チャン・グンソクとユナ(少女時代)が共演したドラマ『ラブレイン 完全版』のDVD&ブルーレイが8月24日(金)より発売されるのを前に予告編映像が届いた。予告編映像ドラマ『ラブレイン』は、日本でも大きな反響を呼んだドラマ『冬のソナタ』のユン・ソクホ監督と脚本家のオ・スヨンが再びタッグを組んだラブストーリー。1970年代と現代というふたつの時代をこえてつながっていく“運命的な愛”を描く。本作でグンソクとユナは、現代を生きる男女と、それぞれの父親と母親の“一人二役”に挑戦。このたび公開された動画では、その時代に合わせたメイクとファッションをしたふたりの姿を見ることができる。中盤には、北海道の富良野と旭川でロケを敢行した雪のシーンも登場する。また、タイトルにある“雨”の降る場面が印象的に描かれており、ソクホ監督は「“時代が変わっても変わらない愛”がこの作品のテーマ。若い俳優たちと一緒にこのドラマの世界に入り込んで疑似体験をしながら、雨の日に恋人と出会うようなときめきを感じていただければ」とコメントを寄せている。今回、発売されるDVDとブルーレイは韓国で放送されたものとは異なる、監督が自ら編集したディレクターズカットの“完全版”。セル版には、BOX1~3とともに特典ディスクと豪華36Pのフォトブックレットに加えて、初回限定で特典グッズも封入される予定だ。スピード感あふれる展開で興味を引きつける韓国ドラマとは一線を画す、クラシカルな本作を予告編映像でひと足先に味わってみてはどうだろうか。『ラブレイン 完全版』BOX1発売日:8月24日(金)価格:DVD 7980円(税込)/ブルーレイ 10080円(税込)※BOX1のみ特別価格★初回封入特典:黄色い日記帳風ノートBOX2発売日:9月14日(金)価格:DVD 15960円(税込)/ブルーレイ 20160円(税込)★初回封入特典:生写真入りフォトアルバムBOX3発売日:10月2日(火)価格:DVD 15960円(税込)/ブルーレイ 20160円(税込)★初回封入特典:ロケ地ガイド付ポストカードセット発売元:「ラブレイン」製作委員会販売元:ポニーキャニオン(C)YOON’S COLOR
2012年06月13日韓流スター、チャン・グンソクの1stアルバム『Just Crazy』(5月30日発売)が、発売初週で8.8万枚を売り上げ、6月11日付オリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得した。男性ソロアーティスト(グループからのソロは除く)による1stアルバムの首位は、2004年6月7日付・14日付・21日付の同チャートにて『新たなる香辛料を求めて』(2004年5月発売)で記録した森山直太朗以来8年ぶりで、海外男性ソロでは史上初の快挙。女性を含めても、海外女性ソロを含めると、2002年3月25日付で『LISTEN TOMY HEART』(2002年3月発売)で獲得した、韓国出身のBoAに次いで史上2組目の記録となった。なお、海外男性ソロとしては、これまでの最高位が、米出身のスキャットマン・ジョンの『スキャットマンズ・ワールド』(1995年9月18日付ほか)と韓国出身のKの『Beyond the Sea』が持つ2位(2006年1月30日付)だった。チャン・グンソクの直筆コメントまた、デビューシングル『Let me cry』(2011年4月発売)でもオリコン週間シングルランキング初登場1位を記録していたチャン・グンソクは、1stシングルとアルバムの両方で初登場1位を達成。1970年1月のアルバムランキング発表開始以来、ソロ・アーティストでは、近藤真彦がシングル『スニーカーぶる~す』(1980年12月22日付)とアルバム『Thank 愛 You』(1981年3月16日付)で、内田有紀がシングル『TENCAを取ろう!―内田の野望―』(1994年10月31日付)とアルバム『純情可憐乙女模様』(1995年2月20日付)で達成したのみで、17年4か月ぶり3人目の記録となった。チャン・グンソクは、この快挙に「すごく気持ちいい。本当に嬉しいです。絶対に日本に行くから、待っててね!!」とコメントしている。
2012年06月05日援助交際スキャンダルに反論もアジアトップのよびごえも高い、中国の美人名女優、チャン・ツィイー。カンヌ国際映画祭でプレミア上映された、中韓合作映画「Dangerous Liaisons」にも主演を果たしているが、なぜか出席しておらず、不思議だと見る向きが広がっていたが、これには失脚した薄煕来・前重慶市党委員会書記と援助交際の関係にあったというスキャンダルが絡んでいたらしい。香港大衆紙である「蘋果日報」が、米インターネットメディアの「博訊新聞網」の報道内容を引用して報じたもので、過去5年間に10回以上関係をもったと伝えた。チャンはこれに対し、事実無根として反論。法的対応に乗り出している。徹底して戦う美女のすっぴんは…香港の法律事務所を通し、大衆紙側へすでに公開書簡を送っているという。当初は取り合うこともばかばかしいと考えてもいたようだが、やはり真実と誤解される可能性があることから、徹底的に責任を追及することとしたという。30日、中国版のツイッタ―とも呼ばれる「微博」で、チャンは、法律をバックに、また支持してくれる人たちの声を力に、徹底して戦うことを宣言している。スキャンダルの規模も大きいトップスターだが、これを受け、31日のセレブTimesが発掘した貴重なすっぴん写真は見もの。意外に普通という印象もあるが、やはり清純派の中国女性といった感じだ。ただ現在のメイク写真と見比べると、その垢ぬけ度など、別人並みともいえる。メイクの力はやっぱり偉大かも?!元の記事を読む
2012年06月01日恋愛には年の差なんて関係ない?では、仕事のパートナーとなると別問題?ひょんなことから、実年齢34歳から25歳に年齢詐称してアパレル業界で働くこととなったヒロインの大奮闘と恋愛模様を描いた注目の韓国ドラマ「童顔美女」が先日、日本でDVDリリースとなった。本作のタイトルロールである“最強童顔”の持ち主を演じたチャン・ナラと彼女に恋するお相手、チェ・ダニエルのツーショットインタビュー映像が到着!「童顔美女」というタイトルからして強烈なインパクトを放つ本作だが、ひょんなきっかけで9歳もサバ読んでアパレル業界で働くヒロイン・ソヨン(チャン・ナラ)の姿には、年齢に対して女性が抱くコンプレックスや、男性と肩を並べて働く女性たちの悩みなど、女性にとって共感できるポイントが込められている。ナラ曰く、これに加えて本作のもう一つの見どころは「チェ・ダニエルさんが演じるチェ・ジヌクのかわいらしさ、愛嬌」とのことだが、当のダニエルは「日本人とは、たぶん感性が違うよ…」とバッサリ。息の合った掛け合いで場を和ませてくれるナラとダニエル。劇中同様に、実年齢でもダニエルより年上のおネエさんであるナラだが、彼と演じた「年の差恋愛」については「(年齢は)関係なくはない気がする」と言いつつ、「ある部分では年上がいいと思うし、ある部分では年下の人もいいかと思いますが、人によってだと思います」とも。対してダニエルはと言うと、過去に年上の女性との恋愛を経験したことがあるようで、ナラを横目に年上女性の魅力を語る。「年上の女性は、年下の目から見ると、純粋に見えて彼女の短所が長所に思えることが多いんです。とても可愛いなと感じることもあります。僕もそんな気持ちで付き合っていました」。彼の言葉に「なるほど…」と納得したような表情を浮かべるナラ。30代とは思えぬ美貌と自然な可愛らしさこそ、彼女が“童顔美女”に抜擢された最大の理由であるが、本人は「最近は年を感じます…」と言葉を濁す。美貌を維持する秘訣を聞いても「お化粧を一生懸命し、メイクアップの方に細かく配慮することはとても大切だと思います。時々、エステも受けてます」と控えめなお答え。そんなナラと弟分のダニエルが劇中で見せるキュートな“格差”恋愛のゆくえも見逃せないのだが、恋愛から一歩進んで結婚に至っても考えは同じ?最近、日本では「格差婚」の言葉を耳にすることが増えてきたが…。これについては「金銭的なことを除いて、ほかの面が良ければいいと思います」と言い切るナラ。一方、ダニエルは「男性のみなさん、頑張りましょう!」と自らをも奮い立たせる。そう考える理由とは?続きはこちらの映像でチェック。あなたはこの“格差”恋愛をどう楽しむ?「童顔美女」は現在、DVDリリース中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY「童顔美女」DVD<セル>「童顔美女」DVD‐SET1価格:17,850円(税込)発売中「童顔美女」DVD‐SET2価格:17,850円(税込)発売日:6月6日(水)<レンタル>vol.1~vol.5リリース中vol.6~vol.106月6日(水)リリース発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd.© 2011 KBS. All rights reserved.特集「史上最強ヒロインに学べ!美人力UP向上計画」■関連作品:童顔美女 [海外TVドラマ]Licensed by KBS Media Ltd. © 2011 KBS. All rights reserved.■関連記事:とびきりキュートなアラサー女子応援ラブコメ!「童顔美女」QUOカードを3名様にプレゼントあなたの“美人力”を高める韓ドラを診断!DVDほか最新韓国ドラマ特製グッズ18名様プレゼント
2012年05月16日春夏の明るさをポップに表現エステティックのTBCグループが、CMイメージキャラクターとして起用している、人気アイドルグループAKB48の前田敦子、大島優子、そして韓国アイドルのチャン・グンソクの3人による新CMを公開した。8日から全国オンエアがスタートしている。今回のCMは3人を起用したものの第2弾CMで、「HAPPY BEAUTY TBC」篇。ファンタジックな世界観を前面に出した広告で、パリの上空を風船に乗って舞う前田と大島、それを雲の上から見守るグンソクというストーリーで描かれている。前回の第1弾CMは、シックに“新しい美の世界へ”というコンセプトのもと、それぞれが普段とは違った魅力を出していたが、今回は春夏のシーズンらしく、ポップで明るい、まさにハッピィな美を提案するものとなっている。ミュージカル風の演出もみどころシャーベットカラーの衣装に身を包み、ミュージカル風に歌を口ずさむシーンなどもみどころのひとつ。YouTubeの公式チャンネルではメイキング映像も楽しめる。TBCという美のブランドCMということもあり、イメージキャラクターの名に恥じないよう、それぞれが肌の手入れやプロポーションの維持にも日ごろから努めているそうだ。前田敦子は野菜の摂取を積極的にすること、半身浴を行うことを実践しているといい、グンソクは野菜とたんぱく質を中心とした食生活で、しっかり睡眠をとるようにしているという。明るく、楽しく、キレイにを提案する新CM。ぜひオンエアでもチェックを。元の記事を読む
2012年05月10日2006年より「週刊少年マガジン」(講談社刊)で連載開始され、現在も幅広い層からの支持を得ている人気コミック「FAIRY TAIL」の劇場版『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』が8月18日(土)より全国にて公開となる。このたび本作のオープニング主題歌を、俳優・歌手と幅広い活躍を見せるチャン・グンソクが担当することが明らかとなった。探し物から魔物討伐まで、魔導士たちにいろんな仕事を仲介するギルド「フェアリーテイル」。そこに集うナツやルーシィたちがかつてない強敵、そして邪悪な陰謀に立ち向かっていく姿を描く。原作者・真島ヒロが自ら完全オリジナル版としてストーリー原案、さらにゲストキャラクター原案を手がけている本作。それだけにとどまらず、ビジュアルデザイン、イメージコンセプトといったあらゆるクリエイティブ面にも携わっていることからも、初の劇場版となる本作への意欲が伺える。今回オープニング主題歌に決定したのは、5月30日(水)発売のチャン・グンソクの1stアルバム「Just Crazy」に収録されている楽曲「200 miles」。グンソクの楽曲がアニメの主題歌に使用されのは今回が初めてとなるが、このことに関して本人から「たくさんの人たちに、映画も音楽も楽しんでいただきたいです」と喜びのコメントが寄せられている。グンソクの歌声がどのように本編に彩りを加えてくれるのか?公開を楽しみに待ちたい。『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』は8月18日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女- 2012年8月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 真島ヒロ・講談社/劇場版フェアリーテイル製作ギルド
2012年05月08日日本でも大フィーバーを巻き起こしている韓流スター、チャン・グンソクが、8月18日(土)より公開となる『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』の主題歌を担当することがわかった。その他の写真楽曲タイトルは、彼の1stアルバム『Just Crazy』(5月30日発売)の1曲目に収録される『200 miles』(トゥー・ハンドレッド・マイルズ)。これまでにも『きみはペット』ほか主演作品の主題歌を手がけた経験はあるものの、日本の、それもアニメ映画の主題歌に抜擢されるのは自身初の快挙となる。これを受けてチャン・グンソクは、「初めて僕の歌がアニメーション映画の主題歌になりました!たくさんの人たちに、映画も音楽も楽しんでいただきたいです」とコメント。人気作品への異例の抜擢に興奮を隠せない様子がうかがえる。また、曲調も物語のスケール感やダイナミックなバトルを意識したスピード感あふれるロックチューンということで、彼のファンのみならず、原作ファンにも支持される1曲となりそうだ。『FAIRY TAIL』は、2006年より週刊少年マガジンで連載され、累計発行部数が2000万部を超える人気作品。魔導士ギルド“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”の面々がさまざまな依頼を解決しつつ旅をするバトル・ファンタジーで、現在TVアニメも放映中。本作『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』が、初の映画化となる。さらに今作では原作者の真島ヒロ自らが、原案やコンセプトデザインに製作段階から参加した完全オリジナルストーリーとなっており、劇場版ならではの壮大な物語に期待が集まっている。『劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-』8月18日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年05月08日たい焼きチェーン店を展開する株式会社プラスワンマインドは、同社の商品「幸せの黄金鯛焼き」が1日(8時間)での販売記録世界一(10,000個)を目指し、ギネスに申請したことを発表した。ギネス挑戦日は2012年4月22日となる。「幸せの黄金鯛焼き」は、ネット通販(楽天市場)で1日1万5,000個を超える販売記録を持つ人気商品。「あん」は安納芋を使ったオリジナル。安納芋は糖度と水分が高いのが特徴で、その芋を使った同商品はとろとろの食感が好評とのこと。このほど4月22日にオープンする大阪狭山店にて、その「幸せの黄金鯛焼き」の1日(8時間)販売記録世界一(10,000個)を目指し、ギネスに挑戦する。当日は、各種鯛焼きの料金を通常料金の140~150円から一律80円に値下げ。目標の売り上げ個数は、現在のギネス世界記録である5,267個の約2倍にあたる1万個としている。また、同社3周年キャンペーンとして、4月17日から29日まで、看板メニューの「黄金あん」「大納言粒あん」「カスタード」の3種の鯛焼きをひとつ100円で販売するという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日さり気ない一言が次の成功のきっかけに仕事で失敗して落ち込んだとき、上司の言葉で救われることってありますよね。さり気ない一言が励みになって失敗を糧にし、次のチャンスを掴んで成功したときは喜びもひとしおです。そこで、今回は仕事で失敗した部下に対し、何と言って声をかけて励ますのかを聞いてみました。>>女性編も見るQ. 自分の部下が仕事で失敗をしたとき、あなたなら何と言って励ましますか?(複数回答)1位同じ失敗をしなければいい40.1%2位いっしょに対応する27.0%3位長所をほめて励ます17.4%4位頑張れ12.4%5位高い授業料だと思って経験にしろ11.9%■同じ失敗をしなければいい・「失敗は成功のもと。少しずつ学習していけばいい」(29歳/その他/技術職)・「失敗をあまり責めると、逆効果にある場合もあるから」(28歳/情報・IT/販売職・サービス系)・「現実逃避をするような慰め方は相手にとってよくないと思うから」(23歳/機械・精密機器/技術職)■いっしょに対応する・「部下の失敗は上司の失敗でもある。失敗させてしまって申し訳ないと思う」(29歳/情報・IT /事務系専門職)・「一緒に対応することで失敗への負担を減らす」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「実際に部下はいないが、自分だったらそうする」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)■長所をほめて励ます・「実際にそのような対応をしているから」(27歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「モチベーションをあげるために長所を褒める」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)・「褒められるのが一番やる気がでるから」(28歳/生保・損保/事務系専門職)■頑張れ・「率直に言う」(29歳/小売店/事務系専門職)・「新人に失敗はつきものだから」(24歳/金融・証券/営業職)・「普通にこれが一番励みになる」(33歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)■高い授業料だと思って経験にしろ・「失敗から学んで次につなげてほしいから」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「新人である自分自身が言ってほしいと思うと同時に、上司になったら同じように声をかけたい」(23歳/生保・損保/営業職)・「自分の気持ちに一番近い。経験は次に必ず生きるはず」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)総評2位に大きく差を開いて選ばれのが「同じ失敗をしなければいい」でした。「少しずつ学習していけばいい」といった内容が多く、初めての失敗のときは効果的といえます。次にランクインしたのが、「いっしょに対応する」でした。部下の失敗は上司の失敗でもあると認識している人もいて、こんな人が上司にいると頼もしいですね。続いて選ばれた「長所をほめて励ます」「頑張れ」は、相手のモチベーションを高めるのに最適な言葉といえます。一昔前までは、失敗して上司がほめるなんて考えられなかっただけに、時代とともに部下の接し方も変わってきているのでしょう。部下を育てるのは上司の役目。まだ、そんな立場になってない人もいるようですが、部下を持ったときは今の気持ちを忘れず、失敗を乗り越えて成功に結びつくようなエールを送ってあげてください。(文・OFFICE-SANGA大野晴之)調査時期:2012年2月24日~2012年2月29日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性419名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】悩みがあるときの解決法ランキング【女性編】落ち込んだとき上司に言われてうれしかったことランキング【女性編】仕事でミスをして落ち込んだときの解消法ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年04月03日小誌にて2月に紹介した「MOSDO」。東京・恵比寿にできる新店では、目玉メニュの1つとして厚焼きホットケーキが楽しめるという。厚焼きホットケーキ……。なんだろう、この甘美な響き。「どうすれば家庭でつくれるだろう」と思っていたときに浮かんだのが炊飯器だ。これまで、炊飯器を使ってつくるチーズケーキやカステラのレシピを紹介してきたが、「炊飯器なら厚焼きホットケーキもつくれるかも! 」と早速チャレンジしてみた。材料(5合炊きの炊飯器を使用)ホットケーキミックス 400g / 卵 2個 / 牛乳 280cc / メープルシロップ 適量 / バター適量※ここでの卵や牛乳の分量は、今回使用したホットケーキミックスに合う量となっている。実際につくる際は、使用するホットケーキミックスのパッケージにある分量通りに。つくり方炊飯釜にホットケーキミックスと卵、牛乳を入れ、泡だて器でかき混ぜる。混ぜ終わったら釜をトントンとたたいて空気を抜く。炊飯器にセットして炊飯。竹串を刺し入れ、生地がついてこなければ完成。ついてきたら、何度か炊飯ボタンを押して加熱する。生地が完成したら熱いうちに釜から抜き、メープルシロップとバターでどうぞ。炊飯釜にホットケーキミックスや卵、牛乳を入れて泡立て器で混ぜるだけ。ボウルも使わずつくれてしまう。我が家は5合炊きの炊飯器なので、ホットケーキも超特大。メープルシロップは1本(200g)も使ってしまった。すごいカロリー……。でも、普通につくるよりふんわりとした仕上がりで、いくらでも食べてしまう。ぜひお試しを!※炊飯器の機種によっては米の炊飯以外の使用を禁じているものもあるので、取扱説明書をチェックしてください。
2012年03月11日恋に効くレシピシリーズ。男性の胃袋をつかむ王道メニューと言われている豚のしょうが焼きのレシピはよく聞くけれど、鶏肉を使ったものは珍しいのでは?今回は、そんなちょっぴり変わり種の簡単メニュー「鶏ショウガ焼き」をご紹介。面倒な下味の処理などは一切ナシ、家にある調味料だけでこんなにすぐに完成するなんて感動!甘辛いタレと七味唐辛子がいいアクセントになって、ごはんが進むこと間違いなしのメニューだ。「鶏ショウガ焼き」の材料と作り方は こちら
2012年01月27日小川彌生の人気コミックを韓国で映画化した『きみはペット』の公開初日舞台挨拶が1月21日、東京・TOHOシネマズ 日劇にて行われ、主演のチャン・グンソクとキム・ハヌルが登場した。映画『きみはペット』イベント・映画チケット情報前日に行われたジャパンプレミアにも出席し、冒頭に「日本で映画の舞台挨拶をするのは『着信アリ-Final』の時以来2回目。緊張しています』と語っていたチャン・グンソク。しかし、この日は「最近は、記者会見やコンサートのステージ上からの挨拶が多かったので、映画館で挨拶してると、“本物の俳優”になった気持ち。(今まで)忘れちゃってたんです」と“グンちゃん節”を炸裂。「アジアのプリンス」「ワールドプリンス」を公言しているのに、なぜ年下のペット役を引き受けたのか?という問いに「うーん。お金がなかったんです。しょうがなかったんです」とユーモアたっぷりの発言で会場を沸かせた。同作は、職場を左遷され、恋人には捨てられたエリート女性編集(キム・ハヌル)と、彼女に拾われた年下の美男ダンサー(チャン・グンソク)が“ご主人とペット”として奇妙な同居生活を繰り広げる物語。グンソクの“ご主人様”であるチ・ウニを演じたキム・ハヌルが「ウニは仕事を頑張っているけれど、本当は悩みを抱えていたり、誰かに頼りたいという思いを持っている女性。そんな所は私も似ていますね」とコメントすると、チャン・グンソクは「(ハヌルのペットになったら)ハグしてあげたい。チャンスがあったら色々なことも……できると思います」と意味深発言。しかし、“ご主人様”に「気分がいい時は(ハグも)嬉しいけど、悪い時はイマイチですね(笑)」と一蹴されてしまう場面も。最後には、1月23日(月)が旧正月ということで、ふたりの書き初めが披露された。キム・ハヌルはハングルで「気絶」と書いた掛け軸を持ち、「日本で観客が500万人くらい入って、気絶するくらい嬉しい気持ちになったらいいな、という思いを込めて書きました」とコメント。チャン・グンソクは「笑www」を見せながら、「仕事の時も疲れた時も笑って楽しめば何でもできると思います。友達とメールする時よく使っているんです」と語った。映画『きみはペット』は公開中。
2012年01月23日高学歴で高収入、仕事一筋の30代キャリアウーマンと、そんな彼女を家で待ってくれる年下の“ペット”の彼。あり得ないようで、なぜかしっくりくる男女のスウィートな共同生活を描いた『きみはペット』。その“ご主人様とペット”を演じるのが、ラブコメの女王キム・ハヌルと、日本中の女性の心を射止めているチャン・グンソクだ。スクリーンの中からそのまま抜け出してきたかのようなふたりのスウィートな関係に直撃!4年前に原作コミックを読んで以来「これがドラマや映画になったらぜひ出たいと思ってたので、シナリオをもらったときは“出られる!”ってとても気持ちよかった」と本作が念願の出演だったことを明かすグンソク。初共演のハヌルとの初顔合わせも彼からのアプローチで決まったのだそう。当時のことをハヌルはふり返る。「2人で作品の話をするために喫茶店で会ったのが最初で。普通は現場でほかのスタッフたちと一緒に顔を合わせるものですが、今回は役どころについて2人だけで話をしようということになったんです。そのときは、いまご覧いただいているような、ちょっとふざけたりイタズラ好きなグンソクさんの様子は全くなく、とてもシリアスな印象でした。少しぎこちない雰囲気の中で、お互いにずっと慎重に真面目に作品のことに集中していたので、現場に入ったときはどんな方なのかなと気になってたのですが、撮影を進めていくにつれて、最初にお会いしたときとは真逆ですごく明るくてエネルギッシュな方だというのを知りました。彼は、そんな明るい面と作品にとことん打ち込んでいく面と、両面を持っている人。知れば知るほど、彼に対して好印象を抱いていきました」。「僕としてはハヌルさんに歩み寄るというより、弟分の立場なのでお姉さんに気軽に声をかけさせてもらったのですが、彼女はぎこちなく感じたのか、とことん最後までシナリオの話をして帰りました。そのときハヌルさんに対して『あ、冷たい人なのかな?』と思ったのですが、現場に入っても冷たい人でした。冗談です(笑)」(グンソク)。ある日家に転がりこんできたイケメンダンサーのイノを“ペット”として一緒に暮らし始めるエリート・ウーマンのウニ。仕事で疲れきった彼女の心をイノのとびきりの愛嬌が癒していく(時にはストレスのはけ口にも…)ように、現場でも「私が疲れていたりすると和ませてくれたり、いつも現場を楽しくリードしてくれた」と語るハヌルだが、彼に振り回されることもしばしば?ウニがイノのシャンプーをするシーンでは、いきなりグンソクが来ていた服を脱ぐアドリブも。グンソクによれば「撮影がすごく早く終わって、彼女はすごく名残惜しそうでした」というが…。「監督とグンソクさんが2人で話して決めていて、私は何も知らされないままに撮影が始まって、いきなり変な動きを始めたので、本当にびっくりしたんです。短パンを下ろした時点で衝撃だったのですが、Tシャツをまくったときに、もちろん中に下着は着けてましたが、私にとっては下着を着けてるのか着けてないのか分かんないくらい衝撃だったんです。それで慌てて大声を出してしまったんですが、彼はそれを見て私が喜んでいると受け取ったみたいです。でも色々頑張っていたので、そう思われてもいいやと思って撮ってましたけど」(ハヌル)。そんなイタズラ好きなグンソクに対して、嬉しそうに返すお姉さまのハヌル。ひとつ屋根の下で繰り広げられる2人のコミカルな共同生活に加えて、やはり女子が期待するのは2人のロマンスシーンだろう。グンソクがオススメするのは「川の前で一緒にダンスをするシーンです。ロマンティックな音楽も流れていたし、シーンそのものもとても美しく仕上がっていたと思います。ハヌルさんはシャンプーのシーンでしょ(笑)?」。「私が胸に響いたのは、自分が好きだった先輩とイノがケンカをした後、地下鉄でイノがウニにキスをしようとするシーンですね。イノの立場からしたら、男としてああなっただろうなというのも十分共感できたし、ウニも複雑な心境でイノのことを気になってるんだけど、あんなふうに振り払ってしまう、そんな彼女の気持ちが胸に響いたし、すごく共感できました」と話すハヌル。さらに、「映画のような状況でも、十分に恋は芽生えると思う」と共感を示す。「男女の関係においてどんなスタートかというよりも、過程や結果の方が大切だと思う。私自身、若い頃は一目惚れすることもたくさんありましたけど、年を重ねてからはなくなりましたね。長い時間をかけて相手のことを、こういう面があるんだと人間的に知った上で好感を持ったときに、その人が男らしさを見せたり、男らしいケアをしてくれたときに気持ちが揺らぎますね」。これに対して「正直に言えば、それは僕に会った瞬間のことを指してるんだと思うよ(笑)」とグンソク。彼の“好きになる瞬間”はこうだ。「映画の中で、イノは最初は“ペット”としてご主人様の帰りをずっと待っているんですが、次第に忠誠心でご主人様を待つのではなく、彼女が一緒に時間を過ごしたい人にに変わっていくんです。そんな感情を抱くようになってからは“ペット”ではない、別の彼の姿が描かれています。僕自身、女性を好きになる瞬間というのは女性ならではのか弱さだったり、女性らしさが垣間見える瞬間ですね。自分にとっては何でもないことだけど、女性だから上手く出来なかったりというのを見ると、助けてあげたくなったりして心動かされるんです」。彼のそんな男らしい本能と、常に人を和ませ笑わせてくれる愛嬌を掛け合わせたイノは、まさに彼のハマリ役と言えそうだが、本人自身も“ペット”に対してまんざらでもなさそうだ。「実際に映画のようなご主人様がいたら、ご主人様に育てられるというのもやってみたいと思いますね。僕はこの映画を通じて初めて経験しましたが、家でご主人様の帰りを待ちながら、愛されるためにいろんな努力をしたり、“ペット”としていろんな研究をしてみたり、ご主人様が帰ってきたときに甘えたり愛嬌を見せたり、毎日自分ができるいろんなイベントを用意したり、すごく楽しいんじゃないかなと思います。育ててください、自信があったら(笑)」。では逆に“ご主人様”になることへの興味はというと「やりたいです(笑)。キャリアウーマンの方たちは洗濯や掃除など家事全般が苦手だと思うので、そこから訓練するかもしれませんね。復讐したいので、面白そう」と不敵な笑みを見せるグンソク。横に座るハヌルは「食事を用意してもらえるのは嬉しいけど、私はすごく嫌だわ」とのことだが、実は、映画の最後には2人の逆転した関係も…?それは映画を観てからのお楽しみに!(photo:Toru Hiraiwa)■関連作品:きみはペット 2012年1月21日より全国にて公開■関連記事:グンソク、ペット役を引き受けたのは「お金のため」?チャン・グンソク、共演女優と「いまも関係続いている」と意味深発言!?シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第22回)あなたが憧れる“恋映画”は?ファンの投票を受け、チャン・グンソク&キム・ハヌルから特別メッセージ到着!韓流カルチャー誌「アジアンクールラブマガジン」本誌&大鐘賞パンフレットを5名様プレゼント
2012年01月21日いまをときめく韓流スター“グンちゃん”ことチャン・グンソクが今年初来日!待望の主演作『きみはペット』のジャパン・プレミアを、共演したキム・ハヌルと共に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行った。グンソクが客席通路に敷かれたレッドカーペットに登場すると、約600人の女性ファンで埋め尽くされた客席からは悲鳴にも似た大歓声が。当のグンソクもファンと握手したり、投げキッスをしたりと持ち前のサービス精神で、日本での今年“初仕事”をこなしていた。累計400万部を超える小川彌生の同名人気コミックスを韓国で映画化。仕事では左遷の憂き目に遭い、プライベートでは失恋したアラサーのキャリアウーマン(ハヌル)と若き才能あふれるバレエダンサーの青年(グンソク)が“飼い主とペット”という奇妙な関係で同居をスタート。干渉し合わないはずだった2人の間に嫉妬や孤独、裏切りといった感情が走るというロマンティックな恋愛コメディ。実は撮影が終わったいまでも、グンソクはハヌルのことを“ご主人様”と呼んでいると言い「ご主人様とペットという関係はいまも続いています」と早速、ファン泣かせ(!?)な意味深発言。すかさず「いまは新しいご主人様を募集しています」と切り返し、そのツンデレな言動でファンを大いにふり回した。ハヌルに対して「共演できて幸せでした」と感謝の言葉を忘れない点もさすが!一方のハヌルは「ワンちゃんみたいなところがありますね。シッポは振らないですけど」とグンソクの“ペットぶり”に太鼓判。それでも現場では「頼れる存在だった」と言い、「私が疲れているときも笑顔を見せてくれたり、ギターを弾いてくれたり。常にエネルギーにあふれていたので、こちらも元気をもらいました」と笑顔で撮影をふり返った。この日は約100人のプレス関係者が集結。2012年も“グンちゃん”パワー健在だと印象付けた。『きみはペット』は1月21日(土)より全国にて公開。■関連作品:きみはペット 2012年1月21日より全国にて公開■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第22回)あなたが憧れる“恋映画”は?ファンの投票を受け、チャン・グンソク&キム・ハヌルから特別メッセージ到着!韓流カルチャー誌「アジアンクールラブマガジン」本誌&大鐘賞パンフレットを5名様プレゼントどのグンソクが好き?ファンの声で作る『きみはペット』前売り券ビジュアル投票実施“ペット”になったグン様が「ワン!」最新作『きみはペット』予告編が解禁!
2012年01月20日小川彌生の人気コミックを韓国で映画化した『きみはペット』のジャパンプレミアが20日(金)に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主演を務めるチャン・グンソクとキム・ハヌルが出席した。グンソクの来日は今年初めて。会場には抽選で選ばれた幸運なファン約600人が駆けつけ“グンちゃん”の一挙手一投足に黄色い歓声をあげていた。その他の写真2003年に松本潤と小雪主演でドラマ化もされた同名人気コミックを初めて映画化。職場を左遷され、恋人には捨てられたエリート女性編集者(ハヌル)と、彼女に拾われた年下の美男ダンサー(グンソク)が“ご主人とペット“として奇妙な同居生活を繰り広げる。ペット役に挑んだグンソクは「自分と似ている部分もある」といい、役作りには自宅で飼っている子犬を参考したそう。現在でもハヌルと連絡を取り合う際は “ご主人様”と呼んでいるというグンソク。「今は新しいご主人様を募集しています」とフリー宣言すると、ファンの歓声はさらに大きくなった。共演したハヌルに対しては「撮影中は面白いエピソードがいっぱい。共演できて幸せでした」と敬意を表した。一方“ご主人様”のハヌルは「私が疲れているとき、笑顔を見せてくれたり、ギターを弾いてくれたり、とても配慮してくれた。常にエネルギーにあふれていて、頼れる存在」とこちらも大絶賛。「ワンちゃんみたいなところもありますね。シッポは振りませんけど」とそのペットぶりにファン同様、メロメロの様子だった。『きみはペット』1月21日(土) 全国公開
2012年01月20日小川彌生原作の人気コミックを、チャン・グンソクとキム・ハヌル主演で実写化した映画『きみはペット』。1月21日(土)の公開に先駆け、チャン・グンソクとキム・ハヌルの舞台挨拶が決定した。チャン・グンソクの公演チケット情報同作は、失恋と左遷で失意のどん底にいたキャリアウーマン、チ・ウニ(ハヌル)と、彼女の“ペット”として同居する天才ダンサー、カン・イノ(グンソク)との奇妙な関係を描いたラブコメディ。ペットと主人という干渉しないはずの関係がしだいに恋愛へと変化していく物語だ。舞台挨拶は1月20日(金)より4日間に渡って、東京・神奈川・大阪・福岡で行われる予定。チケットは、1月14日(土)11時より18日(水)11時まで最速抽選「いち早プレリザーブ」、1月16日(月)11時より19日(木)11時までインターネット先行抽選「プレリザーブ」にてチケットぴあで受付る。舞台挨拶の日程は以下。1月20日(金) 東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ1月21日(土) 東京・TOHOシネマズ 日劇/神奈川・TOHOシネマズ 川崎1月22日(日) 大阪・TOHOシネマズ 梅田/TOHOシネマズ なんば1月23日(月) 福岡・TOHOシネマズ 天神『きみはペット』1月21日(土)TOHOシネマズ他にて全国ロードショー
2012年01月13日対照的な2人だ。身にまとう服も佇まいも、映画の中とはまるで別人のオダギリジョー。それに対してチャン・ドンゴンは、演じた人物そのもの、あるいはそれ以上の端正さをもって、そこにいる。『マイウェイ 12,000キロの真実』で彼らは第二次世界大戦中、日本・ソ連・ドイツの3つの軍服を着て、アジアからヨーロッパまでさすらう青年を演じた。日本統治下の朝鮮半島で出会った日本人の辰雄と朝鮮人のジュンシクは、マラソンという共通項を得て良きライバルとなり、共にオリンピックを目指す。だが、時代は彼らの夢にも友情にも微笑むことなく、戦場に送られた2人は戦争が激化するなか、数奇な運命をたどり、ユーラシア大陸を横断していく。ノモンハン事件からノルマンディー上陸作戦まで、文字通りの死闘が壮大なスケールで映像化されると同時に、時代のうねりに翻弄される2人の物語は観客の胸を打つ。完成作を観た感想を尋ねられ、普段はあまり大作映画を観ないというオダギリさんは「やっぱり見慣れていないから、こうなるだろうという想像が甘かったというか」と前置きして語り始めた。「台本をいただいて、撮影前に役者が集まって本読みしたら、4時間かかったんです。それに戦争のシーンが加わると、5時間ぐらいの映画になるはずですから、2時間半はカットしていることになります。間が大事なところも切らざるを得ない。俳優というのは芝居部分が本業なので、そこが一番気になるんです。だから、もうちょっと観たかったのに、という気分もありました」。オダギリさんの率直な感想を聞き終えて、チャン・ドンゴンさんは「私は『ブラザーフッド』で戦争映画を経験していたから、撮影中もある程度は予想はしていましたが、想像していたよりもっとスケールが大きく見えました」と語る。「こういう大作の場合、主人公だけではなく、いろいろなキャラクターの感情も混じり合っていきます。その点に気を遣うのが監督の役割。俳優の役割は、自分に与えられたキャラクターを忠実に演じることだと思います。私が撮影現場で感じていたものがスクリーン上で表現されていたと思います」と語る。過酷を極めた撮影について、戦場での数々の体験で変わっていく辰雄を演じたオダギリさんは「本当に戦争に呼ばれるような気持ちで撮影現場に行ったので、役づくりがいらなかったほど」と表現した。映画を観れば明白な事実だが、その渦中にあってもチャン・ドンゴンさんが演じるジュンシクは魂の美しさを保ち続けなければならない。彼は心身共に疲弊したままの姿でカメラの前に立つわけにはいかない、ほかのキャストにはない苦労を味わったことになる。「カン・ジェギュ監督と何度も話しました。ジュンシクは過酷な状況に置かれても、マラソンという一つの夢だけで耐える人です。でも、こんな人って本当にいるでしょうか?と尋ねました。監督は『劇中、ほかの人たちは厳しい状況に直面して変化するが、ジュンシクは最初から最後までずっと同じ気持ちを持ち続けている』と仰いました。僕が同感したのは『ジュンシク自身は変わらないけれど、彼によって周りの人たちが変わっていく』という監督の言葉です。夢一つで全てを克服し、信念を持ち続けていくジュンシクは監督そのもののようにも思えます。役者として感情を表現をしたい欲が芽生えたこともありましたが、そういう気持ちは全て捨てて、監督の仰る通りに演じました」。オダギリさんは辰雄を演じるにあたって、韓国映画の中にあっても「嘘のない日本人像」を目指したという。疑問点は徹底的に話し合い、オダギリさんの意見が反映された部分もある。だが、こだわり抜く監督のこと、オダギリさんの指摘を受けて、そのまま簡単に変更するというものではなかったはずだ。オダギリさんは「監督もすごく悩んでいらっしゃいました。『はい、そうですか』で変える方では、もちろんないです」と答える。「僕が『こう思うんですけど』と言うと、ちゃんと時間を作ってくれて、監督だけで答えを出せないものに関しては、助監督やプロデューサーの意見も入れて話し合いますし、僕も日本代表として考えを言うけれど、結局は僕の価値観でしかないので、もうひとり日本人を入れて、『日本の感覚だとおかしいよね。どう思う?』と第三者を入れて話し合いました」。そして「本当、僕のわがままをただ通しているということではないと、強く書いておいてくださいね」と冗談めかして笑いを誘った。ライバル同士を演じた2人が、現実において、互いより自分が勝っていると思う部分はあるか?と聞かれると、オダギリさんは即座に「ライバルと思うわけないじゃないですか」と一言。「立場が違いますよ。チャン・ドンゴンさんと一緒の作品に出ること自体が僕にとって分不相応というか…」と力説する姿に、ドンゴンさんは照れたように笑っている。唯一、オダギリさんが勝てると思うのは飲み会のときだという。「チャン・ドンゴンさんは気づかないうちにすごくうまく消える方なんです(笑)。監督はどちらかというと、ベロンベロンになって朝まで飲んでしまうし、僕もそれに付き合ってしまうタイプなんです。なので、勝るというのはおかしいですけど、お酒の席で長く居ることに関しては、勝てるかなと思います(笑)」。「その点は間違いなく、オダギリさんのほうが僕より優れていると思います」と笑いながら、ドンゴンさんは俳優同士としての2人の関係についてこう語った。「ライバルという設定ですが、いざ撮影が始まったら、頼る部分が非常に多かった。オダギリさんと一緒のシーンはほとんど日本語の台詞でした。監督も日本語については完璧ではありません。台詞のニュアンス、正確な発音については、その都度オダギリさんに確認してもらうことで、自信を得て演じられたので、本当に頼りにしていました。逆にオダギリさんが韓国と日本の撮影システムで違う状況に直面したときに僕が説明してあげたこともあります。最初は競う心みたいなものがあったかもしれませんが、撮影を重ねていく間に互いを頼り合う関係になっていったと思います」。海外の作品の現場を何度か経験したうえで、オダギリさんは「いつも思うんですけど、撮影で置かれる環境というのは、ある程度役者として乗り越えていけるものがほとんどです」と肉体的な試練に対する強さを見せる。精神的なストレスも当然あり、それはつらいと正直に語る。きつい日々をやり過ごすのは「その夜のご飯とか、ご飯と共にあるお酒とか、そこでこぼす愚痴とか(笑)ですね。準備に時間がかかる作品だったので、3日間撮影して翌日は撮影準備で俳優が休みになるときは、その1日は思いっきりダラダラと過ごしたり、近くの湖を一周走ったりしてリフレッシュしていました」。ドンゴンさんは「ほぼ全てが大変なシーンばかりでした。集中力を維持しながら、全力を尽くさなければいけないので、体力的にも精神的にも消耗が非常に激しい撮影でした」とふり返る。「もうこのくらいでいいかなと思いかけたとき、僕は観客がこの作品を観る姿を想像するんです。すると、もっと頑張らなければいけないと思う。そういう根性が僕にはどうもあるようです。映画館で観客が初めてこの作品に出会う日を想像しながら、つらい日々を耐えました」。穏やかに語るドンゴンさんに「完璧な答えじゃないですか」と感に堪えない様子のオダギリさん。「やっぱり、ライバルとは思えないですよ」。(photo:Toru Hiraiwa/text:Yuki Tominaga)Stylist:Nishimura Tetsuya/Hairmake:Sunahara Yoshimi(オダギリジョー)■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:KARA・ニコルがサプライズ映画のチラシ配り観客に気づかれず「成功しました」オダギリジョー、チャン・ドンゴンの素晴らし過ぎる受け答えに脱帽いよいよ日本上陸!『マイウェイ 12,000キロの真実』試写会に50組100名をご招待ファン・ビンビン「女性扱いしてもらえなかった」と壮絶体験をふり返るKARA・ニコルがオダギリ、チャン・ドンゴン競演作で映画デビュー!
2012年01月11日『マイウェイ 12,000キロの真実』の日本全国公開を目前に控えた1月5日(木)、オダギリジョーと来日したチャン・ドンゴン、そしてカン・ジェギュ監督による、ヒット祈願イベントが行われた。オダギリジョー:何度も会見をやっているので何の発表?という感じですがあえて言うなら“新年の挨拶”と“ベルリン国際映画祭参加の発表会”です。チャン・ドンゴン:昨年この映画の紹介のために来日したのですが、新しい年を迎え新年の挨拶にこうして来られてうれしく思います。日本での公開直前ですのでみなさんにこの会見を通して映画の内容を知っていただきたいです。今日日本に来ましたが日本は韓国に比べて暖かいですね。私達はかなり強行軍でプロモーション活動を行っていて少し疲れていたのですが、日本に降りたったら日差しがきれいで元気になりました。カン・ジェギュ監督:皆さんと『マイウェイ』を通して新年にお会いできてうれしいです。みなさんにとって今年が健康でいい年でありますように。この映画は日本と韓国の青年が戦争を通して友情を取り戻していく様子が描かれています。日本と韓国の若者に見てほしいです。お互いがお互いをどう思っているのかを描いているので。新年はどうやって過ごしましたか?カン・ジェギュ監督:年末年始は隣の二人といっしょでした。釜山で舞台挨拶をしたんです。歴史とは何か?日韓両国の関係は?映画『マイウェイ』とは?といったことを考えていました。『マイウェイ』を通して今両国が抱えている問題や両国の新しい関係を考えられたことはとても意味のあることだったと思います。チャン・ドンゴン:新年は『マイウェイ』チームのみんなと過ごしました!カウントダウンのとき「ファイトー」と叫んだり(笑)。オダギリジョー:1人で年末年始を韓国で過ごすということで行く前はどんよりしていました…(笑)。でも行ってここにいるお二人やスタッフの皆さんとカウントダウンしながらカンパイしたりして楽しかったです。その後も飲み続けていたら初日の出を見ることができました。海外で初日の出というのは36年生きていて初めてで特別な1年にしなければと思いました。会見後は、美人書道家・木下真理子による書道パフォーマンス、そして干支の“辰(龍)”に3人で目入れを行い、映画のヒットを祈願した。作品情報『マイウェイ 12,000キロの真実』配給:CJ Entertainment Japan / 東映2012年1月14日(土)より全国ロードショー(c) 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2012年01月07日まもなく公開となる映画『マイウェイ 12,000キロの真実』に出演するチャン・ドンゴンとカン・ジェギュ監督が来日。新たな年を迎えたことに際し、1月5日(木)、主演のオダギリジョーと共に思いを込めて書き初めに挑戦した。戦争に翻弄され、日本とソ連、ドイツの3か国の軍服を着て戦場を渡り歩くという数奇な運命をたどった祖国の違う2人の青年が、友情を取り戻していく姿を描いた本作。本国・韓国ではすでに公開され、わずか3日で100万人以上を動員する記録的な大ヒットとなっている。12月に揃って来日を果たしたばかりのドンゴンとジェギュ監督だが、その後、オダギリさんも加わって韓国で舞台挨拶などに出席。年が明けて、日本公開を直前に控えてのの再来日となった。本作は2月に開催される第62回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門にて、“スペシャル上映作品”として出品されることも決定。オダギリさんは「こういう商業的な大作で3大映画祭に出されるというのはあまりないこと。ただのエンタメ作品で終わらず安心しています。アート性や監督の技量を評価していただけたのだと思います。監督はベルリンに、かなりの大金を渡したのかな(笑)」とユーモアたっぷりに喜びを語った。「撮影が始まる前から『ベルリンのオープニング作品として出品したら?』と言っていた」というドンゴンも感慨深げ。「ヨーロッパの人々に観てもらえるというのが嬉しいです。ヨーロッパの人々にとって、いままでは彼らの視線でしか第二次世界大戦が描かれることがなかったので新鮮に映るのではないかと思います。この映画と密接な関係を持つベルリンの地での上映が楽しみです」と心境を語った。このあまりに立派なドンゴンの答えにオダギリさんは「僕のさっきの発言はなかったことにしてください」と苦笑いを浮かべ、会場は笑いに包まれた。年越しの瞬間も3人は共に過ごしていたというが、その時間の中でジェギュ監督は「歴史とは何なのか?韓国と日本の関係とは?我々はどんな問題を抱えていて、どこで過ちを犯したのか?これからどんな歴史を作っていくべきなのかなど、いろんなことを考えました」と真摯に語り、「これまで私は『歴史は歴史に過ぎない』と思ってましたが、考えが変わりました」と思いを明かした。さらにドンゴンは、この映画のテーマを「夢と希望の映画であり、厳しさに立ち向かっていく映画とも言える」と語り、「日本でも韓国でも、国際的にもいま『我々は厳しい時代に生きている』ということが言われますが、この映画における戦争はその厳しい時代の象徴と言える存在。その厳しさを克服していく2人の姿が、昨年の震災に見舞われた日本のみなさんの力になればと思います」と語りかけた。オダギリさんはこの力強いメッセージにまたも圧倒されたようで、報道陣に向かい「『今日のオダギリは終始無言だった』って書いておいてください(苦笑)」と懇願。また“遠くて近い”とも称される日本と韓国の関係に触れ、「誰も触れようとしてこなかったことを描いた監督は大した人だと思います。いまは『KARA』や『少女時代』といったK-POPも受け入れられ、違和感なく入って来ていますが、そもそもの根本がどこにあったのか。この映画を通して感じてもらえたら」と語った。書き初めでは世界で活躍する書道家の木下真理子さんが登場。木下さんの手であらかじめ辰年にちなんで書かれた“龍”の字に3人が眼を書き入れて完成させた。『マイウェイ 12,000キロの真実』は1月14日(土)より全国にて公開。■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:いよいよ日本上陸!『マイウェイ 12,000キロの真実』試写会に50組100名をご招待ファン・ビンビン「女性扱いしてもらえなかった」と壮絶体験をふり返るKARA・ニコルがオダギリ、チャン・ドンゴン競演作で映画デビュー!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第21回)あなたの理想のコンビ俳優は?オダギリジョー、共演したチャン・ドンゴンは「韓国の高倉健さん」
2012年01月05日3Dアニメーション映画『フレンズ もののけ島のナキ』が12月17日(土)に公開を迎え、声優を務めたSMAPの香取慎吾、山寺宏一、YOU、阿部サダヲ、子役の新堂結菜に山崎貴&八木竜一両監督が舞台挨拶に登壇した。また、本作が12月29日(木)より韓国で220スクリーン規模で公開されることも明らかになった。浜田廣介の名作童話「泣いた赤おに」を原案に、ひょんなことから人間の子供・コタケの面倒を見ることになった人間嫌いで乱暴者の赤鬼のナキが、コタケとの触れ合いの中で変化していくさまを描く。キャスト陣はそれぞれキャラクターのイメージに合わせた色のサンタの衣裳で登場。赤いサンタの香取さんは、ナキの声を織り交ぜつつ公開を迎えた喜びを語った。もしも香取さんからコタケにクリスマスプレゼントを贈るなら?と聞かれ「来年のSMAPのコンサートのチケット」と答えると、会場からは「いいなぁ」とリアルに羨む声も。また物語にちなんで「香取さんにとって鬼のように怖い存在は?」という問いには「つよぽん?吾郎ちゃん、中居くん…木村くんも怖くはないか…」とSMAPのメンバーの名をブツブツとつぶやきつつ「お客さんですかね。完成したものを観てもらうまで、『面白かった』と言ってもらうまで怖いです」と素直な心情を吐露。プロ意識の高さを垣間見せた。一方、YOUさんは同じ「怖いものは?」という問いに「ダウンタウンさんです」と即答。リアルな答えに会場は笑いに包まれた。コタケの声を演じた結菜ちゃんはもうすぐ6歳の幼稚園児。映画を観た観客の中にはコタケの声優は男の子だと思っていた人も多かったようで、黄色いサンタの衣裳に身を包んだ結菜ちゃんが姿を現すと「かわいい!」と歓声が飛んだ。結菜ちゃんは劇中さながらに“ナキ”香取さんのサポートを受けて「今日は観に来てくれてありがとうございます」と堂々の挨拶。客席は温かい空気に包まれた。ちなみに、韓国における220スクリーンでの公開は、日本での350スクリーンにも相当。韓国の10スクリーンに1つの割合で上映されることになるという。阿部さんは「何だか僕の手に負えないことになってきまして…」とビビり気味?現在、北米やヨーロッパでの公開に関しても話が進められているそうだが、山崎監督は「先日もロスで『アイス・エイジ』や『怪盗グルーの月泥棒』のプロデューサーと話したんですが、すごく褒めてもらって『行けるよ、お前ら』という感じでした」と手応えをつかんでいる様子。香取さんは「僕の韓国の“フレンズ”のチャン・グンソクにも観てほしい!」と意気込んでいた。『フレンズ もののけ島のナキ』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:フレンズ もののけ島のナキ 2011年12月17日より全国東宝系にて公開© 2011「friends もののけ島のナキ」製作委員会■関連記事:MISIAから被災地の子供たちにクリスマスプレゼント!『フレンズ』主題歌を初披露大迫力の3Dアニメにもご注目『friends もののけ島のナキ』試写会に5組10名様ご招待女性誌のインタビューの答えは嘘?YOUの衝撃告白に香取慎吾も驚愕!こども店長、香取慎吾の怖い話で「夜、眠れなかった」香取慎吾、主演3Dアニメの収録で服を脱ぎ捨てての熱演!?
2011年12月19日チャン・グンソク、KARAメンバーがイメージキャラクターディノスは、韓流スターのチャン・グンソク、K-POPグループ・KARAのメンバー3人(ジヨン、ギュリ、ハラ)がイメージキャラクターを務める韓国の人気コスメブランド「ネイチャーリパブリック(NATUREREPUBLIC)」の「生・ゴールド」シリーズを「最速先行発売」する。「生BBクリーム・ゴールド」(2,980円)と「生パウダー・ゴールド」(2,080円)の2種で、セット価格は4,980円。ディノスオンラインショップ特集サイトでは、セット商品をチャン・グンソクの「ネイチャーリパブリック特製ビニールポーチ」付きで取扱開始。2セット購入(9,600円)では、チャン・グンソクのポーチやポストカード4枚などが付く(詳細はディノス・オンラインショップ特集サイト参照のこと)。1品で5役のBBクリームカタツムリ分泌液や金などを配合「生BBクリーム ゴールド」は、生クリームのようにふんわりとしたテクスチャーが特長の生BBクリーム ゴールド。これ1つで「美容液」「乳液」「UVケア(SPF30・PA++)」「化粧下地」「ファンデーション」の5役。ヒアルロン酸(保湿)やジェリコのバラエキス(整肌)、カタツムリ分泌液(整肌)、金(着色料)を配合し、メイクしながらエイジングスキンケアができるという。「生パウダー・ゴールド」は、「生BBクリーム」と相性が良く、透明感のある生肌のように仕上げるパウダー。原料に含まれる多孔質パウダー・偏光パールが光を反射し、視覚効果でシミやくすみなどをカバーする。ヒアルロン酸(保湿)やジェリコのバラエキス(整肌)、カタツムリ分泌液(整肌)、金(着色料)を配合。SPF25・PA++でUVカット効果もあるとしている。元の記事を読む
2011年12月13日クリスチャン・ベイルが主演を務めるチャン・イーモウ監督の最新作『The Flowers of War』(英題)のプレミアが北京で開催され、上映後の記者会見で監督は、ベイルの起用にはスティーブン・スピルバーグ監督が一役買ったことを明らかにした。監督は「友人であるスティーブン・スピルバーグに英語版の脚本を読んでもらい、俳優は誰がいいか薦めてもらいました」と語った。スピルバーグが何人か挙げた候補の1人が、スピルバーグの『太陽の帝国』(’87)で主演を務めたベイルだった。当時13歳だったベイルは同作で第二次世界大戦中の日本占領下の中国に生きるイギリス人の少年を演じている。クリスチャンは「彼(スピルバーグ)はイーモウに僕宛の手紙を渡しました。そこには『やりなさい』と書いてあったんです」と明かす。製作費1億ドルとも言われる大作で、アカデミー賞外国語部門の中国代表作に選出されているが、イーモウ監督は「オスカー受賞がゴールではありません。素晴らしい芸術、良い映画を作りたかっただけです。オスカーについてはよく分かりませんから、運に任せます」と語る。『The Flowers of War』は1937年、中国・南京に侵攻してきた日本軍から逃れようと教会に逃げ込んだ娼婦たちをかくまうアメリカ人の聖職者の物語。クリスチャンは聖職者のジョン・ミラーを演じている。16日より中国全土で公開され、23日からアメリカで限定公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Fame Pictures/AFLO■関連作品:The Flowers of War (英題)ダークナイト ライジング 2012年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All rights reserved.■関連記事:アン・ハサウェイ、「子供の頃の夢だった」キャットウーマン姿をお披露目!『ダークナイト ライジング』特報&ポスターが解禁!病室で横たわる男の正体とは?
2011年12月12日チャンミン(東方神起)が初主演を務めたドラマ『パラダイス牧場』のDVD-BOX発売を記念して、チャンミンとヒロイン役のイ・ヨニがインタビューに応じた。その他の写真本ドラマは、周囲の反対を押し切り若くして結婚するも、半年で離婚した元夫婦が6年後に再会し、同居を始めるという恋愛模様を描いたラブ・コメディ。フジテレビの韓国ドラマ枠“韓流α”でも放送中だ。「チャンミンさんはジェントルで少し無口だという噂を事務所で聞いていたけど、親しくなると茶目っ気があり、とても楽しく撮影ができた」(ヨニ)、「ヨニさんは、きれいな女性…。静かな感じがしたけど、実はすごく元気がよくて、楽しくて、僕よりシャイではないんです。そういう性格は、すごくいいなと思う」(チャンミン)と、同じ事務所に所属していることもあり、出会った頃の第一印象と共演してからわかったお互いについて語るふたり。ドラマ『エデンの東』や待機作の映画『マイウェイ 12,000キロの真実』など、話題作への出演が続いているヨニは、今回獣医役を演じるにあたって、「乗馬や馬と仲良くなるコツを習いました。動物と演技をするのはやっぱり大変ですが、動物は好きですね」とコメントした。また、ドラマに初出演にして初主演となるチャンミンは、撮影の前から緊張していたというが、撮影で苦労したことはあったのだろうか。「ドキっとするシーンが多いんです。演技も初めてなのにドキっとするシーンはさらに緊張する。相手のヨニさんや、ユ・ハナさんに『緊張しないで、楽しくやろう』って言ってもらえたので、気持ちを楽にしてできました」と語るも、「お酒を飲んで母に電話するシーンは苦労しましたね。酔っぱらったお芝居は経験がないので、実際にお酒を飲んで撮りました。朝からずっと飲んでいて、酔っぱらってしまい、すごくきつかったです(笑)」と撮影秘話も明かしてくれた。そして本作について「登場人物全員が、自分たちの感情に対して計算がなくて素直。ピュアでストレートな、かっこつけていない感情を描いている物語なので、そこをぜひ見てもらいたい。そして笑えて、舞台の済州島も美しいし。目にも楽しくリラックスできるドラマ。この作品を観て、心を温かくしてもらいたいですね」とPRした。『パラダイス牧場』DVD-BOX I&II発売元:エイベックス・エンタテインメント発売中&レンタル中(C)S.M. ENTERTAINMENT&SAMHWA NETWORKS 2011 All Rights Reserved
2011年12月09日日本でも揺るぎない人気を誇る「東方神起」。単に格好いいだけではない、華麗なダンスパフォーマンス、鍛え抜かれた肉体美、確かな歌唱力でファンを魅了してきた彼らが表現の場を広げるのはごく自然の流れ。2009年にドラマ「No Limit〜地面にヘディング〜」で演技デビューを飾ったユンホに続き、チャンミンもドラマ「パラダイス牧場」で俳優としての新たなスタートを切っている。主演のチャンミンをサポートするのは、ドラマ「エデンの東」、これから公開の映画『マイウェイ 12,000キロの真実』に出演する実力派女優、イ・ヨニ。大恋愛の末に結婚するも半年で破局を迎えるカップルを演じた彼らに、「パラダイス牧場」の面白さを語ってもらった。チャンミンが演じるのは、財閥三世の典型的なおぼっちゃま・ドンジュ。リゾート開発の本部長として済州島を訪れ、イ・ヨニ演じる元妻のダジと再会。かつての夫婦と2人をとりまく恋人を巻き込んだ恋愛模様が描かれる。今作が初主演となるチャンミンにとっては、毎日が挑戦の日々で「すべてが難しかった…」と苦労を明かす。「歌うときも喜怒哀楽といった様々な感情を表現しますが、演技はそれ以上に幅広い感情を込めなければならなくて…。歌と違うのは、普段の生活の中の微細な感情ひとつひとつを自然に表現すること。とても難しいと思いました。でも、感情を込めて表現することは一緒。演技を経験したことで、(歌手としての)表現の幅が広がったと思います」。東方神起としてステージに立つ姿とは一変、素のチャンミンは想像以上にシャイな青年。彼の性格もドンジュにも活かされている。「ドンジュを演じるうえで自分自身との共通点を探して、それを表現しようと思ったんです。似ているのは、ちょっと短気なところと感情の上り下がりがあるところ(笑)。完全に一緒とは言えないけれど、僕とは全然違う!って、思ったところはありませんでしたね」。そんなチャンミンを「紳士でシャイだけれど、親しくなると茶目っ気のある人」と語るイ・ヨニ。獣医と馬の調教師をしながらパラダイス牧場を守る、明るく健気なヒロイン・ダジをチャーミングに演じている。「自分ではない人を演じることができること、それが俳優の一番の魅力だと思っていて──今回、私が演じたダジは、ポジティブで明るい性格の女性です。仕事をするときも生きていくうえでも、いつも物事をポジティブに考えようと心掛けているタイプ。そういうダジの考え方は自分自身と似ていると言えるかもしれませんね」。一瞬にして目の前の相手を引き込む彼女の素敵なオーラは、確かにダジに通じるものがある。ドンジュとダジの息の合ったコミカルさ、絶妙な空気感が見どころでもあり、毎話繰り広げられる2人のかわいらしい喧嘩シーンについては「互いのセリフが途切れないように、2人で練習をしました。自然の流れで出てくるいたずらっぽさも上手く表現できていると思います」と、ロマコメとしての面白さにも自信を見せる。一方、ダジに対して素直になれず意地悪なことばかり言ってしまうドンジュについて、チャンミンは「僕はドンジュみたいに、好きなのに悪い言葉で相手をいじめるなんてことはしません。いたずらもしませんし相手の心も計算しません。どちらかと言うと、本能で自分の思ったまま接するタイプ。付き合いやすいタイプだと思いますよ(笑)」。照れながら自分をアピールする姿は、イ・ヨニが言うようにお茶目だ。また、「ダジのピュアなところが好きですね。ドンジュとユンホ(チュ・サンウク)、2人の男性の間でフラフラしたりするけれど(笑)、その迷いも感情に素直だからこその行動だと思うんです」と、ダジの魅力を語る。ちなみに、チャンミン個人の理想のタイプは「頼もしい女性」。「この仕事は決して安定的ではないので、僕のことを落ち着かせてくれる女性がいいなって。女性らしくて、明るくて、頼もしい女性が理想です」。父と一緒に作った牧場を切り盛りするダジは、ある意味、チャンミンの理想の女性像なのかもしれない。撮影のほとんどは済州島で行われ、その長期の撮影のなかでイ・ヨニにとって印象的だった出来事は、チャンミンのジャージ姿!「このドラマの撮影は、宿泊をしながらの長期の撮影でした。チャンミンさんは東方神起としてステージで格好いい姿を見せていますが、ドラマの撮影がないときはジャージを着ていて。ああ、彼にもこういう一面があるんだなと(笑)。それから、ダジの馬がどうしても動かずに落ち込んでいて、やっと馬が動いて、そのことが嬉しくてダジとドンジュが牧場を駆け回るシーンも想い出深いシーンのひとつですね」。つねに口喧嘩をしている2人の距離がギュッと縮まる微笑ましいエピソードに、チャンミンも大きくうなずき、加えて「ドキッとするシーンが多いんですよね(笑)」と、はにかみながら“ドキッ”を解説する。「僕が特に気に入っているシーンは、ドンジュがダジの家で着替えるシーンです。ドンジュの部屋にいきなりダジが入って来て、『お父さんが来るから隠れて!』って言われて、慌てて隠れるんですが、そのときの格好が上半身裸ですごくコミカルなんです。演じていても楽しかったですね」。ロマンティック・コメディの良さは、心地いい笑いと感動を味わえること。もちろん「パラダイス牧場」もそのひとつ。チャンミンの「登場人物全員がピュアでストレートな性格のこのドラマで、心を温かくしてほしいです」という言葉とおり、寒い冬のお供にはほんわか温まるロマコメを!(text:Rie Shintani)「韓ドラ ビギナーズ講座」第1弾!恋に恋したい!『パラダイス牧場』特集「パラダイス牧場完全版DVD-BOX I&II」発売元:エイベックス・エンタテインメント(株)販売元:エイベックス・マーケティング(株)価格:各16,800円(税込)発売中「パラダイス牧場」vol.1〜vol.8好評レンタル中公式サイト:© S.M. ENTERTAINMENT & SAMHWA NETWORKS 2011 All Rights Reserved■関連作品:パラダイス牧場 [海外TVドラマ]■関連記事:韓ドラ ビギナーズ講座第1弾記念「パラダイス牧場」完全版DVD-BOXを2名様にプレゼント「東方神起」チャンミン、ドラマ挿入歌の歌詞は実体験と告白美味しい韓国料理付き!チャンミン主演「パラダイス牧場」DVD座談会に3名様ご招待東方神起・チャンミン、初主演ドラマ「パラダイス牧場」での初体験に四苦八苦
2011年12月09日『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督、オダギリジョー&チャン・ドンゴンの日韓俳優の主演で贈る、数奇な運命をたどった男たちの物語『マイウェイ 12,000キロの真実』に、人気沸騰中のK-POPアイドル「KARA」のニコルが出演していることがこのほど明らかとなった。1944年のノルマンディー上陸作戦時に、ドイツ軍内から発見されたある東洋人の実話を題材に、境遇が違えど共にマラソン選手を目指す幼なじみの2人の男、日本統治下の朝鮮で暮らす長谷川辰雄(オダギリジョー)とその使用人・ジュンシク(チャン・ドンゴン)の数奇な運命をたどった物語。やがて第二次世界大戦に突入し、日本、ソ連、ドイツの3か国の軍服を着て、彼らは5年間、12,000キロに及ぶ戦いの道のりを歩んでいく――。本作で映画デビューを飾るニコルが出演するのは、オダギリさん演じるマラソン選手の辰雄がオリンピック予選に向けての記者会見中、チャン・ドンゴン演じるジュンシクが突然、姿を現す緊迫のシーン。ニコルは、記者会見会場のスタッフを演じている。実は、監督のカン・ジェギュとは昨年、サッカーのワールドカップを一緒に鑑賞して以来、親しい間柄だというニコル。「ご飯を食べているときに、監督が冗談で『ニコルも出てみる?』って言って下さったので、ちゃっかり出演しちゃいました」と今回の出演の経緯を明かす。初めての映画の現場については「とても緊張しました。いつふり返らなきゃいけないとか、手の挙げ方とか台詞のタイミングなどを、(共演の)キム・イングォンさんがとても親切に教えてくれました」と話しつつ、「とても活気にあふれています。みなさん明るくて、とても居心地のいい現場です」とすっかりなじんでいる様子。1月の公開に向けて、「『マイウェイ』は、私も完成を楽しみにしている映画です。みなさんも公開したら絶対観て下さい!本当に感動すると思います。期待していてください!」と作品をアピールした。『マイウェイ 12,000キロの真実』は2012年1月14日(土)より全国にて公開。■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第21回)あなたの理想のコンビ俳優は?オダギリジョー、共演したチャン・ドンゴンは「韓国の高倉健さん」オダギリ&ドンゴン、苛酷な“戦場”を語る『マイウェイ』メイキング映像が到着!【シネマモード】「派手」でなく「華やか」にファン・ビンビンの“上品”テクニック来年こそは行ってみたい?ココだけの釜山国際映画祭の楽しみ方を伝授!
2011年12月05日『シュリ』『ブラザーフッド』で知られるカン・ジェギュ監督が、オダギリジョーとチャン・ドンゴンという日韓の人気俳優を主演に据えた新作『マイウェイ 12,000キロの真実』。このたび、チャン・ドンゴンが18日(日)に来日し、翌日19日(月)に行われる記者会見に登壇することが決定した。その他の写真共演したオダギリに、「素晴らしい人。それ以上の表現がない」とまで言わせるドンゴン。近年は、2年に1度程度の間隔での来日が続いていたが、今年は2月に行ったファンミーティングに続き2度目の来日となる。今回は、2004年の『ブラザーフッド』でもタッグを組んだカン・ジェギュ監督も一緒に来日するので、このコンビで日本に降り立つのは実に7年ぶり。ちなみにドンゴンは、『ブラザーフッド』以来二度と戦争映画には出演しないと決めていたそうだが、本作が人間ドラマとして描かれていることに強く惹かれ、出演を決意したという。異例の年2度の来日が実現したことからも、彼の本作への思い入れの強さを伺い知ることができるだろう。当日は、ドンゴン、ジェギュ監督のほか、オダギリジョー、ヒロイン役の中国人女優ファン・ビンビンの登壇も予定されている。まさに日韓中の映画スターが揃う豪華な会見になりそうだ。『マイウェイ 12,000キロの真実』2012年1月14日(土)全国ロードショー(C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED
2011年12月02日その端整なルックスと愛されキャラで大人気の韓流スター、チャン・グンソクの最新主演作として話題を集めている『きみはペット』。公開に先駆けて、先日映画公式Facebookページと公式Twitter上で行われていた、ユーザー参加型の「前売鑑賞券ビジュアル投票キャンペーン」の結果が発表!投票総数1,304票の中から選ばれた2種類を含む計5種類の前売鑑賞券が12月17日(土)より全国の劇場で発売されることが決定した。さらに、これを記念して、チャン・グンソクと共演のキム・ハヌルから感謝のメッセージがシネマカフェにいち早く届いた。小川彌生の同名大人気コミックを原作に、キャリアウーマンのウニと彼女の家にある日突然、転がり込んできたイケメンダンサー・イノの奇妙な共同生活を描いた、心温まるラブストーリー。11月22日(火)より3日間にわたり行われた同キャンペーンは、本作の前売鑑賞券のビジュアルを、映画公式Facebookページと映画公式Twitter上にてユーザーからの投票を受け付け、最も投票数の多かった2種類のビジュアルを実際に制作するという、ファンの声を生かした新たな試み。3日間だけで1,304票もの投票数を集め、その中から票数の多かった2種類が前売鑑賞券のビジュアルに決定した。また、ファンの声に応える形で、韓国版ポスターのツーショットの写真、そして主演2人の写真が新たに選ばれ、異なるパターンの絵柄3点が追加となった。さらに、今回投票してくれたファンに向けて、韓国からそのチャン・グンソク&キム・ハヌルの感謝のメッセージと写真が特別にシネマカフェに到着!チャン・グンソクからは「みなさん、投票してくれてありがとう!僕はみんなのペットになりたいです!」とファンを喜ばせるコメント。キム・ハヌルは、日本での公開がとても楽しみです。私たちの映画『きみはペット』をたくさん愛してください!」と公開に向けてアピールしてくれた。果たして、今回選ばれたビジュアルは?気になる方はまず映画公式サイトでチェックしてみて。『きみはペット』は2012年1月21日(土)より全国にて公開。・映画公式Facebookページ:・映画公式Twitter:■関連作品:きみはペット 2012年1月21日より全国にて公開■関連記事:韓流カルチャー誌「アジアンクールラブマガジン」本誌&大鐘賞パンフレットを5名様プレゼントどのグンソクが好き?ファンの声で作る『きみはペット』前売り券ビジュアル投票実施“ペット”になったグン様が「ワン!」最新作『きみはペット』予告編が解禁!グン様がキュートなペットに?初主演映画『きみはペット』公開決定!
2011年12月01日韓流スター、チャン・グンソクが11月26日、東京ドームで「JANG KEUN SUK 2011 THE CRI SHOW IN TOKYO DOME “THE BEGINNING”』を開催した。チャン・グンソクのイベントの写真10月から行われた3都市5公演を巡るアリーナツアー「JANG KEUN SUK ARENA TOUR ~ALWAYS CLOSE TO YOU~”」を大盛況の中終え、追加公演として開催された東京ドーム公演。金髪のエクステンションに、ヨーロッパ貴族を思わせる衣装の“プリンス”姿で登場したチャン・グンソクは、念願の東京ドームのステージに立ち、「広いー。グンちゃんの夢を本物にしてくれてありがとう! ウナギ(ファン)たちをプリンスワールドに招待します!」と投げキッスを大放出。4万5000人の“ウナギ”たちは大歓声をあげた。前日の記者会見では、ドーム公演について「“プリンスが住みたいキャッスル”がテーマ。僕の好きな場所に、友達を招待して新しいステージにします」と語っていたチャン・グンソク。その言葉通り、この日は、ゆかりのあるゲストも登場。ドラマ『美男<イケメン>ですね』で共演したパク・シネをはじめ、DJのBig Brother(ビッグブラザー)や、グンソクが直接出演交渉したというヒップホップ歌手のVerbal Jint(バーバル・ジント)も登場。彼らを交え、全21曲の歌とパフォーマンスを披露した。終盤では、自転車でドームを一周したり、気球に乗って2~3階席のファンに少しでも近づこうとする姿が見られ、エンディングで「僕は自由人。これからも、これまでやってきたように、やりたいようにやる。真心は必ず通じると思うから。グンソクの中にはみんながいる。絶対忘れないで。みんなは僕より幸せでなくちゃいけません!」と会場を埋め尽くした“ウナギ”へ熱い思いを語った。アンコールでは『PROMISE』『Bye bye bye』を歌い、ダブル・アンコールにも応え、最後にはお得意のシャッフルダンスを披露。「オレ様だけ見ろー!」と叫び、約4時間に及ぶグンちゃんワールドの幕をとじた。なお、同公演の模様は12月24日(土)夜8時よりWOWWOWで「チャン・グンソクスペシャル THE CRI SHOW IN TOKYO DOME THE BEGINNING」として放送予定。
2011年11月28日来年1月に日本での公開を控える、韓国の人気俳優、チャン・グンソクとキム・ハヌルの主演映画『きみはペット』(原作:小川彌生『きみはペット』(講談社Kiss) (c)小川彌生/講談社 cproductionLUDENS/KJ-net)。本作の公開が待たれる中、チャン・グンソク撮り下ろしDVD『グンソク撮影ダイアリー~僕だけを見て!!~』が、2012年3月上旬に発売されることになった。チャン・グンソク自らプロデュースしたという同DVDは、『きみはペット』の撮影現場にて、彼のマイ・カメラで舞台裏や撮影現場を紹介する、日記仕立てのメイキング映像集。チャン・グンソクのダンスレッスン風景や撮影に臨む真剣な様子、キム・ハヌルやスタッフたちとの笑い溢れるオフショット、またチャン・グンソクの誕生日に密着したプライベートシーンなども収録される。64ページのオリジナルフォトダイアリーのほか、初回限定でオリジナルカレンダーが付く。3枚組で9,240円(税込)。なお、ぴあでは、同DVDの先行予約を12月2日(金)から11日(日)まで受け付ける。期間内に予約購入すると、オリジナルジャケット仕様となり、さらに来春開催が予定されている「『きみはペット』イベント」(詳細未定)への参加が可能となる。詳細はぴあ(まで。『きみはペット』は2012年1月21日(土)よりTOHOシネマズ他にて全国ロードショー。
2011年11月25日オダギリジョーとチャン・ドンゴンという日韓を代表する名優2人が共演する『マイウェイ 12,000キロの真実』の日本限定フッテージ上映会が11月21日(月)、東京・新宿バルト9で行われた。上映後には主演のオダギリさんと、『ブラザーフッド』から7年ぶりのメガホンをとったカン・ジェギュ監督が記者会見を行い、壮絶な舞台裏を明かした。第二次世界大戦末期の連合国軍による史上最大の作戦と言われる“ノルマンディー上陸作戦”の後、ドイツ軍の捕虜の中にひとり発見された東洋人。彼が語り出したのは、日本、ソ連、ドイツの軍服を着てアジアからノルマンディーを戦い抜くことになった数奇な運命。そして、国籍を超えた二人の男の宿命と友情のドラマだった。驚くべき真実に基づき、韓国映画史上最大級の総製作費25億円を投じた、壮大な戦争ヒューマンドラマである本作は来年1月の公開を前に現在、最終的な仕上げの段階にあるという。ジェギュ監督の熱烈なラブコールを受けたオダギリさんだったが「興味深いストーリーだったが、最初は俳優としてのスタンスを考え、関わらないほうがいいかなとお断りするつもりだった」という。それでもジェギュ監督の熱意と人柄に触れ「こんな機会ももう二度とないと思った。企画自体も挑戦的で意義がある」と出演を決意。「あくまで韓国映画の中の日本人で、誇張された部分もあるかもしれないが、僕自身はウソがないよう、日本人としてのあり方を貫いたつもり」と自信をのぞかせた。共演したドンゴンについては「素晴らしい人で、それ以上の表現ができないほど。数百人いるスタッフ全員に、ダウンジャケットをプレゼントしていた。以前、高倉健さんもスタッフに時計を贈るというお話を聞いたことがありますが…。そういう意味でも『韓国の高倉健さん』と言っていいんじゃないでしょうか」とその人柄を絶賛。一方、ジェギュ監督は「オダギリさんは現場で“教祖”というあだ名がついていた。彼が演技を始めると、みなモニターに群がり見入っていたし、私自身も何度鳥肌が立ったことか。編集に携わるチームには3人の女性がいますが、私がオダギリさんのシーンをカットしようとすると、猛抗議してくるんです」と改めてオダギリさんに惚れ惚れしていた。この日は“初出し”となるノルマンディー上陸作戦のクライマックス映像が約20分間上映され「いま映像を見ても、手が震える。現場では本当に戦争に送り込まれる兵士の気持ちで、役作りは必要なかった」(オダギリさん)、「現実よりもドラマチックで、熱い生命力を感じるストーリー。オダギリさんの演技と情熱にも驚かされた」(ジェギュ監督)。数奇なドラマに隠された衝撃の真実とは?国の壁を超えてスタッフ、キャストが熱いタッグを組んだ『マイウェイ 12,000キロの真実』の日本上陸までもう少しだ。『マイウェイ 12,000キロの真実』は、2012年1月14日(土)より全国にて公開。■関連作品:マイウェイ 12,000キロの真実 2012年1月14日より全国にて公開© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK TELECOM. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:オダギリ&ドンゴン、苛酷な“戦場”を語る『マイウェイ』メイキング映像が到着!【シネマモード】「派手」でなく「華やか」にファン・ビンビンの“上品”テクニック来年こそは行ってみたい?ココだけの釜山国際映画祭の楽しみ方を伝授!オダギリジョー、チャン・ドンゴンとの格闘ふり返り「韓国に入国できなくなるかも」釜山映画祭開幕!オダギリジョーにチャン・ドンゴン、ファン・ビンビンは衣装替えも
2011年11月21日