたか?いいえ。実は僕も「あぁプリンセスだな」という表面的なイメージしか持っていなかったんです。でも、シナリオを読んだ時に、いくつかの場面でひょっとしたらそうではないんじゃないか、ひょっとしたら彼女の人生はバラ色ではなかったんじゃないかと思わせるところがあったので、何かできると思ったんです。本当だったら、もっと暗い、ネガティブな映画にもできたんですが、それはしませんでした。――ストーリーは、すべて事実に基いているのでしょうか? 映画のクライマックスとなるスピーチのシーンも、記録として残っているのでしょうか?今回、伝記映画を作るつもりはなく、有名人の内面を描きたいと思っていました。有名人は、一つのアングルしか知られていないことがありますが、別のアングルから彼女をとらえたいと考えました。スピーチに関しては、そういう記述はなく、内容も残っていません。でも彼女がその後行っていく、人道的な、赤十字とか子供のためにといった活動を、あのスピーチが要約していると思っています。それは映画にしかできないことで、彼女が行っていく活動について、彼女の意思表明としてあの瞬間に使っている。あのスピーチはオリジナルです。――グレース・ケリー役をニコール・キッドマンさんに決めた理由を教えてください。昔からニコール・キッドマンを女優として敬愛していましたし、今回の役柄に関してすばらしいと思ったのは、彼女がグレース・ケリーと同じような経験を、女優としてしているということでした。グレース・ケリーは、レーニエと結婚しただけでなく、モナコ公国と一緒に三角関係のような形で結婚しましたが、ニコール・キッドマンも、トム・クルーズと結婚していた時に、彼のバックにもそういったとりまきがあったと思うんです。妻として果たすべき義務、そしてその葛藤が似ていると思いました。――ニコール・キッドマンさんは、グレース・ケリーになりきるため、撮影の5カ月前からリサーチされたそうですが、役作りに関して彼女とどういった話し合いをしていたのでしょうか。彼女が行ったのは、リアリズムの部分。なまりやルックス、内面の気持ちであるとか、そういうところで本人にできるだけ近づこうと努力してくれました。一方、僕は、グレース・ケリーの象徴性、シンボル的なところをどのようにしたらいいのかというアプローチ。2人で補い合い、リアリズムの部分と象徴的な部分を融合して作り出したのが、このグレース・ケリーです。――ニコール・キッドマンさんとのやりとりで印象に残っていることはありますか?グレース・ケリーが自分の結婚式の映像を見ているシーン。ほかの解決方法が見つからなくなってしまった彼女が、離婚という言葉を口にするこのシーンは、映画の中でも一番キーとなる場面になっています。この場面では、どういう風な演技をするのか、どういう風な抑揚・言い方にするのかということを、ニコール・キッドマンと2人で一生懸命話し合い、1日くらいかかりました。しかも、クローズアップが多かったため、テイク数が60ほどになり、少しずつ変えていろんな感情をやってもらい、それを僕が編集し、最適だと思うものをつなげて仕上げました。――グレース・ケリーが家庭と仕事の間で揺れたり、彼女の周りに、裏で動いてだれかを蹴落とそうとする人がいたり、現代社会に通じるところがたくさんあると感じました。そのあたりはどの程度意識されていたのでしょうか?それこそまさに描きたかったところです。モナコ公妃の話っていうと、個人的な、世界中の一つの国のエピソードという感じがしますが、そうではなく、今生きている現代女性にも何か感じるものがある、そんなストーリーにしたいというのが、僕がねらっていたことです。単なる小国のお姫様の話ではなく、普遍的なものを付け加えたいと思っていたので、現代を生きるみなさんにも何か感じとってもらえたらうれしいですね。
2014年10月18日映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は、26歳の若さで引退を発表し、モナコの公妃となったオスカー女優のグレース・ケリーのお話。フィラデルフィアで生まれ、20歳のときにモデルの仕事を始め、ブロードウェイデビュー、映画デビュー、次々と活躍の場を広げ、25歳のときには映画『喝采』でアカデミー主演女優賞受賞。世界中から愛された大女優です。女優人生だけでもドラマティックであるのに、さらにカンヌ映画祭に出席したときにモナコ大公レーニエ3世と出会い、恋に落ち、翌年に結婚。ドラマティックのさらに上をいくドラマティックな人生を歩み、伝説の女優として歴史にその名を刻んでいるのはあまりにも有名です。モナコ大公と大女優の“世紀の結婚”は、傍から見たら映画のような夢物語のようですが、実際は──モナコ宮殿のしきたりを始め、住む国が変わるということはものすごく大きな人生の旅でもあり、結婚後に浮上するグレース・ケリーの苦悩、信じていた人の裏切り、そして追い打ちをかけるかのようにモナコがフランス領になるかもしれないという公国の危機…。煌びやかなシンデラレストリーの背景に隠されていた物語が描かれます。そんなことがあったのか!?という驚きがあり、また、公国の存亡をかけた“切り札”として、愛する人や国を守ろうとする彼女の生き方からは、女の覚悟、女の強さ、女の優しさ…さまざまな女の生きるヒントも。女性の生き方に刺激を受けつつ、目の前に広がる美しいモナコの風景にも心奪われます。映画の撮影は実際にモナコでも行われましたが、現在のモナコは当時とかなり違うこともあり、フランスのマントンとイタリアでも撮影されたそうです。そして、改めてモナコについて調べてみると、まずその国の大きさに驚きます。地中海に面したモナコ公国の国土面積は2.02平方キロメートル。日本の皇居の約2倍、バチカンに次ぐ世界第2位の小国です。モナコに空港はなく、最寄りはニースのコート・ダジュール空港で、空港からモナコへはバス、タクシー、ヘリコプターを使って入国します。移動手段としてのヘリコプターは少々高めですが、映画のなかに登場するあの美しい景色を空から眺められるのなら、ちょっぴり贅沢な旅もきっと記念になるはず。グレース・ケリーが暮らしたモナコを旅しながら女の人生について考えてみたくなる、“女性の生き方”スイッチを押してくれる映画でもあります。(text:Rie Shintani)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月18日ニコール・キッドマンがハリウッド女優からモナコ公国公妃に転身したグレース・ケリーを演じる映画『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』が公開になる。本作では実話を基に、ひとりの女性のドラマが描かれるが、監督を務めたオリヴィエ・ダアンは、ミステリー映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコックに大きな影響を受けて製作したという。来日時に話を聞いた。その他の画像映画は、過酷な課税を強要し、承諾しない場合はモナコを自国領にすると発表したフランスを相手に、公妃のグレース・ケリーがモナコを救うために、“最後の切り札”を武器に、危機に挑む姿を描いたもの。ダアン監督は『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』で伝説のシャンソン歌手の半生を描いて高い評価を集めたが、「グレース・ケリーについては多くを知らなかった」という。「まず思ったのは、伝記映画ではなく、ひとりの女性のポートレイト(肖像)を描きたいということでした。また、この物語のポイントは、平凡な女性が公妃になったのではなく、女優がプリンセスになったことにあると思います。さらに作りながらヒッチコックのことを避けて通ることはできませんでした。彼もまた映画を通じて女性の肖像を描き続けてきた作家です」。ケリーはヒッチコックの『ダイヤルMを廻せ!』や『裏窓』でヒロインを演じ、公妃になった後も、ヒッチコックから女優復帰のラブコールを受けていた。「私はヒッチコック作品を通じて、女性像を描いてみたいと思ったのです。だからこの映画では、ヒッチコック映画の引用やオマージュが多くありますし、強い影響を受けています」。さらに監督は「この映画は“沈黙の言葉”に注目してほしい」と語る。「この映画は、登場人物が実際に声に出さないセリフで出来上がっている、と言っていいでしょう。グレースも夫のレーニエも思っていることをハッキリと言葉にしない人たちでした。大事なのは言葉の中身ではなくて、その言葉を発する人間の表情やたたずまいです。思い返せば、ヒッチコックの映画も、具体的な言葉や描写を使うことなく様々なことを表現しましたよね? だから、この映画もぜひセリフとセリフの“行間”を読みながら楽しんでほしいですね」。小国を救うために奔走するひとりの女性の姿を描いた本作は、誰もが知る名女優にしてプリンセスの“知られざる素顔”を覗き見て、解読するミステリーでもある。大きなスクリーンでじっくりと観賞し、ダアン監督が仕掛けた謎の数々を読み解いてほしい。『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年10月17日いよいよ今週末10月18日(土)より劇場公開される、ニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』から、特別メイキング映像がシネマカフェだけに到着。ニコール扮するグレース・ケリーが公妃としての勝負をかけた、クライマックスのパーティシーンの裏側が明らかとなった。“世紀の結婚式”から6年経った1962年。グレース(ニコール・キッドマン)がヒッチコックからのハリウッド復帰の誘いに心揺れ始めたころ、フランスのド・ゴール大統領はモナコ公国に過酷な課税を強要。承諾しなければ「モナコをフランス領にする」という声明を出す。グレースは自らが“最後の切り札”であることを覚悟し、ド・ゴールを含む各国の指導者を招いた“舞台”で運命を握るスピーチに挑む――。本作は、人気絶頂のさなかにハリウッドを去り、モナコ公妃となった故グレース・ケリーが公国最大の危機に挑んだ、知られざる史実の1ページを描く物語。届いた映像は、グレースが“難役”に挑む“舞台”となる舞踏会シーンの裏側。キャストはもちろん、何百人ものエキストラとスタッフが、本作最大の見せ場となる本シーンに、一心に取り組んでいる様子が見てとれる。そこに、グレース演じるニコールとティム・ロスが演じるレーニエ公が現れると、一斉にフラッシュがたかれ、華やかな登場を演出。会場に足を踏み入れる2人の後ろ姿からは強い覚悟が感じられ、その後、映し出される2人のダンスシーンでは固い絆をも感じさせている。このシーンでニコールが着用したドレスは、1,000個以上ものスワロフスキー・エレメントのクリスタルが散りばめられたもの。煌びやかなクリスタルが贅沢に施されていることで、衣装デザイナーのジジ・ルパージュの「マジカルなオーラが出て光の反射が素晴らしい効果をもたらす」という言葉のとおり、“主演女優”グレースが纏うにふさわしいものとなっている。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月16日クロエ・グレース・モレッツが「Time」誌が選ぶ、2014年版“最も影響力のあるティーン25人”のひとりに選ばれた。『イフ・アイ・ステイ愛が還る場所』が日本公開中のクロエは17歳。一報を受けて、Twitterの公式アカウントで「ありがとう@TIME。よりポジティブな変化に影響を与えられるよう、望んでいます。選ばれて光栄です」とツイートした。クロエの母親・テリさんも「私の娘@ChloeGMoretzがTime誌上で、世界で影響力のあるティーン25人のひとりに選ばれました。おめでとう」とTwitterで喜びを表明している。クロエを始め、選ばれたのは映画・音楽などの分野で世界的に影響力のある十代の男女。ランク付けはされていないが、彼女のほかにはTVしリーズ「モダン・ファミリー」のリコ・ロドリゲス(16)、ウィル・スミスの長男・ジェイデン(16)、歌手のオースティン・マホーン(18)、TVシリーズ「MAD MENマッドメン」のキーナン・シプカ(14)、ラッパーのベッキーG(17)らが選ばれている。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月15日映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』の女性限定試写会が10月14日(火)、東京・キリスト品川教会のチャペル内で行われ、上映後には檀れい、美容アドバイザーの佐伯チズによるトークイベントが開催された。オスカーに輝きハリウッドでの将来を嘱望されながら、女優を引退しモナコ公妃となったグレース・ケリー。結婚後の彼女の葛藤や揺れる心を描くと共に、大国フランスとの外交関係の中で一世一代の“秘策”を胸に国を救うために戦う姿をサスペンス仕立てで描き出す。檀さんは映画の中でグレースを演じたニコール・キッドマンがパーティの際に来ていたドレスをイメージした肩を出した大胆かつ華やかで気品のあるドレス姿で登場。女性で埋まった会場からはその美しさに溜息が漏れる。髪型もグレースとニコールを意識したというが、圧巻はアクセサリー。髪飾りにイヤリング、ネックレスに計719個のダイヤモンドを使用しており、総額は1億円超!金額が明かされると会場はどよめいた。檀さんは以前からグレースのファンだったそうで「憧れの女性です。このような美とエレガンスあふれる女性でありたいなと思います」と語るが、映画を通じて彼女の知られざる結婚後の葛藤や苦悩を目にして驚かされたよう。「私の知らないグレースがそこにいました。こんな苦労と努力があって、愛に生きた女性だったんだと感じました」と語った。結婚、女優引退、復帰するか否か?などグレースが人生の様々な局面で選択を迫られる姿には、ひとりの女性として共感する部分もあったようで「女性は選択肢が多いですよね。独身のまま生きるのか?妻になるのか?子を持つか?仕事を続けるか?何が正しいか分からないまま私は大丈夫なのか?と手探りで生きている。グレースも公妃になってからヒッチコックのオファーに揺れたり、離婚を考えたりする。日々、悩むところは同じなんだなと感じました」と自らと重ね合わせるように語る。檀さん自身は人生の局面での決断において大切にしていることとして、家族や周囲の存在を挙げる。「こうして宝塚時代から仕事をしてこれるのは家族や周りの支えがあるから。それを考えて選択します」と語り、仕事か?それとも家族か?という選択に関しても「家族、愛を取ります!」と力強く語った。イベント後、報道陣の前に再び姿を現した檀さん。総額1億円超のアクセサリーも身に着けたままだったが「このまま走って逃げたいくらいです(笑)」と語り笑いを誘う。報道陣から夫の“プリンス”及川(光博)との結婚生活は?と問われるとプリンスというフレーズに大笑いしつつ「日々楽しく平和に過ごしています。モナコ公妃までとはいかないですが、とても女性を大事にしてくれる方なので」と落ち着いた笑みを浮かべて語っていた。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月14日全世界34か国を涙で包んだベストセラー小説を日本でも絶大な人気を誇るクロエ・グレース・モレッツを主演に迎えて映画化した『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』。このたび、“ヒットガール”から大人になったクロエが演じる主人公・ミアのキス4シーンを含むオンライン限定予告が公開された。17歳、高校3年生のミア。親友と呼び合える友だちがいて、大好きな彼氏アダム(ジェイミー・ブラックリー)がいる。将来の夢はチェロ奏者、いまはジュリアード音楽院への入学をめざして猛練習中だ。しかしそんなミアを、ある雪の朝、突然の悲劇が襲った。病院のベッドの上、昏睡状態のままのミアの目に映ったものは、ベッドに横たわる自分の姿と幸せだったこれまでの人生、そして、彼女を死の淵から呼び戻そうとする人々の姿。いつもと変わりなく話しかけてくれるおばあちゃんの声。「つらいなら頑張らなくてもいい」と言って泣いたおじいちゃんの涙。親友のキムと、看護師の制止をふりきって来てくれた最愛のアダム。事故から決断までの24時間が描かれる――。公開された映像では、「パパもママもいないのにどうやって生きていけばいいの?」「アダムをおいてどうやって去れば良いの?」とミアは過酷な二者択一を迫られる。恋人・アダムとのキスシーンが回想されると共に、とどまるべきか、去るべきなのか決断に迷うミア。そんな彼女に友人や恋人が掛ける言葉の一つ一つ、想いの一つ一つは、あたかも自分のことのように胸に響いてくる。「初恋を知ったときは、世界が違って見えるわ」と語るクロエは原作を読み、「相手のことを思うとドキドキして、胸の鼓動が地球を一周しそうになる。そんな心情をみごとにとらえているし、恋によって自分の強さも弱さもさらけ出されることを教えてくれる」と人生最大の決断に影響を与える恋人・アダムとの恋愛について明かす。そんなアダムを演じたジェイミー・ブラックリーは「本当に心揺さぶるストーリーなんだ。ふたりの恋はデリケートで、多難で、目が離せなくなるよ。ところが、何の予告もなしにすべて一瞬にして変わってしまうんだ。大切な人に再び会うことはできるのか、いつでも伝えられると思っていたことを伝えられないまま終わってしまうのではないか――そんなことを考えると胸が締めつけられるよ」と自身に置き換えて話した。「VOGUE」編集長アナ・ウィンターと雑誌編集に密着した『ファッションが教えてくれること』などのドキュメンタリー作品で映画賞に輝いたR・J・カトラー監督は、本作を鑑賞して「ストーリーの根本にある“自分とは自分が大切に思う相手である”というメッセージに心を打たれた」と話す。「この作品は“人生の真実”を探る旅に連れ出してくれる。その真実とは“運命が人の一生を決められるなら、愛にもその力がある。そして、愛を理由に選んだことはすべてを変える力がある”ということなんだ」と本作のメッセージの強さを語った。家族愛、恋愛、夢を追いかける自分に対する愛…“愛”をめぐるミアの葛藤に心を揺さぶられることに違いない。『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』は10月11日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所 2014年10月11日新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開(C) 2014 Warner Bros. Ent. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights Reserved.
2014年10月10日オスカー女優のニコール・キッドマンが、人気絶頂のなかハリウッドを去りモナコ公妃となったグレース・ケリーに扮する『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』。世紀の結婚から6年後、ハリウッド復帰を画策していたはずの彼女が、一転してモナコ公国最大の危機に挑む姿を描いた本作では、その知られざる秘話だけでなく、煌びやかでエレガンスな60年代ファッションが見事に再現されていることに注目。衣装デザイナーを務めたジジ・ルパージュが、劇中のニコール演じる“伝説の女優”のファッションを語ってくれた。主演を務めたニコールも、「衣装にここまでの努力が費やされる映画に出たのは、『ムーラン・ルージュ』以来」と語るほど、美貌と気品を兼ね備え、“クール・ビューティ”と言われたグレースを蘇らせた本作の衣装は実に見事なもの。デザイナーのジジ・ルパージュは、グレースの実際のスタイルを参考に60年代ファッションを徹底して再現することに尽力。ニコールにとっても、それは役作りへの大きな手助けになったという。“世紀の結婚式”のドレスは、グレースが実際に1956年に着た「ランバン(LANVIN)」のドレスを元に、一から作り上げた。ティアラと3連ネックレス、また婚約指輪も含めて、実際にレーニエ公がグレースに贈ったものを「カルティエ(Cartier)」がこの映画のために精巧に復元している。舞踏会のシーンでは、「お伽噺のようなマジカルなドレス」にこだわったというルパージュ。60年代のフランスデザイナーの「ジャン・デセス(Jean Desses)」のドレスやイブニングドレスにインスパイアされたものだそう。「あのシーンにはクリスタルドレスがいいと思った。スワロフスキーのクリスタルが単純に大好きで、あれがあるとマジカルなオーラが出て光の反射が素晴らしい効果をもたらす。クリスタルはパリの『Atelier Valentin』が施してくれて、100時間以上かけ1,000以上のクリスタルを飾ったの」というだけに、さすが本作のクライマックスを飾るにふさわしい絢爛なドレスとなっている。また、グレースの大ファンだったという当時のデザイナー、マルク・ボアンが彼女のためにデザインしたオリジナルドレスが、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の協力のもと、2着も再現されていることも奇跡的だ。60年代らしいアイテムとしては、エレガンスな帽子の数々にも注目。1961年の「ジャンパトゥ(Jean Patou)」のスケッチをもとに再現したグリーンのドレスに合う帽子は、「ALEXANDRE BARTHET」が本作のためにデザイン。彼の父は実際にグレースの全ての帽子を担当していたという。さらに、ゴールドのラメドレスで登場するシーンについては「ラメドレスを着ているグレースの写真があって、私が若いころ、母が金のラメドレスを着ているのが好きだった」ことからチョイス。「彼女のキャラクターに力を与え、ブロンドの髪ともマッチする」と語る。ちなみに腕を美しく見せるグローブは、パリの老舗専門店「メゾン・ファーブル(Maison Fabre)」のもの。一方、カジュアルなシーンでのツーピースは、特別なブランドではないものの「ニコールのブロンド、ブルーの瞳、白い陶器肌にあう色彩を選んだ。また当時の流行色ももちろん頭に入れてて、特に淡い黄色はグレースのお気に入りの色でもあった」とコメント。「60年代の典型的な夏の装いを想像した」というマリンルックも、ニコールによく似合っている。そのほか、スカーフ、バッグは「エルメス(HERMES)」のアーカイブから、靴は「サルバドーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)、「ジミーチュウ(Jimmy Choo)」が提供しているという本作。実際にグレースが愛し、そしてグレースにも愛された往年のデザイナーや有名ブランドが惜しみなく協力してくれたファッションの数々は、スクリーン上でもいっそうの輝きを放つことだろう。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年10月10日美しさの表現のひとつに“クールビューティー”という言葉がありますが、その元祖といえば……? 真っ先にあげられるのが、1950年代にハリウッドで活躍した女優、グレース・ケリーです。ヒッチコック監督の映画『ダイヤルMを廻せ!』『裏窓』『泥棒成金』などでヒロイン役を務めた彼女は、まさに気品溢れるクールビューティー。そんな彼女は人気絶頂の最中、モナコ大公レーニエ3世と恋に落ち、結婚。モナコ公妃となり、きっぱり女優業から引退したことも有名ですよね。残念ながら、突然の事故により52歳の若さで亡くなりましたが、その生き方や美貌は、今も世界中で語り継がれています。グレース公妃の知られざるエピソードが映画に女優としてのグレース・ケリーは作品の中で楽しむことができますが、モナコ公妃としての彼女の活躍は、これまでもあまり知る機会がなかったと思います。そんな中、彼女が公妃となってから6年後の、感動秘話を描いた映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』が10月18日(土)より、いよいよ日本で公開されます。 彼女の結婚までの道のりは、シンデレラストーリーといわれていました。でも実際は、なかなか王室のしきたりに馴染めずに苦労していたそうです。本作はそんな中、存亡の危機に立たされたモナコ公国を救うために、グレースが公妃として立ち向かう姿を描いたもの。見どころたっぷりのストーリーと共に、グレース・ケリーという女性の芯の強さ、人間らしさ、その魅力に触れられる作品になっています。グレースを演じるのは、アラフォー世代憧れのハリウッドスターもうひとつ本作で注目したいのが、グレース役を演じる女優、ニコール・キッドマン。現在47歳で、年齢を重ねてもなお美しく輝き続けている彼女は、まさにアラフォー世代の憧れ的存在ですよね!グレース・ケリーを演じるにあたり、大量の資料や映像でリサーチを重ね、グレース独特の立ち居振る舞い、話し方などを習得したというニコール。さすが、グレース公妃を見事に体現しています。オリヴィエ・ダアン監督は、現場で常に真剣に耳を傾け、最高の答えを見つけようとする彼女の仕事熱心さを絶賛しているとのこと。そんなニコールの仕事に対する真摯な姿勢、ひたむきな努力もまた、内面から溢れる美しさにつながっているのでしょう。演技やメイクで近づけているだけでなく、ニコールもやはり気品溢れるクールビューティー。その持ち前の凛とした美しさはグレース本人と重なります。ルックス的にいえば、ブロンドヘア(2人とも天然のブロンドではないようですが)や、真っ白で陶器のように美しい肌もリンクします。ちなみにグレース本人は帽子とサングラスを愛用していたそうで、劇中にもそうしたファッションが度々登場しますが、ニコール自身も普段からつばの広い帽子やサングラスを欠かさず身につけているとか。余談ですが、オーストラリア出身の彼女の場合、幼い頃から徹底した日焼け対策で、自慢の白い美肌を守ってきたといわれています。美意識の高さも昔から一流なのですね!見習いたい! センス溢れるファッションエルメスのケリーバッグの由来としても知られるグレース・ケリーは、当時、ファッションアイコンでもありました。本作ではそんな彼女のセンス溢れるファッションを参考にした衣装が目白押し。華やかなドレスの数々、普段着の少しカジュアルな装いなど、存分に楽しめます。もちろんニコールの着こなしはすべて完璧! 豪華なドレスは難しくても、小物使いなど参考にできそうですよ。本作のシーンと実際のグレース・ケリーを並べて紹介していている海外サイトも。是非チェックしてみてはいかがでしょうか。 Scarlet Boulevard(海外サイト) 2人の美しさは次元が違いすぎるかもしれませんが、外見だけでなく、内面的な部分や、芯を持った生き方含め、少しでも近づけるようになれたらいいなと、この映画を観れば改めて感じるのではないでしょうか。・ 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』 10/18(土)より、TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー。
2014年10月10日第6回目となる「アムファー(amfAR、アメリカ エイズ研究基金)」のチャリティーオークションがイタリア・ミラノで9月に開催され、協賛の「ブルガリ(BVLGARI)」とメルセデスベンツが総額150万ユーロの寄付金を募った。ブラックタイのガラディナーは、アムファーを長きにわたってサポートしているハイディ・クラム(Heidi Klum)のMCにより幕開け。カクテルとディナーに続くチャリティーオークションには、アート作品からラグジュアリーなアイテムまでが幅広く登場し、ブルガリは2014年エミー賞授賞式で俳優のマシュー・マコノヒー(Matthew McConaughey)が着用した「ブルガリ・ブルガリ」のイエローゴールド製の時計を出品。5万4,000ドルで落札された時計は、マコノヒーのサイン入りポートレートと共に落札者へ贈られた。オークション後には歌手のグレース・ジョーンズ(Grace Kones)がステージに登場し、『La Vie en Rose』『Slave to the Rhythm』『Pull up to the Bumper』等のヒット曲で会場を盛り上げた。引き続き、ファッションブランド「ヴィオネ(Vionnet)」と「ル・バロン(Le Baron)」協賛のアフターパーティーも開催。チャリティーオークションにはブルガリグループCEO ジャン-クリストフ・ババン(Jean-Christophe Babin)が出席し、デザイナーのケネス・コール(Kenneth Cole)、モデルのバー・ラファエリ(Bar Refaeli)やアレッサンドラ・アンブロシオ(Alessandra Ambrosio)、カーラ・デルビューニュ(Cara Delevingne)の姉でモデルのポピー・デルヴューニュ(Poppy Delevingne)、俳優のアレクサンダー・ルドウィク(Alexander Ludwig)、歌手のベラ・ソーン(Bella Thorne)、ミッソーニ家3代目のマルゲリータ・ミッソーニ(Margherita Missoni)、モデルのジェシカ・スタム(Jessica Stam)やイザベル・グラール(Izabel Goulart)、トニー・ガーン(Toni Garrn)、女優のアシュリー・マデクウェ(Ashley Madekwe)、俳優のゲイル・ハロルド(Gale Harold)、リューク・エヴァンズ(Luke Evans)、女優のミッシェル・ライアン(Michelle Ryan)、ヴェネツィア=ピエモンテ公妃 クロチルド・クロー(Clotilde Courau)等、豪華なゲストを迎えた。
2014年10月09日『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(10月18日公開)で主演を務めたニコール・キッドマンが、本作で演じたモナコ公妃となった女優グレース・ケリーと意外な共通点があり、2人ともアカデミー賞主演女優賞を受賞した時は「人生最悪だった」と話していたことがわかった。映画界最高の栄誉であるアカデミー賞。グレース・ケリーは『喝采』で主演女優賞を獲得するも、受賞後、宿泊先のホテルの部屋に戻り、一人きりで喜びを分かち合う人もいないまま過ごしたそうで、「オスカーを受賞した日、それは私の人生の中で一番寂しい時間でした」「私は幸せではなかった」(引用:岡部昭子著『心を磨くグレース・ケリーの言葉』)と語っている。グレースは当時、MGMと契約をしていたが、MGMは、グレースをワーナー映画やパラマウント映画へ貸し出す形で収益を得ていた。『喝采』はパラマウント映画で、グレースは出演を熱望したが、MGMは自社作品に起用するためオファーを断る。それに憤慨したグレースが「二度とハリウッドに戻らない」と脅迫し、駆け引きが実って出演が決まる。そして、『喝采』の大ヒットでグレースの人気は高まるが、MGMとの確執は広がっていき、授賞式当日も喜びを分かち合える人が周りにいなかったのだという。一方、『めぐりあう時間たち』で主演女優賞を獲得したニコールも、受賞時はプライベートが最悪だったよう。今年5月カンヌ映画祭に出席した際、愛と女優どちらを選ぶかという質問に「疑いなく愛を選ぶわ。愛は、一番大事な感情。それなしで生きるなんて考えられない」と答え、「オスカーを取った夜、私の人生にはそこが欠けていたのよ。あの時期は、私の人生でとてもきつく、長い時期だったわ」と話している。ニコールは加えて、「奇妙なことに、私の場合、なぜか、キャリアが最高の状態の時は私生活が最悪の状態にある傾向がある」と言い、「いつか、キャリアが最高の時に私生活も最高、ということになればいいけれども」と願いを語った。
2014年10月01日ニコール・キッドマンがハリウッド女優からモナコ公国公妃に転身したグレース・ケリーを演じる映画『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』が10月18日(土)から公開になる。グレース・ケリーは1950年代に圧倒的な人気を誇った女優で、巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督は彼女を繰り返し起用し、公妃になった後もハリウッド復帰をもちかけるなど、彼女にラブコールを送り続けた。『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』その他の画像グレタ・ガルボや、マリリン・モンロー、オードリー・ヘップバーンなど銀幕を彩ったスターは数多く存在するが、ケリーは“気品ある美しさ”で多くのファンを魅了した女優だ。ヒッチコック監督は『ダイヤルMを廻せ!』『裏窓』『泥棒成金』などで彼女を起用。1955年にはジョージ・シートン監督の『喝采』でアカデミー主演女優賞を受賞したが、その翌年に女優を引退し、モナコ大公レーニエ3世と結婚。世界中のファンが彼女の映画界引退にため息をついたという。映画『…公妃の切り札』は、彼女の結婚から6年後が舞台で、過酷な課税を強要し、承諾しない場合はモナコを自国領にすると発表したフランスを相手に、公妃のグレース・ケリーがモナコを救うために、“最後の切り札”を武器に、危機に挑む姿を描いている。劇中には、ヒッチコック監督も登場し、公妃になった彼女に新作映画『マーニー』の脚本を手渡して、女優復帰を持ちかける。ヒッチコック監督は20世紀を代表する巨匠監督で多くの女優とタッグを組んできたが、グレース・ケリーを繰り返し起用することを強く望んでいたようだ。ちなみに、本作を手がけたオリヴィエ・ダアン監督はヒッチコック作品と、彼の映画に登場するグレース・ケリーに影響を受けているそうで、本作でも随所にヒッチコック映画のオマージュと思われるカットや、彼の作品を参考にしたと思われる場面が登場。監督曰く本作は“伝記映画ではなく、ひとりの女性のポートレイト”だそうだが、往年の映画ファンは思わずニヤリとする場面や衣裳、デザインが次々に登場する作品になっているようだ。『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2014年09月29日女優の中村玉緒が25日、モナコ公妃となった女優グレース・ケリーの真実を描いたニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(10月18日公開)のジャパンプレミアに、憧れのグレース・ケリーになりきったロイヤルファッションで登場した。本作は、人気絶頂でハリウッドを去りモナコ公妃となった元女優のグレース・ケリーが、モナコ公国存亡の危機を救った感動の物語。主人公のグレース・ケリーをニコール・キッドマンが演じる。ジャパンプレミアでは、グレース・ケリーの大ファンという中村玉緒がゲストとして登場し、来日中のオリヴィエ・ダアン監督に花束を贈呈。監督は「僕の方が花束を贈呈しなければならなかったですね」と語った。グレースになりきったロイヤルファッションで登壇した中村は「夢のようでございます! 私は、グレース・ケリーさんが大好きだったもので、映画を見させていただいて、どうしてもこの格好をさせていただきたいとお願いしましたの」と喜びを爆発。作ってもらったという衣装について「一生の思い出になる」と感激し、「ニコール・キッドマンさんにはとうとうなれなかったでございますけど。エへへへへッ」と玉緒節で笑わせた。また、モナコ公妃になってからも女優復帰したい思いと葛藤したグレース・ケリーと、結婚して女優を辞めたが、その後復帰した中村の人生は、通じるものが「ものすごくあります」と言う中村。「女優を辞めたにも関わらず、監督さんが会いに来たりなさるとムラムラッとなる。そういう時期がありました。主人に『出てもいいよ』と同じ言葉を言われたこもあるんです」と、同様の経験をしたことを明かした。本作の名シーンである演説の場面では「(手を)たたいたあと、涙が出ました」と感動したという中村。「中村玉緒さん主演の映画はどうですか?」という質問に監督が「いいですね! 日本のプロデューサーの方、そういう映画をオファーしてみてください」と答えると、中村は「おばあさんの役で、どうぞお願い致します」とアピールし、「映画に年齢は関係ない」と言われると、「ありがとうございます!」と喜んだ。
2014年09月26日人気絶頂の中でハリウッドを去り、モナコ公妃となったグレース・ケリーの結婚後の“ある出来事”を追った、ニコール・キッドマン主演『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』。今年2014年は、ちょうどグレース・ケリーの生誕85周年に当たる年。世紀の結婚をし、オスカー女優からプリンセスへと華麗な転身を遂げたかに見えた彼女の結婚生活や、モナコ公妃としての日々はどんなものだったのか。1982年、52歳という若さでこの世を去った彼女の命日・9月14日に併せ、在りし日のグレース・ケリーの写真と新たな劇中ビジュアルの到着とともに、彼女の生涯をふり返ってみた。本作は、“世紀の結婚”から6年後の1962年、グレース・ケリーが挑んだモナコ公国最大の危機に関わる “一世一代の大芝居”にスポットを当てた物語。監督は『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のオリヴィエ・ダアン。同じくオスカー女優のニコールがグレース・ケリーに扮し、ティム・ロスが夫・レーニエ公を演じている。1929年11月12日、フィラデルフィアの裕福な家庭に4人兄弟の次女として生まれたグレース。父はオリンピックの金メダリストであったため、活発なグレースの兄姉に目をかけており、内向的で芸術に興味を持つグレースに対しては、評価も期待も一切してこなかったという。グレースの恋の相手が常にかなり年上の男性だったのは、こうした父親への思いがあったためだとも言われている。その後、両親の反対の中、単身NYに演技の勉強に出たのが17歳のとき。1951年に『14時間』でスクリーンデビューし、52年には大手スタジオのMGMと契約して『真昼の決闘』でゲイリー・クーパーと、翌年には『モガンボ』でクラーク・ゲーブルと共演を果たした。そして、24歳のとき、ヒッチコック監督にイングリット・バーグマンに続くミューズとして見いだされ、1954年『ダイヤルMを回せ!』の主演に抜擢、「グレースは私がずっと探していた通りの女性だ」とヒッチコックに言わしめ、『裏窓』『泥棒成金』に相次いで出演。55年には、ジョージ・シートン監督『喝采』のビング・クロスビーの妻役でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞した。6年間で11本の映画に出演したが、1956年、カンヌ映画祭で出会ったモナコのレーニエ公と結婚、女優を引退。式の模様は世界9か国で放映され、「世紀の結婚式」と呼ばれた。当時のモナコは、経済的困窮と後継者問題の解決が急務とされており、その中でグレースは、モナコの広告塔としての知名度と美貌、持参金、健康な体と最高の条件を兼ね備えていた妃とされていた。しかし、アメリカとヨーロッパ、一般人と王室、しきたりも風習も考え方もまったく違う環境に一人放り込まれたグレースは、本音を話せる友人もおらず、寂しい生活を送っていたという。また、モナコ人にとってもアメリカ人が突然公妃になったことをすぐには受け入れられず、またフランス語がほとんど話せず、口数が少ないグレースは「冷たい人物」と思われていたという。1957年、妊娠中のグレースがマスコミを前にお腹を隠すようにエルメスのバッグを抱えていたことをきっかけに、エルメスから正式に打診があり「ケリーバッグ」が誕生。そして、本作の舞台となる1962年、ヒッチコックから『マーニー』主演のオファーを受ける。愛する父を失っていただけでなく、何度も流産を繰り返しふさぐグレースを心配したレーニエ公は、この女優復帰に賛成。撮影のために家族全員でアメリカへ行く予定を立てるが、フランスがモナコに税制問題に関して、一種の宣戦布告を行い、その復帰は断念された。やがて、その国家の危機を乗り越えたものの、1982年9月13日、バカンスからの帰り道に自らハンドルを握った車で崖から転落。同乗していた愛娘ステファニー公女は一命をとりとめたが、グレースは危篤状態となり、翌14日に、生命維持装置が外された。まだ、52歳だった。グレース・ケリーが、いまも生きていれば85歳。神戸博「ポートピア’81」で来日した際には、濁った温泉、畳での就寝に難色を示した当時16歳のステファニー公女を、「日本には歴史ある文化があるのですから、体で独自の文化を理解するようにしなさい」と諭したとも言われている。日本庭園を愛し、「HANAE MORI」の顧客でもあるなど、親日家としても知られていた彼女の人生に、今日14日は思いを馳せてみて。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年09月14日第67回カンヌ国際映画祭のオープニングを飾った『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』。オスカー女優ニコール・キッドマンが、5か月に渡る役作りで“世紀のプリンス”グレース・ケリーを甦らせた本作から、予告編が解禁となった。美貌と気品を兼ね備え“クール・ビューティ”と言われたグレース・ケリー(ニコール・キッドマン)は、ハリウッドで人気絶頂の中、モナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚するために女優を引退した。しかし“世紀の結婚”から6年経っても、グレースは宮殿のしきたりに馴染めずにいる。ハリウッドの巨匠ヒッチコックから映画界復帰の誘いを受け、心を動かされていたその時、モナコは存亡の危機に直面する――。今回解禁された予告編では、グレースがハリウッドを去った6年後、国家存亡の危機に頭を抱えると夫・レーニエ公と、グレースが激しく口論している姿から始まる。グレースは「たかが女優のくせに」と国民から後ろ指を指される始末で、自分の居場所を喪失していた。しかし、“モナコ唯一の武器”と称された彼女は、モナコを救う自ら“脚本”を執筆。外交儀礼、フランス語、話し方や微笑み方まで、厳しい訓練を受けて、完璧な公妃の“役作り”をする。そして、世界各国の指導者を招き、“一世一代の大芝居”を打って出るのだ。ニコールは、大量の映像や資料を徹底的にリサーチ。グレースの身の振る舞いやアクセント、話し方を習得した。また、ニコール以外でも注目したいのが、完璧に再現された宮殿やドレス、ジュエリーの数々だ。衣装では、グレースが愛したデザイナー、マルク・ポアンが彼女のためにデザインしたドレスを「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」が再現。また、名立たるデザイナーの協力を得て、レーニエ公が贈った「カルティエ(Cartier)」の婚約指輪、3連ネックレスやティアラなど、精巧なレプリカも制作されている。まずはこちらから、愛のために女優を捨てたグレースを熱演するニコールの女優魂をご覧あれ。『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』は10月18日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月05日スパイク・ジョーンズ監督4年ぶりの長編最新作『her/世界でひとつの彼女』(6月28日公開)に、多くの著名人がコメントを寄せていることが22日、明らかになり、スタジオ・ジブリの鈴木敏夫プロデューサーの直筆メッセージも公開された。『her/世界でひとつの彼女』は人口知能型AIとの恋を描いた作品。第86回アカデミー賞で脚本賞を受賞し、作品賞を含む5部門にノミネートされたほか、ナショナル・ボード・オブ・レビュー最優秀作品賞・監督賞を受賞するなど、数々の映画賞を受賞している。主人公セオドアをホアキン・フェニックスが演じ、主人公を魅了し翻弄する人工知能型OSシステム"サマンサ"の声をスカーレット・ヨハンソンが演じる。一足早く本作を鑑賞した鈴木プロデューサーは「人間だって愛を知った日がある。AI(人工知能)だって愛を知る日がある。」と直筆のメッセージを寄せ、『ゆれる』の西川美和監督は「ほんとうに新しく、ほんとうに今を生きる私たちの虚空と共に在ろうとする、素晴らしい映画だ」と絶賛。女優の鈴木杏は「光、風、温度のすべてを無意識に人は声に込めているいきものなのかもしれないと、サマンサが教えてくれました」と作品に込められた思いを受け取ったようだ。また、実業家の堀江貴文も「VR技術が発達すると本当に人工知能と愛し合える時代が来るのかもしれない。しかしその後の展開はさらにそれを上回るくらいのインパクト。なるほどなあ。。。と唸らされる」と共鳴。お笑いコンビ・ダイノジの大谷ノブ彦は「見えないギターが見えるっていうように、恋も本当は実体のない何かを求め続けることなのかもしれない。沢山嬉しかったし、沢山傷ついた。心底思う。恋をしてきたよかった、と」と、相方・大地洋輔のエアギターと恋を重ねながら、恋の素晴らしさを感じたとコメントを寄せた。
2014年05月23日43歳のいまも、20代の頃と変わらない体型を保ち続けるキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。その秘訣は過酷なダイエットでもなければ、プロの専属トレーナーによる特別なエクササイズでもないという。「私、トレーナーは雇っていないの。すごいでしょ?」と得意げなキャサリンは、「だって、誰かに発破をかけてもらう必要はないから。私はエクササイズが大好きなのよ」と語る。とりわけ、いまハマっているのがフラフープ。「毎日20分やってるわ。私たちが子供の頃に遊んだみたいな古いタイプのものじゃなくて、もっと小型だけど、重量があるの。『ダンスキン』(エクササイズ・ウェアなどを扱うブランド)で見つけたのよ」。ニューヨーク州・ウエストチェスターにある自宅のプールで泳ぐことも。「時間があるときは30分間泳ぐわ。マンハッタンのアパートでもエクササイズは欠かさない。毎日、最低45分間はやるわ」と言う。さらに「バターやクリームが大好き。でも、穀類やフルーツもたくさん摂るようにしているの」と健康的な食生活も心がけているのだとか。「でも、グラマラスであるためには強さと自信が大切よ。女性として強くなければならいの」。昨年、双極性障害で治療を受けたことを告白したキャサリン。つらい病気を克服した彼女の言葉だけに、説得力がある。(text:Yuki Tominaga)© Visual Press Agency/AFLO
2012年11月22日スティーブン・キングの人気小説をクロエ・グレース・モレッツを主演に迎えて再映画化した『キャリー』の特報映像がこのほど公開された。特報映像本作は、地味で内気な少女キャリーの悲劇を描いた青春ホラー。学校にも家庭にも居場所のないキャリーの抑圧されてきた怒りが爆発するときに巻き起こる惨劇を、ショッキングな表現で描き出す。本作は、1976年にブライアン・デ・パルマ監督によって映画され人気を集めたが、このたび『ボーイズ・ドント・クライ』のキンバリー・ピアースが監督を、モレッツがキャリー役を務めて37年ぶりに再映画化。製作陣によると今回の映画化はキングの原作により忠実に作られているという。予告編は、燃えさかる炎によって焼かれていく建物を捉えた空撮ショットに始まり、「誰も理解してないが、彼女はもともと怪物なんかじゃない。普通の女の子だった」という恐ろしくも哀しいナレーションが流れる。映像のラストには血にまみれたキャリーが登場するが、哀しんでいるような、何が起こったのか理解できていないような複雑な表情を浮かべている。『キャリー』は残酷な描写やホラーの要素がありながら、その根底にはひとりの少女の制御できないほどの哀しみや痛みが描かれた作品で、モレッツがキャリー役をどのように演じるのかも気になるところだ。本作は、来年3月に全米公開され、5月にソニー・ピクチャーズの配給で日本公開される。『キャリー』2013年5月ロードショー
2012年10月24日『キック・アス』での爆発的なブレイクをきっかけに話題作へ引っ張りだこの“イット・ガール”クロエ・グレース・モレッツの初の単独主演作『HICK-ルリ13歳の旅』が今冬より公開される。女優としても成長を遂げたクロエの新たな魅力が満載の本作の予告編が、このたび解禁となった。アメリカ中西部の荒廃した農村地帯に住む、13歳の少女・ルリ。ある日、父と母が続けて蒸発し、1人取り残されてしまった彼女は退屈な田舎暮らしから抜け出し、憧れのラスベガスに旅に出ることを決意!道中で様々なトラブルや厳しい現実に直面し、傷つきながらも瑞々しく成長を遂げていく姿が描かれる。アメリカの女流作家アンドレア・ポーテスのベストセラー小説を、人気実力ともに若手No.1の女優・クロエを主演に迎えて映画化した本作。さらに、「ゴシップガール」のセリーナ役でおなじみのセクシー女優ブレイク・ライブリーや『マリリン 7日間の恋』、『レ・ミゼラブル』と話題作への出演が続くイギリスの注目株、エディ・レッドメインが共演していることでも話題を呼んでいる。今回、解禁された予告編では、ルリが憧れの地・ラスベガスへと旅をする道中、田舎者でうぶな13歳の少女にはあまりにも恐ろしく厳しい“リアルな世界”を垣間見てしまう瞬間が描かれている。傷つきながらも無限の可能性を信じ、「運命に逆らってやる!」と走り出すルリ。その姿は、まさに現代版“オズの魔法使い”とも言えるかもしれない。今回解禁となった予告編でクロエは、初の黒髪ショートも披露!一体そのシーンが意味するものとは?新たなクロエの魅力はもちろんのこと、クロエ扮するルリ、ブレイク扮するグレンダのキュートなレトロファッションにもぜひ、こちらの予告編からチェックしてみて!『HICK-ルリ13歳の旅』は11月24日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:HICK-ルリ13歳の旅 2012年11月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2011 BY HICK PICTURE COMPANY LLC.All Rights Reserved.
2012年10月10日俳優の藤岡弘、が12日に都内で行われたブレーレイBOX『インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ』(9月14日発売)のPRイベントに、ワイルドな“インディ”ルックで登場した。その他の写真かつて探検番組で“隊長”として世界各地を旅した藤岡は、「アマゾンの村で、弓矢を構えた無数の若者に囲まれた」「サソリの大群に遭遇した」などインディ顔負けの冒険談を次々と披露。さらにインディ同様「実はヘビが嫌いなんだよ」とも明かし、「機会があれば、和製インディを演じてみたいね」と意欲を見せた。ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグという映画界の2台巨頭がタッグを組んだ、アドベンチャームービー4部作が待望のブルーレイ化。リストア修復された第1作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』をはじめ、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』もリマスターされ、輝かしい伝説が高画質・高音質で完全網羅される。初収録のドキュメンタリー2種類を含む、計7時間の特典映像もファン必見だ。「観るたび、ドキドキワクワクするのがインディの魅力。今回はブレーレイだから、映像の美しさが全然違うし、特典映像もぜひ楽しみたいね」と語る藤岡、は『…最後の聖戦』に登場するペトラ遺跡にも足を運んだことがあるそうで「映画を思い出したし、自分がインディになった気持ちになったね。世界はまだまだロマンに満ちあふれている」と熱弁。「冒険なくして、何がある! 男はチャレンジしなくちゃ。ロマンがないと人生つまらない」と世の草食男子にエールをおくった。イベントでは、インディのトレードマークであるムチを使った競技“ターゲットウィップ”にも挑戦。「ナイフは得意だけど、ムチは初めてだよ」というが、見事なムチさばきで『レイダース…』に登場する黄金像をゲットした。この日はファッションモデルの中村アンもスペシャル・サポーターとして同席し「私自身、好奇心旺盛で、アドベンチャーが大好き。一緒に(ブルーレイを)観るならインディや藤岡さんみたいな頼りがいがある男性がいい」と語った。『インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ』9月14日(金)発売ブルーレイBOX1万3650円発売・販売元:パラマウント ジャパン
2012年09月12日ホアキン・フェニックスがスパイク・ジョーンズ監督とタッグを組む最新作『Her』(原題)の詳細が明らかになった。同作はホアキン扮する主人公が、「Her(ハー)」と呼ばれるコンピューターの声に恋に落ちるというロマンティックSF作品になるという。本作には主演のホアキンのほかに、今年4月にスケジュールが重複したため降板したキャリー・マリガンに代わって、『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラーが出演することが決まっており、サマンサ・モートン、オリヴィア・ワイルド、エイミー・アダムスなど豪華女優陣が共演予定だ。『Her』の公式シノプシスには「そう遠くない未来、孤独なライターのセオドア(ホアキン)は、ユーザーの全ての要求を満たすという新しいOSソフトを購入する。だが、そのOSと自身との間で恋愛関係が芽生えてくることにセオドアは驚く」、「このユニークなラブストーリーは、恋愛とSFが見事に融合した作品で、愛の本質、さらに人間同士を繋げると同時に疎外させるテクノロジー技術について探求する温かい物語です」と説明されている。■関連作品:ドラゴン・タトゥーの女 2012年2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.The Master (原題) 2013年春、全国にて公開
2012年09月06日『インディ・ジョーンズ』ブルーレイ・ボックスが9月14日(金)に発売されることを記念して、現地時間16日に米サンフランシスコの郊外にあるスカイウォーカー・ランチで記者会見が行なわれ、視覚効果を担当したデニス・ミューレンと音響効果を担当したベン・バートが登場した。その他の写真『インディ・ジョーンズ…』は、考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描く大人気シリーズ。今回リリースされるブルーレイ・ボックスは全5枚組で、『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』はスティーヴン・スピルバーグ監督の監修の下で完全リストア(修復)された版で登場。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』と『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』はデジタル・リマスター版で収録され、約7時間の特典映像が収録される。全4作のうち、『…魔宮の伝説』の視覚効果を担当したミューレンは、クライマックス付近に登場するトロッコのシーンについて「意外にも予算があまりない映画だったから、ミニチュアのセットを使って、スチ-ルカメラで撮影するというアイデアを思いついて、みんなに喜ばれたよ。約90メートルにも及ぶ坑道を作らなくて良くなったから、ずいぶんお金を節約できたんだ」と振り返り、「ハリソン(・フォード。インディ・ジョーンズ役)が旅客機に乗ったとき、ライフ誌を持ったスパイが写るだろ。あれが私なんだ。とても奇妙な経験だったよ。いつもはカメラの後ろにいるのに、その日はカメラの前に座り、ハリソンと肩を並べた。『一体、私は何をしているんだ?』って、自分にツッコミを入れたよ。ただ、もっと大きい役かと思ったけど、意外に小さな役で悔しかったね」と笑顔を見せた。また、シリーズ全作で音響効果を担当しているバートは「トロッコの音は、夜のディズニーランドで収録したものを使ったんだ。閉園後のディズニーランドにお邪魔して、音楽を消してもらい、照明を付けたスペース・マウンテンやビッグサンダー・マウンテン、マッターホルンに乗って録音した。乗り物の舞台裏が全部見れて、興味深かったね。それから、この劇場があった場所は何もなかったから、爆発音を録音するためにいろいろなものを爆破させ、ピストルやライフル、機関銃などを発砲して、その音を録音した。ひたすら発砲していたら、近所の人が通報したのかテロが起きたかと思われて、警察の車が押し寄せたことがあったよ」と振り返った。会見後に報道陣は同敷地内にある倉庫に招かれ、本シリーズで使用された小道具や衣装を見学。現在、スタッフたちは秋にロサンゼルス郊外で行われる『インディ展』の準備を進めているそうで、倉庫に眠っていた貴重なアイテムが多く披露された。インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ価格:13650円(税込)9月14日(金)発売発売・販売元:パラマウント ジャパン
2012年08月22日9月14日(金)に発売される『インディ・ジョーンズ』ブルーレイ・ボックスの約7時間におよぶ特典映像の詳細が発表された。その他の写真『インディ・ジョーンズ…』は、考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描く大人気シリーズ。今回リリースされるブルーレイ・ボックスは全5枚組で、『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』はスティーヴン・スピルバーグ監督の監修の下で完全リストア(修復)された版で登場。『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』と『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』はデジタル・リマスター版で収録され、数量限定の特典として、オリジナル・フィルムを特殊な印刷技術により精巧に再現しフレーミングをしたフィルムポートレイト“フィルム・セル”が封入される。これまでもVHSやレーザーディスク、DVDでボックスセットが発売されてきた本シリーズだが、このほどリリースされるブルーレイボックスには、新たに発掘され、初出しとなる映像が多数収録される。シリーズ1作目『レイダース…』は58分もの秘蔵メイキング映像だけでなく、57分もの秘蔵特典を収録。残る3作品についてもメイキング映像が収録され、視覚効果や小道具、インディ・シリーズのキャラクターに迫るドキュメンタリーなど、映画の舞台裏に関する映像が多数収録される。インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ収録内容(すべてブルーレイ・ディスク)Disc1~4:本編ディスクDisc5:特典映像ディスク『レイダース失われたアーク<<聖櫃>>』秘蔵特典※・ジャングルから砂漠まで・冒険物語から伝説へメイキング集・『レイダース失われたアーク<<聖櫃>>』秘蔵メイキング※・『レイダース失われたアーク<<聖櫃>>』メイキング・『魔宮の伝説』メイキング・『最後の聖戦』メイキング・『クリスタル・スカルの王国』メイキング撮影の舞台裏インディ・ジョーンズのスタント/インディ・ジョーンズの音響効果/インディ・ジョーンズの音楽/インディ・ジョーンズの特殊効果/“溶けゆく頭部”制作の舞台裏/インディ・ジョーンズと不気味な生き物たち/インディとの旅 ロケーション/インディの仲間と敵/伝統的な小道具の数々/視覚効果の秘密/撮影終了後の冒険/インディ・ジョーンズのヒロインたちトリビア(英語のみ)※新収録映像特典価格:13650円(税込)9月14日(金)発売発売・販売元:パラマウント ジャパン
2012年08月08日