「永瀬廉」について知りたいことや今話題の「永瀬廉」についての記事をチェック! (1/12)
7月16日、King&Princeの永瀬廉(26)と浜辺美波(24)の交際を「女性セブンプラス」が報じた。警戒心が強いと思われていた永瀬にしては意外なスクープとなった。記事によると7月上旬、都内の鉄板焼き店で食事をしていたという2人。なんと店は貸切状態だったといい、人気アイドル&人気女優のビックカップルらしい“お忍び”デートだった。永瀬はこれまでにも、私生活に関しては強い警戒心を見せてきた。「永瀬さんが過去にインスタグラムのストーリーズに、食器と鍋すべてにモザイクをかけた写真を投稿したことがありました。《美味しかった》と綴られているのですが、何を食べたのかまったくわからない写真がファンを騒然とさせました」(スポーツ紙記者)さらにこんなことも。「同じくストーリーズに、永瀬さんがバースデーケーキを持っている写真を載せたことがあります。これもケーキ全体にモザイクがかかっており、どんなケーキなのかまったく判別がつかない写真でした。一見異様とも思えるモザイク加工ですが、店や居場所が特定されたり、匂わせを疑われたりと不都合が生じる懸念があるからこそだったのでしょう。私生活を必要以上に晒さないという警戒心は永瀬さんのファンへの配慮です。こうしたプロ意識の高さはファンの間でも信頼されていました」(前出・スポーツ紙記者)そんな永瀬だが、今回の報道では“脇の甘さ”を指摘する声も。「鉄板焼き店を出た後、永瀬さんと浜辺さんは2人でタクシーに乗り込み永瀬さんの自宅マンションに向かったということです。同じタクシーに乗るとは、鉄板焼き店を貸切にするほどの警戒も水の泡のように思いますが……。それだけ浜辺さんに夢中だったのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)2人はこの夏、『24時間テレビ48-愛は地球を救う-』(日本テレビ系)でともにチャリティーパートナーを務める。ファンは気を揉む共演だが、永瀬のプロ意識で乗り切れるか――。
2025年07月17日7月16日、「女性セブンプラス」がKing&Prince・永瀬廉(26)と浜辺美波(24)のお泊まりデートを報じた。気になるのは報道後の当事者の動向だが、永瀬は意外な対応を見せた。「女性セブンプラス」によると2人は7月上旬、都内の鉄板焼き店で食事。別々に店を出た後、2人でタクシーに乗り込んで永瀬の住むマンションへ移動し、一夜を過ごしたという。永瀬にとって初めての熱愛報道となったが、ファンが注目したのは報道後の永瀬のブログ。「永瀬さんは有料会員向けのブログをほぼ毎日更新しています。その日食べたものや天気の話など内容は他愛もないものですが、忙しい合間を縫って届けてくれる肉声をファンはいつも楽しみにしていました」(スポーツ紙記者)熱愛報道の後の第一声にはどうしても注目が集まる。同じくキンプリの髙橋海人(26)に熱愛が報じられたときも、ファンは第一声を待っていた。「髙橋さんは‘23年12月に有村架純さん(32)との交際が報じられました。高橋さんは永瀬さんのように毎日更新するタイプではありませんが、出演番組などがある場合には宣伝のためブログを更新することが多く、交際報道後も髙橋さんの出演番組は多数ありました。しかし報道後約2週間にわたってブログやインスタグラムの更新はなし。当時は交際をめぐり高橋さんに対して心ないバッシングも多かったため、更新をためらったのかもしれません」果たして永瀬の第一声はどんなものになるのか――。そわそわするファンも少なくないなか、報道のあった当日夜に更新された永瀬のブログは、拍子抜けするほどシンプルなものだった。「“今日も暑い”“仕事頑張ります”とわずか4行の短い内容で、永瀬さんのブログとして通常運転。報道には一切触れませんでした。ファンからは《これは賢い》《鬼メンタルすぎる》《通常運転でいてくれてありがとう》などと比較的好評です」(前出・スポーツ紙記者)なかには《ちょっと安心謝罪文出てきたらどうしよって思ってた》という声も。これは、永瀬に先駆けて熱愛が報じられていたWEST.の中間淳太(37)の事後対応が物議を醸していたからだ。「中間さんはタレントやダンサーとして活躍する林祐衣さん(31)との交際が報じられ、その日のブログで“悲しい気持ちにさせた”としてファンに謝罪したのです。中間さんもアイドルですから、ファンとしては“交際を否定してほしい” “否定しないなら触れないでほしい”というのが本心。しかし中間さんは交際を否定しないにも関わらず自ら報道に触れることに。かえってファンを戸惑わせることになってしまいました」(前出・スポーツ紙記者)報道に対してスルーを決め込んだ永瀬。事後対応としては正解だったのかも――。
2025年07月17日7月17日発売の「女性セブン」で、“お泊まりデート”が報じられたKing&Princeの永瀬廉(26)と浜辺美波(24)。トップアイドルと人気女優というビッグカップルの誕生といえるが、思わぬところへの影響も懸念されているようだ。記事によれば、7月上旬の夜に、都内の鉄板焼き店で食事をしていたという2人。食事を終えて別々に店を出ると、同じタクシーに乗って永瀬の自宅マンションへ。そのまま一夜を過ごしたといい、2人が距離をとって歩く姿やタクシーに乗り込む様子を撮影した写真も掲載された。また、同誌の取材に浜辺の所属事務所は「お答えすることはございません」とコメントし、永瀬の所属事務所からは期日までに回答はなかったという。「浜辺さんは’21年9月に、ポップデュオ『まるりとりゅうが』のメンバー・Ryugaとの熱愛が報じられたことがあります。当時、浜辺さんの所属事務所は“交際の事実はない”と否定しましたが、永瀬さんとの熱愛報道は“ノーコメント”と対応が異なりました。いっぽう永瀬さんに熱愛が報じられたのは、今回が初めて。現在はドームツアーの真っ只中とあって、複雑な心境を抱くファンも少なくありません。永瀬さんの所属事務所も沈黙を守っていますし、『女性セブン』に掲載された写真では全身黒づくめでサングラスをかけていたものの、マスクはしていませんでした。すぐに永瀬さんだとわかってしまう装いだったこともあり、Xでは《廉くんは上手に隠す人だと思っていたわ》《どうして堂々と歩いちゃったのかな》と落胆する声も上がっています」(芸能関係者)そんな永瀬と浜辺は、8月30日と31日に放送予定の『24時間テレビ48-愛は地球を救う-』(日本テレビ系)で、ともにチャリティーパートナーに抜擢されている。7月1日に行われた制作発表記者会見では、総合司会の上田晋也(55)、羽鳥慎一アナウンサー(54)、水卜麻美アナウンサー(38)ら共演者とともに登壇。永瀬と浜辺が直接会話するシーンは見られなかったというが、熱愛報道を受けてXでは一部ファンから否定的な声も上がっている。《今年の24時間は公開デート放送愛は地球を救わない》《24時間テレビで二人セット企画とかあったら公開デート見せられるってこと?見てるファンが観覧処刑されるって?なかなかエグいねぇ…》今年で48回目の放送を迎える『24時間テレビ』だが、昨年は寄付金着服問題によって批判を集めたことも記憶に新しい。「’23年11月に、日本テレビの系列局である日本海テレビの局長が、『24時間テレビ』の寄付金や会社の売り上げを着服していたことが発覚。この局長は懲戒処分となりましたが、チャリティー番組の根底を揺るがす不祥事とあって打ち切りを求める声が相次ぎました。日本テレビは昨年6月に番組の継続を発表しましたが、朝の情報番組で涙ながらに不祥事を謝罪した水卜アナを矢面に立たせてしまったことも批判の対象に。放送当日も台風10号が接近するなかでチャリティーマラソンが決行されたこと、司会を務めた上田さんの“共演者イジリ”にも厳しい声が寄せられていました。『24時間テレビ』に携わるスタッフの間では昨年の『24時間テレビ』に携わるスタッフの間では“今年は何をやっても叩かれる”という認識だったようで、放送中はSNSを気にしないように努めていたといいます」(日本テレビ関係者)今年の『24時間テレビ』ではKing & Princeの企画も目玉のひとつだが、場合によっては熱愛報道が“新たな逆風”になりかねないという。前出の芸能関係者は言う。「髙橋海人さん(26)にはボーダーレスなダンスパフォーマンス、永瀬さんにはバリアフリーな花火大会の企画が予定されています。チャリティーパートナーとは災害復興や福祉支援などのテーマで番組に参加し、チャリティーの輪を広げる役割を担っています。2人とも当日に向けて気合十分だそうですが、もし永瀬さんと浜辺さんが同じ画面に映ったり、会話をしたりするシーンがあれば、本来の目的とは異なる注目のされ方をしてしまう可能性があるでしょう。“公開デート”を心配しているのは一部ファンだと思いますが、それでも2人の絡みは必要以上に注目を集めてしまうのではないでしょうか」チャリティーパートナー同士の熱愛報道は吉と出るだろうか、果たして――。
2025年07月17日毎夏恒例の日本テレビ系『24時間テレビ48』(8月30日、31日)の制作発表会見が1日、同局内で行われた。総合司会を務める上田晋也、羽鳥慎一、水卜麻美アナウンサー、チャリティーパートナーを務めるKing & Prince(永瀬廉、高橋海人※高=はしごだか)、志尊淳、長嶋一茂、浜辺美波、氷川きよし、やす子が一堂に会し、意気込みを語った。1978年から続く同番組の今年のテーマは「あなたのことを教えて」。チャリティーパートナーが、災害復興や障がい者支援など、それぞれのテーマで企画に参加し、チャリティーの輪を広げる。一人ひとりが強い想いを胸に、等身大の目線で現地取材に取り組む。チャリティーパートナーを務めることがすでに発表されていたのは、浜辺、志尊、やす子、長嶋の4人。石川県出身の浜辺は「能登の力に少しでもなれるように精いっぱい頑張ります」と気合十分。4年前に大病・急性心筋炎を患った志尊は「今できること、自分ができることを全力でやらせていただけたら」と意気込み、小腸がんでステージIVと診断されながらも、SNSで闘病のリアルを前向きに発信し、「命の尊さ」と向き合いながら生きる26歳の男性・永島龍さんを取材する。昨年、チャリティーマラソンのランナーを務めたやす子は「昨年はたくさん応援していただいたので、たくさん恩返しをしたいと思います」と語り、昨年は被災地の子どもたちと野球を楽しんだ長嶋は「自分自身、気づきや発見がありました。今年も楽しみながら頑張っていきたいと思います」と力を込めた。この日の会見では、King & Princeと氷川の出演が発表された。永瀬は「今回もたくさんの方と関わらせていただくことになると思いますので、寄り添いながら、僕自身も成長できるように」と気合十分。「今回、僕の友だちも結構出ているので、楽しくやりたいと思います」と声を弾ませ、隣にいた志尊と見つめ合っていた。また、高橋も「グループで久しぶりに出させていただくということで、呼んでいただけたことに感謝しています。皆さんと一緒にたくさんのことを知っていけたらと思います」と話し、氷川は「元気とか、勇気とか、生きる力をお届けできるように一生懸命頑張ります」と意気込んだ。なお、チャリティーマラソンの実施と、スペシャルドラマの放送も決定。詳細は後日発表される。きょう1日からチャリティーグッズの販売が開始されたほか、キャッシュレス募金をはじめとした募金の実施も決定した。【『24時間テレビ48』】■放送日時:8月30日午後6時30分から31日午後8時54分■総合司会(50音順):上田晋也、羽鳥慎一、水卜麻美■チャリティーパートナー(50音順):King & Prince、志尊淳、長嶋一茂、浜辺美波、氷川きよし、やす子
2025年07月01日日本テレビアナウンサーの梅澤廉が27日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「可愛すぎてひっくり返ります」秋元真夏が可愛すぎる和服姿を披露「ヒルナンデス!ロケ」と綴り、複数枚の写真をアップ。投稿には、元乃木坂46でヒルナンデス水曜レギュラーの秋元真夏とのツーショットが公開されている。「最安値調査隊」という新コーナーとのことで、視聴者も目が離せない様子である。 この投稿をInstagramで見る 梅澤 廉/日本テレビアナウンサー(@umezawa_ren4)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「頑張って下さい!」「レア過ぎます。」といったコメントが寄せられている。
2025年05月27日長澤まさみ主演映画『おーい、応為』に永瀬正敏の出演が決定。特報映像も公開された。本作は、北斎の娘であり弟子であった謎多き絵師・葛飾応為の物語。永瀬が演じるのは、応為(長澤)の父であり、師でもある葛飾北斎。世に知られる絵の天才の顔だけではなく、破天荒な一人の人間としての顔、不器用な一人の父としての顔を見せる。特報映像では、「北斎の娘で悪かったな!」と啖呵を切る応為をはじめ、様々な表情の応為の日々が映し出される。離縁し出戻り、北斎が亡くなるまで娘として、弟子として、共に暮らした日々。自分の心に正直に情熱を燃やし続けた彼女の自由な歩みが、父との関係の中で見えてくる。また、現代にも残る名画「吉原格子先之図」誕生シーンも見られる。さらに、筆を持つ北斎のキャラクタービジュアル、映像に登場する「吉原格子先之図」、北斎の代表作「富嶽百景」が描かれた劇中写真も公開された。永瀬正敏コメント繊細な線、力強い線、確信を得た点、、、大森立嗣監督の筆、長澤まさみさんの筆、皆さんが持ち寄ったそれぞれの筆と様々な濃度の墨によって描かれた一枚の合作作品の様な素晴らしい現場で葛飾北斎として生きられた日々は一生忘れられないものとなりましたいつも思う事は揺れ動く不安定な感情の行く末を案じる時ふと気がつくと、そこには必ず大森監督の視線が寄り添っていただけている事また絵に魂を捧げ大胆に自由に生きられた北斎の“心"と言うべき存在のお栄(応為)長澤まさみさんは僕にとってまさに同様の存在でした感謝しています熱と信頼、そして確信スピード感溢れる大森監督の現場は今後の日本映画の基本になるはずです始まりは一つの小さな細い線を描くのにもおぼつかなかった自分を丁寧に諦めず最後まで指導してくださった絵画指導の先生方にも心から感謝しています『おーい、応為』は10月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:おーい、応為 2025年10月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©︎2025「おーい、応為」製作委員会
2025年05月19日パリッとした皮に具がギュッと詰まった食べ応えたっぷりな定番人気の冷凍食品「AJINOMOTO ギョーザ」。その新TVCM「ラス1」篇(15秒・30秒)で永瀬廉さん(King & Prince)、坂井真紀さん、番家天嵩(ばんか てんた)さん、泉有乃(いずみ ゆの)さんが初共演。4月2日(水)から全国で順次放送がスタートします。この春、「AJINOMOTO ギョーザ」は“史上最高キレイに焼ける”(※味の素冷凍食品社従来品比)をさらに進化させた餃子へとリニューアル。そのCMキャラクターとして、長男役に永瀬廉さん、母親役に坂井真紀さん、次男役に番家天嵩さん、長女役に泉有乃さんが出演。仲良く食卓を囲む家族4人が「ラス1」になった「AJINOMOTO ギョーザ」をめぐり、白熱した攻防を繰り広げる内容に。▼「AJINOMOTO ギョーザ」新TVCM「ラス1」篇(30秒)「AJINOMOTO ギョーザ」がラスト1個になった途端、シリアスなトーンに変わる家族の様子がユニークですね。CM撮影後の永瀬さんのインタビューもお届けします。Q. 撮影を終えての感想をお願いします。楽しかったです! 今回「ラス1」をテーマに撮らせていただいたのですが、みんなで食卓を囲んで「最後のどうする?」みたいな攻防や、遠慮しているけど本当は食べたい気持ちがある人がいたり、シンプルに「食べたいよ」という気持ちを前面に出す人がいたりと、リアルな駆け引きがあって、撮影中も思わず素で話してしまうようなナチュラルな雰囲気で撮れたと思います。餃子自体、友達や家族で食べたりすることが多いと思うので、その時のこととかも思い出しながら楽しく撮影していました。番家さんに「なんだあのお兄ちゃんは!」って思われていないか心配ですね。好きな人いるの? とか少しめんどくさい質問をしてしまったり、坊主頭をずっと触ってしまったり。大人な対応をしてくれて(笑) 。あんな弟と妹がほしいなと思いました。Q.「ラス1」が新CMのコンセプトとなっています。永瀬廉さんもご家族で「ラス1」を争った思い出はありますか?4人家族なのですが、家族全員でごはん食べる時とか焼き肉に行った時に、「この肉あと一枚だけどどうする?」みたいな攻防があったりしますね。そういう時は弟に優先的にあげているので、それを思い出して、久々にまた家族でごはんに行きたいなと思いました。「AJINOMOTO ギョーザ」だったら過去イチ永瀬家でバチバチが生まれるかもしれないですね。そうならないようにたくさん買ってみんなで食べたいと思います。Q.「 ギョーザ」を誰と食べたいですか?メンバーの海人(髙橋海人さん)ですね! そろそろ飯会しようとなっているので、海人にいっぱい食べてほしいですね。結構外食が多かったので僕の家に呼んで、僕がフライパンでサクッと作って海人を喜ばせたいですね。あと、なにわ男子の大吾(西畑大吾さん)と、Aぇ!group正門(正門良規さん)が仲良いので、この3人でやる「AJINOMOTO ギョーザ」パーティーもめちゃめちゃ盛り上がりそうでいいなって思っています。みんなめちゃくちゃ食べますし、保存がきくのもいいところなので、スーパーの「AJINOMOTO ギョーザ」を買い占めようと思います!Q.「AJINOMOTO ギョーザ」は「誰でも簡単にキレイに焼ける」のが特長ですが、初の焼き体験はいかがでしたか?普段料理しないので自信がなかったのですが、フライパンにお皿を置いてひっくり返すだけでめちゃめちゃキレイな羽根つきギョーザになっていて。料理が上達したと錯覚してしまうくらい、誰でも簡単手軽に、そして味も何よりめちゃめちゃおいしくて、すごいなって思いました。実際、食べてもめちゃめちゃジューシーで箸と白ごはんが止まらなかったです。Q.永瀬さんは白米好きで知られていますが、ごはんに合うおかずと言えば?これまでは「タン」って答えていたのですが、「AJINOMOTO ギョーザ」が追い越しちゃったかもしれないですね。本当に朝から夜までずっと食べていたのですが、ずっと白ごはんを食べちゃっていて、食べ過ぎやなって思いながらも止まらなくて。白ごはん軽く3~4杯ぐらいはいけちゃうんじゃないかって思うぐらいの勢いでした。あと、疲れたライブ後とかエネルギーになりそうですし、ジューシーさとこのおいしさでテンション上げて明日も頑張ろうと前向きになれるので、ライブ後の疲れきったときに食べたいですね。Q.CMが解禁される4月は新生活が始まる季節ですが、何か始めたいことはありますか?まさかこんなに手軽に作れると思わなかったので、料理ですね。最近食器をいただいたので、「AJINOMOTO ギョーザ」と数品自分で作ってみようかなって。「AJINOMOTO ギョーザ」はすぐできて、時間に余裕ができるので、料理にチャレンジするのもありだなと思いましたね。ポテトサラダがめちゃくちゃ好きなので、作ってみたいです!Q.新生活を迎えると大変なことも多いと思いますが、どんな時に一番「ホッ」としたり、元気をもらえたりしますか?4月は、新しい環境に身を置かれる方も多いと思いますし、新しい環境疲れとかも多かったりすると思うのですが、やっぱり人っておいしいものを食べる時が一番パワー出るし、幸せな気持ちになると思います。だから、おいしいごはんを食べている時ですかね、僕がホッとする瞬間は。やっぱり元気ももらえますし、ちょっと疲れたなって方には、「AJINOMOTO ギョーザ」を食べていただきたいなと思います!Q.最後に、CMをご覧になる皆様にメッセージをお願いします。みなさん、こんにちは!永瀬廉です。今回、新しく「AJINOMOTO ギョーザ」のCMに出演させていただくことになりました!このギョーザ、パリッと簡単に焼けてジューシーで、味もめちゃくちゃおいしいです!僕も大好きで、つい「ラス1」を狙いたくなっちゃうぐらいハマってしまいました(笑)。みなさんもぜひ、ご家族や友達、大切な人と一緒に「AJINOMOTO ギョーザ」を楽しんでください!今日のごはんは、決まったと思いますので、早速手に取っていただけたらなと思います。それでは、またお会いしましょう!以上、永瀬廉でした!「AJINOMOTO ギョーザ」をおいしそうに頬張る永瀬さんを見ていたら、食べたくなってしまいますよね。油・水なしで調理ができて、誰でも簡単に羽根つき餃子が作れるので、お子さんと一緒に作ってみるのもいいですね。「AJINOMOTO ギョーザ」<ギョーザ> 1袋(12個入り) オープン価格「AJINOMOTO ギョーザ」新TVCM「ラス1」篇(15秒)▼「AJINOMOTO ギョーザ」ブランドサイト 商品に関するお問い合わせ先:味の素冷凍食品(株)お客様相談室[フリーダイヤル] 0120-303-010
2025年04月02日King & Princeが4日、公式インスタグラムを更新。【画像】「かっこよすぎて無理!」King & Prince・永瀬廉、福岡でのライブツアーが終了したことを報告!新曲「HEART」のオリジナル音源とともに、なにわ男子・西畑大吾とのコラボを投稿した。永瀬廉と西畑の“だいれん”コンビの姿に、ファンのボルテージは一気に最高潮に達した。投稿には「#HEART w/ #なにわ男子 #西畑大吾」とのタグが添えられ、動画には楽しげな様子の永瀬と西畑が映し出されている。二人の仲の良さが溢れる姿に、ファンからは「待ってた!」「最高すぎる!」と歓喜の声が相次いだ。 この投稿をInstagramで見る King & Prince(@kp_official_523)がシェアした投稿 この投稿には「だいれん尊い!」「運営さん、ファンの求めてるもの分かってる!」「大吾くん、いつもありがとう!」など、喜びのコメントが殺到している。
2025年03月04日火曜ドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』の公式SNSが4日、投稿を更新。場面ショットを公開した。【画像】「ビジュぶっ刺さり案件ダヨ」イコラブが最新MV公開 "新ヘアスタイル"の野口衣織が話題に公式は「成田からの宣戦布告⚡️ライバルにリードされて焦る昴に挽回のチャンスは!?ぜひリアタイでお楽しみください」と綴り、複数枚の写真を公開。写真には永瀬廉が山下美月をおんぶするシーンなど第5話の見どころが多く収められている。 この投稿をInstagramで見る 「御曹司に恋はムズすぎる」公式【火ドラ★イレブン】(@koimuzu_ktv)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「続き気になるから早く見たい!」「おんぶのプロ!リアタイ絶対します。やっと火曜日なんだから。」などと多くのコメントがよせられている。
2025年02月04日永瀬廉&山下美月共演の「御曹司に恋はムズすぎる」が1月7日から放送スタート。視聴者からは「王道すぎる」「テンポ感がいい」などの声がSNSに殺到。また「新しい永瀬廉の演技を見た」など、永瀬の演技に歓喜する視聴者からの投稿も寄せられている。ルックスと金だけで生きてきた性格欠陥だらけの御曹司が、難攻不落のド庶民女子と出会うことからはじまるロマンティックラブコメディーとなる本作。キャストは総資産3000億円といわれる巨大アパレルメーカー「服天」御曹司・天堂昴に永瀬。「服天」で新入社員の教育係をしている花倉まどかに山下。昴の唯一の理解者で親友でもある草壁友也に西畑大吾。「服天」の子供服部門でプロジェクトリーダーを務める成田理人に小関裕太。まどかの後輩・三上リリーに中村里帆。天堂家の執事・リチャードに芹澤興人。「服天」社長の東雲香織に筒井真理子。「服天」会長で昴の祖父・天堂亘に鹿賀丈史といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。昴は早くに両親を亡くし、祖父で会長の亘に甘やかされて育ったため、生粋のお坊ちゃまでルックスも抜群だがその反面、性格は欠陥だらけで超がつくうぬぼれ屋だった。これまで友也と共に、亘の多額の出資で2度起業するもいずれも失敗。周囲から“お遊び”とやゆされた3社目も潰したところで、ついに亘から「服天」にコネ入社し、社会人一年目からやり直すよう命じられる。出社初日、いつも通りハイブランドの私服に身を包み、セレブ気分が抜けないまま新入社員研修会に参加した昴は、教育係のまどかから、TPOをわきまえない昴の恰好を「ダサい」と一蹴され屈辱を味わうことに。さらに亘に命じられて入居した古びた社員寮に入居し、爆音で音楽を聞いていると、隣に住んでいるまどかが怒鳴り込んでくる。荷物で散らかった室内を見たまどかは、散らかった部屋を見てあきれ、これからは給料だけで初任給でやりくり、掃除ぐらい自分でやらないと、と昴に告げる。そして食事がまだだった昴にみそ汁の作り方を教えるが、昴の未来を案じるまどかの考えとは裏腹に、昴はまどかが自分のことを好きだと勘違いする…というのが1話の展開。放送後のSNSでは「王道すぎるラブコメ。こういう作品は絶対に必要!」「廉くんのこういう王道な恋愛ドラマを待ってました」といった反応とともに「テンポ感がいい正に王道やった」「テンポよくてクスッと笑えてあっという間に終わっちゃった」「テンポ感よくってめちゃ面白かった~もう来週が楽しみ!」など物語の“王道”感と“テンポ”の良さに触れたコメントが殺到。また「新しい永瀬廉の演技を見たな~って感じ!」「見たことない廉くんの演技!」「今までに見たことない廉くんがたくさん!新鮮で面白い」など、主演の永瀬の演技に新鮮さを感じた視聴者からの歓喜の投稿も数多く寄せられている。【第2話あらすじ】まどかにキスをしようとして拒まれた昴は、友也にまどかのことを調べるよう依頼。プライドを傷つけられた腹いせに、まどかの好みを把握して自分にほれさせようとするが、もがうらやむ財力をチラつかせても、まどかはなびくどころか一切興味を示さず、昴は自分の誘いを断る女性がいるのかと衝撃を受ける…。「御曹司に恋はムズすぎる」は毎週火曜23時~カンテレ、フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2025年01月08日なにわ男子の公式インスタグラムが21日、更新。【画像】「永瀬廉が一番スタイリッシュなのよ」永瀬廉のモデル姿にファンメロメロ「ドラマライブ2025冬 いってきまーす!!!」と綴り、ストーリーをアップ。King & Princeの永瀬廉とのツーショットを披露した。永瀬と西畑は2025年1月スタートのドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」で共演する。なにわ男子(@naniwadanshi728official)のストーリーよりこの投稿にファンからは多くのいいねが寄せられている。
2024年12月22日King & Princeの永瀬廉が27日、都内で行われた「ボッテガ・ヴェネタ 麻布台ヒルズ オープニングプレビュー」に登場した。イタリアを代表するラグジュアリーブランド「ボッテガ・ヴェネタ」は、11月28日に麻布台ヒルズに新しいストアをオープン。ボッテガ・ヴェネタ 麻布台ヒルズは、プライベートサロンを備え、希少なアイテムやエクスクルーシブなメイド・トゥ・オーダーサービスなど、上質なアイテムと特別な体験を提供する。オープン前夜の27日に、ボッテガ・ヴェネタと縁のあるゲストがそれぞれのボッテガ・ヴェネタスタイルで来場し、一足先に新しいストアを体験。ファッションブランドイベント初登場の永瀬は、ヴィンテージ風のデニムのセットアップ、襟元がバイカラーになったコットン・ウールのリブ編みニット、ブーツ、バッグというコーディネートを披露した。頑張った自分にご褒美をあげるとしたら何がいいか聞かれると、「僕もそうですけど、King & Princeとして会社も立ち上げたりいろいろなことがあったので、僕と(高橋)海人、プラス、この動きについてきてくれてサポートしてくださった周りの方々との温泉旅行の時間が欲しいですね。僕も癒やされたいし、今年いっぱいお世話になった方々がいるので、みんなでお疲れ様会をする時間が欲しいです」と答えた。
2024年11月27日King & Princeの永瀬廉が27日、都内で行われた「ボッテガ・ヴェネタ 麻布台ヒルズ オープニングプレビュー」に登場した。イタリアを代表するラグジュアリーブランド「ボッテガ・ヴェネタ」は、11月28日に麻布台ヒルズに新しいストアをオープン。同店は、プライベートサロンを備え、希少なアイテムやエクスクルーシブなメイド・トゥ・オーダーサービスなど、上質なアイテムと特別な体験を提供する。オープン前夜の27日に、ボッテガ・ヴェネタと縁のあるゲストがそれぞれのボッテガ・ヴェネタスタイルで来場し、一足先に新しいストアを体験。ファッションブランドイベント初登場の永瀬は、ヴィンテージ風のデニムのセットアップ、襟元がバイカラーになったコットン・ウールのリブ編みニット、ブーツ、バッグというコーディネートを披露した。今年やり残したことを聞かれると、「バーベキューをやり残してしまいました。毎年やっているんですけど、今年は仕事とか周りの友達の予定が合わずできなかったので、やり残したなという感じです」と答え、来年に「やりたいです」と話していた。
2024年11月27日2019年に放送された、テレビドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)。俳優の上野樹里さんが主演を務め、法医学者・万木朝顔を演じました。第2シーズンとして2020年11月~2021年3月に全19話を放送。放送後も、2022年9月にスペシャルドラマとして復活しました。そして、2025年1月3日に新春スペシャルドラマ『監察医 朝顔2025新春スペシャル』が放送予定です。『朝顔』つぐみ役の永瀬ゆずなの成長した姿に驚き!同作では、朝顔の家族や、朝顔が働く職場などのレギュラー出演陣が多数います。朝顔の夫で刑事の桑原真也役を演じるのは、俳優でタレントの風間俊介さん。朝顔の父親で万木平役を演じるのは、俳優の時任三郎さんです。そして、朝顔の長女・桑原つぐみ役を永瀬ゆずなさん、次女・桑原里美役を中村千歳さんが演じています。永瀬さんは、第1シリーズから出演しており、当時4歳で保育園に通っている役どころでした。第1シーズンから約5年。2025年の新春スペシャルにも出演することが決まっており、Instagramに写真が投稿されると、成長した姿に多くの人が驚いたようです。2024年11月現在、9歳になった永瀬さんの写真がこちら! この投稿をInstagramで見る 永瀬ゆずな(@yuzuna_nagase)がシェアした投稿 わたしが4歳のとき初めてつぐみちゃんになって、わたしも、つぐみちゃんも、9歳になりました。また少しお姉さんになったつぐみちゃんになれて、ひさしぶりに朝顔のみなさんに会えて、とってもうれしかったです。yuzuna_nagaseーより引用すっかり大きく成長した姿に、コメント欄には「もう9歳!大人になったね…」「大きくなった!また会えるのは嬉しい」「子供の5年は、とても早いですね」などの声が上がっていました。ストーリーが進むとともに、出演者も同じように年を重ねていき、放送のたびに成長を感じられる『監察医 朝顔』シリーズ。新春スペシャルでは、父・平は岩手県仙ノ浦の老人ホームに移り、朝顔一家は4人の暮らしが始まります。成長したつぐみは、時に反抗的なこともいい始めました。つぐみの「じいじ(平)を見た気がする」という不思議な発言が、物語を動かす予感…。2025年1月3日の放送が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2024年11月26日女優の永瀬莉子が19日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER」に出演した。MBS/TBSドラマイズム枠で放送されている『その着せ替え人形は恋をする』で主人公のコスプレ大好きギャル・喜多川海夢を演じ注目を集めている永瀬がGirlsAwardに出演。「Top of the Hill meets KOMOREBI」のステージでは、ジャケットにカーディガン、ミニスカート、ブーツを合わせたコーディネートですらりとした美脚を披露し、ランウェイを歩いた。自身のインスタグラムでも、出演した3ステージの衣装姿を投稿した永瀬。「3ステージどれも可愛いかったな~ボードもたくさん見えたよ~!期間限定、ピンクヘアです」とつづり、ファンからは「期間限定のピンク髪可愛すぎました」「莉子ちゃんピンクめっちゃ似合ってる」「ピンクヘアえぐかわいい!!」「ピンク激かわすぎる」などと絶賛の声が寄せられている。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。26回目の開催となる今回のテーマは「Neo Future Lab」で、さまざまなファッションスタイル、トレンドがある中で、GirlsAwardのステージで新しい「自分」や「好き」を見つけ、ハートが赴くまま自由にファッションを楽しんでほしいという願いが込められている。(C)Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER
2024年10月20日King & Princeの永瀬廉が2日、都内で行われた「フェレロ ロシェ×永瀬廉」ブランドアンバサダー就任発表会に出席した。イタリアのチョコレート菓子「フェレロ ロシェ」の日本のブランドアンバサダーに就任した永瀬は「世界中で愛されているフェレロ ロシェということで、日本のブランドアンバサダーに選んでいただけてめちゃめちゃうれしいですし、とても光栄ですね」と喜びを口にし、「これを機会により自分もフェレロ ロシェのことをたくさん知って、1人でも多くの方々にフェレロ ロシェのよさを伝えていけたらなと思っております」と意気込んだ。そして、アンバサダー就任の祝し、永瀬に金のピラミッド型の同商品を贈呈される一幕もあり、永瀬は「わーお!!」と目を丸くし、それを受け取ると「これいいっすね。家に飾りたいっすね。テレビ台の横にスペースが余っているので、そこに置きたいです。金ということで高級感があって、特別感があるから見ているだけでテンションが上がりますね」と声を弾ませた。また、永瀬が出演する同ブランドのプロモーション映像を同発表会で初めて目にした永瀬は「結構かっこよく映れていてよかったです」と胸を張り、「フェレロ ロシェの世界観であるゴールドを表現しているのが1つのポイントだったり、120%くらいイタリアを意識したというか、僕がいま着ている衣装もそうですけど、普段こういう色のスーツを着ることはなかったりするので、そういう部分も僕としての見どころの1つかなと思いますね」とアピールした。さらに、永瀬への質問コーナーで、「フェレロ ロシェをクリスマスに大切な人と食べるならどんなシチュエーションがおすすめ?」と質問された永瀬は“家で温まる鍋を食べてプレゼント交換した後に映画を観ながら一緒にフェレロ ロシェを食べる”と答え、「これをマネージャーに提出したときに『長っ!』って言われたんですけど、クリスマスで外に出るのもいいけど、家でまったり温かいものを食べて、大切な人と過ごして、クリスマスはプレゼント交換をしておきたいなというのがあるので、そのあと一通り楽しんだあとに映画を観てフェレロ ロシェを食べる」と提案し、「1つ問題があって、映画を観ているのにフェレロ ロシェがおいしいもんだから、そっちが会話の主役になってしまうんじゃないかというところもあるんですけど、それも1つ愛おしい時間なのかなと思いますね」と笑顔で語った。続けて、「永瀬が考えるフェレロ ロシェがさらにおいしくなる最高のシチュエーションは?」との問いに、永瀬は“朝早く起きて軽く食事をした後、休憩のコーヒーとともにフェレロ ロシェを食べる”と答え、「こちらも提出した際に『長い』と言われてしまったんですけど(笑)」と苦笑しつつ、「朝いつもよりちょっと早く起きて、洗濯物だったりお散歩に行ったり、各々の時間を過ごしたあと、休憩のコーヒーとともにフェレロ ロシェですよね。休憩で最高潮のところまで持っていって、午後からの活動を充実させるという力もフェレロ ロシェにはあるなと思うので、1日の始まりにもぴったりだなと思います」とおすすめした。
2024年10月02日10月4日公開の映画『ふれる。』の完成披露試写会が16日、都内で行われ、永瀬廉(King&Prince)、坂東龍汰、前田拳太郎、長井龍雪監督、岡田麿里(脚本)、田中将賀(キャラクターデザイン)が登壇した。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013年)、『心が叫びたがってるんだ。』(2015年)、『空の青さを知る人よ』(2019年)の青春三部作を手がけた長井龍雪監督、岡田麿里(脚本)、田中将賀(キャラクターデザイン)の3人がおくるるオリジナル長編アニメーション映画の最新作『ふれる。』。同じ島で育った幼馴染の秋(永瀬廉)、諒(坂東龍汰)、優太(前田拳太郎)。20歳になった3人は東京・高田馬場のシェアハウスで共同生活をスタートさせるが、ある事件をきっかけに3人の友情が大きく揺れ動いていく。初めて本作がお披露目されたこの日は、試写会後に永瀬らが登壇して舞台あいさつ。オーディションに参加して本作の出演を勝ち取ったという永瀬は「めちゃくちゃうれしかったですね。オーディションはあまり受けたことがなくて、受けるだけでも光栄なことだったので、最悪落ちてもいいやというぐらいのテンションでした」と告白。オーディションの結果は表参道を歩いていた時に電話で報告を受けたといい、「電話を受けて『マジ?』みたいな(笑)。すごくウロウロしちゃって(歩行者の)注目を浴びたかもしれません(笑)。我を忘れるぐらいうれしかったです」と明かした。一方の坂東は、地元の北海道へ帰省するために購入した飛行機のチケットをキャンセルして本作のオーディションを受けたことを告白。「落ちるわけにはいかなったですね。故郷とチケット代に申し訳がないので、僕は絶対に決めてやるという気持ちで行きました」と覚悟を持ってオーディションに臨んだという。また、長井龍雪監督、岡田麿里、田中将賀の大ファンだという前田は「御三方とお仕事ができる可能性があるということで落ちるわけにはいきませんでした。今年の目標が声優をやることだったので、それが叶い、また声優のお仕事に携われたらと思っています。今回は色々と学ばせていただいたので、これからも挑戦していきたいですね」と声優の仕事に意欲を見せた。イベントの最後には締めとして永瀬があいさつ。「この作品は皆さんの心に"触れる"心を震わす感動作になっていると思います。今日見ていただいた感動を皆さんの大切な人、恋人や友だち、家族に伝えていただき、末永く『ふれる。』という作品を愛していただけたらと思います。皆さんの力を是非お貸しください」と観客に強く訴えていた。映画『ふれる。』は、10月4日より全国公開。
2024年09月17日永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎が参加するアニメーション映画『ふれる。』のアフレコの様子が見られる映像が公開された。本作は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』という、心揺さぶる青春三部作を手掛けた、監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀が贈るオリジナル長編アニメーション最新作。今回公開された映像では、秋・諒・優太という主人公を演じる3人のアフレコ姿が、初解禁となる本編シーンに合わせて映し出される。3人と「ふれる」が、一つ屋根の下で暮らす何気ない日常が見られる。また、家の縁側で笑顔でくつろぐ、3人の関係性や物語の行方が気になる本ポスタービジュアルも到着。公開初日には、オリジナルサウンドトラックがリリース予定だ。『ふれる。』は10月4日(金)より全国にて公開。「『ふれる。』Original Soundtrack」は10月4日(金)リリース。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ふれる。 2024年10月4日より全国にて公開©2024 FURERU PROJECT
2024年07月18日永瀬廉(25)主演の最新作となるNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』が6月27日より配信されている。永瀬といえば、5月29日、京セラドーム大阪でおこなわれたSTARTO社のライブ「WE ARE! Let’s get the party STARTO!!」の準備中に右耳をけがするというアクシデントに見舞われ、約2週間、療養のため活動を休止していた。6月18日、永瀬は冒頭の映画の記念イベントで表舞台に復帰するも、事故について説明することはなかった。「療養期間中、永瀬さんは1週間ほど大阪で過ごしていたと聞いています。更新していた会員制ブログではけがについて“自分の不注意で起きてしまった”とつづり、詳細は明かしませんでした。病院への見舞いには中島健人さん(30)や、なにわ男子の西畑大吾さん(27)が来てくれたそうです。また、永瀬さんのラジオ番組にピンチヒッターで登場した髙橋海人さん(25)は、『毎日電話している』と、2人にとって“特別な時間”となったと明かしていました。活動再開後も万全を期して、経過観察などで病院に通院することはあるようです」(音楽関係者)5月23日にはKing&Prince株式会社の設立が発表された。ともに取締役に名を連ねている2人が、永瀬の療養中にも話し合っていたのは、キンプリの“新たな挑戦”についてだったという。2人の知人はこう語る。「実は海外進出を真剣に検討しています。’22年11月、平野さん、神宮寺さん、岸さんが’23年5月にキンプリを脱退し、ジャニーズ事務所(当時)を退所すると発表されたとき、海外進出に積極的な3人と、消極的な2人と報じられたこともありました。ですが、それは事実ではなく、両者には海外進出に対し、考え方の違いがあったのです。永瀬さんと髙橋さんは“まずはアジアから”と思っていたそうです」昨年7月、2人体制となったキンプリはファンイベントを初開催。今後を心配する多くのファンを前に海外進出について「国内、海外とかより、目の前の人を幸せにすること」と髙橋が語ると、永瀬は、「一歩ずつ、ゆっくりと僕ららしく歩いて。ファンの方々の立ち直れるスピードの速さはそれぞれ違うと思うけど、そういう方も置いていかずに、2人の歴史を紡いでいけたら……」そう神妙に語っていた。■台湾では永瀬の主演映画2作品が大人気一方で、昨年10月15日、平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)の3人はNumber_iを結成。今年1月1日、『GOAT』で世界同時配信デビューし、配信3日でPVは1千万回再生を突破。Xの世界トレンド1位となった。さらに今年4月、Number_iはアメリカ・カリフォルニア州でおこなわれた世界最大級のフェス「コーチェラ・フェスティバル」に出演。目標に掲げていた海外でのステージデビューを果たしたのだ。その際、平野は、「出演させていただきすごく楽しかったです。そして、他のアーティストさんのステージも舞台袖で見ることができてすごく刺激になりました。最高でした!」とコメントしていた。海外デビューでは先んじたNumber_i。キンプリは彼らとは異なるルートで海外進出を計画しているようだ。「アジアの中でも、中華圏である台湾を世界への第一歩として考えていると聞いています。 台湾では永瀬さんの主演映画『弱虫ペダル』や『法廷遊戯』が公開されていて、高い知名度を誇ります。所属レーベルから発売されたキンプリのCDの特典映像やライブDVDには、中国語字幕が付いた仕様も現地では流通しています。永瀬さんは’23年11月に多汗のためイベントを一時退出しました。耳のけがの回復具合を見ながら、“早ければ今秋、台湾から海外ライブを実現させたい”と話し合っているといいます」(前出・知人)前出の音楽関係者も言う。「現在、2人が契約を結んでいるSTARTO社は旧ジャニーズ事務所に比べ、海外進出には非常に積極的です。本人たちの意向を最優先して、海外展開を練っているそうです。キンプリの場合は、台湾を筆頭に2~3の国・地域を巡るアジアツアーを恒例化していくのではないでしょうか」今年に入り、キンプリがNumber_iについて具体的に言及する場面も――。「5月25日に放送された『with MUSIC』(日本テレビ系)にキンプリが出演した際、MCの有働由美子アナ(55)から『Number_iのパフォーマンスは見たりしますか?』と質問されました。2人は『もちろん!』と即答し、永瀬さんは『かっこいいよね、“GOAT”もね』と楽曲にも触れていました。しかし、双方のファンを中心に番組で“あえて”この質問がなされたことに賛否両論が巻き起こったのです」(スポーツ紙記者)そんなキンプリとNumber_iがついに7月13日、『音楽の日』(TBS系)で“共演”を果たす。「司会の中居正広さんは“後輩”2組の共演について『環境を変えることによってパフォーマンスがより高みを目指していけるというのは悪いことじゃないと思う』と話していました。一部の過激ファンは“共演”にザワついていますが、当の2組は“刺激し合えるよき存在”として認め合っているといいます」(前出・音楽関係者)永瀬は6月28日に配信された「映画.com」のインタビューで、「ライブなどでファンの方から歓声を浴びることで、次の仕事や明日へと向かうパワーをもらっています」と語っていた。アジアツアーでの声援は、さらに大きな力になるはずだ。
2024年07月05日アニメーション映画『ふれる。』のメインキャストに永瀬廉(King & Prince)、坂東龍汰、前田拳太郎(劇団EXILE)が決定。キービジュアルと予告編が到着した。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』という、心揺さぶる青春三部作を手掛けた、監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀が贈るオリジナル長編アニメーション最新作。本作は、不思議な生き物「ふれる」と暮らす青年3人の心に“ふれる”物語。解禁となったキービジュアルでは、縁側でくつろぐ3人と1匹の姿が描かれ、平和な日常に見えるが、物語の広がりを感じられるデザインになっている。そして、メインキャスト3人のほか、主題歌アーティストも解禁。『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』で声優初挑戦し、本作がアニメーション映画としては2度目の出演となる永瀬廉が、言葉でのコミュニケーションが苦手な小野田秋役。アニメーション映画への出演は本作が初めてにして初主演となる坂東龍汰が、秋が不思議な力を持つ生き物「ふれる」と出会うことで、心がつながった幼なじみ・祖父江諒役。同じくアニメーション映画初出演にして初主演の前田拳太郎が、幼なじみの井ノ原優太役を演じる。そんな主人公役3人は、全員オーディションで選ばれた。永瀬さんは「コミュニケーションの大切さ、日常生活での人とのつながりを改めて考えさせられるような作品です。年齢、世代問わず今だからこそ見ていただきたい作品になっています」とアピール。坂東さんは「オーディションを受けた際は、まさか自分に決まると思っていなかったので素直に嬉しかったです」と出演を喜ぶ。前田さんは「元々アニメーションが大好きなので、気合を入れてオーディションに参加しました。とても緊張していたのですが自然に緊張が解れて良い状態で挑めたと思います」とふり返っている。ほかにも、白石晴香(鴨沢樹里役)、石見舞菜香(浅川奈南役)、皆川猿時(脇田役)、津田健次郎(島田公平役)の参加も決定。予告編では冒頭、島で暮らす幼いころの秋、諒、優太が登場。不思議な生き物「ふれる」にまつわる島の伝承。これまでその愛くるしい姿が報じられていた「ふれる」のつぶらな瞳は一転、3人に大きな影を落とす。そして成長し、島から上京した3人は、高田馬場で「ふれる」と共に共同生活中。しかし、彼らの関係性に亀裂が入っていく様も見られる。さらに、主題歌は「YOASOBI」の書き下ろし楽曲「モノトーン」に決定。自身初のアニメーション映画タイアップ楽曲が、本作を彩る。「YOASOBI」は、「作品を通して感じた“人と人との関係性”と、自分自身が生きていく上で感じている孤独や誰かを想う気持ちと向き合いながら制作しました。世の中は日々発展していって、様々なツールでコミュニケーションが取りやすい環境だからこそ、それ故に感じる孤独と上手く向き合うことが大切だと感じているので、そういった想いも込めています」とコメントしている。『ふれる。』は10月4日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ふれる。 2024年10月4日より全国にて公開©2024 FURERU PROJECT
2024年07月05日●「残された者のストーリーも大事にしたかった」Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(6月27日配信)でメガホンをとった三木孝浩監督がこのほど、本作に込めた思いや、主演の永瀬廉(King & Prince)とヒロインの出口夏希の魅力などについて語った。森田碧氏によるベストセラー小説『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(通称『よめぼく』)を映像化。余命1年の宣告を受けた主人公・早坂秋人(永瀬廉)と余命半年の宣告を受けた桜井春奈(出口夏希)が出会い、恋をして、限られた時間の中で今を懸命に生きる姿を描く。これまで多くの珠玉の恋愛映画を手がけてきた三木監督だが、本作がNetflixは初参加。三木に声をかけたのは長年タッグを組んできた春名慶プロデューサーだった。「春名さんとはたくさんの作品でご一緒してきたので、春名さんの求める作品像は僕なりに理解しているつもりです。Netflixは初参加ですが、どういうモノ作りをされるのかクリエイティブの視点でも大変興味があったので、是非にとお受けしました」同タイミングで原作小説を読んだという三木監督は、最初はタイトルから「悲しい物語」を想像したが、読了してみるとそのイメージはかなり異なっていたとか。「思っていた以上に明るさのあるお話で、非常にまぶしさを感じました。僕が今まで作って来た瑞々しい10代の子たちが一生懸命に生きているさま、みたいなことで言うと、この原作もその印象と近くて。もちろん余命という時間設定はありますが、大人になる過程の中で思春期をどう生きるかということと、ニアイコールだった」そこには三木が青春映画を作る時、根底に持っている意識が大きく関係している。「僕が青春映画を作る時は、“自分だったらこういう青春時代を過ごしたかったな”という意識で作っています。今回の余命設定も“自分だったら限られた時間の中でどう生きられるだろうか”と、自分ごととして捉えてみると、今まで作ってきた映画とより近しいものを感じました」共に残された時間の短い2人=秋人と春奈のラブストーリーを主軸にしつつ、「残された者のストーリーも大事にしたかった」と三木監督は語る。「命をまっとうして亡くなった2人が、これからも生き続ける人たちに何を残すのかということも、今回描きたかった大きな要素です。人は時に生きる希望を自分の中からではなく、他者から与えられることもある。それは生きている人だけでなく、亡くなった人から与えられることもあると僕は思っています。人が亡くなっても残されたものがあって、それによって生かされていく人もいるんだよということをこの作品で伝えたかった。そういう意味で2人が残す絵や、SNSのメッセージが、映画の中の友達や家族はもちろん、視聴者の方にとってもメッセージとして響いていけばいいなと」ちなみに春奈が残したSNSのメッセージの仕掛けについては、「今どきのタイムカプセル」のイメージだとか。「ネットの中で自分の中だけに収めたものが、もしかすると誰かに見つかるかもしれない、誰かに拾われるかもしれない……みたいなイメージです。もっと言うと海に流したボトルメッセージのような。それの現代版バージョンですね」余命と言われると特殊で悲しい物語を想像しがちだが、三木監督にとってはある種普遍的な青春映画と変わらない。そんな三木の想いと原作へのリスペクトを大事にしながら、脚本家・吉田智子氏が繊細に物語を紡いでいった。他人ごとではなく、自分ごととして――。その三木監督の意識は秋人と春奈を演じた永瀬廉、出口夏希らの役者陣はもちろん、スタッフ陣にも共有された。もし自分が余命を宣告されたらどういう気持ちになるのか。命の期限を明確にされた時、自分はその中でどう生きようとするのか。それは視聴者への問いになり、映画の中で生きるキャラクターたちを見て「あなたはどう感じますか?」というさらなる問いへと繋がっていく。「その問いそのものが“余命もの”の一番大きなファクターかなという気はしています」自らに余命が迫る中、さらに短いスパンで命のリミットが近付くヒロインに懸命に恋をする主人公・秋人を演じたのは永瀬。永瀬とは初タッグとなる三木監督は、「もともと彼の声がすごく好きだった」と語る。「キラキラしたアイドルの方なのに、憂いを帯びた声。陽と陰で言うと、陰のニュアンスを持った方だなと思っていました。それが秋人の諦観した感じや、自分の運命を自嘲的に捉えているところ…でも落ち込む時はしっかり落ち込むみたいなキャラクターと重なるなと。ご本人は普段はとても明るい関西のお兄ちゃんですが(笑)、お芝居になるとふとした瞬間に憂いの部分が表出する。それは永瀬くんの魅力だなと思います。秋人に関してはこれまで斜に構えていた彼が、春奈に出会うことで“ただただこの子のために生きたい”と思うようになる、変化のカーブを描きたかった。それには永瀬くんがもともと持っている人の良さ、一生懸命さ、健気さが必要だったし、そこはうまく引き出せたのかなと思っています」秋人が恋に落ちる春奈は、今日本映画界が熱い視線を注ぐ出口が務めた。「彼女はあの見た目通り、本当にキラキラしていて全然死ななそう(笑)。だからこそ春奈というキャラクターが活きるし、“こんな子なのに余命があるんだ”という切なさとショックに繋がったと思います。出口さんに最初にお会いした時もある意味衝撃的で、光が駄々洩れている感じがしました。監督なら誰もが彼女を起用したいと思うだろうなと。僕がこれまでお仕事した女優さんみたいに、会った瞬間に“まぶしい!”と感じる方々と同じような輝きを感じましたね。出口さんの魅力はご本人のかわいらしさや、表情の豊かさはもちろんとして、お芝居をお芝居じゃなくする力。本当にキャラクターとして生きて心が動いている姿を、きっちり映像に乗せてくるところが素晴らしかったです」月のような静かで優しい光を持つ永瀬と、太陽のようなまぶしさで周囲を照らす出口。初共演となる2人のバランス、相性も三木の予想以上のものとなった。●約1カ月のロケで永瀬廉と丁寧に話し合いながら撮影撮影は2023年9~10月、神戸を拠点にオールロケで行われた。三木監督にとって神戸の街は撮影で何度も訪れているお気に入りのロケ地だ。「神戸が素敵なのは、山あいに住宅街があって高低差もあるし、海も街もある。街がギュッと詰まっていて、いい意味で箱庭的にいろんなシチュエーションが撮影できるんです。ひとつひとつのディテールにデザイン性があって、美的センスが高い街だとも思います」永瀬にとって約1カ月地方に泊まり込みでのロケは初。しかも映画作品での王道ラブストーリーも本作が初となる。「1カ月、映画に集中できる環境はうれしいと本人もおっしゃっていましたね。東京での撮影だとどうしても他のお仕事と縫いながらやることも多いと思うので、今回は秋人というキャラクターに集中できて、ずっと秋人でいられたと」2人のシーンは春奈の病室がメイン。現在は使われていない病棟を撮影用に貸し出してもらい、春奈の病室を1から美術&装飾部で作り込んだ。「病室が春奈の世界のすべてに見えるようにしたいなと。幼い頃から入退院を繰り返し、外部との接点をあまり持たずに生きてきた子なので、幼い部分もある。そのようなことを細かくスタッフと打ち合わせしながら丁寧に作っていってもらいました」病室の窓ももちろん本物で、後にそこから春奈が1人で花火を見るという重要なシーンもあったため、窓の大きさもポイントとなった。「花火のシーンは原作も脚本も、秋人のやりきれなさをすごく感じた。本当のことを言いたいけど、言わずに過ごすことを決める。やるせないんだけど、それでもこの花火の時間を共有するという秋人の想いはうまく掬い取りたいなと思いました。撮影では電話越しのやり取りということもあって、2人の距離感は大事にしましたね。すぐ近くにいるのに会いに行けないという秋人の感情を、永瀬くんと丁寧に話し合いながら撮影していきました」撮影中、永瀬と三木監督の会話が弾むことも多かったという。「永瀬くんは本来とても人懐っこい。普段は関西弁ですし、僕も四国出身で西寄りの人間なので、会話するのがすごく楽しかったし意思疎通がしやすかったなと思います。撮影中分からないことや疑問があると、ポイントポイントで質問してきてくれるし、秋人の感情の出し方のニュアンスについてはかなりディスカッションしました。分からないことははっきり聞いてきてくれるタイプで、それもやりやすかった点のひとつです」一方、春奈としての出口の思いがけない芝居に驚かされたことも。秋人が春奈と綾香の間を取りもち、初めて綾香を病室に連れてくるというシークエンスで、綾香の顔を見るなり春奈は「ごめんね」と謝る。「僕は久々の再会だしもう少したどたどしい感じで謝るのかなと思っていたら、むしろ先に(春奈が)泣いているくらいの勢いだった。その瞬間に春奈が綾香に会えなかった時間の重さを、出口さんがちゃんと表現してくれたなと思って”やられたな!”と思いました。出口さんはそれをロジカルに演じられたというよりは、春奈としての感覚で自然に出たという感じ。これを無意識にできるのはすごいなと」初めて病院の外に出た2人が訪れるのが高校の文化祭、そして美しい海。三木作品に文化祭が登場することは非常に多いが、毎回そのクオリティの高さが絶妙だ。「美術部さんには“もう文化祭は無理。これ以上アイディアがないです!”と言われながらも(笑)、毎回手を変え品を変え素敵な文化祭を作り出してもらっています。実際あの作り込まれた文化祭を見ると、役者さんたちのテンションも変わりますからね。今回は綾香主演の劇(『白雪姫』)もあったので、本当に大変だったと思いますが……」永瀬と出口は実際はかなり長尺で上演された『白雪姫』をリアルタイムで鑑賞し、綾香役の横田をはじめ役者陣はダンス練習もきっちりやって劇中劇に臨んだという徹底ぶり。「どうしても短めでやると嘘っぽくなってしまうので。だからこそ客席の2人の表情が引き出せたと思います」文化祭の後に2人が向かった海は、神戸から足を伸ばし淡路島で撮影。「2人の真正面に夕日がくる海がほしくて、淡路島に決めました」と三木監督は説明する。夕日のタイミングは当然ながら時間との勝負となった。「時間がない中、現場で全員がグッと集中するあの独特の雰囲気は、映画の醍醐味だなと思います。皆のギアが一気に上がるし、そこで映画のミラクルみたいな瞬間が撮れる。あのシーンはまさにそうでしたね」●作品とリンクしたフジファブリックの『若者のすべて』最後の瞬間まで作品に寄り添う主題歌『若者のすべて』は、“フジファブリック”の代表楽曲でもある名曲。「もともと大好きな楽曲でした。この作品の残す者、残される者という部分にもリンクするし、リアルストーリーで言うと、フジファブリックの志村正彦さんが29歳という若さで亡くなりましたが、彼の音楽はこれからもずっと残っていく。この曲にある切なさは確かにあるけど、彼の想いは時を経てこの先を生きていく人たちの糧になっていくと感じました。今回の映画で言うと、残された人間=綾香が2人のエモーションを引き継いでいくような感覚で、ピタっとはまった気がしたんです」本作の音楽を担当した音楽プロデューサー・亀田誠治氏は、当初からこの名曲を女性ボーカルで歌うことを考えていたと三木監督は明かす。「亀田さんからヨルシカのsuisさんの名前が出た時は、絶対いいものになると確信しました。映画は春奈から秋人へのアンサーソング的な意味合いもあるし、残された綾香が2人から受け取った感情を考えると女性ボーカルの方がより伝わりやすいだろうと。劇中では2人が駆け上がる瞬間にこの曲を使い、最後は綾香の背中を後押しするような気持ちもある。それは視聴者の方にも伝えたかったことですが、秋人と春奈の生きている時間の輝きを見て、自分自身の生も1分1秒惜しまずまっとうしてほしい。その糧になるような楽曲になればいいなと思います」そこには若い人たちだけでなく、人生のキャリアをそれなりに積んできた大人たちにも向けたメッセージが込められている。「自分もそうですが、年を重ねると自分の人生やこれから先のライフタイムについて考える感覚が鈍くなっていく。10代の時は生きることや人生について敏感だし、もっとセンシティブだった。生きるとはなんぞや? ということをよく考えていたように記憶しています。だから大人の方たちが思春期の2人がただただ懸命に命をまっとうしようとする姿を見たら、必ず何か感じるものはあると思う。むしろ年齢が上の方が、ドキッとするんじゃないかなと僕は思っています。漫然と生きるのではなく、ある種の期限を感じながら生きることの尊さはきっとあると思うので」悲劇的な結末のはずが不思議と爽やかな気持ちにさせてくれる本作。三木監督は「僕は2人を“羨ましい”と思ってほしいなという気持ちです。振り返って自分の人生が幸せだったかどうかは、時間の長さではないと思う。だとしたらどういう生き方が幸せなのか? ということを、考えるきっかけにこの作品がなれたらうれしいです」と願っている。
2024年06月24日●「少し幼く見えるように前髪はかなり短めに」Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(6月27日配信)で主演を務めたKing & Princeの永瀬廉がこのたび、本作の魅力や撮影の裏話など語った。森田碧氏によるベストセラー小説『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(通称『よめぼく』)を映像化。余命1年の宣告を受けた主人公・早坂秋人(永瀬廉)と余命半年の宣告を受けた桜井春奈(出口夏希)が出会い、恋をして、限られた時間の中で今を懸命に生きる姿を描く。――演じられた秋人というキャラクターについて、どのように感じられましたか?物語の始めの方はいきなり余命宣告を受けて、気持ちは真っ暗だったと思います。何に希望を見出していいか分からない時に、春奈という光に出会う。ただ最初は純粋な興味だったと思うんですよね。「この子はなんで死ぬことが怖くないんだろう?」って。でも2人の距離がだんだん縮まっていくにつれ、秋人は気持ちを言葉で伝えるよりも行動で示すタイプの子なのかなと思いました。不器用ではあるけど、毎日春奈の病室に通ってお花を持って行ったり、文化祭に春奈を連れ出したりとすごく漢気がある。本来は自分のことでいっぱいいっぱいのはずなのに、残された時間を春奈のために全部使おうとするところは優しいなと思いました。それくらい春奈の存在は大きい光だったんだろうなとも思うし、ある意味で春奈との時間にすがっていたのも秋人らしいなと。結局秋人は春奈と出会ってから最後の瞬間まで、春奈のことだけを一番に考えていたと思います。――秋人は春奈のことをいつ本当に好きになったと思われました?気付いたら好きになっていた……という感じだと思います。まずは興味から始まって、彼女の内面を知ってからはどんどん好きになっていったんだと思います。お互いに余命があるという共感は秋人にはあっただろうし、春奈は春奈で秋人は初めて「魔法の言葉」が効かなかった相手ですし。出会うべくして出会った2人だと思うし、“運命”という言葉が似合う2人だなと思います。――秋人は決して“陽キャ”ではありませんが、共感するところはありましたか?ありました。僕もどちらかと言うと言葉より、行動で示すタイプなので。ただ秋人のまっすぐさには勝てない! 高校生だからということもあるかもしれませんが、自分の「好き」という気持ちにどこまでも素直になれる秋人は見ていて気持ちがよかったし、尊敬もできました。春奈も含めて、「生きている」ということを強く実感させてくれる2人だなと思います。死が近くに常にあるからこそ輝くものがある……。それを体現している2人だなと。この2人は普通の人よりもすべての事柄に対して、時間がないわけじゃないですか。だからひとつひとつの時間、事象、感情などに対してかける熱量が違うんです。2人ともがそうだからこそ、見ている人の心がより動かされるんじゃないかなと思います。――久々の高校生役でしたが、役作りなどで意識したことがあれば教えて下さい。外見で言うと、少し幼く見えるように前髪はかなり短めにしました。確かに高校生役は久しぶりでしたが、衣裳合わせで制服を着た時「まだ高校生役いけるね」と周りの方々に言われたので、その言葉を信じました(笑)。――春奈役の出口夏希さんの印象は?ほんまに透明感がすごくある方でしたね。春奈のちょっといたずらっ子っぽいところ、天真爛漫な雰囲気をすごく魅力的に引き出してくれたし、ふたを開けてみると秋人以上に感情豊かな春奈になっていました。春奈の素直さ、まっすぐさに秋人も感化されていったんだろうなと感じます。ただ春奈は普段は気丈に振る舞っているけど、心の中で絶対に不安はあったと思います。それを秋人も分かっているから、同じ気持ちを共有していくんです。強さもあるけど、17歳の女の子らしい儚さもある春奈を、出口さんは等身大の魅力で演じてくれたので、僕もリアルに春奈を感じられてありがたかったです。――出口さんと春奈は永瀬さんの中でリンクしていましたか?出口さんの方がもっとはしゃぐというか、キャピキャピはしていますね(笑)。でも春奈を演じる時はいいバランスで抑えてくれていたので、普段の彼女とはまた違う感じで。人の気持ちを明るくさせてくれるところは春奈と共通していたし、現場に出口さんがいるだけで皆が和まされていました。○文化祭シーンを満喫「テンションが上がりまくっていました(笑)」――撮影で印象に残っているシーンを教えて下さい。病室から別々で見る花火のシーンは切なくて印象に残っています。あとはやっぱり文化祭! 見ているだけでワクワクするような画の切り取り方、撮り方でした。秋人と綾香が春奈のために行動して、結果、春奈がすごくうれしそうな表情をしてくれるのが僕もうれしくて。秋人と綾香の行動力がすごく好きなシーンだし、2人の優しさを文化祭の一連の撮影からは感じました。――綾香が主演する劇(白雪姫)も力作でした。あれはリアルタイムで僕らも見ていたんですよ。実際はもっと長い尺で演じられていて、楽しかったです。秋人としては春奈の体のことはもちろん心配だけど、“今”を楽しんでほしいという気持ちの方が強かったと思います。あの文化祭は秋人と春奈にとってかけがえのない1日になったと思います。撮影としては僕も出口さんもめちゃめちゃ楽しんでいて、普通にテンションが上がりまくっていました(笑)。文化祭の美術やセットが本当にすごくて、2人でずっと「すごい! 楽しい!」って言ってましたね。高校生から見たら憧れるような文化祭だし、大人から見たら微笑ましいものがあると思います。キラキラしたいい時間を過ごせたことに感謝です。――シーンとしては文化祭から2人で海に繰り出しますね。あそこは本当に綺麗な画が撮れました! 限られた数10分間のゴールデンタイムを狙ったので、カメラマンさんも監督も僕らも必死で。少しでも時間を無駄にしないように全員でがんばりました。あの春奈をおんぶした後ろ姿は、自分で言うのも何ですが、すごくよかったなと思います。「俺、もってるな」と思いました(笑)。ただ当然春奈をおんぶした状態のまま、いろいろな角度から撮影したのですが、すごく引いた画の時に出口さんが謎に笑っていまして。僕が面白いことをしたのかな? 正直あまり記憶にはないのですが、ずっと彼女はツボに入ってましたね。たまにおんぶされた状態のまま、「笑わせないで~!」って僕の脇腹を軽く蹴ってきたりしたという裏話もあります(笑)。――連日通った病室のシーンはいかがでしたか?よく覚えているのは春奈と綾香が仲直りしてからのシーンです。「学校みたいだね」というやり取りは、春奈にとっては久しぶりの風景でうれしかったんだろうなと思う反面、切なさもありました。でも秋人と綾香を引き合わせたのも春奈だし、3人の楽しい時間を意図せず作り出したのも、やっぱり春奈の力なんですよね。●予想とは違う結末に「哀しいだけで終わらない」――三木監督とのお仕事はいかがでしたか。めちゃめちゃ人柄が素晴らしくて、僕は話しやすかったし、いろいろ相談しやすい監督さんでした。いつもニコニコしているし、とにかく優しい! 監督が優しいから、優しい物語になったのかなと思うくらいです。徹底して僕らに寄り添ってくれたので、すごくやりやすい現場でした。ことあるごとに現場で僕らのところまで駆け寄ってきてくださって、「ここ、こうできる?」とか意見交換をさせてもらっていました。三木組のスタッフさんも誰もピリピリしていなかったですし、Netflixさんへのリスペクトも感じました。お互いがお互いを尊敬し合ってる感じが僕らにも伝わって来て、“チーム一丸”感が強かったです。みんなが「いい作品にしよう!」という空気でした。――完成作をご覧になって、ご自身が出演されているにも関わらずかなり没入して見られたとおっしゃっていましたね。大体どの作品も自分への反省点が気になってしまうのですが、この作品は珍しく素直に見られた気がします。もちろん反省点はありつつですが、気付いたら秋人と春奈に感情移入していました。2人のほっこりするシーンは、自然と頬がゆるんでいたりして。「いいなぁ、こういう時期……」みたいな(笑)。物語全体として難しい考察とかはせず、素直に2人の感情のままに見られる作品なので、視聴者にも届きやすいものなのかなと思います。――ただ後半には驚きの仕掛けもあり、結末にも新鮮さがありました。確かに僕も最初に脚本を読ませてもらった時は、「そっちなんだ!」と思いました。自分が想像していた結末とは違いましたね。後半の仕掛けも物語全体を通して見ると、すごく効いているなと思いました。秋人と春奈がお互いを本気で想うからこその不自由さはあったんだろうけど、それがあったからあの関係になれたんだなとも思いました。結末を知ってからもう1度見ると、よりグッとくるところがたくさんあると思いますね。――鑑賞後のお気持ちはいかがでしたか?哀しいだけじゃなく、不思議と前向きな気持ちになれる映画でした。余命宣告された2人のお話なので、大体の方は2人が最後にどうなるか想像がつくと思うのですが、その予想とは少し違う結末になっていると思います。哀しいだけで終わらないところが、僕はすごくいいなと思っています。○「若者のすべて」で「改めて映画の主題歌って大事だな」と実感――優しい余韻を残してくれる主題歌「若者のすべて」についても。フジファブリックさんの「若者のすべて」はもちろん知っていたので、最初にこの曲が主題歌になると聞いた時は「めっちゃいい!」と思って、シンプルに楽しみでした。ただこの曲を女性ボーカルのヨルシカさんが歌われることで、全く違う歌のようにも聴こえるし、でも懐かしさも感じて。個人的にはより切なさが増して、この主題歌で優しく物語を閉じてくれたなという印象です。まるでこの作品のために作られたんじゃないかと思うくらい、映画と曲の親和性が高いし、映画が終わった後もずっと耳にこの曲が残っていました。改めて映画の主題歌って大事だなと思ったし、もしこれが劇場ならお客さんは最後まで席を立たない……立てないと思います。――Netflix出演は初になりますが、全世界に本作が配信されることについてはどのように感じられていますか?国籍、性別、年齢関係なく、一度でも恋をしたことがある方にとっては、万国共通の普遍的なテーマなのかなと思います。余命がわずかな2人の物語ではあるけれど、前向きなラブストーリーでもあるので、是非時間を選ばず最初は気楽に見てみてほしいです。ただうっかり電車の中とかで見始めると、確実に乗り過ごしちゃうと思うので(笑)、できれば家のTVでゆっくり見てほしいなと思います。僕にとってもNetflixは身近な存在なので、恋愛作品で初めてNetflixに出られることがうれしいですね。――作品を楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。タイトルにある通り、お互いに余命がある2人の物語です。この2人は「好き」という感情だけで動いている本当に純粋な2人で、そこには「好き」以外の余計なものがありません。見てくれる方たちの純粋な気持ちを取り戻してくれる2人だと思うし、間違いなくいい時間を過ごせたなと思う作品になっていると思います。重たい部分もあるけど、最終的にそう感じさせない秋人と春奈の生きざまを楽しんで下さい。
2024年06月24日6月27日(木) Netflixにて世界独占配信される映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』より、主演を務めた永瀬廉のインタビューが到着した。森田碧によるベストセラー小説『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』をNetflix映画として映像化した本作。突然余命を宣告され、色々なことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役を、Netflix作品初参加となる永瀬廉、ヒロインの桜井春奈役を出口夏希が、また春奈の親友・三浦綾香役を横田真悠が演じる。監督は『ホットロード』『今夜、世界からこの恋が消えても』などで知られる三木孝浩、音楽は亀田誠治が務める。<主演・永瀬廉 インタビュー>──演じられた秋人というキャラクターについて、どのように感じられましたか?物語の初めの方はいきなり余命宣告を受けて、気持ちは真っ暗だったと思います。何に希望を見出していいか分からない時に、春奈という光に出会う。ただ最初は純粋な興味だったと思うんですよね。「この子はなんで死ぬことが怖くないんだろう?」って。でもふたりの距離がだんだん縮まっていくにつれ、秋人は気持ちを言葉で伝えるよりも行動で示すタイプの子なのかなと思いました。不器用ではあるけど、毎日春奈の病室に通ってお花を持って行ったり、文化祭に春奈を連れ出したりとすごく漢気がある。本来は自分のことでいっぱいいっぱいのはずなのに、残された時間を春奈のために全部使おうとするところは優しいなと思いました。それくらい春奈の存在は大きい光だったんだろうなとも思うし、ある意味で春奈との時間にすがっていたのも秋人らしいなと。結局秋人は春奈と出会ってから最後の瞬間まで、春奈のことだけを一番に考えていたと思います。──秋人は春奈のことをいつ本当に好きになったと思われました?気付いたら好きになっていた……という感じだと思います。まずは興味から始まって、彼女の内面を知ってからはどんどん好きになっていったんだと思います。お互いに余命があるという共感は秋人にはあっただろうし、春奈は春奈で秋人は初めて「魔法の言葉」が効かなかった相手ですし。出会うべくして出会ったふたりだと思うし、“運命”という言葉が似合うふたりだなと思います。──秋人は決して“陽キャ”ではありませんが、共感するところはありましたか?ありました。僕もどちらかと言うと言葉より、行動で示すタイプなので。ただ秋人のまっすぐさには勝てない!高校生だからということもあるかもしれませんが、自分の「好き」という気持ちにどこまでも素直になれる秋人は見ていて気持ちがよかったし、尊敬もできました。春奈も含めて、「生きている」ということを強く実感させてくれるふたりだなと思います。死が近くに常にあるからこそ輝くものがある……。それを体現しているふたりだなと。このふたりは普通の人よりもすべての事柄に対して、時間がないわけじゃないですか。だからひとつひとつの時間、事象、感情などに対してかける熱量が違うんです。ふたりともがそうだからこそ、見ている人の心がより動かされるんじゃないかなと思います。──久々の高校生役でしたが、役作りなどで意識したことがあれば教えて下さい。外見で言うと、少し幼く見えるように前髪はかなり短めにしました。確かに高校生役は久しぶりでしたが、衣裳合わせで制服を着た時「まだ高校生役いけるね」と周りの方々に言われたので、その言葉を信じました(笑)。キラキラしたいい時間を過ごせた──春奈役の出口夏希さんの印象は?ほんまに透明感がすごくある方でしたね。春奈のちょっといたずらっ子っぽいところ、天真爛漫な雰囲気をすごく魅力的に引き出してくれたし、ふたを開けてみると秋人以上に感情豊かな春奈になっていました。春奈の素直さ、まっすぐさに秋人も感化されていったんだろうなと感じます。ただ春奈は普段は気丈に振る舞っているけど、心の中で絶対に不安はあったと思います。それを秋人も分かっているから、同じ気持ちを共有していくんです。強さもあるけど、17歳の女の子らしい儚さもある春奈を、出口さんは等身大の魅力で演じてくれたので、僕もリアルに春奈を感じられてありがたかったです。──出口さんと春奈は永瀬さんの中でリンクしていましたか?出口さんの方がもっとはしゃぐというか、キャピキャピはしていますね(笑)。でも春奈を演じる時はいいバランスで抑えてくれていたので、普段の彼女とはまた違う感じで。人の気持ちを明るくさせてくれるところは春奈と共通していたし、現場に出口さんがいるだけで皆が和まされていました。──撮影で印象に残っているシーンを教えて下さい。病室から別々で見る花火のシーンは切なくて印象に残っています。あとはやっぱり文化祭!見ているだけでワクワクするような画の切り取り方、撮り方でした。秋人と綾香が春奈のために行動して、結果、春奈がすごく嬉しそうな表情をしてくれるのが僕も嬉しくて。秋人と綾香の行動力がすごく好きなシーンだし、ふたりの優しさを文化祭の一連の撮影からは感じました。──綾香が主演する劇(白雪姫)も力作でした。あれはリアルタイムで僕らも見ていたんですよ。実際はもっと長い尺で演じられていて、楽しかったです。秋人としては春奈の体のことはもちろん心配だけど、“今”を楽しんでほしいという気持ちの方が強かったと思います。あの文化祭は秋人と春奈にとってかけがえのない1日になったと思います。撮影としては僕も出口さんもめちゃめちゃ楽しんでいて、普通にテンションが上がりまくっていました(笑)。文化祭の美術やセットが本当にすごくて、ふたりでずっと「すごい!楽しい!」って言ってましたね。高校生から見たら憧れるような文化祭だし、大人から見たら微笑ましいものがあると思います。キラキラしたいい時間を過ごせたことに感謝です。──シーンとしては文化祭からふたりで海に繰り出しますね。あそこは本当に綺麗な画が撮れました!限られた数十分間のゴールデンタイムを狙ったので、カメラマンさんも監督も僕らも必死で。少しでも時間を無駄にしないように全員でがんばりました。あの春奈をおんぶした後ろ姿は、自分で言うのも何ですが、すごくよかったなと思います。「俺、もってるな」と思いました(笑)。ただ当然春奈をおんぶした状態のまま、いろいろな角度から撮影したのですが、すごく引いた画の時に出口さんが謎に笑っていまして。僕が面白いことをしたのかな?正直あまり記憶にはないのですが、ずっと彼女はツボに入ってましたね。たまにおんぶされた状態のまま、「笑わせないで~!」って僕の脇腹を軽く蹴ってきたりしたという裏話もあります(笑)。──連日通った病室のシーンはいかがでしたか?よく覚えているのは春奈と綾香が仲直りしてからのシーンです。「学校みたいだね」というやり取りは、春奈にとっては久しぶりの風景で嬉しかったんだろうなと思う反面、切なさもありました。でも秋人と綾香を引き合わせたのも春奈だし、3人の楽しい時間を意図せず作り出したのも、やっぱり春奈の力なんですよね。間違いなくいい時間を過ごせたなと思う作品──三木監督とのお仕事はいかがでしたか?めちゃめちゃ人柄が素晴らしくて、僕は話しやすかったし、いろいろ相談しやすい監督さんでした。いつもニコニコしているし、とにかく優しい!監督が優しいから、優しい物語になったのかなと思うくらいです。徹底して僕らに寄り添ってくれたので、すごくやりやすい現場でした。ことあるごとに現場で僕らのところまで駆け寄ってきてくださって、「ここ、こうできる?」とか意見交換をさせてもらっていました。三木組のスタッフさんも誰もピリピリしていなかったですし、Netflixさんへのリスペクトも感じました。お互いがお互いを尊敬し合ってる感じが僕らにも伝わって来て、“チーム一丸”感が強かったです。みんなが「いい作品にしよう!」という空気でした。──完成作をご覧になって、ご自身が出演されているにも関わらずかなり没入して観られたとおっしゃっていましたね。大体どの作品も自分への反省点が気になってしまうのですが、この作品は珍しく素直に観られた気がします。もちろん反省点はありつつですが、気付いたら秋人と春奈に感情移入していました。ふたりのほっこりするシーンは、自然と頬がゆるんでいたりして。「いいなぁ、こういう時期……」みたいな(笑)。物語全体として難しい考察とかはせず、素直にふたりの感情のままに観られる作品なので、視聴者にも届きやすいものなのかなと思います。──ただ後半には驚きの仕掛けもあり、結末にも新鮮さがありました。確かに僕も最初に脚本を読ませてもらった時は、「そっちなんだ!」と思いました。自分が想像していた結末とは違いましたね。後半の仕掛けも物語全体を通して見ると、すごく効いているなと思いました。秋人と春奈がお互いを本気で想うからこその不自由さはあったんだろうけど、それがあったからあの関係になれたんだなとも思いました。結末を知ってからもう1度観ると、よりグッとくるところがたくさんあると思いますね。──鑑賞後のお気持ちはいかがでしたか?哀しいだけじゃなく、不思議と前向きな気持ちになれる映画でした。余命宣告されたふたりのお話なので、大体の方はふたりが最後にどうなるか想像がつくと思うのですが、その予想とは少し違う結末になっていると思います。哀しいだけで終わらないところが、僕はすごくいいなと思っています。──優しい余韻を残してくれる主題歌「若者のすべて」についても。フジファブリックさんの「若者のすべて」はもちろん知っていたので、最初にこの曲が主題歌になると聞いた時は「めっちゃいい!」と思って、シンプルに楽しみでした。ただこの曲を女性ボーカルのヨルシカさんが歌われることで、全く違う歌のようにも聴こえるし、でも懐かしさも感じて。個人的にはより切なさが増して、この主題歌で優しく物語を閉じてくれたなという印象です。まるでこの作品のために作られたんじゃないかと思うくらい、映画と曲の親和性が高いし、映画が終わった後もずっと耳にこの曲が残っていました。改めて映画の主題歌って大事だなと思ったし、もしこれが劇場ならお客さんは最後まで席を立たない……立てないと思います。──Netflix出演は初になりますが、全世界に本作が配信されることについてはどのように感じられていますか?国籍、性別、年齢関係なく、一度でも恋をしたことがある方にとっては、万国共通の普遍的なテーマなのかなと思います。余命がわずかなふたりの物語ではあるけれど、前向きなラブストーリーでもあるので、是非時間を選ばず最初は気楽に観てみてほしいです。ただうっかり電車の中とかで観始めると、確実に乗り過ごしちゃうと思うので(笑)、できれば家のTVでゆっくり観てほしいなと思います。僕にとってもNetflixは身近な存在なので、恋愛作品で初めてNetflixに出られることが嬉しいですね。──作品を楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。タイトルにある通り、お互いに余命があるふたりの物語です。このふたりは「好き」という感情だけで動いている本当に純粋なふたりで、そこには「好き」以外の余計なものがありません。観てくれる方たちの純粋な気持ちを取り戻してくれるふたりだと思うし、間違いなくいい時間を過ごせたなと思う作品になっていると思います。重たい部分もあるけど、最終的にそう感じさせない秋人と春奈の生きざまを楽しんで下さい。<作品情報>Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』6月27日(木) Netflixで独占配信作品ページ:
2024年06月24日Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の配信記念イベントが6月18日に行われ、主人公・早坂秋人役の永瀬廉(King & Prince)、ヒロイン・桜井春奈役の出口夏希、監督の三木孝浩が参加した。本作は、SNSを中心に話題を呼んだベストセラー小説の映像化。いまを大切に生きようとする男女が織りなす期限付きの恋を描いた、切なくも爽やかなラブストーリー。永瀬さんは「ついに配信の日が近づいてきて、実感はまだ全沸かないんですが、本作を見て皆様の反応を聞くのがとても楽しみです!」と配信スタートに期待、出口さんも「やっと皆様にお披露目できる日を迎え、本当に嬉しいです」と心境を明かした。完成した本編を観て、ラストは思わず泣いたという永瀬さんは、「ここまでがっつり恋愛に焦点を当てた作品は初めてやりました。タイムリミットがある恋愛という部分に不安な部分もあったのですが、現場では気負わず自分らしく撮影に臨めました」と撮影をふり返り、「今までは当事者として、作品を100パーセント楽しむことがなかなかできないことも多かったのですが、本作は物語を純粋に楽しめて、ラストでは思わず泣いてしまいました。そんなことは今までなかったので自分でもびっくりしました」と感想を語った。永瀬さんと出口さんは、今作が初共演となったが、共演シーンで印象的なエピソードを聞かれると、文化祭のシーンを挙げた永瀬さんは、「あのシーンはすごく手が込んでました!高校時代の思い出はなんですかって聞かれたら『よめぼくの文化祭』だと答えたいくらいキラキラしていました(笑)」と話す。劇中では、美術部で絵が上手い設定の秋人だが、出口さんは実際の永瀬さんの絵心に衝撃を受けたという。「永瀬さんは画伯です(笑)個性的な絵を描きますよね...」と問いかけると、「どうしても目を描くときに黒目の焦点が合わなくてホラーな絵になってしまう...もしかしたら本編でぼくの書いた絵が使われているかも(笑)」と永瀬さんが場内を笑わせた。また、撮影現場の雰囲気について、出口さんは「お互い人見知りなので最初は全く目すら合わなかった」と回想し、永瀬さんも「最初は三木監督が場を回してくれたのでかろうじて話せましたが、二人になったとたん声かけていいものなのかな…何の話しようかな...と常に悩んでいました」と撮影序盤をふり返る。監督は、そんなもどかしい感じが作品にプラスに働いたと語った。打ち解けたきっかけは、お互いの呼び名を決めたことだったそうで、永瀬さんは出口さんを「でぐ」と呼び、出口さんは最初は「秋人くん」と役名で呼んでいたものの、最終的にはフルネームで「永瀬廉」、「おじさん」と冗談を言い合えるほど仲良くなったという。“推しシーン”を発表するコーナーでは、永瀬さんは春奈と見ることができなかった切ない花火のシーンをセレクト。「2人がお互いを思いあうが故にすれ違いが起こるのですが、そのシーンがとても切なくてぐっときます」と説明。出口さんは、秋人が綾香(横田真悠)を病室に連れてくる感動的なシーンをセレクトし、「秋人と春奈の恋愛のお話でもありますが、友情も一つのテーマになっていて、このシーンは秋人君のやさしさと、一人一人の想いが詰まっていて、愛おしい再会のシーンを選びました」と理由を語る。さらに監督は、春奈が秋人に絵を書いてもらうシーンをセレクトし、「このシーンは撮影の終盤に撮って、二人の雰囲気がすごく良かったんです。春奈の表情を撮っているうちに僕自身感情があふれてきちゃってカットを切れなくなってしまって。実際にモニターを見ていた全員が泣いたシーンです。僕がこの映画の中でとても大切にしていたシーンなので思い出深いですし、視聴者の皆さんには注目してほしいですね」と明かした。Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』は6月27日(木)Netflixにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年06月19日6月27日(木) よりNetflixで独占配信される『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の配信記念イベントが6月18日に開催。主演の永瀬廉、ヒロインを務めた出口夏希、そして三木孝浩監督が登壇した。原作は、SNSを中心に話題を呼んだ森田碧の同名小説。今を大切に生きようとする男女が織りなす期限付きの恋を描いた、切なく、そして爽やかなラブストーリーだ。イベント冒頭で永瀬は「ついに配信の日が近づいてきて、実感はまだ沸かないんですが、本作を見て皆様の反応を聞くのがとても楽しみです!」と期待に胸を膨らませ、出口も「やっと皆様にお披露目できる日を迎え、本当に嬉しいです」とコメント。三木監督は「普段は配信や公開が近づくと不安になってしまう方なんですが、今回は永瀬さんと出口さんのふたりの雰囲気がとても素敵で、撮っている時もふたりの空気感に影響を受けて素敵な作品を撮れたと思います。早く皆様に見てほしい気持ちでいっぱいです」とそれぞれが配信へ向けた意気込みを語った。初の王道ラブストーリー映画で主演を果たし、完成した本編を見てラストは思わず「泣いた」と語った永瀬。「ここまでがっつり恋愛に焦点を当てた作品は初めてやりました。タイムリミットがある恋愛という部分に不安もあったのですが、現場では気負わず自分らしく撮影に臨めました」と撮影当時を振り返り、「今までは当事者として、作品を100パーセント楽しむことがなかなかできないことも多かったのですが、本作は物語を純粋に楽しめて、ラストでは思わず泣いてしまいました。そんなことは今までなかったので自分でもびっくりしました」と、本作を初めて観た時の率直な感想を語った。さらに「登場人物たちの表情の切り取り方も素晴らしくて、三木監督がすごく素敵に撮ってくださって。色んなパズルが上手くハマった作品だったと思います」と自信も覗かせた。そんな永瀬の姿を受けて三木監督は「永瀬さんとの顔合わせの段階で、パブリックイメージではクールでミステリアスな雰囲気なのかな?と思っていたのですが、実際は親しみのある空気感をお持ちで、一緒に作品を作れたら絶対に面白くなるなと感じました。撮影ではその瞬間瞬間でふたりが感じた表情を素直に表現していくセッションのような撮影にしようねと話していました」と振り返った。加えて、“ただ悲しいだけではなく見終わった後に前向きな気持ちになれる”という感想が多く寄せられている点において永瀬は「秋人と春奈の生きざまが視聴者にそういう感情を持たせるのだと思います。ふたりの姿を見て、今の幸せを噛み締めつつ、大切な人とこれからどうやって生きていこう?を前向きに考えられる作品だと思います」と述べた。出口は「前向きな気持ちになれると感じていただいたならすごくうれしいし、自分の自信に繋がりました」三木監督は「最初に企画をいただいて原作を読んだ時に、秋人と春奈をかわいそうではなく、お互いを支えあうふたりを“羨ましい”と思いました。そんなまぶしいふたりの空気感を映画でも表現したいと思いました」と話し、「それ俺が言いたかったやつ!」と永瀬と出口は揃って三木監督のコメントに賛同した。本作で初共演となった永瀬と出口。共演シーンで印象的なエピソードを聞かれると永瀬は文化祭のシーンを挙げ、「あのシーンはすごく手が込んでました!高校時代の思い出はなんですかって聞かれたら“よめぼくの文化祭”だと答えたいくらいキラキラしていました(笑)」と撮影当時を振り返った。劇中では美術部で絵が上手い設定の秋人を演じた永瀬だったが、実際の永瀬の絵心に衝撃を受けたという出口。「永瀬さんは画伯です(笑)。個性的な絵を描きますよね……」と問いかける出口に対し「どうしても目を描くときに黒目の焦点が合わなくてホラーな絵になってしまう……もしかしたら本編でぼくの書いた絵が使われているかも(笑)」と永瀬は当時を振り返り、場内を笑わせた。撮影現場の雰囲気について、出口は「お互い人見知りなので最初は全く目すら合わなかった」と回想。永瀬も「最初は三木監督が場を回してくれたのでかろうじて話せましたが、ふたりになったとたん声かけていいものなのかな……何の話しようかな……と常に悩んでいました」と撮影序盤の当時を振り返りつつ、三木監督はそのもどかしい感じが作品にプラスに働いたと語った。打ち解けたきっかけはお互いの呼び名を決めたことだったとのことで、永瀬は出口を「でぐ」と呼び、出口は最初は「秋人くん」と役名で呼んでいたものの、最終的にはフルネームで「永瀬廉」「おじさん」と冗談を言い合えるほど仲良くなったという。一つひとつのシーンが絵画のように美しい作品続いてそれぞれの本作における“推しシーン”を発表するコーナーへ。永瀬は春奈と見ることが出来なかった切ない花火のシーンをセレクト。「ふたりがお互いを思いあうが故にすれ違いが起こるのですが、そのシーンがとても切なくてぐっときます」と語った。出口は、秋人が横田真悠演じる綾香を病室に連れてくる感動的なシーンをセレクトし、「秋人と春奈の恋愛のお話でもありますが、友情もひとつのテーマになっていて、このシーンは秋人君のやさしさと、一人ひとりの想いが詰まっていて、愛おしい再会のシーンを選びました」とコメントした。三木監督は、春奈が秋人に絵を書いてもらうシーンをセレクトし、「このシーンは撮影の終盤に撮って、ふたりの雰囲気がすごく良かったんです。春奈の表情を撮っているうちに僕自身感情があふれてきちゃってカットを切れなくなってしまって。実際にモニターを見ていた全員が泣いたシーンです。僕がこの映画の中でとても大切にしていたシーンなので思い出深いですし、視聴者の皆さんには注目してほしいですね」とこのシーンに込めた熱い想いを語った。そして主題歌にはヨルシカのsuisがカバーした「若者のすべて」が使われており、先日の解禁時にはSNS上でも大いに話題となった。三木監督は「最初に作品を作るときに、新しい楽曲を作ってもらうよりは、みんなが聞いたことのある、思い出の引き出しを開けるような楽曲はないかという話になって、僕自身も大好きな『若者のすべて』に決まりました。この作品は、ふたりがそれぞれの想いを受け取り、想いのバトンを受け継いでいく物語です。そして音楽そのものがこの物語で表現したかったことだと思いました。実際にフジファブリックさんの楽曲をsuisさんがカバーして、音楽はどんどん後世に受け継がれていって……そういう部分を楽曲でも表現出来たらなと思いました」と、この楽曲に託した想いについて語った。永瀬もこの楽曲には思い入れが深く、「suisさんのバージョンは、心にすっと入ってくるようで、凝り固まっていた心をほぐしてくれるような優しい歌声だと思いました」と語り、出口も「もともとプレイリストに入れて聞いているくらい好きな曲だったので、カバー曲をすごく楽しみにしていました。実際にエンドロールで聞いたときに、作品にすごくあっていると思ったし、“春奈は病気で辛かったけど、すごく幸せだっただろうな”とか、色んな想像が膨らむ、余韻に浸れる楽曲だと思いました」とコメント。また永瀬は、「監督はカラオケに行くといつも『若者のすべて』を歌っていましたよね」と楽曲にまつわる思い出も披露した。最後に永瀬より、「世界中で配信される本作ですが、命と恋の物語は、国や世代を超えた共通のテーマです。この作品ならではの高校生のピュアさやまっすぐさが丁寧に繊細に描かれていて、一つひとつのシーンが絵画のように美しい作品です。是非ご覧ください」と締めくくり、イベントは終了した。<作品情報>Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』6月27日(木) Netflixで独占配信Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』メインビジュアル作品ページ:
2024年06月19日家事や子どもの寝かしつけが終わり、ようやく訪れる自分だけの時間…! 推しのドラマや映画をチェックして気分をリフレッシュ、心の充電をしているというママたちはきっと多いはず。そんなみなさんにこの夏チェックして欲しいのが、6月27日(木)から配信されるNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』、通称『よめぼく』です。限られた時間の「命と恋」という悲しいテーマなのに、観終わったあと前向きな気持ちになれると話題の作品です。本作は森田碧さんによるベストセラー小説の実写化で、主演を務めるのはKing&Princeの永瀬廉さん。今夏に主演したドラマ『東京タワー』も話題になりましたね。17歳で突然余命を宣告された、永瀬さん演じる主人公の早坂秋人が、自分よりも余命の短い少女と運命の恋に落ち、再び人生に希望を見いだしていく物語。ヒロインの桜井春奈を演じるのはNetfliixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』や7月期のドラマ『ブルーモーメント』など注目作への出演が続く女優・出口夏希さん。監督を務めるのは『ホットロード』や『アオハライド』、『今夜、世界からこの恋が消えても』などを手がけてきた、青春恋愛映画の名手・三木孝浩監督。この度、6月27日の配信スタートに先駆けて『よめぼく』配信記念イベントが開催され、永瀬廉さん、出口夏希さん、三木孝浩監督が登壇しました。コメントの一部を紹介します。▼いよいよ配信の日が近づいていますが、今の気持ちを聞かせてください。永瀬:観てくださった方がどういう気持ちになったのかを聞くのがすごく楽しみで、ワクワクが高まっています。出口:やっと皆さんにお披露目できる日が来るのでこの日が迎えられてうれしいです。三木:普段だと配信日や公開日が近付くと不安になってしまうものですが、今回は永瀬さん、出口さんの空気が本当に素敵で、その空気に引っ張られて、撮っている最中から『素敵な映画になる』と思えたので、むしろ早く観てほしいという気持ちでいっぱいです。▼永瀬さんは作品を見終わった後、思わず泣いてしまったそうですが、全体を見た感想はいかがですか?永瀬:まぶしいっ! 17歳でお互いタイムリミットがありますが、17歳だからこそのピュアさや真っ直ぐさがあって。2人のちょっとしたボタンのかけ違いから起こる切なさだったり。高校の文化祭のシーンは青春という感じがありましたし、2人の表情の切り取り方、三木さんが伝わるように撮ってくださったので、いろんなパズルが上手くはまった作品だと思いますね。出口:悲しいはずのお話なのに、春奈は幸せだったんだろうなと。前向きになれたというか、心が温まったなという余韻に浸りましたね」▼試写で鑑賞した93%の方が泣いたそうですが、ラストは前向きな気持ちになれたという感想も多くあったとのことで、その感想に対してはいかがでしょう?出口:私も同じことを思ったので、皆さんにそう感じていただいたのなら成功というか、春奈はこれでよかったんだという自信になりました。永瀬:自分たちがその感想を書いたんじゃないかっていうくらい、同じ感想で嬉しいよね。皆さんにもそう思っていただけたというのは。三木:最初に企画をもらった時に原作を読んだ印象がまさにそれで。特に春奈と秋人がかわいそうではなく、羨ましいと思えたんですよね。期限はあるけど、相手への思いを寄せ続けるということが、とても眩しいし、羨ましいというのを感じたんですよね。永瀬:かわいそうではなく、羨ましい。それ、俺が言いたかった(笑)。▼それぞれの推しシーンを教えてください。永瀬:花火ですね。物語の中盤、ある理由でお互いがすれ違って、そこに出てくる重要なものとして花火があるんです。そこは見ていただいたらきっとわかると思います。お互いを思うからこそのすれ違い、そこに僕はグッときて。かなり推しのシーンです。出口:私は春奈と秋人が親友と再会するシーンです。この作品は恋愛だけでなく、友情もテーマになっているんですが、3人の思いが詰まっていて愛おしかったです。三木:僕は秋人が病室で春奈の絵を描いてるシーン。2人の雰囲気がすごくよくて、僕も感情があふれてなかなかカットをかけられなくて。モニターを見てるスタッフが全員泣いていました。本当に思い出深いシーンです。▼最後に代表して、永瀬さんからコメントをお願いします。永瀬「この命と恋の物語は、全世界・全世代に通ずるテーマだと思いますし、お互いのためにどう必死に、自分の中の心を燃やして行動に移していくかという物語です。いろんな人の心を動かせる作品だと思います。是非見ていただけると幸いです」イベント中は終始和気あいあいとした雰囲気。この素敵な空気感はきっと作品にも反映されているのでしょう。ちなみに主題歌はフジファブリックの名曲「若者のすべて」のsuis from ヨルシカによるカバー。こちらにも注目です。Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』2024年6月27日(木)よりNetflixにて世界独占配信スタート原作:森田碧『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(ポプラ社)監督:三木孝浩脚本:吉田智子音楽:亀田誠治主題歌:suis from ヨルシカ「若者のすべて」(Polydor Records)キャスト:永瀬廉、出口夏希、横田真悠、杏花、秋谷郁甫、大友一生、月島琉衣、野間口徹、水橋研二、夙川アトム、木村文乃、大塚寧々、仲村トオル、松雪泰子Netflix作品ページ:
2024年06月18日Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(6月27日配信)の配信記念イベントが18日、都内で行われ、永瀬廉(King & Prince)、出口夏希、三木孝浩監督が登壇した。本作は、森田碧氏によるベストセラー小説『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』が原作。突然余命を宣告され、いろいろなことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役を永瀬が演じ、ヒロイン・桜井春奈役を出口が務めた。永瀬は、出口のことを「でぐ」と呼び、あだ名で呼ぶようになってから距離が近づいたという。「共通のスタッフさんがいて、その人が『でぐ』と呼んでいて」と言い、「その経緯を説明せず『でぐ』って呼んだもんだから、何この人みたいな目で最初見られて、あれは申し訳なかった」と突然呼び始めて驚かせたことを反省していた。出口は永瀬のことをフルネームで呼んでいるそうで、「ずっと『秋人くん』って呼んでいたんですけど、永瀬さんも『でぐ』って呼んでいるから、シーンじゃないときは『秋人くん』じゃダメかと思って。でも廉くんっていうキャラじゃないんだよなと思って、たどり着いたのがフルネーム『永瀬廉』でした」と説明。だが、「おじさん」と呼ぶこともあったそうで、永瀬は「『おじさん』って呼ばれて、でぐのほうを見たら俺をほうを見て『おじさん』って言っているから、俺のことかってそこで理解しました。衝撃の呼び名です。でもそれのおかげでいじり合いができるようになったのでツールとしては助かりました」と笑っていた。
2024年06月18日King & Princeの永瀬廉が18日、主演を務めるNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(6月27日配信)の配信記念イベントに、出口夏希、三木孝浩監督とともに登壇。耳のケガから復帰後初の公の場となった。5月29日から耳のケガの療養のため一時活動を休止し、6月12日に活動を再開した永瀬。イベントでは「どうも~」と笑顔で登場し、「ついに配信の日が近づいてきたということで、まだ実感はないんですけど、見てくださった方々の反応やどういう気持ちになったか聞くのが楽しみで、ワクワクという感情が高まっているのを感じています」と心境を述べ、「早く見てほしい」と語った。本作は、森田碧氏によるベストセラー小説『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』が原作。突然余命を宣告され、いろいろなことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役を永瀬が演じ、ヒロイン・桜井春奈役を出口が務めた。完成した本作を見た感想を聞かれると、永瀬は「まぶしいよ! まぶしい!」と答え、「お互いタイムリミットがあって、17歳だからこそのピュアさとか真っすぐさとか素直さとか、それが春奈と秋人で全然違う形でぶつかり合っていく。それによってちょっとしたボタンの掛け違いが起こってというところの切なさや、高校のシーンも文化祭はすごく青春という感じもあったし、秋人の表情も三木さんが伝わるように切り取ってくださっている」と魅力を紹介。「命の物語や恋の物語は、全世界、そして全世代共通のテーマでもありますし、タイムリミットがある中でお互いのために自分の心を燃やして、どういう行動に移していくか、その姿に胸を打たれたり、友情のところもすごく繊細に描かれている。見ている人の心をいろんな気持ちにさせてくれたり動かしたりできるような作品だと思っています」と熱く語っていた。
2024年06月18日永瀬廉(King & Prince)主演のNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』より、<よめぼく×「若者のすべて」Special PV>が公開された。森田碧によるベストセラー小説を、青春恋愛映画の名手・三木孝浩監督が実写映像化した本作。永瀬さんが、突然余命を宣告され、色々なことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで、再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人、出口夏希がヒロイン・桜井春奈を演じる。本作の主題歌は、「フジファブリック」の名曲「若者のすべて」を、suis from ヨルシカがカバー。今回公開された映像は、本編映像で構成され、秋人と春奈の初解禁シーンもふんだんに含まれた。楽曲を象徴する歌詞でもある“花火”とのリンクシーンなど、秋人と春奈の2人が出会い、限られた時間の中でも懸命に生きようとする姿が楽曲とリンクし、2人のいまが詰まっている内容となっている。Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』は6月27日(木)Netflixにて世界独占配信。Digital Singlesuis from ヨルシカ「若者のすべて」は6月21日(金)配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年06月14日井浦新、水原希子、三浦透子、斉藤由貴、永瀬正敏が出演する日仏合作映画『徒花 -ADABANA-』が10月18日(金)に公開決定。永瀬さんが撮影したキャラクタービジュアルが解禁となった。監督は、長編映画デビュー作『赤い雪 Red Snow』(19)が第14回JAJFF(Los Angeles Japan Film Festival)最優秀作品賞を受賞するなど、繊細かつ圧倒的に作りこまれた世界観が国内外問わず高く評価されている甲斐さやか。甲斐監督が20年以上をかけ構想し書き上げ、満を持して映画化されたオリジナル作品。タイトルの『徒花』(あだばな)とは、咲いても実を結ばずに散る花、「無駄な花」を意味する。国家により、ある“最新技術”を用いて【延命治療】が推進された、そう遠くない現代。一定の階級より上の人間たちが病に侵されたとき、全く同じ見た目の自分である“それ”が提供されたら? そして、病の身代わりになってくれたら?そんな作品を甲斐監督が現代に解き放つ。主演は『ワンダフルライフ』(99)でスクリーンデビュー以来、近年も『こちらあみ子』『福田村事件』『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』など日本映画にも、ドラマにも欠かせない俳優・井浦新。井浦さんはプロットが出来上がる前から本作の出演を熱望。「甲斐さやか監督からこの映画の構想を初めて伺った時、身震いしたことを覚えています」とコメントを寄せる。また、同じく本作の世界に惚れ込んで参加を即決したのが、『ノルウェイの森』でスクリーンデビューを果たし、2021年には『あのこは貴族』で第35回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞、唯一無二の存在感を放つ俳優としても目が離せない水原希子。水原さんは「徒花は今の時代だからこそ、恐ろしくリアリティがあります」と語る。さらに『ドライブ・マイ・カー』での演技が国内外に高く評価され、新作が常に期待されている三浦透子。『三度目の殺人』でブルーリボン賞助演女優賞、『最初の晩餐』で第34回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞した斉藤由貴。国内外の映画監督に愛され、日本アカデミー賞を4度受賞した経歴を持つ永瀬正敏。錚々たる確かな実力派俳優陣が、甲斐監督最新作に出演を熱望し、集結した。併せて本作の編集は、『落下の解剖学』で第96回アカデミー賞編集賞にノミネートされたロラン・セネシャルと『ドライブ・マイ・カー』編集担当の山崎梓が担当。甲斐監督と第一線のスタッフがタッグを組んだ化学反応が解き放たれる。また今回、永瀬さん撮影のキャラクタービジュアルも解禁。「自分」と、すべてを身代わりになってくれる、もう一人の自分の「それ」をデカルコマニー(転写)で演出したデザイン。自分と「それ」は一見同じのようで、全く同じではなく、生き写し、完璧なコピーではない「それ」のビジュアルは、美しさ、かつ不穏さが解き放たれているビジュアルに仕上がっている。最新作『徒花-ADABANA-』公開にあたり、甲斐監督は「『徒花―ADABANA-』は、忙しい日々の中で、“私が失ったものは何なのか”という現代人の疑問に共鳴するものと信じています。是非、劇場でご覧いただきたいです」とコメントを寄せている。コメント全文<井浦 新>甲斐さやか監督からこの映画の構想を初めて伺った時、身震いしたことを覚えています。前作【赤い雪】に続き甲斐監督の描く新たなこの物語も、やはり無自覚に否応なく心に爪痕を残し、深いところまで沁み入ってくる。言語化し難い超オリジナルな世界観が広がっていて、台本の時点で既に唯一無二の素晴らしい作品でした。だから主人公の新次を演じるならば、今まで培ってきた経験もフルで活かし、自分がまだ開いていない扉も全開にして挑む必要がある。全ての感覚をギラリと研ぎ澄ませながら、監督スタッフキャストの皆んなと摩訶不思議で無茶苦茶で奇怪な日々を過ごしました。撮影期間は苦しくて楽しくて最高に幸せでした。私にとって甲斐組は至高の表現の遊び場です。皆さん【徒花】の香りに酔いしれて下さい。公開される日が待ち遠しいです。<水原希子>この度、まほろ役を演じさせて頂き、井浦新さんをはじめとする俳優の皆様とお芝居を通じて、自分の未熟さを痛感しながら、たくさんの宝物を頂いた素晴らしい経験をさせて頂きました。甲斐さやか監督が描く世界観は唯一無二で、『徒花-ADABANA-』は今の時代だからこそ、恐ろしくリアリティがあります。井浦さんのシンジは本当に圧巻です。『徒花-ADABANA-』を楽しみにしていてください。<三浦透子>演出の際に選んでくださる甲斐監督の言葉がとても好きでした。観終わったあと、自分の心臓の音がより強く大きく聴こえたような気がします。今まで意識の外にあったものに、自然と目を向けたくなる、そんな感覚が残ります。必ず映画館で観ていただきたい作品です。<斉藤由貴>母という、この切なくも美しきもの母という、この切なくも恐ろしきもの愛という業を腕(かいな)に抱きしめ、ひっ抱え、弱さも狡さも鬼の残酷も身体の奥にひっ抱えただひたすらに、子のために、ただひたすらに、己の思いを遂げるために。甲斐さやか監督のディレクターズステイトメントを拝読した時、監督の深き思いに胸打たれました。と共に、その透徹(とうてつ)した眼差しの向こうにある「この映画の完成形」に想いを馳せるというより、私はただ、追憶の物語の中に、母として無垢に存在していようと感じました。今回、甲斐監督の世界に参加でき、心より光栄に思います。<永瀬正敏>甲斐さやか監督の独自で深いメッセージとビジョン、明確なビジュアルイメージと人物設計、細部までこだわり抜かれた映像と音、、、短い時間でしたが、再びその世界の中に身を置けた事、幸せでした。そして今回は更に、演じ手と撮影(写真)二刀流で現場に呼んでいただいた事も感謝しかありません。<甲斐さやか監督>スピードが早すぎて、自分のことも見失いがちな現代。恐れずに自分と向き合い、どう生きるべきかを改めて考えたい……そのような思いで書いた脚本に、同じ思いを持つ最高の俳優と最高のスタッフが集結してくれました。「徒花―ADABANA-」は、忙しい日々の中で、“私が失ったものは何なのか”という現代人の疑問に共鳴するものと信じています。是非、劇場でご覧いただきたいです。『徒花-ADABANA-』は10月18日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2024年06月13日