ネットリサーチを行うマーシュは7日、コンビニエンスストアで利用するカードに関するアンケート調査結果を発表した。このアンケートは、関東圏に住む20~69歳の男女のなかから、コンビニエンスストアで「nanacoカード」「Pontaカード」「Tカード」のいずれかを買い物時に利用する人を対象に行われたインターネット調査。8月27日~29日に開催され、500名の回答を分析した。「普段持ち歩いているカード(現金の引き出し機能や決算機能が付いたもの)の枚数」は、全世代平均で5.31枚。もっとも多くカードを持ち歩いているのは50代で、平均6.31枚だった。「コンビニエンスストアで買い物をする時に提示する/使うカード」は、「Tカード」がもっとも多く77.0%。次いで「Pontaカード」(45.6%)、「nanacoカード」(28.6%)だった。また、カードを持っているのに利用しないという人も、それぞれ約2割に上った。「よく利用するコンビニエンスストア」では、「セブンイレブン」の85.2%がトップ。以下「ファミリーマート」(81.2%)、「ローソン」(75.6%)と続いた。4位の「サークルKサンクス」以降はいずれも3割未満だった。また年代別では、20代の「ファミリーマート」「ローソンストア100」、30代の「ミニストップ」が高い数値を示した。同調査の詳しい内容は、「コンビニで利用するカードに関するアンケート」のページで閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日エイドリアン・ブロディが、ゲイリー・オールドマンの代役として新作『Motor City』(原題)で悪役を演じることになりそうだ。『フロム・ヘル』のアルバート・ヒューズ監督が手掛ける同作には、ジェラルド・バトラー、ドミニク・クーパー、ジェイク・ギレンホール、アンバー・ハードらが共演し、現在エイドリアンはゲイリーが演じる予定だった出獄後に自分を陥れた人間に復讐する元陸軍隊員として出演するための交渉に入っているという。チャド・セント・ジョンが脚本を担当する本作は、来年4月の全米公開を目指して9月にもジョージア州・アトランタで撮影を開始する予定。エイドリアンは近年では、ウッディ・アレン監督作品『ミッドナイト・イン・パリ』や昨年の東京国際映画祭に出品された『Detachment』(原題)などに出演し、最近では中国が舞台の作品『1942』(原題)の撮影を完了したばかりだ。■関連作品:ミッドナイト・イン・パリ 2012年5月26日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開Photo by Roger Arpajou -(C) 2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.
2012年08月29日元MI6諜報員にして、スパイ小説の大家ジョン・ル・カレが描く、リアルスパイ小説の金字塔、「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」待望の映画化!本作で主役をつとめる、本年度アカデミー賞3部門ノミネートを果たした、ゲイリー・オールドマンのインタビューをお届けする。●オファーを受けた感想は?光栄だったよ!スマイリー役のオファーもそうだけど、作品に加われるだけ光栄だ。何しろ素晴らしい役どころだからね。●演じた主人公、ジョージ・スマイリーについてスマイリーは英国諜報部に所属するスパイだ。原作者ジョン・ル・カレ自身の経験(元・英国諜報部員)がリアルな人物を創り出したんだ。ジェームズ・ボンドとは対照的に描かれていて「アンチ・ボンド」なんだよ。穏やかで、聡明で、洞察力がある。スパイ活動の探究者であり、機知を生かして官僚機構も巧みに操る。並外れた記憶力があって、何事に対しても呑み込みが早いんだ。そして人間の些細な欠点、弱さ、誤りやすさを、生まれながらに察知する力を持つ。自分の仕事の暗く、非論理的で、酷い側面を認識して、理解しながらも強い道徳観を持っている。外交的な人物を何人も演じてきたから、これほど平静で寡黙な男を演じるのは楽しかったよ。●原作についてジョン・ル・カレの作品には彼自身が投影されていてセリフや登場人物の中に彼が見え隠れしている。自伝的な小説と言っても過言ではないね。作品からは彼や家族の姿がうかがえる。特にこの作品の原作はその要素が強いと思うよ。●役作りについて原作で描かれている彼の容姿は決してスマートではないんだ。体形が悪いせいで高級な紳士服を着ていても似合わず、背が低く太っていて眼鏡をかけている。でも容姿は関係ないんだ。ル・カレは「自由に演じろ」と言ったよ。自分のスマイリー像を作ればいいと。私たちはスパイ活動に対してかなり非現実的な見方をしがちだけど、ル・カレはその実態を見せていると言える。ル・カレと長い時間を過ごし話し合いながら、彼を観察して細かい点をいくつか参考にした。そう、(TVシリースでスマイリーを演じた)アレック・ギネスも同じことをしたんじゃないかな。作品情報『裏切りのサーカス』監督:トーマス・アルフレッドソン「ぼくのエリ200歳の少女」出演:ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディ、ジョン・ハート、トビー・ジョーンズ、マーク・ストロング、ベネディクト・カンバーバッチ配給:ギャガ4月21日(土)より、 TOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館他全国ロードショー!Jack English (c) 2010 StudioCanal SA
2012年04月19日ネットリサーチ会社の株式会社マーシュでは、全国20~60歳の男女500人を対象に、スキンケアに関するインターネット調査行った。男女問わず多くの人がスキンケア化粧品を普段から使用していたが、スキンケア化粧品だけに頼るのではなく、普段の生活の中でできる「睡眠」、「バランスの良い食事」、「適度な運度」によりキレイな肌になれると考えている人が多いことも分かった。使用しているスキンアイテムのトータル金額を男女で比較してみると、約1万円の開きがある。また、最も高いアイテムの金額も3,000円ほど差がある。普段使っているスキンケアアイテムの1位は「洗顔」製品で、9割近くの人が使用しているという結果だが、100%には達していない。また、キレイな肌になるためにしていきたいことのトップは「スキンケア化粧品」(の利用)で71.4%、2位「睡眠」、3位「バランスの良い食事」、4位「適度な運動」と続いた。規則的な日常生活がキレイな肌をつくるとの意識は根強いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月07日どれだけの女性が彼が贈る“愛”の物語に憧れを抱き、笑ったことだろう。御年77歳、ラブストーリーの名匠ゲイリー・マーシャルが最新作『ニューイヤーズ・イブ』で描くのは、愛、希望、許し、やり直すチャンス…様々なドラマが渦巻くニューヨークの大晦日。2011年最後に贈る、ロマンティックなギフトに彼が込めた想いとは?アビゲイル・ブレスリン、ザック・エフロンに続き、マーシャル監督のインタビューをお届け。前作『バレンタインデー』で世界中の男女が恋に胸踊らせる一日をユーモアたっぷりに描いた監督は、そこからヒントを得て本作を誕生させた。「『バレンタインデー』の脚本家のウェイン・ライスと相談して、次は別のホリデイにしようかって話になったんだよ。『バレンタインデー』のフィードバックが、どの世代にもアピールできるってことだったんだ。『ニューイヤーズ・イブ』もそこは同じだから、観ている人たちにも共感してもらえるかなと思ったんだ。世代を超えて共鳴できるストーリーになってるからね」。ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、ハル・ベリー、ヒラリー・スワンクといった演技派俳優からアシュトン・カッチャー、キャサリン・ハイグルといったラブコメの代表的スター、さらにザック・エフロンやリー・ミシェル、アビゲイル・ブレスリンといったフレッシュな面々まで、錚々たる顔ぶれを一つの作品に集め得たのは、世代を超えて支持される、マーシャル監督だからこそ。だが、巨匠といえど、この豪華スターたちを一つにまとあげるのはさぞかし大変だったのでは?「実は、スケジュールの都合で出られなかったはずのハル・ベリーから連絡があって、急遽出られるという話をしてくれたので、そこでシナリオを書き加えたりといった調整がたくさんあったんだ。あとはオスカー女優のヒラリー・スワンクとは約束したんだ。『君はいつもボコボコになる役(『ミリオンダラー・ベイビー』然り)が多いから、今回は女の子を演じさせてあげる』と。だから髪にも動きのあるヘアセットにしたんだ(笑)」。アビゲイル、ザックにとっての理想の大晦日の過ごし方は、「家で、家族と一緒に過ごすこと」だったが、本作に登場する8組の男女のドラマの中にも、もちろん親子の大晦日のドラマも描かれている。その中で、マーシャル監督は世界中の女子の羨望の的、サラ・ジェシカ・パーカーを初めて母親役として抜擢した。サラは本作で、15歳になる娘(アビゲイル)をもつシングルマザーを演じている。「彼女はウソをつかない女優だからね。あと実際に母親でもあるし、境遇は違うけれど、女優としても母親としても経験値があるから、積極的に意見を取り入れるようにしたんだ。僕自身、サラとアビゲイルの母と娘の物語はとても気に入ってるんだ」。さらに本作の見どころとして、「今回はサントラにも力が入ってるんだ。ボン・ジョヴィがタイムズスクエアの前で歌う『I Can’t Turn You Loose』や、リー・ミシェルが歌う『Auld Lang Syne』(蛍の光の原曲)は見どころのひとつだよ。楽しみにしていて!」と物語を盛り上げる音楽をおすすめする監督。まさに、1年で最も煌びやかなニューヨークを象徴するシーンである。「ニューヨークは僕が生まれ育った街なんだ。大晦日のボール・ドロップ(カウントダウン・イベント)はニューヨークのシンボルで、みんなが楽しみにしてるイベント。人にいろんなことを思い出させる、大切な日なんだ」。マーシャル監督が8つの物語に散りばめた、愛と希望のかたち。それが一つに繋がったときに訪れる感動をぜひこの年末、体験してみてはいかが。『ニューイヤーズ・イブ』Countdown Interview■関連作品:ニューイヤーズ・イブ 2011年12月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返り超貴重!『ニューイヤーズ・イブ』サラ・ジェシカ・パーカー直筆サイン入りポスターを1名様プレゼント“女性を笑顔にできる男”ザック・エフロンに直撃!理想の「大晦日」の過ごし方は?ジョシュ・デュアメルが公私ともに成功をゲットした出世作、遂にDVDリリース!『ニューイヤーズ・イブ』アビゲイル・ブレスリン「大晦日はのんびりTVを見るわ」
2011年12月28日