“パーク体験がもっと楽しくなる、おしゃれでかわいいドリンク”をテーマに展開している、東京ディズニーリゾートのオリジナルドリンクブランド「D’s Delights」(ディーズ・ディライト)では、クリスマスのイベント開催中のこの時期、新登場のフレーバーを含めた4種類のホットドリンクを、2015年3月31日(火)までの期間限定で販売中している。「D’s Delights」(ディーズ・ディライト)とは、パーク体験がもっと楽しくなる、おしゃれでかわいいオリジナルのドリンクブランド。D’sの「D」はDisney、Dessert、Drink を表し、「Delights」は「楽しみ」や「喜び」のこと。“D’s Delights”を通じたドリンク体験が、ゲストの新しい楽しみや喜びになるようにという願いが込められ、好評を獲得中。特に今回のコンセプトは、“ほっこり”して、ちょっと“リッチ”な気持ちになれるあったかドリンク、“ほっこリッチ”。女子にぴったりのかわいいホットドリンクがそろっている。今年新登場の「ローズ&アップルティー」「メイプルクリーミーパンプキン」「アールグレイティー&ラズベリーチョコレート」に加え、去年も人気が高かった「もなか抹茶ラテ(あずき)」の4種類(価格はすべて480円)。写真を見ているだけで、ほしくなってくる!12月に入って寒さも増してきた今日この頃、25日(木)まではクリスマスイベント、その後はお正月、そして1月13日(火)からの東京ディズニーランドでは、大ヒットのディズニー映画『アナと雪の女王』をテーマにしたスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」を開催予定で、冬のパークは楽しいことがいっぱい!あったか“ほっこリッチ”ドリンクで寒さを吹き飛ばして、楽しみ満載のパークを存分に満喫してみて!<ローズ&アップルティー>(480 円)バラの花びらを浮かべた香り高いローズアップルティーの中に、甘みがギュッと詰まったドライアップルが入っています。鮮やかな色の見た目と、ローズの香りがリッチ感を引き立てます。東京ディズニーランド:スクウィーザーズ・トロピカル・ジュースバー東京ディズニーシー:パパダキス・フレッシュフルーツ<メイプルクリーミーパンプキン>(480 円)ふわっとした優しい口当たりのクリーミーなドリンクです。メイプルとパンプキン風味のドリンクに、ホイップクリームとグラハムクランチをトッピングしました。東京ディズニーランド:アイスクリームコーン、トルバドールタバン東京ディズニーシー:ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ<アールグレイティー&ラズベリーチョコレート>(480 円)アールグレイティーにラズベリーチョコレートを溶かして楽しむドリンクです。チョコレートはお好みの量を溶かしても、そのままでもお召し上がりいただけます。東京ディズニーランド:カフェ・オーリンズ東京ディズニーシー:サルタンズ・オアシス<もなか抹茶ラテ(あずき)>(480 円)ホットシリーズ3年目の定番ドリンクです。あずき入りの抹茶ラテに浮かんだハート形のもなかには、あられやミッキーシェイプのお麩が入っていて、ステアすると溶け出します。東京ディズニーランド:ラケッティのラクーンサルーン、クレオズ東京ディズニーシー:リバティー・ランディング・ダイナー詳細については、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト内D’s Delights ページでご覧いただけます。専用URL: ※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日日本ヒューレット・パッカード(HP)は12月9日、ミッションクリティカル環境のワークロードに最適化したサーバ新製品「HP Integrity Superdome X」の提供を開始した。インテルXeonプロセッサE7 v2ファミリーを最大16CPU/240コア搭載可能で、メモリは最大16ソケット12TBまでサポートする。さまざまなRAS機能により、信頼性を一般的なx86サーバの20倍にまで高めた。最小構成価格(税別)は2,397万1000円から。HP Integrity Superdome Xは、"ワークロード特化型"を掲げるHPサーバ製品のなかでも、汎用Linuxが稼働するミッションクリティカル環境向けに提供するサーバプラットフォーム製品。同社ではミッションクリティカル環境を持続的成長が求められる既存のミッションクリティカル環境と、企業の成長のための原動力となる新しいミッションクリティカル環境の2つに分けて製品を展開する。前者の領域で展開するのがHP UX、HP NonStop、OpenVMSといった製品で、後者で展開するのが、今回のIntegrity Superdome Xとなる。HPサーバー事業統括本部 事業統括本部長の手島主税氏は、新しいミッションクリティカル環境について「ビッグデータ/HPC、公共/社会インフラ、異業種間融合/連携、メールやコラボレーションなど、企業の新たな成長のエンジンとなる世界であり、今後、ミッションクリティカル性が高まっていくと考えている。こうした環境を支えるプラットフォームには3つの要素が必要だ。それは、大量のデータ処理、解析を行うための『異次元の性能』、可用性を追求するための『圧倒的な信頼性』、さまざまなワークロードとアプリケーションを稼働させるための『オープン性』だ」とし、新製品がこれら特徴を備えた新しいプラットフォームであることを強調した。続いて、米HPでミッションクリティカルサーバ事業の責任者である、エンタープライズサーバービジネス バイスプレジデント 兼 ゼネラルマネージャ リック・ルイス(Ric Lewis)氏が登壇。HP Integrity Superdome Xの狙いと特徴を解説した。ルイス氏は、新製品の特徴のうちパフォーマンスについて、「ビジネストランザクションに耐える画期的なパフォーマンスを実現した。eコマース処理でのJavaのベンチマーク(SPECjbb 2013)ではProLiant DL580 Gen8と比較して4倍の性能差があった」と説明。また、信頼性については「エラー予測やフォールトトレラントなどの新しい機能により、一般的なx86サーバと比較して20倍の信頼性を実現した。ダウンタイムは60%削減できる」とした。さらに、汎用LinuxとOSSを稼働できるオープン性を持ちながら、競合のUNIX環境と比較して32%のTCO削減ができるなど、投資の保護と経済性を高める製品に仕上げたと強調した。発表会には、ハードウェアを共同開発したNECのITプラットフォーム事業部長、西村知泰氏が参加し、NEC/HP開発協業の取り組みを説明した。NECでは、1995年にHP UX領域で協業を開始し、以降、HP社製サーバのOEM、ハードウェア/OSの共同開発、NEC社製サーバの開発など、広範囲な協業関係を構築してきた。2013年7月には、HP-UXサーバだけでなく、Linuxサーバを対象としたエンタープライズサーバの製品技術、製品開発に関する包括的な協業関係に拡大。今回の製品発表は、その協業の成果だとした。「20年におよぶ両社の協業経験と実績を生かし、密なチームワークによって開発することができた。業界最高レベルの高拡張性Xeonプラットフォームとなっている。NECでは、2014年度第四半期にNEC社製品として出荷を開始する。適用分野としてはビッグデータ活用、大規模システム統合化仮想化基盤、科学技術計算を想定している」(西村氏)製品の機能詳細については、HPサーバー事業統括本部 HPサーバー製品統括本部 エンタープライズサーバー製品ビジネス開発部 部長の中井大士氏が解説した。パフォーマンスについては、4ソケットのHP ProLiant DL580 Gen8、8ソケットのHP Superdome X、16ソケットのSuperdome XをSPECjbb2013の測定したところ、ソケット数が倍になるとパフォーマンスが2.3倍、ソケット数が4倍でパフォーマンスが4.4倍と、"リニア以上"に向上するとの結果を示した。大規模データ分析でも、Superdome Xの240コアで、他社の640コアのサーバと同等の性能を実現しており、コアあたりの性能は約5倍に達すると説明した。信頼性については、障害検知から障害の封じ込め、原因自動分析、自動切り離し、自動リカバリなど、HPがミッションクリティカルな領域で蓄積してきた技術とノウハウを適用した。具体的には、HP Superdome 2 HP-UXで提供してきたような、メモリ保護機能「Double Device Data Correction」、OSと連携したメモリの障害復旧「HP Memory Quarantine」、OSと連携したコアの障害復旧「HP Advanced Error Recovery」、I/Oエラーの封じ込め「PCI Live Error Recovery」、物理パーティション「nPars」、セルフヒーリング・ファブリック、クロックの二重化(動的切り替え&ホットプラグ)、故障箇所(CPU、メモリ、ブレード)の自動切り離し、ファームウェアによる自己診断機能「Analysis Engine」などを提供する。国内展開としては、「ビッグデータ、HPC、基幹システムの3つのワークロードを中心として、新しいミッションクリティカルワークロードに向けて、パートナー、アプリケーション、ミドルウェア情報、検証情報などをWebや媒体などで紹介し、協業でのビジネスを推進する。オープンならではの柔軟性を生かし、新しいソリューション開発とパートナーエコシステムを拡大させる」とのこと。「HP プロアクティブケア アドバンスト」「HP データセンターケア」などのサポートサービスも提供する。
2014年12月10日ファーウェイ・ジャパンは、Intel Xeon E5-2600 v3プロセッサを搭載した2Uハイエンド・ラックマウントサーバ 「HUAWEI FusionServer RH2288 V3」およびPCIe SSDカード「ES3000 V2」の販売を開始した。「HUAWEI FusionServer RH2288 V3」は、Intel Xeon E5-2600 v3を2基まで搭載でき(最大36コア)、DDR4メモリを768ギガバイト(GB)まで拡張できるほか、最大64テラバイト(TB)の内蔵ストレージと最大8基の拡張用PCIe 3.0スロットを備えている。また、同日から販売を開始するPCIe SSDカード「ES3000 V2」を最大2枚まで搭載可能。一方、ES3000 V2 は、I/O性能が要求されるシステム向けのI/Oアクセラレータ・ソリューション。ロープロファイル版の600GB/1.6TB モデルと、フルハイト版の1.2TB/2.4TB/3.2TB モデルの合計 5種類のラインナップを用意している。PCI Express 2.0 x8インタフェースでサーバとダイレクトに接続し、読み込み速度最大3GB/s、書き込み速度最大2.1GB/sの高い帯域性能を実現。RAID 5アルゴリズムにより、NAND型フラッシュメモリチップの障害発生時に不良チップの切り離しとパリティによるデータの復旧を実施する。
2014年12月05日子育て中はとにかく忙しいもの。あと1時間、いえ10分でいいから時間が欲しい! と思うことはありませんか。私は先月出産し、母乳育児の真っ最中。子育てと仕事を両立させるために、時短の工夫をあれこれしています。■子どもができると欲しくなるのが、お掃除ロボットと安全な水その中でお掃除時間を短くし、床をキレイにするためにお掃除ロボットがほしいなぁと考えていました。子どもがハイハイし始めたりした時に、床はキレイにしておきたいですもんね。とはいえ、お掃除ロボットは価格が高いし、ちゃんとキレイに掃除できるのか不安で購入を迷っていました。もうひとつ欲しいのがウォーターサーバーです。水は母乳や食事を通して子どもの口に入るものですから、おいしくて安全な水を飲みたいと思うようになりました。でも、我が家は狭くて、置くスペースがないのが悩み。ところが、ふたつの家電を一緒にし、省スペースを実現した「お掃除ロボット一体型ウォーターサーバー」がコスモウォーターから発売されているのを発見! スリムタイプで、これなら我が家にも置けそうです。でもねぇ、お高いんじゃないの? と思ったら、飲んだお水の代金のみで利用できます。それ以外の費用はかかりません(※)。お掃除ロボットの、メーカー希望小売価格は29,800円。それが無料だなんて、本当でしょうか? 何かマイナス点はないの? 実際に試してみました。(※)月2本以上の天然水宅配配送を利用の場合■水が変わると、毎日の「幸せ度」が変わるまず驚いたのが、お水のおいしさ。これまでは、水道水の味が苦手で、麦茶をつくっていました。ところがウォーターサーバーの天然水はおいしいので、そのままゴクゴク飲みたくなります。天然水は4種類あり、好みの採水地とテイストを選べるそう。何よりも嬉しいのは、レバーを押すだけで、すぐに熱いお湯が出てくることです。寒くなってきた近ごろは、温かいたんぽぽ茶やノンカフェインコーヒーを飲むことが多いのですが、お湯が沸く前に子どもが泣いてガスを止めたり、飲もうとしたときにはお湯が冷めていたり、なんてことがなくなりました。もちろんポットのように毎日水を入れ換えることも、カルキ取りも不要。これは想像以上に便利です!ちなみにこのウォーターサーバーは嬉しい節電タイプ。お水を使用するたび縮んでいくワンウェイボトルに加え、ウォーターサーバー内に取り込む空気をきれいにするクリーンエアシステムで衛生的に保たれています。チャイルドロック機能までついていて、子育てママのことをよく考えて作られたウォーターサーバーだなと思いました。■感動! 外出から帰ったら部屋がキレイになっていたお掃除ロボットの性能はどうでしょうか。無料だから期待しちゃいけない、と思っていたのですが、使ってみてビックリ! 床のゴミをどんどん吸い込んでくれます。気になる部屋の隅も、回転ブラシでちゃんとキレイに。帰宅した主人は「足の裏の感触が違う。ザラザラ感がなくて気持ちいい」と喜んでくれました。うちってそんなに汚かったのね……ごめんなさい。 私がとくに嬉しかったのは、掃除しにくいソファやベッドの下をキレイにしてくれること。タイマーをセットしておくと、散歩に出かけている間に掃除をしておいてくれるのもいいですね。掃除が終わると、自動でウォーターサーバー下の充電器に戻るので、何もしなくてOK! 外出から帰ったらキレイになっているなんて、魔法のような幸せです。■家事にかけていた時間が、優雅な自分時間にこの「お掃除ロボット一体型ウォーターサーバー」のおかげで、●麦茶を作る、麦茶ポットを洗う●やかんに水をため、お湯を沸かす●床を掃除する●ソファやベッド下を掃除するなどの時間が節約できました。トータルで1日約30分、年間で約180時間!こうしてできた余裕時間を、子どもと接する時間に充てたり、自分の息抜きタイムにあてています。たんぽぽ茶を飲みながら読書したり、好きな音楽を聴きながらストレッチしたり。子育てで忙しい毎日でも、心にゆとりを持った明るいママでいるために「お掃除ロボット一体型ウォーターサーバー」はオススメですよ。■今回試した商品はこちら コスモウォーター:お掃除ロボット一体型ウォーターサーバー
2014年12月01日酵素の弱点を克服株式会社エンザミン研究所では、「エンザミンはじめる酵素ドリンク」を11月28日より新発売。従来の酵素の弱点を克服した酵素ドリンクです。「熱や胃酸に弱い」「カロリーが高い」「吸収率が悪い」これらは、かねてより指摘されてきた酵素の弱点。「エンザミンはじめる酵素ドリンク」はこれらの弱点を克服した「エンザミン」が主成分。さらに、ブラックジンジャー、カルニチンなどの「ぽかぽかスッキリ」成分を配合されています。エンザミンとは「エンザミン」とは従来の酵素の弱点を克服した発酵代謝物質。「熱に強い」「酸に強い」「低カロリー」といった特徴をもちます。この「エンザミン」を主成分とした「はじめる酵素ドリンク」は、17kcal/1本の低カロリー。体をあたためる、ブラックジンジャー、カルニチン、ヒハツ、ドクダミ、西洋タンポポなども配合され、甘さは控えめでスッキリ味。こんな人に「はじめる酵素ドリンク」は「いままでダイエットに失敗した人」「低体温に悩む人」「便通に悩む人」「目覚めや寝付きが悪い人」などにオススメ。就寝前を推奨していますが、朝・運動前・入浴前・エステ前なども効果的です。(画像はプレスリリースより)【参考】・酵素の弱点を克服!特許製法で生成された 低カロリー酵素「エンザミン はじめる酵素ドリンク」 11月28日発売
2014年11月30日IDC Japanは11月27日、国内企業の異機種混在環境の実態と課題の調査結果を発表した。これによると、異機種混在環境の企業(x86サーバ、RISC&IA64サーバ、メインフレームやビジネスサーバが混在する環境でシステムを構築している企業)は43.3%だった。従業員規模が大きくなるほど、x86サーバ、UNIXサーバ、メインフレームやビジネスサーバのすべてを導入している企業の比率が高くなり、特に、従業員規模2,500人以上の企業では3割以上の企業が該当するという。こうした状況について、同社は「異機種混在環境の企業ではITスタッフに対する既存システムの運用管理負荷が高くなるが、インテグレーテッドシステムの導入がITスタッフの負荷軽減に効果を発揮する」と指摘している。サーバーグループマネージャーの福冨里志氏は、こうした状況を踏まえ、「ITベンダーは自社顧客ベースにおける異機種混在状況を網羅的に把握し、導入状況に応じて分類すべき。そのうえで、分類に応じて、パターン化した戦略・戦術を強化すべきである。その際、ユーザー企業のIT部門のスキルセットをどこに向かわせるかといった点が、顧客とWin-Winの関係を維持する上で重要になる」とコメントしている。
2014年11月28日ディアイティは11月26日、クライアントPCの操作ログを監査証跡として取得するソリューション「Log Audit Tracker」に、サーバーの証跡を取得する「Log Audit Tracker Server Edition」を追加した「Log Audit Tracker 監査ソリューション」を2015年1月1日より販売開始すると発表した。「Log Audit Tracker 監査ソリューション」は、クライアント端末の管理を行う「Log Audit Tracker Client Edition」、ファイルサーバーへのアクセスの証跡やActive Directoryの変更証跡を取得する「Log Audit Tracker Server Edition」、取得した情報を一元管理する「Log Audit Tracker Client Edition」の3つが基本パッケージとして構成されている。Log Audit Tracker Server Editionは、複数のクライアント端末がファイルサーバーにアクセスする環境でも、すべてのアクセス証跡を取得する。対応サーバーは、Windows Server、Linux(Samba)、Enterprise NASのEMC VNXシリーズ、VNXeシリーズなど。また、Active Directoryのユーザー変更、ポリシー変更の証跡も取得できる。Report Managerでは、収集されたさまざまな情報をグラフィカルに表示することができ「いつ」「誰が」「何に対して」「何をしたか」を容易に追跡できる。価格は、初年度ライセンスが36万円となっており、別売りでサポート権を用意する。ディアイティは、一般企業、公共公益団体、自治体、官公庁、教育機関などを中心に、1年間で1万ライセンスの販売を目指す。
2014年11月27日アスクはこのほど、Synology製の5ベイNASサーバ「DiskStation DS1515+」と拡張ユニット「DX1215」を発表した。11月下旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は「DiskStation DS1515+」が税別150,000円前後、「DX1215」が税別250,000円前後。○DiskStation DS1515+「DiskStation DS1515+」は、2.5/3.5インチベイを5基備えた中小規模ビジネスに適したNASサーバ。4コアのIntel Atom C2538に加え、AES-NIハードウェア暗号化エンジンを搭載し、暗号化したデータでも高速なファイル転送を実現する。また、ネットワークプロトコルを多数サポートすることで、OSが異なるプラットフォームでも効率的なファイル共有を可能とするほか、Hyper-V、Citrixなどの仮想化環境においてもシームレスなソリューションを提供するとしている。フェールオーバーとLink Aggregationに対応したGigabit Ethernetを4基搭載する。Link Aggregation有効時のWindows環境でRAID 5構成をした場合、平均読取り速度は450.77MB/s、平均書き込み速度は396.50MB/s。ブラウザベースの独自管理ツール「Disk Station Manager」や、iOS / Android向けの専用アプリも用意。RAIDはRAID 0 / 1 / 5 / 6 / 10 / BASIC / JBODが設定できる。最大40台までのIPカメラ接続にも対応。対応解像度 / フレームレートは、H.264の場合2,591×1,944ドット / 200fps、2,048×1,536ドット / 250fps、1,920×1,080ドット / 480fps、1,280×800ドット / 1,200fps。MJPGでは2,591×1,944ドット / 60fps、2,048×1,536ドット / 100fps、1,920×1,080ドット / 150fps、1,280×800ドット / 300fpsとなる。主な仕様は、CPUがIntel Atom C2538(2.4GHz)、メモリがDDR3 2GB(最大6GBまで対応)、インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×4、USB 3.0×4、USB 2.0×、eSATA×2、最大ユーザアカウント数は2,048、最大同時接続数は512。本体サイズはW248×D233×H157mm、重量は約4.17kg。○DX1215「DX1215」はSynology製NAS「DiskStation DS3612xs」「DiskStation DS3611xs」「DiskStation DS2413+」に対応した拡張ユニット。12基のドライブベイを搭載し、NASの容量が足りなくなった場合など、手軽にドライブを拡張できる。インタフェースはInfiniBand×1。本体サイズはW300×D340×H270mm、重量は約9.02kg。
2014年11月25日エナジードリンクについて、興味深い調査の結果!マイボイスコム株式会社は『エナジードリンク』に関連する調査を実施した。調査はマイボイスコムが提供する、新しい「テキストマイニング サービス」(Text-Voice)を用いて行われ、自由回答は2700件である。(マイボイスコム調べ)最初に『エナジードリンクを飲みたくなる理由は?』について、【疲労が多少取り除かれて回復するから】【元気が何となく出るような気がするから】の理由が最も多かった。また【スッキリしたい】【気分転換】【仕事で元気を出したい時】などの場面でも飲みたくなるようだ。次に『エナジードリンクを飲みたくなる状況』について、【眠気を覚ましたい時】【疲れている時】【気合いをいれたい時】の声が聞かれ、気楽にエナジーパワーを補給できるドリンクとして考えられている傾向がある。またファン層で【味が良いから、時々飲みたくなる】【時々、無性に飲みたくなる】などの回答もあり“エナジードリンク自体の特色ある世界観および魅力”が大事なようだ。年齢層により異なるエナジードリンクへの要望さらに各年齢での傾向について調べて見ると、低年齢ほどエナジードリンクに対して【おいしいから】【元気が出そう】【仕事で頑張る場合に手頃】などを重視しており、高年齢ほど【喉の渇きをいやす】【身体に良さそう】【運動する時の補給】などを重視している。このような分析結果から高年齢ほどエナジードリンクに“機能性”を求め、年齢が低くなるほどエナジードリンクとしての“おいしさ”を重視することが分かった。(画像はプレスリリースより)【参考】・マイボイスコム株式会社 プレスリリースマイボイスコム調べ (PR TIMES)・マイボイスコム株式会社
2014年11月21日アプリックスIPホールディングスは11月18日、ウォーターサーバー用の「お知らせビーコン」を開発したと発表した。ウォーターサーバーのボトル交換タイミングを常に把握し、ボトル補充が必要になったタイミングで、スマートフォンから簡単に補充発注が可能となる。ウォーターサーバー利用者は、ボトルの補充発注がうまく管理できずに不足・余剰などの課題を抱えており、提供企業側にとっては販売機会の損失になっているという。このビーコンにより、利用者が必要なタイミングで簡単にボトルを補充発注でき、配送日の指定や変更が可能となるだけではなく、提供企業側にとっても顧客満足度の向上による追加受注の拡大、解約リスクの軽減、受注作業効率の向上、利用者の水利用頻度・傾向などが把握できる。これは、家庭用品向けの継続的な補充発注ソリューションとして提供する。また、家庭用品だけでなく、オフィスや工場向け製品など、国内外のメーカーとともに「お知らせビーコン」を搭載したさまざまな製品の開発を進めていくという。
2014年11月19日サイレックス・テクノロジーは11月17日、USBデバイスサーバのバリューモデル「DS-510」を発表した。同製品は、2つのUSBポートを持つギガビットEthernet対応のUSBデバイスサーバで、現行モデル「SX-DS-4000U2」と同等の機能をさらに低価格で実現した製品である。USBデバイスサーバは、ネットワークインタフェースを持たないUSB機器をネットワーク経由で仮想的に接続することで、USB機器の共有利用や遠隔利用を可能にするものである。今回、同社では、プリンタ、MFP、スキャナ、業務用端末などの高い実績を持つUSB機器との接続のみならず、新たな利用環境への対応も視野に入れることで、1500万ユーザー以上に利用されているUSB Virtual Link Technologyの普及をさらに促進させることを目指しているという。例えば、金融機関において、シンクライアント環境下でUSB機器を利用するというニーズが近年増加している。Citrixの「XenDesktop」や「XenApp」、VMWareの「ESX Server」などを利用したバーチャル環境でUSB機器を使う場合、クライアントデバイスに接続してサーバのリダイレクトソフトを使用するか、もしくはサーバルーム内でバーチャルサーバに直接接続する必要がある。しかし、イメージスキャナ、インカム、現金出金機、カードリーダなどリダイレクトソフトでうまく動作しないUSB機器が数多く存在しているのが実情である。こういった状況に対し、USBデバイスサーバを利用すれば、さまざまなUSB機器をネットワーク経由で仮想的にバーチャルサーバに接続できるため、リダイレクトソフトとの互換性問題は解消され、サーバルーム内にUSB機器を設置する必要もなくなるという。また、同社では、同製品で使われているハードウェアプラットフォームやソフトウェア資産を利用した、業務用USB機器に対する組み込みビジネスも積極的に展開していく。USB機器メーカーが製品をネットワーク対応する場合、USB機器のドライバやアプリケーションソフトを新たにネットワーク対応用に開発する必要がある。しかし、ニッチな用途に使われるUSB機器や、間近にせまった入札案件に対応する場合など、そうした開発費用や期間を許容できないケースが数多く見受けられる。同製品に使われているハードウェアプラットフォームとソフトウェア資産を使えば、既存のドライバやアプリケーションをそのままに対象のUSB機器をネットワーク化することができる。この他、金融機関やKIOSK端末など、強固な通信セキュリティへの対応が求められる利用シーンにおいては、SSLなどの暗号機能を搭載するといったカスタマイズにも対応するとしている。なお、価格は9400円(税抜き)。11月19日より発売する。また、アプリケーションとUSB仮想接続を連携させるためのクライアント用SDK(Windows版)は、無償で同社のWebサイトからダウンロードできる。
2014年11月18日サイレックス・テクノロジーは17日、Gigabitイーサネット対応のUSBデバイスサーバ「DS-510」を発表した。19日に発売開始し、価格は税別9,400円。USB 2.0ポート2基を備えたGigabit対応のUSBデバイスサーバ。DHCPサーバがネットワーク環境にあれば、ネットワークインタフェースを持たないUSB機器に接続するだけで、USB機器の共有利用や遠隔利用が可能となる。主な機能として、データのリアルタイム転送が必要なWebカメラなどに対応したアイソクロナス転送モード、同社Wegbサイトで提供する「SX Virtual Link」と組み合わせ自動でプリンタとの接続・印刷・切断を行う自動プリンタ接続機能などを備える。本体サイズはW100×D100×H25.5mm、重量は96g。対応OSはWindows XP / 2000 / Server 2008 / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X(Power PC:10.3~10.5、Intel:10.4.4~10.9)。
2014年11月17日森永乳業は18日、「ダース/ミルクドリンク」を新発売する。○ロングセラー商品「ダース」の味わいをドリンクで再現同商品は、森永製菓のロングセラー商品、ミルクチョコレート「ダース<ミルク>」の味わいを再現したドリンク。12月12日の"ダースの日"に先駆け、発売される。「ダース<ミルク>」をそのままドリンクにしたような、濃厚でコクのある、冬にふさわしい味わいが楽しめるという。香り高いクーベルチュールチョコレートを使用。ヘーゼルナッツの香りをアクセントに、ミルクとチョコレートの絶妙なバランスを追求した仕上がりにした。パッケージも、「ダース<ミルク>」のデザインを再現。内容量240mlで、希望小売価格は140円(税別)。2015年2月中旬までの期間限定商品となる。
2014年11月13日データライブは、「IT投資の最適化」提案の一環として、サーバ用リフレッシュバッテリーの販売を開始した。同社によれば、中古サーバ業界では初の試みだという。同社では「EOSL保守サービス」を展開する上でバッテリー交換を依頼されるケースが多く、バッテリー寿命問題に対し、同社ならではの視点で解決ができないものかと検討を続けてきた結果、同社の考え方に共感したパートナーからの協力により、リフレッシュバッテリーの販売が可能となったという。 まずは、取扱量の多いHP・DELL製品対応のリフレッシュバッテリーから販売を開始する。リフレッシュバッテリーは、劣化しにくく継続利用が可能な「ケース」や「回路基板」はそのまま利用し、消耗劣化するセル部分のみ交換を行うもの。新品に比較してリーズナブルな価格で提供できる。販売窓口は、同社オンラインショッピングサイトReuseServer.netとなっている。
2014年11月10日アイ・オー・データは、Windows Server 2003 サポート終了に伴うファイルサーバー入れ替えセミナー「効率的な投資による失敗しないファイルサーバー入れ替え術」を11月5日の札幌を皮切りに、仙台(11月2日)/東京・秋葉原(11月19日)/名古屋(11月26日)/大阪(12月3日)/金沢(12月5日)/博多(12月17日)/広島(12月18日)と全国8カ所において開催。同社のネットワークハードディスク(NAS)「LAN DISK Z」を使った効率的なファイルサーバーの入れ替え方法を紹介していく。2015年の7月には、Windows Server 2003のサポートが終了する。OSのサポートが終了すると随時更新されていた修正プログラムが提供されなくなり、脆弱性が放置された状態で利用することになる。金銭や情報を狙った攻撃や多くのマルウェアがこの脆弱性を狙っており、サポート終了前に対策を立てることが求められる。9月に日経BPコンサルティングが実施したアンケート「Windows Server 2003 サポート終了への対応状況調査」では、Windows Server 2003を利用している回答者の1/3にあたる33.8%がリプレース作業の完了がサポート終了までに間に合わないとしており、4割の企業がサポート終了の直前である2015年4月から7月と回答している。リプレースが遅れているおもな理由としては、「移行作業に必要な投資を行えないから、予算がないから」が35.5%、「Windows Server 2003 の台数が多い」(24.1%)、「移行作業に手間取っている」(19.9%)などが挙げられている。また、調査では、6割強が対応の遅れが大きなリスクを呼ぶことを認識しているという結果も示している。アイ・オー・データは、このようなWindows Server 2003サポート終了に伴う状況を鑑み、「効率的な投資による失敗しないファイルサーバー入れ替え術」を開催。ファイルサーバー機能に特化した同社NAS「LAN DISK Z」を使った効率的な移行方法を全国8カ所で紹介する。「LAN DISK Z」は、NAS専用HDD「WD Red」や定期的にNASの状態を管理、承認できる「NarSuS」機能を搭載するほか、ハードディスクが万一故障した場合に、最大100万円までデータ復旧サービスを無償で利用ができる「価格シミュレーションとデータ復旧サービス特約」も展開しており、ハードウェア、ソフトウェア、サービスの3つの安心を提供している。なお、今回のセミナーでは日本マイクロソフトのセッションも予定されており、「Windows Server 2003サポート終了後も使い続ける危険性、Windows Storage Server 2012 R2導入のメリット」が解説される。企業向けサーバーOSのサポート終了では、情報漏えいをはじめとした被害の大きさも懸念されるため、早めの対策が求められる。
2014年11月07日日本ヒューレット・パッカードは11月6日、ワークロード特化型サーバ「HP Moonshot System」の新たなカートリッジ4機種を発表した。今回のポートフォリオ拡充により、求められるワークロードごとに最適なリソースを迅速かつ適材適所に提供する「Compute(コンピュート)」戦略をさらに推進する。今回発表されたのは、「HP ProLiant m350サーバーカートリッジ(Webホスティング向け )」「HP ProLiant m710サーバーカートリッジ( ビデオトランスコーディングおよびアプリケーション配信向け)」「HP ProLiant m400サーバーカートリッジ(ハイパフォーマンス・コンピューティング向け)」「HP ProLiant m800サーバーカートリッジ( ビッグデータのリアルタイムアナリティクス向け)」の4機種。新製品は、従来のインフラでは解決できない、エンドユーザーが快適に利用できるシステムと、ビジネスイノベーションを加速できるComputeリソースを迅速かつ柔軟に提供し、さらに運用コストも削減しなければならないという課題を解決する。「HP ProLiant m350」は、サービスプロバイダー向けに開発されたCPU「Intel Atom C2730」を4ノード分搭載する高密度サーバーカートリッジで、4.3Uのシャーシに180サーバ/1440コアという、「HP Moonshot System」において最も高密度で多くのCPUコアを搭載可能。Intel Atomプロセッサ搭載のHP Moonshotサーバ向け専用製品として、従来よりも低価格なRed Hat Enterprise Linuxのサブスクリプションが販売開始される。価格は1603万3000円から(税別)。「HP ProLiant m710」は、同サーバ向けにカスタマイズされたIntel Xeon E3-1284L v3プロセッサを搭載し、Intel Iris Pro Graphics P5200 GPUを内蔵している。検証・実証済みのVantrixの「Vantrix Media Platform」やHarmonicの「Harmonic VOSソリューション」と組み合わせて利用することで、従来の業界平均と比べコストパフォーマンスが20倍高いビデオトランスコーディング能力を提供する。価格は1046万4000円から(税別)。「HP ProLiant m400」はApplied Micro Circuits CorporationのX-Gene Server on a ChipとCanonical Ubuntuを搭載し、従来のラックサーバに比べ、総所有コストを最大35%削減するという。価格は1104万9000円から(税別)。「HP ProLiant m800」は、パターン分析など、大量で複雑なデータのリアルタイム処理用に最適化されたサーバカートリッジ。KeyStoneアーキテクチャベースの66AK2Hx SOCを搭載しているほか、ARM Cortex-A15クアッドコアと統合DSP、Canonical、HP 2D Torus Mesh FabricとSerial Rapid I/Oの組み合わせを特徴とし、従来比3倍の帯域幅を持ち、90%低いレイテンシーのデータスループットを実現するという。価格は1534万3000円から(税別)。
2014年11月06日サイオステクノロジーは、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズと共同で、SQL Serverとフラッシュ・ストレージを用いた低コスト・高速・高可用性サーバの構築に関するセミナーを11月14日に開催する。セミナーでは、「フラッシュ・ストレージの動向とioMemory製品」「Haswellプロセッサ搭載のSystem x製品の最新情報と、フラッシュ・ストレージの実機による効果」「フラッシュ・ストレージを使用した高速データベースサーバの可用性を向上する方法」について講演が行われる。具体的には、「IBM System x3650」+「 ioDriveによる高速データベースサーバ」のHAクラスターシステムを、「Windows Server フェールオーバー クラスタリング」+「DataKeeper」によって、非共有ディスク構成の高速HAクラスターシステムとして構築する方法が紹介される。加えて、Windows 2012からサポートされたSQL Server Always On可用性グループ機能を用いたクラスターシステムとの性能比較を行った実測データに関する解説も行われる。概要は以下のとおり。開催日時: 2014年11月14日(金)14:30-17:20(受付開始 14:00)開催場所:レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 秋葉原本社セミナールーム定員:35名受講対象:System xを取り扱っているビジネス・パートナーのエンジニア申し込みはWebサイトから行うことができ、参加者はサイオスの 「LifeKeeper/DataKeeper 有償テクニカルトレーニング」(5万円相当)を無償で受講可能なクーポンがもらえる。
2014年11月06日Trend Microは11月4日(米国時間)、「脆弱性「Shellshock」を利用した新たな攻撃を確認。SMTPサーバを狙う|トレンドマイクロ セキュリティ ブログ (ウイルス解析担当者による Trend Micro Security Blog)」において、bashのセキュリティ脆弱性(通称:Shellshock)を悪用したSMTPサーバの攻撃を確認したと伝えた。件名、送信者、宛先、CCなどにShecllshock脆弱性を利用する不正コードを指定することで、攻撃が行われると説明されている。SMTPサーバが脆弱性を抱えていない場合でも、SMTPサーバ経由で実行されるソフトウェアとしてbashが利用されるなどしてShellshockが悪用される可能性もあるという。Trend Microは、今回の攻撃に関連したすべてのIPおよびドメインをブロックすることを推奨している。Shellshockはbashにおいて発見された脆弱性だ。環境変数に特定のコードを指定するだけで、bash起動時に任意のコマンドが実行されるという脆弱性で、システムシェルとしてbashが使われている場合など、広範囲にわたって影響があると見られている。環境変数はプロセスのfork(3)によってコピーされるため、間接的に問題のある動作が発動する可能性がある時は注意が必要。
2014年11月06日トレンドマイクロは10月30日、総合サーバセキュリティ対策製品の新バージョン「Trend Micro Deep Security 9.5」を2015年1月7日より受注開始すると発表した。Deep Securityは、サーバのセキュリティに求められる多様な機能(脆弱性対策、ファイアウォール、ファイルやレジストリなどの変更監視、セキュリティログ監視、ウイルス対策)を1つのソリューションとして実装した総合サーバセキュリティ対策製品。新バージョンは、データセンターなどをはじめ、昨今ネットワークの仮想化が進められている中、その代表的なプラットフォームの1つとして注目を浴びているVMware NSXといち早く連携。ネットワークの伸縮性、柔軟性に適応したセキュリティ構築を実現する。VMware NSXとの連携は、VMware NSXの特徴である「拡散防止型セキュリティモデル(ゼロトラストモデル)」「マイクロセグメンテーション」「自動化」を基軸に、ネットワークの伸縮性、柔軟性に対応したセキュリティ構築を図る。セキュリティ対策を定義する範囲をVMware NSXの利用によりVM単位にまで最小化することで、他のVMへの被害拡散を防止する。さらにウイルスを検出したVMを一時的に隔離セグメントに自動隔離し、ウイルス検索を実施し復旧後に元のセグメントに戻すという運用が可能となる。その他にも、VCOPS連携、VMware vCloud Air連携、OSの新バージョンとなるRedHat7、AIX7.1、Oracle Unbreakacble、CloudLinux、Debianにも新たに対応した。ウイルスがサーバに侵入しようとした際にリアルタイムで検出するリアルタイム検索機能を、Deep SecurityエージェントのLinux版にも実装している。さらに、トレンドマイクロのセキュリティ対策製品を一元的に管理する管理者向けツール「Trend Micro Control Manager(以下、TMCM)」の最新バージョン TMCM 6.0 SP1との連携を強化。Deep Security 9.5で検出したログをTMCM上でモニタリング可能となり、他のトレンドマイクロ製品の脅威情報とともに、総括的に管理できる。トレンドマイクロでは、来年1年間で15億円の売上を目指すとしている。
2014年10月31日IDC Japanは10月27日、2013年国内x86サーバ市場競合分析結果を発表した。今回、x86サーバの市場をベンダー別、フォームファクター別、ソケット別といった製品カテゴリーで分析しているほか、市場における構成比が高い、主要なフォームファクター別、ソケット別で見たベンダーごとのシェアの推移を分析している。1ソケットのタワー型サーバ(1S,Tower)の2013年の出荷台数シェアは富士通が1位、NECが2位だが、2ソケットのラックマウント型サーバ(2S,Rack optimized)では、ヒューレット・パッカードが1位、NECが2位だった。2ソケットのブレードサーバ(2S,Blade)では、NECが1位、ヒューレット・パッカードが2位となった。近年、成長が著しい高密度型サーバ(2S,Density optimized)のカテゴリーでは、ユーザー企業が海外のODMメーカーに直接発注するODODM Directが1位、デルが2位を占めるなど、製品カテゴリーによってベンダーランキングが異なっていることが明らかになった。同社は「サーバベンダーは、得意な製品カテゴリーのシェアを維持しつつ、シェアの低い製品カテゴリーへの強化を図ることで、市場におけるシェアゲインを狙える」と見ている。サーバー リサーチマネージャーの林一彦氏は「2013年のx86サーバ市場は、上位2社の出荷台数が並び、競争環境が激化している一方、ODM Directなどの出荷が急速に伸びている。これまで成長セグメントだったx86サーバも今後は市場が停滞すると見込まれる状況下では、ベンダーは自社の得意分野を見極めて、注力するカテゴリーについて戦略を練ることが重要」と述べている。
2014年10月27日シュナイダーエレクトリックは10月22日 、データセンターやサーバルームのエネルギーの効率化に向けたライフサイクルを総合的にサポートする新サービス「データセンターライフサイクルサービス(DCLS)」の提供を同日より開始すると発表した。同社は、データセンターやサーバルームのライフサイクルを計画・設計・構築・運用・解析の5つのフェーズに分類するが、DCLSは各フェーズでのコンサルティングサービス、アセスメント、構築段階でのプロジェクトマネジメント、運用段階での各種運用支援サービスからなる。日本国内では「コンサルティングサービス」と「アセスメントサービス」の2つのサービスから開始し、順次サービスを拡大していく。コンサルティングサービスは、建築や設備の計画段階でITシステムが必要となる要件を漏れなく反映させ、設計や構築段階では実運用に適したデータセンターやサーバルーム建設のサポートをする。すでにデータセンターやサーバルームを運用しているユーザーには、設備更新や増設・移設の検討に際し、長期にわたって今後も安全で高効率、高可用性を維持していくための支援をする。一方のアセスメントサービスは、データセンターやサーバルームの環境や設備機器の実効能力を調査し、電力消費量、冷却能力、運用効率などを分析することで現状の課題と今後の改善ポイントを可視化する「データセンターの健康診断」を提供。また、課題に対する改善策も提言する。このようなサービスを提供する背景について、シュナイダーエレクトリック データセンターライフサイクルサービス 部長 唐木眞氏は、「全世界の消費電力にうち、データセンターが1.8%を消費しており、大きなポジションを占めているため、電力量を削減に貢献していかなければならない。日本は建物の価値は将来なくなるという考えあり、年数が経つとメンテナンスを行わなくなり、建物の寿命も短い。欧米は建物の価値は継続するという価値観があるため、メンテナンスをしっかりやっているため寿命が長い。日本でも長く使っていくコンセプトでやっていくべきだ」と説明した。ある調査会社によれば、2018年には築20年以上経過するデータセンターの床面積の割合が半数を越えるという予測があり、重要設備が耐用年数を迎える。唐木氏は、「データセンターのライフサイクルは10年、20年単位だが、IT技術たビジネスニーズは数年で一変する。この異なるスピードの2つを調和させ、効率的にITを活用するためには、ITとともに、データセンターを進化させていく必要で、データセンターの最適化をライフサイクルの視点で考えていくことが重要だ」と指摘した。また、シュナイダーエレクトリック 代表取締役 副社長 アルノ・モンディ氏は「世界のエネルギー消費は膨張し続け、収まる気配はない。エネルギーの効率化を実現するのがシュナイダーエレクトリックのミッションだ。今後はソリューションやサービスも提供していきたい」と述べた。
2014年10月23日日立製作所は10月22日、UNIXサーバであるエンタープライズサーバ「EP8000 シリーズ」のハイエンドならびにミッドレンジサーバに、最新のPOWER8プロセッサを搭載した新モデルを追加し、10月24日から販売すると発表した。「EP8000シリーズ」は、オペレーティングシステムに最新のAIX V7.1をサポートしたUNIXサーバで、金融機関や製造業をはじめとする企業の基幹業務システムや、電力、交通などの社会インフラ向けシステムにおいて、多くの稼働実績があるという。今回販売を開始するのは、最新のPOWER8(4.35GHz)を最大64wayまで搭載可能なハイエンドサーバ「EP8000 E880」と、POWER8(4.02GHz)を最大64wayまで搭載可能なミッドレンジサーバ「EP8000 E870」。POWER7+プロセッサを搭載した従来モデルと比較では、トランザクション処理性能をそれぞれ最大約1.8倍に向上。また、メモリは従来モデル比で2倍となる最大8,192GBまで搭載可能。さらに、I/O帯域幅を従来モデル比で約3.2倍にまで高めている。「EP8000シリーズ」の特長であるCUoD(Capacity Upgrade on Demand)機能を利用して、訂正可能なメモリエラーが閾値(しきいち)を超えた場合、予備メモリの領域に動的にメモリ交替を行う機能を今回新たにサポートし、メモリ障害によるサーバダウンを未然に回避することが可能だという。また、サーバリソースを監視するサービスプロセッサと、サーバ内の処理時間の同期確保に重要なクロックモジュールについて、従来、複数筐体構成で冗長化していたものから、最小構成を含む全てのシステム構成で冗長化を図り、信頼性を高めている。さらに、電源モジュールは4台を標準搭載して2台+2台の冗長構成を可能としている。価格(税別)は、「EP8000 E880」が7,488万7,100円~、「EP8000 E870」が4,087万7,900円~で、いずれも2015年1月30日の出荷開始を予定している。
2014年10月22日日本オラクルは10月14日、NTTぷららが提供する個人・法人向けインターネット接続サービス、映像配信サービスのサーバー基盤を「Oracle Solaris」を搭載した「Oracle SPARC」サーバーで仮想化し、プライベート・クラウド基盤を構築・稼働開始したと発表した。NTTぷららは、個人および法人向けにインターネット接続サービス、80以上の専門チャネルがあるブロードバンド映像配信サービス「ひかりTV」を提供しており、2014年3月末時点で282万契約を突破。インターネット接続サービスの契約者と合わせ、579万契約を有している。今後もユーザー数およびサービスの拡大が予測されるなか、従来の物理サーバーを主体とした基盤では、タイムリーな設備拡張、迅速なサービス提供が困難であると同時に、運用コストも負担となることから、今回、サービス開発の俊敏性向上、データセンター関連コストの削減、運用の効率化を目的に、サーバーの仮想化を決定した。そのため、100台以上保有していた旧SunのUNIXサーバーを2012年から順次、「Oracle Solaris」の仮想化テクノロジー「Oracle Solaris Zones」を活用し、「Oracle SPARC T4」サーバー数台で仮想環境を構築、稼働を開始している。ユーザー認証および課金システムの基幹データベースとしては「Oracle Database」を使用し、そのサーバー基盤に「Oracle SPARC T5」サーバーを採用。現時点で、必要に応じた効果的なライセンスの追加、運用コストの削減を見込めるだけでなく、既に移行済みの仮想化データベース基盤では、処理性能が約2倍向上したという。仮想化テクノロジー「Oracle VM for SPARC」による仮想基盤を構築し、2015年3月までに同仮想基盤上でのデータベース統合を完了する予定。今後、「Oracle SPARC」サーバーを活用した仮想化基盤を構築し、サービスの認証・課金を行う基幹データベースの統合も順次行っていく。なお、導入支援は、伊藤忠テクノソリューションズが行った。
2014年10月15日インターネットサービス企業Netcraftは「October 2014 Web Server Survey|Netcraft」において10月のWebサーバ調査結果を報告した。2014年10月はMicrosoft IISがシェアを減らしたことでApacheが1位に返り咲いた。数ヵ月前にApacheとMicrosoft IISのシェアが逆転してMicrosoft IISが1位をキープしていたが、早くも逆転した形になった。しかし両者のシェアは拮抗しており、今後も同様の傾向が続くのではないかと見られる。今回のシェア逆転に大きく寄与した動きとして、Microsoft IISを利用した大規模なリンクファームが指摘されている。同リンクファームが使用していたドメインが期限切れを向かえて別の会社によって購入されたとしており、その新しいサイトがWebサーバとしてApacheを採用していたという。このため、Microsoft IISからApacheにシェアが流れる結果となり、今回の順位変動をもたらしたという。急成長を続けていたNginxは、このところ全体のシェアの中では横ばいの傾向を見せている。ただし、アクティブなサイトやアクセス数が多いタイプのサイトでは採用率が伸びている。多くのアクセスを同時に捌く必要があるようなサイトでは、ApacheからNginxへの移行が進んでいる様子がうかがえる。
2014年10月14日アスクは8日、台湾Atrust Computer製の小型サーバ「s101A」を発表した。10月下旬より順次販売を開始する。容量2.6リットルの省スペース筐体にHaswell(開発コード名)世代のIntel Xeon E3-1265L v3やIntel Core i3-4330TEを搭載する。また、OSの搭載/非搭載やメモリ容量、ストレージ、RAID構成など豊富なラインナップをそろえる。構成の一例として、CPUがIntel Xeon E3-1265L v3、メモリが32GB、ストレージが1TB HDD、OSは非搭載という構成の「S101A-XE3-32M-1T-JP」に加えて、OSにWindows Server 2012 R2 Foundation (1CPU) 15 user CALを搭載した「S101A-XE3-32M-1T-W12R2F-JP」や、Windows Server 2012 R2 Essential (1-2CPU) 25 user CALを搭載した「S101A-XE3-32M-1T-W12R2E-JP」などをラインナップする。
2014年10月09日米IBMは現地時間の10月3日、x86サーバよりも約20%優れた価格性能比を持つPOWERサーバ「Power S824L」を発表した。新サーバは、大量の構造化/非構造化データを超高速処理するために設計、開発されたプロセッサー「POWER8」を搭載。さらに、IBMの技術と2013年末に法人化したOpenPOWER FoundationメンバーであるNVIDIAの「GPUアクセラレーター」を組み合わせることで、金融機関のより正確なリスク分析や、エネルギー企業のより的確な石油埋蔵量の調査、研究医のより迅速な病気治療方法の特定などを可能にする。同GPUアクセラレーターは、数百万のデータ計算を平行処理する能力を備えており、アプリケーションの処理速度を大幅に高められるように設計されている。IBM POWERアーキテクチャに基づくOpenPOWERスタックで構築されたIBM Power S824Lは、GPUアクセラレーターによる高い計算処理能力を活用することで、より高速かつ効率的に「POWER8」プロセッサーで大量データを処理できるという。IBMでは、「IBM Power Systems」上で稼動する分析エンジン“BLUアクセラレーション”を搭載する「IBM DB2」などの関連アプリケーションも、GPUアクセラレーターを活用できるよう進めている。加えて、SOAP3、NAMD、GROMACS、FFTWライブラリ、Quantum Espressoなど、GPUアクセラレーターを活用している生命情報科学、防衛、金融、分子力学、気象モデル作成などの広範な分野で使用されるアプリケーション「IBM Power Systems」への対応にも取り組んでいるという。なおIBM Power Systemsは今後、NVIDIA NVLinkのテクノロジーを採用予定で、PCI ExpressインタフェースでのCPUとGPU間のデータ転送が不要になるという。これによりNVIDIA GPUが「IBM POWER」プロセッサーのメモリーへ全ての帯域幅を使ってアクセスすることが可能となり、様々なアプリケーションの性能を高められる。同システムは、2016年始めに提供開始予定。
2014年10月06日ニフティは10月1日、新サーバータイプ「Type-e」リリース記念キャンペーンを開始したと発表した。同キャンペーンは、新規に取得した「@nifty 法人ID」を取得し、ニフティクラウドに申し込むと、7万円(税別)分まで自由に使うことができる。個人事業主も利用することが利用することができる。特典の有効期間は申し込み月を含めて3カ月間となっている。有効期間内に消化されなかった特典金額分は消滅するので注意が必要。キャンペーン期間は2014年10月1日~2015念3月31日まで。
2014年10月03日レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ(LES)は10月2日、x86サーバ製品に関する「MADE IN YONEZAWA」プロジェクトを始動したと発表した。同社は日本IBMのx86サーバ事業を継承するレノボグループの子会社で、2014年10月1日付で営業を開始。MADE IN YONEZAWAプロジェクトは、NECパーソナルコンピュータの米沢事業場(米沢工場)においてLESのx86サーバ製品の生産をゴールとし、ユーザーニーズの調査と生産実現に向けた検証を行っていく。今後6カ月以内を目標に調査検討を進め、米沢工場でのx86サーバの生産に向けた戦略を決定していく方針だ。
2014年10月02日アスクは29日、Synology社製の1ベイNASサーバ「DiskStation DS115j」を発表した。10月上旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は10,000円台後半。1台の2.5インチ / 3.5インチHDDを内蔵できるコンパクトNASサーバ。クラウドソリューションと連携してのデータ管理 / バックアップなどに使用できる。DLNA準拠のデジタルメディアサーバとしても利用可能で、Apple TVやGoogle ChromecastといったTVストリーミング機能にも対応する。独自の管理ツール「Disk Station Manager」や、iOS / Android向けの専用アプリも用意。ルータのポート転送設定なしで外部からデータにアクセスできる「クイックコネクト機能」も利用可能。最大5台までのiPカメラ接続にも対応。対応解像度 / フレームレートは、H.264の場合2,591×1,944ドット / 10fps、2,048×1,536ドット / 10fps、1,920×1,080ドット / 20fps、1,280×800ドット / 50fps。MJPGでは2,591×1,944ドット / 6fps、2,048×1,536ドット / 10fps、1,920×1,080ドット / 10fps、1,280×800ドット / 20fpsとなる。主な仕様は、CPUがMarvell Armada 370(800MHz)、メモリがDDR3 256MB、インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 2.0ポート×2基を搭載。最大ユーザアカウント数は512、最大同時接続数は64。本体サイズはW71×D224×H166mm、重量は約0.71kg。
2014年09月30日アスクは29日、Synology社製の4ベイNASサーバ「DiskStation DS415+」を発表した。10月上旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は80,000円前後。4台の2.5インチ / 3.5インチHDDを内蔵できるNASサーバ。ビジネス向けのメールサーバやVPNサーバに適しており、クラウドソリューションと連携してのデータ管理 / バックアップといった用途に役立つ。クアッドコアCPUの搭載でデータ転送を高速化しているほか、ハードウェア暗号化エンジンにより保存データのセキュリティも高めている。転送速度はリード最大228MB/s、ライト最大233MB/s。独自の管理ツール「Disk Station Manager」や、iOS / Android向けの専用アプリも用意。ルータのポート転送設定なしで外部からデータにアクセスできる「クイックコネクト機能」も利用できる。RAID機能にも対応しており、RAID 0 / 1 / 5 / 6 / 10 / BASIC / JBODが設定できる。冷却用に92mmファン×2基を内蔵。最大40台までのiPカメラ接続にも対応。対応解像度 / フレームレートは、H.264の場合2,591×1,944ドット / 200fps、2,048×1,536ドット / 250fps、1,920×1,080ドット / 480fps、1,280×800ドット / 1,200fps。MJPGでは2,591×1,944ドット / 60fps、2,048×1,536ドット / 100fps、1,920×1,080ドット / 150fps、1,280×800ドット / 300fpsとなる。主な仕様は、CPUがIntel Atom(2.4GHz)、メモリがDDR3 2GB、インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0ポート×2、USB 2.0×1、eSATA×1、最大ユーザアカウント数は2,048、最大同時接続数は512。本体サイズはW203×D233.2×H165mm、重量は約2.05kg。
2014年09月30日