6月30日に公開を迎えた映画『アメイジング・スパイダーマン』の初日舞台あいさつがTOHOシネマズ梅田で行われ、プロボクサーの井岡一翔選手とスパイダーマンがサプライズで登壇した。その他の写真本作は、『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督、『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドらスタッフ・キャストを一新し、“スパイダーマン/ピーター・パーカー”の新たな戦いを描いたシリーズ第1弾。この日は本作の公開を記念して、先日WBA・WBC世界ミニマム級タイトル統一戦で日本人初の統一王者となった井岡選手が、スパイダーマンのマスクを着用して劇場の客席からサプライズで登場するという演出が行われ、大阪のヒーロー登場に、会場からは拍手と歓声が沸きあがったという。大のスパイダーマン好きを公言している井岡は、「スパイダーマンになれるなら。と今日のイベントを快諾したものの、客席で待っている間に若干気づいている周囲の方の目線を感じて恥かしかった」と本音をポロリ。主人公のピーター・パーカーの話題になると、「ピーターはサエない高校生だけど、僕もボクシングやってなさそうとか言われるし、20代の普通の男子と変わりません」と明かし、「僕にとってのスーパーヒーローは世界チャンピオンの叔父さん(井岡弘樹)です」と話した。最後に井岡は、「スパイダーマンとして過酷な運命を背負っている主人公と同様、自分もボクシング界を背負って新たな挑戦をし続けていきたい」と締めくくり、スパイダーマンとともに本作をPRした。『アメイジング・スパイダーマン』公開中(C)2012 Columbia Pictures Industries Inc. MARVEL and all Marvel characters including the Spider-Man character TM & (C)2012 Marvel Characters Inc. All Rights Reserved.
2012年07月02日インペリアル・エンタープライズは22日、映画「アメイジング・スパイダーマン」の公開を記念した限定版公式ウォッチ「スパイダーマン AMAZING TIME」を発表した。クモの巣をイメージした縦横に走る直線が印象的な青色の文字盤に、跳躍するスパイダーマンのシルエットが赤色で描かれている特徴的なデザイン。日本国内で製造されており、セイコーウオッチのソーラームーブメントを搭載。文字盤の下に配されたソーラーパネルで光を吸収して電気エネルギーに変換するため、電池交換不要。ケースとブレスレットはステンレススチール。ケースサイズは縦50mm×横40mm×厚さ9.3mm。スイッチを入れるとスパイダーマンのイラストが浮かび上がるLEDライト内蔵の特製記念ボックス付き。スパイダーマンを生んだ米国マーベル・コミック社公認のこの時計は、世界限定2500本の限定品。22日より同社ウェブサイトにて先行予約を受け付けている。価格は4万8,500円。Spider-Man, the Character: TM & (c)2012 Marvel Characters, Inc. The Amazing Spider-Man, the Movie(c)2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日スタッフやキャストを一新して、新たな物語として生まれ変わった『アメイジング・スパイダーマン』の公開を記念したイベントが21日に東京タワーで行われ、SPYAIRのDJ ENZEL☆らがゲストで登場した。その他の写真今回のイベントは、一般から募ったファンと共にスパイダーマンが東京タワーに登るというもので、映画の日本版テーマソング『0 GAME(ラブゲーム)』を27日(水)にリリースする人気バンド・SPYAIRのDJ ENZEL☆も駆けつけた。通常はエレベーターで約45秒ほどで“大展望台”まで登ることができるが、この日は特別にタワー内のフットタウンという施設の屋上から続く約600段の外階段を使用。スパイダーマンとDJ ENZEL☆の先導で階段を登り始めたファンたちは、途中彼らからの激励を受けつつ、共に大展望台を目指した。到着後は、大展望台内に設置されたステージでのトークイベントに全員で参加。「300段、400段と登るにつれ、みんな口数が少なくなっていた」と証言したDJ ENZEL☆だったが、自身も「階段で登ったのは初めて。貴重な体験ができて嬉しい」と笑顔を見せた。そんな彼が所属するSPYAIRはメンバー全員がスパイダーマンのファン。「主題歌が決まった時はめちゃくちゃ嬉しくて、嘘かなと思った(笑)」と告白し、「3Dのアクションがハンパなくかっこいい! 泣けるシーンも最高でした」と映画に関しても非常に満足したそう。この日のスパイダーマンとの思わぬ共演も、ファンとして嬉しい出来事だったようだ。また、スパイダーマンの活躍するニューヨークと東京が姉妹都市の関係にあたることから、東京タワーのユルキャラ“ノッポンブラザーズ”のノッポン(兄)がステージに登場。スパイダーマンとのコミカルなやり取りで笑いを誘いつつ、改めて両都市の友好を深めた。最後に、参加者には東京タワーを階段で登ったことの証である“昇り階段認定証”と“アメイジングマン/アメイジングウーマン認定証”のそれぞれが贈られた。『アメイジング・スパイダーマン』6月30日(土)より、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー※6月23日(土)、24日(日)世界最速3D先行上映取材・文・写真:渡部あきこ
2012年06月22日6月13日(水)夜、都内・六本木ヒルズアリーナにて『アメイジング・スパイダーマン』のワールドプレミアが開催された。同日に行われた記者会見に続き、来日中の主演アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーンを始めキャスト・スタッフが集結!“本物”のスパイダーマンも登場し、映画さながらのスウィングアクションで会場に駆けつけたファンを大いに沸かせた。1,000人もの観客が押し寄せ、会場がスパイダーマン一色となり大盛り上がりを見せる中、日本版のテーマソング「ラブ・ゲーム」を歌っている「SPYAIR」のメンバー一同、さらに人気アイドルグループ「乃木坂46」が艶やかなスパイダーマンカラーに蜘蛛のプリントがなされた浴衣姿でゲストとして登場した。会場と一体になってスタートコールを告げると、“本物”のスパイダーマンが登場。六本木の空を旋回し、壁の上でバッチリとポーズも決めた。すると突然姿をくらましたのと同時に、アンドリューたちがレッドカーペットに姿を現し、会場の熱気は最高潮に!観客の盛り上がりを前にして、アンドリューは「ニホンガダイスキデス!」と挨拶。「みなさんに心を込めてありがとうと言いたい。今日は本当に素晴らしい一日です」と感激しきりだった。誰もが知るヒーローであるスパイダーマンを演じるにあたり、4か月のトレーニングで肉体改造を行ったというアンドリュー。「すごくきつかったけれど、その甲斐があったと思っています。監督からも、痩せっぽちがやっつけるところに意味があるとの話があったので、あまり大きくなってはダメで。僕は子供の頃から痩せてて、痩せたまま筋肉をつけることを心がけました」と並々ならぬ苦労を明かした。アンドリューとのラブラブぶりを会見でも見せていたエマは、鮮やかなオレンジのドレスから衣裳替えし、プレミアイベントではブラウンのバルーンスタイルワンピというシックな装いで登場。「スパイダーマンのようなヒーローをボーイフレンドに持った気分は?」との質問には「スパイダーマンが彼氏だと、いろんなところに素早く移動できるのが魅力」とチャーミングに答え、「少女時代に読んでいなかったコミックを読んで、前の作品も観て、マーベルそのものを勉強しました。トカゲの研究所に行ったりもしたんですよ」と役作りについて明かした。今回の新生『スパイダーマン』では、アクションだけでなく、ピーターとグウェンの青春ストーリーも見どころとなるが、マーク・ウェブ監督は「ピーターは非常に面白いキャラクター。グウェンとの恋、そのほかいろんなことを初めて経験していきます。空を飛んだりする素晴らしいスペクタクル以外にも、そこに息づいているイノセントなハート。それを守ることがこの映画にとってとても大切だと思いました。無垢な心、それがスパイダーマンであり、ピーター・パーカーなのです」とファンを代表して、スパイダーマンの魅力を熱く語った。その後のフォトセッション中も大歓声が送られ、大興奮のうちにワールド・プレミアは幕を閉じた。『アメイジング・スパイダーマン』は6月30日(土)より全国にて公開。■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.
2012年06月13日映画『アメイジング・スパイダーマン』のワールドプレミアが13日に、東京・六本木ヒルズで開催され、主演のアンドリュー・ガーフィールドをはじめ、エマ・ストーン、リース・イーヴァンズ、マーク・ウェブ監督らが出席した。会場には約1000人のファンが駆けつけ、世界最速でのプレミア開催に大興奮し、感極まったガーフィールドは「ニホンガ、ダイスキデス」と日本語であいさつした。その他の写真本作は、スタッフとキャストを一新し、新たな“スパイダーマン/ピーター・パーカー”の成長と戦いを描くシリーズ第1弾。そのワールドプレミアの地に選ばれたのが、日本だった。客席エリアには、スパイダーマンのマスクをつけた小さな男の子の姿もあり「君、カッコいいね。本当にありがとう」とガーフィールドが呼びかける場面も。ピーターの恋人を演じるストーンも「最高のファンがいる日本こそが、ワールドプレミアにふさわしい場所ね」と興奮を隠しきれない様子だった。また、スパイダーマンの宿敵となる巨大トカゲ・リザードに変身する天才科学者を演じたイーヴァンズは「僕らは、この作品をとても楽しみながら撮影したんだ。だから、日本のみんなにも同じくらい映画を楽しんでほしい」とアピール。長編2作目にして、ハリウッド屈指の超大作を任されたウェブ監督も「スパイダーマンという国をこえたシンボルを、ここ日本で皆さんと分かち合えるのは本当にうれしい」と感激しきり。「スペクタクル大作であることに間違いないが、一番大切にしたのはピーターの“ピュア”なハートなんだ」と見どころを語っていた。幼い頃に両親と離れ離れになった高校生のピーター・パーカーが、科学者だった父親の極秘研究を知り、その秘密を探ろうと、父親の共同研究者だったコナーズ博士(イーヴァンズ)に接触。ときを同じくして、奇妙なクモにかまれたピーターは、驚異的なパワーに目覚め、正義のために戦う決意をする。世界に先駆け、日本での最速上映が決定した本作。新たなステージに立ったスパイダーマンの“苦悩”と“成長”をいち早く味わうチャンスがもうすぐ到来する。『アメイジング・スパイダーマン』6月23日(土)、24日(日)世界最速3D先行上映(一部劇場除く)6月30日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年06月13日映画『アメイジング・スパイダーマン』の来日記者会見が6月13日、都内で行なわれ、マーク・ウェブ監督、主演のアンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、リース・イーヴァンズ、プロデューサーのアヴィ・アラドとマット・トルマックが出席した。その他の写真スタッフとキャストを一新し、新たな“スパイダーマン/ピーター・パーカー”の成長と戦いを描くシリーズ第1弾。1962年にマーベル・コミックで初めてスパイダーマンが登場してから50周年となる今年、3Dアクション超大作として公開される。「プレッシャーがあったのは確か。それでも素晴らしいチームで協力しながら、約2年の間、エキサイティングな日々を過ごすことができた」(ウェブ監督)。大切にしたのは「あくまで1人の青年の成長ドラマであることを忘れないこと」だったといい、高いドラマ性をもった作品だとアピールした。主演に大抜擢されたガーフィールドは「3歳の頃からスパイダーマンの大ファン。だから、この役が決まったときは本当に喜んだよ。それに(前シリーズで主演を務めた)トビー・マグワイアの後継になれたこともとても光栄だよ」と誇らしげに語るも、「実際、スーツを着たら、かゆいし着心地も悪いから、夢が壊れちゃったけどね」とジョークを飛ばし、「見どころはどこかって? もちろん全部だよ」と自信満々だった。一方、ピーターの恋人であるグウェンを演じたストーンは「先日、完成した作品をIMAX 3Dで観たけど、本当にスパイダーマンと3Dって完ぺきなマッチングだと思うわ」と興奮気味。本作での共演をきっかけに、ガーフィールドとの交際も取りざたされており、会見中も2人で見つめ合い、楽しげに談笑し、「今後、ピーターとグウェンの恋愛がどうなるか気になるけど、今ちょうど(続編の)シナリオが書かれている段階だから、私には分からないの」と早くも続編への期待を寄せていた。また、自ら“異種間遺伝子交配”の実験台となり、宿敵の巨大トカゲ・リザードに変身してしまう科学者を演じたイーヴァンズは「リザードは科学技術がもたらす悲劇であり、人類への警告。つまり、リザードのような怪物性は誰の心にもあるんだ」。さらに「スパイダーマンは世界を守るという大きな責務を担うと同時に、小さな約束も守る人間だ。それがよく表れたラストシーンは僕のお気に入りだし、スパイダーマンが長年にわたり愛され続ける理由だと思うね」と分析していた。『アメイジング・スパイダーマン』6月23日(土)、24日(日)世界最速3D先行上映(一部劇場除く)6月30日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2012年06月13日日本での世界最速先行上映も決定している映画『アメイジング・スパイダーマン』。本作の公開を記念して、発売中のユニクロとのコラボTシャツのPRイベントが12日(火)に行われ、南明奈がゲストで登場した。その他の写真『アメイジング・スパイダーマン』は、監督に『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ、主演に『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドを迎えた待望の新シリーズ第1弾。スーパーパワーを手にした高校生ピーターの活躍と、これまで明かされることのなかったスパイダーマン誕生の秘密が描かれ、ピーターの初恋の相手グウェンも登場する。イベントに登場した南は、「3Dアクションが楽しみ! あとは女性目線だと恋愛の行方も気になります」と新作への期待を語るとともに、自身の初恋の相手がスパイダーマンだったことも明かした。「強くてたくましくてかっこいい。もし会えたら、お姫様だっこしてほしいな」と笑顔を見せたそのとき、イベントスペースの後方からスパイダーマンが登場! 実はこのスパイダーマン、実際に劇中でアクションをこなす“本物”で、この日のためにハリウッドから来日を果たしたのだとか。憧れのヒーローとの思いがけぬ対面に、南は驚きながらも興奮気味。「緊張しちゃう!」とドキドキしながら、2ショットで写真撮影に臨み、念願のお姫様だっこにご満悦の様子だった。この日、スパイダーマンがデザインされたコラボTシャツのひとつを身につけて登場した南は、「やわらかくて、着心地がすごくいい」とコメント。銀座店とユニクロオンラインストアでは、キッズサイズも販売中とのことで、「親子でお揃いで着てもかわいいし、映画館に着て行くのもステキですね」と笑顔を見せた。“UT×スパイダーマン”Tシャツは全6種類。日本を含む12か国とオンラインストアで販売中だ。また、ユニクロ銀座店では、等身大のスパイダーマン像のほか、映画撮影に使用された衣装や小物、映画セットの一部も展示されている。『アメイジング・スパイダーマン』6月23日(土)、24日(日)世界最速3D先行上映(一部劇場除く)6月30日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開取材・文・写真:渡部あきこ
2012年06月12日アンドリュー・ガーフィールドが『アメイジング・スパイダーマン』の主役に抜擢されたとき、エルヴィス・プレスリーになったかのような気分だったことを明かした。『(500)日のサマー』のマーク・ウェブが監督を務める同作の主役、ピーター・パーカーの座をいまハリウッドで最もホットな2人、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、『キック・アス』のアーロン・ジョンソンと争っていたアンドリュー。当初は諦め半分だったものの、見事主演に抜擢されたその10分後には記者会見の場でエルヴィスのようなスーパースターになった気分だったという。「まさか主役に選ばれるなんて思ってなかったし、諦めかけてもいたんだ。プロデューサーに会いに行ったときもこれっぽっちの期待もしていなかった。自分がプロデューサーの前で泣きながらその場を去ることも想像していたし、別の仕事を選ぼうかなんて願ってもいたよ」と当時の様子をふり返る。「記者に囲まれたときは本当に狂ったように興奮したよ。あの瞬間はエルヴィスのような気分だった。最高だったよ!」アンドリューはさらに、この抜擢を告げられたときの一部始終を録画されており、いつかその映像がファンの目に触れるかもしれないことを明らかにした。「僕がドアをノックしたとき、監督のマークが訝しそうに返事したんだ。それから僕は小さなビデオカメラが回ってるのに気づいたんだ。そこにいたスタッフが、僕が役をゲットするかしないかに合わせて僕のリアクションを狙っていたんだよ。ひどい映像にならないことを祈ったね。ひどい目に遭わされたからさ」。そんなアンドリューの念願の主演作『アメイジング・スパイダーマン』は、6月30日(土)より全国にて公開される。■関連作品:(500)日のサマー 2010年1月9日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOXキック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.
2012年06月05日6月30日(土)に世界最速3D公開が控える『アメイジング・スパイダーマン』にちなみ、かねてより映画館で上映されていた特別マナーCMの吹き替えタレントがお披露目され、お笑い芸人ハライチの岩井勇気と澤部佑が登場した。その他の写真映画館のマナーCMといえば、「携帯電話の電源を切ってください」など上映中の注意事項を知らせるものだが、今回の特別版は『アメイジング・スパイダーマン』の本編映像にそれらを盛り込んだもの。劇場ホームページでは誰がスパイダーマンの吹き替えをしたかが事前にクイズとして出題されており、映画館で上映されているものを岩井が、web限定公開されていたものを澤部が演じたことが明かされた。スパイダーマンの大ファンというハライチのふたりは、おなじみのスーツに身を包んで登場。「着心地は最高です!男の子の憧れのヒーローですから」と興奮を隠せない澤部だったが、着用した衣装が体格のせいで伸びすぎという事態になり、「そんな淡い色のスパイダーマンはいない」と相方の岩井につっこまれてしまう。また、スパイダーマンがどのくらい好きかと問われたふたりは、「この仕事が決まって嬉しすぎてちょろっと糸が出ました」(澤部)、「スパイダーマンと言えば壁に張り付くアクションですが、僕も部屋の壁際にいるのが好きです」(岩井)と、それぞれの作品に対する思いを笑いを交えて語った。さらに、この日のためだけに作った『アメイジング・スパイダーマン』のネタも披露。作品にちなみ「人気のクモ」という言葉から始まりながらも、「デカめのイボ」「軽めの罠」など、どんどん原型がなくなっていく得意の連想ネタで、観客を大いに沸かせた。最後は「我々の応援がなくても大ヒット間違いなしでしょう!」と太鼓判を押し、「ぜひCMを観て上映中のマナーも守っていただきたい」とPRした。『アメイジング・スパイダーマン』はアメコミ界の人気ヒーローを、新スタッフ・キャストで映画化したアクション作品。監督に『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ、主演に『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドを迎え、スーパーパワーを手にした高校生ピーターの活躍と、これまで明かされることのなかった衝撃の真実を描く。『アメイジング・スパイダーマン』6月23日(土)、24日(日)世界最速3D先行上映(一部劇場除く)6月30日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開取材・文・写真:渡部あきこ
2012年06月05日ユニクロは2日、新シリーズ第1弾である『アメイジング・スパイダーマン』の映画公開を記念して、「UT」×「アメイジング・スパイダーマン」のコラボレーションTシャツを発売した。新シリーズとなって生まれ変わったスパイダーマンのTシャツが、スタイリッシュに全6柄で登場。日本を含む12の国と地域、ユニクロオンラインストアで販売される。ユニクロ全店では、スパイダーマンUTの購入者に、抽選で「世界最速」ワールド・プレミアへの招待券をプレゼントするとのこと。ユニクロ銀座店ではスペシャル企画も用意。6月2~8日の期間中、コラボTシャツを1枚購入につき1回抽選でき、「アタリ」が出れば、ユニクロ銀座店で行われる「スパイダーマン来日記者発表会」に優先参加の権利を獲得。アメリカから来日する本物のスパイダーマンに会える。6月8~10日には、同店舗で3,000円以上購入した人の中から抽選で、6月30日公開の劇場鑑賞チケットをその場でプレゼント。店内では等身大スパイダーマンスタチューをはじめ、映画撮影に使用された衣装や小物、映画セットの一部も展示される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月03日“UT”では、6月2日(土)より“UT×スパイダーマン”Tシャツ全6種類を日本を含む12か国とオンラインストアで販売。購入者の中から抽選で5組 10名が、東京で行われる本作のワールドプレミアに招待される。さらに、ユニクロ銀座店では、購入者の中から抽選で50名を来日記者発表会に招待したり、映画撮影で実際に使用した衣装や小物の展示などの特別企画を展開する。いずれも抽選期間が設定されているため、発売直後からファンが足を運ぶことが予想される。その他の写真また、全国のローソン店舗では、本作がシリーズ初の3D作品となることにちなんで、ブラック、ホワイト、レッドの3種のペッパーを使用した3D(トリプル・デリシャス)な新商品“からあげクン トリプルペッパー”を6月12日(火)より発売する。さらに本商品の発売を記念したプロモーション動画が現在、Youtubeで公開中。本映像では、商品のキャラクター“からあげクン”がスパイダーマンに扮し、ローソン店舗の天井を這う姿を楽しむことができる。本作は、生誕50年を迎える人気作をキャスト・スタッフを一新して3D映画として新生させた超大作。特殊な能力を持ちスパイダーマンとなった青年ピーター・パーカーの戦いと、彼の過去に隠された“秘密”を、華麗な飛行シーンや手に汗握るアクションを交えて描く。『アメイジング・スパイダーマン』6月30日(土)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー※6月23日(土)、24日(日)世界最速3D先行上映(C)2012 Columbia Pictures Industries Inc. MARVEL and all Marvel characters including the Spider-Man character TM & (C)2012 Marvel Characters Inc. All Rights Reserved.
2012年05月29日世界に先がけ6月30日(土)より日本公開されることが決まっている『アメイジング・スパイダーマン』が、さらに1週間早い6月23日(土)、24日(日)に、日本限定で先行公開されることが決定した。その他の写真スタッフやキャストを一新して新生“スパイダーマン”を描く本作は、本国アメリカより3日早い日本公開ですでにファンを沸かせていたが、さらに1週間も早く日本限定でお披露目されることが決まった。これは、過去シリーズ3作がすべて大ヒットとなった日本の市場が重要視されたため。プロデューサーのアヴィ・アラド氏は今回の決定の理由を「日本人は、映像やアクションのダイナミックさだけではなく、ストーリーやドラマをより重要視する高い文化的思考を持っている」と説明。これほどの超大作が本国より10日も早く海外で公開されることはまさに異例といえる。また、本作はシリーズ初の3D作品で、先行上映の2日間は3D限定での上映となる(30日からは2D版も上映)。これまで語られなかった主人公の秘密や深い人間ドラマと、より進化したアクションシーンを盛り込んだ新生『スパイダーマン』。当日は多くのファンが駆けつけることが予想されるのはもちろん、全世界の映画ファンからの注目を集めることとなりそうだ。『アメイジング・スパイダーマン』6月23日(土)、24日(日)世界最速3D先行上映決定6月30日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2012年05月14日6月30日(土)に公開を控えた『アメイジング・スパイダーマン』で主演を務めるアンドリュー・ガーフィールドと、2002年から2007年にかけて製作されたシリーズ3作でスパイダーマン=ピーター・パーカーを演じてきたトビー・マグワイアが雑誌の企画で対談した。男性ファッション誌「V Man」の企画で実現した顔合わせで、厳密に言えば、メインはアンドリューでトビーは聞き手という立場。だが、良き先輩として彼を慕うアンドリューがアドバイスを求めるなど、和やかな対話となった。トビーはシリーズからの降板を表明した後も、新作の動きをチェックしていたと明かした。「今回の作品の詳細が決まったとき、2つの点が特に嬉しかった。まずは監督がマーク・ウェブ(『(500)日のサマー』)に決まったこと。クールで面白いチョイスだと思った。もちろん、誰がピーター・パーカーを演じるのかも気になっていたよ。君が演じると聞いて『完璧だ!』と思った。(『アメイジング・スパイダーマン』が)素晴らしい作品になってほしかったし、アンドリューは最高の役者だと思っていたから、本当に嬉しい」と語った。一方、アンドリューはオーディションに参加していた友人のジェイミー・ベルとスクリーン・テスト当日の夜に一緒に食事をしたエピソードを披露。「お互いにどんな作戦で臨んだか、手の内を明かしたんです。2人で話してみて、オーディションを受けた者同士で集まって話し合うのも面白いだろうなと思いました。誰かが脱いだ汗だらけのスパイダーマンのスーツを、すぐまた別の誰かが着る。そんなドタバタな状況でしたから」と笑った。「映画が公開されたら、僕の人生は変わってしまうんじゃないか」と不安をのぞかせるアンドリューに、トビーは『スパイダーマン』公開直後に一気に注目を浴びて生活が一変、苦労した思い出を語りつつ、「君は当時の僕より心の準備ができてるみたいだね。一夜明けたら全てが激変、なんてことにならないよう願っているよ」とエールを贈った。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ™ & © 2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:エマ・ストーン、アンドリュー・ガーフィールドとN.Y.で同居開始覆面ヒーロー最大の失態?『アメイジング・スパイダーマン』予告編が解禁!新生スパイダーマンは正義感が倍増?11か国で一部明かす最新映像を同時公開!新生『スパイダーマン』カップル来日魅惑的なキスシーンを予告!英国の個性派俳優リス・エヴァンス、女性警備員に暴行容疑で逮捕
2012年05月10日スタッフとキャストを一新し人気ヒーローを新生させる『アメイジング・スパイダーマン』の最新ポスター画像がこのほど公開された。“恐れるな自ら選んだこの運命を”という主人公の行く末を暗示させるコピーがデザインされた画像だが、本作は一体、どのような物語を描くのだろうか?その他の写真本作は、人気ヒーローを『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督、『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドら新世代のスタッフ・キャストで完全新生させる作品。ポスターの中央に大きく描かれているスパイダーマンも、一見おなじみのデザインでありながら、手首の装置や、色使い、網の模様など細部に渡って再デザインされた“新生版”であることが伺える。サム・ライミ監督が手がけた三部作では主人公ピーター・パーカーが不思議な力を得てスパイダーマンへと成長する過程に、彼の伯父夫妻が大きな役割を果たしていたが、新シリーズではピーターの“両親”が物語上、重要な存在になっているようだ。両親が幼少期に姿を消し、孤独を感じながら青年へと成長したピーターはあるきっかけで、とある大企業と関わりをもつことになる。果たしてこの企業はピーターとどのような関係があるのか? 彼だけが知らないとされる秘密とは? そしてポスターで示唆されている運命とは? 本作は華麗な飛行シーンや、強大な力を持つ敵リザードとの戦いを描きながら、前シリーズにはなかった深い人間ドラマと、観る者を惹きつける“謎”を描いていくようだ。本ポスターは、明日28日(土)から全国の劇場に順次、掲出される。『アメイジング・スパイダーマン』6月30日(土)より、TOHOシネマズ日劇ほか世界最速3D公開(C)2012 Columbia Pictures Industries Inc. MARVEL and all Marvel characters including the Spider-Man character TM & (C)2012 Marvel Characters Inc. All Rights Reserved.
2012年04月27日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは14日、人気キャラクター「スパイダーマン」の中華まん「スパイダーまん」を発売した。販売は、同施設内「ニューヨーク・エリア」のフードカートにて。同商品は、キャラクター中華まんシリーズの新商品。スパイダーマンが活躍するニューヨークの街でポピュラーなチャイニーズ・デリをイメージ。具材として、豚肉と野菜と春雨が入っており、春雨でスパイダーマンの腕から出るスパイダーネットを表現したという。温度の変化で鮮やかな赤い色が影響を受けないよう工夫。さらに、パンの発酵具合で丸い形が変わらないようにするなど、開発には約1年を要したとのこと。価格は400円で、園内のニューヨーク・エリア フードカートで販売されている。キャラクター中華まんシリーズでは他に、「ハローキティまん~チーズ&ポーク~」「スヌーピーまん~カスタード~」(各400円)などがある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日アメリカで誕生した、世界的人気ヒーロー「スパイダーマン」。前3部作のシリーズから5年を経て、キャスト&スタッフを一新し生まれ変わらせた3Dアクション超大作『アメイジング・スパイダーマン』の予告編がこのほど解禁となった。スパイダーマンこと主人公ピーター・パーカー役に『ソーシャル・ネットワーク』や『わたしを離さないで』で注目を集めたアンドリュー・ガーフィールド、ヒロインには本年度のオスカーにノミネートされた『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』に出演するエマ・ストーンと、いま旬の若手実力派2人が贈る本作。幼い頃、両親に捨てられた主人公・ピーターがある日、科学者であった父のブリーフケースの中から両親の隠された過去に疑問を持ち始めたのをきっかけに、自身の過酷な運命に立ち向かっていく――。先日、11か国にて3Dバージョンの予告編映像とフッテージ映像が先行上映され、まさに“アメイジング”な映像世界が各国のファンを興奮させた。今回解禁となった映像では、おなじみの“ウェブ・スイング”でニューヨークの街をビルからビルへと飛び回るスパイダーマンの姿が映し出され、ヒーローの見事なカムバックを告げている。また、これまでのシリーズと違うのは、アンドリュー演じる主人公・ピーターの正義漢ぶりである。スパイダーマンに変身した後ももちろん、学校のいじめっ子に対しても堂々と対決の意思を見せている。さらに驚くべきは、正体が世間にバレてはいけない覆面ヒーローのはずが、警官に囲まれ、公衆の面前で覆面を剥ぎ取られるといったシーン、両親との記憶をたどる幼き日の思い出のシーンがパズルのように散りばめられている。果たして、ピーターがたどりつく真実とは――?全てが新しくなった新生『スパイダーマン』の爽快感、滑空感をまずはこちらの映像で体験してみて。『アメイジング・スパイダーマン』は6月30日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Columbia TriStar Marketing Group, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:新生スパイダーマンは正義感が倍増?11か国で一部明かす最新映像を同時公開!新生『スパイダーマン』カップル来日魅惑的なキスシーンを予告!英国の個性派俳優リス・エヴァンス、女性警備員に暴行容疑で逮捕『わたしを離さないで』連続動画インタビューvol.2アンドリュー・ガーフィールドキャリー・マリガンら実力派俳優陣が紡ぐ哀しい運命『わたしを離さないで』予告編到着
2012年02月08日スタッフとキャストを一新し人気ヒーローを新生させる『アメイジング・スパイダーマン』の新予告編がこのほど解禁になり、新世代のスパイダーマン像と彼の前に立ちはだかるトカゲ姿の怪人“リザード”の全容が明らかになった。『アメイジング・スパイダーマン』新予告編人気ヒーローを『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督、『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドら新世代のスタッフ・キャストで完全新生させる本作。これまで公開されてきた予告編では、幼少期に父と別れて暮らしてきた主人公ピーター・パーカーの生い立ちや、彼がスパイダーマンになるまでが描かれてきたが、このほど公開された新予告編では、全編に渡ってアクションとフライングシーンがふんだんに盛り込まれた内容になった。本作は、シリーズ初となる3D作品だけあり、スパイダーマンの飛行シーンは、観客が“高層ビルの合間を自分が飛行している!”と感じられるショットになっており、予告編は2Dながら「これが大画面3Dになったら…」と想像せずにはいられない映像に仕上がっている。また、スパイダーマンの格闘シーンもアクロバティックな動きが随所に見られ、世代交代を経て、アクション、フライング、ストーリーのすべてにおいて“誰も観たことのない”新たなスパイダーマン像が描かれるようだ。さらに予告編にはトカゲ姿の怪人“リザード”も登場。屈強な体躯と恐ろしい尾をもつリザードは短い登場シーンながら街を次々と破壊! その凶暴さは“シリーズ最凶”になることを予想させる。『アメイジング・スパイダーマン』6月30日(土)より、TOHOシネマズ日劇ほか世界最速3D公開
2012年02月08日新生スパイダーマンが遂に映像でお目見え!世界中で大ヒットした人気ヒーロー・アクションシリーズの最新作『アメイジング・スパイダーマン』。6月の日本公開に先駆けて、2月7日(火)、「The untold story先行イベント」と銘打って、日本・秋葉原を含む11か国13都市の同日上映にて、その物語の一部を明かす最新3D予告編映像とフッテージ映像が大スクリーンで公開となった。トビー・マグワイア主演による同シリーズが『スパイダーマン3』で終焉を迎えてから5年。話題作への出演が続く若手演技派、アンドリュー・ガーフィールドを新たなスパイダーマン(ピーター・パーカー)として迎える最新作では、主人公ピーター・パーカーが13年前に失踪した父親の秘密を知ったことをきっかけに、スパイダーマンとしての過酷な運命を受け入れていく姿が描かれる。今回、同時上映が行われたのはアメリカ、メキシコ、ブラジル、フランス、ドイツ、スペイン、ロシア、韓国、オーストラリア、イタリア、そして日本の11か国13都市。会場に選ばれた秋葉原・アキバシアターには、公募によって当選した81名の『スパイダーマン』ファンが集い、朝早くから満席に。迫力満点の3D予告編映像と8分半にわたるフッテージ映像が上映されると、感動の拍手が沸き起こった。さらにこの日、『スパイダーマン』を始めとするアメコミに詳しいライターの杉山“すぴ”豊氏も登壇し、本作で発見した新たなる魅力について触れた。まず注目すべきは“3D”による圧倒的な迫力のアクションシーン。ニューヨークの上空を自由に舞うスパイダーマンの華麗なる技はもちろん、怪力によって倒される摩天楼のシーンは言葉通り、目に飛び込んでくる。スパイダーマンの必須アイテムと言えば、クモ糸を発射する“ウェブシューター”だが、今回は手首に赤く光るものも見られ、バージョンアップ?また、トビーが演じてきたピーターと言えば、秀才だけど軟弱でおくてな男子学生というイメージが強いが、アンドリュー演じるピーターは同じいじめられっ子だが、体を張っていじめられる友達を助ける、正義感にあふれる男子。スケボーも乗りこなし、運動神経もトビー版とは異なる?そんな彼の魅力として杉山氏が挙げるのが「悪を倒すのではなく、困ってる人を救う」精神。今回、父親のかつてのパートナーである爬虫類界の権威、コナーズ博士の化身と言える“リザード”と対立することになるのだが、「リザードを倒すというより、彼を悪から救うところがヒューマンにあふれている」と舌を巻く。本作のメガホンを取るのは『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督。アクションに加えて、監督が得意とする青春物語にも注目したいところ。杉山氏曰く「お嬢さんらしいのが好感」というエマ・ストーン扮するピーターのお相手、グウェンとの学校の廊下での甘酸っぱい一幕も公開されたが、実際にロマンスが噂されるアンドリューとエマとあって、観てる側が思わず照れくさくなる?そしてもう一つ、観る者を圧倒するのがスパイダーマンが対決する爬虫類の化け物“リザード”だ。演じるのは、英国出身の演技派リース・イーヴァンスである。かつてウィレム・デフォーが怪演した“グリーン・ゴブリン”に負けず劣らず、不気味で巨大なモンスターと化して姿を現す。劇中、ピーターはそんな彼のことを「僕が彼を生んだんだ」と苦痛の表情で語るが、果たして2人の間にある“知られざる”秘密とは…?ますます期待は膨らむばかりである。『アメイジング・スパイダーマン』は世界最速で6月30日(土)より日本で公開、7月3日より全世界で同時公開。■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Columbia TriStar Marketing Group, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:新生『スパイダーマン』カップル来日魅惑的なキスシーンを予告!英国の個性派俳優リス・エヴァンス、女性警備員に暴行容疑で逮捕『わたしを離さないで』連続動画インタビューvol.2アンドリュー・ガーフィールドキャリー・マリガンら実力派俳優陣が紡ぐ哀しい運命『わたしを離さないで』予告編到着新スパイダーマンのコスチュームが全世界同時解禁!顔に傷…いきなりピンチ?
2012年02月07日人気ヒーローの活躍を新キャスト・スタッフと新解釈で描く『アメイジング・スパイダーマン』。6月30日(土)から世界に先がけて日本で公開される本作の先行イベントが世界11ヵ国で同日開催され、日本の会場にも多くのファンが集まった。その他の写真今回のイベントは、スタッフやキャストたちの「まずはファンの皆さんに新しい『スパイダーマン』の映像を観てほしい」という想いから企画されたもの。アメリカ、フランス、ドイツ、スペイン、ロシアなど世界11ヵ国13都市で同日に行われるという世界規模のプロモーションで、L.A.やニューヨーク、ロンドンの会場にはアンドリュー・ガーフィールドら出演者も駆けつけた。日本の会場には、特別キャンペーンサイトから応募したファン、約80名が集結。男性客だけでなく若い女性客も半数近くを占めており、本作の幅広い客層への人気がうかがえた。イベントの目玉となったのは、3Dによる最新予告編映像と、8分30秒に及ぶ特別映像(2D)の上映。特に3Dの予告編映像はこの場でのみ上映される特別バージョンということで、上映後には満場の拍手が。2002年から3作品が作られ人気を博した『スパイダーマン』シリーズも3Dとなるのはこれが初めてだが、やはりニューヨークの高層ビル群の間を縦横無尽にスパイダーマンが跳び回る様子は3Dとの相性が抜群。近年増え続ける3D映画の中でも、その効果を特に強く感じられる作品になりそうだ。また、映像の中には、『(500)日のサマー』を手掛けたマーク・ウェブ監督らしい、主人公ピーター・パーカーとヒロインとの淡い青春映画のようなやりとりや、本作の悪役となるトカゲ姿の怪人"リザード"が街を破壊するアクションシーンも盛り込まれ、新生『スパイダーマン』の特徴が垣間見えた。さらに特別映像の上映後には、アメコミに精通したライター・杉山すぴ豊氏によるトークショーが行われ、「今回のピーターは痩せっぽち。痩せっぽちでもヒーローになれることが強調されていて、一方の悪役リザードはとてもマッチョ」「原作コミック同様、スパイダーマンの軽口が得意なところが描かれている」など通ならではの解説が。"3D""ドラマ""スペクタクル"と大いに期待を抱かせる先行映像の内容に、日本のファンたちも大満足だったようだ。『アメイジング・スパイダーマン』6月30日(土)より、TOHOシネマズ日劇ほか世界最速3D公開(C)2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
2012年02月07日スタッフとキャストを一新し人気ヒーローを新生させる『アメイジング・スパイダーマン』が6月30日(土)から世界最速で日本公開されるが、今月28日に世界の主要都市で“蜘蛛のマーク”がビルの壁面に投影されている動画がネット上にアップされ、早くも話題を呼んでいる。その他の写真このほど公開されたのは、東京新宿の歓楽街・歌舞伎町のビルの壁面に突然、赤い蜘蛛のマークが投影され、やがて何かの文字が出現した後に消える約30秒ほどの映像。フレームには通行人が写っていないため、この映像が本当にビルに投影され、それを歩行者が目撃したのかは不明だが、夜の街に浮かび上がる蜘蛛のマークは強烈な印象を観る者に残す。この“蜘蛛のマーク”は日本だけでなく、アメリカ、フランス、イタリア、スペイン、ロシア、ブラジルなど世界各国でも投影されたようでネット上には世界各国に突如として蜘蛛マークが出現している模様をおさめた映像がアップされている。ちなみに映像の後半に登場する文字列は日付とURLを表しており「」と「2月7 日」の表記が。URLにアクセスすると壁に投影されていたマークと「THE UNTOLD STORY(語られていない物語) 先行イベント」と書かれたページが出現。“スパイダーマン”の文言はないが、おそらく新作の特別フッテージ映像が観賞できるようだ。全世界で圧倒的な成功を収めた人気シリーズを完全新生し、“まだ誰も知らなかったスパイダーマン”を描く本作だけに、本イベントでは長年のファンでも予想もしなかった新展開や設定、そして3D映像を駆使した斬新な映像が披露されることが予想される。『アメイジング・スパイダーマン』6月30日(土)より、TOHOシネマズ日劇ほか世界最速3D公開(C)2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
2012年01月30日過去3作品の全世界興行収入が25億ドルを超える大ヒットとなった『スパイダーマン』シリーズ。2012年、スタッフ・キャストを一新した新しいシリーズとして3Dで再始動する!新章となる映画がその名も『アメイジング・スパイダーマン』、こちらの公開に先駆け、新たなるピーター・パーカー役としてハリウッドで最も期待される若手俳優アンドリュー・ガーフィールドと、新ヒロインを演じるエマ・ストーンが、プロデューサー達とともに海外のどこよりも真っ先に、1月18日来日した。●新しいピーター・パーカー、グウェンを演じるにあたってプレッシャーは?アンドリュー・ガーフィールド:ハイ。かなり感じました。前の3部作は素晴らしかったと思いますし、スタン・リーの世界を忠実に表現していました。それに進化してきた歴史があります。僕は3歳のときからファンで、まず第一に“ファン”なんです。「スパイダーマン」にインスピレーションを受けました。それを継ぐ俳優としてとっても光栄に思っています。もちろんプレッシャーを感じますが、それは世界中のファン責任感を感じるからであって、健全なプレッシャーです。とてもポジティブなこと。それを思い出させてくれてありがとう。エマ・ストーン:私はラッキーでした。グウェンは以前ブライス・ダラス・ハワードが演じたような、ピーターとMJの間に割って入るグェンとまったく違う設定です。今回MJは登場しないですしね。キャラクターに対するプレッシャーは感じなかったのですが、まさに今この瞬間、感じています。こんなに国際的に注目される作品に出演するのは初めてだし。撮影に関しては、ベットルームで恋愛トークなど緊張するシーンもあるけれど、それはこれまでの作品でもあることだし、プレッシャーは感じませんでした。●本格的なアクションは初めて。感想は?アンドリュー・ガーフィールド:とても楽しみました。大きな挑戦であり、ラッキーな経験でしたね。フッテージ映像でもご覧になったと思うのですが監督からは実際にスタントをやってほしいと依頼がありました。スタントはアームスロングの素晴らしいスタントチームがサポートしてくれました。彼らはボンドシリーズなどを手掛けてきた伝説的なチームです。彼らを前にして、とても謙虚な気持ちになりました。トレーニングは4ヶ月間、毎日ヘトヘトになるほどやりました。ダブルのスタントがついてくれたのですが、彼らはそれぞれの得意分野があって、素晴らしいチャレンジングな体験になりました。それに蜘蛛に噛まれてからどういう動きになるのかを彼らと考えながらやっていく楽しみもありました。スタントは本当に大変だったけれど、彼らプロのチームがいたから可能になったんだと思います。●日本についてアンドリュー・ガーフィールド:しゃぶしゃぶを食べたらとても美味しかった。昨日ずっと取材を受けて、日本のジャーナリストはお世辞ではなくとても知的で、良い質問をたくさん受けたよ。取材でこんなに素敵な気持ちになった日は初めてです。映画を良いと言ってもらうためでないよ(笑)。今回はもう明日日本を出ますが、6月にまた来日したときはもっと長い滞在にしたいです。そのときは皆さんいろいろとアドバイスをください。エマ・ストーン:『アメイジング・スパイダーマン』のような大きな作品にかかわって、唯一フラストレーションを感じるのは、世界中の素敵な街に連れて行っていただけるのだけれど、滞在がわずか2~3日ということ。よってホテルの中ばかりで、今回もおそらく時間がなさそうです。でもまた日本には戻って来ることを約束します。それはただ日本という国を楽しむために。街をぶらぶら歩いて、たくさん食べつくしたいし、歴史・文化などこの奇跡的な素晴らしい国を楽しみたい。皆さんそのときもよろしくお願いしますね。作品情報『アメイジング・スパイダーマン』配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント6月30日(土)より、TOHOシネマズ日劇ほか世界最速3D公開(c) 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
2012年01月19日スタッフとキャストを一新し、“新たなスパイダーマン”を描く『アメイジング・スパイダーマン』の新ヒーローに抜擢されたアンドリュー・ガーフィールドと、ヒロインを演じるエマ・ストーンが初来日し、18日に都内でプロデューサーと共に記者会見にのぞんだ。さらに会見では特別フッテージ映像も上映された。その他の写真シリーズ過去3作品の全世界興行収入が25億ドルを超える大ヒットとなった『スパイダーマン』。1962年にマーベル・コミックで初めてスパイダーマンが登場してからちょうど50周年となる今年、『(500)日のサマー』のマーク・ウェブを監督に迎え、スタッフ・キャストを一新した新シリーズとして3Dで再始動する。会見冒頭に上映された8分30秒のフッテージ映像は、主人公のピーター・パーカー(ガーフィールド)が高校でイジメられている友人を助けようとする場面から始まり、新ヒロインのグウェン・ステイシー(ストーン)や悪役のカート・コナーズ博士(リース・イーヴァンズ)の登場、力に目覚めていく様子、コナーズの化身である“リザード”との対決など、物語のキーとなるシーンが盛り込まれており、場内からは大きな拍手が起こった。ガーフィールドとストーンのふたりは現在交際中ともいわれているだけあって、会見中も仲睦まじい雰囲気。「3歳のときから“スパイダーマン”の大ファン」だと言うガーフィールドが「“スパイダーマン”を継ぐ俳優となれて光栄に感じるし、何億という世界中のファンに対する責任も感じている」とあいさつすると、ストーンも集まった多くの報道陣を前に「国際的に注目を集める作品に出演するのは初めてで、今が一番緊張している」とコメントした。プロデューサーのアヴィ・アラド氏は「主人公はクモにかまれる前から英雄の心を持っている青年で、他のスーパー・ヒーローと違って大それたことをするのではなく、目の前の人を救おうとする、地に足の着いた人物」と説明し、今作のコンセプトが「自分は誰なのかという問い、ラブ・ストーリー、現実に根差したストーリー」であることを強調。さらにマット・トルマック氏は「ピーターは人生の岐路に立っている10代の成長期にある男の子で、だからこそ、みなさんが共感できるキャラクター。目を見張るようなSFやビジュアルだけでなく、スパイダーマンの核となる現代的な感覚を持ったドラマを目指した」とウェブ監督を起用した理由を明かした。また、ガーフィールドは「監督に実際にスタントをやってほしいと言われ、死ぬんじゃないか、と思ったこともあったが、素晴らしいスタント・チームのおかげで、冒険できた」と初挑戦となったアクションシーンでの撮影について語り、最後にストーンと揃って「6月にまた戻ってきます!」と宣言。本作は日本が世界に先駆け、6月30日(土)より公開される。『アメイジング・スパイダーマン』6月30日(土)より、TOHOシネマズ日劇ほか世界最速3D公開
2012年01月18日映画『アメイジング・スパイダーマン』主演のアンドリュー・ガーフィールドとヒロインのエマ・ストーンが来日!1月18日(水)に都内で世界最速となる8分ほどの本編の一部映像が報道陣に初めて公開され、アンドリューとエマ、さらにプロデューサーのアヴィ・アラド、マット・トルマックが会見に臨んだ。アンドリューとエマは本作での共演をきっかけに交際中とも報じられているが、会見中も2人で仲良く言葉を交わす姿が見られた。トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』シリーズ旧三部作からキャスト、スタッフを一新し、新シリーズの第1弾として製作された本作。両親を亡くし、親戚の家で育てられたピーター・パーカー(アンドリュー)がスパイダーマンへと変貌するに至る“起源”が描かれる。『ソーシャル・ネットワーク』、『わたしを離さないで』などで高い評価を得たアンドリューは今回、初来日。短い滞在時間の上、取材続きでなかなか東京を満喫するのは難しそうだが「昨日はしゃぶしゃぶをおいしくいただきました」とニッコリ。同じく初来日のエマは「こういう作品に関わり、嬉しいと同時にフラストレーションが溜まることは、世界中のあちこちに行かせてもらえるのに、滞在は1日か2日でホテルの中にばかりいることね」と苦笑を浮かべていた。世界的ヒットを記録した旧三部作を引き継ぐことへのプレッシャーの有無を尋ねられたアンドリューは「YES!かなりね」と即答。「トビ―・マグワイア、キルスティン・ダンストによる三部作は素晴らしかったし、何より僕自身、3歳のときから『スパイダーマン』のファンなんです。そういう作品を引き継ぐ者に選ばれたのは光栄だし、責任を感じました。ただ、それは健全でポジティブなことだと受け止めていました」とふり返った。対照的にエマは「私自身は、本当にラッキーだと思ってます。プロデューサーでもないし、スパイダーマンを演じるわけでもないし(笑)。演じた内容自体はこれまでもやった経験があることばかりだったので、このキャラクターを演じることにプレッシャーは感じなかったです」と強心臓ぶりを感じさせた…かと思いきや「プレッシャーを感じてるのはいま、この瞬間ね(笑)。こんなにインターナショナルな作品に関わるのは初めてで、東京でこうしてみなさんの質問を受けることになるなんて。間違ったこと言わないようにと大変なプレッシャーを感じてます」と語り、会場の笑いを誘った。アンドリューにとっては本格的なアクションは初体験となったが「全てが…いや、全てとは言えないけど楽しかったです。『007』シリーズなどにも参加しているスタントチームと一緒に仕事ができるということで、謙虚な気持ちで臨みました。ヘトヘトになるまでワークアウトに励んだり、死ぬような思いを味わいながら準備してきました。僕には3人のスタントダブルの方がいましたが、かっこよく見えるのは彼らのおかげ。プロのチームがいたからこそ可能でした」と語った。旧シリーズでは逆さづりのスパイダーマンとヒロインがキスするという名シーンがあったが、エマは「先に知らない方が楽しめると思うわ」といたずらっぽい笑みを浮かべつつ、「ステキなファーストキスがあるわ」と期待を煽る。プロデューサーのマットから「せっかくだから2人でここでやって見せたら?」と促されると、「いろいろ準備が必要だから遠慮しておくわ」と返す一幕も。プロデューサーのアラドは「過去の3作では語り尽くせなかったエピソードがたくさんあります。これはピーター・パーカーが『自分は誰なのか?』ということを問う物語」と語る。監督は『(500)日のサマー』のマーク・ウェブが務めるが、マットは彼の起用について「ドラマこそが“スパイダーマン”の核となる部分。人間関係を含めてリアルに描いた『(500)日のサマー』を観て、すぐにミーティングの機会を持ちました。現代世界の現代的感覚を期待し、彼を監督としました」と説明した。日本での公開は6月末で世界最速となるが、アンドリューは「また6月に来ますが、そのときはもっと長く滞在するよ」と約束。エマも「もっと日本を楽しむために必ず戻って来るわ」と笑顔で語った。『アメイジング・スパイダーマン』は6月30日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:アメイジング・スパイダーマン 2012年6月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2011 Columbia TriStar Marketing Group, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:英国の個性派俳優リス・エヴァンス、女性警備員に暴行容疑で逮捕『わたしを離さないで』連続動画インタビューvol.2アンドリュー・ガーフィールドキャリー・マリガンら実力派俳優陣が紡ぐ哀しい運命『わたしを離さないで』予告編到着新スパイダーマンのコスチュームが全世界同時解禁!顔に傷…いきなりピンチ?【ハリウッドより愛をこめて】新スパイダーマン撮影開始!豪華共演陣も続々決定
2012年01月18日世界中で大ヒットを記録してきた『スパイダーマン』シリーズの最新作として注目を集める、新『スパイダーマン』(仮題)の、新星スパイダーマンのコスチュームが明らかに!全世界同時に本作の公式画像が解禁となった。2002年よりトビー・マグワイアを主演に3作が公開され、大ヒットを記録してきたが、最新作では主役が交代。オスカー最有力候補と言われる『ソーシャル・ネットワーク』でゴールデン・グローブ賞(※現地時間16日発表)で助演男優賞にノミネートされ、キャリー・マリガン、キーラ・ナイトレイとの共演作『わたしを離さないで』にも出演し、注目を集めるハリウッドの新星アンドリュー・ガーフィールドが、主人公のピーター・パーカーを演じる。今回解禁となった画像には、ピーターがスパイダーマンのスーツを着て、うつむき加減でニューヨークの街中に佇む姿が写し出される。マスクは被らず、そのシリアスな表情をする顔には傷が…。早くもピンチがうかがえるが、どういった物語展開でこのシーンに繋がっているのかなどはいまだ不明。この画像で見る限り、トビーが演じていたスパイダーマンに負けず劣らず、アンドリュー版も細身でセクシーなスパイダーマンに仕上がっているようだ。アンドリュー以外のキャスティングも続々と発表されており、グウェン・ステイシー役にエマ・ストーン、ベンおじさん役にはマーティン・シーン、メイおばさん役にはサリー・フィールド、悪役としてリス・アイファンズが参加することが明らかになっている。どのようなストーリーが展開するのか、今後の発表が待たれるところ。新『スパイダーマン』(仮題)は2012年7月、全国同時公開予定。■関連作品:新スパイダーマン (仮題) 2012年7月、公開■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】新スパイダーマン撮影開始!豪華共演陣も続々決定
2011年01月14日監督やキャスト陣の降板が決まり注目を集めていた人気シリーズ『スパイダーマン』最新作の主演に、若手俳優のアンドリュー・ガーフィールドが抜擢されたことが発表され、おなじみのスパイダーマンの模様“スパイダーウェブ”の前で笑顔を見せるガーフィルドの動画も公開された。『スパイダーマン』シリーズといえば、監督サム・ライミ、主演トビー・マグワイアという布陣で2002年の第1作から2007年の第3作までが製作され、全世界的に大ヒットを記録した人気シリーズ。だが、今年に入って4作目は監督やキャストを一新して作られることが決定。監督は『(500日)のサマー』のマーク・ウェブが務めることがすでに決まっていたが、主役となるピーター・パーカー役を誰が演じるのかは発表されていなかったため、ザック・エフロン、ロバート・パティンソン、ジェイミー・ベルら、現在ブレイク中の若手俳優たちの名前が数多く噂されていた。その大役を射止めたアンドリュー・ガーフィールドは1983年生まれの現在26歳。これまで『BOY A』(2007)、『大いなる陰謀』(2007)、『ブーリン家の姉妹』(2008)などのほか、今年初めに日本公開された『Dr.パルナサスの鏡』(2009)にも出演。今後もスパイク・ジョーンズやデビッド・フィンチャー監督の作品への出演が決まっており、ハリウッドでも一躍注目を集めている若手俳優だ。今回の新『スパイダーマン』はピーター・パーカーの高校時代に物語がさかのぼるため、フレッシュな俳優に若返りが図られたようだが、これをきっかけにガーフィールドの人気や知名度がさらに上がることは間違いないだろう。今回の人選についてマーク・ウェブ監督は、「彼の名前は多くの人にはまだ聞き慣れないものかもしれませんが、この若い俳優の仕事ぶりを知っている人は、彼の稀に見る才能を理解しています。彼は知性や機知を併せ持っている。きっと皆さんはピーター・パーカーとしてアンドリュー・ガーフィールドを愛してくれるでしょう」とコメント。また、シリーズのプロデューサーであるアヴィ・アラドも「私たちはスマートで敏感で、そしてクールな新しいピーター・パーカーを探していました。そして、私たちを未来に導いてくれるパーフェクトな選択を見つけたと確信しています」とガーフィールドを絶賛している。なお、『スパイダーマン』最新作は今年の12月から撮影が開始され、3D映画として来年7月3日に全米公開されることが決定している。『スパイダーマン』最新作2012年7月公開
2010年07月02日