今月から活動休止期間に入り、それぞれの道を歩き出した「ワン・ダイレクション」のメンバーたち。ハリー・スタイルズは目下、ソロデビューの準備で大忙しな様子だ。彼のお手本は歌手のロビー・ウィリアムズだそう。いまやソロ歌手としてのイメージが強いロビーも、元々は「テイク・ザット」というポップグループの一員だった。グループから離れ、ソロとしても華々しく活躍するロビーを目標としているハリー。「ソロデビューは彼の人生にとって新しい章の始まり。最高の作曲家、プロデューサーと組んで、ファンが想像している以上にロックでエッジの効いた曲を作っていますよ」と関係者は「HollywoodLife.com」に語っている。先月行われたブリット・アワードでは、「ワン・ダイレクション」として「Drag Me Down」が最優秀ビデオ賞にノミネートされていたにも関わらず、授賞式に参加したのはリアム・ペインとルイ・トムリンソンの2人だった。最終的に見事受賞し、2人がトロフィーを受け取ることとなったが、ハリーの欠席の理由はソロアルバムのレコーディングで時間がなかったためだという。一足早くソロデビューを果たし、高評価を得ている元「1D」メンバーのゼイン・マリクに以前から対抗心を燃やしていたハリー。一体どんなアルバムを引っ下げてデビューをキメるのか?(Hiromi Kaku)
2016年03月03日ハリー・スタイルズが、ワン・ダイレクションの活動休止中は俳優業よりも音楽でのソロ活動に力を入れる意向のようだ。俳優業で活躍するとほのめかしていたハリーだが、脱退したゼイン・マリクと音楽で競うために、1Dのソングライターのジェイミー・スコットの力を借りて音楽に集中したいのだという。関係者の1人は「ハリーは自分が1Dの中で最も人気であるということを知っていますが、(テイク・ザットの)ロビー・ウィリアムズとゲイリー・バーロウ、もしくはゼインの脇役のようなシチュエーションにはなりたくないのです」「ゼインは自身のソロ曲を先にリリースすることでハリーを負かしていますが、ハリーの方は長期戦をする自信があるようです」「ハリーはゼインのように脱線しすぎたり1Dファンを遠ざけたりすることはしたくないようですが、だからといって自分だけが成功したいと思っているわけではないようです。ジェイミーはハリーの声に合った曲の書き方をしっています」とデイリー・ミラー紙に話す。1Dが活動休止に入るのを待たずに昨年1Dを脱退したゼインは、先日初のソロシングル『ピロートーク』をリリースしてチャート1位を多くの国で獲得。1Dを脱退してちょうど1年となる3月25日には、ソロアルバム『マインド・オブ・マイン』のリリースを控えている。(C)BANG Media International
2016年02月16日人気シリーズのスピンオフ作となる舞台『ハリー・ポッター・アンド・ザ・カースド・チャイルド』の主役が決定した。来年の夏からロンドンのパレス・シアターで公演される同作では、映画版の中でダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントが演じていたハリー・ポッターとハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリーのおなじみトリオの年をとった姿を、ジェイミー・パーカー、ノーマ・ドゥメズウェニ、ポール・ソーンリーがそれぞれ演じることが発表された。舞台監督を務め、同作の脚本執筆にも携わっているジョン・ティファニーは、以前からダニエルら映画のキャストが出演することはないとしていた。その際、ティファニー監督は「オリジナル版のキャストが出演したら驚くよ。だって彼らは10年前にやったことになんて戻りたくないからね」「今年のはじめから俳優陣とは作品に取り掛かり始めているけど、この作品のスターはキャラクターそのものだから、ハリウッドの人気俳優がハリー・ポッターを演じることはないと思うよ」と話していた。一方で、プロデューサーを務めるソニア・フリードマン氏は、今回のキャスティングの決断が、原作者のJ・K・ローリング、ティファニー監督、脚本家のジャック・ソーン、プロデューサーのコリン・カレンダーと話し合った結果にたどり着いたものだと明かしていた。ローリングがシリーズ8作目とするこの作品では、最終作から19年後を舞台に、ハリーの次男アルバスが中心となって展開するストーリーが描かれることになる。(C)BANG Media International
2015年12月22日映画監督で、アーティストのティム・バートンがレストランの紙ナプキンに描いたスケッチを集めた画集『ナプキンアート オブ ティム・バートン』が本日から発売になったのを記念して、バートンが日本のファンに向けたメッセージが公開になった。その他の画像ティム・バートンは映画監督として知られながら、アーティストとしても活動しており、先ごろ日本で開催された美術展は東京と大阪で約39万人を動員した。このほど発売になる画集は、バートンが映画撮影やキャンペーン、自身の美術展のために世界各国を旅する中で、その場で受けたインスピレーションを残すべくレストランのナプキンにスケッチした作品を収録。書籍には彼のスケッチが紙ナプキンの原寸サイズで掲載され、美術展で展示された作品だけでなく、初公開のスケッチも収録される。バートンは日本のファンに向け「いつも日本に行くのを楽しみにしています。日本以上にインスピレーションを与えてくれる場所は、そうありません。私にとって、この画集『ナプキンアート オブ ティム・バートン』の各ページは、パスポートのスタンプのようなもので、どこに行き、何を感じたかという記憶でもあります。多くは大好きな東京に滞在した時に描いたものです。ぜひ、私の頭の中を覗いてみてください」とメッセージを寄せている。画集は、ヴィレッジ・ヴァンガード オンラインストアと全国の取り扱い店で独占販売中。『ナプキンアート オブ ティム・バートン』発売中3000円(税込)
2015年12月04日ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)から最新のエンゲージメントリングをご紹介。一輪の花を贈るように捧げる、永遠の愛の証。このウィンストン・ブロッサムは、モダンに表現された花のモチーフをダイヤモンドで象ったデザイン。16枚の小さな花びらの一枚一枚は、真実の愛の究極的なシンボルであるダイヤモンドで表現されており、中央にセッティングされたラウンド・ダイヤモンドを優雅に取り囲んでいる。さらにアームにまで細やかにセッティングされたパヴェ・ダイヤモンドまでも、ハリー・ウィンストンの厳しい品質基準をクリアした特別な石を惜しげもなく使用。このウィンストン・ブロッサムは、0.5ct台(173万円~)、0.7ct台(203万円~)、1.0ct台(321万円~)と3種のセンターストーンから選ぶことができる。【問い合わせ先】ハリー・ウィンストン カスタマーインフォメーションデスクTEL: 0120-346-376
2015年11月17日ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)は、独自の美しさと厳格な品質の基準を満たす、選び抜かれたダイヤモンドだけをブライダルジュエリーに使うことを信条としている。今年、そのハリー・ウィンストンのブライダルコレクションに新しく5種類のバンドリングが仲間入りした。それぞれに特徴的な美しいカーブを持ち、エレガントかつ個性的な印象のバンドリング。プラチナ台に上質なラウンドダイヤモンドをあしらった新作は、エンゲージメントリングの美しさを引き立てるマリッジリングとしてだけでなく、デザイン性も高いので数本を重ねづけしてファッションリングとしても楽しむことができる。また、ウェーブしたデザインが指先を美しく見せてくれるのも嬉しい。ラインアップは、パヴェツイスト・バンドリング(87万円~)、パヴェウェーブ・バンドリング(82万円~)、ツーロウパヴェ・バンドリング (62万円~)、ワンロウパヴェ・バンドリング (45万円~)、ラウンドウェーブ・バンドリング (41万円~)。【問い合わせ先】ハリー・ウィンストン カスタマーインフォメーションデスクTEL:0120-346-376
2015年11月16日J・K・ローリングが原作と脚本を手がける『ハリー・ポッター』の新シリーズの邦題が『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に決定した。2016年の冬に全国公開になる。その他の情報『ハリー・ポッター』シリーズは2001年から2011年の間に8作品が公開され、世界で約9268億円もの興行収入を記録したが、『ファンタスティック…』は、作者のローリングが原作だけでなく自ら脚本も執筆した新シリーズだ。ハリー・ポッターやハーマイオニーたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた教科書“幻の動物とその生息地”を編纂した魔法使いのドラマで、詳細は明らかになっていないが、『ハリー・ポッター』の1作目の約70年前のアメリカが舞台になるという。旅を続ける中で様々な発見をしていく魔法動物学者の主人公ニュート・スキャマンダーをオスカー俳優エディ・レッドメインが演じ、『インヒアレント・ヴァイス』のキャサリン・ウォーターストンがヒロインを演じる。『ハリー・ポッター』シリーズの5~8作目を手がけたデイヴィッド・イェーツが監督を、シリーズ全作を製作したほか『ゼロ・グラビティ』や『パディントン』などヒット作を多くおくりだしてきたデイヴィッド・ヘイマンが本作でもプロデューサーを務める。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』2016年冬 全国ロードショー
2015年11月04日奇才ティム・バートンが紙ナプキンに描きとめたイラストの数々を収録した「ナプキンアート・オブ・ティム・バートン」の発売が、このほど決定した。『シザーハンズ』や『アリス・イン・ワンダーランド』など、常に独創性溢れる映像で多くの人々を魅了してきたティム・バートン。昨年開催された美術展「ティム・バートンの世界」では、東京と大阪で約39万人を動員数を記録している。このほど発売が決定した「ナプキンアート・オブ・ティム・バートン」は、昨年の展覧会にて発売され、のちに一般発売となった画集「ティム・バートンの世界」の姉妹編として発売される。本書では、バートンが映画撮影や宣伝ツアー、自身の美術展など世界中を飛び回る日々の中で、彼のインスピレーションをバーやレストランにある紙ナプキンに描きとめた“ナプキンアート”の数々が、ナプキン原寸大で収録されている。常にペンを持ち歩き、旅を通して得た経験や感情をスケッチとして記録しているというバートン監督。彼がすぐにでもスケッチを始めるために手近なカンバスとして使用されるているのが、どこにでもある紙ナプキンだそうだ。バートンは現在、ランサム・リグズによるファンタジー小説「ハヤブサが守る家」の映画化『Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children』(原題)を製作中とのこと。彼の脳内が覗ける”ナプキンアート”の数々で、新作への期待を膨らまそう。「ナプキンアート・オブ・ティム・バートン」は、12月4日(金)よりヴィレッジ・ヴァンガードにて発売。(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日映画監督で、アーティストのティム・バートンがレストランの紙ナプキンに描いたスケッチを集めた画集『ナプキンアート・オブ・ティム・バートン』が12月4日(金)に発売されることが決定した。その他の写真ティム・バートンは映画監督として知られながら、アーティストとしても活動しており、先ごろ日本で開催された美術展は東京と大阪で約39万人を動員した。このほど発売になる画集は、バートンが映画撮影やキャンペーン、自身の美術展のために世界各国を旅する中で、その場で受けたインスピレーションを残すべくレストランのナプキンにスケッチした作品を収録。書籍には彼のスケッチが紙ナプキンの原寸サイズで掲載され、美術展で展示された作品だけでなく、初公開のスケッチも収録される。画集は、12月4日(金)より、ヴィレッジ・ヴァンガードで独占販売され、本日からオンラインサイトと一部店舗で予約を受け付ける。『ナプキンアート・オブ・ティム・バートン』12月4日(金)発売3000円(税込)
2015年10月30日●iOSとMac OS Xの統合はナンセンス? - Apple CEO ティム・クックがBoxイベントで語ったコトBoxのイベント「BoxWorks 2015」にてBoxのCEO、Aaron Levie氏と対談したApple CEOのTim Cook氏、前編ではCook氏のエンタープライズに対する考え方をお伝えした。後編では、Appleの将来について、Microsoftとの競合について、そして社会問題に対して語る、Cook氏らしい見解をお伝えしよう。○マイクロソフトの"One Windows"は誤り?エンタープライズでのモバイルの普及率は「衝撃的に低い」と話すCook氏だが、コンシューマーのスマートフォン市場におけるiPhoneの強さは際立っている。ちょうど直前に世界で発売したiPhone 6s/6s Plusは、過去最高の販売台数を記録した。「1300万台だっけ?」とLevie氏が聞くと、軽くうなずきながら「それ以上」とCook氏、会場からは拍手が起こる。iOS端末の人気はMac人気にもつながっている。OSとして見た時、Macは「Mac OS X」、iPhoneとiPadは「iOS」となるが、Microsoftは最新の「Windows 10」で”One Windows(1つのWindows)”戦略を進めている。PCとモバイルで単一の体験という考えに対し、Cook氏は異論を唱える。「デスクトップとモバイルの両方向けの1つのOSという考えは信じない。両方からの引き算となり、最高の体験が得られない」とCook氏。AppleはiOSとMac OS Xの2つにフォーカスしており、PCからモバイル端末、さらにはウェアラブルのApple Watchまでシームレスに動くことが必要で、そのために「Handoff」などの機能を開発しているという。「(ユーザーは)ある程度の類似性は望んでいると思うが、混ぜ合わせるつもりはない」と付け加えた。Cook氏の言葉に対し、観客の一部は拍手を送った。また、Apple WatchについてはAppleは台数などを公開しておらず、それほど順調ではないのではという見方もされている。Apple Watchに話が及ぶと「まだまだ早期段階」とし、「フィードバックはすばらしい。フィットネス、健康という分野で、『人々の生活を変えている』と直接知ることが出来て喜んでいる」と、自身もフィットネス好きといわれるCook氏はコメントした。また、Apple TVについては、「われわれはTVについてのビジョンがある。来月末に出荷する」と述べるにとどまった。ほかにも、Appleが車を作るという憶測があるが、Levie氏は車とは聞かずに「他に新しい製品の計画はないの? 飛行機(Airplane)とか?」と尋ねる。これに対してCook氏は、(Airplaneのplaneをとって)「”iPlane”の計画はない。必要だと思う人もいるかもしれないけど、考えたこともないね」と笑って答えた。Apple Musicについては、「本当にすごくいいんだよ。音楽を発見できる」とCook氏は述べ、「つかってみて。3ヶ月無料だから」とすかさず来場者に売り込んだ。Levie氏が、ラジオチャンネルに「エンタープライズチャンネルなんてどう?」と冗談をとばすと、iPlaneには反応しなかったCook氏だが「なるほど、面白いアイディアだね」と笑った。30分のセッション中、Levie氏は用意したiPadの暖炉(暖炉を模したiPadアプリ)に始まり、iPhoneのアップグレードプログラムをTV、Mac、iPadとすべての製品に拡大し「月65ドルですべて最新のApple製品にアップグレードできるっていうのはどう?」と持ちかけたり、「(アーティストの)Taylor Swiftか(物言う投資家のCarl)Icahnか、どちらがネゴシエーションするのが難しい?」と聞くなど、終始会場を楽しませた。だが、重要なトピックも忘れずに取り上げた。●MSとの関係性は「変わっている」1つが、長年のライバルであるMicrosoftだ。iPhone 6sなどを発表した9月のAppleイベントにMicrosoftの幹部が登場したことに触れ、「関係はどうかわった?」とたずねる。「大きく変わっている」とCook氏は答える。現在でもライバルであることを認めつつも、「AppleとMicrosoftは、競合する部分よりも、提携できる部分の方が大きい。これを顧客も望んでいる。Mac上でOfficeが使えるというのは、重要なことだ」とCook氏は話す。「Microsoftとの提携は顧客にとって良いことであり、だからやっているんだ」とした上で、「ずっと恨んだり憎んだりすることは好きじゃない。人生は短くて、いつか終わる。できるだけたくさん友達がいたほうがよい」。そして、今後も顧客にメリットのある部分でさまざまな提携を進めるとした。会場からは大きな拍手が起こった。○社会問題に対する考え方は企業の責任の一つもう1つが、社会問題だ。Cook氏は自らが同性愛者であることを正式に明かすなど社会問題についての発言を積極的に行っている。Levie氏が「あなたは社会問題を公の場で語っている。この国を変えようとしている意思を感じるが、企業や技術は社会の変化に対してどんなインパクトを与えられるだろうか?」と問うと、「企業は社会に対して重要な責任がある。ここ数十年、政府の取り組みがなかなか進展しない中で、この責任はさらに大きくなっていると思う」とCook氏は切り出し、主として教育と気候変動について見解を語った。「われわれは品質にフォーカスしているが、品質というのは変わっていて、コストがない。人々に基本的な人権と尊厳を与えることもフリー(コストがない)だ。なのに、すべての人間は平等といわれた後、200年もの間、いまだ実現していない。Appleの従業員は深くこの問題を気にしているーー米国でも、それ以外の国でも。われわれは継続して伝えていくが、2015年の現在でもこの問題について話しているということ事態が自分にはショックだ」(Cook氏)こうした問題があるからこそ、公教育が重要な鍵を握る、と強調した。「私自身は公教育の産物だが、米国の公立学校では多くの子供たちが十分なレベルではない。基本的に、生まれた時から難しい状況であり、不平等だ」と問題を指摘する。Appleでは、教育への問題に取り組んでいるという。気候問題については、「この問題は現実のものになっている」として、話をするのではなく行動を起こすべきだとした。「Appleの米国のオペレーションは100%再生可能エネルギーを利用している。残りの国でもほぼ90%に達しており、われわれはフォーカスをサプライチェーンにも拡大している」とCook氏。そして、これは「複製してよい」と笑った(AppleはSamsungらと特許訴訟を展開している)。「だれだってできることだ。企業は立ち上がって、率先して取り組むべきだ」とCook氏は述べる。Appleはどこに向かうのか。直近の決算では年間の売り上げ高が1827億9500万ドル、時価総額でも世界最大の企業だ。だが、Cook氏によると、「まだ始まってもない」という。「私たちの目標は、最大の企業になることではない。われわれがやろうとしてきたことは、最高の製品を作ること。そして、最高の製品を作ると、最高の製品を使いたいという人が何人かいて使ってくれるだろうと信じてきた。継続して投資して、さらによくできる、とね」とCook氏。「(最高の製品を作ろうという)このエネルギーは1997年後半にSteve(Jobs氏)が戻ったときからで、われわれのDNAの一部だ」――提携戦略など、Jobs氏とは違う新しいAppleをあちこちに感じられることができたが、この部分についてはJobs氏の思想を引き継いでいるようだ。
2015年10月07日人気グループ「ワン・ダイレクション(One Direction)」のハリー・スタイルズ(Harry Styles)は、所有している大量のデザイナークローズをチャリティ・ショップに寄付しているという。関係者によると、ハリーのもとには多くのブランドから服やアクセサリーが送られてくるが、あまりに数が多過ぎて全てを身につけることは不可能な状況だという。これまではそうした品々を家族や友人にあげていたが、チャリティ・ショップにも寄付するようになったようだ。自らそうしたショップに足を運び、袋いっぱいに詰めた高価なデザイナークローズを寄付することもあるそうだ。イギリスでは、そうとは知らずに購入した古着が実はハリー所蔵のものだった、という事態が起きているに違いない。来年3月から活動休止が決まっている「ワン・ダイレクション」だが、11月には5枚目のアルバム「メイド・イン・ザ・A.M.(Made in the A.M.)」のリリースが予定されている。
2015年09月28日映画監督で、アーティストのティム・バートンの画集『ティム・バートンの世界』が本日から発売される。彼の40年の創作の歴史が1冊にまとまったファン垂涎の書籍だ。その他の写真ティム・バートンは映画監督として『フランケン・ウィニー』『マーズ・アタック』『ビッグ・アイズ』など様々な作品を発表しながら、絵画やオブジェの制作も手がけている。本日発売になった画集は、2009年にニューヨーク近代美術館で開催された彼の初の美術展に合わせて刊行されたものの邦訳で、同美術展が東京と大阪で開催された際に会場で販売された。その後、この画集を求める声が多かったことから、本日から一般発売が決定。ヴィレッジヴァンガードのオンラインストア、全国の取り扱い店舗で販売される。画集『ティム・バートンの世界』9400円(税込)
2015年07月16日『ハリー・ポッター』シリーズの新作プロジェクト『ファンタスティック・ビースト・アンド・ホエア・トゥ・ファインド・ゼム(原題)』(2016年日本公開)のヒロイン役に、『インヒアレント・ヴァイス』のキャサリン・ウォーターストンが決定した。ワーナー・ブラザース映画クリエイティブ企画/国際製作部のグレッグ・シルバーマンより15日、発表された。ウォーターストンが演じるのは、ティナ(正式名ポーペンテイナ)という魔女。『ハリー・ポッター』シリーズの人気キャラクターたちとは異なり、アメリカで魔力をふるっているというキャラクターだ。そして、先日主演に決定したエディ・レッドメイン演じる魔法生物学者ニュート・スキャマンダーが、幻獣を探して記録する旅の道中でニューヨークに立ち寄った際に、2人は出会う。シルバーマンはウォーターストンを、「弊社の『インヒアレント・ヴァイス』で才能を開花させて批評家筋、観客の両方から高い評価を受けた、今まさに注目のスター」と評価。「弊社の2016年ラインナップでもっとも期待される1本である本作で、再び彼女をワーナー・ファミリーに迎えることができ、われわれも大変喜んでいます」と喜びを伝えた。監督は、『ハリー・ポッター』シリーズの後半4作品を手掛けたデイビット・イェーツ。脚本は原作者のJ.K.ローリングが担当し、自身が生み出したキャラクターであるニュート・スキャマンダー著のホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」を基に執筆した。製作は『ハリー・ポッター』シリーズ全8作品を手がけたデイビッド・ヘイマンをはじめ、J.K.ローリング、同シリーズ7作品で脚本を担当したスティーブ・クローブス、後半4作品で製作総指揮を手がけたライオネル・ウィグラムが務める。
2015年06月17日J・K・ローリング原作の『ハリー・ポッター』シリーズ。世界を熱狂させた本作のスピンオフ作品となる『Fantastic Beasts and Where to Find Them』(原題)に、先日『博士と彼女のセオリー』で米アカデミー賞主演男優賞を受賞したエディ・レッドメインが主演を務めることが発表されたが、このほどヒロイン役が決定!『インヒアレント・ヴァイス』に出演したキャサリン・ウォーターストンがエディと共演することとなった。キャサリンは今回ティナ(正式名ポーペンテイナ)という重要な役を演じるという。この魔女は、ローリング著「ハリー・ポッター」シリーズの人気キャラクターたちとは異なり、アメリカで魔力をふるっている。彼女は、幻獣を探して記録する旅の道中でニューヨークに立ち寄り、エディ扮する魔法生物学者ニュート・スキャマンダーと出会うのだ。ニュートはのちにホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」を著すことになる。今年後半には、ダニー・ボイル監督の伝記映画『Steve Jobs』(原題)の公開が控えているキャサリン。過去の出演作には、数々の賞を受けているHBOのTVシリーズ「ボードウォーク・エンパイア欲望の街」のシーズン3~4(’12~13)を始め、映画『フィクサー』(’07)、『ウッドストックがやってくる!』(’09)、『ラブストーリーズエリナーの愛情』『ラブストーリーズコナーの涙』(’13)などに出演してきた実力派女優だ。ワーナー・ブラザース国際製作部のグレッグ・シルバーマンは「キャサリン・ウォーターストンは、弊社の『インヒアレント・ヴァイス』で才能を開花させて批評家筋、観客の両方から高い評価を受けた、いままさに注目のスターです。弊社の2016年ラインナップでもっとも期待される1本であるこの『Fantastic Beasts and Where to Find Them』で、再び彼女をワーナー・ファミリーに迎えることができ、我々も大変喜んでいます」とコメントしている。映画版『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作を手掛けたデイビッド・イエーツ監督が手掛ける本作。製作は『ハリー・ポッター』シリーズ全8作品を手がけたデイビッド・ヘイマンを始め、J.K.ローリング、同シリーズ7作品で脚本を担当したスティーブ・クローブス、そして、同シリーズの後半4作品で製作総指揮を手がけたライオネル・ウィグラムが務める。本作は3D上映、IMAXシアターでの上映を予定しており、2016年11月18日(現地時間)より世界各地で順次公開。日本での公開は2016年を予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月17日人気グループ「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズが「ヴィクトリアズ・シークレット」の人気モデルとニューヨークで一夜を過ごしていたことが分かった。ハリーと、高級ランジェリー・ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のモデル、サラ・サンパイオは先日夜、ニューヨークのマンハッタンにあるラドロウ・ホテルでキスをしているのを目撃され、翌朝にはわずかの時間差でホテルを後にした。イギリスの「The Sun」紙によると、ハリーは数人の友人たちとホテルでパーティをしていたが、その中にサラがいて、ハリーとハグやキスをしていたという。翌朝11時(現地時間)、サラは前夜と全く同じ格好でホテルから出たが、15分後にハリーもホテルを出発。徹夜でパーティしたような、疲れ気味の表情だったらしい。サラはポルトガル出身の23歳。4月に発表された「ヴィクトリアズ・シークレット」の“エンジェル”10人の1人に選ばれたばかり。ヴィクシー・モデルの中でもトップに立つ数人のみに与えられる称号を得た人気モデルだが、実はハリーとヴィクシー・モデルの恋のうわさはこれが初めてではない。昨年12月にオーストラリア出身のナディーン・レオポルドとの交際がささやかれたが、今年3月には破局が報じられている。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月15日現在、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)にて4週連続放送中の『ハリー・ポッター』シリーズ。先日は、そのスピンオフ作品の主演にオスカー俳優のエディ・レッドメインが決定したばかり。昨年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに登場したアトラクション「The Wizarding World of Harry Potter(ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター)」も大人気だ。『ハリー・ポッターと賢者の石』(’01)から始まった、およそ10年に渡る物語は、2011年公開の8作目『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』で幕を閉じた。だが、同シリーズは、いまもなお多くの人々の心をとらえ、シリーズを通じて主人公ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフや、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンら若いキャストは現在も注目の的。リアルに成長を遂げていく登場人物たちと共に大人になったファンも多く、いまでは子どもと一緒に改めてシリーズを楽しんでいる人もいるだろう。ディズニー作品やジブリ作品にも通じる、世代や国を超越した人気を見せる『ハリー・ポッター』の“その後”に迫った。■演技派に開眼?マッチョに変身!?活躍を続けるキャストたちまず、11歳のときに主人公ハリーに抜擢されたダニエルは、現在25歳。日本公開最新作『ホーンズ』では、不思議な力を持つ“角(ツノ)”が生えた男を演じていたが、ロンドンのウエスト・エンドやNYブロードウェイなど舞台で活躍しながら、デイン・デハーンと共演した『キル・ユア・ダーリン』、ジェームズ・マカヴォイがフランケンシュタインを演じる『Victor Frankenstein』(原題/’15)など、個性的で画期的な作品に果敢に挑み続けている。大人気ゲーム「グランド・セフト・オート」を巡る実話をベースにしたBBCフィルムズ製作のTV映画にも参加が決まり、若手実力派俳優としてまい進中といった様子だ。また、同じく25歳になったエマは、実写映画化が成功を収めているディズニーの『美女と野獣』で、ヒロイン・ベル役に抜擢。同作には、ホグワーツ魔法魔術学校“占い学”のトレローニー先生としてお馴染み、エマ・トンプソンもポット夫人役で出演する。『ノア 約束の舟』では劇中で母親になる役をオーディションで勝ち取っており、『ウォールフラワー』『ブリングリング』で見せた好演も、彼女の“本気”を裏付けている。そして、ロンことルパート・グリント(26)は、『アマデウス』のオスカー俳優F・マーレイ・エイブラハムやマシュー・ブロデリックらと共演した舞台「イッツ・オンリー・ア・プレイ」でブロードウェイ・デビューを飾ったばかり。彼とプライベートでは“大の仲良し”のマルフォイことトム・フェルトン(27)も、超大作『Risen』(原題/’16)などが控えている。トムといえば、東日本大震災の支援を積極的に行っている親日家でもあり、この3月には、ルパートとロンの兄フレッド役のジェームズ・フェルプス、妹ジニー役のボニー・ライトとのミニ同窓会の様子を「インスタグラム」にアップし、ファンを喜ばせた。「インスタグラム」といえば、「ハリポタ」卒業生の中でいま最も検索されているのは、ネビル役のマシュー・ルイス(25)かもしれない。英国のゲイのライフスタイル誌「Attitude」の表紙を飾ったマシューは、セクシーな筋肉ムキムキ姿をアップ。彼が演じたネビルは、気が弱くてドジ、でも“グリフィンドール”にふさわしい勇気の持ち主だったことがシリーズ終盤で明らかにされていったが、現実の彼が一番の変化(?)を遂げたようだ。さらに、彼らの脇を固める教授陣や大人の魔法使いたちには、主役級の顔ぶれが一挙集結しているのもこのシリーズの魅力。『アズカバンの囚人』から登場するシリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマンは数々の話題作に出演し、7月には『チャイルド44 森に消えた子供たち』が控えている。『秘密の部屋』に登場したシリーズ史上最もダメダメな先生ギルデロイ・ロックハートは、現在大ヒット中の『シンデレラ』ケネス・ブラナー監督だ。また、最終章で涙を誘ったスネイプ先生役のアラン・リックマンは、最近、長年にわたり事実婚状態にあった女性と極秘結婚。闇の魔女ベラトリックスを演じていたヘレナ・ボナム=カーターは、世界海洋デーのキャンペーンの一環としてマグロとのセクシーショットを披露しており、錚々たるベテラン俳優たちも話題には事欠かない。■キッズ映画から青春アクションへ…夢中になったファンたちが次に求めるもの当初は、謎解きやアドベンチャー要素の強いキッズムービーとして魅力があった本シリーズ。だがやはり、キャストたちが成長するに連れ、変化を帯びていく。特に『炎のゴブレット』でヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)が“復活”して以降、等身大のティーンエイジャーが“自分らしさ”を模索し、仲間と協力し合い、時には切ない初恋に身を焦がしながら、謎多き巨悪に立ち向かっていく姿は、同世代のみならず、幅広い世代に共感を呼ぶことになった。その潮流は映画界に受け継がれており、とりわけ今年は、同じく大ベストセラー小説の映画化の完結編『ハンガー・ゲームFINAL』や、世界的大ヒットとなった『メイズ・ランナー』や『ダイバージェント』の続編が、続々と日本に上陸する。『炎のゴブレット』でハリーのライバル、セドリック役を演じたロバート・パティンソンが、後に『トワイライト』シリーズで大ブレイクしたように、こうした作品群は若手俳優の登竜門のようにもなっている。創造性にあふれた独特の世界観、予測不能な物語、そして魅力的なキャストによるアンサンブルは、「ハリポタ」に慣れ親しんだファンの心をもガッシリとつかんだようだ。「ハリポタ」ファンとしては、オリジナルのキャスト陣で大人になったハリーたちの姿もぜひ観てみたいところだが、ダニエルが草食系男子を演じた現代的なラブコメ『もしも君に恋したら。』(原題:What If)のような軽妙な作品も観てみたい気も…。いずれにしろ、これからも彼らの動向とその影響力には目が離せない。(text:cinemacafe.net)
2015年06月05日J・K・ローリング原作、ダニエル・ラドクリフ主演で映画化された『ハリー・ポッター』シリーズ。本作のスピンオフ作品となる『Fantastic Beasts and Where to Find Them』(原題)で、『彼女と博士のセオリー』で米アカデミー賞主演男優賞を受賞したエディ・レッドメインが主演を務めることが明らかになった。本作の舞台は魔法界。エディはJ.K.ローリングが生んだキャラクターの一人で、魔法界では魔界動物学の権威として知られる人物、ニュート・スキャマンダーを演じる。ニュートは、旅先で遭遇した数々の幻獣を記録に残し、のちにホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」を著すキャラクターだ。原作者のJ.K.ローリングは本作で脚本家としてデビューしており、今回の映画化にあたっては、ニュートの人物像やその著書を深く掘り下げ、小説のなかで構築してきたユニークな魔法の世界をさらに膨らませる予定だそう。ワーナー・ブラザース映画クリエイティブ企画/国際製作部のグレッグ・シルバーマンは本作の映画化にあたり、「エディ・レッドメインは、いまの映画界をリードする実力派俳優の仲間入りを果たしました。そのエディを、J.K.ローリングが描く魔法の世界に迎えることができて嬉しく思っています。彼なら、本作のメインキャラクターであるニュート・スキャマンダーを見事に演じてくれるでしょう」とエディの好演に期待を寄せる。さらに、映画版『ハリー・ポッター』シリーズでも後半の4作品でメガホンを撮ったデイビット・イェーツ監督が本作でも続投。「エディは度胸のいい俳優で、創意やウィットや人間味にあふれているんだ。エディと組めると思うと、いまから楽しみで仕方がない。この新作でJ.K.ローリングのすばらしい世界を一緒に冒険できるからね。J.K.もきっと同じ気持ちだと思う」と喜びのコメントを寄せた。製作は『ハリー・ポッター』シリーズ全8作品を手がけたデイビッド・ヘイマン。J.K.ローリングと共に脚本にあたるのは、同シリーズ7作品を担当したスティーブ・クローブス。製作総指揮は同シリーズの後半4作品を手がけたライオネル・ウィグラムに決定している。2014年公開の映画『彼女と博士のセオリー』で、スティーブン・ホーキング博士を好演し、全米映画俳優協会賞、英アカデミー賞、ゴールデングローブ賞に輝いたエディ。今年11月には、マリウス役で主演した映画『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督と再タッグを組んだ史実ドラマ『The Danish Girl』(原題)が公開を控えている。まさにいま、最も旬な俳優でもあるエディの主演抜擢に、本作への期待も高まるばかりだ。本作は3D上映、IMAXシアターでの上映を予定しており、2016年11月18日(現地時間)より世界各地で順次公開される。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日インターコンチネンタルホテル大阪は、府内で開催中の展覧会「ティム・バートンの世界」とのコラボメニューを展開する。期間は2月27日から4月19日まで。パティスリー「ストレス(STRESSED)」では、「チョコレートとベリーのコーヒーロール」(680円)を提供する。これは、バートンの代表作『ブルーガールとワイン』をモチーフとしたケーキで、チョコレート生地に甘酸っぱいラズベリーピュレを注入。コーヒー風味の生クリームをロールすることで、ほろ苦くも甘酸っぱい魅惑の世界を表現した。一方、バー「アディ(adee)」では2種類のカクテルが提供される。『ブルーガールとワイン』や『絶滅寸前』に登場する、バートンのアイコニックなマークにインスピレーションを得たのが「ティム・バートン グルグル(Tim Burton Guru Guru)」(1,800円)。アップルブランデーを使用したフローズンカクテルで、チョコレートソースを混ぜながらデザート感覚で楽しめる。また、「バルーンボーイ(Balloon Boy)」では同名の映画のイメージを、柑橘系のすっきりとした甘さ、レモンスカッシュのように爽やかなフレーバーで表現した。
2015年03月02日授賞式で、ハリー・ウィンストンの煌びやかなジュエリーを身につけていたのは、女優「ニコール・キッドマン」!第87回のアカデミー賞授賞式が2月に開催された。そしてハリー・ウィンストンの贅沢で美しいジュエリーを身につけレッドカーペットに優雅に登場したのは、有名なニコール・キッドマン!授賞式でプレゼンター役のニコール・キッドマンは太ももまで見える深いスリット入りの、セクシーでエレガントなロングドレスとともに、煌めくブレスレットやリングなど、合計700万ドルを超す美しいジュエリーアイテムを身につけていた。その他のセレブたちも、ハリー・ウィンストンのゴージャスなイヤリングや、ダイヤモンドリングなどの華麗なジュエリーアイテムを取り入れていたという。ハリー・ウィンストンについて1932年ニューヨークで設立。世界でも指折りのダイヤモンドジュエリーのブランドで、伝説的ホープ ダイヤモンドや数多くの貴重なダイヤモンドなど、およそ一世紀の長い歴史を持ち、異名で【キング オブ ダイヤモンド】と呼ばれている。店舗はニューヨークや東京、パリおよびロンドンなど、世界中のおもな都市で展開されている。ニコール・キッドマン1967年生まれで、アメリカとオーストラリアに国籍を持つ。有名な俳優トム・クルーズが最初の配偶者。2001年の映画「ムーラン ルージュ」でゴールデングローブ賞を獲得したほか、アカデミー主演女優賞など数多くの賞を受賞した、知名度と実力ともに世界トップクラスの女優。(画像はプレスリリースより)【参考】・ハリー・ウィンストン・ジャパン株式会社マーケティング ディヴィジョン(アットプレスニュース)・ハリー・ウィンストン・ジャパン株式会社
2015年03月02日人気ボーイズグループの「ワン・ダイレクション」に解体のうわさが流れている。「HollywoodLife.com」が報じたところによると、ハリー・スタイルズは「1D」ぬきでレコーディングを始めており、ゼイン・マリクはソロのラッパーに転向を考えているというのだ。ハリーが“もっとエッジーな音楽をやりたい”と「1D」を離れることを計画中と言われる中、残りのメンバーも今後のキャリアについて真剣に考えているようだ。「1D」に近い情報筋はゼインについて、「ラップ転向を考えていて、ノーティ・ボーイ(プロデューサー)と働いています」と語っている。また同情報筋によると、「彼らはすでに『ワン・ダイレクション』後の計画を考えてますよ」「リアムとナイルは一緒に新プロジェクトを始めようと思っています」とのことで、メンバーたちは別の方向に動き出つつあるようだ。世界的に人気のあるバンドなだけに、解散となれば多くのファンが嘆くに違いない。しかしもともとはオーディション番組で結成されたバンドである「ワン・ダイレクション」、メンバーもそれぞれの道を歩む時が来たということだろうか。(text:cinemacafe.net)
2015年02月24日先月31日(現地時間)、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズの21歳の誕生パーティがロサンゼルスで開かれ、復縁がうわさされるジェニファー・ローレンスとクリス・マーティンも一緒に出席した。ハリーの誕生日はロサンゼルスの「イザベル」で行なわれ、ジェニファーたちのほかにもデヴィッド・ベッカムやカーラ・デルヴィーニュ、アデル、アダム・レヴァイン、シンディ・クロフォードやコートニー・コックス、交際のうわさがあったケンダル・ジェナーまで幅広い年齢層のセレブたちが集まった。もちろんハリーの新恋人とうわさされるモデルのナディーヌ・レオポルドの姿もあった。パーティに参加した人物が「People.com」に語ったところによると、4個用意された「Sweet Lady Jane」のバースデーケーキにはハリーの写真をあしらってあり、ろうそくを吹き消したハリーはフェイスタイムで母親にビデオ通話をして喜びを伝えていたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月03日最新作『ビッグ・アイズ』が日本でも封切られたティム・バートン監督。自身初となる本格的な展覧会「ティム・バートンの世界展」も大盛況で、アーティストとしても注目される奇才が実在の“ゴースト騒動”を描いた本作で、アートと評価の関係を問いかけている。1960年代を舞台に、自身が描いた少女の絵が、夫の作品として大ブレイクした実在の米女性画家マーガレット・キーンが、富と名声を捨ててでも、真実を公表しようと立ち上がる。タイトルの“ビッグ・アイズ”とは、悲しげな大きな瞳の子どもをモチーフにし、当時の米ポップアート界に影響を与えたシリーズ作品のこと。バートン監督による実話の映画化は、ジョニー・デップが“史上最低の映画監督”を演じた『エド・ウッド』以来20年ぶりだ。“ゴースト騒動”といえば昨年、日本でも大きな注目を集めたトピックだけに、本作が描いた「表舞台で脚光を浴びる側」「ゴーストとして影で支える側」の関係性や心理状態など、当人たち以外には理解しがたい実態は興味深い。アート界に限らず、社会全体が男性優位だった時代に、大きな代償を払っても「自分が作者」だと名乗り出るヒロインの戦いの物語として見応え十分。ウソから生まれた奇妙な現実という視点は、いかにもバートン監督らしい。根底にあるのは「芸術はいかに評価されるべきか」という永遠のテーマ。映画は大きな目をした少女の絵画が、評論家に酷評されながらも、夫のアイデアで複製画を大量に売りさばくことで国民的な人気を得た過程を描いている。芸術家としてのこだわりの追求と、多くの人々を魅了することで勝ち取る商業的成功というデリケートな葛藤に対し、自身も絶妙なバランス感覚で乗り越えてきたバートン監督が強い共感を示したのは、想像に難くない。ネットやSNSの普及で、誰もが評論家になれる時代になった。情報があふれ、週末に観る映画一本選ぶのも“口コミ”頼りの現代だからこそ、“ビッグ・アイズ”のように大きく目を見開き、本質を見抜く自分だけの審美眼を磨くことが求められているのかもしれない。『ビッグ・アイズ』はTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて順次公開中。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ビッグ・アイズ 2015年1月23日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開される(C) Big Eyes SPV, LLC. All Rights Reserved.
2015年01月23日映画『ハリー・ポッター』に出演していた俳優デイビッド・ライオールが25日(現地時間)、79歳で逝去したと「US Weekly」が報じた。『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』でアルバス・ダンブルドア校長の近しい友人エルフィアス・ドージを演じていたことで知られる。俳優・脚本家のマーク・ゲイティスが27日にTwitterにて「素晴らしいデイビッド・ライオールがクリスマスに亡くなった。友人と呼べることが光栄な、きらめく、立派で、素晴らしい俳優だ。安らかに眠れ」と追悼の意をツイートした。デイヴィッドの娘・チャーリーも「マーク・ゲイティス、そして私の素晴らしい父デイビッド・ライオールについて優しい愛の言葉や励ましを送ってくれたみんな、ありがとう」と感謝の気持ちをツイートした。チャーリーは父の経歴が『ハリー・ポッター』への出演のみに単純化されて欲しくはないようだ。「よく知られたテレビや映画以外の父の偉大な50年のキャリアを思い出してください。『ハリー・ポッター』だけではないのです。『ハリー・ポッター』が嫌いなわけではありません。ええ、好きです。でも、ほかにもたくさんあるのです」と、胸の内をツイートしている。デイヴィッドは60年代中ごろからキャリアをスタートさせ、2012年の映画『カルテット!人生のオペラハウス』、2004年の『80デイズ』、1994年の『黒馬物語』など多数の映画に出演したベテラン俳優だった。(text:cinemacafe.net)
2014年12月30日唯一無二の世界観でファンを魅了してきた鬼才ティム・バートン監督が実在のゴースト・ベインターを基にした最新作『ビッグ・アイズ』。このたび、主人公のマーガレット演じるエイミー・アダムスのウェディング姿とともに、バートン監督自らがプロデュースした超絶キュートな画家夫婦の“ウエディング”の模様がお披露目された。1960年代。ウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)が発表した“ビッグ・アイズ”シリーズは、アメリカで一大ブームを巻き起こし、彼は一躍、時の人に。しかし、実際に“ビッグ・アイズ”を描いていたのは、彼の妻であるマーガレット(エイミー・アダムス)だった。10年間、真実を隠し続け心の内を絵で表現してきた彼女は「このままでは自分を失ってしまう」と告白を決意するが…。本作の冒頭、ひとり娘と暮らすため、仕事を探していた内向的なマーガレットは、社交的で自信家のウォルターに知り合ってすぐ惹かれ、間もなく結婚。その挙式のシーンが、バートン監督直々のプロデュースによる、ピンクを基調にした超絶可愛いウエディングなのだ。挙式の場所は、ハワイのワイキキにある高級ホテル“THE ROYAL HAWAIIAN”。別名“太平洋のピンク・パレス”とも呼ばれるホテルは、あのマリリン・モンローなど著名人が宿泊してきたことで知られるカップルに大人気のスポット。ピンクの外観が可愛らしい伝統あるホテルで、ベージュの爽やかなスーツ姿の夫・ウォルターと純白のドレスに身をまとったマーガレットが、ピンクのドレスを着た娘と共に幸せそうな姿は、まるで絵に描いたようなキュートな風景だ。だが、劇中では、この幸せ絶頂なふたりの関係はそう長く続かない。“ビッグ・アイズ”の作者と名乗り、公の場で熱弁を振るい、アート界の寵児としてもてはやされるウォルターとは対照的に、ゴースト・ペインターとなり、友人や愛する娘までもを騙し続けることに苦しむマーガレット。その後、ふたりの争いは法廷までもつれ込み、前代未聞なアートバトルが幕を開けることになる…。本作は、第72回ゴールデン・グローブ賞にてミュージカル/コメディ部門「主演女優賞」「主演男優賞」を含む3部門にノミネート。本作で見事、自身5度目のノミネートとなったエイミーは、当初、どう役に入り込むか悩んだというが、「母親になったことで、彼女の気持ちが理解できるようになったの」と語る。繊細で傷つきやすい少女のような心を抱えたマーガレットが、自分のため、そして愛娘のために真実を明かそうと立ち上がる姿を情感豊かに演じたエイミーには、早くも絶賛の声が続出中だ。バートン監督の感性が細部までに生かされたウエディングシーンを堪能しながら、その後に待ち受ける夫婦の“アートバトル”の行方を見守っていて。『ビッグ・アイズ』は2015年1月23日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月25日ティム・バートン監督が長年パートナーだったヘレナ・ボナム・カーターと破局していたことが明らかになった。「People」誌にヘレナの代理人が、2人は今年に入ってから13年間続いた関係に終止符を打ったと語っている。2001年、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』の撮影で監督と出演女優として出会い、2児(11歳の息子と7歳の娘)をもうけた2人の別れは円満なもので、今後も共に子育てをしていくという。2人は『PLANET OF THE APES 猿の惑星』以降も、『ビッグ・フィッシュ』、『チャーリーとチョコレート工場』、『ティム・バートンのコープスブライド』、『スウィニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師』、『アリス・イン・ワンダーランド』、『ダーク・シャドウ』を一緒に撮っているが、バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』にヘレナは出演していない。2人は以前から1軒の家に同居せず、それぞれの家が共同で使用する部屋でつながれるという特殊な環境に暮らしていた。また、昨年9月にバートン監督とアシスタント女性の浮気疑惑が報じられたことも。当時ヘレナは、監督と女性がキスしている写真が撮られたのは家族や友人も一緒のときだったとして、一笑に付したこともあったが、少しずつ両者間には距離が生じていったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月25日毎年12月になると恋のうわさが流れてくる「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズ、今年も急接近中の女性がひとりいるようだ。「HollywoodLife.com」が報じたところによると、お相手は12月2日(現地時間)のショーが話題になったヴィクトリアズ・シークレットのモデル、ナディン・レオポルドだという。オーストラリア出身の20才で、長身&金髪と元カノのテイラー・スウィフトと外見的に少し似ている部分もある。初めて2人が一緒にいるところを目撃されたのは11月に一緒にクラブを後にしたときだった。ハリーが最近「サタデー・ナイト・ライブ」出演のためニューヨークに滞在していたときも2人で出掛けていたようで、スターバックスで一緒にいる姿を目撃されている。交際中かどうかは明らかではないが、彼女は「サタデー・ナイト・ライブ」のアフターパーティーにも出席していたというから、2人がかなり距離を縮めているのはまず間違いないだろう。2011年にはテレビホストのキャロライン・フラック、2012年には歌手のテイラー・スウィフト、2013年にはモデルのケンダル・ジェナーと、それぞれ12月には恋人がいたハリー・スタイルズだが、いずれの恋も長続きせず短命で終わっている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)にて11月1日(土)より開催されている展覧会「ティム・バートンの世界」の来場者数が12月22日(月)で20万人を突破。これを記念してゲストにバートン作品の大ファンである夏木マリを迎え、セレモニーが行われた。同展示ではティム・バートンの作品をテーマ、モチーフ、プロジェクトごとのセクションで体系化。彼の芸術活動をより掘り下げて理解すべく、約500点の作品が日本で初めて展示されている。開幕から27日目で10万人を突破したが、その後も客足は衰えることなく、クリスマスを前に20万人突破となった。夏木さんは「(バートンに)インスパイアされてこんなカッコになった(笑)」という、ド派手な金髪モヒカンに、スタッズが付いたパンキッシュな衣裳で登場し、来場客の度肝を抜く。バートンを「リスペクトしている」と語る夏木さん。改めて今回の展示について「じっくり拝見すると3時間はかかります」と語り、特に気に入った展示として彼が『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を撮るより前の無名時代に製作した「ヘンゼルとグレーテル」を挙げ、「最高です」とニッコリ。「いろんなシークェンスがあって楽しい」と魅力を語った。20万人目の観客となった女性客の2人は「小さい頃から『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を観てました」「世界観が好き」と語るが、夏木さんもその言葉に「チャーミングですよね」とうなずく。ちなみに、夏木さん自身のお気に入りの映画は『アリス・イン・ワンダーランド』。「おとぎ話は怖いものですが、(同作は)怖いけれど違うフォーカスで描いている」と評する。この展示会で「いろんなインスパイアを受けた」とも語り、実際に来年のライヴの衣裳に関して「ティム・バートンの世界でやりたい!」と宣言。この日の衣裳についても襟元の部分のスタッズが首に触れるも「痛いけれど、オシャレは我慢!」と豪快に笑い飛ばしていた。「ティム・バートンの世界」は1月4日(日)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2014年12月23日先日、ニューヨーク近代美術館「MOMA」でのNYプレミアを成功させ、日本のファンへ愛のこもったメッセージを送ってくれたティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』。2015年1月に日本公開を控えている本作から、待望の予告映像が完成した。大きな瞳を持つ“ビッグ・アイズ”シリーズの成功で、画家のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は一躍時の人に!しかし、一世を風靡したその絵を描いていたのは、妻であるマーガレット(エイミー・アダムス)だった。「このままでは自分を失ってしまう」と、真実を告白する一大決心をしたマーガレットに対し、曲者のウォルターは「妻は狂っている」と反撃。ついに事態は法廷へともつれ込む。果たして、マーガレットは自分を取り戻すことができるのか…。次々と話題作を贈りだす世界的ヒットメーカー、ティム・バートンが新たに手掛けるのは、あのアンディ・ウォーホルも魅了され、ポップアート全盛期の1960年代のアメリカで起きた大ブームの裏に隠されていた奇想天外な実話。完成された予告映像には、“ビッグ・アイズ”のヒットで大金持ちになったキーン夫妻が登場。得意げになるウォルターの一方で、マーガレットにとって“ゴースト・ペインター”であることは、愛する娘、そして自分をも欺き続けることを意味していた。映像では、長年葛藤を繰り返し、悩み続け、やがて真実を告白する決心をする彼女の闘いが色濃く映し出されている。また、「妻は錯乱している」と事実を認めないウォルター役を演じた『ジャンゴ・繋がれざる者』のクリストフ・ヴァルツと、いまの生活を失ってでも自分の絵を取り戻したいマーガレット役を演じた『アメリカン・ハッスル』のエイミー・アダムスにも注目。ふたりは先日発表された第72回ゴールデン・グローブ賞のコメディ・ミュージカル部門「主演女優賞」「主演男優賞」に揃ってノミネートされており、実力派同士の演技合戦も見どころだ。実話を基にバートン監督が指揮をとるのは、アメリカ史上最低の映画監督を取り上げた『エド・ウッド』以来、20年ぶり。そんな待望の映像化を支えるのは、音楽にダニー・エルフマン、美術にリック・ハインリクス、衣装はコリーン・アトウッドなどバートン作品お馴染みのクリエイターたち。彼らが織りなす、バートン監督も耳を疑った前代未聞のアートバトルを、まずは予告映像から確かめてみて。『ビッグ・アイズ』は2015年1月23日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日『マーズ・アタック!』『フランケンウィニー』のティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』のNYプレミアが現地時間の15日にニューヨーク近代美術館で行われ、バートン監督、主人公マーガレット・キーンを演じたエイミー・アダムス、マーガレットの夫を演じたクリストフ・ヴァルツら出演者たちと、映画のモデルになったマーガレット本人が出席した。その他の写真本作の主人公マーガレット・キーンは、大きな瞳が特徴的な“ビッグ・アイズ”シリーズで圧倒的な人気を博し、ポップ・アート史にその名を残している画家だが、60年代のアメリカではこの絵はマーガレットではなく、夫のウォルターの描いた絵として発表された。映画は、夫婦が“ビッグ・アイズ”シリーズを生み出し、世に送り出すまでと、夫婦の葛藤、そして得られたはずの富と名誉を捨て、真実を公表しようと闘うマーガレットの姿を描いている。熱狂的なファンが多いバートン監督の新作プレミアだけあり、会場には多くのファンがつめかけた。バートン監督は「すごく楽しんで作ったよ! ストーリーは僕にとってとても特別なものだったし、自分が共感できるテーマだった。マーガレットと出会って、彼女の静かなる強さ、そして彼女の人柄を知って、とても興味深く、素晴らしかった」と言い、アダムスは「マーガレット本人はとても静かな人なので、いろいろと推測した役作りが必要になるかと思ったんだけど、実際にお会いすることでいろいろな問題が解決できた。彼女へのリスペクトをもって演じたんだけれど、同時に彼女にちゃんと似ていることを気を付けて演じていた」と撮影を振り返った。また強烈な演技で夫ウォルターを演じたヴァルツは「日本に行ったことがまだないんだよ。誰かが招待してくれるのを待っているんだ、わかるだろう?」と笑顔を見せ、作品のモデルになったキーンは「日本の皆がこの作品を観に行ってくれることを願っているわ。私はハワイのホノルルに28年間住んでいるのだけれど、日本人が沢山いるの。だから、これまでにも日本人の“BIG EYES”を描いてきたのよ。今日ちょうど、1枚仕上げたばかりよ。とても大きな作品を。日本人の赤ん坊をモデルにしたわ」とコメントした。この日の会場にはキャストだけでなく、パトリック・スチュワートやキューバ・グッディング・ジュニア、ケリー・ルースフォードなどの俳優たち、人気モデルも多く来場。注目作、超大作が公開を控える12月の中でも『ビッグ・アイズ』が大きな注目を集めていることが伺えるプレミアになった。『ビッグ・アイズ』2015年1月23日(金) TOHOシネマズ 有楽座ほか全国順次ロードショー
2014年12月18日2014年、日本中を騒がせたゴーストライターならぬ、実在の“ゴースト・ペインター”の物語を描いたティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』。本作のニューヨークプレミアが、日本時間12月16日(現地時間15日)、ニューヨーク近代美術館(MOMA)にて開催され、日本のファンに向けたコメントも到着した。唯一無二の世界観でファンを魅了し続けるバートン監督待望の最新作は、監督自身も耳を疑ったというアート界を揺るがしたあるゴースト・ペインターの実話。監督自身もファンで、幼いころから強い影響を受けてきた“ビッグ・アイズ”と呼ばれる子どもの絵の“作者”である夫婦の、ウソのような本当の物語だ。そんな本作のプレミア会場となったのは、現代美術の殿堂「MOMA」。過去、「ティム・バートン展」も開催され、美術館史上3番目の動員数を記録した縁の地でもあり、60年代のポップアート界を舞台にした本作にまさにぴったりの場所。「MOMA」入口にはバートン監督の過去作のポスターなどを持参したファンが多数詰めかける中、大きな歓声に迎えられ、妻役のエイミー・アダムス、夫役のクリストフ・ヴァルツらキャストとともに、映画のモデルとなったマーガレット・キーンらが続々と登場。エイミーやクリストフの登場に各国のマスコミからフラッシュがたかれる中、会場にバートン監督が登場すると、この日一番の歓声がニューヨークの寒空に響いた。キャストたちがファンとの交流を楽しむ中、最も熱心にファンサービスを行っていたのは監督で、誰よりも多くのサインを書き、セルフィーの要望にも笑顔で対応。ファンサービスに時間をかけた監督は最後にパパラッチの撮影に応じたもの、スタッフに早く中に入るよう促され、残念そうにヒョコッと建物の中に消えていったときには、小さな笑いも起こっていた。本作は、先日発表された第72回ゴールデン・グローブ賞で、ミュージカル・コメディ部門「主演女優賞」、同「主演男優賞」、さらにラナ・デル・レイの「Big eyes」が「主題歌賞」と3部門にノミネートされこともあり、監督もキャストたちも興奮冷めやらぬといった様子。「すごく楽しんで作ったよ!」と言うバートン監督は、「ストーリーは僕にとってとても特別なものだったし、自分が共感できるテーマだった。マーガレットと出会って、彼女の静かなる強さ、そして彼女の人柄を知って、とても興味深く、素晴らしかった。そしてエイミーは、そんな彼女の内面と外面(スピリットとペルソナ)を素晴らしく捉えてくれた」と主演のエイミーを絶賛。さらに「僕は自分のアートショーでつい最近も日本にいたんだけど、日本が大好きだよ!『ビッグ・アイズ』を楽しんでくれたら嬉しいな」と、公開を待ちわびる日本のファンにコメントを贈ってくれた。そのエイミーは、毎年のように賞レースに絡んでくる実力派として知られているが、今回は「彼女(マーガレット)へのリスペクトをもって演じたんだけれど、同時に彼女にちゃんと似ていることに気をつけて演じていたの。皆に楽しんでもらえることを祈っているわ!」と語る。一方のクリストフは、「この映画のこの役でノミネートされるって特別なことだよ。ノミネーションは、いつも(自分だけではなくて)映画全体に与えられたってことだからね」と、その喜びをコメント。そして「日本に行ったことがまだないんだよ。誰かが招待してくれるのを待っているんだ、わかるだろう(笑)?皆が観に来てくれたら嬉しい。約束するよ、あなたの時間を無駄にしないって!」と来日を匂わせつつ、本作を自信たっぷりにアピール。さらに、エイミーが演じた役柄のモデルとなったマーガレットは、「日本の皆がこの作品を観に行ってくれることを願っているわ。私はハワイのホノルルに28年間住んでいるのだけれど、日本人が沢山いるの。だから、これまでにも日本人の“BIG EYES”を描いてきたのよ。今日ちょうど、1枚仕上げたばかりよ。とても大きな作品を。日本人の赤ん坊をモデルにしたわ」と話し、87歳となったいまも描き続けていることを明かしていた。また、この日の会場には、『X-MEN』のパトリック・スチュワートを始め、キューバ・グッディング・ジュニア、ケリー・ルースフォード、モデルのヘレナ・クリステンセンやブルックシールズ、テレサ・ムーア、ファッショニスタのオリヴィア・パレルモら豪華ゲストも招待され、鬼才ティム・バートンの最新作を楽しんでいたという。『ビッグ・アイズ』は2015年1月23日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日