シェールが、アメリカのオートバイ・クラブ「ヘルズ・エンジェルス」の元バイカーと結婚するようだ。66歳のシェールは今年秋にも、42歳のティム・メドベッツとラスベガスのウェディングチャペルで簡単な挙式を行う予定だという。その前には2人でアメリカ横断の旅に出かけ、その最終目的地をラスベガスにしているようだ。シェールの友人の一人は「National Enquire」紙に「シェールとティムは秋にもバイクでのロードトリップに出かけて、ベガスのウェディングチャペルを目的地にするようですね」と明かした。数年前からの仲だという2人は、2008年にも結婚の近くまで急接近したものの、シェールの仕事が多忙であったため、その計画がなくなってしまい、破局していた。破局後には、今後は絶対に結婚をしないと誓ったシェールだったものの、性転換した43歳の息子・チャズと36歳の息子、イライジャ・ブルーの2人のアドバイスに後押しされて、ティムと復縁し今回の結婚に至ったようだ。先の関係者は「これがシェールにとって愛を掴むラストチャンスですよ。チャズとイライジャ・ブルーの2人には感謝しないといけないでしょうね。チャズは母のシェールを座らせて『お母さん、いい加減にしろよ!ティムの元に戻りなよ!』と言ったそうです」と語った。シェールは過去2度の結婚を経験しており、チャズの父親である故ソニー・ボノとは1963年に結婚し、1975年に離婚。その翌年の1976年にイライジャ・ブルーの父親であるグレッグ・オールマンと再婚したものの、1979年には離婚している。さらに、シェールはトム・クルーズやヴァル・キルマー、ウォーレン・ベイティ、エリック・クラプトン、リッチー・サンボラらとも交際していた経験がある。最近では、年上女性と年下男性の年の差結婚や交際が何かと話題になっているが、海外でも『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ウッド監督とのアーロン・ジョンソンの23歳の年の差夫婦もその一例。20歳以上も離れたカップルの結婚もそう珍しくない時代が来るかもしれない。
2012年08月23日『アリス・イン・ワンダーランド』や『ダーク・シャドウ』など独特のユーモアあふれるダークな世界観で映画ファンの心をとらえ続けるティム・バートン監督が、1984年に公開された自身の短編作品をモノクロ3Dアニメーションでリメイクした『フランケンウィニー』がこの冬、公開となる。このほど、モノクロの世界に広がる、不気味カワイイ魅力がたっぷりと詰まった本作の予告編映像が到着した。愛犬のスパーキーを不慮の事故で亡くし、悲しみに暮れていた天才科学少年のヴィクター。ある日、学校の化学の授業でひらめいた“禁断の実験”を行い、見事スパーキーを生き返らせるが、近所の住民はそんなスパーキーを「モンスターだ」と言って気味悪がり、次第に事態は大騒ぎへと発展していく…。ティム・バートン監督自身の少年時代の愛犬との思い出がヒントになったという本作。天才科学少年・ヴィクターと無邪気な“フラン犬”スパーキーの友情を軸にして、バートン作品ならではのダークな世界観と不思議なキャラクターたちが繰り広げる感動の物語に仕上がった。今回届いた映像を見ただけでも、不気味かわいいスパーキーの魅力が十分伝わってくるが、実は彼には様々な秘密が…。その一、まず彼は自分が“死んだこと”に気づいていない。感電ショックで蘇った彼は、首元から流れる電気で“元気”を充電するのだ。さらに、ツギハギだらけの体のため、水を飲むと噴水が現われたり、シッポを振るとポロッと取れてしまったり…見れば見るほど、スパーキーに愛着を感じずにはいられないはず。また、不気味な見た目ながら、永遠の親友であるヴィクターと無邪気にじゃれ合う姿は、いわゆる“犬映画”以上の感動をもたらす。しかし、禁断の実験で蘇るのはスパーキーだけでないことも発覚!ヴィクターの思いもよらぬところで、巨大な影が町を恐怖に陥れることに…。最新映像テクノロジーで実現した、初“白黒3D”の世界。誰も観たことのない心温まるドタバタ劇が、今年のクリスマスを賑やかにしてくれそうだ。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年08月16日『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『ダーク・シャドウ』などを世におくりだしてきた鬼才ティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』の予告編映像がこのほど解禁になり、“フラン犬”ことスパーキーが動き回る映像が公開された。予告編本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケン・ウィニー』を基に描く3Dアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、愛する相棒で、永遠の親友である犬スパーキーが事故によって命を落としたことを機に、マニアックな“科学の知識”を用いて、スパーキーを甦らせようとする姿を、モノクロームの味わいを活かしながら、デジタル3Dで描く。資料によると、ヴィクター少年によって甦った犬スパーキーは、自分が死んだことに気づいておらず、水を飲むとつぎはぎ部分から噴水があがり、シッポは振るとポロッと取れるらしい。しかし、首元から“元気”を充電して活動。ボルトから強烈な“感電ショック”を与えるという、犬には得がたい能力を身につけている。予告編映像ではまず、親友を失ったヴィクター少年が授業で“たとえ死んでいても筋肉は電気に反応する”という言葉を受け、スパーキーを甦らせようとする過程が描かれる。動き回るスパーキーは、見た目は決して普通とは言いがたいが、個性的なビジュアルと愛らしい動きが特徴。バートン監督はこれまでも『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』などの作品で“普通ではないが魅力的”なキャラクターを描き、観客の共感と感動を集めてきたが、ヴィクター少年とスパーキーも、過去のバートン作品に劣らぬ名キャラクターになりそうだ。また、予告編後半では電気によって甦るのがスパーキーだけではないことも明かされており、劇中でどんな騒動が巻き起こるのかも気になるところだ。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年08月16日ティム・バートンが製作を、『ウォンテッド』や『ナイト・ウォッチ…』で知られるロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフが監督を務めるアクション超大作『リンカーン/秘密の書』について、バートン、ベクマンベトフ監督、そして原作と脚本を手がけたセス・グレアム=スミスが語る特別動画がこのほど公開された。『リンカーン/秘密の書』特別映像本作は、奴隷解放を訴え、南北戦争を戦ったアメリカ第16代大統領リンカーンに知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、彼と恐るべきヴァンパイアの壮絶な戦いが描き出すアクション超大作だ。「リンカーンの人生を調べれば謎に満ちた男だったと分かる」と語るスミスは、“アメリカ大統領”と“ヴァンパイア・ハンター”というふたつの設定を結びつけることで、新たなキャラクターを想像しながら同時に、これまであまり知られてこなかったリンカーンの魅力を比喩的に描き出した。スミスは以前より「彼は由緒ある家の出身でもなければ、裕福でもなかった。幼い時に母を亡くし、愛する人を次々と失った。彼は教育もなく、ただ自分の強い心だけを武器に大統領になり、アメリカを救ったんだ」と語っていた。ベクマンベトフ監督も映像の中でこの設定を採用したことで「大統領になった男の人間的な側面を見れるんだ」と解説する。3人が本作を通じて描こうとしたのはリンカーンこそが“アメリカ初のスーパーヒーロー”ということだ。バートンはリンカーンを「バットマンやコミックの主人公のようなスーパーヒーローだ」と言い、ベクマンベトフ監督も「19世紀のバットマンだ。心の奥に秘めた強さがある」と付け加える。特別映像は3人が本作について、主人公リンカーンについてじっくりと語り合う様子と、マント、帽子、斧で“ヒーロー”となったリンカーンが闇の世界でアクロバティックなバトルを展開する映像で構成されている。『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年08月09日ティム・バートンが製作を、『ウォンテッド』や『ナイト・ウォッチ…』で知られるロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフが監督を務めるアクション超大作『リンカーン/秘密の書』の最新予告編がこのほど公開された。最新予告編本作は、セス・グレアム=スミスの著書『エイブラハム・リンカーン:ヴァンパイア・ハンター』を作者自らが脚本化し、ベクマンベトフ監督が実写化したアクション作。アメリカ第16代大統領リンカーンに知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、彼と恐るべきヴァンパイアの壮絶な戦いが描き出される。リンカーンと言えば、奴隷解放を訴え、南北戦争を戦った大統領として今も人々に語り継がれている人物だ。このほど公開された予告編もまずは史実通りに南北戦争の熾烈な戦いの中で己の信念を貫こうとするリンカーンの姿が描かれる。しかし、太陽が沈み、周囲が闇に包まれた瞬間から事態は一転、まだ誰も知らないリンカーンが姿を現す。これまで数々の豪快なアクションを描いてきたベクマンベトフ監督の新作らしく、ヴァンパイアハンターとして戦うリンカーンの姿は強烈だ。聖水で清めた斧でヴァンパイアをぶった斬り、走っている馬の脚を素手で掴んで放り投げ、爆走する蒸気機関車の屋根の上でアクロバティックな格闘を繰り広げる。予告は終始、ベクマンベトフ監督らしい“勢いあまったアクション”で埋め尽くされており、これまでにない映像とアクションの数々が堪能できる作品になることが予想される。『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年07月19日『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『ダーク・シャドウ』などを世におくりだしてきた鬼才ティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』の“スパーキー”ホルダー付き前売り鑑賞券が数量限定で21日(土)から発売されることが決定した。その他の写真本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケン・ウィニー』を基に描く3Dアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、愛する相棒の犬スパーキーが事故によって命を落としたことを機に、マニアックな“科学の知識”を用いて、スパーキーを甦らせようとする姿を、モノクロームの味わいを活かしながら、デジタル3Dで描く。21日(土)に発売される前売り鑑賞券にはふたつの特典がつく。ひとつめの“スパーキー”ホルダーは、その名の通り、劇中に登場するスパーキーのキーホルダー。白黒だけでカラーリングされ、体はつぎはぎだらけながら、どこか愛らしいアイテムだ。そしてもうひとつの特典は、本作のスペシャルイベント参加応募ハガキ。本作は12月上旬にバートン監督の来日スペシャルイベントを予定しており、このハガキで応募すると抽選で招待される。また、本作では数量限定となる第2弾特典も企画している。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年07月13日ティム・バートンが製作を、『ウォンテッド』や『ナイト・ウォッチ…』で知られるロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフが監督を務めるアクション超大作『リンカーン/秘密の書』の特典付き前売券が明日30日(土)から全国で発売される。予告編本作は、セス・グレアム=スミスの著書『エイブラハム・リンカーン:ヴァンパイア・ハンター』を作者自らが脚本化し、ベクマンベトフ監督が実写化したアクション作。アメリカ第16代大統領リンカーンに知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、彼と恐るべきヴァンパイアの壮絶な戦いが描き出される。昼は奴隷解放を訴える大統領、夜は復讐のために戦いを続けるハンターという“ふたつの顔”をもつ男が主人公ということにちなみ、前売り券を購入すると“3Dチェンジング・クリーナー”がプレゼントされる。これは、見る角度によって“大統領”と“ハンター”のリンカーンの画像が楽しめる携帯クリーナーで、携帯電話やスマートフォンに装着することができる。『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年06月29日大ヒットを記録している『ダーク・シャドウ』を始め、独特の世界観で映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督が製作を務めた『リンカーン/秘密の書』のエンディング曲を「リンキン・パーク」が手がけることが決定!その注目の楽曲とは、日本で世界最速リリースとなる彼らの5作目アルバム「リヴィング・シングス」に収録される「パワーレス」。これに合わせて、このほど同曲のミュージック・トレーラーも解禁となった。第16代アメリカ合衆国大統領、エイブラハム・リンカーン。誰もが知る偉大な功績の裏には、隠された秘密があった。昼は国民を導く大統領、夜はハンター。本作では、友人や恋人、そして人生までも犠牲にしながら、人民のためにヴァンパイアとの壮絶な戦いを繰り広げた正義の男の物語を描く。『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフ監督が、バートンとのタッグで挑んだ3Dアクション・エンタテインメント。今回、エンディング曲に抜擢されたリンキン・パークは洋楽ロック界では言わずと知れた売れっ子アーティスト。先日、6月27日(水)にリリースされるニューアルバム「リヴィング・シングス」のPRのために来日を果たし、「ミュージック・ステーション」への出演、翌日には「VMAジャパン2012」で圧巻のライヴパフォーマンスを見せ、日本を熱狂させた。ベクマンベトフ監督が製作を手がけたこのミュージック・トレーラーでも、迫力のパフォーマンスは健在。そのうえ彼らの楽曲に合わせ、主人公・リンカーンを演じるベンジャミン・ウォーカーやドミニク・クーパーが、ダンスを踊るかのようにヴァンパイアたちとの壮絶な死闘を繰り広げるシーンは必見!これまでも『トランスフォーマー』シリーズを通して楽曲提供を行うなど、映画とのコラボレーションはお手のもの(?)のリンキン・パークだが、実は、そのグループ名には本作のタイトルと深い繋がりが。かつて定期的に車で通りかかっていたサンタモニカの公園の名前に因み、彼らはグループ名を「LINCOLN PARK(リンカーン・パーク)」と命名しようとしたのだが、インターネットのドメイン名が抑えられていたことなどが原因で、結局、現在の「LINKIN PARK(リンキン・パーク)」に落ち着いたそう。そんな奇妙な縁から、今回のコラボの実現に繋がったようだ。『リンカーン/秘密の書』、そしてリンキン・パークの楽曲両方が楽しめるこちらの映像は、映画ファンも音楽ファンもぜひチェックしてほしいところ。『リンカーン/秘密の書』は11月1日(木)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて3D/2D同時公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:リンカーン/秘密の書 2012年11月1日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて3D/2D同時公開© 2011 Twentieth Century Fox
2012年06月26日その人気を世界的なものにした『シザーハンズ』の公開から20余年、黄金のタッグと言われるティム・バートン監督作然り、作家性の強い作品に数多く出演しその存在感を確立、さらに『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの爆発的ヒットで一層幅広いファンを獲得してきた、ジョニー・デップ。ハリウッドで随一の人気を誇る彼が自身の企画で映画化した『ラム・ダイアリー』が6月30日(土)より公開となる。この日本公開に先駆けて、6月9日(土)、ジョニーの49歳の誕生日を記念して、彼をこよなく愛する日本の女性ファンたちによるバースデイ・イベントが都内にて行われた。長きにわたり衰えることないジョニーの人気の秘密とは?ファンの声からその秘密を探ってみた。ジョニーが敬愛してやまない伝説のジャーナリスト、故ハンター・S・トンプソンの原作を基に、灼熱のプエルトリコを舞台にしたスリリングなラブロマンスを描いた、ジョニーの素顔が存分に楽しめる本作。バースデイ・イベントには都内近郊に住む女性を中心に、はるばる名古屋から足を運ぶ人も。先日のジョニーの来日時にゲットした直筆サイン入りグッズを始め、各々のお宝グッズを持ち寄って披露したり誕生日を祝して手作りのジョニー・グッズが配られたりと、熱心なファンぶりがうかがえた。また、店内にジョニーの映像が流れると悲鳴に似た歓声が沸いた。ジョニー・デップ49歳を記念して「JDB49」と称されたこのイベント、昨年「AKB48」とかけて「JDB48」なるパーティを開催したのをきっかけに、ファンコミュニティの間でスタートしたという。お宝グッズはもちろん、ファンにとって一番語りたいのはハリウッドスターの中でも1、2位を争うファンサービス精神を誇るジョニーとの“接触”体験。来日時に空港に駆けつけるのは当然、中には「大変なときは朝から晩まで空港で待ち、3食空港で食べた」、「プライベートジェットで来たときのために、トム・クルーズが来たときにシチュエーションを練習した」といった涙ぐましい(?)逸話も。ジョニーが20代の若かりし作品から50代を目前に迎えた現在まで、長きにわたり彼を追いかけてきたそんなファンたちにとっての彼の最大の魅力を聞いたところ、口々に出てきたのは「セクシー」、「エロカッコイイ」というキーワード。そのポイントは、声や目、タバコを吸う仕草などそれぞれ異なるが、それは年齢を重ねても変わらないよう。また昨年、シネマカフェでジョニー・デップ出演映画の中での人気投票を行った際には『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズが圧倒的な人気を見せていたが、一番好きな作品を尋ねたところ、『シザーハンズ』(’90)が第1位に。次に『ナインスゲート』(’99)や『スリーピー・ホロウ』(’99)、『デッドマン』(’95)と、『パイレーツ』以前の90年代の彼の代表作が並んだ。中でもティム・バートン監督とのタッグ作はやはり不動の人気を得ており、「コスプレで白塗りの方が振り切ってる感があって、その下から彼の内面が見える気がする。それはティム・バートンだから見せられるものなのかも」という興味深い見解も。どこかミステリアスな雰囲気の中で、役柄を通して彼が見せる内面的な魅力もファンにとっては愛してやまない理由の一つのようだ。そんなジョニーが年齢を重ねた色気を放つ『ラム・ダイアリー』は、6月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。久しぶりに素顔をさらしている作品とあって、ファンにどう受け止められるのか、期待したいところ。■関連作品:ラム・ダイアリー 2012年6月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 GK Films, LLC. All Rights Reserved.
2012年06月11日ティム・バートンが製作を、『ウォンテッド』や『ナイト・ウォッチ…』で知られるロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフが監督を務めるアクション超大作『リンカーン/秘密の書』の予告編が公開され、豪快な3Dアクションの数々が披露されている。予告編本作は、セス・グレアム=スミスの著書『エイブラハム・リンカーン:ヴァンパイア・ハンター』を作者自らが脚本化し、ベクマンベトフ監督が実写化したアクション作。アメリカ第16代大統領リンカーンに知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、彼と恐るべきヴァンパイアの壮絶な戦いが描き出される。南北戦争を戦い、後に“奴隷解放の父”と呼ばれたリンカーンが自らの命をかけて挑む秘密の戦い。それは、自身の母の命を奪い、奴隷制度を隠れみのに人々の命を狙うヴァンパイアを退治することだった。予告編では、清めた武器を手に、ヴァンパイアに立ち向かうリンカーンのバトルシーンが次々に登場。『ウォンテッド』のベクマンベトフ監督が手がける作品だけに、描かれるアクションはどれも“勢いあまった”と表現したくなるほど大胆で豪快でアクロバティック。予告編は2Dだが、本編は3D版の公開も決定しており、手に汗握るエンターテインメント大作に仕上がりそうだ。なお、本予告編は先週末より全国の劇場でも上映されている。『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開
2012年05月28日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウ』が19日(土)から日本公開される前に、バートン監督が本作への想いを語るインタビュー映像が公開された。ティム・バートン監督のインタビュー映像『ダーク・シャドウ』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で英国から米国に移住するも魔女によってヴァンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家の姿を描く。アメリカで5年も続いた人気ドラマシリーズを40年以上もの時を経て映画化したバートン監督。しかし、彼は当初からドラマそのものを映画化するのではなく「当時、見た時の気持ち」を描こうとしたという。「テレビシリーズは昼メロ特有の雰囲気があった。それを映画にするのは難しい。だから私が重視したのは当時、番組に抱いた印象だ」。幼少期、バートン監督は基になったドラマシリーズをよく観ていたようだが、同じくドラマにハマっていたのが監督の朋友で、本作の製作を提案したジョニー・デップだ。「ふたりとも変わったものが好きで、ずっと以前に原作について話したこともあった」。デップにとって本作の主人公バーバナスを演じるのは幼少期から夢だったそうで、それを叶えるチャンスがついに訪れたとき、バートン監督を相棒に指名したのは自然な流れだったのかもしれない。その意味で、本作は長らく続いてきた“バートン&デップ”コンビ作の中でも特別な作品だといえるのではないだろうか。『ダーク・シャドウ』5月19日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年05月18日『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『ダーク・シャドウ』などを世におくりだしてきた鬼才ティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』の最新映像がこのほど公開された。『フランケンウィニー』新映像本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケン・ウィニー』を基に描く3Dアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、愛する相棒の犬スパーキーが事故によって命を落としたことを機に、マニアックな“科学の知識”を用いて、スパーキーを甦らせようとする姿を描く。朋友ジョニー・デップとのコンビ作をはじめとして、数々の作品をヒットさせてきたバートン監督の新作は、自身の“原点”ともいうべき短編を、モノクロームの味わいを活かしながら、デジタル3Dに新生させた作品だ。このほど公開された映像は約1分ほどの短いものだが、ヴィクター少年とスパーキーが楽しく遊んでいる場面で幕を明け、スパーキーの死後、墓地に向かうヴィクターの手にする袋には“愛する相棒”らしきものが。その後、ヴィクターの不思議な実験が描かれるが、電流を流されたスパーキーが完全に甦ったのかどうか不明なまま映像は終わる。スパーキーは彼の実験によってどんな姿になるのか? ヴィクターとスパーキーの永遠の友情は続くのか? これまでのバートン監督の作品同様、インパクトのあるビジュアルと、少し不思議で心に残る物語が待っているようだ。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年05月18日“鬼才”という言葉とはかけ離れた柔和な笑顔を浮かべながら、こちらの質問に耳を傾ける。全世界で大ヒットした『アリス・イン・ワンダーランド』に続いて8回目となるジョニー・デップとのコンビで、ティム・バートンが“ポスト・ワンダーランド”の舞台として選んだのは1972年。「奇妙だけど愛すべきもの」と語る家族の物語である。まもなく公開となる『ダーク・シャドウ』に込めた監督の思いを聞いた。監督自身の家族観や理想が反映された、奇妙な家族の物語魔女の呪いでヴァンパイアになり、地中深くに埋められてしまった男が200年ぶりに復活し、時代の変化に戸惑いつつも没落した一族の再興のために悪戦苦闘する。オリジナルは1966年から71年にかけて放送されて異色の昼ドラマとして人気を誇った連続ドラマで、監督もジョニーも大ファンだったという。ジョニーがその版権を獲得し、監督に映画化の話を持ち込む形で本作の旅路は始まった。本作に限らず、『チャーリーとチョコレート工場』や『PLANET OF THE APES/猿の惑星』など、監督は既に映像化された作品をあえてリメイクという形で再映像化してきた。もちろんそこに、オリジナルにはないバートン流のユーモアや仕掛けが散りばめられるのだが、監督にとっては“リメイク”とはどういうことなのだろう?「僕としてはリメイクという風には考えてないかな。今回の作品で言うと、何よりオリジナルのドラマが持っているスピリットを捉えたかったんだ。その中でも描きたかったのは『家族』。ヴァンパイアやゴーストが出てくるというオリジナルの構造を残しつつ、なかなかうまく機能しない共同体としての家族の姿を映画にしたかったんだ」。そこには、幼少期から現在に至るまでの監督自身の家族観や理想といったものが反映されているという。「実は僕自身は子供の頃、決して仲の良い家庭で育ったわけではなくて、よその家庭を『あぁ、うらやましいな』という思いで見てたんだ。でも後々、我が家に限らず、どの家庭もおかしな部分をはらんでいるということに気づいたよ。それは富裕層や中流家庭、貧しい家庭といったあらゆる区別を超越して、全ての家庭にある。それこそが家族の“リアル”なんだと考えるようになったし、その点は映画に表れていると思うよ」。無名俳優だったジョニーとの出会い、20年以上にわたる「繋がり」ジョニー同様にバートン組の常連であり、本作にも出演しているヘレナ・ボナム=カーターが監督のプライベートでのパートナーであることは周知の事実。映画を観てのお楽しみだが劇中、ヘレナが演じる歪んだ精神科医は、なかなか凄まじい扱いを受けることになる。「家族こそが財産」(※劇中のコリンズ家の家訓)と謳いつつ、自らの最愛のパートナーへのこの仕打ち…。現場で監督はどのような思いで見ていたのか?「いや、もちろん奇妙な感じだったよ(笑)。そういうことができるから僕は映画が大好きなんだよ!ヘレナに限らずジョニーとも20年以上の付き合いだし、ミシェル(・ファイファー)とは約20年ぶり(※『バットマン リターンズ』以来)に一緒に仕事ができた。ある意味で、みんな“おかしな家族”といった気持ちになったよ」。ジョニーの名前が出たが、先述のように2人のコンビ作はこれが8作目。互いがどれだけ特別な存在であるかは言うまでもない。いまさらではあるが、二十数年前、当時はまだ無名の若手俳優だったジョニーと初めて出会ったときのことについて尋ねてみた。「よく覚えてるよ。『シザーハンズ』のキャスティングをしていて、コーヒーショップで待ち合わせて話をしたんだ。当時のジョニーはTV俳優だったから、僕はほとんど彼について知らなかったんだけど、2時間ほどそこで話をして彼こそが(『シザーハンズ』で)探していたキャラクターだって感じたよ。もちろん、その後こうして長い関係を築くことになるとまでは想像してなかったけど、すぐに気が合ったのは確かだし、互いの気持ちが繋がっているのを感じたよ」。これだけの長い付き合いの中で、映画の製作現場であれ、プライベートであれ言い争ったりケンカになったりすることは?と尋ねると「それが不思議と全くないんだよ」と微笑む。「例えば、撮影中に僕が『こう演じてほしい』と言って、彼は『こうやりたい』と言ったとする。そういう状況でも言い争うわけでもなく、『YESか、NOか?』という二者択一で揉めるわけでもなく、あくまで共同作業として互いに探り合いながら仕事を進めていくんだ。さっき、会ってすぐに気持ちが繋がったと言ったけど、まさにそういう部分で互いの気持ちや感覚的に意見が合致することが圧倒的に多いんだ」。「僕は好きなことを続けて前に進んで行くだけ」劇中、実在のミュージシャン、アリス・クーパーが本人役で登場するほか、「ムーディー・ブルース」に「T.ReX」、「カーペンターズ」など時代を彩った様々なミュージシャンたちの音楽が挿入歌として使われている。1972年という年についてジョニーは「いろんな意味で奇妙なものが流行していた年」と語っているが、監督もその意見に全面的に同意し、この時代を舞台にしたことについてこう説明する。「僕自身が70年代にティーンエイジャーとして成長して思春期を迎えて、社会というものが自分に合わないということを実感したんだ。200年前からやって来たバーナバス(ジョニー)にとってはモダンな時代だけど、音楽であれファッションであれデザインであれ、本当に奇妙な時代だと思う。音楽のジャンルで見ても、アリス・クーパーからカーペンターズまで様々で、ノベルティ扱いされたものもあれば陳腐なポップ以外の何物でもないものも多い。僕の立ち位置?個人的にはやっぱりアリス・クーパーが好きだったかな(笑)。でもそうした全てが時代のほんの一部だったってことは感じているよ」。奇妙な時代の奇妙な家族の物語。何よりこれを作った監督が、二十年以上にわたって、敬意と称賛を込めて「奇妙な映画監督」と言われ続けてきた。そんな評価を監督自身は笑って受け流す。「あまり鏡を見ないようにしているという感じかな。良い評価であれそうでないものであれ、周りが何を言ってるかは気にしないようにしてるし、僕は好きなことを続けて前に進んで行くだけ。自分を分析しようとも思わないよ。これからまた映像化してみたい題材?常にいろんな物語や童話、おとぎ話にインスパイアされてるよ。でも自分で書いてみたはいいけど実際には使い物にならなかったりすることもあるし、逆に何でもない発想からまとまっていくこともある。こればっかりは分かんないね(笑)」。(photo&text:Naoki Kurozu)■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:奇才ティム・バートンが佐藤健にサインのおねだり!次回作オファーも?美女たちに囲まれ、ジョニーもタジタジ…「夢中になりすぎて、ティムにさえ夢中に」クロエ・グレース・モレッツ、今度はゾンビ役に?ジョニー・デップ、初のヴァンパイア役は2人の子供たちにも好評!ジョニー・デップ、異例のファンサービス延長戦!イベント終了後に再びファンの元へ
2012年05月17日映画『るろうに剣心』で主演を務める佐藤健と、先日ジョニー・デップと共に『ダーク・シャドウ』のPRのため来日していたティム・バートン監督が夢の対談を果たしていたことがこのほど明らかとなった。映画化が決定して以来、世界各国でいまや遅しと公開が待たれる話題作の主演に抜擢された佐藤さんと、『ダーク・シャドウ』だけでなく今年は伝説の映画のアニメ化作品『フランケンウィニー』の公開も待たれるバートン監督。いま多忙を極める2人だが、その合間を縫って2人はそれぞれの作品を鑑賞して対談に臨んだとのこと。「あまりに好き過ぎて…」と、緊張と興奮が入り混じった表情を浮かべる佐藤さんだが、それ以上に(?)興奮していたのがバートン監督。佐藤さんが劇中で見せる殺陣について「君は本当に素晴らしかったよ!本編を観るのが楽しみだ」とベタ褒めするや「いつか日本でも映画を撮影できたらいいな。君のことも覚えておくよ!」と早速、次回作のオファーも?また、奇しくも本作の日本での公開日である8月25日はバートン監督の誕生日でもある。そのことを知って運命を感じたのか「素敵なバースデイプレゼントになるよ!」と、満面の笑みを浮かべていた。その後も、映画の撮影方法やメイクなど話題は尽きず、すっかり意気投合した様子の2人。最後には、バートン監督が剣心のフィギュアに佐藤さんのサインをおねだりするという微笑ましい一幕も。佐藤さんは「ものすごく緊張しました」と明かすも、「でも僕の質問に丁寧に答えてくれたのが本当に嬉しかった」とティム・バートンのいちファンとしての素顔を垣間見せた。バートン監督作品での佐藤さんのハリウッド進出が実現する日もそう遠くないかも…?『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より全国にて公開。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:美女たちに囲まれ、ジョニーもタジタジ…「夢中になりすぎて、ティムにさえ夢中に」クロエ・グレース・モレッツ、今度はゾンビ役に?ジョニー・デップ、初のヴァンパイア役は2人の子供たちにも好評!ジョニー・デップ、異例のファンサービス延長戦!イベント終了後に再びファンの元へジョニー・デップ、大興奮!『ダーク・シャドウ』L.A.プレミアに女優陣も集結
2012年05月16日先日の来日で日本中を沸かせたジョニー・デップとティム・バートン監督。数々のヒット作を生み出してきた黄金コンビの最新作『ダーク・シャドウ』の公開まで間もなく!ジョニー初の念願のヴァンパイア役ももちろん魅力的な本作だが、それと同様に、いやそれ以上に強烈な印象を放つのが、完璧な美貌と“怖さ”を誇る美女たちとの競演。ミシェル・ファイファーにエヴァ・グリーン、クロエ・グレース・モレッツ、そしてベラ・ヒースコート。麗しき美女たちに囲まれたらジョニーもタジタジ?豪華一同が集結した会見の模様をお届け!ジョニーとバートン監督にとっては本作で8度目のタッグとなるが、元々2人が大ファンだったという同名TVドラマの映画化の構想は『スウィーニー・トッドフリート街の理髪師』の撮影時に浮かんだそう。その当時をジョニーはふり返る。ジョニー:本当に即興的だったんだ。ティムと僕が会話をしているとき、「いつかヴァンパイア映画をやるべきだね」と話していたんだ。なぜかというと、僕たち2人ともすごくファンだったからだよ。「ダーク・シャドウ」だけじゃなくて、一般的にホラー映画のファンだったんだ。とても若かった頃からずっとね。そして気づいたら、セス(・グラハム=スミス/脚本)と一緒に部屋に座って、どういうふうにしようかって考えていたんだよ。『シザーハンズ』以来、バートン監督との付き合いは実に20年以上に及ぶ。その共同作業について「ティムと一緒にいることでコンフォート・ゾーン(居心地のいいゾーン)にいたり、家にいるみたいに感じてはいても、何かを思いつかないといけないという、初めの頃のプレッシャー、いやプレッシャーじゃなくて、やる気をいまも感じるんだ」と語るジョニー。ジョニー:ティムのビジョンと、僕の変な小さなアイディアを組み合わせるということなんだ。だからいつも、彼を喜ばせることができるような、何か違ったことをできないかなという小さな願いを持っているんだ。彼が気に入ってくれるようなことをできないかとね。僕はこんなに長く一緒にやってこれて、とてもラッキーだと感じているよ」。では、ほかの女優陣にとってバートン監督の現場はどうだったのだろう?バートン監督とは20年ぶりのタッグとなるミシェルは、自ら監督に本作への参加を直談判したそうだが。ミシェル:みんな、私が仕事を懇願して電話をしたってことを、もう知ってるのよね?―― 一同笑。ミシェル:私は子供の頃、このTVシリーズに夢中だったの。ティムがこの作品を監督するって業界誌で読んだの、ジョニーと一緒にこの映画を企画開発しているって。それで恥知らずにも、私は20年ぶりにティムに電話したのよ(笑)。彼とまったく話していなかったのに…。バートン監督:それまで、君は一度も僕と話さなかったよ。一度も「ハロー」とも言わなかった。そういうのは全くなかったよね(笑)。ミシェル:とにかく幸運なことに、この作品には私に演じられるものがあったのよ。自ら作品ファンだったというミシェルに対して、クロエは母親が原作の大ファンだったそう。2人が親子を演じているのも何か縁を感じる。クロエ:母は「わあ!本当にあのTV番組から映画を作るんだわ!」って感じだったの。だから、私も母と一緒にすごく興奮していたのよ。だから、もちろんこれは断然「イエス!」っていうものだったわ(笑)。一方、エヴァは自身に与えられた役の魅力に取り憑かれたよう。彼女は、ジョニー扮するバーバナスを愛する余りに呪いで彼をヴァンパイアに変えてしまう、怖ろしき魔女を演じている。エヴァ:これはすごい役なの。彼女はあまりに極端だから、役者にとっては贈り物のような役よ。彼女を演じるのはとても興味深い冒険だったわ。彼女は、最初は完全に全てをコントロールしていて、バービー人形みたいにパーフェクトなの。そして映画が進むにつれて崩壊していく。これほど複雑な役を演じるのは、すごく楽しかったわ。ジョニーとは、言葉通り“体当たり”の演技もあるが…。エヴァ:なかなかすごい関係よ。刺激的な関係。ああ…わからないわ(笑)。強烈な関係、そう呼ぶことにしましょう。彼女は彼とセックスをするか、さもなければ彼を殺したいの。妥協は許されない。すごく激しいのよ。エヴァ扮する魔女とは全く対照的な美女として輝きを放つのが、バーバナスの恋人を演じるベラ。オーストラリア出身の彼女にとって、本作はまさに挑戦だったという。ベラ:私はまだ新米なの。L.A.というのは、私にとって大きなことだったし、すごく楽しかったわ(笑)。撮影の初日、ティムは私を連れてセットを案内してくれたの。そのとき、「おお、私はティム・バートン映画に出ているんだわ!」と思ったわ。撮影中も毎日、そういう瞬間が続いたのよ。不本意ながらヴァンパイアへと姿を変えられてしまったバーバナスだが、ヴァンパイアならではの本領発揮で彼は家族を守り抜いていく。ヴァンパイアといえば、何かの動物に変身することもできるが、そのときにはバートン監督は「毛むくじゃらの鼻になりたい」と以前に回答していたそうで…。「僕はそのとき、薬漬けだったんだよ」と言い訳する監督をよそに、ほかのキャストからも珍答が…。エヴァ:私はシャーマン(預言者)に会ったの。すごく変に聞こえると思うけど。その人が私に、私の動物は「鶴」だと言ったのよ。そうね、鶴よ。ジョニー:僕は、ティムの鼻毛の一本になりたいよ(笑)。変身したい動物?そうだな、チワワ?フェレット?背骨がないやつは…たぶんカエルの一つかな。背中を舐めたら幻覚を起こすやつ。ティムと僕は、この間、それをやったんだよ。毛むくじゃらの鼻になりたかったんだ。バートン監督とあうんの呼吸で一同を和ませるジョニー。そんな彼について、女性陣に聞いてみたところ、一番ノリで「私はいつもジョニーに夢中だったわ」と答えたのはミシェル。ジョニー:僕たちはみんな、この後(男っぽく見えるように?)体に油を塗るよ。みんなジョインしたければ(笑)。エヴァ:彼は素晴らしいわ。なぜって私たちはみんなとても悪い子ちゃんのように感じているの。私たちはそういうことのファンクラブよ。彼は多くのリスクを冒すし、すごく強烈な目をしている。だから、その目で全てお見通しなの。それは、全く大したものよ。――一同笑。ミシェル:私は既に彼と分かち合いすぎたと思うわ。私は幸せな結婚生活を送っているのよ。「ジョニー・デップにずっと夢中だった」という私の発言のところに、それもちゃんと入れておいてね(笑)。私はずっと彼の大ファンだったの。まず何よりも、みなさんがご覧になったように彼はとてもファニーなの。彼は現場で楽しむのが大好きで、それは私も大好き。でもカメラが回り始めるととてもシリアスになる。いつもものすごく準備をしてきていて、ほかの役者に対してすごく寛大なの。彼ぐらいの(すごい)人には、容易くおじけづかされるわ。ジョニー:サンキュー。僕の顔が赤くなっているのが見れるよ。この質問は僕に向けられるべきだね。(ほかのキャストたちを見ながら)僕が一緒に仕事をしたみんなを見てよ。僕は彼ら全員に夢中だよ。あまりにそれがひどくなって、ティムにさえ夢中になったんだ。バートン監督:絶望的だね。ジョニー:でも、彼はたやすく僕をガッカリさせるんだ。最も美しく、才能のある女性たちと仕事ができて、毎日がギフトだったよ。僕だけじゃなくて、映画が終わったから言えるけど、スタッフたちみんながとても興奮していたよ。それがハッキリ分かったよ。美しくパワフルな美女たちに囲まれ、照れを隠しきれない様子のジョニー。彼、彼女たちが繰り広げる、愛と嫉妬と執念に満ちためくるめくドラマとは…?あなたもきっと、この華麗なる競演の虜になるはず。© AP/AFLO■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:クロエ・グレース・モレッツ、今度はゾンビ役に?ジョニー・デップ、初のヴァンパイア役は2人の子供たちにも好評!ジョニー・デップ、異例のファンサービス延長戦!イベント終了後に再びファンの元へジョニー・デップ、大興奮!『ダーク・シャドウ』L.A.プレミアに女優陣も集結クロエ・グレース・モレッツ、『キャリー』リメイク作で着用のドレスを自らデザイン
2012年05月15日来日中のジョニー・デップが13日に都内ホテルで主演最新作『ダーク・シャドウ』の記者会見に、8度目のタッグを組んだ盟友のティム・バートン監督とともに出席した。デップの来日は2011年3月の『ツーリスト』PR以来、1年2か月ぶり。東日本大震災が発生して初めての来日で、「お亡くなりになった方々のご冥福を祈ると共に、被災地へのサポートもしていきたい。日本が地球上で最も好きな場所のひとつだ」と親日家の素顔を見せる場面もあった。その他の写真本作は、魔女によってヴァンパイアにされ、200年に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家の姿を描くブラック・ファンタジー。1966年から71年まで米国でテレビ放映された同名ドラマをベースに、今や没落してしまった子孫の繁栄を取り戻そうと“吸血鬼”デップが悪戦苦闘する。これまで海賊や、不思議な帽子屋、カメレオン、殺人狂の理髪師、伝説の犯罪者など数々の役柄に挑んできたデップにとって、今回が意外にも初のヴァンパイア役。「往年のホラー映画に出てくるような、クラシカルな怪物をイメージした。実際の“変身”も古典的な手法を用いて、顔を白塗りしたんだ」とデップ。エヴァ・グリーン演じる魔女とのアクロバティックなラブシーンでは「彼女も同じメイクだから、キスすると口元がドナルド・マクドナルドみたいになってしまうんだ」と苦労も絶えなかった様子。それでも「うちの子どもたちには、(『アリス・イン・ワンダーランド』の)マッドハッターよりかっこいいって評判だよ」と手応え十分だった。バートン監督は本作をはじめ、リンカーン大統領の秘密を描くヴァンパイア映画『リンカーン秘密の書』のプロデュースを手がけるなど最近は“吸血鬼づくし”。ヴァンパイアを描いた作品が多く公開される現状に「確かにトレンドなのかもしれないが、僕にとってヴァンパイアは5歳の頃からのトレンドさ(笑)。今回は違った角度でヴァンパイアを描いたつもりだし、ヴァンパイアでいたくないヴァンパイアっていう発想も面白いと思うね」とコメント。本作を2D上映のみにした理由については「舞台となる70年代特有の空気感や“ノリ”を表現したかった。特に当時の鮮やかな色調にこだわりたかったんだ。3Dはどうしても映像が暗くなってしまうからね」と説明。デップとの前作『アリス・イン・ワンダーランド』では3Dに挑んでおり、「もちろん、3Dに対する興味がなくなった訳ではないよ」と補足していた。『ダーク・シャドウ』5月19日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年05月14日昨日より来日中のジョニー・デップとティム・バートン監督が、5月13日(日)に都内で行われた記者会見に出席した。2人のタッグは1990年の『シザーハンズ』から数えて8度目で、ジョニーの来日は昨年『ツーリスト』のプロモーションで訪れて以来で通算9回目。現在、新作の『ローンレンジャー』の撮影に入っており多忙を極める中、昨日到着し本日中に離日するという超ハードスケジュールでの来日となった。前回の来日は東日本大震災の発生直前で、震災後はこれが初めての日本となったが、ジョニーは改めて日本のファンの歓迎への感謝、その温かさに触れると共に「あの悲劇で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします」と語った。“盟友”バートン監督についてジョニーは、二十数年前の出会いをふり返り「初めて会ったときからティムとは繋がりを感じたし、『シザーハンズ』の役で僕を起用するためにスタジオと戦ってくれたんだ。あの作品と役が僕のキャリアを作ってくれたと思ってるよ。これまで僕らは対立したことはないし、ティムは素晴らしいフィルムメーカーであり、作家性のあるアーティスト。そばで彼が作品の幅を広げ、キャラクターや世界観を深めていくのを見てこられたというのは幸せなこと」と称えた。監督も「全くモメることなく過ごしてきたね。2人とも似たアプローチの仕方を持ってるからだと思う。今回で8回目だけど、毎回ジョニーは異なるキャラクターを演じるから8人の別の人と仕事をしているような気になるんだ」と頷いた。魔女の呪いでヴァンパイアとなり、地中に埋められてしまった男が200年ぶりに甦り、没落した一族を再興するために悪戦苦闘する姿が描かれるが、主人公が目を覚ますのは1972年。この設定についてジョニーは「’72年というのはいろんな意味で――映画でもファッションでも音楽でも――奇妙なものが流行した時代だったと思う。当時は普通のこととして受け止められていたことを、僕もティムも馬鹿げてるって思ってたんだ。そういうものを映画の中に持ち込むのは面白かったよ」とふり返った。200年分“遅れている”主人公・バーナバスが時代について行けない様がコミカルに描かれるが、監督とジョニーもまたすべてがハイスピードで進む現代の流れに「ついて行けない」ことがあるよう。監督は「すべてにおいてね。自分の電話番号すら分かってないし、最新のテクノロジーにも疎いんだ。3歳の息子の方が詳しいんだ(笑)」と告白。ジョニーも「ここのところ忙しくて、朝起きたときに『僕はいまどのキャラを演じてるんだっけ?』と思うことはあるよ。『ローンレンジャー』の現場でもう少しでマッドハッタ―(『アリス・イン・ワンダーランド』)の声を出しそうになったりね(笑)」とユーモアたっぷりに語っていた。なりたくないのにヴァンパイアになってしまった男という新たなヴァンパイア像を作り上げたが、家族の反応を尋ねると「子供たちは10歳と13歳になるけど、オレンジ色のカツラでスカートをはいてるキャラクター(『アリス――』のマッドハッタ―)よりもヴァンパイアの方がカッコいいって言ってくれているよ(笑)。撮影現場でも子供たちと一緒だったんだ」と笑顔で明かしてくれた。ジョニーは毎回、分刻みのスケジュールでの来日で観光もままならないようだが、「歴史や文化にも興味がそそられるよ。京都や田舎の方にも行ってみたいね」と変わらぬ日本への強い思いを語っていた。『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジョニー・デップ、異例のファンサービス延長戦!イベント終了後に再びファンの元へジョニー・デップ、大興奮!『ダーク・シャドウ』L.A.プレミアに女優陣も集結クロエ・グレース・モレッツ、『キャリー』リメイク作で着用のドレスを自らデザインジョニー・デップ×コスプレ=大ヒット?T・バートンが生みの親の法則を検証ジョニー&バートンの新たな魔法炸裂!『ダーク・シャドウ』試写会に50組100名様ご招待
2012年05月13日ジョニー・デップ&ティム・バートンというハリウッドが誇るゴールデンコンビが、8度目のタッグを組んだ最新作『ダーク・シャドウ』を携えて来日!5月12日(土)に都内で開催されたジャパン・プレミアに揃って出席した。最初に会場に姿を現したのはバートン監督。レッドカーペットへ向かうかと思いきや、その脇で待機する残念ながらイベント会場に入ることができなかったファンの元へと赴きサイン、握手、ハイタッチのサービス。その最中にジョニーが登場すると会場はさらにヒートアップ!破れかけたハットと薄いサングラスに羽根飾りのピアス、首には大量のアクセサリーを巻きつけた独特のスタイルのジョニーに悲鳴のような歓声が飛んだ。ジョニーは関係者とガードマンに伴われてTVの取材を受けていたが、ひと区切りついたところですぐにバートン監督同様に会場外で待つファンの元へ。サインを求めるファンの願いに丁寧に応じ、小さな女の子の手を取って優しく語りかける姿も見られた。本作のオリジナル作品は1969年代から70年代にかけて放送された人気ドラマ。魔女の呪いでヴァンパイアとなった男が、200年の時を経て1970年代に復活。落ちぶれた一族の再興に奮闘する。ジョニーにとっては初のヴァンパイア役となったが、実は元々オリジナルとなったドラマのファンだったそうで「子供の頃から(役の)バーナバス・コリンズに憧れてマネしてたよ。今回、夢が叶ったし、一番大切な友人である監督と一緒に実現できて本当に嬉しい」と笑顔で語った。バートン監督は「いつも温かい歓迎をありがとう!」と日本の熱烈なファンへの感謝を口にし、8回目となったジョニーとの仕事については「毎回、全然違う役柄なので全くの別人と仕事しているような気分なんだ」と語った。バーナバスは2世紀もの時を越えて甦るが、もし可能ならジョニーが甦らせてみたい過去の人物は?という問いに、少し考え込んで「(画家の)ヴァン・ゴッホかな。ちょっと会ってみたいね」と意外な人物の名を挙げた。監督は「家族とは奇妙なもの、人生とは奇異なものだけど、だからこそ愛すべきものなんです」と本作で伝えたいメッセージを呼びかけ、揃って劇中のバーナバスの決めポーズでプレミアイベントを締めくくった。この後、2人は屋内の劇場での舞台挨拶に向かったが、時間の関係でサインや握手に応じられなかった屋外に残されたファンのために、舞台挨拶後に再び会場に戻ってくることを約束。一度会場を後にしたハリウッドスターが、ファンサービスのためだけに戻ってくるというのは異例中の異例の出来事。改めて何よりファンを大切にするというハリウッド最強コンビの哲学を見せつけた。『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジョニー・デップ、大興奮!『ダーク・シャドウ』L.A.プレミアに女優陣も集結クロエ・グレース・モレッツ、『キャリー』リメイク作で着用のドレスを自らデザインジョニー・デップ×コスプレ=大ヒット?T・バートンが生みの親の法則を検証ジョニー&バートンの新たな魔法炸裂!『ダーク・シャドウ』試写会に50組100名様ご招待ジョニー来日!舞台挨拶付き『ダーク・シャドウ』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待
2012年05月12日『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』、『アリス・イン・ワンダーランド』を始め、唯一無二の世界観とキュートなキャラクターで数々の傑作ファンタジーを送り出してきた奇才、ティム・バートン。新作『ダーク・シャドウ』を引っさげ主演のジョニー・デップとの来日も注目される中、この冬公開される彼の最新ファンタジー・アドベンチャー『フランケンウィニー』のビジュアルがこのほど解禁となった。1984年に実写短編映画として製作された『フランケンウィニー』は、少年が科学の力で愛犬を生き返らせてしまったことから起こる大騒動を描いた作品で、“変だけどステキ”な世界を舞台に、エッジの効いたキャラクターがエモーショナルな物語を繰り広げるという、バートン監督のルーツをたどることのできる伝説的な作品。映画ファンはもちろん、バートン自身もこよなく愛する本作が、最新の映像技術と温もりあふれるストップモーション・アニメーションを融合し、モノクロ3Dの長編アニメーションとして蘇る。今回解禁となったビジュアルに写るのは、主人公の科学オタク少年・ヴィクターと、フランケンシュタインのように継ぎはぎとはった愛犬・スパーキー。長編化に伴い、ふたりを含むキャラクターたちも遙かにパワーアップしており、バートンらしい愛嬌あるルックスと性格のキャラクターたちが多数登場する。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年05月12日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウ』のLAプレミアがこのほど行われ、デップとバートン監督のほか、エヴァ・グリーン、ベラ・ヒースコート、ミシェル・ファイファー、ゲスト出演しているアリス・クーパーらが登場した。その他の写真『ダーク・シャドウ』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で英国から米国に移住するも魔女によってバンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家の姿を描くダークテイストのファンタジー。作品のイメージにあわせて赤ではなく“ブラックカーペット”が用意されたグローマンズ・チャイニーズ・シアターには、ファン約1500人が集結。大歓声に迎えられて登場したデップは「数年前、『スウィーニー・トッド』を撮ってた時に、ヴァンパイア映画をやってみようか、という監督とのちょっとした会話がきっかけで、これが実現したんだ」と振り返り、「彼が仕掛けることなら、僕はいつでものるよ!」と朋友バートン監督とのタッグ継続を力強く宣言した。また、黒いレースのドレスで登場したエヴァ・グリーンはデップとの共演について「彼はすごくリラックスしていて、謙虚で、とても仕事がしやすい人よ。そして、クールだわ」と語り、「この映画を楽しんでくれたらうれしいわ。ちょっと変わってるけど、楽しいわよ」と日本のファンにメッセージをおくった。ちなみにデップとバートン監督は今週末にPR来日が予定されている。オリジナルとなったドラマシリーズのファンだと公言しているふたりは、本作に対する想い入れが強いそうで、来日イベントや会見では、これまでのコンビ作以上に熱いコメントが飛び出すことが予想される。『ダーク・シャドウ』5月19日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年05月09日間もなくティム・バートン監督と共に新作『ダーク・シャドウ』を引っさげ来日予定のジョニー・デップ。これまで数多くのヒット作品に出演してきたハリウッドきっての大スターであるジョニーだが、その代表作における“メガヒットの法則”を発見!ジョニーのこれまでの出演作からその法則を検証してみたい。奇抜なコスプレで個性豊かなキャラクターを演じるたびに、世界中に新鮮な驚きと予測不能のどよめき、そして感動をもたらしてきたジョニー。“カメレオン俳優”と呼ばれる彼の主演作は多数に及ぶが、世界だけでなく国内の過去興行成績を見ても、記録的メガヒットを遂げているのは、彼が“コスプレ”を披露しているものばかりなのだ。その代表格といえば、シリーズで世界興行収入合計36億ドル以上を稼ぎ出した『パイレーツ・オブ・カリビアン』。当たり役となったジャック・スパロウ船長役で新境地を開いたジョニーだが、その後、奇抜なお菓子屋に扮した『チャーリーとチョコレート工場』(’05)では日本興行収入50億円を突破。さらに一昨年には、アリスと共に戦う帽子屋に扮した『アリス・イン・ワンダーランド』で社会現象となる日本興行収入110億円越えの大ヒットを記録した。この記録を見ただけでも「ジョニー×コスプレ=大ヒット」という法則に確信が芽生えてくる。もちろん、これらの作品の合間合間にも“コスプレなし”で数々の映画に出演しているジョニーだが、彼の出演作でお気に入り作品を聞けば、きっと前述した“コスプレ”作品を挙げる人が多いだろう。実際、昨年ジョニーファンの読者を対象にしたアンケートを実施したところ、1位『パイレーツ・オブ・カリビアン』、2位『シザーハンズ』、3位『チャーリーとチョコレート工場』という結果になった。また、この「ジョニー・デップ×コスプレ=大ヒット」の生みの親と言えるのが、ティム・バートン監督。その初タッグ作で、ジョニーが初めて奇抜な衣裳で登場したのが『シザーハンズ』(’91)である。当時バートン監督は、主人公の第1候補だったトム・クルーズではなく、ほとんど無名の新人でアイドル俳優だったジョニーの才能に賭けた。本作で、ジョニーは愛する人に触れるたびに傷つけてしまうハサミの両手をもった人造人間・エドワードを演じ、その数奇な運命が感動を呼び、世界中で大ヒットを記録した。以来20年以上もの間、ハリウッドを代表する最強のコンビとして常に新たな作品を世界に贈り出してきたジョニー&バートン監督。その8度目のタッグ作となる『ダーク・シャドウ』では、ジョニーは蒼白な顔色で漆黒の巨大マントを羽織るインパクト大のヴァンパイア、バーバナスを熱演!これまでの系譜通りならば、本作の大ヒットも間違いなし?ジョニー×バートン監督が誕生させた新たなるキャラクターにに期待が高まる。『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。<セル>「チャーリーとチョコレート工場」[ブルーレイ]価格:2,500(税込)「チャーリーとチョコレート工場」[DVD]価格:1,500(税込)「スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師」[ブルーレイ]価格:2,500(税込)「スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師」[DVD]価格:1,500(税込)「ティム・バートンのコープスブライド」[ブルーレイ]価格:2,500(税込)「ティム・バートンのコープスブライド」[DVD]価格:1,500(税込)発売中発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ■関連作品:シザーハンズ 1991年7月より公開アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジョニー&バートンの新たな魔法炸裂!『ダーク・シャドウ』試写会に50組100名様ご招待ジョニー来日!舞台挨拶付き『ダーク・シャドウ』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待ジョニーに会える!『ダーク・シャドウ』レッド・カーペットイベントに50組100名様ご招待ハリウッドNo.1セクシー“ナイスミドル”はJ・デップ!ジョージ、ブラピを抑え戴冠シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第26回)あなたの“理想の母親”女優は誰?
2012年05月01日ティム・バートンが製作を、『ウォンテッド』や『ナイト・ウォッチ…』で知られるロシアの鬼才ティムール・ベクマンベトフが監督を務めるアクション超大作『リンカーン/秘密の書』が今秋に日本公開されることが決まり、第一弾ポスター画像が公開された。『リンカーン/秘密の書』は、セス・グレアム=スミスの著書『エイブラハム・リンカーン:ヴァンパイア・ハンター』を作者自らが脚本化し、ベクマンベトフ監督が実写化したアクション作。アメリカ第16代大統領として知られるリンカーンに、知られざる“別の顔”があったという大胆な設定を用いて、深い森の中でリンカーンと“恐るべきものたち”の壮絶な戦いが描き出される。このほど公開された画像は、“昼は大統領、夜はハンター正義は闇の中で作られた”という想像力をかきたてるコピーと、森の中でイスに腰かけるリンカーンと思われる男の姿がデザインされたもの。リンカーンがひとりで記していたという“秘密の書”には一体、何が書かれているのか、気になるところだ。本作を手がけるベクマンベトフ監督は、『ナイト・ウォッチ…』シリーズで注目を集め、アンジェリーナ・ジョリーが出演した『ウォンテッド』でアクション映画ファンから高い評価を集めたフィルムメイカー。豪快なアクションと、観るものをアッと驚かせるアクロバティックなカメラワーク、謎に満ちた物語、ダークな色づかいを活かした個性的な映像美を武器に、ベクマンベトフ監督がどんな作品を作り出すのか気になるところだ。ベンジャミン・ウォーカー、ドミニク・クーパー、メアリー・エリザベス・ウィンステッドらが出演する本作は、現地時間6月22日に全米公開され、今秋に日本公開される。『リンカーン/秘密の書』2012年秋ロードショー
2012年04月27日ティム・バートンとジョニー・デップの最強タッグが贈る、全世界待望のファンタジー大作『ダーク・シャドウ』が、いよいよ5月19日(土)に公開に先駆けて、ジョニー・デップが新作映画撮影中の超過密スケジュールを調整し、ティム・バートン監督と共に、5月12日(土)に本作PRのために緊急来日することが決定!デップとバートン監督は、12日(土)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行うジャパンプレミアと、13日(日)に都内で行う記者会見に出席する見通しが急遽整った。日本のファンを大切に思うデップが最新作を引っ提げ、自信作をPRする予定。デップの来日は、2011年3月「ツーリスト」以来1年2ヶ月ぶり9度目。昨年3月3日の来日時では、「日本に戻ってくる時は、いつも幸せな気持ちになります。いつも皆さんが暖かく迎えてくれる。とてもマジカルな体験です。日本は世界で最高の場所といつも思っています。また、日本に戻ってくるよ!」と語っていた。今回その言葉通りに約束を果たす来日が実現する。作品情報『ダーク・シャドウ』監督:ティム・バートン出演:ジョニー・デップ、エヴァ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・モレッツ、ガリバー・マクグラス、ジャッキー・アール・ヘイリー、ビクトリア・ウィンター配給:ワーナー・ブラザース映画5月19日(土)、丸の内ルーブル他全国ロードショー!(c) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年04月21日ハリウッド映画界の中でも随一の人気を誇るジョニー・デップが、最新作『ダーク・シャドウ』を引っさげ、超過密スケジュールの中、ティム・バートン監督と共に緊急来日することが決定した。『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』に続き8度目の最強タッグとなるジョニー×バートン監督のコンビが贈るのは、人間味あふれるヴァンパイアを主人公にしたダーク・ファンタジー。ジョニー演じる、自分がフッた魔女により不死のヴァンパイアの姿に変えられ、生き埋めにされていた名家の青年・バーナバスが200年の眠りから覚め、没落してしまった一家の復興をかけて奮闘する。当初、新作『ローン・レンジャー』の撮影中のジョニーの来日は難しくバートン監督のみの来日とされていたが、愛する作品のため、愛する日本のためにと超過密スケジュールの間を縫って緊急来日することとなった。昨年3月に『ツーリスト』を携えて来日した際に放った「日本に戻ってくるときは、いつも幸せな気持ちになります。いつもみなさんが温かく迎えてくれる。日本は世界で最高の場所といつも思っています。また、日本に戻ってくるよ!」という言葉通り、1年2か月ぶり9度目の来日を果たす。ジョニーが本作のキャンペーンを行うのは、アメリカ・イギリス・日本のわずか3か国のみ。ジョニーと監督は、日本到着予定の5月12日(土)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われるジャパン・プレミア、翌日13日(日)の記者会見への出席を予定している。『ダーク・シャドウ』5月19日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDラム・ダイアリー 2012年6月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 GK Films, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ジョニー・デップ、親友のコンサート会場で近くに居合わせた女性から訴えられる“普通じゃない”ヴァンパイア、ジョニーが暴走!『ダーク・シャドウ』予告編到着シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第25回)セクシーな“ナイスミドル”俳優は誰?ジョニーの素顔が垣間見える!『ラム・ダイアリー』特報映像が解禁スーツ男子1位は藤木直人!向井理、G・クルーニーら色気と知性を備えた俳優たちも
2012年04月20日タッグを組んだというだけで、何かが起こる予感がするティム・バートンとジョニー・デップ。奇想天外を形にするこの最強コンビが贈るブラック・ファンタジー『ダーク・シャドウ』が5月19日(土)に公開予定。『チャーリーとチョコレート工場』で大旋風を巻き起こし、前作『アリス・イン・ワンダーランド』では世界中の話題をかっさらい興行収入100億越えの大ヒットを記録。本作でデップ&バートンが新たな魔法を世界中にかける!そしてこの度、ジョニー・デップが自身初にして、これまでのヴァンパイア像を軽々と飛び越えて、海賊や、お菓子屋や、帽子屋にも勝るとも劣らない最高に魅力的なヴァンパイア、主人公バーナバス・コリンズと、バーナバス率いるコリンズ家が集う日本版ポスターも完成。3月31日(土)より順次全国の劇場に登場。ファン待望の劇場前売り券の発売も同日3月31日(土)より開始する。作品情報『「ダーク・シャドウ』監督:ティム・バートン出演:ジョニー・デップ、エヴァ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・モレッツ、ガリバー・マクグラス、ジャッキー・アール・ヘイリー、ビクトリア・ウィンター配給:ワーナー・ブラザース映画5月19日(土)、丸の内ルーブル他全国ロードショー!(c) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年03月31日ティム・バートン監督×ジョニー・デップの最強タッグが贈る注目作『ダーク・シャドウ』の予告編映像&日本版ポスターが遂に完成。これまでのヴァンパイア像を覆す、ジョニー扮する人間味あふれる“普通ではない”ヴァンパイアをチェック!両手がハサミの人造人間に海賊、お菓子屋、帽子屋…と数々の変身を遂げてきたジョニーだが、本作で念願のヴァンパイア役に初挑戦。彼が演じるバーナバス・コリンズは、イギリスからアメリカに移民し裕福な家庭で育ったプレイボーイ。だがある日、自分がフッた魔女・アンジェリークの恨みにより、不死のヴァンパイアに姿を変えられ、生き埋めにされてしまう。そして時は流れ、200年ぶりの眠りから目を覚ましたバーナバスは、すっかり朽ち果てたコリンズ家と、没落してしまった子孫と出会う――。何せ200年ぶりに蘇ったものだから、時代の流れについていけない。髪形もちょっとおかしく、サングラスがあれば太陽もへっちゃら。あらゆるヴァンパイアの常識を覆すこのバーナバスだが、彼の最大の魅力は家族思いであること。華々しかった時代からすっかり姿を変えてしまった一家を復興させるべく、珍騒動を巻き起こしていく。そんな彼の暴走に巻き込まれていくコリンズ一家の姿が日本版ポスターでカラフルに集結!遂に完成した予告編もティム・バートンならではの世界観がぎゅぎゅっと詰まっている。こちらのポスターと予告編は3月31日(土)より順次、全国の劇場に登場する。さらに、同日よりファン待望の本作の前売り鑑賞券が劇場にて発売。日本公開に向けて、いよいよプロジェクトが本格始動する。『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第25回)セクシーな“ナイスミドル”俳優は誰?スーツ男子1位は藤木直人!向井理、G・クルーニーら色気と知性を備えた俳優たちもジョニー演じるヴァンパイアはとっても家族思い?『ダーク・シャドウ』新写真が到着!ヴァネッサ・パラディ、仏のTV番組でジョニー・デップとの破局説を完全否定ジョニー・デップと破局騒ぎ渦中のヴァネッサ・パラディ、過熱報道についてコメント
2012年03月30日『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』のジョニー・デップとティム・バートン監督の最強タッグでおくる『ダーク・シャドウ』。まだ誰も見た事がない、奇妙で、おかしくて、ありえない、このブラック・ファンタジー超大作の最新情報が続々と到着している。ジョニー・デップ演じるヴァンパイアがフツーでない理由1.愛人をフッて、ヴァンパイアにされた。2.200年ぶりに蘇ったので、時代の流れについていけない。3.髪型がちょっとおかしい。4.人を襲うのはちょっと…。5.サングラスがあれば、太陽光もへっちゃら。6.そして、家族思い。最新ビジュアル公開この度、ジョニー・デップ演じるバーナバス・コリンズの最新ビジュアルが公開された。ミシェル・ファイファー演じる謎だらけのコリンズ家の女主人エリザベスに迫り、何かを打ち明けている様子のジョニー・デップ演じるバーナバス・コリンズ。本編では、どのような奇想天外なストーリーが繰り広げられるのか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウを越える人気キャラクターとなりうるか、世界中の注目が集まる。豪華すぎるキャストに注目主演ジョニー・デップの他、バーナバスをヴァンパイアに変えてしまう魔女アンジェリーク役に『007/カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーン、コリンズ家の末裔エリザベス役に『ニューイヤーズ・イブ』のミシェル・ファイファー、コリンズ家に雇われた精神科医ジュリア役に『アリス・イン・ワンダーランド』のヘレナ・ボナム=カーターを迎えるなど超豪華演技派俳優が集結。そして、エリザベスの怠惰な兄弟ロジャー役を『トレインスポッティング』のジョニー・リー・ミラー、エリザベスの反抗的期の10代の娘キャロリン役を『キック・アス』のクロエ・モレッツ、ロジャーの早熟な10歳の息子デイビッド役を『ヒューゴの不思議な発明』の天才子役デイビッド・コリンズが演じ、謎に満ちたコリンズ一家に加わっている。『ダーク・シャドウ』は、5月19日(土)に日本公開を予定。作品情報『ダーク・シャドウ』監督:ティム・バートン出演:ジョニー・デップ、エヴァ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・モレッツ、ガリバー・マクグラス、ジャッキー・アール・ヘイリー、ビクトリア・ウィンター配給:ワーナー・ブラザース映画5月19日(土)、丸の内ルーブル他全国ロードショー!(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年03月17日数々の傑作映画を送り出してきたジョニー・デップとティム・バートン監督のタッグで贈る注目の最新作『ダーク・シャドウ』。一昨年に公開された『アリス・イン・ワンダーランド』以来となるブラック・ファンタジーの完成に期待が集まる中、このほどジョニーが演じるヴァンパイア、バーバナス・コリンズの新たな写真が到着した。1966年から5年間にわたり米ABCテレビで放送され、カルト的人気を集めたドラマ「ダーク・シャドウズ」を基に、ジョニーを始め、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、クロエ・モレッツなど豪華キャストを集結させた本作。魔女の仕業によってヴァンパイアにされ、生き埋めにされた主人公・バーバナスが、200年の眠りから醒め、没落した自身の末裔と出会い、共に復興を目指す姿を独特のダークな世界観で描いていく。かねてよりTVシリーズの熱狂的ファンと公言しており、バーバナス役で初のヴァンパイア役を演じるジョニーだが、どうやらこのヴァンパイア、これまで描かれてきた恐ろしいイメージのヴァンパイアとは一味違うよう。というのも、バーバナスはかつてはプレイボーイであったが、自分が振った魔女にヴァンパイアにされ、2世紀を経て目覚めた後に更正した男。ヴァンパイアと言えば、人間の血液を糧としたり、ニンニクや十字架に弱い、というイメージで語られることが多いが、こちらのバーバナスは「唯一の財産は家族だ」という亡き父の言葉を胸に抱きながら、家族をとても大切に思うヴァンパイア。色白の顔で爪が伸び、ヴァンパイアの風貌でありながらも、どこか人間味のある表情がこの写真からもうかがえる。2012年も『フライトナイト/恐怖の夜』のコリン・ファレルや『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』のロバート・パティンソン、さらにTVドラマ「トゥルーブラッド」のスティーヴン・モイヤーなど、映画にTVドラマにまだまだ“ヴァンパイア熱”はおさまりそうにないが、そんな中ジョニーが魅せてくれる新たなヴァンパイア像とは…?『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ヴァネッサ・パラディ、仏のTV番組でジョニー・デップとの破局説を完全否定ジョニー・デップと破局騒ぎ渦中のヴァネッサ・パラディ、過熱報道についてコメントジョニー・デップとヴァネッサ・パラディ、L.A.とパリで別居中?ジョニー初のヴァンパイア姿がお目見えに!『ダーク・シャドウズ』場面写真公開ジョニー・デップ、盟友キース・リチャーズへの授賞プレゼンターとして登場
2012年02月07日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウ』の最新画像がこのほど公開され、ヴァンパイアの主人公バーバナス・コリンズに扮したデップの姿が披露された。その他の写真『ダーク・シャドウ』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で英国から米国に移住するも魔女によってバンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家の姿を描くダークテイストのファンタジー。これまで海賊や、不思議な帽子屋、カメレオン、殺人狂の理髪師、伝説の犯罪者など数々の役柄に挑んできたデップだが、意外にもヴァンパイアを演じるのは初めて。さらに本役はデップが幼少期から愛してきたTVシリーズに登場する役柄だけに、これまで以上に熱のこもった演技が期待できそうだ。ちなみに主人公コリンズは、ヴァンパイアではあるがとても家族想いの男で、かつてはプレイボーイとしてならしたものの、200年眠った後に更正し、亡き父の“唯一の財産は家族”の言葉を胸に抱きながら、家族第一に暮らす男だという。デップ×バートン監督はこれまでも『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』などの作品で、“家族のあり方”を少し変わった設定で描いてきたが、本作ではこれまで以上に奇妙で斬新なヴァンパイア一家の物語が描かれるようだ。『ダーク・シャドウ』5月19日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年02月07日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウズ(原題)』が来年5月に日本公開されることが決まり、このほど作品写真が公開された。『ダーク・シャドウズ(原題)』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で、英国から米国に移住するも魔女によってバンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家が主人公のゴシック・ホラーになるという。vデップは「僕はずっと『ダーク・シャドウズ』に魅了されてきた。家に走っては帰ってテレビにかじりついて見ていた。子供の頃からジョナサン・フリットが演じたバンパイア一家の家長バーバナスを演じたかったんだ」と語っており、“幼少期から夢”を実現させ、朋友バートン監督との黄金コンビで挑む本作は、デップの“新たな代表作”になることが期待される。他にも、バートン監督の私生活のパートナーでもあるヘレナ・ボナム=カーター、エバ・グリーン、ミシェル・ファイファー、クロエ・モレッツ、ジャッキー・アール・ヘイリーらバートン監督らしい“濃いメンバー”が集結。こちらも監督の朋友であるダニー・エルフマンが音楽を手がけることも決定しており、“デップ×バートン映画”ファンにはたまらない作品になりそうだ。『ダーク・シャドウズ(原題)』2012年5月公開
2011年12月07日