●演劇×ライブで「より楽曲の意味が伝わる」EXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに2016年12月に結成され、2018年12月にシングル「OVER DRIVE」でデビューしたダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBE。これまでにシングル4枚をリリース、グループ初の全国ツアーも完走し、2月12日には1stアルバム『FANTASTIC 9』をリリースする。2019年は、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの“Jr.EXILE世代”4グループによる「BATTLE OF TOKYO」の活動が話題を集め、FANTASTICS初の全国ホールツアーでは、演劇とライブを融合させた“SOUND DRAMA”に初挑戦。人気・実力ともにステップアップを果たしたデビューからの1年について、ボーカルの八木勇征、中島颯太をはじめ、澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人に話を聞いた。――全国ツアーで、演劇パートの“DRAMA”とライブパートの“SOUND”の2部構成による新しいエンターテインメント“SOUND DRAMA”に初挑戦されましたが、手応えはいかがでしたか?中島颯太:初めての挑戦で正解がない分、自分たちがリハーサルしていて楽しいと思っても、お客さんはどう感じるのか不安で、それと同時にワクワク感もありました。そして初日に、自分たちが思っていた何倍もの歓声が返ってきて、演劇中もいろんなところで笑ってくれたり、一緒に参加してくれているような感覚になりました。演劇パートで一体となってからライブパートで盛り上がるという、DRAMAパートがあったからこそ生きたSOUNDパートがあって、新しい道というか新しい表現ができたなと思っています。八木勇征:LDHとしての初の試みを僕たちがやらせていただける責任感だったり、自分もそうですが演技に初挑戦するメンバーが多かったので、不安も最初はありましたが、やって良かったなと思っています。自分自身も演技に触れてみて興味を持てましたし、DRAMAパートがあったからよりSOUNDパートの楽曲の意味が伝わると感じ、もっとスケールを大きくしてやってみたいなと。この新しいエンターテインメントをどんどんブラッシュアップして、僕たちの強みにしていきたいです。――演技はどのように練習されたんですか?中島:演技経験のある佐藤大樹くんに1から教えてもらいました。発声法や滑舌練習とか、「今のセリフもっとこうしたほうがいいよ」とか、大樹くんが主体となって全部やってくれました。八木:リハーサルがDRAMAパートの本読みから始まって、今までにない形だったので新鮮でした。本読みは普通に読み合わせるくらいのテンション感だと思っていましたが、大樹くんは本読みから役柄で演じていて、みんなもそれに順応していき、本読みから高い意識で取り組めました。――パフォーマーのみなさんも、SOUND DRAMAで力を入れたことや苦労したことを教えてください。瀬口黎弥:演技に加えて、僕は今回ラップに初挑戦し、以前からの夢を叶えることができました。いざステージに立ってみると、自分が表現したいことがなかなか形にできず、苦労しましたが、やり切ることができて経験値が上がりました。新たな武器を自分の中で作り上げられたので、引き続き頑張っていきたいと思います。堀夏喜:僕は初めての演技で緊張しました。本番前は不安もありましたし、どれだけ稽古やリハーサルを積んでも、最初の公演を終えるまではそわそわしている状態でした。演劇の最後にキーとなる部分があって、特にそこを考えながら挑んでいましたし、ずっと同じ熱量で、本気で伝えられてよかったと思います。木村慧人:僕たちの演技をみるのはお客さんも初めてのことでどういう反応をしていいかわからなかったと思いますが、想像を超える歓声をいただいて。最初のうちはセリフとセリフの間が難しかったり、やっていく中で演技の課題が出てきて、毎回成長しているなと感じました。最初と最後だと全然違うと思います。澤本夏輝:人前で演技するのが初めてだったので、見せられるような演技がちゃんとできるのかという不安がありましたが、リハーサルを繰り返してみんなで修正点を出していって、本番でいざやってみるとみなさんが温かい反応をしてくださって、これが僕たちがやりたかったSOUND DRAMAなんだなと。一つ一つ積み重ねて形になっていくのを本番中に実感して鳥肌が立ったのを覚えています。――SOUND DRAMAという新たなエンターテインメントを築かれましたが、このSOUND DRAMAを今後どのように発展させていきたいですか?堀:このSOUND DRAMAで初めて演技をしたメンバーも多く、これをきっかけに演技に挑戦してみたいというメンバーも出てきたと思いますし、SOUND DRAMAという新しいエンターテインメントを自分たちがさらに大きくしていくのもそうですが、ほかのEXILE TRIBEのアーティストがSOUND DRAMAをやる日が来るかもしれない。SOUND DRAMAというものを確立できたと思うので、これからどんどん広がっていったらいいなと思います。●「BATTLE OF TOKYO」で片寄涼太からアドバイス――改めて、デビューからの1年は、グループにとってどんな1年になりましたか?中島:デビュー前もいろんな経験をさせていただきましたが、デビューからの1年間は本当に大きくて、EXILEさんのサポートダンサーとしてドームに立たせていただいたり、“Jr.EXILE世代”の4チームによる「BATTLE OF TOKYO」もすごい経験になりました。また単独ホールツアーではFANTASTICSとしての軸を感じることができ、経験値を積めた1年になりました。デビューの時とはまた全然違うチーム感…一つになれた感じがしています。八木:「BATTLE OF TOKYO」では“Jr.EXILE世代”と呼ばれ、EXILEという名前がついていることに責任感をすごく感じました。そして、ホールツアーを回らせていただいて、たくさんの方々に支えられて成り立っているなと感じました。まだまだ未熟ですが、アリーナツアーに向けてもっともっと準備して、1人の人間として、アーティストとして、成長したなと感じてもらえるようなFANTASTICSのボーカリストになりたいなと改めて強く思った1年でもありました。――「BATTLE OF TOKYO」でほかのJr.EXILE世代のグループとコラボレーションし、刺激を受けたことや勉強になったことはありますか?中島:「BATTLE OF TOKYO」のライブでは、ボーカルとしての煽り方ができず、パフォーマーと一緒にみなさんと盛り上がれる力をつけないといけないなと。また、ほかのグループとのコラボ曲で、普段自分たちが歌わない曲調にも挑戦しました。例えばTHE RAMPAGEさんとのコラボ曲はHIP HOP寄りで、力強い自分たちを表現する経験ができて力になったと思います。八木:僕も、先輩方のMCがすごく勉強になりました。GENERATIONSの片寄(涼太)さんから「煽りをもっと入れてお客さんと一体になった方がいい」とアドバイスをいただき、ライブ感をどう演出していったらいいのか本当に勉強になりました。――みなさんの素顔も紹介したいなと思いまして、他己紹介のような感じで、最近発見したメンバーの意外な一面など教えてください。木村:隣の夏輝くんは、いきなり墨を吐いたりして…。タコを紹介しました! ふざけてすみません(笑)堀:久々にやったな!――何をおっしゃっているのかと思いました(笑)。では改めて!中島:堀夏くんは、ファンの方とかはクールっぽい感じで見ていると思うんですけど、意外に誰かと一緒に行動したいタイプで、1人ではなかなか行けない人です。堀:そうですね、いつもついてきてもらっています(笑)。颯太は“へっちゃらくん”というか、普段は何でも口に出せる心臓が強いタイプなんですけど、本番前は繊細です。みんなの前で声出しせずに1人の空間を作って声出ししたいという、そんな繊細な一面もあります。瀬口:夏輝くんは、すごいブレない一面があって…この黒髪! ずっとブレないですね。変わったのは、刈り上げの高さだけ。刈り上げの高さは意識の高さなんで!澤本:いいこと言う! 確かにあんまり変わってないなと思います。昔が老けていたのかなっていうくらい変わってないですね。今のところはこのままやっていこうかと。木村:もう1つ、夏輝くんはよく1人行動をするんです。それも焼き肉とかラーメンとかではなく、神社巡りを1人でしていて、それを知ったときはびっくりしました。――神社巡りは昔からお好きなんですか?澤本:はい。歴史を感じる建造物が好きですね。――最後にもう1つエピソードをお願いします。八木:FANTASTICSでラジオをやらせていただいていて(FM OH!『~みんなでつくるラジオ~「FANTASTIC RADIO」』)、メンバーがいろんな組み合わせで出演しているのですが、リーダーがいないときもあって、そういうときになっちゃん(堀)と黎弥くんが進行うまいなって思いました。堀:僕は、黎弥くんと一緒になると黎弥くんに任せちゃうけどね。八木:確かに。でも、なっちゃんと僕とか、なっちゃんと颯太とかだと、なっちゃんが進行してくれています。■FANTASTICS from EXILE TRIBEEXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。その後、グループとして新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意し、2017年5月から12月にかけて実施したオーディションを勝ち上がった八木勇征と中島颯太がボーカリストとして加入した。2018年4月から6月に行われた「夢者修行FANTASTIC 9」は、デビュー前にもかかわらず全国33会場78会場で約7万5000人を動員。そして2018年12月5日にシングル「OVER DRIVE」でデビュー。2019年10・11月にはグループ初の単独ホールツアーを開催し、全国12都市17公演を完走した。2020年2月12日には1stアルバム『FANTASTIC 9』をリリースし、3月28日からはサンドーム福井を皮切りに、FANTASTICS LIVE TOUR 2020”FNT”アリーナツアーが開催される。
2020年02月14日オールナイト音楽フェス「ミュージックサーカス 福岡 パートナー ウィズ ソフトバンクホークス(MUSIC CIRCUS FUKUOKA partner with SoftBank HAWKS)」が、2020年6月20日(土)に福岡ペイペイドームにて開催される。大阪発の音楽フェス「ミュージックサーカス(MUSIC CIRCUS) 」が、オールナイト形式で福岡ペイペイドームにて3度目の開催。音楽をメインに、ファッション、グルメなどに関するコンテンツも展開し、一夜限りの祭典を盛り上げる。会場となる、広大なキャパシティを誇る福岡ペイペイドームにはダンスフロアが出現。国内外のトップDJや有名アーティストのパフォーマンスと合わせ、人気モデルたちによるファッションショーなどを実施する。なお、そのほかイベント詳細や出演アーティストなどは後日発表される予定だ。【詳細】ミュージックサーカス 福岡 パートナー ウィズ ソフトバンクホークス開催日:2020年6月20日(土)開催時間:開演 21:00、終演 翌5:30(予定)会場:福岡ペイペイドーム住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-2<チケット情報>・超早割チケット販売期間:2月10日(月)~23日(日)価格:7,000円(税込)・一般前売チケット価格:9,000円(税込)※購入は公式サイトより可能。
2020年02月13日“カタヤブリな浪花のロックンガール”としてライブを中心に活動中の6人組女性ダンス&ヴォーカルグループ、大阪☆春夏秋冬(略称:しゅかしゅん)がグループ初となる演劇公演『艶姿河内六人娘』を大阪・ABCホールにて開催する。公演を前に、メンバーのMAINA、ANNA、MANA、EON、YUNA、RUNAと、本公演に全面協力しているエンターテインメント時代劇集団STAR☆JACKSメンバーの浜口望海、ドヰタイジ、寺井竜哉が会見を行い、見どころや意気込みを語った。「劇団☆春夏秋冬 艶姿河内六人娘」チケット情報物語の舞台は元和三年(1617年)、河内国(大坂)のとある村。村に古くから伝わる、年に一度の祭典。この祭の真ん中で踊れる者はこの村の娘たちの羨望の的であった。しかし、そんな祭も流れゆく時代とともに廃止されてしまう。それを再興するべく、村の娘や旅の踊り子たちが奮闘する…。脚本、演出を手掛けるのは、「古き良き文化を大切にし、かつ時代の感覚を取り込んだ極上のエンターテインメント」をコンセプトに活動するSTAR☆JACKSの浜口とドヰ。脚本の浜口は「昨年の夏ごろにプレ稽古を始めて、そこでみんなのキャラクターを見て書きました。それぞれの一番いいところを引っ張り出せたらと思って描いています」とコメント。劇中では、大阪☆春夏秋冬の楽曲も使用。演出のドヰは「しゅかしゅんらしさを出したい」と思いを語る。「劇団公演では時代劇らしさを全面に出すようにしていますが、今回はしゅかしゅんの持っている楽曲のパワーを時代劇に融合させていいコラボレーションをしたい。彼女たちの曲は、曲ごとにいろんな表情があるので、それも活かすような演出にしています。ロックな時代劇を楽しんでいただきたいです」。また、鮮やかな衣装に身を包んだメンバーも「セリフを発している人だけではなく、その周りの人たちの演技も面白いので、そこにも注目していただきたい」(MANA)、「殺陣のシーンでも私たちの楽曲が使われていて、秒単位のタイミングまでこだわっています。それに、長年歌い続けてきた楽曲たちなので、聴いていただくだけで、私たち一人ひとりの生き様も分かっていただけると思います」(YUNA)、「役者さんの演技が本当にすごい。魂が込められた一言に自分が励まされたり、勇気付けられたり。みなさんと出演させていただけることを光栄に思っています」(MAINA)、「稽古を重ねるごとに言葉が身体に沁みこんでいく感覚があります。私はいくつか長ゼリフがあるので、そのセリフに注目していただけたら」(ANNA)、「大阪☆春夏秋冬が時代を超えて江戸時代の舞台に立っている。その姿をぜひご覧いただきたいと思います」(EON)、「一年後、二年後のしゅかしゅんの未来を一緒にのぞいていただける、そんな舞台になっていると思います」(YUNA)と、それぞれに見どころを語る。劇場では、本公演用として特別にデザインされたオリジナルお菓子も限定販売される。公演は2月21日(金)から24日(月・祝)まで、大阪・ABCホールにて。チケット発売中。
2020年02月13日●新曲「FANTASTIC 9」に込めた思いEXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに2016年12月に結成され、2018年12月にシングル「OVER DRIVE」でデビューしたダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBE。これまでにシングル4枚をリリース、グループ初の単独ホールツアーも完走し、人気・実力ともに確実にステップアップしている。2月12日には1stアルバム『FANTASTIC 9』をリリース。2018年7月に逝去したメンバー・中尾翔太さんへの思いも込められた同作について、ボーカルの八木勇征、中島颯太、パフォーマーの澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人に話を聞いた。――1stアルバム『FANTASTIC 9』の魅力を教えてください。中島颯太:これまでに出させていただいた4枚のシングル曲も、新しい曲も入っていて、自分たちの名刺のような、今の自分たちを表現できている作品になっています。八木勇征:デビュー曲の「OVER DRIVE」から収録されているので、曲ごとに成長を感じてもらえる1枚になっていると思います。「FANTASTIC 9」など新しい曲も収録されているので、いろいろな表現を聴いていただいて、2020年はアリーナツアーを開催しますが、そのライブに来たいと思っていただけたらうれしいです。――リード曲「FANTASTIC 9」はどのような曲に?中島:「FANTASTIC 9」は9人の思いを乗せたバラード曲調で、翔太くんの思いも乗せた曲です。FANTASTICSとしては初の歌詞が先にできた曲で、9人の想いを込めた、前向きな曲になっていて、メッセージ性が込められた僕たちらしい曲になっています。――歌詞先行というのは、メンバーのみなさんが提案されたのでしょうか。中島:2ndシングルから作詞いただいている小竹正人さんが先に歌詞を書きたいと提案してくださって、小竹さんの素敵な歌詞に、春川仁志さんが曲をのせてくださりました。――八木さんはいかがですか?八木:「FANTASTIC 9」は音数がミニマルで、僕たちボーカルの声も重ね過ぎず、ハモリも入れ過ぎず、ある意味ボーカルの地力が出せている曲なのかなと思います。明るく前向きなメッセージ性もあるので、バラードではありますが、あまり滑らかになりすぎず、グルーヴィに歌うことを意識しました。また、ラストサビはパフォーマーの声も入って合唱という形態になっているので、ライブをすごくイメージしやすいと思いますし、会場一体となって歌える曲になっていると思います。――前向きなメッセージということですが、改めて本作に込めた思いを教えてください。八木:夢者修行で全国を回ったときのテーマも「FANTASTIC 9」でしたし、初の単独ホールツアーでまわらせていただいたときも「FANTASTIC NINE」で、このフレーズは僕たちにとってすごく大事な言葉になっています。歌詞もメッセージ性があり、「1mm(ミリ)でもいい 明日も前に進んで行くんだ」という前向きな歌詞があるんですけど、聴いてくれた方が自分も頑張ろうと思って、明るく前向きに元気になってもらえたらと思っています。――「FANTASTIC 9」というフレーズに対するメンバーのみなさんの強い想いも感じます。中島:そうですね。翔太くんの想いをたくさんの人に届けるという使命もあると思っています。今まで翔太くんが引き寄せてくれたチャンスだったり、自分たちがいろんな経験をさせていただいた分、これから実力をもっともっと上げて翔太くんをスーパースターにしたいです。いつでも9人という想いも込めて「FANTASTIC 9」というタイトルにしています。また、勇征くんも言った通り、合唱の部分は「Lalala(ラララ)」と歌いやすくなっているので、みなさん一緒に歌っていただけたらなと思います。――レコーディングで苦労した点は?中島:歌詞も落ち着いている部分もありますが、聴いている方が前向きにとらえられるように明るい表情で歌おうと意識しました。録り終えてから再度録り直しましたね。八木:そうですね。ただ、明るくなり過ぎても歌詞が伝わらないと思ったので、悲しくならずに、でも明るくなり過ぎず、そのバランスが難しかったです。説得力のある声で、歌詞が一つ一つ心に響いて感じてもらえるようなイメージで歌うことに苦労しました。また、颯太からの入りなので、颯太が出してくれた表情に対して僕も少し似たニュアンスで表情をつけるのも苦労したポイントでした。●MV撮影で起きた“二重の虹”の奇跡――パフォーマーのみなさんの視点からも1stアルバム『FANTASTIC 9』の魅力を教えてください。瀬口黎弥:僕らが今出せる限りの全部の曲が詰まっていて、僕らの第一歩となるような作品。これから10年、20年と活動を続けていく中で、このアルバムは、僕らにとっても皆さんにとっても、始まりの意味として大切なものになると思います。リード曲の「FANTASTIC 9」は、メンバーの翔太への思いを乗せた曲でもあり、僕らは9人で活動しているということを提示している曲でもあります。それを僕らが初めて形にした曲で、思い出の振り付けもあり、僕らが9人でいるということをパフォーマンスとして形にしているので、9人の想いを感じて聴いていただけたらと思います。――リード曲のパフォーマンスで特に注目してもらいたいポイントは?堀夏喜:初めて海外でMVの撮影を行い、海外ならではの素晴らしいロケーションで、自分たちとしてもすごく手応えのあるMVになりましたし、初めてのアルバムのリード曲のMVにふさわしい絵が撮れたなと思っています。今回のMVは、8人がたたずんでいるイメージシーンが多いのですが、パフォーマンスもしていて、ライブでお客さんのみなさんと手を振っているイメージから連想して作られた振りなので、そこも注目して見ていただけたらなと思います。――MVの撮影で印象に残っているエピソードを教えてください。木村慧人:グアムでのMV撮影中に、2つの虹がかかっていて、奇跡が起きたなと思ったんです。堀:おめでとう!木村:そして、2日目の山での撮影でも、虹が2つかかっていて、また奇跡が起きたなって。やっぱりFANTASTICSは9人! 9人で奇跡を起こすグループなのかなと実感しました。堀:虹だけに!?木村:虹だけに!堀:七色やないかーい!メンバー全員:(笑)――すごい掛け合い(笑)。では最後に澤本さんもお願いします。澤本夏輝:日本では見られない景色ばかりで、あんなに広大な場所で踊ったのも初めてだったので、撮影中もすごく楽しかったです。ずっと晴れたシーンの撮影だったので、太陽を待ちながら撮影したことも良い思い出になりました。とても素敵なMVになっているので、ぜひ見てください!■FANTASTICS from EXILE TRIBEEXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。その後、グループとして新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意し、2017年5月から12月にかけて実施したオーディションを勝ち上がった八木勇征と中島颯太がボーカリストとして加入した。2018年4月から6月に行われた「夢者修行FANTASTIC 9」は、デビュー前にもかかわらず全国33会場78会場で約7万5000人を動員。そして2018年12月5日にシングル「OVER DRIVE」でデビュー。2019年10・11月にはグループ初の単独ホールツアーを開催し、全国12都市17公演を完走した。2018年7月6日にはパフォーマーの中尾翔太さんが逝去。その後もメンバーは「9人でFANTASTICS」という思いで活動している。
2020年02月13日成績優秀でスポーツマン、学校の人気者の高校生の知られざる内面に迫り、人間の謎めいた本質とアメリカの現実をえぐり出し、サンダンス映画祭などで絶賛された『ルース・エドガー』(原題:LUCE)が5月15日(金)より公開決定。場面写真2点が解禁となった。バージニア州アーリントンの高校生ルース・エドガーは文武両道、スピーチやユーモアのセンスにも長けた17歳の少年。アフリカの戦火の国で生まれた過酷なハンデを克服し、様々なルーツを持つ生徒たちの誰からも慕われている彼は、養父母のもと自由の国アメリカで希望を象徴する存在へと成長した。そんなルースがある課題のレポートをきっかけに、同じアフリカ系の女性教師ウィルソンと対立、彼の順風満帆の日常が大きく揺らぎ出す。ルースが危険な過激思想に染まっているのではというウィルソンの疑惑は、ルースの養父母である白人夫婦エイミーとピーターの胸にも疑念を生じさせていく。はたしてルースは何者なのか。本当に“完璧な優等生”なのか、それとも世間を欺く“恐ろしい怪物”なのか…。2019年のサンダンス映画祭でプレミア上映されるや批評家の絶賛を博し、全米の賞レースで20を超える賞のノミネートを達成。その年の最も優れた独立系作品を選定するインディペンデント・スピリット賞でも監督賞、主演男優賞、助演女優賞の主要3部門に名を連ねた本作は、深刻な矛盾をはらんだアメリカ社会の現状をリアルにえぐり出し、謎のベールに覆われた人間の本質に鋭く切り込んだヒューマン・ドラマ。模範的な若者として学校や地域の誰からも愛され、称賛される少年の“知られざる真実”をめぐって展開するサスペンスフルなストーリーは、観る者の好奇心をかき立てるにとどまらず、私たちの内なる潜在意識を揺さぶり、先入観を根底から覆していく。『ルース・エドガー』の最もユニークな特徴は、全編出ずっぱりの主人公ルースが真意不明のミステリアスな存在であること。成績優秀なスポーツマンで、誰とでも分け隔てなく接するオープンな人柄の持ち主。アフリカ系の移民であり、白人の養父母の愛に育まれてトラウマを克服したルースは、若きバラク・オバマの再来とも称され、まさに現代のアメリカン・ドリームそのもの。しかし、J・C・リーの戯曲「Luce」の映画化である本作は、観る者に強烈な問題提起を突きつける。ルースの“完璧な優等生”というイメージは、彼に期待する両親や校長らが一方的に押しつけたものではないのか。そして、それとは真逆の過激思想を持った“恐ろしい怪物”という見方も、極端に偏った思い込みなのではないか。人種、容姿、性別、階級、学歴、思想、信仰……いったい人間の“価値”とは、何によって決定されるのか。本作では、アメリカという国の歴史や政治をも取り込み、その理想と現実をあぶり出していく。注目の次世代スター×実力派キャストの“真実”をめぐるアンサンブル主人公ルース役は、終末スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』における迫真の演技で注目されたケルヴィン・ハリソン・Jr.。同作品のトレイ・エドワード・シュルツ監督と再び組んだ「A24」配給『WAVES/ウェイブス』に主演、『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』ではクリステン・スチュワートの恋人役を務め、英国アカデミー賞EEライジング・スター賞の候補にも選ばれるなど、いまブレイク中の新星が、まだアイデンティティが確立されていない17歳の少年の葛藤を生々しく体現する。プライベートに問題を抱えながら、ルースと激しく敵対する教師ウィルソンを演じるのは、『ドリーム』『シェイプ・オブ・ウォーター』のオクタヴィア・スペンサー。また、ナオミ・ワッツとティム・ロスが愛する息子への思いがけない疑念に動揺するリベラルな夫婦に扮し、観客の視点を担う役どころに説得力を与えている。オバマ大統領の時代に上演された原作の戯曲に感銘を受け、監督・製作・共同脚本を務めたのは『クローバーフィールド・パラドックス』のジュリアス・オナー。自らもナイジェリア出身のアフリカ系移民であり、物語の舞台となったバージニア州アーリントンで育った。この新鋭監督は、洗練されたシャープな語り口と、キャラクターの繊細にして多面的な心理描写を披露。その絶え間なくスリリングで心揺さぶる映像世界は、観る者を白熱のクライマックス、深い余韻を残すエンディングへと誘い、私たちそれぞれの想像力によって変わる“真実”を浮かび上がらせる。『ルース・エドガー』は5月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月10日無料で名作映画、音楽やダンスのライブを楽しめるイベント「渋南ライブ シアター 2020(渋南LIVE THEATER 2020)」が中止に。渋谷ストリームにて2020年3月7日(土)・8日(日)の2日間で開催予定だった。映画×ライブ「渋南ライブ シアター 2020」「渋南ライブ シアター 2020」は、音楽とダンスをテーマにした映画『グレイテスト・ショーマン』や『バーレスク』を星空の下で上映し、それと合わせてゴスペルやダンスなどのパフォーマンスを楽しめるイベント。会場では、温かいドリンクやフードと共に、映画やステージを観ることが出来る。<3月7日(土)> 映画『グレイテスト・ショーマン』上映&ゴスペルのスペシャルライブ3月7日(土)は、映画『グレイテスト・ショーマン』の上映と、ゴスペルグループ「ゴスペルスクエア」のスペシャルライブを実施。スペシャルライブは映画上映前後で2回行われ、上映後には映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」を披露する。<3月8日(日)>映画『バーレスク』上映&女性ダンサーによるステージ3月8日は、映画『バーレスク』の上映に加え、女性限定のダンススタジオ「レイ ダンス コレクション(Rei Dance Collection)」および、アーティスト、ミュージカル女優などが集まったエンターテイナー集団「レディー バニーズ バーレスク(Lady Bunnies Burlesque)」によるステージを実施。「レディー バニーズ バーレスク」は、映画『バーレスク』の代表曲「Show Me How You Burlesque」を使用した大迫力のパフォーマンスを繰り広げる。<開催中止>渋谷ストリームお馴染み「渋南マーケット」さらに、3月21日(土)・22日(日)に開催予定だった「渋南マーケット」も開催中止となった。4か月ぶりの開催となる今回は、帆布のバッグやウールリネンのストールなど、手仕事のぬくもりが感じられるこだわりのアイテムが販売予定となっていた。【詳細】■「渋南ライブ シアター 2020」「渋南マーケット Vol.12」※開催中止
2020年02月08日今年で25回目を迎える「横浜ダンスコレクション」。今年のプログラムでは、2017年の同コレクションのコンペティションIで審査員賞を受賞した黒須育海が率いる「ブッシュマン」が世界初演となる新作「けむりでできたぞう」を上演。黒須育海に新作披露への意気込み、そして横浜ダンスコレクションの意義について話を聞いた。【チケット情報はこちら】まず今回の新作「けむりでできたぞう」について。「動物の象は、重くて大きくて、ものや人を運んだりする。どこか哀しいイメージで、僕の中で、人間に使われているという印象がすごく強いんですよね。一方で煙は象とは真逆の軽くてフワフワしたイメージ。『重いけど軽い。軽いけど重い』――そんなイメージでこのタイトルをつけました。コンセプトとしては、いままで自分が作ってきた作品は、人間の欲望や本質、感情的なものを元に、そこから広げていったものが多いんですが、今回はもう一歩、“外”の視点を取り入れて、社会問題だったり小説などから情報を取り入れて作っていきました」2015年には横浜ダンスコレクションで、香取直登との共作でシビウ国際演劇祭賞、Touchpoint Art Foundation賞をW受賞。そして2017年には単独で審査員賞に輝いたが、黒須にとって横浜ダンスコレクションは多くの若いダンサーにとってそうであるように「ひとつの大きな目標」であったと同時に、もうひとつ、ある強い思いを抱いていたという。「当時、僕は常勤の教員をしていたんですが、若いダンサーにとって、ダンスというのはフリーターなどで何とか生活しながら続けていくものという認識があって…、でもそうじゃないだろうって思いをずっと持っていたんです。日本でダンスをする方法として、ちゃんと働きながらでも続けていけるということを結果を出して示したいという思いがありました」まさに結果でもって、新たな道を切り拓いたわけだが、改めて黒須は横浜ダンスコレクションを「その時代、その年ごとに合った新しいダンスが発掘されていく場」であると語り「日本だけでなく海外からも多くのダンサーが参加して、新しい時代のダンスを味わうことができる。自分も含めて新たな作品を作り続けて、提示していくことが大事だなと思っています」と意気込みを口にする。2018年からは近藤良平率いる「コンドルズ」に参加するなど、精力的に活動の場を広げているが「コンドルズへの参加は刺激の極みですね。個性の塊、刺激の塊の中でダンサーとしてだけでなく舞台に立つ人間、表現者として勉強させてもらっています」と声を弾ませる。一方で、自らが率いる「ブッシュマン」は「日本のコンテンポラリーはもっといろいろな作品があっていいと思います。コンドルズのようなみんなに愛される作品は勿論大好きな僕ですが、ブッシュマンでは独特な世界観と異形な身体を発信していきたいと思います」と語る。新たな才能の発掘と共に黒須のパフォーマンスにもぜひ注目したい。「けむりでできたぞう」は2月10日、2月11日、横浜にぎわい座 のげシャーレにて上演。取材・文:黒豆直樹
2020年02月07日ストーリー性のある演劇的な世界観をジャズダンスとJ-POPで創り上げるエンタテインメント集団「梅棒」による第10回公演『OFF THE WALL』が2月6日(木)、こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都渋谷区)で開幕した。第4回公演『クロス ジンジャー ハリケーン』(2015)以来4年ぶりに、梅棒のメンバーのみが出演する公演だ。【チケット情報はこちら】2001年に日本大学芸術学部のダンスサークル『BAKUの会(現:Dance Company BAKU)』内で結成された、梅棒。09年にストリートダンス界最大のコンテスト『JAPAN DANCE DELIGHT vol.16』で特別賞を受賞し、2012年に国内最大の振付作品コンテスト『Legend Tokyo chapter.2』で最優秀作品賞とオーディエンス賞を同時受賞。以降、活動の中心を劇場公演に移し、2018年度は2万5000人超の動員を記録。劇場公演以外でも、話題のテレビドラマやミュージカル、アーティストのライブやミュージックビデオなどの演出・振付を数多く手掛けている、いま注目の集団だ。メンバー全員が30代になった今、選んだテーマは「小学生」。作・総合演出を担当する伊藤今人が「我々を生み、育んでくれた『昭和・平成』という時代への讃歌です」と語るように、本作では、昭和の名曲から、誰もが一度は聞いたことがあるであろう人気アイドルグループの平成のヒットソングなど、カーンコールも含め20曲以上が次々と流れる。それらの“懐メロ”で表現されるのは、子どものころに全力で遊んだゲームや遊び、小学校の日常風景、そして少しのファンタジー。小学生に扮装したメンバーらが全力で踊り、表現するその姿を見ていると、懐かしさが込み上げてきたのと同時に、あの頃に感じたワクワクした気持ちやどこか切ない感情も蘇った。伊藤は「僕らギリギリ昭和世代が子どもの頃は、J-POPが全盛で流行した曲はみんな知っていてみんな歌える時代でした。対して今は、国民全員歌えちゃうようビッグヒットは生まれにくい状況にあります。楽曲に限らず、あらゆるものを消費者側が選んで入手できるようになった現代において、幼い頃の”あるある”みたいなものも人それぞれ。今の子供たちは大人になった時の思い出話に花が咲きにくいんじゃないかなあって思ったりします」とコメントした上で、「令和になった今だから、そしてこの11人だけだからこそできる、ノスタルジーと馬鹿馬鹿しさに満ちた我々梅棒の全力投球を、ぜひ劇場で堪能してください!」と語っている。公演は2月16日(日)まで。上演時間は約1時間45分(途中休憩なし)。出演は、伊藤今人、梅澤裕介、飯野高拓、鶴野輝一、遠山晶司、遠藤誠、塩野拓矢、櫻井竜彦、楢木和也、天野一輝、野田裕貴。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂写真:(C)角田大樹
2020年02月07日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が出演するクレンジング「デュオ ザ クレンジングバーム」 の新CM 「白いデュオの秘密」編(30秒・15秒)が7日よりOAされる。同CMは、KinKi Kidsの2人が「デュオ本兄弟」という架空の人気デュオに扮して歌を披露する人気シリーズの第4弾。前作の「いちごのはなの君へ」編とは世界観を画し、白い雪景色の中で、息ぴったりの2人がキレのあるダンスを披露する。最後は「白いデュオよろしく!」と「デュオ本兄弟」史上最高にかっこよくポ ーズを決めた。また、同商品の発売10周年を記念し、14日より「10周年記念! これからもデュオぞよろしく!」キャンペーンを実施。20日からは「デュオ 10周年 アニバーサリー記念デザイン」を発売する。○白いデュオの秘密 歌詞デュオしてあなたはきれいなのデュオしてそんなにまぶしいの素肌に重ねた思い出もメイクに隠した悲しみも全部落としてホワイトナイト洗い流してブライトナイトとろけるバームで うるおうおうおうクレンジングバーム デュオ!
2020年02月06日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSの小森隼が5日、東京・日本青年館ホールで行われた朗読劇『BOOK ACT』メディア向け公開ゲネプロ後に、劇団EXILEの鈴木伸之、E-girlsの石井杏奈、脚本・演出の鈴木おさむ氏とともに囲み取材に応じ、タイトルにちなんで交換日記をしてみたい相手を聞かれると、「1回メンバーとはやってみたい」と答えた。LDHが贈る新たな朗読劇『BOOK ACT』は、「ヒーローよ 安らかに眠れ」、「もう一度君と踊りたい」、「芸人交換日記」の3つの作品を、総勢37人のLDH所属アーティストや俳優、モデルがキャストを組み替えながら演じるというもの。初日は、芸人同士の悩みや葛藤を描いた「芸人交換日記」(脚本・演出:鈴木おさむ)を上演し、売れない芸人コンビ・イエローハーツの田中を鈴木、相方・甲本を小森、甲本の彼女・久美を石井が演じる。1月にも芸人と組んで田中役で『芸人交換日記』に出演していた小森は、「そのときは田中役をやって、今回その相手役の甲本役。短い期間に2人の役をやらせていただいて、すごく気合いが入りますし、よりこの作品に対して思いも強まっている」と熱く語り、「僕たちが今日初日を迎えてからほかのメンバーにバトンをパスしていく形で『BOOK ACT』は始まっていくので、いいスタートが切れるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。また、「僕は今まで舞台とかに立ってきた人間ではなので、自分のできることだったり、僕はGENERATIONSというグループを組んでいるので、自分がもし解散するなら、相手に向けて何かを言うときには、もし仲が悪くなっちゃったら、とか自分なりに自分のグループに当てはめて一生懸命とりあえずやるっていうことを意識してやっています」と、所属するGENERATIONSと重ねながら演じていると明かした。さらに、タイトルにちなんで交換日記をしたい相手を聞かれると、「1回メンバーとはやってみたいですね」と回答。「会ってたら言えないことってあると思う。交換日記をして文章にすることで普段言葉にできないことを相手に伝えられるんじゃないかなと思うので、1回メンバーとはやってみたい」と興味を示すも、「ただ、僕の性格上、2週目くらいで僕からやめちゃうだろうなというのがあるので絶対提案できないですけど」と笑った。
2020年02月05日殺陣やアクションを中心に新しいジャンルの舞台演劇を追求している「30-DELUX(サーティーデラックス)」と、愛知県を中心に活動する応援合戦チーム「青春応援団 我無沙羅(ガムシャラ)」他、複数のアーティストがコラボレーションする舞台『デラ・ガムシャラ2020~僕らのアオハル日記~』が2月11日(火・祝)、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市中区)で上演される。【チケット情報はこちら】2017年7月にフランスで行われたJAPAN EXPOで出会って意気投合した30-DELUXと青春応援団 我無沙羅は、2019年1月に初めてコラボレーションした舞台『デラ・ガムシャラ』を上演。その公演について30-DELUXの田中精は「ふたつの団体の魅力をトークを交えながら展開して、イベント的な要素が強かった」と語っているが、今回は高校を舞台にした青春ストーリーを軸にしており「前回とは随分と見え方が変わると思う」と話す。今回は、ふたつの団体のほか、米ニューヨークのアポロシアターにゲスト出演を果たした実力派アニメーションダンスチーム「タイムマシーン名古屋(544 6th Ave.)」、黄帝心仙人がプロデュースする謎のナース軍団「オシリーズ(O series)」、2010年に結成された東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたエンターテイメント集団「BOYS AND MEN」の弟分「BOYS AND MEN 研究生関西」より内海太一、岡大和のふたりが出演。殺陣、アクション、芝居、応援合戦、ダンスが融合する舞台になりそうだ。中村悠希(30-DELUX)は「我無沙羅さんのパフォーマンスに圧倒され、刺激を受けた。僕達も見せつけてやろうと燃えた」と前回を振り返りつつ、「今回は特にお芝居を見てほしい。熱いものを本番にぶつけられたら」と話す。また、村瀬文宣(同)は「いろいろな団体がいて、タイトルだけ見るとよく分からないかもしれないが、楽しんでいただけるものになる自信があるので、とにかく劇場に来てほしい」今回初出演する、内海(BOYS AND MEN 研究生関西)は「ゲストといえども、中心的な役割をやらせていただく。周りに埋もれないように、むしろ僕らが引っ張っていくぐらいの勢いでいきたい」と意気込み、岡(同)は「僕たちがいつもやっていないようなことに挑戦させていただくので、どれだけこの舞台で爪痕を残せるか。1日限りの舞台だが、お客さんからもう1度見たいと思ってもらえるような姿を見せたい」と語った。構成・演出を担当する30-DELUXの田中は「テーマは青春(アオハル)。若い人たちの輝きを感じ取ってほしい気持ちもあるが、僕たち大人もいくつになっても青春を感じられるということを伝えたい」と話した。公演は昼の部(12時開演)、夕方の部(17時開演)の2回公演。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2020年02月04日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典(30)。パフォーマーとしても俳優としても大活躍の岩田だが、ニホンモニターによる「2019上半期タレントCM起用社数ランキング」で7位(7社)にランクインするほど、ここ数年でCM出演が急増した。企業の顔となるCMタレントは知名度に加えて好感度や信頼度も必須であり、その高さが伺える。そしてこのたび、新たに吉野家のCMキャラクターに抜てきされ、29日より岩田出演の新CMが全国で放送されることに。多くの人に愛されている吉野家だけに、さらにお茶の間で人気がアップしそうだ。ますます注目の岩田を直撃し、CM出演への思いや個人の活動に対する思いなどを聞いた。○■CMの影響力を実感「驚くほどの反響がある」――2019年の上半期にCM起用社数ランキングにランクインするなど、CMでも大活躍ですね。本当に「ありがたい」のひと言です。今年で芸能の世界に入って10年目ですけど、こうやって一つ一つのお仕事に携わらせていただいてきたことがすべて。その積み重ねだと思っていますし、いつまでも初心を忘れずにこれからも頑張っていきたいなと、節目の年だからこそ改めて感じます。もう新人と呼ばれる年次ではなくなってきましたし、そういう意味でもしっかりと将来を見据えて地に足をつけた活動をしていきたいです。――お茶の間に流れるCMは多くの人たちの目に触れるものだと思いますが、さまざまなお仕事がある中でCM出演をどのように感じていますか?すごく影響力を感じますね。本当に驚くほどの反響があるなと思います。「吉野家の人」って言われ続ける可能性があるくらい大きいお仕事だと思いますし、ありがたいお仕事だと思います。――たくさんCM出演されているということで、責任やプレッシャーも感じますか?そうですね。特に何かを意識するということではないですが、多くの信頼をいただいているということなので、素直にうれしく思います。○■学生時代から通う吉野家CM出演「感慨深い」――今回、吉野家のCMが決まったと聞いたときはどう感じましたか?自分の人生にこんなことが起きるんだなと。それくらい吉野家さんって誰もが一度は目にしたり食べたりした機会があると思っていて、そんな吉野家さんの変わらない味の良さを自分がPRさせていただけるというのはすごく感慨深かったですし、不思議な感覚になりました。でも、学生の時からたくさん食べてきたからこそ伝えられるものがあると、自信はあります!――たくさん食べられてきたんですね!それはもう! 学生時代の通学路にあったので、いろんな思い出があります。部活の帰りにグループで寄ったり、1人で食べたこともあったし、最近でも良く利用させてもらっています。つい1週間くらい前も、夜にお酒を飲んだ帰りに締めで、食べに行きました。たまんないですね!――よく食べるメニューは?もちろん基本的に牛丼ですけど、半熟卵をつける、というのが定番です。あと、ご飯を少なめにして、牛皿を追加して肉を増やしています。――CMの撮影はいかがでしたか?モニターで見ましたが、恥ずかしいくらい自分のドアップがずっと続くので、画が持つかなと(笑)。でも、自分のうなる表情なんかを映像で切り取っていただいていると思うので、これを見て1人でも多くの方に、男性はもちろん、女性のみなさんにも食べてみようかなって足を運んでいただけるきっかけになったらうれしいです。――食べるシーンって難しくないですか?難しいんですよね。ドラマとか映画とかでも食べるシーンって難しくて。正解なんてわからないので、とにかく今回の撮影では勢いよくガッつくようにしました。3日くらい断食していた人が牛丼を目の前にしたときのリアクションくらいのテンションで(笑)。おいしそうだなと思っていただけたら何よりです。――CMに出演すると愛着が湧くものですか?湧きますね。湧くんですよね! 今回も、吉野家さんのお話をいただいてから、今まで以上に食べる頻度が上がりましたから(笑)○■デビュー10周年への思いとLDHグループの強み――パフォーマーや俳優、さらにCMなど、活躍の幅が広がっているなと感じますが、今後個人として挑戦してみたいことはありますか?いろいろ取捨選択しながら挑戦してきたので、新しいことを始めようという、重い腰を上げるような感覚はないですね。なんだかんだ毎年新しいことをやってきたので、今年もやると思いますが、準備期間を考えると去年とかその前から下準備してきていることなので、新しいことをやっているという感覚にはならないです。――とにかく目の前のことに取り組んでいくという感じでしょうか。そうですね。こういうお仕事なので、一つ一つのお仕事での出会いや経験が自分というものを作っていく。だからこそ、自分を必要としてくれる仕事や人に対して真摯に向き合うことしかできないと思っていて、そのスタンスは今年も変わりません。いい結果が出るように、目の前のことにしっかり向き合っていきたいと思います。――10周年の節目ということで特別な思いもあるのでは?それはありますね。面白いことやりますよ! まだ言えないことがたくさんあって、「楽しみにしていてください」としか言えないんですけど、10周年というメモリアルイヤーとして、しっかりとファンのみなさんも盛り上がれる年になります! 安心してついてきてもらえたらなと思います。――知名度も人気も抜群のスターながら、すごい堅実な印象を受けます。ありがとうございます。グループのみんながこういう感じかなと思っています。天狗になったり変わってしまう人があまりいないので、特別な気はしていません。グループに生かされ、いろんなお仕事に生かされてきたという思いもありますし、小さい頃から芸能界にいる人間ではないというのもあるかもしれないです。普段会っている友人なんかはいろいろな業界で頑張っていますし、芸能界に入って自分が変わることはないですね。――EXILEのみなさんも三代目のみなさんも、それぞれ個人でも活躍されていますが、グループにもプラスになっているなと感じますか?それはすごく感じます。今のLDHはまさにそういう団体で、個々の活動や個々の活躍がそのままLDHのイメージをかたどっている。個の力がグループの力になっています。そういうコミュニティーの中にいるので、全員が1人で活動をしている時もちゃんと看板を背負ってやっています。その姿がみんな立派だなと思いますし、素敵な軍団の中に自分もいるので、少しでもグループの活躍につながる何か持ってこられたらなという思いです。■プロフィール岩田剛典1989年3月6日生まれ、愛知県出身。三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして2010年にデビューし、2014年にEXILEに加入。グループでの活動以外に俳優として数々の作品に出演。2016年公開の映画初主演作品『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では第41回報知映画賞新人賞、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞、第26回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。主な出演作にドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(16)、ドラマ『HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~』(15)から続く、映画『HiGH&LOW』全シリーズ(16~17)、ドラマ『崖っぷちホテル!』(18)、『シャーロック』(19)、映画『去年の冬、きみと別れ』(18)、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(18)など。1月31日に映画『AI崩壊』の公開を控える。
2020年01月31日ストーリー性のある演劇的な世界観をジャズダンスとJ-POPで創り上げるエンタテインメント集団「梅棒」による第10回公演『OFF THE WALL』が、2020年2月6日(木)から、こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都渋谷区)で上演される。【チケット情報はこちら】2001年に日本大学芸術学部のダンスサークル『BAKUの会(現:Dance Company BAKU)』内で、同期の男子6人によって結成された、梅棒。09年にストリートダンス界最大のコンテスト『JAPAN DANCE DELIGHT vol.16』で特別賞を受賞し、12年に国内最大の振付作品コンテスト『Legend Tokyo chapter.2』で最優秀作品賞とオーディエンス賞を同時受賞。以降、活動の中心を劇場公演に移し、18年度は2万5000人超の動員を記録している、いま注目の集団だ。今回の『OFF THE WALL』は、梅棒のメンバー11人のみが出演する完全新作。どんな舞台になるのか、開幕まで約2週間となった1月下旬、都内で行われている稽古を見学させてもらった。すでに建て込み(大道具が設置されている状態)があり、本番の舞台さながらの稽古。この日は、冒頭に迫力満点のダンスナンバーを全員で踊ってから稽古がスタート。稽古場の熱量が一気に高まった。そして、オープニングから順番に、転換のタイミングや動線を入念にチェックしていた。J-POPに合わせたダンスでストーリーを表現する彼らにとって、振付はもちろんだが、同時にこうした地道な確認作業も重要になってくるのだろう。出演者の全員が梅棒のメンバーということもあって、チームワークはばっちり。伊藤今人が総合演出を務めているが、メンバーはいい意味でフラットな関係性で、それぞれへの尊敬の念が感じられる。稽古のテンポも非常によく、無駄な時間がない印象を受けた。今回使用する楽曲は、昭和の名曲から、誰もが一度は聞いたことがあるであろう人気アイドルグループのあの曲など、カーテンコールも含め20曲以上。どんなストーリーが繰り広げられるのか見学をした段階では全貌は分からなかったが、「梅棒メンバーによる最もバカバカしく暑苦しい、原点的革新的エンターテインメント」と掲げている通り、“梅棒らしさ”全開の舞台になることは間違いなさそうだ。公演は2月16日(日)まで。出演は、伊藤今人、梅澤裕介、飯野高拓、鶴野輝一、遠山晶司、遠藤誠、塩野拓矢、櫻井竜彦、楢木和也、天野一輝、野田裕貴。チケット発売中。取材・文:五月女菜穂
2020年01月31日カンテレが主催する音楽ライブ『Livejack』のスピンオフイベント『LivejackEX アングル』が開催されることが決定した。第1弾は、ダンス&ボーカルグループ・超特急が出演し、3月31日にZepp Osaka Baysideで行われる。『LivejackEX アングル』は、音楽×映像で魅せるテレビ局ならではの演出で、アーティストを様々な“アングル(視点)”から多面的に深堀りし、その魅力を伝えるのが特徴。超特急のリーダー・リョウガは「『LivejackEX アングル』記念すべき原初の存在になれるだなんてありがたい!!! 音楽×映像×超特急で最高の化学反応を起こしてみせます! ご乗車してくださる8号車の方々はぜひとも僕たちを様々な“アングル”からご覧ください☆」とコメントを寄せている。
2020年01月31日昨年4月に女性への暴行事件でダンス&ボーカルグループ・AAAを脱退した元リーダーの浦田直也(37)が1月27日夜、自身のTwitterを更新した。浦田はこの日、青空を見上げる後ろ姿の写真とともに、自身の曲である『空』の歌詞を投稿。「見上げた空のように素直に生きてゆけるのならば止まない雨はないって言葉信じて生きてくだけで強く前に進めば陽が射す明日が来るのだから逃げないやめない終わらない居場所をみつけるよ」と呟き、「urata naoya 『空』2020.1.28」と締めくくっている。浦田は昨年12月31日付けでグループを脱退しているが、今後はソロで活動を続ける予定。また、同グループは年内で活動休止することを今月14日に発表している。同ツイートは28日15時現在で5万8千件の「いいね」と、1万7千件のリツイートを記録。「戻ってきてくれてありがとう」「早くあいたーいです」といったコメントもあるが、多くのユーザーからは《まずは謝罪とかだと思うのは俺だけ?》《直也くん、待っていました。でもこの戻り方は残念です》《そんな空の歌詞をコピーして投稿なんかする暇あるのなら、皆に謝罪すればどうですか?》と厳しいコメントが多く寄せられている。
2020年01月28日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が、牛丼チェーン「吉野家」の2020年のテレビCMに出演することが27日、明らかになった。岩田が出演する新CM第1弾は、29日11時より全国で放送される(一部エリアを除く)。学生時代から吉野家によく通っているという岩田が出演する新CM第1弾「がっつく牛カルビ定食」篇は、仕事終わりの夜、吉野家に来店した岩田がタイトル通り「牛カルビ定食」をがっつり食べる様子を捉えたもの。当初は品良く手を合わせて「いただきます」と言っていた岩田だが、食べ始めると迷わず牛カルビをご飯の上にがっつりとのせ、大胆に口を開けて夢中でかき込む。豪快な食べっぷり、至福の表情や思わず発したリアルなコメントが見どころとなっている。岩田は「本当に驚きました。学生時代から通い詰めた吉野家さんなので、まさかこんなお話をいただけるなんて夢のようでしたし、でも、今まで食べてきた自負があるのでしっかりと吉野家の牛丼の良さを伝えられる自信はあるなと勝手ながら思っています」とコメント。第1弾CMについて「恥ずかしいくらいにどアップが多い」と照れた。定食を口いっぱいに頬張るシーンでは、監督やスタッフが「食べる姿が美しすぎる!」と大絶賛。岩田は「普段以上に男らしく、荒々しく、3日位断食した末の人のような食べっぷりを見せる」とコツを明かした。定食を食べた後の感想は、自身がアドリブで発した言葉。数種類の台詞や言い方の変化の中で、実際にCM本編で採用された心からの「うまっ…」が出ると、監督も思わず指でグッドポーズ。ラストの決め台詞「ラッキー」のテイクでは、監督から「高めのテンションで」という要望があったが、なかなか思うようなものが撮れず。そこで自らクールなパターンを提案し、岩田らしくかっこいい「ラッキー!」が飛び出すと、当初とは違うパターンながら見事CM本編で採用された。なお、岩田の起用理由について同社は「まっすぐで芯の通った魅力を持つ方であり、常に真面目にストイックに表現者としてダンスパフォーマンスや演技などに打ち込む姿勢は当社の歴史や方針と重なる部分があると感じたためです」と説明。「日頃吉野家をご愛顧くださっている皆様に加えて女性やご家族はじめ幅広い世代が吉野家を利用するきっかけとなることを期待しています」としている。
2020年01月28日26日、ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」( 大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人)が2ndシングル「嗜好に関する世論調査」リリースイベント最終日をダイバーシティ東京プラザ(東京都)で迎え、会場には1,500人が詰めかけた。「原因は自分にある。」は超特急らが所属するスターダストプロモーションの新人若手アーティスト集団・EBiDANからの選抜メンバーからなり、2019年10月にCDデビュー。“ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。”という意味を持つ“原因”という言葉を肯定的に捉え、この名前の響きのように、インパクトを与え続ける前衛的なユニットとして躍進し、新時代のエンターテインメントを生み出す事を目指しているダンスボーカルグループとして注目を集めている。この日は2ndシングルに収録されている楽曲をメインに全5曲を披露。1曲目はスウィングジャズやラテンミュージックを思わせるメロディに、パンチの効いた低ボイスのラップやヴォーカルなどがスパイスとなる「Joy to the world」。スピーディーで鮮やかに展開されるフォーメーションを見せながらも、サビではキャッチなー振りを取り入れ、観客が一緒に踊り一体感を作り上げるなどしつつ、特に観客を沸かせたのは歌詞の「Chu-Chu-Chu-Chu」という箇所のパフォーマンス。メンバーが挑発するような目線や唇をなぞる仕草、メンバー同士でキスを送り合うような仕草が飛び出すと、その怪しくも目が離せない様子に会場からは大きな歓声が上がりだす。2曲目は一転、かわいらしさを感じるポップス「ジュトゥブ」。1曲目と楽曲の雰囲気も全く異なり、わちゃわちゃ楽しそうにアドリブを見せる姿や、頬を膨らませて“ごめんね!”というような愛らしいポーズのほか、「急ぐよ!」と声をかけながら全速力で全員が楽しそうに走る素振りを見せるなど、終始メンバー自身もステージを楽しんでいる姿を見せてくれる。ここでMCタイムへ。リリースイベントが最終日を迎えた事に対して感慨深そうに触れつつ、表題曲の歌詞にちなみ、マイナビニュースとのコラボ企画でもある、ファンから寄せられた“究極の二択質問”に答えるコーナーが行われた。お題は“完璧に磨かれるなら、笑いのセンスかファッションセンス、どちら?”。“笑い”を選んだのは小泉、桜木、長野、武藤、吉澤。“ファッションセンス”は大倉。そしてどちらも選ばなかったのは杢代。まずファッションセンスを選んだ理由としてそれぞれ「MC中に笑いが取れたら多分次の曲でより気持ちが上がる(桜木)」「すぐに人を笑顔にして、幸せな気持ちにできるのは笑い(吉澤)」など答える中、実は長野が1人でダジャレを考えており、さらに「そのダジャレが面白くない(小泉)」と明かされる一幕も。当の長野は自身のダジャレをイジられながら「自分はスベりキャラもアリかと思ってるけど、笑いのセンスが欲しい!」と真面目に力強く語りかけるも、会場が静まり返ってしまい「真面目なコメントをしてもシーンとなっちゃう!」と慌てる姿を見せるも、これが会場の笑いを取る事になるという結果に。一方“ファッションセンスを磨きたい”と答えた大倉は「自分はメンバーの中ではツッコミの役割だと思っているので、ファッションセンスの方を高めていきたい」と満面の笑顔で答え、親指を立てる姿を見せていた。一方どちらも選ばなかった杢代。理由を話すかと思いきや、M!LKの山中柔太朗に倣って洋服が好きになったそうだが、山中と仲良しの武藤のファッションセンスが気になるようで、武藤のファッションセンスに苦言を呈しだした。これに対して「結構選んでるんだけど…」としょんぼりした様子を見せる武藤を見て、「実はそれを言われて、(武藤が)すごい傷ついてたんだよ」と吉澤がフォローを入れ出す。飾らない自然体な様子でわきゃわきゃとやり取りをしていたメンバーたちを見て笑顔の観客たち。それを見て、最後にニヤリとしながら「今のやり取りを笑っていたあなた! …そういう事です!」と会場を指さし、ドヤ顔を見せる杢代。実は杢代に笑いを取られていた事に気付いた会場の観客達とメンバーたちは、驚いた様子を見せ、笑いを取りつつも、ファッションセンスもある事をアピールした杢代に対して「さすが!」「パーフェクトヒューマン!」と盛り上がる一幕も見られた。続けて、3曲目に披露されたのはシングル表題曲「嗜好に関する世論調査」。疾走感のあるジャズピアノの音色にのせて、“二択”というを中心に言葉が次々と折り重なるヴォーカルやメロディーからは、10代の時に感じる焦燥感やモヤモヤなど、様々な感情や感覚を想起させ、さらにスピード感のある鮮やかで美しいフォーメーションダンスも加わり、視覚的にもさらに気持ちを強く揺さぶられるようなステージを見せてくれた。表題曲というだけあって気合十分で、これまでのダンスヴォーカルグループにはない世界観を持った、彼ら特有のパフォーマンスを力いっぱいオーディエンスに見せつける7人。続けて「この先も一緒に歩いていきましょう」という一言と共に始まった、ミドルバラードながら、キレがあり勢いとスピード感を感じさせるフォーメーションダンスとのギャップが印象的な「時速3km」、そしてラストにデビューシングル「原因は自分にある。」が披露される。「原因は自分にある。」は疾走感のあるピアノ、ドラム、ギターの音が重なり一聴すると不調和にも思えるが、ラップとヴォーカル、メロディと大きなギャップを感じる規律的なフォーメーションダンスが加わる事で、それぞれが1つのパフォーマンスに融合されていき、不思議な一体感と共にこれまでにない、グループコンセプトに掲げるまさに“前衛的”な世界観が展開されていく。大きな話題を呼んだこのデビュー作に会場の観客のボルテージも一気に最高潮へと昇りつめ、手に持ったサイリウムを高く掲げながら、サビではメンバーと一緒に振りを踊るなどし、屋外ながらも会場は大きな一体感と熱気に包まれていた。全5曲を披露し終えると、「2020年の僕たちも楽しみにしていてください!」と代表して長野が挨拶を締めの挨拶を行い、この日のリリースイベントは盛況のうちに幕を閉じた。○セットリストM1 Joy to the worldM2 ジュトゥブM3 嗜好に関する世論調査M4 時速3kmM5 原因は自分にある。
2020年01月27日空前の大傑作となった『バーフバリ』シリーズでバーフバリを演じたプラバースの主演最新作『サーホー』。この度、本作のアクション満載の予告編とポスタービジュアルが到着した。本作はインドだけでなく、世界でもオープニング興収(2019年8月30日~9月1日)4100万ドルを記録し(日本円で約45億円※1ドル=110円換算)、3日間では『ライオン・キング』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を超える快挙を達成。そんな衝撃の話題作から今回到着した映像では、プラバースが演じる主人公・アショークのアクションが満載。架空都市で起きた3億ドルの盗難事件を、“伝説の捜査官”アショークが捜査していく本作。巨漢に強烈な一撃を食らわせるシーンや、巨大トラックが次々とパトカーを吹き飛ばすド派手なカーアクション、百花繚乱のダンスシーンといった、ほかの映画にはない全人類初体験のアクションが次々登場する。さらに、この予測不能の万歳世界<サーホーワールド>は、アクションだけではなく、いくつかのエピソードが同時に進行しているという。一見して無関係に見えるも予期せぬタイミングで絡み合い、関係したかと思えば観客を欺き、新たな展開が始まる、巧妙で緻密なストーリーとなっている。また、併せて到着したアショークと相棒のアムリタが銃を構えるポスタービジュアルでは、背後で裏組織をはじめ暗躍する人物たちが様々な思惑を張り巡らせている。『サーホー』は3月27日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SAAHO(原題) 2020年春より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2020年01月24日舞台『天才てれびくん the STAGE ~てれび戦士REBORN~』の公開ゲネプロが23日にヒューリックホール東京で行われ、前田公輝、長江崚行、鎮西寿々歌、ド・ランクザン望、高野洸、多和田任益、松村優、麿赤兒、横山だいすけが登場した。同作は、放送開始27年を迎えるNHKの人気子供番組『天才てれびくん』初の舞台化作。宇宙に楽しいことを届ける選ばれし"てれび戦士"たちが、世界を「つまらないこと」で支配するテレゾンビ党に記憶を奪われ大人になってしまうが、『天才てれびくん』を復活すべく戦うことになる。歌、ダンス、アクションも満載の120分となった。同番組にてれび戦士として出演していた前田らだが、「前田公輝役の前田公輝です」「長江崚行役の長江崚行です」という自己紹介に、長江は「なんかあれですけど……」と苦笑。メンバーたちは「唯一の女性キャストということなので、男性陣に負けないようにパワフルに頑張りたいと思います」(鎮西)、「天才てれびくんは僕の原点でありスタート時点なので、初心に戻ってシンプルに、楽しんで楽しませるということを、やりたいと思います」(ド・ランクザン)と意気込む。同番組で結成された「Dream5」のメンバーとして活躍していた高野は、「てれび戦士の仲間としてここに立てるのを嬉しく思います。Eテレっ子だったら、絶対タイムマシーンに乗って時間旅行した気分になれると思うので、ぜひ楽しんでください」とメッセージ。さらに悪役刑事役の多和田が「悪役も刑事も初めて演じる役なんですけど、以前経験したヒーローショーにも通ずるところがあるなと思いました」、テニス・キング役の松村が「最後まで全力で駆け抜けていきたい」、てれび仙人役の麿が「美男美女に囲まれて幸せに過ごしております。これからも幸せになります」と続く。また横山が「本日はだいすけお兄さんファミリーコンサートに……」と自己紹介を始めると、前田らが「違います違います!」と総ツッコミ。横山が「小さいお友達が少ないなって……」とボケると、前田は「大きいお友達の方が多い」と指摘し、横山も「みんながつっこんでくれる。メンバーも和気藹々と稽古に臨んできまして、来てくれる皆さんに楽しんでもらえるように頑張りたいと思います」と語った。最後に前田は「本当に、『天才てれびくん』がまさか舞台になるとは思ってなくて。『天才てれびくん the STAGE ~てれび戦士REBORN~』というタイトルなんですけど、当時我々が出てた時は、素でやっていたところからドラマを発信するみたいな番組」と振り返る。「また新しい、皆様と一緒に別の色の『天才てれびくん』が作れたんじゃないかなと思っておりますので、当時のライブ感と、芝居部分のハーモニーを楽しんでいただけるように千秋楽まで頑張りたいと思います」と宣言した。東京公演はヒューリックホール東京にて23日〜26日、大阪公演はCOOL JAPAN OSAKA WWホールにて2月1日〜2日。
2020年01月23日吉高由里子が出生に秘密を抱えた週刊誌記者を演じる水曜ドラマ「知らなくていいコト」の3話が1月22日放送。春樹と尾高、ケイトの父親が殺人犯だと知った2人の“初対決”に多くの視聴者が注目。さらにダンサー役で出演した大貫勇輔にも多くの声が寄せられている。「家売るオンナ」シリーズの大石静がオリジナル脚本を手がけ、吉高さん演じる週刊誌記者・真壁ケイトが記者として、自分自身を取り戻すべく人として成長していく姿を描いていくお仕事系ヒューマンドラマとなる本作。母の死をきっかけに自分の父親が殺人犯だと知った真壁ケイトに吉高さん。ケイトの“元カレ”でいまは動物カメラマンをしている尾高由一郎に柄本佑。ケイトの父が殺人犯だと知りプロポーズを撤回する“年下彼氏”野中春樹に重岡大毅。「週刊イースト」編集長の岩谷進に佐々木蔵之介。映画評論家だったケイトの母・真壁杏南に秋吉久美子。ケイトの父だとされる殺人犯・乃十阿徹に小林薫といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。週刊イーストでは年末年始合併号で国民的な人気を誇る天才ダンサー“タツミーヌ”こと河原巽(大貫勇輔)の才能に迫る特集企画を担当することになる。早速取材に出るケイトだが急遽取材中止の連絡が入る。ネット上で10年前のタツミーヌが老人に向かって暴言を放つ動画が拡散され、編集長の岩谷は記事の路線を変更して取材続行を指示する。ネットの後追いで10年前の出来事を掘り返すことに反対するケイトだが、仕方なく本人直撃を狙うケイトだが、タツミーヌ叩きの報道が過熱、本人は沈黙を貫いたまま消息を絶つ。行方不明になったタツミーヌを探して、ケイトはかつてタツミーヌがアルバイトをしていた店で意外な真相へと繋がる証言を聞く…。一方、編集部には尾高が年末の挨拶に現れる。春樹は乃十阿のことを聞き出そうと尾高を屋上に呼び出す。尾高に対し、ケイトと別れた理由が乃十阿にあるのでは?と問い正す春樹に対し「お前、最低だな」と返す尾高。その姿に「「お前、最低だな」の時の顔がカッコいい!」「声のトーンが優しくてかっこいいなぁ」「知らなくていいコトの柄本佑の色気よ。なんやとてもかっこよく見える」などの声が続々と寄せられている。またゲスト出演した大貫さんにも「躍動感と美しさを兼ね備えたダンスに見とれた」「どんなんやったらそんな体動くん!?」「立ち振る舞いすげえ 全部綺麗」など、そのダンスに魅了されたという声が殺到している。(笠緒)
2020年01月22日●グループ&個々の活動で成長2017年のデビューからまもなく3年、16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが勢いに乗っている。2019年に自身初の全国アリーナツアーを成功させ、川村壱馬と吉野北人が映画『HiGH&LOW THE WORST』で主要キャストを演じるなど、個人としても活躍。人気が急上昇し、知名度も高まった。1月15日には2020年第1弾シングルであり、10枚目の節目となる「FULLMETAL TRIGGER」をリリース。「RAMPAGE=暴れ回る」という名の通りの力強さはそのままに、常に進化し続ける決意を込めた。このたびリーダーの陣、ボーカルの川村壱馬をはじめ、神谷健太、与那嶺瑠唯、岩谷翔吾、武知海青、長谷川慎、後藤拓磨にインタビュー。2019年を振り返るとともに、ニューシングルへの思い、さらに2020年の抱負を語ってもらった。グループにとって飛躍の年となった2019年。リーダーの陣は「グループだけではなく個人の仕事をしっかりとやらせてもらい、それぞれがTHE RAMPAGEに還元するものを持ってくる年になりましたが、みんなが同じ方向を目指してTHE RAMPAGEをどういうものにしていきたいかという明確なものがあり、一人ひとりがTHE RAMPAGEを代表して活動できた」と個々の活動を評価し、「一人ひとりが強くなったところでTHE RAMPAGEを発信すればもっともっと広がっていくと思うので、広がり続けて、なおかつ密度を濃くしていけたら」とグループのさらなる成長につなげていく考え。武知も「2019年は上半期がチームとして、下半期が個人個人の活動という感じで、チーム全体が能力を高めていった印象がある」と、グループと個人の両方の活動による成長を実感している様子で、後藤も「『HiGH&LOW』など、メンバーがそれぞれ分かれてメディアに出た分、THE RAMPAGEのことを知っていただいた方もたくさんいると思う」と手応えを語った。岩谷は、初のアリーナツアーや“Jr.EXILE世代”による新プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」を挙げて「いろんな初めての経験が多くて、すごく刺激的な1年になりました」と振り返り、神谷は「2019年はいろんな大きい経験をさせていただいた年」と表現した。○■「BATTLE OF TOKYO」で“らしさ”再確認GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの4グループによる「BATTLE OF TOKYO」の活動は、THE RAMPAGEらしさを再確認する重要な機会にもなったそう。陣は「『BATTLE OF TOKYO』の中での自分たちの立ち位置を見出し、それによってTHE RAMPAGEに求められているものが理解できた」と語り、また、「アーティストとしての見せ方を学ばせてもらい、どういう音楽をどういうタイミングで発信したらもっと多くの人に聞いてもらえるかといったことをより意識するようになりました」と話した。川村は、個人の活動がそれぞれ増えたことによるメンバー同士の関係性の変化に言及。「2018年までは360日くらいメンバーと一緒にいる感じだったのが、2019年は個人の活動が増えて会う頻度が大幅に少なくなり、お互いを当たり前にしないという意識が出始めている。会ったら『おー久しぶり!』ってちょっとうれしくなる感じは今までなかったので、逆にそれがいい空気感を生み出していたりもしますし、自分たちの関係値の基盤がやっと形成されたような1年でした」と語った。○■「LDH PERFECT YEAR」への強い思い2020年は、6年に一度のLDHグループの祭典「LDH PERFECT YEAR」が開催される年で、THE RAMPAGEとしては今回が初参加。川村は「僕らはデビューして『PERFECT YEAR』を迎えるのが初めて。LDHに入った頃に先輩方が『PERFECT YEAR』を盛り上げているのを見て憧れていたので、今回一緒にLDHの一員として活動できるのがすごくうれしいです」と目を輝かせた。「LDH PERFECT YEAR」では1年間を4つのシーズンに分けエンターテインメントを展開し、THE RAMPAGEは最初のシーズン1からアリーナツアーを開催。長谷川は「出だしが一番大事だと思うので、『PERFECT YEAR』一発目の稼働グループとして起爆剤となって、一気に着火してシーズン4までガッツリ盛り上げていけたら」と意気込み、与那嶺も「物怖じせず、僕らはTHE RAMPAGEらしく発信していき、日本のみなさんに元気になってもらえるように、そしてTHE RAMPAGEをもっと好きになってもらえるような年にしていきたい」と力を込めた。●新曲「FULLMETAL TRIGGER」に込めた思い2019年に大きく成長を遂げたTHE RAMPAGEの注目の2020年第1弾シングルが「FULLMETAL TRIGGER」。2月より開催されるアリーナツアーのテーマ曲でもある表題曲は、進化し続けるという決意を込めた楽曲となっている。陣は「10枚目という1つのポイントとなるシングル。表題曲『FULLMETAL TRIGGER』はTHE RAMPAGEの進化や覚醒を表現したいということで、今までとは少しコンセプトが違う“真新しさ”や、THE RAMPAGEの根源である“力強さ”を同時に表現している楽曲になっています」と説明。川村は「今までも前作を越える気持ちで作ってきましたが、今回は“進化”というコンセプトがあった分、さらに強くその思いが乗っかった。楽曲にしてもミュージックビデオ(MV)に進化を感じていただけると思いますし、ライブでは肌で僕らの進化を感じていただけると思います」と自信をのぞかせた。○■MV撮影で変顔!? 大人数ならではの苦労もMVは、“全員で突き進んで行く決意と覚悟”を16個の弾丸に込め、その弾丸がメンバーに変わっていくという展開で、LIKIYAが振り付けした力強いパフォーマンスも魅力。陣は「過去一番くらい激しくて疾走感のある振り付けで、ボーカルの歌がすごく力強いのでそこに乗っかる気持ちで僕らも踊っています。16人が一つになって、16個の弾丸が一つの方向に向かって撃ち抜いていくような、それくらい研ぎ澄まされた感覚でパフォーマンスしているので注目していただきたい」とアピールした。そして、陣が「海青と龍が2番の最初に飛び降りるんですけど、まあまあの高さがあって、回数こなしたら足腰にきちゃうって言っていました」と明かすと、武知は「最後のほうはこうやって上がっていました」とその場で再現。「サビを撮影が終わったあとでけっこうヘロヘロな状態で飛び降りるので、僕と龍は毎回『次がラストだと思ってやろう』ってお互い支え合ってやっていました」と打ち明けると、ほかのメンバーも「大事大事!」と笑顔で頷いた。陣はまた、「サビの撮影は16人全体でやるのですが、寄りの絵を撮るときに、最前のメンバーとボーカルを最初に撮って、そのメンバーはいったんはけて、次は中列のメンバーをアップに撮っていく。そうすると、一番後ろのメンバーは踊り続けないといけない。そういう大人数ならではの苦しみがある」と、16人という大人数ならではのエピソードを告白。川村も「もう1個ありますよね。1人に当てていくので、映ってない人が…LIKIYAさんとかがめっちゃ変顔してくる!」というエピソードを明かし、ほかのメンバーも「やってた!」「笑かしにくる!」と爆笑しながら振り返った。●陣、トークに使命感「全員を引き出したい」今回のインタビューでも中心となって話してくれたリーダーの陣は、イベントなどでもトーク力を生かして盛り上げ役として大活躍。「僕は関西人でもともとよくしゃべるほうなんですけど、全員が全員そうではなく、緊張してしゃべることが難しい場面もあるので、リーダーとして全員を引き出したいなと。なるべくみんなに話してもらえるように流れを作るのが自分の役目かなと思っています。ただ単にしゃべるのが好きっていうのもあるんですけど(笑)、そこに自分の使命を感じたときに頑張ってやろうと思いました」と使命を感じているようで、「芸人さんの番組を見て『こうやって回していくんだ』とか、『こういうツッコミを入れたら話が膨らむんだ』とか、意識していろんなものを見て勉強させてもらっています」と陰の努力も明かした。そんな陣について、神谷は「15人みんなのことを見てくれている。陣さんが司会をやってみんなで話すお仕事があるんですけど、そのときも一人ひとりのキャラに合ったトークで回してくれるので、すごくやりやすい」と感謝し、与那嶺が「細かいところまですぐ気づいてくれて、わかりやすくいえばお母さん。パフォーマンスもそうですけど、『あいさつちゃんとして』、『ちゃんとご飯食べて』、『ちゃんと寝て』とか、サポートしてくれる」と話すと、陣は「それはもうお母さん!」と笑った。陣とLIKIYAの2人のリーダーについて、岩谷は「2人ともタイプが違って、LIKIYAさんはライブの制作とか振り付けのときに一回一回LIKIYAさんに確認するというか、僕が振り付けしたときも一度LIKIYAさんのフィルターを通すという絶対的な信頼感があります。陣さんはメンバー16人で集まるときも幹事をしてくれたり、陣さんの一声でみんなが動いたりするので、安心感というか場が和む存在です」とそれぞれの役割を語った。●川村壱馬、俳優業から多くの学び『PRINCE OF LEGEND』と『HiGH&LOW THE WORST』への出演で俳優としても注目されている川村は、「キャラクターに感情移入しやすいタイプで、キャラクターに憧れるので、役者をやったときに自分ではない誰かになれるというのは大きい。『HiGH&LOW THE WORST』を撮っていた2カ月は本当に花岡楓士雄という人間の人生を生きていた感じがして、そこから得るものはすごくあります」と俳優業を通じて学ぶものの大きさを実感。「単純に表現力の幅が広がるというだけではなく、楓士雄から人間の温かみも勉強させてもらった。どうやったら人がついてくるのかとか、これ楓士雄だったらこうするだろうなと考えて行動を起こしてみたり。ヒントがすごくある」と明かした。俳優としての目標を尋ねると、「誰も文句のつけようがない芝居で、いい作品で人の心を動かす。嫌われるような役でも存分に嫌われにいくだろうし、そこに徹して人の感情を左右させるというか、役のイメージがついて本当に嫌いになられるケースも多いんですけど、それくらい振り切って嫌いにさせちゃうような、逆もしかりで好きにさせちゃうような、それくらい説得力のある俳優になりたい」と回答。「最終的には説得力のある人間、影響力のある人間になりたいというのがもっと大きなところなんですけど、そこに向かっていけるように頑張りたい」と力強く語った。○■武知海青、ベンチプレス記録で鈴木伸之から刺激鍛え上げた肉体美を誇る武知には、事務所のベンチプレスの記録でトップに躍り出たという話題について聞いてみた。今の記録は「LDHのジムの記録は115キロなんですけど、違うジムでやったときは120キロだった」とのことで、「(LDHのジムでも)120キロに挑戦したいんですけど、5キロがすごく難しい」と打ち明けた。武知が115キロを出す前は劇団EXILE・鈴木伸之の110キロが事務所トップに君臨。鈴木はイベント出演時に記録を塗り替えられたことを明かし、「張り合っていこうかな」とライバル視していたが、武知も「筋トレしている人は筋トレしている人に燃えるので、(鈴木から)かなり刺激をいただいています。僕の前の記録を鈴木伸之さんが持っていらっしゃって、超えたいと思って頑張ったんですけど2年かかりました」といい刺激になっているそう。トップをキープするプレッシャーを尋ねると「抜かしてくださいっていう感じです。抜かされた方が燃えるので、抜かしてほしいです!」と2人で競い合ってさらなる記録を狙う。
2020年01月18日ダンス&ボーカルグループのAAAが15日、今年いっぱいでグループとしての活動を休止することを発表。メンバーそれぞれが、ファンに向けてのメッセージを寄せた。○■西島隆弘いつも温かい応援をありがとうございます。どのタイミングであってもこの発表をさせていただくことはファンの皆さんにとって受け止め難いことであるはずで本当に申し訳ない気持ちではありますがメンバー、スタッフとたくさんたくさん話し合い、考えに考えこの結論に至った理由を僕の言葉でお伝えさせてください。改めましてAAAは2020年12月31日を以って活動を休止することとなりました。理由は、AAAに関わるスタッフとメンバー各々が考える「AAA」へのたくさんの「思い」のバランスが取りきれなくなったことが大きな理由だと思っています。「思い」と一括りにしたその言葉の中にはもちろん、メンバー各々の人生を想っての「思い」も込められております。そして、AAAに対してのそれぞれが望むAAAとしての在り方や、大切だからこそ強くなる考えや主張、そういったみんなの「思い」の整合性が取れなくなりました。2016年の4月辺りから具体的に休止に向けての話し合いが始まりましたが、これまでも5周年や10周年と節目を目前とする度にメンバーで、個々で、スタッフ含めた全員で、各々の心境やこれからのAAAのこと、これからのメンバー個人の人生のことや会社のAAAに対する方向性などの話を確認し合い、バランスを取り続けてきました。AAAの意味ともなるAttack All Aroundとは「あらゆることにチャレンジをしていく」という思いが込められており僕らは今までも様々なジャンルのお仕事や出来事にチャレンジをしてきて僕自身、AAAの状況が変わっていくことも進化と捉えチャレンジのひとつであると思い、進んできました。そして、これから迎える次の節目は15周年。なんとかみんなで走りきってみようと何度も話し合ってきました。改めてファンの皆さんにお伝えしますが僕もメンバーもスタッフもみんなAAAの事が好きです。大好きです。だからたくさん話し合ってきました。AAAのためにたくさん話し合ってきました。もちろん僕はメンバーのひとりですが、僕の中でいつしかAAAのファンとしての感覚も生まれており、「僕らが」という感覚もありながらも、どうやったら「AAAが」どうやったら「AAAのエンタテインメントが」AAAらしく、もっともっとたくさんの方に届き楽しんでもらえるのか、メンバーとしてファンとして2つの思いから考えるようになりました。メンバーとスタッフと模索を繰り返し作品を創りながらも変わりゆく会社の体制によって共に歩んできたスタッフとの別れが幾度もあったり、新たなる道へ進んでいくことを決めたメンバーに対しては、その意志を尊重し歩んでいく姿を見届け、また、新たに加わったスタッフには「AAA」とは何なのか?を一から伝え、思いを共有しながら何度も新しいチームとして進んできました。たくさん、話し合いたくさん、衝突したくさん、泣きたくさん、笑いたくさん、主張しそしてたくさん繰り返し。何度もチームで結束しながら創り続けてきたエンタテインメントをファンの皆さんが楽しんでくれている姿を僕らは見ることが出来たから15周年を迎える所まで「AAA」として、「AAA」と共に進むことが出来ました。本当に心から感謝しています。本当にありがとうございます。気付けば僕らメンバーも人生の半分を「AAA」と過ごしてきました。このタイミングで休止を選ばせてもらったこと、改めてファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが15年以上共に歩んできたメンバー各々のこれからの人生や思いを尊重してこの結論に至ったこと、「AAA」へのたくさんの「思い」がひとつとなって「AAA」らしいエンタテインメントがファンの皆さんに、またお届けできるように煮詰まり過ぎた僕らの「AAA」に対する「思い」を少し休ませてください。そして、AAAにご尽力くださる全ての関係者の皆さま。常日頃から特別なご配慮をいただきまして心から感謝いたします。15周年も、精進し邁進していきたいと思っておりますので、どうぞお力添えのほどよろしくお願いいたします。15周年を迎える今年もスタッフとメンバーと共に作り上げてきた「AAA」を、「AAA」のエンタテインメントを、いつもAAAを支え応援し続けてくださっているファンの皆さんへ感謝の気持ちを込めて、精一杯お届けできたらと思っております。メンバーとして。ファンとして。西島隆弘は今できる最大限のことをしっかり全うしていきますので応援してくださるファンの皆さん。引き続き、よろしくお願いします!!○■宇野実彩子AAAファンの皆さま、いつも温かい応援を本当にありがとうございます。この度、私たちAAAは2020年12月31日をもってグループ活動を一度休止することになりました。突然のことで驚かせてしまって、寂しい思いをさせてしまって、ごめんなさい。グループの今後について、個人の将来について、それぞれに様々な目標や願いがある中で、何年も前から話し合いを重ねて、みんなで辿り着いた決断です。解散ではありません。再び皆さんと過ごせるAAAの未来に向けて、AAA宇野実彩子として、これからも音楽と共に努力して成長したいと思います!!デビューして15年、運命だと思う仲間と音楽を作ってLIVEができて、支えてくれるファンの皆さん1人1人の存在を感じて、私は夢のような幸せを知りました。時に不安や焦りを感じて悩むこともあります。でもそんな時は、ファンの皆さんから届くエールが私の背中を押して、何より頑張れるパワーになっています。本当にいつもありがとう。出逢えたメンバーと、大切なファンの皆さんと築いた絆は、これからもどうしても守りたいと思っています。AAA15周年を迎える今年、あらためて私たちの音楽とLIVEを通して、言い尽くせない感謝の気持ちを届けさせてください。そしてこれからも私たちAAAを、メンバーそれぞれの挑戦を応援していただけたら嬉しいです。○■日高光啓まずは、いつも応援いただき本当にありがとうございます。数年に渡り、幾度もの話し合いを経て、AAAは2020年いっぱいで一度活動を休止することになりました。15年続いているということは、長く応援してくれている人たちにとっては、人生の一部と呼んでいただけるものだったかもしれません。毎年続いていたということは、最近知ってくれた方々にとっては近い未来に夢を抱いていてくれたかもしれません。AAAに関わる仕事を1年の中で中心に置いていてくださったスタッフもたくさんいます。そういったものを一旦途切れさせてしまうというのは、本当に心苦しいです…言葉が無いです。しかし、AAAが終わった訳ではないです。改めて今回の活動休止は、解散ではないですし、事実上の解散でもないです。どんな形でも、2021年以降のいつかまた、皆さんと"AAA"としてお会いできる様に精進して参りますので、もしよろしければ、何卒当面はメンバー個々のそれぞれの人生を応援していただけたら心からありがたいです。決して後ろ向きな事ではないです。が、それでも悲しく思ってしまう方は多いと思います。僕も実際そうです。でも、まだ、AAAはずっとそこにありますし、今まで皆さんがくれた日々の中でライヴや音源を通して確実に僕たちがそこにいた、というのは確かですから、遠い未来まで、今年含め15年間の思い出を持っていていただけたらこの上ない幸せです。僕も、そうします。15年間で触れられた様々な感情や出会いは、かけがえのない物ですし、完全に僕の一部です。AAAを愛していましたし、それはこれからも変わりません。願わくば、同じように思っていただけている皆様が思い出と近い未来への夢を持ったまま前向きに過ごしていただければ…と、それだけです。メンバー、元メンバー、ファンの皆さん、スタッフの方々、本当にありがとう、愛しています。そして、今後とも何卒よろしくお願いいたします。○■與真司郎ファンのみんなに伝えなくてはいけないことがあります。本当にこのことをファンのみんなに伝えるのは申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい。そして、僕たちを15年間支えてくださった関係者の皆さま、急な発表になり申し訳ございません。僕たちAAAは2020年12月31日をもって活動を休止することになりました。AAAとして活動してきた中で、グループ活動の在り方やソロ活動の在り方、これからの人生のこと、本当に何度も何度もみんなで話し合いをしてきました。AAAは今年15歳になります。なんとかみんなと一緒にこの先16歳、17歳.....と年齢を重ね、活動を続けられないのか、メンバーみんなでたくさん考えて、たくさん悩んで、たくさん話し合ってきました。そして出した答えが、「AAAを一旦休止させよう。」でした。今まで、楽しい時期やもちろん苦しい時期もたくさんありました。どんな時も僕らを支えてくれたのは、他の誰でもない、ファンのみんなの存在です。本当に僕らに素敵な景色をたくさん見せてくれてありがとう。いつも笑顔を見せてくれてありがとう。本当に僕らがここまでこられたのは当たり前ではなく、ファンのみんな、そしてスタッフさんのおかげでしかありません。文字にすると軽くみえるかもしれないですが、ファンのみんな、スタッフさんに、本当に感謝しています。AAAを愛してくれて本当にありがとう。「AAAのファンはホンマにホンマに最高や!!!!!!!!」この僕の思いは15年間、変わることはありませんでした。だからこそ、みんなの気持ちを考えると、胸が張り裂けそうです。でもAAAを一旦、お休みさせてください。僕は14歳でエイベックスに入り、16歳でAAAでデビューさせてもらい、人生の半分がAAA、そしてAAAの與真司郎でした。僕にとってAAAは僕の全てです。與真司郎=AAAでしかありません。だから、今はまだ活動休止後のことは、AAA以外で音楽をやることも含めて何も考えられません。今の僕にできることは、2020年のドームツアーを全力でやること!そして変わらずに、ファンのみんなと一緒に笑顔になること。それを目標に進んでいきます。ファンのみんなから「AAAはホンマに最高!」と言ってもらえるように、僕のできること全てをドームツアーに注ぎます。だからみんな、最高の笑顔を見せてや!そして最後に、本当にAAAメンバーに出会えたことに感謝です。またいつか、ファンのみんなに最高のAAAを見せられますように。○■末吉秀太いつもAAAを応援してくださり、ありがとうございます。いきなりの発表で驚かせてしまい、ごめんなさい。AAAは、2005年にデビューしました。デビュー前はストリートライヴをしていてお客さんも1人、2人くらいで、各地でライヴを重ねていくうちに、少しずつ僕らを応援してくれる人たちが増えていきました。そして、これまで応援してきてくれた方1人1人にたくさんの夢を、景色を見せてもらい、今年 2020年に15周年目を無事に迎えることができます。本当にありがとうございます。感謝しかありません。デビューから15年、これまでの活動の中では予想もしていなかった出来事がいくつもあり、楽しいことも辛いことも、たくさんありました。むしろ辛さ、苦しさの方が圧倒的に多かったと思います。それでもその先の希望に目を向け、真っ直ぐな道というわけではありませんでしたが、メンバーと共にここまで歩んできました。年齢を重ねていく中でメンバー全員が改めて、自分の描く将来や価値観など、それぞれの人生に対する考えが色濃くなり2016年頃から何度も話し合いを重ね、あらゆる選択肢があった中で、それぞれの思いを尊重した結果、今回このような報告となりました。デビュー前から現在まで、様々なスタッフの方々、関係者の方々にたくさんのご支援をいただけたおかげでここまで来られたことを誇らしく、光栄に思います。ありがとうございます。そして僕らを拾ってくれて、ここまで育ててくれ、見守ってくれた松浦さんには感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。松浦さんがいなかったら確実に今の僕らはありませんでした。本当にありがとうございます。そして何よりもここまでAAAを応援してくれたファンの皆さんには僕が生きる意味を、エネルギーをもらい、数々の夢を叶えさせてもらいました。年齢、性別、応援してくれている期間の長さは関係ないです。「興味を持ってくれた」その事実だけで僕は救われたし、ただ嬉しかった。おかげで、あの頃は良かったとか昔に戻りたいという気持ちはこれっぽっちもなく、自信を持って、人生でいま「現在」が 1 番楽しいと胸を張って言えます。そう思わせてくれたのは、紛れもなくファンのみんなでした。よく「夢を見させてくれてありがとう」だとか「勇気をもらいました」「生きていて良かったです」なんて言ってくれるんだけど、それは僕も同じことをファンのみんなに思っています。人生楽しいことばかりじゃない。苦しさや、面倒くさいことだらけのこの世の中、日々の中で苦難があるからこそ、暗闇の中で 一寸の光が希望に変わり、儚くも美しくみえることがあります。だからこそ人生は残酷で、それでいて面白いと思える気がします。この先きっと、もっと辛いことや悲しみが待っていると思う。それでもその苦難も嬉しいことも全部ひっくるめて常にその時が1番楽しいと思えるような人生にしたいと思っています。それが僕の生き方です。その楽しいと思える空間を、人生をこれからもみんなと一緒に更新していけたら嬉しいし、見守ってほしいという想いです。AAAを支えていただき、本当にありがとうございます。2020年、5人で精一杯駆け抜けていくので、どうか見届けてください。AAAは一旦活動を休止しますが、これからもこの感謝の気持ちをしっかり結果に出して返していきたいと思います。いつだって僕の背景にはファンのみんながいました。そしてこれからも一緒にいられたらと願っています。改めて、これからもどうぞよろしくお願いします。僕は、自分が信じた「生き方」「道」「人たち」を曲げるつもりは一切ないです。愛してるよ。
2020年01月15日ダンス&ボーカルグループのAAAが15日、今年いっぱいでグループとしての活動を休止すると発表した。2016年からメンバー全員でグループ活動のあり方やソロ活動、それぞれの人生について協議を重ね、「グループ活動15周年という節目である2020年をもってAAAは一旦休止し、それぞれの道を歩む」との結論に達したという。2月19日にデビュー15周年記念ベストアルバムとミュージック・クリップベストをリリースし、11月7日から史上最大規模となる5大ドームツアーを開催することも発表した。所属会社のエイベックス・マネジメントのコメント全文は以下のとおり。いつもAAAを応援していただき、誠にありがとうございます。この度、2020年12月31日をもちましてAAAはグループとしての活動を休止することを報告させていただきます。2016年よりメンバー全員でグループ活動の在り方やソロ活動、そしてそれぞれの人生について幾度となく協議して参りました。メンバーそれぞれが30代を迎え、これからの活動や生き方について本音で話し合い、出した答えが「グループ活動15周年という節目である2020年をもってAAAは一旦休止し、それぞれの道を歩む」というものでした。いつも応援してくださる皆様には突然のお知らせとなってしまいますが、今年も変わらぬ感謝を持って、最高のパフォーマンスをお届けしたいと考えております。なお、AAAは2020年2月19日にデビュー15周年記念ベストアルバム及びミュージック・クリップベストをリリースし、11月7日より史上最大規模となる5大ドームツアーを開催いたします。今後ともAAA、そして西島隆弘、宇野実彩子、日高光啓、與真司郎、末吉秀太への温かいご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年01月15日映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)完成披露舞台挨拶-聖地プレミア-が13日に東京・TFTホールで行われ、高畑充希、山崎賢人、菜々緒、斎藤工、賀来賢人、若月佑美、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督が登場した。同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、漫画家・ふじたによるWEB漫画を実写化。累計発行部数は700万部を突破(既刊6巻/電子書籍含む)、2018年4月にはアニメ化もされた。周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(高畑)と、成海の幼馴染で同僚、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山崎)のピュアなラブストーリーを描く。劇中にも登場する「ヲタクダンサーズ」に囲まれ、観客からはサイリウムで迎えられた高畑は「これ振ってもらったの初めて」と喜ぶ。福田監督は同作を撮るにあたり、「ヲタクって実はすごい多いんですよね。多い人たちを描かなきゃいけないから、難しいわけですよ。アニメイトで18禁のBL本を買ってみたりとか、いろいろ勉強しました。どちゃシコなやつを勉強しました」と苦労を明かした。高畑も「私もBLヲタクの役だったので、18禁のBL漫画を読んで勉強しました。結構すごくて」と告白し、観客も驚く。「”攻め”とか”受け”とかあるんですけど、撮影しているうちに、人間だけでなく消しゴムと鉛筆とか、マグカップと受け皿とかも、なってくるって、哲学的なところまで考えがいってしまって、危うくハマるところでしたけど、新しい世界が見えてめちゃくちゃ楽しかったです」と同作から影響を受けていた様子。一方山崎は、全編にわたるミュージカルシーンに、苦労したという。「すごい難しかったです。ダンスはもともと事務所に入る時から苦手だなと思って、レッスンすらしてこなかった」と苦笑すると、福田監督も「最初は下手だったね。ボックスが踏めなくて」と同意。しかし山崎は「ある日、(ダンサーの血が)流れました。最後はダンサーズハイになることができてすごい気持ちよかったです」と、得意げにボックスステップをその場で披露した。また「隠してはいるんですけど、実はガチヲタ」という若月は、福田監督の台本も監修したと明かされ、これにも観客は驚き。福田監督は「本当にヲタクが言う言葉なのか、若月に見せて『これは言わないです』みたいなダメ出しがあった上で決定稿に。脚本協力です。テロップに出した方がいいんじゃないのかというくらい」と感謝する。高畑も「若月大先生に、師事しまして。毎回『こんな言い方でいいでしょうか』と」と、イントネーションなどを確認していたという。例として挙げられた「〜かて!」という言葉では、若月も「『〜かって!』じゃない。小さい"っ"を言ってる暇はないんですよ、興奮しちゃって、そこは”かて”で大丈夫です、って」とアドバイスしたことを振り返った。
2020年01月13日天海祐希主演で“ゴッドハンド”と呼ばれる天才脳外科医たちの苦悩、葛藤を描く「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」が1月11日から放送開始。エンディングで見せた天海さんらキャストのダンスと、古川雄大の出演も視聴者の注目を集めている。「医龍-Team Medical Dragon-」など数々の医療ドラマを手がけてきた林宏司が脚本を、「女王の教室」の大塚恭司が演出を手がけ、外科医の中でも最も高度な技術が要求される“脳外科医”たちにスポットを当てたリアル・ドクターストーリーとなる本作。東都病院脳神経外科の脳外科医で管理職的立場の深山瑤子役で天海さんが主演。“世界のクロイワ”と呼ばれる脳腫瘍のスペシャリスト・黒岩健吾役で椎名桔平。ずっと何事も一番が当たり前な人生を歩んできたが、実技は全然ダメな新人脳外科医の小机幸子役で広瀬アリス。なぜか同僚にも患者にも心を開かない孤高の自称“天才”医師・西郡琢磨役で永山絢斗。人の適材適所を見分ける能力に長けている脳神経外科部長の今出川孝雄役で三浦友和。優秀な看護師・小沢真凛役で森田望智。私生活が謎に包まれている看護師の犬飼剛役で福士誠治、医師たちの憩いの場となっているBAR「カサブランカ」のマスター・来島達也役で古川雄大らが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。深山が勤務する東都総合病院に新たに3人の脳神経外科医が赴任。今出川からそのまとめ役を押し付けられストレスを抱えていた。そんな脳外科に赴任してきた幸子は、赴任早々緊急手術に立ち会うことになるも、深山から使えないと烙印を押されてしまう。そんな中、深山は黒岩がオペを担当する脳腫瘍患者の妻・宅間みどり(堀内敬子)から「もっとしっかり患者を診てくれる先生に手術をやってもらいたい」と急遽オペの中止を頼まれる。深山が代わりにオペを担当することにしたが、手術する段になってまたもや手術の中止を求められる。実はみどりの夫は脳腫瘍で性格が変わる前“DV夫”だった。さらに手術してみると腫瘍だと思われたものが寄生虫の卵で…というのが今回のストーリー。「穿頭しているときの骨煙や、アタッチメント付け替えるときにドリルに血が付いてるところがリアル」「手術シーンが医療ドラマの中ではかなりリアル」「リアルな演技や演出にしてるなぁって思った」など、リアルに描写された手術シーンに視聴者から絶賛の声が上がる。またエンディングではキャストがテーマ曲に合わせてダンスを披露。「天海さんのメリハリの効いたダンス、宝塚の時から好きだった」「天海さんのダンス、キレッキレ」「天海さんがキレキレで手足指先まで美しすぎ」などの声が上がるとともに、数々のミュージカルで人気を博す古川さんにも「地上波で古川さん見られるなんて、しかもダンスまで見られるなんて…幸せ」「EDのダンスにも加わってるし・・めっちゃ嬉しかった」といった声が続々と寄せられている。(笠緒)
2020年01月12日アイドルグループ・日向坂46が11日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2020)に出演した。昨年の大みそかに『NHK紅白歌合戦』初出場も果たし、勢いに乗る日向坂46。1曲目で2ndシングル「ドレミソラシド」を披露し、キャプテンの佐々木久美が「2020年初パフォーマンスなので、こんな素敵な場所でできることをうれしく思っています」とあいさつした。続いて、日向坂46がメンバー総出演で主演を務める日本テレビのドラマ『DASADA』(1月15日スタート、毎週水曜24:59~)の主題歌に決定した、4thシングル「ソンナコトナイヨ」(2月19日リリース)のカップリング曲「青春の馬」を初披露。小坂菜緒をセンターに、力強さを感じさせるダンスで会場を沸かせた。小坂のソロダンスも見どころ。華麗なダンスで観客の視線を集めていた。ラストは、紅白でも歌唱したデビュー曲「キュン」。サビの“キュンキュンダンス”を中心に、キュートなパフォーマンスで観客を魅了した。「TGC しずおか」は、地域の魅力や産業をコンテンツ化し全国へ向けて発信する東京ガールズコレクション(TGC)による「TGC地方創生プロジェクト」の一環で、今年2回目の開催。昨年は、国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)の普及を目的に開催されたが、2年目となる今回は、より具体的にSDGsに取り組んでいきたいという思いを込めて「LET’S TAKE ACTION」をテーマに掲げ、ファッションショーやライブイベントなどを展開した。
2020年01月11日森崎ウィンが10日深夜、所属するダンス&ボーカルグループ・PRIZMAXが3月27日開催のライブをもって解散することについて、インスタグラムでコメントした。10日に公式サイトを通じ、「PRIZMAX・スタッフ一同」から発表されたグループの電撃解散。「今回の決断に至った大きなきっかけとなりましたのは、2013年のデビュー時からのオリジナルメンバーである黒川ティム、そして昨年末の福本有希の脱退がありました」と明かし、「昨年7人にメンバーが増えた際の決意として、もう1人でもメンバーが欠けることがあったらPRIZMAXを終わりにするという思いがメンバー内にはありました。昨年の脱退を受けPRIZMAXという形であり続ける意味を大きく揺るがすきっかけになり」と経緯を説明していた。森崎はインスタグラムで「まずは、急にこういう発表をしてしまい、本当にごめんなさい」と謝罪し、「去年、新メンバーを迎え、精一杯突き進もうと頑張ったんですが…デビューして苦楽を共にした仲間が、一人ずつ居なくなって行く。凄く寂しかった。悔しかった。辛かった」と吐露。「でも、ホリック(ファンの総称)に会うとやっぱり俺の居場所はここなんだ。帰る場所があるんだ俺は。っていつも、ホリックに甘えて居たのかもしれない。ホリックを裏切らないって約束したのに…」と自省しつつ、「スタッフ含めメンバー全員とも、たくさん話し合いをしました。その結果、これから先、自分たちに嘘を付いてまで、ホリックと向き合う方が、怖かったのです」と理解を求めた。「今までホリックと共に過ごして来た時間に、嘘は無い」とファンへの思いをつづる森崎。「だから、最後まで、僕たちを応援して欲しいです。最後の最後まで、どうか、よろしくお願いします」と呼び掛け、「これから先、チャンスがあれば俺は歌い続けたい。すぐには駄目かもしれない。けど、必ず歌えるよう、日々努力を続けます」と今後の活動にも言及している。
2020年01月11日森崎ウィンらが所属するダンス&ボーカルグループのPRIZMAXが、3月27日開催のライブをもって解散することが10日、公式サイトを通じて発表された。「PRIZMAX・スタッフ一同」は、「PRIZMAXからの大事なお知らせです」と題した投稿で、「2020年3月27日に開催の『PRIZMAX Live Level 0 ~FINAL~』公演をもちまして、PRIZMAXが解散することになりました」と報告。「今回の決断に至った大きなきっかけとなりましたのは、2013年のデビュー時からのオリジナルメンバーである黒川ティム、そして昨年末の福本有希の脱退がありました」と明かし、「福本有希の脱退の意思を受けてから、メンバーとスタッフ間で何度も今後のPRIZMAXとして発信し、目指していく音楽、パフォーマンスについての話し合いを行って参りました」と経緯を説明した。その結果、「昨年7人にメンバーが増えた際の決意として、もう1人でもメンバーが欠けることがあったらPRIZMAXを終わりにするという思いがメンバー内にはありました。昨年の脱退を受けPRIZMAXという形であり続ける意味を大きく揺るがすきっかけになり」今回の決断に至った。「ラストコンサート後は、メンバーそれぞれが新しい道へ進むことになります」と補足し、ファンに向けて、「このようなご報告をせねばならぬことに関係各位、そして常にPRIZMAXを応援してくださっているファンの皆様におきましては改めて、心よりお詫び申し上げます。最後の公演に向けメンバー、スタッフ共に今までと変わらず全力で臨んで参りますので、最後のその瞬間までPRIZMAXに変わらぬ応援を賜れますよう、宜しくお願い申し上げます」と呼び掛けている。
2020年01月10日日本のコンテンポラリーダンス・シーンをリードする振付家・ダンサーの山田うん。オペラや演劇の振付、そして世界各国のプロダンサー育成でも活躍する彼女が、初めて手がける演劇演出作品『NIPPON・CHA!CHA!CHA!』が1月10日(金)から19日(日)までKAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオにて上演される。物語の舞台は、高度経済成長期に入る少し前の日本。倒産寸前の小さな靴工場、天下一運動靴店では、社長をはじめ、娘のハナコ、職人たちが倒産を逃れようと試行錯誤している。そんな靴工場に、両親を飛行機事故で亡くしたヨシダ・カズオが姉のアキコに連れられ救世主の如く現れる。足の速いカズオは、靴工場や町の人々の期待を一身に背負い、天下一運動靴店の靴を履いて走り続ける。そして、カズオはついにオリンピック選手候補に。しかし、大事な大会を前に怪我をしてしまい……。本作は、1980~90年代に野田秀樹や渡辺えり、永井愛らに並び、日本の小劇場ブームを牽引し、2000年に44歳の若さで亡くなった如月小春の戯曲。詩情あふれる独自の言語感覚や身体性を重んじるスタイル、音楽の生演奏を取り入れるなど、多くの実験的舞台を生み出してきた如月が、テーマとして多く扱ったのが全体性としての“都市”とその中で孤立する“個”。今回は、繊細かつダイナミックなダンス作品を生み出す山田の特性を活かした演出で、高度経済成長期直前の日本で熱狂する群集と、周囲の期待に応えようとするばかりに孤独を深めていく主人公・カズオの姿が描かれる。さらに、この物語から着想を得て山田が創作する新作ダンスも同時上演。没後20年となる如月の作品世界が、より奥深く堪能できる構成になっている。主人公・カズオを演じるのは、お笑いコンビ・まえだまえだとして幼少期から活動する前田旺志郎。近年は是枝裕和監督作品や大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』などへの出演で俳優としても活躍の場を広げる彼が、本作の演劇版、ダンス版でどんな表現を見せてくれるのかにも注目したい。文:伊藤由紀子
2020年01月10日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)は、2020年春夏コレクションの新作を、2020年1月7日(火)に発売する。リズミカルなフォルム+鮮やかな色彩新作は、「HUMMING」をテーマに鮮やかな色彩とリズミカルに揺れるフォルムを組み合わせたコレクション。象徴的なのは、ダンスのポーズのような、身体の動きを抽象化した模様の「PAUSE」のドレスや「STEP」のパンツ、くるくるとスピンしているイメージを描いた「SPIN」のドレスなど。躍動感のあるシルエットとエネルギッシュなテキスタイルが魅力だ。立体的なプリーツトップスやアシンメトリードレスその他、柔らかなコットンミックスの生地を用いて立体的に仕上げた「COTTON PINSTRIPE」のプリーツトップスやパンツ、マシュマロのように柔らかな「MARSHMALLOW KNIT」、アシンメトリーなシルエットで、優雅なドレープ感を楽しめる「CURVED」のドレスなどが登場。「MONTHLY COLORS」として、ベージュのゆったりとしたジャンプスーツも展開される。形を変えて楽しむバッグもさらに、ユニークな形のバッグ「TRIANGLE BAG」も登場。トライアングルの3面にそれぞれ異なるプリントが施されており、外側に出る面を自在に変えたり、マチを外してフラットにしたりしながら楽しむことができる。【詳細】プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ 2020年春夏コレクション発売日:2020年1月7日(火)取扱場所:全国のプリーツ プリーズ イッセイ ミヤケショップ価格例:・「PAUSE」ドレス 52,000円・「STEP」トップス 27,000円・「STEP」パンツ 45,000円・「SPIN」ドレス 55,000円・「TRIANGLE BAG」バッグ 30,000円/22,000円【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC. 広報室TEL:03-5454-1705
2020年01月09日