ダイアナ(DIANA)から、2023年春の新作シューズやバッグが登場。ダイアナの23年春テーマ“Fun! Borderless”2023年春のダイアナは“Fun! Borderless”をテーマとし、スニーカーの枠にとらわれない新作シューズなどを揃えている。かわいらしい“スカーフ”に注目キュートなスカーフが目を引く「2wayエアクッションスニーカー」は、「エアクッションスニーカー」の数量限定エディション。「エアクッションスニーカー」の透明なエアクッションソールに、ひらりとしたスカーフを加えてかわいらしいイメージに。靴ひもとセットの2Way仕様で、シーンや気分に合わせて履くことができる。また、シューズと相性の良い「メッシュミニBAG」も発売。こだわりの編み柄と春らしいラベンダーなどのカラーリングに注目したい。履き心地抜群な「ソックススニーカー」「バックルソックススニーカー」は、靴下のようなニット生地でつくられている靴だ。クリスタルのバックルが、抜け感のあるソックススニーカーに女性らしい雰囲気をプラスしている。厚底だが軽量なうえ、シューズ表面には撥水加工がされているのもポイント。ヒールアップで美脚効果ヒール付きで美脚効果が期待できる「ヒールアップスニーカー」。ヒールの高さは6㎝と9㎝の2種類から、好みや用途に合わせて選ぶことができる。新作として、シューズ全面にグリッターがあしらわれた「ブライトブラック」が登場する。ラグジュアリーなスリッポンもまた、サテン生地×クリスタル付きバックルで高級感のある「スリッポンスニーカー」も用意。春先に“スニーカー=カジュアル、ノーヒール”といった印象にとらわれないシューズに出会える。【詳細】ダイアナ 2023年春 新作シューズ&バッグ※2023年1月中旬現在発売中。販売店舗:ダイアナ各店、ウェブショップ価格例:・2wayエアクッションスニーカー 15,400円・バックルソックススニーカー 14,300円・ヒールアップスニーカー 「ブライトブラック」6㎝ 17,600円/9㎝ 18,700円・スリッポンスニーカー 15,400円・メッシュミニバッグ 14,850円
2023年01月16日ドンケル株式会社(本社:埼玉県越谷市、代表取締役:岡田 哲夫)は、2023年に米国のスポーツブランド ニューバランス社のライセンスに基づき、安全作業靴(プロスニーカー)を発売することをお知らせします。当社は安全靴メーカーとしてプロスニーカーを展開して参りましたが、新たに日本市場向けに同ブランドの製品(日本プロテクティブスニーカー協会認定品)を独自開発いたします。2023年5月の発売を予定しております。■商品概要商品名 :ニューバランス プロスニーカー(JSAA規格 A種 認定品)正式発表:2023年2月発売日 :2023年5月予定■会社概要商号 : ドンケル株式会社代表者 : 代表取締役 岡田 哲夫所在地 : 〒343-0824 埼玉県越谷市流通団地1-1-16事業内容: 安全靴・作業靴の製造卸販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月27日ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」から、新作シューズ&バッグが登場。2023年1月10日(火)より発売される。ダイアナ「絵画シリーズ」に新作クリムト、ゴッホ、ミュシャなどの“名画”をモチーフにした人気シリーズ「絵画シリーズ」に新作が仲間入り。今回は、ミュシャの「花を持つ女性」「花に囲まれた女」、ルノワールの「春の花束」、モネの「散歩 日傘をさす女」、ゴッホの「ケシの花」の5つの絵画をボディ全体にプリントしたパンプス・スニーカー・バッグがラインナップする。ミュシャの「花を持つ女性」モチーフのクリアヒールパンプス中でも注目は、ミュシャの「花を持つ女性」をモチーフにしたクリアヒールパンプス。作品に描かれる花々や草を、透け感のある素材を使用したボディとクリアヒールにあしらった。数量限定のため、気になる人は要チェックだ。ヒールタイプ&フラットタイプまたパンプスは、ヒールタイプとフラットタイプの2種類を用意。それぞれ異なる雰囲気を楽しむことができる。ミニボストンバッグ&ミニバッグもさらに、バッグはチェーンストラップ付きミニボストンバッグと、フラップに配したチェーンが特徴のミニバッグを取り揃える。【詳細】ダイアナ「絵画シリーズ」新作シューズ&バッグ発売日:2023年1月10日(火)販売店舗:ダイアナ店舗、公式ウェブショップアイテム例:・クリアヒールパンプス 23,100円<数量限定>■第1弾先行販売期間:2022年12月15日(木)11:00~12月18日(日) 公式ウェブショップにてアイテム:・クリアヒールパンプス 23,100円<数量限定>・ヒールパンプス 17,600円・フラットパンプス 17,600円・ミニボストンバッグ 15,950円■第2弾先行販売期間:12月22日(木)10:00~12月25日(日)アイテム:・スニーカー・ミニバッグ
2022年12月16日美しいパティーヌカラーのカジュアルシューズなど靴のフェラーリと名高い『ステファノ・ブランキーニ』(Stefano Branchini)の新作が入荷。2022年11月11日(金)より、クインクラシコ神戸本店・クインクラシコオンラインストアにて発売中クリックしてテキストを編集 : Stefano Branchini今回はカジュアルシーンで使いやすい色鮮やかなパティーヌシューズをご用意いたしました。上質なカーフスキンS4117 Blue 71,500円税込アッパーは上質なカーフスキンを贅沢に使用。熟練職人により毎回丁寧に調合されるカラーはロットごとに異なり、二つと同じ色はない、唯一無二の色味。一足ずつ丁寧にハンドペインティングで塗りを施し、ムラ感の美しい仕上がりになっております。軽量シャークソールアウトソールには、ボリューム満点のシャークソールを採用。見た目に反して非常に軽く、屈曲性・クッション性もバツグン。スニーカーのように軽く履き心地のよいソールの上に、フェラーリのようなクールなフォルムの上質アッパーを搭載した、究極にハイブリッドな一足。販売場所「Queen Classico 神戸本店」住所:〒650-0012 神戸市中央区北長狭通2-31-69営業時間: 11:00-20:00電話番号:078-331-3510「Queen Classico 公式オンラインショップ」 Stefano Branchiniステファノ・ブランキーニ(STEFANO BRANCHINI)は1994年創業のイタリアのシューズブランドです。創業者のステファノ・ブランキーニ氏は13歳で靴作りを始め、17歳でイタリアのビスポークシューズブランド「ア・テストーニ(a.testoni)」に入社。ア・テストーニで要職を経験したブランキーニ氏は独立し、自身のブランド「ステファノ・ビ(STEFANO BI)」を立ち上げますが、1994年にLVMHグループに売却しました。その後立ち上げたのが、自身の名を冠したステファノ・ブランキーニです。彼が作った靴は「靴のフェラーリ」と表現されることもあります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月08日ディオール(DIOR)から、ダイアナ元妃が愛した「レディ ディオール」ミニバッグが特別限定版として復刻。2022年12月頃より、数量限定で発売される。ダイアナ元妃が愛した「レディ ディオール」ともに象徴的な運命を歩んできた、ディオールのアイコンバッグ「レディ ディオール」とダイアナ元妃。格子柄“カナージュ”ステッチをあしらったボディと、洗練されたスクエアフォルム、「DIOR」チャームなどの特徴を持つ「レディ ディオール」は、もともとは「カナージュ キュイール」という名で展開されていたが、ダイアナ元妃が一目ぼれしたという運命的な出会いから、ダイアナ元妃の愛称“レディ・ダイアナ”にちなんで「レディ ディオール」へと改名された。メットガラでダイアナ元妃が持っていた「レディ ディオール」を復刻今回復刻されるのは、1996年にメトロポリタン美術館で開催されたメットガラでダイアナ元妃が持っていた「レディ ディオール」ミニバッグ。上品な光沢感のブルーサテンで仕立てたシックな佇まいに、ストラスのパーツが華やかなエッセンスを添える。【詳細】ディオール「レディ ディオール」ミニバッグ 特別限定版発売時期:2022年12月頃予定〈数量限定〉価格未定サイズ:17×15×7cm【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2022年11月20日ともに象徴的な運命を歩んできた、メゾンのアイコンバッグ「レディ ディオール」とダイアナ元妃。1996年にメトロポリタン美術館で開催されたメットガラにダイアナ元妃が持って現れた「レディ ディオール」ミニバッグが数量限定、特別限定版で復刻します。ストラスとブルーサテンで彩られ、建築的なラインを昇華させたこの「レディ ディオール」バッグは、ディオールのクリエイティビティの真髄を体現。メゾンのヘリテージとサヴォワールフェールの卓越性を讃えます。「レディ ディオール」ミニバッグ 価格未定 (17 x 15 x 7 cm) 12月頃入荷予定@DIOR #ディオール #LadyDior【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2022年11月18日私たちは、日頃からさまざまなゴミを出しています。燃える、燃えない、ペットボトルなどに分けて捨てているはずですが、時として間違えている場合があるのです。マシンガンズ滝沢が指摘する『昇華転写紙』の捨て方ゴミ収集会社の清掃員として働きながら、お笑いコンビ『マシンガンズ』としても活動している滝沢秀一さん。滝沢さんは、『昇華転写紙』と呼ばれるゴミが、間違えた方法で捨てられていると指摘しました。『昇華転写紙』とは、購入した靴やカバンの中などに詰められている緩衝材のことです。※写真はイメージ「昇華転写紙は古紙だろう」という誤った認識により、ほかの紙と混入して捨てられがちなのだといいます。しかし、滝沢さんは「昇華転写紙が古紙に混ざったまま回収されると、多くの紙が無駄になる」と指摘しました。昇華転写紙って知ってる?おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。これが古紙回収に入ってしまうと再生された紙がトン単位で損失してしまうのいう恐ろしい紙。靴や鞄に詰められた緩衝材で、薄いピンクの紙です!これは資源に混ぜないで、可燃ごみで捨ててくれると助かります! #ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/dfWdDIueB8 — マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) October 28, 2022 公益財団法人古紙再生促進センターによると、A4サイズ1枚ほどの『昇華転写紙』が古紙に混入してしまうと、およそ100tもの使えない紙が発生するそうです。そのため滝沢さんは、『昇華転写紙』を燃えるゴミとして捨てることを忘れないでほしいと呼び掛けています。滝沢さんがTwitterを通じて発信した、『昇華転写紙』の捨て方。古紙として出していた人が一定数いたようで、反省の声が上がっています。・すみません、間違えて捨てていました…。これからは気を付けます!・これは知らないと、古紙として捨てる人も少なくないだろうと思います。滝沢さんの投稿が多くの人に届いてほしい。・恥ずかしながら、意識していませんでした…。紙の分別は難しいですね。世界中で、環境問題が議論されている現代社会。私たちが今後も地球で暮らしていくために、日々発生するゴミの問題を避けて通れません。正しいゴミの捨て方を守り、きれいな地球を維持するように心がけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月29日クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じ、公開初週の動員ランキング洋画実写動員No.1を獲得した、現在公開中の映画『スペンサー ダイアナの決意』より、ダイアナが舞う本編映像が到着した。あらゆるものからの抑圧に押しつぶされながら、ダイアナが次第に危うい精神状態へ移ろいゆく姿が描かれる本作。監督のパブロ・ララインは「ダイアナのキャラクターを作っていく上で常に心掛けていたことは、彼女がもつミステリアスな面と脆い面をバランスよく捉えて、彼女の内面的な世界を作り上げることだった。そして彼女の心理を反映させた幻覚や記憶、恐怖や欲望などの要素を描くことによって、美しさを兼ね備えた彼女の特別な“繊細さ”を表現したかった」と語っている。その信念が映像となって展開されるが、今回公開された映像では、その繊細さが表れている。描かれるのは、全てダイアナの幻想。王室に閉じ込められている自分を表現して踊る、ダイアナが映し出されている。黒いドレスを着たダイアナは、屋敷の廊下でどこか投げやりに踊り、表情は寂し気。続いて、赤いドレスや白いドレスで軽快なステップを踏みながら踊り、さらに過去のダイアナを映し出し、子どもから大人になるまでダイアナが、力いっぱい人生を駆け抜ける様子が見て取れる。そして辿り着いた先は、苦しいクリスマスを過ごす1991年。チャールズが不倫相手と自分に贈ったお揃いのパールネックレスを引きちぎろうとしている。また、実際にダイアナ妃は幼い頃よりバレエを習っており、ダンスを愛していた。ドラマ「ザ・クラウン」では大勢の前でダンスを披露するシーンがあり、実際にあった出来事で、観客の前でサプライズでダンスを披露したダイアナに、チャールズは苦虫を噛み潰したような顔をしていたという逸話も。自由に踊ることすらできなかったダイアナは、張り詰めた心を人知れず解きほぐす手段として、宮殿の片隅で踊っていたことがあったかもしれない、と想像できる演出となっている。『スペンサー ダイアナの決意』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年10月14日より全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年10月26日クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じ、アカデミー賞にノミネートされた現在公開中の映画『スペンサー ダイアナの決意』より、メイキング写真が公開された。10月14日に公開を迎えた本作は、3日間で約3万人を動員し、週末のランキングでは洋画実写動員No.1のスタートを切った。映画のメインロケ地となったのは、イギリスではなく、ドイツにある英国調の古城ホテル「シュロスホテル クロンベルク」。建物内部のシーンの大半は「ノルトキルヒェン城」で撮影された。イギリスでの撮影は、不必要なメディアの注目や余計な詮索が懸念されたため、ドイツで決行することとなったという。今回公開されたメイキング写真では、ダイアナ役のクリステンやクルーが伸び伸びと撮影に励む姿が写し出されている。また、美しい劇中の装飾品や衣装が映画を楽しむポイントとなっている本作。メイキング写真も映画のスチール写真同様、うっとりする出来となっている。プロダクションデザインを務めたのは『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』や『インセプション』のガイ・ヘンドリックス・ディアス。「バッキンガム宮殿が映画の舞台だったら、誰もが見たことがあると思うけれど、サンドリンガム・ハウスに関しては調べることはできても、どんな建物か知っている人は少ない。そのため実物に忠実であることに捉われ過ぎずにセットをデザインすることができた」と説明。「普段現場で私がキャストと関わる機会はほとんどないけれど、本作は今までのどの現場にもなかったとても不思議な感覚があった。クリステンがセットに入って初めて、セットが完成したように感じた」とクリステン演じるダイアナの存在感の大きさに感銘を受けたという。さらに現場では、監督のパブロ・ララインが自らカメラをかまえる姿がしばしばあったそう。ティモシー・スポールはラライン監督について語ったインタビューの中で「パブロは最も素晴らしい監督の一人で、完璧な知識を持って我々俳優から正しい演技を引き出してくれる。そして彼は独創的でもあって、自分で映像や写真を撮ってその中から何かを発見しているみたいなんだ。撮影中、突然自らカメラを構えて撮影しだすんだけど、きっとそれは自分が何を望んでいるのかを理解し、自ら明確に形にできる才能があるからだと思う」と明かしている。本作のスチール写真もほぼラライン監督が撮影したもので、ムービーではなく静止画でも撮影しながら、映画のイメージを膨らませていたことが分かる。『スペンサー ダイアナの決意』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年10月14日より全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年10月17日ダイアナ妃(当時)が、離婚を決意するまでの3日間を描いた映画『スペンサー ダイアナの決意』(10月14日公開)。実は、日本人ヘアメークデザイナーが、主演のクリステン・スチュワートをダイアナ妃そっくりに仕上げている。「誰もがそのご尊顔を知るダイアナ妃。ただ、私たちが思い浮かべるのは、新婚当初の若き日の姿ではないでしょうか。だからこそ、今作ではそうしたエッセンスを抽出するようにしながら、ヘアメークを構成しました」そう語るのは、ヘアメークデザイナーの吉原若菜さん。吉原さんは18歳で単身渡英。24年以上ヘアメークデザイナーとして第一線で活躍している。「バサバサのマスカラにブロンドの眉毛、パール感のある口紅などはダイアナ妃本人を再現しつつ、髪は’91年当時よりあえて長く、フェミニンに仕上げています。ヘアスタイルは役作りにおいて重要な要素にもかかわらず、実はコロナの影響で、撮影開始前に主演のクリステンと会って準備できたのは2回だけだったんです」ウイッグは役者の頭にのせないとカットもキマらないため、ほとんど一発勝負なのだそう。「完成したのはクランクイン当日だったほどです。撮影自体もハードで、常に悪天候と時間との闘いでした。屋外ではマイナス15度という過酷な環境もあり、わずか5分少々で衣装チェンジすることも。ですが、約2カ月の撮影期間のなかで、最初のころは70分ほどかかっていたヘアメークが、終盤では約半分に短縮できました」また、役者に似合うようにするための工夫も施している。「たとえばアイメークは、ブルーのアイラインではなく、茶色のアイシャドウ中心にしました。妃は青い瞳ですが、クリステンは緑の瞳。緑に映える茶色を差すことで、かえって青みを感じられるはず。クリステンへ新たに描いたダイアナ妃の“肖像”を、ぜひご覧になっていただけたらと思います」【PROFILE】吉原若菜’80年生まれ。東京都出身。18歳で単身渡英し、24年以上ヘアメークデザイナーとして第一線で活躍。代表作は映画『シンデレラ』『ベルファスト』など多数
2022年10月17日クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じ、アカデミー賞にノミネートされた『スペンサー ダイアナの決意』。今回、ダイアナとチャールズの夫婦関係が冷え切っていた1991年のクリスマスを舞台にした本作から、教会の朝食の席での夫婦のワンシーンを収めた本編映像が解禁となった。1991年のクリスマスの日、王室の伝統行事である教会での朝の礼拝前の朝食の席でのこと。隣に座る夫チャールズに対し、ダイアナは「私はどう見える?」と問いかけるが、チャールズは「問題ないよ」とそっけない。そして慎重に口を開いたチャールズはダイアナに「頼みがある」と続ける。その頼みの内容は、「この朝食は皆の努力でできている。頼むから教会の鐘が鳴る前にその努力をトイレに吐き出さないでほしい」という、ダイアナにとってひどく冷たく刺さる言葉だった――。本作でチャールズ役を演じたのは、「風の勇士 ポルダーク」などのTVドラマや舞台で活躍、映画『ロスト・ドーター』や『ライオット・クラブ』などにも出演したロンドン出身の注目俳優ジャック・ファーシング。ダイアナ役を演じたクリステン同様に、誰もが知る人物を演じるプレッシャーについて、「これまでにも1~2回実在の人物を演じたことがあったけれど、チャールズを演じるのはまた別の話。とてもエキサイティングなチャレンジでした」と語る。そして彼はこの役を演じるために、チャールズとロイヤルファミリーに関する文献を読み漁り、情報を徹底的に集めたと話す。劇中はダイアナの視点で物語が進行するが、ジャックは「いろいろな世間の声があるけれど、チャールズの最大の味方になろうと努力しました。彼をより理解するために彼のインタビューや動画をたくさん見て読んで、今まであまり知らなかった彼に共感し、ダイアナに同情しそうになる中、自分の気持ちを強く持って撮影に挑みました」とふり返る。王室において、外からやってきたダイアナと、いずれ国王となる運命を背負って生きるチャールズとの価値観の違いも描かれる本作。その発言にも耳を傾けたい作品となっている。『スペンサー ダイアナの決意』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年10月14日より全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年10月15日クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じる『スペンサー ダイアナの決意』より、本編映像が解禁された。この度解禁されたのは、ダイアナが息子たちだけに見せる飾らない真の姿を映し出した本編映像で、無邪気で幼い王子たちの姿も可愛らしいシーンとなっている。ベッドルームで家族の会話を繰り広げるダイアナ、ウィリアム、ヘンリーの3人。ウィリアムが「なぜクリスマスイブに贈り物を開けるの?皆はクリスマスに開ける」と王室ならではのクリスマスの掟について疑問を投げかけると、ダイアナは「過去と現在と未来がある。でもここでは時制はひとつなの。未来はなくて過去と現在は同じ物」と彼女の自身が痛感しているであろう王室の在り様を例え話として口にする。ウィリアムは少し意地悪にヘンリーを横目で見て、「サンタが1日早く来るから最高の贈り物がもらえるとパパが言ってた」と昔話をし、幼いヘンリーは「そうだ」と主張するが、兄からの「嘘なのに」の言葉にショックを受ける。そこへダイアナが「それは私の作り話よ」と割って入ると、ウィリアムはすかさず「なら信じる」と答え、母とふたりでヘンリーの機嫌をとろうとする。さらに「マミーの生家に行こう」と提案するウィリアムだが、「“危険だからダメです”と怖い声で言われたわ」と残念そうなダイアナ。ヘンリーは「おばあちゃんの命令?」と嫁姑の関係を知ってか知らずか口にする。その瞬間ノックの音とともに「皆様がお待ちです」と従者の声が聞こえ、幸せな時間はあっという間に終わりを告げる。普通の家族の何気ない会話が切り取られたシーンだが、子どもたちの母として生きることを選ぶダイアナの息子たちへの確かな愛が感じられる、劇中でも重要なシーンのひとつだ。また幼くして母を失ったウィリアムとヘンリーが、ダイアナとこのような会話を繰り広げていたのかと想像することも胸を熱くさせるポイントとなっている。パブロ・ラライン監督が寓話として蘇らせたダイアナ親子の絆に注目だ。『スペンサー ダイアナの決意』は10月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年10月14日より全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年10月13日エリザベス女王という大きな存在を失い、その行く末に注目が集まっている英国王室。過去にも、ダイアナ妃の悲劇的な死に世界中が悲しみに包まれたこともありました。それから25年が経った今年、ダイアナ妃を巡るドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』と劇場映画『スペンサー ダイアナの決意』を立て続けに公開する「ダイアナプロジェクト」が発足。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。米倉涼子さん【映画、ときどき私】 vol. 526“史上最も愛されたプリンセス”と称されたダイアナ妃の知られざる真実に迫ることができる本プロジェクトで、アンバサダーを務めている米倉さん。今回は、ダイアナ妃の生き方から学んだことや華やかな世界の裏で抱えている苦悩、そしていま恋愛に求めていることなどについて語っていただきました。―ダイアナ妃は以前から尊敬する女性の一人ということですが、きっかけはありましたか?米倉さん映画でダイアナ妃役の吹替をしたことがあり、ダイアナ妃に関する番組も担当させていただく機会がありました。そのときに彼女の本を読んだり、ドキュメンタリー作品を観たりしましたが、現地でもいろんな方にお話をうかがうなかで、より興味を持つようになりました。―『プリンセス・ダイアナ』と『スペンサー ダイアナの決意』をご覧になって、どういった印象を受けましたか?米倉さんパパラッチによるかなり強引な追い込みや通常では考えられないほど大きな世間の反響など、多くのことがダイアナ妃に向かっていたことを改めて知りました。そんななかでも、彼女はそれらを理解したうえで、自らの力で跳ね返し、そして自分がやりたいことを全うしていたんだと思います。自分ができることに、素直にぶつかっていきたい―そういう生き方をするダイアナ妃から、刺激を受けたところもあったのではないでしょうか。米倉さんそうですね。大変なことも多かったとは思いますが、彼女にとっての宝物である2人のご子息を守り、愛する者を大切にされている姿を見て、私も何が自分にとって大切なのかをきちんと見つめ直したいなと考えているところです。ダイアナ妃は地雷の問題に取り組むなど、「自分にしかできないかもしれない」と直感的に行動できる女性。それに比べると規模は小さいですが、私もいまの自分ができることに対して素直に向かっていきたいと思いました。―作品のなかで驚かされる場面といえば、ダイアナ妃に対する過熱報道の様子。米倉さんもダイアナ妃と同じく長年にわたってカメラや周囲の目にさらされることが多いだけに、共感する部分もあったのでは?米倉さんそれはすごくありましたね。「自分から飛び込んだ世界なんだから仕方がない」と思われるところもあるかもしれませんが、だからといって「そこまで人のプライベートを覗き込んでもいいの?」と感じることは多いので。しかも、人間というのは不思議なもので、悪いことをしていなくても追われると怖くて逃げたくなり、そうすると相手もさらに突っ込んでくることがありますから……。もちろん、パパラッチの方々もお仕事としてやらなければいけない部分もあるでしょうし、もしかしたら心を痛めながらしているのかもしれないですが、でも「その人たちの良心はどこにあるんだろう?」と本当に思います。ネガティブな情報に吸い込まれないようにしている―華やかな世界でうらやましいと思われがちですが、その裏では多くの我慢も強いられているのではないかなと。米倉さんそうですね。報道の自由ではあるんですけど、何かのニュースでは意地悪そうな顔や疲れている顔をわざと使われたりすると、「どうしてこんな選び方するのかな」と思います。そういうときはネガティブなほうに吸い込まれていかないように、テレビをつけないようにするとか、ネットの書き込みは絶対見ないようにします。特に、いまはSNSで勝手に話を作られることもありますから……。―確かに、SNSとの向き合い方はなかなか難しいと思います。ただ、いっぽうでファンの方の声を聞くために、毎日寝る前にInstagramでご自身のタグはチェックされているとか。米倉さんせっかく載せてくださっている方のものだけは、見ておきたいなと。そのおかげで、HPの直したほうがいいところに気づかされるようなこともありました。―なるほど。また、ダイアナ妃が人生を終えたのは36歳という若さで、これからというときでしたが、ご自身が36歳だったときを振り返ってみていかがでしたか?米倉さんまさに、私の絶頂期ですね(笑)。ちょうど自分が出演していたミュージカルのアメリカ公演が実現したときで、そのあとにはまさかここまで続くと思っていなかったドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』が始まりましたから。驚きが多かったですが、自分にとっては華々しい時期だったと言えると思います。30代になって、働く女性としての手ごたえを感じられた―ananwebの読者である20代~30代の女性たちは、米倉さんのように年を重ねていきたいと憧れている人が多いですが、いまのうちにしておいたほうがいいことはあれば教えてください。米倉さん私が思うのは、「アイクリームとかちゃんと塗っておけばよかったな」ってことですね(笑)。というのも、みなさんと同じ頃は本当に何もしていなかったので…。―ちょっと信じられませんが、美容には興味がなかったと。米倉さん雑誌を読んでいても、私は美容に関するページは全部飛ばしてしまうタイプでした。昔はメイクにも全然興味がなかったのですが、さすがに最近はみんながいいと言っているアイテムやとりあえず必要最低限の化粧品は使うようになりました(笑)。「いつもきれいでうらやましい」と言ってくださる方がいると「ありがとう」とは返しますが、「目が覚めたときとかひどいから!」と内心思っています。―(笑)。では、仕事面に関して、意識の変化などはありましたか?米倉さん私が20代の頃は上下関係も厳しい時代でしたし、なかなか自分の意見を言うことができませんでした。でも、30代に入ってからやっと働く女性として認められている手ごたえを得られたというか、やりたいことを自分でコントロールできるように感じることができた時期だったと思います。それだけに、30代はすごく楽しくて、あっという間でしたね。恋愛は、求めちゃいけないと考えるようになった―その時期を経て、40代はいかがですか?米倉さん昔、50代や60代のお姉さま方から、「40代もすごく楽しいよ!」とよく言われていたので、楽しみにしていたんですけど、まだそれが来ないので、40代のほうが長く感じますね…。「もうすぐ40代を超えちゃうのに、いつ楽しい時間が来るの?」って(笑)。とりあえず、いまはまだ待っているところです。ただ、つらいことや年を重ねていく怖さみたいなものはなくなりました。シワが1本くらい増えても、「増えちゃった!あはは!」という感じで気にならなくなってきたように思います。―ダイアナ妃といえば、“恋多き女”と言われていたこともありますが、ご自身は年代とともに、恋愛に求めるものも変わってきたと感じていますか?米倉さんすごくありますね。もうただのロマンスではないというか、求めちゃいけないんだなと考えるようになってきました。昔は夢を見たり、漫画みたいにパーフェクトな人がいるんじゃないかなと想像したり、ということもありましたが、いまはそういう希望が無くなってきたのかなと(笑)。より現実的になってきたので、いかにバランスよく生きている人を探せるか、という感じです。と言いながら、一人でもいいのかなとも思っています。―ご自身の事務所「Desafío(デサフィオ)」には、スペイン語で「私は挑戦する」という意味が込められているそうですが、その言葉通り、つねにいろんなことに挑戦されています。その原動力は、どこからきているのでしょうか。米倉さんもともと気に入っていた言葉でしたし、ずっとそういうつもりで生きてきたので、ちょうどいいかなと思ってつけました。ただ、実は最近になって、なんでこんな名前つけちゃったんだろうと思うこともあるんですよ。「止まる」のほうがよかったかなと(笑)。でも、いまはその名前に「がんばれ!」と言われている感じです。やりたいと思ったことは、後回しにしない―以前、SNSで「新しい挑戦で緊張する」と書かれていたときには、「米倉さんでも緊張するんですか?」といったコメントが見られました。パブリックイメージとは違って、実は意外と緊張しやすいタイプだったりしますか?米倉さんそう言われるときは、「私だって人間だよ」とか「そういうふうに見せているだけで、そんなに強くないよ」といつも思っています。最近は年を重ねたせいか、「そんなことないから。私もつらいんだって!」と書かれたコメントに向かってつい一人で話してしまうこともあるくらいです(笑)。ただ、唯一言えるとしたら、仕事のときに「マグマのなかに飛び込んでいくしかないんだ」と思った瞬間に、気持ちを切り替えるのは得意なのかなと。おそらくこれは、私だけではなくてこういう仕事をしている人たちに共通していることかもしれないですが、よくみると直前まで手や足が震えている人はけっこういますから。そういう意味では、この業界に強い人たちって実はあまりいないんじゃないかなと思っているくらいです。―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。米倉さんまずは、「時間を無駄にしないで、いまのうちに楽しんでおいて!」というのは伝えたいですね。あとは、やりたいと思ったことは後回しにしないこと。これは、私自身もそうしてきてよかったなと感じていることです。そのなかで仕事に対して反省することもありましたが、私は後悔する暇もないほどがんばってやってこれたんじゃないかなと思っています。インタビューを終えてみて……。以前は美容に興味がなかったとは思えないほどの美しさと明るいオーラを放つ米倉さん。さまざまな経験をしてきたからこそ、どの言葉にも説得力がありました。緊張しやすいという意外な一面に親しみを感じた方もいると思いますが、そういう葛藤を抱えながらも、ユーモアを忘れずにいろんな挑戦を続けるカッコイイ姿はこれからも見習っていきたいです。悲劇の裏に隠された新たな真実を知る!この世を去ってから、25年もの年月が経ったいまなお、世界中の人たちの心に生き続けるダイアナ妃。彼女が愛される理由を知るとともに、最後まで諦めることなく闘っていた生き方から多くの学びを得ることができるはず。波乱に満ちた短い人生のなかで彼女が味わったあらゆる感情を追体験できる2作品は、より理解を深めるためにも、合わせて観るのがオススメです。写真・山本嵩(米倉涼子)取材、文・志村昌美衣装¥418,000、チャーム¥126,500(フェンディ 03-3514-6187)、ジュエリー(ミキモト 0120-868254)ストーリー1991年、クリスマス。エリザベス女王の私邸サンドリンガム・ハウスには、いつものように英国ロイヤルファミリーの人々が集まっていた。ところが、ダイアナ妃とチャールズ皇太子の間に不倫や離婚の噂が飛び交っていたため、例年とはまったく違う空気が流れていたのだった。そんななか、ダイアナにとっては2人の息子たちと過ごすひとときだけが、本来の自分らしくいられる時間。息がつまるような王室のしきたりと厳しい監視体制によって、身も心も追い詰められていた。そして、幸せな子ども時代を過ごした故郷でもあるこの地で、ダイアナはついに人生を劇的に変える一大決心をすることに……。感情を揺さぶる予告編はこちら!作品情報『プリンセス・ダイアナ』全国公開中配給:STAR CHANNEL MOVIES️©Kent Gavin『スペンサー ダイアナの決意』10月14日(金)、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー配給:STAR CHANNEL MOVIES️Photo credit:Pablo Larrain写真・山本嵩(米倉涼子)
2022年10月12日クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じアカデミー賞にノミネートを果たした『スペンサー ダイアナの決意』より、本編映像と名優ティモシー・スポールのコメントが解禁された。この度解禁された本編映像では、知られざる王室のしきたりが切り取られている。クリスマスを過ごすためにロイヤルファミリー全員が集まったサンドリンガムハウスに遅れて到着したダイアナは、王室クリスマス伝統のしきたりのため新しい小姓・グレゴリーに体重を計るよう言われる。見逃すよう頼むダイアナだが、「伝統は守らねばなりません」と静かな圧力をかけるグレゴリーの逆らい難い姿に、「分かった。もめ事は避けたい」と嫌々ながら体重計にのるのであった。この“体重を量る”というクリスマスの伝統は驚くべきことに本当にある。1900年代初頭にエドワード7世が「クリスマスのゲストがどれだけ楽しんだかを体重増加で測りたい」と提案しスタートしたと言われており、実に100年以上も続いている歴史のあるしきたりとなっている。何年もの間、摂食障害に苦しんでいたダイアナにとっては体重測定ほど苦しいものはなく、映画ではそんなダイアナを想像して伝統を拒否する姿が描かれている。そして印象的な存在感を放つグレゴリーを演じるのは、『ターナー、光に愛を求めて』、『英国王のスピーチ』、『ハリー・ポッター』シリーズのピーター・ペティグリュー役でお馴染み、さらに俳優として大きな功績を残したことを認められ、大英帝国勲章4等勲爵士(OBE)を受勲された名優ティモシー・スポール。英国王室から認められた俳優である彼は、王室で働くスタッフ役のオファーにとても興味を持ったようで、「映画のテーマ、脚本の質、セリフ、そしてグレゴリーのキャラクターにとても興味をそそられよ。グレゴリーは一見すると、とても厳格で大胆不敵、人と接するときも感じのいいタイプではない。だから怖いように感じるけれど、彼は決してダイアナの敵ではなく、王室に代表する群衆の精神を表す存在として描かれているんだ」とキャラクターを分析する。そして共演したクリステン・スチュワートについては「現場でクリステンがドアから入ってくるのを見たとき、明らかに彼女はダイアナでした。第一印象もそうだったし、演技も見事だった。素晴らしい演技というのは、所作やアクセントももちろん大事だけど、演技自体が“どこからきているのか”ということが重要になってくる。彼女は動きも言葉もすべてが自然に出てくるほどにダイアナを心から理解していた。本当に素晴らしかったよ」と絶賛。主役の名演を陰でさりげなく支える名優の存在も見逃せない作品となっている。『スペンサー ダイアナの決意』は10月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年10月14日より全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年10月07日ダイアナ元皇太子妃をめぐるドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』が公開されている。1997年に事故でこの世を去ったダイアナに関する書籍や映像作品は多いが、本作ではナレーションやテロップ、フィクションの要素を一切使うことなく、当時の資料と記録映像だけで作品が構成されている。監督を務めたエド・パーキンズは、膨大なフッテージを丁寧に繋ぎ合わせて、単なる記録ではなく、観客ひとりひとりがダイアナや公人について考えたり、想像できる作品を作り上げた。日本公開のタイミングで監督に話をきいた。20歳でチャールズ3世と結婚したダイアナは、長年に渡って世界中の注目を集め続けた。結婚当時の熱狂的な祝福、彼女への注目、子どもの誕生、夫婦仲の詮索、別居報道、離婚、そして突然の事故死……。多くの人から愛され、波乱に満ちた彼女の生涯について多くのメディアが報じてきた。そして現在も彼女を題材にした映像作品が数多く制作されている。もちろんそれらのフィクション作品は、脚本家や映画作家の“想像や憶測”が入っていることが明示されているし、彼らも創作のためにリサーチはしているはずだ。しかし、誰も入ることのできない宮廷や別荘で何が話されたのか、誰がどんな想いを抱いたのか、実際に確かめる術はない。そして観客は、それが“俳優が演じたもの”とわかってはいるものの、作品を観て映画やドラマの創作者の考えた人物像やセリフを時に額面通りに受け取ってしまう。「誰かの暮らしを覗き見してみたい気持ちがあるのかもしれないですよね」とパーキンズ監督は分析する。「そんな物語を見て“この人たちを観ていると、自分たちの生活もそんなに悪くないじゃないか”なんてことを思ったりするかもしれないですし、自分とまったく別の世界を覗き見ることで現実逃避している場合もあると思います」そこでパーキンズ監督は「そんな創作や憶測に対する建設的批判の映画」をつくることを思いついた。「私たちはセレブや公人の生活をエンタメ化して消費してしまっている。ダイアナもスポットライトが当たっていた16年間は一種のメロドラマやシットコムのような形で我々に消費されてきたわけです。私たちは“おとぎ話”に対する憧れや欲望があり、同時にそんな物語を自分たちが消費できるものに変えてしまいたい欲望も持っています。でも、そんな風にして誰かの人生を想像や勝手な憶測で消費した時に、代価を支払わなければならないのではないか? それを支払うのは一体、誰なのか? このことを映画の題材にしたいと思ったのです」そこで監督とスタッフは、ナレーションやテロップ、再現映像などは一切入れずに、実際の記録映像だけを組み合わせて映画をつくることを決めた。「まずダイアナについて書かれた本はすべて読み、映像作品も観て、徹底的にリサーチ行い、ダイアナの人生の道のりや、ポイントになる事件はすべて把握しました。でも、その流れに合わせて単純に過去のフッテージを当てはめていくことはしたくありませんでした。それはよくあるやり方ですしね」「サイレント時代のハリウッドスターのよう」監督が発見したダイアナの魅力『プリンセス・ダイアナ』(C)Jeremy Sutton-Hibbert / Alamy Stock Photoパーキンズ監督は、自分で勝手に物語を“生み出す”のではなく、すでに存在する記録映像の中にある物語を“見つける”ことを目指したという。「アーカイブのチームに世界中から彼女の映像を集めてもらったのですが、1000時間ぐらいあったので、ただ見るだけでも6か月間かかりました。1日8時間から10時間は映像を見ていたのですが、朝から何も成果がないなと思っていても、1日の最後の最後に『あっ』と思う瞬間がひとつあったりするんです(笑)。しばらくしてから気がついたのは、自分が心を動かされる瞬間は、何らかのサブテクスト、つまり表面には出ていないけれど、根底には何かすごく意味がある瞬間だということがわかりました。それから、彼女のボディランゲージが発揮されている瞬間にも心を動かされました。僕は、ダイアナという人はサイレント時代のハリウッドスターのように、自分のボディランゲージを使って自分の内面世界に観客を誘うことができる人だと思っています。彼女は自分のプライベートな物語を公的な形で投影できた人だったと思うのです。ですから、この映画ではまるでフィクション映画の監督が俳優が演技している映像のラッシュを観ている感じでフッテージを観て、そこから良いパフォーマンスを見つけていくんです。その瞬間を切り取って、ドラマを作り上げていくような作業になりました」監督が語る通り、本作は“一瞬のドラマ”、見逃してしまうほどサッと通りすぎていく“劇的な瞬間”がギッシリと詰まっている。満面の笑みを浮かべるダイアナが一瞬だけ表情を変える瞬間、誰かが差し伸べた手に気づいているのに、あえて気づかないフリをしてやり過ごす“見えない心の駆け引き”など、本作は激動のドラマが次々に描き出される。そして繰り返しになるが、本作ではその一瞬に作り手の想像や憶測や過剰な装飾は一切加えられていない。「私が映像を観ていて『ダイアナはこんなことを感じているんじゃないかな?』と思って映像を抜き出して、エディターに見せると『いや、そうではなくて、こんな感情ではないかな?』と違う意見が出てきたりもしました。我々も自分の勝手な思い込みや憶測を映像に投影してしまう危険性は常にあったわけです。その点は自覚していましたし、制作中、ずっとギリギリの状態でやっていたとも言えます。もちろん。この映画ではそんな危険性についても指摘しているつもりです」実在の人物をモデルにしたフィクション作品では、作り手の憶測や想像力によって生まれたセリフを私たちは“本人の言葉”として受け取ってしまう。しかし、記録映像だけを丁寧に組み合わせた『プリンセス・ダイアナ』では、ダイアナ像の創造は観客に委ねられている。観客はスクリーンに向き合い、自分の想像力を駆使して彼女の姿を紡ぎ出すことになるだろう。「まさにその通りのことを目指しました。この映画では観客が考えたこと入れられるスペースを作った、とも言えます。ダイアナについての報道や分析はすでに多数あり、私たちはそれらを自然に見聞きしてしまっています。さらに彼女を題材にしたフィクションもたくさんある。つまり、観客はダイアナに対する想いや先入観、感情的な荷物のようなものをすでに持っている状態で映画館にやってくることになるわけです。私はそのことを良いことだと思っています。むしろ、そんな思い込みや憶測を持ち込んで映画を観てもらいたい。そこで編集され過ぎていない生の映像を観ることで、観客それぞれが答えを探してほしいと思います。まるでタイムマシンに乗せられて過去に連れていかれるようにスクリーンに向き合い、これまでの物語を考え直して、再定義したり、視点を改めて見直す=リフレームする。その過程を通じて、ダイアナの物語が自分にとってどのような意味を持っているのか見つけてもらいたいと思っているのです」皇太子との結婚によって瞬く間に世界中から注目を集め、時に賞賛され、時に批判され、どこに行ってもテレビやタブロイド紙のカメラに追いかけられ、自分の一挙手一投足がいつも注目されている状態。そんな半生をおくった人間の内面を我々が想像したり、勝手な憶測をすることは難しいのではないだろうか? しかし、そんな映像と、その映像を観ている“自分”との関係については考えることができるはずだ。「この映画が、ダイアナに限らず、公人やセレブリティと自分の関係性を考えるきっかけになってくれればいいなと思っています。ダイアナについて観客が果たしてしまった役割は何なのか、考えてみてもらいたいのです。ダイアナの悲劇の中で、もしかしたら私たち一般の人々が何らかの役割を果たしてしまったのではないだろうか? 私たちは彼女の悲劇の共犯者的な部分があったのではないだろうか? そういうことについて考えざるをえない映画になったのではないかと思っています」『プリンセス・ダイアナ』公開中
2022年10月07日『スペンサー ダイアナの決意』プレミア試写会が10月4日、都内で行われた。米倉涼子、LiLiCo、近藤春菜が登壇し、映画やダイアナ元皇太子妃の魅力をそれぞれの目線で語った。1997年8月31日、ダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなり25年。メモリアルイヤーの今年、全編アーカイブ映像のみで綴られる世界初の劇場版ドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』と、主演のクリステン・スチュワートが第94回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『スペンサー ダイアナの決意』の2作品の日本公開を盛り上げる「ダイアナプロジェクト」が発足している。先週末より公開を迎えた『プリンセス・ダイアナ』は初週の3日間で、エリザベス女王逝去により連日満席が続いていた話題の作品『エリザベス 女王陛下の微笑み』を超える成績で順調な滑り出し。客層もダイアナの姿をリアルタイムで見ていた世代から、ダイアナを知らない20代までと幅広い世代に好評だ。そして次なる『スペンサー ダイアナの決意』の公開を盛り上げるため、プロジェクトアンバサダーの米倉涼子、映画コメンテーターLiLiCoもスペシャルMCとして登場。まずLiLiCoは、マイクを握ると早々に「実は今日これから小道具として使うフリップを準備している時に、マジックで衣装を汚してしまいました」と明るく告白し、手で隠していたシミを堂々とオープン。さらに、首元の大きなパールネックレスについても「劇中でダイアナのパールがキーアイテムとして登場しますが、家を出る30分前に私もパールを持っていることに気付きまして」とごそごそすると「実はこれケータイの充電器で、USBがついているんです」と服の中に隠していたUSBの先端を見せながらパールの秘密を明かした。続いて映画とダイアナについて改めて振り返る米倉とLiLiCo。今年没後25年を迎えてもなお人々から愛されるダイアナの人気の秘密について、米倉は「ダイアナさんはファッションだったり、美しさだったり、人道支援をされるような優しさだったり、誰もが知るたくさんの魅力がありますが、ほかの人と違うのはやっぱり彼女が持つオーラかなと思います。どうしても彼女を見てしまう、目が離せないオーラこそが彼女の一番の個性」と魅力を語る。さらに「愛にあふれた人として知られているけれど、その愛は家族の中では息子たちからしか受け取れなかったのかもしれない、ということがこの映画の中でも描かれます。一番ほしかった『愛』そのものが彼女の魅力でもあるのかもしれません」と“愛の人”ダイアナである所以についても考えを示した。そして『スペンサー ダイアナの決意』のタイトルの「スペンサー」はダイアナの旧姓で、プリンセスからただのダイアナ・スペンサーに戻るという意味が込められている。これを踏まえ、自身に戻る瞬間はいつかと聞かれた米倉は「うーん、いつかなあ」と悩ましげな表情を浮かべてから「お風呂に入っている時間ですね。あと家にワンちゃんがいるのですが、一緒にいる時は素直に自分に戻りますね」と癒しの時間を告白。そして映画全体の見どころについて話が及ぶと「やっぱり主演のクリステン・スチュワートさんの演技ですね。上目遣いとかダイアナそのまま。そしてとても苦しい時期のダイアナが描かれている映画なので、彼女自身も演じていて相当辛かったと思うのですが、気持ちを背負って全身で演技をしている姿がすごいなと。表情での表現も細かくて、目の演技が素晴らしいです」と演技を絶賛した。またスペシャルゲストとして、ダイアナの葬儀で演奏された『キャンドル・イン・ザ・ウインド』とともにエルトン・ジョンの恰好をしたハリセンボンの近藤春菜が登場。ピンクのスパンコールのジャケットと、ユニオンジャックを掲げたキーボードを肩にかけて、「ハーイジャパン!」と陽気に登場したが、リアクションに困った観客席からは大歓声ではなく、笑い声とともにまばらな拍手が沸き起こった。さすがのエルトンも、これには「お客さんも戸惑ってるよね。一言言わせてください、エルトンじゃねーよ!近藤春菜です!」と大きな声で自己紹介し、会場から再度笑いが。その後も軽妙なやりとりで、舞台上の雰囲気はさらに和やかに。その近藤は映画の感想を「クリステンさんが演じるダイアナも、映像も美しくてとても素敵な映画でした。実はこのイベントのオファーを受けてから映画を見ましたが、見終わってから『この格好で出られない』と思いました。こんな映画じゃないんです。この格好をして登場したことは、私が一番戸惑ってるんですから」と観客にコメディ映画ではないことをアピール。そして本作のタイトルにちなみ、3人それぞれの「決意」を発表することに。LiLiCoは今朝の出来事を語り始め「誰がやった、とかは言わないですけどね。今日家を出てくるときに洗面所に茶色いシミがあったんですよ。聞いてみたらお茶だと。捨てたの?と聞くと『捨てた』となんの悪びれもない返事が返ってくるんですよ。そこで私は“キレないこと”を決意しました」と旦那への愚痴とともに発表すると、客席の女性客は拍手をしながら一緒にうなずく。米倉から「これまで何度同じ決意を?」と質問が飛ぶと、「数えきれないくらいです!」と笑顔で答えたLiLiCo。しかし、その目は笑っておらず、近藤がすかさず「いや、めちゃくちゃ目がキレてるから。怖いから」と突っ込んでいた。そんな近藤の決意は「エルトン・ジョンさんにご挨拶」。そして「これまで角野さんや、フィンランドのハロネン前大統領には直接お会いしてそっくりだと認めていただいたんですけど、エルトンさんにはまだ会ったことがないので、ぜひ来年中には会ってご挨拶したいですね」と宣言する。そして米倉は「ちょっとこの流れで出すのは申し訳ないほどシリアスになっちゃうんですけど……」と前置きしつつ、「動ける体を取り戻す」と笑顔で発表。理由については「最近体を壊してしまい、舞台も降板することになって多くの方にご迷惑をおかけしてしまったので……早く舞台の上にあがれるように取り戻してやる!」と表明した。最後に米倉が「ダイアナが決意を新たに一歩の踏みだす姿はとても美しく、私は勇気をもらいました。これから映画をご覧いただくのですが、きっと皆さんの背中も押してくれることと思います。ぜひお楽しみください」と力強く映画をアピールし、イベントは幕を閉じた。『プリンセス・ダイアナ』公開中『スペンサー ダイアナの決意』10月14日(金)公開
2022年10月05日ダイアナ元妃の人生に迫るドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』より、エド・パーキンズ監督のインタビューが到着した。本作は、世界中で大フィーバーを巻き起こし日本でも高い人気を誇ったダイアナ元皇太子妃の世界初の劇場ドキュメンタリー。監督を務めたのは、気鋭のドキュメンタリー作家エド・パーキンズ監督。当時のニュース番組やホームビデオなどの貴重な映像など、あらゆるアーカイブ映像を繋ぎ合わせ、ダイアナの人生が語られていく。本作の監督を務めたイギリス出身のエド・パーキンズ監督は、2018年に短編ドキュメンタリー『Black Sheep(原題)』で13の国際的な賞を受賞し、アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞ノミネートを果たした経験を持つ。今回の『プリンセス・ダイアナ』は、監督にとって3本目の長編ドキュメンタリー映画となる。5~6年前に本作のアイディアを思いついて地道にプロデューサーに売り込みをしていたというパーキンズ監督だが、当初は「これ以上ダイアナのドキュメンタリーを作る必要があるのか」と断られ続けていたという。従来と異なるアプローチを使って別の視点からこの物語を語るというアイディアを見つけ、確信が持てるようになり製作が正式に決定した。当時のアーカイブ映像だけを使い、その時代に浸ることができる本作の独特な構成について監督は、「アーカイブ映像だけで構成されたアプローチを取ることによって、当時の物語を現代の観客のために再構築できるだけでなく、我々自身にもカメラを向けながら、自分と王政、自分と有名人という関係性、ひいてはこの悲劇の物語に加担してしまった私たち自身への難問として投げかけることができればと願っています」と思いを込める。幼い頃にダイアナの死に触れたパーキンズ監督が、なぜいま彼女の物語を描こうと思ったのかという理由については、「彼女のストーリーは私が長い間伝えたいと思ってきたものでした。私たちの時代を象徴するような物語だと感じたからです。ここには、権力、ドラマ、悲嘆、悲劇など、シェイクスピアの世界にある要素がすべて含まれているだけでなく、私たち全員がその一部として生きた世界でもあるからです」とコメント。そして、「多くの人々と同じように、私も奇妙なほどにこの物語に関して個人的な思い入れがあります。世界中の何百万人もの人々と同じように、私もダイアナ妃が亡くなったというニュースを耳にした時、自分がどこにいたかを鮮明に覚えています。当時私は11歳だったのですが、自分が見ているものが一体何なのか、なぜ人々がこの人を自分の母親や姉妹や娘であるかのように嘆き、悲しみ、悼むのかよく理解できなかったのです」とずっと心に引っかかるものがあったと明かす。続けて「これまでのドキュメンタリーで描かれてきたものは、意識的に内面を描くものが多く、ダイアナの頭の中に入り込み、彼女の考え方を理解しようとしたり、彼女の人間関係や破綻した結婚生活、彼女の幼少時代が彼女に及ぼした影響について紐解こうとするものばかりだったと思います。しかし、未だに答えが出ていないダイアナ妃の側面があると思ったのです。それは、私たち大衆が抱く夢や希望や恐れについて彼女がどう感じ取っていたのか。更にダイアナ妃が我々の社会を映す鏡のような存在だったのではないかということです」と新しい視点で彼女の物語を描くことについての使命感を持っていたと語る。世界中から集めたダイアナにまつわるアーカイブ映像は数千時間にも及び、パーキンズ監督は半年間の間毎日10時間以上も映像を見続け、その答えをじっくりと見つけていった。そこからさらに半年以上をかけてラフカットを仕上げていったという。1年以上もダイアナの映像を見続け、彼女を研究し続けた監督だが、「通常ドキュメンタリー作品を作るときは、題材となる人たちをとてもよく理解することになりますが、ダイアナ妃の場合、正直に言うと不思議なことに何千時間もの彼女の映像を見た今でさえ、私は彼女という人物を理解できた感じがしていません」と本心を明かし、「ダイアナ妃はいまだに謎めいた存在です。彼女は、まるで真っ白なキャンバスのようで、そこに私たちが自分の希望や夢や恐怖を投影していたのではと感じます。彼女の人生が様々な人々にそれぞれ異なった影響を及ぼしたのも、それが理由の一つだと思います」と持論を展開する。観る人それぞれがダイアナとのパーソナルな思い出を掘り起こし、それぞれの解釈で彼女の物語を考えることができる本作。監督は「ダイアナが亡くなって25年もの年月が経過した今だからこそ、回顧録分析やインタビュー映像のない本作を通して、自分なりの結論を出し、このストーリーに加えて欲しいと思っています。観客の皆さんが当時を追体験するだけでなく、自分自身の結論を出して、自分なりの推論を行い、できれば自分の中でこのストーリーを新たに再構成して欲しいというのが私の願いです」と観客に投げかける。ダイアナの人生についてもう一度新しい視点から観察した本作を観れば、これまでのドキュメンタリーで描かれてきたものとは違う、新しいダイアナを発見できるかもしれない。『プリンセス・ダイアナ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プリンセス・ダイアナ 2022年9月30日よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開
2022年09月30日ダイアナ元妃の人生を辿るドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』より、9月28日の<プライバシーデー>に合わせて、本編映像が解禁された。ダイアナ妃の人生、そして悲劇的な死については過去にも何度も語られてきたが、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートを果たした経験を持つ、気鋭のドキュメンタリー作家エド・パーキンズ監督(Netflix『本当の僕を教えて』)が手掛ける本作。1981年にチャールズ皇太子と婚約する数週間前から、世界中が悲しみに暮れた突然の死までの16年間が、当時のニュース番組の映像やホームビデオなど、あらゆるアーカイブ映像を繋ぎ合わせて語られ、これまで以上にダイアナを新鮮で身近に感じられるよう構築されている。この度解禁となったのは、プライバシーを守ることを第一に選び、正々堂々とマスコミに立ち向かったダイアナ元妃の伝説のスピーチの映像。解禁日となった9月28日は、日本で初めてプライバシーが争点となった裁判が行われ、プライバシー侵害を認められた<プライバシーデー>である。公人やセレブと一般大衆の関係、そして両者をつなぐメディアの問題、そしてプライバシーの侵害は、SNSの発展によって、ますます激しく複雑さを増している。SNSが普及する以前にも、一般人よりもプライバシーが守られにくい公人だったが、ダイアナ妃にはほぼプライバシーなどなかったと言っても過言ではないほど、365日24時間、外にいても家にいてもマスコミに付け狙われていたことが本作でも十二分に描かれている。しかしダイアナ妃はマスコミに勇気をもって立ち向かい、自己の幸せを確立しようと正々堂々と戦っていたことも映画では映し出される。1993年のチャリティーイベントに参加したダイアナのスピーチをとらえたこの映像では、黒いスーツに身を包んだダイアナが「12年前、公人としての生活が始まった時、行動に関心を持たれることは覚悟していました。しかし、ここまで過度の注目は予想外でした」と慎重に話し始め、「今予定されている公務を終えたのちは、公人としての生活を縮小していくつもりです」と、これまでとは異なる方法で公務を果たしていくことを宣言している。私的な時間を増やしたいと語りつつ、「今後も2人の息子を何より優先させることは変わりません」と子煩悩な母親としての姿も垣間見える。そしてスピーチの最後には“愛の人”と呼ばれる彼女らしく、「人生における最もつらかった時期も、皆さんの愛と思いやりが私を支えてくれました。そのことを心から感謝しています」とわずかな微笑みを見せ、大衆に大きな感謝を伝えて締めくくる。スピーチの前年にチャールズ元皇太子との別居を発表していたダイアナ。夫婦の不仲報道がさらに過熱する中、この頃すでに離婚を決意し王室を離れる覚悟を持っていたという彼女は臆せず公務縮小の声明を出し、一人の人間として、そして息子たちのプライバシーを守ることを第一に選んだ。彼女の勇気ある選択はマスコミや世間からどのように捉えられたのか…。また本作を一足先に鑑賞した著名人からも感動の声が続々と到着。IKKO(美容家)は「世界中の人々に与え続けた彼女は真に美しい女性だった」、SHIHO(モデル)は「彼女のラストシーンは、胸が締めつけられて涙が止まらなかった」と、ダイアナの輝かしい人生と、悲劇的な結末に思いを馳せるMEGUMI(女優)は「同様の事件が多く起きる現代で、改めて考える、大きなキッカケとなる作品でした」、YOU(タレント・女優)は「尊い教示にしなければ」とその死を悼みつつ現在の問題とも通じると示唆。映画で蘇る稀代のプリンセスの姿に思いを巡らせ、涙を誘われるというコメントとともに、SNS時代に生きる私たちだからこそ、ダイアナに関する一連の出来事を改めて教訓にしたいとの声が届いている。没後25年のメモリアルイヤーにもう一度彼女の人生を振り返り、学びを得る一作となっている。『プリンセス・ダイアナ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プリンセス・ダイアナ 2022年9月30日よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開
2022年09月28日プロポーションづくりの総合コンサルティング企業、株式会社ダイアナ(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 会長:徳田充孝、以下 ダイアナ)が後援する、日本最大級の美の祭典「ダイアナ ゴールデン・プロポーションアワード全国大会 2022」が2022年9月10日に3年ぶりに横浜アリーナにてリアル開催されました。ダイアナ ゴールデン・プロポーションアワード全国大会2022ダイアナ ゴールデン・プロポーションアワード2022■ダイアナ ゴールデン・プロポーションアワード2022「ダイアナ ゴールデン・プロポーションアワード2022」とは、一般社団法人日本プロポーション協会が主催する国内最大級の美の祭典です。日本初の“年代別コンテスト”として1990年に誕生した「第33回年代別ゴールデン・プロポーションコンテスト」※1と「第8回年代別D-Styleコンテスト」※2の2つのコンテストの全国大会を横浜アリーナにて3年ぶりにリアルで開催しました。各地域で行われた決勝大会全9大会から選出された、20代・30代・40代・50代・60代以上の各年代から合計125名が出場し、各コンテストから1名ずつグランプリが選ばれました。※1 ダイアナでプロポーションづくりを始めてから1年以内に憧れの体型を手にした女性の美を競うコンテスト※2 ダイアナで手にしたプロポーションの美しさに磨きをかけ続ける女性の美を競うコンテスト■3ヵ月で体重マイナス17.2kg!「第33回年代別ゴールデン・プロポーションコンテスト」で、全年代の中からグランプリに選ばれたのは京都府の野藤かおりさん(44歳)でした。40代の部 エントリーNo.5 西日本決勝大会代表ダイアナ ベリーラヴ(京都府)体重 66.2kg→49.0kgウエスト 83.5cm→61.0cm太もも 59.5cm→45.0cmヒップ 99.8cm→87.0cm第33回年代別ゴールデン・プロポーションコンテスト グランプリ■25年間理想体型を維持!「第8回年代別D-Styleコンテスト」で、全年代の中からグランプリに選ばれたのは大阪府の岸本久子さん(68歳)でした。60代の部 エントリーNo.2 西日本決勝大会代表ダイアナ クルミ(大阪府)体重 66.7kg→51.3kgウエスト 78.9cm→64.0cm太もも 57.5cm→46.8cmヒップ 96.5cm→88.0cm第8回年代別D-Styleコンテスト グランプリ■特別審査員一般社団法人日本プロポーション協会理事 アーティスト:相川七瀬さん一般社団法人ビューティーアビリティシェア理事 ヘアメイクアップアーティスト:おぐねぇー(小椋ケンイチ)さん一般社団法人日本プロポーション協会理事 ジュエリープロデューサー:根津仁香さん一般社団法人日本プロポーション協会名誉会員 トータルビューティアドバイザー:スティーブン・ヘインズさん順天堂大学 再生医学・形成外科 教授 医学博士・美容外科専門医一般社団法人 日本ケアビューティー協会 特別顧問:田中里佳さん歌手:AISHAさん歌手:新浜レオンさん家庭画報編集長:千葉由希子さんIYG ビューティーアカデミー代表 ミス・インターナショナル2012世界No.1:吉松育美さん■審査基準“トータルな女性美の創造”という観点より、プロポーションの美しさだけでなく、心まで光り輝く女性を選出します。1、プロポーションの変化度2、全体のプロポーションバランス度3、体重と各部位の変化バランス度4、プロポーション変化の期間5、意識(内面)の変化/健康度■ダイアナについて1986年の創業以来35年以上、「女性美の原点はプロポーションの美しさにある」という理念のもと、プロポーションづくりの総合コンサルティング企業として全国に約730サロンを展開し、94万人以上※にコンサルティングを実施。健やかなプロポーションづくりによる美の満足を女性に提供する女性美のトータルソリューションカンパニー。※2021年12月末現在(ダイアナ調べ)・会社名 : 株式会社ダイアナ・代表 : 代表取締役社長 兼 会長 徳田充孝・本社 : 東京都渋谷区富ヶ谷1-35-23・TEL : カスタマーセンター(ご相談窓口)0120-22-8866・公式ホームページ: ・公式Instagram : ・公式Facebook : ・公式Twitter : ・公式アプリ : 起業に関してお考えの方はこちらをご覧ください 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月16日セント レジス ホテル 大阪は、映画『プリンセス・ダイアナ』『スペンサー ダイアナの決意』の公開記念した「レディ・ダイアナ アフタヌーンティー」を開催。期間は2022年9月16日(金)から11月13日(日)まで。ダイアナ妃をイメージしたスイーツやセイボリー「レディ・ダイアナ アフタヌーンティー」は、2022年秋に公開される『プリンセス・ダイアナ』『スペンサー ダイアナの決意』の2作品でメインとなる、“世界で最も愛されたプリンセス”ダイアナ妃から着想したアフタヌーンティー。メニューは、ダイアナ妃が愛したジュエリー、ファッションなどをイメージしています。例えば、「ヴィクトリアサンドイッチケーキ」は、「世界で最も有名なロイヤルブルー」として知られる、ダイアナ妃の婚約指輪“サファイアリング”がモチーフ。ヴィクトリア女王が愛したというイギリスの代表的なティーケーキを、ホワイトチョコレートのムースで包んでいます。また、ダイアナ妃が最も愛したポルカドット柄に仕上げた「タルトシトロン」、『スペンサー ダイアナの決意』の衣装にも見られるタータンチェックのメニューなど、カラフルで可憐なスイーツが並びます。セイヴォリーは、ダイアナ妃が愛用するパールをイメージした「チルドグリーンピースヴルーテ パール」や、好物“パプリカの野菜詰め”からインスピレーションを得た「パプリカとコンソメジュレのタルト」などを用意。また、生クリームとイチゴをスコーンでサンドしたイギリス風スコーン「ブリティッシュ ショートケーキ」も別皿で展開。【詳細】「レディ・ダイアナ アフタヌーンティー」日時:2022年9月16日(金)~11月13日(日)時間:15:00~17:00 ※1日10席限定。価格:1人 4,500円(サービス料込)場所:セント レジス ホテル 大阪 フレンチビストロ「ル ドール」ラ・カーヴ 2F住所:大阪市中央区本町3丁目6番12号<メニュー>・スイーツ4種アプリコットムース ラズベリー / タルトシトロン / シャインマスカットトライフル / ヴィクトリアサンドイッチ・セイヴォリー5種チルドグリーンピースヴルーテ パール / タマネギとベーコンのチェダーキッシュ / クラシック胡瓜サンドイッチ ホースラディッシュバター / エッグサラダのブリオッシュサンド / パプリカとコンソメジュレのタルト・スコーンブリティッシュショートケーキ【予約・問い合わせ先】セント レジス ホテル 大阪 レストラン予約TEL:06-6105-5659(10:00~19:00)
2022年09月13日世界中に「ダイアナ・フィーバー」を巻き起こし、2人の息子を育て、死の直前まで人道支援活動に心を注いだダイアナ元妃の“決意の3日間”を描く『スペンサー ダイアナの決意』。この度、キャリア史上最高の演技と称され、渾身の演技でアカデミー賞主演女優賞に初ノミネートを果たしたクリステン・スチュワートが、その所作や話し方も完全再現したあるシーンの本編映像がシネマカフェに到着した。本作でダイアナを演じ、全世界から大絶賛を受けたクリステン。映画公開時には「クリステン・スチュワートは世界でもっとも有名な女性の一人になり切り、変身した。これは物まねではない」「ダイアナという人物の本質を見事に演じたクリステンの演技はこれ以上褒めようがない」といった賞賛の声が溢れ、「彼女はダイアナを演じるために生まれた」とまで言わしめ、評論家たちを圧倒した。監督のパブロ・ララインは「ミステリアスであると同時に親しみやすさを持っているところがダイアナに通じる」と、ファーストチョイスからイギリス俳優ではないクリステンをダイアナ役に指名していた。クリステンはオファーについて、「とても大変な役だと分かっていましたが、挑戦を避けて通るような人間にはなりたくなかった。俳優として頂点を目指さなかったら、俳優をしている意味がないのでは?」という意気込みで挑戦を快諾したと語っている。クリステン・スチュワート Photo by Amy Sussman/Getty Images大きな挑戦をすることになったクリステンは、役作りのためにダイアナの映像を何度も何度も繰り返し見て所作を研究したといい、彼女が人と話すときの細かなニュアンスや、特徴的な上目遣いを劇中で完全に再現。また最も力を入れたのは、ダイアナ妃のアクセントの練習だと語り、方言指導のトレーナーをつけ、これまでに使ったことのない筋肉を使って全く新しい音を出せるようになるまでトレーニングに励み、徹底的に習得したという。ダイアナの話し方についてクリステンは「カジュアルでありながらとても情熱的で、聞く人の気持ちを和らげる、とても魅力的な話し方だと思う」とコメントしている。また、見た目に関しては、ラライン監督がダイアナの完璧な再現を求めるよりも、クリステンに似合うスタイルがいいと判断。映画の舞台となる1991年当時のダイアナのボーイッシュなショートカットではなく、80年代後半の長めのボブスタイルに似せてオリジナルのウィッグを制作。クリステンのルックスでも違和感がなく、かつダイアナのトレードマークでもある髪のボリュームと動きを再現したことが、クリステンの演技を助ける大きなポイントとなった。普段は時間をかけて役作りをするタイプではないというクリステンが、並々ならぬ労力をかけて挑んだダイアナ役。クリステンは「彼女は常に自分が人々の注目の的になっていると感じていたはず。私も同じ経験があるので、それがどんな感覚なのかよくわかります。リサーチを通してダイアナ妃のことを理解し、関係を築けたので、信じられないくらい簡単に彼女を好きになりました」と語っており、その共鳴こそが役作りへの原動力だったと明かしている。『スペンサー ダイアナの決意』Photo credit:Claire Mathon今回解禁となった本編映像からも、そんな彼女の役作りがよくうかがえる。クリスマスの3日間を過ごすため、皇室の車ではなく自身が運転する車でサンドリンガム・ハウスへ向かうダイアナ。道に迷った彼女が途中、地元のカフェに立ち寄り、住民に道を聞くという映画の冒頭のシーンだ。歩き方や顔の角度はまさにダイアナそのまま、そして抑揚なくささやくように話すダイアナの声は、普段のクリステンの話し方とは大きく異なるのが分かる。映画はフィクションであり「もしダイアナがこうしていたら?」を想像して描かれており、実際に彼女がドライブしていたことやいきなりカフェに登場して道を聞いたか真相は定かではないものの、田舎町に突如現れたダイアナの姿に絶句する住民の姿がコミカルにも映る、遊び心溢れる一場面となっている。『スペンサー ダイアナの決意』は10月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペンサー ダイアナの決意 2022年10月14日より全国にて公開©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED
2022年09月12日“世界で最も愛されたプリンセス”の世界初の劇場ドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』。25年前、大規模な“国民葬”が行われた9月6日に合わせ、世界25億人が見守ったといわれる当時の本編映像が解禁となった。25年前の1997年8月31日、ダイアナ元妃は事故で帰らぬ人となり、9月6日に大規模な葬儀が行われた。ダイアナ元妃の葬儀は「国民葬」(議会の承認が必要で極めて対象が限られる「国葬」よりも対象が広く、女王の合意のみで営むことができるもの)として執り行われた。その模様はイギリスのみならず世界中で報じられ、推定25億人が中継を見たと言われており、日本でも約2時間にわたって衛星放送で生中継された。本作にはその葬儀の模様もじっくりと描かれており、解禁となった本編映像には厳かな葬儀の様子と、複雑な表情を浮かべる皇室の面々、そして悲しみにくれる大衆の姿が次々と切り取られていく。ダイアナの首の傾きを思い起こさせるウィリアム王子の悲しみをこらえながらも、懸命に自我を保とうとする姿、感情を読み取らせないエリザベス女王の凛とした佇まい、素直に感情を表し、まるで自身の家族を亡くしたかのように嘆き悲しむ大衆などをとらえている。なお、当時リアルタイムで当時その様子を報道した著名人から、ダイアナを改めて追悼するとともに本作へのコメントも到着。安藤優子(キャスター/ジャーナリスト)は「自らの死の直前まで『自分らしくありたい』と闘った一人の不屈の女性であったことに、この映画で初めて気がつき、胸をうたれました」と語り、デーブ・スペクター(放送プロデューサー)は「金魚鉢にいたダイアナ妃を長年覗いた私たち。素敵な女性だったダイアナを懐かしく思う一方、公共されたプライベートを楽しむ私たちも学ぶ事があるか。『プリンセス』を観た後も考えさせられる」と投げかける。平野早苗(フリーアナウンサー・リポーター)は、「何故事故は起きたのか?25年前、パリの事故現場でリポートをしながらの私の問いは今も続いている。映像に残るダイアナさんの少し悲しげな、或いは虚ろな、或いは懸命な表情。私はその瞳といつしか対話していた」と感想を寄せている。『プリンセス・ダイアナ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プリンセス・ダイアナ 2022年9月30日よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開
2022年09月06日女優の米倉涼子が5日、都内で行われた「ダイアナプロジェクト・キックオフイベント」にLiLiCoとともに登場した。36歳という短い生涯を駆け抜けてその生き様に世界中の人々に希望と共感を与えたダイアナ元妃の世界で初めてとなる劇場ドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』(9月30日公開)、主演のクリステン・スチュワートが第94回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた映画『スペンサー ダイアナの決意』(10月14日公開)を盛り上げる「ダイアナプロジェクト・キックオフイベント」。公開を間近に控えたこの日は、映画『スペンサー ダイアナの決意』の予告編ナレーションを務めた米倉涼子がアンバサダーに就任し、イベントでMCを務めたLiLiCoとともにダイアナ元妃についてのトークショーを行った。総額1億円のパールジュエリーを身に着けて登壇した米倉は「色んな意味で重いです(笑)。私、今日は動きません。残念なのが自分で見られないんですよね」と話しつつ、LiLiCoから「明日すべての媒体で見られますから」とツッコまれて「明日が楽しみですね」とニッコリ。アンバサダー就任には「とてもうれしかったです。もともと尊敬してましたし、ダイアナさんがどういう結末を迎えてしまったのか、ドキュメンタリーをやらせていただくにあたり、ロンドンに行ったり彼女を知っている人にお会いしたりしたので、今回のお話をいただいて二つ返事でやらせてもらいますと言いました」と快諾したという。既に鑑賞したというドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』については「すべてが凝縮されていましたね。(ダイアナ妃が死去した1997年は)当時20歳でしたが、ダイアナさんは知っていましたしショックでした。そういう意味では彼女のすべてを見届けられたので、素晴らしいまとまりをしていると思いました」と絶賛。映画『スペンサー ダイアナの決意』の感想としては「彼女の窮屈感や日常がどうであったのか、悲しさを表現した映画なのかなと思います」と語った。生前のダイアナ元妃をイメージした「私の道は私が決める」というキャッチコピーが、映画『スペンサー ダイアナの決意』に付けられている。それにちなみ、「自身は自分の道を自分で決める?」という質問を投げ掛けられた米倉は「基本的に私の道は私が決めると思いながら泳がされているのかもしれませんが、そういう思いが強く表に出る方だなと思いますね」と回答。続けて「選んだ職業もそうですし、自分の人生は自分で決めると思いながら諦めなければいけないことも諦めてきました。海外に行きたいと思ったり、人が思いもしないことをやってみたいと、自分で思いついていける時は生きているんだなと思います。生きている限りはそうありたいですね」と語っていた。映画プリンセス・ダイアナ』は9月30日から、映画『スペンサー ダイアナの決意』は10月14日より全国公開。
2022年09月05日セント レジス ホテル 大阪は、映画『プリンセス・ダイアナ』『スペンサー ダイアナの決意』の公開記念した「レディ・ダイアナ アフタヌーンティー」を開催。期間は2022年9月16日(金)から11月13日(日)まで。ダイアナ妃をイメージしたスイーツやセイボリー「レディ・ダイアナ アフタヌーンティー」は、2022年秋に公開される『プリンセス・ダイアナ』『スペンサー ダイアナの決意』の2作品でメインとなる、“世界で最も愛されたプリンセス”ダイアナ妃から着想したアフタヌーンティー。メニューは、ダイアナ妃が愛したジュエリー、ファッションなどをイメージしている。例えば、「ヴィクトリアサンドイッチケーキ」は、「世界で最も有名なロイヤルブルー」として知られる、ダイアナ妃の婚約指輪“サファイアリング”がモチーフ。ヴィクトリア女王が愛したというイギリスの代表的なティーケーキを、ホワイトチョコレートのムースで包んでいる。また、ダイアナ妃が最も愛したポルカドット柄に仕上げた「タルトシトロン」、『スペンサー ダイアナの決意』の衣装にも見られるタータンチェックのメニューなど、カラフルで可憐なスイーツが並ぶ。セイヴォリーは、ダイアナ妃が愛用するパールをイメージした「チルドグリーンピースヴルーテ パール」や、好物“パプリカの野菜詰め”からインスピレーションを得た「パプリカとコンソメジュレのタルト」などを用意。また、生クリームとイチゴをスコーンでサンドしたイギリス風スコーン「ブリティッシュ ショートケーキ」も別皿で展開する。【詳細】「レディ・ダイアナ アフタヌーンティー」日時:2022年9月16日(金)~11月13日(日)時間:15:00~17:00 ※1日10席限定。価格:1人 4,500円(サービス料込)場所:セント レジス ホテル 大阪 フレンチビストロ「ル ドール」ラ・カーヴ 2F住所:大阪市中央区本町3丁目6番12号<メニュー>・スイーツ4種アプリコットムース ラズベリー / タルトシトロン / シャインマスカットトライフル / ヴィクトリアサンドイッチ・セイヴォリー5種チルドグリーンピースヴルーテ パール / タマネギとベーコンのチェダーキッシュ / クラシック胡瓜サンドイッチ ホースラディッシュバター / エッグサラダのブリオッシュサンド / パプリカとコンソメジュレのタルト・スコーンブリティッシュショートケーキ【予約・問い合わせ先】セント レジス ホテル 大阪 レストラン予約TEL:06-6105-5659(10:00~19:00)
2022年09月03日靴小売専門店の団体である日本靴小売商連盟(所在地:東京都千代田区、会長:小堤 幸雄)は、2022年9月1日から同9月30日までの1ヶ月間、全国の加盟店において、靴まつりキャンペーンに応募された方の中から抽選で500名様に5,000円お買い物券をプレゼントする「9月2日はクツの日 靴まつりキャンペーン」を開催いたします。キャンペーンURL: パンフレット■「9月2日はクツの日 靴まつりキャンペーン」について9月2日=クツの日に合わせて行われる靴まつりは、より豊かな日常となるようお客様に還元し、靴業界に関係する多くの人、店や企業がより発展することを目的とした秋の販売促進キャンペーンです。応募はがき付パンフレットには皮革製品や靴選びに関する情報提供を掲載。今回は「本革こそサステナブル」と題し、食肉生産の過程で出る副産物の皮を無駄なく利用して皮革製品が製造されていることを一般消費者に認知していただく内容となっています。■キャンペーン概要開催期間 :9月1日(木)~9月30日(金) 9月30日消印有効賞品/当選人数:5,000円お買い物券(お買上店で利用)/500名釣銭の発行はご容赦ください。紛失、盗難に対して当協会では再発行、またはその責は負いません。有効期限 2023年2月28日(火)開催店舗 :(東京都内) (東京都外) ※一部実施していない店舗がありますので、お問い合わせください。応募条件 :店頭配布のハガキにて応募申込み方法 :応募はがきを郵送、または店舗スタッフにお渡しください。(郵送先)〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-6-17 合同ビル5F日本靴小売商連盟 宛当選発表 :賞品の発送をもって代えさせていただきます。当選賞品の発送:11月中を予定<注意点>※応募はがきにご記入いただいた個人情報は、抽選後破棄いたします。《本革こそサステナブル》持続可能な社会につながる消費や生産は、世界中で求められています。靴の素材によく使用される本革。これは食肉を生産する過程でできる副産物の皮を、無駄なく利用して作られています。皮はなめして革となり、靴、バッグ、衣料など様々な皮革製品になります。最近は、色々な素材が開発されていますが、耐久性などからも現時点では、本革製品を大切に長く使用することもサステナブルといえるでしょう。小まめなお手入れと、1足を毎日履き続けるのではなく何足か順番にローテーションして履くのが靴を長持ちさせる秘訣です。本革こそサステナブル■会社概要商号 : 日本靴小売商連盟代表者 : 会長 小堤 幸雄所在地 : 〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-6-17 合同ビル5F設立 : 1969年2月事業内容: 靴小売専門店の団体URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月30日ダイアナ(DIANA)の「絵画シリーズ」から、新作シューズ&バッグが登場。2022年9月2日(金)より、ダイアナ ルミネエスト新宿店で数量限定販売される。フェルメール『真珠の耳飾りの少女』をモチーフにクリムト、ゴッホ、ミュシャなどの“名画”をモチーフにした人気シリーズ「絵画シリーズ」から新作がお目見え。今回は、フェルメールの《真珠の耳飾りの少女》をモチーフにデザインしたシューズ&バッグを展開する。パンプス・スニーカー・バッグの3型ラインナップするのは、ブルーやゴールドで繊細な柄を表現したパンプス・スニーカー・バッグの3型。いずれも数量限定での販売となるので、気になる人は早めにチェックした方が良さそうだ。【詳細】「絵画シリーズ」新作発売日:2022年9月2日(金)店舗:ダイアナ ルミネエスト新宿店アイテム:・パンプス 17,050円・スニーカー 15,400円・バッグ 15,400円※数量限定※公式ウェブショップでは、2022年8月25日(木)11:00~8月28日(日)までの期間限定で先行販売を行う。
2022年08月27日彼には、玄関で脱いだ靴の向きをそろえる習慣がありませんでした。一方で、私は必ず脱いだ靴の向きをそろえる習慣があったので、彼が靴の向きを直さないことに疑問を持っていました。なぜ彼は靴の向きをそろえないのか聞いてみたところ、驚きの答えが返ってきたのです! 彼の気になる癖私は、彼と付き合っていたときから気になることがありました。それは、玄関で靴を脱ぐとき、彼が靴の向きをそろえないこと。私の実家では、全員が靴を脱いだあとにつま先を玄関扉のほうに向け、靴の向きを直していました。ところが、彼は脱いだ靴はそのまま。向きを直すことは決してありませんでした。 夏の暑い日に履くサンダルも、冬の寒い日に履くブーツも、彼は常に脱ぎっぱなし。私は彼のその靴の向きを直さない癖がとても気になっていました。 家ではきちんと直しているはず…!彼の靴の向きを直さない癖が気になるものの、私は彼にその理由を聞くことはありませんでした。なぜ靴の向きを直さないのか不思議でしたが、靴の向きを直さないのは外出先だからで、家ではきちんと直すのだろうと思い込んでいたからです。 そうして、なんとなく聞くに聞けないまま、月日が経ってしまいました。 靴の向きを直さない驚きの理由そんな彼と結婚し、一緒に住むことになりました。すると……彼は家でも靴の向きを直さないのです! 私はびっくりして、彼に「なんで靴の向きを直さないの?」と、このときに初めて聞いてみました。すると、「実家では母親が靴の向きを直してくれたから。自分で直す習慣がない」と言うではありませんか! 私はこの答えに心底びっくりして、「もし子どもが生まれたら示しがつかないし、自分の靴ぐらい自分で向きを直してほしい」と、正直な気持ちを彼に話しました。 その後、彼は自分で靴の向きを気にかけて直すことが増えました。それでも、たまに脱ぎっぱなしのこともありますが、少しずつ直していってほしいと思います。結婚前から相手に気になる習慣があれば、お互いの価値観を知って結婚後のギャップを減らす意味でも、遠慮せず聞いてみるべきだと感じた出来事でした。 著者/nanoka22作画/こいでちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月23日ダイアナ(DIANA)から、2022年秋の新作ブーツが登場。進化した“美脚”ロングブーツ新作ブーツの中でもイチオシは、さらに美しいシルエットへとリニューアルした“美脚”ロングブーツ。筒周りを絞り、足首から履き口にかけて程よくフィットするように再設計した。スクエアトゥと丸みを帯びた6cmのチャンキーヒールを合わせることで、フェミニンになりすぎない洗練された印象に。内側履き口トップまでファスナー仕様になっており、着脱しやすいのもグッドポイントだ。ボリューム感のあるサイドゴアブーツ足もとにボリューム感を出したいなら、サイドゴアブーツもおすすめ。甲をぐるりと一周する曲線ラインでアクセントをプラスし、ソールとサイドゴアを黒で統一して、全体をすっきりとした印象に仕上げた。存在感あふれるデザインながら、軽く、履き心地が良いのも嬉しい。“金具がきらり”レースアップショートブーツボリュームソールに、レースアップデザインのアッパーを合わせたショートブーツも登場。レースアップ部分に採用した、きらりと輝く金具パーツも目を引く。筒には柔らかなストレッチ材を使用することで、フィット感のある美しいシルエットと、快適な履き心地を両立させた。クリスタルバックルが輝くソックススニーカーカジュアルな足もとを演出したいなら、厚底タイプのソックススニーカーも要チェック。きらきらと煌めくクリスタルバックル付きの新作が、スポーティーでありながらリュクスな足もとを叶えてくれる。【詳細】ダイアナ 2022年秋の新作ブーツ&スニーカー※2022年8月上旬現在発売中。アイテム例:・ロングブーツ 42,350円・サイドゴアブーツ 26,400円・レースアップデザインブーツ 30,250円・ソックススニーカー 15,400円【問い合わせ先】ダイアナ 銀座本店TEL:03‐3573‐4005
2022年08月07日ダイアナ(DIANA)から、2022年秋の新作シューズが登場。“パール付き”上品パンプス新作シューズの中でも注目は、パールをあしらった上品なパンプス。履き口にパールをぐるりと並べた華やかなミドルヒールパンプスや、ストラップ部分にパール&ビジューを配したオープンパンプスなどが揃う。アクセサリーのように煌びやかなシューズは、スカートやワンピースと合わせてエレガントに纏うのはもちろん、あえてデニムパンツなどのカジュアルなアイテムとコーディネートしてもグッド。パールのバックルを施した、クラシカルなパンプスにも注目。温かみのあるアイボリーカラーのパールや、ピンクゴールドのようなメタルパーツを採用することで、やさしげな印象に。ベーシックなベージュやブラックに加え、秋冬にぴったりのツイード素材も揃う。“キルティング”デザインのショートブーツ秋のはじまりにゲットしておきたいショートブーツも登場。ふっくらとしたキルティングデザインが目を引く。中綿を入れて、ほどよくボリューム感をもたせつつも、すっきりとした女性らしいシルエットに仕上げた。リボン&ビジュー付きの厚底スニーカー超軽量ソールを採用した厚底スニーカーには、新モデルがラインナップ。グログランリボン&クリスタルビジューをあしらった、フェミニンな一足だ。アッパーをマットな質感に仕上げることで、洗練された雰囲気を演出している。【詳細】ダイアナ 2022年秋 新作シューズ※2022年7月下旬現在発売中。販売店舗:ダイアナ各店、ウェブ ショップアイテム例:・ミドルヒールパンプス 18,700円・オープンパンプス 19,800円・ローヒールパンプス 17,050円・パンプス 17,600円・ショートブーツ 28,050円・スニーカー 15,400円【問い合わせ先】ダイアナ 銀座本店TEL:03‐3573‐4005
2022年07月31日アシックス(ASICS)の子ども靴「スクスク」から、ポケモン公式ベビーブランド「モンポケ」の「モンポケコレクション」と「ポケモンコレクション」第2弾が登場。2022年7月22日(金)より順次、アシックスキッズ銀座、アシックスキッズグランフロント大阪などで販売される。ピカチュウ&イーブイの「モンポケコレクション」「モンポケコレクション」からは、ナチュラルな風合いのコットン素材に、ピカチュウ&イーブイを配したスニーカーが登場。右足の外側にはイーブイ、左足の外側にはピカチュウ、内側にはそれぞれのしっぽをあしらっている。カラーは、ベージュとネイビーの2色を用意。サイズは、歩き始めのベビーを対象にしたファーストシューズと、約1歳から3歳向けの2タイプが揃う。ゲンガー&ルカリオ&エースバーンの「ポケモンコレクション」「ポケモンコレクション」には、パープルのゲンガー、ライトブルーのルカリオ、ネイビーのエースバーンの3種がラインナップ。各ポケモンの姿をアッパーの内側に配し、シューズ全体でポケモンのボディカラーを表現している。かかとには、ポケモンのロゴマークをプリントし、モンスターボールの刺繍も施した。サイズは、約3歳から7歳向け。着脱しやすいゴムひも+1本ベルト仕様となっている。アシックスならではの快適な履き心地いずれのモデルも、アシックスのスニーカーならではの機能性が充実。脱がせやすく、履かせやすい「オープンベロ」構造を採用したり、抗菌・消臭効果のある「シャインアップ」や靴内部のドライ感を保つ「ウォーターマジック」といった機能性素材を搭載したりと、快適な履き心地に仕上げている。【詳細】アシックス「モンポケコレクション」「ポケモンコレクション」第2弾発売日:2022年7月22日(金)より順次販売店舗:アシックスキッズ銀座、アシックスキッズグランフロント大阪、アシックスウォーキングの一部店舗、全国の百貨店、靴店※7月15日(金)からアシックスオンラインストア「ワンアシックス」会員限定で先行発売。メーカー希望小売価格:各6,490円■「モンポケコレクション」品名:CONFI FIRST MP 2、GD.RUNNER BABY CT-MID MPカラー:ベージュ×ホワイト、ネイビー×ホワイトサイズ:12.0~13.5cm(歩き始めの赤ちゃん)、13.0~16.0cm(約1歳~3歳)■「ポケモンコレクション」品名:IDAHO MINI PM 2カラー:ネイビー、ライトブルー、パープルサイズ:16.0~22.0cm(約3歳~7歳)※サイズはすべて0.5cm刻み【問い合わせ先】アシックスジャパン お客様相談室TEL:0120-068-806
2022年07月16日