主演映画『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)を引っさげ来日した俳優のトム・ハンクスが、きょう16日(23:30~)に放送される日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』に生出演することがこのほど、明らかになった。ハンクスは、これまでアカデミー賞主演男優賞に5度のノミネートを果たし、『フィラデルフィア』(93)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)で2連続、同賞を受賞。ゴールデン・グローブ賞主演男優賞には7度ノミネート、3度受賞といった成績も残している。最近では歌手カーリー・レイ・ジェプセンの楽曲のPVへの出演や、バラエティ番組でおちゃめな姿を披露しているハンクスだが、このたび3年ぶりの来日を果たした。14日に来日したハンクスは、15日にジャパンプレミアに登壇し、きょう16日は来日記者会見に出席。そして今夜、『NEWS ZERO』に生出演する。彼のようなハリウッドスター俳優が、日本の生放送の報道番組に出演を果たすのは異例のことだ。2009年にアメリカ・ニューヨークのハドソン川で起こり、"奇跡"と称賛された航空事故の全貌を描いた本作に込めた思いを語る。ハンクスが本作で演じるのは、冷静かつ的確な判断を下し、USエアウェイズ1549便の乗員乗客155人全員の命を救った実在の機長チェスリー・"サリー"・サレンバーガー。エンジンが全停止した航空機で彼が瞬時に取った、川に不時着させるという偉業はタイトルにもなった「ハドソン川の奇跡」と呼ばれ、アメリカの国民的英雄として称賛されるはずだったが、不時着以外の選択はなかったのか、命を危険にさらす無謀な判断ではなかったのかとの疑惑が浮上する。 奇跡の裏側で、機長の判断をめぐって国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていたのだ。本作ではその"奇跡"の裏の真実に迫る。(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年09月16日クリント・イーストウッド監督と主演トム・ハンクスのコンビが贈る映画『ハドソン川の奇跡』の来日記者会見が9月16日(金)にザ・リッツ・カールトン東京で開催され、トム・ハンクスとアーロン・エッカートが出席。実際に事故を体験した日本人乗客と対面を果たした。本作の題材となるのは、2009年1月15日に起きた未曾有の航空機事故。制御不能になった機体をハドソン川に不時着させて、乗客乗員全員を救ったサレンバーガー機長の実話に迫るヒューマン・ドラマだ。会見には、事故が起きたUS エアウェイズ1549便に実際に搭乗し、“奇跡”の一部始終を体験した日本人乗客の滝川裕己さん、出口適さんも参加。トムとアーロンは、「日本人搭乗客がいたことは、おふたりに会うまで知らなかった」と驚きの表情を見せた。「荷物はちゃんと戻ってきたのか」と気にするトムだが、出口さんは「すべてクリーニングがかかって、きれいな形で戻ってきた」、滝川さんも「スーパーの会員券まで戻ってきた」と笑顔で証言。また映画については、「非常にリアルで事実が忠実に再現されていた」(滝川さん)、「命を救ったヒーローがその後に容疑者扱いをされていたとは知らなかった」(出口さん)と搭乗者としても、驚きに満ちたものだったという。本作で、乗客を救ったサレンバーガー機長を演じたトム。これまでにも『ブリッジ・オブ・スパイ』や『アポロ13』など実在の偉大なる人物を演じてきた。トムは「『トイ・ストーリー』のウッディ(の声)も演じているけれど、特に彼にはインタビューをしたり話を聞いたりはしていないよ」とおどけつつ、「その物語に私たちが知らない事実が隠されていたり、2幕までは知っていたけれど、3幕、4幕があったんだという面白さに興味を引かれるんだ」と実話を演じる面白さについてコメント。さらにトムは「とにかく、いつもいい題材を常に探している。俳優としては競争心がある方」と貪欲な姿勢を明かし、本作の脚本には「いろいろなサプライズがあった」と述懐。「知っていると思っていたニュースには、実はこれだけいろいろなことがあったんだと分かる。そういったことが、いい映画ができる要素になると思うんだ」とエネルギッシュに語っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日俳優のトム・ハンクスが16日、ザ・リッツ・カールトン東京で開催された映画『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)の来日記者会見に、共演のアーロン・エッカートとともに登壇した。トム・ハンクスとクリント・イーストウッド監督が初タッグを組んだ本作では、制御不能になった旅客機をハドソン川に不時着させ、乗客乗員155人全員の命を救ったチェスリー・サリー・サレンバーガー機長の実話を描く。事故後に疑いの目を向けられるサレンバーガー機長役をトム・ハンクスが、スカイルズ副操縦士役をアーロン・エッカートが演じた。本作を含め、『アポロ13』(1995年)や『キャスト・アウェイ』(2000年)など、映画でいろんな困難な旅を経験してきたハンクスは「東京へ来て、スーツケースがなくなったという映画が撮りたいけど、誰も資金援助してくれないだろうな」とおちゃめに笑う。そしてハンクスは、「僕はとにかく良い題材を常に求めているし、俳優として競争心がある方だ。今回の脚本にはサプライズがあった。知っていたと思っていたニュースの裏に、これだけのことがあったんだと。非常に良い映画になると思ったよ。クリント・イーストウッド監督作だし、共演者がアーロン・エッカートだしね」とエッカートの顔を見た。エッカートも「ハンクスとの共演はもちろん、イーストウッド監督との仕事でとても良い経験ができたよ。クルーも達者な人たちばかりだったし。僕にとってこの映画に関わることが特権だった」と満足気に話した。その後、実際に題材となったUS エアウェイズ 1549 便に搭乗し、奇跡の一部始終を体験した日本人の乗客・滝川裕己と出口適(かなう)が登場。映画を観た感想について出口が「一番びっくりしたのは、我々の命を救ったヒーローが容疑者扱いをされていたことです」と驚くと、滝川も「背後でそういうことが起こっていたとは、我々も知らなかったです。また、映画の中身がすごくリアルで、我々体験した者から観ても事実を忠実に再現されているなと感じました」と感心していた。さらに、ハンクスからの「荷物は無事に戻ったのか?」という質問に対して、滝川が「何カ月後か忘れましたが戻ってきました」と言うと、出口も「スーパーの会員権まで全部戻ってきました。すべてクリーニングされ、丁寧に舗装されていてびっくりしました」と笑顔で語った。ハンクスとエッカートは滝川たちと熱い握手を交わし、仲良くフォトセッションに応じた。
2016年09月16日クリント・イーストウッド監督最新作『ハドソン川の奇跡』を引っさげて、トム・ハンクス、アーロン・エッカートが来日。9月15日(木)に有楽町マリオンでジャパンプレミアが開催され、日本代表ゲストの市川海老蔵とともに日本のファンの前に登場した。本作は、ハドソン川で起きた未曾有の航空機事故からの生還劇の裏に隠された実話を描く物語。チェスリー・サレンバーガー機長を演じるトムは、『キャプテン・フィリップス』以来3年ぶり。サレンバーガー機長とともに危機に立ち向かうスカイルズ副操縦士を演じるアーロンは『ダークナイト』以来8年ぶりの来日となった。海老蔵さんと対面したトムは「今日は歌舞伎のメイクをしていないから分からなかったよ」とおどけ、「日本のジェームズ・ボンドといってもいいくらい、かっこいい」と海老蔵さんを絶賛。アーロンも「ものすごくハンサム」とニッコリ。「ひと目で才能がある方だと分かる。たぶん力も強くて、我々はやっつけられちゃうだろうね。ジェームズ・ボンドだからね」と話すと、海老蔵さんは「恥ずかしい、恥ずかしい」と汗をかいて照れていた。また究極の選択をする内容にちなみ、「人生で選択を迫られた経験」を聞かれた海老蔵さんは、「海老蔵を襲名したときに、父がすぐ病気で倒れました。そのときは本当にいろいろな選択を迫られました」と述懐。舞台を作るために日々、精進している海老蔵さんだが、「信念を持ち続けて、それに誠実に向き合うことによって、正しいことが何か証明される。いま、戦っている人に勇気を与える映画」と本作にも大いに感銘を受けた様子だった。トムは「『ハドソン川の奇跡』はひとりで起こした奇跡ではない。いろいろな人がチームとなって、協力し合ったんだ。日本ではここ数年災害があって、助け合う精神というのがよくお分かりだと思う。そういった精神を描いている」と心を込めてアピール。アーロンは「イーストウッド監督が情熱を込めた映画。英雄について語っているけれど、誰もが英雄になれるんだ」と熱いメッセージを送った。3人の名優がそろったイベントとなったが、海老蔵さんはトムと自撮りをしたり、がっちりと握手を交わしたりと感激しきり。初めての来日イベントの参加に「とても光栄」と喜びを語っていた。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故からの生還劇の真実に迫る『ハドソン川の奇跡』。この度、本作を引っさげて主演を務めたトム・ハンクスが、3年ぶりに来日。集まったファンに笑顔で挨拶した。2009年1月15日、極寒のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空850mで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。機長は高速で墜落する70トンの機体を必死に制御し、目の前のハドソン川に着水させ“乗員乗客155名全員無事”という奇跡の生還を果たした。着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は国民的英雄として称賛される。だが、その奇跡の裏側では彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた…。9月9日から全米3,525館で封切られ、週末3日間で興行収入約36億2,000万円の全米初登場1位の大ヒットスタートを切った本作。早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高く、「感動の衝撃に備えろ!トム・ハンクスはまたしてもノミネートにふさわしい演技(シカゴ・サン=タイムズ紙)」「大成功作(ニューヨーク・ポスト紙)」「最高の航空映画のひとつ。(ウォールストリート・ジャーナル紙)」「極限状態における善良な人々の団結が生んだ奇跡(シカゴ・トリビューン紙)」「ハンクスとエッカートはさすがの名演(USAトゥデイ紙)」など各メディアから絶賛の声が挙がっている。本日9月14日(水)、本作でサリー機長を演じたトムが、2013年『キャプテン・フィリップス』以来3年ぶりとなる来日を実現。副機長を演じたアーロン・エッカートと共に、最多記録に並ぶ3度目のオスカーを狙う自信作を引っさげて羽田空港に降り立った。空港には、約150人のファンや報道陣が詰めかけ、トムらは笑顔で手を振って挨拶。アーロンも、サインや、写真撮影に応えると集まった大勢のマスコミに向けて「日本の皆さん愛してるよ」とメッセージを寄せた。2人は今後、明日15日(木)のジャパン・プレミア、明後日16日(金)の来日記者会見への登壇を予定。全世界注目の話題作を背負い、日本で何を語るのか注目が集まる。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月14日映画『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)で主演を務める俳優のトム・ハンクスが14日、東京・羽田空港に到着し、3年ぶりに来日を果たした。クリント・イーストウッド監督がメガホンをとる本作は、2009年にアメリカ・ニューヨークのハドソン川で起こり"奇跡"と称賛された航空事故の生還劇の知られざる真実に迫る映画。このたび、主人公のサリー機長を演じたトム・ハンクスが、副機長を演じたアーロン・エッカートと共に来日した。ハンクスの来日は、2013年の『キャプテン・フィリップス』以来約3年ぶり、エッカートは2008年の『ダークナイト』以来8年ぶり。2人は、羽田空港に集まった約150人のファンから熱烈な歓迎を受け、ハンクスが集まったファンと報道陣に笑顔で手を振って挨拶すると空港は一気にヒートアップした。エッカートも、サインや写真撮影に応え、集まったマスコミに向けて「日本の皆さん愛してるよ」とメッセージを送った。本作は、日本公開に先駆け、9月9日から全米3,525館で封切られ、週末3日間(9/9~9/11)で興行収入約36億2,000万円(35,505,000ドル ※Box Office Mojo調べ/1ドル=102円換算)を記録し、全米初登場1位の大ヒットスタートを切った。早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声も高い。ハンクスとエッカートは、明日15日のジャパン・プレミア、明後日16日の来日記者会見に登壇する予定。話題作を引っさげ、日本で何を語るか注目が集まっている。(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年09月14日かつて起きた航空事故の裏側に迫る映画『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)で主演と務める俳優のトム・ハンクスが、自身が演じる機長のモデルとなった人物から航空機の操縦法の指導を受けていたことが、このほど明らかになった。クリント・イーストウッド監督がメガホンをとる本作は、2009年にアメリカ・ニューヨークのハドソン川で起こり"奇跡"と称賛された航空事故の生還劇の知られざる真実に迫る映画。ハンクス演じるサリー機長が運転する155人を乗せた航空機のエンジンが突然、160万人が住むアメリカ・マンハッタン上空で停止。高速で墜落する70トンの機体を制御し、ハドソン川に着水させることを決断して大事故を防いだサリー機長は、英雄として称賛されるも、不条理な疑いをかけられ容疑者になってしまう。この奇跡の事故の様子をリアルに再現するため、ハンクスは副機長ジェフを演じたアーロン・エッカートと、実際のパイロットたちが訓練に使うフライト・シミュレーションで操縦を特訓。オスカーを2度受賞しているハンクスでも、実際に航空機を運転しているような感覚になるこの訓練には苦労したようだ。「本当に飛行機に乗っている感覚だった。操縦以外、何も想像する余地がないんだよ。機体の傾きとか動きとか物理的にリアルに感じてとにかく驚いた」と難しさを語るハンクス。それだけでなく、本作では両エンジンが停止するという事故が起きた時の究極状態をも再現しなければならない。このため、ハンクスとエッカートは事故の当事者である実在のサリー機長から操縦法を学んだ。サリーは、2人に専門技術を徹底的に特訓。コックピットではどんなことが行われているのか、実際に操縦するとどんな感覚なのか、サリー機長の指導によってハンクスとエッカートはリアリティのある演技を習得することができたそうだ。ハンクスは、サリーが「シミュレーターに入れば飛行機の操縦がどんなものか分かるよ」と何度も言っていたことを明かし、「その通り、サリーとジェフがたった208秒でどれだけ多くの判断を下さなければならず、さまざまな感情があふれたであろうことを実感できた」「コックピットで2人に何が起きたのかリアルに描くことができたと思う」と猛特訓の成果からの自信をのぞかせた。(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年09月14日トム・ハンクスが主演を務め、世界に一大センセーションを巻き起こした「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ第3弾となる最新作『インフェルノ』。10月28日(金)より日米同時公開される本作から、ついにストーリーの詳細に迫る、主人公・ラングドン教授が疾走する映像と本ポスタービジュアルが解禁となった。ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が今回挑むのは、人類滅亡の恐ろしい計画を企てる天才生化学者ゾブリスト(ベン・フォスター)が、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎だ。解禁となった映像の冒頭は、「3作目となる本作では、ラングドンがいっそう中心になって活躍する」と、シリーズを通じてメガホンをとるロン・ハワード監督が宣言。実は、本作のラングドン教授は何者かに襲われ、直近に起こった出来事、短期記憶を失っている。「訳も分からず命を狙われ、目覚めたら病室にいるんだ」と語るのは、原作者のダン・ブラウン。過去2作品で数々の謎を解き明かしてきたラングドン教授を演じるハンクスは、映像中、謎を解く唯一のカギは「チェルカ・トローバ(探し 見い出せ)」だと明言する。ハワード監督は「今回ラングドンが挑むのはいま、まさに目の前にある人類の危機だ」と、シリーズの中でも現実感のある謎に直面することを明かす。さらに、「観客を驚かせるキャラクターを集め、展開が二転三転する。敵か味方か分からない、過去はほぼ関係ない」と、過去作品とはまるで違う、大きな謎に自信を覗かせる。映像の後半は、本作で相棒となるフェリシティ・ジョーンズが演じる医師シエナと共に、とにかくラングドン教授が走る走る。ラングドン教授は、(1)タイムリミット48時間、(2)記憶喪失で天才的な知識が使えない、(3)謎を解くカギは“チェルカ・トローバ”という言葉のみ、という大きな制限の中、彼の命を狙う謎の刺客にも追われながら、ダンテの「神曲」<地獄篇>に隠された謎を追わなければならない、という危機的状況に置かれる。そして、彼に突きつけられるのは、全てを根底から覆す“究極の2択”。[A:人類が生き延びるために、いま、人類を半分に減らす][B:100年後に人類が滅びようとも、いま、生きる人々の命を守る]。このどちらが、正しい人類の未来なのか?追い詰められたラングドン教授はどちらの未来を選ぶのか…?ハワード監督も “予想を裏切る大どんでん返し”と明かす本作。ラングドンが挑むのは、いままさに目の前にある人類の危機だ」と語るロン・ハワード監督。彼が挑む謎と危機の正体に、ますます期待が膨らむ。『インフェルノ』は10月28日(金)より日米にて同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日『シングルマン』でヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞し、アカデミー主演男優賞に初ノミネート、『英国王のスピーチ』で見事アカデミー賞を受賞した英国俳優コリン・ファース。大ヒットした『キングスマン』で見せたキレキレアクションと凛々しいスーツ姿にはメロメロになってしまう女性も続出し、日本では“コリン旋風”が巻き起こった。このほど、9月10日に56歳(!)の誕生日を迎えることを記念して、コリンがこの秋、相次いで出演する『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』と『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』を徹底比較、2作品から初出し画像も解禁となった。◆やっぱりスーツ姿はかっこいい!レトロなスーツvsモダンなスーツ、どちらも楽しめる『英国王のスピーチ』や『キングスマン』などで、そのスーツ姿が印象的なコリン。『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』では、1920年代のニューヨークが舞台であるため、主人公のマックスウェル・パーキンズとしてクラシカルなスーツスタイルを披露している。当時の古着をリメイクして作られたこだわりの衣装で、特徴的な中折れ帽は、カリスマ編集者という“できる男”を象徴しているかのよう。一方、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』では、人権派弁護士であり、保守的な性格のマーク・ダーシーらしい、3ピースのスーツをスマートに着こなす姿が収められている。シリーズ1作目では、90年代後半に流行したサイズが大きめのスーツを着用しているのに対し、今回は多くのセレブが愛用する「トム フォード(TOM FORD)」と英国王室御用達「ギ―ヴス&ホークス(Gieves&Hawkes)」による、シルエットがシャープなものに変化。シリーズ1作目から15年の時を経て、よりスタイリッシュに、現代風になったマークにご注目を。◆映画の舞台は誰もが憧れるオシャレな街!ニューヨークとロンドンで活躍するコリンに注目『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』の舞台は、1920年代のニューヨーク。現存する出版社スクリブナーズ社のおしゃれなビルと街並。劇中にも登場する「華麗なるギャツビー」の作家フィッツジェラルドが名付けたジャズ・エイジと呼ばれた時代の華やかなファッションとインテリア、そして何よりもたくさんの書物がアメリカ文学黄金期のニューヨークを魅力的に伝える。『ブリジット・ジョーンズ』シリーズの舞台といえば、現代のロンドン。劇中では、現代的な街並だけでなく、古くからの美しい石畳や歴史的建造物が多く残るロンドンを背景に、ブリジット(レニー・ゼルウィガー)とマークとジャック(パトリック・デンプシー)のドタバタな恋愛模様が描かれる。また、今回は敏腕弁護士として働くマークが、法服とかつら姿で弁護をするシーンも!撮影場所は1882年に開設された王立裁判所(Royal Court of Justice)で、こちらも英国らしい歴史的建造物。恋愛模様だけでなく、弁護士として活躍するコリンも堪能することができるはず。◆今年の秋は周囲の人に振り回されるコリンが見られる!?『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』で、カリスマ編集者パーキンズと、天才作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)は名コンビぶりを発揮しており、家族や恋人を嫉妬させてしまうほど。大作の執筆に向けて創作の世界にのめりこんでいく姿には、編集者と作家という枠を超えた、熱い絆を感じずにはいられない。また、『ブリジット・ジョーンズの日記』ではアラフォーになってもブリジットのドタバタ振りは健在。サプライズな出来事が巻き起こり、ハンサムでリッチなIT企業の社長ジャックとコリンが演じる元カレ・マークの間で揺れ動くことに。今回もブリジットに振り回されっぱなしのマークだが、不器用ながらも誰よりもブリジットのことを理解し、献身的に尽くしていく。なお、コリンの誕生日9月10日(土)には、東京・新文芸坐にてオールナイト上映会「紳士はこうして創られた!?コリン・ファースと一夜を共に」として、『シングルマン』『裏切りのサーカス』『キングスマン』という贅沢すぎる一挙上映も予定されている。『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』は10月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』は10月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月10日トム・ハンクス×クリント・イーストウッド監督のタッグで贈る最新作『ハドソン川の奇跡』。この度、日本公開、そして全米公開を前に9月6日(現地時間)、本作の舞台であるニューヨークのリンカーンセンターのアリス・タリー・ホールにて、ニューヨークプレミアが行われ、イーストウッド監督、主演のトムら豪華キャストが集結した。本作は、2009年、ニューヨークのハドソン川で起こった“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇のその知られざる真実に迫る、問題作にして究極のヒューマンドラマ。2015年度賞レースを席巻し、世界興行収入600億円を超えの史上空前の大ヒットとなった『アメリカン・スナイパー』に次ぐイーストウッド監督最新作とあって、早くも2017年度アカデミー賞有力候補の呼び声高い本作は、作品賞はもちろん、監督賞、主演男優賞など、主要部門でのノミネートが確実視されている。この日登壇したのは、86歳にして精力的に作品を世に送り続け、ハリウッドを代表する巨匠イーストウッド監督を筆頭に今月来日も決定しているトムとアーロン・エッカート。さらに“ハドソン川の奇跡”の当事者であり、大惨事から全員の命を救いながらも一夜にして容疑者となったチェスリー・サレンバーガー機長本人も登場した。イーストウッド監督は、「NYについての物語ですし、NYで起きた事故だから本当にここで行えて良かったと思っている。NYは当時155人の人を無事に降ろして安全を確認するまでNYの市民の人たちが一緒に頑張ってくれていたし、一番最初にNYの人たちに観てもらえて嬉しい」とコメント。また、本作を待ち望む日本のファンに向けて「僕は日本のファンのみなさんが大好きです。日本を舞台にした映画を撮ったこともあるくらい、私にとっては特別な国。みなさんに気に入っていただけると嬉しいです」と熱いメッセージを贈った。そして、劇中では155人の命を救った“英雄”と称賛される一方、ハドソン川への不時着は本当に正しかったのか?と容疑者になってしまうという役どころを演じているトム。そんなサリー機長を演じた理由について「それは実際のサリーが男の中の男だからだよ。事故のことは世界中の人が知っていたけど、機長についての真実は誰も知らなかった。その真実を伝えることに演じる意味があると思ったんだ」と思いを明かす。さらに、副機長ジェフを演じたアーロンは今回のプレミアを迎え、「本当に光栄だ。良い人たちに恵まれて作品が完成したと思う。監督は素晴らしい俳優であり監督。トム・ハンクスは世界一の俳優だ。一緒に映画を撮れて感激しているよ」と今回のチームは本当に素晴らしいと語った。また、トムとアーロンは14日(水)に来日も決定しており、トムは3年ぶり、アーロンは8年ぶりの来日。アーロンは「もうすぐ皆様にお会いできるのを楽しみにしてます」と日本のファンへメッセージを送り、「日本が大好きなんだ。前回行ったとき、皇居の周りを走ったんだ。すごく楽しくて、またしたいよ」と告白した。なお、トムとアーロンが来日し15日(木)に予定されている大規模なジャパンプレミア レッド・カーペットイベントには、歌舞伎俳優の市川海老蔵が登壇することも決定。トムとアーロン日本でどんな言葉を聞かせてくれるのか、期待が高まるばかりだ。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月08日『アメリカン・スナイパー』のクリント・イーストウッド監督と、人気シリーズの最新作『インフェルノ』公開も控えるトム・ハンクスがタッグを組んだヒューマンドラマ超大作『ハドソン川の奇跡』。本作から、乗員乗客155人全員が生還した航空機が不時着する瞬間をとらえた緊迫の最新映像が解禁となった。サリー機長を演じたトム・ハンクスと、スカイルズ副機長役のアーロン・エッカートの来日も間近に控えた本作。2009年、ニューヨークのハドソン川で起こった、“奇跡”と賞賛された航空機事故の驚愕の生還劇、その知られざる真実にイーストウッド監督が迫る。このたび解禁となった最新映像では、制御不能となった70トンの航空機が、極寒のニューヨーク上空850mで全エンジンが完全停止。機内では緊急サイレンが鳴り響いている。「メーデー 両エンジン停止」と緊急事態を管制塔に告げるサリー機長。航空機はニューヨークの街中を通り抜け、乗客の命はおろか、160万人が住む市内に墜落するかもしれないという未曽有の危機が迫る。そんな極限の状況の中、サリー機長は航空機をハドソン川に着水させることをたった208秒で決断。乗員乗客155人全員が死を覚悟した瞬間、航空機はハドソン川に不時着する。衝撃が走る機内。水が押し寄せ、この極限状態にパニックに陥る乗客たち…。イーストウッド監督といえば、自身最大のヒット作となった前作『アメリカン・スナイパー』で、戦場という生死を分ける極限状態を丁寧に描き出した。本作でも、サリー機長をはじめ乗員乗客155人の究極の状況を写し出す。実はイーストウッド、21歳のとき乗っていた飛行機がレイズ岬沖に不時着するという経験をしている。サリー機長のストーリーを描く準備をするうえで、その体験からある視点を得たことは確かなようだ。「同じような状況を経験した者としては、パイロットならば、滑走路もない陸地へ向かうよりは、私も着水に賭けたんじゃないかと思う」とイーストウッドは推測する。また、サリー機長を演じたハンクスも、航空機の不時着寸前の極限状態について「私はパイロットではないが、ハドソン川への着水が不可能だということは分かる」と言及。その後、容疑者にされてしまう彼の運命については、「サリーは自分が英雄だなんて決して言わないでしょう。彼が行ったことは英雄的行為だが、彼はその代償を払うことになるんだ」と語っている。映像からも分かるように、155人の命を救ったはずの英雄を待っていたのは、“惜しみない称賛”のみならず、“疑惑の目”だった。「空港には戻れたはず」「左エンジンは無事だった」と、疑惑の容疑者として次々と衝撃的な事実を突きつけられるサリー機長。劇中では、「40数年間、多くの旅客を乗せて飛んだが、最後にわずか208秒のことで裁かれる」と激白するが…。彼は“救った”はずなのに、なぜ?イーストウッド監督が本作で伝えたかった真実とは?奇跡が事件に変わる衝撃の実話を、その目で確かめてみて。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月02日かつて起きた航空事故の裏側に迫るトム・ハンクス主演最新作『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)で、航空機が不時着する瞬間を捉えた新たな映像が2日、公開された。本作は、2009年にアメリカ・ニューヨークのハドソン川で起こり"奇跡"と称賛された、驚くべき生還劇の知られざる真実を追うヒューマンドラマ。『アメリカン・スナイパー』(14)のクリント・イーストウッド監督が、メガホンを取る。映像冒頭、制御不能となった70トンの航空機は、極寒のニューヨーク上空850メートルで全エンジンが完全停止。機内には緊急サイレンが鳴り響き、サリー機長(ハンクス)は管制塔に「メーデー両エンジン停止」と緊急事態を告げる。乗客の命はおろか、160万人が住むニューヨーク市内に墜落するかもしれないという未曽有の危機が迫る。そんな極限の状況の中、サリー機長はハドソン川に着水させることを208秒の内に決断。乗員乗客155人皆が死を覚悟した瞬間、航空機は川に不時着した。機内に走った衝撃で水が押し寄せ、パニックに陥りながら一刻も早く脱出を図る乗客たち。彼らを救い英雄となったサリー機長だが、待ち受けていたのは惜しみない称賛と疑惑の目。終盤では、「空港には戻れたはず」「左エンジンは無事だった」と究極の決断が一転、疑惑の容疑者として次々と衝撃的な事実を突きつけられてしまう。イーストウッド監督は自身も、21歳の時に乗っていた飛行機がレイズ岬沖に不時着するというサリー機長と同じ経験をしていた。本作のストーリーを準備しながら、その体験より得た視点から「同じような状況を経験した者としては、パイロットならば、滑走路もない陸地へ向かうよりは、私も着水に賭けたんじゃないかと思う」と推測している。一方のハンクスも、「私はパイロットではないが、ハドソン川への着水が不可能だということは分かる」と言及。続けて、その後容疑者にされてしまうサリー機長の運命については「サリーは自分が英雄だなんて決して言わないでしょう。彼が行ったことは英雄的行為だが、彼はその代償を払うことになる」と意味深に語った。(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年09月02日『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』では久々にマーク・ダーシーを演じることでも話題のコリン・ファース。そして、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『Spy/スパイ』などで活躍、小栗旬のペプシ新CMでは“鬼”に扮しているジュード・ロウ。この日本でも圧倒的人気を誇る2人の英国俳優が初共演を果たした『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』から、待望の予告編映像が到着した。1920年代のニューヨーク。ヘミングウェイの「老人と海」、フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」などの傑作を世に送り出した編集者マックス・パーキンズ。ある日、パーキンズの元に無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、感情のままに際限なく文章を生み出すウルフを支え、名作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーに導く。そして、さらなる大作に取りかかる2人は昼夜を問わず執筆に没頭。パーキンズは家庭を犠牲にし、ウルフの愛人アリーンは2人の関係に嫉妬。やがて第2作も完成し、またも大ヒットとなるが、その一方で、ウルフはパーキンズなしでは作品を書けないという悪評に怒り、2人の関係に暗雲が立ち込める…。高い実力と人気を誇る2人の英国名優がそれぞれ、数々の世界的有名作家を見いだしたカリスマ編集者とわずか37歳で生涯を閉じた天才小説家を演じ、2人の出会いと成功、そして激しくも熱い、傷だらけの友情を描く本作。トニー賞受賞のイギリス演劇界の鬼才マイケル・グランデージが、初メガホンを取り、アメリカ文学黄金期を魅力的に再現した。届いた予告編では、カリスマ編集者パーキンズ(コリン)と、そんな彼が惚れ込み、献身的に支えたトマス・ウルフ(ジュード)との出会いから、2人で紡いだベストセラーが生まれるまでの過程を見せていく。鋭敏な感性が命ずるままに筆を進めるトマスの原稿に、ことごとく“赤”を入れ、削除していく編集者パーキンズは「これで君の文体が際立つ」と言う。やがて完成した作品に、「愛してるぞマックス・パーキンズ」と喜びを爆発させるウルフの姿が印象的だ。しかし、ウルフを溺愛し、彼とパーキンズとの絆に嫉妬する愛人アリーン(ニコール・キッドマン)や周囲の声に、「1人で書けると証明したい」と言い始めるウルフ。一方、家庭を顧みないパーキンズも妻ルイーズ(ローラ・リニー)に責められるが、「彼にはその価値がある」と反論を見せる――。彼らの圧倒的な演技を堪能できる予告編、さらに併せて解禁となった「傷ひとつ残らないなら、真の友情とは言えない」と記されたポスタービジュアルに、ますます期待が高まる。『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』は10月7日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月15日数々の名作家を生み出した伝説の編集者と天才小説家の友情を実話を基に描いた映画『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』の予告編が公開になった。オスカー俳優コリン・ファースをはじめ、ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、ガイ・ピアースら豪華キャストが出演する。その他の画像本作の主人公マックスウェル・パーキンズ(コリン・ファース)は実在の編集者で、ヘミングウェイやフィッツジェラルドなど世界的作家を数多く見出してきた。映画は彼が無名の天才作家トマス・ウルフ(ジュード・ロウ)と出会うところから始まる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、ウルフを支え、ふたりはベストセラーを世に送り出すが、ふたりは創作に没頭するあまり、周囲の人々とあつれきを起こし、さらにふたりの関係にも暗雲が立ち込める。作家と編集者であり、小説を愛するふたりの友情と情熱を描いた感動作だ。A・スコット・バーグの書籍『名編集者パーキンス』を、『グラディエーター』『007スカイフォール』のジョン・ローガンが脚色。トニー賞にも輝いた英国演劇界の鬼才マイケル・グランデージが監督を務めている。『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』10月7日(金) TOHOシネマズ シャンテ先行公開
2016年08月12日クリント・イーストウッド監督が手がける映画『ハドソン川の奇跡』の公開前に、主演のトム・ハンクスと共演のアーロン・エッカートが9月に来日することが発表になった。予告編本作は、2009年にマンハッタンで起きた航空機事故を題材にしたC.サレンバーガーの著書『機長、究極の決断「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫)が原作。全エンジンが完全に停止し制御不能となった旅客機を、目の前に流れるハドソン川に着水させるという究極の決断をし、奇跡の生還を果たすも、殺人未遂の罪に問われることになった男が辿る運命が描かれる。機長を演じたハンクスの来日は約3年ぶりで、副機長を演じたエッカートの来日は約8年ぶり。ふたりは9月14日(水)に来日し、ジャパンプレミアや記者会見に出席する。また、本ニュースとあわせて本作の予告編が公開になった。映像は、サレンバーガー機長が航空機事故を回想するシーンから始る。乗客の命を救い、ニューヨーク市内に墜落するかもしれないという未曽有の危機を回避した機長は、瞬く間に国民的英雄として称賛される。だが、その裏側では機長の判断をめぐり、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われていた…。誰が“奇跡”を裁くのか? 奇跡の裏側に隠されたある真実を突きつける内容になっている。早くも2017年度のアカデミー賞有力候補として注目を集める本作。巨匠イーストウッドと初タッグを組んだハンクスからどのような話が聞けるのか? 来日に期待が高まる。『ハドソン川の奇跡』9月24日(土) 新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』発売中C.サレンバーガー著静山社文庫刊
2016年07月27日俳優のトム・ハンクスが、主演最新作『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)を引っさげ、9月14日に3年ぶりに来日することが決定した。また、最新予告映像が27日、公開された。クリント・イーストウッド監督が3度目のアカデミー賞を狙う本作は、2009年にアメリカ・ハドソン川で起こり"奇跡"と称賛された航空機事故の生存劇の知られざる真実に迫る映画。極寒のニューヨークで、160万人が住む大都会マンハッタンの上空にて突如全エンジンが完全停止するという危機的状況の中、ベテランの操縦士・サレンバーガー機長(ハンクス)はハドソン川に着水させることを決断し、乗客155人全員生存という生還劇を成し遂げ、国民的英雄となった。しかし、機長の"究極の決断"について、本当に不時着以外の選択肢はなかったのかという疑惑が掛けられ、一瞬にして英雄から容疑者へと転落してしまう。このたび、サレンバーガー機長を演じるトム・ハンクスと、副機長を演じるアーロン・エッカートが9月14日に来日することが決定。2人は、作品をイメージした大規模なジャパンプレミア、記者会見への参加を予定している。ハンクスは2013年の『キャプテン・フィリップ』以来約3年ぶり、エッカートは2008年の『ダークナイト』以来8年ぶりの来日となる。来日決定とともに、予告編も公開。155人の乗客全員の命を救い英雄となった機長がなぜ殺人未遂の罪をかけられる容疑者になってしまったのか、160万人が住むマンハッタン上空で起きた航空機事故に隠された衝撃的な真実を突きつける映像となっている。(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年07月27日俳優トム・ハンクスが主演を務め、クリント・イーストウッド監督がメガホンを取る映画『ハドソン川の奇跡』(9月24日公開)のポスタービジュアルが22日、公開された。本作は、2009年にアメリカ・ハドソン川で起こり"奇跡"と称賛された航空機事故の生存劇に隠された真実を突きつける映画。厳冬のニューヨーク、ベテランの操縦士・サレンバーガー機長(ハンクス)は普段通り安全運転を心掛けながら飛行機に乗り込んだ。しかし、160万人が住む大都会・マンハッタンの上空で、突如全エンジンが完全停止。機体が制御不能に陥り、このままでは乗客の命はおろか、ニューヨークの街中に墜落するかもしれないという危機的状況の中、機長はハドソン川に着水させることを決断し、乗客155人全員生存という生還劇を成し遂げ、国民的英雄となった。しかし、機長の"究極の決断"に思わぬ疑惑が。本当に不時着以外の選択肢はなかったのか、それは乗客たちを命の危機にさらす乱暴な判断ではなかったかなど世論は揺れる。さまざまな思惑が重なる中、機長は殺人未遂の罪に問われ、一夜にして英雄だった男が容疑者へ。大惨事を救ったのに、なぜ誰一人の命も落とさなかった彼が、容疑者になってしまったのか、その裏側に迫る。公開されたポスターには、飛行機の窓越しに映る機長の姿が。遠くを見つめる彼の表情は、この先に自身を待ち受ける過酷な運命を表現しているようにも見てとれる。また「155人の命を救い、容疑者になった男」というキャッチコピーが緊張感をあおっている。『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)、『フィラデルフィア』(93)で2年連続アカデミー主演男優賞を受賞し、本作で3度目の受賞を狙うハンクス。そんな彼と初タッグを組むイーストウッド監督は、74歳の時に『ミリオンダラー・ベイビー』(04)でアカデミー賞監督賞の最高年齢記録を樹立し、85歳で全世界興収600億円という自身のキャリア史上最大のヒットを記録した『アメリカン・スナイパー』(14)を手がけてきた。精力的に活動を続けるイーストウッド監督は、「映画を撮るたびに毎回新しいことを学ぶんだ。自分についても他人についても。それが本当に楽しい」と現役で映画製作を続ける秘訣(ひけつ)を明かす。また、本作については「映画作りにはいつも違うチャレンジがある」と前置きした上で、「今回はフィクションではなく真実の物語なんだ」と明言。それゆえ、「登場人物全ての人を再現することに力を尽くした」と打ち明け、「サリー機長の人間性をしっかりと描きたかったんだ」と熱い思いを語った。(C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved
2016年07月22日トム・ハンクスが主演を務める、空前のミステリーブームを巻き起こした大ヒットシリーズの第3弾『インフェルノ』。このほど、10月に公開される本作から、“どう解釈すればいいのか解らない”ミステリアスすぎるポスタービジュアルが解禁となった。2006年『ダ・ヴィンチ・コード』ではダ・ヴィンチの名画に隠された暗号の謎を解き、2009年『天使と悪魔』ではガリレオの暗号の謎を暴いてヴァチカンを救った、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授。今回は、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した、暗号の謎に挑むことになる。ゾブリストは「このままでは人類は100年後に滅びてしまう」という地球が抱える人類増加問題の過激な解決策として、人類の半数を滅ぼすためのウィルスを生み出す。そしてダンテが予言した人類の“地獄”の未来図=<地獄(インフェルノ)篇>になぞり、計画を実行しようとする。「100年後の人類滅亡」か「いま、人類の半分を滅亡させて生き残る道」、どちらが正しい未来なのか?ラングドン教授は地獄篇の暗号(インフェルノ・コード)の謎を解き、その選択を迫られる――。今回完成したポスターは、どちらが正しい向きなのか、ラングドン教授らしき2人組の人影は追っているのか、追われているのか、1人たたずむ人影こそが人類の敵なのか、なども読み取ることができない謎が謎呼ぶビジュアル。なにが「善」で、なにが「悪」なのか?正しい「未来」への答えとは?という本作で描かれる“謎”と“テーマ”をまさに表現したものとなっている。また、彼らが立つ場所は、物語の謎の重要なカギとなるフィレンツェのドゥオモとおもわしき建物。このポスターですでに、“謎”の答えが明かされているのだろうか…!?これまでのシリーズ同様、予想を裏切る大どんでん返しもウワサされる本作。シリーズを手がけてきたアカデミー賞監督ロン・ハワードと、お馴染みロバート・ラングドン教授役のトム・ハンクス、また、ラングドンとともに謎を追う美貌の女医シエナ役のフェリシティ・ジョーンズがタッグを組み、『ダ・ヴィンチ・コード』から10年が経った今年、全世界を揺るがす巨大な陰謀を解き明かす。『インフェルノ』は10月28日(金)より日米にて同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月29日『英国王のスピーチ』『キングスマン』のオスカー俳優コリン・ファースと、『シャーロック・ホームズ』シリーズのジュード・ロウが初共演を果たす映画「Genius」(原題)が、『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』の邦題で10月、日本でも公開されることが明らかとなった。1920年代ニューヨーク、「老人と海」「グレート・ギャツビー」などの名作を手がけた編集者パーキンズ。ある日彼の元に無名の作家トマス・ウルフの原稿が持ち込まれる。彼の才能を見抜いたパーキンズは、感情のままにペンを走らせ、際限なく文章を生み出すウルフを父親のように支え、処女作「天使よ故郷を見よ」をベストセラーに導く。そしてさらなる大作に取りかかるふたりは昼夜を問わず執筆に没頭。パーキンズは家庭を犠牲にし、ウルフの愛人アリーンはふたりの関係に嫉妬し胸を焦がす。やがて第2作が完成。ウルフは「この本をパーキンズに捧げる」と献辞を付け足し、ヨーロッパへ旅立ってしまう――。本作は、ヘミングウェイ、フィッツジェラルドなど数々の世界的有名作家を見出した実在の名編集者マックスウェル・パーキンズと、37歳で短い生涯を閉じた天才小説家トマス・ウルフの人生と友情を描いた物語。また本作は、本年度「ベルリン国際映画祭」コンペティション部門にも正式出品され、話題を集めた。寡黙な編集者パーキンズをコリン、自由奔放な作家トマス・ウルフをジュードが演じ、父と息子のように惹かれ合う、運命の絆で結ばれた2人の男を熱演する。また、ウルフを支える愛人、アリーンにオスカー女優のニコール・キッドマン、「グレート・ギャツビー」の作家F・スコット・フィッツジェラルドを『アイアンマン3』のガイ・ピアース。そのほか、『ラブ・アクチュアリー』『イカとクジラ』のローラ・リニー、「アフェア ~情事の行方~」『マネーモンスター』のドミニク・ウェストらがキャスティングされている。脚本は『グラディエーター』『007 スカイフォール』のジョン・ローガンが手掛け、監督には「トニー賞」を受賞した演出家、マイケル・グランデージが初監督に挑んでいる。『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』は10月中旬、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月26日トム・ハンクスが主演を務め、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された謎解きに世界中が夢中になった『ダ・ヴィンチ・コード』、ヴァチカンを舞台にガリレオ・ガリレイの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』に続く、シリーズ第3弾『インフェルノ』。その待望の予告編映像が解禁となった。本作『インフェルノ』では、ルネサンスの先駆者、詩人ダンテの叙事詩「神曲」に記された<地獄(インフェルノ)篇>の暗号を暴き、人類滅亡のカウントダウンを阻止するできるのかが焦点に。主人公のハーヴァード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授を演じるのは、おなじみトム・ハンクス。また、ラングドン教授とともに謎を追う美貌の女医シエナには、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、スター・ウォーズのアンソロジー作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演に抜擢されたフェリシティ・ジョーンズ。監督は、シリーズ全作品を手掛けてきたアカデミー賞監督のロン・ハワード。原作はもちろん、シリーズを手掛ける大ベストセラー作家ダン・ブラウンだ。解禁となった予告編映像は、「人類は100年で滅びる」という謎の男(ベン・フォスター)の不吉なセリフと共に始まる。ロバート・ラングドン教授が壁に投影しているのは、フィレンツェの画家ボッティチェリの作品「地獄の見取り図」だ。絵画の中には、アメリカの大富豪の名前が暗号のように隠されていた。詩人ダンテの「神曲」<地獄篇>をなぞり、人類滅亡の恐ろしい計画を企てている謎の男…。隠された暗号を解き明かすため、女医のシエナと共に、ラングドン教授はイタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡る。さらに、次のカットではラングドン教授が、不気味に白く光るダンテのデスマスクを手にしている。マスクの裏には“探し 見出せ”という意味深な文字が隠されていた。そして後半には、「伝染病」というキーワード、燃えさかる炎、濁流に飲み込まれるラングドンの姿…。謎をはらみながら、まるで現代の地獄を描いているかのような圧倒的な映像が展開されていく。『ダ・ヴィンチ・コード』から10年が経った今年、ラングドン教授は、人類滅亡という“地獄”へのカウントダウンをめぐる巨大な陰謀を解き明かすことができるのか?引き続き注目していて。『インフェルノ』は10月28日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日映画『ロブスター』で冴えない独身オジサン・デヴィッドを演じているコリン・ファレルが、2か月で20キロ増やした衝撃的な方法を明かした。「ET online」のインタビューに共演者のジョン・C・ライリーと答えたコリン。ジョンも「短期間でどんどん太っていく彼に『一体どうやって?』と思わず聞いてしまったよ」と言うくらいみるみるうちに肥えていったコリンの脂肪の源は、ハーゲンダッツなどのアイスクリーム。ただし、アイスを大量に食べるのは「身体が冷えるし頭が痛くなる」ということで、電子レンジでチンして飲んでいたそう。「俺って“食べる派”じゃなくて“飲む派”なんだもん」そう語るコリンの言葉からはお酒を“飲ん”で大暴れしていた過去が少々チラついて見える。毎日4,000キロカロリー以上をアイスドリンクで摂取し、運動をまったくしないだけでなく生活の中でも動かないように気を付けていたという。コリンのパーソナルアシスタントでもあるお姉さんから、撮影現場だったゴージャスな邸宅を「見学しよう」と誘われても、「イヤだ!おんぶして歩いてくれるならいいよ」と言うほど動かなかったと笑う。そんな努力が実り、見事役作りに成功したコリンだったがいまはすっかり元通りの体形に。「腹を空かせて運動をするだけであっという間に体重が落ちていったよ」と太ることよりも痩せる方が簡単だった様子をうかがわせた。(Hiromi Kaku)
2016年05月12日女優のシャーリーズ・セロンは、俳優のトム・ハンクスに憧れていたのだそうだ。幼い頃トムに夢中だったと言うシャーリーズは、トムが1993年作『めぐり逢えたら』、1998年作『ユー・ガット・メール』など数々のヒット作で共演したメグ・ライアンのような魅力的なヒロインになることを夢みていたのだそうだ。「私はトム・ハンクスの映画を見て育ったの。私が8歳の頃、彼は私のボーイフレンドのようなものだったわ。トム・ハンクスの映画に出ている女の子のように歩き回っていたものよ。だから彼の奥さんから接近禁止令を受けたのね!」と語った。2月に行われたアカデミー賞式典では、トム本人に会った際にその事実を明かすことはなかったというシャーリーだが、新作『スノーホワイト/氷の王国』で共演したエミリー・ブラントと共にプレゼンターを務められたことに感激したのだそうだ。一方で、その様子をテレビで見ていた5歳の息子ジャクソン君が、シャーリーが何も受賞しなかったことに困惑していたため、『モンスター』で受賞した際のオスカー像を見せてあげたのだという。「今年はエミリー・ブラントとプレゼンターを務めるためにアカデミー賞に参加したの。息子はいろいろなことが分かる歳になってきていて、アカデミー賞をテレビで見ていたんだけど、みんなオスカー像をもらっていることに気づいたみたいなの。だから家に帰ったら『ママ、何も受賞しなかったじゃないか!』っていうから、『こっちにきてごらん』って言って、リビングルームへ連れて行って『ほら、あるでしょ? ママも受賞したのよ』って言ったのよ」と、イタリアのトーク番組『チェ・テンポ・チェ・ファ』で明かした。(C)BANG Media International
2016年04月12日大ヒット作『アメリカン・スナイパー』のクリント・イーストウッド監督が、『ブリッジ・オブ・スパイ』のトム・ハンクスを主演に迎え、真冬のニューヨークで一歩間違えれば大惨事となっていた実話を基に描く『ハドソン川の奇跡』(原題:Sully)が、9月24日(土)より日本公開されることが決まった。2009年1月15日、厳冬のニューヨーク。160万人が住むマンハッタン上空1,000メートルで突如起こった航空機事故。全エンジン完全停止。制御不能。高速で墜落する70トンの機体。未曽有の大惨事を救った、生死を分けた30秒――。そのとき、何が起きたのか…?TwitterをはじめとするSNSが人々の生活に浸透し始めたころ、あっという間に拡散され、全世界が目撃することになった“ハドソン川の奇跡”を描く本作。基になったのは、その当事者サレンバーガー機長の手記『機長、究極の決断 「ハドソン川」の奇跡』(静山社文庫刊)。航空旅客機史上最大の非常事態の中、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、乗客・乗員“全員生存”という生還劇に隠された真実を、常に映画を通じて時代と寄り添ってきたイーストウッド監督がその独自の視点で映画化。これまで、東西冷戦下に米ソのスパイ交換を成功させた弁護士やあのウォルト・ディズニーなどを演じてきたトム・ハンクスが、その“奇跡”を起こし、全米で“国民的英雄”と称されたサレンバーガー機長に扮している。イーストウッド監督といえば、米軍史上最強と謳われた伝説の狙撃手クリス・カイルの真実を衝撃的に描いた前作『アメリカン・スナイパー』が、昨年度第87回アカデミー賞にて6部門ノミネート、世界興行収入は5億4,700万ドル(約600億円 ※1ドル=110円換算)を超え、イーストウッド監督作品史上最大のヒットに。日本でも興行収入22億円を突破し、第39回日本アカデミー賞「最優秀外国作品賞」を獲得するなど、85歳にしてもなお映画界を席巻する。その巨匠が歩みを止めることなく、新作として選んだ題材が、9.11後のニューヨークに“奇跡”を灯した驚愕の実話。スクリーンでその“奇跡”を目撃する日を、楽しみにしていて。『ハドソン川の奇跡』は9月24日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月17日『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続く、トム・ハンクス主演の大ヒットシリーズの第3弾『インフェルノ』の公開日が、日米同時の10月28日(金)に決定!併せて、主人公・ラングドン教授を演じるハンクスと相手役のフェリシティ・ジョーンズの2ショット場面写真が解禁となった。作家ダン・ブラウンによる大ベストセラー原作を基に、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された謎に迫り、世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』(’05)、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号と秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(’09)に続く、待望のシリーズ第3弾となる本作。今回、ハーヴァード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授(トム)が解き明かすのは、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に秘められた暗号の謎。イタリア・フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコ・イスタンブールなど世界中を駆け巡り、その知性を駆使して、ボッティチェリらの有名美術品や建築物の数々から暗号を読み解きながら、全世界を揺るがす大きな陰謀に挑む。また、ラングドンとともに謎を追う美貌の女医シエナに、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされ、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ『ローグ・ワン:ア・スターウォーズ・ストーリー』(原題)で主演を務めることでも話題のフェリシティ・ジョーンズ。監督はもちろん、シリーズ全作品を手掛ける名匠ロン・ハワードだ。解禁となった場面写真1枚目は、美術品と観光客であふれるイタリア・フィレンツェの名所ウフィツィ美術館の廊下にいるラングドンとシエナ。いまにも駆け出しそうな2人が強い視線で何を見据えているのか、気になるところだ。2枚目は、薄暗い部屋の中で何かを指さすラングドンと、それを見つめるシエナ。ラングドンが手にするのは、詩人ダンテのデスマスクだ。その裏側に何か手がかりでも見つけたのだろうか…?なお、2月25日(木)にはダン・ブラウンによる原作小説「インフェルノ」(訳:越前敏弥)の文庫本が、角川文庫より上中下3巻で発売されることも決定。これまでの日本での発行部数は同単行本も合わせて驚異の1,440万部という超人気シリーズだけに、映画も再び大ブームを巻き起こしそうだ。『インフェルノ』は10月28日(金)、日米にて同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月19日アメリカで一番人気のある映画スターは、トム・ハンクス。ハリス世論調査が、アメリカに住む2200人に、一番好きなハリウッドの俳優または女優を挙げてもらった結果、判明した。その他の写真ハンクスは、2002年、2004年、2005年、2013年にも1位に輝いている。2位以下は、ジョニー・デップ、デンゼル・ワシントン、ジョン・ウェイン、ハリソン・フォード、サンドラ・ブロック、ジェニファー・ローレンス、クリント・イーストウッド、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツの順。昨年トップ10入りしたアンジェリーナ・ジョリーとメリル・ストリープは、今年は入らなかった。ハンクスの最新作『ブリッジ・オブ・スパイ』は、作品部門をはじめ、6部門でオスカーにノミネートされている。ハンクスの次回公開作は、ロン・ハワード監督の『インフェルノ』。ダン・ブラウンの人気小説の映画化で、ロバート・ラングドン役に復帰する。『ブリッジ・オブ・スパイ』公開中文:猿渡由紀(C)2015 DREAMWORKS II DISTRIBUTION CO., LLC and TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION.
2016年01月29日コリン・ファレル、レイチェル・ワイズ、ジョン・C・ライリー、レア・セドゥ、ベン・ウィショーら豪華キャスト出演の『ロブスター』の日本版ポスターがこのほど解禁となった。“独身者”は、身柄を確保されホテルに送られる。そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、自ら選んだ動物に変えられ、森に放たれる。そんな時代、独り身になったデヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに送られ、パートナーを探すことになる。しかしそこには狂気の日常が潜んでいた。しばらくするとデヴィッドは“独身者”が暮らす森へと逃げ出す。そこで彼は恋に落ちるが、それは“独身者”たちのルールに反することだった――。第68回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した本作。このほど解禁された日本版オリジナルポスターは、6人の主要キャストの面々の顔が映し出され、本作の個性的な作風が窺えるビジュアルに仕上がっている。主演のコリンは、これまでのイケメンのイメージからは想像できない極太眉とヒゲで太ったさえない中年男性としての姿を披露。顔が隠れるほどの大きなサングラスをかけるレイチェルや、“独身者たちのリーダー”を演じるレアの厳しい表情も意味深だ。さらに、プールにつかり水をしたたらせながら何故か鼻血を流しているベンや、森の中にたたずむジョン、ホテルのメイド姿のアリアーヌ・ラベド、そして目に付く「ここでは、45日以内にパートナーを見つけなければ、あなたは動物に変えられます――。」というコピー…。なんともミステリアスなビジュアルが内容への興味をかき立てる。また、特別鑑賞券の特典のクリアファイルに使われている海外版のオリジナルポスターのビジュアルにおいては、シルエットのみで記された何かをを抱きしめるコリンとレイチェルの姿が。コリン曰く「いまだに『ロブスター』のすべてを理解できているわけではないが、ヨルゴス(監督)は一つの価値観を観客に押し付ける監督ではないんだ」とのこと。かなり個性的な作品であることが窺える本作、今後の続報を楽しみに待ちたい。『ロブスター』は、3月5日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月26日トム・ハンクスがスティーヴン・スピルバーグ監督と11年ぶり、4度目のタッグを組み、緊張の冷戦時代、ソ連のスパイを弁護することになったアメリカ人弁護士を演じる『ブリッジ・オブ・スパイ』。トムが演じた “実在の”弁護士は、誠実で「誰でも弁護される権利がある」という信念のもと自らの仕事を遂行するが、このほど、まるで「仕事と家族、どちらを選ぶ?」と妻に問いかけられているかのような本編映像が到着した。主人公のジェームズ・ドノヴァンはアメリカ人弁護士。保険の分野で実直にキャリアを重ねてきた男だが、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことで周囲から非難され、家族にも危険が及ぶことに。やがて、そのソ連のスパイと、ソ連側にとらえられたアメリカ人パイロットの交換というミッションに孤立無援で挑むことになるが――。到着した映像では、ドノヴァンと妻メアリーの家でのやり取りが描かれる。急な出張の荷造りをしている2人だが、会話の内容は、妻が「無事に戻って。釣りはウソでもいいから」と、どうも内心穏やかではない様子だ。当時のことについて、実際のドノヴァンの息子は、「父はイギリスとスコットランドに行くと言っていた。私が学校でトラブルを起こしたときには『がっかりするな。万事うまくいくよ。力を抜いてくれ』と書かれた手紙が送られてきた。父がベルリンへ向かう直前のロンドンから来た手紙だった」と証言、まるで、これから人質交換へと臨む自分自身への激励ともとれるエピソードを明かしている。さらに、彼の娘も「私たちは何も知らなかったわ。母が眠っているときに(TVの)リポーターから電話が掛かってきて『ご主人のなさったことを、さぞご自慢に思っていらっしゃるでしょう』と言ったけど、母は何の話か全く分からなかった。それで『主人は(旅先で)ホールインワンでも出したのですか?』と聞いたのよ」とふり返る。今回の映像と実際の子どもたちが明かしたエピソードから、ドノヴァンは自身の信念を貫いた仕事をしつつも、家族を愛し、すべてを秘密にしていたことが伺える。また、妻・メアリーはそれを承知の上で、“家族を守りたい”という気持ちで夫ドノヴァンを支え、彼が未知の世界に足を踏み入れるために優しく後押ししていたようにも思わせる。そんなドノヴァンの勇気と情熱、そして誠実さが、信じがたいほどのスリリングな結末へと向かう本作に、まずはこちらの映像から思いを馳せてみて。『ブリッジ・オブ・スパイ』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月09日監督スティーヴン・スピルバーグ、主演トム・ハンクスとアカデミー賞受賞スタッフ&キャストが贈る真実に基づく物語『ブリッジ・オブ・スパイ』が、いよいよ本日1月8日(金)に公開となる。このほど、実に4度目のタッグとなったスピルバーグ監督とトム・ハンクスの強力な信頼関係を裏づける特別映像が解禁となった。『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』など3つのアカデミー賞に輝くスピルバーグ監督のもと、『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』で同「主演男優賞」を2年連続受賞したトム・ハンクスが主演、さらに『ノー・カントリー』『ファーゴ』で4つのアカデミー賞を手にしたイーサン&ジョエル・コーエン兄弟と、マット・チャーマンが脚本を手がけた本作。到着した映像では、実話に基づいた感動作『プライベート・ライアン』、政府の姿勢を問うた『ターミナル』、執拗な追跡劇をコミカルに描いた『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』と、スピルバーグとトムがこれまでにタッグを組んだ毛色の違う3作をふり返りつつ、2人のコラボレーションの4作目となる本作にクローズアップしていく。スピルバーグ監督と長年に渡り仕事をしてきた、本作の製作クリスティ・マコスコ・クリーガーは、「お互いの長所を引き出している」と2人のコラボレーションを絶賛。「トムがいるだけで作品が豊かになるんだ」(スピルバーグ監督)、「スティーヴンになら安心してさらけ出せる。ボスは彼だが私の提案にとても寛容だ」(トム)と、互いに尊敬と称賛を送り合う様子だけでなく、映し出される撮影風景からも、彼らが信頼し合っていることが見て取れる。「ジェームズ・ドノヴァンはいわゆる誠実な男だ。“正義は皆に平等である”が彼の信条だ」とスピルバーグ監督が語るハンクス扮する主人公は、実在の弁護士。舞台はアメリカとソ連が一触即発の冷戦状態にあった時代。いまにも戦争が勃発するかもしれない緊張が続く中、彼は勇敢にも敵の中に飛び込み、人質を救うために奔走するが、その本当の姿はヒーローとはほど遠い“普通の男”だ。クリーガーが「ドノヴァンは私の親友のお父さんみたいなごく普通の人。彼は自分の仕事をこなしていただけなのに、信じられないような国際的な話に巻き込まれた」と明かすことからも、良き夫、良き父、良き市民として平凡な人生を歩んできた男が、本作では文字どおり孤立無援の闘いに挑んでいくことが分かる。相手が同胞でも、スパイでも、目の前の人間を大切にする彼の勇気と情熱、そして誠実さを体現したハンクスと、その奇跡の真実をとらえたスピルバーグ監督の強力なコラボを、この映像からも確かめてみて。『ブリッジ・オブ・スパイ』は1月8日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月08日映画『ブリッジ・オブ・スパイ』(2016年1月8日公開)のスティーブン・スピルバーグ監督と主演のトム・ハンクスがタッグを組んだ過去作やインタビューを交えた特別映像が8日、公開された。アカデミー賞の監督賞に2度輝いたスピルバーグと、アカデミー賞の主演男優賞を2年連続で受賞したトム・ハンクスがタッグを組むのは、本作が4本目。公開された映像では、実話に基づいた感動作『プライベート・ライアン』、政府の姿勢を問う『ターミナル』、執拗な追跡劇『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』とこれまでタッグ作を振り返りつつ、本作にクローズアップしてく。スピルバーグ監督と長年に渡り仕事をしてきて、次回作でも製作総指揮も努める本作の製作クリスティ・マコスコ・クリーガーは「お互いの長所を引き出している」と2人のコラボレーションを絶賛。「トムがいるだけで作品が豊かになるんだ」(スピルバーグ監督)、「スティーヴンになら安心してさらけ出せる。ボスは彼だが私の提案にとても寛容だ」(ハンクス)と絶賛しあう様子だけでなく、映し出される撮影風景からも信頼し合っていることが見て取れる。実話に基づく本作は、アメリカ合衆国と旧ソビエト連邦が世界を二分して対立し、一触即発の冷戦状態にあった1950~60年代の物語。ハンクスが演じる主人公のジェームズ・ドノヴァンは、実在のアメリカ人弁護士で、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことで国際交渉の世界に足を踏み入れる。ドノヴァンに与えられたミッションは、彼が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカ人パイロットの交換を成し遂げること。交渉の場は、敵地の東ベルリンで、判断を誤れば即射殺という緊迫した状況のもと、両方を救うために孤立無援の闘いを繰り広げる。(C)Twentieth Century Fox Film Corporation and DreamWorks II Distribution Co., LLC. Not for sale or duplication.
2016年01月08日映画『ブリッジ・オブ・スパイ』(2016年1月8日公開)で主演を務める俳優トム・ハンクスのインタビュー映像が25日、公開された。映像の冒頭でハンクスは、イーサン&ジョエル・コーエン兄弟による脚本を読んだ時は「役者冥利に尽きると思ったよ」と話し、「こんな素晴らしい作品の主演に私を選んでくれただけでもうれしい。それもスティーヴンからの指名だなんて」と、製作を務めたスティーヴン・スピルバーグからの指名に感激。「宝くじに当たった気分だよ」と喜びを表現した。ハンクスとスピルバーグのタッグは、『プライベート・ライアン』以来、本作が4本目。ハンクスは、「スティーヴンとは過去に何回も組んでいるからお互いのことはよくわかってるんだ。撮影現場では、僕が何か良いアイデアを思いついて話すと彼はいつも賛成してくれる。それが僕の積極的な演技につながり、シーンが引き立つと彼は考えるんだ」と関係性を伝え、「良き理解者と言える彼とまた仕事ができるのは、本当に幸せなことだと思うね」と語った。ハンクスの起用について、スピルバーグ監督はハンクスが第一候補だったと明かしているが、プロデューサーのクリスティー・マコスコ・クリーガー(『リンカーン』)もまた「ドノヴァンはごく普通の人…私の親友のお父さんみたいな。彼は自分の仕事をこなしていただけなのに、信じられないような国際的な話に巻き込まれた。トム・ハンクスは決して普通の人ではないけれど、人々には普通の人の代表のように見られている。だからこそ、ドノヴァンとして最高なの」と、ハンクスがドノヴァンにふさわしい理由を説明する。ハンクスは、映像の後半でドノヴァンについて語り出すと、さらにヒートアップ。「J・ドノバンは交渉において一歩も退かない。タフな弁護士だ」「彼には確かな正義感があり職務にも忠実だった」などと説明し、「彼にとってソ連との交渉は単なる仕事ではなくアベルを救うための戦いでもあったんだ」と熱弁している。実話に基づく本作は、アメリカ合衆国と旧ソビエト連邦が一触即発の冷戦状態にあった1950~60年代の物語。ハンクスが演じる主人公のジェームズ・ドノヴァンは、実在のアメリカ人弁護士で、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことで国際交渉の世界に足を踏み入れる。ドノヴァンに与えられたミッションは、彼が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカ人パイロットの交換を成し遂げること。交渉の場は、敵地の東ベルリンで、判断を誤れば即射殺という緊迫した状況のもと、両方を救うために孤立無援の闘いを繰り広げる。
2015年12月25日