『ハイスクール・ミュージカル』(『HSM』)シリーズでシャーペイ役を演じたアシュレイ・ティスデイルが、「New You」誌によるインタビューで悲しいお知らせを報告した。現在4作目が製作進行中の同シリーズでささやかれていた「シャーペイが戻ってくるかも!」といううわさを、アシュレイははっきり「ない」と否定。シャーペイは、スピンオフ映画『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』が製作されるほどの人気を集めたが、アシュレイにとってシャーペイを演じることはすでに“お腹いっぱい”状態の模様。「シャーペイは最高のキャラクターよ。でも、私自身ってわけじゃないのに、みんなは私といえばシャーペイっていう目で見る…」と、シャーペイとしてのイメージがあまりにも強すぎる苦悩と闘ってきたことを告白している。とは言え、「『HSM』が私たち(キャスト)を作ったのではなく、私たちの友情、仲の良さ、そしてそのときにあったマジックみたいなものが『HSM』を作り上げたの。ケニー・オルテガ監督がそれをうまく引き出してくれた」と『HSM』に対する深い思い入れを語った。最近は女優・歌手業以外にも化粧品ブランド「Illuminate」を立ち上げるなど、実業家としての顔も持つアシュレイ。しかし、ファンとしてはやっぱりシャーペイを演じて欲しいと思うのはわがままな願いだろうか。(Hiromi Kaku)
2016年06月08日芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスがW主演を務める現在放送中のハートフルホームコメディードラマ「OUR HOUSE」。いよいよ来週12日(日)、最終回を迎えるのだが、そこでシャーロットがウェディングドレス姿を初披露することがこのほど明らかになった。ドラマの舞台は、東京・世田谷のとある住宅街。ここで暮らす核家族化とは無縁な清貧の大家族・判一家。主人公の判桜子(芦田愛菜)は、4人兄弟の2番目の長女。半年前に聖母のように優しかった母親が病気で他界してから、自分が家族を仕切らなければ…という責任感から一家の家事全般を一手に引き受けている。桜子自身は、家族のために好かれと思ってやっているものの、“鬼軍曹”さながらにほかの家族には有無を言わさぬほど非常に厳しい言動が多く、知らぬまに家族を恐怖で震え上がらせていることも多々ある。母親の喪失という大きな傷が癒えない中で、人は良いがどこか抜けてる父親・奏太(山本耕史)が仕事先のアメリカで電撃的に知り合い、交際0日にもかかわらず、現地で結婚したアメリカ人女性のアリス・シェパード(シャーロット・ケイト・フォックス)を新しい母親として連れて帰ってくる。憤慨する桜子は、“鬼軍曹”としての実力を余すところなく発揮し、あの手この手で「新しい母親」であるアリスを追い出すべく家族全員を巻き込み様々なバトルを仕掛けていくという物語。最終回となる第9話では、せっかく居場所を見つけることのできたアリス。そんなアリスと、亡き母親・蓉子にうりふたつの葵の間で心が激しく揺れ動いてしまう桜子、そして奏太、光太郎(加藤清史郎)、新太郎、桃子、琴音(松下由樹)、奏一郎(橋爪功)ら伴一家の面々が、“家族同士の絆”というこのドラマに通底するテーマにおいて、どのような結論を出しどんな最後を迎えるのかが見どころだ。さらに今回は、アリス演じるシャーロットが、初めてウェディングドレスを披露するのも大きな見どころ。実際にウェディングドレスを着たシャーロットは、「とても、とても大好きでラブリーなドレスでした」と喜び、また「このドラマに参加させていただいたことに感謝しています。私にとっては、このドラマはとてもチャレンジでした。特に、言葉遊びのセリフ回しや、早いペースでのセリフが。そして、このクルーと一緒に仕事できたことがとても良かったです」とふり返っていた。しかし彼女はなぜ、どのような経緯でウェディングドレスを着る事となったのか。脚本担当の野島伸司らしい物語が展開され、非常に感動的なシーンとなっているので、ぜひ最終回もお見逃しなく!「OUR HOUSE」は毎週日曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月05日女優のシャーロット・ケイト・フォックスが、フジテレビ系主演ドラマ『OUR HOUSE』(毎週日曜21:00~21:54)の12日放送の最終回で、ウエディングドレス姿を初披露することが5日、明らかになった。同作は、東京の下町にある大家族・伴家に、シャーロット演じる外国人・アリスが新しい母親としてやって来ることで、W主演の芦田愛菜演じる桜子らによる騒動が繰り広げられるホームドラマ。シャーロットはウエディングドレスを着て、「とても、とても大好きでラブリーなドレスでした。私は、ふわっとしたドレスでビンテージものがいいと思いました」とご満悦。今作では独特のセリフのペースが自身にとってチャレンジだったそうだが、「子役の方々がとてもいい雰囲気を現場にもたらし、ラブリーで温かく、愛に満ちている現場でした。私はこのドラマに参加できたことを、とてもラッキーだと感じています」と感謝の気持ちを語っている。きょう5日の第8話では、ようやくアリスト桜子の間に絆が芽生えてきたところに、亡くなった桜子らの母・蓉子(渡辺舞)と、うり二つのいとこ・葵(渡辺舞/二役)が現れ、涙ぐみながら自分が子供たちの母親になると宣言。これを知ったアリスはショックを受け、桜子は同情しながらも、母を思い出して混乱してしまう。シャーロットは視聴者に向けて「皆さんとこのドラマをシェアできることを誇りに思います。本当に本当に、ありがとうございます。ぜひ最終回までご覧になってください。愛を込めて」とメッセージを寄せている。
2016年06月05日今年原作漫画連載30周年、テレビ放送26年目を迎えるアニメ「ちびまる子ちゃん」に、ドラマ「OUR HOUSE」にて主演を務めているシャーロット・ケイト・フォックスがドラマでも演じているアリス役で出演することが分かった。シャーロットが登場するストーリーは、まる子と友蔵が静岡のデパートで開催している「全国うまいもの展」へ出かけるところから始まる。買い物の途中でシャーロット演じるアリスと出会ったまる子たちだが、しばらくしてお互いの紙袋を取り違えたことに気づいて…。「ちびまる子ちゃん」恒例のまる子&友蔵のコミカルなやり取りにアリスが加わり、新鮮な笑いが生まれるだけでなく、お互いが思う家族への気持ちが一層描かれるようだ。まる子のフルネームが「さくらももこ」と知ったときのアリスの咄嗟の行動など、「OUR HOUSE」での関係性を感じられるシーンも見どころだ。幼い頃に見ていたアニメは、日本でも有名な「Looney Tunes」「Bugs Bunny」だというシャーロット。今回、声優に挑戦するにあたり、楽しみながらもアフレコならではの工夫もしていたようで「日本語を正しく言うということに集中した」そうで、「自分が元気よく言っていると思っても、実際に映像と合わせて見るとそうでもなかったりするので、もっとエネルギッシュに、というのを何回も言われました」と普段の演技とは違った難しさも感じだようだ。第8話の放送を迎える「OUR HOUSE」の撮影については、「役が体の一部になって、ようやくみなさんと呼吸が合って楽しめるなと思ってきたところなので、終わってしまうのが悲しいです」と寂しさも。6月5日(日)の放送では、アリスは日本に来る目的でもあった「実の父親との再会」を果たし、これまで反抗的な態度だった一家の長女桜子(芦田愛菜)から、ついに“伴家があなたの居場所”だと認められた。しかし、やっと心通わせた2人の前に予想外の人物が現れてしまい、やっと訪れた幸せなムードに暗雲が垂れ込める…。「ちびまる子ちゃん」は毎週日曜日18時~フジテレビ系で放送。「OUR HOUSE」は毎週日曜日21時~フジテレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日女優の小松菜奈が、dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』(6月4日配信)での姿を捉えた写真が31日、初公開された。映画『高台家の人々』(6月4日公開)は、妄想にふける内気なOL・平野木絵(綾瀬はるか)を主人公に、元華族・高台家の長男で人の心が読めてしまう光正(斎藤工)との"不釣り合いな恋"を描く。オリジナルドラマは映画から30年前が描かれ、若い頃の高台家の母・由布子(小松)と父・茂正Jr.(マサオ/間宮祥太朗)が結ばれるまでの恋物語。今回初公開された劇中写真は、高台家の父と母の結婚式で撮影されたもの。劇中では、30年前を回想する高台家の祖母・アン(シャーロット・ケイト・フォックス)の語り出しとともに、クラシカルなウエディングドレス姿でほほえむ小松と、タキシード姿で凛々しい表情を見せる間宮を収めた今回の写真が使われる。映画の主人公・木絵役の綾瀬は、斎藤との結婚式シーンでこのドレスを着用。結婚に反対していた大地真央演じる光正の母・由布子から結婚の許しと共に譲り受けた一着で、古くは祖母・アンから由布子へ受け継がれたもの。高台家の三世代、映画とドラマをつなげる重要な役割を担っている。「映画とドラマをつなぐ役割を果たした事を光栄に思います」という小松。過去にウエディングドレスを着たことはあったものの、今回の一着は「その時のデザインとはまた違っていてかわいいです」「個人的には、こういうクラシカルなデザインの方が好きですね」と心をつかまれたようだ。(C)2016 森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会・BeeTV
2016年05月31日「金継ぎ」とは破損してしまった陶器の破片を、接着しなおし継ぎ目に金をあしらって修復する技法で、古くから行われてきた。イギリスのアーティスト、シャーロット・ベイリー(Charlotte Bailey)はその技法にインスパイアを受け、自身のアレンジを施した作品を完成させた。刺繍アーティストとして活動する彼女が制作した「金継ぎ」の作品は、自身のウィローパターン(柳が細かく描かれた模様)の陶器を誤って割ってしまったことがきっかけだった。西洋は「使い捨て」の文化とされ、作品に用いられた技術や、それらが持っている社会や文化における重大で価値のある役割を評価することはほぼないのだそうだ。彼女は破損してしまった陶器を修復し、新たな美しさを与え生まれ変わらせる金継ぎの技術と、西洋の考え方との違いに大きく感銘を受けたという。彼女の作品は、破片を布で包みそれぞれを金の糸で縫い合わせて元の形に修復するというもの。ボンドなどは一切使用しておらず、縫う事だけで完成させた。制作の行程には多大な忍耐が必要で、金継ぎ師の技術とそのクラフトマンシップについて深く考える時間を与えてくれた、と彼女は語ってくれた。“HANGING BY A THREAD EMBROIDERY”という名義で活動するシャーロットは、複雑で細かい刺繍を得意としているそうだ。彼女のFacebookページでは、刺繍を立体物にした作品やお菓子のパッケージのパロディ、ビール瓶のラベルなど様々なものを刺繍として表現している様子が日々アップされている。※本記事は (引用元: , に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年05月27日グッチ(GUCCI)は、人気のコレクション「アイコン(ICON)」より新たなジュエリーを発売。2016年5月より順次展開される。コレクションの中心となるのは、1960年代に生まれ、今もなお多くのアイテムに用いられている「GG」のロゴ。新たにエクステンションとして発売した、ネックレスとリングには、フラワーモチーフをあしらい、より自由なエレガンスを表現している。ホワイトゴールドやピンクゴールドを用いたネックレスやリングは、大胆なデザインでありながら、細部にまで配慮が行き届いたプレシャスな仕上がりだ。同コレクションには、オリジナルGGパターンにくり抜かれたハート型とダイヤモンドを組み合わせた日本限定アイテムや、記念日やアニバーサリーに最適な多くのジュエリーも揃う。【アイテム詳細】アイコン コレクション発売時期:2016年5月より順次・ネックレス(18K ホワイト ゴールド、エナメル) 215,000円+税・ネックレス(18K ピンク ゴールド、エナメル) 215,000円+税・リング 4mm(18K ホワイト ゴールド、ダイヤモンド、エナメル) 118,000円+税・リング 6mm (18K ホワイト ゴールド、エナメル) 132,000円+税・リング 4mm(18K ピンク ゴールド、ダイヤモンド、エナメル) 118,000円+税・リング 6mm(18K ピンク ゴールド、エナメル) 132,000円+税【問い合わせ先】グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:0120-88-1921
2016年05月23日エリザベス女王が90歳の誕生日を迎えられ、ジョージ王子はオバマ大統領と握手を交わし、1歳になったシャーロット王女のあどけない笑顔のポートレートが公開されるなど、幸せムードにあふれるイギリス王室。今度はファッションリーダーとして名高いキャサリン妃が100周年を迎えるイギリス版「VOGUE」の表紙を飾ることになった。撮影はイギリス・ノーフォークの田園地帯で、フォトグラファーのジョシュ・オリンズによって行われた。「えくぼ手術」ブームに火を付けたと言われるチャームポイントのえくぼが素敵な満面の笑みを浮かべるキャサリン妃。同誌の編集長・アレクサンドラ・シュルマンは「100周年の節目に、キャサリン妃に表紙に出ていただけて大変光栄ですし、とんでもなく興奮しています」と語っている。キャサリン妃がファッション誌の撮影に応じたのはこれが初めて。この撮影は、キャサリン妃がパトロンを務めるポートレート専門の美術館「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」と同誌が共同で企画した。同美術館で現在開催中の「Vogue 100: A century of Style」展の「2010s」のコーナーで、チャールズ王子やケイト・モス、ケイト・ブランシェットのポートレートと共に「VOGUE」で撮影されたキャサリン妃の写真の2枚を展示している。5月4日(現地時間)にはキャサリン妃も美術館を訪れ、自身のポートレートを見学するとのこと。(Hiromi Kaku)
2016年05月02日シャーロット オリンピア(Charlotte Olympia)とハワイアナス(havaianas)がコラボレーションしたビーチサンダルが登場。2016年4月27日(水)から伊勢丹新宿店の期間限定ストアにて先行発売、5月4日(水・祝)から一般発売される。ビーチサンダルは、シャーロット オリンピアを代表する3つのモチーフ、“ブルース”、“キティ”、“シャーロットウェブ”を大胆に取り入れたデザイン。インパクトのある豹が描かれたレッドサンダルや、定番人気のキャットモチーフ、そして煌めくスパイダーがあしらわれたピンクサンダルが展開される。伊勢丹新宿店の期間限定ストアは、ブランドのインスピレーションである40、50年代のピンナップガールがコラボサンダルを履いてビーチを横たわるビジュアルを使用した、南国の海を感じるポップな雰囲気。今回のサンダルのほか、ロンドンのジムウェアブランド「ボディイズム」とコラボレーションしたヨガウェアも先行発売する。【商品詳細】「シャーロット オリンピア×ハワイアナス」コラボレーション ビーチサンダル発売日:2016年5月4日(水・祝)価格: ・ブルース 8,000円+税・キティ 9,000円+税・シャーロットウェブ 15,000円+税■期間限定ストア期間:2016年4月27日(水)〜5月2日(月)場所:伊勢丹新宿店 本館2階 婦人靴 プロモーションスペース住所:東京都新宿区新宿3-14-1TEL:03-3352-1111
2016年04月25日シャーロット オリンピア(Charlotte Olympia)が4月27日から5月2日まで、伊勢丹新宿店本館2階の婦人靴/プロモーションスペースにポップアップショップをオープンする。同ポップアップショップは、ブラジルのビーチサンダルブランド・ハワイアナス(havaianas)とのコラボレーションビーチサンダル発売を記念して開催されるもの。ビーチサンダルには、シャーロット オリンピアを代表する “ブルース”“キティ”“シャーロットウェブ”といった3つのモチーフが大胆に取り入れられた。価格はブルースが8,000円、キティが9,000円、シャーロットウェブが1万5,000円となっている。会場では、ブランドのインスピレーションである40年代、50年代のピンナップガールがコラボレーションサンダルを履いてビーチを横たわるキャンペーンビジュアルを使用し、南国の海を感じるポップかつホットな空間が演出された。また、ロンドンのジムウエアブランド・ボディイズムとのコラボレーションによるヨガウエアも先行発売。レオパード柄やリップモチーフ、キティのモチーフがあしらわれたウエアやバッグ、シューズなどが登場する。なお、これらのアイテムは5月4日より他直営店でも販売される。
2016年04月22日フジテレビ系連続ドラマ「OUR HOUSE」の制作発表会見が4月10日同局スタジオで行われ、主演の芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックス、共演の山本耕史、加藤清史郎、寺田心、松田芹香が出席。芦田さんは、劇中でサックスを吹く山本さんやピアノを弾く加藤さんの姿に触れて「これまではスポーツ男子がカッコいいと思ったけれど、音楽男子もカッコいいと思った」と惚れ惚れしていた。同作は、復活した同系日曜夜9時ドラマ枠でスタートするハートフルホームコメディー。母親亡き後の大家族をまとめる中学生で毒舌家の長女・桜子(芦田さん)が、自由奔放な父親(山本さん)が交際ゼロ日で再婚したアメリカ人女性のアリス・シェパード(シャーロットさん)を家から追い出そうと奮闘する姿を描く。現在小学6年生の芦田さんは、役衣装のセーラー服に「私の憧れで夢のようで凄く嬉しかった」と満面の笑み。シャーロットさんとは役柄上、言い争う場面も多いが「初めてお会いしたときに『愛菜~!』って抱きしめてくれた。私は緊張していたので、凄くフレンドリーで優しい方だなと思った」とオフでは信頼しきりで、これにはシャーロットさんも「凄く楽しくて、これからもどんどん仲良くなっていきたい」と優しく見つめていた。そんなシャーロットさんは、民放連続ドラマ初主演。一躍ブレイクしたNHK連続テレビ小説「マッサン」との撮影の違いを聞かれると「朝ドラisハード。日本で一番大変だから」と笑わせながら「今回のドラマには時間に余裕がある。子供たちもいるしリラックスできる」と説明。苦労している点は「日本語。脚本が素晴らしいけれど、言葉遊びを使っているので、時々大変」としながらも「チャレンジ。凄く楽しんでいる」と充実した表情を浮かべた。一方、桜子の弟役の心くんは加藤さんから「心くんが凄い食べる。食べなくてもいいときでも食べる。まだ小さいのにこんなに食べるんだと意外だった」と大食漢ぶりを暴露されると「恥ずかしいですぅ」と照れつつも「食いしん坊で食べちゃう。ゴハンがあるとやめられない。段取りのときは我慢するけれど、テストのときも本番と思って食べちゃう。今日もいっぱい食べ過ぎてお昼が食べられませんでした」と笑い飛ばしていた。フジテレビ系連続ドラマ「OUR HOUSE」は、4月17日(日)21時スタート。(text:cinemacafe.net)
2016年04月11日ジュピター(JUPITER)から、シルバーを用いた新しいジュエリーライン「アンセント(uncent)」が登場。2016年4月8日(金)に発売される。コレクションは、2016年春夏コレクションのテーマ「RAINBOW REFLECTION」を反映し、七色に輝く虹と降り注ぐ光をイメージした。透明感と存在感を併せ持ったデイリーユースのラインナップで、気取ることなく着けられるコーディネートを提案。爽やかで視線を惹きつける、大人のためのシンプルでモダンなシルバージュエリーを展開する。パールを組み合わせたネックレスやブレスレットや、光が変化する様子を表現したピアス、そしてゴールドと組み合わせたチェーンタイプのジュエリーなどが発売される。また、きらめくストーンをあしらったリングは複数を重ね付けするのもおすすめ。【商品詳細】ジュピター シルバージュエリーライン「アンセント」発売日:2016年4月8日(金)価格帯:15,000〜29,000円+税取り扱い:ジュピター代官山■店舗情報ジュピター代官山住所:東京都渋谷区代官山町15-10営業時間:12:00〜20:00TEL:03-5428-2815
2016年04月09日「さざなみ」という地味なタイトルもさもありなん。原題は「45 Years」で、結婚45周年を意味しています。ただの記号のような数字でありながら、決して短くはない年月。一方、さざなみもドーンと押し寄せるような大波ではない代わり、いつの間にかヒタヒタと忍び寄り、気がつくと足元をすくわれそうになっていたり…。そんなメタファーがぴったり当てはまり、結婚とは? 愛することの意味とは? を見事に描いたのが、アンドリュー・ヘイ監督による静かな感動作「さざなみ」です。2015ベルリン国際映画祭銀熊賞(主演女優賞、主演男優賞)W受賞はじめ、シャーロット・ランプリング主演女優賞総なめ! 本年度アカデミー賞主演女優賞ノミネート最有力…と躍る宣伝文句が不思議なくらい、静かな静かな映画です。自分と出会う以前の「夫の恋人」の陰がやがて…イギリスの美しい田園風景が広がる地方都市で、60代後半の妻ケイト(シャーロット・ランプリング)は、70代前半の夫ジェフ(トム・コートネイ)と、ともに仕事を引退し、子供がいない二人は穏やかな日常生活を送っていました。ケイトの動きはきびきびとして若々しく、愛犬マックスの散歩に行き、たまにはケイトの車で町まで夫婦で出かけ、好きな本を読み、彼女の作った手料理を食べて眠り、派手さはないけれど充実した日々。週末に、結婚45周年の記念パーティーを控えるジェフとケイトのもとに、月曜日、一通の手紙が届きます。それは、ジェフのかつての恋人カチャの遺体が、スイスの氷河のクレバスに落ちているのが、50年以上昔の当時のままの姿で発見された、という知らせでした。まだケイトとも知り合う以前の1962年、ジェフはカチャと数週間の登山に出かけ、カチャは雪山で転落してしまったのです。自分の過去への思いに酔いしれ、「ぼくのカチャ」と口走ったり、スイスに遺体確認にでも行きそうな勢いのジェフを横目で観ながら、次第に疑念が湧いてくるケイト。元教師で理性的な彼女が、感情の揺さぶりにさいなまれてゆき、不信感の波はついに防波堤を超えてしまいます。45年間愛し合ってきた二人が、ほんの小さな亀裂によって変わってしまう。これはその6日間を描いた映画です。 あのころはそれが “大事な思い出” になるなんて、気づかなかった結婚45周年の記念パーティーが行われる会場へは、いろいろ打ち合わせに行かなくてはならないし、BGMを選んだり、ドレス選びもあるのに、ケイトは気もそぞろ。友人のリナからスマホで孫の写真を見せられ、ジェフに「年を取ると、写真を撮っておけばよかったと思うわ。初めての新居、マックスが子犬だったころ、もっと前に飼っていた犬のテッサ。あのころは、それが大事な思い出になるなんて気づかなかった…」とつぶやくケイト。さらに「彼女が死んでなかったら結婚してた?」と聞いて、不用意に「そのつもりだった」と答えてしまうジェフに、青ざめながらも抑制の効いた演技で、心の変容と哀しみを静かに湛えていくランプリングが素晴らしい! 彼女の淡々としたやるせない表情に、これほど心酔するとは思っていませんでした。結婚10年や15年だったら、間違いなく大ゲンカになって離婚問題に発展しているでしょう。それが、45年という長い年数との大きな違いだと、せつなくも思わざるを得ません。それでいて、これは結婚45年にかかわらず、誰の身にも起こり得る男と女の問題なのだと。こういう人だとずっと思ってきたけれど、この人、本当は違うんじゃないかしら? 「価値観の違い」を突きつけられた二人は、一緒に生きていけるのか?パーティー当日、二人は親戚、友人らのやんやの喝采を受けながら、華やかな宴席にいました。淡いブルーグレーのプレーンなドレスが似合う知性的なケイトと、タキシード姿のジェフ。友人のリナはサプライズで、写真のコラージュをボードにしてくれていました。そこにはかつての新居や旅行先、マックスの前の犬、テッサの姿も。みんなが待ちに待ったジェフのスピーチは、「君と結婚できたことは人生最高の選択だった。こんなぼくと長く一緒いてくれてありがとう。あとひと言。愛してる。感謝している」と、平板ながら会場を盛り上げ、みんなを感動させるのでした。そして、1stダンスを踊るよう促され、45年前の結婚式で二人が踊ったプラターズの「煙が目にしみる」が流れる中、二人は仲睦まじくダンスしているかに見えるのですが…。ヘイ監督に、何を描きたかったのかとインタビューすると、「価値観が違うことを突きつけられた人が、それでも生きていく様を描きたかったんです。我々人間にとって、それ以上に辛いことはないと思ったから」と。名優ランプリングとコートネイの繊細な演技を引き出し、心の複雑さを見事なまでに浮き彫りにした42歳のヘイ監督。大ドンデン返しはなくとも、最後の一瞬まで目が離せないサスペンスには、心の底から脱帽です。「さざなみ」 2016年4月9日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開監督:アンドリュー・ヘイ原作:デヴィッド・コンスタンティン(「In Another Country」)出演:シャーロット・ランプリング、トム・コートネイ 2015年ベルリン国際映画祭 コンペティション部門出品 銀熊賞(女優賞、男優賞)W受賞ロサンゼルス映画批評家協会賞2015主演女優賞(シャーロット・ランプリング)2015年エディンバラ国際映画祭 マイケル・パウエル賞(最優秀英国作品賞)女優賞(シャーロット・ランプリング)2015年ヨーロッパ映画賞 生涯貢献賞(シャーロット・ランプリング)ボストン映画批評家協会賞2015 主演女優賞(シャーロット・ランプリング)(C)The Bureau Film Company Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2014
2016年04月09日今年は特に、ヨーロッパ各国の映画が豊作だ。イタリアからは公開中の<a href="">『これが私の人生設計』</a>をはじめ<a href="">『母よ、』</a><a href="">『グランドフィナーレ』</a>、英国からはアカデミー賞にシャーロット・ランプリングが初ノミネートされた『さざなみ』、史実に基づく『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』『ロイヤル・ナイト英国王女の秘密の外出』、フランスからはギャスパー・ノエ監督の衝撃作<a href="">『LOVE【3D】』</a>やアカデミー賞「外国語映画賞」にノミネートされた『裸足の季節』、デンマーク発<a href="">『獣は月夜に夢を見る』</a>、ノルウェー発<a href="">『ハロルドが笑う その日まで』</a>ほか北欧映画も続き、これから初夏にかけ、ヒューマンコメディからミステリーまでバラエティに富んだ珠玉作が目白押し。そこで今回は、“ヨーロッパのへそ”と呼ばれるベルギーとそのお隣オランダから、独自の世界観にジワジワ引き込まれ、見れば元気が湧いてくる3作品をピックアップした。■自分らしい生き方とは?オランダ発・人生やり直しドラマ『孤独のススメ』まずは、ロッテルダム映画祭やモスクワ映画祭で「観客賞」を受賞するなど、多くの人々の心をとらえた<a href="">『孤独のススメ』</a>。妻に先立たれ、田舎町でおひとりさまの単調な日々を送るフレッドが、ある日突然現れた“言葉も過去も持たない男”によって、本当に大切なことに気づいてゆく様をユーモアたっぷりに描く。コメディアンとしての経歴も持つオランダ人監督のディーデリク・エビンゲは、本作が長編デビュー作ながら、友人同士の個性派俳優陣たちと共に人生の可笑しさと感動を絶妙なバランスで創り上げ、世界中の観客を虜にした。ベルギーでロケを行ったフレッドが暮らす村の、まるでおとぎ話のような風景も見どころ。■現代の神様はPCを操り、愛娘との関係に苦悩する!?『神様メール』ジャレッド・レト主演の『ミスター・ノーバディ』以来6年ぶりとなる、ジャコ・ヴァン・ドルマン監督の新作は、神話とインターネット社会を結び付けた奇抜なファンタジー<a href="">『神様メール』</a>。ブリュッセルのあるアパートで家族と一緒に暮らしている神様は、自分の部屋のパソコンで“世界”を管理し、勝手気ままに人間の運命を操っていた。そんな父に憤慨した10歳の娘エアは、それまで一歩も出たことがなかった街に出ることを決意するのだが…。イマジネーションとユーモア、慈愛が入り交じる本作は、ゴールデン・グローブ賞ノミネートをはじめ、世界の映画祭を驚嘆させている。大女優カトリーヌ・ドヌーヴのまさかの出演も要チェックだ。■自殺を決めた主人公に待ち受けるサプライズ!?『素敵なサプライズブリュッセルの奇妙な代理店』“オランダのウェス・アンダーソン”とも称され、「キャラクター孤独な人の肖像」で第70回アカデミー「外国語映画賞」を受賞したマイケ・ファン・ディムが監督・脚本を手がけるコメディ『素敵なサプライズブリュッセルの奇妙な代理店』。自殺ほう助を行う謎の旅行代理店で巻き起こる騒動を描き、本国で大ヒットした。その代理店を訪れ、いつどのように死ぬか分からない“サプライズコース”を選んだ孤独な大富豪が、同じコースを選んだ女性と出会い、やがて生きる意味を見出していくのだが…。主演を務めるのは、『LOFT-完全なる嘘(トリック)-』などに出演する“オランダの大泉洋”のような存在イェルン・ファン・コーニンスブルッヘ。チャーミングでハートフルなラブ・コメディにも、ぜひ注目を。『孤独のススメ』は4月9日(土)よりシネマカリテほか全国にて順次公開。『神様メール』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。『素敵なサプライズブリュッセルの奇妙な代理店』は5月28日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月04日女優の芦田愛菜と、シャーロット・ケイト・フォックスがこのほど、都内のスタジオで、ダブル主演を務めるフジテレビ系新ドラマ『OUR HOUSE』(4月17日スタート、毎週日曜21:00~21:54 ※初回は15分拡大)の取材に応じ、それぞれ意気込みを語った。同作は、野島伸司氏が脚本を手がけ、東京の下町にある大家族で繰り広げられるホームドラマ。母が他界してから中学1年生の伴桜子(芦田)が一家を仕切っていた中、父・奏太(山本耕史)がアメリカにて交際0日で電撃結婚したアリス・シェパード(シャーロット)を、新しい母親として連れ帰ってきてしまい、桜子とアリスが対立していく様子を描く。芦田は、この桜子とアリスのやり取りが「すごく面白い」と笑顔。「ああ言えばこう言うみたいな、漫才のようなお芝居のリズムを楽しめたら」と話すと、シャーロットは「関係性で言うとピンポン(卓球)のような感じ。本当に速いやり取りで、私にとっては新しいことなので頑張ります」と、桜子との"対決"に意欲を示した。実生活ではまだ小学生の芦田だが、通学する学校では、今作のような激しいやり取りが繰り広げられていることを告白。男子から「クソババァ」と言われると、芦田は「お前も同い年じゃないか!」とやり返しているそうで、「もう暴言ばっかりですよ、みんな」と客観的に振り返ってあきれていた。今回、2人は血はつながっていない親子の関係を演じるが、シャーロットは実際に芦田が娘だったら「ロッククライミングもするでしょうし、すごく楽しい時間をたくさん過ごしたと思います」とかわいがり、それを聞いた芦田は「ロッククライミングやってみたいですね。アスレチックとかは好きなので」と乗り気。しかし、シャーロットが芦田の年齢である11歳だった頃は「短い髪で、靴なんかはいたこともなかった。その年に骨を2本折りました」という予想を上回るワイルドぶりで、その視点から桜子を見て「私はいつも全く考えないで家を飛び出していたけど、彼女はいつも家族のことを思って、みんなの頂点に立って意見も言うし、すばらしいと思います」と感服していた。作品の見どころについて、芦田は「激しいバトル、頑張ります」とファイティングポーズを見せつつ、「2人の掛け合いの関係がどう変わっていくのかを、楽しみに見ていただけたら」と予告。シャーロットは「このストーリーは思いやりや温かさだけでなく、希望を持てるようなショーだと思いますので、ぜひ楽しみにしてください」と呼びかけた。
2016年03月31日芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスが初共演でW主演を務め、山本耕史、橋爪功、松下由樹ら実力俳優陣が共演する「OUR HOUSE」。この度、ドラマの主題歌に「オフコース」のヒット曲「愛を止めないで」が起用される事が分かった。ドラマの舞台は、東京・世田谷のとある住宅街。ここで暮らす核家族化とは無縁な清貧の大家族・判一家。主人公の判桜子(芦田愛菜)は、4人兄弟の2番目の長女。半年前に聖母のように優しかった母親が病気で他界してから、自分が家族を仕切らなければ…という責任感から一家の家事全般を一手に引き受けている。桜子自身は、家族のために好かれと思ってやっているものの、“鬼軍曹”さながらにほかの家族には有無を言わさぬほど非常に厳しい言動が多く、知らぬまに家族を恐怖で震え上がらせていることも多々ある。母親の喪失という大きな傷が癒えない中で、人は良いがどこか抜けてる父親・奏太(山本耕史)が仕事先のアメリカで電撃的に知り合い、交際0日にもかかわらず、現地で結婚したアメリカ人女性のアリス・シェパード(シャーロット・ケイト・フォックス)を新しい母親として連れて帰ってくる。憤慨する桜子は、“鬼軍曹”としての実力を余すところなく発揮し、あの手この手で「新しい母親」であるアリスを追い出すべく家族全員を巻き込み様々なバトルを仕掛けていく…。キャストには、主演の“鬼軍曹”桜子役の芦田さん、突然現れた新しい母親・アリス役のシャーロットをはじめ、父・奏太役に山本さん、長男・光太郎役に加藤清史郎、次男・新太郎役に寺田心、次女・桃子役に新人の松田芹香、そのほか塚本高史、松下さん、橋爪さんらが顔を揃えている。1970年から1989年までの20年間の活動後、現在に至るまで数々の大ヒット曲で“伝説的”な存在として、今も絶大な人気を誇るグループ「オフコース」(OFF COURSE)。彼らの楽曲が連続ドラマの主題歌に起用されるのは、1977年の「ひまわりの家」の主題歌「ロンド」以来、およそ39年ぶり2度目となる。そして、今回主題歌に起用が決定した「愛を止めないで」は1979年にリリースされたもので、発売から37年という長い月日を越えて、あのメロディーがドラマに感動を加えてくれるようだ。さらに今回の主題歌決定を受け、急遽「愛を止めないで」の初CD化が決定! ジャケット、カップリング曲「美しい思い出に」も37年前のレコードと同じで、紙ジャケット仕様の限定リリースとなっており、5月11日(水)に発売されるという。本ドラマの演出を手掛け、過去に「東京ラブストーリー」や「ロングバケーション」なども担当した永山耕三は、「テレビドラマにかかるべき曲を作るアーティストは、常々、小田和正さんだと思っています。それは学生時代に、『金八先生』でかかったオフコースの「さよなら」を聞いた時に受けた衝撃から始まっています。そして、今回、原点に立ち返り、自分が一番好きな、オフコースの「愛を止めないで」を主題歌にさせていただくことで、テレビドラマには小田和正さんしかいないということを、いまあらためて表現したいと思っています」と熱い想いをコメント。また、プロデュース・太田大は「脚本の野島伸司さんと、永山監督と打ち合わせをしている中で、主題歌のアーティストとして真っ先に上がったのが小田和正さんでした」「ストーリーを優しく包んでくれる楽曲として、オフコースの名曲『愛を止めないで』が全員の頭に浮かびました。『愛を止めないでそこから逃げないで』という、愛を与え合う関係性にきちんと向き合うという歌詞の世界観が、ドラマのテーマに通ずるものがあった」と起用理由を語っている。「OUR HOUSE」は4月17日(日)21時~フジテレビにて放送開始(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年03月30日女優の芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスがダブル主演を務めるフジテレビ系ドラマ『OUR HOUSE』(4月17日スタート、毎週日曜21:00~21:54 ※初回は15分拡大)の主題歌が、1979年に発表されたオフコースの「愛を止めないで」に決まったことが30日、明らかになった。オフコースは、ボーカルの小田和正を中心とした4人組フォークグループ。1970年から1989まで活動していたが、連続ドラマの主題歌に起用されるのは、「ロンド」(1977~1978年の日本テレビ系『ひまわりの家』)以来39年ぶりとなる。演出のフジテレビ永山耕三氏は、学生時代に『金八先生』で流れた「さよなら」に衝撃を受け、自身が初めてテレビドラマを撮った際にも「Yes-No」を使用するなど、オフコースの影響を強く受けていることを明かした上で、原点に戻って主題歌に起用することで、「テレビドラマには小田和正さんしかいないということを、いまあらためて表現したいと思っています」と宣言。太田大プロデューサーは「『愛を止めないで そこから逃げないで』という、愛を与え合う関係性にきちんと向き合うという歌詞の世界観が、ドラマのテーマに通ずるものがあった」と、今回の起用理由を説明している。同作は、野島伸司氏が脚本を手がけ、東京の下町にある大家族で繰り広げられるホームドラマ。母が他界してから中学1年生の伴桜子(芦田)が一家を仕切っていた中、父・奏太(山本耕史)がアメリカにて交際0日で電撃結婚したアリス・シェパード(シャーロット)を、新しい母親として連れ帰ってきてしまい、桜子とアリスが対立していく様子を描く。なお、「愛を止めないで」は、今回の主題歌決定を受けてCD化されることになり、5月11日に発売されることが決定。ジャケットや、カップリング曲「美しい思い出に」も37年前のレコードと同じで、紙ジャケット仕様の限定リリースとなる。価格は1,000円。
2016年03月30日ヤマハミュージックジャパンは、Steinberg Media Technologies が開発した、プロフェッショナル向けの波形編集・マスタリングのソフトウェア「WaveLab Pro 9」と、基本性能にフォーカスしたエントリーグレード「WaveLab Elements 9」を発売した。価格はオープンプライス。「WaveLab Pro 9」および「WaveLab Elements 9」は、放送プロダクションやマスタリングスタジオ、プライベートスタジオ、学校、整音や音声解析の現場などで使用されている波形編集・マスタリングソフトウェアの最新バージョン。「WaveLab Pro 9」では、ステレオ処理で一般的なL/R(左/右)方式に加え、新たにM/S(Mid/Side)方式にもフル対応。オーディオモンタージュ、編集、メータリング、プラグインレベルのすべてでM/S方式の処理が可能となっている。また、リボン&タブレイアウトと新しいドッキングシステムを備えたユーザーインタフェースを採用。マスターセクション・プラグインスロットの拡張、モニタリング機能も強化された。イコライザーやコンプレッサーなどのモジュールを組み合わせてマスタリングチェーン(最大4チェーンを記憶可能)を作成することができるマスタリングエフェクト「Master Rig」の新搭載も行われている。「Cubase」のオーディオイベントを「WaveLab」で開く、「WaveLab」で作業を行っているオーディオファイルに対して元のプロジェクトを「Cubase」で開くなど、「Cubase」との連携もさらに強化されている。
2016年03月24日芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックスが初共演にしてW主演を務めることで話題の珠玉のハートフルホームコメディー「OURHOUSE」。山本耕史、橋爪功、松下由樹、塚本高史ら実力派俳優陣が集結する本作に、新たにプロレスラー・高山善廣の出演が決定した。ドラマの舞台は、東京・世田谷で暮らす、核家族化とは無縁な清貧の大家族・伴一家。主人公の伴桜子は、4人兄弟の2番目の長女。半年前に、聖母のように優しかった母親が病気で他界してから、自分が家族を仕切らなければ…という責任感から、一家の家事全般を一手に引き受けている。桜子自身は、家族のために良かれと思ってやっているものの、“鬼軍曹”さながらにほかの家族には有無を言わさぬほど非常に厳しい言動が多く、知らぬ間に家族を恐怖で震え上がらせていることも多々ある。母親の喪失という大きな傷が癒えない中で、人は良いがどこか抜けている父親・奏太が仕事先のアメリカで電撃的に知り合い、交際0日にも関わらず、現地で結婚したアメリカ人女性のアリス・シェパードを新しい母親として連れ帰ってくる。母親が亡くなってから半年しかたっていないのに、1日も付き合ったことがない外国人と結婚するなんて考えられないと憤慨する桜子は、“鬼軍曹”としての実力を余すところなく発揮し、あの手この手で「新しい母親」であるアリスを追い出すべく、家族全員を巻き込み、様々なバトルを仕掛けていく…。これまで、大河ドラマ「功名が辻」をはじめ様々なドラマにゲスト出演してきた高山さんが、自身初の連続ドラマにレギュラー出演することとなった本作。演じるのは、芦田さん演じる伴桜子の父親・奏太(山本耕史)の姉・赤尾琴音(松下由樹)の夫である赤尾拓真。救急救命士である拓真は、妻の琴音に浮気を疑われ、腹を立てた琴音に実家の伴家で戻られてしまい、現在別居状態。拓真は、度々謝ろうとするが、口下手で一言話そうとすると、琴音からその何十倍もまくし立てられてしまう始末…。普段は、プロレスのリング上で雄々しく勇ましい姿を見せている高山さんが、妻・琴音に怒られっぱなしで、ときに彼女からスリッパでたたかれてしまうような、少し情けない性格の拓真をどう演じるのか注目だ。高山さんは今回のオファーを受けて「まずは、『僕で、いいんですかね』と(笑)。ホームコメディということで、僕は、存在自体が日常的じゃないので(笑)。いままでは、用心棒役とか忍者の怪物とか、怖い人の役が多かったのですが、今回は普通の人の役だったので、なおさら『いいのかな』と(笑)」と戸惑いもあったそうで、さらに実際撮影に参加して「周りが、本当にプロの役者さんばかりなので、とにかく足を引っ張らないようにと思っています。それだけですね。必死なので、まだ撮影を楽しめてはいません(苦笑)」と、率直な感想を寄せた。また、役作りのために15年以上金髪だった髪を黒く染めた高山さん。「金髪の救命士はいませんから。“気合いの表れ”といえば、そうかもしれませんけど、自分としては『仕事だから当たり前でしょ』と思っています」と“芝居”への意気込みを述べ、さらに「(芝居は)自分が知らなかったものを引き出してもらえるので、楽しいです。それによって、自分がどう変われるのか、そこもすごく楽しみです」「プロレスでも、いろいろなことに挑戦してきて、やりつくした感じがあるんですけど、そういう意味で、新しいものに挑戦したいという思いはあります。カッコよく言うと、“挑戦しないと終っちゃいますから”。終わってしまったら、やることがなくなってしまうので、これからも新しいものをどんどん見つけていきたいです」と、今後の活動にも前向きな思いを語った。最後に「いつも威張り散らして、相手をボコボコにしている高山が、ボコボコにされていますので、注目してください(笑)。奥さん役の松下さんにスリッパでたたかれていますけど、スリッパが柔らかすぎて、全然痛くないんです(笑)。もっと固いので、たたいてほしいくらいです(笑)」と見どころをアピールした。「OUR HOUSE」は4月、毎週日曜日21時よりフジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日CDマスタリング、リストア、音響作成など、世界中のサウンドプロフェッショナルから、高い支持を受け続けているSteinbergのオーディオ編集/マスタリングソフトウェア「WaveLab」の最新バージョン、「WaveLab Pro 9」および「WaveLab Elements 9」が発表された。先日都内某所にて開催された同製品の新商品発表会の様子と共に、さらなる進化を遂げた新機能の数々についてレポートをお届けしよう。オーディオ編集/マスタリングソフトウェアとして長い歴史を持つ同製品は、正確なツール、先進のアルゴリズム、高い作業効率を実現するワークフローなどを備えた、プロのニーズに応える統合サウンドソリューション。最新バージョンよりネーミングが若干変更され、同ブランドのDAWソフトウェア「Cubase」シリーズなどと統一が行われた。また、ユーザーインタフェースのデザインも刷新されており、新たに一元化されたリボン形式のGUI(MS Officeなどのでもお馴染み)や、ファイル操作とユーザー設定に一括してアクセスできる集中管理型の「ファイル」ビューを採用し、より高い視認性と操作性が実現されている。製品発表会では、ゲストの江夏正晃氏(マリモレコーズ)による、実例などを交えた「WaveLab Pro 9」の実践的なデモンストレーションが行われた。「最新バージョンでは、ソフトウェア全般にわたりMS処理へのフル対応が行われており大変驚かされました」との同氏の言葉どおり、最新版ではサウンドのMS処理に関する多数の機能がネイティブサポートされた。MS対応プラグインスロットの搭載をはじめ、クリップ毎のMS波形表示の選択や、MSチャンネルの直接編集(スペクトラムエディター含む)、ステレオクリップのMSチャンネルの分割なども行えるようになり、近年のミキシングやマスタリングおいて積極的に利用されているサウンドメイキング手法が、同製品のみにて実現可能となった。「WaveLabが、MS処理へのフル対応を果たしたことにより、サウンドのMS処理というプロフェッショナルレベルのマスタリングテクニックを、一般ユーザーでも比較的手軽に利用できるようになった。これは本当に素晴らしい!」と興奮を隠せない様子で熱く語る江夏氏の姿からも、その革新的な機能の重要性をひしひしと感じとることができた。また、「WaveLab Pro 9」では、新たにCubaseとの連携機能「WaveLab Exchange」も用意された。本機能により、Cubaseのプロジェクトウィンドウ上のオーディオイベントを、WaveLab上のオーディオファイルとして直接展開し、その編集結果をCubaseのプロジェクトに即座に反映可能となるほか、CubaseでオーディオミックスダウンされたファイルをWaveLab上で使用している際に、WaveLab上からファイルの書き出し元のCubaseプロジェクトを開き調整を実施、その後、Cubase上で再書き出しを行えば、WaveLab上の関連ファイル/クリップに自動的に反映されるなど、Cubaseとのシームレスな連携が行えるのが特徴となっている。「Cubaseプロジェクト上のオーディオに対して、WaveLabの精細な編集・処理が必要になった場合などに便利な機能だ。江夏氏は「書き出し後のファイルのミックスをCubase上でいつでも修正でき、音作りの幅がさらに大きく広がる」と語った。さらに、「WaveLab Pro 9」では、EQ、DYN EQ、Compressor、Limiter、Saturation、Imagerなど、ハイクオリティーな6種類のモジュール型エフェクトを、自由に配置可能なマスタリング専用VSTプラグイン「Master Rig」も新搭載。加えて、マルチコアプロセッシングに対応し処理速度と品質が向上した「Resampler」、マルチバンド対応のエキスパンダー「Multiband Expander」、マルチバンド対応のエンベロープシェイパー「Multiband Envelope Shaper」など、多彩な最新マスタリングプラグインも装備。総じて、パワフルかつ柔軟性に富んだアップデートとなっていた。
2016年03月16日「アイプリモ」2つのニューブライダルリング登場!プリモ・ジャパン株式会社は同社運営のアイプリモより、ニューブライダルリング「ケレリス」(Celeris) と「パエンナ」(Phaenna) を、全国店舗で3月19日に発売する。アイプリモは素敵なブライダルジュエリーリングを提供しており、新作商品は【ダイヤモンドの輝きがたのしめ、日常使いのしやすい結婚リング】を大事にして、さまざまな店舗利用者からの要望意見を重視して誕生した。洗練された、エレガントな2つの新作アイテム新作ブライダル指輪アイテムの【パエンナ】は、大きめのダイヤモンドがストレートラインに施されたハーフエタニティ風のブライダルリングで華やかな印象を与える。日常的に身につけやすいアイテムに仕上げられている。また【ケレリス】は、同ブランドで最も人気のある婚約リング【キタルファ】との、セット指輪として作られた。中央部のダイヤモンドにむかい細くなっているアームにより、輝くダイヤモンドを印象づけている。エンゲージリングおよびブライダルリングと重ねて身につけても指先を美しく演出してくれる。素敵な結婚指輪を探している人や、新作ブライダルリングが気になる人は同サイトの特設ウェブページでチェックしてみてはいかが。アイプリモについて国内最大級の店舗数をほこるブライダルジュエリー専門店舗で、リングとダイヤモンドルースの中から、好きなものをセレクトし婚約指輪を作る販売方法を軸として、国内63の店舗に加えて外国にも店舗を展開している。(画像はプレスリリースより)【参考】プリモ・ジャパン株式会社 プレスリリース (PR TIMES)プリモ・ジャパン株式会社
2016年03月15日シャーロット オリンピア(Charlotte Olympia)とマック(M・A・C)によるコラボレーションコレクションが3月24日に発売。これに先駆けて3月16日から22日まで、伊勢丹新宿本館2階の婦人服プロモーションにオープンするポップアップショップにて同コレクションの先行発売を実施する。今回販売されるのは、限定コスメコレクション、及びシャーロット オリンピアのシグネチャーアイテムであるシューズ、バッグにマックのコスメをイメージしたプリントをあしらったアクセサリーコレクション。コスメでは、「ズーム ラッシュ」(2,500円)、「スタジオ ネイル ラッカー」(全3色 2,500円)、「プロットフィルム」(1,900円)、「リップスティック」(全3色 3,500円)、「クリーム カラー ベース」(全2色 2,900円)などのアイテムを発売。アクセサリーコレクションは、ヒールシューズ(10万8,000円)やバレエシューズ(7万7,000円)、クラッチ(13万6,000円)、ポーチ(3万9,000円)、アクセサリーなどのアイテムをそろえた。
2016年03月14日芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックスが初共演にしてW主演を務めることで話題の珠玉のハートフルホームコメディー「OURHOUSE」。この度、芦田さんの父親役に、山本耕史が決定。そのほか、塚本高史、松下由樹、橋爪功ら豪華俳優陣と、加藤清史郎、寺田心ら“子役オールスター”が集結することが明らかとなった。ドラマの舞台は、東京・世田谷の、とある住宅街。都会に近いながらも、路面電車が走り、どこかのどかな雰囲気が残されている町。ここで暮らす、核家族化とは無縁な清貧の大家族・伴一家。主人公の伴桜子は、4人兄弟の2番目の長女。半年前に、聖母のように優しかった母親が病気で他界してから、自分が家族を仕切らなければ…という責任感から、一家の家事全般を一手に引き受けている。桜子自身は、家族のために良かれと思ってやっているものの、“鬼軍曹”さながらに他の家族には有無を言わさぬほど非常に厳しい言動が多く、知らぬ間に家族を恐怖で震え上がらせていることも多々ある。母親の喪失という大きな傷が癒えない中で、人は良いがどこか抜けている父親・奏太が仕事先のアメリカで電撃的に知り合い、交際0日にも関わらず、現地で結婚したアメリカ人女性のアリス・シェパードを新しい母親として連れ帰ってくる。母親が亡くなってから半年しかたっていないのに、1日も付き合ったことがない外国人と結婚するなんて考えられないと憤慨する桜子は、“鬼軍曹”としての実力を余すところなく発揮し、あの手この手で「新しい母親」であるアリスを追い出すべく、家族全員を巻き込み、様々なバトルを仕掛けていく…。「101回目のプロポーズ」「ひとつ屋根の下」シリーズなど、数々の名作を手掛けた野島伸司が、6年ぶりにフジテレビ連続ドラマの脚本を担当する本作。“毒舌で家族を仕切る中1の鬼軍曹”役に、「マルモのおきて」で連続ドラマ初主演を果たして以降、数々のドラマや映画、CDデビューやバラエティー番組MCなどで活躍する芦田さん。“天然直情型新米ママ”を、連続テレビ小説「マッサン」で“朝ドラ初の外国人ヒロイン”となる亀山エリー役を熱演したシャーロットが演じる。今回、主演以外のキャストが発表。芦田さん演じる桜子の父親にして、シャーロット演じるアリスの夫・奏太役に、ドラマはもちろん、映画、舞台、ミュージカル、アニメ声優と幅広い活躍を続ける山本さん。「ひとつ屋根の下2」以来、約20年ぶりに野島脚本のドラマに出演することになるが「台本の端々に感じられる雰囲気が、あの頃を思い出させてくれますね」と本作への感想を述べ、2人のW主演女優たちとの共演については「奏太は、桜子の父であり、アリスの夫で、2人に挟まれる関係性なのですが、どこかで無視されています(笑)。ですので、今回は役柄的にも、2人のやり取りを見守れそうで、本当に楽しみにしています」と期待を寄せた。芦田さん演じる桜子の兄で一家の長男・光太郎は、若干14歳にして『忍たま乱太郎』シリーズや『暗殺教室』シリーズなど、数多くの代表作を持つ加藤さん。桜子の弟で一家の次男・新太郎は、出演したCMで爆発的な人気を博し、最近では「5→9~私に恋したお坊さん」での好演が記憶に新しい寺田さん。寺田さんと芦田さんは、「明日、ママがいない」以来、およそ2年ぶりの共演だ。一家の次女・桃子は、脚本を担当する野島が総合監修を務めるアクターズスクールで、見事に「第1回特待生」に選ばれた期待の新人・松田芹香。伴兄弟を演じる彼らのほかにも、大河ドラマ「龍馬伝」で強烈な印象を残した濱田龍臣や五十嵐陽向など、日本を代表する次世代俳優たちが勢ぞろいする。さらに、山本さん演じる奏太の父親で桜子の祖父・奏一郎に、『家族はつらいよ』の橋爪功、奏太の姉で桜子の伯母・赤尾琴音に松下由樹、桜子の亡くなった実母・蓉子の弟で子どもたちの叔父・三上丈治に塚本高史と、一家の大人たちにも豪華キャストが配役。また、蓉子には渡辺舞、桜子が通う中学校の担任教師・鏡准一に犬飼貴丈と、ネクストブレイク必至のフレッシュな面々にも注目だ。「OUR HOUSE」は4月、毎週日曜日21時よりフジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日●絵画のような白銀世界で「よぐきたねし」とお出迎え秘境。そんな言葉は温泉と相性がいい。そしてそこにはランプがうっすらと、なんて言われたら、もう行かずにはいられないだろう。そんな魅力を秘めた温泉宿が、青森の山の谷間にあるランプの宿「青荷温泉」だ。○降り積もる雪の中でランプが灯るまずは東京駅から東北新幹線「はやぶさ」に乗って新青森駅まで約3時間。そこからJR奥羽本線に乗り換えて弘前駅まで特急で30分。さらにそこから車で50分行った先に青荷温泉が待っている。夏季は自家用車で乗り入れができるが、冬季はそれを阻む背を超える程の雪の壁に囲まれる秘境の地。とは言え、「道の駅 虹の湖」から1日6本のシャトルバスが出ているのでご安心を。青荷温泉には本館と離れの三棟があり、総客室数は32室。大広間もあるのでちょっとした団体旅行、大家族の受け入れも可能だ。ランプの宿と称されている通り、部屋はランプの明かりのみ。そして冬季は石油ストーブの赤い色が、部屋の中をうっすらと照らし出す。その明るさはと言うと、家庭用天井灯の常夜灯より少し暗い程度を想像してもらうといいだろう。「意外に明るいな」と思うかもしれないが、日没後の客室は想像以上に暗く、ものの色の判別ができない。そのため、小説などを読むことはできないので、ここでは夜の静けさをたっぷり堪能していただきたい。青荷温泉には4つのお風呂がある。そのひとつは混浴露天風呂だ。ただし、ちょっと気をつけておきたいこともあるので、次のページでは注意点も合わせて紹介したい。●混浴露天風呂は夜注意! 夕食は見知らぬ旅人同士、囲炉裏を囲んで○4つのお風呂は昼と夜で2度楽しむ到着後、まずは湯めぐりを楽しんで! お風呂は全部で4カ所ある。湯船がひとつしかない混浴露天を除き、ほかは男女別になっている。泉質は単純泉で、疲労回復、神経痛や五十肩などへの効能があり、全て源泉かけ流しだ。飽きることなく湯めぐりが楽しめるのでぜひいろいろまわってほしいが、部屋と同じくここもランプの照明しかない。夜になると、岩風呂などはごつごつした岩肌が全く見えず、思わぬけがをしてしまいかねない。明るい時間に一度確認しておくことを強くオススメしたい。見渡す限りの銀世界で楽しむ湯は、昼には昼の、夜には夜の味わいがある。なお、アメニティーとして露天風呂を除く3つのお風呂にはボディーソープが置いてあるが、できれば持参していく方が賢明だろう。また、客室に戻るにはマイナスに達する極寒の屋外を通らないといけないお風呂もある。冬場の入浴はゆったりつかって芯から温まるようにしたい。○地のものは地酒とともにお待ちかねの夕食は、18時から大広間または囲炉裏(いろり)の間でとなる。こちらもランプのみの光源なので、実は料理がよく見えない。しかし、料理人がていねいに食事の説明をしてくれるので、しっかり聞いておきたいところ。川魚や地のものを生かした一品一品は素朴な味わいで、これがまた地酒と合う。見知らぬ旅人同士が囲炉裏を囲んで身の上話を楽しむ夜は楽しい。電波の届かない山の中で都会の喧騒を忘れ、ランプの灯りのもと、ゆったりとした時を過ごす。雪と静けさに包まれたひとときは、きっと感慨深い旅になることだろう。※記事中の情報は2016年2月取材時のもの
2016年03月07日第88回アカデミー賞の授賞式が29日(現地時間28日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ルーム』のブリー・ラーソンが主演女優賞に輝いた。『ルーム』は、7年間"部屋"に監禁された母子の脱出劇を描いた物語。ラーソンは、生まれてから一度も部屋を出たことのない息子に外の世界を見せるために、脱出を決意し、必死に生きようとする母を熱演している。初ノミネートにして初受賞となったラーソンは「ありがとうございます。映画を作るのに大事なことは、どれくらいたくさんの人が関わっているかということです」と語り、監督レニー・アブラハムソンら映画に関わった人たちに感謝。「ジェイコブもありがとう」と息子役のジェイコブ・トレンブレイにも呼びかけた。そして、友人や家族にも感謝し、最後に「映画を見てくれた人にも感謝します。映画を見てくれてありがとう」と伝えた。主演女優賞には、ブリー・ラーソンのほか、『キャロル』のケイト・ブランシェット、『ブルックリン』のシアーシャ・ローナン、『JOY』のジェニファー・ローレンス、『さざなみ』のシャーロット・ランプリングがノミネートされていた。WOWOWでは、2月29日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日にはダイジェスト版も放送する。Photo credit: Jon Furniss
2016年02月29日レオナルド・ディカプリオが念願のオスカー受賞を果たした第88回アカデミー賞。29日(日本時間)にロサンゼルスのドルビー・シアターで行なわれた授賞式には、今年も候補者をはじめとする多くのスターがドレスアップして一堂に会した。『ルーム』で主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンは「グッチ(Gucci)」のロイヤル・ブルーのドレス。ボタニカル・モチーフのビジューのベルトでウエストをマークし、裾にかけてはプリーツ入りのフリルをあしらったデザイン。ハーフアップのダウンスタイルの髪にもベルトと同じモチーフのヘアアクセサリーが飾られていた。助演女優賞受賞のアリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』)は、自身がミューズを務める「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のストラップレス・ドレス。イエローにシルバーの刺繍、アンクル丈のバルーン状の裾がキュート。ディズニーの『美女と野獣』のヒロイン、ベルそっくりの装いはSNSでも話題になった。主演女優賞候補だったシアーシャ・ローナン(『ブルックリン』)は「カルバン クライン(Calvin Klein)」のグリーンのドレス。シンプルなシルエットながら、メタリックな素材で華やかさを演出した。作品賞に輝いた『スポットライト世紀のスクープ』で助演女優賞候補だったレイチェル・マクアダムスも深いグリーンのドレス。「オーガスト・ゲティ・アトリエ(August Getty Atelier)」のドレスはホルターネックでベアバック。右脚がほとんど見えるほど深いスリットから美脚をのぞかせていた。同じく助演女優賞候補だったルーニー・マーラ(『キャロル』)は「ジバンシィ(GIVENCHY)」の白いレースのドレス。首元までボタンでしっかりとめているが、胸のすぐ下がダイヤ形に開き、ひざ上までの大胆なスリットの入ったセクシーなデザイン。小さなお団子をいくつか作ってまとめたヘアスタイルもクールだった。オリヴィア・ワイルドは「ヴァレンティノ(Valentino)」。プリーツが効いた白のドレスは胸元の大胆なカットが印象的。実は背中も大きく開いていた。歌曲賞候補(“Til It Happens to You”)で、授賞式ではパワフルなパフォーマンスで会場を感動に包んだレディー・ガガも白を着用。遠目にはロングドレスに見えたが、実はパンツスーツ。彼女のスタイリスト、ブランドン・マクスウェルがデザインを手がけた。主演女優賞候補で衣装デザイン賞のプレゼンターも務めたケイト・ブランシェットは「アルマーニ・プリヴェ(ARMANI PRIVE)」。同じく主演女優賞候補だったシャーロット・ランプリング、ほかにナオミ・ワッツも「アルマーニ・プリヴェ」を着用。プレゼンターを務めたジュリアン・ムーアとデイジー・リドリーは「シャネル(CHANEL)」のオートクチュール。脚本賞のプレゼンター、シャーリーズ・セロンは「ディオール(Dior)」の赤のドレス。深いプランジネックに「ハリー・ウィンストン(Harry Winston)」のネックレスでゴージャスに着こなした。今年は、ノミネートされた若手女優たちの華やかさ、ベテラン女優たちの艶やかさがひと際目立ったレッド・カーペットだった。(text:Yuki Tominaga)
2016年02月29日まもなく2月29日(日本時間)に開催される、第88回アカデミー賞授賞式。その行方を占う“前哨戦”もひとまず落ち着き、「主演男優賞」は“今度こそ”4度目の正直で『レヴェナント:蘇えりし者』のレオナルド・ディカプリオが大本命か、といわれている。また、「主演女優賞」には『キャロル』ケイト・ブランシェットや『JOY』(原題)ジェニファー・ローレンスの“経験者”を抑え、『ルーム』のブリー・ラーソンが最有力視されている。その対抗となるとしたら、同じく子役から活躍する『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンか、キャリア51年目で初ノミネートの『さざなみ』シャーロット・ランプリング。50年代のアイルランド移民女性の心の揺れと成長を描いた前者や、ベテランの妙演が光る後者はアカデミー会員の“支持を集めそう”ではあるものの、深く傷つきながらも息子と共に再生の道を探る若き母親を演じたラーソンに、これまでの勢いで軍配が上がりそうだ。そんな中、各賞ごとに結果が異なり、映画関係者の間でも意見が割れているのが、“助演枠”。いずれも、オスカー受賞経験のある実力派や大ベテランと、いま注目度・人気ともに急上昇中の新鋭や新境地に挑む中堅が入り乱れており、混戦模様となっている。■『クリード』“老ロッキー”ことS・スタローンか、渋くて物静かな老スパイか!?今回「助演男優賞」にノミネートされているのは、『マネー・ショート華麗なる大逆転』のクリスチャン・ベイル、『レヴェナント:蘇えりし者』のトム・ハーディ、『スポットライト 世紀のスクープ』のマーク・ラファロ、『ブリッジ・オブ・スパイ』のマーク・ライランス、そして『クリードチャンプを継ぐ男』のシルベスター・スタローンの5人。カメレオン俳優ともいわれるベイルは2010年の『ザ・ファイター』で同賞を受賞しており、“ハルク”としてもおなじみのラファロは、昨年の『フォックスキャッチャー』に続いて2年連続・3度目のノミネート、そのほかの3人は初ノミネートとなっている。『クリード』でのスタローンは、彼の代名詞でもある元世界チャンピオン“ロッキー・バルボア”の老いた“いまの姿”を熱演したが、その演技には胸アツになる人が続出。ゴールデン・グローブ賞ではスタンディングオベーションを受けて「助演男優賞」を手にし、その後も全米映画俳優組合(SAG)賞、放送映画批評家協会賞(BFCA)と前哨戦を制覇。ただ、今回のアカデミー賞が白人俳優ばかりで「多様性に欠く」との批判を受ける中、ノミネートをスルーされたライアン・クーグラー監督と主演のマイケル・B・ジョーダンのために、一時は授賞式出席を辞退するつもりだったことも明かしていた。40年前、自身の鮮烈なデビュー作となった『ロッキー』(’76)は「作品賞」など3冠を受賞、「主演男優賞」と自ら手がけた「脚本賞」でノミネートもされたが、今回受賞すれば初のオスカー獲得。もしそうなれば、ボイコット騒動に揺れた授賞式のボルテージが一気にアップするはずで、クーグラー監督やジョーダンらに向けたコメントにも注目が集まるに違いない。とはいえ、『ブリッジ・オブ・スパイ』でソ連側の老スパイを飄々と演じてみせたライランスも、全米映画批評家協会賞や英国アカデミー賞(BAFTA)などで受賞しており、その最大のライバルとなるかもしれない。また、『レヴェナント:蘇えりし者』でディカプリオ演じる主人公が、復讐の執念を燃やして追い続ける敵役を怪演したハーディも、見逃せない。ライバルが強敵であればあるほど、主演はいっそう輝くわけで、『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒー&ジャレッド・レトのように主演・助演コンビで受賞というケースもなきしもあらずだ。■『リリーのすべて』A・ヴィキャンデル、『キャロル』R・マーラ…主演を支える女性たちにも火花が!?ゴールデン・グローブ賞、BAFTAでは『スティーブ・ジョブス』のケイト・ウィンスレットが受賞し、SAG賞、BFCA、そして直近のサテライト賞では『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルが獲得している「助演女優賞」。ウィンスレットはこの濃密な会話劇の中で、“カリスマ”ジョブズを演じたマイケル・ファスベンダーに匹敵するほどのセリフ量を披露しており、カリスマを公私にわたって支え続けた部下として強い印象を残している。『愛を読むひと』で「主演女優賞」を獲得している彼女は、実に7度目のノミネートだ。一方、『リリーのすべて』のヴィキャンデルは、今回が初ノミネート。エディ・レッドメイン演じる最愛の夫が、苦しみながらも“本当の自分”になっていく姿を受け入れる妻役で、性別や肩書きを越えた深い愛の結びつきを、力強く、情感豊かに演じて見せた。今回のアカデミー賞では「脚本賞」「視覚効果賞」でのノミネートのみとなったが、彼女は“美しすぎる人工知能ロボット”を演じた『Ex Machina』(原題)でも高い評価を受けており、さらなる追い風になる可能性大。また、垣根を超えた愛といえば、女性同士の愛を描いた『キャロル』のルーニー・マーラは、カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得している。大人の女性としてキャロルに憧れつつも、本当の愛を知り、次第にその喜びだけでなく悲しみや苦しみも知っていく若いアーティストの変容を、見事に体現してみせたマーラ。『ドラゴン・タトゥーの女』で「主演女優賞」にノミネートされているが、『キャロル』もまちがいなく代表作の1つとなるはずだ。『ミーン・ガールズ』『きみに読む物語』で一躍ブレイクしたレイチェル・マクアダムスにとっても、女性新聞記者役に挑んだ『スポットライト 世紀のスクープ』はオスカー初ノミネート。持ち前の魅力的な笑顔を封印し、カトリック教会の一大スキャンダルを暴いた社会派の同作でさらなる新境地を開拓している。そして今回、ダークホースとして一番の“クセ者”となりそうなのが、タランティーノ節大全開の『ヘイトフル・エイト』で、ただ1人の女性を演じたジェニファー・ジェイソン・リー。子役時代から長らく活躍してきた彼女は、意外にも、タランティーノ監督が集大成として描いた密室ミステリーで初ノミネート。雪山で“生き残る”ために手段を選ばない破天荒ぶりはディカプリオ以上(?)で、もしかしたら彼女が嵐を巻き起こすかもしれない。しかし、あれこれ予想をしてみても、結果はやはり神のみぞ知る…。29日の授賞式まで、楽しみに待っていよう。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日仏パロットは2月22日、ドローン向けの小型マルチスペクトル・センサ「Sequoia」を発表した。同製品は緑(500nm、帯域幅40nm)、赤(660nm、帯域幅40nm)、レッドエッジ(735nm、帯域幅10nm)、近赤外線(790nm、帯域幅40nm)という4区分のスペクトル帯で画像を記録することができる。また、64GBの内蔵メモリのほか、4つのマルチスペクトル・センサーのキャリブレーションを自動で行う光度センサも搭載している。特に農業での利用に有効だと考えられており、ドローンと組み合わせて使用することで効果的な作物管理、生産性の向上、環境パフォーマンスの向上、収穫量の最適化、時間の節約、費用の削減などに寄与するとしている。具体的には農場の要注意エリアの特定、栄養不足状態の検出、殺虫剤の投入量の最適化などが可能になるという。同社は「Sequoiaを通じてすべての農業従事者が『ビッグデータ』を利用できる環境を実現します。」とコメントしている。
2016年02月22日森本梢子の人気コミックを原作に、綾瀬はるか、斎藤工、水原希子など人気の俳優陣で贈る『高台家の人々』。この度新たなキャストに、連続テレビ小説「マッサン」で主演を務めたシャーロット・ケイト・フォックスが、イギリス出身の高台アン役に抜擢、また夏帆、坂口健太郎らも出演することが分かった。人一倍口下手で、不器用なOL・平野木絵(綾瀬はるか)。「特技:妄想」「趣味:妄想」。ある日務める会社に、元華族で不動産や保険会社等を持つ名家・高台家の長男、高台光正(斎藤工)がニューヨーク支社から転勤してくる。長身でイケメン、さらに祖母がイギリス人という見た目もさることながら、東大卒、オックスフォードに留学経験もあるという完璧すぎるプロフィールをもつ光正と、接点があるはずもない木絵。しかし、そんな光正がいきなり食事に誘ってきた。木絵は何故気に入られたのか分からぬまま仲を深めていくが、光正の笑うタイミングを見ていると、どうも自分の馬鹿馬鹿しい妄想を覗かれているような気がしてならない。そう、実は光正には人には言えない秘密、“テレパシー能力”があった。楽しくて・面白くて・馬鹿馬鹿しくも思える妄想をする木絵と過ごす時間は、癒しの時間。何より木絵の純粋な心の中に惹かれていく光正。順調な関係を続ける木絵と光正だったが、木絵に立ちはだかる名家“高台家”。二人の関係を許さない光正の母、光正を想い続ける女性、そして何よりも“釣り合わない恋”が木絵を不安にさせていく――。原作は、2012年より「YOU」(集英社)にて現在連載中の同名コミック。「ごくせん」「デカワンコ」など数々のヒット作・映像化作品を誇る森本氏が今回描いたのは、口下手な “妄想女子”と人の心が読める悩み多き“テレパス王子”の不器用だけど、可笑しくて、愛おしい恋の物語。キャストには、今年映画賞の主演女優賞を総舐めにしている綾瀬さんが主人公・木絵を演じ、その相手・光正役には斎藤さん、そして水原さん、間宮祥太朗、大地真央、市村正親という超豪華俳優陣が集結している。今回新たに発表されたキャストは、光正の祖母にあたるイギリス出身の高台アン役のシャーロット。朝ドラ「マッサン」のヒロインで注目を集めた彼女が演じるのは、人の心を読めるテレパシー能力を持ちながら、国境を越えた大恋愛の末、名家高台家の出身高台茂正と結婚するという役どころ。本作が邦画初出演となるシャーロットは「とてもスウィートでハッピーなお話だと思いました。邦画での出演は初めてでしたが、とても貴重な良い経験をさせていただきました。監督をはじめ、素敵で親切な方ばかりでした。とても幸せな現場でした」と喜びを語り、また本作では、20代の恋する乙女から、70代の孫を持つ祖母まで幅広い年齢の役柄を演じるというシャーロット。「特殊メイクとそのメイク落としは少し大変でした。それでも、寒い撮影の中でともに年老いた役を演じ、乗り切ってくれた大野さんとの現場は楽しかったです。共演した綾瀬さんは妖精の様に美しく、とてもスウィートな方でした。英語で沢山話しかけてくれて、『お食事へ行こう!』と誘っていただき、とても嬉しかったです」と共演の綾瀬さんについても語った。そしてその夫役には期待の新星・大野拓朗が抜擢。2016年上半期の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」への出演も決定している大野さんは妻役のシャーロットについて「とてもお茶目な方でした。彼女は雪が降っていた日の空き時間に、ボブという名の雪だるまをはしゃぎながら作っていたのですが、その口と鼻が取れてしまい『ボーブ!』と悲しそうに叫んでいたのがとても可愛らしかったです(笑)」と語り、自身の役どころについては「高台茂正は、イギリスに留学し、そこでシャーロットさん演じるテレパシー能力を持つアンと出会い恋に落ちるという役柄です。イギリス英会話というものをやったことがなかったので、一から勉強してイギリス英語特有のしゃべり方も身に着けられるように心がけました」と役作りについてコメント。さらに10年も光正に片思いし続ける獣医・斉藤純役に夏帆さん、茂子が思いを寄せる大学生・岸本浩平役に坂口健太郎、出世欲の強い木絵の上司・脇田実課長に塚地武雅といったバラエティ豊かなキャストも新たに決定。人気コミックを豪華キャストで映画化した本作。朝ドラ出演の2人がどういった夫婦になるのか、初の邦画出演で幅広い年齢の役柄を好演するシャーロットがどんな演技をみせるのか楽しみにしていて。『高台家の人々』は6月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月11日ダスキンが運営するミスタードーナツの「ポン・デ・リング」は、もちもちとした食感で人気を集めている。このほど発売した「のびのびポン・デ・リング」(税込140円、東京都と神奈川県では税込151円)は、このもちもちとした食感をパワーアップさせ、ミスタードーナツ史上最も"伸びる"ドーナツになったという。どんな商品なのか、実際に食べて確かめてきた。○通常の約1.5倍も伸びる!のびのびポン・デ・リングは、でんぷんやミックス粉を変えたことで、通常のポン・デ・リングより伸びやすい生地へと改良したドーナツ。どのくらい伸びやすいか試してみたところ、最大まで伸ばした通常のポン・デ・リングが約10cmだったのに対し、のびのびポン・デ・リングは約15cmまで伸びていた。ひと口食べてみると、しっかりとした弾力がある。ミスタードーナツ史上最も伸びるという開発者の言葉通り、くわえてもなかなか切れず、「まだ伸びるのか! 」という驚きもあって楽しくなってくる。ひと粒ひと粒かみしめると、グレーズのはちみつ風味や生地の本来の甘味を感じることができた。のびのびポン・デ・リングは、チョコレートとナッツが組み合わさった「のびのびポン・デ・リング チョコアーモンド」(税込151円、東京都と神奈川県では税込162円)と、ドーナツを黒みつに浸してきなこをまぶした「のびのびポン・デ・リング 黒みつきなこ」(税込151円、東京都と神奈川県では税込162円)も販売される。黒みつきなこはきなこ餅のような食感と味わいに仕上がっており、開発担当者もイチオシとのことだ。広報担当者は、「今回は、ポン・デ・リングを楽しく食べてもらいたいという思いで開発しました。みんなで伸び比べしながら食べるのもいいですよね」と言う。ぜひこの機会に、史上最大の伸び具合のポン・デ・リングを試してみてほしい。
2016年02月10日