みなさん、こんにちは!春がもうすぐそこまでやって来ましたね。先週末はアカデミー賞で大忙しで、もうクタクタでした…。前回のコラムでお伝えした通り、私はWOWOWで今年のグラミー賞とアカデミー賞のL.A.特派員を務めています。ハリウッドで一番大きなこのイベントで、レッドカーペットを踏むことができるなんて、とても貴重な体験でした!WOWOWの撮影スタッフは、「E! Television」と「TVガイド」の横に陣取っていて、日本人俳優・尾崎英二郎さんとご一緒させていただきました。英二郎さんはここ4年ほどハリウッドで活躍しています。彼は、クリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』や、最近では海外ドラマシリーズ「HEROES/ヒーローズ」にも出演しています。私たちは、たくさんのセレブたちにインタビューをすることができました。そのうちの何人かをご紹介すると、ジェニファー・ローレンス、ヘイリー・スタインフェルド、ジェフリー・ラッシュ、マーク・ラファロ、ケヴィン・スペイシー、エイミー・アダムス、ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ヘレナ・ボナム=カーターに、見事オスカーを獲得したクリスチャン・ベイルとメリッサ・レオなど。そして、監督賞を受賞したトム・フーパー監督にもインタビューする機会もありました!この日は興奮しっぱなしだったのですが、インタビューを行ったセレブの方々はみんなとても親切で、日本の映画ファンに対して理解がありました。例えば、トム・フーパー監督はインタビューで、「世界の中でも日本は大好きな国のひとつで、早くまた訪れたい」と明かしてくれました。そして、ケヴィン・スペイシーは、初めのインタビューで日本語のラップを披露してくれました!セレブがこんなことまでしてくれるなんて!とても愉快な方でした。中でも、私のお気に入りのインタビューはクリスチャン・ベイルとジェフリー・ラッシュに行ったものです。クリスチャンは、愛妻シビ・ブラジックとレッドカーペットに登場し、「素晴らしい仲間と共にオスカーにノミネートされたことを誇りに思う」と胸の内を明かしてくれました。そして、オスカー獲得についてはさほど気にしておらず、ただその夜を楽しみたい、と続けました。一方、ジェフリー・ラッシュも妻と一緒に私の待つWOWOWブースに登場し、私は『英国王のスピーチ』が世界中でこれほどの成功を収めている秘訣について質問しました。すると、彼は「それはこの映画が“心の声”を見つめる映画で、宗教や人種に関わらず、全ての人が“心の声”を探すことができるからだと思う」と答えてくれました。また、次回作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の撮影が終わったことも明かしてくれたジェフリー。数日前にフッテージを観たばかりだったそうで、作品について「素晴らしい出来です!ファンはきっと楽しみと驚きを感じると思う。新作には新キャラクターも登場し、これまで以上の仕上がりになっているよ」と語ってくれました。個人的にも、『パイレーツ』シリーズの新作が待ち遠しいです!ジェフリーは今回も素晴らしい演技を披露してくれることでしょう。もうひとつ、興味深い新作のニュースをご紹介。ミシェル・ウィリアムズにインタビューをした際、次回作でマリリン・モンローを演じることを明かしてくれました!撮影はすでにクランク・アップしており、現在編集の真っ最中だそうです。そして、今回のレッドカーペット上での最も奇怪な光景のひとつに、シャロン・ストーンの登場シーンがあります。彼女は「E! Television」ブースの前で司会のライアン・シークレストと生中継の開始を待っていました。しかし、シャロンは5分ほど待った後、一言も発することなく怒って去ってしまったのです。彼女の広報担当は追いかけ、「E! Television」のスタッフは呆然!もちろん私たちも…。私が思うに、シャロンはレッドカーペット上で、生中継の準備が整うのを何分も待つなんて耐えられなかったのではないのでしょうか?そして悪女になるのも構わず、その場を去ったんだと思います。みなさん、オスカーの一連イベントはいかがでしたか?2人の若手司会、アン・ハサウェイとジェームズ・フランコのパフォーマンスは良かったですか?中には退屈そうにしていたセレブの姿も見られましたが、わたしは2人は見事に司会を務め上げたと思います。しかし、視聴率では昨年より9%下がっていたそうで、いい兆候とは言えませんが…。来年のアカデミー賞ではどんなことが起きるのでしょうか?早くも楽しみです。(text:Lisle Wilkerson)特集 2011アカデミー賞(英語原文)Hi everyone!!! Are you getting ready for spring? it is RIGHT around the corner!!!:)I spent this past weekend working at the Academy Awards, and I am still trying to recover! This year I was the LA correspondent/red carpet reporter for WOWOW tv, as I mentioned before in my articles. And it was quite interesting getting a chance to be on the red carpet at the biggest event in Hollywood. This year our crew was located right next to E! Television and TV GUIDE, and I worked with the wonderful Japanese actor, Eijiro Ozaki. Eijiro san has been in the US for the past four years, working here in Hollywood. He was in the Clint Eastwood film "Flags of our Fathers", and most recently in the popular tv series "Heroes".We had a great time interviewing various celebrities. Some of the interviews that we got were: Jennifer Lawrence, Hailee Steinfeld, Geoffrey Rush, Mark Rufallo, Kevin Spacey, Amy Adams, Hugh Jackman, Michelle Williams, Helena Bonham Carter, Oscar winners Christian Bale and Melissa Leo. We also had the opportunity to interview the amazing directors Tom Hooper (who won the Best Director award).It was an incredibly exciting day, and I must say that everyone we interviewed was very kind and appreciative of Japanese movie fans. According to Tom Hooper, when we interviewed him, Japan is one of his favorite places in the world, and he can’t wait to go back to visit! And Kevin Spacey did an interesting "rap" in Japanese when we first interviewed him. I have never seen anything like it! He is a crazy man! haha...Actually I would have to say that two of my favorite interviews were with Christian Bale and Geoffrey Rush. Christian Bale was on the red carpet with his lovely wife Sibi. And the actor talked about how he felt very honored to be nominated among such wonderful fellow actors. And that he didn’t really care that much about winning...he just wanted to enjoy the night.Meanwhile Geoffrey Rush also came to our WOWOW booth with his lovely wife, and we got to talk to him about why the movie "The King’s Speech" was doing so well all over the world. And he said that he believes that the movie is really about "finding your voice", and that people, no matter the religion, color can ALL relate to searching for "your voice". He then went on to tell us about how he has now finished the filming for the new Pirates of Caribbean film, and he said that he JUST saw some of the footage a few days before Oscar night, and "it looks fantasic! I believe fans will be very happy and surprised. There are quite a few new characters that have been added to the film that will make it even more interesting!".Personally I can’t wait to see the new "Pirates" film with Geoffrey Rush in it. I think he will be a great addition to the movie franchise. Don’t you?Another interesting bit of gossip we got is from our interview with Michelle Williams, who talked a bit about her new role playing Marilyn Monroe on the big screen!! She told us that they were done filming and now they are starting to do the editing,etc.Probably one of the WEIRDEST moments on the red carpet was with Sharon Stone. The actress was standing right in front of the E1 Television Booth, with host Ryan Seacrest, and they were waiting to go live on the red carpet special. After waiting for about 5 minutes, Sharon just stormed off, without saying a word to ANYONE! Her publicist went running after her, and the crew from E! were all stunned. And so were WE! She just left without any warning! I guess she didn’t like the idea of having to wait around to do an interview and after a few minutes just left. So she decided to be a diva and just left.Well, everyone, how did YOU like the Oscars? Were you impressed with the youthful hosts, Anne Hathaway and James Franco? I thought they did a pretty good job of hosting the show, even though there were many people who seemed to think that they were boring. However it seems that the ratings for Sunday’s telecast were down by 9%, which isn’t a very good sign. It will be interesting to see what the Academy does next year!DARREN DECKER / © A.M.P.A.S.■関連作品:硫黄島からの手紙 2006年12月9日より丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にて公開©2006 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks LLC HEROES/ヒーローズ [海外TVドラマ]英国王のスピーチ 2011年2月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタートオスカー授賞式のアフターパーティが各所で開催J・フランコは学業優先で大学へ堺雅人、未婚にして「家事を積極的に手伝ってくれそう俳優」ランキング1位に君臨!【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜ダークカラー編〜
2011年03月04日今年は華やかな赤や、白やシルバー、淡色系のドレスに最小限のアクセサリー、髪形も作り込みすぎない自然なスタイリングが主流だったが、フォーマルな場で定番のブラック・ドレスでクラシックな美しさを打ち出した女優たちも目を引いた。胸元の白とのコントラストが鮮やかなアルマーニ・プリヴェのストラップレス・ドレスを着用したのはリース・ウィザースプーン。ニール・レーンのダイアモンドとエメラルドのアクセサリー(100万ドル相当)を身につけ、大ぶりなポニーテイルにした60年代風のヘアスタイルも注目を集めた。シャロン・ストーンはオーストリッチのフェザーをあしらったディオールのワン・ショルダーのシルク・ドレスに、髪形はトップを大きくふくらませたゴージャスなアップ・スタイル。これぞハリウッドの王道というべき貫録を漂わせた。助演女優賞にノミネートされたが、受賞は同作に出演したメリッサ・レオに譲ったエイミー・アダムスはローレン・スコットのミッドナイトブルーのスパンコール・ドレス。トレンドのキャップ・スリーブのドレスの胸元と腕にはカルティエのダイアモンドとエメラルドのアクセサリーが。こちらも135万ドルと高価だ。同じく助演女優賞を惜しくも逃した『英国王のスピーチ』のヘレナ・ボナム=カーターは黒のヴェルヴェットのドレス。『アリス・イン・ワンダーランド』で本年度の衣装デザイン賞を受賞したコリーン・アトウッドがデザインしたもの。各映画賞の授賞式で奇抜なファッションが話題になったヘレナだが、「ファッションより映画を讃えるべき」というアンチ精神を込めた、あえてのブラック・ドレスだという。ミニマルでスマートなトレンドを活かした装いに、個性が光るユニークなスタイル。さまざまな美が一堂に会したオスカー・ナイトは、今年も記憶に残るベストドレッサーを何人も誕生させた。あなたのお気に入りのファッションはどれですか?(text:Yuki Tominaga)特集 2011アカデミー賞:Ivan Vejar/DARREN DECKER/© A.M.P.A.S.© Reuters/AFLO■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.第83回アカデミー賞 [アワード]© Bob D’Amico/ABC幸せの始まりは 2011年2月11日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2010 Columbia TriStar Marketing Group, Inc. All Rights Reserved.英国王のスピーチ 2011年2月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.■関連記事:【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜ホワイト編〜【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜レッド&パープル編〜【アカデミー賞】作品賞は『英国王のスピーチ』で決着!計4冠で賞レース制す【アカデミー賞】『英国王のスピーチ』コリン・ファースが予想通りの主演男優賞!
2011年02月28日マイケル・ダグラスにアカデミー賞主演男優賞をもたらした1987年公開の傑作『ウォール街』の続編となる『ウォール・ストリート』のオリヴァー・ストーン監督が来日。11月29日(月)、都内で行われた記者会見に出席した。前作ではチャーリー・シーン演じる若き証券マンとマイケル・ダグラス扮する敏腕かつ冷酷な投資銀行家のゴードン・ゲッコーが、ウォール街でのし上がっていくさまが描かれた。最終的にゲッコーはインサイダー取引の罪で逮捕されることになるが、今回の続編では出所したゲッコーと若き投資家・ジェイコブ、彼の婚約者でゲッコーの娘であるウィニーの3人を中心に物語が展開する。ストーン監督は、23年ぶりに続編を作ろうと思い立った理由として2008年に起こったリーマンショックを挙げた。「前作は1980年代が舞台で、金融業界では自由市場の下での金融緩和が始まりました。そして、2008年にリーマンショックが起こり、その一連の流れが終わりを迎えました。ですので、このタイミングにと思ったのです。『ウォール街』と今回の『ウォール・ストリート』は、例えるなら本棚の初めと終わり。前の作品が春の花開く、若きチャーリー・シーンのモラルの話で、彼がどのように成長していくかということが描かれているとすると、今回は年をとったゲッコーが、人間としてのモラルをどう考えるのかを伝える映画になっています」。今回の映画のためにウォール街のリサーチを行ったが「前作の頃、ゲッコーは個人として投資を行っていたが、いまではそれを中央銀行がとんでもない規模で行っています。さらに悪いことに、その行為に社会的な還元は全くありません」とウォール街の現状をバッサリ。そして、本作におけるゲッコーの選択について「彼は果たして賢くなったのか?反省したのか?それとも彼の選択はエゴなのか?それは映画を観たみなさんに判断してほしい」と思わせぶりに語った。今回新たに登場する若き投資家・ジェイコブをシャイア・ラブーフが、そして彼の婚約者でゲッコーの娘であるウィニーをキャリー・マリガンが演じている。「実際に、ウォール街ではシャイアやキャリーのような若い投資家たちに会いました。彼らはハングリーで、同時に理想主義的なところがあるんです」と分析。さらに、キャリーの演技について「彼女はイギリス人で、アメリカの発音ができるかどうかと気にしていましたが、父親に捨てられ、普通のアメリカで育った娘とは違うところを見事に表現してくれました」と最大限の賛辞を送っていた。非情なマネーゲームの末に“幸せ”を見つけるのは?『ウォール・ストリート』は2011年2月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ウォール・ストリート 2011年2月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:アカデミー賞名誉賞授賞式で、巨匠ゴダール、94歳の名優イーライ・ウォラックら受賞チャーリー・シーンの愛車が盗難。今年に入って2度目【カンヌレポート 02】『ウォール・ストリート』シャイア&キャリー揃って登場マイケル・ダグラスの息子に禁固5年の実刑判決マイケル・ダグラス、N.Y.の判事に薬物所持で有罪となった息子の減刑を訴える
2010年11月29日6日、ワシントンD.C.で第32回ケネディ・センター名誉賞授与式が行われ、ロバート・デ・ニーロやブルース・スプリングスティーンをはじめとする5名の受賞者が出席、バラク・オバマ大統領も彼らを讃えるために登場した。この賞は、ワシントンD.C.にある文化施設「ジョン・F・ケネディ・センター」で、アメリカの文化に芸術を通して貢献した人々を表彰するに贈られるもので、デ・ニーロ、スプリングスティーンのほかにメル・ブルックス監督、ジャズピアニストで作曲家のデイヴ・ブルーベック、オペラ歌手のグレース・バンブリが受賞した。エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジャック・ブラック、マシュー・ブロデリック、シャロン・ストーンなど、300人の招待客の中には受賞者と縁の深いセレブたちの顔もたくさん。来夏に第3作が公開予定の『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズでデ・ニーロと共演しているベン・スティラーは、デ・ニーロ紹介のために登場するや、ステージ上を見回して、「ブルース・スプリングスティーンがいる!ブルース!!」と絶叫、さらに「あ、ノーベル平和賞の人も!」とオバマ大統領にも言及した。同じくステージに上がったメリル・ストリープは『ディア・ハンター』、『恋におちて』で共演したデ・ニーロについて「彼は、私や演劇学校の友人たちが夢に見たことを実際にやってのけました。自分を消し去って、演じる役に溶け込んでしまうんです」と、その才能を絶賛した。(text:Yuki Tominaga)記念撮影に臨む受賞者たち。ヒラリー・クリントン国務長官の姿も。© REUTERS/AFLO■関連作品:グッド・シェパード 2007年10月20日より日劇1ほか全国にて公開■関連記事:秋の夜長、人恋しくなったときに──vol.2孤独な男の人生で人恋しさに浸る生涯をCIA諜報員としての生活に捧げた男のドラマ『グッド・シェパード』13年ぶりの監督作『グッド・シェパード』を引っさげてロバート・デ・ニーロ来日!GTFトーキョーシネマショー2007『グッド・シェパード』試写会に5組10名様をご招待
2009年12月08日アジア屈指のトップ女優、チャン・ツィイーが美しき猟奇犯に大変身!『アルマゲドン』や『トランスフォーマー』シリーズで知られるヒットメイカー、マイケル・ベイ率いるプラチナム・デューンズが贈る、サディスティック・サスペンス・スリラー『ホースメン』がこの秋、日本で公開を迎える。いまだ見たことのない、凶器と化したツィイーが観る者を恐怖と謎の迷宮へと誘う本作。公開に先駆けて、本作のポスタービジュアルがこのたび解禁となった。物語は、一人の中年女性の殺人事件から幕を開ける。極太の釣り針で宙吊りにされた屍体、それを囲むように「COME AND SEE=来たれ」のメッセージが残された奇妙な猟奇殺人…。デニス・クエイド扮する担当の刑事・ブレスリンを挑発するかのように、事件は連続殺人事件へと発展していく。そこへ現れるのが、被害者の娘・クリスティン(チャン・ツィイー)。彼女の不気味な告白で、事態は迷宮入りする――。「俳優として、自分自身と全く異なるキャラクターを創り出す自由を与えられることは、本当に大きな幸せ」と並々ならぬ意欲をもって、新境地に取り組んだツィイー。『氷の微笑』のキャサリン・トラメル(シャロン・ストーン)を彷彿とさせる、妖艶な美貌を武器に捜査官を翻弄、薄幸の美少女が魔性の悪女へと変貌を遂げるさまを演じきった。果たして、『羊たちの沈黙』のレクター博士、はたまた『ソウ』シリーズのジグソウに次ぐ、新たな殺人鬼キャラクターの誕生となるのか?衝撃の結末まで先が読めない『ホースメン』は10月、新宿バルト9、渋谷シアターTSUTAYAほか全国にて公開。■関連作品:ホースメン 2009年10月、新宿バルト9、渋谷シアターTSUTAYAほか全国にて公開© 2008 Horsemen Productions, LLC All Rights Reserved.
2009年07月30日みなさん、こんにちは。どうやらハリウッドではまだリメイク・ブームが続いているようです。と言うのも、あのアーノルド・シュワルツェネッガーとシャロン・ストーン共演の大ヒットSF映画『トータル・リコール』(’90)がリメイクされるみたいなんです!まだ出演者の詳細はコロンビア・ピクチャーズから発表されてませんが、プロデューサーのニール・モーリッツは既に脚本家にカート・ウィマーを抜擢したそうです。ニールは『トーマス・クラウン・アフェアー』(’99)、そして最近ではアンジェリーナ・ジョリーの最新作『Salt』(原題)の脚本を手がけています。ほかのニュースでは、スマッシュ・ヒットを遂げた『トワイライト』の続編『New Moon』(原題)が来る11月に公開されます。先週末、L.A.で行われたMTVムービー・アワードの場で主演のロバート・パティソンとクリステン・スチュワートが予告編を披露しました。サミット・エンターテイメント社によれば、既にマイ・スペース上で公開された新作の予告編を420万人以上の人が視聴、さらにmtv.comでは160万人が視聴しているとか。まだまだ秋まで公開は先なのにこんなにたくさんの人が見ているんですね!『トワイライト』ファンのみなさんは忠誠心が高いんですね。そんなファンのみなさまにはとっても残念なお知らせですが、次世代スターのロバートとクリステンがプライベートでも交際しているといううわさはどうやら本当のようです…。先週、2人はロマンティックなディナーをした後、一緒にホテルに戻る姿が見かけれたそうですよ。さて、話題を変えてディズニー・ファンのみなさんに嬉しいニュースです。今年9月、ディズニーは史上初のファン博覧会をカリフォルニアのアナハイム市で4日間にわたり開催しますよ。このイベント「D23 Expo」ではファンはディズニーの今後の新作3本、『トロン2』、『トイ・ストーリー3』、そしてティム・バートンによる不朽の児童文学を再映画化した『アリス・イン・ワンダーランド』(原題)の限定フッテージを観ることができるんです。当日は、数多くのセレブが登場し、過去のディズニーのヒット作で使われた小道具や“Disney Dream Home”というとある8つの部屋が披露されます。最後に、ケイト・ハドソンがやっとオーウェン・ウィルソンと別れたことが公式に明らかとなりました。そして最近では、メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースの中心選手、A-Rod(アレックス・ロドリゲス)とのディナーが目撃されてます。A-Rodと言えば、一時期マドンナとの交際も報道されましたが、マドンナがブラジル出身のモデルで23歳のカレ、ジーザス・ルスとの出会いをきっかけにあっさりと別れました。さてケイトですが、先日ヤンキース・スタジアムにて行われたミネソタ・ツインズ戦でA-Rodを応援する姿が見られました。関係者によれば、彼はケイトを友人たちに紹介したそうで、ケイトは遠征試合にも同行しているそうですよ!ひょっとして、2人は真剣な交際をしているということ?次から次へと交際相手が変わるケイトのことを考えると、これは、しばらく様子を見たほうがいいですね…、いや、たぶん違うでしょう!(text:Lisle Wilkerson)© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.■関連作品:NEW MOON (原題) 2009年11月、全国公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.トイ・ストーリー3 2010年7月、全国にて公開アリス・イン・ワンダーランド (原題) 2010年4月G.W.、全国にて公開
2009年06月11日