「締切から逃れたい…」、ライターとしての心の声がうっかり漏れてしまったが、ドラマ『本棚食堂』の主人公、少女漫画家・姫川ロザンナのペンネームを持つ男性コンビも同様のようで。彼らは、締切という現実から逃げたくて、小説や漫画に出てくる料理を作り始める。「最初の企画書ではズバリ“逃避飯”というタイトルでした。受験勉強のときに、ふだんはしないくせにやたら部屋を掃除したくなって、無心でやってしまう。そういうのって面白いなというのが企画の原点です」とプロデューサーの吉見健士さん。このドラマにおいて、料理は主役ともいうべき存在。美味しそうに撮影するためにあらゆる工夫を凝らす。「音は大切ですね。ジューッと焼く音が入るとぐっと食欲を増しますから。寄りのカットを入れてみたり、毎回、試行錯誤しています」と、同じくプロデューサーの小澤寛さん。そもそも、古今東西、膨大な数の本や漫画から、どうやってレシピを探してくるのだろう。「最初は選書家やリサーチャーにお願いしました。『任せてください』と言われたので安心してたら、10日ほど経って無理だと…。小説1冊から5行くらいの料理描写を探すのは、砂漠で水を探すような作業なんです。結果、ADが国会図書館に2か月通いつめて200冊くらい目星をつけました。続けていくと、ページをめくっていて光が差すらしいですよ。もうね、監督より、努力してレシピを探してくるADが偉い!次があるとしたら、レシピを探さない者には監督させません(笑)」(吉見さん)実は、吉見さんは『孤独のグルメ』のプロデューサーでもあり、小澤さん曰く「グルメドラマブームの仕掛け人」。ブームにある背景って?「ひとり飯が女性を含めて、一般的になったのが大きいですね。あとは、ごはんの画力。小澤さんも話されてましたが、数秒でも長く、美味しい料理を見てもらうことには、とことんこだわっています」(吉見さん)◇『本棚食堂』昨夏の2本、8月の4本に続き、10月6日23:15~毎週火曜、新たに4回分がNHKBSプレミアムにて放送される。今回は、姫川ロザンナの結成秘話が明かされるなど、見逃せない展開が!※『anan』2015年10月7日号より。文・小泉咲子
2015年10月05日タイを代表するコスメブランド「Erb(アーブ)」と、ファッションブランド「Sretsis(スレトシス)」。タイにとどまらず世界中の注目を集める2つのブランドがコラボレーションした新製品が、この秋ついにお目見え。日本国内では、港区青山の路面店Sretsis Inn、銀座三越地下1階にて、10月中旬より発売開始予定。ペンダントにもなる魅惑のガラス瓶Sretsisの2015-16年秋冬コレクション「Sretsis Labyrinth(スレトシス・ラビリンス)」からインスパイアされたボックスに入るのが「ビスポークフルーフュームシリーズ・ウィズダムハート」。野花と果実を思わせる贅沢な甘い香りが特徴のフレグランスで、ハート形のガラス瓶はペンダントにもなる仕様。Erb for Sretsis Labyrinth BESPOKE FLEURFUME “WISDOM Erb”“ERB ウィズダムハートオードパルファン”ネックレス 7ml.価格: 16,700 円(税別)ラグジュアリーなポーチに入った限定セットに注目限定ラベリングされた アーブベストセラー商品のハンドクリームセット。ラビリンスを彷彿させるラグジュアリーなポーチに入る。・プリンセス Pa アースミネラルハンドクリーム 25gタイの天然資源を活用し、貧しい地域の人々の生活向上のために、パチャラギティヤーパー王女協力の元で開発されたロイヤルプロジェクト商品「ErbプリンセスPaコレクション」の一つ。ピュアミネラルウォーターを用いたハンドクリームは。手肌を柔らかくし、輝きを与える。・イースタンアロマティックハンドクリーム 25gアーブの代表的なコレクションの一つ「イースタンコレクション」。Sretsis の3姉妹のお気に入りの香りでもあるジャスミン、ライスクリーム、ミントが配合され、リラックスできる香りに。ジャスミンの神経を鎮める働きと、ビタミン B を含んだライスクリームで、肌の健康を整える。Erb for Sretsis Labyrinth Cosmetic PouchWith Eastern Treat and Princess PA Hand Creamsアーブフォースレトシス コスメティックポーチ(ERB イースタン 25g、ERB アースミネラルハンドクリーム 25g)価格: 8,400 円(税別)エレガントなヴァニティケースも登場ウィズダムハートのトップノートにも使用されるイースタンシリーズのジャスミンの香りが特徴のバスセット。「アーブフォースレトシスコスメティックポーチ」と同じ柄の、縦型ヴァニティケースに収められる。Erb for Sretsis Labyrinth Vanity Casewith Eastern Treat Scent Shower Cream and Body Cream Erb forSretsis Labyrinthアーブフォースレトシス ヴァニティケース(ERB イースタンボディウォッシュ 100ml、ボディクリーム 100ml)価格: 10,700 円(税別)・Erb(アーブ)・Sretsis(スレトシス)
2015年10月01日今回はバンコク・プルンチット地区にオープンしたばかりのシーフード食堂「Kang Ban Phe(ガン・バーン・ペー)」をご紹介させて頂きます。バンコクから車で2時間ほどの港町・ラヨーンにあるシーフードの有名店がバンコクに進出してきたとあって、オープン間もないにもかかわらず、早くも人気店となっています。港町を意識したインテリアがおしゃれな店内こちらのお店、カフェ風のカジュアルな店構えで、一見するとシーフード料理店には見えないかもしれません。店内には魚を入れる籠や浮き輪などが可愛らしくディスプレイされています。おすすめは新鮮なシャコを使ったメニュー港町発のお店ということで、さまざまなシーフードを安価で楽しむことができるこちらのお店ですが、イチオシはラヨーン産の新鮮なシャコ。特におすすめしたいのがシャコを使用した麺料理です。こちらのクリーミーなトムヤム麺(225B・約750円)はスープが絶品。是非トライして頂きたい一品です。こちらはスープ無し麺(135B・約450円)。シャコは小ぶりですがぷりぷり。シャコ以外のシーフードもたくさん入っています。また、シャコ以外にはこちらの蟹肉の揚げ物(245B・約817円)が必食メニュー。そのままでも勿論美味しいのですが、写真のソースをたっぷりとつけて是非召し上がってみてくださいね。店内にはちょっとしたお土産コーナーも。ラヨーンの新鮮な海産物を使ったお土産ということで、どれもとっても美味しそうでした。ラヨーンはのんびりとした港町で、安価なリゾートホテル、美味しいシーフード店があることから、バンコク在住者には人気のある町。バンコクに居ながらにして、ラヨーンの新鮮なシーフードをリーズナブルに楽しむことができるのは嬉しいです。お店の場所はBTSプルンチット駅から徒歩5分の商業施設「Ruamrudee Village」内と、ツーリストの方にとってもアクセスの便が良い場所です。ぜひ、ラヨーン産のシャコにトライしてみてください。
2015年09月28日元祖トムヤムラーメン・タイ屋台料理のティーヌングループはこのほど、「Ebisu TomYum KITCHEN」(東京都渋谷区)にて「トムヤム焼き餃子」を提供開始した。○今までになかった、"中華料理×トムヤム味"の「トムヤム焼き餃子」「TomYum KITCHEN」は、タイ料理の代表的なフレーバー「トムヤム味」と各国料理を組み合わせた新業態。同商品は、"中華料理×トムヤム味"の、同店の看板メニューとなる。材料に「ティーヌン」秘伝のトムヤムペーストを使用しているため、断面が赤くなっているのが特徴。レモングラスとバイマックルを加えさっぱりとした中に、豚肉のうま味が凝縮した餃子に仕上げた。タイ料理といえば"パクチー"のイメージが強いが、同商品はパクチーが苦手な人でも気軽にタイ料理を楽しめるよう、パクチーは入れていない。また、ニンニクを一切使用していないため、口臭を気にする女性でも楽しめるという。価格は580円(税別)。なお、同商品は現在、「ティーヌン西早稲田本店」でも提供している。
2015年09月25日ゴールデンマジックは9月24日、「九州食堂 Gachi 西八王子店」(東京都八王子市)をオープンする。「九州食堂 Gachi」とは、"行きたい時に、気軽に行ける食堂"をコンセプトとした飲食店。店内調理や産地・調理法にこだわった本格的な九州料理を提供している。1人向けメニューや気軽に注文できるタブレットなども導入しているため、1人でも女性でも気兼ねなく利用できるという。今回オープンする西八王子店では、1人でも好きなタイミングで気軽に注文ができるよう、初の試みとしてタッチパネルを導入する。メニューは、1人前からオーダーできる鍋として「特選すき焼き」(牛690円、豚650円、鶏680円)や「博多もつ鍋」(塩・醤油・味噌・すき焼き / 各680円)、「ぶたバラしゃぶしゃぶ」(塩・醤油630円、味噌650円、自家製ゆずポン酢・胡麻ダレ590円)など21種類を用意。また、焼くとパリパリ、ゆでるとモチモチの食感が楽しめるという「博多一口餃子」(各390円)を野菜・ニンニク・シソと3種類で展開するほか、「明太子と大根のアゴ出汁 ドレッシングサラダ」(390円)や、「あおさ海苔のとろーり 揚げ出し豆腐」(290円)、「蒸籠ごはん」各種(290円~)など鍋以外のメニューも61種類用意する。ドリンクは、ビールや九州産の焼酎、コラーゲンやビネガー入りのサワーなど全76種類を全品280円にて提供する。なお9月24日~30日は、"何杯飲んでも1杯100円"の「オープニング記念イベント」を実施。期間中、生ビールや自家割焼酎、ソフトドリンク、ハイボール(リキュールやジュースで割ったものを除く)が全て1杯100円で注文できる。※価格は全て税別
2015年09月18日R&J ザ・ワークスが運営する菓子専門店「patisserie accueil(パティスリー アクイーユ)」と、タイレストラン「ガパオ食堂」はこのほど、コラボレーション商品となるプリン2種を両ブランド全店舗で発売した。「patisserie accueil」は、ケーキなどの洋菓子を中心とした菓子専門店で、東京都目黒区に1店舗を展開している。ガパオ食堂は、「タイレストランガイド全国7選」にも選ばれたタイレストランで、東京都の青山・恵比寿・渋谷に3店舗を構える。今回のコラボレーションメニューは、レモングラスを使用した「レモングラスのプリン」と、ピーナッツペーストとわらび餅を組み合わせた「ピーナッツプリン」の2種類。いずれも、「ガパオ食堂」ではイートインのみで780円、「patisserie accueil」ではテイクアウトのみで380円で販売する。「レモングラスのプリン」は、タイ料理によく使われる定番食材のレモングラスと、ココナッツ、卵、生クリームを使用したオリジナルの手作りプリン。「ガパオ食堂」では、タイ生姜(しょうが)のソースと、ココナッツのソースを別添して提供。好みに合わせて違う味わいのプリンが楽しめるとのこと。また、クッキーのようなサクサク食感が特徴のココナッツのチュイールも添えており、タイ料理の食後に合ったデザートに仕上がったという。「ピーナッツプリン」は、ピーナッツを牛乳で煮たあと、ペースト状にしたものを使用。ピーナッツの濃厚なうま味と、牛乳のまろやかな甘味が味わえるとのこと。プリンの中にはわらび餅を入れている。「ガパオ食堂」では、キャラメルソースやピーナッツのチュイールを添えて提供し、1皿でさまざまな味や食感を楽しめるという。※価格は税込、「patisserie accueil」はpatisserieの「a」にアクセント記号がつく
2015年09月17日©Tsutomu Takasu東南アジアを起源とするスポーツとして知られるセパタクロー。日本人には馴染み深いスポーツとは言えないが、タイやマレーシアをはじめ東南アジアでは広く愛されている。「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「ボール」を意味する。ネットを挟み、足と頭を使ってボールを相手コートに蹴り入れる。サッカーとバレーボールを組み合わせたような競技と言えばイメージ出来る人も多いだろう。セパタクローの歴史と世界最強国、タイセパタクローの歴史は古く、9世紀頃から東南アジア各地で伝えられてきた競技が起源とされる。近代スポーツとしては1965年に東南アジア競技大会(SEA Games)の競技に採用された際にアジアセパタクロー連盟が設立され、統一ルールがつくられた。1988年には国際セパタクロー連盟も誕生し、オリンピック種目には未だ採用されていないものの、アジアを中心に世界各地に普及している。©Tsutomu Takasuセパタクローの本場である東南アジアの中でも、最も盛んなのがタイ。男女ともに世界ランキングのトップに君臨し、「セパタクロー世界最強国」の地位は揺るぎない。校庭や公園、ちょっとした空き地などにもセパタクローのコートがあり、誰でも気軽にセパタクローを楽しめる環境が整っている。伝統的な競技でありながら庶民のスポーツとしても深く根付いていること考えると、日本における相撲と野球の要素を併せ持ったような存在といえる。日本のセパタクローとタイとの差©Tsutomu Takasu日本でもセパタクローは行われており、日本代表チームも存在する。1989年に日本体育協会がタイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールの4カ国を招いて国際大会を開催。その際に日本セパタクロー協会が設立され、日本でのセパタクローの普及が本格的に始まった。今では競技人口も2000人ほどいると言われ、日本代表も国際大会で結果を残すようになった。1990年に正式競技として採用されて以来、事実上の世界一を決める大会となっているアジア大会でも近年はメダルを獲得している。とはいえ、日本とタイの実力差はまだ大きく、未だに日本がタイに勝利したことは一度もない。その実力差を「1000回やって1回勝てるかどうか」と表現するのは、セパタクロー日本代表の寺島武志選手だ。寺島選手は2011年から毎シーズン、数少ない外国人選手の一人としてタイリーグでプレー。普段は日本の企業チームに所属しながらタイリーグ挑戦のために長期休暇をとり、毎年半シーズンのみタイリーグで戦っている。©Tsutomu Takasu寺島選手が語る、日本の未来寺島選手がそこまでしてタイリーグに挑戦するのは、日本のセパタクロー界の現状とも関係している。日本ではセパタクローのリーグ戦はなく、「全日本選手権」と「全日本オープン選手権」という公式戦が年に二つあるものの、日本国内にはセパタクローだけに集中できる環境は存在しない。そのため、現在世界でも唯一の本格的なセパタクローリーグが存在するタイで、「日常としてセパタクローのできる環境に飛び込んでみたい」という気持ちが強かったという。©Tsutomu Takasu一歩ずつ進歩を続けている日本のセパタクローの未来に、寺島選手は明るい可能性も感じている。「僕は高校の途中までサッカーをしていて大学でたまたまセパタクローに出会いましたが、今ではセパタクローサークルがあることを知って大学に入って来る人もいる。僕が始めた頃とは状況が変わっています。セパタクローの魅力を伝えられれば、日本でもメジャーになる可能性は十分あると思う。それが、僕たちがセパタクローをずっと続けている理由でもあるんです」アクロバティックで豪快なアタックに繊細な技術も織り交ぜられるセパタクローは、観戦するスポーツとしても高いポテンシャルを感じさせる。寺島選手は今、「10年後くらいに日本が世界一になること」を目標に、そこに自分がどういった形で関わるべきかを模索中だという。そう遠くない将来、東南アジア発祥のセパタクローが日本のスポーツ界を賑わす日が来るかもしれない。(text : 本多 辰成 )スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2015年09月16日©Singapore Tourism Boardオフィス街のど真ん中にありながら、シンガポール最大級の規模を誇る屋台村「Lau Pa Sat Festival Market(ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット)」。時計台と白を基調にした八角形の外観が目印。観光の合間に、お腹を満たしにぜひ立ち寄りたい。ビジネスマンや観光客に愛されてきた歴史あるホーカー(屋台村)©Singapore Tourism Boardラオ・パ・サとは、福建語とマレー語の造語で「古い市場」という意味。国会の建設も手掛けたイギリス人建築家George Coleman(ジョージ・コールマン)によって、1838年に建設された。その後、度々改装が繰り返されてきたが、コロニアル調の建物の趣は守られ続けている。もともと「Telok Ayer Market(テロック・アヤ・マーケット)」と呼ばれていたが、1989年の改装時に現在のラオ・パ・サに改名。シンボルの時計台は、1894年の移転改装時に追加されたもの。直近では2014年6月に改装工事が行われ、100軒近くあったストール(店舗)は60に減ったが、座席数2500席を誇り、変わらず国内最大級の屋台村として多くのビジネスマンや観光客に愛されている。洗練されたバラエティ豊かなストールが集結©Singapore Tourism Boardオフィス街であり、観光客の多いマリーナ地区という立地は、店舗のバラエティも豊かにしている。その種類は、ローカルフードはもちろん、日本食や韓国料理、ファストフード店やスイーツショップまで幅広い。もし、お店選びで迷ったら、地元の人が行列を作る繁盛店を試してみるのもおすすめ。厳選されたローカルフード店舗の他にも、編集部のおススメは、ホーカーには珍しいコスタリカ料理店「MAMA CITAS COSTA RICAN CUISINE」。ブリトーやタコスなど、日本人の口にも合う本格コスタリカ料理を、ホーカー価格でいただける。日本のベーカリー「Mugiho Boulangerie(ムギホ・ブランジェリー)」や、スイーツ店「Delicius Pastieceria(デリチュース)」も人気で、連日賑わいを見せている。夜のサテー屋台通りにも注目!©TRIPPING!建物の南側Boon Tat Street(ブーン・タット・ストリート)には、夜になると路上にサテー(シンガポール版焼き鳥。但し肉は、ラムや牛、鶏から選ぶことができる。)の屋台が多数出現。夜風に吹かれながらビール片手に、焼きたてのサテーを頬張るのもオツ。©TRIPPING!席を確保する際、ポケットティッシュや名刺をテーブルに置いていくのがシンガポーリアン風。長年シンガポーリアンや観光客の胃袋を満たし続けてきたラオ・パ・サへ、ぜひ足を運んでみよう。Lau Pa Sat Festival Market(ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット)・住所:18 Raffles Quay Singapore 048582・営業時間:24時間(店舗によるがだいたい11時~21時頃としている店がほとんど)・電話:+65 6220 2138・アクセス方法:MRT Raffles(ラッフルズ)駅より徒歩7分。
2015年09月14日©ASEAN Japan-Centreタイの物産展「クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット」が、バンコクにて2015年9月1日~27日まで開催中。タイ各地のユニークな特産品が大集合。旅行者にも開かれたマーケットへぜひ出かけてみよう!各地の特産物が目白押し©ASEAN Japan-Centre コットン製品イメージタイのバンコクで開催中の「Khlong Phadung Krung Kasem Market(クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット)」は、タイの農芸発展を目的とした2015年の政策の一貫として、プラユット首相の主導で催される物産マーケット。タイ各地の特産品を首都バンコクに集め販売することで、地元民はもちろん、世界から訪れる旅行者に向けて、各地の伝統や文化を一度に広く伝えている。約1か月の期間のうち、前半の9月1日~13日はタイ北部・東北部、後半の9月14日~27日は中部・東部・南部の特産品が販売。タイ米のジャスミンライスやドイトゥン・コーヒー、ドイメーサロン(チェンライ)のお茶、バンナカ(ウドーンターニー)のコットン製品、ナコーンシータマラートのニエロ(黒金)細工の他、ポメロ(グレープフルーツのような柑橘系の果物)やパイナップル、塩卵や焼き豚などの地域自慢の品々が並ぶ。期間中は様々な催し物がマーケットの期間中は、楽しいイベントが盛り沢山。航空券が懸賞のフォトコンテストや、期間中毎日開催の抽選会の他、デモンストレーションや参加型のアクティビティ、タイムセールも催される。政府官邸のすぐ隣に位置するマーケットの会場へは、地下鉄(MRT)Hua Lamphong(フア・ランポーン)駅を利用。駅からバスやタクシーの他、駅前(Charoen Sauat 36 Bridge)から出発する無料シャトルボートを利用しても便利。シャトルボートは期間中11時~20時の間運航する。タイ各地の特産品が一度に並ぶ「クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット」で、今まで知らなかったタイの魅力に触れてみては!
2015年09月10日ヤマハ発動機は31日、125ccスクーターの新製品「フィーノ125(Fino 125)」を、9月中旬からタイ市場に導入すると発表した。製造・販売はタイのグループ会社TYM(Thai Yamaha Motor Co., Ltd.)が行う。フィーノ125には、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を具現化する"BLUE CORE"思想に基づき開発した空冷125ccエンジンを搭載。現行「フィーノ」の115ccから排気量をアップしながらも従来同等の燃費と走行性を両立させており、2014年導入の「グランドフィラーノ(Grand Filano)」、2015年導入の「GT125」に続く「BLUE CORE」エンジン搭載モデルとなる。また、ダイヤモンドカットレンズのLEDヘッドライト、BLUE COREエンジンにベストマッチした新フレーム、"フィーノDNA"をしっかりと引き継ぎつつ、ディテールにこだわった高級感あるスタイリングなどを採用。タイで流通しているエタノール混合燃料(E85)にも対応する。フィーノは2006年の導入以来、ファッション性の高いAT(オートマチック)スクーターとしてタイの幅広い年齢から人気を博している。2013年にはモデルチェンジを行い、FI(電子制御式燃料噴射装置)採用による低燃費化に加え、スタイル・諸機能をさらに充実させており、初代から9年を経た今でも、タイにおける同社の主要モデルとなっている。
2015年08月31日タニタ食堂(R)管理栄養士監修森永乳業株式会社は、健康総合企業の株式会社タニタとコラボレーションしている「タニタ食堂(R)の100kcalデザートかぼちゃプリン」を9月1日(火)より全国にて期間限定で新発売する。「タニタ食堂(R)の100kcalデザート」シリーズ2011年3月から、株式会社タニタの監修のもと、人工甘味料は使用せず自然な甘さにするため、味にアクセントのある食材を使用し、カロリーは計算しやすい数値に設計された発売以降人気の商品だ。脂肪分を抑え、素材の味を活かした自然な甘さに仕上げたことで、同社従来プリンと比較すると、3~5割のカロリーカットとなる、1個85g当たり100kcalを実現した。“おいしさ”と“満足感”を得ることができる、タニタ食堂(R)の管理栄養士監修のデザートが100kcalで、価格も120円(税別)と手に取りやすいのも特徴だ。秋の味覚が100kcalで堪能季節限定で新発売する「タニタ食堂(R)の100kcalデザートかぼちゃプリン」は、秋の味覚として毎秋発売し、支持を得ている。北海道産かぼちゃをたっぷりと使用し、シナモンの隠し味が素材の甘い味わいを引き立て、ほくほくした食感が楽しめるかぼちゃプリンとなっている。なお、9月下旬から10月下旬頃までの期間限定でハロウィンをイメージしたパッケージデザインを展開する。(画像はニュースリリースより)【参考】・森永乳業株式会社ニュースリリース
2015年08月30日まだまだ日本人には珍しい南タイ料理日本人にはあまり馴染みのない南タイ料理。味の特徴で良く言われるのが、「辛い、味が濃い、酸味がある、甘さ控えめ」。中部タイ料理が甘味が強いのに対し、正統な南タイ料理には甘味をあまり使いません。味がとにかくしっかり濃いのは、ガピという小エビを塩漬けにして発酵させた調味料が主に使われているから。味が濃いため、料理には必ずフレッシュな生野菜が添えられています。ルーツを見てみると、仏教徒からの文化、タイ南部国境地帯のマラユー族と言われるイスラム教徒からの文化、そしてタイ全土に広がる華僑からの文化が混ざり合って出来たもので、中でも南インド料理が、南タイ料理の味に最も大きな影響を与えているそうです。また、南タイは海に囲まれているため、海の幸が豊富。そのためシーフードを使った料理も多く存在します。また、イサーン(東北)地方と同様に、魚を使った発酵調味料も作られています。一年を通して気温が高く雨も多いため、プリックゲーン(カレーなどに使われる香辛料のペースト)は、体を温め、不調を治すためのスパイスが多く使われているそうで、身体にも良いとされています。まだまだ馴染みの薄い南タイ料理ですが、見つけたら是非食べたい!王道の南タイ料理をご紹介します。1. マッサマンカレー(ゲーンマッサマン)南タイ料理の中でも文句なしに知名度が高いメニューがこのマッサマンカレーではないでしょうか?CNNが選ぶ「世界で最もおいしい料理50選」に選ばれてから、人気に一気に火がつきました。今や日本では、お菓子やカップ麺、レトルト食品などにもお目見えするほど。クミンシード、カルダモン、シナモンなど、香りの強いスパイスを多種混ぜ込んだペーストを使い、ココナッツミルクで仕立てたとてもコク深く食べやすいカレーです。その地位や、トムヤムクンと並んだタイの代表的な料理と言っても過言ではないでしょう。2. カオヤム見た目も鮮やかなカオヤムは、南タイで最もポピュラーな、海魚を塩水に漬けて発酵させた「ナーム・ブドゥー」を使ったサラダご飯。お店によっては、ご飯がバタフライピーの花で炊いた青色や、ターメリックで炊いた黄色など、目でも舌でも楽しめる色鮮やかな料理です。口の中でナーム・ブドゥーの独特な香りとハーブたちが絶妙に混ざり合う一品、是非一度試してみて!3. サトー豆のガピ炒め(サトーパッガピクン)サトー豆、(和名はネジレフサ豆)をガピと海老で炒めた、南タイ料理の特徴である、「辛い、味が濃い、酸味がある、甘さ控えめ」を地で行く王道のような一品。このサトー豆。大きな空豆のような風貌で、房から種子を取り出して食べるのですが、かなりクセのある強い匂いが特徴。しかしそれが好き、とサトー豆にハマる人多数!かくいう私も、サトー豆の出回る季節には、かなりの頻度で食べています。トンローは南タイ料理激戦区!これら南タイ料理は、やはり南タイ料理専門のレストランで食べたいところ。中部のタイ料理しか知らない人は、味の出し方の違いに驚く人も多いでしょう。次回はバンコクで本格南タイ料理を出すレストランをご紹介します!(photo&text : NatJanG)タイグルメライターのバンコク美食巡りその他の記事はこちら>
2015年08月28日お店の外観では味は判断できないが中華の奥深さタイ最大のチャイナタウン、ヤオワラート。中国語の看板が目立ち多くの中華系タイ人が暮らしている。路地を入れば中華系食材の独特の匂いが嗅覚を刺激する。現在のヤオワラートが形成されたのは今から約200年以上も前のこと。貧しさから抜け出すため大陸からやって来た華人たち。初めから今のような華やかな地位を確立していた訳ではない。当時は湾港の荷受、道路工事、建築現場などの肉体労働に従事するものが大半だった。貿易の増加により財をなしてゆくものも増え、徐々にその地位を向上していった。その後、第二次世界大戦の勃発やタイ政府の移民政策により多くの華人が帰化しタイ人社会に同化していった。その勤勉さや華人ならではのネットワークにより次第に経済界に君臨するようになる。タイ料理でありながら中華料理にもあるメニューも多く存在する。その代表は「カオマンガイ」だろう。カオマンガイは鶏肉で出汁を取ったスープでご飯を煮込み、そのご飯の上に鶏肉が盛りつけられたタイ料理を代表するメニューのひとつだ。カオマンガイと同様な「チキンライス(鶏飯)」は、中華系の人々が暮らす東南アジア各地に存在しマレーシア、シンガポールにもある。元を辿ると「海南鶏飯」と言われ、中国の海南島がルーツとされている。中華料理を食べるならヤオワラートに行けば間違いない。100年以上続く老舗もあれば、簡単な屋台飯もある。外見がキレイなお店もあれば、お世辞にもキレイとはいえず入るのにちょっと勇気があるようなお店もある。ひとくちに中華料理といってもジャンルは様々。フカヒレや北京ダックといったちょっと値段の高いもの、小籠包といった点心系といった王道もあれば名も知れぬ家庭料理もある。地域別に大きく分けると8種に分類されると言われている。ヤオワラート以外にも隠れた名店が存在する。中華の王道「北京ダック」一羽で300バーツ台というお店もタイでもフカヒレは高級食材だが日本に比べるとお手頃だ小籠包といってもお店によって味もちがう少し北の「フアイクワーン」周辺にもリトルチャイナタウンの気配が(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年08月26日タイの屋台や庶民的な食堂で食べることができるタイ料理というと、パッタイ、カオマンガイなどのメニューを思い浮かべる方が多いと思いますが、今回ご紹介するカオムーデーンもタイの庶民の味としては外せない一品です。今回はフアランポーンエリアにある、ローカルに大人気のカオムーデーンの老舗をご紹介します。創業以来変わらぬ味が自慢の店「Si Morakot(シー・モーラコット)」今回ご紹介する「Si Morakot(シー・モーラコット)」があるのはバンコク最古のターミナル駅「フアランポーン駅」の近く、庶民的な飲食店が立ち並ぶ通りに面しています。どのお店もお昼時は大変賑わっていますが、ひときわ人だかりができているのが、今回ご紹介するお店。緑色の外観が目印です。お店がこちらの通りに開店したのは1977年とのこと。創業以来の変わらぬ味が人気の秘密のようです。店内で食べていくお客さんのほか、持ち帰り用にカオムーデーンを購入するお客さんがどんどん来店します。甘いタレが特徴の「タイ式焼き豚のせご飯」カオムーデーンはタイ語で「カオ」=「ご飯」、「ムー」=「豚」、「デーン」=「赤」という意味になり、日本語にするならば「タイ式焼き豚のせご飯」というところでしょうか。白米の上に焼き豚とカリカリしたクリスピーポーク、中華ソーセージとゆで卵が乗ってきます。その上にどろっとした甘いソースがかかっているのが特徴です。こちらのお店のカオムーデーン(50B=約176円)は写真の通り、かなりのボリュームがあり、驚きました。ローカルの人たちは卓上の唐辛子をたくさんトッピングしていましたが、さすがに真似は出来ず。甘いタレとお肉の相性が抜群で、そのままでもとても美味しく頂きました。カオムーデーンと一緒に是非試して頂きたいのが、こちらのゴーヤと豚肉のスープ(30B=約105円)。ゴーヤの苦味とすっきりとした味わいのスープはカオムーデーンによく合います。ローカル色100%のお店ですが、こちらのカオムーデーンは長い間愛されてきたのも納得の美味しさでした。ぜひバンコクで人気のカオムーデーンにトライしてみてください。※日本円表記は、2015年8月14日の為替レートに準じます。
2015年08月15日弁当宅配・ケータリングのサービスを行うスターフェスティバルは、8月1日より新たにデリバリー型社員食堂「シャショクル」を始動した。サービス開始に先駆けて、7月29日に記者発表会を行った。○「シャショクル」はなぜ生まれた?同社が運営する「ごちクル」は、法人向けとケータリング向けの弁当をデリバリーするサービス。現在47都道府県にサービスエリアを展開しており、820万人以上に利用されているという。基本的には「あらかじめ決まったイベントで沢山の方が集まる場所」のニーズを見込み、法人や団体が経費で利用するビジネスシーンを対象にしたサービスを主としていた。一方、今回誕生した「シャショクル」は"デリバリー型の社員食堂"をコンセプトとし、個人の昼食需要を見込んだサービスとなっている。これは「ごちクル」問い合わせの中に「今日届けてほしい」「個別で届けてほしい」というものが多かったこと、また10月より行われる東京都の弁当及び惣菜類の移動販売に関する規制強化による、オフィスの密集地でのランチ需要を見込んでのことだという。サービスプランには2種類あり、400名規模企業向けの「対面販売プラン」と、20名規模の「定期配送プラン」がある。「対面販売」では、数種類のお弁当を毎日日替わりで用意して販売員が会社内の空きスペースで販売する。一方、「定期配送プラン」は販売員のないパターンで、数種類のお弁当を顧客の動向をみて特別なお弁当をつくり、毎日届ける。また、導入・固定費は一切無料であり、広大なスペースがなくても気軽に導入できる。福利厚生として、一部会社から金銭的な補助を行い、割安で社員が弁当を購入できるようにしている企業もあるという。シャショクル事業部 事業部長 大野輝氏は「400円以上のお弁当には、一律200円補助をする企業、上限は無いが買ったお弁当の半額を負担する企業、なかには、従業員想いの会社では週に一回は全額負担をするので、社内で弁当を食べようという会社もあります」と語った。○毎日食べても追いつかない、4,000種類のお弁当を手配「シャショクル」では、「ごちクル」で培った商品力を強みとしており、約4,000種類の弁当のなかから選ばれた最適なラインナップが会社に届けられるという。今回の発表会では、実際にデリバリーしているお弁当を披露。恵比寿の日本料理店「賛否両論」の「花(はな)~HANA~」のほか、錦糸町にある焼肉店「焼肉ここから」の「焼肉ここからの肉めし重」、東京駅の持ち帰り弁当専門店「知床鮪」の「知床鮪ルイベとかに」など、オフィスではなかなか食べられない弁当がそろっていた。また販売員は、主婦、モデルの卵、テレビに出始めたお笑い芸人、元キャビンアテンダントなど、バラエティに富んでいるという。○今後全国8都市へ展開今後は、1年以内に商品数を1.5倍の6,000種類に増やし、全国8都市(札幌、仙台、東京、名古屋、広島、大阪福岡及び首都圏以上)で展開するという。導入会社数も1年以内に全国1,000社へと拡大させる見通し。大野氏は、「これらの目標を叶えた上で、日本一ハッピーにするデリバリーサービスに育てていきたい」と意気込みを語った。
2015年08月07日© TCDC (Thailand Creative & Design Center)近年注目が高まっているタイ・デザイン。そのクリエイティブエネルギーを肌で感じることが出来る、デザインの複合施設が「タイ・クリエイティブ&デザイン・センター(TCDC)」だ。「エンポリアム」デパート5階、4,490平方メートルものスペースに広がる同施設は、2005年にタイ政府が国内のデザイン産業を活性化させ、支援する目的でオープン。ギャラリー、ライブラリーにショップやカフェも併設し、デザイナーから学生まで、幅広く利用されている。© TRIPPING!2か所あるギャラリーのうち常設展示「What is Design?(デザインとは何か?)」は世界中のデザインとその歴史を紹介。もう1か所では国内外のアーティストやクリエイターの作品を代わる代わる展示している。© TRIPPING!メンバーオンリーのライブラリーでは美術史、インテリアデザイン、建築、ファッション、グラッフィックデザイン、写真、映像等々、アートやデザインに関連する様々な書籍が3万4千冊以上取り揃えられ、デザイン雑誌も約210誌閲覧可能。メンバーシップは有料だが、外国人でもメンバーになることは可能で、短期利用もOK。デザインに興味ある人なら、何時間でも過ごせそうだ。尚メンバーになると、ライブラリーのほかにも自習室や試写室の利用、オンラインデータベースへのアクセスや、年間を通して行われるワークショップやセミナーに参加することが出来る。© TCDC (Thailand Creative & Design Center)© TCDC (Thailand Creative & Design Center)併設のカフェ「2Bカフェ」は「TBCD」らしくスタイリッシュな内装で、大きな窓からはベンジャシリ公園を見下ろすことが出来るグッドロケーション。PC片手に作業する人も多く見かけられ、クリエイターたちの憩いの場になっている。コーヒーやスイーツが美味しいと評判で、「エンポリアム」のショッピング客にも穴場カフェとして人気だ。又、見るだけでも楽しい「アートセンター・ショップ・カフェ」は、タイの若手デザイナーが手掛ける雑貨が揃うショップ。センスの良いお土産が見つかるかも。© TRIPPING!TCDC (Thailand Creative & Design Centre in Bangkok)・住所:622 Sukhumvit 24, Bangkok Thailand 10110(「The Emporium」5階)・営業時間:10:30~21:00(月休)・TEL: (+66)2 664 8448・HP:
2015年08月06日タイの特産品として有名なタイシルク。独特の光沢感とハリ感が美しく、世界中の人々を魅了しています。そんなタイシルクを世界的に有名にしたブランドが「ジム・トンプソン」です。タイに興味がある方ならその名前を一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。高品質でデザインも素敵なので、大切な方へのお土産として人気が高いブランドなんです。今回ご紹介するアウトレットの店舗では、そんなジム・トンプソンの人気商品をリーズナブルな価格で購入できるので、ショッピング好きにぜひオススメしたいスポットです。それでは広い館内を順に見ていきましょう。シルクとコットンの布のフロア(1階~3階)1階から3階ではタイシルクやコットンの布地が購入できます。私はパーティードレスを仕立ててもらう予定だったので、紺色のタイシルクの布地を3ヤード(2m70cm)、945バーツ(約3,350円)で購入しました。布を選ぶにあたって担当のお兄さんに色々と相談にのってもらって、アドバイスももらえましたよ。一番人気!衣類とバッグ・小物のフロア(4階)4階は衣類とバッグ、ポーチなどの一番人気のフロアです。私が訪れたときも観光客でにぎわっていました。ジム・トンプソンはシルクで有名ですが、実はコットン製品も優秀。特にコットンのバッグはしっかりしていて型くずれせず、また色やデザインも豊富なのできっとお気に入りが見つかると思います。お土産には大小さまざまなデザインが揃ったポーチが最適です。お子さま向けにぬいぐるみもありますよ。タイらしいゾウさんがかわいいですね。ファブリックとカフェのフロア(5階)5階にはクッションカバーやベッドリネン、食卓を華やかにしてくれるテーブルファブリック類があります。おしゃれなデザインのパッケージに包まれたお菓子やナッツ類もオトクに購入できます。ジム・トンプソンのナッツは男性へのお土産にぴったりですよ~。カフェが併設されているのでショッピングのあとの休憩にどうぞ。ジム・トンプソンのアウトレットへの行き方買い物好きなら外せないスポットのジム・トンプソンのアウトレットですが、バンコクの中心部からは少し離れたところにあります。そうはいってもBTSで簡単にアクセスできますので、ぜひ行ってみましょう♪まずは最寄り駅のBTSバンジャーク駅で下車。5番出口を目指します。5番出口の向かって右側の階段をおりて道路沿いに進みます。右折してソイ93に入ります。進行方向からはこのソイ93の看板が見えにくいので注意!ソイ95の次のソイです。※タイでは大通りから伸びる脇道のことを「ソイ」と呼び、それぞれ番号がついています。ソイ93はこんな風にローカル感あふれる雰囲気なので不安になるかもしれませんが、そのまま進んで大丈夫です。100mほど進むと左手にジム・トンプソンの店舗が見えてきます。BTSバンジャーク駅から意外とすぐに到着しましたよ。せっかくバンコクに来たなら高級タイシルクをオトクに買って帰ってくださいねー♪※日本円表記は、2015年8月6日の為替レートに準じます。
2015年08月06日アライドコーポレーションが運営するタイ料理レストラン「One Dish Thai(ワンディッシュタイ) 渋谷宮益坂店」はこのほど、パクチー料理の新メニューをディナー限定で発売した。同社は創業39年を迎えたタイ食材の輸入や販売を行う総合食品商社。特に「タイの台所 パクチードレッシング」は好評とのこと。今回、タイ料理レストラン「One Dish Thai(ワンディッシュタイ)」のシェフとパクチードレッシングを開発したスタッフが、タイ料理研究家・氏家アマラー昭子先生とともに、パクチー料理の新メニューを開発した。「パクチーサラダ」(税別900円)は、パクチーと素揚げしたジャコやパプリカなどの野菜をパクチードレッシングであえたもの。トッピングのフライドオニオンとナッツが、風味と食感のアクセントになっているとのこと。「パクチー生春巻」(税別900円)は、パクチーとラープ・ガイ(鶏ひき肉のタイハーブあえ)、キュウリなどの新鮮な野菜を巻き込んだ生春巻。パクチーの爽やかな香りとラープのジューシーさ、野菜のみずみずしさが味わえるという。「メンチカツ風パクチー肉団子」(税別950円)は、パクチーと鶏ひき肉、パネンカレー(タイ南部のマイルドなカレー)のペーストを混ぜ込んだメンチカツ風の肉団子。パクチーチリソースをつけて食べる。そのほか、「ラムのパクチー炒め」(税別1,000円)や「パクチードライカレー」(税別1,300円)も提供する。また、従来メニューの一部でもパクチー無料増量サービスを実施する。
2015年08月04日湖池屋は8月3日、タイ料理の味わいのポテトチップスブランド「エキゾチップス」より「マンゴーカレー味」を発売した。「エキゾチップス」は、本格的なタイ料理の味わいを追及した厚切りポテトチップスブランド。東南アジア料理でよく使用するというスパイスやハーブを採用し、その味わいと辛さをカリッとした食感とともに楽しめるという。新登場となるフレーバーは、マンゴーの甘さとココナッツミルクのまろやかさを特徴とするマンゴーカレー味。スパイスやハーブには、赤唐辛子、コリアンダー、クミン、ターメリック、ジンジャー、ガーリックを使用した。価格はオープンで、実勢参考価格は税別150円前後。
2015年08月03日三菱自動車はこのほど、タイにおける生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)のラムチャバン工場で生産しているミッドサイズSUV「パジェロスポーツ」を7年ぶりにフルモデルチェンジし、8月1日に同国にて世界初披露したと発表した。今秋からタイで販売を開始し、その後、豪州、アセアン、中東、アフリカ、中南米、ロシアなどに順次展開を拡大し、先代モデルと同様に約90カ国での販売が計画されている。新型パジェロスポーツは、「パジェロ」ブランドを継承した本格オフロードSUVでありながら、洗練された上質なデザイン、上質な走りと快適な居住空間、クラストップレベルの環境性能、先進の予防安全装備などを持ち合せた新世代のミッドサイズSUV。外観は歴代パジェロで培ったデザインを継承・進化させた新しいフロントフェイスデザインコンセプト「ダイナミック・シールド」を採用し、従来のクロスカントリー系SUVと一線を画す、スポーティさとダイナミックさを併せ持つ上質でスタイリッシュなデザインとした。内装は上級SUVに相応しいハイコンソールプロポーションを採用し、ダイナミックなシルバー加飾や立体的な造形のシートなどにより高級感を演出している。サスペンションの見直しやボディマウントの改良により、操縦安定性、乗り心地、静粛性を同時に向上させるとともに、新ディーゼルエンジンの採用やボディの遮音性能強化によって静粛性も高めた。エンジンは、2.4L MIVECディーゼルターボエンジンを新たに採用し、パジェロスポーツ用に新開発された8速AT(三菱車初)と組み合わせることで、先代モデルに対して燃費を約17%向上。また、衝突安全強化ボディRISEと合計7つのSRSエアバッグによる優れたパッシブセーフティに加え、衝突被害軽減ブレーキシステム、後側方死角警報システム(三菱車初)、誤発進抑制制御システムなど先進の予防安全装備のほか、電動パーキングブレーキ(三菱車初)、マルチアラウンドモニター、前席左右の温度調整オートエアコンなど、従来の枠を超えた先進装備を多数採用している。4WDシステムは三菱自動車独自の「スーパーセレクト4WD-II」を搭載し、路面状況に応じて走破性と安定性を高めるオフロードモード制御(三菱車初)やヒルディセントコントロール(三菱車初)を採用。さらに渡渉性能の向上により、パジェロブランドならではの悪路や冠水路の走破性を実現した。
2015年08月03日甲羅はこのほど、「赤から×JUPPY」の飲食屋台をテーマパーク「UGOKAS(ウゴカス)」に出店した。「UGOKAS」とは、東京都江東区の豊洲に期間限定で登場した国内最大級の超大型・屋外テーマパーク。全長120mのハイドロスライダーや、鳥になったように都会の空をかけぬけるジップライン、命綱なしで6mの高さから飛び降りる絶叫アトラクション・ゼロショック、ウォールクライマーなどの屋外アトラクションを用意している。今回出店するのは、同社が展開する居酒屋「赤から」と東京・六本木のリゾートダイニング「Resort Dining JUPPY(リゾートダイニングジュピー)」のコラボレーションによる飲食屋台。期間中、同施設のフードコート内に登場する。食事メニューには、チキンや海老を具材に使用した「新鮮野菜のトルティーヤ」(各500円)をはじめ、「赤から味噌 グリーンCURRY」(レギュラー800円、大盛り1,000円)、「北海道 十勝清水牛トロ丼 わさび醤油仕立て」(レギュラー800円、大盛り1,000円)がラインアップ。ドリンクメニューでは、「タピオカミルクティー」(500円)、ハワイアンクラフトビール「コナビール」(600円)を提供する。開催は8月31日まで。同施設では別途入場料が必要となる。※価格は税別
2015年07月30日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日写真提供:H.I.S.一生に一度は行ってみたい! 個性豊かなタイのお祭り「微笑みの国」タイ。信仰に厚いタイの人々は、仏教の伝統的なお祭りをとても大切にしている。だからお祭りは街をあげての一大イベント!タイでは、一年を通じて各地で多種多様なお祭りが催されているが、代表的なのは、4月の仏暦のお正月を祝う「ソンクラーン祭り」(別名「水掛け祭り」)と、7月に彫刻を施された蜜蝋キャンドルのパレードを開催する「ロウソク祭り」、そして11月の灯ろう流しの華やかなお祭り「ロイクラトン」の三大祭りだ。今年はぜひ、11月の「ロイクラトン」にフォーカスした旅プランを立ててみてはいかが? 1年に1度、満月の夜に開催される息をのむほどに美しいタイのお祭りを体験しに行こう!満月の夜に開かれる灯ろう流しの華やかなお祭り©Tourism Authority of Thailand「ロイクラトン」は、陰暦12月(新暦10月~11月頃)の満月の夜に開催される。日本で言えば「灯ろう流し」のような風習で、人々はバナナの葉や紙で作った灯ろうをロウソクや線香、お花で美しく飾り立て、満月の映る川の水面に流す。水の精霊に祈りをささげ、農業の豊作を願い、罪や穢れを水に流して魂を浄化するという意味が込められたタイの伝統的なお祭りだ。空いっぱいに舞うコムローイの幻想的な儀式は必見!©Tourism Authority of Thailand「ロイクラトン」の期間中は、タイのあちこちで灯ろう流しをする光景が見られるが、特にチェンマイで開かれる、コムローイと呼ばれる熱気球を一斉に空に飛ばす儀式「イーペン・サンサーイ」は、ひときわ盛り上がりを見せることで知られている。「イーペン・サンサーイ」のその幻想的な光景はまるで夢のなかを浮遊しているかのように現実離れした美しさ!一生に一度は見てみたいお祭りとして世界中の旅行者を魅了し続けている。左:写真提供H.I.S. 右:©Tourism Authority of Thailandここでぜひチェックして欲しいのが、外国人旅行者向けに、北部タイやランナーの伝統文化に親しめるための催しとして2011年から開催されているイベント「イーペンランナー・インターナショナル」だ。会場の席は予約制で、英語、タイ語、日本語でお祭りの流れなどがアナウンスされながら、伝統舞踊のパフォーマンスが披露されるなどして、ランナー文化について学ぶことができる。そしてハイライトには、神秘的なコムローイ(熱気球)飛ばしを体験することができる!「イーペン・サンサーイ」とは別日に行われ規模も少し小さいものの、開催日が決まっているので予定が立てやすいのが魅力。旅行者によるコムローイの写真を見かけたらそれは、このイベント参加者である可能性が高いほど、世界中から人が集まる人気イベント。ちなみに、「イーペンランナー・インターナショナル」への参加がパッケージになっているツアーもあるので事前にチェックしてみて!タイの美しき古都、チェンマイ© TRIPPING!チェンマイは、バンコクの北方約720キロ、ピン川のほとりに位置するタイ第2の都市。「北方のバラ」と称される美しい古都で、外国人観光客に人気が高いスポット。タイ北部独自のランナー文化の中心地として栄え、今でも街のいたるところに仏教寺院が点在していて、バンコクやプーケットとはひと味違う魅力にあふれている。最近はタイのコンテンポラリーアートの拠点にもなっているなど、この街ならではの見どころも満載!“後編”では実際に、11月に開催されるチェンマイ ロイクラトンに参加する旅のプランを紹介。タイ旅行初心者でも安心して参加できるツアー情報をお届け!チェンマイ ロイクラトンに行こう!後編今年こそ!美しいタイのお祭り「チェンマイ ロイクラトン」へ参加しよう!>
2015年07月29日しゃきしゃきとした食感を特徴とし、タイをはじめとして東南アジアではお馴染みの野菜、空芯菜。どちらかというと脇役的な食材ではありますが、タイ料理店ではシンハービールと空芯菜炒めを必ず注文するという方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するお店はタイ料理の名脇役・空芯菜を使ったメニューを得意とする、少し個性的なタイ料理店です。 店名はストレートに「空芯菜」今回ご紹介するお店の名前は「Pak-Boong(パックブン)」。タイ語で空芯菜そのままを意味します。2015年1月にオープンしたばかりの新しいお店で、お店の外観はおしゃれなカフェ風なのですが、提供しているメニューは家庭的で優しい味わいの料理ばかり。店内は席数はそれほど多くないのですが、天井が高くゆったりとしたつくりとなっています。おしゃれなコーヒーショップに来たかのような雰囲気です。お店のスタッフもフレンドリーかつ気持ち良く接してくれるスタッフばかりで、とても居心地の良いお店です。 お馴染みのタイ料理で楽しむ空芯菜こちらのお店ではせっかくなので、店名にもなっている空芯菜を味わって頂きたいところ。空芯菜を使用したお店おすすめの料理は外国人にもお馴染みのメニューばかりですので、安心してオーダーすることができます。■空芯菜の炒飯(120B・約430円)■空芯菜入りパッタイ(120B・約430円)普段料理の主役になることの少ない空芯菜ですが、シャキシャキとした独特の食感とあっさりとした味わいはいろいろな料理に合うのだなあとあらためて実感しました。リーズナブルな価格と男前なポーションも魅力女性向けでおしゃれなタイ料理店という雰囲気のこちらのお店ですが、意外にも一品一品のポーションが多く、食べ応えがあります。空芯菜を使ったメニュー以外にも魅力的なメニューが用意されていますので、大勢でいろいろな料理を注文してシェアするのも良さそうです。また、年々物価が上昇中のバンコクにおいて、良心的な価格設定も魅力といえます。■コームーヤーン(160B・約575円)お店はトンロー・ソイ25を少し入った奥まった場所にありますが、個性的なタイ料理店ということで、機会があれば是非立ち寄ってみて頂きたいお店です。※日本円表記は2015年7月23日の為替レートに準じます。
2015年07月23日マツダは14日、タイの車両生産拠点「オートアライアンス(タイランド)Co., Ltd.」(AAT)において、ピックアップトラックの新型「BT-50」の生産を13日から開始したと発表した。新型BT-50は、2015年後半からタイ及びオーストラリア市場より順次導入する予定。BT-50の現行モデルは、従来のピックアップトラックのイメージを覆す、モダンで洗練されたフォルムを実現した"アクティブ ライフスタイル ビークル"として2011年に登場。高い走行性能とともにビジネス、プライベートを問わず使用できる機能的なインテリアやカーゴスペースにより、ファミリーユースやレジャーユースなど、幅広くピックアップトラックを活用するユーザーの期待に応えるクルマとして支持されている。新型BT-50では、現行モデルの高い実用性や、走る歓びを実現したダイナミック性能を継承しながら、新デザインのフロントフェイス、リアコンビネーションランプやアルミホイールなど、従来に増してスポーティで力強い存在感を放つスタイリングへ進化した。インテリアは、より質感高く洗練させたほか、安全装備としてリアビューモニターを新たに採用。パワートレイン及びボディータイプは、現行モデルのラインナップを継承する。
2015年07月14日夏祭りといえば屋台の食べ物。たこ焼きやイカ焼きを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。しかし、夜遅い時間にタコやイカを食べることは、太りやすくなるだけでなく胃腸の調子を崩し、さらには睡眠の質にまで悪影響を及ぼしてしまうことも。イカやタコは消化の悪い食べ物の代表人間の胃に食べ物が入ると、胃がぜん動運動を行って、消化した食べ物を小腸に送り出します。ぜん動運動には個人差があり、運動が活発な人はたくさん食べてもスムーズに消化物を小腸に送り出せますが、そうでない人はいつまでも胃のなかに食べ物が残ってしまいます。そして、胃腸が弱い人が消化の悪いものを食べると、胸焼けや胃もたれに。実は、イカやタコ、貝類は消化の悪い代表的な食べ物なのです。なぜなら、これらに含まれる繊維質は壊れにくく、消化に時間がかかるから。特に夜遅くに摂取すると、胃に食べ物が残ったまま就寝することになり、朝起きたときに胸焼けや胃もたれを起こす可能性があるので注意が必要です。食べ物が胃に残っていると睡眠の質が落ちてしまう!胃のなかに食べ物が残ったまま就寝すると、睡眠中でも胃が活発に動くことになります。その結果、血液が胃に集中してしまうので、体全体の血流が悪くなってしまいます。これではきちんと体を休めることができません。さらに、胃が活動していると、脳がいつまでも覚醒している状態になるので、熟睡することができず、浅い眠りが続いたり、夜中に何度も目が覚めたりしてしまいます。つまり、胃のなかに食べ物が残っている状態というのは、睡眠の質を下げることに繋がるのです。一般的に、胃が食べ物を消化するには約3時間かかると言われています。こういったトラブルを避けるためにも、就寝の3時間前には食事を済ませるように心がけるようにしましょう。夏祭りの食べ物は早い時間に食べるのが鉄則理想は就寝の3時間前は何も食べないことです。とはいえせっかくの楽しい夏祭り、夜遅くまで遊びたい方も多いですよね。帰る直前にたこ焼きやイカ焼きを食べたくなる場合もあるでしょう。でも、そこはぐっと我慢。どうしても夏祭りでたこ焼きやイカ焼きを食べたいという方は、夕方の早めの時間に食べるようにしてください。とはいえ、あまりに張り切って食べ過ぎてしまっては、時間に関係なく胃への負担が大きくなってしまうので要注意。夏祭りの屋台には、たこ焼きやイカ焼きをはじめとした魅力的な食べ物がたくさんありますが、胃と睡眠のためには、就寝予定の時間から逆算することが大切です。
2015年07月03日タイは一年で一番暑い「暑季」が終わって、長い「雨季」に突入しました。雨や曇りの日が多くなるため、暑さもだいぶやわらいで過ごしやすくなります。その反面、いったん雨が降ってしまうとバケツをひっくり返したような土砂降りになって道路が冠水してしまったり、皆がこぞってタクシーを利用するため空車が捕まらなくなるなど、外出に不便になるのもこの季節の特徴。今日はそんな雨の日に似合うタイポップを紹介します。雨の向こうのあなたはどうしているの?■ アーティスト名:Lazy Sunday 2 feat. プレーオ・カニッタクン■ 曲名:キットゥン・ナ(恋しいよ)気だるい日曜日に部屋の中で聴きたいポップスを集めたコンピレーション・アルバム「Lazy Sunday」の第2弾に収録されている曲。ちょっとレトロさを感じさせるボールルーム・ミュージックでMV内でもおじいちゃんたちのバックバンドが可愛らしいです。曲の意味は、恋人と離れている日に雨が降ってきた時の気持ちを歌ったもので、「雨が振ると人恋しくなる雨と一緒に寂しさがやって来るあなたは今どこにいてどうしているの?早く帰ってきてあなたを心配している私がいるってこと忘れないでね」といった感じの歌詞になっています。※日本語訳はこちらにあります。これを歌っているプレーオ・カニッタクンは13歳の時にちびっ子アイドルグループ「X3 Super Gang」の一員としてデビュー、その後ソロ歌手、女優、ラジオDJなどで幅広く活躍しています。これは2011年の曲なのですが、今大人気のネットアイドル・Mookie(ムッキー)が出演したカバー動画が今年5月に公開されて、再び話題になりました。タイでも「雨降って地固まる」らしい?■ アーティスト名:Kidnappers■ 曲名:フォン(雨)個人的にイチ押しな雨の曲。このThe Kidnappersは、1993年から2004年頃まで活躍していたエレクトロ・ポップグループです。キーボードやシンセサイザーを使ったり、打ち込みを多用したりといった音楽をやるアーティストは90年代前半では非常に珍しく、当時最も先進的な音作りをやっていたアーティストの一組といっていいと思います。彼らは、音楽の雰囲気は違うものの、立ち位置的には日本で言ったらm-floみたいな感じのユニットで、自分たちの音楽もやりつつも、いろんなタイプのアーティストと組んで楽曲を提供しています。今回紹介した「フォン」は「恋人とのケンカ」を「雨」にたとえた歌。「毎日もし雨が降ったらそれは私の日毎日雨が降るとあなたは心配そうになる2人で会って雨が降ってもまだ仲がいい付き合ってもし雨がないならきっと幸せもし変化が二人を離れ離れに引き裂いても愛情はなくならずにある」これを意訳すると「毎日ケンカするけど、それは私とまだ付き合っている証拠。だからあなたは心配しないで。お互いに気持ちが通じてなかったらケンカもできないでしょう?会ってケンカしない日ももちろん幸せだし。もし色々と状況が変わって二人が離れるようなことになっても大丈夫。愛情はなくならないから」といった感じですかね。日本語で言うと「ケンカするほど仲がいい」「雨降って地固まる」でしょうか。この曲は彼らが1993年に出した「サレーン(Sa-laang)」というアルバムに収録されているのですが、これが名盤中の名盤といっても過言ではない1枚で、2003年にCDで、2015年にアナログ・レコード盤で2回復刻されています。タイではよほど人気がないとアルバムが復刻されることはないので、タイの音楽ファンの中でも非常に評価が高い1枚と言えるでしょう。Kidnappersは10年以上活動を休止していたのですが、今年に入ってから活動を再開。新曲を2曲出したり、ライブをやったりと30代以上のタイ音楽ファンを喜ばせてくれています。タイポップス創世記の名曲■ アーティスト名:レーワット・プッティナン■ 曲名:ジャオサーオ・クルア・フォン(雨を恐れる花嫁)「ジャオサーオ・クルア・フォン」というのは「雨を恐れる花嫁」という意味です。なんで恐れているかというと、この場合の雨は恋愛そのものにたとえられていて、雨に当たっている時は潤って涼しい気持ちになるけれど(暑いタイでは、水や霧、風のように体を涼しくするものは、とてもいいことの比喩にもよく使われます)、同時に体はずぶ濡れ、みすぼらしい感じになってしまうわけです。そうなるのが怖い、と、恋に踏み込めない女性に「そんな風に悪いようにばかり考えちゃダメだよ、空が晴れて雨が上がれば濡れた体も必ず乾くじゃない。雨に立ち向かう方法を探そうよ」と諭しているような歌です。この曲を歌っているレーワットは70~80年代、つまりタイポップ創世記に活躍した歌手です。彼はもう亡くなってしまったのですが、現在タイの最大手レコード会社・GMMグラミーを設立した人です。80年代以降のタイポップスを生んだ立役者の一人という、タイ音楽史的にも重要な偉大な人ですね。彼は豊かな口ひげがトレード・マークなのですが、今でもCDショップに行くと口ひげの絵がジャケットに描かれたCDがよく売られています。そんなわけで今回は雨の日に聴きたい3曲を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。雨季の時期にコンビニやCDショップに行くと、雨をテーマにした曲を集めたコンピレーション・アルバムやMP3が売られていたりするので、そこから好きな曲を探してみてもいいかもしれません。(text : fuku)タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~その他の記事を読む>
2015年07月02日皆さんもご存知の通り、タイはビールが美味しく楽しめる国。シンハービールも人気ですよね。常に暑いですし、タイ料理にはビールが合うので、旅行中はぜひ沢山飲んでほしいところです。ただ、「どこに行ってもビールが飲めない!」そんな禁酒日が存在することはご存知ですか?ビールだけでなくアルコールは一切飲めないのです。一部ホテルでは飲めたりするようですが、なかなか難しい…。レストランでもお酒を出したら、罰せられてしまう程厳しい法律なのです。そんな日が年に数日あるので旅前にはチェックしてみてください。対象日は、仏教の祝日!タイは仏教国。仏教の祝日があり、その日は仏教の教えに従いお酒を飲まないようにと国で決められているのです。2015年の場合、近い日にちですと・・・・7月30日(木)タイの祝祭日・7月31日(金)選挙前もアルコール禁止!選挙の前はアルコール禁止ということも知っておきましょう。「選挙は大事。しっかり投票に行きましょう。」という意味だそうです。選挙はいつあるかは決まってないので、大きな選挙があるときはまた記事でお知らせしますね。お酒が買える時間も決まっているので要チェック!これも重要。毎日、11:00~14:0017:00~24:00しかお酒は買えません。この時間を1分でも過ぎたら買えないのです。というのも、レジで管理していてお酒を売ったということが記録されており定期的なチェックにより違反が見つかると罰せらるのです。日本人には理解しがたい法律かもしれませんが、仏教国ということもあり、これもタイの習慣です。その国や文化の違いを楽しむという気持ちで旅してもらえるといいかもしれません!
2015年07月01日タイ食材の輸入や販売を主幹とし、「タイの台所」ブランドを展開するアライド コーポレーションは6月下旬より、「タイの台所 パクチードレッシング」の第2弾、「タイの台所 パクチーチリドレッシング」を発売した。○辛さとパクチーの香り、旨みのバランスが絶妙「タイの台所 パクチーチリドレッシング」は「タイの台所 パクチードレッシング」のチリタイプ。昨年の「タイの台所 パクチードレッシング」発売以来、感想や要望など多くの声が寄せられ、中でも一番多かったのが「パクチードレッシングのチリタイプも欲しい」というものだったという。パクチー好きにはエスニック料理好きが多いため、チリタイプのニーズがあると分析。第2弾としてリリースすることとなった。チリのホットな辛さとパクチーの香り、クリーミーな味わいのバランスが絶妙で、しっかりとした辛さながらも、それに負けることなくパクチーの香りが鮮やかに立ち上り、旨みが舌にのってくるという。パクチーには香りの強いタイ産の生のものを使用し、隠し味のナンプラーが旨みを深めているとのこと。サラダをはじめ、唐揚げといった揚げ物や肉料理、カルパッチョなどとも合う。パクチーは英語でコリアンダー、中国語で香菜(シャンツァイ)と呼ばれるように、世界中で親しまれており、各国の料理と親和性がある。バンバンジーにタコス、ピザにヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)などに、またチヂミのつけダレにしたり中華風の和え麺のタレにしたりと、自由な発想で楽しめる。内容量200mlで、価格はオープン。参考価格は380円(税込)。
2015年06月30日フリークアウトは6月26日、タイの子会社となる「FreakOut Thailand」を通じ、タイ国内を対象としたネイティブ広告プラットフォーム「Hike」の提供を本格的に開始した。同社によると、FreakOut Thailandはこれまで、フリークアウトが開発するRTB対応DSP「FreakOut」事業をタイ国内にて展開してきたが、このたび、更なるタイ国内のアドテクノロジー発展を目指し、スマートフォンメディア向けネイティブ広告プラットフォーム「Hike」の提供を開始するに至ったという。同サービス提供にあたり、タイ国内メディアとなるTunwalai by Ookbee,Dek-D,Clipmass,TerraBKKを含む、複数メディアとパートナー契約を締結。これにより、タイ国内を対象としたスマートフォン向け広告配信を希望する広告主・代理店は、Tunwalai by Ookbee,Dek-D,Clipmass,TerraBKK等を含む複数のスマートフォンメディアへのネイティブ広告掲載が可能となる。なお、タイは、モバイルの普及率が100%以上、またスマートフォンがそのうちの約半数を占めるなど、新しい広告マーケットが拡大する成長著しい有望な市場だという。タイ国内のデジタル広告業界団体となるDAAT (Digital Advertising Association Thailand)によると、タイのデジタル広告出稿金額は近年、毎年30~50%増加しており、2015年中には2013年の二倍の市場規模となる見込みだとしている。
2015年06月29日