マウスコンピューターは18日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、フルHD(1,920×1,080ドット)解像度の21.5型液晶ディスプレイ「ProLite E2282HD」を発売した。価格はオープンで、直販価格は21,800円。疲労の原因となるブルーライトを低減する「Blue Light Reducer」機能を搭載。低減の度合いが異なる3パターンを用意し、用途や好みに合わせて選択できる。加えて、ちらつき(フリッカー)を抑えるフリッカーフリーLEDバックライトにより、目の負担を軽減する。また、映画やゲームなど、コンテンツにより最適な画質を選択できるi-Style Color機能や、表示や色温度の調整機能、消費電力を削減する「ECO モード」機能なども利用できる。主な仕様は、液晶パネルが非光沢(ノングレア)のTN方式、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1000:1(ACR時12,000,000:1)、応答速度が5ms、視野角が上下80度・左右85度。リフレッシュレートは最大75Hz。映像入力インタフェースは、HDCP対応DVI-D、D-subの計2系統。VESAマウントは100mmに対応する。本体サイズはW505×D193×H382.5mm、重量は2.9kg。
2016年02月18日三菱電機は2月17日、空中に映像を表示できるディスプレイを開発したと発表した。同社は2015年度より、宇都宮大学工学研究科 山本裕紹 准教授とともに、空中に映像を表示する共同研究を行っていた。同ディスプレイでは、スクリーンと対にして、ビームスプリッターと再帰性反射シートを配置することにより、スクリーンの映像の光がビームスプリッターで反射され、この光が再帰性反射シートで反射されると、光が空中に再収束するという原理を応用。人の目には、再収束した光が視認できるため、映像が空中に浮かんでいるように見える。今回、スクリーンとビームスプリッターおよび再帰性反射シートの配置から、空中映像のサイズや空中映像が見える範囲を求める光学シミュレーション技術を開発し、ビームスプリッターから映像中心部が1メートル以上離れた空中に、幅886mm×高さ1120mmの空中映像表示を実現した。また、物理的な手がかりのない空中に目の焦点を合わせることに慣れていない人にとって、空中映像の表示位置がわかりにくいという課題があったが、今回、入力映像を空中映像領域と左右のガイド映像領域に分割し、3つの領域の映像がシームレスに繋がるように表示できるシステムを開発したことで、空中映像の位置をより明確化することが可能となった。同社は同技術について、人型サイズの映像を使った遠隔コミュニケーション用途から公共性の高い表示まで、幅広い分野での近未来的な映像表現を実現するものであると説明している。
2016年02月17日米Googleは2月9日(現地時間)、「AdWords」など自社のディスプレイ広告をHTML5のみとする方針を発表した。これは以前から推進してきたHTML5の利用をさらに進めるための策で、Flashで作成したディスプレイ広告の表示を段階的に終了する。Googleの新たな方針によると、6月30日以降に「AdWords」「DoubleClick Digital Marketing」でFlashで構築したディスプレイ広告をアップロードできなくなる。その後、2017年1月2日には、「Google Display Network」と「DoubleClick」でのFlashベースのディスプレイ広告の表示を終了する。これに合わせて、Googleは現在Flashでディスプレイ広告を作成している広告主に対し、HTML5への移行を呼びかけている。AdWordsの顧客に対しては、HTML5に容易に変換するツールを提供している。HTML5を推進する理由として、「さまざまな画面を通じて最大限のオーディエンスにリーチできる」とGoogleはメリットを説明している。Flashは過去に深刻な脆弱性が報告されており、セキュリティ上のメリットもありそうだ。なお、Flashを使って構築した動画広告は今回の方針の影響は受けないとしている。
2016年02月12日日本エイサーは10日、ゲーミングブランド「Predator」シリーズから、35型湾曲画面の液晶ディスプレイ「Predator Z35bmiphz」を発表した。2月19日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は150,000円前後(税別)。「2000R」という緩やかな曲面を描く35型のゲーミング液晶ディスプレイで、アスペクト比は21:9のシネスコサイズ、解像度は2,560×1,080ドットだ。液晶パネルには、非光沢(ノングレア)タイプのVAパネルを採用している。NVIDIA G-SYNCテクノロジーや最大200Hzのリフレッシュレートをサポートし、9W+9Wの内蔵スピーカーはDTS Soundに対応。ゲームや映像の暗いシーンで視認性を高める「Dark Boost」機能は、効き具合を3段階で調整可能だ。また、画面のちらつきを抑制するフリッカー・レス機能、ブルーライトを低減するフィルター機能を備える。そのほか主な仕様は、輝度が300カンデラ/平方メートル、コントラスト比(通常)が3,000:1、視野角が水平垂直とも178度、GtGの応答速度が4ms、色域がsRGBを100%カバー。スケーリング機能は、フルスクリーン拡大、アスペクト比を固定した拡大の2種類。映像入力インタフェースはHDMI 1.4とDisplayPort 1.2で、USB 3.0×4ポートのハブ機能を搭載している。スタンド機能は、下5度/上25度のチルト、最大130mmの高さ調節。本体サイズはW844.4×D299.9×H684.5mm、重量は12.65kg、対応VESAマウントは100mmとなる。
2016年02月10日ラックは2月3日、Web閲覧時に不正ソフトウェアへの感染を防ぐコンテンツ無害化技術を搭載したプラットフォーム「Menlo Security Isolation Platform」を提供すると発表した。同プラットフォームは、ユーザーがWebを閲覧する際に、Webブラウザへ"表示に必要な情報"のみを送信する「アイソレーション(分離)技術」を採用。ネットワークで有害コンテンツを分離するため、PCやタブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスにソフトウェアを導入することなく、利用できる。同プラットフォームでは、仮想化技術をベースにクライアントのブラウザに対応した実行環境を生成。ブラウザとのセッションが終了するまで、閲覧先サーバとの通信やレンダリングを実行する。レンダリング過程で、画面表示に必要な情報以外の有害コンテンツの排除を行う。JavaやFlashなどの環境も再現して実行するため、脆弱性などにより狙われがちなポイントも安全性を高めることができる。ブラウザについても、Internet ExplorerとGoogle Chrome、Safari、Firefoxで稼働するため、代替ブラウザを用意する必要がない。実行ファイルは、OfficeファイルやPDFファイルなども対象となる。契約は、ユーザー数に応じた年間サブスクリプション方式となっており、価格や提供形態は要問い合わせ。3月末まではキャンペーン価格で提供するとしている。利用形態は、クラウドサービス以外にも、オンプレミス(2016年第2四半期提供予定)などの仮想アプライアンス経由での利用も想定している。
2016年02月04日ラックは2月1日、遠隔操作ウイルス(RAT:リモートアクセスツール)でDNSトンネリングを使った攻撃が行われてるとして注意喚起を行った。同社の調査でこの手口が使用されたケースは初めてだという。同社は、昨年後半に大手企業の複数社から「PCで不審なソフトウェアが動作している」として調査を請け負い、今回のRATを確認した。攻撃者は、DNSサーバーを模したC&Cサーバーを構築して、企業内部で活動するRATが通常のDNS要求に見せかけたリクエストをC&Cサーバーのドメインに送信することで、指令の通信を行っていた。DNS(Domain Name Server)は、Web通信に欠かせないシステムで、ネットワーク上のドメイン名やホスト名と、IPアドレスの参照管理を行っている。DNSへのアクセスを防ぐためには、攻撃者が用意したDNSサーバーのドメイン名を確認する必要が有る上、ドメイン名が把握できてもアクセス制限は簡単ではないとラックは指摘。DNSサーバーを企業内部ネットワークに構築していても、DNSの動作履歴をログとして記録することは多くの企業が行っていないため、不正なDNSアクセスの把握が難しいという。また、DNSはネット接続機能を持つデバイスであれば必ず利用するため、例えばブラウザやメール、メッセンジャーといったアプリ制限を行っていても、RATが実行できればDNSプロトコルを介して遠隔される危険性があるとしている。これまでのRATの多くはWeb閲覧時に行われるHTTP(HTTPS含む)プロトコルを使用していたことから、今回のケースが異質なものとなる。ラックによると、攻撃対象となった企業のDNS運用状況を「十分に把握」していたとのことで、DNSパケットを利用してネットと企業内部のネットワーク間の指令のやり取りを秘密裏に行っていた。ラックが検出したDNSパケットは「通常のものとは考えられないDNSパケット」で、攻撃者が用意したとみられるDNSサーバーに対して、RATがFQDNを含むDNSクエリを模したパケットを送出していた。例として用意された画像では、ホスト名部分が実際のドメイン名から書き換えてあるが、サブドメイン名「abcde」の部分は、標的の企業を特定する文字列か作戦名の可能性があるという(ほかに4つのサブドメインが存在)。実際のDNSリクエストでは、10秒程度の短い間に指令サーバーとの通信(DNSクエリの送信)が行われており、FQDNのホスト名部分には、暗号化された30字以上の文字列が埋め込まれていた。DNSサーバーが稼働していれば、これらのTXTレコードのクエリを送信したクライアントPCに対して応答があるものの、ラックが検体を解析した段階では、当該DNSサーバーはすでに存在しておらず、指令内容を確認できなかった。○DNSトンネリングへの対抗策は?ラックはこうしたDNSトンネリングの手法に対する防御策として、「DNSサーバーへのアクセス状況の確認」を呼びかけている。アクセスログの取得はDNSの負荷増大に繋がるため、サーバーの負担を確認しながら取得する必要があるものの、これを取得して、不正なDNSリクエストの有無を確認する。負荷増大への懸念からログ取得を行いたくない場合は、DNSが使用するポート番号(TCP/UDPの53)のパケットキャプチャを行い、調査する方法もある。こうして不正なDNSリクエストを確認した場合は、DNSのフォワード制限かファイアウォールなどで指令サーバーへのDNS通信を拒否するように設定する。また、内部DNSにおける名前解決は企業内部ネットワークのみに制限して社外のDNSサーバーにフォワードしない設定を行い、外部Webサイトへのアクセスはプロキシサーバー経由でのアクセスに制限するよう呼びかけている。また、これは一般的なセキュリティ対策でもあるが、Webアクセスを想定していない制御システムや機密情報の取り扱いシステムにおける内部DNSサーバーの接続状況を再度確認し、外部との接続が必要ない場合には、内部のDNSサーバーを隔離するように呼びかけている。
2016年02月02日サンワサプライは26日、家庭用コンセント×2基とUSB 2.0ハブ×3基を備えた机上ラック「MR-LC202」シリーズと「MR-LC203」シリーズを発売した。ともにブラックとホワイトの2色を用意する。価格(税込)は「MR-LC202」シリーズが9,180円、「MR-LC203」シリーズが9,612円。○MR-LC202シリーズ「MR-LC202」シリーズは、上面に液晶ディスプレイなどを載せられる机上ラック。前面に家庭用コンセント×2基とUSB 2.0ハブ×3基を備え、ノートPCのACアダプタ接続、スマートフォンの充電などが手軽に行える。棚板の下部にもスペースが設けられており、キーボードやマウスなどを収納して机上スペースを広く使える。耐荷重は7kgで、電源ケーブル長は1.8m、USBケーブル長は1.5m、USBハブの供給電流は全ポート合計で400mA。本体サイズはW600×D200×H80mm、重量は約1.8kg。○MR-LC203シリーズ「MR-LC203」シリーズは、奥行きが300mm、重量が2.4kgのモデル。棚板の奥行きが長くなっており、周辺機器などを置くのに便利としている。機能や仕様はほぼ共通。
2016年01月27日マウスコンピューターは27日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、AMVA方式のパネルを搭載した23.8型ワイド「ProLite XB2481HSU」を発売した。価格はオープンで、参考価格は税込31,800円。上下左右178度の広視野角が特徴のAMVAパネルを採用。16,777,216色24bit Trueカラーの表示色や12,000,000:1の高コントラスト(Advanced Contrast Ratio機能利用時)により、引き締まった"黒"の表現や、色ムラのない画像表現を実現するという。解像度は1,920×1,080ドットのフルHD、輝度が250カンデラ/平方メートル、コントラスト比3000:1(ACR時12,000,000:1)、応答速度が4ms(GtoG)、リフレッシュレートが75Hz。動画視聴やゲームといった用途ごとのプリセットを備えたiiyama独自の「i-StyleColor」や、色温度を含めた画質調整機能、消費電力を削減する「ECOモード」といった機能を備える。また、最大130mmの高さ調節、最大27度のチルト、90度のピボットとスウィーベルに対応した「パーフェクトスタンド」を搭載する。映像入力インタフェースは、HDMI×1、HDCP対応DVI-D×1、D-sub×1の計3系統。USB 2.0ハブ×2ポートと、2W+2Wのスピーカーを内蔵している。音声入力は3.5mmステレオミニジャック、音声出力としてヘッドホン端子を持つ。本体サイズはW565.5×D230×H386.5~516.5mm、重量は5.6kg。
2016年01月27日英ARMはこのほど、4K表示に対応したモバイルディスプレイプロセッサ「Mali-DP650」を発表した。ハイエンド向けのタブレットをはじめとするモバイルデバイスが、フルHD(1,920×1,080ドット)を超える高解像度をサポートしつつあるなか、Mali-DP650ではWQXGA(2,560×1,600ドット)やWQHD(2,560×1,440ドット)といった2.5Kフォーマットの表示に最適化したという。また、割り込み管理のI/O MMUのMMU-500と効率的に接続し、60fpsでの4K表示にも対応するとしている。このほか、可変リフレッシュレートにより、パネルの消費電力を削減し、バッテリ寿命を延長するという。
2016年01月26日サンワサプライは21日、液晶ディスプレイを設置可能な机上台「100-MR113M」と「100-MR114M」を発売した。直販サイト「サンワダイレクト」での価格は、100-MR113Mが5,074円、100-MR114Mが5,537円(いずれも税別)。100-MR113Mと100-MR114Mは、上面に液晶ディスプレイを、下部にキーボードを収納できる木目柄の机上台。エッジ部分は丸みを持たせ、安全に配慮している。前面の左側には電源コンセントを2口、右側には3ポートのUSB 2.0ハブを装備。フレームの裏には滑り止め付きクッション材を使用している。耐荷重は7kg。電源ケーブル長は1.8m、USBケーブル長は1.5mとなっている。USBハブの供給電流は全ポート合計で400mA。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.0以降。100-MR113MのサイズはW500×D200×H80mmで、重量は約1.52kg。100-MR114MのサイズはW660×D279×H95mmで、重量は約2.5kg。
2016年01月21日ロジテックINAソリューションズは21日、産業用・業務用カスタムコントローラとして、国産マザーボードと国産電源ユニットを使用した19型3Uラックマウント「LR-31R20」を発表した。1月下旬より発売する。価格はオープン。19型ラックマウントに対応する3Uモデルで、マザーボードはリコー製「FB20」、電源はニプロン製「HPCSF-400P-X2S」を使用している。信頼性が高く、組み込み用途などの安定稼働が要求される環境に適す。CPUは第4世代Intel Core i7 / i3を選択可能。ストレージはHDDのほか、ハギワラソリューションズ製のSDDをセレクトできる。拡張スロットはPCI Express x16×1基、PCI Express x4×1基、PCI Express x1×1基、PCI×4基を搭載。すべてスタンダードサイズで、最大340mmまでの拡張カードを増設できる。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0×2、USB 2.0×6、シリアル×2、DVI-D×1、D-sub×1など。OSはWindows 7 Professional for Embedded Systemsか、Windows 8.1 Industry Proを選択可能。
2016年01月21日日本エイサーは21日、34型で湾曲タイプのゲーミング液晶ディスプレイ「X34bmiphz」を発表した。NVIDIA G-SYNCテクノロジーに対応しており、リフレッシュレートは最大83Hzとなる。1月22日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は150,000円前後(税別)。X34bmiphzは、画面が3800Rという緩やかな曲線を描く湾曲タイプの34型ウルトラワイド液晶ディスプレイ。IPSノングレア(非光沢)の液晶パネルを採用し、解像度が3,400×1,440ドット、アスペクト比が21:9というシネスコサイズの画面だ。ゼロ・フレームデザインという狭額ベゼル設計を採用しており、広大な横長画面のマルチモニタ環境も見据える。ゲーミング用途を想定していることから、ゲームの各ジャンル向けに最適化した3種類の「Game Viewモード」を搭載。内容は、速い動きのレースゲームに適した「RCGモード」、暗めの映像を鮮明に表示するRTS向けの「RTSモード」、シミュレーションゲーム向けに画質を重視した「SLGモード」だ。加えて、暗いシーンの視認性を3段階で調整可能な「Dark Boost(ダーク・ブースト)」、コントラストを調整して視認性を高める「Adaptive Contrast(アダプティブ・コントラスト)」、FPSゲーム用に画面内への「照準表示」(3種類から選択可)などを備える。スケーリング機能は、フルスクリーン拡大とアスペクト比固定拡大の2種類だ。また、LEDバックライト制御でちらつきを抑えるフリッカーレス・テクノロジー、ブルーライトを80%~50%(4段階)減らすブルーライトフィルターも搭載する。映像入力インタフェースはDisplayPort 1.2とHDMI 1.4の2系統。本体にはDTS Sound対応の7W+7Wステレオスピーカーと、USB 3.0ハブ×4ポートを内蔵する。スタンド機能は下5度/上35度のチルト、最大130mmの高さ調節。対応VESAマウントは100mmだ。そのほか主な仕様は、輝度が300カンデラ/平方メートル、コントラスト比(通常)が1,000:1、視野角が水平172度/垂直178度、GTGの応答速度が4ms、色域がsRGBを100%カバーなど。本体サイズはW825.1×D309×H455.9~585.9mm、重量は約9.96kg。
2016年01月21日クレストとフューチャースタンダードは1月21日、通行人の関心度を記録して店頭ディスプレイの効果を数値化するカメラ「Esasy(エサシー)」を共同開発し、2月1日から受注を開始すると発表した。「Esasy」では、ディスプレイ前を通過する人数や人通りの多い時間帯の検知、ディスプレイを見ているかどうかの検知、ディスプレイ前の滞留時間やディスプレイのどのエリアに関心を持つかなどを画像を元に数値化。これによって様々なディスプレイの効果を測定できるという。ディスプレイへの「正対値」(正面を向いている人の数・位置・距離・時間)をトラッキングし「関心度」として数値化することで、サイン効果を定量的に測定できるほか、時系列データとしてグラフ化することもでき、複数のカメラセンサーを対象物視線上に配置し、複数台から抽出した「関心度」データを集計することで「注目を浴びている対象物(広告物)」を特定することも可能になるという。なお、データはインターネットを介して、CSV形式でサーバーにアップロードされる。「Esasy」には、カメラとWi-Fiドングルがセットになった「Wifiモデル」と、カメラと通信機の「LTEモデル」がある。料金はWifiモデルが導入時128,000円(税別)/台、月額が10,000円/台。LTEモデルが導入時155,000円(税別) /台 、月額が18,000円/台。契約はいずれもリースとなる。
2016年01月21日デルは20日、極薄ベゼルの23.8型ワイド液晶ディスプレイ「U2417H」を発売した。同社の直販サイトでの価格は29,800円(税別)。4辺のベゼル幅が世界最薄(デル調べ)となる23.8型液晶ディスプレイ。上部・左部・右部は5.3mm、下部は8.3mmと薄く、マルチディスプレイ環境を構築した場合にベゼルが目立たなくなっている。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)で、液晶パネルにはIPSを採用する。色域はsRGBを99%カバー。4ポートのUSB 3.0ハブポートも搭載する。そのほか主な仕様は、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(通常)、応答速度が8ms、ファーストモード時で6ms(ともにGTG)。映像入力インタフェースはHDMI(MHL 2.0)×1、Mini DisplayPort×1、DisplayPort×1で、DisplayPortのデイジーチェーン接続も可能。スタンドではチルト、スイーベル、ピボットが可能で、130mmの高さ調節にも対応。ピボットは右回転でも左回転でもよく、縦画面で2台を並べるデュアルモニタにも適している(ディスプレイの上部同士が中央でくっつく)。本体サイズはW537.6×D188×H355.3~485.3mm、重量は6.3kg(スタンドとケーブル含む)。
2016年01月20日サンコーはこのほど、デジタルカメラやビデオカメラなどの映像を表示する7型ディスプレイ「バッテリー内蔵極薄HDMI入力7インチ液晶モニター」を発売した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は税込25,800円。本体にHDMI入力端子を搭載し、HDMIケーブルでデジタルカメラやビデオカメラと接続することで、カメラの液晶に出力された映像をそのまま表示し、細部を確認できるようになるという。また、入力出力に対応したコンポジット端子も備え、カメラなどの映像を表示できるほか、出力端子で別のディスプレイやテレビへ同じ映像を出力できる。ディスプレイ解像度は1,280×800ドット。対応解像度は1080p、視野角は170度、コントラスト比は800:1。バッテリ駆動時間は約1.5時間。本体サイズはW170×D129×H19.5mm、重量は344g。取外し可能の遮光フードが付属する。
2016年01月12日ブラザー工業は7日、業務用のヘッドマウントディスプレイ「AiRScouter(エアスカウター)」において、防塵・防水・耐衝撃性能に優れたタフコンセプトモデルを開発したことを発表。2016年1月13日~15日の期間、東京ビッグサイトで開催される「第2回 ウェアラブルEXPO」に参考出品する。今回のタフコンセプトモデルは、7月に発売されたヘッドマウントディスプレイ「AiRScouter WD-200A」の防塵・防水・耐衝撃性能を大幅に強化。建設業界など、堅牢性が求められる現場をはじめ、水分や埃が多い屋内外での活用を想定している。防塵防水性能はIP65相当で、使用後は水洗いも可能だ。円筒構造によって耐衝撃性能も高めている。画面の位置を自在に操作できるフレキシブルアームを搭載し、ピント調整用のダイヤルはグローブや手袋を付けたままでも操作しやすいつまみ状に変更。コントロールボックスのボタンも押しやすい大きさとなった。また、ヘルメットにも装着しやすく、ゴーグルや眼鏡をかけていても使用できる。
2016年01月07日日本テキサス・インスルメンツ(日本TI)は1月7日、ホームシアター、業務用や教育用のプロジェクション・ディスプレイ向けに、「0.67インチ4K UHDチップセット」を発表した。「0.67インチ4K UHDチップセット」はデジタル・シネマを上映する全世界の映画館の8割以上での採用実績を持つDLP Cinemaテクノロジーをベースとしており、DMD(デジ タル・マイクロミラー・デバイス)の高速スイッチング動作と、先進のイメージ・プロセシング機能を組み合わせたものとなっている。イメージング・プロセシング機能を内蔵した高速チップを使用していることから、400万枚の微小ミラーで、スクリーン上に800万ピクセルを投射することが可能。個々のミラーは、1秒間に9,000回以上のスイッチング動作が可能で、毎フレームに2個の別個、分離したピクセルをスクリーン上に投射し、4K UHDのフル解像度を提供するとしている。供給開始は今春を予定している。
2016年01月07日ラックは12月24日、中高生のIT技術者を支援する「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム"すごうで"」について、本2016年度の募集を開始した。選考により、最も優れた個人またはグループには、年間100万円相当の活動支援を実施する。2013年度にスタートした"すごうで"は、ITを活用して実現させたい夢がある「エンジニアの卵」を発掘し、そのチャレンジを資金と技術の両面から支援することで、多様化・高度化するIT社会において次世代を担う人材に成長してもらうことを狙ったもの。"すごうで"の応募の対象は、ITを活用した取り組みであれば内容は問わず、ソフトウェア開発からハードウェア開発、イベント企画などいかなる企画であってもよいとしている。応募資格は「(1)IT(システム構築技術、プログラミング技術、ハッキング技術、アルゴリズム、ITを活用した卓越したアイディアなど)を有する、応募時点で中学校、高等学校、中等教育学校、高等専門学校、特別支援学校に在学する人」「(1)に該当する人が過半数を占めるグループ(セキュリティ技術競技大会、プログラミング競技大会、ハッカソンの参加チームや、ソフトウェア共同開発者チームなど)」など。応募の中から最も優秀と認められる1件(個人またはグループ)を選定し、提出された活動計画に沿って、2016年4月1日から2017年1月31日までに、総額100万円相当を上限とする支援する。応募にあたっては、所定の応募申込書を、2016年2月29日(当日消印有効)までに、ラック「すごうで事務局」宛てに提出する必要がある。
2015年12月25日ドスパラは12月24日、スマートフォンをセットして使うヘッドマウントディスプレイ「DN-13539」を、同社運営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は1,799円(税込)。フタの内側の吸盤に、3.5インチ~6インチのスマートフォンをセットできるヘッドマウントディスプレイ。ステレオペアの動画 / 画像を表示したスマートフォンをセットすることで、立体映像を楽しめる。スマートフォンが装着されたフタは、スマートフォンが落下しないようマグネットで固定される。「Cardboard」など立体映像鑑賞用のスマートフォンアプリを利用する。スマートフォンをセットするケースの左右には充電ケーブルを通すためのすき間が設けられており、充電しながら映像鑑賞が可能だ。本体は伸縮性ゴムベルトと面テープ(マジックテープの類)で頭に固定する。重量は196g。
2015年12月24日エルメス(HERMES)が16年1月19日まで、銀座メゾンエルメスにてユーモア溢れるウィンドウディスプレイを展開している。晴海通りに面するウィンドウディスプレイを手掛けたのは、建築家の大西麻貴と百田有希。ディスプレイのアートワークは、「もしも建築が生き物のように街のなかを歩くとしたら」という突飛な発想をもとに制作された。まるで小さな建築のようでいて生き物のランドスケープのようでもある、不思議な世界が表現された。なお、12月25日まで、ソニー通りに面した入口前のピロティにはオレンジボックスのツリーのフォトスペースが出現しており、記念撮影をすることも出来るようになっている。こちらのツリーはエルメス御堂筋店にも25日まで設置中。Webサイトでもエルメスのクリスマスを楽しめる。12月8日よりクリスマス限定で、スマートフォンやタブレット、パソコンからクリスマスソングを贈れるスペシャルサイト「旅するオルゴール」を公開中。こちらの特設サイトでは6種類のクリスマスソングから気に入った一曲を選んで、メッセージを添えて大切な人に贈ることが出来るというもの。まるで絵本から出てきたような、どこかユーモアを感じさせる3人のキャラクターが、選んだオルゴールをオレンジの箱に入れて届けてくれる。
2015年12月22日NECディスプレイソリューションズは12月17日、同社のプロジェクタ「ビューライトシリーズ」の新製品として、DLPプロジェクタである「NP-P502HJD」と「NP-P502WJD」を発表した。両機種とも、希望小売価格はオープンプライス、出荷開始予定日は2016年1月27日。国内・海外向けを合わせ、発売後1年間で2機種合計3万台の販売を予定しているとのこと。新製品は、いずれも5000ルーメンの輝度を持ち、パネル解像度はフルHD(1920×1080)またはWXGA(1280×800)。投写画面の位置を上下・左右に調整できる「レンズシフト機構」の装備などにより、設置性を向上させたという。また、無線LANを標準搭載し、ワイヤレスでタブレットなど最大50台の端末と情報共有が可能。付属ソフトを使用すると最大16分割のマルチ画面での表示が可能になるなど、効率的かつ活発な会議や授業環境を提供するとしている。さらに、LANケーブル1本で映像・音声・制御信号を伝送できるHDBaseT入力端子を装備しており、市販のHDBaseT対応の伝送機器を使用して、離れた場所に設置したプロジェクタに高画質映像を投写できるとのこと。最大100mの長距離での配線作業の簡易化や、ケーブル工事などのコスト削減を実現するという。加えて、各端末のWebブラウザを経由して投写中の画面の共有やデータの保存ができる、Webシェアリング機能を搭載。さらに、スマートフォンやタブレットの画面をプロジェクタにワイヤレスでミラーリング投写できるMiracastにも対応。各種端末と連携することで、コミュニケーションの幅を広げることが可能としている。
2015年12月18日Actiontec Electronicsは17日、MiracastおよびIntel WiDiに対応するワイヤレスディスプレイレシーバー「ScreenBeam Pro Premium」を発表した。12月23日から発売する。価格はオープン。本機の映像出力をTVのHDMI入力に接続し、Windows 10やAndroid端末の画面などをワイヤレスで表示。Miracast UIBC(User Input Back Channel)にも対応しており、本体のUSBポートにキーボードやマウスを接続して、直接Windows 10を操作できる。TVとの接続を開始すると自動的にTVの電源をオンにして画面を表示する「ワンタッチプレイ(HDMI-CEC)機能」も搭載。ユーティリティソフトも用意されており、HDMI端子の電源停止時間を最大600秒まで設定できるほか、送信機の画面とTV画面の表示が合わないときの調整機能(15段階)などを搭載する。壁紙やスクリーンセーバーの設定も可能だ。利用には2.4GHz帯か5GHz帯(屋内専用)のIEEE802.11a/b/g/nを使用し、5.1ch音声もサポート。表示解像度は最大1080pまで。本体サイズはW75×D20×H78mm、重量は62.5g。対応OSはWindows 8.1 / 10、Android 4.2~5.0。
2015年12月17日米Bloombergによれば、米Appleは台湾の桃園市龍潭区に秘密のラボを設置して、新しいディスプレイ技術の開発を進めているという。ここには現在エンジニアを含めて50名の従業員が在籍しており、台湾AUOや米Qualcommからディスプレイ技術者を引き抜くなど、現在もリクルーティング活動を続けているようだ。報道によれば、この龍潭区の施設は龍潭科学園区の一角に存在しており、以前はQualcommが「Mirasol」の開発を行っていた場所に今年2015年4月以降に移転してきたのだという。施設の外見や従業員からはAppleの関連を示唆する情報は出てこないが、もともと台北市内にあった同国のApple事業所で登録されていた住所が、桃園市龍潭区へと移転されており、実質的に台湾のApple研究開発拠点として機能しているようだ。現在、Qualcommはディスプレイパネル自体の供給をAppleには行っていないが、前述のAUOは以前の世代のiPhoneではディスプレイパネルのメインサプライヤーの1社であり、現在噂に上っている「iPhone 6c」こと4インチiPhoneのパネル供給事業者になるのではとみられている。一方でAppleは有機EL (OLED)技術のiPhoneへの採用にも興味を示しているといわれるが、それと同時に現在利用しているTFT-LCD技術を使ってさらに薄く視認性の高いディスプレイの研究開発を進めており、その製造技術確立に向けた先端研究の場としてこの台湾の施設が機能しているのかもしれない。
2015年12月16日ラックは12月8日、子会社のネットエージェントが販売している、通信内容記録装置「PacketBlackHole(パケットブラックホール)」の利用者に向けて、「PBH_マルウェア通信チェックサービス」の提供を開始すると発表した。ネットエージェントが提供している「PacketBlackHole」は、組織のネットワークでやり取りされている通信データを取得・再現・解析する。サイバー攻撃の被害発生時に原因調査を行う手段として、現在までの累計販売数が1100ライセンスが販売されているという。今回の新サービスでは、ラックの不正通信解析技術を活用。PacketBlackHoleで取得した通信を解析し、悪質サイトやマルウェアなどによる"情報漏えいに繋がりうる通信"の不正なC&Cサーバーへの通信の発生を調査する。サービスは「フル」と「ライト」が用意されている。フルでは、通信プロトコルの識別や統計データからの変化点検出、Webレピュテーションが行われるが、ライトではブラックリストとの照合のみが行われる。料金は「フル」が、7日分、最大500GBのパケット解析で150万円、「ライト」が14日分、最大5TBのパケット解析で50万円(どちらも税別)となる。ラックによると、6月の日本年金機構の情報漏えい問題以降に「PacketBlackHole」を活用している顧客から、不正な通信の解析に関するネットエージェントへの問い合わせが増加したという。このことから、サービスの提供を決めた。
2015年12月10日フィリップスは8日、IPS-ADSパネルを採用する31.5型ワイド液晶ディスプレイ「BDM3201FC/11」を発表した。12月下旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は36,800円(税込)前後。1,920×1,080ドット(フルHD)に対応した31.5型ワイド液晶ディスプレイ。独自技術「SmartContrast」では、色調整やバックライト強度を自動制御し、コントラストを動的に調整しながら見やすく鮮やかな画面を出力する。加えて、画面に表示されるコンテンツを分析し、コントラスト、彩度、鮮明度を調整する「SmartImage」も搭載。用途に合わせて、オフィス、写真、映画、ゲーム、エコノミーなどのモードを選択することで、表示を動的に最適化する。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、液晶パネルがIPS-ADSの半光沢(ハーフグレア)、視野角が上下左右とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,200:1(スマートコントラスト比が20,000,000:1)、応答速度が6.5ms(スマートレスポンス時:3ms)。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-sub×1。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW726×D180×H495mm、重量は6kg。
2015年12月09日ホリデーシーズンで盛り上がるニューヨーク。ニューヨークらしいウィットに富み、人々の目を楽しませ、気分をさらに高揚させるウィンドウディスプレイには話題がつきない。幻想的で美しいだけではなく、アイデアが熟考されたプランであること。街を訪れる人々へ向けた贈り物ともいえるような驚きと愛に満ちた提案は人々のこころを魅了する。■Barney’s New Yorkバーニーズ ニューヨークは、“アイス スカルプター(氷の彫刻家)” チームとして著名なOKAMOTO STUDIOとのコラボレーションによる氷の彫刻「THE ICE CARVERS」。トム・ブラウンが手掛けるMONCLER GAMME BLUEのバーニーズニューヨーク限定商品を身にまとい、店舗営業時間中のライブパフォーマンスを行う。チェンソーやドリルなど機材を用いて、ブロックアイスを動物やオブジェのかたちに削りだしていく。ウィンドウ内は氷の状態を維持できるよう改造され、ものづくりの始めから終わりまでの過程が見える実験的なギャラリーとして演出している。また、LEXUS とのパートナーシップによるディスプレイ「ARCTIC CHASE」は、極寒地に生息するペンギンのマスコットこと “ペニー” たちがLEXUS に乗り、架空都市のなかをカーチェイスしながら駆け巡る仕組み。まるでクラシックなおもちゃが現代的につくりかえられたかのようだ。コンセプトにあるのは、変化への挑戦。背景には Christie THREE SIXTY によるショートアニメーションが流れ、グリッターな光を放つ装飾が施されたミニチュアのLEXUSは3Dプリンタにより成形された3種モデル(LEXUS IS、GS F、RC F)。らせん状のレーストラックはカスタムレーストラックビルダーのGary Gerding が手掛けた。そのほかディスプレイでも“ICE”からインスパイアされた透明感ある繊細で自然美のが見られるミニマルな演出が見られた。先進的でエッジの効いたクールなアイデアはNYのクリエイターたちの間で既に高評だ。
2015年12月08日マウスコンピューターは7日、iiyamaブランドの液晶ディスプレイとして、31.5型AH-IPSパネルを採用したフルHD(1,920×1,080ドット)解像度の液晶ディスプレイ「ProLite X3291HS」を発売した。価格はオープンで、楽天市場での直販価格は39,800円(税込)。画面の表面処理には、グレア(光沢)とノングレア(非光沢)の中間であるハーフグレアを採用。ブルーライト低減機能「Blue Light Reducer」は3パターンの選択肢を用意し、LEDバックライトの光量を調整することで画面のちらつきを減らす「フリッカーフリーLEDバックライト技術」を搭載した。OSDでの画質調整としては、画面の暗い部分の色合いを10段階で調整する「黒レベル調整」や、ガンマ補正といった項目を備える。フルHD未満の解像度を表示するときのスケーリング機能では、ドットバイドット表示とアスペクト比固定拡大の表示が可能。そのほか主な仕様は、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1000:1(ACR時12,000,000:1)、視野角が上下左右とも178度、応答速度(GtoG)が5msとなる。映像入力インタフェースは、HDCP対応DVI-D、HDMI、D-Subの3系統。スタンド機能は下3度/上21度のチルトのみで、対応VESAマウントは100mm、3W+3Wのスピーカーを内蔵する。消費電力は通常モードが36W(最大55W)、パワーマネジメント時が0.5Wで、3段階のエコモードを選択可能。通常モードと比較した場合の消費電力は、エコモード1で約15%削減、エコモード2で約25%削減、エコモード3で約45%削減となる。本体サイズはW737.5×D240×H523.5mm、重量は約7kg。
2015年12月07日ドスパラは4日、木製ディスプレイスタンド「DN-13436」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は各3,999円(税込)。木目を生かしたシンプルなデザインを採用したディスプレイスタンド。スタンドの下にキーボードや書類などを収納することで、机のスペースを有効活用できるほか、スタンドによってディスプレイの高さを上げることで首の負担を軽減できるという。机との接地面にはコルクを貼り付け、机にキズをつけないように配慮されている。本体サイズはW510×D232×H90mm、重量は1,280g。
2015年12月05日EIZOは3日、同社の液晶ディスプレイの調整を行えるスマートフォン向けアプリ「G-Ignition Mobile」を発表した。12月4日より無料で提供開始する。アプリの対応OSはAndroid 4.4以上、iOS 8.4以上。なお、Android 6.0には2016年1月に対応予定だ。対応する液晶ディスプレイは、12月15日に発売される「FORIS FS2735」のみ(2015年12月3日現在)。EIZO製液晶ディスプレイ用のスマートフォンアプリ。対応の液晶ディスプレイとスマートフォンをBluetooth接続し、G-Ignition Mobileアプリからディスプレイの各種調整が可能だ。Bluetooth接続したスマートフォンから液晶ディスプレイを操作できるのは世界初(※)の機能で、EIZOはTVのリモコンを操作する感覚で電源オン・オフや入力端子の切り替え、画面の明るさ、色合いなどを調整できるとしている。 ※2015年12月時点。EIZO調べ。液晶ディスプレイの設定値を保存・共有できるクラウドサービス「G-Ignition Drive」との連携にも対応。G-Ignition Driveに保存された設定値を、G-Ignition Mobileアプリにダウンロードして液晶ディスプレイへ反映でき、設定値をより容易に共有できる。目の疲れを軽減する表示設定や、EIZOがスポンサーを務めるプロゲームチームの表示設定なども提供される予定だ。Bluetoothでつながっているスマートフォンへの着信やEメールの受信といった通知を画面上に表示する機能も持つ。FORIS FS2735が発売される12月15日時点では、電話 / Eメール / ソーシャル / ゲーム / インフォメーションの5種類の通知アイコンを選択できる。通知アイコンは今後バリエーションを拡大し、「有名ゲームのキャラクター」などの通知アイコンを2016年春に提供すると告知している。
2015年12月03日センチュリーは1日、10点マルチタッチに対応した10.1型液晶ディスプレイ「LCD-10000HT」を発表した。12月上旬に発売し、参考価格は税込39,960円。投影型静電容量方式タッチパネルを採用したモバイル液晶ディスプレイ。Windows 7以降を搭載したPCとUSBで接続することで、最大10点のマルチタッチ操作に対応する。解像度は1,280×800ドットのWXGAで、光沢感のあるグレア仕様となっている。また、HDCP対応のHDMIコネクタを備え、HDMI対応のPCやAV機器、ゲーム機などと接続して画面出力が可能なほか、モノラルスピーカーを搭載し、HDMI経由での音声出力に対応する。このほか、本体には3段階で角度の調整が可能なチルトスタンも搭載する。リフレッシュレートは60Hz固定、輝度は300カンデラ平方メートル、コントラストは600:1、応答速度は30ms、視野角は上下左右80度。電源はUSBバスパワーで、電力不足の際に利用する電源補助ケーブルが付属する。本体サイズはW252×D175×H33mm、重量は約850g。
2015年12月01日