2015年12月25日 20:34
トム・ハンクス、"良き理解者"スピルバーグとの再タッグは「本当に幸せ」
映画『ブリッジ・オブ・スパイ』(2016年1月8日公開)で主演を務める俳優トム・ハンクスのインタビュー映像が25日、公開された。
映像の冒頭でハンクスは、イーサン&ジョエル・コーエン兄弟による脚本を読んだ時は「役者冥利に尽きると思ったよ」と話し、「こんな素晴らしい作品の主演に私を選んでくれただけでもうれしい。それもスティーヴンからの指名だなんて」と、製作を務めたスティーヴン・スピルバーグからの指名に感激。「宝くじに当たった気分だよ」と喜びを表現した。
ハンクスとスピルバーグのタッグは、『プライベート・ライアン』以来、本作が4本目。ハンクスは、「スティーヴンとは過去に何回も組んでいるからお互いのことはよくわかってるんだ。撮影現場では、僕が何か良いアイデアを思いついて話すと彼はいつも賛成してくれる。それが僕の積極的な演技につながり、シーンが引き立つと彼は考えるんだ」と関係性を伝え、「良き理解者と言える彼とまた仕事ができるのは、本当に幸せなことだと思うね」と語った。
ハンクスの起用について、スピルバーグ監督はハンクスが第一候補だったと明かしているが、プロデューサーのクリスティー・マコスコ・クリーガー(『リンカーン』)