舞台『天才てれびくん the STAGE ~てれび戦士REBORN~』の公開ゲネプロが23日にヒューリックホール東京で行われ、前田公輝、長江崚行、鎮西寿々歌、ド・ランクザン望、高野洸、多和田任益、松村優、麿赤兒、横山だいすけが登場した。同作は、放送開始27年を迎えるNHKの人気子供番組『天才てれびくん』初の舞台化作。宇宙に楽しいことを届ける選ばれし"てれび戦士"たちが、世界を「つまらないこと」で支配するテレゾンビ党に記憶を奪われ大人になってしまうが、『天才てれびくん』を復活すべく戦うことになる。歌、ダンス、アクションも満載の120分となった。同番組にてれび戦士として出演していた前田らだが、「前田公輝役の前田公輝です」「長江崚行役の長江崚行です」という自己紹介に、長江は「なんかあれですけど……」と苦笑。メンバーたちは「唯一の女性キャストということなので、男性陣に負けないようにパワフルに頑張りたいと思います」(鎮西)、「天才てれびくんは僕の原点でありスタート時点なので、初心に戻ってシンプルに、楽しんで楽しませるということを、やりたいと思います」(ド・ランクザン)と意気込む。同番組で結成された「Dream5」のメンバーとして活躍していた高野は、「てれび戦士の仲間としてここに立てるのを嬉しく思います。Eテレっ子だったら、絶対タイムマシーンに乗って時間旅行した気分になれると思うので、ぜひ楽しんでください」とメッセージ。さらに悪役刑事役の多和田が「悪役も刑事も初めて演じる役なんですけど、以前経験したヒーローショーにも通ずるところがあるなと思いました」、テニス・キング役の松村が「最後まで全力で駆け抜けていきたい」、てれび仙人役の麿が「美男美女に囲まれて幸せに過ごしております。これからも幸せになります」と続く。また横山が「本日はだいすけお兄さんファミリーコンサートに……」と自己紹介を始めると、前田らが「違います違います!」と総ツッコミ。横山が「小さいお友達が少ないなって……」とボケると、前田は「大きいお友達の方が多い」と指摘し、横山も「みんながつっこんでくれる。メンバーも和気藹々と稽古に臨んできまして、来てくれる皆さんに楽しんでもらえるように頑張りたいと思います」と語った。最後に前田は「本当に、『天才てれびくん』がまさか舞台になるとは思ってなくて。『天才てれびくん the STAGE ~てれび戦士REBORN~』というタイトルなんですけど、当時我々が出てた時は、素でやっていたところからドラマを発信するみたいな番組」と振り返る。「また新しい、皆様と一緒に別の色の『天才てれびくん』が作れたんじゃないかなと思っておりますので、当時のライブ感と、芝居部分のハーモニーを楽しんでいただけるように千秋楽まで頑張りたいと思います」と宣言した。東京公演はヒューリックホール東京にて23日〜26日、大阪公演はCOOL JAPAN OSAKA WWホールにて2月1日〜2日。
2020年01月23日吉高由里子が出生に秘密を抱えた週刊誌記者を演じる水曜ドラマ「知らなくていいコト」の3話が1月22日放送。春樹と尾高、ケイトの父親が殺人犯だと知った2人の“初対決”に多くの視聴者が注目。さらにダンサー役で出演した大貫勇輔にも多くの声が寄せられている。「家売るオンナ」シリーズの大石静がオリジナル脚本を手がけ、吉高さん演じる週刊誌記者・真壁ケイトが記者として、自分自身を取り戻すべく人として成長していく姿を描いていくお仕事系ヒューマンドラマとなる本作。母の死をきっかけに自分の父親が殺人犯だと知った真壁ケイトに吉高さん。ケイトの“元カレ”でいまは動物カメラマンをしている尾高由一郎に柄本佑。ケイトの父が殺人犯だと知りプロポーズを撤回する“年下彼氏”野中春樹に重岡大毅。「週刊イースト」編集長の岩谷進に佐々木蔵之介。映画評論家だったケイトの母・真壁杏南に秋吉久美子。ケイトの父だとされる殺人犯・乃十阿徹に小林薫といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。週刊イーストでは年末年始合併号で国民的な人気を誇る天才ダンサー“タツミーヌ”こと河原巽(大貫勇輔)の才能に迫る特集企画を担当することになる。早速取材に出るケイトだが急遽取材中止の連絡が入る。ネット上で10年前のタツミーヌが老人に向かって暴言を放つ動画が拡散され、編集長の岩谷は記事の路線を変更して取材続行を指示する。ネットの後追いで10年前の出来事を掘り返すことに反対するケイトだが、仕方なく本人直撃を狙うケイトだが、タツミーヌ叩きの報道が過熱、本人は沈黙を貫いたまま消息を絶つ。行方不明になったタツミーヌを探して、ケイトはかつてタツミーヌがアルバイトをしていた店で意外な真相へと繋がる証言を聞く…。一方、編集部には尾高が年末の挨拶に現れる。春樹は乃十阿のことを聞き出そうと尾高を屋上に呼び出す。尾高に対し、ケイトと別れた理由が乃十阿にあるのでは?と問い正す春樹に対し「お前、最低だな」と返す尾高。その姿に「「お前、最低だな」の時の顔がカッコいい!」「声のトーンが優しくてかっこいいなぁ」「知らなくていいコトの柄本佑の色気よ。なんやとてもかっこよく見える」などの声が続々と寄せられている。またゲスト出演した大貫さんにも「躍動感と美しさを兼ね備えたダンスに見とれた」「どんなんやったらそんな体動くん!?」「立ち振る舞いすげえ 全部綺麗」など、そのダンスに魅了されたという声が殺到している。(笠緒)
2020年01月22日●グループ&個々の活動で成長2017年のデビューからまもなく3年、16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが勢いに乗っている。2019年に自身初の全国アリーナツアーを成功させ、川村壱馬と吉野北人が映画『HiGH&LOW THE WORST』で主要キャストを演じるなど、個人としても活躍。人気が急上昇し、知名度も高まった。1月15日には2020年第1弾シングルであり、10枚目の節目となる「FULLMETAL TRIGGER」をリリース。「RAMPAGE=暴れ回る」という名の通りの力強さはそのままに、常に進化し続ける決意を込めた。このたびリーダーの陣、ボーカルの川村壱馬をはじめ、神谷健太、与那嶺瑠唯、岩谷翔吾、武知海青、長谷川慎、後藤拓磨にインタビュー。2019年を振り返るとともに、ニューシングルへの思い、さらに2020年の抱負を語ってもらった。グループにとって飛躍の年となった2019年。リーダーの陣は「グループだけではなく個人の仕事をしっかりとやらせてもらい、それぞれがTHE RAMPAGEに還元するものを持ってくる年になりましたが、みんなが同じ方向を目指してTHE RAMPAGEをどういうものにしていきたいかという明確なものがあり、一人ひとりがTHE RAMPAGEを代表して活動できた」と個々の活動を評価し、「一人ひとりが強くなったところでTHE RAMPAGEを発信すればもっともっと広がっていくと思うので、広がり続けて、なおかつ密度を濃くしていけたら」とグループのさらなる成長につなげていく考え。武知も「2019年は上半期がチームとして、下半期が個人個人の活動という感じで、チーム全体が能力を高めていった印象がある」と、グループと個人の両方の活動による成長を実感している様子で、後藤も「『HiGH&LOW』など、メンバーがそれぞれ分かれてメディアに出た分、THE RAMPAGEのことを知っていただいた方もたくさんいると思う」と手応えを語った。岩谷は、初のアリーナツアーや“Jr.EXILE世代”による新プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」を挙げて「いろんな初めての経験が多くて、すごく刺激的な1年になりました」と振り返り、神谷は「2019年はいろんな大きい経験をさせていただいた年」と表現した。○■「BATTLE OF TOKYO」で“らしさ”再確認GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの4グループによる「BATTLE OF TOKYO」の活動は、THE RAMPAGEらしさを再確認する重要な機会にもなったそう。陣は「『BATTLE OF TOKYO』の中での自分たちの立ち位置を見出し、それによってTHE RAMPAGEに求められているものが理解できた」と語り、また、「アーティストとしての見せ方を学ばせてもらい、どういう音楽をどういうタイミングで発信したらもっと多くの人に聞いてもらえるかといったことをより意識するようになりました」と話した。川村は、個人の活動がそれぞれ増えたことによるメンバー同士の関係性の変化に言及。「2018年までは360日くらいメンバーと一緒にいる感じだったのが、2019年は個人の活動が増えて会う頻度が大幅に少なくなり、お互いを当たり前にしないという意識が出始めている。会ったら『おー久しぶり!』ってちょっとうれしくなる感じは今までなかったので、逆にそれがいい空気感を生み出していたりもしますし、自分たちの関係値の基盤がやっと形成されたような1年でした」と語った。○■「LDH PERFECT YEAR」への強い思い2020年は、6年に一度のLDHグループの祭典「LDH PERFECT YEAR」が開催される年で、THE RAMPAGEとしては今回が初参加。川村は「僕らはデビューして『PERFECT YEAR』を迎えるのが初めて。LDHに入った頃に先輩方が『PERFECT YEAR』を盛り上げているのを見て憧れていたので、今回一緒にLDHの一員として活動できるのがすごくうれしいです」と目を輝かせた。「LDH PERFECT YEAR」では1年間を4つのシーズンに分けエンターテインメントを展開し、THE RAMPAGEは最初のシーズン1からアリーナツアーを開催。長谷川は「出だしが一番大事だと思うので、『PERFECT YEAR』一発目の稼働グループとして起爆剤となって、一気に着火してシーズン4までガッツリ盛り上げていけたら」と意気込み、与那嶺も「物怖じせず、僕らはTHE RAMPAGEらしく発信していき、日本のみなさんに元気になってもらえるように、そしてTHE RAMPAGEをもっと好きになってもらえるような年にしていきたい」と力を込めた。●新曲「FULLMETAL TRIGGER」に込めた思い2019年に大きく成長を遂げたTHE RAMPAGEの注目の2020年第1弾シングルが「FULLMETAL TRIGGER」。2月より開催されるアリーナツアーのテーマ曲でもある表題曲は、進化し続けるという決意を込めた楽曲となっている。陣は「10枚目という1つのポイントとなるシングル。表題曲『FULLMETAL TRIGGER』はTHE RAMPAGEの進化や覚醒を表現したいということで、今までとは少しコンセプトが違う“真新しさ”や、THE RAMPAGEの根源である“力強さ”を同時に表現している楽曲になっています」と説明。川村は「今までも前作を越える気持ちで作ってきましたが、今回は“進化”というコンセプトがあった分、さらに強くその思いが乗っかった。楽曲にしてもミュージックビデオ(MV)に進化を感じていただけると思いますし、ライブでは肌で僕らの進化を感じていただけると思います」と自信をのぞかせた。○■MV撮影で変顔!? 大人数ならではの苦労もMVは、“全員で突き進んで行く決意と覚悟”を16個の弾丸に込め、その弾丸がメンバーに変わっていくという展開で、LIKIYAが振り付けした力強いパフォーマンスも魅力。陣は「過去一番くらい激しくて疾走感のある振り付けで、ボーカルの歌がすごく力強いのでそこに乗っかる気持ちで僕らも踊っています。16人が一つになって、16個の弾丸が一つの方向に向かって撃ち抜いていくような、それくらい研ぎ澄まされた感覚でパフォーマンスしているので注目していただきたい」とアピールした。そして、陣が「海青と龍が2番の最初に飛び降りるんですけど、まあまあの高さがあって、回数こなしたら足腰にきちゃうって言っていました」と明かすと、武知は「最後のほうはこうやって上がっていました」とその場で再現。「サビを撮影が終わったあとでけっこうヘロヘロな状態で飛び降りるので、僕と龍は毎回『次がラストだと思ってやろう』ってお互い支え合ってやっていました」と打ち明けると、ほかのメンバーも「大事大事!」と笑顔で頷いた。陣はまた、「サビの撮影は16人全体でやるのですが、寄りの絵を撮るときに、最前のメンバーとボーカルを最初に撮って、そのメンバーはいったんはけて、次は中列のメンバーをアップに撮っていく。そうすると、一番後ろのメンバーは踊り続けないといけない。そういう大人数ならではの苦しみがある」と、16人という大人数ならではのエピソードを告白。川村も「もう1個ありますよね。1人に当てていくので、映ってない人が…LIKIYAさんとかがめっちゃ変顔してくる!」というエピソードを明かし、ほかのメンバーも「やってた!」「笑かしにくる!」と爆笑しながら振り返った。●陣、トークに使命感「全員を引き出したい」今回のインタビューでも中心となって話してくれたリーダーの陣は、イベントなどでもトーク力を生かして盛り上げ役として大活躍。「僕は関西人でもともとよくしゃべるほうなんですけど、全員が全員そうではなく、緊張してしゃべることが難しい場面もあるので、リーダーとして全員を引き出したいなと。なるべくみんなに話してもらえるように流れを作るのが自分の役目かなと思っています。ただ単にしゃべるのが好きっていうのもあるんですけど(笑)、そこに自分の使命を感じたときに頑張ってやろうと思いました」と使命を感じているようで、「芸人さんの番組を見て『こうやって回していくんだ』とか、『こういうツッコミを入れたら話が膨らむんだ』とか、意識していろんなものを見て勉強させてもらっています」と陰の努力も明かした。そんな陣について、神谷は「15人みんなのことを見てくれている。陣さんが司会をやってみんなで話すお仕事があるんですけど、そのときも一人ひとりのキャラに合ったトークで回してくれるので、すごくやりやすい」と感謝し、与那嶺が「細かいところまですぐ気づいてくれて、わかりやすくいえばお母さん。パフォーマンスもそうですけど、『あいさつちゃんとして』、『ちゃんとご飯食べて』、『ちゃんと寝て』とか、サポートしてくれる」と話すと、陣は「それはもうお母さん!」と笑った。陣とLIKIYAの2人のリーダーについて、岩谷は「2人ともタイプが違って、LIKIYAさんはライブの制作とか振り付けのときに一回一回LIKIYAさんに確認するというか、僕が振り付けしたときも一度LIKIYAさんのフィルターを通すという絶対的な信頼感があります。陣さんはメンバー16人で集まるときも幹事をしてくれたり、陣さんの一声でみんなが動いたりするので、安心感というか場が和む存在です」とそれぞれの役割を語った。●川村壱馬、俳優業から多くの学び『PRINCE OF LEGEND』と『HiGH&LOW THE WORST』への出演で俳優としても注目されている川村は、「キャラクターに感情移入しやすいタイプで、キャラクターに憧れるので、役者をやったときに自分ではない誰かになれるというのは大きい。『HiGH&LOW THE WORST』を撮っていた2カ月は本当に花岡楓士雄という人間の人生を生きていた感じがして、そこから得るものはすごくあります」と俳優業を通じて学ぶものの大きさを実感。「単純に表現力の幅が広がるというだけではなく、楓士雄から人間の温かみも勉強させてもらった。どうやったら人がついてくるのかとか、これ楓士雄だったらこうするだろうなと考えて行動を起こしてみたり。ヒントがすごくある」と明かした。俳優としての目標を尋ねると、「誰も文句のつけようがない芝居で、いい作品で人の心を動かす。嫌われるような役でも存分に嫌われにいくだろうし、そこに徹して人の感情を左右させるというか、役のイメージがついて本当に嫌いになられるケースも多いんですけど、それくらい振り切って嫌いにさせちゃうような、逆もしかりで好きにさせちゃうような、それくらい説得力のある俳優になりたい」と回答。「最終的には説得力のある人間、影響力のある人間になりたいというのがもっと大きなところなんですけど、そこに向かっていけるように頑張りたい」と力強く語った。○■武知海青、ベンチプレス記録で鈴木伸之から刺激鍛え上げた肉体美を誇る武知には、事務所のベンチプレスの記録でトップに躍り出たという話題について聞いてみた。今の記録は「LDHのジムの記録は115キロなんですけど、違うジムでやったときは120キロだった」とのことで、「(LDHのジムでも)120キロに挑戦したいんですけど、5キロがすごく難しい」と打ち明けた。武知が115キロを出す前は劇団EXILE・鈴木伸之の110キロが事務所トップに君臨。鈴木はイベント出演時に記録を塗り替えられたことを明かし、「張り合っていこうかな」とライバル視していたが、武知も「筋トレしている人は筋トレしている人に燃えるので、(鈴木から)かなり刺激をいただいています。僕の前の記録を鈴木伸之さんが持っていらっしゃって、超えたいと思って頑張ったんですけど2年かかりました」といい刺激になっているそう。トップをキープするプレッシャーを尋ねると「抜かしてくださいっていう感じです。抜かされた方が燃えるので、抜かしてほしいです!」と2人で競い合ってさらなる記録を狙う。
2020年01月18日ダンス&ボーカルグループのAAAが15日、今年いっぱいでグループとしての活動を休止することを発表。メンバーそれぞれが、ファンに向けてのメッセージを寄せた。○■西島隆弘いつも温かい応援をありがとうございます。どのタイミングであってもこの発表をさせていただくことはファンの皆さんにとって受け止め難いことであるはずで本当に申し訳ない気持ちではありますがメンバー、スタッフとたくさんたくさん話し合い、考えに考えこの結論に至った理由を僕の言葉でお伝えさせてください。改めましてAAAは2020年12月31日を以って活動を休止することとなりました。理由は、AAAに関わるスタッフとメンバー各々が考える「AAA」へのたくさんの「思い」のバランスが取りきれなくなったことが大きな理由だと思っています。「思い」と一括りにしたその言葉の中にはもちろん、メンバー各々の人生を想っての「思い」も込められております。そして、AAAに対してのそれぞれが望むAAAとしての在り方や、大切だからこそ強くなる考えや主張、そういったみんなの「思い」の整合性が取れなくなりました。2016年の4月辺りから具体的に休止に向けての話し合いが始まりましたが、これまでも5周年や10周年と節目を目前とする度にメンバーで、個々で、スタッフ含めた全員で、各々の心境やこれからのAAAのこと、これからのメンバー個人の人生のことや会社のAAAに対する方向性などの話を確認し合い、バランスを取り続けてきました。AAAの意味ともなるAttack All Aroundとは「あらゆることにチャレンジをしていく」という思いが込められており僕らは今までも様々なジャンルのお仕事や出来事にチャレンジをしてきて僕自身、AAAの状況が変わっていくことも進化と捉えチャレンジのひとつであると思い、進んできました。そして、これから迎える次の節目は15周年。なんとかみんなで走りきってみようと何度も話し合ってきました。改めてファンの皆さんにお伝えしますが僕もメンバーもスタッフもみんなAAAの事が好きです。大好きです。だからたくさん話し合ってきました。AAAのためにたくさん話し合ってきました。もちろん僕はメンバーのひとりですが、僕の中でいつしかAAAのファンとしての感覚も生まれており、「僕らが」という感覚もありながらも、どうやったら「AAAが」どうやったら「AAAのエンタテインメントが」AAAらしく、もっともっとたくさんの方に届き楽しんでもらえるのか、メンバーとしてファンとして2つの思いから考えるようになりました。メンバーとスタッフと模索を繰り返し作品を創りながらも変わりゆく会社の体制によって共に歩んできたスタッフとの別れが幾度もあったり、新たなる道へ進んでいくことを決めたメンバーに対しては、その意志を尊重し歩んでいく姿を見届け、また、新たに加わったスタッフには「AAA」とは何なのか?を一から伝え、思いを共有しながら何度も新しいチームとして進んできました。たくさん、話し合いたくさん、衝突したくさん、泣きたくさん、笑いたくさん、主張しそしてたくさん繰り返し。何度もチームで結束しながら創り続けてきたエンタテインメントをファンの皆さんが楽しんでくれている姿を僕らは見ることが出来たから15周年を迎える所まで「AAA」として、「AAA」と共に進むことが出来ました。本当に心から感謝しています。本当にありがとうございます。気付けば僕らメンバーも人生の半分を「AAA」と過ごしてきました。このタイミングで休止を選ばせてもらったこと、改めてファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが15年以上共に歩んできたメンバー各々のこれからの人生や思いを尊重してこの結論に至ったこと、「AAA」へのたくさんの「思い」がひとつとなって「AAA」らしいエンタテインメントがファンの皆さんに、またお届けできるように煮詰まり過ぎた僕らの「AAA」に対する「思い」を少し休ませてください。そして、AAAにご尽力くださる全ての関係者の皆さま。常日頃から特別なご配慮をいただきまして心から感謝いたします。15周年も、精進し邁進していきたいと思っておりますので、どうぞお力添えのほどよろしくお願いいたします。15周年を迎える今年もスタッフとメンバーと共に作り上げてきた「AAA」を、「AAA」のエンタテインメントを、いつもAAAを支え応援し続けてくださっているファンの皆さんへ感謝の気持ちを込めて、精一杯お届けできたらと思っております。メンバーとして。ファンとして。西島隆弘は今できる最大限のことをしっかり全うしていきますので応援してくださるファンの皆さん。引き続き、よろしくお願いします!!○■宇野実彩子AAAファンの皆さま、いつも温かい応援を本当にありがとうございます。この度、私たちAAAは2020年12月31日をもってグループ活動を一度休止することになりました。突然のことで驚かせてしまって、寂しい思いをさせてしまって、ごめんなさい。グループの今後について、個人の将来について、それぞれに様々な目標や願いがある中で、何年も前から話し合いを重ねて、みんなで辿り着いた決断です。解散ではありません。再び皆さんと過ごせるAAAの未来に向けて、AAA宇野実彩子として、これからも音楽と共に努力して成長したいと思います!!デビューして15年、運命だと思う仲間と音楽を作ってLIVEができて、支えてくれるファンの皆さん1人1人の存在を感じて、私は夢のような幸せを知りました。時に不安や焦りを感じて悩むこともあります。でもそんな時は、ファンの皆さんから届くエールが私の背中を押して、何より頑張れるパワーになっています。本当にいつもありがとう。出逢えたメンバーと、大切なファンの皆さんと築いた絆は、これからもどうしても守りたいと思っています。AAA15周年を迎える今年、あらためて私たちの音楽とLIVEを通して、言い尽くせない感謝の気持ちを届けさせてください。そしてこれからも私たちAAAを、メンバーそれぞれの挑戦を応援していただけたら嬉しいです。○■日高光啓まずは、いつも応援いただき本当にありがとうございます。数年に渡り、幾度もの話し合いを経て、AAAは2020年いっぱいで一度活動を休止することになりました。15年続いているということは、長く応援してくれている人たちにとっては、人生の一部と呼んでいただけるものだったかもしれません。毎年続いていたということは、最近知ってくれた方々にとっては近い未来に夢を抱いていてくれたかもしれません。AAAに関わる仕事を1年の中で中心に置いていてくださったスタッフもたくさんいます。そういったものを一旦途切れさせてしまうというのは、本当に心苦しいです…言葉が無いです。しかし、AAAが終わった訳ではないです。改めて今回の活動休止は、解散ではないですし、事実上の解散でもないです。どんな形でも、2021年以降のいつかまた、皆さんと"AAA"としてお会いできる様に精進して参りますので、もしよろしければ、何卒当面はメンバー個々のそれぞれの人生を応援していただけたら心からありがたいです。決して後ろ向きな事ではないです。が、それでも悲しく思ってしまう方は多いと思います。僕も実際そうです。でも、まだ、AAAはずっとそこにありますし、今まで皆さんがくれた日々の中でライヴや音源を通して確実に僕たちがそこにいた、というのは確かですから、遠い未来まで、今年含め15年間の思い出を持っていていただけたらこの上ない幸せです。僕も、そうします。15年間で触れられた様々な感情や出会いは、かけがえのない物ですし、完全に僕の一部です。AAAを愛していましたし、それはこれからも変わりません。願わくば、同じように思っていただけている皆様が思い出と近い未来への夢を持ったまま前向きに過ごしていただければ…と、それだけです。メンバー、元メンバー、ファンの皆さん、スタッフの方々、本当にありがとう、愛しています。そして、今後とも何卒よろしくお願いいたします。○■與真司郎ファンのみんなに伝えなくてはいけないことがあります。本当にこのことをファンのみんなに伝えるのは申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい。そして、僕たちを15年間支えてくださった関係者の皆さま、急な発表になり申し訳ございません。僕たちAAAは2020年12月31日をもって活動を休止することになりました。AAAとして活動してきた中で、グループ活動の在り方やソロ活動の在り方、これからの人生のこと、本当に何度も何度もみんなで話し合いをしてきました。AAAは今年15歳になります。なんとかみんなと一緒にこの先16歳、17歳.....と年齢を重ね、活動を続けられないのか、メンバーみんなでたくさん考えて、たくさん悩んで、たくさん話し合ってきました。そして出した答えが、「AAAを一旦休止させよう。」でした。今まで、楽しい時期やもちろん苦しい時期もたくさんありました。どんな時も僕らを支えてくれたのは、他の誰でもない、ファンのみんなの存在です。本当に僕らに素敵な景色をたくさん見せてくれてありがとう。いつも笑顔を見せてくれてありがとう。本当に僕らがここまでこられたのは当たり前ではなく、ファンのみんな、そしてスタッフさんのおかげでしかありません。文字にすると軽くみえるかもしれないですが、ファンのみんな、スタッフさんに、本当に感謝しています。AAAを愛してくれて本当にありがとう。「AAAのファンはホンマにホンマに最高や!!!!!!!!」この僕の思いは15年間、変わることはありませんでした。だからこそ、みんなの気持ちを考えると、胸が張り裂けそうです。でもAAAを一旦、お休みさせてください。僕は14歳でエイベックスに入り、16歳でAAAでデビューさせてもらい、人生の半分がAAA、そしてAAAの與真司郎でした。僕にとってAAAは僕の全てです。與真司郎=AAAでしかありません。だから、今はまだ活動休止後のことは、AAA以外で音楽をやることも含めて何も考えられません。今の僕にできることは、2020年のドームツアーを全力でやること!そして変わらずに、ファンのみんなと一緒に笑顔になること。それを目標に進んでいきます。ファンのみんなから「AAAはホンマに最高!」と言ってもらえるように、僕のできること全てをドームツアーに注ぎます。だからみんな、最高の笑顔を見せてや!そして最後に、本当にAAAメンバーに出会えたことに感謝です。またいつか、ファンのみんなに最高のAAAを見せられますように。○■末吉秀太いつもAAAを応援してくださり、ありがとうございます。いきなりの発表で驚かせてしまい、ごめんなさい。AAAは、2005年にデビューしました。デビュー前はストリートライヴをしていてお客さんも1人、2人くらいで、各地でライヴを重ねていくうちに、少しずつ僕らを応援してくれる人たちが増えていきました。そして、これまで応援してきてくれた方1人1人にたくさんの夢を、景色を見せてもらい、今年 2020年に15周年目を無事に迎えることができます。本当にありがとうございます。感謝しかありません。デビューから15年、これまでの活動の中では予想もしていなかった出来事がいくつもあり、楽しいことも辛いことも、たくさんありました。むしろ辛さ、苦しさの方が圧倒的に多かったと思います。それでもその先の希望に目を向け、真っ直ぐな道というわけではありませんでしたが、メンバーと共にここまで歩んできました。年齢を重ねていく中でメンバー全員が改めて、自分の描く将来や価値観など、それぞれの人生に対する考えが色濃くなり2016年頃から何度も話し合いを重ね、あらゆる選択肢があった中で、それぞれの思いを尊重した結果、今回このような報告となりました。デビュー前から現在まで、様々なスタッフの方々、関係者の方々にたくさんのご支援をいただけたおかげでここまで来られたことを誇らしく、光栄に思います。ありがとうございます。そして僕らを拾ってくれて、ここまで育ててくれ、見守ってくれた松浦さんには感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。松浦さんがいなかったら確実に今の僕らはありませんでした。本当にありがとうございます。そして何よりもここまでAAAを応援してくれたファンの皆さんには僕が生きる意味を、エネルギーをもらい、数々の夢を叶えさせてもらいました。年齢、性別、応援してくれている期間の長さは関係ないです。「興味を持ってくれた」その事実だけで僕は救われたし、ただ嬉しかった。おかげで、あの頃は良かったとか昔に戻りたいという気持ちはこれっぽっちもなく、自信を持って、人生でいま「現在」が 1 番楽しいと胸を張って言えます。そう思わせてくれたのは、紛れもなくファンのみんなでした。よく「夢を見させてくれてありがとう」だとか「勇気をもらいました」「生きていて良かったです」なんて言ってくれるんだけど、それは僕も同じことをファンのみんなに思っています。人生楽しいことばかりじゃない。苦しさや、面倒くさいことだらけのこの世の中、日々の中で苦難があるからこそ、暗闇の中で 一寸の光が希望に変わり、儚くも美しくみえることがあります。だからこそ人生は残酷で、それでいて面白いと思える気がします。この先きっと、もっと辛いことや悲しみが待っていると思う。それでもその苦難も嬉しいことも全部ひっくるめて常にその時が1番楽しいと思えるような人生にしたいと思っています。それが僕の生き方です。その楽しいと思える空間を、人生をこれからもみんなと一緒に更新していけたら嬉しいし、見守ってほしいという想いです。AAAを支えていただき、本当にありがとうございます。2020年、5人で精一杯駆け抜けていくので、どうか見届けてください。AAAは一旦活動を休止しますが、これからもこの感謝の気持ちをしっかり結果に出して返していきたいと思います。いつだって僕の背景にはファンのみんながいました。そしてこれからも一緒にいられたらと願っています。改めて、これからもどうぞよろしくお願いします。僕は、自分が信じた「生き方」「道」「人たち」を曲げるつもりは一切ないです。愛してるよ。
2020年01月15日ダンス&ボーカルグループのAAAが15日、今年いっぱいでグループとしての活動を休止すると発表した。2016年からメンバー全員でグループ活動のあり方やソロ活動、それぞれの人生について協議を重ね、「グループ活動15周年という節目である2020年をもってAAAは一旦休止し、それぞれの道を歩む」との結論に達したという。2月19日にデビュー15周年記念ベストアルバムとミュージック・クリップベストをリリースし、11月7日から史上最大規模となる5大ドームツアーを開催することも発表した。所属会社のエイベックス・マネジメントのコメント全文は以下のとおり。いつもAAAを応援していただき、誠にありがとうございます。この度、2020年12月31日をもちましてAAAはグループとしての活動を休止することを報告させていただきます。2016年よりメンバー全員でグループ活動の在り方やソロ活動、そしてそれぞれの人生について幾度となく協議して参りました。メンバーそれぞれが30代を迎え、これからの活動や生き方について本音で話し合い、出した答えが「グループ活動15周年という節目である2020年をもってAAAは一旦休止し、それぞれの道を歩む」というものでした。いつも応援してくださる皆様には突然のお知らせとなってしまいますが、今年も変わらぬ感謝を持って、最高のパフォーマンスをお届けしたいと考えております。なお、AAAは2020年2月19日にデビュー15周年記念ベストアルバム及びミュージック・クリップベストをリリースし、11月7日より史上最大規模となる5大ドームツアーを開催いたします。今後ともAAA、そして西島隆弘、宇野実彩子、日高光啓、與真司郎、末吉秀太への温かいご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年01月15日映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)完成披露舞台挨拶-聖地プレミア-が13日に東京・TFTホールで行われ、高畑充希、山崎賢人、菜々緒、斎藤工、賀来賢人、若月佑美、ムロツヨシ、佐藤二朗、福田雄一監督が登場した。同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、漫画家・ふじたによるWEB漫画を実写化。累計発行部数は700万部を突破(既刊6巻/電子書籍含む)、2018年4月にはアニメ化もされた。周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海(高畑)と、成海の幼馴染で同僚、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山崎)のピュアなラブストーリーを描く。劇中にも登場する「ヲタクダンサーズ」に囲まれ、観客からはサイリウムで迎えられた高畑は「これ振ってもらったの初めて」と喜ぶ。福田監督は同作を撮るにあたり、「ヲタクって実はすごい多いんですよね。多い人たちを描かなきゃいけないから、難しいわけですよ。アニメイトで18禁のBL本を買ってみたりとか、いろいろ勉強しました。どちゃシコなやつを勉強しました」と苦労を明かした。高畑も「私もBLヲタクの役だったので、18禁のBL漫画を読んで勉強しました。結構すごくて」と告白し、観客も驚く。「”攻め”とか”受け”とかあるんですけど、撮影しているうちに、人間だけでなく消しゴムと鉛筆とか、マグカップと受け皿とかも、なってくるって、哲学的なところまで考えがいってしまって、危うくハマるところでしたけど、新しい世界が見えてめちゃくちゃ楽しかったです」と同作から影響を受けていた様子。一方山崎は、全編にわたるミュージカルシーンに、苦労したという。「すごい難しかったです。ダンスはもともと事務所に入る時から苦手だなと思って、レッスンすらしてこなかった」と苦笑すると、福田監督も「最初は下手だったね。ボックスが踏めなくて」と同意。しかし山崎は「ある日、(ダンサーの血が)流れました。最後はダンサーズハイになることができてすごい気持ちよかったです」と、得意げにボックスステップをその場で披露した。また「隠してはいるんですけど、実はガチヲタ」という若月は、福田監督の台本も監修したと明かされ、これにも観客は驚き。福田監督は「本当にヲタクが言う言葉なのか、若月に見せて『これは言わないです』みたいなダメ出しがあった上で決定稿に。脚本協力です。テロップに出した方がいいんじゃないのかというくらい」と感謝する。高畑も「若月大先生に、師事しまして。毎回『こんな言い方でいいでしょうか』と」と、イントネーションなどを確認していたという。例として挙げられた「〜かて!」という言葉では、若月も「『〜かって!』じゃない。小さい"っ"を言ってる暇はないんですよ、興奮しちゃって、そこは”かて”で大丈夫です、って」とアドバイスしたことを振り返った。
2020年01月13日天海祐希主演で“ゴッドハンド”と呼ばれる天才脳外科医たちの苦悩、葛藤を描く「トップナイフ ―天才脳外科医の条件―」が1月11日から放送開始。エンディングで見せた天海さんらキャストのダンスと、古川雄大の出演も視聴者の注目を集めている。「医龍-Team Medical Dragon-」など数々の医療ドラマを手がけてきた林宏司が脚本を、「女王の教室」の大塚恭司が演出を手がけ、外科医の中でも最も高度な技術が要求される“脳外科医”たちにスポットを当てたリアル・ドクターストーリーとなる本作。東都病院脳神経外科の脳外科医で管理職的立場の深山瑤子役で天海さんが主演。“世界のクロイワ”と呼ばれる脳腫瘍のスペシャリスト・黒岩健吾役で椎名桔平。ずっと何事も一番が当たり前な人生を歩んできたが、実技は全然ダメな新人脳外科医の小机幸子役で広瀬アリス。なぜか同僚にも患者にも心を開かない孤高の自称“天才”医師・西郡琢磨役で永山絢斗。人の適材適所を見分ける能力に長けている脳神経外科部長の今出川孝雄役で三浦友和。優秀な看護師・小沢真凛役で森田望智。私生活が謎に包まれている看護師の犬飼剛役で福士誠治、医師たちの憩いの場となっているBAR「カサブランカ」のマスター・来島達也役で古川雄大らが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。深山が勤務する東都総合病院に新たに3人の脳神経外科医が赴任。今出川からそのまとめ役を押し付けられストレスを抱えていた。そんな脳外科に赴任してきた幸子は、赴任早々緊急手術に立ち会うことになるも、深山から使えないと烙印を押されてしまう。そんな中、深山は黒岩がオペを担当する脳腫瘍患者の妻・宅間みどり(堀内敬子)から「もっとしっかり患者を診てくれる先生に手術をやってもらいたい」と急遽オペの中止を頼まれる。深山が代わりにオペを担当することにしたが、手術する段になってまたもや手術の中止を求められる。実はみどりの夫は脳腫瘍で性格が変わる前“DV夫”だった。さらに手術してみると腫瘍だと思われたものが寄生虫の卵で…というのが今回のストーリー。「穿頭しているときの骨煙や、アタッチメント付け替えるときにドリルに血が付いてるところがリアル」「手術シーンが医療ドラマの中ではかなりリアル」「リアルな演技や演出にしてるなぁって思った」など、リアルに描写された手術シーンに視聴者から絶賛の声が上がる。またエンディングではキャストがテーマ曲に合わせてダンスを披露。「天海さんのメリハリの効いたダンス、宝塚の時から好きだった」「天海さんのダンス、キレッキレ」「天海さんがキレキレで手足指先まで美しすぎ」などの声が上がるとともに、数々のミュージカルで人気を博す古川さんにも「地上波で古川さん見られるなんて、しかもダンスまで見られるなんて…幸せ」「EDのダンスにも加わってるし・・めっちゃ嬉しかった」といった声が続々と寄せられている。(笠緒)
2020年01月12日アイドルグループ・日向坂46が11日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2020)に出演した。昨年の大みそかに『NHK紅白歌合戦』初出場も果たし、勢いに乗る日向坂46。1曲目で2ndシングル「ドレミソラシド」を披露し、キャプテンの佐々木久美が「2020年初パフォーマンスなので、こんな素敵な場所でできることをうれしく思っています」とあいさつした。続いて、日向坂46がメンバー総出演で主演を務める日本テレビのドラマ『DASADA』(1月15日スタート、毎週水曜24:59~)の主題歌に決定した、4thシングル「ソンナコトナイヨ」(2月19日リリース)のカップリング曲「青春の馬」を初披露。小坂菜緒をセンターに、力強さを感じさせるダンスで会場を沸かせた。小坂のソロダンスも見どころ。華麗なダンスで観客の視線を集めていた。ラストは、紅白でも歌唱したデビュー曲「キュン」。サビの“キュンキュンダンス”を中心に、キュートなパフォーマンスで観客を魅了した。「TGC しずおか」は、地域の魅力や産業をコンテンツ化し全国へ向けて発信する東京ガールズコレクション(TGC)による「TGC地方創生プロジェクト」の一環で、今年2回目の開催。昨年は、国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)の普及を目的に開催されたが、2年目となる今回は、より具体的にSDGsに取り組んでいきたいという思いを込めて「LET’S TAKE ACTION」をテーマに掲げ、ファッションショーやライブイベントなどを展開した。
2020年01月11日森崎ウィンが10日深夜、所属するダンス&ボーカルグループ・PRIZMAXが3月27日開催のライブをもって解散することについて、インスタグラムでコメントした。10日に公式サイトを通じ、「PRIZMAX・スタッフ一同」から発表されたグループの電撃解散。「今回の決断に至った大きなきっかけとなりましたのは、2013年のデビュー時からのオリジナルメンバーである黒川ティム、そして昨年末の福本有希の脱退がありました」と明かし、「昨年7人にメンバーが増えた際の決意として、もう1人でもメンバーが欠けることがあったらPRIZMAXを終わりにするという思いがメンバー内にはありました。昨年の脱退を受けPRIZMAXという形であり続ける意味を大きく揺るがすきっかけになり」と経緯を説明していた。森崎はインスタグラムで「まずは、急にこういう発表をしてしまい、本当にごめんなさい」と謝罪し、「去年、新メンバーを迎え、精一杯突き進もうと頑張ったんですが…デビューして苦楽を共にした仲間が、一人ずつ居なくなって行く。凄く寂しかった。悔しかった。辛かった」と吐露。「でも、ホリック(ファンの総称)に会うとやっぱり俺の居場所はここなんだ。帰る場所があるんだ俺は。っていつも、ホリックに甘えて居たのかもしれない。ホリックを裏切らないって約束したのに…」と自省しつつ、「スタッフ含めメンバー全員とも、たくさん話し合いをしました。その結果、これから先、自分たちに嘘を付いてまで、ホリックと向き合う方が、怖かったのです」と理解を求めた。「今までホリックと共に過ごして来た時間に、嘘は無い」とファンへの思いをつづる森崎。「だから、最後まで、僕たちを応援して欲しいです。最後の最後まで、どうか、よろしくお願いします」と呼び掛け、「これから先、チャンスがあれば俺は歌い続けたい。すぐには駄目かもしれない。けど、必ず歌えるよう、日々努力を続けます」と今後の活動にも言及している。
2020年01月11日森崎ウィンらが所属するダンス&ボーカルグループのPRIZMAXが、3月27日開催のライブをもって解散することが10日、公式サイトを通じて発表された。「PRIZMAX・スタッフ一同」は、「PRIZMAXからの大事なお知らせです」と題した投稿で、「2020年3月27日に開催の『PRIZMAX Live Level 0 ~FINAL~』公演をもちまして、PRIZMAXが解散することになりました」と報告。「今回の決断に至った大きなきっかけとなりましたのは、2013年のデビュー時からのオリジナルメンバーである黒川ティム、そして昨年末の福本有希の脱退がありました」と明かし、「福本有希の脱退の意思を受けてから、メンバーとスタッフ間で何度も今後のPRIZMAXとして発信し、目指していく音楽、パフォーマンスについての話し合いを行って参りました」と経緯を説明した。その結果、「昨年7人にメンバーが増えた際の決意として、もう1人でもメンバーが欠けることがあったらPRIZMAXを終わりにするという思いがメンバー内にはありました。昨年の脱退を受けPRIZMAXという形であり続ける意味を大きく揺るがすきっかけになり」今回の決断に至った。「ラストコンサート後は、メンバーそれぞれが新しい道へ進むことになります」と補足し、ファンに向けて、「このようなご報告をせねばならぬことに関係各位、そして常にPRIZMAXを応援してくださっているファンの皆様におきましては改めて、心よりお詫び申し上げます。最後の公演に向けメンバー、スタッフ共に今までと変わらず全力で臨んで参りますので、最後のその瞬間までPRIZMAXに変わらぬ応援を賜れますよう、宜しくお願い申し上げます」と呼び掛けている。
2020年01月10日日本のコンテンポラリーダンス・シーンをリードする振付家・ダンサーの山田うん。オペラや演劇の振付、そして世界各国のプロダンサー育成でも活躍する彼女が、初めて手がける演劇演出作品『NIPPON・CHA!CHA!CHA!』が1月10日(金)から19日(日)までKAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオにて上演される。物語の舞台は、高度経済成長期に入る少し前の日本。倒産寸前の小さな靴工場、天下一運動靴店では、社長をはじめ、娘のハナコ、職人たちが倒産を逃れようと試行錯誤している。そんな靴工場に、両親を飛行機事故で亡くしたヨシダ・カズオが姉のアキコに連れられ救世主の如く現れる。足の速いカズオは、靴工場や町の人々の期待を一身に背負い、天下一運動靴店の靴を履いて走り続ける。そして、カズオはついにオリンピック選手候補に。しかし、大事な大会を前に怪我をしてしまい……。本作は、1980~90年代に野田秀樹や渡辺えり、永井愛らに並び、日本の小劇場ブームを牽引し、2000年に44歳の若さで亡くなった如月小春の戯曲。詩情あふれる独自の言語感覚や身体性を重んじるスタイル、音楽の生演奏を取り入れるなど、多くの実験的舞台を生み出してきた如月が、テーマとして多く扱ったのが全体性としての“都市”とその中で孤立する“個”。今回は、繊細かつダイナミックなダンス作品を生み出す山田の特性を活かした演出で、高度経済成長期直前の日本で熱狂する群集と、周囲の期待に応えようとするばかりに孤独を深めていく主人公・カズオの姿が描かれる。さらに、この物語から着想を得て山田が創作する新作ダンスも同時上演。没後20年となる如月の作品世界が、より奥深く堪能できる構成になっている。主人公・カズオを演じるのは、お笑いコンビ・まえだまえだとして幼少期から活動する前田旺志郎。近年は是枝裕和監督作品や大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』などへの出演で俳優としても活躍の場を広げる彼が、本作の演劇版、ダンス版でどんな表現を見せてくれるのかにも注目したい。文:伊藤由紀子
2020年01月10日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)は、2020年春夏コレクションの新作を、2020年1月7日(火)に発売する。リズミカルなフォルム+鮮やかな色彩新作は、「HUMMING」をテーマに鮮やかな色彩とリズミカルに揺れるフォルムを組み合わせたコレクション。象徴的なのは、ダンスのポーズのような、身体の動きを抽象化した模様の「PAUSE」のドレスや「STEP」のパンツ、くるくるとスピンしているイメージを描いた「SPIN」のドレスなど。躍動感のあるシルエットとエネルギッシュなテキスタイルが魅力だ。立体的なプリーツトップスやアシンメトリードレスその他、柔らかなコットンミックスの生地を用いて立体的に仕上げた「COTTON PINSTRIPE」のプリーツトップスやパンツ、マシュマロのように柔らかな「MARSHMALLOW KNIT」、アシンメトリーなシルエットで、優雅なドレープ感を楽しめる「CURVED」のドレスなどが登場。「MONTHLY COLORS」として、ベージュのゆったりとしたジャンプスーツも展開される。形を変えて楽しむバッグもさらに、ユニークな形のバッグ「TRIANGLE BAG」も登場。トライアングルの3面にそれぞれ異なるプリントが施されており、外側に出る面を自在に変えたり、マチを外してフラットにしたりしながら楽しむことができる。【詳細】プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ 2020年春夏コレクション発売日:2020年1月7日(火)取扱場所:全国のプリーツ プリーズ イッセイ ミヤケショップ価格例:・「PAUSE」ドレス 52,000円・「STEP」トップス 27,000円・「STEP」パンツ 45,000円・「SPIN」ドレス 55,000円・「TRIANGLE BAG」バッグ 30,000円/22,000円【問い合わせ先】ISSEY MIYAKE INC. 広報室TEL:03-5454-1705
2020年01月09日新国立劇場の2020/2021シーズンラインアップ発表会見が1月8日に行われ、演劇部門の芸術監督の小川絵梨子、新たにバレエ・ダンス部門の芸術監督に就任する吉田都らが出席した。英国のロイヤルバレエ団で長年にわたりプリンシパルとして活躍してきた吉田監督は「(新国立劇場の)20年以上の積み重ねを大切にしつつ、新たなチャレンジをしていきたい」と意気込みを語る。就任1年目は『白鳥の湖』(新制作)で幕を開け、『くるみ割り人形』など古典作品が続くが「古典をすることで基礎の大切さ、テクニックの向上、スタミナ・筋力の強化ができる」とベース部分の底上げを図る。一方で「世界的にコンテンポラリーの比重が大きくなっていて、(古典とコンテンポラリー)両方、踊れることが求められる」とも。また「振付家の育成・発掘」も大きな課題とし「なぜロイヤルバレエ団が世界3大バレエ団と呼ばれるようになったか? 優秀な振付家を育てて素晴らしい作品を作ったから。新国立劇場から世界に発信できる作品を作りたい」と“世界”を見据えての育成を掲げる。「吉田都セレクション」と銘打った公演では、世界的に活躍する振付家デヴィッド・ドウソンがバッハのピアノコンチェルトに振り付けた『A Million Kisses to my Skin』、ピアソラのタンゴとバレエを融合させた『ファイヴ・タンゴ』などを上演する。演劇は、パリのオデオン劇場からの招聘作品で、世界的演出家イヴォ・ヴァン・ホーヴェ、主演に仏の国民的女優イザベル・ユペールを迎えての『ガラスの動物園』で幕を開ける。また、2009年より続いてきたシェイクスピアの歴史劇シリーズは『リチャード二世』で遂に完結を迎える。「人を思うちから」と銘打って日本で愛されてきた名作3作を届けるシリーズでは、第1弾で三好十郎作の『斬られの仙太』を上村聡史の演出によりフルオーディションで、第2弾では世界的人気を誇る故・今敏監督によるアニメーション映画を新国立劇場初登場の藤田俊太郎の演出で舞台化する『東京ゴッドファーザーズ』を、そして第3弾では小川監督自身の演出で井上ひさしの名作『キネマの天地』が上演される。小川監督は同企画について「損得とか正しいとか政治的に合っているとかじゃなく、根本に“人を思うちから”をみんなが持っているはず。それを改めて感じてもらえたら。人の“情”のお話であり、3作とも欧米では絶対に書かれない作品だと思います」と言葉に力を込めた。取材・文/黒豆直樹
2020年01月09日アクションと殺陣に定評ある劇団・30-DELUXと、殺陣を取り入れたダンスパフォーマンスが人気のジャニーズJr.の4人組ユニット・宇宙Six。2018年の『スクアッド』、2019年の『のべつまくなし』と続いてきた両者のコラボレーションの、第3弾となる『のべつまくなし・改』が1月10日(金)に開幕する。好評を博した第2弾以降、単独主演作を含む多くの舞台を経験してきた宇宙Sixの江田剛、山本亮太、松本幸大、原嘉孝。彼らが室龍太(関西ジャニーズJr.)、坂元健児ら新たなキャストと共に、『のべつまくなし』をバージョンアップして贈る作品だ。舞台は赤穂浪士の仇討ちに沸く江戸の町。脚本の米山和仁は、「この仇討は実は仕組まれた芝居だった!?」との新解釈に基づき、心中をプロデュースする謎の商人と劇作家が江戸の町を駆け巡る独自のストーリーを展開する。歌やダンス、そしてもちろんアクションや殺陣も取り入れて展開される本編のあとには、宇宙Sixによるレビューショーも。1月12日(日)まで池袋の新劇場、東京建物Brillia HALLで行われる東京公演を皮切りに、1月17日(金)に福岡市民会館 大ホール、1月24日(金)から26日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼ、1月28日(火)・29日(水)名古屋市芸術創造センターと計4都市を回り、“新感覚アクションプレイミュージカルの決定版”を全国に届ける。文:町田麻子
2020年01月09日お笑い芸人の今田耕司が、ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が主演を務める映画『八王子ゾンビーズ』(2020年6月5日公開)に出演することが7日、明らかになった。同作は鈴木おさむが脚本・演出・監督を務めるオリジナル作で、2018年8月に舞台として上演された。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。ほか、松岡充、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ、小澤雄太(劇団EXILE)らが出演する。この度追加キャストとして明らかになった今田が演じるのは、山下演じる羽吹のマネージャー・高木。羽吹の他に100人以上のダンサーを担当している敏腕マネージャーという映画オリジナルの役どころで、オーディションに落ちてやさぐれている羽吹に冷静にアドバイスを送るなど、普段の芸人としての姿とは違ったクールな一面を見せる。同作のドラマ版も、11日からHuluでの配信が決定。映画公開の前に、それぞれのキャラクターの個性が存分に楽しめる見逃せない内容となっている。○今田耕司 コメント八王子ゾンビーズは舞台でも観ていた大好きな作品であった為、それがいざ映像になった時にどんな形になるのかとても楽しみです! 殺陣のシーンなんかも特に注目して観たいですね。ただ、僕の出演が映画の邪魔になってなければいいですが……苦笑山下くんはLDHらしいというか本当に礼儀正しく爽やかで、THE・好青年といった良いイメージしかないですね!○鈴木おさむ コメント役を考えた時に今田さんしかいないなと。映画の大事な部分で、その存在感。そして、今田さんとは10年以上舞台をやらせていただいてるので、ぴったりだなと思い、友情出演のオファーをして、二つ返事で決めていただきました。現場は、空気の作り方からプロでした!(C)2020「八王子ゾンビーズ」製作委員会
2020年01月07日ダンス&ボーカルグループの超特急が1月3・4・5日の3日間、アリーナツアーの東京公演「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolucion viva ~Shine Bright New Year~」を代々木競技場 第一体育館にて開催し、3日間で合計45,000人を動員した。今回の東京公演は超特急らしい“面白さ” “格好良さ” “セクシーさ”など超特急の魅力を凝縮したようなセットリストで2020年に向けた彼らの気合を感じる事ができたほか、“殺陣”など和のエッセンスをふんだんに取り入れたパフォーマンスショーも行われるなど、超特急の更なる飛躍と可能性を実感する事ができたライブとなった。今回は3日間のうち、4日に行われたライブの模様をお届けしていく。○超特急らしいハイテンション曲で、冒頭から会場を一気に盛り上げる会場が暗転し、正月らしく和太鼓の音と共に着物姿をまとった超特急のメンバーたちが登場するオープニング映像が流れた後、メンバーたちがステージへ登場。「今年も超特急をよろしくね! どすこい!」という挨拶と共にライブがスタート。セクシーさ・カッコよさ・面白さを自在に行き来する「SAY NO」を皮切りに、タカシによる変顔や白目、お笑い芸人のネタにインスパイアされたダンスとキレのあるフォーメーションダンスとのギャップが楽しい「Don’t Stop 恋」など、冒頭から“カッコよさ”と“面白さ”がジェットコースターのように入り乱れる超特急らしい楽曲がノンストップで披露される。続けてサビでの“×(バツ)”ダンスで会場に大きな盛り上がりと一体感を作る「Burn!」、激しいサウンドとは裏腹に無表情でパラパラを踊るというギャップが印象的な「PUMP ME UP」の際には、ステージが突然浮き上がり、アリーナの客席の間を移動する“ムービングステージ”が登場。アリーナの観客の頭上をメンバーたちが踊りながら通り過ぎるという仕掛けに会場中が盛り上がりを見せる。その後は「Secret Express」「PAPAPAPA JUMPERS」「Revival Love」など、クールさと格好良さが際立つダンスボーカルソングのセットリストへ。これまでとは一転、面白要素は影を潜め、超特急の絶妙なチームワークやフォーメーションダンス、タカシの伸びやかなヴォーカルが全面に押し出されたパフォーマンスをこれらの楽曲では堪能する事ができた。超特急はデビューしてから8年間のキャリアで築いたアーティストとしての基盤を土台に、グループの特徴である“全力でふざける”面白要素をはじめ、個々のメンバーがアーティスト活動と並行させて俳優やタレントとして本格的に活動する中で培った経験が加わり、これまでのアーティストや音楽ジャンルでは定義しづらい独自の音楽性と世界観を持っている。今回も冒頭から異なる世界観のステージで観客を圧巻させ、一気に自分たちのステージへ会場を巻き込んでいく。7曲パフォーマンスを終えた所で、MCタイムへ。毎回最初のMCでは各メンバーごとに挨拶を毎回行うが、今回は現在休養中のメンバー・ユースケの自己紹介をメンバー、観客と共に行う場面も。ユースケの自己紹介を終え、ユースケの面影を探しだしたメンバーたちはステージ上のセットの鏡餅に付いているミカンの葉をユースケに見立てだすと会場の観客は大きな笑いに包まれた。また、会場の観客の声を聴こうと「キッズ!」と子どもに対して声を出すよう呼びかけると、会場に子どもたちの大きな声が響き渡り、それを受けたカイは嬉しそうに「体力回復!」と口にする様子を見せるなど、終始和やかな様子でMCが進行した。○殺陣、アクション、和傘パフォーマンス…これまでにないステージで観客を圧倒そして「TRAIN」を経て始まったのは殺陣・ダンス・アクションなどを取り入れたノンバーバル(非言語)パフォーマンスショー。和楽器の音色が鳴り響き、クールなグレーの衣装を身にまとったメンバーたちがダンスを披露したかと思った矢先、全員日本刀を手にしだすと、突然襲いだしてきた多数の刺客を相手に、激しく豪快ながらも、鮮やかで美しい殺陣が繰り広げられる。血しぶきに赤い紙吹雪が舞いあがり、演出も和を意識した美しい演出が多数取り入れられており、観客を魅了する。なお殺陣の合間にもダンスや、カイとリョウガによる和傘や扇子を使った優雅で艶やかなパフォーマンス、不敵な笑みと共に挑発する仕草を見せながらユーキが見せる激しいアクションやアクロバット、メンバーたちの俳優としての側面が大いに発揮された迫真の表現や表情などによる舞台演劇のような雰囲気も加わり、ライブ・ショー・舞台演劇のいずれでもない、新感覚なパフォーマンスステージを展開。そしてその世界観を残したまま和楽器のアレンジが加わった「Kura☆Kura」がスタートしたかと思うと、次の曲からは一転、大人でメロウなセットリストへと移っていく。洋楽を意識させるメロウさとR&B要素を持った「Full Moon」では、切なくも甘く、熱を帯びたタカシのヴォーカルと、スローで大人な雰囲気のダンスパフォーマンスが披露される。続けて「Body Rock」では、時にスローかつセクシーな仕草も織り交ぜながら、椅子を使った大人な雰囲気満載のダンスパフォーマンスが披露され、これまでとは異なる、大人なエンターテイナーの世界観で観客を酔わせる。○「正月と言えば?」超特急の個性がでる書初めコーナーここで会場が暗転すると、突然正月の定番ともいえる筝曲「春の海」が流れ出し、映像による書初めコーナーがスタート。書初めのお題は「お正月と言えば?」。カイは「参ります!」と気合十分な様子を見せ、書き上げたものは「数の子」。理由を聞かれると「おせち料理で一番好き」だからだそう。続くリョウガは「カモン」と真顔で口にし、書き上げた言葉は「正月太らぬ」。「一般的には“正月太り”が主流だが、僕にはない概念」と自他ともに認めるガリガリを自負するリョウガらしい正月を想起させる答えに、会場からは大きな笑いが起きた。「さあ、やってまいりました」と笑顔を見せるタクヤが書いたのは「手羽先」。タクヤの家では正月に決まって母親が手羽先を煮て作るそうで、「それが大好きで大好きでたまらないので、僕のお正月は手羽先です」と最後までニッコリ。「お正月で一筆書かせて頂きます」と真面目な表情のユーキは「俺」と書き、会場からは騒めきが起こる。ユーキは1月2日に誕生日を迎えた事を口にし、満面の笑みで会場の観客に「ハッピーバースデー」を言うように促し満面の笑みを見せていた。最後はタカシ。「書き終わりましたよ、僕タカシのお正月といば…」と言いながら見せたのは「東京全然人おらん」。大阪出身のタカシは、東京と言えば行事ごとに街が盛り上がるイメージがあったそうだが、正月は意外と人に会わない事について触れ、この内容を選んだことを挙げた。書初めが終わると、グローバルトレンドを彷彿とさせるダンスミュージックサウンド「On & On」に乗せ、カラフルな衣装に着替えたメンバーが登場。軽快なファンク調のダンスポップ「Hey Hey Hey」、続く「STYLE」ではマイクスタンドを操りながら、クールに大人なパフォーマンスステージを披露した。そしてMCタイムに入ると、これまで行ったパフォーマンスを振り返るトークへ。殺陣の話題になった際、ユーキは戦っていた理由として「8号車(超特急のファンの総称)を守っていました。俺の妹なので…」と真剣な様子で語り、会場を沸かせる場面も。また殺陣で刺客役を兼ねたダンサーが多数登場した事にも触れ「より華やかな演出をしたかったので、ずっとやってみたかった」とたくさんのダンサーとの共演に感無量な様子を見せた。続けて書初めでタクヤが「手羽先」を挙げた話題になり、リョウガが「手羽先食べたの?」とタクヤに問いかけると、「当たり前じゃないですか」と即答。続けてタクヤは「お雑煮もすごい好き。今日の朝も食べました」と口にすると、メンバーたちは各自の家のお雑煮がどういう味かというトークに。関西出身のタカシやユーキは白みそなどお雑煮の味について言及するも、タクヤは自分の家のお雑煮が何風だか分からず、母親に聞いて分かったらインスタグラムにアップする事を約束をしていた。続けて、どのように年末年始を過ごしたのかという話題へ。タカシは「ツアーが終わらないと正月が始まった気がしない。正月を感じるには早いと思って、ずっと曲を聴いていた」と答えると、他メンバーから「真面目か!」と総ツッコミを入れられる場面も見られた。○クライマックスに向けて盛り上がり曲を一気に披露その後、クライマックスに向けて会場の観客に声を出させて、会場の一体感を作り上げると「Drawイッパツ!」「Clap Our Hands!」「Kiss Me Baby」「バッタマン」を一気に披露。「バッタマン」ではユースケに代わり、各メンバーがユースケが担当している絶叫パートを順番に担当したが、リョウガが「チュウチュウ!」と言いながらサビの場面で突然ネズミの真似をして四つ足でステージを駆けまわり出しながらカイの足を潜るなど、それぞれのメンバーが振り切れた姿を見せ、会場を大いに沸かせていく。しかし各自の決め台詞の場面では瞬時に切り替えを行い、クールな表情でセリフを決めるというメリハリもしっかり利かせており、ダレる事なく観客のボルテージを最高潮にまで引き上げる。そして「走れ!!!!超特急」を歌い終えると「また会う日を楽しみにしています! ありがとう!」と笑顔で挨拶をし、ステージを後にした。○アンコールで今年の抱負を語る「もっと進化して新しい超特急を見せたい」メンバーがはけて会場が暗転した直後、間髪入れずに客席からアンコールが起こりだし、それを受けて再びメンバーが登場。明るいポップチューン「Billion Beats」を歌い終えると、アンコールのお礼と共にMCタイムへ。タカシは「2020年を迎えたので、もっと進化して新しい超特急を見せられるように頑張りたい。今回のライブではその気持ちを込めた。このライブを経て、これからも、もっと躍進していきたい気持ちが強まった」と意気込みを口にした。続けてカイも「皆さんが楽しんでくれたら、僕もすごく幸せ。これからも色んな僕たちを見てもらえるように、2020年も進んでいきたいと思います。」と真面目に語ったかと思った矢先、突然ニッコリと満面の“ニャンちゅうスマイル”を見せ、「楽しかった! センキュウ!」と会場に向けて何度も投げキッスをしだし、そのあまりのギャップに驚いたリョウガからツッコミが入る。「まだまだ声、出したりねえんじゃねえの?」とドS気味に煽るユーキの絶叫を合図に「Drive on week」がスタート。歌唱の途中、タカシが今年の干支であるネズミになぞらえて「俺たちが、“チュウ”特急や!」と歌詞をアレンジして会場を盛り上げつつ、「みんなのところに会い行こうぜ」とカイが口にすると、サイドステージやトロッコを使いながら満遍なく会場の観客へ挨拶をするようにメンバーたちが移動をしだす。そして「ラストだ!」とリョウガの絶叫で始まったラストの曲は「超えてアバンチュール」。観客とメンバーのテンションが最高潮に達し、観客からの熱いコールに応えるようにメンバーたちも全力の激しいパフォーマンスを見せる。なお歌唱中、タカシが突然カイに抱き付き、カイもそれを受けてタカシに絡みつく場面が見られたが、カイのあまりの積極的な絡み方に慌てたタカシが「すごかった…」と慌てながら離れる様子を見せ、観客をドキドキさせる一幕も。またメンバー・観客ともに頭を前後へ激しく振る“ヘドバンタイム”では頭を振っていない観客へリョウガがすかさず「頭を振れー!」ツッコミを入れたり、ヘドバンを終えたタクヤが首を抑えて手を「無理無理…」と言わんばかりに顔をしかめて左右に手をひらひらと振るなど、全力でパフォーマンスをしながらも、時折メンバーたちがステージ上で自由な姿を見せる。パフォーマンスが終わると、「ありがチュウ!」と最後までねずみの真似をしてお礼を言うタカシの言葉にほっこりした笑いが起きつつ、客席を丁寧に見渡しながら感謝の気持ちを口にしてステージをゆっくり歩くメンバーたち。途中、しゃがみながら目線を下げて客席に手を振ったカイは、合間にステージに落ちている銀テープを拾い集め、目の前の客席へ投げ入れたり、タクヤは一度ステージへ戻ったものの、再びサブステージへ走りながら戻り、再度客席へ手を振るなど、メンバーたちも「本当に楽しかった」と言いながら名残惜しそうな様子を見せる。「2020年、もっともっと全速力で走っていきますので、超特急をよろしくお願い致します!以上、超特急でした!」と最後の挨拶を終えると、深々と頭を下げ、この日のライブは幕を閉じた。○セットリストM1:SAY NOM2:Don’t Stop 恋M3:Burn!M4:PUMP ME UPM5:Secret ExpressM6:PAPAPAPA JUMPERSM7:Revival LoveM8:TRAINM9:S.B.N Japanese BattleM10:Kura☆KuraM11:Full MoonM12:Body RockM13:On & OnM14:Hey Hey HeyM15:STYLEM16:Drawイッパツ!M17:Clap Our Hands!M18:Kiss Me BabyM19:バッタマンM20:走れ!!!!超特急EN1:Billion BeatsEN2:Drive on weekEN3:超えてアバンチュール
2020年01月06日ダンスボーカルグループ・MAXのNANA(43)が3日、オフィシャルブログを更新し、昨年末に第1子男児を出産したことを報告した。NANAは、「いつも応援してくださっている皆様」「支えてくださっている関係者の皆様へ」の書き出しから、「私事ではありますが、昨年末に元気な男の子を出産しました事をご報告させていただきます」と発表。「母子ともに健康です!!」と明かし、「ほっと一安心とともに、新年を迎え、これからの新しい生活に期待と喜びで胸いっぱいで」と心境を表現。「お力添え頂いた皆さま、本当に本当にありがとうございました」と周囲への感謝の思いを伝え、「今後とも温かく見守っていただけたら幸いです。これからもどうぞ宜しくお願い致します」と結んでいる。2016年5月に、ダンサーで振付師のCHINOと15年の交際期間を経て結婚。交際期間中は互いに結婚に踏み切れない中、当時、MAXがデビュー20周年を迎えたことや40歳の節目を意識したことで、「これから歳を重ねていく時に誰かずっと一緒にいる人がいたらいいなと思っていたら、彼も同じ気持ち」になったことを同年6月の出演番組で幸せそうに語っていた。
2020年01月03日ダンス&ボーカルグループ・AAAのリーダー浦田直也が31日、所属事務所を通じ、同グループから脱退し、今後は個人で活動することを発表した。浦田は今年4月19日、都内のコンビニで酒によって女性に暴行をしたとして逮捕された(後に不起訴処分)。同月21日に釈放され、約2時間半の間に金髪を黒髪に染めて謝罪会見を開き、以降は無期限謹慎処分を受けていた。所属事務所によると、浦田の謹慎処分は12月31日をもって解除。「本人は謹慎処分以降もメンバーをはじめ、ファンの皆様や多くの方々に多大なご迷惑をおかけしたことを猛省する日々を送っており、併せて今後の活動についても考え抜いた結果、AAAを脱退する意志を固めた旨、報告がございました」「弊社としても検討を重ねてまいりましたが、本人の意思が揺るぎないこともあり、今回の報告に至りました」と経緯を明かし、今後は「今後は個人での活動を行っていく予定」だという。また、浦田もコメントを発表。「メンバーをはじめ、スタッフ、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたこと、そしてファンの皆様に悲しい思いをさせてしまったことを後悔し、反省する時間を過ごしてきました」と謹慎中を振り返り、「今まで応援してくださった皆様には、申し訳ない気持ちと、これまで支えていただいたことへの感謝しかありません」とファンへの思いをつづる。そして、「二度と同じ過ちを繰り返さないという強い意思を持ちながら、これからは『浦田直也』として、いろいろな想いを自分の声に乗せ歌にして届けられるよう、一生懸命努力していきたいと思っています」と決意を新たにし、「AAAのメンバーでいられたこと、一緒に夢を叶えてきた仲間に出会えたことは僕の人生で一番の宝物です」とメンバーへの感謝も記している。
2019年12月31日12月30日、令和初となる「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサル3日目が行われた。そこに椎名林檎(41)が登場し、紅組のトップバッター・Foorinの「パプリカ」に合わせてダンスを披露。しかし慣れない振り付けに、不安が見え隠れしていた。今回の紅白では、「パプリカ」のサビに合わせて出演者一同でダンスをすることになっている。当初、隣になったMISIA(41)と仲睦まじく談笑していた椎名。九州で育った2人のおしゃべりは止まらず、話すほどにヒートアップ!ともに顔を見合わせて笑っていた。しかし、パプリカダンスでは一転。振付師やFoorinメンバーの指導のもとで練習していたが、笑顔で踊るMISIAに対して椎名は出遅れている様子。またMISIAがいったん舞台袖に戻ると、椎名はどこか所在なさげ。そして実際に「パプリカ」の音楽に合わせてリハーサルが始まると、困惑した顔つきになっていた。サビは3回あり、パプリカダンスのリハーサルは計2回。しかし椎名は始終、首を傾げたままダンス。また振付師を凝視し、手を止めて考え込んでいるシーンもあった。リハーサルが終わると、椎名はMISIAとステージで再会。やっと笑顔を取り戻していたが、本番はどうなる!?
2019年12月30日12月30日に行われた『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサル3日目。5人組ダンスボーカルグループのFoorinが参加した。昨年は特別企画枠での登場だったが、今年は紅組のトップバッターに抜擢。シンガーソングライター・米津玄師(28)が作詞作曲した『パプリカ』を、英語歌詞にした「紅白スペシャルバージョン」で披露する。『パプリカ』をパフォーマンスするのは、出演者全員がステージ上に集結した状態でのオープニングシーン。立ち位置などの確認を終えると、メンバーのもえの(11)がステージから客席に降りてきた。楽曲のサビ部分を、出演者全員で同じ振り付けをするというのだ。アカペラでサビ部分を歌唱しながら、出演者全員に向けて振り付けの見本を披露したもえの。その堂々とした振る舞いは、大人顔負けのパフォーマンスだった。そして、もえのの「一緒に踊ってくださいね!」という元気な掛け声でリハーサル本番はスタート。出演者全員がステージに並んだ状態で、キレのあるダンスと元気な歌声を見せたFoorin。事前に予習したサビ部分では、出演者たちもメンバーの動きに合わせて両手を揺らしていた。リハーサル終了後には、写真撮影と囲み取材にも登場したFoorin。メンバーのハキハキとした受け答えが印象的で、ちせ(9)はリハーサルの合間でも冬休みの宿題である読書感想文に取り組んでいたというエピソードも明かした。また振り付けの見本を披露したもえのは「みんなが自由に踊って下さっていたので嬉しかった」と感想をコメント。そして本番に向けて「ミスせず悔いのないように頑張りたい」と力強く意気込みを語っていた。
2019年12月30日現在大ヒット公開中の映画『カツベン!』の公開を記念して、テレビ朝日では12月29日(日)の深夜に、同作の周防正行監督の世界的ヒット作『Shall We ダンス?』をオンエアする。周防監督が監督、脚本を手掛け1996年に公開された本作は、日本アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞など13部門を総なめにしたほか、日本のみならず世界各国で公開され、2004年にはハリウッドでリチャード・ギア主演でリメイク版も製作された日本映画界を代表する名作。真面目なごく普通のサラリーマン・杉山正平はある日、通勤電車から見かけたダンス教室の窓辺に佇む美しい女性に惹かれる。家庭にも会社にも何の不満もなかったが、どこか空しさを感じていた彼が扉をたたいたダンス教室。そこには「社交ダンス」の摩訶不思議な世界が広がっていた…という物語。主演の正平には『三度目の殺人』『孤狼の血』大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」などで常に一線で活躍し続ける役所広司。正平が惹かれる岸川舞には『舞妓はレディ』などの映画から「大恋愛~僕を忘れる君と」といったドラマまで存在感ある演技で見る者を魅了し続ける草刈民代。正平の同僚の青木富夫には『翔んで埼玉』『麻雀放浪記2020』「あなたの番です」などでインパクトのある演技をみせる竹中直人。また、正平の社交ダンスのパートナーとなる高橋豊子には渡辺えり。そのほか柄本明、原日出子、森山周一郎らが出演する。周防監督の5年ぶりとなるオリジナル作品『カツベン!』は現在全国公開中。およそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった時代、楽士の奏でる音楽とともに独自のしゃべりで物語をつくりあげた活動弁士、通称“カツベン”を主人公にしたストーリー。主人公の活動弁士を夢見る青年・俊太郎に成田凌。女優を夢見る俊太郎の初恋相手、栗原梅子には黒島結菜が扮する。『Shall We ダンス?』は12月29日(日)24時15分~テレビ朝日でオンエア。(笠緒)
2019年12月29日残すところあと少しとなった’19年。5月1日に天皇陛下が即位され、元号も「平成」から「令和」へと変わり、皇室にとっても激動の1年だった。本誌が目撃した驚きのスクープから、とくに反響の大きかったものを今一度お届けしたい。スウェットパンツにカラフルなブルゾンといういでたちでステージに登場した女性ダンサーたち。軽快なHIPHOPミュージックに乗せて踊る7人の中で、ひときわキレのあるダンスを披露していたのは、秋篠宮家の次女・佳子さまだった。(以下、2019年1月15・22日号掲載記事)昨年の12月中旬、授業を終えた佳子さまは車に乗り、郊外の小さな公民館へ。佳子さまは密かに、この公民館でダンススクールのレッスンを受けていらっしゃったのだ。本誌はさらに、スクールが主催する公演のDVDを入手。’18年9月のダンス公演を収録したそのDVDには、佳子さまの意外な姿も収められていた。HIPHOPダンスのチームでは、ご公務での清楚な装いとは打って変わってストリートファッションでご登場。マイケル・ジャクソンの楽曲『ハートブレイカー』のビートに合わせて、軽快なステップを披露された。映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌『This Is Me』のダンスにも参加。総勢20人以上が登場するなか、佳子さまがセンターに躍り出る場面も。レースのスカートをまとい、周囲を鼓舞するように力強く踊られていた。100人以上の観客の前で合計6曲を踊られた佳子さま。フィナーレでは満面の笑みを見せられていた。佳子さまは舞台用のやや濃いメークをされていただけだったが、公演を見た女性も気づかなかったようだ。「佳子さまがいらっしゃったなんて、まったく知りませんでした。でも、たしかに7人組のチームなのに、メンバー紹介で6人しか名前がないことがありました。不思議に思いましたが、あのメンバーの1人が佳子さまだったのですね」皇室ジャーナリストも驚いた様子で語る。「6月にイギリス留学から帰国されてから公演本番まで、たったの3カ月しかありませんでした。しかも公演前日に、佳子さまは祭祀に参列されています。学業やご公務でお忙しいなか、猛練習を積まれたのです。その熱意には驚かされます」過酷な練習の証拠に、佳子さまは右足に何重にもテーピングをなさっていた。そして9月の公演を終えてからも、前述の通り佳子さまはレッスンを続けられている。紀子さまは佳子さまの今後について「大学を卒業してからは、宮中行事に出席することも多くなると思います。これからも、公的な仕事を心を込めて大切に果たしていけるように願っております」と、’18年11月の会見で話されている。「今年5月には新天皇の即位に伴い、秋篠宮家は皇嗣家となります。佳子さまがご公務で果たされる役割もより大きくなるのです。紀子さまとしては、佳子さまにも大学や研究機関といったご公務と両立可能なご就職先を望んでいらっしゃると思われます。しかし佳子さまは、ダンスを単なる趣味にとどまらず、ライフワークとして追究したいとお考えのようです」(前出・皇室ジャーナリスト)
2019年12月29日残すところあと少しとなった2019年。5月1日に天皇陛下が即位され、元号も「平成」から「令和」へと変わり、皇室にとっても激動の1年だった。本誌が目撃した驚きのスクープから、とくに反響の大きかったものを今一度お届けしたい。今年3月にICU(国際基督教大学)を卒業された佳子さま。ご公務での活躍の一方で、プライベートでのダンス活動も大きな話題を呼んだ。本誌は今年1月、いち早く佳子さまの“お忍びレッスン”を報じている。(以下、2019年1月15・22日号掲載記事)秋篠宮さまは昨年11月の会見で、当時4年生だった佳子さまについて「現在は卒業論文の作成に忙しくしているところのようです」と述べられた。しかし佳子さまには、卒論と同じくらい熱心に取り組まれていることがあった。昨年の12月中旬、授業を終えた佳子さまは車に乗り、ICUを出発された。しかし秋篠宮邸のある都心方面には戻らず、別方向へ向かったのだ。1時間ほどかけてたどり着いたのは、郊外の小さな公民館。周囲には地元署の警察官が配置についており、厳戒態勢になっている。しばらくすると小学生くらいの男の子や、女子高生が集まってきた。実はこの公民館で開かれていたのは、ダンススクールのレッスン。佳子さまは密かに、このレッスンに通っていらっしゃったのだ。午後5時ごろに到着された佳子さまは、4時間以上も練習に打ち込まれたのだった。「佳子さまは高校生のころ、同級生とチームを組み、ダンスに熱中されました。ただ、大学ではダンスサークル入会を断念され、ダンサーの夢は諦められたとばかり思っていましたが……」(皇室ジャーナリスト)紀子さまも、佳子さまの極秘レッスンをご存じだったのだろうか。皇室担当記者が語る。「佳子さまは大学に入られてからも、個人的にダンスを続けられているという噂は耳にしたことがありました。秋篠宮ご夫妻もお子さまの個性を伸ばす教育方針ですから、佳子さまの意向を了承され、警備の要請もされていたのでしょう。ただ、大学卒業を間近に控える時期まで、こんなにも熱中なさるとは予想外だったかもしれません」ICUで授業を受けられてからではなく、秋篠宮邸から往復3時間かけて公民館へ通われる日もあった。「佳子さまはイギリスのリーズ大学で、パフォーマンス・文化産業学科の講義を受けられました。この学科では、演劇やダンスの公演を共同制作する実践的な授業もあります。留学中に、佳子さまの『ダンサーになりたい』という情熱が再燃したのではないでしょうか。大学卒業後もダンスレッスンは続けられるおつもりなのでしょう」(前出・皇室担当記者)
2019年12月29日俳優の吉沢亮と女優の中村アンが27日、東京・赤坂のマイナビBLITZ赤坂で行われた「第7回 全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」全国大会 中学生部門に審査員・プレゼンターとして登場した。2012年度より全国の小・中学校で必修となったダンスの授業“現代的なリズムダンス”をクラス単位で発表する同コンクール。全国大会は12月26・27日の2日間にわたって開催。27日の午前に行われた中学生部門の自由曲部門には10チームが参加した。オープニングで審査員として吉沢と中村がステージに登場すると、会場から歓声が沸き起こり、思わず2人とも笑顔に。会場後方の審査員席に移動する際にも、中学生たちから熱い視線を浴びていた。その後、1チームずつ熱いパフォーマンスを披露。三重県・津市立東橋内中学校のチーム「Let’s enjoy starting the 東中☆」のパフォーマンス後に、吉沢は「本当に素晴らしかったと思います。振り付けのキレもすごかったし、可愛らしいものからダイナミックなものまですごい振り幅もあって、空間の使い方も上手だった」と称賛し、「何よりみんなで歌詞を歌いながら踊っているのが印象的で、元気いっぱいで見ていてすごく楽しかったです」と話した。中村は、東日本大震災復興支援に対する感謝の思いを胸に踊った宮城県・仙台市立高砂中学校のチーム「Blue Soul’19」のパフォーマンス後に「みなさんが伝えたかった思いが伝わっていたと思います」と温かいコメント。「大人数ということを利用してラインがきれいだったり、すごい工夫されているなと。ずっと笑顔で踊るのは大変だと思いますが、みんな前向きで明るく、すごい元気をもらいました」と称えた。TBSでは、来年1月2日(6:00~)に『第7回 全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール』を放送。今年の全国大会の模様を届ける。
2019年12月27日ダンス&ボーカルグループの超特急が25日、結成8周年を記念したスペシャルライブを、大阪・此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行った。パーク内の特設会場には、メンバーそれぞれに号車ナンバーが振り分けられていることにちなんで“8号車”と呼ばれるファン5,000人がギッシリ。大声援に迎えられて登場した5人は、最新シングル「Revival Love」をはじめ、クリスマスムードの「Sweet Bell」など13曲を全力のパフォーマンスで披露した。また、ライブ中盤には、セサミストリートやピーナッツのキャラクターがステージに登場し、人気曲の「バッタマン」で競演。あいくるしいダンスに、メンバーも「かわいい~!」とメロメロになっていた。終演後、人気キャラクターとのコラボの感想を語ったタクヤは「あまりにも振り付けが完ぺきで。サビだけ踊ってくれるのかなと思ってたら、振りを1曲全部覚えていてビックリ」とパーフェクトなダンスを絶賛。カイも「ダンススキルがすばらしい!」と舌を巻いていた。また、ユーキは結成8周年を迎えた心境を語り、「こうして8年経って、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでライブをさせてもらえるようなグループになれたことはうれしいし、すごく光栄なこと」と感慨深げ。「あと2年で10周年。すごい節目だと思うし、東京ドームでライブをやりたいという大きな夢もあるので、それを目指してがんばっていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。(C)2019 Peanuts(C)2019 Sesame Workshop
2019年12月25日『Shall we ダンス?』(96)や『それでもボクはやってない』(07)で知られる周防正行監督が、『舞妓はレディ』以来5年ぶりとなるオリジナル作品に挑んだ。成田凌が初主演を務める『カツベン!』は、今から100年前に映画が「活動写真」と称されていた時代、無声映画の上映中にその内容を解説しながら登場人物の声色までを演じる「活動弁士」にスポットを当てている。これまで数々のオリジナル作品を手掛けてきた周防監督は、なぜ本作を通して「活動弁士」に注目することになったのか。そこには日本古来より受け継がれている「語り」の文化が関係していた。漫画や小説をもとに実写化される「原作モノ」が全盛の中、オリジナル映画に果敢に挑んだ人々を取材する連載「オリジナル映画の担い手たち」。第11回は、周防正行監督にとって映画化の動機となっている「驚き」を掘り下げる。○■「珍プレー」「神田松之丞」にも通底する“語り”文化――片島章三さんの脚本を読んだことが、映画化のきっかけになったそうですね。『舞妓はレディ』の撮影現場で片島さんから「読んでみてください」と脚本を渡されたのがきっかけです。たぶん、僕の意見を聞きたかっただけだと思いますが(笑)。僕も、片島さんが撮るものとして、「これは面白いね」と感想を伝えて。それからしばらくしてプロデューサーから監督をお願いされたので、「片島さんさえ良ければ」を条件に受けることになりました。自分以外が書いた(脚)本で、初めて「撮りたい」と思った本でした。――これまでそういう機会はなかったのでしょうか?ありましたよ。「この本で監督してくれませんか?」ということが何度かありましたが、なぜか撮りたいという気持ちになれなかったんですよね。「周防は自分で書かないと撮らない」と思われてる節があるみたいですが、全然そんなことないんですよ。「本が面白ければ撮る」がポリシーです。――「面白い」というのは、感覚的なものなんですか?僕自身の「驚き」です。その驚きを世界中の人に伝えたいかどうか。僕の映画で、共通しているのは「驚き」がスタートです。『変態家族 兄貴の嫁さん』(84)は、小津安二郎という人への「驚き」。ワンカットだけで「これって小津さん?」と分かるような映画監督は、世界中でも稀です。ファンとして「何なんだこれは」という驚きがずっとあったので、小津さんについての映画を撮ろうと思いました。大好きな小津さんに対する驚きが始まりです。『ファンシイダンス』(89)は、昨日まで渋谷のセンター街で遊んでいたような若者が禅寺の修行で入山するという現実が実際にあるんだという「驚き」。山に入った若者たちの目は、センター街にいるた若者の目とは違うんですよね。岡野玲子さんの漫画が原作なんですが、それまでのお坊さんのイメージが変わった作品でした。『シコふんじゃった。』(92)は、その日初めて廻しを締めた大学生が、いきなり国技館の土俵に上がるという「驚き」。初めて見た学生相撲の大会で、小手投げをされまいと頑張っている学生がいました。土俵に上がるのは初めての子でしたが、なんと骨折してしまって! 土俵下にいた関係者が「あっ、折れたな……」とつぶやいたんですよ。「なんだこの世界は!」「強豪校ではない学生たちは、こういう相撲を取ってたのか!」という驚きがありました。『Shall we ダンス?』(96)は、本当に映画の主人公のように駅からふと見上げた雑居ビルの窓に「ダンス教室 見学自由」と書いてあって。「そういえば、雑居ビルのダンス教室ってよく見るよなぁ。だけど、そこに通っている人を一人も知らない」と気づいたんです。そんな世間話をしていた時、東宝の方が「一度、東宝ダンスホールに見に来ませんか?」と誘ってくださって。仕事帰りのサラリーマンと思しき人がそそくさと更衣室に消えて出てくると、ピンと背筋を伸ばして、まるで外国人のように女性をエスコートしながら優雅に踊り始めるんです。取材をすると、あのダンス教室の向こうには、ボールルームダンスの聖地、イギリスのブラックプールがあるんだと知り、驚きました。刑事裁判がテーマの『それでもボクはやってない』(07)は、「刑事裁判ってこんなことになっているのか」「嘘だろ?」という衝撃。証拠は全部見ることはできないとか、もう驚きの連続でした。たぶんみんなも知らないことだろうから、映画にしてみんなに知ってほしいという思いがありました。――今回は、活動弁士に驚かれたわけですね。片島さんの本を読んで、僕は活動弁士を無視していたことに気づきました。学生の頃にサイレント映画をよく観ていたんですが、サイレント映画は「サイレント」で観るのが正しい観方だと思っていました。サイレントで観ない限り、その監督の意図は分からないと。以来、活動弁士や生演奏の存在を無視して生きてきました。でも、片島さんの本を読んで、はたと気づくわけです。明治、大正、昭和を通して、サイレント映画をサイレントのまま観ていた人はこの世にいなかった。洋画でいえば、例えばアメリカには音楽の生演奏があったので、やっぱりサイレントではないんですよね。日本ではそこに活動弁士の語りが入る。当時の日本の映画監督は、生演奏や誰がやるか分からない語りを想定して撮っていたという事実に気づかされました。活動弁士を知らなければ、日本映画を観てきたとは言えないのではないか。日本映画の初期、サイレント映画時代を支えたのは間違いなく活動弁士でした。ちなみに、黒澤明監督のお兄さんも活動弁士です。ポール・アンドラさんの著書(『黒澤明の羅生門 :フィルムに籠めた告白と鎮魂』)には、黒澤監督が活動弁士であるお兄さんの影響を受けたことが書かれています。小津安二郎も溝口健二も、どの活動弁士に語られるか分からないことを踏まえて撮っていたんです。稲垣浩監督は当初、「監督になってみると、活動弁士がこれほど邪魔な存在だと思わなかった」と言っていたそうですが、トーキー(発声映画)の時代になると、自分が書くセリフがどれほど活動弁士から影響を受けているかを痛感したそうです。初期の日本映画の監督はそれぞれ違った形で活動弁士に影響を受けたので、それが後の日本映画のスタイルにも大きな影響を与えたのではないか。それがこの映画を撮ってみて、あらためて分かりました。ヨーロッパやアメリカでも、最初の頃はスクリーンの前に人が立って、映画の説明をしていた時期があったそうです。でも職業として確立することなく、字幕と音楽だけで上映されるようになりますが、日本はトーキー全盛になるまで活動弁士がいて発展していきました。世界でも本当に珍しい映画史です。「物語」という言葉からも分かるように、日本人は語りでストーリーを楽しむ人種とも言えると思います。――最近では、講談師の神田松之丞さんや応援上映などが人気なのも、こうした日本人の感性に響いているからでしょうか?日本の「語り芸」の文化を強く感じます。例えば、これは活動弁士ではなくて「語り芸文化」の影響だと思いますが、古舘伊知郎さんのプロレス実況はまさに現代の活動弁士。それから、みのもんたさんの『珍プレー好プレー』のアテレコも。浄瑠璃、能や歌舞伎も「語り」によって人々に受け入れられてきたところがあります。『平家物語』を語る琵琶法師。講談、落語、浪曲、紙芝居……全部「語り」なんですよね。日本にはそうした豊かな「語りの文化」があって、それが活動弁士を生み出した。声色弁士という仕事もあって、スクリーンの横に複数人立って登場人物のキャラクターに合わせて声を演じていました。それはまさにアニメーションのアテレコ。今の声優さんの人気は、実は日本特有の語りの文化の影響を強く受けているからかもしれません。脈々と受け継がれている語りの文化が、今は神田松之丞さんに光が当たっています。そう考えると、日本の語りの文化が腑に落ちるというか。この映画は、語りについての作品なんです。――今回の『カツベン!』は、前作『舞妓はレディ』(14)後にすぐ製作に入ったのでしょうか?いえ。『舞妓はレディ』の後に2年間、別企画の準備を進めていたのですが、流れてしまいました。準備期間は作品やテーマによって違いますが、『Shall we ダンス?』は1年、『それでもボクはやってない』は多くの取材が必要だったので3年ほどかかりました。今回は、活動弁士の語りで映画を観た経験が少なかったので、とにかく活弁付きの無声映画作品を観ることから始めました。○■原作は映画の出来を保証するものではない――周防監督は本作含め、数多くのオリジナル作品を手掛けてこられました。オリジナル作品とは、監督にとってどういう位置付けですか?なるべく、「オリジナルで作りたい」という思いはあります。原作モノがあまりにも多いのは、お金を出しやすいからでしょうか。出資者側の事情もよく分かるんですよ。僕が一般劇場用映画で最初に撮った『ファンシイダンス』は原作漫画がありました。出資者は、どんな映画になるのか、原作があると予測しやすいわけです。「こういうものができるんだ」と想像がつく。『シコふんじゃった。』はオリジナルだったんですが、立教大学はどんな映画になるか不安があったのか、キャンパスを貸してくれませんでした。出資者の判断や撮影許可が取りやすいのが、原作モノの大きなメリットです。でも、そうなると原作モノしかこの世になくなってしまいます。だからこそ、オリジナルを作れる人は、積極的に作るべきです。漫画家は、「漫画として面白いものを」という発想のもと描いています。原作モノは、どんな映画になるのかある程度想像できるので、一定の安心材料にはなりますが、映画の出来を保証するものではありません。だから、オリジナルにお金を出すのも、原作モノにお金を出すのも実は同じなんです。そう思ってもらいたいから、オリジナルで撮れる人……つまり、それだけの説得力を持っている監督はできるだけオリジナルで撮ってほしいと思っています。――監督もその一人ですね。まぁ、今回はお金を出してくれましたからね(笑)。『それでもボクはやってない』なんて、『Shall we ダンス?』があったから撮らせてくれたと思うんですよ。脚本渡してるのに、「とはいえ、監督だからどこかで笑わせてくれるんだろう」とOKする方もいたみたいで。全然、そんなことないんですけど(笑)。シナリオはこうですと伝わっているはずなのに、みんな僕の過去作品にとらわれてしまう。――ということは、『Shall we ダンス?』までが大変だったということですか。そうですね。『シコふんじゃった。』や『Shall we ダンス?』の企画を通す時、「誰がこんなの観るの?」と散々言われましたからね。『シコふんじゃった。』なんて、スタッフも口にするのが恥ずかしそうでしたし(笑)。ある人からは、「ウンコふんじゃった? そんなの受けられない」と断られたこともありました。『Shall we ダンス?』がヒットしたおかげで、その後の話しは通しやすくなりましたよ。出資する側は、何かしらの保険が欲しいんですよね。■プロフィール周防正行1956年10月29日生まれ。東京都出身。1989年、本木雅弘主演の『ファンシイダンス』で一般映画監督デビュー。本木との再タッグとなる1992年公開『シコふんじゃった。』では、第16回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、数々の映画賞を受賞し、1996年公開の『Shall we ダンス?』では、第20回日本アカデミー賞13部門を独占。その後も、『それでもボクはやってない』(07)、『ダンシング・チャップリン』(11)、『終の信託』(12)、『舞妓はレディ』(14)などの話題作を手掛けている。
2019年12月21日12月13日(金)、東京国際フォーラム・ホールCにてミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』の日本公演が遂に開幕!直前に行われたゲネプロのカーテンコールには、公式サポーターのDJ KOOとアン ミカも登場。主演のリチャード・ウィンザー、ヒロインのオリヴィア・ファインズらに混ざって、観劇の興奮を熱いダンスで爆発させた。ミュージカル「サタデー・ナイト・フィーバー」 のチケット情報公演後の記者会見に現れたDJ KOOは「いや~、もう踊っちゃったよ」と照れくさそうにポロリ。アン ミカも「あぁ~、すごい経験させていただいた~」とため息交じりで心境を語った。さて、改めてミュージカル『サタデー・ナイト・フィーバー』とは、70年代にディスコブームを巻き起こした同名映画のミュージカル版。今回上演されるのは、2018年に開幕した英国ツアーからの流れで初上陸した最新版だ。主演のトニー・マネロ役にはマシュー・ボーン版『白鳥の湖』で主演を果たしたリチャード・ウィンザー。ヒロインのステファニー役には、舞台『雨に唄えば』で注目のオリヴィア・ファインズが務める。熱気あふれるダンスシーンをふんだんに盛り込んだ第一幕。ドラマティックな展開にホロリと胸がうずく第2幕。どちらも映画の名シーンを忠実に再現してあり、サポーターの両名も感動と興奮をあらわに。カーテンコールでは観客も一緒にディスコダンスを踊れるというイキな計らいに乗っかって、ふたりも熱いダンスを披露したというわけだ。「もうね、興奮がそのままカーテンコールで出ちゃったよ。見てて踊りたくなるし、自然に体が動いちゃうもん」(DJ KOO)「手をグルグル回したりだとかお子さんもできる踊りなので、みんなで踊って欲しいですね!」(アン ミカ)内容に関しても絶賛が止まらない。「映画をリアルタイムで観た世代にとっては忠実さに感動。シリアスな場面、身近な生活の場面、非日常的なことも含めて、生で観られたのが嬉しい!」(DJ KOO)「贅沢ですよね~! 目の前で観たことで、日本でもアメリカでも悩んでいることは同じなんだと実感しました。職場の問題、地域格差、青年の葛藤とか。その中にディスコという存在があって、自分の居場所があるという話は時代を超えて共感できます!」(アン ミカ)最後にふたりは、家族とのプライベート観劇の予定があることも打ち明けた。公演は12月29日(日)まで。チケットは発売中。取材・文:浅水 美保
2019年12月16日学ラン姿でコンテンポラリーダンスや楽器演奏、コント、人形劇などを展開するダンス集団のコンドルズが、コンドルズ大阪限定 クリスマス会×忘年会公演2019『SMILE』を開催する。主宰の近藤良平に話を聞いた。コンドルズ大阪限定 クリスマス会×忘年会公演2019「SMILE」チケット情報結成23年を迎えた今、メンバーは30代から50代までの19人。昨年から、スピーディーでキレのある若手ダンサーを前に出した踊りが多くなってきた。世代交代に一抹の寂しさを感じないかと聞くと、「まったくないですね(笑)。僕も50代だけど、おじさんメンバーが出るときには『一丁やってやるか』と、若手に負けじとする気合が入るんです。長年のメンバーでダラダラとなりかけた時期もあったけど、若手を活躍させると全体が締まってきた。おじさんたちは物忘れが多くなってきたけど(笑)、相互作用で頑張っています」と飄々と語る。近藤ら本職のダンサー以外は、会社の社長やバーのマスターなど個性派が揃う。「先月の兵庫公演では、鎌倉道彦君がふんどし一丁になって、ダンスを交えて神戸タワーに行くシーンがあったんですが、今回はその“超大阪版”をやります(笑)」。また、個性的な風貌ながら実は大学の准教授で、その摩訶不思議なダンスで観客の笑いを誘う石渕聡が中心となるダンスを構成中で、稽古場では「石渕さんを若者が支えまくっている状態(笑)」だという。さらに、体重120キロの巨漢をいかしたオクダサトシの踊りも面白い。「世界各国を回っていて、どの国でもオクダさんは大人気でズルいんですよ(笑)。でも、南アフリカだけは彼よりもふくよかな女性が多くて、あまりウケなかった(笑)」。そんな濃い面々がコンドルズを支えてきた。人形劇や映像など笑えるシーンが多いが、ほかのダンスはもちろん、近藤が最後に見せるソロも格好よくて圧巻。「19年前のニューヨーク公演で初めてソロを踊った時に、『いろんなことをやっても、君のソロでコンドルズのやりたいことがまとまる。絶対にソロはやったほうがいい』と現地のプロデューサーに言われたのが始まりです」。静寂に包まれ、近藤の吐く息や身体を動かす音が場を支配する。「武士が全員、刀に手をかけているけれど誰も動かないみたいな、緊張した研ぎ澄まされた瞬間。僕にとっても贅沢な時間です」。今年で18回目を迎える年末の大阪公演。「毎年、大阪で踊り納めができるのは本当にうれしい。メンバーによる恒例の大喜利もやりますし、タイトル通り、笑顔の未来へという意味を込めたい」。それぞれが好きなことをして生き、踊り続けるコンドルズ。その捉われない自由な姿はうらやましくすらある。年末は彼らと共に楽しい締め括りを。コンドルズ大阪限定 クリスマス会×忘年会公演2019『SMILE』は、12月21日(土)・22日(日)、グランフロント大阪 北館4階 ナレッジシアターにて上演。チケット発売中。取材・文:米満ゆうこ
2019年12月16日芸能界には「歩くパワースポット」と呼ばれる湘南乃風 SHOCK EYEさんがいますが、みなさんの身近にも、周りに幸せをもたらす「存在自体がパワースポットのような人」っていたりしませんか?今回、そういう人物のエピソードを集めたところ、そのパワーは思っていたより強力らしいことが判明。なぜか本人はしばらくご縁に恵まれていないという共通点も気になるところです。■恋愛を成就させる友人A子さん(29歳・広告)は、地元に住む高校時代の友達から何度もご利益を受けているそう。「1回目は彼女が東京へ遊びに来たときのことです。縁結びで有名な神社に参拝したいというので、ついて行きました」当時、彼氏がいたA子さんは特別お願いすることもないと、少しのお賽銭で軽く手を合わせた程度。一方、友達はお守りやおみくじまで購入していたとか。「ところが、その翌日、突然彼にフラれたんです。付き合い始めて間もない時期だったけど、確かに私も合わない気がしていたので、どこかスッキリした気持ちになれたのを覚えています」悪縁を断ち切ってくれた友達は、A子さんにさらなる幸運をもたらしました。「2回目も彼女が東京に遊びに来たときに起こりました。私は日中仕事、彼女はこれまた恋愛成就で有名な神社へ。夜は合流して、他の友達主催の飲み会に参加する予定でした」飲み会の前に落ち合ったカフェで、お守りをもらったA子さん。そして、その後の飲み会でA子さんは今の旦那さまと知り合うのです!「飲み会で話が弾んで、次の日に2対2で食事に行くことになりました。ゆっくり話してみて、ますます彼に魅力を感じ、その後トントン拍子で結婚!完全に彼女のおかげだと思っています」そのお友達は今も婚活中なのだそう。いいご縁がありますように!■生徒の恋愛運を上げるダンス講師B子さん(38歳・ベリーダンス講師)はいつの間にか “パワースポット”というあだ名がついたのだそう。というのも、「私のスタジオに通う生徒さんたち、続々と恋人ができるんです」通い始めて3ヶ月もすれば、みんな目に見えて垢抜けるとのこと。さらに、半年経つ頃には2人に1人の確率で交際の報告を受けるというB子さん。おかげでスタジオには生徒たちからのお礼の品や、彼との旅行のお土産が絶えないのだとか。「話を聞くたびに“どうしてあなたたちに恋人ができて私にはできないのっ?”と冗談まじりに嘆くのですが、あまりにそのパターンが続くから、自分の恋愛運をばらまいてしまってるようで不安になってきました……」B子さんの気持ちもわかる気がしますが、それだけ魅力を引き出してくれるということの証明かもしれませんね!■大人気のあの人も!共演者が続々と結婚することから、「櫻井神社」と呼ばれているのが嵐の櫻井翔さん。メンバーの二宮和也さんもつい先日、結婚を発表しましたね。これまでには桐谷美玲さんや堀北真希さん、また最近話題になった、壇蜜さんと漫画家の清野とおるさんご夫婦は、櫻井さんが司会を務める番組が出会いの場だったみたいです…確かにすごいパワー。ちなみに、大阪府堺市、福岡県糸島市に同名の神社があるそうですよ!ご利益があるかも?■パワースポットな女たちに幸あれ!一緒にいるだけで運気が上がるってすごいですよね。不思議なエピソードに筆者も驚きました。周りの女性たちを幸せにしている分、本人たちにも大きな幸せがもたらされますように!
2019年12月14日5人組音楽グループ・BILLIE IDLEのメンバーでタレントのファーストサマーウイカとシンガーソングライターの岡崎体育が13日、都内で行われた映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の初日舞台挨拶に登場した。本作は、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の続編。ゲームの中へ戻ってしまった主人公スペンサーを連れ戻すために、大学生になったおなじみのメンバー、マーサ、フリッジ、ベサニーが、呪われたゲーム“ジュマンジ”の世界で大胆な救出作戦に挑む。主人公のスペンサーがゲームの中で入れ替わるキャラクターのミン・フリートフット役で声優に初挑戦したファーストサマーウイカは、「今日はもう感極まりまして、ミン・フリートフットのコスプレでやって参りました!」とあいさつ。先日開催されたLAプレミアでキャスト陣と対面したことも報告し、「みなさん優しく接してくれて、温かく迎えてくださって。あとみなさん、すごくいい匂いがする!」と伝えた。日本語吹替版の主題歌「Merry Merry Christmas Night」を歌う岡崎体育は、「公開の時期がクリスマスに近いということで、クリスマス気分を味わってもらえたらなと思いまして、あと主人公がちょっとさえない男の子ということで、さえないタイプのクリスマスを曲にしてみようと思って書いた曲です」と説明。ファーストサマーウイカは、「今までの岡崎体育さんのイメージとは違ってぐっとくる。うるっときてしまう。とってもエンディングとマッチしている」と絶賛し、「最後まで絶対に帰らないで見ないといけないですよ!」と観客に呼びかけた。そして、岡崎体育が主題歌をサプライズ生披露。ファーストサマーウイカも岡崎の生歌を楽しみながら、TIKTOKで挑戦した“指ダンス”を交えてノリノリで踊り、「楽しいですね」と大満足。2人のコラボレーションに観客からも拍手が送られた。
2019年12月13日