子どもがサッカーを始めるとき、どのチームに入れればいいのかわからない。ということはありませんか。サッカーチームといってもその種類はさまざまであり、少年団(スポ少)が良いのか、クラブチームが良いのか、などチーム選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、サッカーのチームを選ぶ前に知っておきたいこととして所属先の種類やその違い、チームを選ぶときのポイントなどについて解説します。サカイクが作った「サッカーはじめてセット」300セット限定でご予約受付中!>>■「所属先」の種類は大きく分けて2つサッカーチームを選ぶ際は、まず所属先の種類を理解しておく必要があります。所属先の種類は大きく以下の2つに分けることができます。・チーム(少年団、クラブチームなど)・スクールここでは、それぞれの所属先の概要について解説します。■チームチームには、選手がサッカー協会に選手登録を行ったうえで所属します。公式戦を戦う場合、所属先のチームで出場することとなります。そして、このチームには大きく分けて以下のような種類があります。・少年団・クラブチームどちらも同じサッカーチームですが、所属しているメンバーの特徴や入団方法などに違いがあります。■少年団(スポ少)少年団は、基本的に学校単位もしくはその学校の周辺地域の子どもたちが中心となって活動しているチームです。地域に根付いたチームであり、指導者も選手の保護者やチームのOB、近隣住民によるボランティアで行われているケースがほとんどです。後述するクラブチームと比較すると、月謝も最低限となっており、月2〜5,000円程度となっています。チーム運営は選手の保護者によって行われているため、当番制で練習や試合への帯同が必要となるケースもあります。入団にあたっては特にセレクションなどは行われておらず、誰でも入団できる点が特徴です。同じ地域に暮らす子どもたちが集まるため、友達が在籍しているケースも多く、子どもにとっても入団しやすいといえるでしょう。■クラブチーム(Jリーグ育成組織、街クラブなど)クラブチームは、地域の垣根を超えて選手が集まってくるケースが一般的で、サッカーの指導を専門に行っている指導者によって運営されている点が特徴です。Jリーグの育成組織もこのクラブチームに含まれます。チームによっては、元プロ選手の指導者がいたり、上位の指導者ライセンスを所有している人もいたりするなど、高いレベルの指導を受けられる点も魅力の一つです。強豪チームやJリーグの育成組織となると、入団希望者が殺到するため、セレクションを行い、合格しなければ入団できないケースもあります。また、チームとしての活動日数も多く、週末や長期休暇に遠征やたくさんの練習試合を行うこともあるため、月謝は少年団よりも高く月数千円〜1万円以上になることもあるでしょう。一方で、運営体制はクラブが整備しているため、少年団のように当番制による保護者の帯同は基本的にありません。■サッカースクールスクールは、習い事としてサッカーに取り組むことのできる場所です。チームとは違って公式戦に出場することはありません。わかりやすくいうと、チームが学校、スクールは塾のようなものだと考えてください。スクールは、基本的にサッカーの知識や経験、指導者ライセンスを所有している指導者による指導が受けられ、中にはドリブルやキーパーなど特定のスキルやポジションに特化したスクールなどもあります。また、Jリーグのチームが運営しているスクールもあります。スクールによって異なる部分もありますが、活動頻度は週に1~2回程度で、月謝は数千円程度であることが一般的です。子どもによってはスクールを掛け持ちしているケースもあるなど、個人のスキルアップを目指している人に向いている所属先だといえます。■チームとスクールの大きな違いチームとスクールの大きな違いは、公式戦の有無です。チームはサッカー協会に登録をしたうえで活動しており、小学生年代であれば以下のような公式戦に出場することができます。・全日本少年サッカー大会・バーモントカップ全日本少年フットサル大会など一方のスクールはチームとしてサッカー協会に登録しているわけではないため、練習試合や私設大会などには参加できますが、上記のような公式戦には出場できません。また、チームの場合は、選手は1チームしか所属できませんが、スクールは掛け持ちできる点も大きな違いです。一方で、多くのチームで行われる合宿や遠征、卒団式、クリスマスパーティーといった各種イベントなどは、スクールでも行われるケースが多く、大きな違いはありません。■チームを選ぶときのポイントこれからサッカーチームを選ぶ場合、目的と優先順位を決めておくことが大切です。例えば、純粋にサッカーを楽しみたいのか、それともプロを目指して活動したいのかによって選ぶチームは変わってきます。前者であれば、地元の友達が多く所属している少年団の方が向いていますが、後者であればより高いレベルの指導が受けられるクラブチームの方が向いているでしょう。また優先順位に関しては、例えば練習環境を優先するのか、自宅からの近さを優先するのか、指導者を重視するのかといったポイントが考えられます。クラブチームの中には、毎回人工芝のグラウンドで練習できるケースも多く、上位の指導者ライセンスを所有している指導者による指導が受けられることも珍しくありません。ただし、子どもによって練習場に時間をかけて通う、親の送迎が必須といったケースもあるでしょう。一方の少年団は、基本的に地元の小学校などで活動しているため、送迎などは不要です。■まとめ今回は、サッカーチームを選ぶ前に知っておきたいこととして、所属先の種類とそれぞれの概要、チームとスクールの違い、チーム選びのポイントなどについて解説しました。チーム選びをする際、保護者としてはどうしても、子どもにとってのメリット・デメリットという視点で考えてしまいますが、そのように考えるのではなく、単なる「違い」として捉えることが大切です。保護者が先導してあれこれ決めるようなことはせず、子どもが行きたいところ、わが子にあったところを選ぶのを見守りましょう。サカイク10か条にもあるように、見守るのが良い親の心得であり、子どもがサッカーを楽しめるようにサポートすることが重要なポイントです。関連情報:子どものサッカーに関わる保護者に、大切にしてほしい"親の心得"「サカイク10か条」サカイクが作った「サッカーはじめてセット」300セット限定でご予約受付中!>>
2022年03月03日かーちゃん(@ikabento)さんは、2021年に行われた、小学生が参加したドッジボールの大会結果を目にしました。大会結果にあった優勝チーム名を見て、かーちゃんさんは「最高」と反応します。優勝チームも含め、準優勝と3位のチーム名にもご注目ください。小学生男子のドッヂボール、優勝チーム名がテンプレすぎて最高 pic.twitter.com/bLYDgDh3hR — かーちゃん++@OVER35CUP春やる (@ikabento) February 19, 2022 優勝:最強無敵スーパーウルトラ神神神チーム準優勝:もふもふ3位:ぜつぼうシャーク、FT『最強無敵スーパーウルトラ神神神』には、小学生の男の子がかっこいいと思うであろう言葉が、ふんだんに使われています。口ずさみたくなる柔らかい響きの『もふもふ』に、謎の略語『FT』、詐欺師かサメを意味する『シャーク』…いずれも、ユーモアあふれるチーム名です。ドッジボールの大会で好成績をおさめたチーム名に、「小学生らしい」といったコメントが集まりました。・チーム名に恥じない成績をおさめているから立派。・小学生の男の子が付けそうなチーム名は、令和の時代でも通用するんだと安心した。・かわいらしい『もふもふ』が準優勝しているのも好き。幼い頃、一度はこうしたかっこいい名称に憧れた人もいるでしょう。かっこいい名前を付けたがるのに、年代は関係ないようです![文・構成/grape編集部]
2022年02月20日京都で旅行事業を手掛ける株式会社BTX(本社:京都府京都市、代表取締役:橋本 昌彦)が運営するeスポーツチーム「SUZAKU GAMING」は、TOMOIKI VENTURES株式会社(本社:東京都、社長執行役員:田村圭一郎)とスポンサー契約を締結致しました。この度、SUZAKU GEMINGは、各地で学生コミュニティラウンジ「TOMOSUBA(トモスバ)」を展開するTOMOIKI VENTURES株式会社とスポンサー契約を締結致しました。SUZAKU GAMINGとTOMOIKI VENTURESのロゴマーク・TOMOSUBAとはTOMOIKI VENTURES株式会社が運営する「TOMOSUBA」は、学生の力で運営する日本最大の学生コミュニティラウンジです。コンセプトは「学生の心に火を灯す」。学生が気兼ねなく集まれるオフラインの場所であり、学生の時期にしかできない経験や成⻑する環境を提供します。TOMOSUBA公式サイトはこちら> ※今後SUZAKU GAMINGは、「TOMOSUBA京都店」を活動拠点に各種eスポーツイベントの定期開催を実施予定です。また、大学生eスポーツ選手権等の大規模イベントにもサポーターとして参画予定です。日本最大の学生コミュニティラウンジ「TOMOSUBA」・SUZAKU GAMINGとはSUZAKU GAMINGの活動拠点である京都は1000年を超えて政治、経済、学問、芸術の中心地でした。また現在は伝統文化、学問や芸術の地として世界的に有名です。清水寺、南禅寺、平安神宮、伏見稲荷神社、祇園祭、時代祭、⻄陣織、清水焼、能楽、狂言、茶道、華道、宇治の抹茶、京料理等々。京都には日本の伝統文化が今に生きています。そして、これまでの伝統や文化に対して、あらたな技術や考え方を提案し、社会に変革をもたらそうとする「伝統と革新 の融合」がこれからの京都を作り上げます。SUZAKU GAMINGのシンボルである“朱雀”は天上南方の守護神であり、 ⻑生きの神として古くより語り継がれる伝説上の神獣です。「朱雀のように伝統を守り続け」、「eスポーツで革新を起こしたい」という強い想いから、SUZAKU GAMINGは「伝統と革新」をコンセプトに社会の平和と繁栄に寄与できるeスポーツチームを目指します。SUZAKU GAMING公式サイトはこちら> 【SUZAKU GAMING運営会社】会社名:株式会社BTX代表者:代表取締役 橋本 昌彦所在地:京都府京都市中京区⻄ノ京東中合町56 パレット御池2F連絡先:075-823-3550 / info@btxinc.co.jp ホームページ: 【TOMOSUBA運営会社】会社名:TOMOIKI VENTURES株式会社代表者:社⻑執行役員 田村 圭一郎所在地:東京都千代田区麹町5丁目3番地 第7秋山ビルディングB1F連絡先:03-3262-3153 / info@tomoiki-ventures.jp ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月15日チームラボ(teamLab)の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」は、2022年3月1日(火)より春限定の作品群を公開する。福岡「チームラボフォレスト」の作品が春限定の装いに福岡PayPayドームの隣に位置する新施設「ボス イーゾ フクオカ(BOSS E・ZO FUKUOKA)」内にある「チームラボフォレスト」は、「捕まえて集める森」と「運動の森」という2つのインタラクティブな空間で構成される次世代のミュージアム。今回は、館内の複数の作品が、春限定の景色に装いを変えて展示される。桜の花でできた“生きる”動物たちを立体空間に投影例えば、無数の花々でできた生き物たちを立体的な空間に投影する《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year》や《花と共に生きる動物たち II - A Whole Year per Year》には、桜の花でできた動物たちが春の季節限定で登場。作品世界に住む生き物たちは、あらかじめ記録された映像が再生されているわけではなく、コンピュータプログラムによってリアルタイムに描かれ続けており、来場者や他の生き物の影響を受けながら常に変化。他の生き物を食べたり、逆に他の生き物に食べられたり、あるいは人々に踏まれることで散ったりと、永遠に変化をし続けるインタラクティブな体験が楽しめる。美しくも儚い群蝶たちも春限定の色彩にまた、群蝶が季節ごとに色を変えながら舞う《群蝶、儚い命 - A Whole Year per Year》も、春限定の色彩に変化。真っ暗で何も存在しない空間の中に人が入り、じっと静かにしていると、足元と壁に触れた手から蝶が誕生。季節ごとに色を変えながら舞う群蝶に人が触れると死んでしまうという、美しくも儚い作品となっている。詳細「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」春限定の作品群公開日:2022年3月1日(火)場所:BOSS E・ZO FUKUOKA 5階(福岡PayPayドーム隣)住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6
2022年02月13日チームラボによるアート展「チームラボ 偕楽園 光の祭」が、2022年2月1日(火)から3月31日(木)まで、茨城・水戸の偕楽園にて開催されます。チームラボが日本三名園の一つ「偕楽園」を光のアート空間に金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」とならぶ日本三名園の一つである「偕楽園」は、国の史跡及び名勝に指定された、江戸後期の池泉回遊式庭園。庭園には約100品種3,000本におよぶ梅が植えられており、長期間に渡って梅の花が咲き誇る、梅の名所としても知られています。今回チームラボは、アートプロジェクト「Digitized Nature」の一環として、人々の存在によってその様相が変化するインタラクティブな光のアートの数々を敷地内に設置。非物質的なデジタルテクノロジーを駆使することで、「偕楽園」の自然そのものが主役のアート空間へと昇華。約1,500本の梅が光り輝くデジタルアート作品「好文亭」の目の前に広がる梅の木約1,500本を使った作品は、偕楽園の特徴を生かしたアートの好例。輝く梅の光はそれぞれ自律しており、ゆっくりと明滅を繰り返しながら幻想的な景色を作り上げています。樹齢約800年の巨木に映す美しい花々また、園内に立つ樹齢約800年と言われている巨木に花々の映像を投影するデジタルアート作品も。花々が生まれ、咲き、散るまでの姿をコンピュータプログラムによってリアルタイムで描写。以前の状態が複製されることはなく、その瞬間しか見ることの出来ない花々の姿を巨木に映し出されます。開催概要「チームラボ 偕楽園 光の祭」開催期間:2021年2月1日(火)〜3月31日(木)時間:18:00〜20:30(最終入場20:00)会場:偕楽園住所:茨城県水戸市常磐町1丁目アクセス:■車・常磐自動車道 水戸I.Cより約20分・北関東自動車道 茨城町東I.Cより約20分・北関東自動車道 水戸南I.Cより約20分■電車・JR常磐線 水戸駅〜水戸駅北口偕楽園行きバスで約20分■バス・「好文亭表門」停留所降車→表門まで徒歩約5分・「偕楽園東門」停留所降車→東門まで徒歩約3分・「偕楽園前」停留所降車→東門まで徒歩約3分・「偕楽園」停留所(終点)降車→東門まで徒歩約5分・「千波湖」停留所降車→東門まで徒歩約10分<チケット>販売開始時期:2022年1月上旬価格:大人 1,800円、中高校生 800円、小学生以下 無料
2021年12月14日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表:須磨直樹)が運営するプロeスポーツチーム「原宿 STREET GAMERS(以下HSG)」のミュージックアンバサダーに蝶々P & chaco.によるプロジェクト・最終定理論者が就任したことをお知らせします。就任を記念して最終定理論者がHSGをイメージしたチーム公式応援ソング「Number」を制作しました。さらにBS12 トゥエルビが制作するeスポーツ情報番組「eスポでドン!」の出演も決定。今後はYouTubeチャンネルへの出演や公式Twitterに登場するなど、チーム所属選手やストリーマーと共に、チームやeスポーツ業界を盛り上げてまいります。12月7日(火)深夜2時30分~BS12 トゥエルビ「eスポでドン!」に出演決定!モー娘。OG飯窪春菜が最終定理論者の2人に楽曲制作の秘話に迫る!(左から)飯窪春菜、chaco.、蝶々P/一之瀬ユウ飯窪春菜が最終定理論者の2人に楽曲制作秘話について伺います。世界中でぐんぐん市場が拡大している「eスポーツ」をもっと知りたい、プレイヤーとして大会に出てみたい、そんな視聴者に役立つ情報が満載の番組「eスポでドン!」。12月7日の放送はプロeスポーツチーム「原宿 STREET GAMERS」のミュージックアンバサダーに就任した蝶々P & chaco.によるプロジェクト・最終定理論者が特別出演します。「恋愛の神様」をコンセプトに楽曲制作してきた彼らが、eスポーツ競技シーンやチームをイメージしたHSG公式応援ソング「Number」を発表。「最終定理論者らしさを残しながらも、今までにないような曲に仕上がりました」という制作秘話にモー娘。OG飯窪春菜が迫ります。放送日時:12月7日(火)深夜2時30分~3時00分番組HP: eスポでドン! | 情報・ドキュメンタリー番組 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : ■最終定理論者コメントこの度HSG公式アンバサダーとして加入させて頂きました!HSGの皆さんはもちろん、eスポーツをより盛り上げていけるよう頑張りますのでよろしくお願いします!テレビ出演は稀な機会で緊張しましたが、僕たちの初々しい姿が見れると思います。共演した飯窪さんは丁寧にお話を聞いてくださったので楽しく収録にのぞむことができました。HSG公式応援ソング「Number」は頑張る気持ちに寄り添えるような応援メッセージを込めて制作したのでたくさんの方に聞いていただきたいです。<最終定理論者(サイシュウテイリロンシャ)>VOCALOIDプロデューサー/シンガーソングライターとして活躍している蝶々P/一之瀬ユウと、新進気鋭のボーカリストchaco.によるプロジェクト。アーティスト名【最終定理論者】は、数学の有名な定理「フェルマーの最終定理」に由来し、神様や心といった“存在しない・目には見えない事柄について論じていく者”という意味を持つ。HSG公式応援ソング「Number」は11月24日発売の1stアルバム『ORATORIO』(オラトリオ)に収録される。最終定理論者『ORATORIO』特設サイト: Twitter:@SRonsyaYouTube: <プロeスポーツチーム「原宿 STREET GAMERS」>BSデジタル放送局のBS12 トゥエルビが運営する「原宿 STREET GAMERS」は、東京・原宿をホームタウンとするプロeスポーツチームです。チームコンセプトは『若き才能を、原宿から世界へ』。グローバルで戦うリーディングeスポーツチームを目指します。Twitter:@harajuku_sgYouTube: WEB: ■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月22日チームラボ(teamLab)の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」は、冬限定の展示を2021年11月20日(土)よりスタートする。「チームラボフォレスト」の作品が“冬仕様”にチームラボが手がけるミュージアム「チームラボフォレスト」は、自らの身体で探索し、発見して楽しむ“学びの空間”の「捕まえて集める森」と、身体ごと没入して楽しめる「運動の森」から構成されるインタラクティブアートのミュージアム。コンピュータプログラムによってリアルタイムで更新・変化を続けるチームラボの作品は、季節ごとに様相が変わるのが特徴の1つ。「チームラボフォレスト」館内の多彩な作品が、冬季限定で冬の演出や色彩に切り替わる。冬の色彩をまとった“つぶつぶ”のインタラクティブアートなど《ふわふわな地形のつぶつぶの地層 - A Whole Year per Year》は、様々な色の粒が降り注ぎ、重なり合って地層模様を描いていく作品。人がいる場所に向けて粒が集まり、歩くと粒が弾けて混ざり地層模様が変化していく。インタラクティブな動きを見せる無数の“つぶつぶ”が冬の色彩をまとい、季節と連動した雰囲気を作り出していく。また、群蝶が季節ごとに色を変えながら舞う《群蝶、儚い命 - A Whole Year per Year》も冬の色彩に。プログラムによって随時描かれ続けているため、瞬間ごとに変化を続けており、見る度に異なる表情や空間に出会うことのできる作品だ。冬の花で形作った動物たちのアートさらに、色鮮やかな花々がうつろいながら咲き、動物たちを形作っていく《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year》や《花と共に生きる動物たち II - A Whole Year per Year》は、登場する花々を冬の花に一新。神秘的な世界観を体感することができる。【詳細】チームラボフォレスト 冬限定展示展開開始日:2021年11月20日(土)~場所:チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6 ボス イーゾ フクオカ 5階(福岡PayPayドーム隣)料金:おとな(高校生以上) 2,200円、こども(中学生以下) 800円※保護者同伴に限り3歳以下無料※別途団体割引と障がい者割引料金ありチケット取り扱い:ボス イーゾ フクオカ公式ホームページ
2021年11月11日プロeスポーツチーム「原宿 STREET GAMERS(以下HSG)」を運営するBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表:須磨直樹)は、株式会社ライトオン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤原祐介、以下ライトオン)とスポンサー契約を締結したことをお知らせします。チームの運営元BS12 トゥエルビが制作するeスポーツ番組「eスポでドン!」でのコラボレーション企画や参画するeスポーツ大会における露出、選手やストリーマーによる積極的なSNS展開など、双方の持つメディアプラットフォームでコラボレーションを実施し、HSGの活動を通じてライトオンの魅力を発信していきます。世界が熱狂するeスポーツの魅力を伝える番組「eスポでドン!」HSG公式アンバサダー・飯窪春菜さんmmtarö選手、小島みゆさん世界中でぐんぐん市場が拡大している「eスポーツ」をもっと知りたい、プレイヤーとして大会に出てみたい、そんな視聴者に役立つ情報が満載の番組「eスポでドン!」。大会で盛り上がりを見せる人気タイトルから注目の新タイトルを紹介、そしてプロゲーマーの実演を見ながらeスポーツの迫力や感動をお伝えします!さらに番組内ではHSGとライトオンのコラボレーション企画「最新eスポーツファッション」を紹介。おうち時間をより楽しく、自分らしく過ごすために気分の上がるゲーミングコーディネートをチームのメンバーが披露します。放送日時:10月5日(火)スタート(毎週火曜深夜2時30分~)出演:飯窪春菜、小島みゆ、倖田柚希、mmtarö(原宿 STREET GAMERS)ほか番組HP: ライトオンよりコメント(今回のスポンサー契約の経緯について)HSG様の【原宿から世界へ】という理念に共感し、ファッションを通じてサポートしていきたいと思いました。多種多様な世の中になってきており、また、東京五輪を経てさまざまなスポーツが認知されるようになりました。eスポーツが今後、より人々にとって当たり前の世の中になると感じています。非常に期待しています!<Right-on>年齢・性別を超えた幅広い客層に、ジーンズを中核アイテムとしたカジュアルウェアを販売するジーンズセレクトショップ。アメカジからトレンドまで幅広く展開し、等身大のファッションを提案します。WEB: ONLINE SHOP: LINE:@right-onFacebook: Twitter:@righton_prInstagram:@righton_pr / @right_on_kidsTikTok:@righton_officialYouTube: Right-on Official( )<プロeスポーツチーム「原宿 STREET GAMERS」>BSデジタル放送局のBS12 トゥエルビが運営する「原宿 STREET GAMERS」は、東京・原宿をホームタウンとするプロeスポーツチームです。チームコンセプトは『若き才能を、原宿から世界へ』。グローバルで戦うリーディングeスポーツチームを目指します。9月25日からPhase2が再開となるNTTドコモ主催「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON1」に現在出場中。チームのこれからの活躍にぜひご期待ください!WEB: YouTube:原宿 STREET GAMERS (ハスゲーチャンネル)( )Twitter:@harajuku_sg■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月16日2021年5月20日、コーエーテクモゲームスのネオロマンスシリーズの制作チーム「ルビーパーティー」より、『アンジェリーク ルミナライズ』が発売された。アンジェリークシリーズ18年ぶりの新作とされる本作の発売を記念して、開発チームに制作秘話を伺った。1994年にスタートしたアンジェリークシリーズが、2021年の価値観をどのようにゲーム内に取り入れていったのか。そこには、ルビーパーティーの細やかかつファンを想う、丁寧な仕事ぶりがあった。<インタビュー参加者>・ルビーパーティーブランド長 襟川芽衣(以下、襟川)・『アンジェリーク ルミナライズ』プロデューサー 伊藤亜紀子(以下、伊藤)・若手スタッフA(以下、A)・若手スタッフB(以下、B)『アンジェリーク』をプレイしたことのない世代に送る、新しい価値観を載せた新作――『アンジェリーク ルミナライズ』が誕生した経緯をお聞かせください。襟川:2014年にアンジェリークシリーズが20周年を迎えた記念として、第一作目をフルリメイクした『アンジェリーク ルトゥール』を発売した後、シリーズとして目立った動きはありませんでした。それから5年が経過して、25周年という節目を迎えたときに、リメイクやナンバリングとはまた違った新しい形で、アンジェリークを世の中に広げてくチャレンジをしたいと考えました。今まで応援してくださったファンだけでなく、若い世代や、アンジェリークを経験したことのない方たちにも楽しんでもらえるようなもの。シリーズとして残すべきものと、今の時代だからこそ出来る新しい要素を加えたものにしたいと思い、今まで数々のアンジェリークシリーズに関わり、感性の幅がとても広い伊藤をプロデューサーに『アンジェリーク ルミナライズ』の企画を立ち上げました。キーワードは「自己承認感」――まず、アンジェリークがどういうゲームなのか、お聞かせください。伊藤:アンジェリークは、自分が中心にいて、周りを動かしていくという構造のシミュレーションゲームです。シミュレーションといいつつ、「私自身」がパラメータを持っていないのが大きな特徴です。自分のパラメータを磨いたからみんなに認められるのではなく、ゲームデザインとして、最初から私の存在自体が認められているんですね。ゲームの中では、「守護聖」と呼ばれる神のような男性たちと関わっていくんですが、彼らも当然、そのように私を扱う。そしてその生活を繰り返すことによって、すごく自己承認感を高めることが出来るんです。アンジェリークならではの良い部分なので変えたくないと思いましたし、逆にすべて、そこを軸にして考えるようにしました。「イヤだな」の感覚を大切に…2021年を生きる「主人公」とは?伊藤:25年前といえば、雑誌に「男性に気に入られるための特集」が載るような時代でした。男性に選ばれるためには、という視点のものがたくさんあったんです。でも今は、まったく違う。男女関係なく、個々人が「こういうふうに生きたい」という目標を持って、模索し、努力して生きている。ここにいる若手二人もそうですが、私はそれをすごく素敵だなあと感じます。なので、ゲームのデザインの根幹は残しつつ、そこに乗せる価値観は変えたいと思いました。40代の私が許容できることと、20~30代の後輩たちが許容できることは、けっこう異なります。なので、どういうふうに生きていきたいのか、どういうふうに扱われるのが心地よいかを聞きながら、企画していきました。A:たとえばシナリオでは、「この行動は、相手が勝手すぎるように見えてしまう」などといった話をしました。もちろん個人の主観もあると思いますし、意見が割れることもありましたが、何を言っても良いとのことだったので、ある程度自由に意見を出させてもらったんです。――例えばどんなシーンが受け入れられなかったのでしょうか?B:女性が従うのが当たり前のような行動などですね。伊藤:シナリオの初稿はキャラによっては私ではない方に書いていただいているのですが、書き手の価値観次第で、結構そのあたりが変わってきます。良い悪いではなく、「タイトルの求める方向性かどうか」という話ですが。例えば、男性が暴言を吐いた時に「なんだか怒っているから仕方ない、放っておこう」と主人公が「放っておいてあげる」シーンは、今の感覚だと理不尽に感じるはずです。「イヤだな」という生理的な感覚は、とても大切です。なので、後輩たちの意見は細かく聞くようにしていました。マル秘! 『アンジェリーク ルミナライズ』のキャラクターの作り方――キャラクターはどのようにして作られましたか?伊藤:初代アンジェリークの守護聖を下敷きにし、あえて変えたり、似せたりすることを心がけました。数人はそれで作って、あとはバランスをみて配置していった感じです。襟川:ルビーパーティーには、キャラクターの性格が被らないように「関係性マップ」というものがあります。陰と陽。静と動。全体のキャラクターバランスをみるためのものです。それも使っていたよね?伊藤:確かにそれにも、ちょっと乗せたかな。ちなみに何名かは、今までのアンジェリークとは違う方向のキャラクターにしました。そのキャラクターを見ただけで、「なるほど、今作はこういう方向なんだな」というのがわかっていただけるようにするためです。――変更したキャラクターは誰ですか?伊藤:一番は主人公です。物の捉え方や考え方を変えました。彼女が変わることで男性たちの対応が変わりますし、主人公という存在が、最もその時代の価値観を反映すると思うからです。次に、光の守護聖ユエ。「首座」という最も重要なポジションの守護聖でありながら、身近であるように努めました。今作は守護聖を、神様のような存在ではなく、同僚のように描きたかったからです。最後は、主人公の執事を務めるサイラスです。彼は、優しいだけの執事にしてはいけないと思っていました。これは私の体験談ですが、海外出張にいったとき、ホテルで病気になってしまったんです。でも英語が話せないものだから本当に困ってしまって。親切なコンシェルジュがいるけど伝えられない。自分で考えてなんとかするしかない。結局、そのときは英語を潔く諦め、日本にいる上長に連絡して現地のコーディネーターに繋いでもらいました。そのときのことが頭にあって、それくらいの距離感の執事が、25歳の主人公にはちょうどいいと思いました。今までのアンジェリークにはいなかった強烈な執事・サイラス襟川:サイラスは今までのアンジェリークの世界観からすると、ありえないキャラクターです。親切なようでいて素っ頓狂なので、人によってはちょっとカチンとくるかもしれません。私も、本当にお客様が受け入れてくださるのか、なかなか確信が持てなくて(笑)。伊藤:最初は社内評価での指摘もすごかったですね。でも、検討会を重ねるうちに「サイラスが好き」と言ってくれる人が増えて。セリフ自体はさほど変えていないので、びっくりしました。襟川:最初は何なのこの人?と思っていたとしても、だんだん馴染んでくるというか、それが彼の味なのかもしれませんね。B:物言いは若干失礼でも、常々、主人公のことを考えている存在ですしね。A:ひどい人ではないんですよね。言っていることは不思議でも、根本に優しさを感じるんです。冷たいとかではなくて、不思議な人だなって理解が出来る。――トンビの鳴き声は、物まねをしているということでしょうか?伊藤:そうです(笑)。鳥の鳴き声の設定をつけたのは、先ほど申し上げたような、距離の遠さを感じていただくためです。この人は普通に話をして、頼っていい人じゃないんだなと思ってほしかった。襟川:インパクトのある面白いキャラクターが出てくることによって、昔からのシリーズファン方も「前とはなんか違うけど、おもしろそうかも」と興味を持っていただけたように思います。ファンに支えられ続けてきた『アンジェリーク』――ユーザーの声はどこで拾っているんですか?伊藤:やはりTwitterが多いですね。広く検索をかけて読むようにしています。襟川:SNSの普及でファンの声がダイレクトに伝わるようになりました。もちろんそこだけでは見えない声もたくさんあると思いますが、大きなプロモーションの反応やプレイ感想などをリアルタイムで追えるので、とても参考になりますし、支えてくださる方がこんなにいるんだなと励みになります。『アンジェリーク ルミナライズ』は、ネオロマンス25周年のイベントで制作発表をしました。発表するまでは「こんなのアンジェリークじゃない」と受け入れていただけないかもしれない…と不安もありましたが、昔からアンジェリークを応援してくださっているファンの方々が「新しいアンジェリークが始まるんだ!」とSNSでトレンド入りするくらい、たくさん前向きなメッセージを書いてくださいました。あれは本当に、感激しました。伊藤:あのイベントで、まずはこれまで応援してくださったファンの方に伝えるべきだと思っていたので、その思い含めて受け止めてくださったことが、嬉しかったです。アンジェリークは、ファンの方に支えられて続けて来られたタイトルだと思いました。注目のシステム「マイコンシェル」は、SLGの敷居を下げる革新的なシステム!――特に注目してほしい点をそれぞれ教えてください。襟川:日々の行動をおまかせできる「マイコンシェル」システムですね。シミュレーションゲームなのに、プレイヤーがシミュレートしないという革新的なシステムなんです。正直最初は、ありなのかな…と思っていたんですが、入れてみたらありでした(笑)。お手軽でシンプルなんだけど、ちゃんと奥深い。私はそこが今回のゲームの中で一番いいところだと思っています。もう一点あげると、男性キャラクターたちのキラキラ加減が、ファンタジーのキラキラさというより、もう少し近い存在のきらめきであるということです。旧作は雲の上の存在のような、ギリシャ神話の神さまみたいな男性たちが恋愛対象だったんですけど、今作は身近さを感じる部分が大いにあります。会話中の選択肢で、相手に合わせて答えなくても、共感や関心を持ってもらえるというのも、そう感じる要素のひとつかもしれません。伊藤:私はやっぱり、ゲームデザインに注目していただきたいです。最近はコンシューマーゲーム(市販されている家庭用のゲーム機でプレイするコンピューターゲーム)をあまりされないお客様が増えていると思いますが、やはりコンシューマーでしか味わえない楽しさというものがあると思います。アンジェリークは、架空の世界で生きているような気持ちになれるゲームです。その心地よさをぜひ経験していただきたいので、まずは体験版をやって頂けると嬉しいです。A:私も伊藤と同じ箇所です。私は今までシミュレーションゲームをやったことがなかったんですが、アンジェリークをプレイしてみて、「この世界で生きてる」と強く感じました。自分が行動したことによって、他のキャラクターが変化するので、本当にそこで生活している気持ちになれるんです。たとえば、飛空都市画面上で、ロレンツォがレイナの部屋から一切移動しないことがあったんです。もちろんただのバグなんですが、思わず「誰もいないレイナの部屋で、ロレンツォはなにをしているんだろう」と考えてしまって。この感覚がすごく衝撃的でした。キャラクターの行動の意味を、勝手にこちらが想像してしまう。あらゆるところに想像の余地があるのは、シミュレーションゲームならではだと思います。B: 私は、ゲーム自体の作り込みを推します。私は、母が初代『アンジェリーク』のファンだったので、保育園の頃からアンジェリークを渡されて、ずっとひとりでプレイしていました。そのとき、本当にやりこみ要素が楽しかったんです。だから、自分がシステム面を作る立場になったとき、お客様にもこの体験をして頂きたいと思いました。同じことを同じ人に何度も聞いてくうちにどんどん深堀りされていったりするんです。やればやるほど、するめみたいに味が出てくる。ゲーム内に出てくるテキストは、トータルで100万字以上ありますので、是非ユーザーの皆さんには守護聖との交流を楽しんで頂きたいです。――今後、アンジェリークシリーズをどのように展開していきたいですか?襟川:せっかく新しい宇宙と新しい仲間が増えたので、ゲームを発売したから終わりではなく、更に世界を広げていきたいです。旧作のキャラクターたちも動かしていくような新しいプロジェクトもやりたいですね。アンジェリークはファンに支えられて長く続いているシリーズですので、ファンの皆さんに喜んでいただけるような、そんな展開を考えていきます。今後も応援して頂けると嬉しいです。開発陣がとことんこだわり抜き、新しい価値観で作られた『アンジェリーク ルミナライズ』。まずは、体験版をプレイしてみて、没入感・自己承認感を楽しんでみてほしい。<ゲーム情報>『アンジェリーク ルミナライズ』発売中ジャンル:シミュレーション対応機種:Nintendo Switch / Nintendo Switch Lite体験版はこちら:
2021年07月10日チームラボ(teamLab)の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」では、2021年7月17日(土)より夏限定の作品群を公開する。福岡「チームラボフォレスト」夏限定の作品群を公開2020年7月、福岡PayPayドームの隣に位置する新施設「ボス イーゾ フクオカ(BOSS E・ZO FUKUOKA)」内にオープンした「チームラボフォレスト」は、「捕まえて集める森」と「運動の森」という2つのインタラクティブな空間で構成される次世代のミュージアム。今回は館内にある複数の作品が、夏限定の景色に姿を変えて展示される。無数の花々で出来た生き物たちは、ひまわりをはじめとする夏の花に例えば、無数の花々で出来た生き物たちを立体的な空間に投影する《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year》は、ひまわりをはじめとする夏の花々に埋め尽くされた夏限定の仕様に。作品世界に住む生き物たちは、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けており、来場者や他の生き物の影響を受けながら常に変化。他の生き物を食べたり、逆に他の生き物に食べられたり、あるいは人々に踏まれることで散ったりと、永遠に変化をし続けるインタラクティブな作品となっている。儚く舞う群蝶も、夏だけの色彩に《群蝶、儚い命 - A Whole Year per Year》は、真っ暗で何も存在しない展示空間に人が入ると、人々の足元と壁に触れた手から群蝶が生まれ、空間の中を舞い始めるという作品。群蝶はその色を変えながら空間を漂っていくが、人々が触れると死んでしまう。その儚い命と刹那の輝きを表現した色彩も、この季節だけのものに変化している。このほか、複数の作品が季節限定で夏の様相に変化。実際に触れ、体験することに重きを置いたチームラボならではの作品群。是非実際に会場を訪れ、今だけの景色を体感してみてはいかがだろう。概要「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」夏限定の作品群公開日:2021年7月17日(土)場所:BOSS E・ZO FUKUOKA 5階(福岡PayPayドーム隣)住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6
2021年07月08日チームラボのアート展「チームラボ かみさまがすまう森」が、2022年7月15日(金)から11月6日(日)まで、佐賀県武雄市の御船山楽園にて開催される。御船山楽園の大自然を舞台にしたアート展「チームラボ かみさまがすまう森」開催8年目を迎える「チームラボ かみさまがすまう森」は、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園・御船山楽園を舞台にしたアート展。300万年続く自然のありのままの形を、非物質的なデジタルテクノロジーを駆使してアートにすることで、長きにわたる自然と人との営みの軌跡と、長い時間の連続性を表現する。「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」たとえば「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」は、御船山楽園の池の水面にカラフルな魚たちの映像を投影した作品。映像は池に浮かんで進む小舟とともにインタラクティブに変化していくのが特徴で、魚たちは浮かぶ小舟に集まったり、逆に小舟が動き出せば避けていったりと、まるで生命が宿ったかのような動きを見せる。その魚の群れの動きはカラフルな軌跡を描き、やがて一つの作品が描かれていく。「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」実際の巨石を使ったインスタレーション作品「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」も注目の展示の一つ。巨石を仮想の三次元空間に立体的に再現し、そこに落下する水の動きを粒子間の相互作用でシミュレーションするこで、無数の水の粒子の連続体からなるデジタルの滝を表現した作品だ。御船山楽園の自然を活かしたインタラクティブな作品群このほか、高さ約5.5mの巨大な苔むす岩に、地域の様々な花々が咲いては散っていく「増殖する生命の巨石」、御船山楽園の桜ともみじの森が、自律しゆっくりと明滅する様々な光と音色に包まれる「夏桜と夏もみじの呼応する森」など、御船山楽園の自然を活かした計20作品以上が展示される。御船山楽園ホテルのサウナ「らかんの湯」もまた、“今行くべき全国のサウナ”ランキング「サウナシュラン」で3年連続グランプリを獲得した御船山楽園ホテル「らかんの湯」が楽しめるのも、本展の魅力の一つ。3トンの薪と2.5トンのサウナストーンを用いた、日本最大規模の薪サウナ(男女兼用)が体験出来る。開催概要「チームラボ かみさまがすまう森」開催期間:2022年7月15日(金)〜11月6日(日)会場:御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)【問い合わせ先】御船山楽園ホテルTEL:0954-23-3131
2021年06月18日ジュニアユースのチームを探していると「セレクション」という言葉を耳にする機会が多くなります。この記事ではサッカーチームのセレクションについてその概要を解説します。また、トレセンのセレクションとの違いについても取り上げているため、ジュニアユースのチームを探している方は参考にしてみてください。セレクションとはセレクション(selection)とは、「選出」「選択」「選抜」といった意味を持つ英語です。サッカーにおいては、チームに所属するメンバーの選出やトレセンメンバーの選出などを行う際の試験のことを指して使用されます。セレクションは大きく分けて2種類セレクションは大きく分けて以下の2種類に分けることができます。チームに入るためのセレクショントレセンに参加するためのセレクションここでは、それぞれのセレクションの概要について解説します。チームに入るためのセレクションジュニアユースやユースなどのチームの中には、セレクションを行い、チームに入団できる選手を選考するケースが少なくありません。選考を突破した選手は、合格後そのチームに所属して日々のトレーニングや公式戦などに参加することになります。ジュニアユースやユースのチームはたくさん存在しますが、中でも強豪街クラブやJリーグの育成組織は多くの選手がセレクションに集まります。そのため、難易度は高く、合格率も非常に低くなるでしょう。チームに入るためのセレクションの場合、チーム内でどのような選手を獲得したいのか、具体的なイメージを持っているケースもあります。そのため、高いスキルを備えている選手であっても、チームのニーズと合致していなかったため不合格になることも珍しくありません。また、ジュニアユースのチームの場合、ジュニアユースとユースの6年間をかけて育成することもできるため、セレクションの時点ではイマイチの選手でも伸び代に期待して合格とすることもあります。トレセンに参加するためのセレクション地区や市、都道府県など、トレセンに参加する選手を選ぶためにセレクションを実施するケースもあります。トレセンはチームではないため、将来的な伸び代やチームのニーズを考慮した選考ではなく、セレクション時点でのスキルを参考に選考されるケースが少なくありません。そのため、トレセン参加者の所属チームを見ると、その地域の上位チームの選手が多いといったケースもよくあります。セレクションを受けるメリットセレクションを受ける場合、合格を目指すのはもちろんですが、合格できなかったとしても参加することによって多くのメリットが享受できます。例えば、セレクションに参加する選手はサッカーに本気で取り組んでいる選手が多いため、高いレベルや緊張感のある雰囲気を経験することができるでしょう。また、自分の実力を測る機会にもなります。もしセレクション時点で差があったとしても、何ができて何ができないのかがわかるため、さらなる成長のきっかけになるかもしれません。セレクションを受ける際の注意点チームに入るためのセレクションの場合、合格できるかどうかは、チームの状況によります。前述の通り、チームのニーズや方針などに沿って選考されるため、合格した選手の方が優れているわけでも、不合格の選手が下手なわけでもありません。あくまでも、そのチームのニーズや状況と合致していなかったというだけです。Aというチームに入れなかった選手がBというチームに入り活躍する可能性は大いにあります。セレクションの合否に一喜一憂することのないように注意してください。まとめ今回は、セレクションについて、その概要からセレクションの種類、セレクションを受けるメリットや注意点などについて解説しました。チームに入るためのセレクションはチームの事情が選考にも影響するため、不合格=サッカーが下手・サッカー選手になれない、といったわけではありません。縁がなかったと捉え、気にし過ぎないようにしましょう。
2021年05月12日チームラボが展開する東京・豊洲のミュージアム「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」に、新作アート《空から噴き落ちる、地上に憑依する炎》《憑依する炎》が登場。2021年4月7日(水)から展示される。“炎”を表現した新作アート「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、超巨大な4つの作品空間と屋外作品を中心とした計8作品による“水に入るミュージアム”。2018年7月に開館して以来200万人以上の来場を記録している。新作アート《空から噴き落ちる、地上に憑依する炎》は、屋外に展示されたパブリックアート。空間上に線を描くようにして燃え盛る炎を表現した。人々が作品の上に立つと、黒い絶対的な存在が発生し、炎の形が変化していくインタラクティブな作品だ。《憑依する炎》もまた、躍動感あふれる炎を表現したアート。燃焼することによって発生する、光や熱の生き生きとした現象である“炎”を、細かくかつダイナミックに表現している。“桜の花”舞う春仕様のアートも新作に加え、4月30日(金)までの期間限定で春仕様を楽しめる作品も。巨大なドームの中に桜が咲く《Floating in the Falling Universe of Flowers》では、空間いっぱいに桜の花が広がる幻想的な雰囲気を味わえる。また、はだしになって水の中を歩く作品《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》では、無限に広がる水面に桜の花びらが舞い散り、華やかな空間に。ゆらめく水面を泳ぐカラフルな鯉のグラフィックと、桜の花のみずみずしいコンビネーションを楽しめる。【詳細】チームラボ新作《空から噴き落ちる、地上に憑依する炎》《憑依する炎》展示開始日:2021年4月7日(水)~場所:チームラボプラネッツ TOKYO DMM住所:東京都江東区豊洲6-1-16開館時間:・3月31日(水)まで 10:00~18:00・4月1日(木)~4月23日(金) 平日10:00~18:00 土日祝9:00~19:00・4月24日(土)~5月9日(日) 9:00~19:00※最終入場は閉館30分前休館日:4月6日(火)※開館時間は変更になる可能性あり。詳細は公式ウェブサイトにて告知。■入場 エントランスパス料金:大人(18歳以上) 3,200円、大学生・専門学生 2,500円、中学生・高校生 2,000円、小人(4歳~12歳) 300円、シニア(65歳以上) 2,400円、障がい者割引 1,600円※3歳以下無料※~2021年4月23日(金)までの期間、チームラボプラネッツの公式サイトで、 チケット購入時にクーポンコード「planets」を入力し「適用」ボタンを押すと、 15%OFFの割引価格で購入可能。
2021年03月26日チームラボ(teamLab)が手掛ける、東京・豊洲の“水に入る”ミュージアム「チームラボプラネッツ」では、2021年3月6日(土)から4月23日(金)まで、作品の演出が春仕様に変化する期間限定イベントを開催する。「チームラボプラネッツ」“桜舞う”春限定演出「チームラボプラネッツ」は、超巨大な4つの作品空間や屋外作品を中心とした計7作品で構成される“水に入る”ミュージアム。館内では、裸足となって身体ごと作品の中に没入していくことで、これまでにない魅惑のアート体験が楽しめる。今回は、「Floating in the Falling Universe of Flowers」と「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」の2作品が春仕様に変わる。空間全体に時間と共に刻々と変化しながら花々が咲き渡る作品「Floating in the Falling Universe of Flowers」は、桜が美しく舞う特別な演出に変化。桜が生まれ、成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、枯れていく一連の様子を、座ったり寝転んだりしながら鑑賞できる。来場者が裸足になって水の中を歩く作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」も春バージョンにアップデート。人にぶつかると花に姿を変える鯉たちが、この時期限定で“桜”に変身する。投影される映像は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続け、来場者のふるまいの影響を受けながら変化していく。同じシーンは二度と見ることができない、ロマンチックな作品だ。桜をイメージしたどら焼き&ラテも登場また、敷地内のフードスタンド「Everything is in your hand」では、桜をイメージしたどら焼きとラテを発売する。どら焼きは、ふわふわの生地で桜餡や苺、生クリームをサンドし、春らしい華やかな味わいに。一方ラテは、桜風味の抹茶ラテに桜クリームや桜パウダーをトッピングし、キュートなルックスに仕上げた。気候に合わせて、ホットとアイスからセレクトできるのも嬉しいポイントだ。詳細「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」春限定イベント開催期間:2021年3月6日(土)~4月23日(金)所在地: 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO開館時間: 全日 10:00〜18:00(最終入館は17:00〜17:30)休館日: 3月10日(水)※開館時間が変更になる可能性がある。詳細は公式ウェブサイトを確認。■チケット料金大人(18歳以上)3,200円、大学生・専門学生 2,500円、中学生・高校生 2,000円、小人(4歳〜12歳) 300円、3歳以下 無料、シニア(65歳以上) 2,400円、障がい者割引 1,600円■フードスタンド「Everything is in your hand」期間限定スイーツ・桜と苺のどら焼き 500円(税込)・桜とベリーの抹茶ラテ 500円(税込)
2021年02月28日小3の息子が県の強豪チームからスカウトを受けた。体験に行ってみたら本人も楽しいと言い、親も「この環境なら成長する」と感じ移籍に乗り気に。だけど、本人が今のチームの仲間と離れたくないと移籍を決断できずにいる。最終的に決めるのは本人だけど、親としてはより良い環境に導くのも自分たちの役目だと思っている。すでに夫は「1日も早く移籍を!」と急いている。どうしたらいい?とのご相談。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、15年以上の取材で得た知見をもとに3つのアドバイスを授けますので参考にしてください。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<気に入らぬなら辞めて結構!?コーチに無視される息子をどう支えるか問題<サッカーママからのご相談>現在小学3年生の息子の進路について助言をいただきたいです。地域のスポーツ少年団に所属しており、夏頃に県の強豪チームから監督を通してスカウトを頂きました。その時は考えた事もなかったので、はっきり答えないまま数か月たち、再度声をかけて頂きました。体験に行ってみた所、息子も楽しいと言い、特に自分の思うところにパスが通る事が凄いと興奮ぎみでした。親から見てもこの環境でやれば大きく成長するだろうなと感じました。しかし、本人がなかなか決断できずにおります。理由は、今のチームの子達と離れるのが嫌だと言う事でした。両方やる事はできないのか?と何度も聞かれます。私からは、楽しくやりたいならスポ少で続ける、もっと上手くなりたいなら強豪チームだよと伝えて、考えてみてと言っています。夫はチーム移籍を希望しており、1日も早く!と言う感じです。監督に相談したところ、先々を考えたら移籍したほうが良いと言われました。最終的には息子が決断することだと思います。ただ、より良い環境に導くのは親の言葉一つだとも思っており、どのように話し、決断させれば良いか迷っています。私自身も成長のためには移籍するのが良いと感じていますが、仲の良い子たちと一緒の今のままでも悪くはないとも思います。子どもに対して、何か良いアドバイスがあれば教えて頂きたいです。<島沢さんのアドバイス>ご相談のメールをいただきありがとうございます。サッカーが上手くなるには移籍するほうがいいけれど、今の仲間と別れがたい息子の気持ちもわかる......。ひとつの分岐点に立つ息子さんとともに揺れ動くお母さんの葛藤が、メールの文章から伝わってきます。■移籍先のことをよく調べたうえで親の意見を伝えることは悪くない私からは三つアドバイスさせてください。ひとつめ。ご両親ともに移籍に前向きのようです。ただ、「なぜ、息子が移籍した方がいいと思うのか?」という理由を、もう少し二人で話し合ってみてはいかがでしょうか。お母さんは「楽しくやりたいならスポ少で続ける、もっと上手くなりたいなら強豪チームだよ」とおっしゃっているようですが、これを息子さんが額面通りに受け取ってしまうとどうでしょうか。「強豪チームでは楽しいサッカーができないのかな」と不安にならないでしょうか。私から見ても、ご両親がもし「強豪ならサッカーが上手くなる」という点のみをお考えであれば、少し心配です。そのチームのことはよく調べられたでしょうか?試合で、ベンチが大声で選手を怒鳴っていないでしょうか?指導者たちに「楽しくサッカーをする」という視点はあるでしょうか?そういった部分が全くなく、長時間練習で選手は同じメンバーが出ずっぱり、一部のうまい選手だけしか活動させてもらえない、指導してもらえないというような危険性はないでしょうか。もっといえば、移籍しても試合に出続けられそうでしょうか。そこはお子さんだけがジャッジできる部分です。上記のような視点で、お子さんとともにチームを研究。「ここならわが子が充実したサッカーライフが送れそうだ」と考えたのなら、なぜそう思うかをきちんと息子さんに説明しましょう。親御さんの意見を伝えることは決して悪いことではありません。ただ、伝えっぱなしではいけません。息子さん自身がどう感じているのかを聴いてあげてください。できれば順序としては、先に息子さんの意見を聴く。そのうえで、お母さんはこう思う。お父さんはこう思うと話してはどうでしょうか。■9歳で大きな決断を下す息子さんの意思を尊重することふたつめ。まだ9歳でこのような難しい選択をしたことを褒めてあげてください。勧誘のあった強豪クラブのことを調べ、家族で話し合ったあとは、息子さんに決めてもらえばいいと思います。そして、彼の決定が自分たちの意に沿わないものであったとしても、そこで難色を示さない方がいいでしょう。「もう一度考え直してごらん」とか「絶対、移籍した方がいいのに」などと誘導しないこと。あくまで彼の意思を尊重しましょう。「なかなか難しい決断だったね。でも、君が決めたことを、お母さんもお父さんも尊重するよ」と言ってあげてください。そのようにして決めたことは、結果が移籍であろうが、今のチームに残ることになろうが、いずれにしても息子さんは「お母さんにも、お父さんにも認められている自分」を感じることができます。これまで以上に自己肯定感が高まるはずです。これとは逆の親子の例を見たことがあります。息子さんは同じ小学3年生。チームでは上手な部類で、足が速かったその息子のチームを指導していたお父さんコーチの男性は、3年生の秋に息子さんを隣町にある当時JFLの下部組織のジュニアチームに入れようとしました。息子さんは「今のチームでやりたい」と泣いて抵抗したそうです。しかし、お父さんは泣く子を引きずるようにして、セレクション会場に連れて行ったそうです。結果的にセレクションは不合格。そのうえ、セレクションを受けたことが他の選手や保護者に伝わり、チーム内はぎくしゃくし始めました。しかし、無理やり連れて行ったお父さんは「今のチームにいても上には行けない」と言うばかり。お母さんは大変困っていらっしゃいました。ジュニアユースに進む6年生になると、他の選手のほうが伸びてきました。結果的にそのお父さんコーチの息子さんはセレクションがうまくいかず、他のコーチの方の口利きでクラブに入ったと聞きました。■親の一声でわが子を動かすのが良しとされたのは昭和まで(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)三つめ。このように子どもが何かの岐路に立たされた時、親の態度が一転、二転しない、ブレないことがとても重要です。お母さんはメールに「最終的には息子が決断することだと思います。ただ、より良い環境に導くのは親の言葉一つだ」と述べておられます。さて、本音はどちらでしょう?私にはわかりませんが、子どもは親がいくら繕っても本音を見破るものです。親がツルの一声でわが子を動かすのが良しとされたのは、昭和までの子育てです。進学も就職もスポーツも選択肢が非常に狭く、社会的にも「上の言うこと素直に聞いて実行できる人間」が重宝された時代には、親が強権をふるっても何とかなったかもしれません。ですが、平成ではすでにそのような子育ては通用せず、すでに時代は令和です。息子さんに大きな救いがあるのは、現在所属しているチームの監督さんが、「先々を考えたら移籍したほうが良い」と言ってくれていることです。有望な子が移籍してしあうのを、日本では多くの指導者が止めてしまいます。とても信頼できる方だと思います。その監督さんとも息子さんが話して、最終的に決めてもよいでしょう。今回の分岐点が、息子さんにとって大きな糧になるよう、サポートしてあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年02月17日アート集団のチームラボが2021年3月から東京・六本木で、サウナとアートをセットで体験する展覧会『チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木』(以下『チームラボリコネクト』)をオープンする。チームラボは2019年より、淋汗茶の湯など日本のサウナの歴史的背景も紐解きながら、サウナとアートによる新しい体験を模索してきた。本展はサウナエリア・冷水エリア・アート浴(アート空間で休憩)エリアがひとつながりの空間になっており、連続した体験を創ることによって“ととのい、アートと一体化し、リコネクトする”世界に類を見ない展覧会となる。高級な場所でアートを見るのではなく、サウナによって“ととのう”ことで、来場者自身が最高級な状態になってアートを体験できる。温冷交代浴によって脳を開き、どこまでも広がる身体感覚でアートと一体となることで、心と身体と環境が自分という存在の全体性であることに気付き、世界と時間に再びつながること(リコネクト)を目指す。“ととのう”とは、温冷交代浴(サウナ・冷水・休憩を繰り返すこと)によってもたらされる、脳科学的にも非常に特殊な状態。“ととのう”ことによって感覚が鋭くなり、頭はすっきりし、美しいものは、よりいっそう美しく感じられ、普段の感覚では気がつかない体験を得ることができるのだ。チームラボリコネクトでは、チームラボの新たなアートプロジェクト「Supernature Phenomenon」をテーマにした新しい作品群を含む、複数の作品も公開される。「Supernature Phenomenon」とは、自然界の法則を超えた現象を意味する「超自然現象」と、それによる認知そのものの変化をテーマにしたプロジェクト。万有引力に逆らうなどの超自然現象をただただ眺める過程で、人々の認知そのものが変化し、その認知の変化が人々を「日常とは違った状態」へと導くとチームラボは考えたのだ。チームラボは、2019年に九州の御船山楽園にサウナ(サウナシュラン2019・2020で2年連続グランプリ)が出来て以来、日本の歴史を紐解きながら、展覧会『チームラボ かみさまがすまう森』や『チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯』など、サウナとアートの新しい体験を試みてきた。来場者がサウナに入り、ととのい、アートを体験し、さらなる深みへと入っていくチームラボリコネクト。会場は2021年3月のオープンに向けて、現在施工中。公式サイト: ■イベント情報『チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木』3月から8月まで会場:チームラボリコネクト(東京都港区六本木5丁目10-25)※新型コロナウイルス感染症対策、開館時間、チケット情報などは後日発表。
2021年01月06日チームラボの展覧会「チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木」が、2021年3月から8月までの期間、東京・六本木で開催される。チームラボ手掛ける“サウナ×アート”の新感覚展覧会今回開催する「チームラボリコネクト」は、サウナによって“ととのう”状態と共にアート体験をする、新しい形の展覧会。温冷交代浴によって脳を開き、来場者はアートと身体が一体になるような感覚を味わうことが出来る。■“ととのう”とは?サウナの温冷交代浴によって人間が達成する“ととのう”という現象は、様々な感覚が鋭くなる脳科学的にも非常に特殊な状態のこと。頭がすっきりし、美しいものをより美しく感じたり、普段の感覚では気が付かない体験を得ることが出来るという。“超自然現象”をテーマにした新作品群などを展示会場では、サウナの実施と共にチームラボの新たなアートプロジェクト「スパーネイチャー フェノメノン(Supernature Phenomenon)」をテーマにした新しい作品群を含む、複数の作品を公開。『空中浮揚』や『増殖する無量の生命』など、自然界の法則を超えた現象を意味する“超自然現象”と、それによる認知そのものの変化をテーマにした、幻想的な作品を楽しめる。【詳細】チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木会期:2021年3月~8月会場:チームラボリコネクト住所:東京都港区六本木5-10-25※開館時間、チケット情報などは後日発表。
2020年12月26日オフブロードウェイ発、ダンスミュージカル作品『ALTAR BOYZ アルターボーイズ』。この度、2021年版3チーム、総勢15名の全キャストが発表された。『ALTAR BOYZ アルターボーイズ』とは、2005年ベスト・オブ・オフ・ブロードウェイベスト賞に輝いたミュージカル作品。2004年の初演は、ニューヨーク・シアター・フェスティバル47丁目劇場にて上演。2005年Dodger Stagesにて始まり、通算2000回以上の上演記録を誇る。アメリカでのツアー公演のほか、シカゴ、韓国、ハンガリー、フィンランド、オーストラリア、カナダ、フィリピンなど世界各国で上演されている。日本では、2009年東京・大阪・名古屋で初演。再演の度に作品のファンも増え、来年2021年の上演が7回目となる。神と司祭に使える美しき男子たち“アルターボーイズ”が、ボーイバンド(ダンスボーカルグループ)を結成し、“福音”の歌とダンスで愛を説き、観客たちの魂を救っていく。今回発表されたキャストは、Team LEGENDとして、東山義久、植木豪、中河内雅貴、良知真次、浅川文也。Team GOLDとして、大山真志、法月康平、松浦司、石川新太、若松渓太。Team SPARKとして、小林亮太、米原幸佑、和田泰右、川原一馬、北乃颯希がキャスティングされた。なお、公演スケジュール等の詳細は後日発表される予定だ。『ALTAR BOYZ アルターボーイズ』2021年4月Team LEGEND:東山義久、植木豪、中河内雅貴、良知真次、浅川文也Team GOLD:大山真志、法月康平、松浦司、石川新太、若松渓太Team SPARK:小林亮太、米原幸佑、和田泰右、川原一馬、北乃颯希作:ケビン・デル・アギラ作詞・作曲:ゲイリー・アドラー&マイケル・パトリック・ウォーカー演出:玉野和紀台本・翻訳:北丸雄二会場:東京・新宿FACE公式サイト: 企画・製作:ニッポン放送/M・G・H
2020年12月21日アート集団チームラボのパブリックアート「Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal」が、この度ニューヨーク市で公開された。本作は、マンハッタンの中心グランド・セントラル駅直結の新・高層ビル「ワン・バンダービルト」に常設展示される。誕生と死滅を永遠に繰り返し続ける花々が描かれた作品世界は、マンハッタンの日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。そして、1年を通して咲いていく花々は移り変わっていく。 Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal会期: 2020年9月14日(月)~常設場所: One Vanderbilt1 Vanderbilt Ave, New York, NY※ワン・バンダービルトはまだ一般公開されていません。作品はビルの外からご覧頂けます。One Vanderbilt:
2020年10月30日カシオ計算機は、 “Speed and Intelligence”をコンセプトとした高機能メタルウオッチ“EDIFICE(エディフィス)”の新製品として、2020年のイタリアグランプリで優勝したF1(TM)チーム「Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)」とのコラボレーションモデル『EQB-1100AT/ECB-20AT』を9月25日に発売します。当社が2016年よりオフィシャルパートナーとしてサポートしている「Scuderia Toro Rosso(スクーデリア・トロロッソ)」は、今シーズンより「Scuderia AlphaTauri」へと名称を変更しました。チーム名変更後初となる、今回のコラボレーションモデル『EQB-1100AT/ECB-20AT』は、「Scuderia AlphaTauri」と“EDIFICE”のロゴに共通して使用されているネイビーと、もう一つのチームカラーであるホワイトの二色を用いたグラデーションを文字板全体にあしらっています。EQB-1100AT『ECB-20AT』は、ケースとバンドにもネイビーを採用。両モデルとも、文字板や裏蓋、バンドの随所にチームロゴを配するなど、「Scuderia AlphaTauri」の世界観あふれるデザインに仕上げました。ECB-20AT『EQB-1100AT』は、厚さ9.6mmの薄型ケースに、モータースポーツと親和性の高いカーボン素材を組み合わせた八角形ベゼルをセット。機能面では、2都市同時の時刻表示が可能です。『ECB-20AT』は、スケジュールタイマー機能を搭載した「ECB-20」をベースモデルに、チームのロゴを刻印したレザーバンドを採用しました。両モデルともに、チームのメカニックが現場でも安心して使用できるよう、風防に傷が付きにくいサファイアガラスを採用しています。さらに、専用アプリと連携し、スマートフォンが近くにあると自動で時刻を修正し、世界で分刻みのタイムスケジュールをこなすチームメンバーをサポートする特別なコラボレーションモデルです。◆発売日 9月25日EQB-1100AT 7万1,500円(税込)ECB-20AT 4万1,800円(税込)F1™チーム「Scuderia AlphaTauri」イタリア北部のファエンツァを本拠地とする「Scuderia AlphaTauri」は、新進気鋭の若手ドライバーを擁するレーシングチームです。2020年シーズンより「Scuderia Toro Rosso(スクーデリア・トロロッソ)」からチーム名を変更。2020年9月に行われたイタリアグランプリで同チームのピエール・ガスリー選手が優勝を収めたことでも注目されています。若く勢いのある躍動感、マシンに注ぎ込まれた革新的な技術、そしてスピードを追い求める情熱が “EDIFICE”の世界感と共通することから、当社は2016年よりオフィシャルパートナーとしてスポンサードしています。2020年に続き、2021年のシーズンもドライバーのレーシングスーツとマシンのノーズ部分に“CASIO”と“EDIFICE”のロゴが掲出されます。ピエール・ガスリー「Scuderia AlphaTauri」のレーシングマシン企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月14日お台場のデジタルアートミュージアム「森ビル デジタルアート ミュージアム エプソン チームラボ ボーダレス」の「増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」と「境界のない群蝶、 超越する空間」では、2020年夏、新展示がスタート。“花のサイクル”を幻想的に表現したデジタルアート「増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」は、1年を通して様々な花が移り変わっていくデジタルアート。2020年8月に登場するのは、ひまわり、アサガオ、藤の花といった、夏を代表する美しい花々です。会場では、巨大な花が約10万本まで増殖する姿から、朽ちていくまでの“自然のサイクル”を幻想的に表現。また来場者が手を触れることで、花の方から折れ曲がるようにして朽ちていき、新しい花々を生み出す、インタラクティブなアートも楽しむことができます。蝶が立体的に舞う、没入型作品そしてもう1つの新作となる「境界のない群蝶、 超越する空間」は、自由に飛び交う無数の蝶の姿を、コンピュータープログラムによってリアルタイムで描いた作品。空間や他作品との“境界線”を無視した自由なアプローチが特徴で、他作品を経由してきた蝶たちが床や壁のあらゆるところで、優雅に舞っています。そのため鑑賞者は、作品世界に身体ごと入り込んでしまったかのような、没入的な感覚を楽しむことができます。“夏仕様”の人気作品もそのほか会場には、季節と共に変化する作品群が、夏の空気を添えて登場。「積層された空間に咲く花々」の主役となる花は“朝顔”へと変化し、「地形の記憶」では大きく育った棚田の稲穂と共に、ホタルが舞う夏の景色を楽しめます。またランプの光や音が呼応する「呼応するランプの森」には、夏らしいカラフルな彩りを添えた「呼応するランプの森 - ワンストローク、 Metropolis」が登場します。詳細森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス「増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」でのひまわりの展示:2020年8月~10月「境界のない群蝶、 超越する空間」:2020年夏~ ※展示中住所: 東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン料金:大人(高校生以上) 3,200円、障がい者割引 1,600円、子ども(中学生以下) 1,000円※3才以下は無料※障がい者割引の対象は、障がい者手帳持参した本人と同伴者1名まで。※開館時間・休館日はシーズンによって異なる。詳しくはウェブサイト参照。
2020年08月22日お台場のデジタルアートミュージアム「森ビル デジタルアート ミュージアム エプソン チームラボ ボーダレス」の「増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」と「境界のない群蝶、 超越する空間」では、2020年夏、新展示がスタート。“花のサイクル”を幻想的に表現したデジタルアート「増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」は、1年を通して様々な花が移り変わっていくデジタルアート。2020年8月に登場するのは、ひまわり、アサガオ、藤の花といった、夏を代表する美しい花々だ。会場では、巨大な花が約10万本まで増殖する姿から、朽ちていくまでの“自然のサイクル”を幻想的に表現。また来場者が手を触れることで、花の方から折れ曲がるようにして朽ちていき、新しい花々を生み出す、インタラクティブなアートも楽しむことができる。蝶が立体的に舞う、没入型作品そしてもう1つの新作となる「境界のない群蝶、 超越する空間」は、自由に飛び交う無数の蝶の姿を、コンピュータープログラムによってリアルタイムで描いた作品。空間や他作品との“境界線”を無視した自由なアプローチが特徴で、他作品を経由してきた蝶たちが床や壁のあらゆるところで、優雅に舞っている。そのため鑑賞者は、作品世界に身体ごと入り込んでしまったかのような、没入的な感覚を楽しむことができるのだ。“夏仕様”の人気作品もそのほか会場には、季節と共に変化する作品群が、夏の空気を添えて登場。「積層された空間に咲く花々」の主役となる花は“朝顔”へと変化し、「地形の記憶」では大きく育った棚田の稲穂と共に、ホタルが舞う夏の景色を楽しめる。またランプの光や音が呼応する「呼応するランプの森」には、夏らしいカラフルな彩りを添えた「呼応するランプの森 - ワンストローク、 Metropolis」が登場する。詳細森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス「増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」でのひまわりの展示:2020年8月~10月「境界のない群蝶、 超越する空間」:2020年夏~ ※展示中住所: 東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン料金:大人(高校生以上) 3,200円、障がい者割引 1,600円、子ども(中学生以下) 1,000円※3才以下は無料※障がい者割引の対象は、障がい者手帳持参した本人と同伴者1名まで。※開館時間・休館日はシーズンによって異なる。詳しくはウェブサイト参照。
2020年08月09日人数が増えてチーム分けをしたところ、Aチームは試合で優勝するのに息子が入ったBチームは大差で負けるのもざらで、最近は下を向いて走るように。2チーム同時で試合になった時は、キーパーグローブはAチームの子だけがつけて、Bチームでキーパーを任された息子は素手で試合に......。コーチに「Bチームの子たちにも指導してほしい」と言ったけど、「親の機嫌はとらない。指導は全体を優先する」との答え。サッカーを楽しんでプレーしてもらいたいから、移籍も視野に入れるべき?とのご相談をいただきました。皆さんならどうしますか?今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、取材で得た知見をもとにお母さんへ3つのアドバイスを送りますので参考にしてください。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<献身的で頑張り屋だけど覇気がない息子をどうすればいいか問題<サッカーママからのご相談>長男(9歳)が少年団でサッカーをしています。 楽しくサッカーしてましたが、人数が増えて試合によってはAチームBチームに分けて出場するようになりました。チーム分けがなかった時は勝負所で先発してましたが、AチームBチームで分けられるとき息子はBチームです。 親的にはどちらでもいいし 「やる場所でベストを尽くそう、楽しくやろう」と言ってきました。ですが、 チームメンバーは固定で入れ替わりもなく、少し前の試合でもAチームは優勝してBチームは最下位。10-0で負けるのもざらという状況が続き、息子が下を向いて走るようになりました。さすがに可哀想になりコーチに『チームは固定ですか?Bチームの子どもたちにも足りない部分を教えてあげて下さい』と伝えたのですが、『個人差があるし先をみてください。親の機嫌はとりません。個人も見ますがチーム全体を優先します』という返事でした。その後も状況は変わらず息子は下を向いて走ってます。少し前の試合ではAチームとBチームで同時進行の試合になり、一つしかないキーパーグローブはAチームの子が身につけ、Bチームでキーパーを務めた息子は素手でした。前なら他チームに借りたりしてたのですが......。チーム編成も実力はみな息子と似たり寄ったりのレベルに見えるのですが、このままだとサッカーを楽しめなくなってしまいそうです。息子には「辞めてもいいよ、移籍してもいいよ」と伝えています。どうしたものか悩んでいます。アドバイスをいただけませんでしょうか。<島沢さんのアドバイス>ご相談いただき、ありがとうございます。いただいたメールの文章だけでは詳しいことがわからないため、こちらの想像の域でお話しします。そのことを踏まえたうえで参考にしてみてください。結論から言うと、現時点で移籍する必要はないと思います。■チーム編成は改善した方がいいけれど、コーチの「先を見て」は間違いでもないその理由は、息子さん自ら「チームを替わりたい」とお母さんに相談に来ている形跡がないからです。9歳ということは、小学4年生。もしかしたら3年生でしょうか。コーチの方がおっしゃった「個人差があるし、先を見てください」というのは間違ってはいません。とはいえ、気になるのは、Aチームが優勝でBチームが最下位という点です。Bチームがかなりの大差で負けることもあるようです。ということは、チーム内でかなり実力差がある。それは、おそらくチームの底上げができていないからでしょう。大会や試合によって、同じ実力で2チーム編成したり「今日は名前の五十音順でチームを作ろう」などと実力に関係なく分けるチームは増えているようです。その点からすると、もう少しコーチの方に勉強してほしいとは思います。ただし、このチーム全体の「底上げ」は、指導者にとっても悩みどころです。少なくない数の方が「力の差が大きくて」と話します。それも、3~4年生の中学年くらいの担当者から聴くことが多いです。なぜなら、低学年ならまだそんなに試合も多くないし、ボールを追うのが楽しいばかりで、高学年になると体格や運動能力の差が縮まってきて、力が平たんになっていきます。一番デコボコが目立つのが、中学年という息子さんの年齢グループなのです。しかも、息子さんのチームは急に人数が増えてきた、と書かれています。上手な子、少しまだ遅れている子など、人数が多ければおいほど濃淡ははっきりしてきます。したがって「先を見る」姿勢は、保護者にとっても重要な時期なのです。■お子さんがサッカーを楽しめないのは「チームのせい」だけなのかそこで、お母さんに三つアドバイスします。ひとつめは、「かわいそう」という感情を自分の中でコントロールしてください。「さすがに可哀想になりコーチに『チームは固定ですか?Bチームの子どもたちにも足りない部分を教えてあげて下さい』と伝えた」と書かれていますね。このあたり、お母さんのかわいそうに感じる気持ちはわかるのですが、親のわが子に対する「かわいそう」という感情が子どもにプラスの成長をもたらすことはほぼ皆無です。例えば「0-10で大敗してしまう」このことが「かわいそうだなあ」と一瞬感じるでしょう。血を分けた親ですから、子どもの身の上に起きたネガティブな出来事に対してそう感じてしまうのは仕方がありません。でも、力の差があるのだから、大差がつくのは仕方がないこと。大人はきちんと受け止めなくてはいけません。もっといえば、スポーツに勝敗はつきものです。その残酷さを乗り越えて、「1点決めてやるぞ」とサッカーを楽しむ態度が少年サッカーでもっとも必要なものではないでしょうか。二つめ。息子さんには、スポーツの残酷さを乗り越えて、「1点決めてやるぞ」とサッカーを楽しむ態度が今のところ見えません。これは、息子さんだけの責任ではないし、指導者にも問題はありそうです。しかしながら、親御さんも、劣勢な試合状況であろうBチームの試合で「下を向いて走っている」息子さんに対し、同情しただけで終わってしまってはいけないような気がします。移籍するか、しないか、といった拙速な判断を彼に求める前に、お母さんは「負けているからと言って下を向いて走ってもいいのかな?」とサッカーを楽しむことを求めてみませんか?サッカーを楽しめないのはチームのせいだ。お母さんの考えは一理あるかもしれませんが、まずは何か努力や工夫をしてください。親として、今の状況で息子さんが息子さんらしくサッカーに取り組めるようになる道はあるはずです。いろんなことをして、本人も頑張ってみたけれど、やはりこのチームではやりたくない。息子さんが自らそう言ったら、そこでまた考えればいいことです。■キーパーグローブの件はチームに対して進言しよう(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)最後の三つめ。「AチームとBチームで同時進行の試合になり、一つしかないキーパーグローブはAチームの子が身につけ、Bチームでキーパーを務めた息子は素手だった」とあります。このことを、お母さんはきっと「AチームとBチームの扱われ方の格差」の実情として書かれたのだと思います。しかし、ここでこそ、お母さんはチームに対し、クレームを言うべきです。グローブなしにキーパーを務めることは危険を伴います。4年生くらいであれば、パワーのある子は強いシュートを打ってきます。突き指や骨折などけがをする可能性があります。AとBが同時進行でやるかもしれないことは大人は予測できたことですし、2チームで参加するなら2つ用意して当然です。危機管理のなさを指摘すべきです。どうか、感情的にならず、冷静に息子さんのサッカーを見守ってあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2020年05月20日2019年12月と今年1月の2回に渡り、東京、大阪で指導者向けのセミナーが実施されました。このセミナーはチームのグループコミュニケーションアプリ「BAND」とCOACH UNITEDが共催。「サッカーを教えるだけのクラブは生き残れない!スポーツの可能性と新しい時代に求められるサッカークラブの作り方」というテーマで行われました。■クラブを運営する指導者の悩みとは?参加者はJリーグのクラブや街クラブ、少年団の代表者、監督・コーチを始め、サッカー以外の競技団体からも集まり、その数は100名近く。北海道や広島など遠方から足を運ぶ人もおり、注目度の高さがうかがえます。事前アンケートによると、セミナー参加者の多くが、時代にあった「チームの価値づくり」「チーム運営・マネジメント」に悩みを抱えており、また保護者とどう連携し協力関係を築いていけるかといった「保護者とのコミュニケーション」に関する悩みが多く見られました。参加者の一人で、埼玉県でジュニアチームのコーチを務める杉本健さんは、このように話します。「私自身、2児の父親でアラフィフ(50歳前後)ですが、現在の親の世代との価値観の多様化・ギャップを感じています。サッカーは競い合うスポーツですし、いわゆる他の"習い事"とは違うと考えています。ただ、そうは思わない親御さんも増えているようで、組織についても、やや旧態依然とした部分があるため、時代に合わせた柔軟性が求められているように感じています」折しも、少子化の時代。子どもの減少にともない、クラブの淘汰も進む中、持続的に子どもたちを育成し、クラブを成長、運営させていくにはどうすればいいかという悩みを持つ指導者は増えてきています。そんな悩みに対し、解決策やヒントを提示するのが、このセミナーの趣旨でした。■勝てば選手が集まる時代は終わった講師はFC市川GUNNERSの代表を務める幸野健一さん。30年以上に渡って育成年代の指導者や環境改善に関わってきました。2014年にアーセナルサッカースクール市川(当時/現・FC市川GUNNERS)を立ち上げ、行政と連動してグラウンドを作るほか、様々な施策を実行し、クラブを日本有数の規模に成長させた、育成年代のスペシャリストです。近年はクラブチームの代表を務めるかたわら、『プレミアリーグU-11』の実行委員長としても活動し、「全員出場」をルールに盛り込んだリーグ戦を全国で開催。FC市川GUNNERSでも選手の出場時間を管理し、「全試合の40%以上に出場させる」ことを実行しています。「"大会で勝てば選手が集まる"という勝利至上主義の時代は終わりました。このまま少子化が進めば近い内に4分の1のクラブは必要なくなってしまいます。子どもたちや保護者に対して我々が提供できる価値とは何か?を真剣に考えなければいけません。レギュラー選手ばかり試合に出して強いのは当たり前。私のチームでは『全員を試合に出して、試合に勝つ。強いチームになる』ことを価値として様々な取り組みを行っています」選手ファーストで様々な施策に取り組むFC市川GUNNERS。トレーニングの量についてもデバイスを使って管理し、トレーニング、試合、休息のサイクルを回し、「休むことや食事をしっかりとることもトレーニングの一貫なんだ」と、選手や保護者に伝えています。「体組成計測定、フィジカルテストなどを通じ、選手個々のデータを見て、成長のどの段階にいるのかを、選手と保護者に説明します。いまは体が小さくて、接触プレーで弾き飛ばされてしまうかもしれないけど、まだ成長の過程なので、しっかりと食事をとっていれば成長しますからとデータを見せて説明すると、子どもも親も安心します」出場時間の確保、選手のフィジカルデータの収集を始め、全コーチが選手を評価するときの基準を作成するなど、チームに所属する子どもたち全員を成長させるためのアプローチを徹底。立ち上げからわずか5年の若いクラブは、今では400名近くの会員を抱える関東有数の人気クラブに成長しました。■みんなを幸せにしながら強いチームを目指す「みんなを幸せにしながら、強いチームを目指しましょう。クラブの価値は強さだけで決まるのではありません。親御さんが何を求めているか、監督の好き嫌いで試合に出られるのではなく、科学的なデータをもとに納得してクラブに子どもを任せられる。子どもが試合に出て、サッカーの楽しさ、プレーする喜びを知ることができる。それがクラブに関わる人たちみんなを幸せにしていくことなんです。」その一貫としてクラブが重視しているのが、セミナー参加者の悩みにも多く挙げられた「保護者とのコミュニケーション」です。FC市川GUNNERSは、チームの考えや育成方針、子どもたちの状況を密に共有していくために、昨年の9月からグルーコミュニケーションアプリである「BAND」を導入しています。幸野さんは話します。「チームを運営してく上で、親御さんの理解や協力を得ることは不可欠です。コミュニケーションの量、質ともに高めていかなければなりません。そのためにBANDを使ってチームの考えを発信したり、週末の試合映像や分析映像、データの共有などを密に行っています。また、コーチの大きな負担になっていた選手の出欠管理や送迎有無などもBANDで一括管理するようになり、コーチの手間と時間が大幅に削減される一方で、保護者とのコミュニケーションの量も増えました。クラブが提供できる価値を高めていくためにこうした新しいテクノロジーを導入していくことも、非常に重要だと思っています」しかし、すべてのクラブがFC市川GUNNERSのようにできるわけではありません。最後に、幸野さんはセミナーをこう締めくくりました。「やれることからやることが大切だと思います。クラブに関わる子どもたち、親御さんをどう幸せにできるかを考えてみてください。残念ながら、その価値観でクラブを運営している人はほとんどいません。ブルーオーシャンだと思います」今回のセミナーを通して、参加者の方々は「自チームの問題点が見えた。新年度に向けて変更できることはしていきたい」「今、何が求められているのか、具体的に気付かされた」「選手、保護者とのコミュニケーションの確立方法がとても参考になった」と多くの気づきを得たようです。少子化やスポーツにおける価値観の多様化が見られる昨今、スポーツクラブやスポーツ指導の在り方が、これまで以上に問われる時代になってきています。まずは『できるところから』あなたのチームでも取り組んでみてはいかがでしょうか?●幸野健一氏によるセミナーの追加開催が決定!3月15日(日)。この記事でも紹介した幸野氏による指導者向けセミナーを都内で追加開催することが決定しました!今回は新たなプログラムもご用意!セミナーの詳細やお申し込みはこちらから>>■FC市川GUNNERSも導入する「BAND」とは?チームのコミュニケーションや管理に適したアプリです。業務連絡や出欠管理、カレンダーや資料の共有、そして写真や動画の管理まですべて一つにまとめることができます。BANDのアプリダウンロードはこちら>BANDの詳しい説明や導入事例を知りたい方はこちら>【BAND利用者の声】AFC茅ヶ崎ジュニアユース:伊藤さん「クラブからの情報発信をBANDで一括管理しています。スケジュールや予定に関する説明、試合会場などもBANDのカレンダー機能を通して共有しています。出欠管理も一緒に確認できるので、コーチにとっても便利だと思います」
2020年02月17日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。11月28日(木)今夜放送回は、廣瀬俊朗ら「チームラグビー」が嵐チームと対戦。嵐のメンバーは成田凌、黒島結菜ら映画『カツベン!』キャストをプラスワンゲストに加えて迎え撃つ。今回、「チームラグビー」として参加するのは、元ラグビー日本代表で現在は俳優としても活動する廣瀬俊朗をはじめ、おなじく元日本代表でプロとしても活躍した齊藤祐也。明治大学、トヨタ自動車でラグビー選手を続け、俳優へと転身した佳久創。9代目林家正蔵の長男にして中高とラグビー経験のある林家たま平。高校時代にラグビー経験のある中川家。全国高校ラグビー大会の番組キャスターを4年連続で担当してきた小島瑠璃子。廣瀬さん、齊藤さん、佳久さん、たま平さんはこの夏ドラマ「ノーサイド・ゲーム」に出演したことで注目を集めたのも記憶に新しい。対する嵐チームにプラスワンゲストとして参加するのは、一大ブームを巻き起こした「逃げるは恥だが役に立つ」や「人は見た目が100パーセント」、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」などのドラマで注目され『スマホを落としただけなのに』と『ビブリア古書堂の事件手帖』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞も果たした成田さん。大河ドラマ「花燃ゆ」や「時をかける少女」で注目を集めると、『サクラダリセット』のヒロイン役や『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』では主演と一躍人気若手女優に仲間入り。『十二人の死にたい子どもたち』や放送中の「死役所」などその後も着実に実績を重ね続ける黒島さんの2人。「ピンボールランナー」では今回、落ちてくるボールがラグビーボールの形に。また「クリフクライム」での佳久さんのプレイにも注目だ。今回のプラスワンゲスト、成田さんと黒島さんが出演する映画『カツベン!』は周防正行監督の5年ぶりオリジナル最新作にして成田さんの映画初主演作。サイレント映画の時代に、楽士の奏でる音楽と共に、独自の“しゃべり”で観客を映画に引き込む「活動弁士」(通称:活弁)に憧れる若者を描く。映画『カツベン!』は12月13日(金)より全国にて公開。「VS嵐」は11月28日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月28日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。その9月12日(木)放送回に、最新作『記憶にございません!』の公開を控える監督で脚本家の三谷幸喜がプラスワンゲストとして参加。「バレーボール全日本女子チーム」と対戦する。劇団「東京サンシャインボーイズ」を立ち上げ自らも出演しながら活動するなかで、90年代に「振り返れば奴がいる」「古畑任三郎」など脚本を手掛けた作品が大ヒット。その後も大河ドラマ「新選組!」「真田丸」など数々の作品を手掛ける一方、『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『清須会議』『ギャラクシー街道』などの作品で監督を務め、独特のテンポ感のある映像で観る者を魅了し続ける三谷さん。三谷さんはプラスワンゲストとして「アンジャッシュ」児嶋一哉とともに「嵐」をサポートする側に回り、荒木絵里香、古賀紗理那、佐藤美弥、新鍋理沙、黒後愛、小幡真子、大林素子に徳井義実が加わった「バレーボール全日本女子チーム」と対戦する。今回が約11年ぶりの出演となる三谷さんはアトラクションも全てスーツ姿で挑戦。「ジャンピングシューター」では大野智とともにキーパーとなった三谷さんだが、「バレーボール全日本女子チーム」でシューターを務める荒木さんと古賀さんを前に「怖いです」とポロリ。「こう見えてサッカー少年」だったという三谷さんの奮闘ぶりやいかに。さらに三谷さんは相葉雅紀とともに「クリフクライム」に挑戦、対する「バレーボール全日本女子チーム」からは新鍋さんと黒後さんが登場するのだが、「嵐」の大ファンだという黒後さんがまさかの超緊張で…。激レアな三谷さんがスーツ姿で挑む「クリフクライム」も必見だ。今回のゲスト、三谷さんが脚本と監督を務める映画『記憶にございません!』は9月13日(金)より全国東宝系にて公開。中井貴一演じる史上最悪のダメ総理が演説中に投石を受け記憶喪失に。真実を知るのは秘書官3名のみ。他国首脳、政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、記憶を失った男が捨て身で自らの夢と理想を取り戻す…というストーリー。中井さんのほかディーン・フジオカ、小池栄子らが秘書官役で、石田ゆり子が総理の妻で出演。草刈正雄が政界を牛耳る官房長官に、佐藤浩市が総理をゆするタブロイド紙のフリーライターに、吉田羊が野党第二党首、斉藤由貴が“マイペースな官邸料理人”に、木村佳乃がアメリカ初の日系女性大統領に扮する。「VS嵐」は9月12日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月12日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」の9月2日(月)今夜放送回に、女優の藤原紀香をはじめとする舞台「サザエさん」のキャストがチームで参戦。シンクロナイズドスイミングやサッカーの日本代表経験者たちによるアスリートチームと対戦する。90年代、当時の「J-PHONE」(ソフトバンクモバイル)のCMで注目され、『CAT’S EYE』『SPY N』などの映画や「金曜日の恋人たちへ」「スタアの恋」といったドラマなどで活躍。自身のアパレルブランドを立ち上げたり、最近では人道支援にも注力し、世界を駆け巡り活躍する藤原さん。70年代『朝やけの詩』や「太陽にほえろ!」などで大きな話題を呼び、近年では映画、ドラマはもちろん「マイ・フェア・レディ」などの舞台でも活躍する高橋恵子。「刀剣乱舞」シリーズの舞台と映画に出演、「初恋モンスター」や「あんさんぶるスターズ!」など2.5次元舞台を中心に活躍する荒牧慶彦。「日向坂46」のメンバーとして今年CDデビュー、同グループが「けやき坂46」時代からドラマ「Re:Mind」や舞台「ザンビ」などに出演してきた齊藤京子。この4人に原田泰造を加えた舞台「サザエさん」チームが今夜本番組に参戦。対する「日本代表アスリートチーム」には元シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)選手の青木愛、サッカー界からは武田修宏が参加、そこに本番組初登場となる中山秀征、堀内健、林修が加わり、今回も2つの空欄を2人1組で解答していく「ネプゴーラウンド」や「日本語ツアーズバギー」「パーセントバルーン」など人気のクイズで対戦していく。舞台「サザエさん」は今年で放送50周年を迎える国民的アニメ「サザエさん」のアニメから“10年後”を描く作品。サザエさんを藤原さんが演じ主演するほか、マスオには葛山信吾、フネを高橋さん、波平を松平健、カツオを荒牧さん、ワカメを齊藤さんと「乃木坂46」秋元真夏がWキャストで演じる。舞台「サザエさん」は9月3日(火)~17日(火)まで東京・明治座で、9月28日(土)~10月13日(日)まで福岡・博多座でそれぞれ上演。藤原さんのクイズ番組初挑戦となる「ネプリーグ」は9月2日(月)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年09月02日アート集団・チームラボによるデジタルアートの展覧会「チームラボ かみさまがすまう森 - earth music&ecology」が、佐賀県武雄市の御船山楽園で開催。会期は2019年7月12日(金)から12月8日(日)まで。遺跡と廃墟が点在する御船山楽園を舞台にチームラボが毎年開催する「チームラボ かみさまがすまう森 - earth music&ecology」が2019年も開催。昨年まで夜間のみだった開催時間を昼間からに拡大し、50万平米にも及ぶ敷地に新作含む22の作品群を展示する。廃墟の湯屋にあるメガリス昼から夜にかけて見られる作品の中でも注目が『廃墟の湯屋にあるメガリス / Megaliths in the Bath House Ruins 』。廃墟と化した湯屋の中には、立方体のオブジェが群立。オブジェの表面にはコンピュータプログラムによるグラフィックがリアルタイムで描き続けられ、その場にいる人々を感知しながら瞬間ごとに異なる表情を呈する。森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、夏の森『森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、夏の森 / Forest and Spiral of Resonating Lamps in the Forest - One Stroke, Summer Forest』も、昼夜問わず鑑賞できる展示作品の一つ。鏡張りの部屋の中に無数に吊るされたランプが、人々の存在に合わせて色を変え、幻想的な空間を作り上げる。小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング夜のみの展示となる『小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング / Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and Boats - Mifuneyama Rakuen Pond』は、水面に美しく泳ぐ鯉、それに呼応する光の線を描く。水面はまるでキャンバスのように、自由に泳ぐ鯉たちの辿った線によって彩られていく。かみさまの御前なる岩に憑依する滝夜の展示では、自然の岩を使ったデジタルアートが複数登場する。『かみさまの御前なる岩に憑依する滝 / Universe of Water Particles on a Sacred Rock』は、空から岩に白糸の滝が降りてくるような、非現実的で神秘的な光景を再現した。【詳細】チームラボ かみさまがすまう森 - earth music&ecology開催期間:2019年7月12日(金)~12月8日(日)開催時間:11:30~22:30(最終入場22:00)、昼の部 11:30~17:00会場:御船山楽園住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100※11月5日(火)から7日(木)は休み。※11月8日(金)から12月8日(日)までの期間は、昼の部のみの展示。<チケット情報>・通常チケット価格:大人 平日 1,200円/土日祝日および特定日 1,400円、中高生 全日 800円、小学生 全日 600円、未就学児 無料・昼限定チケット価格:平日 大人 500円/中高生 400円/小学生 300円、土日祝および特定日 大人 700円/中高生 600円/小学生 500円※特定日は8月13日(火)・14日(水)・15日(水)・16日(木)※未就学児無料。※チケットは御船山楽園およびローソンチケットで販売。※11月8日(金)から12月8日(日)までの期間分のチケットは御船山楽園でのみ販売。<スケジュール>・夜のみの展示作品7月12日(金)~9月12日(木) 18:30頃から、9月13日(金)~10月11日(金) 17:30頃から、10月12日(土)~11月4日(月) 16:30頃から・昼限定チケット観覧時間7月12日(金)~9月12日(木) 11:30~18:00、9月13日(金)~10月11日(金) 11:30~17:00、10月12日(土)~11月4日(月) 11:30~16:00※最終入場は終了30分前まで。【問い合わせ先】御船山楽園TEL:0954-23-3131
2019年07月14日斎藤工や金子ノブアキが参加する映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」による最新ショートフィルムが、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」(以下:SSFF & ASIA 2019)で世界初公開されることが分かった。米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「SSFF & ASIA」。今年は“Cinematic Attitude”をテーマに、5月29日(水)より開催される。今回ここで最新ショートフィルムを公開する「チーム万力」は、俳優だけでなく監督や写真家とマルチに活躍する斎藤さん、ピン芸人の永野、ミュージシャンであり俳優としても活躍する金子さん、そして映像ディレクター・清水康彦を加えた映像制作プロジェクトチームだ。「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図 vol.2」と題して、6月8日(土)の一般向け上映会とトークイベントには、斎藤さん、永野さん、SWAY(「DOBERMAN INFINITY」)、清水監督が登壇。今秋公開の長編映画『MANRIKI』を今回のために1つの短編作品として再編集した特別作品、最新自主制作ショートフィルム『DEATH BIKE』を上映。さらに、各作品の製作・撮影エピソードや、『MANRIKI』についてのトークショーも行われる。本イベントのチケットは本日より発売中だ。なお「SSFF & ASIA 2019」オンライン会場にて、昨年上映した「チーム万力」第1弾ショートフィルム3本を期間限定で無料公開。永野さんのコント「イカになった先生」を原案に製作した『LOHAS』、同じく永野さんのコント「焼きそばしかないキャバクラ」を原案に製作した『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』、そして宮本諒が出演する『宮本』。こちらもお見逃しなく。<「チーム万力」コメント>斎藤工構想4年にして『MANRIKI』と言う美しくもバケモノみたいな作品が生まれてしまいました。本当に未知の領域の作品です。勿論良い意味です。そんな『MANRIKI』の成分をショートフィルムバージョンとして、皆様に世界最速でお裾分け出来たらと思います。金子ノブアキ2年連続!嬉しい!しつこくてすみません…!永野最初はMANRIKIをショートverにする事に正直抵抗があったんですが、実際に完成した作品を観たら全く別物の面白さでした。ショートって深い!!!!SWAY映画『MANRIKI』凄くワクワクして待ってました!今まで見た事ない映画です!映画館で“MANRIKI WORLD”にやられてください!清水康彦喜劇の鬼才・永野が眺める世の風景、新時代の映画人・斎藤工の気高き野望、孤高の音楽監督・金子ノブアキによる美しくも混沌とした音像表現、その他様々な才能が集結しました。これで良いものができなかったら自分の凡才のせいだと言い聞かせ、毎日毎日がんばりましたので、ぜひ笑って楽しんでいただきたいです 。「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図 vol.2」は6月8日(土)17時50分~表参道ヒルズ スペースオーにて開催。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019」は5月29日(水)~6月16日(日)東京計5会場およびオンライン会場にて開催。※開催期間は各会場によって異なる(cinemacafe.net)
2019年05月08日FC バルセロナに所属するプレイヤーが、2018/2019シーズンのオフィシャルチームポートレートでトム ブラウン(THOM BROWNE)のスーツを着用した。チームポートレートの撮影に際して、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ジェラール・ピケ、サミュエル・ユムティティ、イヴァン・ラキティッチを始めとするFC バルセロナのスタープレイヤー達は、チームのトレーニング場が位置するサント・ジョアン・デスピのシウタエスポティヴァにスーツ姿で集結。クラブの代名詞的な存在であるレッド&ブルーストライプのユニフォームに変わって選手たちが身につけたのは、メード・トゥ・メジャーで制作された、トムブラウンを象徴するミディアムグレーのスーツ。これに、同じくミディアムグレーの4BAR カシミアベスト、ネクタイ、白のオックスフォードシャツ、定番のペブルグレインレザーシューズ、トリコロールのタイピン等を合わせて、完璧なトム ブラウンスタイルを披露した。<プレイヤー>後列(左から右):マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、ジャン=クレール・トディボ、ケヴィン=プリンス・ボアテング、サミュエル・、ユムティティ、クレマン・ラングレ、トーマス・フェルメーレン、ヤスパー・シレッセン中央列:アルトゥール・メロ、ジェイソン・ムリーリョ、イヴァン・ラキティッチ、アルトゥーロ・ヴィダル、ウスマン・デンべレ、カルラス・アレニャ、ラファエル”ラフィーニャ”・アルカンタラ前列:マルコム・シウヴァ、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、リオネル・メッシ、セルジオ・ブスケツ、ジェラール・ピケ、ルイス・スアレス、フィリペ・コウニーチョ
2019年03月29日