出演者がチームでクイズやゲームに挑戦する「ネプリーグ」の2月18日(月)放送回は「NEWS」加藤シゲアキ、ゆりやんレトリィバァらによる「名門大チーム」が、数々のクイズ番組で名を馳せた水上颯らを擁する「東大チーム」とハイレベルなクイズバトルを繰り広げる。今回「名門大チーム」として参戦するのは、2003年に「NEWS」のメンバーとして「NEWSニッポン」でCDデビュー、数々のヒット曲を世に送り出し続けるとともに、「ピンクとグレー」で作家デビューを果たすなど、ジャニーズでは異色の小説家としても活動。「ゼロ 一獲千金ゲーム」「犬神家の一族」などの作品で俳優としても活躍する加藤さん。そのほか、関西大学卒のお笑い芸人ゆりやんレトリィバァさんに早稲田大学卒の元フジテレビアナウンサー・牧原俊幸、神戸大学卒で現役弁護士の山岸久朗といった面々。対する「東大チーム」は「東大王」「クイズ!ヘキサゴンII」「超逆境クイズバトル!! 99人の壁」など数々のクイズ番組で輝かしい戦績を収めてきた水上颯をはじめ、東大出身のお笑い芸人・「田畑藤本」藤本淳史、そして東大法学部出身で人気予備校講師の林修という布陣に原田泰造、堀内健が加わる。最新時事から小学校で習う範囲まであらゆる分野から出題される「ネプレール」に、常識的な日本語に関する問題に挑む「日本語ツアーズバギー」、常識問題を制限時間内に答える「ハイパーボンバー」と進んだ対決のなかで「東大生は負けた記憶がないと思うので、負ける悔しさを味わわせたい」と宣戦布告する加藤さんと、その影響なのかいままでにないほどの焦りを見せる林先生。これまでのクイズバトルとは一味違うハイレベルな対決は必見。収録後には「“わかりそうだな、でもちょっと思い出せないかも”ぐらいの難易度の問題が多いので、非常に面白いと思います」と番組の魅力をアピールしてくれた水上さん。ハイレベルな対決を制したのはどちらのチームなのか!?その結果をお楽しみに。今回のゲスト、加藤さんが所属する「NEWS」はニューアルバム「WORLDISTA」を2月20日(水)リリース。初回盤と通常盤の2パッケージで発売される同作、初回盤DVDに収録される「WORLDISTA Ver.10」など「NEWS」の4人がみせる新たな世界観にも注目だ。「ネプリーグ」は2月18日(月)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年02月18日チームラボキッズ代表松本明耐さんチームラボの教育プロジェクト「学ぶ!未来の遊園地」の運営会社として2013年に設立されたチームラボキッズ株式会社の代表。プライベートでは3児(9歳、7歳、1歳)の父。世界各国で常設展や企画展を行っているチームラボ。1万㎡もの広大なスペースに約500台のプロジェクターとコンピューターが稼働し60を超える作品が展示されている「チームラボボーダレス」は、これまでにない新しいミュージアムとも評され見どころもたくさん。そこでチームラボとして子どもたちに伝えたいメッセージを、チームラボキッズ株式会社の代表であり自身も3人の子育て真っ最中でもある松本さんに聞いてきました。大切なのは世界を身体的にとらえ、共同で創造的な体験をすること子どもたちにとって「チームラボ ボーダーレス」はどういった場所なのか。企画に携わった松本さんから教えていただけますか?松本:これまでチームラボは「共同で創造的な体験をする場所として、学ぶ!未来の遊園地という教育プロジェクトを行って来ました。これは、「一人でやるよりも、他者とともに何かを創ることは素晴らしいよ」と子供に感じてもらうことを一つの目的にしています。そしてそれは、チームラボそのものでもあります。というのも、これまでチームラボの作品は様々な職種のプロフェッショナルが集まり、共同で創造的な作業をしていく中で生まれてきました。作品を1つ完成させるにあたっても、エンジニアや建築士、センサーエンジニア、デザイナーなど多くのメンバーの力を集結して作っているんです。今回の「チームラボボーダーレス」は、それらの作品群を擁する巨大なミュージアムです。「自分1人ではなく他者がいるからできること」の重要性を伝えたい、ということなんですね。松本:はい。でもそれは「チームラボだから」という特別なことではないと思います。誰しもが社会に出たら基本はチームで仕事をすることがほとんどで、どんな職種であっても1人で何かを解決するというシーンは少ないと思っています。チームの中で他者と互いに影響を与えあってプロジェクトを遂行し、そうして仕事を進めていく。かたや学校の教育現場で考えると、宿題や試験など個人でやることがものすごく多く、チームでやることは文化祭の出し物や部活など限られている。チームでものづくりをするという経験は社会に出た時に必ず力になるし役立つのに、かたや教育現場ではその体験が非常に少ない。そこに対する疑問だったり、チームラボの根幹にある「みんなで一緒に何かを作るのは楽しいし、素晴らしい」という考え方を、社会に対して提案できたらいいなと思っています。“共創の体験” が観るだけ、ではなく身体を使ったものという点も斬新でした。松本:「身体性」は重要なキーワードです。今の子どもたちってスマホが大好きですよね。でも、小さな子が1人で時間を忘れてスマホに没頭し続けている状況ってどうなんだろう?指と脳だけじゃなくて身体的に世界を感じていく機会が、もっとあったらいいと思いました。そうした背景があって、これまで以上に身体を通じた体験ができる空間を意識されているんですね。松本:「未来の遊園地」を4年ほどやり、新たなプロジェクトとして、「チームラボアスレチックス 運動の森(以下、運動の森)」を始めました。ここでは子どもたちに脳だけではなく “身体を通じて世界に触れ、理解してほしい” というテーマを掲げています。例えば現代の都市は圧倒的に平たい空間で作られていますよね。地面も平らで坂道など多少の凸凹はあっても大予想がつく範囲内です。知らない街に行ったとしても「次の角を曲がったらコンビニがありそうだ」と大体は想像がつくし、スマホを見ながらでも歩くこともできます。しかし、山や森など自然に足を踏み入れると地面は整備されていないし、丘の向こうには何があるかわからない。当然スマホを見ながら歩くなんて不可能です。でも実は、そうした複雑な環境に身を置いた方が脳と身体を使って処理しなければならない情報が増え、より高次元でものごとを捉えられるようになります。この “立体的に物事を考える能力” が、人間を強くしていくんだと僕らは考えています。確かにボーダレスは2mもの高低差があるエリアや、そもそも道順がないなど、「この先はどうなっているんだろう?」という好奇心を刺激されました。また、1つの作品が複数の部屋にまたがって存在しているという構成も斬新でした。松本:今回は、館全体が1つの作品という構成になっています。デジタル技術で壁に映し出された蝶やカラスは部屋をまたがって移動していくので、たとえ同じ部屋にずっと居たとしても、時間により目の前に現れる作品は異なります。なので、一つの部屋にとどまって色々な作品を見ても良いし、移動する生き物について行き色々な部屋に行っても良い。そして作品はその空間にいる私たちからも影響を受け変化していくので、二度と同じ世界は有りません。“鑑賞者の存在によって作品が変化していく” というのが面白いですね。松本:ボーダレスでの体験がきっかけで、他者の存在をポジティブに考えられたらと思っています。例えば、美術館で作品を鑑賞する時、混雑していると他人に対して「作品が見えないし邪魔だな」と思うのが普通だと思います。でも、僕らの場合は “他者がいる” と作品が豊かになる。例えば「花の部屋」では人が多ければ多いほどが花が咲き、あるいは散っていく。水の流れは割れ、書は世界を創っていく。そうやって、他者を肯定していく体験を通じて、実際の社会でも、他者をもっと理解し肯定していくきっかけになるのではないかと思っているんです。子育て中の親の希望として「子どもをアートに触れさせたい」と考える親も多いですが、何かアドバイスはありますか?松本:文化的教養に触れさせようとする親は多いと思いますが、子どもにとってみたら「それがアートかどうか」というのは関係ないとおもいます。純粋に面白い形や美しいものを見せたり、新しい体験をさせたり。だから頭でっかちに「アート!」と考えなくていいんじゃないかなと思います。「未来の社会では答えのないものを解決する力が重要」とよく言われています。そうした時代に生きる子供たちに、ボーダレスで体験したことで何かヒントが得られればいいなと思います。何を美しいと思うかはバラバラでいい。ボーダレスを体験して「正解は1つじゃなくていいんだな」と肯定されているように感じました。あらかじめ決められた正解が1つしかなかったり、勝ち負けの価値観しかない社会は少し息苦しいのかな、と思うので。松本:社会に出たら正解は一つじゃない。例えばひとくちに「書店」といっても、インターネットで本を売るのも正解だし、かっこいいカフェ付きのこだわりの本屋だって正解。チームワークでなにかをするといっても「何を美しいと思うか」はバラバラでいい。だってそれが他者を肯定的に捉えることに繋がっていきますから。松本さん個人のお話として、実際にパパになったことで仕事に生かされていると感じることはありますか?松本:めちゃめちゃ影響ありますよ。そもそもチームラボが「お絵かき水族館」のような教育事業をはじめたのは、メンバーに子を持つ親が増えたことも大きいですね。自分の子供の教育環境を見たりするなかで、身体性や創造性がある体験をさせたいと思う事が増えていった。また、かたやぼくらは世界中で展覧会を行っていて、海外で子供たちが美術館で走り回る姿を目撃して衝撃を受けたりした。そうした複合的な要素があわさって今に至っています。3人のお子さんたちへの教育として何か体験させていることはありますか?松本:まずは「子どもに何を体験させるか」ではなく「自分が子どもとどう向き合うか」が絶対先にくるべきですよね。意識として、子ども扱いせずに基本的には1人の人間として接するようにしています。だから、僕は子どもに対して仕事の話や自分の話もたくさんします。子どもが内容を100%理解していなくても根気よく話します。それも単に仕事の業務内容ではなく、「お父さんは何を考えて仕事をしているのか」「お父さんはこう思っている」と、自分の仕事を通じて自分の思想を伝えていく。仕事場に連れて行くことも多いです。僕が働く現場を見せることで、、どういった姿勢で問題に向き合っているのか、伝わることもあるはずですから。とはいっても僕は特殊な例で、親が働く現場を見せることが難しい場合がほとんどですよね。だからこそ、“自分が1番好きなことをやりつづけること、そしてその姿を子どもに見せること” が1番の教育なんじゃないかなと思っています。パパが楽しく働いている姿を見せることで、子にとっては社会に出ることが楽しみになるんじゃないかと。要は親の背中を見せる、ということですね。松本:幸いなことに、だんだんと自分が好きなことをやり続けることはそんなに難しい話ゃない時代になってきていますよね。例えば最初は本業じゃなかったとしても、自分だけの視点で100ているSNSが世界中の人に支持されればそれでご飯が食べられるようになるかもしれない。ある統計で目にしたのですが、勉強が好きな子どもの割合が高い親の職業は医者だそうです。所得が高い人の中でも、特に医者の子供は勉強が好きな割合が多い。なぜ医者かと言うと、親の所得ではなく、お父さんが常に勉強している姿を子どもに見せられるから、いう説があります。基本的に医者は新しいことを学ぶこと多く、学会や論文雑誌などで新しい医学情報が出るとそれを勉強する機会が多い。仕事場以外でも、家で論文を執筆したり机に向かって勉強しているという姿勢を子に見せることが、“知識をつけたり、何かを学ぶのは楽しい“ という子どもの知的好奇心へと繋がっていく。親はつい子どもに対して口うるさく「勉強しなさい」と注意してしまいがちですが、それよりも親が何かを学ぼうとしている姿勢を見せることの方が子に伝わる。それは先程の話にも通じることで、誰かに説明してもらうことではなく、自分で発見し想像していくことが何より大切だと信じています。Photo:Nanako HidakaText&Composition:Shiho Kodama▼体験するアート「チームラボ ボーダレス」
2018年09月06日名古屋発のアイドルグループ・チームしゃちほことRADIO FISH(以下、RF)がイベント共演を機に意気投合!異色のコラボとなるダンスナンバーを発表しました。――コラボが決まった時の心境は?NAKATA:ファンの人たちが盛り上げ上手なところを含めて、元々アイドルがすごく好きなんです。しゃちほことはノリも合いそうだし、コラボが決まって嬉しかったですね。SHINGO:しゃちほこ側からのオファーに「キターッ!」って思いました。実は僕らもコラボしたくて、もうちょっとでこちらからお願いするとこだった(笑)。お互いグループとしての波長が合うんです。秋本帆華:“FISH”と“しゃち”で、海つながりですしね(笑)。――コラボ曲「BURNING FESTIVAL」のレコーディングはいかがでしたか?坂本遥奈:しゃちほこがこれだけゴリゴリのラップをするのは初めてだったので、苦戦しました。NAKATAさんが直接ディレクションしてくださったんですが、言葉数が多くて…。SHiN:確かに、ラップのテンポが速くて、難しかった。NAKATA:全員が参加したラップパートは、次々に個性の違うヤツが出てきて、バカっぽくもあってすごくよかった。――振り付けは?SHiN:ジャズダンスの要素を入れて、懐かしさを出しています。SHINGO:サビはNAKATA、それ以外のパートをダンスのプロが考えるのがRFスタイルです(笑)。――MVの撮影はいかがでしたか?SHINGO:若い子ときゃっきゃできる貴重な機会なんではしゃいでましたね。嫌われないように共通の話題を探って、とりあえずテーブルにあったお菓子の話をしてみたり。SHiN:計算だったとは(笑)。坂本:NAKATAさんはずっとサングラスをかけてて、「御神体ですっ!」ってオーラを発してて…。SHINGO:話しかけづらかっただろうけど、サングラスの奥はみんなと話したいって目だった(笑)。――お互い、聞いてみたいことはありますか?秋本:カップリングの「太陽神」の歌詞はどうやって書いたんですか?SHINGO:ああ、“NAKATA崇め系ソング”ね。SHiN:(笑)。NAKATAさんをイメージすると、自然にストーリーが出てきます。SHINGO:俺も、RF結成以来、「NAKATAすごい、NAKATA天才、NAKATA神」って書き続けてきたなあ。たまに「何してるんだろ…」って我に返る瞬間が(笑)。NAKATA:俺は最高に気持ちいいし、それこそRFの醍醐味!でも、用法用量を守らないと危険です。――男女でコラボすると、それぞれのファンがやきもきしませんか?坂本:ちょっと心配してたんですけど、ファンの方々が温かくて、まったく問題なかったです!SHINGO:優しいね。RFのファンも素直に喜んでくれたし、番組収録で双方のファンが一緒に応援してくれたのは、最高の光景だった。NAKATA:ファンとの一体感は、しゃちほことRFの共通項!アメリカのイベント「Burning Man」にインスピレーションを受けた初コラボシングル『BURNING FESTIVAL』【初回限定盤CD+BD】¥1,667Blu‐rayにはMV&メイキングを収録。【通常盤CD】¥926(unBORDE)チームしゃちほこ愛知県出身の秋本帆華、咲良菜緒、大黒柚姫、坂本遥奈、伊藤千由李で結成。幕張メッセ、日本武道館、横浜アリーナ公演を成功させ、名古屋から全国区に人気を拡大中。9/15に東京・豊洲PITにてワンマンライブを開催。レディオ・フィッシュオリエンタルラジオのNAKATAとSHINGOを中心に、世界レベルの実力を持つダンサーのFISHBOY(NAKATAの弟)、Show‐hey、SHiN、RIHITOで’14年結成。「PERFECT HUMAN」で大ブレイク。※『anan』2018年9月12日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2018年09月05日「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM」は、2018年6月21日にオープンするデジタルアートミュージアム。「Borderless」をコンセプトに、約1万平方メートルという巨大な空間に世界初公開作品を含む約50作品が展示。「Borderless World」「チームラボアスレチック運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」「ランプの森」「EN Tea House」の5つの世界で構成されています。■5つのコンセプトごとの作品紹介「Borderless World」では、作品の上に人が立つことで岩のような役割を果たし、水の流れが変わる「人々のための岩に憑依する滝、小さきは大きなうねりとなる」という作品が登場。その場にいる人々の振る舞いや、他の作品の影響を受けながら、作品自体が変容し続ける驚きを体験できます。鑑賞者が自分の身体を使って作品を楽しめる「チームラボアスレチック運動の森」では、光る岩を掴むたびに音が鳴る「光の立体ボルダリング」や、跳ねる場所や強さで反応がかわる「ポヨンポヨン宇宙」など、子どもから大人まで純粋に楽しめる作品が並びます。光の立体ボルダリングポヨンポヨン宇宙「学ぶ!未来の遊園地」は、共同的な創造性、共創(きょうそう)をコンセプトにした、子どもが楽しめる空間を用意。絵に書いた魚がデジタルの世界で泳ぎ出す「お絵かき水族館」や、すべり台を滑ることでさまざまなフルーツを育てる「すべって育てる!フルーツ畑」など、子どもが夢中になる作品が多数用意されています。お絵かき水族館すべって育てる!フルーツ畑この他にも、ランプが鑑賞者の動きに応じて、灯ったり音色を響かせる「ランプの森」。オーダーした茶がお椀に注がれ、お椀に花が咲く様子を楽しめるティーハウス「EN Tea House」など、大人も驚き夢中になる作品が数多く並んでいます。ランプの森EN Tea House作品は人の存在や、訪れる時間帯、季節によって違った表情を見せます。ミュージアムに順路はなく、自由に歩けば歩くほどボーダレスな世界に迷い込みます。ぜひ、他者と共に身体ごと没入し、溶け込んでいく不思議な世界にを体感してみてください。想像を超える発見があるはずです。■施設概要施設名称: MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless所在地: 東京都江東区青海1-3-8(お台場パレットタウン)延床面積:約1万平方メートル開業日: 2018年6月21日(木)営業時間:月〜木 11:00〜19:00金・祝前日 11:00〜21:00土 10:00〜21:00日・祝日 10:00〜19:00※最終入館は閉館の1時間前料金: 一般/高・大学生3200円、子ども(4歳~中学生)1000円(※6月21日~7月31日まではオープン記念で2400円)※料金は税込の金額となります
2018年06月13日同棲歴は長いのに恋人以上家族未満のままで、会話に結婚の2文字がない。そんな不安を持つ女性も居るのではないでしょうか。彼に決断力がないからとか、仕事が忙しいという理由ではなく、覚悟を決められない男性心理は意外に単純なもの。実は結婚に至らないカップルの原因は、女性の側にある事が多いのです。柔軟な大人女子は上手に修正して、彼に結婚したいと思わせましょう。時には頼って弱さを見せるお互いの生活リズムを理解できる同棲は、真剣なつき合いをしているカップルにとっては自然な流れです。ただ結婚後ではなく、恋人以上家族未満でいる時間が長くなるとつい慣れて自分を出し過ぎてしまいがちになります。強い女性は男性から見て輝いている一方、自分が守ってあげる必要は無いと思われてしまうかも。仕事をバリバリこなし格好いいのは素敵な事ですが、時には弱さを見せて彼を安心させてあげましょう。強さと弱さのギャップに魅力を感じるのが、男性心理です。家庭の中に居る恋人という立場を忘れないどんなに疲れていても、家の中では自分の身なりを整える事は怠らないようにしましょう。もちろんスッピンで良いですし、無理に綺麗に着飾る必要もありません。男性は女性が仕事を続ける事に賛成でも、家庭に居る姿を想像できない内は結婚を考えない傾向があるのです。そのため、くつろぐ部屋着もデザインが可愛いなど女性らしいものをチョイスする、時には腕を振るって美味しい料理を作ってあげるなどの工夫をしてみましょう。恋人同士という関係を忘れることなく、男性に女性として意識してもらう努力は必要です。喧嘩の後に伝える本当に言いたかった事女性の方が精神年齢は上というのが一般的です。それを知った上で口論になったらぐっと堪え、本当に言いたい事は頃合いを見て落ち着いてから彼に話してみると、意外にきちんと通じるものです。喧嘩の中で言い合った言葉は、傷つけ合うだけ。また、時間を置く事は、相手にどう言えば良いのか自分でもう一度考える機会になるので、思考を整理できます。論理的な説明を好むのが男性心理ですから、感情的になりすぎないことも良い関係を続けるコツです。チームワークを養って結婚へ結婚は愛の延長ですが、愛情だけでは続きません。経済力と言う物理的な事だけではなく、安心してチームを組めるパートナーである事が大切です。同棲して彼のことがをよく分かっても、自分の全てをさらけ出すのではなく、良い距離感を持ちつつ女性らしさを忘れない工夫をするようにしてみてください。恋人以上家族未満を卒業し、是非夫婦という一生のチームになってくださいね。
2018年04月06日女性陣は知り合いであることが多いでしょうから、出来るだけ女性全員が満足のいく形で合コンを終えたいところ。そのためには個人プレーをしていてはいけません。チームプレーをする必要があります。そこでこの記事では、合コンで女性全員が勝つためにしたい3つのチーム戦略をご紹介します。1:ひとりが遅れていく人の心理は足に出ます。もっというと、足が向いている方向にいる人に好意を抱いているパターンが多いのです。そこで、ひとりが合コンに遅れていき、男性陣の足の向きを確認してください。すると男性陣が誰狙いなのかわかるため、それに応じて女性陣が行動を変え、全員が勝てるように仕向けることができるのです。2:ふたりを勝たせるやはり全員を勝たせるのは難しいもの。どうしても男性陣と女性陣互いの好みは被ります。そこで、あえて全員で勝とうとするのをやめて、ふたりは勝つという戦略を取ってみましょう。ふたりが勝てるように残りの人でサポートをするのです。ただ、サポートの人をそのまま放置するわけではありません。次回の合コンでは別の人がサポートに回り、前回サポートだった人が勝てるようにしましょう。つまり、長期的には全員が勝てるような戦略なのです。3:タイプの違う布陣で挑むふんわり系や清楚系、ギャル系など女性にはさまざまなタイプがあります。男性の好みもそれぞれです。そこで、女性陣ひとりひとりを全く違うタイプで構成しましょう。同じタイプの女性陣で挑むとかわいい人が全て攫ってしまいますが、違うタイプの女性陣で挑むと全員にチャンスが訪れます。清楚系の女性がモテるでしょうが、ギャル系やふんわり系の女性が好きという男性も間違いなく存在しています。つまり、2の戦略と同様に長期的に見れば全員が勝てる戦略なのです。いかがでしたか?女性陣の中で個人プレーをするとやっかまれることもありますが、チームプレーにするとたちまち団結するのが女性というもの。最強のチームを組んで、最高の彼氏をゲットしましょう。
2018年04月05日チームラボは、これまで発表してきたアート作品を集めた図録『teamLab 2001 - 2016』を発売する。チームラボとは、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団のこと。これまでに、47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」や「ナイトワンダーアクアリウム」などを手掛け、国内外で大きな活躍を見せている。現在、横浜では「人と木々とクリスタル花火」を開催。また7月28日(金)からは、東京・渋谷ヒカリエにて、体験型音楽フェスティバル「バイトル presents チームラボジャングルと学ぶ!未来の遊園地」を行う予定だ。図録『teamLab 2001 - 2016』では、2016年までに発表された数々の作品を紹介。2015年10月に、1度日本語版/英語版で発売した初版に、2015-2016年の新作を追加し、さらにボリュームアップして登場する。一新された表紙、テキストは必見だ。総ページは全316、英語版のみの展開。ぜひ店頭へ足を運んで、彼らの作品に”触れて”楽しんでほしい。【アイテム詳細】「teamLab 2001 - 2016」 4,500円+税ページ:316ページサイズ:A4変形サイズ言語: 英語取扱店舗:・銀座 蔦屋書店住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F・横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4-1※取扱店は、順次拡大予定。
2017年05月05日元祖アメコミ界のスーパーヒーローチームを描くアクション映画『ジャスティス・リーグ』(2017年冬公開)の初写真が19日に公開され、ヒーローチーム"ジャスティス・リーグ"の中心メンバー3人の姿がお披露目された。同作の原作コミックは1960年に発表されて以降、現在も愛され続けており、マーベルの"アベンジャーズ"よりも歴史のあるスーパーヒーロー"ジャスティス・リーグ"。このたび、中心メンバー3人が登場する初写真が公開された。その3人とは、街を守るため人を欺き、孤独に悪と戦ってきたバットマン、人類に失望しその身を隠し、たった 1人で生きてきたワンダーウーマン、そして、友達が少ない事を気にしている地上最速の好青年フラッシュ。一見バラバラな3人だが、本作の監督ザック・スナイダーは「ヒーローたちの相性がすごく良くて本当に大満足しているんだ!」と手ごたえを示している。また、本作で正式に初登場となるフラッシュ(バリー・アレン)を演じるエズラ・ミラーは、演じるキャラクターについて「ちょっと天然で大人たちを少しイラッとさせるんだ(笑)。ビートルズでいえばリンゴ・スターって感じのキャラクターだね」と表現。さらに、ベン・アフレック演じるバットマン(ブルース・ウェイン)とガル・ガドットが演じるワンダーウーマン(ダイアナ・プリンス)については、まるでフラッシュが話すかのように「バットマンってのは無愛想で不機嫌なんだよ。ワンダーウーマンは思いやりがあって優しい人だね」と語る。2016年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』では、スーパーマンの死により地球の安全は守られたが、ヒーローの死に世界が悲しみで包まれるなか、再び地球に壊滅的な危機が迫る。そして、スーパーマンと共に戦ったバットマンとワンダーウーマンは、地球を守るためには究極のチームを結成する必要があると悟り、海の王者アクアマン(アーサー・カリー)や謎の男サイボーグ、そして"地上最速の好青年"だが天然なフラッシュを勧誘。果たして、孤独に生きるヒーローたちを団結させ、地球の危機から救うことができるのか。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2017年01月19日ディーゼル(DIESEL)が、イタリアのサッカーチーム「AC ミラン」の公式ユニフォームを発表した。2016年9月30日に発表された両社による3年間のスタイル・パートナーシップに伴い、今回製作された2点のうち1つ目は、選手とスタッフのためのオフフィールドユニフォーム。ストレッチフリース素材のフーデットブレザーと、寒いときに着るカシミアのブルゾン、艶のあるブラックで加工を施したジョグジーンズ、オールラウンドのメタルジップが特徴のレースアップシューズが用意された。ジャケットにはハンドメイドによるバッジが施された他、ディーゼルのアイコンでもあるモヒカンや、ACミランを象徴する赤と黒のストライプも施された。2つ目は選手が移動中に着るオフサイトユニフォーム。メインはリバーシブルのサテン・ボンバー・ジャケットとなっており、片側はチームカラーとバッジでACミランが、もう片側は黒の背景にディーゼルとACミランの勇敢な姿勢や勝利、意志、決断が表現された。その他、チームが勝利した都市の旗や、チーム創立者の1人であるハーバート・キルピンのイニシャル、象徴的なキャッチフレーズである「red as fire」などの他、チャンピオンリーグでの勝利数である「7」や、ディーゼルの設立念である「78」、チャンピオンシップの勝利数「18」)、ACミランの創立年「1889」などの象徴的な数字も施された。最後には、レンツォ・ロッソのサイン「enjoy」の文字もあしらわれている。同ユニフォームについて、ディーゼルのライセンシングクリエイティブディレクターであり、同パートナーシップのクリエイティブを担当するアンドレア・ロッソは、「今回のコラボレーションは私たちにとって本当にチャレンジであり、このプロジェクトにおける私達のファッションとクリエイティビティに対する愛情と熱意を表現したかった。もちろん、サッカーファンとファッションファンは必ずしも一致しないということを念頭に置いた上で取り組んだ。デザイン段階で、私と私のチームは、この2つのグループをどのように結びつけられるか、また、スポーツにおいて非常に重要な要素である快適さについても探求した。私たちは、伝統的なテーラーリングとストリートウェアの世界をブレンドし、DIESELの3つの象徴的なスタイルであるロック、デニム、ミリタリーのテイストを加えた。こうして生まれたのがダイナミックなテーラーリングが特徴の『ヤング・フォーマル』なルック」と語っている。
2016年12月27日10月31日(月)今夜放送の「ネプリーグ」では、現在放送中の火9ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」チームが登場し戦いを繰り広げる。今回『火9「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」チーム』として登場するのは、主演の吉田羊を始め、伊藤蘭、相武紗季、吉岡里帆ら解析診断部のメンバーが集結。そして対する対戦チームは「ダンディチーム」。「ネプチューン」の名倉潤、堀内健、林修のレギュラーメンバーに、数多くの話題作に出演する大御所役者・陣内孝則と、シリアスからコミカルまで幅広い演技をこなす実力派俳優・風間トオルが登場する。今夜の1stステージは、小・中学校の教科書から出題される穴埋め問題を音読し解答するゲーム「音読ルーム」からスタート。ここでは相武さんと風間さんが苦しめられる…!?続いてお馴染みの「林先生の漢字テストツアーズ」では、火9チームは吉田さんが一番手で登場。林先生からは思わず「参った」発言が!?いま乗りに乗っている女優・吉田さんの漢字力とは一体…。一方相手チームの陣内さん風間さんは、ゲーム操作に悪戦苦闘。ツアーズ史上リズムが悪い挑戦に?さらに、3rdステージは様々なものの割合を答えるゲーム「パーセントバルーン」。ここでは、超豪華ゲスト“O”からの出題も。一同が大興奮したそのゲストとは?今夜も波乱の展開となる予感の「ネプリーグ」。果たして、トロッコに乗るのはどちらのチームなのか!毎週火曜日放送の「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」は、吉田さん演じる天才外科医・橘志帆を中心に、“解析診断部”の女医7人によるメディカルチーム「レディ・ダ・ヴィンチ」が、原因不明の病に立ち向かう1話完結型の爽快医療ミステリー。そんな女医7名には、今夜「ネプリーグ」に参加する吉田さん、相武さん、吉岡さん、伊藤さんのほか、「たんぽぽ」白鳥久美子、滝沢沙織、笛木優子が登場している。「ネプリーグ」は10月31日(月)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月31日チームラボがイベント「ミュージックフェスティバル チームラボジャングル(Music Festival, teamLab Jungle)」を大阪・堂島リバーフォーラムにて開催。会期は2016年12月24日(土)から2017年1月9日(月・祝) まで。「ミュージックフェスティバル チームラボジャングル」は、光と映像によって演出される幻想的な空間の中で、音楽に合わせて観客全員で踊ったり音を奏でたりさまざまな体験が可能な音楽フェスティバル。会場全体が光による幻想的デジタルアート空間であり、ミュージシャンを呼ぶのではなく、参加者みんなでイベントを創っていく。昼フェスと夜フェスに分かれており、昼は子どもから大人まで、夜はカップルからアートファン、もちろん一人でも楽しめるようになっている。さらに、世界最大級のワークショップイベント「ワークショップコレクション」の人気プログラムを厳選した「ワークショップコレクションミニ」を昼フェスと同時に開催する。のぞくと虹が見える不思議なカメラ作りや自分だけのお絵かきロボット作りなど子どもの創造意欲はもちろん、大人も興味をそそられるようなイベントがラインナップ。 【開催概要】Music Festival, teamLab Jungle日時:2016年12月24日(土)~2017年1月9日(月・祝)会場:堂島リバーフォーラム住所:大阪府大阪市福島区福島1-1-17料金:・昼フェス前売券 15歳以上 1,200円、3歳~14歳 600円当日券 15歳以上 1,600円、3歳~14歳 800円※2歳以下無料。・夜フェス前売券 一般3,500円 当日券 一般4,000円※小学生以下は入場不可。※19:00からの公演は16歳未満は保護者同伴。※21:20からの公演は18歳未満は入場不可。※価格は全て税込み。発売日:・ローソンチケット先行発売2016年10月21日(金) 18:00~28日(金)23:00・一般発売2016年10月29日(土) 10:00~◼︎ワークショップ・レインボーカメラで虹をさがそう体験価格:600円(税込)制作時間:15~20分・お絵かきロボットをつくろう体験価格:800円(税込)制作時間:15~20分・ エレキハンティング体験価格:1000円(税込)制作時間:20~35分※開場時間は9:30。終了時間は、当日最終の昼フェスの終了時間(14:50か16:50)を予定。【問い合わせ先】「ミュージックフェスティバル チームラボジャングル」大阪運営事務局TEL:0570-200‐883(10:00~18:00)
2016年10月24日アベンジャーズのスーパーヒーローたちが、“チーム キャプテン・アメリカ”と“チーム アイアンマン”に分かれ、壮絶なバトルを繰り広げる『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、本作の戦いに全く参戦していなかったクリス・ヘムズワース演じる雷の神ソーが、この2人に対抗するかのように“チーム・ソー”を結成するという爆笑必至の特別映像が、MovieNEXワールドにて公開、その映像の一部が特別に解禁となった。世界の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、アイアンマンとキャプテン・アメリカが激しく対立、ブラック・ウィドウやスカ-レット・ウィッチたちもそれぞれ彼らに付き、スパイダーマンも参戦、“禁断の戦い(シビル・ウォー)”が幕を開ける――。キャプテン・アメリカやアイアンマンなど、同じ世界観を共有しながら数々のスーパーヒーローの活躍を描く“マーベル・シネマティック・ユニバース”の最新作となる本作。アベンジャーズが最大の危機を迎えている最中、姿を見せなかったメンバーが2人ほどいる…。神の国最強の戦士ソー(クリス・ヘムズワース)と、極度の興奮や恐怖心にさいなまれると凶暴な緑の巨人ハルクに変貌してしまうブルース・バナー博士(マーク・ラファロ)だ。彼らはいったいどこで何をしていたのか?そんな2人の“まさかの”エピソードを収めた爆笑必至の特別映像「“チーム・ソー”結成」から、その映像の一部が解禁された。実は、アベンジャーズが大変な局面を迎えている間、ソーはお気楽にオーストラリアでのホリデーを堪能していた!特別映像「“チーム・ソー”結成」では、そんなソーのお気楽生活がドキュメンタリータッチで描かれていく。ソーは、地域に溶け込むために幼稚園でこれまでの戦いをレクチャーしたり、居候ダリルの会社を訪れ、アイアンマンことトニー・スターク宛に“電子手紙”を送らせたり、自身の個性的な部屋を紹介したりと自由気ままな様子だが、実は心の中ではアイアンマンとキャプテン・アメリカの戦いを気にしている模様。今回はその映像から、ソーとブルース博士がカフェでおしゃべりをするシーンが到着。ブルースが「ところでトニーやキャプテンから電話はあった?」と切り出すと、「俺のところには電話1本もないよ」と答えるソー。ちょうどそのタイミングでブルースの携帯電話が鳴る。相手はなんとトニー・スタークだ。ブルースはチーム アイアンマンには参加しないと断った後、ソーに携帯電話を渡そうとしたが、スタークは「時間がない」とあっさり断ってしまう…。その後、ソーがとった行動とは?映像タイトルの“チーム・ソー”のメンバーは2人だけというが、ブルース博士ことハルクなのか、それとも…。その続きが何とも気になる映像となっている。なお、MovieNEX ワールドには、今回の特別映像以外にも、『アベンジャーズ』のN.Y.決戦後を舞台にしたTVドラマ「マーベル/デアデビル」の第1話視聴や、シビル・ウォーの豪華賞品が当たるキャンペーンなど、お楽しみコンテンツが充実。この機会に、MovieNEXワールドの楽しさを体験してみては?『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月18日チームラボが、森美術館(東京・六本木)で開催される「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」にて、新作を展示することを発表。期間は2016年7月30日(土)~2017年1月9日(月・祝)まで。新作「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく - Light in Space」は、四方と下方が全て映像に囲われた空間を、人々が自由に歩き回りながら鑑賞するインタラクティブデジタルインスタレーション作品。テーマに因み、光で描かれたカラスが空間を飛び回り、その軌跡が光跡となり光の空間に『空書』が描かれる。カラスが互いに追い追われ、追いつかれたカラス同士がぶつかると散って花となっていく。カラスは鑑賞者を把握し、避けながら飛んで行くが、避けきれずに鑑賞者にぶつかると散って花となる。本作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれているが、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。鑑賞者の動きに影響を受けながら変容していく、驚きの体験が味わえる新しいアート作品となっている。チームラボとはプログラマ、エンジニア、CGアニメーター、絵師、数学者、建築家、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。近年ではシンガポールやオーストラリアなど海外での活躍にも注目が集まっている。開催概要◆イベント名:「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」◆会期:2016年7月30日(土)~2017年1月9日(月・祝)◆会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー 53F)◆時間:10:00〜22:00(火曜は17:00まで)※いずれも入館は閉館の30分前まで◆休館日:会期中無休◆料金:一般1600円、高校生・大学生1110円、4歳~中学生600円※表示料金に消費税込▼イベント特設ページ
2016年05月24日以前は野球チームのマスコットについてアンケートを採りましたが、サッカーもファンとチームの繋がりが強い印象があります。ファンをサポーターと言うのも、そうした関係性の現れと言えますね。さて、この絆をより強める働きをしているのがチームのマスコットキャラクターたちです。その愛らしさからサポーターになる人もいるというデザインを、海外の方はどう見ておられるのでしょう今回は、。日本在住の外国人20名に「Jリーグのマスコットキャラクター、どのチームが『かっこいい』と思いますか?」と質問してみました。■FC東京の東京ドロンパ。(ロシア/20代前半/女性)■東京ドロンパ(FC東京)。(スペイン/30代後半/男性)■ガンバ大阪(アメリカ/20代後半/男性)■ガンバ大阪(マレーシア/30代前半/男性)日本に住んでいて、サッカーのファンになったのであれば、やはり地元のごひいきチームができやすいもの。今回のアンケートではさまざまな地域のチーム名が上がりました。そこで、まずはJ1チームかつ2票ずつ挙がったものからご紹介します。まずFC東京の「東京ドロンパ」は、港区麻布狸穴町生まれの狸。東京タワー近くに住み「知らぬ間にパッと現れ、ドロンといなくなる」ことからその名前がついたそう。ユニフォームやフラッグと同じ赤&青の髪や目周り、尻尾のカラーリングがおしゃれです。もうひとつは、ガンバ大阪の「GAMBA BOY」。デザイナーは松下進氏で、チーム名の由来となった「脚」を強調し、闘志溢れるサッカー男子を表しています。Jリーグチームのキャラクター中でも、動物ではなく人間をモチーフにしているのは珍しいですね。クラブカラーの青をベースにエネルギーの黄をアクセントにしたカラーリングも快活な印象で、「かっこいいキャラ」と聞いた時に人気が集まるのもうなずけます。■川崎フロンターレ(フィリピン/40代前半/女性)■名古屋グランパス(韓国/40代後半/男性)■ヴィッセル神戸(チュニジア/40代後半/男性)J1のほ乳類マスコットあれこれ。川崎フロンターレの「ふろん太」はイルカがモチーフです。「先進技術を生み出す賢さ、臨海都市の海」をシンボル化し、スピード感や親しみやすさを表現したユニフォーム。水色のトップスと黒のパンツでスパイクはプーマだそうです。名古屋グランパスは、シャチの「グランパス」くん。Jリーグ内では珍しい、クラブカラーを身につけていないマスコットです。ぷっくりしたおなかと短めの足が愛らしく、他チームのサポーターにもファンが多いと言われています。ヴィッセル神戸は、神戸になじみ深い牛をモチーフにした「モーヴィ」。港町を感じさせる帽子(バイキング風?)にクラブカラーのエンジ色マフラーがポイントです。■アルビレックス新潟(ペルー/30代前半/男性)■ベガルタ仙台(台湾/40代前半/男性)J1の鳥類マスコット。アルビレックス新潟は「アルビくん」。新潟に多くやってくる白鳥をモチーフに、やさしさやかわいらしさ、また王の象徴である冠をつけた姿で力強さを示しています。オレンジと水色のユニフォームが目を惹きますね。ベガルタ仙台の「ベガッ太」は、ギリシャ神話で「勝利をもたらす」といわれる鷲をイメージ。イエローのユニフォームが、ふさふさした茶色の毛皮によく映えます。■ザスパ草津です。(タイ/30代後半/女性)■ヴィヴィくん(V・ファーレン長崎)。(イギリス/20代前半/女性)J2の伝説や架空の生き物をモチーフにしたマスコット群。ザスパ草津の「湯友(ゆうと)」は、草津温泉の「熱の湯」から誕生した獅子です。草津町にある前口諏訪神社の獅子舞が由来だそうで赤ら顔も納得。青い髪に黄色のハチマキがポイントです。V・ファーレン長崎の「ヴィヴィくん」は、イラストレーター白桃あおい氏がデザイン。県獣の九州シカ、県鳥のオシドリ、クラブ名の「V」を組み合わせた生き物で、くるくるとした目がどちらかというと愛らしいイメージですね。■ジェフィ(ジェフユナイテッド千葉)。(ブラジル/20代後半/男性)■大宮アルディージャ(オーストラリア/40代前半/男性)■大分トリニータ(トルコ/30代前半/女性)ジェフユナイテッド千葉の「ジェフィ」は秋田犬。スピード感や躍動感と親しみを込めたデザインで、ベージュの毛並みに黄色と緑のユニフォームがシンプルながら心なごむ雰囲気。弟のユニティ、みなちゃんと並ぶ様子もほほえましいです。大宮アルディージャの「アルディ」は、さいたま市のマスコット的存在のリスがモチーフ。いたずらっ子そうな表情が往年の動物アニメを思い出させて心がなごみます。一方、大分トリニータの「ニータン」はカメ。一歩一歩確実に前へと進む精神を表しています。亀の甲羅と青いサッカーボールが融合したようなデザインが面白いですね。■いいえ。ぜんぜん思わない。(アルゼンチン/30代前半/男性)■思わない。(イスラエル/30代後半/女性)■詳しくないので、なんとも言えないです。(中国/20代後半/女性)■サッカーを見ないのでわかりません。(ドイツ/40代前半/女性)■見ていないのでわかりません。(ベトナム/30代前半/女性)■興味がないのでマスコットを見たことがない。(スウェーデン/40代後半/女性)野球に比べると、スポーツ自体を見たことがない方は女性に多いようです。過去に行ったゆるキャラ関連のアンケート(「大人気の「ゆるキャラ」たち、どれがお好み?」)では皆さん好評価だっただけに、実際にマスコットたちをご覧になった時の反応が気になります。J1からJ2まで幅広いマスコットの名前が挙がった今回。モチーフとしては動物が多い印象でした。そう考えると人間のGAMBA BOY、獅子の湯友などはかなり珍しい部類に入るのだな~と改めて感じるなど、調査したことで筆者としても発見が多いアンケートでした。
2016年01月29日第4回の連載では、チーム開発におけるリポジトリ管理のポイントをご紹介しました。第5回は、チーム開発におけるビルド管理についてご紹介します。○今回取り上げるビルドの定義とは?一般的にビルドというと、統合開発環境(IDE=Integrated Development Environment)でおこなう「コンパイル→リンク→パッケージング」というプロセスのフローを指します。これは狭義のビルドと呼べるでしょう。しかし本来の目的に立ち返れば、「実行可能なアプリケーションを得るためにおこなう」行為をビルドと考えることができます。解釈を少し広げてWebシステムを例に考えると、「実行可能なシステムを得るため」には、実行ファイルを作成するだけでなく、テストをおこなった後のWebサーバへのデプロイやDBサーバへのマスターデータの投入が必要です。このように「複数のプロセスを組み合わせて利用可能な成果物を提供する」という行為も広義ではビルドと呼べます。本稿で取り上げるビルドの定義は、後者の広義のビルドを指しています。○ビルドを管理して複雑なプロセスをシンプルに広義のビルドについて考える場合は、プロセスの前後関係や依存関係が巨大かつ複雑になりやすいため、ビルドの管理を意識する必要性が出てきます。ここでの「ビルドが管理されている」とは、ビルドの各プロセスに対して開始条件と実行条件、終了条件、入力、出力、フローが明示的に定義されている状態を指します。正しく管理されているものはコンピュータによる自動化が可能です。「実行ファイルを作成する」というビルドはIDEによって自動化されていました。また、フローが明確になっているため、IDEはパッケージングの後に静的コード解析やユニットテストのプロセスを追加して新しい機能を提供できます。すなわち、ビルドにおけるプロセスのフローが定義されていれば、別のプロセスと組み合わせて新しいビルドを作成することができるようになるのです。○開発の速度と品質を高めるプラクティスを適用するためには?現在では、IT技術の進歩とともにビジネスは目まぐるしく変化し、それに対応すべく、ITシステム開発にはこれまで以上の速度が要求されています。また、ITシステムの障害によるビジネスに与える影響が大きくなっているため、品質に対する要求もより高くなっています。これらの要求に応えるプラクティスは数多く提唱されていますが、ここでは、ビルドの自動化と関係が深いContinuous Integration(CI)およびContinuous Delivery (CD)について説明します。CIは、実行ファイルの作成とテストの実施を自動化し、常に実行可能な状態でソースコードを管理するプラクティスです。その目的は、プログラムの結合時に起こる問題の早期発見やリファクタリングの実施によって、ソースコードの品質を向上させることです。CDは、実行ファイル作成やデプロイ、データ投入等の手順を自動化し、常に実行可能なシステムを提供するプラクティスです。その目的は、システム全体が完成する前からUIテストをおこない、ユニットテストでは検知しにくい問題を発見することです。さらに、近年ではUIテストに関しても自動化をおこなうケースが増えてきています。これらのプラクティスを組み合わせることにより、「常に実行可能なシステムを安定した状態で提供する」ことができるようになります。これも前述した広義のビルドと考えることができます。いずれのプラクティスもビルドの自動化が必須となります。しかし、単に自動化しただけでは、ある人の環境ではビルドが成功するのに、別の人の環境ではビルドが失敗する、といった問題が起こりがちです。それを防ぐにはビルド専用の環境が必要になりますが、環境をただ用意するだけではなく、ソースコードのリビジョンやビルド結果、テスト結果などがひもづいている必要があります。ビルドツールの支援を受けることでこれらの情報をひもづけるのに必要な労力を大きく減らすことができます。○チームで必要とする機能やコストに合ったビルドツール選択をCIやCDのプラクティスを実践する場合、構成管理リポジトリやチケット管理ツール、テストツール、レポーティングツールといった多数のツールと連携する必要があります。単独の機能に特化したツールを個別に連携させた場合には、それぞれのツールに情報が分散されてしまうため、必要な情報を参照のにツールを頻繁に切り替える必要があります。一方、これまでの連載で紹介してきたTeam Foundation Server(TFS)/Visual Studio Online(VSO)といった包括的なツールを導入した場合には、すべての情報がTFS/VSOで管理されているため、ソースコードのリビジョン確認およびビルド結果やテスト結果の履歴を参照する際に、それぞれの情報を管理しているツールに個別にアクセスする必要がなくなります。さらに近年では、クロスプラットフォームやマルチデバイスへの対応が要求されることがありますが、TFS/VSOではエージェントと呼ばれる機能を使って、ビルドの管理とビルドの実行を分離させることで、WindowsアプリやAndroidアプリ、iOSアプリ等のビルドを一括して管理できるため、これらの要求に応えることができます。包括的なツールとなると導入コストが高くなると思われがちです。しかし、単独の機能に特化したツールを個別に連携させた場合、それぞれのツールのイニシャルコストは低く見えても、導入・運用・連携・学習等のランニングコストを考慮するとトータルコストは想像以上に高くなります。第2回の連載でご紹介したようにTFS/VSOを無償で利用する方法もありますので、単独のツール群と連携させる場合と比較した上で、皆さんのチームに適したビルドツールを選択するとよいでしょう。今回はビルドという言葉の意味や、ビルドの管理の重要性について説明をおこない、ビルドの自動化により実現できる開発プラクティスについて説明しました。次回の第6回は、チーム開発における運用監視についてご紹介します。編集協力:ユニゾン○執筆者紹介TFSUG(Team Foundation Server User Group) 串田悠彰2009年より製造業向けの生産管理や在庫管理のコンサルティングやシステム開発に関与。チーム開発のプロセスを改善する方法を模索している時にTFSUGに遭遇。ツールそのものよりもビジネスやプロセスに主眼をおいたコミュニティの方針に共鳴し、2014年よりスタッフとして参加。TFSUGの他、プロジェクト&プログラムアナリシス研究部会にも頻繁に参加している。会社員かつ個人事業主かつ代表取締役の三つの顔を使い分けてひっそりと活動中。
2015年11月25日チームラボ(teamLab)が11月13日から16年1月3日まで、スマートフォンでデコレーション出来るインタラクティブなクリスマスツリー「チームラボクリスタルツリー(teamLab Crystal Tree)」を香港のHong Kong K11にて展示している。「チームラボクリスタルツリー」は、約5万4,000個のFull Color LEDチップによって構成された高さ約6.8mの巨大クリスマスツリー。LEDを三次元上に配置することで三次元の動く立体物をリアルタイムに映し出すことが可能な「インタラクティブ4Dビジョン」という独自の技術が用いられており、来場者が飾り付けに参加することが出来るインタラクティブなツリーとなっている。来場者は、スマートフォンのブラウザからアクセスし、用意されたハートやリボン、プレゼントボックス、ベルなどのオーナメントの中から気に入ったものを選択。ツリーに向けてスワイプすると、選んだオーナメントが巨大な光の立体物となり、ツリーを飾り付ける仕組みになっている。なお、「チームラボクリスタルツリー」は、昼間は太陽の光を受けて輝く巨大な直方体のオブジェ「クリスタルキューブ」に様変わりする。【イベント情報】「チームラボクリスタルツリー」会場:Hong Kong K11住所:18 Hanoi Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong会期:11月13日~16年1月3日(会期中無休)時間:10:00~22:00料金:無料
2015年11月14日第3回の連載では、TFS(Team Foundation Server)/VSO(Visual Studio Online)を利用したチーム開発におけるプロジェクト管理方法をご紹介しました。今回はチーム開発におけるリポジトリ管理のポイントをご紹介します。なお、本稿でのリポジトリはソースコードのバージョン管理システムに対象を絞ります。○リポジトリ管理で情報管理の作業削減リポジトリはチーム開発の成果物の保存場所です。リポジトリの管理をおこなうことで、ファイルやアクセス権限の管理はもちろん、同一ファイルに対する変更者・変更時刻・変更内容などの履歴管理や、過去に保存したファイルの復元などをおこなうことができます。チーム開発を円滑に進めるためには、リポジトリの管理対象や管理方法を含む運用ルールを定めてチームメンバーに周知し、適切に運用され続けることが必要になります。リポジトリ管理がされていないと、必要になったタイミングで必要な情報が取得できない、必要な情報や環境を作ることができないなど、チーム開発に大きな支障が出ることになります。リポジトリ管理をおこなう際、管理対象と管理方式を決めます。○リポジトリの管理対象にふさわしいものとは…?リポジトリの管理対象にふさわしいものとして挙げられるのは、ある時点のソフトウェア・環境を構築するために必要なものすべてです。ソフトウェアのソースコード、ビルドスクリプト、データベースのスキーマ定義、マイグレーションのSQL、初期データ環境構築用の設定ファイルやスクリプトなどが該当します。逆に、リポジトリの管理対象にふさわしくないものとして挙げられるのは、ソースコードをコンパイルしてできたバイナリファイルや秘密鍵ファイルなどの他人に見せてはいけないものなどが該当します。表:リポジトリの管理対象TFS/VSOでは、リポジトリの管理対象から除外するファイルの指定をおこなうことができます。○主なリポジトリの管理方式:集中管理方式と分散管理方式の特徴リポジトリの管理方式として主なものは、集中管理方式を採用した集中型バージョン管理システム(CVCS:Centralized Version Control Systems)を活用する方法と、分散管理方式を採用した分散型バージョン管理システム(DVCS:Distributed Version Control Systems)を活用する方法が挙げられます。集中管理方式を採用した集中型バージョン管理システムは、すべての人が使うリポジトリが中央に1つのみあって、常にそのリポジトリに変更を記録する仕組みになっています。そのため、以前の状態に戻す、履歴の調査をおこなう、などの作業をおこなう場合、必ずその中央にあるリポジトリを参照します。代表的な集中型バージョン管理システムとしては、TFVC(Team Foundation Version Control)、CVS(Concurrent Versions System)、SVN(Subversion)、などがあります。分散管理方式を採用した分散型バージョン管理システムは、サーバ上のリモートリポジトリのほかに、各チームメンバーがローカルにリポジトリを持って作業をおこないます。これらローカルのリポジトリの内容を、リモートリポジトリに反映するという形で作業がおこなわれます。代表的な分散型バージョン管理システムとしては、Git、Mercurialなどがあります。集中管理方式と分散管理方式のどちらにも、ブランチと呼ばれる履歴の流れを分岐して記録していくための仕組みが用意されています。分岐したブランチは他のブランチの影響を受けないため、同じリポジトリ中で複数の変更を同時に進めていくことができます。TFS/VSOは、集中型バージョン管理システムであるTFVCと、分散型バージョン管理システムであるGitをサポートしています。○イマドキのチーム開発におけるリポジトリ管理イマドキのチーム開発では、リポジトリの管理方式として分散管理方式を採用した分散型バージョン管理システム(Git)を採用してチーム開発効率を上げ、リポジトリ管理対象の品質をプロセスで作り込んでいます。Gitなどの分散型バージョン管理システムを採用するのは、チーム開発におけるチームメンバー間での共同作業がより柔軟におこなえるからです。チーム開発において、各種成果物をリポジトリに反映する際、無差別に反映するとチームに大きな影響を与えることがあります。そのため、セルフチェックをしてからリポジトリに反映するか、他者のレビューが済んでからリポジトリに反映するかのどちらかを選択することになります。分散型バージョン管理システムであるGitを提供する多くのサービスでは、前者をプッシュ、後者プルリクエスト時にレビュアーを指名し、レビュー完了後にマージという操作で実施するケースが多いですが、レビュアーのレビューを通さずに自身でマージをする、継続的インテグレーション(以下、CI)の結果が失敗しているのにマージをしてしまう人も中には存在します。TFS/VSOではプルリクエストをサポートしており、かつbranch policiesと呼ばれる、指定した人数以上のレビュアーのチェックがなければマージをブロックする、最後のCIの結果が成功でなければマージをブロックする機能が実装されているため、品質をプロセスで作り込むことが可能です。○分散型バージョン管理システム採用+VSO/TFS利用で円滑なチーム開発をチーム開発におけるリポジトリ管理のポイントは、リポジトリ管理対象や管理方式について把握した上で、継続的デリバリーの実践を通してチーム開発効率を上げ、リポジトリ管理対象の品質をプロセスで作り込むことです。分散型バージョン管理システム(Git)を採用し、TFS/VSOを利用することで、容易に導入できるため、チーム開発を円滑に始めることができます。次回は、iOS や Android から Java までビルドできる開発ツールについてご紹介します。編集協力:ユニゾン○執筆者紹介グロースエクスパートナーズ株式会社 ITコンサルタント/ファシリテーター関 満徳(せき みつのり)エンタープライズ向けのIT業界にて、企画から開発運用および新規事業立ち上げに関与。現職は、エンタープライズ向けの新規ITサービス立ち上げおよび改善を支援。「顧客価値の創造」と「持続可能な仕組み創り」をテーマに、顧客に価値をもたらすITサービスを提供し続けられる人材育成のためのワークショップを数多くデザインし、ファシリテーターとして活躍。MicrosoftMVP for Visual Studio and Development Technologies。POStudy~プロダクトオーナーシップ勉強会~ 主宰。
2015年11月05日ネクストマーケティングは10月29日、オウンド・メディアを容易に構築・運営でき広告に頼らずに顧客を獲得できるとするオウンド・メディア構築運営システム・ソリューションである「オウンドメディア.engine(オウンドメディアエンジン)」を販売開始した。価格は、月額3万円(60回の分割払い)。新ソリューションは、多言語に対応し、オウンド・メディアの複数構築が可能。集客に効果的という記事を無料で24本提供するため、記事作成ノウハウも身に付くという。また、初期費用が不要なため、導入ハードルが低いとしている。PCサイト用のHTMLソースをスマートフォン用サイトのHTMLへ自動変換するため、スマートフォン用サイトの構築が不要とのこと。また、複数の言語に自動変換でき、変換内容をリアルタイムでの確認・管理が可能なため、外国人顧客の獲得がコスト・手間を掛けずに実現可能という。独自ドメインで複数のオウンド・メディアを管理可能であり、一括取り込み機能により同デザインで別テーマのオウンド・メディアをワンクリックで作成できるとのことだ。
2015年10月30日台湾を代表する航空会社チャイナ エアラインは10月29日、スカイチームパートナーである中国東方航空と共同で、香港国際空港においてスカイチームラウンジをオープンしたことを発表した。新しくオープンしたスカイチームラウンジは、ロンドン、イスタンブール、シドニーに次ぐ4番目のスカイチームラウンジで、東アジア地区では初の供用となる。ターミナル1の出発フロア15番ゲート付近に位置し、1,038平方メートルに合計230席を設け、ヨガルームやビジネスセンター、インターナショナルビュッフェコーナー、ヌードルバーなどで出発までの時間を自分のスタイルで過ごすことができる。営業時間は05:30~25:30までとなっている。スカイチームでは今後も、フランクフルトやクアラルンプール、バンクーバーなど、世界各地の主要空港にラウンジの設置を計画している。
2015年10月29日○イマドキのチーム開発が抱える課題とは従来に比べて現在のビジネスは“ビジネスアイデアを素早く実際に動くアプリケーションにする”、“素早く市場にビジネス価値のあるアプリケーションを提供する”のが非常に重要な要素になっています。そのように目まぐるしく変化するビジネスに対応するには、アプリケーションも素早く変化させる必要があります。有名な例として2009年当時、Flickrは1日に10回もデプロイしていることが話題となりました。「動いているシステムには触るな」という言葉を知っている人であれば、1日に10回もデプロイするのは非常にリスクが高いということがわかると思います。また、頻繁にデプロイするには、要求・要件の変更管理やソースコードの変更管理、タスクの変更管理、アプリケーションのビルド、テストやバグのテストやバグのトラッキングといった変更やデプロイしたアプリケーションを実際にユーザーがどのように利用しているのか、応答時間などのパフォーマンスの状態はどうなっているのかといった分析もデプロイ同様に素早く行う必要があります。このようにアプリケーションを開発するには膨大で複雑な情報を管理する必要があり、これらすべてを素早く行うには手で一つ一つ管理しようとするのは非常に困難であり、高いリスクがあります。○ツールを使って解決するのがトレンドアプリケーション開発に伴うこのようなリスクを低減するために、イマドキのチーム開発では、人手ではなく、ツールの力を活用するのが当たり前になってきました。要求・要件の変更管理やタスクの変更管理、バグのトラッキングといったプロジェクトの状況の把握には課題管理システム(ITS)、ソースコードの変更管理にはバージョンコントロールシステム(VCS)、アプリケーションのビルドには継続的インテグレーション(CI)、応答時間などのパフォーマンス監視には運用監視のツールを使うといった具合です。これらのツールには、ベンダーが開発した有償のツール以外にOSS(Open Source Software)のツールもあり、多くの現場ではOSSの各ツールを組み合わせてチーム開発に役立てています。しかし、OSSのツールは基本的に作成者が異なるため、そのツールの思想が異なってしまうという特徴があります。その結果、各ツールが他のツールのデータを管理するというデータの多重管理や、利用する際に一手間必要な連携になってしまうといった問題が発生します。○OSSツールの組み合わせでも問題が……?具体的に私の体験した内容でご説明しましょう。私は過去に、OSSのITSである「Redmine」とVCS「GitLab」をプラグインで連携させていました。しかし、実際に使ってみると痒いところに手が届かないということがわかったのです。開発者がGitLabに変更したコードをコミットする際、Redmineで管理しているチケットと紐付けると、Redmineのチケットに変更したコードへのリンクが表示されます。しかし、RedmineはGitLabとは別のGitリポジトリで管理しているため、そのリンク先はGitLabではなく、RedmineのGitリポジトリとなります。その結果、GitLab上でコードの変更に対して行われているコードレビューへRedmineからアクセスできないのです。結局、RedmineのチケットにGitLabの該当コードのURLを手動で記載する、といったようにひと手間かけることをしなければなりませんでした。○ベロシティが37%も向上するイマドキのチーム開発支援ツールこうした課題の解決策として、要求・要件の変更管理やソースコードの変更管理、タスクの変更管理、アプリケーションのビルド、テストやバグのテストやバグのトラッキング、パフォーマンス監視などにおいて、同一ベンダーによる包括的なツールを採用する現場が増えてきています。OSSを組み合わせた場合と異なり、同一ベンダーによる包括的なツールでは、データの多重管理がなくなることに加えて、ツールごとに大きくUIが変わらないというメリットもあります。イマドキのチーム開発では、デベロッパーだけではなく、ビジネスサイドやオペレーションサイドのメンバーとも協調・連携して作業をする必要があります。その際、ツールごとにUIが大きく変わらないという特徴は、ツールを使うハードルを大幅に下げ、それぞれの役割のメンバーが自分の役割に専念でき、ソフトウェアのビジネス価値を最大限に高めることだけに集中できる効果があります。実際、前節であげた例では、OSSツールの組み合わせから同一ベンダーによる包括的なツールに変えた際、ベロシティ(=決められた期間の中であるチームが届けることができた要求の量)が37%も向上しました。まだこういったチーム開発を支援するツールを体験されていない方には、是非とも一度体験してみることをオススメします。次回からは、マイクロソフトのチーム開発基盤「Team Foundation Server / Visual Studio Online」活用を例に、チーム開発についてご紹介していきます。編集協力:ユニゾン○執筆者紹介TFSUG(Team Foundation Server User Group)竹林 崇2009年からアジャイル開発手法を自らの現場に導入と実践してきたことをきっかけに、現在はリーンやアジャイルの考え方で組織や現場をよりよくカイゼンすることを生業としている。もっと成果が出る現場が増えればという想いからコミュニティの主宰や他コミュニティの支援、講演などの活動を実施。TFSUGスタッフ、スクラム道スタッフ。XP祭り2010/2012/2015、Agile Japan 2013、Developers Summit 2013に登壇。個人ブログ「Change the World!」 にてアジャイルソフトウェア開発手法や技術、マネジメントを中心としたTipsを発信中。
2015年10月02日Dropboxは9月24日、DropboxベーシックとDropbox Pro向けに「チーム」機能を追加したと発表した。この機能は、Dropbox内の同僚やチーム内でプロジェクトを管理したりコラボレーションを行うなどビジネス目的での使用とは別個に、プライベート用のファイルを管理できるものだ。Dropboxによると、DropboxベーシックとDropboxプロのユーザーの60%以上が仕事にDropboxを活用。今回「チーム」が新機能として加わったのは、Dropboxを仕事でもプライベートでも活用してもらうためだという。この「チーム」のタブは画面左上に登場し、簡単に同僚らを招待できる。「チーム」を設定すると、情報を1か所にまとめ、共同作業がしやすくなる。チームのフォルダにメンバー全員と共有したい情報を全て入れておけば、情報の共有が速やかに行える。全メンバーにフォルダ内のファイルへのアクセス権が自動的に与えられるので、時と場所を選ばず作業が可能だ。また、チームメンバーによるワーキンググループを設定しておけば、後からメンバーを追加した際も、新メンバーはチーム内で既に共有されていた情報へアクセスできる。更に仕事用とプライベート用の別アカウントの作成が可能だ。
2015年09月25日Google Xのライフサイエンス・チームがXラボを離れてAlphabetの事業子会社として独立する。Google+でAlphabetのSergey Brin社長が明らかにした。ライフサイエンス・チームはGoogle Xにおいて、プロアクティブなヘルスケアを実現するテクノロジを開発しており、昨年1月に血糖値をモニターするスマートコンタクトレンズの開発プロジェクトを発表して大きな話題を呼んだ。新会社は、ソフトウエアエンジニア、腫瘍学者、光学専門家など様々なサイエンティストから成り、これまでライフサイエンス・チームを率いてきたAndy Conrad氏をCEOとする。事業報告構造は変わるが、目標は変わらず、他のライフサイエンス企業と協力しながらR&D初期の段階にある新しいテクノロジを臨床試験へと発展させる。
2015年08月24日サイボウズは8月より、研修プログラム「チームワークレスキュー」を開始した。これは、日本全国の”チーム力を高めたい学生”を募集して行うもの。○日本全国から"チーム力"を高めたい学生チームを募集「チームワークレスキュー」は、チームワーク溢れる社会をつくるためサイボウズが開発した。もともと慶応義塾大学 テニス部や法政大学 社会学部 メディア社会学科 藤代裕之研究室へ出張授業をしていたが、他にもチームワークを高めたい学生がいると考え、日本全国の学生チームに向けて募集を開始したという。同研修は、3つのプログラムから構成されており、チームが抱える課題に組み合わせて行われる。1つ目のプログラム「チームワーク創造メソッド」では、チームメンバーの強み・弱みを認識することで、チームワークの土台を形成する。「問題解決メソッド」は、全員がチーム内で共通のフレームワークを使えるようにし、議論の質を上げ、目標に近づくための課題を設定するプログラム。「モチベーション創造メソッド」は、モチベーションが上下するメカニズムを講義し、実際に学生が自身のモチベーションを考える内容となっている。○実施までの流れ同研修プログラムでは、応募した学生チームの中から「チームワークを高めることで実現したいこと」「チームワークを高めることの緊急性」等を基準に審査を行う。通過したチームには、出張した同社社員によって、無償で研修プログラムが提供される。ジョブウェブのウェブサイトより応募可能、締め切りは8月31日まで。
2015年08月21日チームラボが7月18日から12月25日まで、神奈川県・藤沢市にある新江ノ島水族館で「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」を開催する。“えのすい”こと、新江ノ島水族館の夜を光と音のデジタルアートで彩る同イベントでは、新作の「花と魚- 相模湾大水槽」を始めとしたチームラボによる様々な作品が展示される。相模湾大水槽を中心とした周囲一面にプロジェクションされる「花と魚- 相模湾大水槽」では、まるで大水槽に花々が咲き渡ったかのような幻想的な映像が映し出される。水槽の周りの花々は魚が近くを横切ると一斉に散り出すなど、魚たちの動きに影響を受けながらインタラクティブに動いていく。また、通路を覆うように設置された光の球体「呼応する球体と夜の魚たち」は、人が叩いたり何かにぶつかったりして衝撃を受けることで光の色を変化させる。ひとつの球体が色を変えると、次々と周りの球体も連続して同じ色に変化していく。同様に水槽の色の変化が連動していく作品「呼応する小さな海」も設置。人が水槽のガラス面に近づくことで、水槽の光の色が変化し、色特有の音色を響かせる。その他、来場者が描いた魚たちが泳ぐ水族館「お絵かき水族館」も展示される。来場者が紙に自由に魚の絵を描くと、出来上がった魚たちは他の人が描いた魚と一緒に目の前の巨大な水族館で泳ぎ出す。自分達の描いた魚に触ることもでき、触られると魚はいっせいに逃げ出していく。また、エサ袋に触ることによって、魚にエサをあげることも出来る。【イベント情報】「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」会場:新江ノ島水族館住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1会期:7月18日~12月25日時間:17:00~20:00料金:水族館の入場料金のみ(一般2,100円、高校生1,500円、小・中生1,000円、3歳以上600円)
2015年07月06日チームラボは、同社が開発した「チームラボカメラ」や「チームラボメモリーズ」を使って幸せと感動をシェアできる、新しい体験型のウエディング「teamLabWedding(チームラボウエディング)」を、FIVESTARWEDDINGの結婚式場(全国26ヶ所)に導入したことを発表した。今回、FIVESTARWEDDINGの結婚式場に導入された「チームラボウエディング」は、チームラボが開発した最新のデジタルテクノロジーにより、ウエディングに参加したすべての人が演出の一部となったり、想い出をより楽しい形で残したりできる、新しい形のウエディング。「チームラボカメラ」と「チームラボメモリーズ」のふたつのプランが用意され、「チームラボカメラ」は、式の開始前や待ち時間などに参加者が気軽に写真撮影を楽しめる、Facebook連動型のデジタルサイネージ。サイネージの前に立ち、撮影ボタンを押すと自動的に撮影が始まる。その写真はさまざまな加工を施され、各式場の特設Facebookページにアップロードされるので、自由にダウンロードやシェアすることができる。一方の「チームラボメモリーズ」は、スマートフォンを通してイベントの演出に参加できるアプリ。結婚式の参加者によって撮影された写真は、ほかの参加者にも自動で共有されてひとつのアルバムが作られるほか、集まった写真をエンドロールなどの演出で使用することが可能となっている。なお、「チームラボウエディング」が導入された結婚式場については、FIVESTARWEDDINGのWebサイトを参照して欲しい。
2015年07月02日チームラボは、国内・海外の各地で行っているデジタル・インスタレーションの展覧会「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」を、愛知県の名鉄百貨店本店にて開催する。会期は8月8日~8月24日。入場料金は中学生以上が1,200円(前売1,100円)、3歳~小学生以下が800円(前売700円)、2歳以下は無料。「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」は、子どもたちが共同で創造する"共創体験"を学べる遊園地。最新のデジタルテクノロジーを使い、子どもたちが同じ空間で自由に体を動かし、互いに影響を与えながら"共同的で創造的でアートな体験"を楽しむのが目的で、学校教育では学べない「チームでクリエイティブな成果を出す力」を養えるという。会場には、チームラボが進める教育プロジェクト「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」の中から計10種のアトラクションが登場。子どもたちが描いた絵が自由に動き出す「お絵かき水族館」「お絵かきタウン」「お絵かきふなっしー」をはじめ、オリジナルのケンケンパコースが作れる「つくる!僕の天才ケンケンパ」、ボールを叩くことで音と光りのオーケストラが楽しめる「光のボールでオーケストラ」、積み木を置くことで線路を設置し、列車を走らせることができる「つながる!積み木列車」など、いずれもインタラクティブに楽しめるデジタル・インスタレーションとなっている。なお、来場者の影と文字で作られるアート作品「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」は、各日18時以降の展示となる。詳細は特設ページまで。
2015年06月08日チームラボは25日、夏のインターンシップの募集を開始した。対象は2017年に学校を卒業する学生。○チームラボの実務体験ができる2週間今回のインターンシップでの募集職種は、エンジニア、WEBデザイナー、カタリストの3種類。内容としては、同社が実際に行う業務を体験できるプログラムとなっている。エンジニア(WEBアプリエンジニア・スマートフォンアプリエンジニア・インタラクティブ)は、実際に同社エンジニアチームの一員として、プロジェクト遂行や、実験的にアプリを制作し、スタッフと検証を行う。WEBデザイナーは、エンジニア同様にプロジェクトの一員として、PCサイトやスマフォアプリのデザインや、html/CSSコーディング等を行う。より良いデザインにするため、チームメンバーと意見を出し合いながらデザイナーの働き方を体験できる。またカタリスト(ディレクター&プランナー)は、課題を通じて、デジタル演出、アプリ開発、WEB制作、企画提案など、同社が実際に行う仕事を体験できるものとなっている。期間は2週間(実働週5日)の10時~19時。第1ターム(7月27日~8月7日)、第2ターム(8月17日~28日)、第3ターム(8月31日~9月11日)、第4ターム(9月14日~30日)の4タームから選べる。申し込み締切は、1次が6月12日11時、2次が7月3日11時まで。同社サイトから応募できる。
2015年05月26日ナイキはこのほど、フランスフットボール代表チームの優雅さと創造性を反映した2015-16シーズンのアウェイキットを発売した。フランスフットボール代表チームは、彼らならではの国に対する誇りやフランスを象徴する洗練さと優雅さを、さりげなく盛り込んだアウェイキットを身につけてプレーする。新しいアウェイシャツはホワイトを基調としたもの。ボディーと袖には同系色の「マリニエール」のストライプをドロップニードル編みで施した。「マリニエール」は時代を越え愛されているフランスのデザインで、フランス海軍によって用いられたのが最初と言われている。キットには、フランス国旗の3カラーすべてを使用した。シャツの両脇のレッドストライプは、ショートの両脇のレッドストライプとつながるようにデザインしている。プレーヤーの動きに伴ってストライプも動き、プレーヤーの体のシルエットを強調して強いスピード感を生み出す働きがあるという。シャツには、フランス代表チームが1958年のワールドカップで着用したクレストにインスピレーションを受けた新しい雄鶏(おんどり)のモチーフも引き続き使用した。クレストは、フランス人の誇りの究極のシンボルと言われている。雄鶏(おんどり)の羽飾りがより豪華なものとなるよう、金の糸を使い、手縫いで刺しゅうを施した。襟口は、ナイキ独自のスリムですっきりとしたVネック。背中の首の内側には、フランス三色旗のレッド・ホワイト・ブルーをあしらった小さなペナントを付けた。快適性を高めるため、シャツの後ろ身頃には全体にメッシュを採用している。通気性がよくピッチ上での体のべたつきを防ぐこともできる。ショートは伝統的なブルーで、シャツから伸びたレッドストライプを両脇に施した。ソックスはホワイトで、ブルーの線を6本等間隔に配置している。「ナイキ FFF DRI-FIT S/S アウェイ スタジアム ジャージ」は1万1,772円、「ナイキ YA FFF DRI-FIT S/S アウェイ スタジアム ジャージ」は9,720円、「ナイキ FFF DRI-FIT アウェイスタジアムショート」は5,400円、「ナイキ FFF DRI-FIT アウェイ スタジアム ソックス」は2,700円。いずれも税込。店舗とnike.comで販売している。
2015年03月27日チームラボは、同社が進める教育プロジェクト「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」の中から「お絵かき水族館」などの6点を常設展示する「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」を埼玉県・富士見市の「ららぽーと富士見」内にオープンする。開館時間は平日が10:00~17:00、 土日祝が10:00~18:00(休館日は同施設の休館日に準ずる)。料金は未定。このたび同施設に常設展示されるのは、描いた魚たちが泳ぐ水族館「お絵かき水族館 / Sketch Aquarium」、触れた文字が持つ世界が表れる「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり /Story of the Time when Gods were Everywhere」、床に描かれた丸、三角、四角に乗ると音や映像で演出される「天才ケンケンパ / Hopscotch for Geniuses」、光のボールを叩くと色が変わったり音が鳴る「光のボールでオーケストラ / Light Ball Orchestra」、積み木で作った街に列車や車が走りだす「つながる!積み木列車 / Connecting! Train Block」、テーブルの上に手や物を置くと住んでいる小人が飛び乗ってくる「小人が住まうテーブル/ A Table where Little People Live」といった6つのインタラクティブインスタレーション作品。なお、「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」は、最新のデジタルテクノロジーを使い、子どもたちが共同的で創造的でアートな体験を楽しめるというイベント。現在、広島県・イオンモール広島祇園(3月15日まで)、台湾・台湾国立海洋科技博物館(4月26日まで)、東京都・日本科学未来館(5月10日まで)、神奈川県・モザイクモール港北(5月10日まで)の4ヶ所で開催されており、今後は宮城県・仙台TICビル(3月21日から)、三重県・ナガシマスパーランド(3月21日から)、大分県・トキハ別府店(3月27日から)、東京都・東京サマーランド(4月25日から)での開催が予定されている。
2015年03月15日NTTドコモグループのABCクッキングスタジオが、一風変わった研修を展開している。"チーム内で活躍する人材の育成"を目指した「クッキング de チームビルディング研修」である。この取り組みでは、料理教室を通じて企業人の成長を促すことができるという。静岡ガスのショールームで2月13日に開催された研修の模様を取材する機会を得たので、本稿で紹介していこう。○クッキング de チームビルディング研修とは?「クッキング de チームビルディング研修」は、企業の人材を育成するための法人向けの研修。NTTドコモが全体の企画・主導を担当し、ABCクッキングスタジオとキャプランが共同でプログラムを開発する。今回は、静岡ガスが会場の提供と運営のサポートを担当した。この4社が共同で研修を開催するのは初めてとのこと。当日は静岡県内の企業13社から選ばれた22名の一般社員が参加。キャプランから招かれた土屋圭子氏が講師を務めた。チームビルディング研修は、自己紹介からスタートした。「人の第一印象は、どのくらいで決まると思いますか? 」と土屋氏。同氏によれば、若い人ほど早い段階で第一印象が決まるという。「高校生はパッと見た瞬間に決める。年齢が進むにつれ、経験を積むので決定までの時間が長くなる。全体の平均は3~7秒くらい。したがって最初の挨拶が大事になる。目が合っていたか、望ましいものだったか、初対面時の印象を振り返ってみましょう」と参加者にうながした。土屋氏は、チームとグループの違いに言及。「例えばグループ旅行、グループ交際など人の集まりはグループ。一方、サッカーなどの団体競技ではチームと言う。チームとは目標に向かって一致団結する集団。構成員それぞれが役割・責任を担っている」と説明した。その上で「良いチームの条件」について議論させた。参加者からは「全員が信頼関係で結ばれている」「役割の相互理解」「規律を守る」「長所・短所を補う」などの意見が出ていた。土屋氏は「これを踏まえてピザを作ってもらいます。全員が帰属意識をもって、お互いの短所を補いながら作業してください」と話した。○料理教室はABCクッキングスタジオが主導料理の進め方はABCクッキングスタジオが主導。調理器具の使い方については、静岡ガスから事前説明があった。初めは緊張し、お互いに遠慮があった参加者たち。しかし親しくなり会話が活発になるにつれて、作業効率も向上したようだった。生地をこねた後、オーブンに入れて発酵させる。ここで小休止。参加者は机に戻り、どのようなトッピングにするか議論した。与えられたテーマは「静岡県」。富士山、お茶、サッカーなど、静岡県にまつわるキーワードをいかにピザに落としこんでいくか、活発な意見が飛び交った。話がまとまる頃にはプレゼンを実施。自分のチームのピザがいかに優れているか、4チームの代表者が主張し合った。ピザのテーマが決まると、再び作業台へ。この頃にはチーム内に連携する姿が見られるようになった。タイムマネージメントをする人、トッピングの具材を切り分ける人、ピザの生地を伸ばす人、使い終わった食器を洗う人。お互いが役割を分担しながら作業を進めていく。やがて教室のあちらこちらで、美味しそうな匂いとともにこんがりとしたピザが焼きあがった。○目的を忘れてしまうくらい楽しい!何人かの参加者に話を聞いた。ある参加者は「研修の本来の目的を、良い意味で忘れてしまうくらい楽しい」「初対面の方が多いはずなのに、打ち解けるのが早かった」と驚いていた。「話し合いをしながら、個人の意見を重ねて良いものが出来上がるのが嬉しい」といった意見もあった。運営のサポート体制の良さや、短時間でチームが形成されるプログラムを評価する声が多かった。NTTドコモの担当者にも話を聞いた。料理教室の題材をピザにした理由については「工夫次第で様々なトッピングができるので、チームの特色を出しやすい」ためと回答。研修に料理教室を絡めると、どのような特長が出せるのだろうか。その意義については「一般的に、企業研修は額に皺を寄せて行うものというイメージがある。しかしクッキング de チームビルディング研修では、参加者の笑顔がとても多くなる」「女性が多いのも、この研修の特色」と回答した。○良いチームの条件とは?研修の最後に、講師の土屋氏から総評が行われた。同氏は「仲間の労をねぎらう言葉が、普段から職場に飛び交っているか。仲間を配慮する気持ちを言葉や行動にして、惜しむことなく表現しあう職場環境があるだろうか」と参加者に問いかける。そして「職場環境を作っていくのは新入社員ではない。リーダーになる立場の方たちが積極的に発信しなければ、職場は変わっていかない」と話した。ワクワクしながら作業を進めれば、良い仕事が行える。では、そのためにはどうしたら良いのだろうか。土屋氏は「ストローク」という心理学の言葉を用いて説明する。ストロークとは、人が人に触れ合うための働きかけのこと。「目を見て、アイコンタクトをとる。挨拶をする。丁寧なお辞儀をする。相手の意見に頷く。笑って目を見る。褒めていく。良いチームをつくるために、これらのプラスのストロークを積極的に出していくことが大事になる」と説いた。そして「歳をとればとるほど、誰からも褒められなくなる。そんなときは自分で自分を褒める。寝る前に、今日はよくがんばった、と自分に対してストロークを出す。このように、プラスのストロークを出し続けていくことをオススメします」と結んだ。ABCクッキングスタジオが提供する料理教室をベースに「協調性」「時間管理能力」「調整能力」といった能力を引き出すプログラムが組み込まれていた、今回の「クッキング de チームビルディング研修」。講師の話を聞き(学習)、デスクで議論し(相互理解)、キッチンで料理する(実践)という作業を繰り返しながら進められる、とても濃密な4時間だった。(執筆:大石はるか)
2015年02月16日