2011年12月、映画界に『アバター』以来の革命が起こる…21世紀の映画製作の常識を 変える3Dアドベンチャー大作、『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』で、物語の鍵を握るキャラクター、サッカリンを演じる、ダニエル・クレイグのインタビューをご紹介。●原作「タンタンの冒険」について原作本は6歳くらいの時、親の友人にもらって初めて読んで以来、今でも折にふれ読み返しているくらいお気に入りなんだ。子供にはもってこいの本だし、今では僕自身が知り合いの子供らにプレゼントしているよ。現実からしばし離れて、主人公たちと共に大冒険を体験できる素晴らしい1冊だと思うね。●どのように役を作り上げていきましたか?サッカリンを演じるにあたっては、イギリス映画の古典的な悪役をお手本に、自分なりの解釈を加えてみた。昔の映画も参考までに観たりしたけれど、原作を読んだ時点でどういったトーンで演じるべきかある程度の見当はついていたんだ。監督が限界ギリギリまで思い切ってやるよう励ましてくれたお陰で、楽しんで演じられたよ。●フルデジタル3Dの撮影はいかがでしたか?モーション・キャプチャーの経験が誰よりも豊富なアンディ・サーキスがリードしてくれたのは大きかったね。キャストにしても顔なじみが多かったから、僕もジェイミーも原作に込められた冒険心を最大限に表現するべくめいっぱい楽しんで演じるよう心掛けたよ。●現場の雰囲気は?とにかく思い切り楽しもう、というのが僕たち全員の基本姿勢だった。胸躍る冒険映画だという点で、撮影現場でもそういったワクワクする雰囲気を作り出すよう心掛けたんだ。中でも特にサイモン・ペッグとニック・フロストの2人は、常に現場を明るく楽しく盛り上げてくれたよ。お陰で笑いの絶えない現場だったね。●映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』について一言この映画を一言で言うとすれば、ズバリ冒険物語だね。過去の時代を舞台に、世界各地に観客を誘ってくれる冒険映画であると同時に、探偵モノとしての要素やミステリー、宝探しといった様々な楽しみが詰まっている。完成した映画を観ながら、原作を読んだ時の魔法に包まれた場所に連れ去られたような感覚を思い出してワクワクしたよ。作品情報『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』監督:スティーヴン・スピルバーグ製作:スティーブン・スピルバーグ、ピーター・ジャクソン出演:ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス、ダニエル・クレイグ、サイモン・ペッグ、ニック・フロストほか配給:東宝東和12月1日(木)より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー(C)2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2011年11月28日ベルギー大使館が主催する『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』のチャリティ試写会が11月27日(日)、都内で行われ、東日本大震災の被災地から約200人の中高生が招待された。上映後には元サッカー選手で現在、一般財団法人「TAKE ACTION FOUNDATION」の代表理事を務める“旅人”中田英寿が舞台挨拶に立ち、「タンタンが勇気をもって行動することの素晴らしさを教えてくれる。楽しめるのはもちろん、いろんな教訓やメッセージが隠されている」と太鼓判を押した。スティーブン・スピルバーグ監督と『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン(本作ではプロデューサー)が初タッグを組み、ベルギーの漫画家・エルジェの大人気コミック「タンタンの冒険」を映画化した3Dアクション活劇。少年記者のタンタンが、偶然手に入れた帆船「ユニコーン号」の模型に隠された羊皮紙をヒントに“相棒”スノーウィを連れて、幻の財宝を探す大冒険に旅立つ。この日、中田さんはクリスマスプレゼントとして、被災地に本作の鑑賞チケット2,000枚をプレゼントすると発表。被災地を訪問した経験から「何か継続的に支援ができないか」と考えた結果だと言い、「クリスマスに何かもらうのはうれしいもの。でも今年は震災などがあり、あげたくてもあげられない、逆にもらいたくてももらえない人がたくさんいると思う。誰もが楽しめるものがいいと思い、鑑賞券を選んだ」と語った。試写会では、スピルバーグ監督から「この3月に起きた津波と地震の映像を目にし、当時の映像や災害後の出来事をいまも忘れられません。だから今日はとても光栄です。津波と地震を生き抜いたみなさんはある意味タンタンに似ています。彼は希望と未来のシンボルと言えるからです」、そしてピーター・ジャクソンから「現在“ホビット”の国、ニュージーランドにいます。少し離れたクライストチャーチで、今年の2月22日に大地震が起きました。最初に駆けつけてくれたのは、日本からの国際緊急救助隊だったのです。その直後に日本も震災に遭うとは、誰も想像していませんでした。みなさんの復興を心から祈っています」とそれぞれビデオメッセージが寄せられた。また、会場には故・エルジュ氏の元夫人であるファニー・ロドウェル、本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるニック・ロドウェル、リュック・リーバウト(ベルギー王国大使館駐日特命全権大使)が駆けつけた。『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は12月1日(木)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。■関連作品:タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 2011年12月1日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.■関連記事:『タンタンの冒険』と雑誌「CanCam」がまさかのコラボ試写!押切&蛯原も登場スピルバーグ初のフルデジタル3D大作『タンタンの冒険』試写会に10組20名様ご招待
2011年11月27日この冬随一の話題作として注目されている『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』。本作の監督スティーヴン・スピルバーグが依頼したことで出演が決まった英国人俳優のサイモン・ペッグとニック・フロストが、“タンタン”の魅力や撮影のエピソードを語った。見分けるにはヒゲに注目!日本では『ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!』や、劇場未公開ながら映画ファンの間で話題を呼んだ『ショーン・オブ・ザ・デッド』(どちらもエドガー・ライト監督作)などで知られるペッグとフロスト。彼らは本作でデュボン&デュポンというインターポールきっての敏腕(?)刑事に扮しているが、スピルバーグ監督がコンビを演じられるふたり組みの役者を探していたことから、彼らに白羽の矢が立ったという。フロストいわく「最悪の刑事だ」というデュボンとデュポン。双子のように見えるが赤の他人同士であるこの刑事ふたりを「彼らはローレル&ハーディ(アメリカを代表する喜劇役者)やチャップリンのような、サイレント映画のスターたちの伝統を受け継いだキャラクターだ」とペッグは語る。また主人公タンタンのトレードマークともいえる髪形については「レポーターとしてのプロ根性は人一倍だし、タンタンの最大の武器は大胆さだね。あの髪型にしても、常に上を目指そうとする向上心の表れだと思う。絶対にくじけない不屈の精神の持ち主なんだ」とユニークな見方をしている。さらにふたりは巨匠スピルバーグを「スティーヴンは役者寄りの監督」と表現。「撮影現場での彼がこまめな演技指導なども含め、俳優と密に関わる実践型の監督だったのには驚いた。僕たちの演技に満足な時は素直に褒めてくれるし、ある時なんてカットがかかったあと、演技が最高だったってご満悦でダンスまで披露してくれたんだ!」(ペッグ)と明かす。ペッグとフロストは実は12月23日(金)公開の『宇宙人ポール』でも共演しているのだが、ここにはなんとスピルバーグもカメオ出演を果たしており、そんなところからも親密さがうかがえる。ペッグやフロスト、そして彼らの盟友エドガー・ライトを『タンタン』の脚本に起用するなど若い才能にもくまなく目を向けるところが、スピルバーグの巨匠たる由縁なのかもしれない。『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』12月1日(木)TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー!
2011年11月25日スティーヴン・スピルバーグ監督初の3D作品『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の公開を記念して、全国51ヵ所のTOHOシネマズで総勢約16,000人が一斉に映画を鑑賞する超拡大試写会が行われ、さらにその上映後3時間にわたってツイート大会が開催されることが決定した。その他の写真本イベントは、10日(木)に行なわれるTOHOシネマズの超拡大試写会で作品を鑑賞した約16,000人の観客が、上映後に感想をTwitterで発信するというもので、公式アカウント(@TINTIN_MovieJP)をフォローしたうえで、ハッシュタグ「#タンタンみた」を付けてツイートする。上映終了後の20時20分頃から180分限定で実施され、観終わった直後の興奮や感想をリアルタイムで共有できる、前代未聞の試みとなる。原作の大ファンだというスピルバーグ監督が、構想に30年をかけ映画化を実現させた最新作とあって、公開を心待ちにしている多くの映画ファンにとっても、評判や口コミを事前にチェックできる注目の機会となりそうだ。全世界で2億冊以上を売り上げているベルギー生まれの同名人気コミックシリーズを原作にした3D映画『タンタンの冒険…』は、少年記者タンタンと相棒の愛犬スノーウィが、17世紀に洋上で姿を消した帆船“ユニコーン号”に隠された財宝をめぐって大冒険を繰り広げるフルデジタル3D映画。Twitterイベント11月10日(木)20時20分頃から23時20分頃まで(180分限定)『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』12月1日(木)TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー!
2011年11月09日12月1日(木)より公開されるスティーヴン・スピルバーグ監督作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』。スピルバーグ初の3D作品として話題の本作と、人気女性ファッション誌CanCam(キャンキャン)がコラボレーションしたイベントが、11月6日(日)にベルギー王国大使館で行われた。その他の写真『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は、ベルギーの作家エルジェによる世界的人気コミックが原作。30年前から映画化を構想していたというスピルバーグは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンをプロデューサーに迎え、俳優の表情や動きを取り込むパフォーマンスキャプチャーという映像技術を駆使しながら、自身初となる3D映画として映画化を実現した。一方、多くの人気モデルを輩出してきた女性ファッション誌CanCamも、来年2012年で創刊30周年。名前の響きが似ていることだけでなく、お互いの“30周年”という点も共通することから、今回のコラボが実現した。イベントが行われたのは、タンタンの母国であるベルギー大使館。ドレスアップした読者60名が、CanCamモデルによるトークショーに参加した。最初は、ベルギーで行われたワールドプレミアに参加した専属モデル、平山三春がベルギーの街の魅力やプレミアの様子をレポート。その後、シークレットゲストとしてCanCamを卒業した押切もえと蛯原友里、現役専属モデルを務める安座間美優、舞川あいくの4人が黒いドレス姿で登場すると会場に大きなざわめきが。5人は「タンタンはルイ・ヴィトンとコラボしていてさすが!」(押切)、「勇気がもらえて心にしみる作品。思わず声が出ちゃうほどスリリングだった」(蛯原)、「初めて3Dで映画を観たけど、得した気分」(舞川)、「スピルバーグの『ジュラシック・パーク』と同じようなワクワク感」(平山)、「ホントの人間なんじゃないかと思うくらい映像が素晴らしい」(安座間)などと、本作や登場キャラクターの魅力について語り合った。また、イベント後の報道陣の取材では、「心温まる映画が好き」という蛯原が「最近温まったことは?」と聞かれ「ずっとあったまってます」と苦笑。一昨年結婚していることから、さらに「タンタンのような子供が欲しいか」と聞かれると、「好奇心旺盛な子供が欲しいですね」と答えていた。『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』12月1日(木)全国ロードショー
2011年11月07日スティーブン・スピルバーグ監督が満を持して3D作品に初挑戦した『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』が、人気ファッション誌「CanCam」とコラボレートした特別試写会が11月6日(日)、東京・千代田区のベルギー王国大使館で行われた。タンタンとCanCamという不思議な組み合わせに「まさかダジャレ?」と疑いたくなるが、実は「タンタンの冒険」の映画化はスピルバーグ監督にとって30年来の夢。そして「CanCam」は今年創刊30周年を迎えるという共通点があった。タンタンは以前、ルイ・ヴィトンとのコラボも実現したことがあり、ファッション業界ともゆかりが深い存在だ。試写会終了後には同誌の卒業生モデルである押切もえ、蛯原友里、そして現役モデルの舞川あいく、安座間美優、平山美春という豪華メンバーが集結。「CanCam」読者60人を前に、映画の見どころや今後挑戦したい“冒険”についてガールズトークで盛り上がった。「アニメと実写の中間と聞いて、観る前はどんな映画か想像できなかったが、観てみるととにかくスリリングで初めての世界観にドキドキしっぱなし」(押切さん)、「あっという間の上映時間。観ているだけで元気になれるし、勇気をもらった」(蛯原さん)と大人の女性も存分に楽しめる作品だとアピールした。舞川さんは「砂漠や海、そして空を冒険するタンタンがうらやましい。私もファッションの撮影で海外に行ってみたい」と“冒険”願望。安座間さんは「先輩(押切さん、蛯原さん)に続けるように、特別なことをしたい。それが私にとっての冒険」と今後の目標を語った。一方、平山さんは10月に“タンタンの故郷”ベルギーのブリュッセルで開催されたワールドプレミアに参加し、スピルバーグ監督とも遭遇したと言い、「残念ながらおしゃべりはできませんでしたが、まさかお会いできるなんて」と大感激の様子だ。スピルバーグ監督と『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン(本作ではプロデューサー)が初めて本格的タッグを組み、ベルギー生まれの大人気コミック「タンタンの冒険」を映画化した3Dアクション活劇。少年記者のタンタンは偶然手に入れた帆船「ユニコーン号」の模型に隠された羊皮紙をヒントに、幻の財宝を探す大冒険に旅立つ。“相棒”スノーウィとの息もぴったり。世界をまたにかけたアドベンチャーが、最新のフルデジタルCG技術で動き出す瞬間は、映画ファンなら絶対に見逃せないはずだ。『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は12月1日(木)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。■関連作品:タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 2011年12月1日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.■関連記事:スピルバーグ初のフルデジタル3D大作『タンタンの冒険』試写会に10組20名様ご招待
2011年11月07日スティーヴン・スピルバーグの最新作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』のワールド・プレミアが、10月22日(土)(現地時間)に、タンタンの生まれ故郷であるベルギー・ブリュッセルで行われた。その他の写真『タンタンの冒険…』は、全世界で2億5000万部発行されているベルギー生まれの同名人気コミックが原作。最新の3D技術によって映画化された本作では、世界中を飛び回るタンタン少年と、彼の相棒で勇敢な白い犬・スノーウィが、帆船の模型“ユニコーン号”の秘密を巡って大冒険を繰り広げる。ベルギーでは史上初となるワールド・プレミアということもあり、市内には数えきれないほどのタンタン・ポスターが貼られ、多くのファンが集合した。当日は、スピルバーグとタンタン役を演じたジェイミー・ベルが参加するだけでなく、なんとベルギー王室のアストリッド王女らも登場。さすが本場というだけあって、大歓声のムードの中、国を挙げて映画化を祝った1日となった。30年をかけて映画化を実現させたスピルバーグは、「タンタンの発祥地であるベルギーで最初に映画を披露できて誇りを感じている」と満足げ。タンタンとの出会いのきっかけについては、「『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の制作が出会い。電話で映画化の話をした時、(原作者の)エルジェも『レイダース…』が大好きだと言ってくれた。きっとこの作品を観たら気に入ってくれると思う」と語った。その後、スピルバーグ一行はブリュッセルとパリを結ぶ鉄道“タリス”のタンタン特別列車に乗り、そのまま同日夜にパリでのプレミアに出席。さらには、翌日23日には場所をロンドンに移し、サッカリン役のダニエル・クレイグ、デュポン・デュポン役のサイモン・ペグとニック・フロスト、脚本家のエドガー・ライトらも加えてイベントに参加した。まさに、世界を旅するタンタンにふさわしい、世界3大都市でのワールド・プレミア。ヨーロッパでの公開に次いで、日本では12月1日(木)に全国公開する。『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』12月1日(木)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2011年10月25日12月1日(木)に日本公開されるスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作で、監督初の3D映画でもある『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の最新ビジュアルがこのほど解禁になり、世界をまたにかける壮大な冒険に飛び出す名探偵タンタンの勇姿が公開された。その他の写真『タンタンの冒険…』は、全世界で2億冊以上を売り上げているベルギー生まれの同名人気コミックシリーズを原作にした作品。愛らしいルックスの少年記者タンタンと相棒の白いフォックステリアのスノーウィが、17世紀に洋上で姿を消した船“ユニコーン号”の隠された財宝をめぐって大冒険を繰り広げる姿を描く。このほど公開された最新ビジュアルは、“インターナショナル版最新ポスタービジュアル”と命名されたもので、サイドカー付きの二輪車で荒野をかけるタンタン少年と相棒スノーウィの姿が大きくデザインされ、その背後には物語の鍵を握る“ユニコーン号”や、タンタンと行動を共にする大酒のみのハドック船長も登場。タイトルロゴ下部にはスピルバーグ作品初となる“IN 3D”の文字がデザインされている。スピルバーグ監督は原作の大ファンで、コミックのイメージを損なわないように実写することに力を注いだと以前よりコメントしており、先日パリで行われた記者会見でも「本の中のキャラクターの心は、映画の中のキャラクターの心と一緒なんだ。タンタンは粘り強く、若い探検家であり、レポーターであるという基本的なところは変わらないし、本を読むたびに僕は彼の未解明の謎を解くことにかけての情熱に感動を覚えたよ」と振り返り、「タンタンがいつも何もないところから、大酒のみのハドック船長のような想像もできないパートナーたちと素晴らしい関係を築いていくことを賞賛していたんだ。彼ら二人の関係は影と光の関係で、タンタンはとても正確であるのに対し、ハドック船長はつまづきながら一緒に全ての問題を解決していくんだ。原作本と同様に映画の中でもね」とコメント。原作への深い愛情を表明するのと同時に、原作のテイストを残したままの映像化に自信を見せているようだ。『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』12月1日(木)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2011年08月10日サム・ワーシントン主演、神々の戦いを描いた『タイタンの戦い』のワールド・プレミアがロンドンで3月29日(現地時間)に開催された。サムをはじめとする共演陣、スタッフが一堂に会し、会場は大きな盛り上がりを見せる中、サム&ルイ・レテリエ監督からは日本のファンに向けてのメッセージも。晴れの舞台に交際中のナタリー・マークさんと一緒に登場しご機嫌な様子のサム。映画の見どころ、ファンがどんなところを好きになると思うか?と聞かれ「楽しいところだね。ラバーソウル(サンダル)で怪物を倒すんだから」と笑顔で答えた。監督からはスカートをはいてくれと要求されたそうだが「問題ないよ。それで女の子が映画を観てくれるなら、スカートを短くするさ。僕のお尻が巨大すぎて、3Dにするとすごいことになっちゃってたかもしれないけどね(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。一方でこの日の気分を尋ねられると「とてもナーバスになってるよ。木の葉みたいに震えてるよ」と語り「僕はシャイでナーバスな若者なんだ。役の上で強い男を演じているだけで、人生において“タフガイ”だったことはないよ」と意外な一面を自ら明かす一幕も。そして、「もうすぐ日本に行くことになってるんだ。See you!」と日本のファンに向けメッセージを送ってくれた。監督は本作への“『アバター』超え”を期待する声について「それは分からないな。(そうした声が挙がるのは、『アバター』にも主演している)サムのせいだと思うよ。でも、サムが出て、3Dだからってこの映画は『アバター』と同じじゃないよ」とコメント。ちなみに、監督は日本のアニメのファンだとのこと。本作も「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」にインスパイアされたという話もあるが、それについて話を向けると「イエーイ、聖闘士星矢!『聖闘士星矢』のキャラクターは神たちなんだよね。大好きさ。(アニメを)作ってくれて、ヨーロッパ人として、お礼を言うよ」と映画の話以上に(?)ノリノリで語ってくれた。なお、コメントにもあるようにサムと監督は、間もなく来日!4月8日(木)には2人を迎えてジャパン・プレミアイベントも開催される予定。『タイタンの戦い』は4月23日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:【どちらを観る?】次世代“肉食”イケメン決戦!クリス・パインvsサム・ワーシントンサム・ワーシントン来日!『タイタンの戦い』ジャパン・プレミア・プレイベントに5組10名様ご招待あの神々がスクリーンで暴れ、戦う!『タイタンの戦い』試写会に15組30名様ご招待サム・ワーシントン、今度は“英雄”ペルセウスに!来年公開の主演作の最新映像到着
2010年03月31日