女優アンジェリーナ・ジョリーがその人道活動を称えられ「名誉勲章」を授与されたことから、夫ブラッド・ピットも英国エリザベス女王に謁見する機会を得たという。10月10日(現地時間)、ブラッドとアンジェリーナ、そして6人の子どもたちはバッキンガム宮殿にてエリザベス女王に対面した。ブラッドは「US Weekly」の取材で、謁見について「ただただ光栄だったよ。きっと忘れられないであろう経験さ」「(謁見は)僕の家族にとっての素晴らしい午後で、アンジーにとっての最高の名誉で、僕らが決して忘れられないものだった」と語り、女王に会えた喜びを表明した。アンジェリーナは戦争で荒廃した地域における性暴力撲滅運動に従事し、その功績を高く評価された。このような活動に一生を捧げたいと語ったアンジェリーナは、女優としてだけではなく一人の女性として尊敬を集めている。今や名誉勲章を得た女性となったアンジェリーナは、家庭では“ボス”なのだろうか?そんな質問に対し、ブラッドは笑いながら「いいや、違うよ。家では僕らの序列があるんだ」と答えたという。アンジェリーナが素晴らしい名誉を得た後も、2人はバランスの取れた家庭生活を送っているようだ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日ニューヨークブランド「エリザベス アンド ジェームス(ELIZABETH AND JAMES)」が、玉川高島屋のインターナショナルクローゼットにコーナーショップをオープンした。同ブランドは、アシュリー・オルセン(Ashley Olsen)とメアリーケイト・オルセン(Mary-Kate Olsen)が07年にスタートしたファッションブランド。その特徴はアップタウンの洗練されたフェミニンさと、ダウンタウンのカジュアルなエッジさを巧みに融合させたバランス感覚。トレンド感のある洋服やシューズ、アクセサリーなどをフルラインアップしており、デイリーユースに取り入れやすいスタイルを提案している。「エリザベス アンド ジェームス」高島屋玉川店では、ショップの限定アイテムとなるシャツとワンピースを販売。その他、秋冬のウィメンズウエアやバッグ、アクセサリーを豊富にラインアップする。
2014年09月26日鬼才スパイク・リーが、韓国映画の傑作に新たな解釈を加えたハリウッド版『オールド・ボーイ』。6月28日(土)からの公開を目前に、エリザベス・オルセンが濃厚キスシーンを披露する、ドキッとする本編映像が解禁となった。ハリウッド版『オールド・ボーイ』は、土屋ガロンと嶺岸信明により日本のコミックをベースに置き、パク・チャヌク版『オールド・ボーイ』のテーマとドラマの骨格を受け継ぎつぎつつ、さまざまなディテールを大胆に塗り替え、さらには原作とも韓国版とも異なる結末を新たに創出した作品となっている。韓国版でチェ・ミンシクが強烈に演じた主人公“オ・デス”を、本作ハリウッド版で演じるのは『ノーカントリー』のジョシュ・ブローリン(役名は“ジョー”)。そしてヒロインには、『GODZILLAゴジラ』のエリザベス・オルセン、謎の男には、『第9地区』のシャールト・コプリーという、ハリウッドの個性派俳優が顔を揃えた。今回公開となったのは、主人公ジョー(ジョシュ・ブローリン)と、マリー(エリザベス・オルセン)の超濃厚なラブシーンの一部。自分を20年間監禁した犯人を捜すジョーと、彼に協力するマリーは、事件の真相に近づくにつれ心身ともに傷ついていく。しかしそれと同時に、孤独な魂を共鳴させ、かけがえのないパートナーとして愛し合うようになる。そしてついに一線を越え…というシーンだ。エリザベスは、ヌードも辞さない体当たりの演技を披露している。エリザベスといえば、「フルハウス」のミシェル役を演じた双子のオルセン姉妹のさらに妹。本格的なスクリーンデビュー作『マーサ、あるいはマーシー・メイ』で、数多くの主演女優賞や新人賞に輝き、一躍世界から脚光を浴びた。その後もダニエル・ラドクリフとデイン・デハーンのキスシーンが話題となった『キル・ユア・ダーリン』を始め、現在、世界中で大ヒットしている『GODZILLAゴジラ』(7月25日公開)、『アベンジャーズ』シリーズの最新作など、超大作にも立て続けに出演している大注目の若手女優だ。共演したジョシュも、「リジーが発する言葉はすべて信じられるし、天性の才能を持っている」と絶賛している。ハリウッドの新星が文字どおり体当たりで挑んだ演技を、まずはこちらからご覧あれ。『オールド・ボーイ』は、6月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オールド・ボーイ 2014年6月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2013 OB PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2014年06月26日2011年『マーサ、あるいはマーシー・メイ』で、カルト集団から脱走後、現実と幻想の区別がつかずにもがき苦しむという難役を熱演し、世界から脚光を浴びたエリザベス・オルセン。新人のはずだが、どこか“見覚えがある”と感じた映画ファンは多かったはず。そう、彼女は「フルハウス」のミシェル役を、姉妹で交互に演じていた超有名セレブ、オルセン姉妹(アシュレイ&メアリー=ケイト・オルセン)の妹なのだ。鮮烈な映画デビューを果たしたエリザベスは、多くの主演女優賞や新人賞に輝いた。彼女は言ってみれば“超セレブ”だが、“全身ブランドものに身を包んだ、かわいいお金持ちの女の子”にはなりたくなかった。幼い頃に姉たちのドラマにゲスト出演をしたこともあるが、本格的な女優を志し、名門ニューヨーク大学のティッシュ芸術学校で演技を学んだ。舞台の世界に魅せられてロシアに留学するなど、自身の向上心と努力の結果、いまの“女優エリザベス・オルセン”がある。新人とは思えない落ち着きと、憂いを秘めた瞳が印象的だ。デビューからたった2年で9本の映画に出演。中でも注目すべきは、鬼才スパイク・リーが大ヒット韓国映画(パク・チャヌク監督)に新解釈を加えた『オールド・ボーイ』だ。本作の出演オファーがくるまで、韓国版『オールド・ボーイ』は観たことがなかったと言う。「まずこの映画の脚本を読んだの。すごく衝撃的だったし、ゾッとした。胸が張り裂ける思いだったわ。それから韓国版の映画を観た。兄は完璧な映画だと言っていたけど、本当にそうだったわ。物語が素晴らしい。今回の映画は“リメイク”ではないわ。ギリシャの悲劇やシェイクスピアの作品と同じよ。名作は何度も繰り返されるべきなの」。理由も分からず20年間監禁された男ジョー役のジョシュ・ブローリンの怪演(!)も強烈だが、エリザベス演じるソーシャルワーカー、マリーの存在感も負けていない。突然外の世界に放り出され、路上でトラブルを起こしたジョーに、救いの手を差し伸べるのがマリーだ。マリーは、素性も分からない謎の男ジョーに、なぜか最初から魅かれていく。ジョーのせいでひどい目に遭っても、そばを離れることができない。エリザベスは、その理由をすぐに理解できたと語る。「マリーは本能的に人の世話をしたがる女性なの。それに彼は一体誰なのか、なぜ心を閉ざしているのかと、彼の謎めいた部分に引きつけられてしまうのよ」。行動を共にするうちに、お互いへの愛情を抱き始める2人。エリザベスは、若手女優としては“リスク”とも言える大胆なラブシーンにも挑戦。「観客は映画の中で登場人物が体験することを目撃するのだから、リアルでなければ意味がない」と、文字どおり体当たりの演技を見せた。エリザベスは、21歳年上のジョシュを「本当の兄みたい」と慕っている。ジョシュも「リジーは素晴らしい。彼女が発する言葉はすべて信じられる。天性の才能を持ってるよ。彼女を見ていると面白いんだ」と彼女の女優としての才能に一目置いているようだ。しかし、ジョシュが子役時代に出演した『グーニーズ』では、ショーン・アスティンのファンだったらしい。これはジョシュには内緒にしておこう(笑)。『アベンジャーズ』シリーズ最新作『The Avengers: Age of Ultron』(原題)や『GODZILLAゴジラ』など、話題の超大作にも出演。ハリウッドが認めた超実力派の新星エリザベス・オルセン。『オールド・ボーイ』での心震える演技は、絶対に見逃せない。『オールド・ボーイ』は6月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オールド・ボーイ 2014年6月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2013 OB PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2014年06月18日ローマ法王フランシスコと英エリザベス女王が4月3日(現地時間)、バチカンで会談したと世界中のメディアが報道した。女王はこれまでにも歴代のローマ法王と会談してきたが、フランシスコ法王に会うのは初めて。女王はイタリアのナポリターノ大統領の招きを受け、夫のフィリップ殿下と共に日帰りで同国を訪問。大統領主催の昼食会に出席した後、バチカンに向かった。女王はイングランド国教会の首長、フランシスコ法王はローマカトリック教会のトップという立場だが、非公式の会談という形で初の面会が実現した。エリザベス女王はこれまでに、即位前年の1951年のピウス12世との会談を皮切りに、故ヨハネパウロ2世など歴代のローマ法王4人と会談してきた。そして米メディア「abcnews」が伝えたところによると、この非公式の場にエリザベス女王がお土産として持ち込んだものは、イギリス王室の夏の休暇地として使用されている6万5,000エーカー(約260平方キロメートル)の面積を誇るスコットランドのバルモラル・エステートで醸造されたウィスキー、作られたジャムや各種の飲料をピクニック・ビスケットに詰めたギフト。なんともハート・ウォーミングな贈り物だ。一方、フランシスコ法王からは、去年7月に誕生されたジョージ王子へと、稀少な宝石で飾られた十字架の印のついた地球儀。まもなく初めての外遊でオーストラリアとニュージランドを訪問される王子へふさわしい記念品になることだろう。またエリザベス女王には「urbi et orbi」(“ローマと世界へ”の意味)というメッセージが綴られた1679年に作られたという羊皮紙が贈られた。(text:Mieko Nakaarai)
2014年04月04日英エリザベス女王が、皇室スタッフに王室認定特別クリスマスプレゼントを贈ったようだ。皇室スタッフは、エリザベス女王の即位60周年を記念してザ・ロイヤル・コレクションが特別に手がけた宝石箱を授与されたという。蓋に「ER」(エリザベス・レジーナ)のマークと「1952-2012」が描かれた同宝石箱には、オンラインでの流出を避けるためにシリアル・ナンバーが刻まれている。ある関係者は「この贈り物は、即位60周年を祝うダイヤモンド・ジュビリーに大きく貢献してくれたスタッフたちへの女王からの感謝の気持ちを表したものです」と明かす。女王は2002年の即位50周年のときにも同じような贈り物を皇室スタッフにしていた経緯があり、以前スタッフは毎年3月にチーフ・スタッフよりカタログが配られ、その中からプレゼントを選ぶことができたという。そんな英王室は今月17日(現地時間)の夜に、10万ポンド(約1,380万円)をつぎ込んで2,000人のゲストをロンドンのバッキンガム宮殿に招き、シャンパンや高級カナッペを振る舞うクリスマス・パーティを開催している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年12月26日『ディープ・ブルー』(03)『アース』(07)に続くBBC EARTH製作のネイチャー・ドキュメンタリー第3弾、『フローズン プラネット』のエリザベス・ホワイト監督が来日。専門家も驚愕した北極と南極の現在の事実を語った上で、自然環境の変動にアラートを鳴らした。予告編日本でも大ヒットした前述の2作品に続く本作は、南極と北極に特化した意欲作。製作期間4年。北極圏内だけでなく、広範囲を網羅した前人未到の南極圏の映像を収めることに成功した唯一の作品だ。2007以降、同プロジェクトに専門家として積極的に関わるホワイト監督も、「つららが海底に向かって伸びてヒトデなどの生物を瞬殺で冷凍する光景や、シャチがチームワークでオットセイを仕留める行動に驚いたわ」と撮影現場では相当興奮したそう。「特にシャチの生態は学会で発表したほどで、学者としては大変な発見なの」と専門家レベルでも感嘆する貴重な映像集に! 将来の研究の資料にもなるという。総撮影日数2,356日、世界初映像の数々を収め、大自然の真実を描く。膨大な時間と予算、人間を割いてまで同プロジェクトを進める目的には、次の2点があるとホワイト監督は説明する。「大変なリソースを費やしているので、エンターテインメントとして大勢の人に提供したい理由のほかに、極地そのものの理解、教育を行いたい希望があるのよ」。たとえば、北極の氷。今年9月の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の発表によれば、氷の面積が観測史上最小記録を更新した。「変化が止まらない今、人々が画で理解できる作品を作ることに意味があって、ベストなタイミングよ。そして、映像作品以外に方法はないと思うの」。地球規模で自然環境が悪い方向に進行中であることは、誰だって気づいてはいる事実だ。「実際に北極の氷が解けている影響は各地に出ていて、イギリスでもジェットストリームが変わってしまったの」とホワイト監督も懸念する。だが、そう悲観的になる必要もないという。「惑星全体に具体的で大きなインパクトが起こるまで、まだ時間はあると思う。でも、いずれ何かが起こる。そうなる前に、わたしたちの地球を知っておくことが重要ですね」。貴重な映像資料でもある本作を観て、ある種の警告を受け止めることも重要と言えそうだ。『フローズン プラネット』BBCオリジナル完全版Blu-ray&DVD発売中発売:BBCワールドワイドジャパン販売:エイベックス・マーケティング取材・文・写真:鴇田 崇
2012年12月25日エリザベス・テイラーが、マイケル・ジャクソンを抜いて亡くなったセレブの長者番付で1位に君臨した。米「Forbes」誌が恒例の長者番付を発表し、2011年10月からの1年間で、テイラーは生前に所有していた宝石や衣装、美術品など1,800点がオークションで完売し、1億8,400万ドル(約147億2,000万円)を稼ぎ出したことで合計収入が2億1,000万ドル(約168億円)となり、2年連続で首位を守ってきたマイケルを抜いた形となった。中でもゴッホの1889年の絵画がオークションで1,600万ドル(約12億8,000万円)と最高金額で落札され、ほかにもテイラーの香水「ホワイトダイヤモンド」が2011年だけで7,500万ドル(約60億円)の売り上げを記録したという。さらに同誌によれば、テイラーは不動産の売却益だけでなく、1963年の大作『クレオパトラ』に出演以降、2011年に79歳で亡くなるまで自身が出演した映画からそれぞれ10%のロイヤリティーを受けていることなども今回1位に輝くことに貢献したという。テイラーに続いて、マイケル・ジャクソンが1億4,500万ドル(約116億円)で2位、エルヴィス・プレスリーが5,500万ドル(約44億円)で3位と続いた。マイケルは、シルク・ドゥ・ソレイユの公演「マイケル・ジャクソン:ジ・イモータル・ワールド・ツアー」からの収入や、「ザ・ビートルズ」やレディー・ガガ、テイラー・スウィフトなどを抱える音楽出版会社のソニー/ATVミュージックパブリッシングで50%の株を所有していることによる収入などがある。さらに、スヌーピーが登場する人気コミック「ピーナッツ」でお馴染みの漫画家チャールズ・M・シュルツが3,700万ドル(約29億6,000万円)で4位、ボブ・マーリーが1,700万ドル(約13億6,000万円)で5位、ジョン・レノンが1,200万ドル(約9億6,000万円)で6位、マリリン・モンローが1,000万ドル(約8億円)で7位と続き、スティーブ・マックイーンが800万ドル(6億4,000万円)で10位に食い込んでいる。Forbes誌「亡くなったセレブ長者番付」トップ131位 エリザベス・テイラー:2億1,000万ドル(約168億円)2位 マイケル・ジャクソン:1億4,500万ドル(約116億円)3位 エルヴィス・プレスリー:5,500万ドル(約44億円)4位 チャールズ・M・シュルツ:3,700万ドル(約29億6,000万円)5位 ボブ・マーリー:1,700万ドル(約13億6,000万円)6位 ジョン・レノン:1,200万ドル(約9億6,000万円)7位 マリリン・モンロー:1,000万ドル(約8億円)7位 アルベルト・アインシュタイン:1,000万ドル(約8億円)9位 ドクター・スース:900万ドル(約7億2,000万円)10位 スティーブ・マックイーン:800万ドル(約6億4,000万円)10位 ベティ・ペイジ:800万ドル(約6億4,000万円)12位 リチャード・ロジャース:600万ドル(約4億8,000万円)13位 ジョージ・ハリスン:550万ドル(約4億4,000万円)
2012年10月26日エリザベス女王の即位60周年、オリンピック開催と、お祭りモードに沸く英国・ロンドンの裏側で暗躍する一人の男あり。オリンピック開幕まであと4日に迫る中、6代目ジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグ主演で贈る人気スパイ・アクションシリーズ最新作『007スカイフォール』が「ロンドン五輪で何かを起こす…」という興味深いうわさが入ってきた。ボンドの直属の上司・M(ジュディ・デンチ)につきまとう過去の亡霊と、彼が所属する“MI6”を標的とした脅威に立ち向かっていく姿を描く、シリーズ第23作目にして誕生50周年記念作品である本作。『007』誕生の地・ロンドンはもちろん、トルコ・イスタンブール、スコットランド、上海と世界を股にかけてロケ撮影が敢行された。今回入ってきた肝心のうわさと言うのが、ボンドのホームグラウンドでもあるロンドンで28日(日本時間)に開催されるオリンピックの開会式に、何とダニエル自身がジェームズ・ボンドになりきり登場するというもの。この開会式の演出を担当するのは、イギリス出身のオスカー監督ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』)であるが、既に本国の情報誌「Empire」誌などでは「ボイル監督が開会式のための特別映像を、ボンド役のダニエル・クレイグと共に撮影した」と報じている。さらに、この報道を最初に嗅ぎつけた英「Sun」紙によると、この特別映像は『The Arrival』というタイトルで上映されるとのこと。その内容が気になるところだが、同紙によれば、ボンドは「バッキンガム宮殿でオリンピックを開会するミッションを命じられ、ヘリコプターでオリンピック・スタジアムに飛び、アリーナにパラシュートで舞い降りる」という映画さながらの難関ミッションに挑戦しているようだ。また、バッキンガム宮殿でこの撮影が行われた際には、ボイル監督らは前例のないエリザベス女王のプライベートルームにアクセスを許されたという。その上、エリザベス女王がカメオ出演しているという話まであるが、「王室は詳細を秘密にしている」とか…。様々な憶測やうわさが海外メディアを通じて飛び交っているが、その真偽のほどは?全世界10億人が見ると言われるオリンピック開会式で、果たして稀代の名スパイ、ジェームズ・ボンドは現れるのか!?『007スカイフォール』は12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年07月24日エリザベス・テイラー所有の宝石公開今年3月23日に、79歳で死去した米女優エリザベス・テイラーが所有していた一部の宝石類が10日、オークション(12月予定)に先駆けてロサンゼルスで公開された。オークションに出品される宝石類269点の殆どが、生涯で8度の結婚を経験したテーラーが2度結婚をした英俳優リチャード・バートンからの贈り物だという。注目の宝石はバートンから贈られ、テーラーがほぼ毎日身に着けていた33.19カラットのホワイトダイヤモンドの指輪で、予想落札額は250~350万ドル(1億9000万円~2億6600万円)だ。オークションでの宝石類の落札総額が3000万ドル(約23億円)以上に上ると見込んでおり、収益の一部は、1991年に創設されたエリザベス・テイラー・エイズ基金に寄付されるという。(競売大手クリスティーズによる)エリザベス・テイラーの略歴1932年2月27日 にロンドンで生まれる。両親はアメリカ人で父は画商、母は元女優。10歳でスクリーンデビュー。リズの愛称で親しまれる。「若草物語」、「陽のあたる場所」、「ジャイアンツ」などに出演し着実にスターの道を歩む。1957年の「愛情の花咲く樹」でアカデミー主演女優賞初ノミネート。8回の結婚を経験しエイズ撲滅運動にも尽力した。2011年3月23日に、うっ血性心不全のため79歳で死去。TV映画「だって女優ですもの!」(2001)が女優としての最後の出演作となる。元の記事を読む
2011年10月15日『バージニア・ウルフなんかこわくない』、『バターフィールド8』で2度のアカデミー賞主演女優賞に輝いたエリザベス・テイラーが23日、うっ血性心不全のためロサンゼルスで死去した。享年79歳。6週間前からシーダーズ・サイナイ医療センターに入院し、二男二女に見守られて最期を迎えたという。先月27日の誕生日はちょうどアカデミー賞授賞式当日。病室でTV中継を見ながらお祝いをしたと報じられたばかりだった。ロンドンに生まれ、戦禍を避けて両親の母国アメリカへ帰国した後に12歳で子役としてデビュー、『緑園の天使』や『若草物語』で活躍する。『花嫁の父』などへの出演で大人の女性役への移行にも成功し、『愛情の花咲く樹』、『熱いトタン屋根の猫』、『去年の夏 突然に』で3年連続アカデミー主演女優賞候補となり、人気・実力を兼ね備えたハリウッドの黄金期を飾るスターとなった。私生活では8度の結婚で4人の子供をもうけた。『クレオパトラ』、『バージニア・ウルフなんかこわくない』で共演したリチャード・バートンとは2度結婚したが、いずれも破局。がんや脳腫瘍などを患い病気がちだった晩年は独身だった。マイケル・ジャクソンとの親交やエイズ撲滅のチャリティ活動などでも知られる。最後の映画出演は2004年の『トゥルーへの手紙』。長年の友人であるエルトン・ジョンは「私たちはハリウッドの巨星を失いました。それ以上に、信じがたいほど素晴らしい人を失ったのです」と追悼コメントを発表、息子のマイケル・ワイルディング氏は「母は特別な女性でした。情熱とユーモアと愛に満ちた生涯を全うしました」とコメントしている。(text:Yuki Tominaga)写真はビバリーヒルズにあるレストラン「Boa Steakhouse」でディナーを楽しんだ後の様子。© Fame Pictures/AFLO
2011年03月24日