生保二重課税、10年分還付へ最高裁は死亡保険金を年金式で受け取った場合の課税のあり方が二重課税である判断とし、国税側が敗訴しました。これに当てはまる保険契約を行った納税者は、所得税が還付されます。毎日.jpによると過大に徴収した所得税を還付する対象を、過去10年分とする方針を表明した。と、野田財務大臣が発表しました。現在の法律では還付できるのは5年までとされており、時効分を還付するには法改正が必要となるため、実際の還付手続きは来年になる見通し。と、還付は来年になる見通しです。保険の契約は複雑で契約者には分かりづらい部分も多くあります。還付される契約者には保険会社が通知しますが、年金型の保険契約を行っている方は、念のため問い合わせるのが懸命かもしれません。
2010年10月04日10月29日に実施の見通し米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、アジア生保部門AIAグループの香港上場を10月29日に実施する見通しだ。IPO割り当て分は15%-20%AIGはAIAグループの香港上場を今月21日に申請する。承認されれば10月29日から取引きが開始される見込みだ。戦略投資家への新規株式公開(IPO)の割り当て分は全体の15%-20%になるようだ。なお、IPOの規模は最大で約304億ドルに達する可能性がある。今月27日からヒアリングAIAグループは今月27日からヒアリングを開始して10月6日からロードショーを行う計画だ。公開価格の決定は10月21日になるもよう。
2010年09月23日格安保険世界でも有数の保険グループAXAのメンバー企業で、日本初のネット専門生保「ネクスティア生命保険株式会社」。大手生命保険会社と比べて、価格が安いことを最大の売りとしている同社が、「あなたを応援! カチッとプレゼントキャンペーン」を実施中だ。結果を保存で自動応募キャンペーンは、9月1日~10月31日23:30までに同社のホームページ上で、「カチッと定期」「カチッと収入保障」「カチッと医療」「カチッとがん保険」「カチッと終身がん」の、いずれかの保険料のシミュレートをし、その結果を保存すると自動的に応募される仕組みとなっている。同社の生命保険は、日本経済新聞電子版9月13日の記事によれば、インターネット生命保険会社のライフネット生命保険やネクスティア生命保険では、最も高い国内大手生保に比べると半分以下の水準だ。特にネクスティア生命は、幅広い年齢層で全般的に安さが目立つ。とのことであり、1度見積もりを試してみるのも良いかもしれない。なおキャンペーンの抽選は毎月で、パナソニックのVIERAなどが当たる。
2010年09月15日保険好きな日本人生命保険文化センターが2009年末に発表した「生命保険に関する全国実態調査」では、生命保険の世帯年間保険料は45万円で、家計が厳しさを増すなかでも、依然年収の1割弱という大きな比率を占めている。もともと日本人は「保険好き」。一人あたりの国内総生産に占める生命保険料の比率は07年では7.5%と、米国を大きく上回っている。しかし、本当にこれだけ大きな金額の保険料が必要なのだろうか。保険に関する知識を増やすこと生命保険については、しっかりと知識を得る場面が少ない。知識がないので、個人レベルでは見直しをするのも難しいのが現状だ。まずは、保険に関する知識を増やすことが大事だ。同じ商品でも保険会社によって保険料は異なる。インターネット生命保険は、最も高い国内大手生保に比べると半分以下の水準と、驚くべき違いがある。付加保険料がカギこれだけの違いはどこからくるのか。高い保険料は保障が厚いからと思われがちだが、同じ保障でも価格は大きく違う。実は、保険料のなかに含まれる付加保険料にそのカギがある。付加保険料は、保険会社の経費や利益で、国内大手生保とネット生保とでその保険料の違いが出てしまうのは当然といえる。もちろん安さだけでは比べられない。大手生保では従業員や膨大な数の営業拠点によって付加価値を感じることができるかもしれない。そのため、付加価値と保険料を合わせて選ぶことが重要だ。知識を得ること、情報を開示することが大事問題なのは、こうした知識を加入者がきちんと理解しているかどうか。死亡保険では実際の死亡率より、死亡率をやや高めに見込むなどの「死差益」という利益が存在することもあまり知られていない。健全な保険料を定着させるためには、個人が保険料の仕組みを積極的に知ろうとすること、保険会社が積極的に情報開示をすることが必要である。
2010年09月15日第9回お客様との集いを開催ライフネット生命保険は4日、第9回目となるお客様との集い(ふれあいフェア)を開催した。この集いでは、オフィスを訪問してもらうことで企業そのものへの理解を深めてもらうことを目的としており、契約者への感謝の気持ちを表す機会として実施している。社内ツアーを実施投票も当日は、社長が開業2年間の業績などの現状を話すほか、社内ツアーを実施した。また、「ライフネット生命の好きなところ」と題し、シール投票を行ったところ、1位は保険料、2位はシンプルさ、3位には先進性と続いた。ライフネット生命では、今後も定期的にお客さまとの集いを実施して、これからも正直な経営で、どこよりもわかりやすくシンプルで安くて便利な商品・サービスを提供したいと話している。
2010年09月15日どれだけ安い?ネット保険「安い」というイメージのネット保険。実際のところ、大手生命保険会社の保険料とどれだけ違うのか。ネット保険は保険料が約半分例として30歳の男性が3000万円の保険金額を10年間確保するために必要な保険料を比較してみると、ネット生保である、ネクスティア生命の「カチッと定期」は3450円/月、同じくネット生保のライフネット生命の「かぞくへの保険」では3484円/月。これに比べて大手生命保険会社Aでは7200円/月、同様の生命保険会社Bでは7240円/月の保険料がかかる。(ネクスティア生命およびライフネット生命は無配当であるのに対し、大手2社は5年ごとの利差配当付定期保険)なんとこうして比べてみるとネット保険と大手生命保険会社とでは約2倍の差があることがわかる。付加保険料がカギこの違いの秘密は、付加保険料にある。保険料には、純保険料とよばれる支払いに備えて積み立てられるお金と、付加保険料という保険会社の運営費にあたるものが含まれている。その付加保険料がどれだけ抑えられるかがカギだ。しかし、これだけ違うと信頼度が心配になってしまうが、保険会社に万一のことがあった場合にはセーフティネットが用意されており、契約した保険がむだになってしまうことはない。そうは言っても、契約前には格付けやソルベンシー・マージン比率などで信用度をしっかりチェックしておきたい。
2010年09月12日