ベルシュカ(Bershka)とトム&ジェリーがコラボレーション。全6型のアイテムをベルシュカ各店および公式オンラインショップで展開。レトロポップな「トム&ジェリー」コラボウェアアメリカのコメディアニメーションとして知られる「トム&ジェリー」は、ネコのトムとねずみのジェリーを主人公とした名作。今回はこの人気アニメーションをベルシュカのウェアに落とし込み、レトロポップなデザインを完成させた。ユニセックスで使用できるTシャツには、トム&ジェリーのアニメーションから飛び出してきたような遊び心たっぷりのイラストを起用した。バックプリントに大胆にあしらい、前面の胸元にはロゴマークをのせて。スウェットトップスは、Tシャツ同様に大胆なバックプリントが特徴的。アーム部分にもビックロゴを配してよりプレイフルな印象に仕上げた。裏地はコットンネル起毛となっているので、寒くなるこれからの季節もまだまだ活躍してくれそうだ。ドロップドショルダージャケットトム&ジェリーの驚いた顔をプリントしたシャツジャケット。コーディネートのアクセントとなる大胆なジャケットは、ドロップショルダーでオーバーサイズのため、様々なアイテムとレイヤードが楽しめそうだ。プリントテーパードデニムボトムスからは、テーパードデニムがラインナップ。デニムの上を駆け巡るようなトム&ジェリーの姿を大きくプリントしたり、ジェリーがポケットから顔をのぞかせたり。纏うだけでテンションが上がる楽し気なデザインとなっている。【詳細】ベルシュカとトム&ジェリーのコラボレーション取扱店舗:ベルシュカ各店および公式オンラインショップ※2019年10月中旬現在発売中・Tシャツ 2,718円+税・スウェットトップス 4,173円+税・ショート丈ロンT 2,718円+税・シャツジャケット 4,536円+税・デニムパンツ 5,445円+税・デニムパンツ 2,718円+税【問い合わせ先】ベルシュカ・ジャパン カスタマーサービスTEL:03-6415-8086
2019年10月26日ユニバーサル・ピクチャーズが『Dolittle』(原題)の初めてとなる予告編を公開した。ヒュー・ロフティング著の児童文学「ドリトル先生」をもとに新たに映画化したもので、過去にもアニメ化や映画化されており、エディ・マーフィーが主役のドクター・ジョン・ドリトルを演じた『ドクター・ドリトル』シリーズが特に有名。今作ではロバート・ダウニー・Jr.が動物と会話できる医者ドクター・ドリトルを演じている。エディ版ではコメディ色が強かったが、ロバート版『Dolittle』は今回公開された予告編を見る限り、動物たちと航海へ繰り出す壮大な冒険ものとなっている。しゃべる動物たちの声を務めるキャストも実に豪華で、エマ・トンプソン、オクタヴィア・スペンサー、ラミ・マレック、レイフ・ファインズ、マリオン・コティヤール、セレーナ・ゴメスら。ロバートがマーベル作品で共演したトム・ホランドも声で出演する。アイアンマン&スパイダーマンとして劇中で師弟関係を築き、プライベートでも仲良しな2人が“再共演”するということで、予告編の感想には「ロバートがどこにいようと、トムはすぐそばにいるんだ」など、2人に関するコメントが多く集まった。全米公開予定は2020年1月17日。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日トム・ホランドが、坊主頭になった。イラク戦争から帰還した元衛生兵を演じる『Cherry』(原題)のための役作りとみられている。退役軍人のアクティヴィストが、ツイッターに退役軍人のための医療センターを訪れたトムの動画を投稿。(現在は削除)そこに坊主頭のトムが映っていたのだ。ソニー対マーベル&ディズニーのスパイダーマン「MCU離脱問題」が解決し、ファンが胸をなでおろしたのもの束の間、トムの衝撃的な丸刈り姿に様々な反響が寄せられた。「トム・ホランドの美しい髪よ。安らかに眠れ。残念だわ」、「うちの子になんてことしてくれるの」という悲しみの声や、「これは間違いなくエミネムでしょう」、「若い頃のジャスティン・ティンバーレイクみたい」、「(アニメキャラの)カイユーみたい」とそっくりさんを挙げる声など。俳優の“毛”問題はいつも注目の的で、今年4月には「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役から解放されたキット・ハリントンが、あのトレードマークのひげを全てそり落として大不評を買った。同月、ジェイソン・モモアも環境問題に取り組む活動の一環で、広告動画の中でひげをそり、ツルツルのほっぺを披露。ファンは悲しみに暮れるも、ジェイソンの行動を評価した。ティモシー・シャラメは来月配信開始となるNetflixの『キング』でマッシュルームヘアになり、ファンを驚かせたが、それがいい具合に伸びて出演したグレタ・ガーウィグ版の『若草物語』では“パーフェクト”な髪型が称賛されている。(Hiromi Kaku)
2019年10月09日トム ブラウン(THOM BROWNE)のメイド トゥー メジャーイベント「トム ブラウン ニューヨーク メイド トゥー メジャー サービス アット ランド オブ トゥモロー(THOM BROWNE NEWYORK. MADE TO MASURE SERVICE at LAND OF TOMORROW)」が、2019年10月5日(土)・6日(日)の2日間、ランド オブ トゥモロー 丸の内店にて開催される。今回のメイド トゥ メジャーでは、トム ブラウンが独自に開発した上質なファブリックを使用したスーツ、ジャケット、トラウザーを作ることが可能。トム ブラウンが誇る熟練のフィッターによる採寸で、自分にぴったりな一着を再現することが出来る。ファブリックは、クラシック・ミドル・ラグジュアリーの3タイプで、豊富なラインナップを用意。ジャケットとトラウザーは、それぞれ単品でオーダーすることも可能で、ジャケットはクラシックとハイアームホール、トラウザーはクラシックとローライズスキニーの2型を展開する。なお、本イベントはアポイント制。オーダー希望者は事前にランド オブ トゥモロー 丸の内店への連絡をお忘れなく。【詳細】トム ブラウン ニューヨーク メイド トゥー メジャー サービス アット ランド オブ トゥモロー開催日:2019年10月5日(土)・6日(日)開催店舗:ランド オブ トゥモロー 丸の内店住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビル ブリックスクエア 1・2階価格帯:スーツ 482,000円~804,000円、ジャケット 334,000円~532,000円、トラウザー 148,000円~272,000円※事前アポイント制【問い合わせ先】ランド オブ トゥモロー 丸の内店TEL:03-3217-2855
2019年10月04日ウォルト・ディズニー・ジャパンは9月30日(月)、2019年10月以降(2020年度)に予定されている劇場公開作品のラインナップ・プレゼンテーションを実施し、新たにグループの一員となった20世紀フォックス作品などを含むディズニーの注目作品を発表した。ディズニーと20世紀フォックスによる新体制が本格始動!20世紀フォックスが、グループの一員になったことで、数々の名作を生み出してきた8つのスタジオが集結。ディズニー・ライブアクション、ディズニー・アニメーション、ピクサー・スタジオ、マーベル、ルーカスフィルム、20世紀フォックス、フォックス・サーチライト・ピクチャーズ、ブルースカイ・スタジオの8つのスタジオで、2020年度本格的に始動する。『アナ雪』『スターウォーズ』から『ターミネーター』までずらり会場限定となる初公開映像の数々とともに発表されたのは、以下のとおり。世界中で社会現象にもなったディズニーの金字塔『アナと雪の女王』の最新作『アナと雪の女王2』は11月22日(金)日米同時公開。直近の公開作品として最大の注目を集める『ターミネーター2』の正統な続編となる『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国公開。「スター・ウォーズ」の壮大な完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より日米同時公開。マット・デイモン、クリスチャン・ベイル初共演でも注目を集める、熱い友情を描いた挑戦の実話『フォードvsフェラーリ』が2020年1月10日(金)より全国公開。トム・ホランド、クリス・プラットという「アベンジャーズ」シリーズでも人気の2人が兄弟役として声優を務めるピクサー最新作『2分の1の魔法』は2020年3月13日(金)より全国公開。ディズニーの実写映画最新作にして、ディズニー史上最強のヒロインを描くファンタジー・アドベンチャー『ムーラン』は2020年春、全国公開。『インサイド・ヘッド』『カールじいさんの空飛ぶ家』などで2度のアカデミー賞受賞経験を持つ、ピート・ドクター監督待望の最新作にして史上最も壮大かつ深遠な意欲作『Soul(ソウル)』(原題)は2020年夏に全国公開。ドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントが共演する、ディズニーが誇る人気アトラクションの実写映画化『ジャングル・クルーズ』も2020年夏、全国公開。ディズニー・アニメーション・スタジオが想像を超えるスケールで贈る、ファンタジー・アクション・アドベンチャー『Raya and the Last Dragon(ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン)』(原題)が2020年冬に全国公開となっている。新たなテーマは、“映画を超えた特別なエンターテインメントへ”!新たなステップを踏み出した、ディズニー・スタジオが掲げる来季のテーマは、【映画を超えた特別なエンターテインメントへ】。今後予定されている映画作品で世界同時公開を目指していくことはもちろん、その映画を中心として、商品、ゲーム、書籍、テレビ、音楽、ライブコンサートなど、身の回りを取り巻くすべてのタッチポイントで同じ世界観を表現し、ディズニーならではの楽しみ方を提供する“360度のエンターテインメント体験”をさらに推し進めていくという。この日は新たなディズニー・スタジオが誇るハイクオリティな作品の数々が発表された後、最後にディズニーとフォックス両スタジオの代表的な映画楽曲をオーケストラの生演奏で披露するという、サプライズ演出が行われ、新たなスタジオの輝かしい幕開けを象徴するような締めくくりとなっていた。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオ&ディズニーが話し合いの場を持ち、『スパイダーマン』がMCUに戻ってくることが決定した。ファンが大喜びなのはもちろんだが、スパイダーマンを演じているトム・ホランドも反応を見せた。トムはインスタグラムに、レオナルド・ディカプリオ主演の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のワンシーンを投稿。ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートが、スピーチ中に目の前にいる社員たちの予想に反して、「(社長を)辞めないよ。絶対辞めないからな!」と宣言し、拍手と喝采を浴びるというシーンだ。ジョーダンの決意と、スパイダーマンとしてMCUを去らないという自身の決意を重ねたのだろう。トムは「にやり」と笑う絵文字のみで現在の心境を表した。『スパイダーマン』共演者のゼンデイヤは「うれし泣き」の絵文字、MCU作品で共演してきたハルク役のマーク・ラファロは「スナップ(指パッチン)で戻ってきたね! また会える気がするな」と、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のファンが喜ぶような言い回しでトムのMCU復帰を歓迎した。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年09月30日1か月以上前にスパイダーマンがMCUを離脱すると報じられ、世界中のファンが悲しんだ。スパイダーマンがMCUに復帰するのは絶望的とみられていたが、ここにきて、マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが、スパイダーマンのMCU離脱を撤回する声明を発表。驚きの展開となっている。マーベルの社長ケヴィン・ファイギは「スパイディーのMCUの旅が続くことになって、本当にうれしい。マーベル・スタジオのみんなも、製作を続けられることをとても喜んでいます」、ソニーは「私たちはこの4年間で素晴らしいコラボを行ってきました。多くのファンと同じように、私たちもこの関係を続けられたらと強く感じていたのです。一緒に前進することが決まり、うれしく思います」とコメントしている。「Variety」誌によれば、木曜日夜(現地時間)、ソニー、ディズニーの重役とファイギが話し合いの機会を持ったという。前回はマーベル・ディズニー対ソニー間の利益の配分で交渉が決裂したと言われているが、今回はファイギのプロデューサーとしての手腕をソニーに“貸し出す”ことを条件に、マーベルとディズニーは利益の25%を受け取ることで合意に至ったとのこと。MCUに戻ったトム・ホランドが演じる『スパイダーマン』第3弾は、2021年7月16日に米国公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2019年09月28日元TBSアナウンサーの宇垣美里、俳優のジェイコブ・バタロンが16日、東京・秋葉原のUDXシアターで行われた映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のブルーレイ&DVD大ヒット祈願イベントに出席した。映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後の世界を描く、大ヒットヒーローアクションムービー『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。そのブルーレイ&DVDが、 12月4日にリリースされることが決定。11月6日よりデジてるで先行配信される本作は、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』での戦いの後、変わってしまった世界を舞台に、スパイダーマンことピーター・パーカーの新たな戦いと新たな一歩が描かれる。そんな本作でトム・ホランド扮する主人公ピーターの親友・ネッド役のジェイコブ・バタロンが初来日。日本の印象を「昨日は秋葉原、渋谷、明治神宮などに行きました。日本の洋服や玩具が大好きで買い物をしまくって。玩具はガンダムやドラゴンボールを買いました」と話し、秋葉原を「本当にヲタクとして夢の場所ですね」と評すなど、満足げだった。途中からはアメコミ大好きという宇垣美里がスペシャルゲストとして登場し、ジェイコブ・バタロンに巨大なだるまを贈呈。『スパイダーマン』も大好きだという宇垣は「ピーターは、親友のネッドがいるからこそ戦って帰ってくることができます。今日は会えて本当に嬉しいです」とジェイコブ・バタロンにあいさつし、「お優しい方でネッドそのまま。一緒にいる方を癒やしてくれる空気が出ている方だと思いますね」とジェイコブ・バタロンを喜ばせた。ジェイコブ・バタロン同様に、ヲタクの聖地・秋葉原が大好きだという宇垣。「最近はあまり来ませんが、上京した時、秋葉原に連れてってもらい、それこそメイドカフェにも行きました。めちゃくちゃテンションが上がりましたね。メイドさんを見ているだけで幸せでした」と振り返った。宇垣は「東京コミコン2019」の広報部長を務めており、その関連でアメリカを訪れたという。「日本のコミケのアメリカ版みたいなイベントに行きました。アメコミのTシャツや薄い漫画をたくさん売っていたので買いました。すごく楽しかったです。私利私欲に走っちゃいました(笑)」と明かしていた。
2019年09月17日ライアン・レイノルズが育児中の悩める母親にアドバイスを行った。ライアンのツイッターに、「ライアン。いますぐにでも答えてほしい、すごく大事な質問があるの」とある女性からの緊急メッセージが届いた。「マーベルが大好きな4歳の息子がいて、私はどうしても『デッドプール』を見せたいのよ。でもそうすべきか、決めかねていて…。どうしたらいいかしら」という内容だ。2人の娘の子育て中で、まもなく第3子の誕生を控えるベテランパパのライアンは、大人向けな『デッドプール』を子どもに見せるのは「ダメ」と返答。そのかわり、「2002年製作の『スパイダーマン』を見せて、『これがデッドプールだよ』と言うんだ。ぼくが子どもたちにやっていることだよ」とアドバイス。「うそをつくときは、必ず息子くんの目をまっすぐ見るのを忘れずにね。グッドラック!」と励ました。このやりとりを見たファンたちからは、トビー・マグワイアが初代スパイダーマンを演じた『スパイダーマン』を勧めたライアンに「センスがいい」とべた褒めする声、トム・ホランド演じる3代目スパイダーマンの画像を貼って「2002年!」と初代をうらやむコメントなど、ライアンのアドバイスに負けない楽しいコメントが多数寄せられた。(Hiromi Kaku)
2019年09月13日トム・ハンクスの最新主演作『A Beautiful Day in the Neighborhood』が、トロント映画祭で世界プレミアされた。ハンクスが演じるのは、60年代末から長年にわたって子供向け番組の司会者を務めたフレッド・ロジャース。歌ったり、踊ったり、ぬいぐるみを使って話しかけたりしながら、ミスター・ロジャースは、子供たちにポジティブなメッセージを送り続けた。彼の人生全体については、昨年アメリカで公開され、スマッシュヒットとなったドキュメンタリー『Won’t You Be My Neighbor?』があるが、今作は、彼を取材した『Esquire』誌のライターの記事をもとに、彼の視点から語るものだ。映画ではロイドという名前になったそのライターは、他人に対して批判的になりがちで、それが記事にも表れる。それだけに、彼にインタビューされることを拒否する人物は多いのだが、ミスター・ロジャースは、喜んで引き受けてくれた。彼とのインタビューは奇妙なことだらけだったが、そうやって接触していくうちに、ロイドの生き方は大きく変わっていくのである。監督は、昨年トロントで上映されて好評を得た『Can You Ever Forgive Me?』のマリエル・ヘラー。プレミアの翌朝の記者会見でヘラーは、プレミアが終わった深夜1時半頃にミスター・ロジャースの妻であるジョアンから「あなたが彼に直接会えることがあったらよかったのにと思います。あなたたちはとても良い会話をしたでしょう。そして彼はこの映画をとても誇りに思うことでしょう」とのメールが届いたと、感激しながら報告をした(ロジャースは2003年に74歳で亡くなっている)。1956年生まれのハンクスは、ミスター・ロジャースの番組が人気になる頃にはすでにティーンエイジャーだったため、個人的な思い入れはそれほどなかったという。しかし、ミスター・ロジャースと車椅子の子供が対話する映像を近年見た時には、心から感動させられたと語った。とは言え、ミスター・ロジャースのおなじみの歌、振り付けをそのとおりに再現するのは「生き地獄だった」とまで言っては記者たちを笑わせている。意外にも苦労させられたのは、カーディガンのファスナーを引き上げるタイミングだったそうだ。ミスター・ロジャースが実際に着ていたのは妻の手編みで、そのニュアンスを出すためにハンクスの衣装も手編みで作られたため、ファスナーがすんなりと上がりにくかったのだそうである。あのオープニングシークエンスは「何度テイクをしたかわからないが、たくさんだった」とハンクスが言うと、横からヘラーが「22回テイクをやったわよ」とフォローした。また、言ってみれば有名な歌のお兄さんを演じる上では、「自意識過剰にならないようにすること、キャラっぽくならず、人間らしさを出すこと」に注意したとも振り返っている。今作のアメリカ公開は11月22日。日本公開も決まっている。取材・文=猿渡由紀
2019年09月10日トム・ハンクスが『Major Matt Mason』に主演する方向だ。マテルのアクションフィギュアに基づく映画で、プロデュースと脚本を手がけるのはアキヴァ・ゴールズマン。パラマウントが製作配給する。このアクションフィギュアは宇宙飛行士で、1960年代にデビューし、人気を集めた。過去にはロバート・ゼメキス監督で映画化の話が進んだことがあり、その時もハンクスは興味を示していた。今回はいよいよ実現となるのか、注目されるところだ。ハンクスの最新作は、現在開催中のトロント映画祭で世界プレミアを果たした『A Beautiful Day in the Neighborhood』。彼は、実在の子供番組ホスト、フレッド・ロジャースを演じている。文=猿渡由紀
2019年09月09日ソニーとディズニーの交渉決裂により、MCUの脱退がほぼ決定したスパイダーマン。“同僚”のホークアイ(ジェレミー・レナー)や“マーベル仲間”のデッドプール(ライアン・レイノルズ)は、この件にコメントしていたが、スパイダーマンを演じるトム・ホランド本人は沈黙を貫いていた。しかし先週末、ディズニーによるイベント「D23 Expo」にトムが登場。ついに自らこの件に関して口を開いた。「大変な一週間だったよ。でも、みんなに知っておいてほしいのは、ぼくは心の底から感謝していて、3000回愛してるってこと」と『アベンジャーズ/エンドゲーム』でアイアンマンことトニー・スタークが娘に伝えたセリフを引用し、心境を表した。『スパイダーマン』や『アベンジャーズ』シリーズで、師と弟子のような関係を築いてきたスパイダーマン&アイアンマン。それぞれの役を演じているトムとロバート・ダウニー・Jr.は、30歳ほど年の差があれど、劇中のみならず実生活でも絆は固いようだ。トムが「D23 Expo」に出席する前に、2人でハイキングに出かけ、「やったね、スタークさん!」とキャプションを付けた写真をSNSに投稿。1200万以上の「いいね!」がついた。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年08月26日ソニー・ピクチャーズとディズニーが、契約交渉において衝突したという。ディズニーの子会社であるマーベルは、ソニーと利益を折半することを提案したがソニーは拒否。従来通り「ディズニーは5%のまま」で契約することを望んだとのこと。「Deadline」などが伝えた。2015年、スパイダーマンの映画化権を所有するソニーは、ディズニー、マーベルとパートナーシップを結んだ。以来、トム・ホランド演じるスパイダーマンは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ』シリーズ、スパイダーマン単独作品に出演。このままソニーとディズニーが契約交渉で合意に至らない場合は、今後ソニーが2作品製作するといわれている『スパイダーマン』映画をマーベルのCEOケヴィン・ファイギがプロデュースすることはなくなり、MCU作品にスパイダーマンが登場することもなくなる。ファンたちは「ソニーがこんな風にファンの世界を汚すだなんて。全然大丈夫じゃない」、「今日はすごくいい日だった。スパイダーマンがMCUから消えると聞く前までは。ソニーよ、なぜこんな仕打ちを…」と悲痛の叫びを上げている。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年08月21日トム ブラウン(THOM BROWNE)のチョコレートストア「トム ブラウン チョコレート(THOM BROWNE CHOCOLATE)」が、2019年8月16日(金)から本格的にスタート。大阪・阪急うめだ本店3Fに登場する。トム ブラウン世界初のチョコレートストアが大阪に誕生。ニューヨークの老舗チョコレートブランド として知られるルイス・シェリーニューヨーク(Louis Sherry NY)とコラボレーションしたチョコレートを販売する。チョコレートは全12種類のフレーバーを用意。甘さ控えめなルイス・シェリーニューヨークのチョコレートをトム ブラウンオリジナルパッケージに詰め込んだ。ボックスの中央にはブランドロゴ、縁にはアイコニックなストライプ模様を配している。なお「トム ブラウン チョコレート」では、チョコレート以外にも大阪・阪急ストア限定販売の雑貨も取り扱う。チョコレートとトム ブラウンのファッションが融合した空間を楽しめるのは、世界でもここだけだ。【詳細】「トム ブラウン チョコレート(THOM BROWNE CHOCOLATE)」オープン日:2019年8月16日(金)住所:大阪府大阪市北区角田町 8-7 阪急うめだ本店3F
2019年08月18日トム ブラウン(THOM BROWNE)が、ブランドとして世界初のチョコレートストア「トム ブラウン チョコレート(THOM BROWNE CHOCOLATE)」を、阪急うめだ本店3階にて8月16日より本格的に始動する。4月に阪急うめだ本店3階にソフトオープンした同ストア。トム ブラウンの世界観を体現したブラインドの中に広がる30㎡の空間の中央では、大理石のチョコレートカウンターが出迎えてくれる。チョコレートカウンターには、ニューヨークの老舗チョコレートブランドとして知られる、ルイス・シェリー ニューヨーク(Louis Sherry NY)とコラボレーションしたチョコレートが12種類のフレーバーで登場。価格は、2個入り(2,000円)、12個入り(5,500円)、24個入り(9,500円)。パッケージもオリジナルデザインで提供される。チョコレートの他に阪急ストア限定販売の雑貨も取り扱い、世界でもここでしか体験できないチョコレートとファッションの融合が楽しめる。【店舗情報】トム ブラウン チョコレート(THOM BROWNE CHOCOLATE)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店3階オープン日:8月16日
2019年08月16日トム・ヒドルストンが「MTV」に、「Disney+」で配信される主演ドラマ「ロキ」について語った。メディアにおいて同ドラマの制作が報じられたのはおよそ1年前だが、トムはずっと前から知らされていたという。「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が世界で公開される6週間くらい前から、知っていたんだ」と告白している。ひそかにプレッシャーを抱えながら、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のプロモーションを行わなければならなかったとのこと。2011年の『マイティ・ソー』から8年以上に渡ってロキを演じているトムは、「いまは彼のことをよく理解している」といい、「観客も彼のことをわかっている」と感じているそうだ。「彼を忠実に演じながら、彼が新しい挑戦に立ち向かう姿を見せていく。いろんな方法で彼の演じ方を変えていく必要があるというのが、すごく楽しい点だね」とやりがいを語った。また、「彼には知性、裏切り、いたずら、魔法といった特別な才能がある。そんな彼にとっても手に負えない、いままでに見たこともないような敵と戦うことになる」と、ドラマでの強敵との対峙を匂わせている。「ロキ」は「Disney+」で2021年春に配信開始となる。(Hiromi Kaku)
2019年08月15日1940年代に制作されたアニメーション映画(カートゥーン)『トムとジェリー』は、1960年代以降日本でも何度もテレビ放映され、多くのファンを持つ人気作品だ。そのポイントは「笑い」と「音楽」。アニメーションと音楽をシンクロさせる手法だ。1話約8分が色彩感豊かなオーケストラ・サウンドに満たされているのだから素晴らしい。その『トムとジェリー』が大スクリーンで上映されて、生のオーケストラの演奏付き!と聞いたらこれは気になる。プログラムには「ただいまお昼寝中」「ワルツの王様」「土曜の夜は」&「ネズミとり必勝法」に「ピアノコンサート」など、人気作がずらりと並び、トムとジェリーの動きに合わせてオーケストラが名曲の数々を奏でるというのだから楽しみだ。ナビゲータ−・ナレーターには、人気声優の駒田航と上水樽力が登場するのも話題の一つ。オリジナル・スコアによるゴージャスなステージがさらに楽しくなりそうだ。*公演は9月1日(日)14:00〜東京オペラシティ・コンサートホール。●サイモン・ラトルも大ファン!2015年、世界的指揮者サイモン・ラトルがベルリン・フィルのコンサートで音楽だけを取り上げて演奏したところ、お客に大ヒット!躍動的で、トムとジェリーのドタバタ劇を華麗に、ユーモラスにオーケストレーションされた音楽が見事に繰り広げられ、音楽だけでも楽しめることが立証された。以来、独立した音楽としての価値が再評価されてきて、なんと、近年ではその魅力に取りつかれ、トムとジェリーの音楽を研究対象として博士号を取得した学者まで現れているのだとか。●天才音楽家スコットブラッドリー『トムとジェリー』のオーケストラ音楽を書いたのが、スコット・ブラッドリー(1891年- 1977年)。天才的なアイデアによって、アニメーションの登場人物の動きや表情に合わせて音楽がシンクロする世界観を確立したのだ。●誕生80周年を前にして、今年は、東京と大阪で過去最大級の『トムとジェリー』の展覧会が開かれ、音楽劇『トムとジェリー〜夢をもう一度』が上演。また、NHKテレビの「らららクラシック」ではトムとジェリー音楽特集が2回も組まれたりと、異様な盛り上がりを見せています。●2020年は『トムとジェリー』誕生80周年のメモリアルイヤー誕生80周年となる2020年は、世界各国で『トムとジェリー』がさらに盛り上がるのは必至。2021年には『トムとジェリー』の実写版映画の制作も決定している。
2019年08月15日現在大ヒット公開中の『トイ・ストーリー4』に続くピクサー・スタジオ最新作『2分の1の魔法』(原題:Onward)が、2020年3月13日(金)より公開決定。特報映像とポスタービジュアルが到着した。おもちゃの世界、モンスターの世界、海の中の世界など、イマジネーション溢れる“もしも”の世界を描き、世界中に感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサー。最新作で描かれるのは、かつて神秘的な魔法が満ち溢れていた世界。小人や妖精たちが暮らす不思議な世界が舞台だ。主人公は、魔法が消えかけた世界に暮らす魔法が使えない内気な少年イアン。自分が生まれる前に亡くなった父に一目会うために、好奇心旺盛な兄のバーリーと共に、魔法を取り戻す冒険に出る…というストーリー。今回到着した特報映像では、ユニコーンのような角を持つ美しい白馬のペガサスが空を飛び、色とりどりの尾びれを持つマーメイドたちが自由を謳歌する神秘的な魔法が満ち溢れる“はるか昔”の映像からスタート。現在は、科学や技術が進歩するにつれ、小人や妖精たちも便利な生活に慣れ、この世界から魔法は消えてしまう。美しく飛んでいた白馬のペガサスは、街でゴミを漁る“野良ペガサス”に…と同じものとは思えない姿に変化してしまっている。併せて到着したポスタービジュアルでは、内気な少年イアン(左)と兄のバーリー(右)が、背中合わせに車の上に佇んでいる。イアンにはスパイダーマン役でお馴染みのトム・ホランド、バーリーは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラット。監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』のダン・スキャンロン。若い頃に父親を失った監督自身の体験を基に丁寧に描く。『2分の1の魔法』は2020年3月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年08月08日世界中に感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサー最新作であり、“かつて”神秘的な魔法が満ち溢れていた世界を描く『2分の1の魔法』(原題:『Onward』)の公開が、2020年3月13日(金)に決定。この度、特報映像とポスタービジュアルが公開された。『トイ・ストーリー』のおもちゃの世界、『モンスターズ・インク』のモンスターの世界、『ファインディング・ニモ』の海の中の世界など、イマジネーション溢れる“もしも”の世界を描いてきたディズニー/ピクサー。ピクサー・スタジオによる『トイ・ストーリー4』に続く最新作が、本作『2分の1の魔法』だ。本作の舞台は、小人や妖精たちが暮らす不思議な世界。特報の冒頭から、美しい大自然を背景に、ユニコーンのような角を持つ美しい白馬のペガサスが空を飛び、色とりどりの尾びれを持つマーメイドたちは自由を謳歌し、神秘的な魔法が満ち溢れるシーンが映し出される。しかしそれは、はるか昔の話。科学や技術が進歩するにつれ、小人や妖精たちも便利な生活に慣れ、この世界から魔法は消えてしまった。次のシーンで空を飛んでいるのはペガサスではなくジャンボジェット機だ。現在では、美しい白馬のペガサスは “野良ペガサス”となり、街でゴミを漁る迷惑な存在になってしまっている。本作の主人公は、魔法が消えかけた世界に暮らす、魔法を使えない内気な少年イアン。イアンは自分が生まれる前に亡くなった父に一目会うために、好奇心旺盛な兄のバーリーと共に、魔法を取り戻す冒険に出る。内気な弟イアン役に、『スパイダーマン』シリーズでスパイダーマンを演じているトム・ホランド。イアンの兄、バーリー役には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』シリーズのクリス・プラットが配されている。マーベル・スタジオ作品でもお馴染みで、笑いも感動も得意とする人気実力派俳優ふたりが絶妙なかけ合いで演じる兄弟役に期待が高まる。監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』のダン・スキャンロンだ。若い頃に父親を失った監督自身の体験を元に、“Story is King(すべては物語を伝えるため)”のピクサーが、技術や設定を超えて丁寧に描く物語は世界に感動をもたらすこと間違いなしだ。あわせて公開されたポスタービジュアルには、“少しの魔法があれば、世界は変えられる”との文字が。かつては魔法が溢れていたが、技術が進歩し神秘的な魔法が消えかけてしまったら?という、ピクサーらしい、誰も見たことのないようなイマジネーション溢れる世界観を表現した仕上がりだ。『2分の1の魔法』2020年3月13日(金)公開
2019年08月08日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)は、「アイ カラー クォード」の新色3種と、「エモーションプルーフ ライナー」全12色、「エモーションプルーフ アイカラー」全10色を、8月16日に発売する。「アイ カラー クォード」03A ボディ ヒート(9,200円)ブランドのメークアップ コレクションのセンターピースである「アイ カラー クォード」(9,200円)は、息を呑むような魅惑的な目もとを演出するリュクスなアイ カラー セット。シアー スパークル、サテン、シマー、マットの4つのカラー シェードで、それぞれのカラーを引き立て合い、自在な仕上がりを創りだすことが可能だ。その「アイ カラー クォード」のなかでも、凝縮されたピグメントを包み込む独自のテクノロジーを採用したプリズマ フォーミュラのカラー バリエーションが登場。新色となる「03A ボディ ヒート」、「04A サスピション」、「05A ダブル インデムニティー」はドライ&ウェット両用で、見たままの発色、上質なツヤ、立体的なルックの実現はもちろんのこと、濡らして使うことで、さらなるボールド ルックを創ることもできる。先端技術で開発された独自のテクスチャーが、素晴らしい発色と色持ちをもたらす。2つのカスタム アプリケーター付き。「エモーションプルーフ ライナー」01 ドミナトゥール(4,300円)新作アイライナー「エモーションプルーフ ライナー」(4,300円)と新作アイシャドウ「エモーションプルーフ アイカラー」(5,000円)も登場。「エモーションプルーフ ライナー」は、濃縮されたピグメントを豊富に配合し、滲みや色移りがなく、湿気にも強い、耐久性にすぐれたロングウェアリング処方で、まぶたの上でなめらかに伸び、美しい発色が一日中続く。クリーミーな「01 ドミナトゥール」がつくる漆黒の目もと、「08 モトシクレット」のシックな青灰色から、煌くゴールドの「10 ジゴロ」、ブロンズの「12 ビザンチウム」を始めとする光を反射する貴金属のようなシェードにいたるまで、全12色がラインアップ。使いやすい繰り出し式で、シャープナー付き。「エモーションプルーフ アイカラー」04 ブリュット ロゼ(5,000円)クリーミー、サテン、メタリックなどの仕上がりがそろう「エモーションプルーフ アイカラー」は、あらゆる肌の色に完璧にマッチし、エフォートレスに、シックなヌードカラーやモーブカラーで目もとを美しく彩る全10色がラインアップ。至福のなめらかなつけ心地、かつ長時間発色の美しさがつづく魅惑のニュートラルなクリーム アイシャドウは、どのシェードも使いやすく、他の色とのブレンドや重ねづけが可能なクリーミーな色とテクスチャー。湿気にも強く、滲まず、固まらず、よれたりせず、生き生きとした発色が一日中続く。トム フォード ビューティの新作アイテムで、昼夜問わずどんな場面でも、つけたての美しさを失わない最高のアイメークを叶えて。
2019年08月07日ジェイソン・クラークが、NBAの伝説の人物ジェリー・ウエストを演じることになった。ウエストは80年代にロサンゼルス・レイカーズのジェネラル・マネージャーを務め、チームを大成功させた存在。タイトルは『Showtime』で、プレミアムケーブルチャンネルHBOが製作、放映する。1時間ものの連続ドラマになる予定だ。エグゼクティブ・プロデューサーは『バイス』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアダム・マッケイ。彼は第1話の監督も務める。撮影は9月にスタートの予定だ。クラークの最近作は、4月に北米公開されたホラー映画『Pet Sematary』。次回作は、トム・ホランド、ロバート・パティンソンらと共演するスリラー『The Devil All the Time』。文=猿渡由紀
2019年08月02日7月19日(金)に東京・池袋にオープンしたグランドシネマサンシャインに日本初上陸した新システム「4DX with ScreenX」にて『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の満席回が続出。この大ヒットを受けて、8月22日(木)までのロングラン上映も決定した。トム・ホランドが主演をつとめ、ゼンデイヤ、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・ファヴローなどが集結した本作。今回は故郷ニューヨークから遠く離れたヨーロッパ各地の名所を舞台に、ジェイク・ギレンホール演じる新たなヒーロー・ミステリオが登場する。4DX with ScreenXとは、「4DX(R)」が持つ前後・左右・上下に動くモーションシート、水、風、香り、フラッシュなどの革新的なスペシャルエフェクトと、「ScreenX(R)」が持つ視野270度の3面マルチプロジェクション上映システムが合わさった超体感型シアター。いままで経験したことのない映像体験を本作で存分に味わえることから、リピーターも含めて多くの観客が劇場に駆けつけているようで、最初の週末である7月20日(土)~21日(日)は満席回が続出。夏休みに突入しても、この勢いはまだまだ続くと見られている。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は全国にて公開中。4DX with ScreenX上映はグランドサンシャインシネマにて8月22日(木)まで上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年07月26日城田優が演出を手掛けるミュージカル『ファントム』が11月・12月に上演される。その製作発表会見が開かれ、ファントム/エリック役の加藤和樹と城田優、ヒロイン・クリスティーヌ役の愛希れいかと木下晴香、ファントムの恋敵・シャンドン伯爵役の廣瀬友祐と木村達成(それぞれWキャスト)が出席した。ミュージカル「ファントム」チケット情報本作は、ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を原作に、アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手掛け、アメリカで1991年に初演されたミュージカル。今回の上演は、2014年にファントム/エリック役を演じた城田が演出を手掛ける新演出版。城田はファントム役も演じる。加藤、城田、愛希、木下による劇中歌『You are music』の美しいハーモニーからスタートした会見では、モーリー・イェストンから「(今回の新演出版では)今まで観たことのない、城田優ならではのオリジナリティが生きた『ファントム』を期待しています」というメッセージも。城田は今回の演出について「歌を歌いあげるミュージカルではなく、心情を歌い上げるミュージカルをつくりたい。いかに“心”に届けられるかが一番大事だと僕は思っています」と語る。城田とWキャストでファントム/エリックを演じる加藤は「城田優とは僕の初舞台でご一緒しました。僕を知っている彼だからこそ、一緒につくり上げられる役だと思います。城田は『「今までで一番加藤和樹がいい」と言わせる作品にする』と言いました。この言葉は自分にとってもプレッシャーです。演出家・城田優に最後までついていきたい。ご期待ください」と熱く語った。愛希は「この作品、そしてクリスティーヌという役にはずっと憧れがありました」と明かし、木下は「自分の新しい一面を出して、衝撃的なクリスティーヌを皆様にお届けできるよう精一杯つとめていきたいです」と意気込み、廣瀬は「プレイボーイでもあるシャンドンがいかにクリスティーヌに惹かれていくか、そこにある純粋さもみせていきたい」、木村は「こんなに勉強させていただける座組はなかなかない。いろんなことを吸収しながら、作品の一員として素晴らしいものにできるようがんばっていきたい」とそれぞれコメントした。城田が「オペラ座の怪人…つまりオペラ座に住んでいるお化けがどうして誕生したのか、彼がどうしてそうならなければならなかったのかを描いたストーリーに心打たれる」と語る公演は、11月9日(土)から12月1日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、12月7日(土)から16日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。取材・文:中川實穗
2019年07月25日トム・クルーズをハリウッドのスターダムへと押し上げた『トップガン』の最新作が、『トップガン マーヴェリック』の邦題で2020年夏に日本公開されることが決定。トムが現在開催中の米サンディエゴ・コミコンにサプライズ登壇し、お披露目された初映像が到着した。アメリカ海軍のエリート・パイロット養成学校“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を、戦闘機による迫力のスカイ・アクションと、瑞々しい青春と恋の群像を合わせて描き、世界中そして日本でも空前の大ヒットを記録した伝説の作品『トップガン』(’86)。今回、トムは前作の撮影地でもある聖地・サンディエゴで現地時間7月18日~21日に開催された全米最大規模を誇るポップカルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル2019」にサプライズ登壇、会場を大いに沸かせるとともに、本作初の映像となる特報を初お披露目した。その映像は、軍の高官(エド・ハリス)から30年以上にわたり輝かしい功績を残しながら、未だ昇進も引退もしないマーヴェリックが疑問を投げかけられるシーンで幕を開ける。そして、爆音を鳴らし高速飛行する戦闘機の姿が映し出されると、お馴染みのフライトジャケット、サングラスに、バイクで戦闘機を横目に疾走する姿と『トップガン』を象徴するシーンが連続して映し出され、聞き覚えあるメロディが流れると盛り上がりは最高潮に!山脈を連なって飛行する戦闘機や、コクピットでトムが操縦し、超高速飛行する戦闘機のシーンは見る者の手に汗を握らせ、マーヴェリックが1人佇むカットは、胸を熱くさせる。さらにティザーポスターでは、トム扮するマーヴェリックとおぼしき後ろ姿と、彼方の大空を飛行する戦闘機の姿が捉えられている。コミコンにサプライズ登壇を果たしたトムは、思い入れ深いタイトルを再び手掛ける喜びを隠さず「僕にとって、『トップガン』とは、競い合い。『トップガン』とは家族。自らを捧げること。英雄的な勇気。それから、空を飛ぶこと。僕は空を飛ぶことを愛してやまない。映画は、空を飛ぶことへのラブレターかもしれない」と熱くコメント。『ミッション:インポッシブル』シリーズのイーサン・ハント役と並ぶ彼の代表的キャラクターである、伝説のパイロット・マーヴェリック役としてカムバックを果たした。そのほか、『セッション』のマイルズ・テラーや、アカデミー賞女優ジェニファー・コネリー、名優エド・ハリスといった豪華キャストが集結。さらに前作でマーヴェリックのライバル“アイスマン”を演じたヴァル・キルマーの出演も決定している。監督には、トムとタッグを組んだ『オブリビオン』の独創的なSFアクションが好評を得、マイルズやジェニファーも出演した『オンリー・ザ・ブレイブ』で熱い人間ドラマを描いたジョセフ・コシンスキーが抜擢。プロデューサーはトム自身とともに、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどでの敏腕プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが務める。『ミッション:インポッシブル』シリーズの監督で知られ、トムの盟友として信頼の厚いアカデミー賞受賞者でもあるクリストファー・マッカリーが脚本に加わるなど、ハリウッドきってのクリエイターが映画史に残る名作の最新作を実現させた。『トップガン マーヴェリック』は2020年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月22日全米では初登場第1位、日本では動員100万人を突破する大ヒットとなっている『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』から、新映像を独占入手。オペラハウスを舞台に、高校生のなんとも初々しい恋模様が伺えるシーンで、ゼンデイヤ演じるMJを見つめる瞳に名残惜しさを感じさせる“ピーター・パーカー”トム・ホランドの姿にキュンとなる映像となっている。本作では、ピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランド)たちが夏休みを利用してヨーロッパ旅行に訪れる。チェコのプラハを訪れた際、オペラの席が取れたことでテンションが高い引率の先生と、対照的にオペラ鑑賞に少し不満げな生徒の様子から本映像はスタート。そこで客席に現れたピーターとミシェル・“MJ”・ジョーンズ(ゼンデイヤ)。ピーターはこの旅行でMJと近づきたくてたまらないのだが、急遽割って入った“スパイダーマン活動”と恋敵により、思うように進まない。そんな中での貴重な2人の時間。思わずピーターは「キレイだね」と声を掛けるも「それが私の価値?」とツンデレなMJ。思わず動揺するピーターに「冗談」と言ってのけるMJも、どこかぎこちない。このやり取りだけでも高校生同士の初々しさが伝わるが、後ろからピーターの親友ネッド・リーズ(ジェイコブ・バタロン)と、この旅で仲良くなったクラスメイトのベティ(アンガーリー・ライス)がはしゃいでいる様子が。それを見てMJがピーターに「(オペラグラスを)一緒に使う?」と提案し、隣の席を獲得することとなったピーター。ここまでは順調なのだが、元S.H.I.E.L.D.長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)から突如としてイヤホンに交信が入ることで一気に暗雲が立ち込める。秘密裏に進行しているスパイダーマンとしての活動が急展開を見せ、気を取られるばかりに、MJとの会話に集中できなくなってしまうピーター。想い人との夢にまで見たドキドキする時間を過ごすのか、はたまたヒーロー活動に向かうのか…。彼の下した結論は、映像の最後に映る切なすぎるシーン。客席についたMJに視線を移して、名残惜しさいっぱいの表情を見せる。その切なすぎる姿は、本作を通して描かれる、高校生としての自分とヒーローとしての自分の葛藤の最高潮といえるだろう。あまりにリアルなトム・ホランドの表情に、目にした人は誰もがときめいてしまうに違いない!『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年07月10日俳優の伊藤健太郎が8日、都内で行われた映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』大ヒット記念舞台挨拶に登壇し、スパイダーマンスーツ姿を披露した。6月28日に日本で世界最速公開され、大ヒットスタートを記録している『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。舞台挨拶では、MCが本作のアンバサダーである伊藤を呼び込むと、スパイダーマンが登場。客席を通って盛り上げ、ステージに上がったところで、マスクを脱いで伊藤だとお披露目すると、大きな拍手が沸き起こった。伊藤は「あっつー!」と暑がり、「似合ってるよー! かっこいいよー!」と声をかけられると、「よかった!」と笑顔。「正直言うとめちゃくちゃ恥ずかしいです。裸見られている気分です。ほぼ何も着ていないから」と照れつつ、再び「かっこいい!」という声とともに拍手を送られると「ありがとうございます」と笑った。そして、本作の大ヒットを「自分が関わらせてもらっている作品がたくさんの方に見てもらえてすごいうれしいです」と喜び、ロサンゼルスで行われたワールドプレミアのレッドカーペットを歩いた感想を聞かれると、「ハンパじゃなかったです。ここにトム・ホランドがいるってハンパじゃないですよね! すごいいい経験になりましたし、刺激を受けました」と興奮気味に語った。また、スパイダーマンの能力を兼ね備えているか調べる「スパイダーマン・テスト」にチャレンジ。平衡感覚と危機察知能力のテストを見事クリアし、「やったー!」「クリアできると思っていなかったので地味にうれしいですね」と喜んだ。さらに、本作のポスタービジュアルを再現した特製ケーキもプレゼントされ、フォトセッションではノリノリでポーズを決めていた。
2019年07月08日7月5日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、シリーズ最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の公開を記念して、2017年に公開された新シリーズ1作目となる『スパイダーマン:ホームカミング』を地上波初放送する。トビー・マグワイア主演による3部作、アンドリュー・ガーフィールド主演でリブートされた『アメイジング・スパイダーマン』2部作に続き、アイアンマンやキャプテン・アメリカと共に“マーベル・シネマティック・ユニバース”(MCU)の一員として新たにスタートしたトム・ホランド主演による本作。本作のピーター・パーカー/スパイダーマンはヒーローとして戦う顔とともに、初恋や学業との両立に悩む15歳の高校生らしい一面も併せ持つ“等身大ヒーロー”として描かれており、シリーズ史上最も若いピーター・パーカーを演じるのは、本作で大抜擢され『アベンジャーズ』シリーズなどに出演、いま注目の若き実力派トム・ホランド。さらに「MCU」シリーズとなったことでアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ハッピー・ホーガン役のジョン・ファヴローなど“アベンジャーズ”の面々も登場するほか、『バットマン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートンが悪役・バルチャーとして出演。フレッシュな次世代ハリウッドスターと名優たちの競演も見どころ。さらに2.5次元俳優として人気の榎木淳弥をはじめ藤原啓治、大川透、中村悠一、美山加恋ら豪華吹き替えキャスト陣の声もしっかりチェックしたいところだ。憧れのトニー・スターク=アイアンマンにもらった特製スーツでスパイダーマンとして活躍する15歳の高校生ピーター・パーカー。N.Y.の街を華麗に飛び回り、悪を裁く…といきたいところだが、ヒーロー気分で街に繰り出してはビルの間や住宅街を飛び回るその姿はまだ初々しい。YouTubeで話題になっているものの親友にも正体がバレ、挙句の果てにはキャプテン・アメリカのシールドを盗んだと自慢話をする始末。そんな彼の目標は<ヒーロー>として認められることだった。大富豪・トニー・スタークに恨みを持つ不穏な影がN.Y.を危機に陥れると、ピーターはアベンジャーズに任せておけと言うスタークの忠告も聞かずに、ひとり敵を倒しに行こうとする。果たしてわずか15歳の新人ヒーローに世界を救うことはできるのか…というストーリー。なおシリーズ最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』も現在大ヒット公開中。『アベンジャーズ/エンドゲーム』とバトンタッチするように公開されたこともあり、大きな盛り上がりを見せる同作も是非チェックして。金曜ロードSHOW!『スパイダーマン:ホームカミング』は7月5日(金)今夜21時~日本テレビ系で地上波初放送。(笠緒)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2019年07月05日マーベルの新作映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が先ごろから日本での公開をスタートし、大ヒットを記録している。本作は最凶の敵サノスとの戦いを描いた『アベンジャーズ/エンドゲーム』の“その後”を描く作品で、“スパイダーマン”ことピーター・パーカーも新しい脅威に立ち向かう。すべてはこれまでと同じようにはいかない。主演のトム・ホランドも「ピーターもスパイダーマンも次のレベルまで行く必要がある」と考えているようだ。マーベルには多くの人気キャラクターが登場するが、スパイダーマンは平凡な高校生で、悩みも行動範囲も多くの読者と同じ“ご近所”のヒーローであることが最大の特徴だ。だからこれまで映画化されてきた作品ではスパイダーマンは自分の暮らす街で戦い、ビルなどにスパイダーウェブを放って華麗に宙を舞った。しかし、ホランドが主演を務めるスパイダーマンのシリーズは、これまでのスパイダーマンの“そもそも”に鋭く切り込んでいる。前作で彼は映画の冒頭からスパイダーマンとして登場し、親友にすぐさま正体がバレ、あるシーンでは周囲にビルも家もないために宙を舞えないなど“お約束”を逆手にとったシーンで観客を驚かせた。また、ホランド演じるスパイダーマンはご近所だけでなく様々な場所で活躍している。『アベンジャーズ』シリーズではいつの間にか宇宙に旅立ち、本作『ファー・フロム・ホーム』では友達とヨーロッパ旅行に出かける。過去には恋人が引っ越すだけで右往左往しているスパイダーマンもいたのに! 「“親愛なる隣人”のスパイダーマンは今回の映画でヴェネツィア、プラハ、ロンドンにまで行くんだ」とホランドは説明する。「この映画の冒頭でピーターは休息を取ろうとしている。『…エンドゲーム』の結果、いろんなことに疲れてしまって、もうスパイダーマンになりたくないんだ。でも、スパイダーマンであることの責任は、そう簡単に辞めることはできないことを知らされるんだよ」そこで彼は欧州を転々としながら、改めて自分がスパイダーマンであることに向き合い、もうこの世に師であり父親的な存在だったトニー・スタークがいないことに向き合い、さらにはスパイダーマンとして戦うことと平凡な高校生でいたい気持ちのバランスにも向き合う。もう彼は“ご近所ヒーロー”ではいられないのだ。「ピーターもスパイダーマンも次のレベルまで行く必要がある。親愛なる隣人であるスパイダーマンではもう足りない。 彼は親愛なる“世界のスパイダーマン”になる必要があるんだよ」基本的にスパイダーマンは、キャプテン・アメリカやアイアンマンと違って、多くの人がその正体を知っているわけではないし、限られた場所で活躍するヒーローだった……これまでは。しかし本作でスパイダーマンは“新しいフェーズ”への扉を開けることになる。「ピーターは進化したいと思っているし、世界を変えたいと思っているんだ」ちなみに本シリーズの主演に抜擢されたホランドも瞬く間に世界中が注目する俳優になったが、本人は“ご近所”で暮らすことを愛し続けているようだ。「パパラッチに追われることもなく、派手なパーティーにも行かない。 僕がプレスツアーやレッドカーペットを歩いていない時は、本当に普通の生活を送っているんだ。それに誰もノーとは言ってこないからこそ、僕は自分の兄弟や家族に近くにいてもらうんだ。 僕がバカなことをしたら、彼らは僕にちゃんと言ってくれる。名声から自分を切り離すことは非常に重要だと思う。だからこそ僕はプレスツアーに参加していないときは、地元でゴルフをしているんだ。ツアーの時以外は新聞やタブロイド紙にのらないよ!」『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公開中
2019年07月05日日本で世界最速公開となった『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が初日3日間で興行収入10億円を突破、7月2日(現地時間)より公開された全米では火曜日の歴代最高興収の記録を樹立。まさに勢いに乗る本作から、トム・ホランドが本作に登場するスパイダー“スーツ”について語るメイキング映像が到着した。今回到着したのは、スーツに特化したメイキング映像で、スパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランド(トムホ)が本作で着用した4つのスーツに迫りつつ、彼の撮影風景も交えて、スーツに隠された想いにも触れていくものとなっている。1つ目は、ヒーローの師匠であるアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)から送られたメタリック調のアイアンスーツ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』で初登場し、宇宙空間での戦闘時に着用した。背中から伸びる自在に動かせる4本のスパイダーアームや手から放つリパルサー・ウェブなどの性能があり、本作でも、その機能が十分に発揮されていることが予告映像からも分かる。2つ目は、「思い入れのある」ホームカミングスーツ。MCU作品初登場となった『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアイアンマンから初めて送られたハイテクスーツ。多彩な形状の糸を放つウェブシューターをはじめ、脇に装着したウェブ・ウィングで宙を飛び、胸のクモのエンブレムとしてドローンを格納。さらに、スーツはサイズフリーで、着た後に空気を抜いて体にフィットさせるオート・フィット機能も完備されている。本作ではヨーロッパの旅行先に忍ばせて持ち歩く。3つ目は、本作初登場のステルススーツ。劇中ではこれを着たスパイダーマンは“ナイトモンキー”という愛称で呼ばれ、ヨーロッパが敵に襲われた時に正体を隠すために作られた。歴代のスーツには似つかわしく黒で覆われている。トムホも一番のお気に入りのようで、ニック・フューリーが作った力作だ。衣装スーパーバイザーのグラハム・チャーチヤード曰く、「シールド」の特殊用素材を使用していることからも分かる通り、スパイダーマンを頼りにするニックの心情が伝わる。“スパイダーマン風キャプテン・アメリカ”とトムホが表現するように、素性を隠した素早い動きで相手を惑わせる。4つ目は、赤黒スーツ。本作ではトニー・スタークが残した装置を、ボディガード兼ドライバーであるハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)が受け継ぎ、ピーターがそれを使用して作った新たなスーツ。「赤と黒で施されており、いかにも壁を登れてクモ糸を出せそうな見た目だ」とトムホも絶賛。新たなアイアンマンが必要ないま、トニーの意志を受け継ぐかのようなシーンにも注目。MCUの父でもあるアイアンマンのオマージュとしてさらなる活躍が期待される。全米公開で新記録を樹立!世界1.9億ドル突破全米では4,634館で公開を迎えると、火曜日初日のみで国内興行収入3925万ドルを記録、北米における火曜日の歴代最高興収の記録を樹立。公開初日の7月2日(火)から週末7月7日(日)の6日間にかけて、およそ1億2500万ドルの成績をおさめることが予想されている。また、日本と同日公開となった中国では、オープニング週末で9800万ドルという数字を叩き出し、全米より1日早く7月1日(月)に公開したオーストラリアでもソニー・ピクチャーズ作品史上最大のオープニング成績をおさめ、累計の世界興収は7月2日(火)時点ですでに1億9000万ドルを突破!日本では7月4日(木)時点で、累計動員89万1,950人、興収13億2281万4,730円を記録し、快進撃が続いている。さらに、本作の公開を記念し、新シリーズ第1弾である『スパイダーマン:ホームカミング』が今週7月5日(金)21時より日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて地上波初放送。スパイダーマン旋風がこの夏を席巻することは間違いなさそうだ。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年07月04日