いまは主流となったデジタルシネマにいち早くフォーカスし、これからの映画界の新たな担い手となる国内外の若手作家を多数見出してきた『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022』のクロージングセレモニー(表彰式)が24日に行われ、各賞が発表された。本映画祭での最高賞となる国際コンペティション部門の最優秀作品賞に輝いたのはフランス映画『揺れるとき』。俳優としても活躍するサミュエル・セイス監督が見事に栄冠を手にした。『揺れるとき』(C) Avenue_Bサミュエル・セイス監督は、前作となるデビュー作の『Party Girl』(2014年) がカンヌ国際映画祭ある視点部門でカメラ・ドールとアンサンブル賞を受賞するなどフランスで注目を集める新鋭。本作『揺れるとき』では、10歳のジョニーを主人公に、性に目覚めはじめた多感な年ごろにいる少年の心模様を、ヤングケアラーやLGBTQなどの問題にも深く踏み込みながら描き切った。本作について諸事情で式を欠席した審査委員長の女優、寺島しのぶ氏は「この映画は、審査員全員が心をうたれたと思います。主人公の男の子から最後の最後まで目が離せませんでした。彼の演技は彼自身がもっているものなのか、監督が彼をどのようにしてあのように導いたのかを知りたい」と監督の手腕を高く評価し、「すばらしい映画をみせていただきました。この作品に配給がついて(日本でも)たくさんの人に観てもらえたらと願わずにはいられません。監督と直接お話ししたかったです」と称賛のビデオメッセージを寄せた。最優秀作品賞を獲得した監督は満面の笑みを浮かべ、一緒に来日していたプロデューサーのキャロリーヌ・ボンマルシャン氏と檀上に上がると、まず「このようなすばらしい映画祭にご招待いただきありがとうございます」と映画祭への感謝を述べ、続けて「この映画は、年齢的にピュアで美しい時代の少年の心をとらえようという試みでした。そのチャレンジがこのように受け入れられてうれしく思います。いまコロナ禍でなかなか劇場にお客さんが戻ってこず、映画界は苦難の時代を迎えています。ただ、一方で、わたしを含め作り手たちの活力は衰えていない。むしろ以前よりみなぎり、新たな挑戦に踏み出す人が増えている気がします。ほかの人といっしょに体験できてなにかを共有できるのが映画のすばらしいところ。ですから、わたしは映画は映画館に再び観客が戻ってくることを願っています」と映画への愛を語った。左から)サミュエル・セイス監督、プロデューサー キャロリーヌ・ボンマルシャン撮影:水上賢治また、ボンマルシャン氏は、「今回映画祭に参加して実感したのは、映画はすばらしいコミュニケーションツールである、ということです。わたしたちは文化や言語といった垣根がある中で生きています。でも、映画はそういった障害を乗り越えて伝わるツールになってくれる。われわれは、この作品でフランスの小さな町のことを描いています。けど、それが日本の観客のみなさんのもとに届いたこと、審査員の方々の心に伝わった。このことこそが映画がコミュニケーションツールとして人々とつなげることを物語っている証拠ではないでしょうか」と喜びを語った。もうひとつの注目賞となる監督賞は、こちらもフランスの新鋭、ヴァンサン・マエル・カルドナ監督の『マグネティック・ビート』が受賞した。本作はカルドナ監督の初長編作。冷戦下の時代を背景に、無許可のラジオ放送に没頭する兄弟の青春を描いた。『マグネティック・ビート』監督の来日は叶わなかったが、審査員の映画監督、松永大司氏は本作を「この作品は自分が単純に映画が好きであることを思い出させてくれる作品でした。家の環境では味わえない音の設計になっていてワクワクしながら観ていました。これが映画館で映画を楽しむことだなということを一番実感できる作品でした。まだまだ一作目ということで、驚くべき実力の持ち主で、自分も大いに刺激をうけました」と絶賛した。もうひとつの主要賞である審査員特別賞は、未曽有の干ばつに見舞われたボリビアの僻地で暮らす老夫婦の生き方を描いたボリビア映画の『UTAMA~私たちの家~』が受賞した。『UTAMA~私たちの家~』(C) AlmaFilms都合により出席できなかった審査員の釜山国際映画祭プログラム・ディレクター、ナム・ドンチョル氏のコメントを松永監督が代読。「この作品は、映画の魔法の力で別世界へと誘ってくれる。この作品を観ていると、わたくしたちのさまざまなものに対する偏見が取り除かれます。たとえば、老いよりも若さのほうが望ましいのかなど、そういったことを考えさせられる。物事を成否で考えるのではなく、ありのまま受けとめることの大切さに気づかされました。また、この映画に登場する老夫婦には敬意を抱かずにはいられませんでした」とコメントを寄せた。これを受けてスピーチに立ったアレハンドロ・ロアイサ・グリシ監督は「この映画祭で来日が叶い、昔から敬愛している日本の文化に触れることができました。その上、このような賞をいただけて光栄です。映画祭のスタッフや日本の観客のみなさんに感謝します」と喜びを語った。アレハンドロ・ロアイサ・グリシ監督撮影:水上賢治一方、国内作品を対象にした国内コンペティション部門では、長編部門の優秀作品賞を余園園監督の『ダブル・ライフ』が、短編部門の優秀作品賞を若林萌監督の『サカナ島胃袋三腸目』が受賞した。『ダブル・ライフ』『サカナ島胃袋三腸目』(C) 2022 Moe Wakabayashi最後に今回の映画祭を振り返ると、選出された作品は、世界的パンデミックの影響を大なり小なり受けた上で作られたものばかり。そういう意味で、苦境にあっても歩みを止めなかった、新たな創作へ踏み出した若き才能たちの集まりだったと言える。この点については、国際コンペティションの審査委員長の寺島しのぶ氏も「いずれの作品もほんとうに素敵で。このパンデミックの中で、みなさん力をあわせてそれでも作品を作り続ける意欲に何度も心をうたれました。この中で、生と死をかかわるテーマを深く見つめた作品が多かった気がします。作品をみて何度勇気づけられたわかりません。心から敬愛の意を表します」と総評で新たな作品へと踏み出した作り手たちにエールを送った。また、現在も続くコロナ禍で、本映画祭は昨年まで2年連続でのオンライン配信のみでの開催を余儀なくされた。そして、迎えた今回の第19回開催はオンライン配信を継続する一方で、待望のスクリーンでの上映を復活させるハイブリッド形式で実施。海外からのゲストも迎え、本映画祭が従来から大切にしてきた国内と海外の映画人、地元ファンの交流の場がもたれるとともに、オンラインで新たな観客にも注目を集める開催となった。映画祭においてもオンラインで世界の映画により身近に出会えるようになったことを実感する一方で、映画祭が単なる作品上映だけではない人々が集う場所であることを改めて痛感する開催にもなったといっていいかもしれない。なお、スクリーンでの上映は本日24日をもって終了。だが、今年からハイブリッド形式の開催ということでオンライン配信での作品上映は27日(水) まで続く。まだまだ観ることができるチャンスが残っているので受賞作をはじめ気になる作品があったらぜひチェックしてほしい。なお受賞結果は以下の通り。<国際コンペティション>■最優秀作品賞『揺れるとき』監督:サミュエル・セイス■監督賞『マグネティック・ビート』監督:ヴァンサン・マエル・カルドナ■審査員特別賞『UTAMA~私たちの家~』監督:アレハンドロ・ロアイサ・グリシ■観客賞『彼女の生きる道』監督:セシル・デュクロック<国内コンペティション>■SKIPシティアワード『Journey』監督:霧生笙吾■優秀作品賞[長編部門]『ダブル・ライフ』監督:余園園■優秀作品賞[短編部門]『サカナ島胃袋三腸目』監督:若林萌■観客賞[長編部門]『ヴァタ~箱あるいは体~』監督:亀井岳■観客賞[短編部門]『ストレージマン』監督:萬野達郎取材・文=水上賢治
2022年07月24日デジタルシネマにフォーカスし、映像表現の可能性とエンタテインメント性を備えた作品を世界中から厳選し上映する国際コンペティション映画祭「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」のラインナップ発表会見が6月15日、都内で行われた。第19回を迎える今年、俳優の寺島しのぶが国際コンペティション審査委員長を務めることになり「歴史を積み重ねた映画祭から、大きな才能が見つかり、花が開く過程で、審査委員長というのは、少しおこがましいですが、世界中から集まった若手監督の素敵な作品に出合えること、とても楽しみにしております」と期待を寄せた。99の国と地域から775本の応募があり、厳正なる一次審査を経て10作品がノミネートされた国際コンペティションでは、寺島をはじめ、映画監督の松永大司、釜山国際映画祭プログラム・ディレクターのナム・ドンチョルが審査にあたる。コロナ禍の困難な状況においても、世界の新鋭監督たちが必死に表現を模索し、制作を続けた個性あふれるラインナップが揃った。また、国内コンペティション審査委員長は、黒沢清監督、深田晃司監督らとのタッグで知られる撮影監督の第一人者、芦沢明子氏が務めることになり、「にぎやかに交流し、盛り上がりのある映画祭になれば。熱量のある映画に出合えることを期待しています。(出品者は)言い方は悪いかもしれないですが、この映画祭を利用し尽くして、どんどん伸びてほしい」と意気込みを語った。国内コンペティションには長編6作品、短編8作品がノミネート。荒削りだが、監督たちがやりたいことを詰め込んだ、趣もジャンルも異なる意欲作が集まった。若手映像クリエイターの登竜門として、過去には『死刑にいたる病』の白石和彌監督、『浅田家!』の中野量太監督、『さがす』の片山慎三監督など、日本映画界をけん引する監督を多く輩出しており、次世代を担う新たな才能誕生に期待が集まる。一昨年、昨年はコロナ禍の影響でオンライン開催となったが、今年は3年ぶりの現地開催が実現。オンライン配信も継続し、スクリーン上映とのハイブリッド形式で、世界中の若手監督による意欲作を発信する。オープニング上映は、本映画祭に縁が深い磯部鉄平監督の『世界の始まりはいつも君と』。また、ウクライナ支援を目的に、過去の国際コンペティションに選出されたウクライナ作品『この雨は止まない』『ラブ・ミー』の2本をリバイバル上映し、本企画で得た収入は人道支援に役立てられる。会見には寺島、芦沢氏をはじめ、大野元裕(SKIPシティ国際映画祭実行委員会会長/埼玉県知事)、八木信忠(映画祭総合プロデューサー)、土川勉(映画祭ディレクター)が同席。現地開催の復活に加えて、応募数の水準もコロナ禍以前に戻りつつあるといい、大野知事は「本映画祭に寄せられる期待の大きさをしております。(オンライン開催を通じて)30代以下の視聴者が増加するなど、良いこともございました。ぜひ、新しい才能を発見していただければ」とアピールした。取材・文・写真=内田涼『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022(第19回)』開催概要■会期:2022年7月16日(土)~7月24日(日)<9日間>■会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホール(埼玉県川口市)ほか■内容:国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)ほか■主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会■公式サイト:
2022年06月15日近鉄は、窓口に並ばずにスマートフォンで購入し、「デジタルきっぷ」として電車、バスや観光施設などが利用できる「伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“デジタルまわりゃんせ”」(特急券なし/近鉄名古屋駅発)を5月30日(月)から発売します。「デジタルまわりゃんせ」は、大人7,500円で、首都圏からのお客さまの玄関口となる近鉄名古屋駅から、伊勢・鳥羽・志摩エリアの近鉄電車、路線バス、定期船が4日間乗り放題、志摩スペイン村パルケエスパーニャ、鳥羽水族館や賢島エスパーニャクルーズといった23カ所の観光施設への入場券、手荷物の無料配送サービスなどの特典がセットされた、大変お得なきっぷです。お客さまは、デジタルきっぷ専用サイトできっぷを購入し、近鉄名古屋駅の自動改札機にスマートフォン画面のQRコードをかざして旅が始まります。現地では、バス・船や観光施設がスマートフォン画面の提示で利用できるため、スマートフォン一つで、シームレスに伊勢・鳥羽・志摩エリアを周遊できます。ぜひ、この機会に、「伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“デジタルまわりゃんせ”」を利用して、伊勢・鳥羽・志摩エリアの魅力を満喫していただきたいと考えています。※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。【 デジタルきっぷ利用イメージ(自動改札機) 】【 利用いただける観光施設等 】詳細は次のとおりです。1.きっぷの名称 「伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“デジタルまわりゃんせ”」(特急券なし/近鉄名古屋駅発)2.発売期間 2022年5月30日(月)10時00分 ~ 2022年12月26日(月)※購入は利用開始日の1カ月前から利用開始日まで3.利用期間 2022年5月30日(月)10時00分 ~ 2022年12月29日(木)※利用開始日当日購入可能4.有効期間 乗車開始日から4日間有効5.内容 (1)近鉄電車・近鉄名古屋駅~フリー区間(松阪駅~賢島駅)の往復乗車券・フリー区間(松阪駅~賢島駅)乗り放題※特急券はセットされていません。特急列車を利用の場合は別途特急券等が必要です。「インターネット予約・発売サービス」(チケットレス)のご利用が便利です。(2)松阪(松阪中央病院~松阪駅前~春日町)・伊勢・鳥羽・志摩地区の三重交通路線バス、鳥羽市かもめバス 乗り放題(3)鳥羽市営定期船、志摩マリンレジャーあご湾定期船 乗り放題(4)伊勢神宮内宮⇔伊勢志摩近鉄リゾートホテル直行バス「パールシャトル」片道1回利用券(5)松阪・伊勢・鳥羽・志摩地域の23の指定観光施設入場・入館券(各1回)【対象施設】本居宣長記念館、旧長谷川治郎兵衛家、旧小津清左衛門家、松阪市立歴史民俗資料館、文化財センターはにわ館、斎宮歴史博物館、お伊勢まいり資料館、伊勢河崎商人館、賓日館、伊勢忍者キングダム、鳥羽水族館、ミキモト真珠島、鳥羽湾めぐりとイルカ島、マコンデ美術館、志摩スペイン村パルケエスパーニャ(パスポート)、伊勢志摩温泉 志摩スペイン村「ひまわりの湯」、志摩パークゴルフ場、都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト「アクアパレス」、都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト「ともやまの湯」、賢島エスパーニャクルーズ、海ほおずき、愛洲の館、伊勢現代美術館(6)手荷物の無料配送サービス(指定宿泊施設から自宅まで手荷物(1個)を無料配送)(7)その他特典・オリックスレンタカー約30%引き、伊勢志摩スカイライン通行料約30%引き・鳥羽市内の旅館・ホテルの温泉施設が割引料金で日帰り入浴可・賢島宝生苑「朝なぎの湯・夕なぎの湯」が割引料金で日帰り入浴可・伊勢湾フェリー(鳥羽~伊良湖間)約10%引き・津エアポートライン(中部国際空港~津なぎさまち間)の片道運賃約20%引き※津なぎさまち~津駅間のバス乗車券付・協力店でお土産物・飲食割引などの特典サービス6.発売額 大人7,500円 こども(小学生)4,200円7.発売箇所 きんてつチケットEモール(WEBサイト)※きんてつチケットEモールへは、スマートフォンからアクセスしてください。※ご案内ページURL( )< 参 考 >■デジタルきっぷのご利用方法■QRコードリーダー設置駅近鉄名古屋駅、伊勢市駅、宇治山田駅、五十鈴川駅、鳥羽駅、鵜方駅、賢島駅の計7駅の一部の自動改札機にQRコードリーダーを設置しています。※このほか、松阪駅の有人改札口にQRコード読取機能を備えた専用端末を設置することで、QRコードでの乗降可能駅とします。※対象駅は順次拡大していく予定です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月25日全国のコロナシネマワールドで毎日映画が1,200円で鑑賞できるキャンペーン「auシネマ割 1,200円キャンペーン」が、22日から5月19日までの4週間限定で実施される。「auシネマ割」は、auスマートパスプレミアム会員を対象に、全国のコロナシネマワールドで映画を割引料金で鑑賞できるクーポン。今回開催された「auシネマ割 1,200円キャンペーン」では、通常であれば1,400円のところ、期間中1,200円で映画鑑賞が可能となるauスマートパスプレミアム会員であればauだけではなく、ドコモやソフトバンクなど、どの携帯キャリアでも利用することができる。
2022年04月11日『TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ』プロジェクト第4弾として、女優・萩原みのり特集を上映することが発表された。TOHOシネマズが、いま、気になる映画人や映画、もっと注目されるべき作品を邦画、洋画問わずピックアップして特別上映を行う『TOHOシネマズピックアップ・シネマ』プロジェクト。昨年12月に実施された第1回は、阪元裕吾監督の作品を上映し、当日は満席になるなど好評を博した。続く今年2月に実施された第2弾では、いしづかあつこ監督の作品を上映、先日3月10日に実施された第3弾では坂田敦哉監督の作品を特集上映するなど、映画ファンの注目を集める企画となっている。そしてこのたび同プロジェクトの第4弾は初の俳優特集となり、記念すべき俳優特集の初回には女優・萩原みのりをピックアップして上映されることが決まった。萩原は2013年公開の『ルームメイト』で映画初出演。その後、久保田紗友とW主演で挑んだ2016年公開の映画『ハローグッバイ』で初の主演を果たし、2019年公開の『お嬢ちゃん』では初の単独主演を務める。近年は『37セカンズ』、『佐々木、イン、マイマイン』、『花束みたいな恋をした』、『街の上で』など、いずれも映画賞の受賞や国内外で大きな話題と高い評価を得た映画に立て続けに出演し、4月29日より公開予定の主演映画『N号棟』の上映も控えるなど、より一層注目を浴びている。今回の「TOHOシネマズピックアップ・シネマVol.4」では、初の単独主演作となった『お嬢ちゃん』と昨年公開の主演作『成れの果て』の2本が上映され、上映当日はMCに映画ライターのSYOを迎え、萩原が登壇する舞台挨拶も予定されている。SYO(映画ライター)コメントこのたびは貴重な機会を賜り、ひたすらに光栄です。どの作品でも強烈に「生きている」萩原みのりさん。どうしたらこの領域にいけるのか?と毎度圧倒されます。その途方もない表現力の一端を解き明かすイベントになれば……と密かにワクワクしております。●実施概要上映日時:3月24日(木) 18時〜上映作品:『お嬢ちゃん』(上映時間130分)『成れの果て』(上映時間81分)MC:SYO※予定ゲスト:萩原みのり※予定上映劇場:TOHOシネマズ日比谷チケット料金:TOHOシネマズインターネットチケット販売:2,000円ぴあ販売:2,200円※ぴあ販売は各種手数料が発生します。チケット販売日時:チケットぴあプレリザーブ:3月12日(土) 11:00~3月15日(火) 23:59URL: シネマズインターネットチケット販売:3月22日(火) 0:00~※シネマイレージ会員:3月21日(月) 21:00~
2022年03月11日よみうりランドに隣接する新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」が、花とデジタルのアートショー新作「花を愛した画家 モネ、ルノワール、ゴッホ ~デジタルで描かれる植物と絵画の世界~」を開催します。モネ×ルノワール×ゴッホの名画の世界へ!花×デジタルのアートショー「HANA・BIYORI」の人気コンテンツである、花とデジタル技術を組み合わせたプロジェクションマッピングショー。そのアートショー第5弾であり、偉大なアーティストが残したアート作品などを没入感のあるイマーシブデジタルコンテンツとして表現するプロジェクト「Art+」の第1弾となる今回は、印象派として名高いクロード・モネ、オーギュスト・ルノワール、フィンセント・ファン・ゴッホの「植物」が描かれている絵画にフォーカスしています。モネが人生の半分近くをかけて向き合ってきた「睡蓮」、ルノワールが絵を見た全ての人が幸せになってほしいと想いながら描いた「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」、晩年のゴッホが描いた「ひまわり」「星月夜」など、印象派の代表的な絵画の世界へと飛び込むような感覚で体験できます。1番の見どころはエンディング。モネ、ルノワール、ゴッホが描いた花が、同時に一面に舞い、画家3名の豪華絢爛なコラボレーションシーンが繰り広げられます。また、昨年も好評だった春限定バージョン「ひだまりに咲く春の花々」も公開。「花を愛した画家 モネ、ルノワール、ゴッホ~デジタルで描かれる植物と絵画の世界~」と併せて、2種類の異なるアートショーを楽しむことができます。夜桜ライトアップも実施3月19日(土)から4月3日(日)までは、園内の桜をライトアップする「夜桜びより」を開催。開催中の和のイルミネーション「HANAあかり」と合わせ、夜桜と竹あかりが共鳴する華やかな風景を堪能できます。【詳細】「花を愛した画家 モネ、ルノワール、ゴッホ ~デジタルで描かれる植物と絵画の世界~」期間:2022年3月12日(土)~7月15日(金)(予定)※春限定バージョンは6月2日(木)まで(予定)料金:無料 ※入園料別途場所:HANA・BIYORI館内住所:住所:東京都稲城市矢野口4015-1(よみうりランド遊園地隣接)※敷地は東京都稲城市と神奈川県川崎市にまたがる。■「夜桜びより」期間:3月19日(土)~4月3日(日)※期間中の営業時間は20:00まで※休園日・営業時間は変更する場合あり。最新の情報は公式サイトを確認。
2022年03月09日「TOHOシネマズピックアップ・シネマ」プロジェクトの第3弾として、坂田敦哉監督の作品の特別上映が決定した。本プロジェクトは、TOHOシネマズが、いま、気になる映画人や映画、もっと注目されるべき作品を邦画、洋画問わずピックアップしてTOHOシネマズ 日比谷の大スクリーンで特別上映を行う企画。昨年12月に行われた第1回は、阪元裕吾監督の作品を上映。本年2月実施の第2回では いしづかあつこ監督の作品を上映し、どちらも好評を博した。今回上映される作品は坂田敦哉監督のSFモンスターパニック『宮田バスターズ(株) 大長編』。坂田監督はこれまで様々な自主映画を手掛けたが、この作品は監督・脚本から特殊造形など、ほぼ全てを一人で担って制作した。当日は監督が登壇しての舞台挨拶とともに、TOHOシネマズ 日比谷で特別上映される。「ぴあ」アプリは、同プロジェクトに「オフィシャル・メディアパートナー」として参加。「ぴあ」のアプリおよびWebサイトにて特集企画を展開し、坂田敦哉監督と上映作品をフィーチャーした特集を展開するとともに、チケットぴあにて先行チケットが独占販売される。なお、第1弾、第2弾の模様は、アプリ「ぴあ」にて、阪元裕吾監督、いしづかあつこ監督のインタビューなどが公開されている。■TOHOシネマズ ピックアップ・シネマVol.3『宮田バスターズ(株)大長編』(C)映像製作団体友ゲスト:坂田 敦哉監督※予定上映日時: 3月10日(木)19:00~(上映前舞台挨拶)上映劇場: TOHOシネマズ日比谷料金:TOHO シネマズインターネットチケット販売;1,000円ぴあ販売:1,200円※ぴあ販売は各種手数料が発生します。販売日時:プレリザーブ:2月26日(土)11:00~3月1日(火)23:59URL: (販売開始時間よりアクセスいただけます)TOHOシネマズインターネットチケット販売:3月8日(火)0:00~※シネマイレージ会員:3月7日(月)21:00~■新型コロナウイルス感染予防措置についてTOHOシネマズでは営業に際し、お客様と従業員の安全を確保するため、感染予防に向けた取り組みを徹底し、安心して映画をお楽しみいただける環境づくりに努めてまいります。
2022年02月25日「TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ」プロジェクトの第2弾として、いしづかあつこ監督作品の特別上映が決定した。本プロジェクトは、TOHOシネマズが、いま、気になる映画人や映画、もっと注目されるべき作品を邦画、洋画問わずピックアップしてTOHOシネマズ 日比谷の大スクリーンで特別上映を行う企画。昨年12月に行われた第1回は、阪元裕吾監督の作品を上映し、チケットは完売になるなど好評を博した。上映されるいしづかあつこ監督作品は、新作『グッバイ、ドン・グリーズ!』と劇場公開作品として初監督を務めた『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』の2本。当日は、監督が登壇しての舞台挨拶とともに、この2作品がTOHOシネマズ 日比谷で特別上映される。「ぴあ」アプリは、同プロジェクトに「オフィシャル・メディアパートナー」として参加。「ぴあ」のアプリおよびWebサイトにて特集企画を展開していしづかあつこ監督と上映作品をフィーチャーした特集を展開するとともに、チケットぴあにて先行チケットが独占販売される。なお、第1弾の模様は、アプリ「ぴあ」にて、阪元裕吾監督インタビューなどが公開されている。■TOHOシネマズ ピックアップ・シネマ Vol.2『グッバイ、ドン・グリーズ!』『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』ゲスト:いしづかあつこ監督、田中翔(KADOKAWAプロデューサー) ※予定上映日時: 2月10日(木)19:00~(上映後舞台挨拶)※『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』上映後、休憩をはさんで『グッバイ、ドン・グリーズ!』を上映。上映劇場: TOHOシネマズ日比谷料金:TOHO シネマズインターネットチケット販売;2,500円ぴあ販売:2,700円※ぴあ販売は各種手数料が発生します。販売日時:チケットぴあプレリザーブ:1月28日(金)11:00~1月31日(月)23:59URL: (販売開始時間よりアクセスいただけます)TOHOシネマズインターネットチケット販売:2月8日(火)0:00~※シネマイレージ会員:2月7日(月)21:00~■新型コロナウイルス感染予防措置についてTOHOシネマズでは営業に際し、お客様と従業員の安全を確保するため、感染予防に向けた取り組みを徹底し、安心して映画をお楽しみいただける環境づくりに努めてまいります。
2022年01月28日全国のユナイテッドシネマとシネプレックスで毎日映画が1,200円で鑑賞できるキャンペーン「auシネマ割 冬キャンペーン」が、17日から2022年1月16日までの1カ月限定で実施される。「auシネマ割」は、auスマートパスプレミアム会員を対象に、全国のユナイテッド・シネマとシネプレックスで映画を割引料金で鑑賞できるクーポン。今回開催された「auシネマ割 冬キャンペーン」では、通常であれば1,400円のところ、期間中1,200円で映画鑑賞が可能となる(クーポン1枚につき鑑賞券3枚まで割引対象)。そして、現在「auシネマ割」サイトから「auスマートパスプレミアム」に加入すると、全国のユナイテッド・シネマとシネプレックスで使える、500円で映画鑑賞できるクーポンをプレゼントしている。同キャンペーンは、auスマートパスプレミアム会員であればauだけではなく、ドコモやソフトバンクなど、どの携帯キャリアでも利用することができる。
2021年12月10日12月1日は映画の日。映画館に行くだけでなく、自宅でもサブスクサービスを駆使して自分だけの“シネマナイト”を楽しんでみては。おうちで映画を楽しむのに役立つアイテムを揃えました。インテリアに溶け込む、美しい佇まいのプロジェクター。壁から暮らしをアップグレード。動画アプリを内蔵しており、難しい操作は一切なし。スピーカーやスマートライトとしても使え、時計や風景写真を映し出せばデジタルインテリアにも。アラジンベース¥69,800(popIn AladdinSupport@popin.cc)映画のお供といえばやっぱりポップコーン!定番の相棒ポップコーンも手作りしよう。はじける音とともにいい香りがしてきて、作っている時間も楽しい!出来たてに塩で味をつけて。ポップコーンポッパー ステンレス¥11,220(ファイヤーサイド)ライトが光ると文字がくっきり浮かび上がる!スペルを自由に並べ替えられるライトボックス。映画を観る時は間接照明代わりにそばに置き、まるでイベントの看板かのように文字列を変えるとムードも高まる!¥1,540(フライング タイガー コペンハーゲン)心が動いた作品を1つずつ書き留めて自分だけの記録に。子供の成長や旅の思い出など、さまざまな「好き」を書き留めておけるパッションジャーナルの映画記録用。感動した作品を残し、自分だけの映画ジャーナルを作り上げて。Film&TV Journal¥4,830(モレスキン)クッションソファでくつろぎのひとときを。狭いスペースにも置きやすいビーズクッション。リラックスアイテムだけれど、これはしっかりとした座り心地で体勢が崩れにくく、長時間座っても疲れないのが嬉しい特徴。ウォーカーソファ1人掛け¥20,900(nora./関家具 TEL:0944・88・3515)※『anan』2021年12月8日号より。写真・多田 寛スタイリスト・池田沙織(by anan編集部)
2021年12月02日この投稿をInstagramで見る 田邊俊也(@shun_chobii)がシェアした投稿 デジタルパーマで大事なのは、カール感だけではない!?デジタルパーマとは、必ずしもかかっていればいいというものではありません!どこにどのくらい?顔の形や頭の形は?そこも踏まえて、お客様のニーズに答えられるよう。それは、年代が変われば悩みも変わります!ですが、土台は常にそこからスタートしています^^ この投稿をInstagramで見る デジタルパーマ/デジパー/小顔カット/栗原由貴(@kuri_chobii)がシェアした投稿 強さや弱さにも秘密アリ!?皆様の中でパーマといえばこのカール!それがドンピシャで答えが揃うことはまずありません!どのくらいがその人のカール感なのか?それが、その人に似合うのか?しっかり見極めた上で、ライフスタイルなどにも落とし込むことが大事!好きなカールはこまめに保存しておきましょう! この投稿をInstagramで見る TAKE✂︎✂︎✂︎chobii(@takechobii)がシェアした投稿 カラーリングと合わせるとツヤや綺麗さも変わる!?特に、20代だけではなく30代や40代の方にも言えることは、カラーリングを駆使することで見え方や印象も大きく変わるということです^^髪質改善などももちろんすごく綺麗に見えますが、カラーリングの技術も確実上がってきているので、すごくオススメです♪ この投稿をInstagramで見る 岡野早恵 / okano sae(@i__sae)がシェアした投稿 人によりカール感も変わる?自分に合うカールを今のうちに見つけましょう!あくまで、僕個人の見解ですがパーマの強弱や、柔らかさなどもスタイリストにより様々♪どの人のどんなカールがいいのか知っておくことはとても大事です^^この人のカール感毎回いいなーなどのことがいい美容師さんと巡り会える近道でもあります!
2021年12月02日映画『ラブ・アクチュアリー』『ニュー・シネマ・パラダイス』のシネマ・コンサートが開催。『ラブ・アクチュアリー』は、2021年12月25日(土)にパシフィコ横浜・国立大ホールにて、『ニュー・シネマ・パラダイス』は、2022年1月10日(月・祝)より順次、東京国際フォーラム、大阪・フェニーチェ堺 大ホールにてそれぞれ実施される。映画×生のオーケストラによる「シネマ・コンサート」シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートのみを生のオーケストラが演奏する新感覚エンターテイメントだ。音楽を奏でるステージには、毎度豪華な顔ぶれが揃うことでも話題を集めており、今回タクトを振るのはマエストロ、栗田博文。演奏は、東京フィルハーモニー交響楽団(ニュー・シネマ・パラダイス大阪公演の演奏は大阪交響楽団)が担う。クリスマスの名作『ラブ・アクチュアリー』そんなシネマコンサートが、ロマンティックなクリスマスの聖夜に贈るのは、ロマンチック・コメディの名作『ラブ・アクチュアリー』。クリスマスシーズンを過ごす、男女19人のラブストーリーオムニバス形式で描いた本作は、ハートウォーミングな物語はもちろん、美しい音楽でも評価が高い。フルオーケストラの生演奏で楽しめるシネマコンサートでは、これまでとはひと味違う感動が待ち構えているはずだ。なお映画には、ヒュー・グラント、キーラ・ナイトレイ、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、ローラ・リニー、コリン・ファースら、豪華メンバーが出演している。新年の幕開けは、『ニュー・シネマ・パラダイス 』そして来る2022年の幕開けを飾るのは、映画史に残る名作であり、これまでも複数回開催されてきた『ニュー・シネマ・パラダイス 』。昨年7月に逝去した映画音楽の巨匠:エンニオ・モリコーネの、詩情あふれる美しい旋律が全編に渡ってコンサートホールに蘇る。トトと呼ばれた男性の少年時代・青年時代を回想により紐解いていくヒューマンドラマは、何度見ても観る者の心の琴線に触れる感動ストーリー。色褪せない名作の魅力を、新年に再度ふれてみてはいかがだろう。【詳細】■ラブ・アクチュアリー シネマ・コンサート日時:2021年12月25日(土)13:00開場/14:00開演会場:パシフィコ横浜・国立大ホール住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1上映作品:ラブ・アクチュアリー(英語上映・日本語字幕付き)/2004年公開作品音楽:クレイグ・アームストロング/監督・脚本:リチャード・カーティス上演時間:2時間42分(休憩20分含む)チケット価格(税込/全席指定):Xmasペアチケット 18,000円(S席×2枚:隣席、数量限定)/S席 9,800円/A席 7,800円Love Actually © 2003 WT Venture LLC. All Rights Reserved.■ニュー・シネマ・パラダイス シネマ・コンサート<東京公演>日時:2022年1月10日(月・祝)13:00開場/14:00開演会場:東京国際フォーラム ホールA住所:東京都千代田区丸の内3丁目5−1<大阪公演>日時:2022年1月16日(日)14:00開場/15:00開演会場:フェニーチェ堺 大ホール住所:大阪府堺市堺区翁橋町2-1−1上映作品:ニュー・シネマ・パラダイス(イタリア語上映・日本語字幕付き)/1989年公開作品音楽(作曲):エンニオ・モリコーネ/監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ上演時間:2時間24分(休憩20分含む)「劇場公開版」チケット価格(税込/全席指定):・東京公演:S席 9,800円 / A席 7,800円・大阪公演:S席 8,800円 / A席 6,800円©1989 CristaldiFilm<チケット発売スケジュール(各公演共通)>チケット先行予約受付(先着):10月27日(水)23:00まで受付チケット一般発売日:10月30日(土) 10:00~<出演(各公演共通)>指揮:栗田博文演奏:東京フィルハーモニー交響楽団※ニュー・シネマ・パラダイス シネマ・コンサート大阪公演のみ、演奏:大阪交響楽団
2021年10月28日デジタル庁が「#デジタルを贈ろう」と題してTwitterで公開した動画が波紋を呼んでいる。問題となっているのは、デジタル庁の前身組織である「内閣官房IT総合戦略室」が定めた10月10日と11日の「デジタルの日」に先駆け、5日にYouTube上で公開された1分30秒ほどの動画。「デジタルに臆病だった」という母が娘にタブレット端末の使い方を習い、次第にデジタルのある生活に慣れていくという内容のもの。次第にデジタル機器の扱いに慣れた母は、AI機器に天気を尋ねたり、チャットアプリで息子とふざけていくように。そして、動画の最後は「デジタルで家族ともっとつながることができる」という言葉で結ばれている。デジタル庁設置法第3条第1・2項にて、《デジタル社会の形成に関する内閣の事務を内閣官房と共に助けること》《基本理念にのっとり、デジタル社会の形成に関する行政事務の迅速かつ重点的な遂行を図ること》を任務として掲げている同庁。しかし動画は、デジタルに不慣れな家族に慣れている者が教えるという家族間の“繋がり”を描くことに終始していた。果たして、それは理念として掲げる“デジタル社会の行政事務の迅速化”に繋がるといえるのだろうか。それだけにTwitter上ではデジタル庁の仕事として“的外れ”と指摘する声が多数寄せられている。《方向が違うよね。行政のシステムが古いから手続きが紙だったりするわけで、行政のシステムを刷新する事がどう市民の生活が変わるかを示すべきだよね。単純に高齢者がどうデジタルに触れれば変わるかという話しとも違うでしょ》《親にデジタルを、ではなくて、私たちが求めているのは、“タブレットで”市役所関連の書類が提出できる、親が亡くなった時などの申請書類等が一度で済む、ことなんです。税金を投入するところが違います。映像を作成してほしいのではありません。》《いちユーザがタブレット使いこなせないから触れないではなく、デジタル庁なんですから、国として行政システムをデジタル化することで効率化して簡単にする(例えば、出生届出したら、今まで個別にやってた他申請も全て行われるなど)といった大きな話だと思います。そういう仕事をお願いします。》《これデジタル庁の動画じゃなくてタブレット販売会社の動画ですよね》コロナ禍で行政のデジタル化の遅れが顕在化したことにより、約1年という短い準備期間で創設されたデジタル庁。しかしながら事務方トップの石倉洋子デジタル監(72)による商用画像の無断転載問題、初代デジタル担当相平井卓也氏(63)の接待問題や“デジ女”発言、牧島かれん新デジタル担当相(44)の高額接待問題など、発足直後ながらすでに問題が多発している。“突貫工事”が裏目に出ていないことを祈るばかりだが……。
2021年10月11日シネマカフェと一緒に様々なジャンルの映画やドラマを応援するシネマカフェ公式アンバサダー「シネマカフェフレンド」。9月某日、オンラインにてシネマカフェフレンドによる座談会を開催し、5名のフレンドが参加。動画配信サービスで視聴可能な作品群から、それぞれのオススメ作品と推しポイントを紹介しあった。みんさんのオススメ:『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』すごく元気がでる作品です!私は自分に自信が持てなかったんですが、この作品がきっかけで、ありのままの自分を好きになれたというか。見た目で判断されがちだけど、内面からイキイキしている姿って他の人から見てもそれが分かるんだなって思うと、もっと自分のいいところに焦点をあてて生きていきたいなと元気をもらえる作品です。今年6月に初めて観たんですが、それからもう何度も観ています。あと公開中の映画だと先日『アナザーラウンド』を観たんですが、「アルコールってやっぱり身体に悪いな」って改めて思いました(笑)。コロナ期間中に20歳になったんですが、みんなでアルコールを飲んでどんちゃん騒ぎをするっていうのを経験したことがなくて。この映画、みんなで飲むっていうシーンが出てくるので、ちょっと憧れというか、コロナが収束してみんなでこうやって集まれる時間が戻ればなと思いました。地球が核戦争で100年経った世界が舞台ということで、地球がどういう状態になっているんだろうという興味本位で見始めたドラマシリーズです。核戦争の影響で地球に住めなくなってしまい全人類宇宙基地に避難しているんですが、宇宙基地に暮らしている間に罪を犯して牢屋に入っていたような若者100人を、「1世紀経っているからもうそろそろ暮らせる環境になっているんじゃないか」と地球に送り込むんです。で、若者たちが自分たちだけでサバイブしていくんですけど、その100年の間に地球で未知の生物が生まれていたり、やっぱり法的な縛りもないので仲間間でいざこざが起きてしまったりとか。そういった窮地に立たされたときに人間の本性が現れるんですよね。人間の怖い部分が見え隠れしながらも協力し合って進んでいくドラマです。地球に送り込まれる宇宙船の中でも、若者同士がけんかを始めたりして、「おいおいおい大丈夫か、この子たちこのあとどうなるんだ」と先が気になってしまい見進めていました。マーベル映画にハッピー役で出演しているジョン・ファブローの『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』がとても好きで、人生のやる気や仕事のやる気がちょこっと出るので定期的に観ています。そしてNetflixに「ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~」という番組があって、ジョン・ファブローと映画『シェフ』を監修したシェフ(ロイ)が一緒にほかのレストランやフードトラックにお邪魔して、その地域の料理を一緒につくって再現するんです。結構がっつりしたものからさっぱりしたものまで挑戦するんですけど、全体的に肉がっつり系のメニューが多めかな。私自身、食べることがすごい好きなので、「こういう料理があるんだ」っていう発見や、アメリカンな料理でも地域によっても違いがあったりとか、あとは文化的な面でも面白い作品かなと思います。何食べようかな~って考えているときにヒントになるのでおすすめです。『タコスのすべて』食ドキュメンタリーだと、「タコスのすべて」も、タコスってこんなに奥深いんだと勉強になったシリーズです。友達に勧められて見始めて「タコスで2シーズンも持つのかな」って思ったんですが面白いです!YouTubeオリジナル作品というのですごく前から有名で噂は聞いていたんですが、去年からNetflix配信になって、シーズン3からNetflix製作になったというのを聞いて見始めたら面白くて!己の空手を極める「ミヤギ道」と冷酷な「コブラ会」という道場が争うことになる『ベスト・キッド』の続編で、映画の34年後の世界を現代としてつくられているドラマシリーズで。オススメポイントとしては、アクションがとにかく熱い!今回のシリーズだと映画に出ていた登場人物たちが親世代になっていて、子世代と一緒によりスピード感のあるド派手なバトルが繰り広げられるっていうのがすごく楽しい!34年を超えた因縁ができあがっていて、映画版だと学校のジョック・ジョニーがダニエルをいじめる、いじめをきっかけにダニエルがミヤギ先生に出会って空手の世界が広がっていくよっていう映画で、この映画がはっきり語られはしないんですがイタリア系アメリカ人のダニエルに対するジョニーをはじめとした白人の中流~上流階級からの人種差別が描かれていて。それが34年後のコブラ会になったときに、勤勉なダニエルとジョニーの立場が入れ替わっていて…ダニエルのほうが仕事で成功していたり、でジョニーのほうが先行きどうすれば分からないというような生活になっているというところから始まっている。ただジョニーがそこから、かつてのダニエルのような存在を弟子にすることになったりとか、弟子の存在が先生たちの因縁を変化させることになって、増長させたりとか、逆に引き継いだりとか、もうかなり目の離せないドラマが続いていくんです。「STRIKE FIRST!STRIKE HARD! NO MERCY!」とかパワーワードがどんどん降ってくるのがすごく面白くて、じわじわ来るという点でおすすめのドラマシリーズです!私、ホラー作品を見がちなのですが軽めのホラーだとNetflixで今見れる『ルール』が見やすいですかね。『スクリーム』とかを彷彿とさせる王道ホラーになってます。ホラーが全然平気な人であれば、最近見て衝撃だったのが、Amazon Prime Videoに入った『マーターズ』というフランスのホラー。結構グロくて観てるとき大変だったので、ホラーが苦手な方にはオススメしないです(笑)。あとは期待を込めて、10月8日に公開するジア・コッポラ監督の『メインストリーム』。ジア・コッポラの作品が日本だと2013年の『パロアルト・ストーリー』しか出ていなくて、この作品が大好きなので今作にも期待しています。ソフィア・コッポラの作品ももともと好きだったんですけど、『パロアルト・ストーリー』のほうが年代が近かった時に見たからか私の中で特別な作品になっていて。ジア・コッポラは映画も撮ってるんですが、コッポラ家で有名なワインのジャケットをジアがとっていたりして、その写真もすごく好きです。あとはvimeoでもショートフィルムを公開していたりもします!前作から8年越しくらいでジアの新作がみられるということで、期待作です。そして本座談会に参加したシネマカフェフレンドの大多数が公開が待ち遠しい作品として名前をあげたのがドゥニ・ヴィルヌーヴ監督最新作『DUNE/デューン 砂の惑星』。「ティモシー・シャラメがすごく好きで、動画配信サービスでこれまでの出演作を観ているんですが、いまは『DUNE』の公開がすごく楽しみです!」(みんさん)「ドキュメンタリーで『ホドロフスキーのDUNE』を観て、DUNEってすごい作品なんだなと思っていたので、この時代だからこそ撮れる作品に期待しています!」(anzuさん)1時間ほどの座談会は、新たな作品との出会いの場となった。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年09月29日新商品のビジュアルモデルにメイクアップブランド「MAYBELLINE NEW YORK(メイベリン ニューヨーク)」が俳優でモデル、デジタルアーティストとしても活動する大平修蔵さんをメイベリンファミリーに迎えた。9月上旬から大平さんを起用したデジタルキャンペーン第1弾がスタートする。大平修蔵さんは、人気ベースメイク「フィットミー」シリーズ待望の新製品「フィットミー プライマー」のビジュアルモデルを務めることになる。「フィットミー プライマー」は2021年9月6日(月)からAmazonにて先行予約を受け付けており、9月11日(土)からマツモトキヨシ先行発売。全国では10月9日(土)からの発売を予定している。ジェンダーレスに使用できる新作プライマー大平修蔵さんはSNSフォロワー数575万人を誇り、圧倒的なビジュアルと多彩な表現力で世界的にも注目される人物だ。新製品「フィットミー プライマー」はジェル状のテクスチャーが肌に密着することえ毛穴の凹凸にフィット。クレイ成分によりサラサラの仕上がりを16時間キープする化粧下地だ。SPF20で紫外線から肌を守り、ファンデーションのベースとしても単品でも使用でき、ジェンダーレスに活躍する。メイベリンLINE公式アカウントでは、2021年9月13日(月)~2021年9月19日(日)まで「フィットミー プライマー ミニサイズ」と「フィットミー リキッド ファンデーション R ミニ 120」をセットで10,000名にプレゼントするキャンペーンを開催中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※メイベリンキャンペーンサイト
2021年09月16日デジタルシネマにフォーカスし、今年で第18回を迎えた「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021」のラインナップ発表会見が9月1日(水)、オンラインで行われた。「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」は映像表現の可能性とエンタテインメント性を備えた作品を世界中から厳選し上映する、若手映像クリエイターの登竜門として有名な国際コンペティション映画祭。過去には『孤狼の血 LEVEL2』の白石和彌監督、『浅田家!』の中野量太監督、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、『岬の兄妹』の片山慎三監督など、日本映画界をけん引する監督を多く輩出している。昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から安心・安全を第一に考え、9月25日(土)~10月3日(日)の9日間、動画配信サイト「シネマディスカバリーズ」でのオンライン配信で開催されることに。今年は3つのコンペティション部門(国際コンペティション、国内コンペティション長編部門、国内コンペティション短編部門)に104の国・地域から長編・短編合計1084本がエントリーした。過去最多となる合計889本の応募から、厳正なる一次審査を経て10作品がノミネートされた国際コンペティションには、地中海に浮かぶマルタ、カリブの島キュラソーの作品が本映画祭初ノミネート。家族を守るため、決断を迫られる漁師の葛藤を描く『ルッツ』、キュラソーの伝統に惹かれていく少女の成長を見つめる『ケンザの瞳』が選出された。加えて、移民や難民の人々を取り巻く社会問題に向き合った作品がある一方、人生の選択や家族愛を描いた作品があり、ドキュメンタリー、サスペンス、コメディ、社会派ドラマなど、各国の監督がそれぞれの視点で現代社会を見据えた力作が揃った。また、国際コンペティション審査委員長を俳優・映画監督の竹中直人が務めることになり、竹中から「どんな作品が集まってくるんでしょうね。すてきな映画がいっぱい、いっぱい集まってくると思います。心の奥底から、最高の映画に出会えること、とてもとても楽しみです。では、映画祭でお会いしましょう」とビデオメッセージが寄せられた。同部門では竹中をはじめ、昨年、「Help! The 映画配給会社プロジェクト」の立ち上げにも携わった株式会社ザジフィルムズ代表取締役の志村大祐氏、インディーのアートハウス作品のみを扱うワールドセールス会社、Alpha Violetで共同代表を務める船戸慶子氏、映画業界誌「Variety」でアジア映画評論家チーフを務めるマギー・リー氏が審査にあたる。国内コンペティションには長編6作品、短編8作品がノミネート。インド、フランス、カンボジアが舞台の作品や、本部門では初ノミネートの長編アニメーション『バトルクライ』など、日本映画の新たな可能性を感じさせる意欲作が顔を揃える。株式会社鈍牛俱楽部代表取締役、プロデューサーの國實瑞惠氏が国内コンペティション審査委員長を務めることが決定し「昨年に続き、今年もまたコロナ禍でありますが、映画祭が開催されることに、大変喜びを覚えます。厳しい条件の中での撮影で皆さん大変ご苦労なさったと思いますが、今年もまた素晴らしい作品に出会えることを楽しみにしています」とビデオメッセージを寄せた。取材・文・写真=内田涼SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021(第18回)開催概要■会期:2021年9月25日(土)~10月3日(日)<9日間>■開催方式:オンライン配信 (配信サイト:シネマディスカバリーズ)■内容:国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)■主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会■公式サイト: ■シネマディスカバリーズ× SKIP シティ国際D シネマ映画祭特設サイト: <関係者コメント>■大野 元裕(SKIPシティ国際映画祭実行委員会会長/埼玉県知事)次の世代を担う新たな才能の発掘を目的とするこの映画祭も今年で18回目を迎えます。コロナ禍にあっても、映画祭の目的を果たし映像産業の灯を絶やさないために、昨年に引き続き、今年もオンライン配信で開催することといたしました。今年は、104の国と地域から1,084本の作品が寄せられ、「国際映画祭」の名にふさわしく注目や期待を集めていることを嬉しく思います。海外に出掛けることがままならない状況の中、映画を通して「世界」に触れていただき、若手クリエイターの才能のきらめきを感じ取っていただければと思います。■奥ノ木信夫(SKIPシティ国際映画祭実行委員会副会長/川口市長)昨年初めての試みとなったオンライン配信では、全国で総視聴回数8,142回を記録し、今までご来場いただけなかったお客様にも、広く作品をご覧いただける機会となりました。コロナ禍の今だからこそ、ご自宅で、世界各国から厳選された映画の数々をお楽しみいただきたいと思います。また、今年の国際コンペティション部門の審査委員長は、俳優・映画監督として名高い竹中直人さんに務めていただきます。どの作品がグランプリに輝くのか、審査員の講評にもご注目いただきたいと思います。■土川勉(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 ディレクター)コロナの影響は今年に入り、現在も一向に収束する気配がありません。しかしだからと言って、私たちの映画祭は立ち止まることはできません。何故なら、どんな状況でも映画の新しい才能は止まることなく次々と誕生しているからです。普段、私たちが訪れることのない国や地域からの映画、そして国内外の様々なジャンルの映画をお届けいたしますので、皆様にはこれらの映画を十分堪能していただけると確信しております。
2021年09月01日そもそもデジタルパーマとは?デジタルパーマとは、コテで巻いたようなカールをつけられるパーマ。さらに、熱を加えてカールをつけるパーマのこと。熱を加えるので「もち」が良く、形状記憶パーマとも呼ばれています。個人差がありますが、「もち」の目安は4〜6か月。普通のパーマとの違い普通のパーマ(コールドパーマ)は熱を加えず、薬剤で形を作ります。濡れた髪に行い、髪が乾くとウェーブが弱まるのが特徴です。髪が濡れているときはパーマラインがくっきり出ますが、髪を乾かすとゆるっとした雰囲気に。 この投稿をInstagramで見る chobiiGINZA桜井隆太/パーマアカウント(@chobii_saku_perm)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る chobiiGINZA桜井隆太/パーマアカウント(@chobii_saku_perm)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る chobiiGINZA桜井隆太/パーマアカウント(@chobii_saku_perm)がシェアした投稿 デジタルパーマのメリットデジタルパーマのメリット①パーマがしっかりかかる普通のパーマよりも固定力&定着力が高いので、パーマがかかりにくい毛が固い人、毛が多くてくせがある人でもパーマを楽しめます。②カールを大きくてでき、ふんわりとしたヘアスタイルが可能!コテで巻いたようなカールを表現できるので、コテを使わなくなる方が多いです! この投稿をInstagramで見る chobiiGINZA桜井隆太/パーマアカウント(@chobii_saku_perm)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る chobiiGINZA桜井隆太/パーマアカウント(@chobii_saku_perm)がシェアした投稿 普段のスタイリングは??基本的にデジタルパーマは①全体が8割程度乾いたらねじって乾かす②オイル、バームを揉み込む※写真は全てリアルお客様バックショットハンドブローのみ!コテ、ブラシ、アイロンは使ってません! この投稿をInstagramで見る chobiiGINZA桜井隆太/パーマアカウント(@chobii_saku_perm)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る chobiiGINZA桜井隆太/パーマアカウント(@chobii_saku_perm)がシェアした投稿 ご自身にあった薬剤選定、パーマ選定を!ここまでデジタルパーマの魅力をお伝えしました!デジタルパーマで必要なことはご自身の髪質、髪の履歴が大切です!美容師さんに相談して自分に合ったパーマを聞いてみましょう!楽して可愛く!デジタルパーマ特集でした^_^
2021年08月02日KDDIは、全国のユナイテッド・シネマ/シネプレックスで行っている割引施策「auシネマ割」において、8月1日から31日までの1カ月間限定で映画鑑賞料金を大人1,200円で提供する。「auシネマ割」は、全国のユナイテッド・シネマおよびシネプレックスでの映画鑑賞券やポップコーンをお得に購入できる「auスマートパスプレミアム」会員向けクーポン。通常の同クーポンであれば1,400円のところ、今回のキャンペーンではさらに安く1,200円で映画鑑賞が可能となる。また、同キャンペーンは、auスマートパスプレミアム会員であればauだけではなく、ドコモやソフトバンクなど、どの携帯キャリアでも利用することができる。さらに、現在「auシネマ割」サイトからauスマートパスプレミアムに新規加入すると、全国のユナイテッド・シネマ/シネプレックスで利用可能な「500円で映画鑑賞できるクーポン」がプレゼントされる。
2021年07月26日世界中のクリエイターに影響を与えた、カルト的人気を誇るSFアニメーションの金字塔『ファンタスティック・プラネット』(1973)が初めてDCP(デジタルシネマパッケージ)上映されることが決定。併せて新ビジュアルと新予告編が解禁され、アニメ監督の湯浅政明とイラストレーターのみうらじゅんから推薦コメントが到着した。本作は、フレンチSFのパイオニアであるステファン・ウルの原作「Oms en Serie」を基に、ブラックユーモア溢れる幻想的な画風のアーティスト、ローラン・トポールが4年の歳月をかけて原画デッサンを描き、切り絵アニメーションという手法で鬼才ルネ・ラルーによって1973年に映画化。音楽はジャズピアニストとしても名高いアラン・ゴラゲールが手掛け、そのロック・サウンドが映像に一層サイケデリックな印象を与えた。あまりに独創的でファンタジックな世界観は瞬く間に批評家・観客たちを魅了し、アニメーション作品として史上初めて第26回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。フランス国内だけに留まらず、イタリアのトリエステSF国際映画祭では特別賞、アメリカのアトランタ映画祭ではアニメーション映画のグランプリ、テヘラン児童映画祭では大賞を受賞するなど世界中で高い評価を得た。日本でも1985年の劇場初公開以来カルト的な人気を誇り、2020年12月に東京・渋谷で行われた1週間限定上映でも満席回が続出。作品誕生からまもなく半世紀を迎えるいまも新たなファンを獲得し続けている。この公開を前に、アニメ「映像研には手を出すな!」が第24回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門を受賞、映画『夜明け告げるルーのうた』でアヌシー国際アニメーション映画祭のグランプリにあたるクリスタル賞を受賞するなど世界的に知られる湯浅監督は、「(ヒエロニムス・)ボスやシュルレアリスムにも通じる、並ぶもののない、シュールで独創的な世界。そこで起こる対立・闘争・変化の渦へ我々は投げ込まれる。人間も家族も社会も出てくるが、物質、特徴、習慣、精神世界もこことは大きく違う。簡単な答えはない。生き延びるには、ひたすら起こる出来事からそれを探り続けてゆくしかない。それは我々にも必要な力、想像力だ」とコメント。また、イラストレーターや漫画家など、幅広く活躍しているみうらさんは、「その存在は当然、存じておりましたが、こんなに面白い作品だったとは!」と驚きを隠せず、「百聞は一見に如かず。あなたも『ファンタスティック・プラネット』を、この機会に是非、一度体験されてみては如何でしょう」とコメントを寄せた。新ビジュアルには、赤い目が印象的な巨人ドラーグ族の少女・ティバが、オム族のテールを手のひらに乗せ見つめあう絵を大きく起用。予告編ではドラーグ族とオム族が対立するシーンが切り取られ、ラストは湯浅監督のコメントで締めくくられている。『ファンタスティック・プラネット』は5月28日(金)より渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年04月16日シネマカフェでは「あなたにとって語りたくなる青春映画は?」というテーマで読者アンケートを実施。すると、ちょっぴりほろ苦くて甘酸っぱい…だけでなく、その年頃ならではの情熱やひたむきさ、葛藤などを感じさせる映画とともに、様々な青春時代の思い出が寄せられた。その中から10作品をご紹介!1度しかない、あの夏を思い出す…『スタンド・バイ・ミー』(’86)1950年代末のオレゴン州の小さな町・キャッスルロック。ある夏の日、それぞれ心に傷を抱えた4人の少年、ゴーディ、クリス、テディ、バーンは行方不明になった少年の死体を見つけて“英雄”になるため、死体探しの旅に出る――。夭逝したリバー・フェニックスや「24」キーファー・サザーランドも出演。「主人公の置かれている状況や環境が当時の自分と同じで、共感したのを覚えている」運命は変えられる!?『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(’85)高校生のマーティが親友の科学者ドクの作ったタイムマシン“デロリアン”で30年前の世界へタイムスリップ!だが、恋に落ちるはずだった両親の運命を変えてしまったマーティは、自分の存在が消えかけてしまう。両親の運命を修正し、無事、元の時間に戻れるのか!?PART3まで作られた大ヒット作。「まさに見た当時、自分も高校生で、キュートなマイケル・J・フォックスに夢中になりました。デロリアン号で時空を移動し現実と、両親の時代、はたまた未来、 西部開拓時代へと…ワクワクしました! 今でも変わらず1番好きな映画」“好き”は止められない!『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』(’86)失業中の父と暮らすアンディは、“ピンクが大好き”な成績抜群の高校生。裕福とはかけ離れた暮らしでも、古着や小物を工夫しながらおしゃれを楽しんでいる。そんな彼女にハンサムでリッチなブレーンがデートを申し込んできて…。80年代を代表するジョン・ヒューズ製作・脚本の青春映画。「ファッションに興味を持ち始めた10代前半の頃に、近所のレンタルビデオショップに置いてあり、ラベルに惹かれ手に取ったのが視聴のきっかけ」高校の仲良し5人組が社会に出たら…『子猫をお願い』(’01)高校を卒業し、それぞれ別々の道を歩み出した仲良し5人組。卒業から1年が過ぎても時々集まっていたが、証券会社の契約社員となったヘジュ、家業を手伝いながら気ままに暮らすテヒ、祖父母と3人暮らしのジヨンら、社会それぞれの環境や立場の違いから次第に距離が開き始め…。ペ・ドゥナ、イ・ヨウォンらが共演、女性監督チョン・ジェウンがメガホン。「当時、空港ができたばかりの仁川(インチョン)の変わりゆく姿とすぐには変わることのできない姿が、社会に出てバラバラになり、チグハグになった主人公たちと重なります」青春は永遠…『君に届け』(’10)高校1年生の黒沼爽子は、その見た目から“貞子”と呼ばれ、クラスからは浮いた存在でいた。そんな爽子にとって、明るくて誰にでもフレンドリーなクラスメイトの風早翔太は尊敬と憧れの存在。風早のおかげで友達もできたが…。原作ファンも納得するキャスティングが話題に。「愛情と友情、笑いと涙に溢れてる作品だから。そして、三浦春馬さんが演じた風早くんは爽やか過ぎたし、多部未華子さんの爽子も可愛過ぎたし、共演の皆さんもとてもとても良かったから、大好きな青春映画になりました!」一途な情熱がぶつかり合う『ちはやふる』シリーズ(’16~’18)綾瀬千早、綿谷新、真島太一の3人は幼なじみ。家の事情で故郷の福井に戻った新と、かるたを続けていれば再会できると信じる千早は、高校に入ると“競技かるた部”を創設、太一を含めた部員5人で全国大会を目指して猛練習を始める――。広瀬すずの映画初主演作。「豪華キャストの皆さんで作り上げられた3部作での作品であり、私自身高校時代、週6で部活に打ち込んでいたので、『ちはやふる』のように部活動に打ち込み仲間とぶつかりながらもお互いを大切に思う姿が、これぞ!青春でした!」やりたいことなら続けてみる『スウィングガールズ』(’04)東北地方のとある片田舎の高校。夏休みのある日、数学の補習をサボりたい鈴木友子ら13人の女子生徒たちは、ブラスバンド部1年生・拓雄の声かけで、食あたりで倒れた部員の代わりにビッグバンドジャズに挑戦することに――。「私にとって今も昔も憧れの青春が描かれているからです。この映画を観たのはちょうど来年から高校生になる頃で『高校生になったら私も部活に入って、仲間たちとこんな青春を送ることができたらいいな』なんて思っていました。『Sing, Sing, Sing』の場面は何度観ても飽きません!」ハーフタイム・ショーの“花形”になるために『ドラムライン』(’02)N.Y.のハーレム育ちの青年デヴォンはドラムの才能が認められ、奨学金を得て大学に入学、名門マーチング・バンドに入る。入部早々鮮やかなテクニックを見せつけ周囲を圧倒するが、才能に溺れた言動で上級生と対立してしまう――。アメフトなどスポーツ競技のハーフタイムを彩るマーチング・バンドが舞台。「好きだったダンス&ボーカルグループの子にDVDをプレゼントした映画。その子から『映画見たよ!留学したくなっちゃったよー』と言われたのが思い出です。実際には留学せずにグループに留まってくれました。息子と同じくらいの子とこんな会話を楽しめたこと、今もいい思い出です」のぼり続ける真っ直ぐさが眩しい『のぼる小寺さん』(’20)クライミング部に所属している小寺さんは、大好きなボルダリングに一直線。その隣で練習する卓球部の近藤は、小寺さんからなぜか目が離せず、いつしか惹かれていくように。そんな小寺を見つめているのは近藤だけではなく…。元「モーニング娘。」工藤遥が映画初主演でボルダリングに挑戦。「一生懸命ボルダリングと向き合う小寺さんに同級生がどんどん魅了されて、自分も何かに真剣に向き合ってみようとする、とても爽やかで清々しい青春映画です」初めてできた“仲間”といえる存在『弱虫ペダル』(’20)運動が苦手で友達がいない、アニメ好きの高校生・小野田坂道は、あることをきっかけに自転車競技部に入部、思わぬ才能を発揮する。初めてできた“仲間”のために、自分の限界や壁を超え、レースで共に走る喜びを見出していく――。「King & Prince」永瀬廉主演で大人気スポーツ青春漫画を実写化。「自分のため、ではなく誰かのために努力し続ける主人公の健気さが“こんな学生時代を送りたかった”と思わせてくれた」「あの瞬間は自分にとっての青春だった」という思い出はありますか?「大好きなふたつ上の先輩に告白したけれど、あえなく玉砕。でも、その時の映像は今でも頭の中のメモリーに残っています。まさしく青春でした」「高校時代に友人の家に泊まりに行った時、深夜に皆で散歩に出たこと。誰もいない世界で 自分達の笑い声と足音と息遣いだけが響いていて。街灯と雨上がりの道路の匂いと一緒にあの時の映像を思い出します」「高校卒業後、地元の音楽好きが集まるクラブに通い始めて、それまで勉強ばかりだった自分が、社会に足を踏み入れた瞬間でした」「友達と大好きなパフォーマンスを見に行った時、 オタク友情はパワフルです!」「高校生の頃、部活が終わった後にずっと部室で部活メンバーとおしゃべりしていた瞬間。勉強・家族との悩み・好きなアニメなど色んなことを時間を気にせずに話していた。今でも時折思い出す青春の時間」「部活動の仲間とお互いに思っていることを話し合って、最後までやり抜けたときの達成感と感動は青春以外の何ものでもありませんでした!」いずれも、“あの頃”を思い出させてくれる瑞々しい青春映画ばかり。人気俳優たちが部活動に一途に打ち込む“ザ・青春”ともいえる作品から、いまはなかなか会うことのできない友達を思い出すような郷愁を誘う作品、自分の体験に重ねた作品も。「あの瞬間が青春だった」という思い出を教えてくれた読者のコメントからも、そんな時代の記憶が蘇ってくるかのよう。昨年からのコロナ禍で、そうした思い出を作る機会も限られるなか、青春映画を通じて改めて追体験してみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:スタンド・バイ・ミー 1987年4月より公開© 1986 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVEDバック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月7日より公開君に届け 2010年9月25日より全国東宝系にて公開© 2010映画「君に届け」製作委員会 © 椎名軽穂/集英社ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社のぼる小寺さん 2020年7月3日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開Ⓒ2020「のぼる小寺さん」製作委員会Ⓒ珈琲/講談社弱虫ペダル 2020年8月14日より全国にて公開(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会(C)渡辺航(秋田書店)2008
2021年03月12日新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、多くの企業が経済的にダメージを受けています。映画館も、コロナ禍でダメージを受けた施設の1つ。シアターの販売座席数を減らしたり、場合によっては飲食物の持ち込みを禁止したりといった感染対策は、売り上げに響いていることでしょう。飲食物の売り上げは、映画館にとって大切な収入源です。また、利用客が減ったことや感染対策によって、飲食物のフードロスも発生してしまうはず。イオンシネマズ株式会社の運営する映画館『イオンシネマ』が始めた、斬新な取り組みが話題になっています。イオンシネマが『ポップコーン&ドリンク食べ放題』を開催2021年2月22日、イオンシネマは同月28日まで開催予定の、緊急キャンペーンを告知。なんと、全国のイオンシネマでポップコーンとソフトドリンクが食べ放題(飲み放題)になるとのこと!【急遽、本日から2/28(日)まで開催】全国のイオンシネマ飲食売店にて、ホップコーンMサイズ(塩・バターしょうゆ) +ソフトドリンクMサイズホットドリンクSサイズ☕が600円で食べ飲み放題❗つづく pic.twitter.com/Vm6dOGkJOf — イオンシネマ【公式】 (@AEON_CINEMA) February 22, 2021 レジでレシートを提示することで、600円でポップコーンのMサイズ(塩味、バターしょうゆ味)と、ソフトドリンクのMサイズ、ホットドリンクのSサイズが何度もおかわりできる、映画館とは思えないキャンペーン。イオンシネマは同年1月29日にも、2500円で1日中映画を観ることができる『ワンデーフリーパスポート』を発表し、斬新なキャンペーンに反響が上がりました。『ワンデーフリーパスポート』を持っている場合、300円でポップコーンMサイズの食べ放題を追加可能とのことです。「正気か…?」『イオンシネマ』の取り組みに驚きの声!この食べ&飲み放題キャンペーンは映画を観なくても利用できるため、映画館のロビーで満足いくまでポップコーンを食べ続ける楽しみ方もできそうです。前回に続き、またもやネットで正気を疑われているイオンシネマ。Twitterでは「そりゃあ、正気かどうかを疑われますよね」とコメントしています。1週間限定のレアなキャンペーンなので、映画館を支援したい人や、ポップコーンが大好きな人は要チェックです!grapeでは、コロナ禍における企業や人々の奮闘を紹介する記事を、特集という形でまとめています。よろしければご覧ください。grape『日本がんばれ応援団』特集[文・構成/grape編集部]
2021年02月22日2021年1月29日から、イオンシネマズ株式会社が運営する映画館『イオンシネマ』が驚きの取り組みを始めました。その取り組みというのが、『ワンデーフリーパスポート』。税込み2500円の『ワンデーフリーパスポート』を購入すれば、劇場オープンから最終上映時間まで映画が観放題なのだそうです!『こんな時だからこそ、沢山の映画に触れてほしい。』この想いは至って本気です(^^) #ワンデーフリーパスポート 販売中。1枚2500円で上映中の映画が #1日観放題 (※一部除外作品、別途料金が必要な作品有) 詳しくは▶️ pic.twitter.com/vhyDqRantK — イオンシネマ【公式】 (@AEON_CINEMA) January 31, 2021 さらに、このチケットを飲食売店で提示すると、対象のソフトドリンクが飲み放題なのだとか。『イオンシネマ』の太っ腹すぎる取り組みに対し、ネットからは驚きの声が上がっています。・『イオンシネマ』、正気か…?・最高じゃん!でも、売り上げは大丈夫なの?正気を失ってしまったの…?・これはありがたい!感染対策を万全にして、行きまーす!ネットから上がった数々の「正気か…?」という声に対し、『イオンシネマ』は「いたって正気でございます」とコメント。【念のため再度ご報告】各方面から正気を疑われておりますが、至って”正気”でございます。ご心配をおかけしております。お近くにイオンシネマがある皆さまはぜひ、『ワンデーフリーパスポート』 で、一日中イオンシネマにお住まいくださいませ。@AEON_CINEMAーより引用また、『イオンシネマ』は映画館を利用する際、新型コロナウイルス感染症の感染対策について動画で協力を呼び掛けています。おはようございます昨日は沢山の方がTwitter上でイオンシネマを取り上げてくださったようで…ありがとうございますイオンシネマは今日も座席の間隔空け販売やスタッフ体調管理など、新型コロナウイルス感染症対策を行い営業しております。ぜひお近くのイオンシネマへお越しください(^^) pic.twitter.com/rJ2KGtZj1Z — イオンシネマ【公式】 (@AEON_CINEMA) January 31, 2021 『ワンデーフリーパスポート』は同年3月4日までの期間限定での実施されるようです。感染対策を万全に行った上で、映画に没頭する1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年01月31日ドルチェ&ガッバーナは新プロジェクトとして、公式ウェブサイトおよびソーシャルメディアでのみ公開される初のデジタルファッションショー”DG デジタル ショー”を発表した。©DOLCE&GABBANAドルチェ&ガッバーナは新プロジェクトとして、公式ウェブサイトおよびソーシャルメディアでのみ公開される初のデジタルファッションショー”DG デジタル ショー”を発表。メンズ、ウィメンズ コレクションの発表と同時に、ショーに登場した製品はオンラインで購入可能となる。また一部の製品は店頭でも発売予定だ。©DOLCE&GABBANA©DOLCE&GABBANA©DOLCE&GABBANADG デジタル ショー プロジェクトの皮切りとなるのは、ウィメンズ コレクション。「ウォーキング イン ザ ストリート(Walking In The Street)」をテーマに掲げ、ブランドのDNAが持つユニークな特徴と、カジュアルでリラックスしたアーバンスタイルをミックスしたスタイルが多く登場した。ボーイフレンドデニムやスニーカーなど90年代のストリートを感じさせる雰囲気の中に、サルトリアの技術を駆使したジャケットやジレを合わせることで唯一無二のルックを演出している。ライブで味わう体験をデジタル技術とうまく調和させ、グローバルなコミュニケーションへと発展させるまさに今の時代ならではのプロジェクトと言えるだろう。モデルのウォーキングが、フィジカルなショーさながらのダイナミックな背景とともに表現されるとき、ルックは生き生きと輝くードルチェ&ガッバーナは、こうした背景すべてがコレクションのメッセージをより強いものにし、ファッションが素晴らしい体験であることを改めて伝えようとしている。DG デジタル ショーの模様は、公式YouTubeチャンネルで観ることができる。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月17日世界に先駆け現在主流のデジタルシネマをクローズアップし、次代を担う若手映像クリエイターを発掘してきた《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020》が26日開幕を迎える。17回目となる今年は、新型コロナ・ウイルスの感染拡大を受け、メインの国際コンペティションと国内コンペティション(長編・短編)に絞ってオンライン配信での開催。通常開催とは違うが、若手映像作家を発掘し、世界の多様な映画を紹介してきた例年と同様に、国内外の新進映画作家たちの手掛けた新作映画を届ける!まず、同映画祭のメイン・プログラムである国際コンペティション部門には、今年、過去最多の106の国・地域から883作品がエントリー。まさに厳正な審査を見事に勝ち抜いたといっていい、新進気鋭の映画作家の10作品が選出された。ラインナップで注目すべきは、本映画祭では初となるドキュメンタリー映画が2本選出されたこと。ルイ・ウォレカン監督の『リル ・ バック/メンフィスの白鳥』は、スラム出身のダンサー、リル・バックの波乱の半生が語られ、もう1本のデンマークのボリス・B・ベアトラム監督による『戦場カメラマン ヤン ・ グラルップの記録』は、戦場に身を置き、リポートし続けるカメラマンの死と隣り合わせ毎日と家庭での素顔に迫る。趣はまったく異なるが、どちらもその人物の実像に肉薄した力作になっている。このドキュメンタリー映画が2作選出されていることが象徴するように本映画祭の国際コンペの大きな特色になるのが、さまざまなジャンルの作品が顔を揃えること。ジャンル映画専門以外の国際コンペとなるとなかなか選出されないコメディやサスペンスといったエンターテインメント要素の強い作品が今年も選出されている。ロイ・アンダーソン監督にも通じるスウェーデンらしいシニカルなコメディが展開する、パトリック・エークルンド監督の『カムバック』、わけあり家族にちょっとした騒動が起きるフレンチ・コメディ『フェリチタ!』といったユーモアあふれる作品から、注目のドイツ人女性監督、カトリン・ゲッベによる心理ホラー『ペリカン・ブラッド』、死に直面した大人の男女の関係の行方を精緻にえがいた人間ドラマ『願い』など、娯楽性と芸術性を兼ね備えた多様な作品が並ぶ。こうした海外の力作が居並ぶ中、日本映画で唯一ノミネートされたのは、串田壮史監督の『写真の女』。イギリスの大学で映像制作を学んだ串田監督は、2017年に発表した短編『声』が、世界90の映画祭を巡り、ブラックマリア映画祭最高賞など数々の賞を受賞。今回が初長編映画になるが、言葉よりも身体に特化した表現、周到なサウンドデザイン、こだわりの美術とロケーションなど、そのオリジナルな感性に驚かされる。今回の選出について串田監督は「日本人だけではなく、ほかの国の人にも伝わる作品を常に目指している。ですから、国際コンペティションの場に選ばれたのは、とても光栄なこと。世界の映画が並ぶ中で、どのような評価をいただけるのか楽しみにしています」と語ってくれた。一方、国内コンペティション部門に目を転じると、こちらもこれからの飛躍が期待される映画作家たちが名を連ねた。長編部門には、『カメラを止めるな!』でブレイクしたしゅはまはるみと、実力派俳優の藤田健彦と長谷川朋史監督が立ち上げた制作グループ「ルネシネマ」の作品となる『あらののはて』、中濱宏介監督が大阪芸術大学映像学科の卒業制作として発表した心理サスペンス『B/B』、本映画祭の常連、磯部鉄平監督の昨年、SKIPシティアワードを受賞した『ミは未来のミ』に続く長編第2作『コーンフレーク』、東京を拠点に活動し、アニメーターとしての実績もあるインド出身のアンシュル・チョウハン監督の『コントラ』、瀬浪歌央監督の京都造形芸術大学(現京都芸術大学)映像学科の卒業制作作品となる『雨の方舟』の5作品が選出。「長編初監督ではあるんですけど、若手とは到底いえない年齢で(笑)。若手の方の枠を奪ってしまった気がして、恐縮しているんですけど、貴重な場をいただけたと思っています。ひとりでも多くの方に観ていただいて、多くの感想をいただけたらうれしいです」(長谷川監督)「何度も繰り返してみてほしい作品だったので、オンラインでの上映はある意味、僕にとっては望みが叶うところがあります。何度もみることで気づくことが隠されている映画なので、そういうリピーターがひとりでも出てくれたらうれしい。また、このコロナ禍でいっぱいプロットができたので、興味をもってくださるプロデュサーの方とかいたらぜひご連絡ください(笑)」(中濱監督)「まさか3作連続で選出されるとは夢にも思っていなかったのでめっちゃうれしいです。この映画祭は僕をステップアップさせてくれた大切な映画祭。オンラインで会場での反応がわからないのは残念なんですけど、逆にこれまで映画祭に遠方でこれなかった人とかも見てくれるかもしれないことに期待しています」(磯部監督)「これまで日本の映画祭にはあまり縁がなくて、僕の映画は日本では好まれないかなと思っていたので、今回選んでいただいたことをとてもうれしく思っています。どのようなレビューをいただけるのか楽しみです」(チョウハン監督)「実際の劇場で観客のみなさんに会えないのは残念ですが、このご時世、オンラインでも自分の作品が人に届けられる場がもてたのはとてもありがたいこと。多くの人が自分の作品を観てくれるこの場を大切にしたいと思います」(瀬浪監督)とそれぞれが映画祭に期待を寄せる。もうひとつの短編部門は9作品がノミネート。こちらも、俳優としても監督としても活躍をみせる若葉竜也の『来夢来人』、占部房子と黒田大輔という実力派俳優が顔を揃えた宮部一通監督の『つぐない』など注目作が並ぶ。『浅田家!』の公開が控える中野量太監督や『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督ら若い才能を見いだしてきた本映画祭。今年はオンライン配信での開催で日本全国のどこからでもアクセスできる。新たな才能に出会ってほしい!取材・文・写真:水上賢治<SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020>会期:2020年9月26日(土)~10月4日(日)上映:オンライン上映(シネマディスカバリーズ)※上映スケジュールや料金などの詳細は公式サイト( )にて
2020年09月25日9月26日(土)~10日4日(日)の9日間、動画配信サイト「シネマディスカバリーズ」のオンライン配信で開催されるた「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」。この度、映画祭期間中のイベント開催が決定した。「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」は、2004年に埼玉県川口市で始まった、国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)で構成されるコンペティション上映を中心にした“若手映像クリエイターの登竜門”。今年で17回目の開催となる。海外作品は制作背景や作品に込めたメッセージを聞いた監督インタビュー動画を映画祭公式 YouTube で配信。また国内作品は、映画祭の会期後半に監督・出演者とのQ&A セッションを ZOOM ウェビナーでライブ配信する。観客からの質問に監督・出演者が直接答える、映画祭ならではの制作者と観客の交流の場が提供される。映画祭最終日の授賞式は、例年のメイン会場である SKIPシティ映像ホールで開催することが決定。ゲストの来日が叶わない海外作品は、賞の発表に合わせて受賞者からのビデオメッセージを上映し、国内作品の受賞者には、会場で直接、賞の授与を行う予定。また授賞式はオンラインでの同時配信も予定している。会期中イベントの詳細は下記のとおり。●海外作品 監督インタビュー動画 配信開始スケジュール(予定)9月26日(土)10:00『願い』マリア・セーダル監督インタビュー『南スーダンの闇と光』ベン・ローレンス監督インタビュー『ペリカン・ブラッド』カトリン・ゲッベ監督インタビュー9月27日(日)10:00『シュテルン、過激な 90 歳』アナトール・シュースター監督インタビュー『リル・バック/メンフィスの白鳥』ルイ・ウォレカン監督インタビュー9月28日(月)10:00『カムバック』パトリック・エークルンド監督インタビュー『ザ・ペンシル』ナタリア・ナザロワ監督インタビュー※都合により、予告なく変更・中止になる場合がございます。●国内作品 オンラインQ&A開催スケジュール(予定)9月30日(水)19:00『あらののはて』長谷川朋史監督9月30日(水)21:00短編3作品:『来夢来人』伊藤竜翼(出演)、『ムイト・プラゼール』朴正一監督、『stay』藤田直哉監督10月1日(木)19:00短編3作品:『レイディオ』塩野峻平監督、『ななめの食卓』岸朱夏監督、『そして私はパンダやシマウマに色を塗るのだ。』武田佳倫監督10月1日(木)21:00『雨の方舟』瀬浪歌央監督10月2日(金)18:00『コーンフレーク』磯部鉄平監督10月2日(金)20:00『B/B』中濱宏介監督10月2日(金)22:00短編3作品:『axandax』二羽恵太監督、『つぐない』宮部一通監督、『リッちゃん、健ちゃんの夏。』大森歩監督10月3日(土)14:00『写真の女』串田壮史監督10月3日(土)16:00『コントラ』アンシュル・チョウハン監督※オンライン Q&A はいずれも ZOOM ウェビナーで開催予定です。※視聴・参加は無料(事前申し込み不要)※ZOOM ウェビナーの URL は映画祭公式サイトのニュースに掲載します。※当日ご参加いただけない方向けに、映画祭公式サイトでご質問の事前受付も行います。※すべてのイベントは都合により、予告なく変更・中止になる場合がございます。●映画祭最終日の授賞式はSKIPシティ映像ホールでリアル開催日程:10月4日(日)11:00~会場:SKIPシティ映像ホール(埼玉県川口市上青木 3-12-63)内容:授賞結果発表、受賞作品上映(1作品)※上映する受賞作品は当日の授賞式で発表します。●100名限定で一般観客ご招待(無料)新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、客席数を3分の1に限定し、抽選で100名様をご招待応募方法:映画祭公式サイト・ニュース欄に掲載するオンラインフォームより受付応募期間:9月23日(水)~9月29日(火)抽選結果:10月1日(木)までに、応募フォームにご記入のメールアドレスにご連絡いたします。※結果の発表は当選者への連絡を以って代えさせていただきます。「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2020(第17回)開催概要」会期:2020年9月26日(土)~10月4日(日)<9日間>上映:オンライン配信 (配信サイト:シネマディスカバリーズ)部門:国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門)、国内コンペティション(短編部門)主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会映画祭公式サイト: 「シネマディスカバリーズ×SKIP シティ国際 D シネマ映画祭 2020」特設サイト
2020年09月18日PR(#)SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020公式サイト/SNS公式サイト() 公式Facebook() 公式Twitter()白石和彌監督、中野量太監督などを輩出した映画祭〈SKIPシティ国際Dシネマ映画祭〉が今年はオンラインで開催!2004年に埼玉県川口市で産声を上げた〈SKIPシティ国際Dシネマ映画祭〉は今年で17回目。いまでは主流となったデジタルシネマにいち早く着目した国際映画祭だ。若い才能の発掘と育成を掲げ、国内では新作『浅田家!』の公開が控える中野量太監督、現在の日本映画界を牽引する『凶悪』の白石和彌監督、海外ではカンヌ国際映画祭で3作連続の受賞を果たすヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督らを見い出し紹介。今では若手監督の登竜門的映画祭として知られる。例年は世界から若き映画人が会場に集結するが、今年はコロナ禍を受け、オンライン配信での開催に。国際コンペティション及び国内(長編・短編)コンペティションに絞って実施する。しかし、形式はかわっても、映画祭の「若手作家たちに発表の場を」という想いは例年と同じ。初めての試みに期待したい。オンラインで世界の映画との出会いを!ディレクター陣が語る国際コンペティション審査員・沖田修一監督と入選監督が語る!国内コンペティション ()今年は応募数も応募地域も過去最高!日本初上映作品も多数揃う国際コンペティション国際コンペティション10作品はコチラ()コロナ禍で苦渋の選択を強いられた映画祭ディレクターが語る!今年の映画祭の在り方と国際コンペティション作品の魅力シネマディスカバリーズ() で無料登録!【STEP2】シネマディスカバリーズ内特設サイトで作品選択!【STEP3】視聴プラン選択!視聴には配信サイト「シネマディスカバリーズ」の会員登録(無料)が必要だが、手順はいたってシンプル! 好きな時間に、好きな場所で視聴できるのもオンラインの強みだ。そして何といっても注目なのは、長編は300円(税込)、短編は100円(税込)というとてもお手軽な料金設定! これまで興味はあったけどなかなか現地まで行けなかったそこのあなた、今年はチャンスです! 映画祭最終日前日、10月3日の14時まで観客賞の投票もオンライン上で行っているので、あなたの目で新たな才能を発見してみては?視聴方法詳細は コチラ()【視聴可能期間】2020年9月26日(土)9:00 ~ 10月4日(日)23:00【視聴料金】①単品購入プラン国際コンペティション、国内コンペティション長編部門1作品300円(税込)国内コンペティション短編部門1作品100円(税込)➁SKIPシティ映画祭フリーパス(見放題プラン)1,480円(税込)※長編作品を5本以上ご覧になる場合は見放題プランの方がお得になります。【注意事項】※単品購入の場合は、ご購入後48時間のご視聴が可能です。※シネマディスカバリーズで配信されている本映画祭上映作品以外の作品はご視聴いただけません。※国際コンペティションの5作品(『南スーダンの闇と光』『願い』『リル・バック/メンフィスの白鳥』『シュテルン、過激な90歳』『ペリカン・ブラッド』)は作品権利上の都合により視聴回数制限があります。該当作品は、映画祭期間中であっても、再生回数が1,000回に達した時点で配信終了となります。予めご了承くださいますようお願いいたします。
2020年09月11日映画『海の上のピアニスト』の4K デジタル修復版が、2020年8月21日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、角川シネマ有楽町、アップリンク吉祥寺にて上映。また9月4日(金)からは、170分に及ぶイタリア完全版が公開される。『ニュー・シネマ・パラダイス』の監督が贈る、“海の上”の感動作『海の上のピアニスト』は、『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督と映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネがタッグを組んだ不朽の感動作。豪華客船の上で生まれ、生涯一度も船を下りることなく“ピアニスト”としての運命を貫いた男の物語は、1999年日本公開された当時、多くの映画ファンを魅了した。4K デジタル修復版で、あの感動をもう一度あれから20年―。今回4K デジタル修復版として再上映されることになった『海の上のピアニスト』は、トルナトーレ監督本人の監修のもと、映画『ライフ・イズ・ビューティ フル』を手掛けたカラースーパーバイザーのパスクアーレ・クズポリと共に、完全修復作業が行われた。スクリーンに蘇るのは、当時の技術では表現しきれなかった、豪華客船の煌びやかな内部や、青く透き通るような海…。映画の醍醐味である美しいピアノの旋律に、うっとりとするような映像美が重なることで、これまでとは一味違う感動の映像体験を楽しむことができそうだ。“全て”詰め込んだイタリア完全版も一方「イタリア完全版」(HD リマスター)では、インターナショナル版としてカットされた40分以上のシーンが復活するほか、タイトルやクレジットロールもイタリア語で演出されるなど、ファン待望の内容が盛り沢山。映画ファンの人は是非双方の仕上がりを、シアターで楽しんでみてはいかがだろう。作品詳細映画『海の上のピアニスト』公開日:<4K デジタル修復版>2020年8月21日(金)YEBISU GARDEN CINEMA、角川シネマ有楽町、アップリンク吉祥寺<イタリア完全版>9月4日(金)※9/4以降は「4K デジタル修復版」と「イタリア完全版」との両作品を併映する可能性有り。詳細は各劇場のHPを確認。監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ音楽:エンニオ・モリコーネ原作:アレッサンドロ・バリッコ出演:ティム・ロス/プルイット・テイラー・ヴィンス/メラニー・ティエリー/ビル・ナン/ピーター・ ヴォーン/クラレンス・ウィリアムズ三世配給:シンカ■ムビチケ情報発売日:2020年7月3日(金)<ストーリー>一枚のレコードに秘められた、たった一度の恋。大西洋を巡る豪華客船の中で、生後間もない赤ん坊が見つかった。彼の名は1900=ナインティーン・ハンドレッド。世紀の変わり目を告げる1900年に因んで名付けられた。彼は船内のダンスホールでピアノを演奏し、類稀な即興曲を次々と作り出していった。そんなある日、彼は船内で出会った美しい少女に心を奪われてしまう。彼女が船を去った後、断ち切れない彼女への想いから人生で初めて船を下りることを決心する…。
2020年06月21日業界最高水準の技術で、お客様一人一人に素敵に似合うスタイルをご提案!SPLASHのスタッフは全員が全国レベルのコンテストで入賞する技術を持っています。薬剤も最新の頭皮と髪に優しいものを使用しているので安心♪名古屋市北区から全国にトレンドを発信しているオシャレな美容室です。痛まない!とにかく持ちが良い!リピーター続出のスプラッシュのデジタルパーマ✿デジタルパーマをかけたヘアスタイルは、朝の時短に最適◎スプラッシュのパーマはお手入れが簡単で手触りも柔らかく、傷みを全く感じないと大人気です!朝のお手入れもデジタルパーマなら髪を濡らす手間が省けて時間に余裕ができたと大好評です!!※写真はお客様にご了承いただいて撮影した、リアルサロンスタイルです この投稿をInstagramで見る SPLASH (名古屋市北区美容室)スプラッシュ (@splash_beautysalon)がシェアした投稿 - 2020年 3月月15日午前12時48分PDT この投稿をInstagramで見る SPLASH (名古屋市北区美容室)スプラッシュ (@splash_beautysalon)がシェアした投稿 - 2018年 7月月27日午前4時28分PDT この投稿をInstagramで見る SPLASH (名古屋市北区美容室)スプラッシュ (@splash_beautysalon)がシェアした投稿 - 2018年 2月月9日午後11時28分PST この投稿をInstagramで見る SPLASH (名古屋市北区美容室)スプラッシュ (@splash_beautysalon)がシェアした投稿 - 2018年10月月23日午前5時17分PDT この投稿をInstagramで見る SPLASH (名古屋市北区美容室)スプラッシュ (@splash_beautysalon)がシェアした投稿 - 2018年 8月月1日午後9時12分PDT いかがでしたか?デジタルパーマは以前のように傷むこともなくなりよりナチュラルにかかるようになりました。そして何よりもお手入れが簡単で朝の時間に余裕が出ると大好評です!髪質、顔型、年代問わず、どんな方でも似合うヘアスタイルをご提案させていただきますので、髪のお悩み等お気軽にご相談ください。お待ちしております♪✿SPLASH✿〒462-0807愛知県名古屋市北区御成通2-18 クレド御成通1F地下鉄名城線「平安通駅」徒歩3分■営業時間平日 10:00~18:30(パーマ・カラー)10:00~19:00(カット)土日祝 9:00~17:00(パーマ・カラー)9:00~18:00(カット)■TEL予約専用: 050-3759-1883■定休日月曜日 第2、第3火曜日■駐車場店舗前3台有り
2020年05月22日映画制作会社「アイエス・フィールド」がオンライン上だけで制作する“オンラインシネマ”2作品が、「ABEMA」にて配信されることが決定。キャストも明らかになった。キャスト、スタッフ共に、誰とも接触せずオンライン上だけで制作したドラマシリーズ。オンライン上で企画からキャストオーディション、撮影・編集など全ての工程を誰とも接触せずに制作。1話完結で全4話、笑いあり、涙あり、サスペンスありのオンラインエンターテインメントとなっている。今回、「ABEMA」で配信が決定したのは2作品。グラビアアイドルやシンガーなど、若手キャストが集結している。ダークファンタジー「10年後の梨奈へ」まず1作目は、シンガー&女優として活動する村田寛奈を主演に起用した「10年後の梨奈へ」。10年前に亡くなった恋人への想いを巡るダークファンタジー作品だ。梨奈(村田寛奈)は、10年前に事故で亡くなった恋人・智哉をいまも想い続けている。ある日、梨奈は「死者に会える」というサイトを知り、疑いながらもアクセスをする。梨奈は事故で亡くなった智哉に、どうしても言いたかった秘密があった。そして智哉も――。ほかにも、ミュージカル「テニスの王子様 3rdシーズン」の平松來馬や、舞台「KING OF PRISM -Shiny Rose Stars-」の横井翔二郎、『カメラを止めるな!』で話題となった秋山ゆずきが出演している。ラブコメディ「Go!Con!」2作目は、グラビアアイドルとしての活動する高橋凛が主演する、合コンを描くその名も「Go!Con!」。歌手を目指して上京した楓(高橋凛)は、今年で29歳。モデルの仕事で食いつなぐ毎日。なんとかオーディションに合格するも、緊急事態宣言で全ての仕事が中止に。来年は年齢制限で仕事が減るのは確実。せめて恋愛だけでもと、オンラインの飲み会に参加することに。が、参加してみるとそれはアバター合コン。何も知らず開始早々、一人だけ素顔を晒す楓。しかも参加者は曲者アバターばかりで…。共演には、舞台「僕のヒーローアカデミア」の瀬戸祐介、「仮面女子」の月野もあ、女優・岩田華怜。「私の年下王子さま」の相馬理や、「月とオオカミちゃんには騙されない」の曽田陵介と、話題作の出演者も参加している。「10年後の梨奈へ」「Go!Con!」は5月22日(金)22時~配信。3作目、4作目も近日配信予定。(cinemacafe.net)
2020年05月20日人は時間を持て余すと、とりあえず掃除をする。部屋の掃除とは、いわば自分の過去を探る行為でもある。買ったことすら忘れかけていた100均ショップの便利グッズや、15年位前の吉野家の割引券とかがなぜか出てくる。気づいたら夏日だった外出自粛の大型連休。社会人になってこれだけまとまった時間があるのは初めてだ。仕事に燃え、ある時は仕事に逃げていた中年男たちは、家で慣れない大掃除をして、過去と向き合うハメになる。で、本棚の隙間から学生時代の写真なんかを見つけて思うわけだ。あいつ今なにやってんのかなあ……と。そんな2020年の5月にこそ、オススメしたい家シネマこそ『横道世之介』である。結論から書くと、この映画は個人的に人生ベスト3に入るレベルの傑作だ。2013年春の劇場公開時に3度映画館で観賞し、ブルーレイを買い年2ペースで見て、iTunesでダウンロードしたサントラは繰り返し聴いている。吉田修一の原作小説を、沖田修一監督が映画化(共同脚本には前田司郎)。18歳の横道世之介(高良健吾)が大学入学のため長崎から上京してきた1987年春から物語は始まり、16年後の2003年のある出来事に着地する。冒頭シーンで新宿駅東口に降り立ち、何もない部屋でのひとり暮らしの始まり、かったるい大学入学式、クラスメートとの出会い、年上美女への憧れ、バイト先での社会経験、夏休みの帰省、そしてラブストーリーは偶然に……という世之介の日常を追う。もしかしたら2時間40分、何も起こらない平坦で長い青春映画とがっかりする人もいるかもしれない。でも、いつの時代も意外と何も起こらないのが青春なのである。この映画は世之介であり、観客側の“過去”の物語でもある。誰もが経験するような普通の日常を、そして大人になり日々の生活の中で忘れてしまったあの頃を、染み入るようなリアルさで思い出させてくれる。入学式で偶然隣に座った奴がいつの間にか親友になってたあの感じ。あまり乗り気じゃなかった相手なのに一緒に遊んでいる内に好きになっちゃうあの恋のゲーム。なにより、学生時代は時期によって一緒にいる人間が目まぐるしく変化する。映画のあらゆるシーンで「あぁ10代の頃ってそう言えばそうだったよなぁー」の連続だ。高良健吾史上最高のハマり役・世之介、同級生の倉持(池松壮亮)、加藤(綾野剛)、小沢(柄本佑)、阿久津唯(朝倉あき)、世之介の父(きたろう)や母(余貴美子)、凄まじい存在感を発揮する川上清志(黒田大輔)。とにかく登場人物が皆魅力的で、現在の映像にCG処理を施した1987年の新宿(斉藤由貴のカセットテープ「AXIA」の街頭広告も再現)や、JR菊名駅近くの商店街をベースに丁寧に作り込んだ80年代の下北沢駅前も素晴らしい。西武の伊東勤がホームランをかっ飛ばす、お茶の間にプロ野球ナイター中継が当たり前にある風景の描写も野球ファンとしてはうれしくなる。なにより、吉高由里子演ずるお嬢様・与謝野祥子がどうしようもなく最高だ。世之介のボロアパートで初めてふたりで過ごすクリスマス。気合い入れて部屋の飾り付けをしてふたりでケーキを食べたら、とりたててやることもなくなり、コタツに入りながら絵を描く祥子。世之介が窓の外を見ると雪がちらついている。思わず外に飛び出るふたり。ここで流れる音楽は高田漣の「雪の日」。他愛のないやり取りが微笑ましくて切なくて、何度も見てしまう。映画の終盤、2003年に35歳の大人になった祥子が、ふとタクシーの中から16年前の自分たちを思い出すシーンがある。ここもうおじさんにはダメだ。泣けてしょうがない。だって、祥子に対してド下手な誘い方をする10代の世之介、あれ昔の俺らそのものだもの。必死でバカで楽しかったよねえ…なんつってもう絶対に戻ってこない人間関係と膨大な時間。もちろん今は今で仕事もそれなりで家族もいて面白いけど、ちょっと楽しさの質が違う。まあ世の中がいろいろと騒がしく現実が不安な時くらい、ノスタルジーに浸るのも悪くない。『横道世之介』はユルく楽しく切ない。なんだか無性にあの頃の友達に会いたくなる名作だ。部屋の掃除が終わったら、誰かの結婚式以来会ってないあいつらとZoom飲み会でもしようと思ったよ。
2020年05月08日