サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ドリブル中にインサイド/アウトサイドを使ってターンすることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、ドリブルしている時に相手がボールを奪いに来たら、ターンして交わします。ボールを奪われずにクルッと方向転換することは大事な技術です。しかし、初心者はどうしてもボールの扱いが覚束ないので、ドリブルで精いっぱいだったり、スムーズに回ることができなかったりするもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、インサイド、アウトサイドを使ったターンができるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.数メートル先に目印を置き、子どもは目印に向かってドリブル。目印の所でインサイド、アウトサイド、足の裏などを使ってターン2.親がDF役として子どもについていく。子どもは親がいない場所に向かってドリブル3.親の動きをスピードアップ、子どもはフェイントも入れながらドリブル&ターンを繰り返す【トレーニングのポイント】・ボールが転がる先に足を出して壁を作り、ターンする・足の裏を使う時は、ボールを踏む感じでキュッと止めてターン・常に親の位置を見ていることで顔を上げてドリブル、ターンする習慣をつける・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年09月06日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』フランス大会まで1年。ラグビー日本代表が秋シーズンへ臨む。夏シーズンは日本代表と将来日本代表に選出される可能性のある高いポテンシャルを持ったナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)の2チーム体制で強化を進めたが、今回は1チーム体制で臨むとのこと。FW28名・BK24名計52名の大所帯で合宿を敢行。オーストラリアA代表とのノンキャップ試合3連戦を経て、オールブラックスとの国立決戦、そしてイングランド、フランスとの欧州遠征を戦うのだ。9月2日の日本代表メンバー発表会見でジェイミー・ジョセフHCはこのように抱負を語った。「日本と欧州での試合を楽しみにしている。夏シーズンでは多くの新しい選手がスタートを切ってくれた。学んだことはたくさんの選手を使い準備をできた。これまでは選手層が薄かったが、このパンデミックでもし選手がいなくなっても次の選手が出てくることが非常に重要。自分たちは経験のある選手と若い選手のバランスが重要だと思っている。未来へ向けて若い選手を使っていかないといけない。これまでのように『スーパーラグビー(SR)』がなくなったことも受け、そういう観点での強化も必要になっている。今回は52人とたくさんのメンバーを選出した。何人かのキープレーヤーがケガでいないのは残念だが、その分新しい選手をしっかり使うことができる。我々はコントロールできることをコントロールし、強化を進めていきたい。今回の合宿は新しいやり方でやることになる。選手も多い人数の中でしっかり競争していかないといけない。合宿に参加する選手たちもこれだけのメンバーの中でしっかり競い合っていかないといけない。それは日本ラグビーにとって素晴らしいこと。6・7月の試合から学んだことはウルグアイとの2試合ではティア2にしっかり勝てるということを示せた。そしてティア1のフランス相手にも我々はしっかり勝てるチャンスを作れた。とくに2試合目のフランス戦は勝てる寸前までいったが、後半に失速してしまった。この試合をキーポイントにしっかり勝ち切れるよう修正していかないといけない」ジョセフHCが選出した2022年秋シーズン男子日本代表候補別府合宿参加メンバーは以下の通り。【PR】淺岡俊亮(トヨタヴェルブリッツ)1稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)42ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)23海士広大(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)5クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)6具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)18三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ)9【HO】坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)30橋本大吾(東芝ブレイブルーパス東京)3日野剛志(静岡ブルーレヴズ)5堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)5【LO】秋山大地(トヨタヴェルブリッツ)1飯野晃司(東京サントリーサンゴリアス)1ヴィンピー・ファンデルヴァルト(浦安D-Rocks)20大戸裕矢(静岡ブルーレヴズ)5小瀧尚弘(コベルコ神戸スティーラーズ)11サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ)2ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)4下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)0【FL】布巻峻介(埼玉パナソニックワイルドナイツ)9ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)13古川聖人(トヨタヴェルブリッツ)4ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)5リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)75【No.8】姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)22ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)4【SH】茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)16小山大輝(埼玉パナソニックワイルドナイツ)0齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)8高橋敏也(リコーブラックラムズ東京)0流大(東京サントリーサンゴリアス)27【SO】田村優(横浜キヤノンイーグルス)70中尾隼太(東芝ブレイブルーパス東京)0山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)3【CTB】梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)2シェーン・ゲイツ(浦安D-Rocks)4中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)2中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)30ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)7ラファエレ ティモシー(コベルコ神戸スティーラーズ)28【WTB】髙橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)1ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)0ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)3シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)9根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)44【FB】野口竜司(埼玉パナソニックワイルドナイツ)14メイン平(リコーブラックラムズ東京)1山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)24※所属チームの後の数字は日本代表キャップ数。メンバーの入替について質問されると、ジョセフHCはこのように答えた。「今回52名選手を選考し、豪州戦の1週間前から人数を絞っていく予定。ケガ人が出てきたりするだろうし、100%のコンディションが仕上がっていない選手たちもいるだろうからしっかりモニタリングしていきたい。ただこのメンバー以外から選手を連れてくることは考えていない。リーチ、田村、姫野、中村などキープレイヤーはたくさんいることはうれしいが、LOはケガ人が多い。ワクァやヴィンピーはケガしていて3~4週間かかって復帰することになるだろう」指揮官は夏シーズンで不在だった姫野、中村、松島の復帰を歓迎した。「経験がある選手たちが戻ってきてうれしい。彼らはたくさんのテストマッチを経験している。ただ中村は首、姫野はハムストリングと決して軽いケガではなかった。しっかりモニタリングしていきたい。ただ試合は10月までないので、合宿でしっかり状況を見ながら仕上げていければと思っている」HO堀江翔太の不選出を問われると、こう返答した。「コンディション的に問題ない。今回のセレクションには入っていないということ」豪州Aとの試合は若手が経験を積むためだけの試合ではないとHCは言う。「どの選手もメンテタリティ的に出られる準備をしっかりしてもらうことが大事。自分たちの目的は勝つこと、同時に選手の成長も促さないといけない。今後3週間の選手たちのパフォーマンスを見てメンバーを決めていきたい。その後にはニュージーランド、イングランド、フランスと世界のトップとの対戦が待っている。オーストラリアとの試合は結果を出さなくていいというわけではない」ジョセフHCは夏シーズンの手応えを口にした。「坂手はキャプテンとして素晴らしい活躍をしてくれた。リーダーシップグループに3~4年入っていたが、主将として素晴らしいリーダーシップを発揮してくれた。今後も彼を主将として指名したい。彼は賢く、選手たちがどう思っているか理解している。齋藤も(東京)サントリー(サンゴリアス)では流のバックアップとして、あまりプレータイムがない中しっかり成長した姿を見せてくれている。李は21歳ながらフランスとの第1戦で急遽先発となった中、いいパフォーマンスを見せてくれた。ワーナーも若く体も大きく頭角を現している。ベン・ガンターも19歳の時に日本に来て大きく成長している。『RWC』へ向けて若い選手たちにどんどん出できてほしい」 日本代表候補は9月4日(日)~9日(金)、9月12日(月)~18日(日)に別府合宿、9月18日(日)~24日(土)、9月25日(日)~10月15日(土)、10月22日(土)~27日(木)に宮崎合宿を実施。『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)×オーストラリアA代表第1戦は10月1日(土)・秩父宮ラグビー場(東京)、第2戦は10月8日(土)・ベスト電器スタジアム(福岡)、第3戦は10月14日(金)・ヨドコウ桜スタジアム(大阪)にてキックオフ。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×ニュージーランド代表は10月29日(土)・国立競技場(東京)、『リポビタンD TOUR2022』イングランド代表×日本代表は11月12日(土)・トゥイッケナムスタジアム(イングランド・ロンドン)、フランス代表×日本代表は11月20日(日)・スタジアム・ド・トゥールーズ(フランス・トゥールーズ)にて開催。『アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022』のチケットは9月17日(土)一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2022年09月03日北村匠海がボーカルを務めるDISH//(ディッシュ)が、楽曲「DAWN (in 2022)」を2022年9月1日(木)に配信リリース。サッカー日本代表の応援プロジェクト「SAMURAI BLUE 新しい景色を2022」公式テーマソングとなる。DISH//の楽曲「DAWN (in 2022)」サッカー日本代表応援ソングにバンド結成10周年を記念したリテイクプロジェクト「再青」で注目を集めているDISH//。「再青」とは、この10年間で生み出してきた楽曲の数々を“現在”の彼らの演奏と声でリテイクするプロジェクトだ。9月には、リテイク楽曲を収録した最新アルバム『青』がリリースされる。そんなDISH//の楽曲「DAWN (in 2022)」が、サッカー日本代表の応援プロジェクト「SAMURAI BLUE 新しい景色を2022」公式テーマソングに決定。「DAWN (in 2022)」は、2019年にリリースされた楽曲「DAWN」をリテイクしたもので、メンバーの泉大智は「この曲はでかいステージが似合う曲。(リテイク版は)よりバンドサウンドになっているかなと思います。」とコメントしている。<北村匠海コメント>僕ら自身にも新しい景色を沢山見せてくれた曲でもあるのが、この「DAWN」という曲です。音楽で、日本を背負って立つSAMURAI BLUEの力になれる。新しい景色と感動を、未来を。 そして我々一人一人の真っ直ぐな想いが、歌に乗り、汗に乗り、笑顔に乗り、涙に乗り、空に乗り、選手や監督の皆様の元へ届いていくと信じています。【詳細】DISH// 楽曲「DAWN (in 2022)」配信日:2022年9月1日(木)※サッカー日本代表の応援プロジェクト「SAMURAI BLUE 新しい景色を2022」公式テーマソング
2022年09月01日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「前を向いてドリブルすることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。サッカーでは、パスやシュートをするために顔を上げて前を向いた状態でドリブルできなければなりません。しかし、初心者はどうしても足元のボールを見ながらドリブルしてしまい、なかなか前を向けないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、常に顔を上げて前を見ながらドリブルできるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.2つの目印を置いて、子どもはその目印をグルグル回りながらドリブル2.動きに慣れたら、親がどこかのタイミングで手を上げ、子どもはそれを見たらボールを止め、手を下ろしたらドリブル再開3.右足だけ、左足だけなど片足だけでドリブルし、親が手を上げたら止まるなどアレンジする4.親が鬼になり、子どもを追いかける。子どもはボールを取られないよう逃げながらドリブル【トレーニングのポイント】・最初はゆっくりでいいので、顔を上げて前を向くドリブルの動きに慣れる・常に親の位置、手の上げ下げを見ていることで顔を上げる習慣をつける・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月30日「2022ミス・ユニバース ジャパンファイナル」が25日、都内で行われ、東京都出身で会社員の坂本麻里ベレンさん(23歳)が日本代表に選ばれた。ミス・ワールド、ミス・インターナショナルと並んで世界3大ミス・コンテストの一つに数えられるミス・ユニバース。1952年のスタートから今年で71回目を迎え、世界大会(開催場所&日程は未定)への出場権を賭けた日本代表の座を賭けた戦いが繰り広げられた。この日はセミファイナリスト34人が登場し、ステートメントスピーチ、水着審査、イブニングドレス審査を実施してベスト5が決定。そしてファイナリスト5人によるQ&A審査を経て、東京都出身の坂本麻里ベレンさんが日本代表に選出された。自分の名前を呼ばれて涙が溢れた坂本さん。「クラウンを付けてもらう時は本当に信じられなくて、夢を見ているようでした。花束を持ってランウエイを歩く時も信じられなくて、フラフラしちゃいました(笑)」と苦笑いも、「昨年の代表でもある渡邉珠里さんが素晴らしい成績(世界大会でベスト16入り)を残されたので、渡邉さんを越えるぐらい私も素晴らしい賞を獲りたいと思います」と視界は早くも世界大会に向いていた。坂本さんは、ペルー人の父と日本人の母の間で生まれたハーフ。「ペルーに行ったことはありませんが、父がよくペルー料理を作ってくれて、ペルーの文化を感じさせてくれました。家ではスペイン語が飛び交う中で育ちましたね」と幼い頃から国際的な感覚を養ったといい、「母は純日本人です(笑)。私のダメなところをきちんと伝えてくれます。母のような強い女性になりたいですね」と自身の母が憧れの女性だという。会社員でもある坂本さんは「料理教室で先生をやっています。料理やパンケーキなど全部教えてます」と職業柄、料理は得意だといい、「知花くららさんのようにWFP(国際連合世界食糧計画)で活動していきたいです。食べ物を配るだけでなく、現地の人と同じ食べ物を食べて交流している知花さんにすごく感動しました。私も知花さんのように交流しながら食べ物を渡しつつ、料理の先生だからこそ出来る食育も一緒にやっていきたいです」と将来の抱負を。ミス・ユニバースの先輩である知花はミス・ユニバースの日本代表になってから芸能界入りしたが、「正直言ってあまりないです(笑)」と芸能界入りには否定的だった。なお、日本代表の坂本さん以外は2位に岩手県出身で歯科医の及川紗利亜(27歳)、3位に東京都出身で学生のウィルソン恵みさん(26歳)、4位に茨城県出身でモデルの神崎梢さん(23歳)、5位に沖縄県出身で学生の平良あすかさん(22歳)がそれぞれ選ばれた。
2022年08月26日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールに合わせた動きがうまくできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、ボールに合わせて素早く反応して身体を動かさなければなりません。しかし、初心者は動きがぎこちなかったり、運動経験があまりないと、ボールの位置を見てどこに動けばいいか素早く判断して位置取りをするのが難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ボールに合わせて移動し、素早く反応して身体を動かせるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面し、子どもは膝立ちの姿勢をとり、親が転がしたボールに素早く反応し、蹴って返す2.慣れてきたら、子どもは長座やうつ伏せの姿勢でスタート。手を使って素早く身体を起こす3.上記も慣れたら、親子の中間地点にボールを置き同じ姿勢を取り、じゃんけんをしてあいこになったら、素早く反応してボールを奪いに行くなど難易度を上げてみる【トレーニングのポイント】・ボールをよく見て、どこに転がってくる/バウンドしてくるを予想・ボールの位置に合わせ、素早く身体を動かす・あくまで最初はボールの扱いに慣れることが優先なので、楽しみながら行うこと・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月22日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールに合わせた動きがうまくできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、ボールや相手の状況に合わせて動きながら、ももや足元、胸でコントロールしてパスを出すことが必要です。しかし、初心者は動きがぎこちなかったり、運動経験があまりないと、ボールに合わせて移動しながらももや足元、胸などでコントロールして自分の蹴りやすい位置にボールを置くことが難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ボールに合わせて移動し、コントロールができるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、親が転がしたボールを子どもは足元でコントロールして返す2.もも、胸、足の裏など親が指定した箇所でボールを触って足元にコントロールして返す3.親がボールを持ち、親子ともに動きながらコントロールする箇所を指定してボールを投げる、子どもは指定された箇所でコントロールしてボールを返す【トレーニングのポイント】・ボールの落下地点に合わせて身体を動かす・自分が蹴りやすい場所にコントロールする・あくまで最初はボールの扱いに慣れることが優先なので、楽しみながら行うこと・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月19日アイデア商品の企画・製造・販売を行うベンチャー企業、株式会社AH Products(本社:東京都目黒区、代表取締役:原田 暁)は、アテネ競泳日本代表の森隆弘さんとともに「LaLaCoチェア」を使用して、自宅で、気軽に、ケガをしにくい体づくりを目指す運動動画「LaLaCoフィットネス」を制作し、2022年8月17日(水)より当社ホームページ上にて公開することをお知らせいたします。【LaLaCoフィットネス:下半身のトレーニング】■背景運動などで適度に体を動かすことは、健康維持、フレイル予防、未病改善などに効果があると言われています。2022年2月25日にスポーツ庁から発表された資料※によると、年々、成人のスポーツ実施率は増加傾向となっており、運動・スポーツを実施した理由は「健康のため」が最も多く、「体力増進・維持のため」「運動不足を感じるから」が続いています。その一方で、当資料では、運動不足を感じる方の割合は77.9%となっており、スポーツ実施率の56.4%を上回っています。このことから、「運動不足を感じるものの、運動することができていない」という方が一定数存在していることがわかります。また、運動・スポーツの阻害要因としては、「仕事や家事が忙しいから」「面倒くさいから」「年をとったから」というものが多くなっています。そこで、当社は、「運動をするために多くの時間を割くことができない」「運動を習慣的に継続することができない」「けがをしにくい体づくりをしたい」という方に向けて、水泳教室やトレーニングプログラム・筋力トレーニングなどの配信を実施しているアテネ競泳日本代表の森隆弘さんとともに、自宅で、気軽に、ケガをしにくい体づくりを目指す運動動画「LaLaCoフィットネス」を制作しました。※出典:「令和3年度『スポーツの実施状況等に関する世論調査』について(速報値)」(スポーツ庁:2022年2月25日報道発表資料) ■「LaLaCoフィットネス」とは??「LaLaCoフィットネス」は、自宅で、気軽に、ケガをしにくい体づくりを目指す運動動画です。「LaLaCoチェアを使用する時の姿勢チェック」「LaLaCoチェアを使用した体幹トレーニング、下半身のトレーニング、上半身のトレーニング」などについて、視聴者の方は、森隆弘さんの説明とともに効果的に体を動かすことができます。また、LaLaCoチェアは、ただ座って上下に弾むだけで、筋肉使用量がスクワット運動時の約30%となることなどが、拓殖大学森岡研究室との共同研究で証明されていますので、「急にハードなトレーニングをすることはできないが、少しずつ運動を始めてみたい」「ケガをしないように、体を動かしていきたい」といった方の要望にもお応えすることができます。なお、LaLaCoチェアの座面は垂直に押し込まないとスムーズに動かないという特徴がありますので、「LaLaCoフィットネス」を実施することで、フィットネスによる「健康促進」はもちろんのこと、「姿勢改善」を促進することもできます。■森隆弘さんのプロフィール1980年3月2日生まれ。生後4カ月よりプールへ。1998年 アジア競技大会優勝1999年 ユニバーシアード競技大会優勝2001年 水泳世界選手権5位2002年 アジア競技大会優勝2003年 ユニバーシアード競技大会優勝 世界選手権5位2004年 アテネオリンピック6位2007年 世界水泳選手権3位2008年 北京オリンピック代表選考会優勝※派遣標準記録に0.48秒及ばす引退慶應義塾大学水泳部ヘッドコーチ就任(2008年~2010年)■今後の展開「LaLaCoフィットネス」の動画は、当社ホームページ上で公開いたします。また、LaLaCoチェア購入者向けサービスとして、「LaLaCoフィットネス」動画の無料配信(不定期)も実施する予定です。株式会社AH Productsは、今後もLaLaCoチェアを通じて人々の健康促進に貢献していきます。■「LaLaCoチェア」の特徴・座面の中心を垂直に押し込んだ時のみ軽い反動が返ってくるスプリング内蔵の多用途椅子です。・少しでもずれると動きが悪くなり、押し込んだ感覚で自身の姿勢が分かります。・姿勢が崩れると座面が動かなくなる構造で転倒のリスクが低く、足腰の弱い人も安心して使用できます。・デザインに拘ったインテリアチェア。リビングなど、どこに置いてもインテリアに溶け込みます。・片付け不要で、いつでも気軽に使用できます。・老若男女、様々な用途(赤ちゃんをあやし寝かしつける椅子・子供の姿勢育成・大人の姿勢矯正・高齢者のフィットネス・レクリエーションなど)で長期間ずっと活躍します。・自動車のサスペンションと同等性能のスプリングを実装している為、長く使用しても反動力が衰えません。外部機関で一般家具より厳しい品質試験をクリアしています。・平成30年度の東京都トライアル発注認定商品に選出され、東京都の施設に設置されています。【「LaLaCoチェア」の概要】名称 : LaLaCoチェア発売開始日: 2017年1月31日販売料金 : 59,400円(税込)サイズ : 幅330mm×奥行330mm×高さ485mmカラー : ホワイト販売店 : WebURL : ■会社概要商号 : 株式会社AH Products代表者 : 代表取締役 原田 暁所在地 : 〒153-0063 東京都目黒区目黒1-4-16 目黒Gビル7F設立 : 2013年9月事業内容: LaLaCoチェア・企画・製造・販売等資本金 : 500万円URL : 【本サービスに関するお客さまからのお問い合わせ先】株式会社AH ProductsTel:03-5778-4906 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月17日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールに合わせた動きがうまくできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、ボールに合わせて身体を動かすことが多いもの。ボールに合わせてステップを変えたり、臨機応変に対応しなければなりません。しかし、初心者は動きがぎこちなかったり、運動経験があまりないと、ボールに合わせて自在に身体を動かすことが難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ボールに合わせて身体を動かすことができるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、子どもは手でボールをバウンドさせる。右手だけ、左手だけ、両手でバウンドをする2.子どもはボールを上に投げて両手でキャッチ。動きに慣れてきたら、頭や肩、お腹を触ってからキャッチするように難易度を上げる3.足でドリブル。両足を使ってちょこちょこボールを触りながらドリブルする。その後、右足だけ、左足だけでドリブルをする4.親の動きを見て、動作をマネする(※動きだけでなく、「見る」トレーニングにもなる)【トレーニングのポイント】・ボールを投げる動きの時は、ボールをよく見て落下地点を見定め、どこに手を出せばいいか理解する・親の動きを見て、マネをして同じ動きをする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月16日夏のサッカー活動で気をつけたいのが『雷』です。過去には、サッカー中に雷が体に直撃し、重い後遺症が残ったり、命を落としてしまうケースもありました。そこで今回は日本スポーツ協会スポーツ医・科学委員会「スポーツ活動中の熱中症事故予防プロジェクト」班員で、立教大学コミュニティ福祉学部安松幹展教授に「雷による、練習・試合中断または中止の判断基準」について話をうかがいました。落雷から子どもの命を守るために「どのようなときは練習・試合を中断または中止した方がいいのか?」の基準を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。(取材・文鈴木智之)夏場のサッカーでよくある雷。どのタイミングで練習中断すればいいのか伺いました<<関連記事:熱中症リスクが高いときはサッカー中止を!子どもたちの安全を守るため知っておきたい練習中止の判断基準■雷の音が聞こえたらプレーを中断し、避難すること雷の対応については、JFA(日本サッカー協会)とJリーグから対策のガイドラインが出ています。それが『JFAサッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針(PDF)』と『Jリーグ 雷対応マニュアル(PDF)』です。安松先生は「雷対応の基準はJFAもJリーグも同じで、雷の音が聞こえたらもしくは雷の光を認識したらプレーを中断して、屋内や車の中、5m以上の高さがある木から4m以上木の高さ未満の離れた場所に姿勢を低くして避難することが大切です」と話します。「木の根元に避難するときに覚えておいてほしいのが、5m以上の高さの木に避難することと、必ず4m以上離れて姿勢を低くすることです。4m以下ですと、雷に木が落ちたときに、人体に電流が届いてしまいます。ですので、必ず5m以上の高い木を目指しましょう」また5m以上30m以下の高さの木や建物の場合は、対象物から半径4~30m離れた位置が保護範囲になるので、この範囲内で姿勢を低く保って避難するのが良いそうです。「地面と木や建物を結んだ角度が45度以内で、4m以上離れた場所が安全だとされています。その距離で、腹這いではなく、頭をなるべく低くして両足裏だけを地面につけて低くしゃがみ込む姿勢で避難することを覚えておいてください」<参考資料>JFAサッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針Jリーグ 「雷対応マニュアル」サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■天気予報アプリなどで、雷情報もチェックしておく理想は雷が落ち始めてからではなく、雷の予兆を察知して練習・試合を中断し、選手を避難させることです。「ただ、試合中はプレーに集中していて、音が聞こえないことがあるので、雷の多い夏はとくに天気予報を見て、事前に知っておくと良いでしょう。天気予報アプリを使うと雷の予報もわかるので、ITを使うことをおすすめします」ほかにも「ストライクアラート」という携帯型の雷探知機があるので、チームに一台は用意しておきたいところです。安松先生は「私が指導しているチームは最近買いました。幸い、まだ出番はありませんが、あると安心です」と言います。「雷が鳴ったときに『あと5分で試合が終わるから』『いま、練習の良いところだから』など、中断したくない気持ちもよくわかりますが、雷は早めに適切な対応をすれば、被害を受けることはないので、最悪のケースを想定して、素早く行動に移すことを心がけましょう」■プレー再開は、雷が止んで30分以上経ってから雷に遭遇し、避難した後の行動もイメージしておきたいところです。安松先生は「サッカー活動を再開するときは、雷鳴・雷光が止まって、30分以上経ってからが望ましいとされています」とアドバイスを送ります。「過去に、雷が止まったからOKだろうと判断して、すぐに再開したところ、また落雷があって事故になったケースがありました。安全を期すためには、雷が止んでから30分は見ておいたほうがいいと考えられています」ほかにも、万が一のときに備えて、会場の近くにAEDはあるのか。避難場所はどこにするのかなど、あらかじめリサーチしておきたいところです。「熱中症もそうですが、落雷も事前に情報を知っておくと、リスクを限りなくゼロに近づけることができます。ITや機器などのテクノロジーを使って、情報を仕入れること。もしリスクが高くなったときに、どのような行動をすればいいかを事前に準備しておくこと。この2つを意識して、チームや保護者の間で共有していただけると、子どもたちも安心・安全にサッカー活動ができるのかなと思います」温度と雷に関しては「危険が迫っている」などの予測が可能です。ITを始めとするツールを駆使して、子どもたちが安全にプレーできるよう、大人たちが心を配ることが、夏にサッカー活動をする上で重要なことと言えそうです。今年の夏も暑さと雷に注意して、楽しいサッカー活動の時間を満喫しましょう!安松幹展(やすまつ・みきのぶ)立教大学コミュニティ福祉学部 スポーツウエルネス学科教授環境生理学および運動生理学的アプローチから、サッカーを中心に競技力向上に関する研究を行っている。現在は「暑熱環境下における運動中の体温調節機能とパフォーマンスの関係」「サッカー選手に対する適切なトレーニング負荷量の検討」「サッカーのゲーム中のフィジカルパフォーマンス分析」を、日本サッカー協会および国立スポーツ科学センターなどと連携しながら進めている。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年08月08日元アスリートならではの視点で健康をサポートするAuB(オーブ)撮影:byBirth幼少期より、腸内環境ケアの大切さを親から説かれ、16年間の現役時代も「体調管理こそが良いパフォーマンスを出すために最も重要である」と考え、お腹の調子でコンディションを計っていたという、AuB株式会社 代表取締役・元サッカー日本代表の鈴木啓太さん。体調管理は、アスリートのみならず一般の人にも必要不可欠であることから、すべての人が簡単かつ効果的に“腸活”を取り入れることができるよう、腸内環境をベースとした“身体機能向上に関する研究”と、その研究をベースにしたフードテック事業、ヘルスケア事業を展開しています。AuB(オーブ)の腸活メソッドは「菌を摂る」「菌を育てる」「菌を守る」フードテック事業では、現在独自研究に基づく3つの製品を発売中。通常“腸活”というと、食品やサプリメントで「菌を摂る」ことのみを指すと考えてしまいがちですが、AuB(オーブ)では、ただ摂取するのみでなく、自分のために働いてくれる菌たちに愛情を注ぎ、「育て、守る」ことまでを“正しい腸活”と定義。菌を摂る:菌の種類を増やすために、多様な種類の菌を摂取することが重要。菌を育てる:たくさんの菌を育てるため、多様な種類の食材から、菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂取し続けることが重要。菌を守る:菌を守るために腸の外側からもケアをする。この3つのメソッドに基づき開発した製品で、普段の食事では補うことが難しい、多様な菌の摂取と、それぞれの菌に適切な栄養を与え育て、守るためのサポートを行います。AuB(オーブ)製品特長アスリートの腸内細菌データ研究に基づく「ATHLETE BIO MIX(アスリート・ビオ・ミックス)(R)」配合撮影:byBirthAuB(オーブ)製品最大の特長は、創業者が元プロアスリートだからこそたどり着いた独自素材「ATHLETE BIO MIX(アスリート・ビオ・ミックス)(R)」を配合していること。本素材は、4年という歳月をかけ、500名・1000検体のアスリートの腸内細菌データを研究した結果、「運動習慣があり、食事管理・疲労管理を徹底して行っている世界トップクラスのアスリートたちは、一般の生活者よりも腸内環境の多様性が高く、酪酸菌を2倍以上も保有しているなど、非常に優れている」という結果に至り開発。理想的な腸内環境に近づくため、酪酸菌をメインに、乳酸菌やビフィズス菌などヒトに有用な約30種類の菌を独自に選定・ブレンドしています。AuB(オーブ)おすすめ商品撮影:byBirthAuB GROW(オーブ グロウ)菌を育てることに着目して開発した、水に溶かして飲む食物繊維ミックス。菌が食べることのできるエサ(食物繊維やオリゴ糖)は菌によって異なるため、「AuB GROW」では3つのタイプで、異なる種類のエサを配合。「GROW1」「GROW2」「GROW3」を毎日ローテーションして飲むことで、効率良く菌に必要なエサを与えることができます。「GROW1」は海藻や野菜、「GROW2」は穀物や酒粕発酵物、「GROW3」は果物など、3つのタイプで合計50種類以上の菌が喜ぶ原料を使用。いずれも1日の平均的な食物繊維不足量約5gを気軽に摂取可能です。味は飲みやすい緑茶フレーバー。AuB BASE(オーブ ベース)菌を摂ることに着目して開発したサプリメント。酪酸菌や乳酸菌、ビフィズス菌など約30種類以上の菌を配合。1日3粒飲むだけの手軽さも魅力。AuB Make(オーブ メイク)菌と2種のタンパク質、13種のビタミンなど、体づくりに重要な栄養素を配合した、マルチ栄養プロテイン。1食に置き換えられるほどの豊富な栄養を含むため、忙しいときや食欲が出ないときにも。さっぱりと飲みやすいグリーンアップルスムージー味。腸の健康は身体の健康と美容の土台!腸活習慣でポジティブ&ヘルシーに出典:byBirth健やかに過ごしたい、心や身体の不調を取り除きたい、理想の体型や姿を目指したいなど、自分のなりたい状態やライフスタイルを目指すにあたり、必ず意識したいのが“腸活”。腸内細菌が住む環境である腸が整わない状態で、「疲労感」「気分の落ち込み」「肌荒れ」「便通」といった不調を改善しようとマッサージやスキンケアなどを取り入れても、その効果はあまり得ることができないのに対し、土台が整っている状態であれば、それらの行為が+αに働くのです。今日からあなたのお腹と向き合い腸内細菌に愛情を注ぐ習慣を。そして理想の自分を目指しませんか。
2022年08月04日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「顔を上げてドリブルできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中ドリブルをしている時は、常に次のプレーを考えながら顔を上げて視野を広く保つことが大事です。しかし、初心者はボールに気を取られて顔が下がってしまうことが多いもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、顔を上げてドリブルできるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち、子どもはゆっくりドリブルしながら動く2.対面する親が手に持ったボールを上に挙げたらドリブルをストップ3.親がボールを投げ、子どもはドリブルしながらキャッチして親に返す。このとき2バウンドまでOK4.動きに慣れたら、ドリブルのスピードを上げ、ボールもワンバウンド以内でキャッチするなどレベルアップ【トレーニングのポイント】・足元のボールだけでなく、親が持つボールも見ることを意識・親の動きを視野に入れつつも、ドリブルを止めない・親の動きを常に見て、ボールを投げてくるタイミングに合わせてドリブルする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年08月02日スペイン2部のレガネスに所属するサッカー日本代表の柴崎岳が、27日にABEMAで配信されたトーク番組『サッカー日本代表独占インタビュー THE VOICE』に出演。妻で女優の真野恵里菜とのエピソードを語った。青森山田高校時代から注目を集め、各年代別の日本代表に名を連ねてきた柴崎。2018年のFIFAワールドカップ・ロシア大会ではベスト16進出に大きく貢献し、同年には真野との結婚を発表した。柴崎は「自分が最初に思ったことをやってみようと思うタイプ」と自覚しているが、最近は「自分が感じたことは自分が感じたことでしかないので、『これをしたらこうなる』みたいなものができあがってくる。それは結構つまらないなとも思っていて」と思考範囲の限度も感じている様子。さらに、「奥さんとも話してたんですけど」と切り出し、「理想の自分やこうなりたいと思う自分というのは、想定の範囲内で考えられる理想の自分。奥さんに『どう思う?』と聞いて、自分と違う返答だったりすると『じゃあ、そうしてみよう』となることが最近あるんですよ」と人生の選択において妻からのアドバイスを参考にしていることも告白した。そこまで求めるようになったのは、「僕のそばでいろんなことを見ている」から。「相談相手としていろいろ聞いたりすることはたまにあります」といい、「1つの考え方としてはあるなと思うようになりました」とあらためて自身を見つめ直していた。
2022年07月29日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「状況を見て素早く反応できない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、様々に変わる状況の中で素早く身体を反応させることが大事です。相手に反応する、ボールに反応する、味方の動きに反応する、などいろんな場面があります。しかし、運動経験が少ない子やサッカー歴は長くても自分の身体を思い通りに動かせない子は、素早く反応して動くことができないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、状況に合わせて素早く身体を反応させることができるようになるトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.2つの目印を置いて親子で対面して立ち、じゃんけんをする2.勝った方は目印を手でタッチしに行き、負けた方はタッチされる前に捕まえに行く3.動きに慣れたら、ボールを使ってドリブルしながらやってみる【トレーニングのポイント】・親子の運動経験に合わせて、目印の位置を調整(例:親が運動苦手な場合は目印を親の方に寄せ、子どもが走る距離を多くする)・じゃんけんの結果を見て迷っていると相手に詰められるので、素早く目印を目指す・相手の動きをよく見て、逆方向の目印に方向転換するなど素早く判断して動く・ドリブルをするときは相手をよく見る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年07月28日兵庫県神戸市の強豪街クラブ、センアーノ神戸は、選手と監督・コーチとの間でサッカーノートをやりとりすることで、サッカー・生活両面でのコミュニケーションを図っています。これまでは市販のノートを使用していましたが、この春からサカイクサッカーノートを3年生以上の年代で導入。使用して約2か月の時点でどんな変化や成長を感じるか、クラブの代表を務める大木宏之監督と学年の担当コーチ、選手たちに聞いてみました。選手たちも実感しているサッカー面での成長などをお伝えします。(取材・文:貞永晃二)チームの代表を務める大木監督は、これまでのノートに比べ圧倒的に書く量が増えたことを実感していると教えてくれました子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>【関連記事】子どもたちが証言!「自分の現在地」がわかるから課題が明確になるサッカーノート■サッカーノートを上手く使ってサッカーIQを上げてほしいまずはU-12の大木宏之監督にお話を伺いました。――選手は土日に使ってもらっているそうですね。大木監督(以下、大木)土日に試合をするので、試合前に目標を立てて、試合後にそれを振り返るというやり方です。提出してもらって僕らがコメントを書く形で使用しています。以前は普通のノートを使用していました。内容は、半分はサッカー以外のこと。たとえば家での様子や、学校で何かあったとか、何でもいいから普段の生活の事を、あと半分はサッカーの試合のことを書いてもらっていました。特に「今日やってよかったこと」3つくらいと、ここはこうしたら改善できるというような「もっと良くなるところ」を3つくらい書いてください、といったやり方で運用していました。――選手は試合映像を見てノートを書くのですね?大木高学年は選手がその日の試合の映像を見られるように、Googleドライブを使っています。保護者が撮影したビデオをアップしてもらってみんなで共有して、僕であれば担当している4年生の試合を見て、その振り返りを行うわけです。選手たちにも映像はちゃんと見るように言っています。海外では小学生年代でも自分たちの映像を見て振り返るのは普通のことだと聞きます。今、教え子がサウサンプトン(イングランド)のアカデミー(U-15)にいるんですが、その子の話では、チームから送られてきた映像を自分で分析して、トリミングなど編集をしてコメントを書き、コーチに送り返すということをやっているそうです。うちは街クラブなのでそこまでの運用は難しいですが、少なくとも映像を見てサッカーノートをうまく使って、自分たちのプレーを分析することで、サッカーIQを少しでも上げていってほしいと思っています。■子どもたちが書く量が圧倒的に増えた――サカイクサッカーノートを使用して変わった点を感じられますか?大木サカイクのノートは試合の前に目標を書く項目があるので、前回の振り返りと、今日の目標、どんなことを工夫するかというのがあるので、子どもたちにとってはすごくいいと思います。僕ら指導者たちも「今日はこんなことを目標にプレーしていたんやな」っていうのが見えるのでそれはすごくありがたいです。今日どんなことをしたいか、どんなことを学べたかとか、ちゃんと項目ごとにあるので、子どもらはすごく書きやすいと思います。しつもんに沿って書いていく形式なので、子どもたちが書く量が圧倒的に増えてますね。書きやすいんだと思いますよ。■自分の気持ちを口に出すのが苦手な子も、ノートで本音を伝えてくれる――保護者の反応はどんな感じですか?大木監督、コーチと子どもたちとのコミュニケーションツールとして、すごくいいですねと言われました。小学生だと本当に喋れない子たちがいますからね。でもサッカーノートにはちゃんと書けたりするんです。もちろん、声に出して表現できない本音を伝えてくれるのは良い事ですが、将来的には、それをちゃんと口に出して言語化する訓練もしないといけないなとは思っています。そういった、自分の気持ちを口に出すのが難しい子もいますから、コミュニケーションツールとしてはすごくいいですよ。子どもたちとのコミュニケーションが取りやすくなったので、「今日はシュートを意識していたんやろ。すごくよかったやん」などと声かけしたら、言われた子は目を輝かせて、どんどん自信を持って能動的にプレーが発揮できるようになったような感じはしますね。■選手たちと「サッカーの会話」が増えた――選その他気づかれた点はありますか?大木いいなと思ったのは体重を記入する欄です。体重の増減が分かるので、あまり体重が増えていないのに身長ばかり伸びている子はトレーニングのやりすぎじゃないか、と考えるきっかけになります。選手たちの健康のためにもトレーニング負荷、試合の頻度、そういうのをスタッフが知り得る目安になりますから。あと、朝起きた時の体調を3つの顔から選ぶ欄もすごくいいと思います。例えば、一番左(悲しい表情)にチェックが付いていたら、どうした?とやっぱり声をかけますよね。子どもらの変化で言えば、サッカーの知識のところですごく探究心が出てきて、発言の内容がサッカーっぽくなりましたね。代表戦とか、Jリーグ、プレミアリーグとかを見て、「あの選手のあそこはすごくいいよね」とか、そういう"サッカーの会話"が増えているような気はしますね。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■「振り返りができるようになった」3、4年生代表の声選手代表として動画でコメントを言ってくれた4人と担当コーチに感想をお聞きしました。選手たちもそれぞれが自分の課題を振り返ることで成長につながっていることを実感しているそう――サカイクサッカーノートを使ってどうですか?●安田蒼くん(やすだあお・4年生)振り返りができるようになりました。練習の前にこのサッカーノートを見て、できたことはもっと伸ばそうと、できなかったことは修正してもっと頑張ろうと思うので、サッカーの面でも伸びたと思います。●石川克人くん(いしかわかつひと・4年生)このサッカーノートを使って、パスのスピードや、オフザボールの動きをもっと多くすることを意識してできるようになりました。●山田真平くん(やまだしんぺい・3年生)味方を生かすプレーとか、自分で思いきり突っ込まずにパスを出せるようになりました。サッカーノートは良くなかったことも詳しく書けるから、改善点を次の試合で意識できるようになりました。●杉本悠陽くん(すぎもとゆうひ・3年生)前は「止める・蹴る」の精度が低かったけど、このサッカーノートで何回も振り返ることで、「止める・蹴る」のパススピードや置く位置が良くなりました。サッカーノートは質問されるのではなく、自分で考えて書くものと思っていましたが、サカイクのノートを使ってみて質問されるサッカーノートもあって、自分だけじゃなくてサッカーノートと一緒に書けるんだなあということが分かりました。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■4年生担当コーチも「思考が分かりやすくなった」ことを実感●前泊璃音コーチ(まえどまりりお・4年生担当)――サカイクサッカーノートを使ってから選手の変化とか日常で気づいたことはありますか?前泊子どもたちがいつもの練習では口にしていないことをノートに書いて、表現してくれるので、本心というか普段は言葉にできていない本音や思考が分かりやすくなったのは、変化だと思います。――以前のノートとサカイクサッカーノートの違いはどうでしょうか?前泊以前使用していた市販のノートだと、良いことを3つと改善点3つ、そしてサッカー以外の生活について数行といった割と自由な感じなので、書くのが苦手な子もいましたが、サカイクのノートだと質問が書いてあって、それに答える形で書くので、以前に比べて書く量も増えました。――サッカーの面で意識が変わったとか、以前はできなかったことができるようになってきたなどの変化はありますか?前泊まだ使い始めて2か月程度なので、そこまで明確には感じられないですが、ちょっとずつ感じられればいいと思っています。■3、4年生たち自身が感じた成長動画でコメントしてくれた上記4人以外の意見も紹介します。子どもたちの本音を参考にしてください。――選サカイクのノートを書くようになって、サッカーで変化がありましたか?「声を出すことを監督に言われて、それをノートに書きました。ノートで振り返って(チームを)まとめるために声を出そうと意識して練習や試合に臨んだので、出せるようになってきました」「ビルドアップが苦手だったけど、ノートを見て、できなかったことを次の時に練習して、できたことは継続してやっていたら、意識してうまくビルドアップできるようになりました」「タテにパスを入れることしか考えてやっていなかったけど、繋ぐことをノートに書いて、意識して練習をしていたら、強いパスを繋ぐことができて横から縦にボールを動かすことができるようになった」「目標を高く持てる。できなかった時はノートを見て前のことを振り返ってから、また目標を書けるから。目標を立てるのにはいいと思います」「普通のノートの時は、目標を立てても忘れることが多かった。だけどサカイクのノートは前のページの目標の欄を見れば書いてあるから忘れにくいです」■サッカーを始めたころの自分を思い出した――最初の方のページに、「どうしてサッカーをはじめましたか」、「10年後どんな自分になっていたいですか?」を書くスペースがありますが、それを書いてどういうことを考えましたか?「自分がどうやってサッカーを始めたのか、とかそういう自分の(幼稚園の)小さかった昔のことを思い出した。今とだいぶ違うな、大きくなったなと思った」「書いたのは2018年Wカップの時の乾貴士選手のゴールを見て、本気でサッカー選手になろうと思ったこと。今でもあのゴールを覚えていて、憧れていてあんなゴールを決めたいなと思っています」■「今の自分」を知ることで、工夫を重ね成長につながっているこれまでもサッカーノートは書いていた選手が多かったですが、割と自由な書式だったのであまり深く考えずに書いていたけど、サカイクサッカーノートはしつもんがあるので考えながら書くようになったという声も。そのぶん、以前のノートより時間がかかっているそうですがほとんどの子から「書きやすい」「目標が立てやすい」「振り返りができる」などポジティブな意見が聞かれました。「今の自分」を知ることで、サッカーを考え、工夫するようになったので成長につながっている実感を持っている子が多いようです。後編では、5、6年生の声をお届けします。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2022年07月27日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールを素早く奪うことができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、相手が持っているボールを奪いに行くとき、素早く反応して取りに行かなければなりません。また、すぐに相手に取り返されないようしっかりボールをキープする必要があります。しかし、運動経験が少ない子やサッカー歴は長くても自分の身体を思い通りに動かせない子は、素早くボールを奪いに行くことができないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、素早く反応してボールを奪いに行き、しっかりキープする動きが身につくトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して立ち同時に身体の部位を触りながら言い、同じだった時にボールを奪いに行く。先にボールを取った方が勝ち。最初は手で行う。2.同じことを足を使って行う。3.足で奪う動きに慣れたら、ボールを奪った後、身体を使ってキープ【トレーニングのポイント】・身体を動かしながら素早く反応する・腕と身体を使ってボールを奪われないよう足元でキープ・ボールをいつでも触れる所に置きながらキープ・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年07月25日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ボールをキープできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は相手にボールを取られないよう、腕や身体を使ってボールを守らなければなりません。しかし、運動経験が少ない子やサッカー歴は長くても自分の身体を思い通りに動かせない子は、相手との距離を図ってボールをキープすることができないもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、全身を使ってボールをキープできる動きが身につくトレーニングを紹介します。親は難しい動きはありません。【やり方】1.子どもはボールを抱えて亀のように丸まり、全身に力を入れてボールを守る。親は横から手でボールを奪おうとする2.ボールを上に投げ、バウンドが止まったらボールをキャッチする。バウンドが止まるまでの間、身体を使って、親からボールを守る3.バウンドしたボールを足でキープ。相手とボールの間に体を入れて距離を作る【トレーニングのポイント】・腕を使って相手を遠ざける・ボールと相手との間に体を入れ、ボールに届かないよう距離を作る・ボールをいつでも触れる所に置きながらキープ・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年07月22日サッカーの審判にどんな印象を持っていますか?なんだか怖いという印象を持っている方もいるかもしれません。「気持ちは分るけど、ファウルはアカン」「ごめん、今のはアドバンテージとるべきだった」これらは、実際にピッチでかわされた会話です。プロの試合中、監督や選手とレフェリーがどんなコミュニケーションをとっているのか。「審判」から「レフェリー」への進化についてお届けします。(構成・文:石井紘人)サッカーの試合にレフェリーは欠かせません■同じラフプレーに対しても判定の差が大きいことに不満この春発売されたDVD『レフェリー』は、サッカーに関わる全ての人にアップデートが必要なことを物語っていると感じています。Jリーグ開幕直後の審判員について、FIFAワールドカップやEUROを担当したレスリー・モットラム氏は、ジーコ氏との対談で下記のように語っていました。モットラム氏:日本人レフェリーは、例えばビスマルクの前では、萎縮していた...(中略)ジーコ:私が更に最近感じていることは、代表選手と、外国人又は他の日本人選手が犯した同じラフプレーに対しての判定の差が大きいことです。外国人は罰せられ、代表選手はお咎めなし...。モットラム:そう...、もしかしたらね。更にその問題も存在します。それを変えようとしており、日本人レフェリーに基準を持たせるように試みています。どんな選手がファールを犯したかには関係なく、普通、警告又は退場に値するプレーなのかの判断基準です。世界中でレフェリーが批判を浴びているのは一貫性の無さに対してであり、中には個人基準を持っている者も存在します。インタビュー全文はこちら※ジーコオフィシャルサイト■昔の審判は高圧的でコミュニケーションをとれなかったモットラム氏は1996年からJリーグ担当レフェリーとなり、1998年から4年連続で優秀主審賞を受賞し、引退後は2002年から2005年までJFAチーフ審判インストラクターを務めていました。そして、上記の対談で出た課題である『強さ』と『判定力』を日本の審判員に求めていたようです。その試みに対して、賛否両論あるようですが、ジーコ氏は対談で「レフェリーは進化を遂げた」と語っていました。私もそう思います。ですが、「レフェリー」というよりは、順番もあるのでしょうが、まずは「審判・主審」という方向に進んでいたように思います。「昔は審判側にも問題があったと思います。審判は教育大系の方が多かったからか、どうしても先生から生徒への上から目線で『こうだ!』と仕切るようなレフェリングばかりでした。悪くいうと高圧的で、コミュニケーションをとれない印象を持っていました」と原博実氏は過去を振り返っています。出典:Jリーグ公式サイト内ニュース■レフェリーは裁判官ではない。サッカーを知らなければいけないでは、「審判・主審」から「レフェリー」になるにはどうすれば良いのでしょうか?そのヒントが『サカイク』内の記事にありましたので、抜粋します。「私は、レフェリーは裁判官ではないと思っています。選手に高圧的な物言いをするべきではありません。どちらかというと、ディレクター、演出家の要素があるのではないでしょうか。子どもたちがエキサイトしてしまった時に、ガス抜きをするような、ゆとりがあればよいと思います。そのためには、サッカーも知らなければいけません」記事全文:お父さんレフェリーは裁判官じゃない!高圧的ではなく"毅然"と笛を吹こうこちらは大阪体育大学名誉監督であり、現在は関西国際大学で総監督を務める坂本康博氏の言葉です。DVD『レフェリー』では、裁判官ではなく、ディレクター的なJリーグ担当レフェリーたちが登場し、坂本氏が指摘した点の解説を行っています。そういった意味で、DVD『レフェリー』は「審判・主審」から「レフェリー」に変わる一つのきっかけになるはずです。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは■ピッチ上では見られない、人間味ある表情も前作の『審判』はデジタルカメラ一台でフィットネステストや研修会、試合の舞台裏を追いました。今回は試合に特化し、パートを二つに分けております。Chapter.1は2020~2021シーズン中の試合をいくつかピックアップし、プロフェッショナルレフェリー(JFAと契約するプロレフェリー)に「この試合で何があったのか?」を解説して貰いました。Chapter.2では2021JリーグYBCルヴァンカップ決勝にカメラを潜入させ、試合中の監督や選手とのコミュニケーションをボケイロ(レフェリーチームが付けているコミュニケーションシステム)音声とテロップフォローで追い、さらにレフェリーを務めた家本政明氏に映像を止めて解説をして貰っています。試合全体の映像とレフェリーを追った初の二画面映像で、レフェリーの動きの難解さを紐解きます。「レフェリーと選手が試合中にどのようなコミュニケーションをとっているのか?」を前作以上に追求しました。また試合中だけではなく、スタジアムの到着からピッチインスペクション、さらにはウォーミングアップ、表彰式まで、余すことなくレフェリーチームを追っています。エンディングは、前作で好評だった「レフェリーの人となり」を御覧頂けるように、2021ルヴァンカップの舞台裏にもカメラを潜入させました。ピッチ上では見ることのない、レフェリーの緊張した人間味ある柔和な表情を御覧頂ければと思います。試合展開とレフェリーを追った初の二画面映像と音声を公開。すべてのサッカーファンにとって永久保存版となる本作品、ぜひお求めください。【商品概要】販売サイト:【作品内容】CHAPTER.1 2020年-2021年 Jリーグ審判員シーズンレビュー解説:今村義朗、飯田淳平、西橋勲サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年07月21日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!連絡係になり…サッカー部の連絡係をすることになりました。代表の親から「朝9時に集合」と連絡があったので、みんなに「明日の集合時間は、9時です」とLINEを送ると…。代表の親からすぐに「ごめん、8時だった」と連絡がきました。慌てて、みんなにLINEを送りました。出典:lamireそのときは、まだよかったのです。それからと言うもの、みんなにLINEを入れた後に必ず「間違いました」ということが多いのです。絶対、嫌がらせしていると思うんです。本当に、うんざりします。(女性)自分が原因でママ友と旦那さんが喧嘩に…少しゴタゴタしてしまったママ友さんとのトラブルです。子どもの保育園帰りに立ち寄る公園で遊んで帰るのが日課でした。そこでいつも一緒に遊んでいる近所の子どもとそのママさんとよく顔を合わせていたのですが、気さくな性格の私はそのママさんと仲良くなりよく話をしていました。ある日、いつものように遊んでいたらそのママ友さんに「旦那と喧嘩をした」と言われ、原因を聞いたところ…。いつも無口で子どもとあまり遊ばない旦那さんに「◯◯さん(私の名前)はいつも優しくていい人だ」と、比較するような発言をしたことが引き金だったようです。ママ友さんと距離が近くなるのもよくないと思った私は公園で遊ばなくなりました。(男性/会社員)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。以上、ママ友トラブルエピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月15日「6月に開催されたブラジル戦でも活躍したサッカー日本代表の田中選手と、歌手の鈴木愛理さんが、ついに結婚を決めたと聞いています」(鈴木の知人)今年11月にサッカーW杯を控え、ドイツのブンデスリーガ2部に所属するサッカークラブ・デュッセルドルフで来る新シーズンにむけて調整を進める田中碧選手(23)。今年3月に5歳年上のアイドル歌手の鈴木愛理(28)との交際報道が出た際には、「僕はいま鈴木愛理さんと交際させていただいております」と語っていた。「鈴木さんは元ハロー!プロジェクトで、アイドルグループ℃-uteでセンターを務めていました。’17年にグループが解散した後もソロ歌手として活動し、昨年10月には日本武道館でのライブを成功させるなど人気を博しています」(スポーツ紙記者)2人の結婚話はどこまで進んでいるのか。鈴木の父でプロゴルファーの鈴木亨(56)に聞いた。――愛理さんが田中選手と結婚されると伺っていますが。「来てもらっても(結婚について)私の口からは話せないですよ。まぁ、記事に出たように交際については聞いています」――お父様としての気持ちは。「今までゴルフ以外だとテレビで見るのは野球ぐらいでしたけど、サッカーも見るようになったという感じですかね。順調に交際しているということではないでしょうか」――一部報道によると2人の仲を取り持ったのは亨さんご本人だそうですが。「私が紹介したわけではないんですよ。共通の知り合いで接骨院の先生がいてね。で、そうなったみたいで。私自身に面識はなかったんですよ。ずっと交際してはいたという話は母親から知らされていました」鈴木の所属事務所に結婚について問い合わせたところ「そのような話は聞いておりません」と語るが、芸能関係者はこう証言する。「お2人とも多忙で、さらに今年はサッカーW杯があるので、はっきりと決めることはできないそうですが、年内にも籍を入れる心づもりだといいます」田中選手にとって’22年は公私ともに特別な年になる!?
2022年07月12日初戦の教訓を第2戦に生かせるか。日本代表がフランス代表に2週連続で挑む。7月2日・豊田スタジアムでの『リポビタンDチャレンジカップ2022』では開始3分でフランスにあっさり先制トライを献上。一体何十点取られるか危ぶまれたが、すぐさま日本は落ち着きを取り戻した。6分、山沢拓也に代わり急遽先発となった10番李承信のPGで3点返すと、14分スピーディなアタックから最後はNo.8テビタ・タタフがダブルタックルを強引に突破。逆転トライを叩き込むと、李がCGを決めて10-7。その後2本ずつPGを獲得。フランスはFBメルヴィン・ジャミネが2本とも決めたのに対して、李は1本失敗。13-13で前半を折り返した。35度近い猛暑の後押しを受けて、後半日本が優位に立つと思われたが、フランスが地力を発揮。45分、モールで前進してからSOマチュー・ジャリベールがディフェンス網を破り、WTBマティス・ルベルへつなぎトライを奪うと、日本とフランスは1本ずつPGを成功させて3点ずつ加点。その後58分から10分間でフランスは3本ものトライを畳み掛けて勝負あり。ラストプレーでWTBシオサイア・フィフィタがダブルタックルの間を走り抜けて日本が1本返すも23-42でノーサイド。前半フランスを少し慌てさせたが、接戦に持ち込むことはできなかった。それでも試合後、ジェイミー・ジョセフHCは穏やかな表情で試合を振り返った。「選手たちを誇りに思う。今週自分たちはディテールを落とし込んでいる中選手がいなくなってしまい、新たな選手たちに落とし込みをしなければいけなかった。新しく入ってきた選手たちがしっかり準備したことを遂行できたのは、ファーストステップとしてはすごくよかったと思う」選手たちも確かな手応えと突き付けられた実力差について口にした。HO坂手淳史主将「率直に悔しいし、まだまだ修正できる点がたくさんあると思う。ミスはあったが、その中でも自分たちのやろうとしているラグビーはできたと思うし、また自分たちの強みを出せるようにがんばりたい。ボールを継続できればスペースもたくさんできるし、スクラムは取れるところもあったので、そこを突き詰めてやっていきたい」PR稲垣啓太「想像していた通りの部分も多かったし、準備してきたことを前半は出せたが、後半はコミュニケーション不足のミスによってできなくなった。こういうレベルになると、ミスからトライまで奪われてしまう、悔しい。スクラムに関しては結構手応えがあった。僕たちが組もうとしたスクラムは組めたし、スクラムは今日またひとつレベルアップを図れたと思う。何が成長したか、一人ひとりのやることが明確になっている。新しく入って来た選手もスクラムの理論を徹底的に頭に詰めてやっている。スクラムの理解度は高まっている。(来週に向けて)コミュニケーションミスと反則を減らすこと、そこだけ。あんまり多く的を広げず、自分たちの時間にはスコアまで持っていけている。細かいミスと反則、そこだけ」李「急遽スタメンになったが、とにかくチームが勝つために自分の役割をしっかり果たして、チームのアタックを特にリードしていく気持ちで挑んだ。今日のプランはアタックファースト。キックを蹴るより、しっかり自分たちでボールを動かしてポゼッションで相手を上回るプランだったので、そこで早いコール、自分が9番とFWにしっかりコミュニケーションを取るということを意識した。緊張しないタイプだが、試合前は地に足がつかなかった。キックオフでボール触った瞬間に吹っ切れた。いい部分も悪い部分もあった。まだまだ10番としてドライブ、ゲームコントロールできていなかったのが課題」フィフィタ「思った通り強かった。前半は勝てる自信があったが、僕らのミスとペナルティが多かったので、後半最初の20分で2~3トライ取られてしまった。いい部分と悪い部分あったが、来週必ず勝ちたい。日本代表の11番は誰にも渡したくないので、日々の練習からハードワークし、いいパフォーマンスできるよう、日々の練習がんばりたい」7月7日、フランスとの第2戦のメンバー発表会見が行われた。ジョセフHCは次のメンバーに勝利を託した。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉WK)、2坂手淳史(埼玉WK)、3ヴァル アサエリ愛(埼玉WK)、4ワーナー・ディアンズ(BL東京)、5サナイラ・ワクァ(花園L)、6リーチ マイケル(BL東京)、7ベン・ガンター(埼玉WK)、8ジャック・コーネルセン(埼玉WK)、9齋藤直人(東京SG)、10李承信(神戸S)、11シオサイア・フィフィタ(花園L)、12中野将伍(東京SG)、13ディラン・ライリー(埼玉WK)、14ゲラード・ファンデンヒーファー(S東京ベイ)、15山中亮平(神戸S)、16堀江翔太(埼玉WK)、17森川由起乙(東京SG)、18木津悠輔(トヨタV)、19辻雄康(東京SG)、20テビタ・タタフ(東京SG)、21茂野海人(トヨタV)、22田村優(横浜E)、23シェーン・ゲイツ(SA浦安)ジョセフHCは先週の反省を踏まえ、今週のポイントを語った。「自分たちのゲームができた時はしっかりプレッシャーを掛けることができた。後半は自分たちのプレーに執着しすぎて、ボールを回しすぎてコントロールを失った部分がある。そこのバランス、自分たちのすべきゲームプランは変えず、バランスを考えていかないといけない。しっかりスマートにモーメンタムを持ってラグビーをしていくことが必要。今週の準備では大きな変化は加えてないが、新しい選手たちがフレッシュな気持ちにさせてくれている」ハーフ団は若い齋藤と李が先発、キャリアがある茂野と追加招集の田村がベンチに回った理由を明かした。「李はすごくいい試合をした。彼は若い選手、今後も育成が重要になってくる。彼はまだ経験が少ない。たくさん経験してもらっていい選手になっていってほしい。直人も帰って来たので彼のプレーをもっと見てみたいと思い、チャンスを与えた。若い選手で前半チームをしっかり引っ張っていって、後半に優のような経験があるシニアが入ることによってチームに刺激を与えてほしい」指揮官はHO堀江の再合流を歓迎した。「将太は一貫性を持ったプレーをしてくれるし、リーダーシップも発揮してくれている。しっかり体調を戻し、チームに戻って来てくれた。試合に向けてモチベーションも高く、今回の試合に向かって万全の準備してくれている」20歳のディアンズと2週間前に代表初キャップをマークしたワクァのLOコンビについても言及した。「ワーナーは若く、ワクァもチームに合流して3-4週間。若く経験の浅いふたりにビッグテストマッチの経験を与えたいと思った。またヴィンピー(・ファンデルヴァルト)がケガしたこともあり、このふたりが先発することになった」前戦ではLOを務めたコーネルセンがNo.8の先発、タタフがベンチスタートとなった理由はこうである。「タタフは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。今回は後半に入って、インパクトを与える役割を見たいと思い、ベンチスタートにした。またラインアウトで高さが必要だと思い、このようなラインナップになった」HCはノンキャップのLO辻にも期待を寄せた。「辻はファーストキャップ、将来を考え、育成が必要。どんなプレーを見せくれるか、ワクワクしている。『リーグワン』でもいいパフォーマンスを見せてくれている。彼には期待している」ジョセフHCはキーワードに「バランス」と「コントロール」を挙げた。「今回の代表ツアーでは若い選手を使っていって、選手層を厚くしようとやってきた。キープレーヤーがケガをし、新しい選手を見るチャンスだった。フランスは世界でもベストなチーム。コントロールとバランスが必要。パワフルなランナーがたくさんいる。いかに止めるかが勝利の鍵」鍵となる「バランス」と「コントロール」を担うのが若い10番だ。「先週バランスを取ることができなかった。10番の李は若く今後チームを引っ張っていく選手としてがんばった。今週勝つためにゲームの中でバランスとコントロールしていくことが大事だと思っている。先週は前半と後半にいきなり2本取られていいスタートを切れなかった。いいスタートを切るためにバランスとコントロールが必要。若い10番も先週大きな学びを得た。今週は経験を生かしてチームをリードしていってほしい」対するフランス代表の試合登録メンバーは以下の通り。1ジャン・バティスト・グロ、2ペアト・マウバカ、3デンバ・バンバ、4ティボー・フラメント、5トマ・ジョルムス、6ディラン・クレタン、7シャルル・オリボン、8ヨアン・タンガ、9マキシム・ルク、10マチュー・ジャリベール、11マティス・ルベル、12ヨラム・モエファナ、13ビリミ・バカタワ、14ダミアン・ペノー、15マックス・スプリング、16ピエール・ブルガリ、17ダニー・プリソ、18シピリ・ファラテア、19トマ・ラヴォー、20イブライム・ディアロ、21セコウ・マカルー、22バティスト・クイユー、23アントワーヌ・ハストワ果たして、日本代表が第2ラウンドでアップセットをやってのけるのか、フランス代表が返り討ちするのか。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×フランス代表は7月9日(土)・国立競技場にてキックオフ。チケット発売中。試合の模様は日本テレビ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年07月08日先日、エコノメソッドの創始者であるダビッド・エルナンデス氏が来日し、奈良県内でサッカークリニックを開きました。ダビッド氏はパリ・サンジェルマンの育成部門でダイレクターを務めた経験を持ち、日本代表の久保建英選手を直接指導するなど、世界で活躍するトップ選手のプレー改善やコンサルティング、指導でサポートを行ってきた人物です。クリニック後に日本の選手育成、さらにスペイン、フランスとの比較などを聞いたのでご覧ください。(取材・文貞永晃二)ダビッドさんの指示に真剣に耳を傾ける選手たち■日本でのプロジェクトを視察――今回の来日の目的は?ダビッド・エルナンデス(以下、ダビッド)日本でのプロジェクトを視察に来ました。エコノメソッドのスクールは現在関西、関東で活動していて、その他スクール以外の活動としては、アメージングアカデミー山梨があり、ジュニアユースの活動ですがこのメソッドが全面的に導入されているクラブチームです。そして奈良クラブですね。指導者として奈良クラブはトップチームのフリアン監督、メソッド部門ダイレクター兼ユース監督にダリオコーチ、それから山梨のアメージングアカデミーにはマルクコーチがいます。これらのメソッドが導入しているプロジェクトがうまく進行しているか視察しました。エコノメソッドが夏休みや冬休み期間にサッカーキャンプを行っているので、そのプロモーションも兼ねて今回のクリニックでも指導したわけです。■サッカーにおける「認知」のポイントは、遠い場所にいる味方の状況を見ること――今日のクリニックのテーマを教えてくださいダビッドトレーニングのテーマは「認知」です。認知で大事なポイントは、自分から見て遠い場所にいる味方の状況を見ること。これが大事なポイントです。試合形式のトレーニングでは、「サポート」がテーマでした。その中で大事なポイントとしては相手から離れること。寄っていかないということです。最新ニュースをLINEで配信中!■指導者のライセンス制度のおかげで、コーチたちのレベルアップに繋がっている――スペインの育成もいろいろ変化していると思いますが、最新の事情をお教えくださいダビッドまず、スペインの育成年代は変わらず機能しているというところと、指導者の質がさらに高くなってきていると思います。やはり今は地域の街クラブの監督や、サッカースクールのコーチもライセンスが必要とされていて、そういう形になったことがコーチたちのレベルアップに繋がっていると思います。最近は男子だけでなく女子のフットボールも盛んに取り上げられるようになりました。こういうふうに選手たちの母数を増やすことで、さらに指導者の質も上がる。この質と量、これがうまく重なり合った結果、最近は育成が良くなっているのだと思います。――今日のクリニックも女子が2人ぐらいいましたが、スペイン国内では男女一緒にプレーするのですか?ダビッドまず、13歳までは選手が選べます。例えば男子のチームと混ざる場合と、女子だけのチームというのももちろんあるのでそこでプレーする場合があって、13歳までは選手がいずれか選ぶという形ですね。リーグ戦も男女一緒のことも小さい年代ではあります。今はチーム数も女子選手の数も多くなってきているので、女子だけのリーグというのもありますね。■フランスでは個人戦術から集団戦術、スペインは幼少期から集団戦術を学ぶ――パリ・サンジェルマンでも仕事をされたということで、フランスとスペインの育成の事情はどういう違いがありますか?ダビッドおっしゃる通り違いはすごくありますね。2つの国は隣接する近い国ですが、やはりサッカーは全然違います。フランスのサッカー文化というところでは、より自由が与えられているかなと思います。サッカーの個人技術、個人戦術、それから集団での戦術というところが混ざった上での自由さがフランスの選手たちの成長を手助けしているのかなと思います。フランスでは、例えば13歳でそのクラブでプレーをし始めると、13、14、15、16歳と一定の期間、同じクラブで育つという文化です。一方、スペインだと例えば12歳以下とかの本当に小さい子が幼い頃から集団での戦術というのを学んでいくので、やはりそのスペインの子どもたちにはチームとしてどういうふうにプレーしたらいいかが身についています。このようにかなり違いがあるのですが、それでもスペインとフランスの両方の国はかなりのポテンシャルを持っているかなと思っています。今回のクリニックのテーマでもある「認知」を高めるエコノメソッドキャンプがこの夏開催されます。ゲーム中心の実戦形式のメニューで、オフザボール、ディフェンスなどテーマごとに正しいプレー判断を徹底指導、トレーニングを撮影し、参加選手のプレーを解説する分析型座学"スマートフィールダー"を実施するなど、サッカーへの理解が深まるキャンプですので、ご興味のある方は詳細をご覧ください。エコノメソッドキャンプの詳細・お申込みはこちら>>サッカー少年少女の親の心得「サカイク10か条」
2022年07月06日どこまで食らい付くかがテーマではない。ターゲットは勝利のみ。日本代表がフランス代表に本気で勝ちにいく。ラグビー欧州6か国対抗戦『シックスネーションズ2022』全勝優勝を果たし、ワールドラグビーランキング2位に付けるフランスはホストとして迎える『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』の有力な優勝候補に挙げられる。ただし、付け入る隙はある。今回の来日メンバーはSHアントワンヌ・デュポンやSOロマン・ンタマックら主力は不在。今季2000分以上プレーした選手は選外となったのだ。一方、ノンキャップメンバーは10人を数える。そして何より、この時期異例とも言える猛暑がジャパンを後押しする。日本代表のパフォーマンスも期待を膨らませる。主力組による夏シーズンの初戦となった6月25日『リポビタンDチャレンジカップ2022』ウルグアイ戦では隙のない戦いぶりを披露した。キックオフとともにWTBシオサイア・フィフィタがあいさつ代わりの強烈タックル。FB野口竜司も自ら蹴ったハイパントに競ってマイボールを確保し、主導権を握る。1週間前、ナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)で構成した日本代表は序盤ウルグアイに手こずったが、4分敵陣深くのラインアウトからモールを押し込み、HO坂手淳史主将が早々にトライ。その後、ウルグアイがペナルティをおかせば、SO山沢拓也のPGで次々加点していった。前半終了間際には相手のパスミスにCTB梶村祐介が反応、こぼれ球をキックすると、続いてWTBゲラード・ファンデンヒーファーがキック、最後はCTBディラン・ライリーが抑えて19-0で前半を折り返した。後半に入っても日本はペースを渡さない。50分モールからのトライに55分初キャップのファンデンヒーファーが初トライをマーク、61分の認定トライ、63分NO8ファウルア・マキシのビッグゲインから梶村のトライと畳み掛ける。試合終盤にはPR稲垣啓太のシンビン(10分間の一時退場)があり、一本返されたが、終わってみれば43-7。ジェイミー・ジョセフHCも「後半残り20分はハンドリングエラーも多く、イエローカードも出たが、ティア1にああいうゲームしてはいけない学びになった」と課題を挙げつつ、「新しいリーダー陣のもと、新しい選手たちが入った中いい試合ができたと思う。(ハーフ団は)大きな可能性のある選手たち。9番(齋藤直人)はうまくコントロールしてくれた。ラインアウトが定まらない中、うまくボールをさばいてくれた。山沢はどんどん経験していってほしい。経験することによって代表としてパフォーマンスが高まっていくことだろう。最初の試合にしては良かった」と評価した。選手たちも手応えを口にした。坂手主将「ディフェンスは良くなってきているのでは。しっかりセットできていたし、前へ出てプレッシャーをかけることもできていた。ただ、まだ修正すべき点もたくさんあるので、しっかり映像を見て修正して来週に向かっていきたい」稲垣「前半は我々の時間帯が多かったが、いくつかペナルティからエリアを取られたので反則は気をつけないといけない。自分自身シンビンを取られたので、相手にも申し訳ないし、チームにも迷惑かけてしまったので、修正していきたい。(堀江翔太について))影響力しかない。堀江さんはやるべきことをやっているから、堀江さんのひと言をみんなが聞く。チームに頼もしい人が帰って来たという印象」HO堀江「ヨーロッパ相手に7点しか許していないのは記憶にない。ディフェンスはすごく成長していると思う。(ジョン・)ミッチェル(AC)が来て、彼の落とし込みに対して、僕らがすぐ具現化ができているのは、個人のラグビー脳や能力、スキルが成長しているからだと思う」FLリーチ マイケル「新チームとしていいスタートを切れた。ハードな宮崎キャンプを経て、この結果を出せたのは良かった。やろうとしたことが見えたのが良かった。山沢、李(承信)がいいゲームコントロールを見せて、坂手主将もいいリーダーシップを見せてくれたので良かった」齊藤「プランを遂行すること。9番としてやり続けることにフォーカスした。相手の強みを出させない。そして自分たちの強みを出すこと。(山沢とは)3週間コミュニケーションをたくさん取り、ミスもあったがこういう結果に終わった良かった。トランジションでしっかりボールを動かすこと、攻めるところを攻められたのは良かった」山沢「自分のやるべき仕事はそれなりでできたと思う。1試合を通してエリアマネージメントとして、敵陣で戦うというのは基本的にできた。ペナルティで自陣に釘付けにされる場面があったが、スコアされずに良かった」ライリー「(BKの連係について)いい方向に向かっている。いいステップで進んでいる。いいコネクションで、いいステップへ向かっている」6月30日、『リポビタンDチャレンジカップ2022』フランス戦のメンバー発表会見が行われた。気になる試合登録メンバーは以下の通り。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉WK)、2坂手淳史(埼玉WK)、3ヴァル アサエリ愛(埼玉WK)、4ヴィンピー・ファンデルヴァルト(RH大阪)、5ジャック・コーネルセン(埼玉WK)、6リーチ マイケル(BL東京)、7ベン・ガンター(埼玉WK)、8テビタ・タタフ(東京SG)、9茂野海人(トヨタV)、10山沢拓也(埼玉WK)、11シオサイア・フィフィタ(花園L)、12中野将伍(東京SG)、13ディラン・ライリー(埼玉WK)、14ゲラード・ファンデンヒーファー(S東京ベイ)、15山中亮平(神戸S)、16橋本大吾(BL東京)、17森川由起乙(東京SG)、18垣永真之介(東京SG)、19ワーナー・ディアンズ(BL東京)、20ファウルア・マキシ(S東京ベイ)、21中嶋大希(神戸S)、22李承信(神戸S)、23髙橋汰地(トヨタV)ジョセフHCはフランス戦の勝負のポイントを次のように語った。「ひとつ目はしっかりセットピースを安定させないといけない。フランスはセットピースが非常に強い。スクラム、ラインアウトでパワーラグビーを仕掛けてくると思うので、まずそこでしっかり対応していくこと。自分たちはボールインプレ―を多くしたいし、ボールを素早く動かしてアタックしていきたい。でもバランスも大事。非常に暑く、ボールも滑るだろうから、バランスを考えてプレーしていきたい」フランス戦でテストしたい点を問われると、指揮官はこう答えた。「選手一人ひとりがしっかり自分の仕事をすることを期待している。フランス相手にゲームプランを遂行できるのか見てみたい。フランスは言うまでもなく世界有数のチーム、大きなチャレンジ。我々のキープレーヤーの何人かがケガをしているが、タフなトレーニングを積んできた。自分としても今週の試合を楽しみにしている」ジョセフHCは猛暑も味方に付けるつもりだ。「この暑さは自分たちにとってチャレンジだが、相手にとってもチャレンジ。我々は素早くボールを動かしていきたい。フランスはあらゆる面でスローダウンしてきたいと思う。この暑さは自分たちにとって、いい方向に転ぶと思う」前戦から選手を変更したLO、No.8、CTBについても説明した。「ヴィンピーがチームに戻ってきてうれしい。彼は経験があり、LOとしてフィジカルが強く、タフさもある。前回の合宿でケガをし、パフォーマンスが上がるのを待っていた。ワーナーはまだ20歳。未来がある、可能性がある選手。今回はベンチから違う役割を与え、彼がどんなパフォーマンスを見せるか見てみたい。タタフはボールキャリーとして期待している。彼がしっかりボールを、前へ運んでくれることを期待している。中野、このポジションでどれだけやれるか見てみたいと思っている。CTBは中村亮土がケガをしたが、選手層は厚くなってきている。彼は12番の可能性もあると思うので、このポジションでチャンスを与えた」2戦連続スタメンの山沢についても言及した。「彼はそこまで試合を経験していないので、彼にはジャージーを着て継続して成長できるようにしていきたい。今回ティア2からティア1へ相手のレベルが上がってくるが、プレッシャーが変わってくる中、しっかりパフォーマンスすることができるか見ていきたい」PR森川とWTB高橋のノンキャップのふたりに対してもコメントした。「両選手は1年以上チームにいながらまだ試合に出られていないのは不運な一面がある。パンデミックの中、6試合しかできず、なかなか機会が与えられなかった。森川は『リーグワン』でもスクラムやスキルが成長している。彼のパフォーマンスに期待している。高橋は2回のツアーに参加し、未来がある選手だと実感している。ここで彼のパフォーマンスを見られるのを楽しみにしている」ジョセフHCはここが『RWC2023』へ向けてのスタートだと強調した。「スターティングポイントだと思っている。この2年半、強化は遅れていると感じている。この遅れをしっかり受け止めて、遅れを取り戻していくほかないと思っている。競争はすべてのポジションで重要。競争することによって選手層が厚くなり、経験へつながっていく。NDSを作ったのもその一環。今後も選手たちが競争し、ポジションを勝ち取っていくことが大事」また、同日ウルグアイ戦で出色のパフォーマンスを見せた堀江、齋藤、野口が離脱、SH高橋敏也(BL東京)、FL布巻峻介(埼玉WK)の追加招集が発表された。藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは「フィジオがひとり発熱した。彼に近かった選手に抗原検査をし、陽性判定が出たのが3人。この3選手は無症状なので、このまま無症状なら次のフランス戦は出られる。協会のプロトコルを遵守して、絶対ゲームをしたい」と説明した。一方、フランス代表は主力が不在とは言え、長期離脱から戦線復帰したFLシャルル・オリボンをはじめ、ビリミ・バカタワとダミアン・ペノーのCTBコンビなどビッグネームも日本にやって来た。来日前には今回のメンバーが大半を占めたバーバリアンズとして、イングランド代表を52-21で圧倒した。昨夏のツアーでもフランスは若いメンバーでオーストラリア遠征を敢行。1勝2敗と負け越したが、フルメンバーのワラビーズと互角の攻防を見せた。果たして、日本代表がホームの追い風を受けて三度世界を驚かせるのか、フランス代表が世界トップの実力を見せ付けるのか。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×フランス代表は7月2日(土)・豊田スタジアム、9日(土)・国立競技場にてキックオフ。チケット発売中。7月2日(土)はNHK総合、9日(土)は日本テレビ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年07月01日明治大学の生涯学習機関「明治大学リバティアカデミー」は、7月30日(土)に、2022年度春期公開講座「明大サッカー部史に見るサッカーマネジメントの現在」をオンラインで開催いたします。事前予約制で、参加費は無料です。本講座は、明大サッカー部のOBであり、日本初のプロサッカー契約選手として活躍した木村和司氏と、明大サッカー部の現監督の栗田大輔氏をお招きし、明大サッカー部の歴史を振り返りながら、日本サッカー界における大学サッカーの役割やマネージメント方法など、その過去・現在・未来について議論します。現在、日本のスポーツ界はビジネス化の波にさらされています。大学スポーツもその影響を避けて通ることはできません。そうしたなかで、明治大学体育会サッカー部は、スポーツと社会をつなぐ新しい取り組みとして、2020年8月に一般社団法人「明大サッカーマネジメント」を設立しました。同法人設立の意図と展望についてお話します。明治大学リバティアカデミー 明大スポーツ特別企画明大サッカー部史に見るサッカーマネジメントの現在表1: 明治大学リバティアカデミーとは明治大学は地域社会に開かれた大学を目指し、本講座のような「社会への知の還元」を目的とした社会連携にも力を入れています。明治大学リバティアカデミーは、生涯学習の拠点として明治大学が整備・運営しているもので、本学教員や外部からお招きした講師による講座を広く一般に公開しています。(詳細:明治大学リバティアカデミーHP ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月30日6月21日、『FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選』Window 3 予備登録メンバーが発表された。バスケットボール男子日本代表は今夏2チーム体制で強化を進める。ひとつが7月1日(金)~3日(日)『W杯 アジア予選』Window 3と7月12日(火)~24日(日)『FIBA アジアカップ 2022』を戦うチームと、もうひとつが8月13日(土)・14日(日)『国際強化試合2022(仮称)』と8月22日(月)~30日(火)『W杯 アジア予選』Window 4を戦うチームである。同日には直前合宿参加メンバーによるオンライン取材が行われた。トム・ホーバスHCは改めて2チーム体制での強化方針を語った。「今40人のラージグループでやっている。全部の試合で勝ちたいから40人の中でA・Bチームと順番をつけるではなく、どういう組み合わせにすればいいバランスで勝ちにいけるか考えた。全員が全員ではないが、Bリーグでセミファイナルまで残った宇都宮と琉球、川崎、島根の選手はWindow 4の方がいいとか考えた。ケガ人もあり、スケジュールの問題もあり、本当に選ぶのは難しかった」さらにPGを例に出して、チーム編成について説明した。「PGは4人(藤井祐眞、齋藤拓実、テーブス海、河村勇輝)呼んだが、河村、テーブス海は若いので、経験があるPGを呼びたかった。齋藤と河村は身長が小さいので、フィジカルがあるPGがいればいいかなと考えた。安藤誓也はセミファイナルまで戦い、いろいろあったのでWindow 4に呼んだ方がいいかなと思った。選ぶのはとても難しかった、でもいいチームができた」指揮官は6月15日から始まったWindow 3直前合宿の手応えを口にした。「この合宿は思ったよりいい感じになった。Bリーグが終わって休んでいたので、コンディション的にどうかなと思ったが、みんなよく準備して来てくれた。(6月6日~12日に実施した)ディベロップメントキャンプに参加していた若手もスムーズに入って来ている」今回の強化ポイントをこのように挙げた「このWindowで改善できるかわからないが40%くらい3P(の成功率は)が必要だと思う。女子のように40%近い数字を残すようになれば、相手に関係なく勝てるチャンスが出てくる。これまでの4試合は29%と全然足りない。シューターを探している。オフェンスとディフェンスのアジャストメントもやっている。前回のオーストラリア戦の課題をトレーニングしている。オフェンスではペイントシュート、ディフェンスではハーフコートゲームになるとよくないので、スティールを狙えるよう改善している。今回のメンバーはWindow 2よりもアグレッシブなディフェンスができる選手が揃っているので、そういうディフェンスができるかなと思っている」ホーバスHCは『東京五輪』銅メダルメンバーのマシュー・デラベドバが入ったオーストラリア代表を警戒する。「Window 2よりWindow 3の方が強い。経験があるメンバーとなったので難しい。だが、前回の試合よりももっと上手にできると思う。今スカウティングしているところだが、ディフェンスで相手のリズムを崩したい。もっとスティールをしたい」アグレッシブなディフェンスを期待する選手について、具体名を挙げてコメントした。「張本(天傑)はフルコートのトラップを仕掛けるタイミングがよく、オンボールのフィジカルなディフェンスもできる。ディプロップメントキャンプから参加している吉井(裕鷹)もフィジカルが強くて面白い選手。テーブス海も身長があって、力のあるPG。合宿でもいい仕事をやってくれている」また『W杯 アジア予選』Window 3予備登録メンバーに名前が入っている渡邉雄太についても言及した。「今このチームに彼はいない。この合宿前に一度会ったが、彼はすごく強い気持ちを持っていて、スケジュールが合えば一緒にやりたい。それを楽しみにしている。Window 3には来ないが、それは予定通り。『アジアカップ』に来る可能性はある」同日には選手たちもオンラインで記者たちの質問に答えた。主な選手たちの意気込みは次の通り。古川孝敏「今回も呼んでいただき感謝している。またチャンスもらえたので持てるものすべてを出していきたい。みんなとコミュニケーションを取って、このチームでどう戦うべきかこの数日で作っているところ。それぞれの良さをこのバスケの中で出せれば、間違いなく自信を持って戦っていけると思うが、まずみんながしっかり頭で理解しないとこのバスケは難しい。それぞれの役割、ロールを考えて、お互いにコミュニケーションを取りながらやっていきたい」藤井祐眞「トムさんも選考で『いろんな選手を試したい』と言っていたので、Window 1で入った時はできる限り試合の中でアピールできればとプレーした。Window 2に選ばれなかったが、その時に『こういう選手を見たい、こういうメンバーでやりたい』というのがあると思うので、しっかり理解し特に悔しさはなかった。選ばれたらしっかり自分のパフォーマンスをして日本の役に立ちたいという思いはあるが、『絶対に何が何でも俺が入って絶対に活躍するんだ』という思いはない。代表でも川崎でやっているくらいガンガンやってほしいと思われていると思うが、初めてやるメンバーもいて、探り探りでまだ自分を出せていない。ハングリーにやりたいが、まだチームとしての共通理解が薄いと思うので、チームで何がしたいか、しっかりコミュニケーションを取って、固まったらどんどん自分を出していきたい」佐藤卓磨「前回の経験を踏まえて、さらにトムさんのバスケを理解しようと、充実の日々を過ごしている。新たなメンバーとどんどん連係を増やしていければと思っている。ポゼッションを取るためにディフェンスを強くしよう、リバウンドを取る、思い切りシュートを打とうと、その3つを自分の役割としてやっていきたい。どんどんBリーグや日本代表が盛り上がるようプレーしていきたい」須田侑太郎「今季は3Pの成功率を大きく下げてしまった。これまでキャッチ&シュートが多かったが、今季は動きながらのシュートやチェックされたシチュエーションでのシュートが増えてしまった。どんな状態で打っても40%に乗せられるように準備をしていきたい。日本代表を背負って戦えるチャンスをもらえたので、自分にでき得る最大限をやっていければと思っている。結果を考えずにまず自分のできるところに集中している」齋藤拓実「(中国戦では)トムさんが『レイアップをしたい』と言うのは、3Pの比率が多すぎた反省点から。ペイントアタックがそもそもできなかった。僕はフローターも得意なので、相手の嫌がるペイントアタックができれば、トムさんの言う3Pも増えてくるのかなと思う。トムさんはポゼッションを増やしたいと思うので、オフェンスリバウンドも大事だが、アグレッシブディフェンスでスティールを狙うとか、自分たちのディフェンスで焦らせてシュートを打たせて、トランジションにつなげるのが大事だと思う」テーブス海「シュート力を求められていると思うので、どんどんリングにアタックしたい。サイズで負けない、アグレッシブなディフェンスをするのは自分の持ち味だし、3Pも求められると思うので、どんどん積極的に打っていきたい。(Bリーグファイナルまで戦い)疲れているが、体力はめちゃめちゃあるので、『CS』に出ていない選手はオフが1か月あり体がなまっているかもしれないが、自分は疲れはあるが、若いので大丈夫」西田優大「合宿自体やることは変わっていない。メインでやることをチームとして共通理解してやっていければと思っている。(前回のオーストラリア戦は)チャイニーズ・タイペイ戦ではペイントアタックもうまくいっていたが、サイズも違うので同じようにできるわけがないので、そこでうまく対応できればチームとして結果も違っていたと思う。ジャンプストップだったり、より良い選択ができるよう今は意識している」富永啓生「毎日毎日高いレベルで練習できて、毎日毎日成長できている実感はある。こうやって日本代表に選ばれてうれしいし、レベルアップできればうれしい。(3Pは)個人的には半分くらい、50%決めていくのが目標。自分の強みの3Pはアピールしていきたいし、それ以外のディフェンスやほかの部分でも平均的にやって貢献していきたい。(オーストラリア戦について)やってみないとわかないが、普段からアメリカでやっているので、高さに対する慣れはあるので、自信はある。高い選手につかれたらスピードで抜くのもあるし、一歩下がって3Pを狙うのもある。3人制でフィジカルを鍛えられたので、5人制でも引き続きやっていきたい。オーストラリアは能力も高さもあり、バスケもうまいチーム。強豪と戦えるのは楽しみだし、やってやるという気持ちももちろんある」河村勇輝「Bリーグの中でリスペクトしているPGと一緒に練習やマッチアップしていると、自分に何が足りなくて何が勝っているか経験できている。自分の特徴のドライブはトムさんのバスケにフィットすると思うので、ぶらさずにやっていきたいし、そこでの判断を大事にしている。フィニッシュやキックアウトはまだまだだと思うので、しっかりレベルアップしていきたい。『パリ五輪』に選ばれるために積み重ねが大事だと思うし、代表での慣れも大事だと思うので、Window 3のメンバーに選ばれるようにしたい。ステップは踏んでいると思うが、まだここがスタートライン」【バスケットボール男子日本代表『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』アジア地区予選Window 3 予備登録メンバー】古川孝敏(SF/秋田ノーザンハピネッツ)谷口大智(PF/茨城ロボッツ)ルーク・エヴァンス(C/ファイティングイーグルス名古屋)永吉佑也(PF/京都ハンナリーズ)藤井祐眞(PG/川崎ブレイブサンダース)須田侑太郎(SG/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)張本天傑(PF/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)野本建吾(PF/群馬クレインサンダーズ)富樫勇樹(PG/千葉ジェッツ)渡邉雄太(SF/トロントラプターズ)佐藤卓磨(SF/千葉ジェッツ)齋藤拓実(PG/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)馬場雄大(SG/-)コー・フリッピン(SG/琉球ゴールデンキングス)小島エリエット海(PF/大阪エヴェッサ)ラシード・ファラーズ(C/千葉ジェッツ)吉井裕鷹(SF/アルバルク東京)川真田紘也(C/滋賀レイクスターズ)小酒部泰暉(SG/アルバルク東京)テーブス海(PG/宇都宮ブレックス)西田優大(SG/シーホース三河)井上宗一郎(PF/サンロッカーズ渋谷)富永啓生(SG/ネブラスカ大学)河村勇輝(PG/横浜ビー・コルセアーズ)※所属は6月30日現在のもの。※富樫、渡邉、馬場はWindow 3直前合宿は不参加。『FIBA バスケットボールワールドカップ 2023』アジア地区予選Window 3・オーストラリア戦は7月1日(金)、チャイニーズ・タイペイ戦は3日(日)・オーストラリア・ジョン・ケイン・アリーナにてティップオフ。 オーストラリア戦の模様はBS朝日、DAZN、チャイニーズ・タイペイ戦は日本テレビ、DAZNにて生中継。
2022年06月22日狭き門である。ナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)から日本代表へのサバイバルは熾烈だ。6月11日、EMERGING BLOSSOMSとして『ジャパンラグビーチャリティーマッチ2022』TONGA SAMURAI XV戦を戦ったメンバーは今週末、日本代表として『リポビタンDチャレンジカップ2022』ウルグアイ戦に臨む。トンガ戦、ウルグアイ戦で出色のパフォーマンスをした数名のみが日本代表の宮崎合宿へ合流。大半はこのまま夏の代表シーズンを終えるのだ。6月16日、ウルグアイ戦のメンバーを選出したジェイミー・ジョセフHCは日本代表への生き残りについて言及した。「選手一人ひとりを見ている。このテストマッチのプレッシャーに耐え得ることができるかしっかり観察したいと思っている。また代表チームとしての準備ができているか見てみたい。2週間しか準備期間がない中、どう調整していくのかは彼らにとって大きなチャレンジだし、自分も楽しみにしている。何人かの選手はこの試合の後に宮崎に来ることになりそうだ。だが、具体的な人数はまだわからない。宮崎には40名近い代表メンバーがいる。そこまでサポートを必要とはしていない」日本代表の試合登録メンバーは以下の通り。1三浦昌悟(トヨタV)、2堀越康介(東京SG)、3淺岡俊亮(トヨタV)※、4ヴィンピー・ファンデルヴァルト(RH大阪)、5大戸裕矢(静岡BR)、6飯野晃司(東京SG)※、7山本浩輝(BL東京)、8テビタ・タタフ(東京SG)、9小川高廣(BL東京)、10田村優(横浜E)、11根塚洸雅(S東京ベイ)※、12ラファエレ ティモシー(神戸S)、13シェーン・ゲイツ(SA浦安)、14竹山晃暉(埼玉WK)※、15尾崎晟也(東京SG)、16日野剛志(BR静岡)、17海士広大(S東京ベイ)※、18竹内柊平(SA浦安)※、19秋山大地(トヨタV)※、20シオネ・ラベマイ(BL東京)※、21茂野海人(トヨタV)、22立川理道(S東京ベイ)、23メイン平(BR東京)※※=ノンキャップメンバー指揮官は日本代表とNDS、ふたつのチームで活動する意図を改めて説明した。「今まで2年半で6試合しかできていない。ここからチームを加速、選手を育成するためにこの取り組みをすることになったが、すごくよかったと思っている。2016年から『スーパーラグビー』に出ていたし、私は日本代表とNDSも見ていた。その準備が『ラグビーワールドカップ(RWC)2019』につながった。パンデミックの中、今回の試みは難しいが、(NDSの)堀川(隆延HC)もいい仕事をしてくれたと思っている」チームを指揮するためではなく、選手をチェックするために試合当日秩父宮ラグビー場を訪れるとジョセフHCは言う。「選手をセレクトした責任として、現地へ行く。選手たちのパフォ―マンスをしっかり観察したい。このチームは基本的に堀川(隆延HC)、(アランド・)ソアカイ(AC)、斉藤(展士AC)が準備をしてきたので、ゲームの部分では彼らに任せたいと思っている。私は現場に行って、選手たちが準備した部分をしっかり遂行することができるかの見極めたいと思っている。いい試合をすることを期待している」若手とベテラン、それぞれに期待した。「若い選手にはテストマッチのプレッシャーの中でもしっかりパフォーマンスできることを証明してほしい。経験がある選手には私が今季ベストのパフォーマンスを見せていないと下した評価が間違っていたと証明してほしい。今回のメンバーには田村、ラファエレ、ヴィンピー、シェーン・ゲイツら経験がある選手がいる。彼らがこの試合でしっかりしたパフォーマンスを見せられるか楽しみにしている」ジョセフHCは田村のリーダーシップも評価した。「田村は(横浜)キヤノン(イーグルス)でもキャプテンをしている。堀川とは彼が主将を務めるのがいいだろうと話した。田村はチームをドライブし、コントロールしている。オンフィールドでは10番としてリードし、オフフィールドでもリーダーとしてチームに素晴らしいプレゼンテーションを見せてくれている。彼には一貫性のあるパフォーマンスを期待している。それが彼の未来につながっていくと思っている」トンガ戦後、ひと足早く日本代表へ合流したLO辻雄康についてもコメントした。「このふたつのチームはひとつのファミリーだと思っている。ウルグアイ戦では選手を育成させることができるし、それと同時にいい経験を積ませるができる。ケガ人があり、辻のトンガ戦のパフォーマンスを見て宮崎合宿に呼んだ。これまで彼とは一度も一緒に仕事をしたことがないが、興味深いパフォーマンスを見せてくれたので呼んだ。(PRの)北川(賢吾)もそう。ケガ人が出たので、彼にチャンスを与えた」SH小川について次のように語った。「過去5年ほど、田中史朗や流大が試合に出ていて小川にはチャンスがなかった。だが、今回、小川にチャンスがきた。日本代表としてしっかり戦ってほしい。土曜の試合をしっかり観察していきたい」ジョセフHCはTONGA SAMURAI XV戦をこのように評価した。「最初の試合として難しさはあったと思う。準備期間は2週間しかなく、トンガはこの試合に向けて気持ちも入っていた。去年の代表にいなかった選手を実際の試合で見ることができ、いい強化になったと思っている」TONGA SAMURAI XV戦はNDSのメンバーにも確かな自信となった。8分にLOファンデルヴァルトのバックフリップパスを受けて先制トライを決めたSO田村は手応えを口にした。「短い準備期間だったが、ゲームプランを遂行できた。僕自身ミスをしたが、ずるずる引きずらずにプレーできた。もう1試合あるので、また戻って練習してしっかり準備したい。みんなチームをよくしたいと思ってしっかり準備している。その過程が結果よりもうれしい」74分、相手守備網を強引に突破し、個の能力でトライを取り切ったNo.8タタフも喜びを表した。「メンバーに入ることができてうれしく思う。しかも、相手がトンガ。トライシーンはチームのサインプレーにあったもの。自分の強みのボールキャリーを生かして取ることができてよかった。今回はいいチャンスだと思うので、しっかりレベルを上げていきたい。課題はフィットネス。80分間もっと走れるように明日から準備したい」PR三浦はスクラムでの手応えと課題を語った。「今週1週間スクラムを組み続けてきたので、今日はいい形で出せたと思う。前半はジャパンのスクラムを組めていたが、後半は僕とHOと淺岡のところでバラバラになったので、僕がコネクトして淺岡を前へ出せればよかった。セットプレーはいいアピールができた手応えがある。宮崎ではなく大分合宿となったのは2試合できるのでポジティブに捉えている。どちらでも役割は変わらない。ハードワークすることにフォーカスしている」若い両WTBはこう試合を振り返った。竹山「桜のエンブレムをつけて秩父宮で試合に出られてうれしく思う。フィジカルの強いトンガに苦しい時間帯もあったが、スペースへしっかりチェイスする役割を果たせた。トンガにとって意味のある試合になっただろうし、僕らにとっても意味のある試合になった。トライチャンスを決め切ることができたのはよかった。でも前半のチャンスを生かせなかったのは反省しないといけない」根塚「次のウルグアイ戦に向けて、今日の80分間がいい経験になった。ボールを持った時のランニングはよかったと思うが、ボールをもらいたい形をもっとチームメイトに言ってもよかった。テストマッチではもっとプレスがきつくなると思うので、もっと早くもらえるようコミュニケーションを取っていきたい。ランニングやスキル、トライを取るところは自信があるので、あとは本当に細かいところ。経験が足りないと思う」EMERGING BLOSSOMSを指揮した堀川HCは以下のように総括した。「1週間で何ができるか、やろうとしたラグビーでディフェンスやセットプレーのところはできていたので、1試合目として非常に満足している。自分たちが何のために戦うのか、自分たちの存在意義は何か。チャリティマッチだが、NDSの先には日本代表があり、『RWC』がある。そういう意味でも選手たちはいいチャレンジをしてくれた」果たして日本代表初戦から何人がサバイブするのか。『リポビタンDチャレンジカップ2022』ウルグアイ戦は6月18日(土)に秩父宮ラグビー場にてキックオフ。翌週からは現在宮崎合宿中の日本代表が登場。ウルグアイとの第2戦は6月25日(土)・ミクニワールドスタジアム北九州、フランス戦は7月2日(土)・豊田スタジアム、9日(土)・国立競技場にて開催。各試合ともチケット発売中。6月18日(土)はNHK Eテレ、7月2日(土)はNHK総合、6月25日(土)と7月9日(土)は日本テレビ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年06月17日ラグビー日本代表の2022年夏シーズンがスタート。『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』へのサバイバルがいよいよ本格化するのだ。6月9日、『ジャパンラグビーチャリティーマッチ2022』TONGA SAMURAI XV戦に臨むメンバーが発表。EMERGING BLOSSOMSには将来日本代表に選出される可能性のある高いポテンシャルを持ったナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)から選ばれた。チームを指揮する堀川隆延HCはNDSの考え方を次のように説明した。「まずジェイミー・ジョセフHCとコミュニケーションを取って、今一番日本代表に近い選手を先発に選ばせてもらった。次のレベルにくる選手で25人を発表させてもらった。このNDSの目的・意義はあくまで日本代表のため。今後日本代表になり得るポテンシャルを持った選手が揃っているので、トレーニング・戦術はすべて日本代表と一致させている。1週間しか時間がなかったが、日本代表が目指すラグビーをするためにプランを組んできた」EMERGING BLOSSOMSの試合登録メンバーは以下の通り。1三浦昌悟(トヨタV)、2堀越康介(東京SG)、3淺岡俊亮(トヨタV)、4ヴィンピー・ファンデルヴァルト(RH大阪)、5辻雄康(東京SG)、6シオネ・ラベマイ(BL東京)、7嶋田直人(横浜E)、8セル ホゼ(花園L)、9茂野海人(トヨタV)、10田村優(横浜E)、11根塚洸雅(S東京ベイ)、12立川理道(S東京ベイ)、13ラファエレ ティモシー(神戸S)、14竹山晃暉(埼玉WK)、15尾崎晟也(東京SG)、16中村駿太(東京SG)、17海士広大(S東京ベイ)、18津嘉山廉人(横浜E)、19秋山大地(トヨタV)、20大戸裕矢(静岡BR)、21飯野晃司(東京SG)、22テビタ・タタフ(東京SG)、23小山大輝(埼玉WK)、24メイン平(BR東京)、25テアウパ シオネ(S東京ベイ)今回のNDSのスローガンは「GLIT(グリット=やり切る力)」に定めた。「今回のグリットという言葉をスローガンに掲げているが、日本代表を目指していく、チャレンジしていく、成長していくグロースマインドを持って、一人ひとりが自分の役割をやり切ることに尽きる。日本代表のラグビーをやりながら、しっかり自分の個性を出す、それぞれが持っている能力を最大限に発揮するゲームにしてほしい」指揮官は主将、リーダー陣についてコメントした。「キャプテンは田村優、バイスキャプテンは堀越、リーダーは大戸、ラファエレ、尾崎。NDSの主将を決める際にジェイミーと話し、彼の経験値が若いメンバーに必要、彼のリーダーシップが必要だと考えて彼に託した」堀川HCはトンガに敬意を表した。「トンガと日本は昔から結びつきが強い。1985年に初めてトンガの国籍を持った選手が日本代表となってから過去27人が日本代表として活躍し、合計328キャップを日本代表にもたらしてくれた。TONGA SAMURAI XVに敬意を持って臨みたい。この1週間積み上げてきた日本代表のラグビー、大きな相手に対して我々の強みである、あらゆる局面でスピードを生かしたラグビーを展開していきたい」田村主将は日本代表ではなく、NDSでの活動になった経緯をこのように振り返った。「経緯は普通にミーティングで言われて。ジェイミーから僕に対するフィードバックは厳しいもの。ほぼ直球でフィードバックをくれるので、僕としても助かる。どこからスタートするにせよ、大きなゴールがある。このチームをスペシャルにするチャンスはあると思うので、僕は楽しみ。ストレートなフィードバックをもらって、落ち込むとかはない」まずNDSでの活動にフォーカスすると田村は言う。「2週間だけのチーム、限られた時間の中なので、まず関係性を作り上げるのが大事。新しくやっていく選手が多いので、そこをフォーカスしてやってきた。2週間このチームにフルコミットして、身体がどうなろうとこのチームで全部出し切るだけ。まずこの2試合。ケガも癒えてきて身体も動けている。遠い未来の質問にはなかなか答えられないけど、このチームはすごい速度で成長してきている。トンガに限らず、自分たちがやってきた1週間の準備をしっかり出すこと。堀さんもグリットと言っていたが、まさにその通り。自分たちのやってきたことをやり切るだけ」もちろん68キャップを誇る田村のこと、夏シーズンを2試合で終わらせるつもりはない。「そうですね、それはあります。まず次の試合みんなでがんばりたいし、その次もある。そういう風に段階を踏んでいけたらなと思っている」また、田村は立川との再会を喜んだ。「やっぱり安心感がある。ハルとはだいぶん前から一緒にプレーできていないが、日本でも数少ないいい12番だと思うし、一緒にラグビーやれるのはうれしい。フレッシュだし、楽しい。ハルと一緒にやれて、こういう気持ちになれただけでも、この合宿に参加させてもらっている意味があるかなと思う」6月9日にはケガから代表に復帰したLOファンデルヴァルトとともに、LO辻、FL飯野、No.8ホゼ、WTBメインのノンキャップメンバーがオンライン取材に対応、意気込みを語った。ファンデルヴァルト「選ばれてうれしい。この後のウルグアイ戦、フランス戦もぜひプレーしたい。(日本代表ではなくNDSだが)すごく楽しみでエキサイティングな気持ち。新しい若い選手とプレーすることで新たな学びがあり、新たな自信が植え付けられている」辻「先発に選んでいただきうれしいし、チャンスだと思う。そこでいいパフォーマンスすることだけを考えている。海外のチームを倒すのは自分にとってチャンス。リスクもあるが、まず自分自身との戦いに勝って、相手にも勝ちたい。LOは外国人選手が多く選ばれるのは難しいと考えたが、自分にできることは自分の実力を上げることだけ。自信があるというより、とにかくやってみるという感じ。まずLOで一番になって試合に出る、そこで負けたくないというプライドがある。もちろんフランス大会に出たいし、遠征メンバーに選ばれたいという思いがあるので、目の前の与えられた役割を100%で臨み、チャンスを生かしてきたい」飯野「今回を追加招集でNDSに呼んでもらい、自分としてはチャンスだと思っている。自分の役割を果たして、上の代表に行きたい。サントリーと違う部分があるので、新しい部分を吸収できるのは楽しい。強い選手、速い選手、新しい選手がいる中、コミュニケーションを取ってコネクトしていくのが自分の特徴。今回の試合はみんな勝利することを考えている。役割をしっかり果たし、その中で自分の良さを出していければ」ホゼ「セブンズのプレーを楽しんでいたが、次のステージへ行きたいと考えるようになり、今季から15人制にチャレンジした。15人制は私にとって大きな学び。こんなに早く代表に呼ばれるとは思わなかった。トンガ戦のスタメンに選ばれたことをうれしく思う。まずトンガ戦に集中し、次のウルグアイ戦につなげていきたい。自分らしいプレー、楽しみながらフィジカリティを生かし、ハードワークしボールを前へ運びたい」メイン「昔からテレビで見ていた選手と一緒にやれるのはうれしい。すごくレベルが高くて僕自身毎日チャレンジしている。今週しっかりチャレンジして、そこで課題を見つけられればと思っている。WTBも初めてなので、すごくチャレンジ。主にFBをやってきて、WTBをコントロールしていたので戸惑いはない。どこでも大丈夫。WTBに入っている時、優さんが自分の役割を説明してくれるのでやりやすい。毎回アドバイスをくれる。自分も緊張して頭から離れる時もしっかり伝えてくれる」一方、TONGA SAMURAI XVを率いるラトゥ ウィリアム志南利監督は「チーム編成にあたっては、かなり悩みました。そんな中で、クボタスピアーズのバツベイ・シオネをキャプテンとして、ベテランと若手を組み合わせたチームができました。ほとんどの選手たちは高校、大学から長く日本で暮らして、日本のチームで頑張っている選手です。いわば、日本に育ててもらった選手たちです。将来日本代表にもなれる実力をもった選手たちもたくさんいます。トンガの選手一人ひとりは『トンガ王国の復興のために力になりたい、そしてお世話になった日本に恩返したい』、そういう熱いハートをもってチャリティマッチに出場します。当日の試合はトンガ王国でもテレビ中継されます。トンガ王国には復興に向かう勇気を与え、日本の皆様には恩返しの気持ちをお伝えできるよう、全力でプレーします。どうか最後までお楽しみください」とコメント。TONGA SAMURAI XVの試合登録メンバーは次の通り。1中島イシレリ(S東京)、2アルファネスタ・マヒナ(花園L)、3シラ・プアフィシ(花園L)、4タラウ・ファカタヴァ(BR東京)、5エセイ・ハアンガナ(埼玉WK)、6ヴィリアミ・アフ・カイポウリ(三重H)、7バツベイ シオネ(S東京ベイ)、8ナエアタ ルイ(RH大阪)、9岡新之助タフォキタウ(スクラムヒューマンパワー)、10レメキ ロマノラヴァ(GR東葛)、11トロケ マイケル(宗像B)、12パエア ミフィポセチ(RH大阪)、13タウモエぺアウ・シリベヌシ(S愛知)、14ラトゥ クルーガー(相模原DB)、15ラリー・スルンガ(RH大阪)、16シオネ・ハラシリ(横浜E)、17シオネ・マウ(大阪体育大学)、18ラタ・タンギマナ(花園L)、19アシペリ・モアラ(S東京ベイ)、20ツポウ テビタ(花園L)、21人羅奎太郎(花園L)、22ハヴィリ リッチー(横浜E)、23トニシオ・バイフ(RH大阪)、24マノア・ラトゥ(埼玉WK)、25リエキナ・カウフシ(花園L)『ジャパンラグビーチャリティーマッチ2022』EMERGING BLOSSOMS×TONGA SAMURAI XVは6月11日(土)・秩父宮ラグビー場でキックオフ。NDSのメンバーは翌週18日(土)には日本代表として秩父宮で『リポビタンDチャレンジカップ2022』ウルグアイ戦に臨む。ウルグアイとの第2ラウンド以降は宮崎合宿に参加している日本代表がテストマッチに参戦する。6月25日(土)・ミクニワールドスタジアム北九州でのウルグアイ戦、7月2日(土)・豊田スタジアム、9日(土)・国立競技場での『リポビタンDチャレンジカップ2022』フランス戦がラインナップ。TONGA SAMURAI XV戦、ウルグアイ戦のチケットは発売中。フランス戦のチケットは6月11日(土)午前10時一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)ジャパンラグビーチャリティーマッチ2022のチケット情報リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年06月10日株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(東京都港区、代表取締役:大竹 健)は、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(東京都港区、会長:森 重隆)からラグビー日本代表の商品化権を預かるライセンス事務局との契約に基づき、ラグビー日本代表の商品化の窓口を担っています。この度、ライセンシーである株式会社サイバーネット(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:遠藤 晃司)が、「ラグビー日本代表 アクリルスタンド レガシー2021」「ラグビー日本代表ステンレスクリップ プレイヤーズ2021」「ラグビー日本代表 プレイヤーズ下敷き」を発売致します。2021年内に行われた日本代表戦のプレイシーンから、ラグビーの魅力を表現した商品となっております。ラグビー日本代表 アクリルスタンド レガシー2021(イメージ1)ラグビー日本代表 アクリルスタンド レガシー2021(イメージ2)ラグビー日本代表 アクリルスタンド レガシー2021(イメージ3)<ラグビー日本代表 アクリルスタンド レガシー2021>価格 :1,800円+税 (税込み1,980円)サイズ :組み立て前:H150×W130mm組み立て後:H130×W120mm以内ラグビー日本代表 ステンレスクリップ プレイヤーズ2021(イメージ)<ラグビー日本代表 ステンレスクリップ プレイヤーズ2021>価格 :273円+税 (税込み300円)サイズ:H39×W19mm※集めて楽しいシークレットグッズとなります。※少し大きめで紙以外のトートバックやキャップ等に付けてもお楽しみ頂けます。ご注意:クリップの先端が尖っておりますのでご使用時には十分ご注意下さい。ラグビー日本代表プレイヤーズ下敷き(イメージ)<ラグビー日本代表プレイヤーズ下敷き>価格 :636円+税 (税込み700円)サイズ:H297×W210mm販売予定場所■日本ラグビーフットボール協会 公式オンラインショップ ■渋谷モディ (7階 イベントスペース) ■キャップ・ラガーズ ■nagalabo sport(ナガラボ スポーツ)※株式会社サイバーネット運営ECサイト ※販売開始につきましては、各所準備ができ次第順次開始となります。<関連URL>■日本ラグビーフットボール協会公式サイト ■日本ラグビーフットボール協会 公式オンラインショップ ●ご掲載に関してのお願い掲載の際は下記クレジット表記をお願い致します。掲載原稿の確認をさせて頂けますようお願い致します。(C)JRFU 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月06日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者が苦手とする「インサイドを使って相手を交わすことができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合の中で、相手選手がボールを奪いにきたときに足の内側=インサイドを使って方向を変えて相手を交わすことができると、ボールを前に運ぶことができます。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者にはしっかり「インサイド」を使ってボールをキープしながら相手を交わすことが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、相手にボールを取られないタイミングや距離感が身につき、試合中相手がボールを取りに来てもインサイドを使って交わせるようになります。【やり方】1.親子が同じ方向を向き、子どもの足の間からボールを転がす2.子どもは足の裏を使ってボールを後ろに引きターンして親に返す3.親はボールを転がしたら相手選手役になって子どもについていく、子どもはターンして親を交わし前を向く【トレーニングのポイント】・足裏で後ろにボールを引きながら身体を前に向ける・腕を使って相手の位置や強さを感じながらターンする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年06月03日これまでとは異なる代表選考と言えよう。5月31日に発表された2022夏シーズン日本代表およびNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)は、1年3か月後に迫った『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』を睨んだメンバーとなった。5月9日には2022年度日本代表候補選手63名が発表されていた。実績重視、あくまでテストマッチレベルでの実績に重きを置くジェイミー・ジョセフHCのこと、シンプルにキャップホルダーは日本代表、ノンキャップメンバーはNDSに振り分けるものと思われた。それがどうだろう。指揮官は『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022』のパフォーマンスにケガやコンディションを加味するとともに、『RWC2023』までの時間を逆算し、選手たちに競争を促したのだ。顕著な例としてSOを見てみたい。日本代表68キャップの田村優をNDSへ、3キャップの山沢拓也、ノンキャップの中尾隼太と李承信を日本代表へ配したのだ。メンバー発表の前にジョセフHCは、日本代表とNDSの考え方について説明した。 「まずふたつのチームについて話したい。フレッシュな2チームを選出し、ウルグアイ、フランスとのテストマッチに臨みたい。『リーグワン』でケガ人が出たので、新しい選手にチャンスを与え、テストする機会にし、新しいチームを作り上げていきたい。これからテストマッチを重ね、選手層を厚くして『RWC』に臨むことが重要だと考えている。またキャプテンについて話をしたい。リーダーシップはチームの成長において非常に重要だと考えている。キャプテンとコーチが同じ絵をしっかり見ていることが大事だ。坂手(淳史)と流(大)に共同キャプテンに任命した。2016年に私が日本代表監督に就任した際、ハル(立川理道)、(堀江)将太のふたりの主将を任命したが、そこから7人の主将が誕生した。フランス大会へ向けて主将の育成、クオリティを高めていくことも大事だと考えている」日本代表選手34名は以下の通り。【PR】稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ)垣永真之介(東京サントリーサンゴリアス)木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)クレイグ・ミラー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)森川由起乙(東京サントリーサンゴリアス)【HO】坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)橋本大吾(東芝ブレイブルーパス東京)堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)【LO】サウマキ アマナキ(横浜キヤノンイーグルス)ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ)【FL】ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)古川聖人(トヨタヴェルブリッツ)ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)【No.8】ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)【SH】齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)中嶋大希(コベルコ神戸スティーラーズ)流大(東京サントリーサンゴリアス)【SO】中尾隼太(東芝ブレイブルーパス東京)山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)【CTB】梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)【WTB】髙橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)山下楽平(コベルコ神戸スティーラーズ)【FB】野口竜司(埼玉パナソニックワイルドナイツ)山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)選手34名は次の通り。【PR】淺岡俊亮(トヨタヴェルブリッツ)海士広大(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)※北川賢吾(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)竹内柊平(NTTコミュニケーションズシャイニンズアークス東京ベイ浦安)※津嘉山廉人(横浜キヤノンイーグルス)三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ)【HO】中村駿太(東京サントリーサンゴリアス)日野剛志(静岡ブルーレヴズ)※堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)【LO】秋山大地(トヨタヴェルブリッツ)大戸裕矢(静岡ブルーレヴズ)辻雄康(東京サントリーサンゴリアス)ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモレッドハリケーンズ大阪)【FL】飯野晃司(東京サントリーサンゴリアス)※嶋田直人(横浜キヤノンイーグルス)德永祥尭(東芝ブレイブルーパス東京)シオネ・ラベマイ(東芝ブレイブルーパス東京)※山本浩輝(東芝ブレイブルーパス東京)【No.8】セル ジョセ(花園近鉄ライナーズ)テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)【SH】小川高廣(東芝ブレイブルーパス東京)茂野海人(トヨタヴェルブリッツ)小山大輝(埼玉パナソニックワイルドナイツ)※【SO】田村優(横浜キヤノンイーグルス)【CTB】シェーン・ゲイツ(NTTコミュニケーションズシャイニンズアークス東京ベイ浦安)立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)テアウパ シオネ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)ラファエレ ティモシー(コベルコ神戸スティーラーズ)【WTB】竹山晃暉(埼玉パナソニックワイルドナイツ)根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)メイン平(リコーブラックラムズ東京)※吉澤太一(NTTドコモレッドハリケーンズ大阪)※【FB】奥村翔(静岡ブルーレヴズ)※尾崎晟也(東京サントリーサンゴリアス)※=5月9日発表の日本代表候補外からの選出。No.8姫野和樹、SO松田力也、CTB中村亮土、FB松島幸太朗らこれまでの主力はケガやコンディション不良を考慮し、選出を見送ったことが付け加えられた。あくまで1年3か月後を見据えた選択である。坂手と流、共同主将に期待することを問われると、ジョセフHCはこのように答えた。「ふたりともチームで主将を経験している。坂手はパナソニックで素晴らしい責任感を発揮し、チームは素晴らしい団結力を見せてくれた。流もサントリーやサンウルブズでキャプテンを経験している。『RWC』に向けて、新しい選手たちが理解力を上げていくことが大事。若い選手たちに日本代表がどういうチームなのか、彼らの口で伝えることが重要だと考えている」経験があるファンデルヴァルト、田村、徳永、ラファエレをNDSに置いた意図を聞かれると、こう返答した。「経験がある選手たちにはNDSでゲーム感覚を戻してほしいと思う。ケガを抱えている選手が何人かいるし、プレッシャーの少ない中で調子を取り戻してほしい。今後2年を見据えている。2019年にいいパフォーマンスをした選手の中には年齢が高くなっている選手もいる。トップフォームを取り戻しているか見極める必要がある。それが『RWC』に成功する要因になる。ひとつ重要なのは代わりに入った新しい選手もしっかり功績も認めなければならないということ。競争がなければ、チームは成長していかない」指揮官はSOについても言及した。「私の中でクオリティの高いSOは5人いる。すべてのSOはスキルが違う。山沢はこれまで代表に入ったり入らなかったりしたが、常に彼のことは観察してきた。可能性がある選手だし、彼のことを見てみたいと思い今回呼んだ。中尾は10・12番でもプレーできる。東芝でもいいパフォーマンスを見せ、素晴らしいリーダーでもある。中村がケガをした中で彼が入ってくることも考えられる。李は前回の別府合宿で感心した。彼は若い選手だが、ハングリーで未来がある。ジャージを欲する意欲も伝わってきた。ほかにも忘れてはいない選手として田村がいる。彼にしっかりチャンスを与え、彼がいいパフォーマンスをすることを望んでいる。初戦のウルグアイ戦でプレーする予定だ。彼をNDSに配したのは一貫性を持ってプレーしてほしいから。一貫性を持ってプレーすれば素晴らしい選手だと理解している。『RWC』に向けて彼には調子を上げてほしい」ジョセフHCはリーグワンMVPに輝き、『RWC2019』以来となる代表復帰となる堀江について、このように評価した。「彼は本当にクオリティを持った選手だと思っている。ケガがなく、本当に素晴らしいシーズンを送り、一貫性を持ったプレーをした。彼は年齢を感じさせないプレーを見せてくれた。彼が出ることによってインパクトを残し、負けている試合でも彼が出てくると逆転したこともあった。イングランドやアルゼンチンに勝つには彼のような選手がしっかり活躍していくことが大切だし、将太なら活躍できると思っている」指揮官は今回の代表活動、秋のシーズンに向けての青写真を語った。「トンガ戦と最初のウルグアイ戦はNDSのメンバーで臨み、2回目のウルグアイ戦にはNDSから何人か日本代表に入るかもしれない。代表に選ばれなかった選手は次のシリーズへ向けて休息に入る。7月のフランス戦のあと今回の68名、ケガ人を含めて78名のメンバーから秋のシーズンには45~50名くらいに絞っていくことになる。だから試合に出るメンバーはしっかりしたパフォーマンスを見せないといけない」6月3日(金)より日本代表は宮崎合宿、NDSは大分合宿へ突入する。6月11日(土)・秩父宮ラグビー場での『ジャパンラグビーチャリティーマッチ2022』EMERGING BLOSSOMS×TONGA SAMURAI XV、6月18日(土)・秩父宮ラグビー場、6月25日(土)・ミクニワールドスタジアム北九州での『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×ウルグアイ代表、7月2日(土)・豊田スタジアム、9日(土)・国立競技場での『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×フランス代表へ向けて準備を進めるのだ。TONGA SAMURAI XV戦とウルグアイ戦のチケットは発売中。フランス戦のチケットは本日6月1日~2日(木)午後11時59分まで先行抽選プレリザーブ、6月11日(土)午前10時より一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年06月01日