トレンド総研は、2012年夏のトレンドとして、コンビニ各社が販売している「冷し麺」に注目。今シーズンは夏の風物詩でもある「冷し中華」を中心に、さまざまな特徴をもった新商品が登場しているという。ここ数年の傾向として、コンビニの主食分野では、「麺類」のヒット商品が多数登場している。とりわけ今年の夏は、昨年に引き続き節電の意識が高いため、各社とも例年以上に「食べて体を冷やす」ための商品である「冷し麺」カテゴリーに力を入れているという。今年の春先までは、有名店監修の商品や、タレントや著名人とのコラボ商品が多く登場していたが、夏以降は定番商品のクオリティやこだわりを強調していく、「原点回帰」とも言える動きが強くなりそうとのこと。例えば、「ローソン」は今年から中華麺を「たまご麺」にリニューアルするなど”麺”に力を入れており、「セブン-イレブン」は、冷し中華の味付けを季節による嗜好の変化にあわせて変えるなど”スープ”にこだわりを見せているという。同社によれば、2012年夏の注目は「冷し中華」と「冷しちゃんぽん」の2つとのこと。「冷し中華」は、「冷し麺」カテゴリーの定番商品と言える存在。「冷しちゃんぽん」は、昨年以降、定番化しつつある「冷しラーメン」に続き、各社が力を入れている注目の商品とのこと。「ファミリーマート」では香ばしい野菜炒めがたっぷりの新商品「1/3日分の野菜が摂れる冷しちゃんぽん」を販売。1食で野菜や魚介類も摂ることができ、かつ太麺でお腹にたまりやすい「冷しちゃんぽん」は、幅広い層から人気を集めて、新たなヒットにつながる可能性が高いと予想している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日リクルートが運営するブライダル総研はこのほど、「夫婦関係に満足しているか」などを聞いた「夫婦関係調査2012」の結果を発表した。調査は全国20~60代の既婚者2,000人を対象に、インターネットアンケートによって実施された。「夫婦関係に満足しているか」という質問事項に対し、既婚者全体の73.1%が満足と回答。男女別では男性76.8%、女性69.4%と、昨年調査に引き続き、妻よりも夫のほうが満足している割合が高い。性・年代別では、最も満足している割合が高いのは男女とも「20代(男性85.5%、女性79.0%)」であり、反対に最も低いのは男女とも「40代(男性71.0%、女性62.0%)」だった。昨年の結果と比べると、男性は「夫婦関係に満足している(+4.4pt)」、「大切な、かけがえのない絆がある(+3.8pt)」、「自分を犠牲にしてでも配偶者を幸せにしたい(+3.8pt)」など、多くの項目で「そう思う」と回答している。一方、女性は「自分を犠牲にしてでも配偶者を幸せにしたい(+2.0pt)」、「夫婦関係に満足している(+1.6pt)」、「配偶者のことを信頼している(+1.6pt)」は増加したものの、「この先離婚することはない(-1.8pt)」、「配偶者のことを愛している(-1.6pt)」は減少。全体として、夫と妻の気持ちの動きに違いが見られる結果になったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日リクルートが運営するブライダル総研では、20代から30代の未婚者2,000人、既婚者(婚約中含む)400人を対象に「第1回 恋愛観調査」を実施。男性未婚者は年齢を重ねるほど「恋愛は楽しい」という人が多くなることなどがわかった。男性未婚者は「恋愛は楽しい」という質問に、年齢を重ねるほど「そう思う」と答える人が多くなる傾向があった。「努力しないと恋人はできない」「恋愛をして傷つくのがこわい」「恋愛をうまくできる自信がない」など、恋愛に対する不安を感じられる項目においては、若い世代で「そう思う」人の割合が多い。その理由は年齢を重ね、人生経験を積んだ男性は自信もついてくるのか、恋愛のチャンスが増えてからも、恋愛に積極的に向き合っていることが一因であると同社は分析している。また、「恋人としてつき合える相手の上限年齢と下限年齢」を聞いてみると、男性の場合、20歳前後を下限とし、上限は年齢とともに上昇。30代後半にかけて、自分の年齢に近づく傾向がある。男性は年齢を重ねるほど恋愛対象者が増え、恋愛のチャンスが増えるといえそうだ。この傾向は、20歳の男性が26歳の女性にアプローチするとき、倍近い年齢の39歳もライバルになりうるということでもある。人生経験を積んだ男性がライバルでは、20歳の男性は楽しむより努力が必要かもしれない。同アンケートの詳細は、サイトで公開中。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日リクルートが運営するブライダル総研は、2010年4月~2011年3月に結婚をした首都圏・東海・関西の「ゼクシィ」「ゼクシィインテリア」読者980人を対象に行った「新生活準備調査2011」で、新生活にあたって家電製品を購入した人に、その購買行動について尋ねた。家電製品を購入する際に利用した店舗数を聞いてみたところ、「1店舗」が44.4%、「2店舗」が32.4%、「3店舗」が22.0%で、平均は2.2店舗となった。およそ9割のカップルが「3店舗以内」で家電の買い物をすませている。実際に家電製品を購入した店舗は「家電量販店」で、全体の95.8%を占めた。2番目に多いのが「インターネット通販」。これは時系列で見ると年々増加傾向となっており、今後も増加する可能性が高い。店舗を選んだ理由、1位「他店より価格が安かったから」が58.0%。続いて2位は「ポイントがたまる(利用できるから)」で56.4%となった。首都圏では「ポイントがたまる(利用できるから)」が63.9%でもっとも多く、“ポイント重視””の傾向がうかがえる。一方、東海や関西では、「割引などまとめ買いの際、特典があったから」という理由が首都圏よりも多い。同様の傾向は、家電の買いそろえ方にも影響があり、東海・関西地方では「一度に買いそろえた」人が首都圏よりも多く、また首都圏は「後日買い足しをした」が多くなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日リクルートが運営するブライダル総研では、「新生活準備調査2011」を実施。カップルの新生活準備や新婚生活に関する分析の結果、新婚カップルの生活費の平均は1カ月あたり22.4万円ということがわかった。調査期間は2011年5月20日~6月10日。2010年4月~2011年3月に結婚した首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)、東海(愛知・岐阜・三重)、関西(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山)の『ゼクシィ』『ゼクシィインテリア』読者の中から地域ごとにランダムサンプリングし、調査票を郵送。980人から回答が得られた。1カ月あたりの生活費を地域別にみると、首都圏24.0万円、東海20.0万円、関西20.9万円。首都圏では他エリアに比べ、生活費が多く必要だということがわかる。住居費用の平均金額は、首都圏9.4万円、東海6.5万円、関西7.5万円という結果になった。各費用の平均からそれぞれの項目の生活費に対する割合を試算したところ、首都圏では住居費用の割合が高く、36.4%を占めた。これは東海(29.8%)よりも7pt、関西(33.5%)よりも3pt高い。住居費用以外の項目ではエリア差は小さく、首都圏では他エリアよりも生活費における住居費用の割合が高いことがわかる。また、1カ月あたりの貯蓄額の平均は8.7万円。地域別では、首都圏8.8万円、東海8.4万円、関西8.7万円という結果になった。生活費の金額別に貯蓄額をみても、大きな違いは見られないとのこと。新婚カップルはエリアや生活費の違いに関わらず、一定額以上の貯蓄をする傾向があるともいえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日トレンド総研は、「平成生まれ」の新社会人と「平成元年入社」の社会人の「仕事」に対する意識の違いを調べるため、両者の比較調査を実施した。仕事において求めるものは「平成元年入社」社会人は給与と答えたのに対し、「平成生まれ」は人間関係と回答するなど、さまざまな相違点が見られた。調査は2012年4月11日~4月13日に、平成元年入社の有職者(会社員)男女250名と、平成元年度生まれの有職者(会社員)男女250名(平成24年4月入社)を対象に、インターネットで実施。まず、「平成元年入社」と「平成生まれ」の「仕事において求めていたこと(求めていること)」を調査した。「平成元年入社」「平成生まれ」ともやりがいが第1位となったが、2位は「平成元年入社」は高い給与、と回答。一方、「平成生まれ」は会社の人間関係が良好であることが第2位となり、平成入社の社会人よりも、人間関係を重視する傾向にあることがわかった。また、「平成元年入社」の社会人に「あなたは入社当時、出世がしたいと思っていましたか?」と質問すると、61%が「出世したいと思っていた」と回答。一方で、「平成生まれ」の新社会人は、「出世したいと思う」と答えた人は40%で、「役職は特に気にしない」と60%が回答した。さらに「あなたは新入社員の時に、どれくらいの年収額を稼ぎたいと思っていましたか?」という質問には、「平成元年入社」の社会人の最も多かった回答は「1,000万円」で41%。一方で「平成生まれ」の新社会人「~400万円」と答えた人が最も多く、46%だった。「平成生まれ」の社会人たちは、さほど「給与」についての執着がないことがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日株式会社リクルートが運営するブライダル総研は、結婚のトレンドにかかわる基礎資料として、20代から30代の未婚者2,000人を対象に「恋愛観調査(第1回)」を首都圏、東海、関西の3地域で実施した。同調査によると「恋人に求めるもの」についての回答では、女性のほうが「体力や腕力」、「経済力」など21項目中19項目が男性より求めるものが多いことがわかった。年齢ごとにみても、その項目と数に変化はない。女性は年齢を重ねても、男性に多くを求める傾向があるようだ。また、男性は20代よりも30代で「恋人に求めるもの」の増加率は平均2.1%。「会いたい時に会ってくれる」や「約束を守る」などが増加している。一方女性は「体力や腕力」「何かしらの才能や人に自慢できるところがある」など20項目中13項目が20代よりも30代でアップ。増加率の平均は男性2.1%に対し、女性は3.8%だった。女性の方が年齢を重ねるほど「恋人に求めるもの」が強まる傾向にあるようだ。反対に減少しているのは、男性が「職業や学歴,社会的地位」など12項目でその減少率の平均は9.2%、女性は「自分の親・兄弟姉妹とも仲良くしてくれる」など8項目で1.7%。男性は年齢を重ねることで「恋人に求めるもの」が少なくなる傾向にあることがわかる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日株式会社リクルートが運営するブライダル総研は、「ゼクシィ結婚トレンド調査2011首都圏版(結婚前に首都圏に住んでいた「ゼクシィ」読者のうち、2010年4月~2011年3月に挙式もしくは披露宴・披露パーティーを行った1,024人が対象)」から見えてきた、結婚や結婚式に関する分析結果を発表した。「ゼクシィ結婚トレンド調査2011首都圏版」によると、新婚カップルの年の差は、夫婦が「同年齢」なのが22.5%で最も多く、ついで「夫が1歳上」が11.3%、「妻が1歳上」が11.0%。その合計は50.9%で、およそ半数は“同年代カップル”であることがわかった。さらに「夫が10歳以上年上」のカップルは4%。これを年齢別に見てみると、妻が「24歳以下」の場合は12.6%と、8組に1組は10歳以上の年の差のカップルということも明らかとなった。また、同総研ではカップルの出会いの場についても調査。妻が25~29歳のカップルでは「学校で」が多く、学生時代に出会ったカップルが数年間の交際を経て、結婚に至ると言うケースが多いようだ。一方、妻が24歳以下のカップルでは「アルバイトで」がその他の年代よりも多いという結果が出た。「アルバイトで」と「職場や仕事で」をプラスした「仕事で」は43.2%と他の年代よりも約10ポイント多くなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、「席朝族」「弁当男子」に続く2012年春のオフィスシーンにおけるトレンドとして「スティックタイプ飲料」および、それらを楽しむ「スティック女子」に注目。2月28 日~29日、オフィスに勤務している20~39歳の有職者女性500名を対象にインターネット調査を実施した。近年、不況により節約志向が高まる中、「お金をかけずに、好きなものを賢く楽しむ」女性たちが増えている。オフィスシーンにおけるドリンク選びにもその傾向が見られ、比較的高価なコーヒーショップやチルドタイプのドリンクではなく、経済的なスティックタイプの飲料を利用する女性が増えているようだ。実際に、市場でもスティックタイプの飲料の売上が伸びているというデータもあり、さらに、メーカー各社からも、ユニークな「スティックタイプ商品」が多数登場している。今後オフィスシーンで「スティックタイプ飲料」を楽しむ女性はますます増えていくと予想される。たとえば「スティックタイプ飲料」の代表的な存在である「スティックタイプコーヒー」の市場規模は、2003 年には61 億円規模だったものが、2011 年には279 億円規模にまで拡大している。特に、2010 年から2011 年にかけては約1.3倍と急速な伸びを見せており、「スティックタイプ飲料」市場は今後ますますの成長が見込まれると予測される。「あなたはオフィスでスティックタイプの飲料を利用していますか?」と質問したところ、20%が「よく利用している」、33%が「たまに利用している」と回答。また、「いつもではないが利用したことはある」と答えた女性も36%にのぼり、全体の約9割が、オフィスにおいて「スティックタイプ飲料」の飲用経験があることがわかった。さらに、「オフィスで、スティックタイプの飲料を利用している人を目にしたことがありますか?」という質問にも74%が「ある」と回答。すでに多くの職場において「スティック女子」の姿が目にされている。「スティックタイプ飲料」の飲用経験がある人に、「スティックタイプ飲料の優れている点はどのようなところだと思いますか?」と質問には、「簡単に飲み物が作れる」(80%)、「保存に便利である」(46%)、「手を汚さずに飲み物が作れる」(42%)、「あたたかい飲み物が作れる」(42%)、「種類が豊富でいろいろな味が楽しめる」(38%)などが上位にあがった。手軽にいろいろな味のあたたかい飲み物が楽しめる点が、働く女性たちに支持されているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日リクルートが運営するブライダル総研は、「ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版」で実施したカップルや結婚式の状況や特徴に関する分析を発表した。調査は結婚前に首都圏に住んでいた「ゼクシィ」読者のうち、2010年4月~2011年3月に挙式もしくは披露宴・披露パーティを行った人、計1,024人を対象に行われた。妻において、自身が挙式、披露宴・披露パーティをするまでに、招待客として挙式、披露宴・披露パーティに列席した経験が10回以上の人は11.7%だった。5~9回は34.2%、5回未満は53.0%(うち0回は4.4%)と10人に1人は10回以上列席している一方、5回未満が約半数となっている。年齢別にみると、年齢を重ねるごとに列席経験は増え、24歳以下では0回が21.6%であるにもかかわらず30歳以上では0.6%だった。また、10回以上の列席経験は24歳以下で0.9%に対し、30歳以上では26.5%となっている。ほとんどが結婚式の列席経験がある中、自身が披露宴・披露パーティを実施した会場に招待客として列席した経験があるかを訊いたところ、「ある」は10.6%だった。これは年齢別に見てみても大きな差はなく、列席経験の少ない24歳以下においても実施した7.5%、また列席経験の多い30歳以上でも9.7%が、自身が結婚式をした会場に招待客として列席した経験がある。調査によると、披露宴・披露パーティ会場を決定する際の重視点の第1位は「披露宴・披露パーティ会場の雰囲気が良いこと」で59.3%で、ブライダルフェアなど検討段階での会場見学だけでなく、自身の列席経験も会場決定に影響しているのかもしれないと分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日生活者の意識・実態を調査するトレンド総研は、25歳~39歳の女性有職者500名を対象に「女性のリップメイクとリップケアに関する調査」を実施。リップケアに関する悩みや憧れる唇についての意見が多数寄せられた。調査は、2012年3月12日から3月14日に、25歳~39歳の女性有職者500名を対象にインターネットで実施。自身のリップメイクを100点満点で採点してもらったところ、その平均点は「54.3点」という結果となった。「理想的な唇の条件」についての調査では、「ふっくらとした唇」(67%)、「ツヤがある唇」(61%)、「口角の上がった唇」(48%)がトップ3。他にも、「しっとりとした唇」(36%)、「ハリのある唇」(36%)、「明るい色合いの唇」(32%)など、女性の唇への多様な憧れが伺える。また、リップメイクをしていない「素の唇」を100点満点で採点してもらったところ、その平均点は「33.0点」。多くの人が素の唇に自信がないことが明らかとなり、それを裏づけるように半数以上の人が「人と会う時はリップメイクが欠かせない」と答えている。唇の悩みとしては、「乾燥して、カサカサになる」「縦ジワが多い」「ハリとしっとり感があまりない」などをあげる人が多く、実際に行っているリップケアは「リップクリームの使用」が9割とトップ。しかし、それ以上のケアをどうしたらよいのか悩んでいる人も多いこともわかった。リップケアの専門家・友利新さんは「唇はケアの効果が出やすい部位なので、ケアをしている人と、していない人では一目瞭然」と話す。「リップメイクは、軽く、優しく落とすことが重要。また、唇を温めたり、マッサージしたりすることで、血行を促して唇への血の巡りを良くすれば、効果的に唇をケアすることができる」という。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日トレンド総研は、20~39歳のスマートフォンユーザー男女500名を対象に、「スマートフォンアプリ」に関する調査をおこなった。「無料アプリ・有料アプリそれぞれのダウンロード状況」を聞いたところ、「無料アプリのみをダウンロードしている」が60%、「有料・無料アプリともに」が33%、「有料アプリのみ」が1%という結果になった。また、「ダウンロードしているアプリ数」は、「無料アプリ」の平均が24個、「有料アプリ」の平均が6個。続いて「スマートフォンにダウンロードしているアプリの種類」を聞くと、無料アプリでは、「交通・ナビゲーション」(68%)、「ゲーム」(66%)、「ニュース・天気予報」(59%)が上位となった一方で、有料アプリでは「ゲーム」(55%)、「ビジネス・仕事効率」(29%)、「辞書・学習系」(26%)と、有料、無料で傾向が若干異なっていた。ちなみに、「有料アプリ」ユーザーに対して「今後利用してみたいと思う有料アプリ」を聞いたところ、「スマートフォン向けのオリジナルゲームアプリ」(35%)、「ニンテンドーDSやPSPなどにおける人気ゲームのアプリ版」(34%)、「辞書・学習系アプリ」(32%)などが上位にランクインしていた。次に「興味をもった有料アプリについて、アプリの料金が理由でダウンロードをしなかった経験はありますか?」という質問をしたところ、71%が「ある」と回答。興味をもった有料アプリのダウンロード料金がいくらであればダウンロードをするか聞いてみたところ、「50円」69%、「100円」62%と過半数を締めていたが、以降「200円」36%、「300円」24%、「500円」8%、「1,000円」2%と、1つのアプリの値段が「200円」を超えると、ダウンロードしたい気持ちが急激に下がることが分かった。「有料アプリの提供スタイルとして、最も望ましいと思うもの」を聞いたところ、「定額でダウンロードし放題」が42%と最も多く、以下「期間限定で割引セール」(39%)、「一律の金額でダウンロード」(13%)、「ダウンロード数に応じて割引」(4%)と続いた。それぞれの理由は下記の通り。●定額でダウンロードし放題・「ダウンロードのたびに課金されると、際限なく使ってしまいそうで怖い(27歳・女性)」●期間限定で割引セール・「定価より安くなっていると購入意欲がわく(26歳・女性)」・「お試しとして購入しやすい(39歳・女性)」●アプリが一律の金額でダウンロード・「金額が固定されていると、料金計算がしやすい(34歳・男性)」・「ダウンロード後に高額であることに気付くということがなくなる(39歳・男性)」●ダウンロード数に応じて割引・「普段は有料アプリをほとんど使わないので、使っただけ割引されるのであれば納得できる(37歳・女性)」ちなみに、最も回答の多かった「定額でダウンロードし放題」と答えた方に、「1カ月あたりの定額金額がいくらまでなら利用したいですか?」と聞いたところ、最も多かった回答は「500円」(52%)であった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月02日