●スタイルは「ほぼ変わらない」 写真集のために2~3キロ増1999年に13歳の若さでモーニング娘。に加入し、「LOVEマシーン」でいきなりセンターを務め鮮烈なデビューを飾った後藤真希。2002年にグループを卒業してから約19年、昨今はYouTubeでゲーム実況や歌ってみた動画などを発信し、注目を集めている。現在36歳。変わらぬ美貌と新たな一面でファンを魅了している後藤が、11月29日に約10年ぶりとなる写真集『ramus』(講談社)を発売した。後藤にインタビューし、完成した写真集の感想や美ボディの秘訣など話を聞いた。――約10年ぶりとなる写真集を発売することになった経緯からお聞かせください。「写真集を出しませんか?」と声をかけていただき、「出していいんですか?」という感じでした(笑)――水着姿やランジェリー姿も披露されていますが、覚悟は必要なかったですか?そうですね。特に抵抗はなかったです。そんなに体作りをするということもなく、普段の自分のまんま撮ったような写真なんですけど、出来上がったものを見ると、過去の作品とは全然違うナチュラルな写真になっていて、また一つ記念になるものが残せたのはありがたいなと思っています。――変わらぬ美貌やスタイルが話題となっていますが、写真集に向けての体作りはほとんどされなかったんですね。ちょっとヒップ上げをやるくらいですね。――日常的に何かやっていますか?お風呂に入っているときにボディソープで洗いながら手でリンパ流すとか、それくらいです。運動もあまりしないので。こういう生活をしていても一切太らなくなったのは、出産後に食事や運動に気を付けている期間が数年あって、それが備わっているのかなと思います。――美しいスタイルをキープされている印象ですが、実際そんなに変化していないですか?スタイルはほぼ変わらないです。むしろ写真集を撮る際は体重を増やしてから撮ります。10年前の写真集のときも撮影前に2~3キロくらい太らせてから撮っていて、今回も同じです。お肉つけないとって(笑)。つくところにはついているのが可愛らしいのかなと思うので。○■出産きっかけに自然体に「人に対して壁を作らないように」――先ほど、これまでの作品とは違うナチュラルな写真になっているという話がありましたが、自然体でいられるようになったきっかけを教えてください。人見知りをしなくなってきたというのが、自分を出しやすくなったポイントなのかなと思っていて、人に対して壁を作らないようにしてからありのままでいられるようになりました。――人に対して壁を作らないように、というのは意識して変えたのでしょうか?出産を経験したことが大きいと思います。出産したことによって、自分を自分で囲わないようになれた。そして、いろんな人と関わりを持つようになるなど、ちょっとずつ変わったような気がします。以前は、自分では作っているつもりはなくてもいつの間にか壁を作ってしまって、とっつきにくそうな人だと思われがちで。そういうのを取っ払えたのは、今回のいい作品につながっているのかなと思います。――今はお仕事においても自然体でできているんですね。そうですね。本当にいつもこのまんまです(笑)●楽しい時だけ笑っていた過去「ネタにされ“笑わん姫”を(笑)」――今、お話を伺っていても柔らかい印象で、モーニング娘。時代の印象とは違うなと感じました。仲いい人にはずっと変わらずこのままなんですけど、デビューした頃はキャラクターの位置づけ的なものもあったと思います。みんなから好かれそうな笑顔ニコニコのアイドルとか、人それぞれあって、私は大人っぽいキャラクターであまり笑わなくていい感じでした。――確かにクールな印象がありました。私自身、自分が楽しいと思った時だけ笑う人で、そのままの感じで表に出ていました。私的には普通でしたけど、アイドルなのに自分が楽しいと思った時しか笑わないのっておかしいじゃないですか(笑)。アイドルはカメラ向いたり目線が合えば笑うイメージなのに、そうしなかったからクールなイメージに。それをネタにされて、『ハロー!モーニング。』という番組で“笑わん姫”をやらされていました(笑)――今、モー娘。時代を振り返ってどう思いますか?もうちょっと愛想あってもいいよねって。「アイドルでしょ、あなた!」って思います(笑)――ソロで活動されるようになってから、笑顔を振りまくステージになっていったのでしょうか。楽しければ笑うというスタイルはあまり変わらないと思いますが、今はお客さんがいると自然と楽しくなるので笑顔は増えたと思います。――ファンの方との絆がしっかりできて、自然と楽しくなって笑顔になるということですね?そうですね! いじりたくなっちゃって。だからニヤニヤしてます(笑)――最後に今後の活動も楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。2021年はいろんなことに挑戦できた年で、一つ一つ楽しんでこられたと思っています。2022年はさらに、努力したら何かにつながるんじゃないかと思えることを楽しんでやれたらいいなと思っていて、それをファンの方々と共有する時間も作りたいと思っているので、変わらず応援していただけるとうれしいです。■後藤真希1985年9月23日生まれ、東京都出身。1999年にモーニング娘。3期メンバーとしてデビュー。2001年に「愛のバカやろう」でソロデビュー。2002年9月にモーニング娘。を卒業し、2007年10月にハロー! プロジェクトを卒業。2008年にエイベックスに移籍。2020年にYouTubeチャンネルを開設し、ゲーム実況や歌ってみた動画、ライフスタイルなどを発信している。2021年11月29日に約10年ぶりとなる写真集『ramus』(講談社)を発売。また、約10年ぶりとなる有観客ライブ「後藤真希 Billboard Live ~Reply~」を11月28日に大阪、12月5日に横浜で開催。横浜公演はdTVにて独占生配信され、見逃し配信も実施される(見逃し配信は12月7日12時から12月13日23時59分まで、チケット販売は12月13日20時まで)。
2021年12月02日10年ぶりに発売する写真集では、36歳とは思えないしなやかな体を披露している後藤真希さん。「生活しながらのセルフトレーニングが中心です」と語る後藤さんの体作りについて教えていただきました。続けていればその体型が定着してくる。「お話をもらった時はびっくりしたけど(笑)、せっかくだから今の理想の体を残しておきたくて、挑戦しました。若い頃はちょっと太ってきたなと思っても、ダンスをしたりサウナで汗をかくだけで元の体型に戻っていたんですが、年齢を重ねるとそう簡単に理想の体型にはなれないですね。実は私の場合は、30代に入ってから食べないと脂肪や筋肉が落ちちゃう体質に変わってしまって。写真集の撮影をするにあたり、メリハリのあるボディラインを作るためにあえて食事はしっかり摂りながら、家族が寝静まった後にこっそりトレーングをしていました。トレーニングマシンを使うこともあるけど、基本的には日常生活の中でできるセルフトレーニングが中心。毎日1~2時間ウォーキングをしたり、YouTubeを見ながら、自分の体に合ったトレーニングをチョイスして効果が感じられるものを続けています」内臓のポジションや体幹など、体の内側を整えることがメイン。セルライトといった年齢によって変わる悩みにも日々対応している。「やはりお腹まわりに脂肪がつきやすくなってきたので、腰まわりや腹筋を意識しながら、下垂しがちな腸などを引き上げるトレーニングと腹式呼吸を組み合わせたり、お尻の筋肉をピンポイントで鍛えてヒップアップを目指しています。老廃物を溜め込むとセルライトの原因にもなるので、足裏からふくらはぎ、太ももの前と裏はお風呂で体を洗うついでにマッサージも。湯船の中では、ストレッチをしながら足裏をぐりぐりとほぐしています。他にも“燃焼率が高くてかなり筋肉を使う”と私の周囲で話題なのが、“ソーラン節”を全力で踊ること(笑)。実はこれを毎日やるだけでも、体が変化しますよ」さらに食生活の面で徹底しているのは、成分表示の確認だそう。「食事は和食をメインに、たまには揚げ物も我慢せずに食べていますが、こだわっているのはメニューのカロリーや成分表示をちゃんと見ること。1~2年前から、スーパーやコンビニでも手に取った食べ物は必ず裏側の表示をチェックするようになったのですが、脂質や糖質に偏りすぎていたり、栄養分が少ないものは選ばないようにしています。これを続けていたら習慣になっていつの間にか知識がついていたし、今では表示を見なくても選べるようになりました」そんな後藤さんが体づくりのポリシーにしていることは。「毎日自分の体にきちんと目を向けながら、空いた時間を有効に使って、その日に必要だと思うエクササイズをすること。ながらでも、続けていればその体型は定着してくると思っています」My Workoutぽっこりお腹の原因になる内臓下垂を引き上げる!1、仰向けに寝たら両膝を立てて、両手はかかとの方に向けて伸ばす。2、肩は床につけたまま膝までが一直線になるように持ち上げる。3、肩甲骨、背中、腰、お尻の順に波打つように床に下ろしていく。4、1の体勢に戻ったら、再び2から繰り返す。腹式呼吸をしながら、10回×2セット。後藤さんは朝起きてすぐやっているそう。ごとう・まき1985年9月23日生まれ、東京都出身。元モーニング娘。3期メンバーとして活躍。11月28日・大阪、12月5日・横浜でソロライブを開催。11月29日に写真集『ramus』(講談社)が発売。ニットカーディガン¥105,600(フォルテ フォルテ/コロネット TEL:03・5216・6518)モチーフネックレス¥18,700(テンプル オブ ザ サン/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001)キャミソールワンピース、ロングネックレス、パンプスはスタイリスト私物ジャケット¥14,800ブラトップ¥5,800パンツ¥12,800ヨガマット¥7,500(以上ルルレモン TEL:0800・080・4090)※『anan』2021年12月1日号より。スタッフ・阿部裕介(YARD)スタイリスト・宮澤敬子(WHITNEY)ヘア&メイク・青山志津香(vi’s inc)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年11月28日元モーニング娘。・後藤真希の『後藤真希 Billboard LIVE ~Reply~』神奈川・横浜公演が12月5日(18:30〜)、dTVにて独占生配信される。約10年ぶりの有観客ライブとなる『後藤真希 Billboard LIVE ~Reply~』は、大阪と神奈川の2会場にてそれぞれ昼夜2公演開催される。この度、その横浜公演がdTVにて独占生配信されることが決定した。チケット(dTV会員限定価格:3,500円、一般価格:4,000円)の販売期間は本日19日から12月13日20時まで。見逃し配信も実施され、期間は12月7日12時から12月13日23時59分までとなる。
2021年11月19日お笑い芸人の東野幸治とフットボールアワー・後藤輝基が出演するオリジナル動画『東野&後藤の令和バラエティの教科書』が、6日からauスマートパスプレミアムで独占配信を開始した。同番組は、バラエティ番組の罰ゲームの中で人気の「巨大風船」「熱湯風呂」「パイ投げ」を、子供たちにも見てもらえてかつ面白くなるよう、令和バラエティの新たな可能性を模索する。東野が実際に見た「夢」から生まれたという本企画。東野、後藤に加え、フットボールアワー・岩尾望、平成ノブシコブシ・吉村崇、おいでやす小田、ネルソンズ・和田まんじゅうが出演し、全員が体を張って挑戦する。見どころを聞かれた後藤が、「普通のバラエティはそういうふうな見方はできないわけですから、ぜひとも好きなところを観てほしいです。大変な熱湯風呂を観るのもいいですけど、そのときにゲラゲラ笑っている東野さんを中心に観てもいいと思います。和田まんじゅうがドロドロになっているときの東野さんとか(笑)」と解説する一方、東野は「笑いのツボって人それぞれやなと思って。気づいたら笑ってるの俺だけ(笑)」とマルチアングルならではの楽しみ方にも気づいた様子。「(からくり装置を用いたパイ投げについて)2カ月前から準備されていたそうで本当にありがたい。子供たちにも観てもらえるコンテンツになった感じがしました。全員が共存共栄した瞬間でした」と手応えを語った東野に対し、後藤は「いろいろなことを検証する番組ですから、すべてがうまくいくというわけではないんですよ。番組全体を通して失敗も楽しんでいただけたら。ここまでボロボロになることもなかなかないです(笑)。体を張らせてもらいました」とアピールしていた。
2021年10月06日東京都美術館で『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』が開かれています。本展では、オランダのクレラー=ミュラー美術館のコレクションから選りすぐりの作品が来日。さらにファン・ゴッホ美術館からの特別出品作もあり、あわせて52点のゴッホ作品が展示されています。16年ぶりの来日となる糸杉の傑作や、日本美術から影響を受けた美しい作品《草地》もご紹介!ゴッホをメジャーにした女性、ヘレーネ【女子的アートナビ】vol. 223本展のタイトル『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』にあるフィンセントとは、画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)のこと。では、ヘレーネとはいったい誰でしょう?ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)は、ゴッホ作品における世界最大の個人収集家で、クレラー=ミュラー美術館の初代館長をつとめた女性です。まだ世の中であまり知られていなかったゴッホの作品を1908年から集めはじめ、90点以上の油彩画と約180点の素描・版画を収集しました。東京都美術館学芸員の大橋菜都子さんによると、ゴッホの作品に高い精神性を感じたヘレーネは、自ら楽しむためではなく、同時代の人々や後世の人にも芸術を伝えていくというビジョンをもって作品を購入。収集するだけでなく、公開・継承することでゴッホの評価形成に大きな役割を果たしたそうです。日本の芸術家に憧れて…では、いくつか展示作品をピックアップしてご紹介していきます。まずは、日本が大好きだったゴッホが、日本美術などからインスピレーションを受けた作品《草地》。春の花が咲く草地を描いた明るく美しい油彩画です。ゴッホは、「ただ一本の草の芽を研究する」日本の芸術家たちに憧れていました。シンプルなものに本質を見いだす日本美術に触れたことで、自身も素朴な草地の魅力を見つけ、作品に昇華させました。研究熱心だったゴッホは、印象派やパリの前衛芸術なども調べていたそうです。結婚25周年のプレゼント《悲しむ老人(「永遠の門にて」)》は、ゴッホが昔描いた自身の版画をもとにした油彩画です。両拳で顔を覆い悲しみに暮れる人の姿は、胸に迫るものがあります。この作品は、ヘレーネの夫アントンが妻に内緒で購入。結婚25周年のとき、サプライズでプレゼントしました。ヘレーネの喜びの手紙には「驚いて気を失いそうになった」と書いてあったそうです。糸杉の傑作!最後にご紹介するのは、糸杉の傑作《夜のプロヴァンスの田舎道》。ゴッホは糸杉をモチーフにした絵をいくつか描いていますが、本作品はそのなかでも傑作のひとつです。死を象徴するともいわれる糸杉ですが、まっすぐ天に伸びる木の姿から強いエネルギーも感じられます。現実の風景だけでなく、記憶と想像力を駆使して描かれたもので、南仏滞在のおそらく最後に描かれた集大成です。この作品を描いた約2か月後、ゴッホはピストル自殺をはかり亡くなりました。生前はほとんど作品が売れなかったゴッホですが、死後に弟のテオや、その妻ヨー、さらにヘレーネのような収集家たちが大事に管理し、公開してくれたおかげで遠く離れた日本でも彼の作品を楽しむことができます。ゴッホが現代まで愛される基盤をつくった立役者のひとり、ヘレーネにも思いをはせながら、ゴッホ作品を楽しんでみてはいかがでしょう。Information会期: ~12月12日(日)※休室日月曜日、ただし、9月27日(月)、11月8日(月)、11月22日(月)、11月29日(月)は開室会場:東京都美術館企画展示室開室時間: 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)観覧料:一般¥2,000 / 大学生・専門学校生 ¥1,300 / 65歳以上 ¥1,200※日時指定予約制です。詳細は公式サイトをご覧ください。※高校生以下無料(日時指定予約が必要)問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)※最新情報は、展覧会公式サイトをご確認ください。
2021年09月29日世界最大のゴッホコレクターとして知られているヘレーネ・クレラー=ミュラー。彼女が収集したゴッホ作品を軸に、近代絵画も展示する展覧会『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』が、東京都美術館で9月18日(土)に開幕した。色に溢れたゴッホの作品が生まれるまでの課程をつぶさにたどる展覧会だ。実業家の家に生まれたヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)は鉄鋼業と海運業で財を成した夫、アントンの支えのもと、1907年より近代絵画の収集を開始。生涯に11000点を超える作品を収集した。その過程で彼女はゴッホの作品に出会う。当時、ゴッホの作品は評価の途上であったものの、作品のなかに深い精神性や人間性を感じとり、強く心を惹かれたヘレーネは積極的に収集を開始。世界最大のゴッホコレクターとなっていった。そして1938年には自身の名を冠したクレラー=ミュラー美術館を開館。初代館長に就任する。彼女の熱心な収集と展示によって、多くの人たちがゴッホに関心を寄せることとなり、現在まで続くゴッホ人気が作り上げられた。ヘレーネはゴッホの評価を引き上げた立役者でもあるのだ。展示風景本展は、ヘレーネが収集したコレクションよりゴッホの絵画28点と素描20点、そしてヘレーネが収集したほかの画家による作品20点を展示する。加えて世界最大のゴッホコレクションを持つアムステルダムのファン・ゴッホ美術館の4点も紹介。4部構成の展示を見ていくことで、ヘレーネの審美眼や当時の美術の流れも俯瞰できるようになっている。第1章「芸術に魅せられて」は、ヘレーネの肖像と、彼女のブレーンとなった美術批評家で美術教師のヘンク・ブレマーの肖像を展示する。ブレマーは、作品を近くで鑑賞する機会をできるだけ作るため、生徒たちに美術作品の収集を推奨、ヘレーネが絵画収集を始めるきっかけを作った。フローリス・フェルステル《ヘレーネ・クレラー=ミュラーの肖像》(1910)クレラー・ミュラー美術館蔵第2章「ヘレーネの愛した芸術家たち」は、彼女が収集した絵画作品を展示する。《それは遠くからやって来る》は、ヘレーネが初めて収集した作品の一つ。この作品の購入をきっかけに、ヘレーネはミレーやルノワール、スーラにルドン、トーロップにアンソール、ブラックにモンドリアンなど、ジャンルの枠を越え、幅広く画家の作品を精力的に収集していった。パウル・ヨセフ・コンスタンティン・ハブリエル《それは遠くからやって来る》(1886頃)クレラー・ミュラー美術館蔵オディロン・ルドン《キュクロプス》(1914頃) クレラー・ミュラー美術館蔵そして、第3章「ファン・ゴッホを収集する」では、27歳で画家になることを志したゴッホのスタイルを時系列でたどっていく。対象を真摯に描いたオランダ時代の素描や油彩は、ひたむきに描く農民や街の人々をモデルに描いている。第3章 展示風景よりオランダ時代のゴッホの素描クレラー・ミュラー美術館蔵フィンセント・ファン・ゴッホ《じゃがいもを食べる人々》(1885)クレラー・ミュラー美術館蔵第3章「ファン・ゴッホを収集する」の途中、ゴッホのオランダ時代とパリ時代の合間に挟まれるように第4章の「ファン・ゴッホ美術館のファン・ゴッホ家コレクション」の作品4点が展示されている。コンパクトな章ながら《黄色い家(通り)》など鮮やかな色彩の作品は、それまでの色彩に抑制をきかせていたゴッホの作品とは明らかに異なっている。これらはゴッホが弟のテオのすすめでパリにやってきて以降に描かれたもの。印象派や新印象派の画家たちや浮世絵版画と出会い、あたらしい表現を模索し始めたゴッホは、またたく間に独自の色彩表現を身につけたのだ。フィンセント・ファン・ゴッホ《黄色い家(通り)》(1888) ファン・ゴッホ美術館蔵フィンセント・ファン・ゴッホ《サント=マリ=ドラ=メールの海景》(1888) ファン・ゴッホ美術館蔵展覧会の順路は再び第3章に戻り、だれもが思い浮かべる色鮮やかで激しい筆致の作品が並ぶフィナーレへ到達する。フィンセント・ファン・ゴッホ《サン=レミの療養院の庭》(1889)クレラー=ミュラー美術館蔵フィンセント・ファン・ゴッホ《種まく人》(1888)クレラー=ミュラー美術館蔵フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のプロヴァンスの田舎道》(1890)クレラー=ミュラー美術館蔵《夜のプロヴァンスの田舎道》は、サン=レミ時代のゴッホの代表作。南仏滞在の最後に描かれたものと考えられている本作は、日本では16年ぶりの公開となる。合計52点のゴッホ作品を一堂に鑑賞でき、ヘレーネ・クレラー=ミュラーの足跡にも触れられる貴重な展覧会。この機会にしっかりと鑑賞しておこう。【開催情報】『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』9月18日(土)~12月12日(日)、東京都美術館にて開催
2021年09月22日フィンセント・ファン・ゴッホの世界最大の個人収集家であったヘレーネ・クレラー=ミュラーの収蔵品を中心に、ゴッホを軸とした近代絵画の流れを紹介する『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』が9月18日(土)より東京都美術館にて開催される。同展のアンバサダーに就任したのは、数多くの映画やドラマで活躍する女優・浜辺美波。音声ガイドにも初挑戦を果たした彼女に、ゴッホ作品の魅力と展覧会の見どころを語ってもらった。同世代の人たちにもぜひ見に来てほしい−−先程、収録を終えたとお伺いしました。音声ガイドのナレーターを務めるのは初めてとのことでしたが、やってみていかがでしたか?まずは鑑賞の邪魔しないようにしながら、感情をこめてゆっくりと話すことを念頭に置き、鑑賞される方が展覧会をより楽しめるといいなと思いながら取り組みました。今回の音声ガイドでは、ゴッホが作品を描いていた当時はどのような人生を送っていたのか、また、個人としては世界最大級のゴッホ作品のコレクターであったヘレーネ・クレラー=ミュラーの考え方などについて主に朗読しています。展覧会の展示作品は彼女が熱心に収集したコレクションが中心になっているんです。収録の前は台本だけでなく、作品や美術館に関する資料もたっぷり送ってもらいました。事前に資料を読んでいると、この作品を生で見てみたいとか、この画家はこんな体験をしていたなんて! など驚くこともたくさんありました。−−普段から美術展などにはよく行かれるんですか?職業柄、いろいろなものに触れて感性を磨いていきたいと思っていて、ここ数年は意識して美術館に足を運ぶようにしています。とはいうものの、そこまで美術に詳しいわけではないので、このお話をいただいてからは、より意識的に本を読んだり資料を見たりしていました。アンバサダーを務めるということで、展覧会の素晴らしさを伝えるだけではなく、自分でもなにかを掴みたいと考えています。同世代の人たちにもぜひ来てもらいたいですね。感情を揺さぶられるゴッホやルドンの作品−−具体的に楽しみにしている作品はありますか?フィンセント・ファン・ゴッホ 《夜のプロヴァンスの田舎道》 1890年5月12-15日頃油彩、カンヴァス90.6×72cmクレラー=ミュラー美術館蔵(c)Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlandsやっぱり16年ぶりに来日する《夜のプロヴァンスの田舎道》ですね。ゴッホが亡くなる2か月前に描いた作品で、ゴッホの代表的なモチーフである「糸杉」シリーズのなかでも傑作とされているものです。もうひとつ、強く心に残った作品は《祈り》です。この作品は、ゴッホが当時お付き合いしていた女性がモデルになっている作品です。それまで私が抱いていたゴッホの作品とは色調が異なることも印象に残ったのですが、画面の女性がなにかを思って、願って、祈っていることが伝わってきて、感情が揺さぶられました。実際の作品を見たら、自分はどういう気持になるんだろうと今から見るのを楽しみにしている作品です。みなさんにも会場で見てみてもらいたい作品のひとつです。フィンセント・ファン・ゴッホ 《祈り》 1882年12月/1883年4月鉛筆・リトクレヨン・淡彩・版画用インク・油彩・不透明水彩、紙62.4×39.8cmクレラー=ミュラー美術館©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands−−今回は、ゴッホの才能をブレイク前に見抜き、さまざまな作品を収集したヘレーネ・クレラー=ミュラーの審美眼も見どころのひとつですね。オディロン・ルドン 《キュクロプス》 1914年頃油彩、板に貼った厚紙65.8×52.7cmクレラー=ミュラー美術館蔵©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlandsヘレーネは、ゴッホ以外の作品も収集していたんですよ。そのなかでオディロン・ルドン の《キュクロプス》は実際の絵を見てみたい作品の一つです。ギリシャ神話に出てくる一つ目の巨人を描いた絵です。巨人が片想いをしている女性を見つめている絵なのですけれど、この作品について勉強していたのが深夜だったこともあって非常に印象に残りました。ぞわぞわしましたし、巨人に心の奥底まで見透かされてるような感じがして。この巨人にはかなわないなあって軽く敗北感も感じました。この作品を実際に生で見たらどんな感情になるのだろう? と、いまから楽しみにしています。――ゴッホ、そして同時代の画家たちの作品も楽しめる充実した内容ですね。この展覧会は作品に加えて、私がナレーションを務める音声ガイドのほか、説明文や、展示順番など、だれもが予備知識なく楽しめる構成になっていると思います。ゴッホ作品だけでも52点も展示されていますし、そのほかの作品も充実しています。この貴重な機会を逃さずに、ぜひ気軽に見に来ていただけるといいなと思っています。取材・文:浦島茂世撮影:源賀津己【開催情報】『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』9月18日(土)~12月12日(日)、東京都美術館にて開催※日時指定予約制。詳細は公式サイトへ。
2021年09月15日…」お笑いコンビ・四千頭身の後藤拓実が8日、都内で初エッセイ『これこそが後藤』(講談社)の発売記念イベントを開催。報道陣の取材に応じ、今年7月に「文春オンライン」に報じられた、3歳年上の舞台女優・柚木亜里紗との交際について言及した。同書には恋愛をテーマにしたエッセイが収録。後藤は「去年あったこと、パン屋さんの女の子に恋をした、花火のときに告白したことが書いてある」と話すと、「ご存知の方もいるかと思いますが、先々月報道を出させていただきまして…。(相手が)きょう予約したこの本を取りに行くと聞いておりますのでパン屋のくだりを塗りつぶしたい。本には(パン屋の子に向かって)『DMお待ちしております』と書いてありますが、これだけはフィクション枠で」と必死にお願いして笑わせた。報道陣から結婚についての質問が出ると、「ちょっとこれは…。僕は気分屋さんなので結婚したいと思ったときに結婚したらバツがつく可能性がある」としどろもどろ。「なかなか攻めた方がいらっしゃる…」と誰かに助けを求めるように周囲を見渡していた。同書は生い立ち、家族、お笑い、趣味について綴ったエッセイ。『小説現代』で連載したものに書き下ろしを加えたものとなる。執筆のきっかけについて後藤は、「なんて言うんでしょう…本を書きたいなんていう欲はどこにもない。圧といいますか、このへんで執筆しとくかという圧があって」と話し、「連載を1年して、それをまとめて本を出すことになった。大変うれしい」と初書籍発売の喜びをかみしめた。連載時代は締め切りに追われる日々だったようで、「講談社さんにはものすごい迷惑かけた。ギリギリ締め切り当日、1日過ぎて出すこともあった」と苦労を回想。中でも1番のピンチは「Wordにログインできなくなった」ことで、「Wordは文字数が出るのですが、メモ帳だと文字数は出なくて。肉眼で文字数を1200文字数えたのがきつかったです…」と物悲しい表情で明かした。また、エッセイには“三茶(三軒茶屋)のタワマンに住んでいる”旨が書かれているが、「あとから聞いたんですが三茶にタワマンが1つしかないと聞いて。コンシェルジュさんに聞いたら住民全員(僕がこのタワマンに住んでいることを)知っているって。18階というところまで書いているので、あと6室というところに迫った」と“家バレ”に戦々恐々だった。
2021年09月08日絵画の見方が変わる!クローン文化財で創作の秘密に迫る、「東京藝術大学スーパークローン文化財謎解き『ゴッホと文化財』展つくる文化∞つなぐ文化」が開催!会場にずらりと並ぶゴッホの傑作、オルセー美術館が誇るセザンヌやゴーギャンの名画の数々……実はこれらはすべて複製品。東京藝術大学のチームが最新テクノロジーを使って作品を分析、色の配合からテクニックまで再現した「スーパークローン文化財」と呼ばれるもの。とはいえ、なぜ、こうした高精細複製品が作られることになったのだろう?そもそも世界中の文化遺産、芸術作品のうち、博物館や美術館に収蔵、保護されているのはごく一部。古代遺跡や石仏などの中には、自然災害や盗難、最近では紛争による破壊などで失われたものも少なくない。一方、収蔵されている作品でも、展示による劣化を防ぐため、保存を優先し一般公開されない例もあるとか。こうした実際に目にすることが困難な文化財も含めて、その価値を広くシェアするためにスーパークローン文化財が注目されているのだという。本展の見どころは、なんといっても複製技術の高さ。ゴッホを中心にしたオリジナルのDNAを受け継いだ“クローン”を見比べる面白さに加え、ゴッホ独自の波打つような筆のタッチ、厚塗りの技法を3Dで再現した展示を見れば、作品の秘密により迫ることができる。そのほか歌川広重らの浮世絵をCGでアニメーション化したり、マネの《笛を吹く少年》を立体的に再現したり。浮世絵の世界が動き出し、絵画から登場人物が原寸大で飛び出してくるのは新鮮な驚き。作品鑑賞に新しい体験を吹き込んでくれるクローン文化財の数々と、ぜひリアルに向き合ってみて。作者の試行錯誤が浮かび上がる!?左・ゴッホは色を混ぜず並べて描くことで、網膜上で色彩が混じり、鮮やかに見える「視覚混合」を狙っていた!右・歌川広重の《名所江戸百景 亀戸梅屋舗》をトレース。完全に重なり合うゴッホの模写。左・フィンセント・ファン・ゴッホ《自画像》(再現)原本所蔵オルセー美術館原本年代1889年右・フィンセント・ファン・ゴッホ《ジャポネズリー梅の開花》(再現)原本所蔵ファン・ゴッホ美術館原本年代1887年名画の登場人物が三次元に。左・印象派の先駆者といわれるマネの油彩画《笛を吹く少年》を、平面で複製。右・オリジナルの絵画を計測してデータ化、三次元で再現。等身大の少年が飛び出してきたかのよう。左・エドゥアール・マネ《笛を吹く少年》(再現)原本所蔵オルセー美術館原本年代1866年右・エドゥアール・マネ《笛を吹く少年》(立体再現)原本所蔵オルセー美術館原本年代1866年「スーパークローン文化財」とは。伝統的な模写・模造技術と最先端のデジタルテクノロジーを組み合わせ、高精度に複製された文化財のこと。例えば壁画を再現する場合は同じ素材を用い、質感の表現はもとより、技法も元の様式に則って再現。時代背景やスピリットまで反映させるという。芸術家の専門知識と感性が必要とされるプロセスである。大正時代に実業家が購入。1945年、神戸空襲で焼失したゴッホの幻の作品、通称“芦屋のひまわり”がスーパークローン文化財として甦る!東京藝術大学スーパークローン文化財謎解き「ゴッホと文化財」展つくる文化∞つなぐ文化そごう美術館神奈川県横浜市西区高島2‐18‐1そごう横浜店6F開催中~8月31日(火)10時~20時(入館は閉館の30分前まで。8/18は19時閉館。※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合あり)会期中無休一般1100円ほかTEL:045・465・5515※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2021年08月14日2021年8月6日に放送された、バラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)でお笑いコンビ『フットボールアワー』の後藤輝基さんが明かしたトークに反響が上がっています。テレビなどの仕事が多い後藤さんは、毎日のように移動にはタクシーを使用しているそうです。その際、衝撃的なタクシー運転手に出会ったのだとか。後藤輝基、タクシー運転手の衝撃発言に思わず聞き返す東京の赤坂見附から青山通りを通って目的地に向かおうとした後藤さんは、タクシーに乗り込むと「表参道を右に曲がってください」と告げました。すると、タクシー運転手は…。「表参道…?どこでしたかね…」表参道は、後藤さんがタクシーに乗った道沿いにあるのですが、タクシー運転手はいまいちピンと来ていない様子。東京でタクシー運転手をしていれば知っているはずのルートだったため、後藤さんが「表参道、分からないですか?」と聞くと…。「表参道、分からないですか?」って、俺いうたん。ほな、運転手さん「そうですよね…タクシーの運転手で表参道がどこにあるか分からないってダメですよね。やっぱダメだ。今日でもう僕運転手辞めます」(っていってきた)。「イヤイヤそういう意味でいっているんじゃ」「だって表参道知らないんですよ、僕!?」「辞めるとは…」「だっておかしいでしょ、東京で運転手やってて表参道知らないっておかしい。お客さんのいう通りだ。今日で辞めますよ」人志松本の酒のツマミになる話 ーより引用なんと、後藤さんの指摘を受けてタクシー運転手は「今日で辞める」といってきたのです。必死にフォローをする後藤さんですが、タクシー運転手は「辞める」の一点張り。この話を聞いたお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんは、「その人、ズルいっていうか、なんか辞め時を探しててそれを後藤に押し付けてるよね」と見解を示しました。後藤さんはその後、運転手をなだめて「続けてくださいね」と言葉を残して降りていったのだとか。【ネットの声】・励ます後藤さんが優しいと思う。・面白いな、その運転手。乗りたくはないけど。・やっぱり後藤さんはかっこいい。タクシー運転手が後藤さんのフォローによって、めげずに道の勉強をしながら今も続けてくれているといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月08日歌手の後藤真希が、ポップスピアニスト・ハラミちゃんとのコラボ企画第2弾として「飾りじゃないのよ涙は」のカバー動画を、5日20時にYouTube公式チャンネル『ゴマキのギルド』で公開した。7月28日には、コラボ企画第1弾として『ゴマキのギルド』で人気ゲーム『モンスターハンターライズ』(カプコン)の挿入歌「カムラ祓え(はらえ)歌」を、ハラミちゃんの公式YouTubeチャンネル『ハラミちゃん〈harami_piano〉』で後藤のデビューシングル「LOVEマシーン」を公開。視聴者から「歌声がキレイすぎる」「高音も低音も出るのすごい」とコメントが寄せられ、動画内ではハラミちゃんが「低い音から高い音まで出る方なんだということにびっくりしましたし、生で聴いているとアルファ波のようなものが出ているのか気持ちよくなっちゃって」と後藤の歌声を絶賛していた。第2弾として新たに配信するのは、これまでも多くのアーティストにカバーされてきた中森明菜の人気歌謡曲「飾りじゃないのよ涙は」。後藤が色気のある低音ボイスで力強く歌い上げ、ハラミちゃんがダイナミックで躍動感のある音色を楽しそうにピアノで奏でている。あわせて『ハラミちゃん〈harami_piano〉』ではモーニング娘。の「恋愛レボリューション21」を配信する。
2021年08月05日歌手の後藤真希が、10年ぶりとなる有観客ソロライブ「後藤真希LIVE 2021(仮)」を11月28日に大阪・ビルボードライブ大阪で、12月5日に神奈川・ビルボードライブ横浜で開催することが5日、分かった。公式YouTubeチャンネル『ゴマキのギルド』での「歌ってみた動画」が反響を呼んでいる後藤。中でも「LiSA-『炎』/ 後藤真希が歌ってみた(homura)」は再生回数560万回を超え、「ぜひ生でごっちんの歌聞きたい!」「もっと歌ってほしい!」などのコメントが寄せられていた。今回のライブでは自身の楽曲に加え、カバー曲披露の可能性も。チケット販売についての詳細情報は公式SNS等で後日発表となるが、公式ファンコミュニティサイトOPENREC.tv「GoTo channel」会員には先行販売が行われる予定だ。
2021年08月05日メディコム・トイ(MEDICOM TOY)とMoMAデザインストアがコラボレーション。フィンセント・ファン・ゴッホの絵画デザインの限定ベアブリック(BE@RBRICK)を、2021年8月7日(土)よりMoMAデザインストア 表参道などで発売する。ゴッホの名画「星月夜」デザインの限定ベアブリックメディコム・トイとMoMAデザインストアのコラボレーションによって誕生したベアブリックは、ゴッホの代表作の一つとして知られる絵画「The Starry Night(星月夜、1889年)」がモチーフ。頭や胴体、手足などベアブリックを構成する9つのパーツそれぞれに、繊細なタッチで描かれた鮮やかな絵画が落とし込まれている。また、個体によってグラフィックの出方が異なるのもポイント。1点1点見た目が異なる、スペシャルなベアブリックとなっている。サイズは、全高約70mmの100%と約280mmの400%の2体セットに加え、約700mmの1000%の2種類をラインナップする。【詳細】MoMA Starry Night ベアブリック発売日:2021年8月7日(土)販売店舗:MoMAデザインストア(表参道・京都・心斎橋)、MoMAデザインストア at ロフト(池袋・渋谷・銀座・札幌・仙台)、MoMAデザインストア オンラインストア価格:100%&400% 16,500円、1000% 66,000円※店頭発売分は事前抽選により当選者のみへの販売。(URL:※池袋店、仙台店、札幌店は100%&400%2体セットのみ取り扱い。
2021年07月29日アイドルグループ・関ジャニ∞の安田章大が主演を務めるパルコ・プロデュース『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』が10日、初日を迎えた。小説家・原田マハが5月26日に発売する自身の作品を自ら戯曲化した同作。フィンセント・ファン・ゴッホと彼にまつわる物語を、現代に生きるオークショニストの目線で描く。舞台版では、ゴッホが実際に活躍した19世紀当時を物語の舞台とし、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスしていく。ポスト印象派の画家としてフランスで活動し、20世紀の美術に大きな影響をもたらしたフィンセント・ファン・ゴッホに安田章大、ゴッホのライバルであり一時期は共に創作活動をしていたポール・ゴーギャンに池内博之、画商としてゴッホを献身的に支える弟のテオに大鶴佐助、ゴッホとゴーギャンの謎に迫るオークショニスト・冴に北乃きい、共に謎を解き明かす社長・ギローに相島一之、同僚・JPに細田善彦、医師・レイほかに金子岳憲、謎の少女クロエとゴーギャンの妻ヴァエホの二役に東野絢香と実力派俳優が集結。今でこそオークションに登場すれば100億円を超える高値で取引され、誰もが知る有名な画家ゴッホ。が、生前はたった一枚しか絵が売れなかったともいわれている。では誰が、何が【ゴッホ】=アートの価値を決めるのか。今回の舞台「リボルバー」では、かつて現実の世界で生きていた生身の人間・ゴッホを描くことで、価値のあるなしにかかわらず、画家が作品に込めた思いは普遍的なのだというテーマをあぶり出す。奇しくもゴッホの享年と同じく今年37歳となる安田が、孤高のアーティスト・ゴッホの謎に満ちた生涯を、等身大の人物として演じていく姿に注目となっている。○原田マハ コメント文字の世界で生まれた登場人物たちが、舞台上で立ち上がり、動き出す。まるで夢を見ているよう。ゴッホとゴーギャンの間に何が起こったのか、歴史の目撃者になる気分です。ゴッホの圧倒的な魂の叫び、ゴーギャンのゴッホに対する嫉妬と賛美、テオと冴のゴッホの絵を巡るデュエット、ギローのオークションさばき、JPのオタク炸裂の長セリフ、医師レイと警官が放つ真逆のゴッホ評、ヴァエホの切ない涙。いずれのシーンもそれぞれに圧巻です。稽古場を見学した際に、ゴッホとゴーギャンが反発し合いながらも最終的には心を通わせ、パラレルに進む現代のゴッホ研究者・冴と仲間たちが次第に彼らに心を寄り添わせていく。微妙な心情の変化が演技によって醸し出されるのには引きつけられました。演劇ならではの臨場感と、稽古を重ねていくほどに進化する様子には心が躍りました。ゴッホとゴーギャンとともに濃厚な時間を共有し、彼らの情熱を受け止めて下されば嬉しく思います。○行定勲 コメント稽古期間は、ゴッホとゴーギャンを歴史に残る偉人として描くのではなく、俳優たちと共に彼らの心情を探りながら意見を交わし、ひとりの人間として純粋に芸術に向き合う姿を追い求める貴重な時間でした。この作品は、芸術家や表現者なら誰しもが共感するような苦悩が描かれています。そして、人間は何をみて価値を決めるのか、その尊さや愚かさを感じて頂けたら嬉しいです。この状況下で大変なときに、足を運んでくださる観客の皆様に感謝します。この一年は、芸術は本当に必要なのか?何のためにあるのか?と真剣に、考えてきました。奇しくもこの作品が、今上演されることに大きな意味を感じます。芸術の価値はどうやってつけられるのか、観たあとに考えてみて欲しいです。出来れば画集を開いて劇中に登場するゴッホやゴーギャンの残した絵画を改めて観て欲しいです。きっと、今までにない感情が湧き起こるはずだと信じています。○安田章大 コメント作品を通して、これまでの過去にない、みなの創造を越えた人間らしい19世紀の人達が生き還りました。「19世紀と21世紀が織り混ざりいつの間にか観てる自分も引き込まれている」というのが印象的です。僕自身の役柄的見どころといえば、神格化されていない人間・ゴッホが、現代口語を使って会話している所かもしれませんね。作品全体の魅力は19世紀の人々、21世紀の人々を演じる役者8人が絶妙に絡み合う事で物語が加速していき、気がつけば知らない時空に、誰もが当事者としてタイムトリップしていくと思います。皆さんはどの真実を信じますか?あなたが"視て、聴いて、感じた確かなモノ"を"人生の糧の種を"を手に入れるチャンスかもしれません。リボルバーに翻弄され過ぎませんように。○池内博之 コメント日々の稽古で色々な発見があり、常に進化しているのではないかと思っています。お恥ずかしい話、ゴッホやゴーギャン、ひまわりの絵や名前は知っていましたが、詳しくは知らなかったので、原田マハさんの小説は非常に面白く、勉強になりました。稽古期間中に皆さんで、美術館へ「ひまわり」を見に行ったのですが、まさかこんな近い所にあるなんて!と、びっくりしました。確かに、当時の他の作品と全く違う、なんとも言えない強さと怖さ、そしてキャンバスから今にも飛び出しているかのような不思議さを感じました。私が演じるゴーギャンはもう完全にゴッホとは真逆のタイプですよね。僕が好きなのは2人の共同生活の場面。たった2ヶ月だけど、これが歴史に残る程にまでなった期間です。もう凄すぎます。最終的にはバラバラになってしまうタイプの違う2人がここで色々と刺激し合うわけです。確かに、2人の作品を見るとそれがよく分かるし、そんなドラマがあったのかと知りながら実物を見たらたまりませんね。是非とも公演を観た後、美術館へ足を運んで、本物のゴッホ、ゴーギャンの作品に触れてみてください。あの絵の前に立つとほんと引き込まれていきそうです。アートになじみがない方にも、よくご存知な方にも楽しめる作品になっていると思います。是非楽しんでいってもらえると嬉しいです。○大鶴佐助 コメントまずは無事幕が開けられる事に感謝の気持ちでいっぱいです。稽古場では、安田さん池内さんと毎日沢山ディスカッションし、21世紀メンバーの皆さんとも意見交換をし、マハさんの地図を頼りに行定さんの舵取りを信じ、みんなで初日に漕ぎ着けたと思います。でもここからが本当の船出で、公演ごとに皆さんと一緒にどんな旅ができるのか楽しみです。世界で初めてゴッホの作品を目撃し、魅了され、愛し、苦悩したテオの兄への愛憎。ゴーギャンに「星月夜」を情念の炎を燃やし冴と共に語りかけるシーン、ゴッホの生き様、ゴーギャンの後悔、ギローJPの心の変化、絵では無くリボルバーを通して21世紀の人達が彼等と繋がっていくのがとても儚くも美しく感じました。たった1つのリボルバーが時空を超え人々を翻弄する。皆さんもその翻弄される人の1人にする事ができれば嬉しいです。劇場でお会いしましょう。○北乃きい コメントこの状況下でのお稽古だからこそ絆や結束力がより深まったと思います。美術館でキャストの皆様とゴッホのひまわりを鑑賞したり、ゴーギャンの作品を観に行った時に、マハさんに解説をして頂いたのですが、そのお姿を観察して冴の役作りとして、ゴッホとゴーギャンに対する情熱や純度を上げていく上でとても良い経験になりました。そして、繊細で迫力があり、いつまでも心に残り続ける作品を作られる行定さんの演出によって、毎日少しずつ冴ができあがっていくのがとても嬉しいですし、そこにしがみついていくのに必死ですが、そんな時間が幸せです。作品だけではなく、登場人物一人一人のキャラクターも心に残ると思います。彼ら全員が夢に向かって生きています。そうやって、人が何かを追い求めて一生懸命生きている姿は、観ている人に何かを伝える力になると思います。彼らの姿、そしてゴッホの生き様を観て頂きたいです。キャスト、スタッフ全員、全身全霊で取り組み、作り上げたこの作品を皆様に届けられる事をとても嬉しく思います。お客様の心にどう届くのか。それがとても楽しみです。撮影:宮川舞子
2021年07月10日お笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望が9日、公式YouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』に出演。動画「【岩尾×後藤】12年ぶりの2人きりトーク【楽屋トーク】」内で、相方の後藤輝基とコントをしなくなった理由を明かした。以前、フットボールアワーとしてではなく、1人でコントライブを定期的に開催していた岩尾。「コントを自分で作って、後輩の役者をやってる子とかにやってもらったりするわけ。俺がボケてツッコんでっていう感じではないお話っぽいコントを書いたりするから、(後藤と)それ一緒にやる感じじゃないなと思って」と、その経緯を説明した。現在はコロナ禍など諸事情が重なり中断しているが、今後もコントライブは開催していきたいと考えている。しかし、それはあくまでも岩尾個人で。「フットボールアワーでというより、後藤とやる感じちゃうんかなと思ったのは『アメトーーク』の“相方のツッコミ最高〜芸人”」だと言い、その当時のことを振り返っていく。それは番組内で、コンビ間のツッコミをシャッフルするコーナーがあり、東京03のコントにツッコミとして後藤が入ったときのこと。岩尾は「飯塚(悟志)さんの代わりに『金を出せ!』みたいに入っていくねんけど、03のところにお前が入ってきた途端、急に『花月(吉本興業の劇場)やなあ」と思って」と回顧。「(東京)グローブ座でやってる東京03にお前加わった瞬間、『うわ……花月やもう』って」「もうコントとか合えへんのや」と、後藤のコントに違和感を覚えた瞬間があったことを明かした。
2021年06月12日原田マハの小説『リボルバー』が舞台化。『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』として、2021年7月10日(土)から8月1日(日)まで東京・パルコ劇場で、8月6日(金)から8月15日(日)まで大阪・東大阪市文化創造館で上演される。主演は、関ジャニ∞の安田章大が務める。原田マハの小説『リボルバー』が舞台化『リボルバー』は、「ひまわり」などの作品で親しまれる有名画家フィンセント・ファン・ゴッホの死をめぐる謎に、現代のオークショニストが迫るアートミステリー小説。同作品を舞台化した『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』では、原作者である原田マハ自身が戯曲を手掛け、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスする。<あらすじ>パリの小規模なオークション会社に勤めるオークショニスト・高遠冴はゴッホとゴーギャンについての論文を準備中だった。そんな彼女のもとに古びた拳銃が持ち込まれた。出品者はゴッホの自殺に使われたものだという。その真実を探るために冴は、ゴッホとゴーギャンの謎に満ちた関係の調査を始める。そして、誰も知らない歴史上の真実を掘り当てる。それは、ゴッホの死にゴーギャンが関わっているという驚くべきものだった…。ゴッホ役に関ジャニ∞の安田章大『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』で、ポスト印象派の画家としてフランスで活動したゴッホを演じるのは、関ジャニ∞としてはもちろん、俳優としても活躍する安田章大だ。池内博之や北乃きいも出演また、ゴッホのライバルであり一時期は共に創作活動をしていたゴーギャン役には、『アウトレイジ 最終章』『食べる女』などの池内博之を起用した。その他、ゴッホとゴーギャンの謎に迫るオークショニスト・冴役を北乃きいが務めるほか、大鶴佐助、相島一之、細田善彦、金子岳憲、東野絢香も参戦。若手からベテランまで実力派の俳優陣が、孤高のアーティスト・ゴッホの謎に満ちた生涯を描いた作品に挑む。演出に『世界の中心で、愛をさけぶ』『劇場』の行定勲演出は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『劇場』など映画監督として数々の名作を生みだしてきた行定勲が担当。15年に演出を務めた「タンゴ・冬の終わりに」で第18回千田是也賞に輝くなど高い評価を受けている行定が、6年ぶりに舞台演出を手掛ける。詳細『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』期間・会場:・2021年7月10日(土)~8月1日(日):パルコ劇場・2021年8月6日(金)~8月15日(日):東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール作:原田マハ演出:行定勲出演:安田章大、池内博之、大鶴佐助、北乃きい、細田善彦、金子岳憲、東野絢香、相島一之美術:堀尾幸男音楽:斎藤ネコ照明:佐藤啓音響:井上正弘衣裳:伊藤ハンス衣裳スーパーバイザー:阿部朱美ヘアメイク:鎌田直樹演出助手:長町多寿子舞台監督:本田和男■チケット<東京>発売日:2021年6月12日(土)チケット料金:12,000円(全席指定・税込)プレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス※チケットの申し込みは、一人1公演につき2枚まで※各プレイガイドでのチケット取扱いは先行販売、一般発売ともウェブのみとなる問い合わせ先:パルコステージTEL 03-3477-5858(時間短縮営業中)<大阪>発売日:2021年7月3日(土)チケット料金:S席12,000円A席11,000円(全席指定・税込)プレイガイド:チケットぴあ、ローソンチケット 、イープラス、CNプレイガイド問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL 0570-200-888(11:00~16:00/日祝休業)
2021年06月05日関ジャニ∞の安田章大が主演を務めるパルコ・プロデュース「リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~」の全キャストが決定。併せてビジュアルが公開された。原作は、5月26日(水)に発売された原田マハの『リボルバー』(幻冬舎刊)。フィンセント・ファン・ゴッホの死をめぐる謎に、現代のオークショニストが迫るアートミステリーだ。本作の舞台化に当たり、原田自らが初めて舞台戯曲の筆を執り、小説版とは異なる新たな物語として立ち上げる。舞台版は、ゴッホが実際に活躍した19世紀当時を物語の舞台とし、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカス。2015年の『タンゴ・冬の終わりに」で第18回千田是也賞を受賞するなど高い評価を受けた映画監督の行定勲が6年ぶりに舞台演出を手がける。そして、ポスト印象派の画家としてフランスで活動し、20世紀の美術に大きな影響をもたらしたフィンセント・ファン・ゴッホを演じるのは、関ジャニ∞としては、もちろんのこと、俳優としても活躍がめざましい安田章大。さらにこの度、ゴッホのライバルであり一時期は共に創作活動をしていたゴーギャンに池内博之、画商としてゴッホを献身的に支える弟のテオに大鶴佐助、ゴッホとゴーギャンの謎に迫るオークショニスト・冴に北乃きい、共に謎を解き明かす社長・ギローに相島一之、同僚・JPに細田善彦、医師・レイほかに金子岳憲、謎の少女クロエとゴーギャンの妻ヴァエホの二役に東野絢香と、若手からベテランまで実力派の俳優陣が顔を揃えた。併せて、ゴッホの象徴でもあるひまわりの生花をリボルバーにみたて、こめかみにあてた安田のメインビジュアルが公開に。今でこそオークションに登場すれば100億円を超える高値で取引され、誰もが知る有名な画家ゴッホ。しかし、生前はたった一枚しか絵が売れなかったともいわれている。では、誰が、何が【ゴッホ】=アートの<価値>を決めるのか。今回の舞台「リボルバー」では、かつて現実の世界で生きていた生身の人間・ゴッホを描くことで、価値のあるなしにかかわらず、画家が作品に込めた思いは普遍的なのだというテーマをあぶりだす。奇しくもゴッホの享年と同じく今年37歳となる安田が、孤高のアーティスト・ゴッホの謎に満ちた生涯を、等身大の人物としてどう演じるのか注目してほしい。【公演概要】パルコ・プロデュース「リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~」作:原田マハ / 演出:行定勲出演:安田章大 池内博之 大鶴佐助 / 北乃きい 細田善彦 金子岳憲 東野絢香 相島一之企画・製作:株式会社パルコ公式サイト: ●東京公演会場:PARCO劇場公演日程:2021年7月10日(土)~8月1日(日)チケット発売日:2021年6月12日(土)チケット料金:12,000円(全席指定・税込)お問合せ:パルコステージ 03-3477-5858(時間短縮営業中)●大阪公演会場:東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール公演日程:2021年8月6日(金)~15日(日)チケット発売日:2021年7月3日(土)チケット料金:S席 12,000円 / A席 11,000円(全席指定・税込)お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 / 日祝休業)
2021年05月28日数多くの有名お笑いタレントを輩出している、吉本興業。公式のInstagramでは、タレントたちの若かりし頃の写真や、履歴書の証明写真などを公開しています。2021年5月2日、お笑いコンビ『フットボールアワー』のツッコミ担当、後藤輝基さんの若かりし頃の写真を公開し、多くの反響が寄せられました。27年前のフット後藤、現在の姿とのギャップが話題に鋭いツッコミと軽快なトークが持ち味で、テレビ番組のMCを務めるなど活躍中の後藤さん。今でこそツッコミのイメージが強いですが、後藤さんはかつて『エレキグラム』というコンビで、ボケを担当していたのだとか。ボケ担当だった、後藤さんの27年前の姿がこちらです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】吉本興業(@yoshimoto.official)がシェアした投稿 尖ってる…!!履歴書の証明写真というこの写真には、キリッとした目つきと顔周りはシュッとしている、後藤さんの姿が。現在の柔らかい印象とは大きく違いますね。服装や髪型も相まって、まるでアイドルグループのメンバーにいそうです。一瞬、同一人物か迷ってしまうほどのギャップに、ネット上ではこのような反応がありました。・かっこいい…。普通にタイプです!・アイドルグループ『A.B.C-Z』の河合郁人くんみたい!・え、本当に同じ人!?尖っていた時期もかっこいいですね。27年前の姿で、かつボケ担当だったと思うと、ギャップに驚いてしまいますね。今も昔も、存在感のある後藤さん。これからもたくさんの笑いを届けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年05月03日芸能事務所のエイベックス・マネジメントが13日、元モーニング娘。でタレントの後藤真希が新型コロナウィルスに感染したことを報告した。同社は公式サイトを通じ、「当社所属の後藤真希が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしましたので、ご報告をさせていただきます」と発表。「4月11日に発熱等の症状があったため4月12日にPCR検査を実施したところ、本日4月13日に医療機関より新型コロナウイルスに感染しているとの連絡がありました」と経緯を説明した。「現在、本人は軽症ではありますが、今後も保健所、医療機関等の指導の下、治療に専念してまいります」とし、ファンや関係者に向けて「いつも応援して下さっている皆様、仕事関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をお掛けしますことを、心よりお詫び申し上げます」と記している。
2021年04月13日今回ご紹介するのは、『きかんしゃトーマス』の劇場版最新作『きかんしゃトーマス おいでよ! 未来の発明ショー!』。ゲスト声優として参加した賀来賢人さんと後藤淳平さんにお話をうかがいました。【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 78「大切なメッセージを伝えている作品です」イギリスで原作となる絵本が誕生してから昨年で75年、日本でTVアニメの放映がスタートしてから30年。根強い人気を誇る『きかんしゃトーマス』シリーズの劇場版最新作は、発明と進化でより良い未来を目指す物語を描いた『きかんしゃトーマス おいでよ! 未来の発明ショー!』です。舞台は、トーマスたちが暮らすソドー島で催される、未来の発明ショー。発明家たちが、ダンスする巨大ロボットや自動ミルクシェイクマシーンなどを披露する姿にみんながワクワク!ところが、楽しい発明品の数々に目を奪われているすきに、発明家ルースが手掛けた空飛ぶ車の設計図が何者かに盗まれてしまいます。トーマスと仲間たちは、力を合わせてこの大騒動に立ち向かいます。ゲスト声優として、日本から来た世界最速を誇る超特急のケンジ役に賀来賢人さん、怪しげな2人組を乗せたきかんしゃサニー役に後藤淳平さんが参加。物語を盛り上げます。ーーゲスト声優のオファーをいただいたときに、どう思いましたか?賀来さん『きかんしゃトーマス』シリーズは、僕自身が子どものころに観ていましたし、誰もが知っている素晴らしい作品です。オファーをいただいてすぐに飛びつきました。後藤さん僕は常日頃、自分の子どもに自慢できるような仕事をしたいと思っているんです。だから僕もオファーに飛びつきました。『きかんしゃトーマス』のゲスト声優のお仕事以上に、自分の子どもに自慢できる仕事はないだろうと。ーー後藤さんは、賀来さんの主演作『今日から俺は!!』がお好きだそうですね。実際に、賀来さんとお会いした印象は?後藤さん“今日俺”のキャラとは全く違う、優しい方だなと思いました。パパ同士ですから、おすすめの公園など、パパトークもさせていただき、楽しかったです。ーーもし、おふたりが同じ公園にいらしたら、ちょっとした騒動になりそうですね(笑)。後藤さん僕は景色に溶け込むタイプだと思います(笑)。賀来さんもしかしたら、どこかの公園でニアミスしているかもしれません。ーー声の演技で心がけたことは?賀来さん監督さんといろんな方法を試した結果、ケンジの表情をマネながら発声するやり方がしっくりと来て。声優のお仕事の新たな魅力を発見しました。良い経験をさせていただきました。ーーお気に入りのシーンは?賀来さんケンジがパニックになるシーンです。声だけでなく、動きもつけながら全力で演じました。妄想するシーンも好きです。ケンジの新しい一面を出そうと、楽しみながら演じました。ーー後藤さんは、笑うシーンで苦労されたとか。後藤さん最初に僕が陰湿な笑い方をしてしまって。監督に「そうじゃないんですよ」とダメ出しされてしまいました。賀来さん笑い声は難しいですよね。ーー賀来さんも後藤さんも演じるキャラクターにすごく似ていて、驚きました。賀来さん今回、そういうオファーだったんですかね?(笑)うっすら似ている方を探したという。後藤さんもし、そういう理由でしたら、超ラッキーですよね(笑)。ーーもし、後藤さんのお子さんが本作をご覧になって、「ケンジが一番かっこよかった!」と言ったら?後藤さんその点は大丈夫です。「なんでサニーじゃなくてケンジやねん!」なんて、ジェラシーはありません(笑)。ーー最後に、『きかんしゃトーマス』シリーズの魅力と、本作の見どころを教えてください。後藤さんきかんしゃという人気の乗り物に顔をつけたら、愛されますよね。もしかしたら、現実の世界でも電車同士が喋っているのかもしれない、乗り物にも感情があるかもしれない、なんてことを想像しながら観ると、より楽しめると思います。僕が演じたサニーの見どころで言えば、サニーは誰かの役に立ちたい気持ちから、初めてのことに挑戦していきます。サニーが勇気を出して挑戦する姿を見ていただきたいです。賀来さんトーマスたちは、よそ者であるケンジを当たり前のように仲間として受け入れ、助け合いながら問題を解決していきます。子どもから大人まで楽しめるエンタメでありながら、大切なメッセージを教えてくれる、素敵な作品です。ぜひ家族一緒に、映画館で楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話トーマスにちなんで、乗り物の思い出を聞くと「新幹線で、憧れの長渕剛さんの2列前に座ったことです。恐れ多くて声を掛けることはできませんでしたが、そのとき、相方の福徳は長渕剛さんのすぐ後ろの席に座っていたんです。正直、うらやましかったですね」(後藤さん)、「たまたま、通路をはさんだ隣の席に友人がいて。東京から福岡まで移動する間、なごやかに世間話をしたことを覚えています」(賀来さん)。Information『きかんしゃトーマス おいでよ! 未来の発明ショー!』3月26日(金)より全国公開ゲスト声優:賀来賢人(ケンジ)、後藤淳平(サニー)配給:東京テアトル© 2021 Gullane(Thomas)Limited.© 2021 HIT Entertaimment Limited.文・田嶋真理 スタイリスト・小林新(賀来賢人さん)中村陽子(後藤淳平さん)ヘアメイク・西岡達也(賀来賢人さん)タカダヒカル(後藤淳平さん)文・田嶋真理 スタイリスト・小林新(賀来賢人さん) 中村陽子(後藤淳平さん) ヘアメイク・西岡達也(賀来賢人さん) タカダヒカル(後藤淳平さん)
2021年04月09日●2人の子供とは「友達のような関係になれたら」「きかんしゃトーマス」シリーズの劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス おいでよ! 未来の発明ショー!』で、声優初挑戦を果たしたお笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平。悪だくみに巻き込まれてしまう機関車・サニーの葛藤を、見事に演じている。2児の父親でもある後藤だが、本シリーズは「親子2世代にわたって観ている」そうで、「子供たちが喜ぶ仕事ができるのは、うれしいですね」とにっこり。「子供が生まれてからは特に、妻に感謝することばかり」という彼が、子育てのモットーを語った。■「子供たちが喜ぶ仕事ができるのは幸せ」未来の発明ショーのために、世界中の発明家たちがソドー島に大集合。トーマスがショーを盛り上げようと奮闘する中、思わぬ大騒動が巻き起こる様を描く本作。後藤は、発明品を盗み出そうとする2人組バズ&バーニーに連れられて、ソドー島にやってきた機関車・サニーを演じている。初声優のオファーを受けて、後藤は「僕も幼い頃は、学校行く前によく『きかんしゃトーマス』を観ていました。今回のお話をいただいて『ヨッシャー!』と思いながら、なんで僕を選んでくれたんやろうと意外にも感じました」と驚きもあった様子。「うちの子も観ていて、僕が『きかんしゃトーマス』の映画に出ることを話したら、ものすごく喜んでくれました。そういう仕事ができるのは、幸せですね。家には、トーマスのプラレールもありますよ! おもちゃ箱に入れておいたら、スイッチを切り忘れていたプラレールから、夜中に急に汽笛が鳴ってびっくりしたりして」と目尻を下げる。サニーは、悪だくみに巻き込まれながらも、本当は誰かの役に立ちたいと葛藤している機関車。後藤は「人間味があるなと思いました」とサニーの印象を吐露する。「サニーは“役に立ちたい、信頼してほしい”と思っているのに、その思いが先走ってしまって、逆に信用を失ってしまうようなところもあって。“自分のやっていることがうまく伝わらない”というもどかしさって、きっと誰もが経験しているものだと思います」と語り、「僕も芸人としてデビューして間もない頃は、なかなか結果を出せなくて。“こんなに面白いことをやっているのに、どうして気づいてくれないんだろう。なんで売れないんだろう”と、もどかしく思っていました。そういった気持ちとサニーの思いは、少し重なる部分があるなと思いました」と共感しきり。「僕の場合は、誰かと比べないことが大事なんだなと気づいてから、そのモヤモヤが少し晴れてきたような気がします。あとは、どんなに“しょうもない”と思えることでも、やり続けていたら、いつか形になるものなのかなと思っています」と継続の重みを噛み締める。■「子供がすくすくと育っているのは妻のおかげ」父親目線で観ると、改めて本シリーズの魅力を実感することもあったという。後藤は「“なにかを勉強しよう”と思わぬうちに、自然といろいろなことが学べるのが『トーマス』のいいところだと思います。子供と一緒に観るには、最高やなと思います」とコメント。「たとえば本作では、サニーが仲間の機関車を助ける場面があります。あそこは僕もすごく感動しました。また、悪いことをしてしまったら、きちんと謝る機関車もいる。普遍的なことや、大事にしたいことがたくさん描かれているなと思いました」としみじみと語る。2人の男の子の父親である後藤にとって、子育てのモットーにしていることはどんなことだろうか。すると、「2人とも男の子なので、友達のような関係になれたらいいなと思っています。威厳のある父親というよりは、同じ目線で話せる関係でいたいなと。次男はまだ5歳ですが、僕のことを『淳平』って呼ぶんですよ(笑)。僕も『今日は仕事行くの、面倒くさいな』とか、あえてダメな部分も見せるようにしています。そうすることで、思春期や反抗期になっても、なんでも相談してくれる関係になれたらいいなと思っています」と理想は“友達のような関係”だという。「僕も含めて、家に3人の男の子がいる感じかもしれないですね」とも明かし、「叱るときには、妻がきちんと子供を叱ってくれる。僕が友達のような立場でいられるのも、完全に妻のおかげですし、2人がすくすくと育っているのは、すべて妻のおかげ。家族にとって、絶対的な存在です。なかなか口に出して感謝を伝えられていないので、もっと『ありがとう』と言わないとダメですね」と照れくさそうに話す。●子供が誕生したタイミングで働き方を実行■「一つ一つのクオリティは確実に上がった」彼らにしかない独創的な発想力と世界観で、観客を魅了し続けているジャルジャル。子供が生まれた時期と同じくして、働き方にも変化があったという。「子供が生まれたからというわけでもないんですが、ちょうど同じくらいのタイミングで、健康的なスケジュールで働くことを心がけるようになりました。忙しくてバタバタしているよりも、なるべく夜中までは働かないようにして、休みもきちんと取る。相方の福徳(秀介)も同じ考え方なんですよ」。さらに「25、6歳くらいまでは、めちゃくちゃ忙しかった」と述懐。「1日を乗り越えるのがやっとというような、スケジュールで働いていましたね。明日のスケジュールもわからないような状態で、そうすると心の余裕もなくなってしまう。でもそういった経験があったからこそ、“これはちょっと考え方を変えなければいかんな”と気づくことができた。きちんと休みを取るようになってからは、もっとネタの細かいところまでこだわるようになったと思いますし、一つ一つのクオリティは確実に上がったような気がしています」と働き方改革をしたことで、「今すごく楽しいし、充実しています」と笑顔を見せる。演じたサニーは「誰かの役に立ちたい」と奮闘するが、後藤もお笑い道を邁進することで「いつの間にか誰かの役に立っていた」と思える瞬間があると、うれしそうに話す。「基本的には、“福徳と2人でなにかやる”ということが楽しくてやっているんですが、その結果、『YouTubeの配信、いつも楽しみにしています』とか、『これがあるから、毎日頑張れます』とコメントしてくれる方もいます。『ジャルジャルさんを知って、ライブに行ったことで救われた』というお手紙をもらったこともあります。めちゃくちゃうれしかったですし、本当にやっててよかったなと思いました」と“笑いの力”を実感し、「これから年齢を重ねても、“その年齢だからこそできるネタ”というのがあると思います。笑ってくれる人たちがいるということもやりがいに、これからも楽しんでいきたいです」と力強く語っていた。『映画 きかんしゃトーマス おいでよ! 未来の発明ショー!』は3月26日より公開。■後藤淳平1984 年3月20日生まれ、大阪府出身。2003年にお笑いコンビ・ジャルジャルを結成。2007年「NHK 新人演芸大賞演芸部門」大賞。2013年「ABC お笑いグランプリ」優勝、2020 年「キングオブコント2020」優勝。三谷幸喜監督の『記憶にございません』(19)に出演するなど、俳優としても活躍している。
2021年03月27日関ジャニ∞ 安田章大主演舞台、パルコ・プロデュース『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』が、7月より東京・PARCO 劇場、8 月より大阪・東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて、上演されることが決定した。本作は、2020年2月から2021年2月まで『小説幻冬』(幻冬舎)で連載された原田マハ著『リボルバー』を舞台化した作品。本作の舞台化に当たり、原田自らが筆を執り、小説版とは異なる新たな物語として立ち上げる。舞台版は、ゴッホが実際に活躍した19世紀当時を物語の舞台とし、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスしていく。演出を手掛けるのは、映画監督として数々の名作を生みだしてきた行定勲。舞台演出としても、2015年に演出を手掛けた『タンゴ・冬の終わりに』以来、6年ぶりの舞台演出を手掛ける。主演を務めるのは、約1年半ぶりの舞台出演となる関ジャニ∞の安田章大。オランダに生まれ、ポスト印象派の画家としてフランスで活動し、20世紀の美術に大きな影響をもたらしたフィンセント・ファン・ゴッホを演じる。●安田章大 コメント実在する人物を演じるのは初めてで、しかもゴッホというすごく著名な人。でも、現時点でこの世に生きている人は、誰も彼の実際の姿を知らないし、正解の人物像もない。本当の正解を知らないからこそ、人それぞれのゴッホ像があり、可能性が無限にあると感じています。なので、ご覧いただいた方皆さんに納得してもらえるように演じる自信がありますし、そういう覚悟を持ってステージに立ちます。PARCO劇場で上演された三谷幸喜さんの「12人の優しい日本人」が大好きで何度もDVDを見ていました。ついに、その場所に立てるなんて、不思議な感じです。関ジャニ∞のメンバーは、まだ誰も立っていない舞台なので、ほかのメンバーにもきちんと、バトンを繋げることができたらうれしいです。昨年はグループでの活動をメインに集中しようと自分の中で決めていたので、今作が1年半ぶりの舞台となります。ライブということをとても大切に感じている僕としては、この状況下で、ファンの方と直接会える環境を作れて幸せですし、観に来てくださる方々の心を動かす作品にしたいです。作品に触れることで、心の機微を感じることができ人生を動かすこともある、それがアートだと思っています。無名の画家だったゴッホは、死後その名を世界中に轟かせ、いまや作品は億を超える価値となっているので、この「リボルバー」の1公演も、お客様にとってそのくらいの価値と感じていただけるような舞台にしたいです。●行定勲 コメントゴッホとゴーギャンという誰もが知っているスターであるふたりの愛憎関係とゴッホの死への境地。卓越した視点で美術史に深く切り込んできた小説家の原田マハさんが革新的な解釈でふたりを照射する。安田章大さんは、どことなく風貌がゴッホに似ているじゃないか。彼がゴッホと同化する姿を想像するだけで楽しみです。私にとって6年ぶりの舞台演出になりますが、これまでにない時空を超えたスケールに緊張するとともに胸が高鳴っています。●原田マハ コメントゴッホは自殺したと言われているが真相は定かではない。本作は、ゴッホが自殺に使ったとされる拳銃がパリのオークションに登場した事実に取材し、ゴッホがいかにして“ゴッホ”になったかを読み解く物語である。ゴッホ役の安田章大さんはまっすぐアートに向き合う等身大の“ゴッホ”を演じて下さるだろう。演出の行定勲監督は芸術家たちの心情をあぶり出すに違いない。この舞台で、誰も見たことがない“ゴッホ”が誕生するはずだ。パルコ・プロデュース『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』東京公演:2021年7月 PARCO劇場京都公演:2021年8月 東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール作:原田マハ演出:行定勲主演:安田章大※詳細は随時発表:
2021年03月15日アイドルグループ・関ジャニ∞の安田章大が、パルコ・プロデュース『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』の主演を務めることが14日、明らかになった。小説家・原田マハが5月26日に発売する自身の作品を自ら戯曲化した同作。フィンセント・ファン・ゴッホと彼にまつわる物語を、現代に生きるオークショニストの目線で描く。舞台版では、ゴッホが実際に活躍した19世紀当時を物語の舞台とし、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスしていく。演出を手掛けるのは、映画監督として数々の名作を生みだしてきた行定勲。15年に演出を手掛けた『タンゴ・冬の終わりに』で第18回千田是也賞を受賞するなど高い評価を受けており、6年ぶりの舞台演出を手掛ける。主演の安田は、オランダに生まれ、ポスト印象派の画家としてフランスで活動し、20世紀の美術に大きな影響をもたらしたフィンセント・ファン・ゴッホ役に挑む。共同アトリエ「黄色い家」でゴーギャンと切磋琢磨して創作活動に挑むも、生前は決して評価されずに37年の生涯を閉じたゴッホを演じていく。舞台としては2019年の『忘れてもらえないの歌』より約1年半ぶりの出演となる。東京公演はPARCO劇場にて2021年7月、大阪公演は東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて2021年8月を予定している。○原田マハ コメントゴッホは自殺したと言われているが真相は定かではない。本作は、ゴッホが自殺に使ったとされる拳銃がパリのオークションに登場した事実に取材し、ゴッホがいかにして【ゴッホ】になったかを読み解く物語である。ゴッホ役の安田章大さんはまっすぐアートに向き合う等身大の【ゴッホ】を演じて下さるだろう。演出の行定勲監督は芸術家たちの心情をあぶり出すに違いない。この舞台で、誰も見たことがない【ゴッホ】が誕生するはずだ。○行定勲 コメントゴッホとゴーギャンという誰もが知っているスターであるふたりの愛憎関係とゴッホの死への境地。卓越した視点で美術史に深く切り込んできた小説家の原田マハさんが革新的な解釈でふたりを照射する。安田章大さんは、どことなく風貌がゴッホに似ているじゃないか。彼がゴッホと同化する姿を想像するだけで楽しみです。私にとって6年ぶりの舞台演出になりますが、これまでにない時空を超えたスケールに緊張するとともに胸が高鳴っています。○安田章大 コメント実在する人物を演じるのは初めてで、しかもゴッホというすごく著名な人。でも、現時点でこの世に生きている人は、誰も彼の実際の姿を知らないし、正解の人物像もない。本当の正解を知らないからこそ、人それぞれのゴッホ像があり、可能性が無限にあると感じています。なので、ご覧いただいた方皆さんに納得してもらえるように演じる自信がありますし、そういう覚悟を持ってステージに立ちます。PARCO劇場で上演された三谷幸喜さんの『12人の優しい日本人』が大好きで何度もDVDを見ていました。ついに、その場所に立てるなんて、不思議な感じです。関ジャニ∞のメンバーは、まだ誰も立っていない舞台なので、ほかのメンバーにもきちんと、バトンを繋げることができたらうれしいです。昨年はグループでの活動をメインに集中しようと自分の中で決めていたので、今作が1年半ぶりの舞台となります。ライブということをとても大切に感じている僕としては、この状況下で、ファンの方と直接会える環境を作れて幸せですし、観に来てくださる方々の心を動かす作品にしたいです。作品に触れることで、心の機微を感じることができ人生を動かすこともある、それがアートだと思っています。無名の画家だったゴッホは、死後その名を世界中に轟かせ、いまや作品は億を超える価値となっているので、この『リボルバー』の1公演も、お客様にとってそのくらいの価値と感じていただけるような舞台にしたいです。
2021年03月14日俳優の賀来賢人とお笑いコンビ・ジャルジャルの後藤淳平が8日、都内で行われた『映画 きかんしゃトーマス おいでよ! 未来の発明ショー!』(3月26日公開)の公開アフレコイベントに出席した。「きかんしゃトーマス」シリーズの劇場版最新作となる本作。賀来は、新登場のキャラクターである日本からきた世界最速の超特急・ケンジの声を、後藤は、2人組バズ&バズーの悪だくみの仲間ながらも本当はみんなの役に立ちたいと願う機関車・サニーの声を演じた。賀来は「小さい頃から『トーマス』を見て育ちましたし、子供ができてまた『トーマス』を見る機会があって、その矢先にオファーをいただいて、ケンジの顔が僕に似ているなと。見れば見るほど運命なんじゃないかと思い、オファーを受けさせていただきました。ケンジにすごい親近感があって」とオファーを受けた心境を告白。後藤も「『トーマス』は僕も通ってきていますし、子供も通ってきて、親子2世代でお世話になっているので、アフレコに参加させていただけるというのは本当に幸せなことです。ありがとうございます」と本作参加の喜びを語った。賀来と後藤はこの日が初対面となったが、賀来は「テレビで活躍されていて、番組も見ていたので、初めましてな感じがしない。勝手に会ったことあるくらいな」と親近感を語ると、後藤は「うれしい」とにっこり。そして、後藤が「僕もドラマや映画で見させてもらっていて、息子も大ファンなので、僕が『トーマス』に出ることと同じくらい、賀来さんとパパが一緒に仕事するということで子供はテンション上がっていました。『今日から俺は!!』は全部見て、映画も見て」と明かすと、賀来は「ありがたいです」と喜んでいた。
2021年02月08日2020年に社会現象を巻き起こした、漫画『鬼滅の刃』。アニメ化や映画化されたこともあり、本編が完結した2021年2月現在も、幅広い世代から人気を集めています。後藤真希の『画力』に驚愕!2021年2月4日、タレントの後藤真希さんがInstagramを更新。後藤さんは、『鬼滅の刃』に登場するキャラクターの中でもっとも好きだという、『伊黒小芭内(いぐろ・おばない)』を描いたそうです。ファンを驚かせた、作品をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 後藤真希(@goto_maki923)がシェアした投稿 …うますぎる!!!特徴的な髪型や目の色、常に首元に巻き付いているヘビの『鏑丸(かぶらまる)』まで、忠実に描かれています!鉛筆とボールペンを使ったのでしょうか。思わず目を奪われる画力ですね。ちなみに、後藤さんは同年1月29日にも、『鬼滅の刃』の登場キャラクターである『竈門禰豆子(かまど・ねずこ)』や『胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ)』の絵を描いていたようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 後藤真希(@goto_maki923)がシェアした投稿 こちらの絵はボールペンのみで描いたとのこと。各キャラクターの特徴を見事にとらえた、素敵な作品ですね。後藤さんの絵を見た人からは、「いい意味で意外」「すごく上手」「ほかのキャラも描いてほしい」など、驚きの声が上がりました。現在2児の母親でもある、後藤さん。もしかしたら、子供にお願いされて描いた作品なのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年02月05日歌手の後藤真希が19日、自身の公式YouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」で、モーニング娘。時代に後輩ができた際の心境を語った。「【モッパン】韓国料理食べながらゆきりんとNGなしの質問コーナー」と題して公開された動画には、AKB48の柏木由紀も出演。モー娘。3期の後藤は、4期の辻希美、加護亜依らが加入する際、「私は絶対、4期と仲良くならない」と決めていたという。後藤は「私が3期生で入ったばっかりで半年も経ったか経たないかぐらいのときに(4期の)オーディションが行われて、『私っていったい何だったんだろう』と思った」と言い、「絶対仲良くならないからって決めてたのに、初めて会った日に即効、自分が1番最初に仲良くなっちゃって。私の意志弱い、みたいな(笑)」と述懐した。そして後藤は、「私、すごいお世話したいんだなって。辻・加護とかはすごい子どもだったから、本当にとんでもないことをいっぱいやるわけ。そういうのを母親の感じで注意したり、一緒に面白いことをやったり。後輩が入ってくると成長するなと思った」と振り返った。
2020年12月25日歌手の後藤真希が19日、AKB48・柏木由紀の公式YouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」にゲスト出演し、モーニング娘。時代について語った。後藤は、9月30日放送の『テレ東音楽祭 2020秋』で、柏木含むAKB48メンバーと初コラボ。センターポジションに就き、ヒット曲メドレーを披露した。「【コラボ】後藤真希さんに聞きたいこと全部聞いてみた!!」題して公開された動画で、後藤は「世間の人たちがちらほらと、『モーニング娘。の中でセンターだ』と言っているのは聞くんだけど、自分でセンターって意識したことが1回もないし、なったことも1回もないと思っていた」と説明した。柏木が「えぇ!? 絶対センターですよね?」と驚くと、後藤は「恋のダンスサイト」のジャケット写真を例に挙げ、「真ん中で笑った顔でいる気がするんだけど、たまたまあの位置があたしの位置だっただけで。別にセンターという意識はまったくなかったから、(『テレ東音楽祭 2020秋』での)AKB48さんたちとのコラボで、初めて『私、センターってやつをやるんだ』みたいになった」と語った。さらに柏木が「そのときのモーニング娘。さんって『センターが誰々』と言われなかったんですか?」と聞くと、後藤は「言われない。『ザ ピ~ス!』の時に初めて『今回は石川梨華を盛り上げたいから安倍(なつみ)と後藤、サポート頼むよ』と言われたぐらいで、そういうのない」と答えていた。
2020年12月25日歌手の後藤真希が6日に自身のYouTube公式チャンネル『ゴマキのギルド』で、「残酷な天使のテーゼ」歌唱動画を公開した。後藤は11月1日に、アニメ『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌であるLiSAの「炎」歌唱動画をUP。現在290万回を超える再生数を記録するなど大きな話題になっている。今回は“後藤真希が歌ってみた”企画の第2弾となり、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニングテーマで、シングル発売から25年が経った今でも国内外問わず多くの人に愛されてる高橋洋子の楽曲「残酷な天使のテーゼ」をセレクト。視聴者からは既に400件近くのコメントが寄せられており「歌がやっぱ上手い…」「ちゃんと後藤真希の歌になってるからすごい」「歌の上手さもそうだけど、声質が最高なんだな」「包容力ある歌声」と、歌唱力や透き通った歌声を褒める声から、「歌ってるときの表情がデビューの頃からずっと好き」「歌い終わった後の笑顔マジ最高」など、表情や表現力魅力についての反響も。また「超超超超良い感じの歌い方」「16ビートが身体に染み付いてるの見ると泣ける」と、ファンならではのコメントも見られた。後藤は20日、デビュー20周年を記念した初のオンラインイベントを行う。
2020年12月07日お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基が2日、YouTubeチャンネル「ジュニア小籔フットのYouTube」に公開した動画に出演。霜降り明星・粗品とのエピソードを披露した。「『風が吹けば桶屋が儲かる』のシステムでエピソードトークに挑戦」と題して公開された動画で、後藤は幼少期に憧れていた人物に芸能界に入ってから会えるようになったが、憧れていたことを伝えられず、ある程度関係性ができてから「あの番組観ていました」などとやっと言えると明かした。しかし、「時代変わりました」と後藤。「ある特番で、司会やったんですよ。で、メイク室に行ったら、そこに座っていたのが、霜降り明星の粗品。あんまり接点ないんですよ。何回か共演はしたけど、ガッツリしゃべったことはほぼない」と述べ、「メイク終わった粗品がどっかに行ったんですよ。で、1~2分後にメイク終わったはずの粗品がメイク室来たんですよ」と回顧した。そして「(粗品が)『後藤さんちょっといいですか? 好きです』って言ってきたの。僕、ドキッとして。そんなことないじゃないですか。メイク中に好きですって」と振り返り、「『どうしてん?』って言ったら、『フットさんの漫才、ずっと見てたんです。おしゃべりする機会もなかったので、せっかくなので言いに来ました』って」と話した。続けて、「『1回戻って言いに来るって、よっぽどやな! そうかそうか、ありがとう!』って、懐広い先輩みたいな言い方して。で、鏡見たらメイクさんが困るくらい、顔、真っ赤っかになってた(笑)。うれしいというか恥ずかしいというか」と述べ、「変わりましたよ、時代は。そんなこと俺らの時代はなかったから。そういうのは伝えていかなダメなんですよ」と説いていた。
2020年12月06日お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア、フットボールアワーの後藤輝基が11日、YouTubeチャンネル「ジュニア小籔フットのYouTube」に公開された動画に出演。他番組のロケに遭遇した経験を語った。「【車中トーク】YouTube社長から4人に届いた手紙とは!?【開封動画】」と題して公開された動画で、後藤は「あれどうします? 完全にプライベートで外出かけてて、向こうでロケをやっていると。その時にどんな感情になります?」と切り出した。後藤は1年ほど前に、ベビーカーを押していたところ、たまたまテレビ朝日系番組『じゅん散歩』の収録現場に遭遇したという。「そのまま通り過ぎるのもな、でも横に避けていくのも…ちっさい男やのうと。もし何かあったときには、スイッチ入れて『たまたまここ来たんですよ!』みたいなことを言われへんのかという葛藤で、ベビーカーの持つところをギュッと握りしめるみたいな(笑)。あそこで何かはかられてるような気がする」と述懐した。それを聞いてジュニアは、「中華街で『じゅん散歩や!』ってなって。以下同文やわ(笑)」と苦笑いし、「やっぱり向こうも面倒くさいと思うで。裏被ってないかとか、事務所通して電話せなアカンとかなるやん」と語った。さらにジュニアは「ハワイに行ったらさまぁ~ずさんがロケしてて、後輩も『さまぁ~ずさんロケしてますよ!』って背中グイグイ押してくるねんけど、『ちょっとやめとけお前…』って(笑)」と振り返った。そして後藤が「そのときって、俺が小さいみたいになることもあるじゃないですか。いかへんかったから。あれもうたまらんわ」と嘆くと、ジュニアは「でも、これ(『ジュニア小籔フットのYouTube』のロケ)やってるときは(芸能人を)絶対捕まえるけど。肩組んで『何してんねん!』って」と笑っていた。
2020年11月17日