トレンド総研はこのほど、「ノンアルコールビールテイスト飲料」に関する調査結果を発表した。同調査は、まず主要4ブランドの原料や機能性を比較した上で、ノンアルコールビールテイスト飲料がどのように選ばれているかについてアンケート調査を実施。事前調査(10月15日~16日)にて「ノンアルコールビールテイスト飲料を飲んだことがある」と回答した20歳以上の男女500名を対象とし、10月17日から20日にかけてインターネットを通じて行われた。KSP-SPが発表した「KSP-POS」(2013年10月から2014年9月における全国804店舗の食品スーパーマーケットのノンアルコールビールテイスト飲料の購入データ)によると、ノンアルコールビール市場におけるシェア第1位は、43.5%を占めるサントリー「オールフリー」だった。以下、アサヒ「ドライゼロ」(35.6%)キリン「キリンフリー」(10.6%)サッポロ「プレミアム アルコールフリー」(3.3%)と続く。上位の4ブランドについて製品特長を比較したところ、各製品の原料は「ドライゼロ」のみが大豆だったのに対し、3製品の原料は麦芽だった。「アルコール度数」はいずれも0.00%と製品ごとの違いはない一方で、「カロリー」「糖質」「プリン体」において、もっとも優れた機能性を示したのは「オールフリー」だった。同ブランドは、カロリー、糖質はそれぞれゼロで、プリン体ももっとも少なく「100ml当たり0~0.2mg」というスペックを誇っている。「ノンアルコールビールテイスト飲料を選ぶ基準」を複数回答形式で聞くと、どのブランドのユーザーにも圧倒的な支持率で選ばれたのが「美味しさ」(75%)だった。次点以降の「値段」(29%)「カロリーの低さ」(28%)とも大差をつける結果となり、ノンアルコールビールテイスト飲料を選ぶ際には、味の好みが大きく影響することがわかる。「美味しさにおいて重視する点」は、「ビールらしい味わい」(62%)「スッキリとした味わい」(50%)「飲みやすさ」(49%)が上位を占めた。一方で、ブランドの味わいの差に応じて支持率の高い項目にばらつきが見られたとのこと。「ノンアルコールビールテイスト飲料を購入する際に、あなたが重視している原材料は何ですか?」と聞いたところ、もっとも多くの人が選んだのは「麦芽」(73%)だった。以下、「ホップ」(53%)「水」(49%)という結果に。さらに「原材料にこだわらない」という人は1割未満で、93%が素材へのこだわりを持っていることがわかった。続いてユーザーがどこまで機能性の違いを理解しているかを調査。「原料」「カロリー」「糖質」「プリン体」の4項目について、「原料が麦芽だと思うブランド」を選んでもらったところ、原料が大豆である「ドライゼロ」ユーザーの半数以上が「ドライゼロ」の原料は麦芽だと勘違いしている結果になった。また、4ブランドに共通して、自身がもっともよく飲むノンアルコールビールテイスト飲料だけは原料が麦芽だと信じてしまう傾向が見られるという。同様に「0kcalだと思うブランド」「糖質が0だと思うブランド」「プリン体が0だと思うブランド」についても、自身がもっともよく飲んでいるノンアルコールビールテイスト飲料であっても、正しく答えられた人はわずか24%だった。なお、正しい製品情報を伝えた後の感想として、「ドライゼロの原料が大豆である」「オールフリーとドライゼロが0kcalである」ということへの驚きの声が多く上がったという。また、ノンアルコールビールテイスト飲料における原料や健康面における機能性の違いを初めて知ったという人も少なくなかったとのこと。
2014年11月05日妊娠中のカフェインやアルコールの摂取については、妊婦さんなら誰でも一度は検索したことがあるのではないでしょうか。カフェインやアルコールの入った飲料を飲んでいいのかダメなのか、赤ちゃんにどんな影響があるのか、皆さん、気になっているのではないでしょうか?そこで今回は、カフェインやアルコールが妊婦やお腹の赤ちゃんに与える影響について、あらためてまとめてみました。■妊娠中なら、やはりアルコールは控えましょうアルコール好きのママには耳の痛い話ですが、やはり妊娠中、授乳中は断酒をしたほうがよいようです。妊娠中にママが摂取したアルコールは、胎盤を通ってそのまま赤ちゃんの体に届いてしまい、「胎児性アルコール症候群」にかかる危険性を高めます。胎児性アルコール症候群とは、妊娠中にママが摂取したアルコールの影響で、赤ちゃん(胎児)が将来的に発達障害や学習障害をおこしてしまうことです。英語名の「Fetal Alcohol Syndrome」の頭文字を取って、「FAS」とも呼ばれています。FASになると、中枢神経系に異常をきたすため、学習障害や多動になりやすいといわれています。そのほか、出生前から発育不全に陥りやすい傾向があり、低体重児が目立ちます。 FASは、ママやパパのアルコール依存症が遺伝をするといった類のものではなく、ママの妊娠中、授乳中のアルコール摂取量だけが影響します。どれだけのアルコールを摂取したら子どもがFASになるのかという明確な基準はありません。そのため、ママが断酒することだけが、FASによる障害の可能性をゼロにすることにつながります。妊娠中、授乳中は、できるだけ断酒をするよう頑張りましょう。■コーヒーやコーラ、カフェイン飲料は息抜き程度でカフェインも、アルコール同様に胎盤をすり抜けて、胎児に直接届いてしまいます。胎児は肝臓の機能が未熟なため、カフェインを排泄できません。そのため、胎児の体内に高濃度のカフェインがとどまることになります。 カフェインの摂取量が胎児に与える影響については、カフェインを1日300mg以上摂取する妊婦は、150mg未満の妊婦に比べて、流産のリスクが2倍になるという報告があります。妊婦が1日8杯以上のコーヒーを飲むと、死産のリスクが高まるという報告もあるようです。コーラには350mlあたり約35mgのカフェインが、コーヒーには100mlあたり約60mgのカフェインが入っています。たまに、息抜き程度に1~2杯飲む分にはよいですが、水代わりに飲むのは、カロリーの面から考えてもやめたほうがよいでしょう。私はつわり中、コーラが無性に飲みたくなりましたが、カフェインの影響を考えて、サイダーや無糖の炭酸水で我慢していました。今はノンカフェインのコーヒーや、おいしいノンアルコールの飲料がたくさん売られています。お酒やカフェインたっぷりのコーヒーを飲みたい気持ちはわかりますが、赤ちゃんのことを考えて代用品をうまく使いながら、楽しい妊婦ライフを送ってくださいね。
2014年10月26日市販の合成洗剤を使わず、キッチンにある食材由来のものを使って、赤ちゃんにも安全に掃除できる「ナチュラルクリーニング」。 前回 はそのために必要な4つのアイテムについてご説明しました。まずはそれらをおさらいしながら、アイテムごとの基本的な洗剤の作り方をご紹介します。■ナチュラルクリーニングの基本アイテム(1)石けんナチュラルクリーニングの場合、純石けん(無添加石けん)を使用します。固体、粉末、液体、必要に応じて使い分けができます。(2)重曹ベーキングパウダーと並んで、ふくらし粉としても有名です。黒豆を煮る時に少量加えたりもしますね。消臭効果があり、軽い汚れ落としにも使用できます。掃除に使用する際は粉のまま使うこともありますが、水1カップ(200ml)に重曹小さじ1を溶かしスプレーボトルに入れたものを作っておくとよいでしょう。(3)クエン酸酸性の代表。水あかやせっけんカスを落とします。クエン酸そのものは赤しそジュースを仕込む時に少量加えることがありますね。掃除の時は水1カップにクエン酸小さじ1/2を溶かし、スプレーボトルに入れたものを準備しておきましょう。お酢でも代用できますが、お酢の場合は使用用途に応じて、水で2~3倍に薄めるか原液のまま使います。(4)アルコール(エタノール)薬局で売っている無水エタノールを、必要に応じて水で薄めて使います。今回は実践編として、これらの代表的な使い方をご紹介します。■キッチン、リビングの気になる汚れをナチュラルクリーニング<キッチン編>・シンクの汚れ重曹を粉のまま撒いてこするとピカピカになります。重曹の粉には研磨効果があります。・カップの茶渋気づいたらついている茶渋も、粉末の重曹でこするとスルッと落とすことができます。・グラスのくもり水あかでくもってしまったグラスは、薄めたお酢やクエン酸スプレーにつけおきするときれいになります。・まな板の汚れ汚れが気になるところに、少量の水で溶いてペースト状にした重曹をつけて磨きます。そして仕上げに、熱湯にクエン酸を溶いたものを回しかければOKです。・冷蔵庫内食中毒を防ぐためにも、冷蔵庫内は特に清潔に保ちたいところ。野菜室や庫内全体は、60%くらいの濃度に薄めたアルコール(エタノール)で拭くとスッキリします。包丁やまな板も、この薄めたアルコールでこまめに除菌してから調理すると安全です。■キッチン、リビングの気になる汚れをナチュラルクリーニング<リビング編>・スイッチの汚れ電気周りは「水使用不可」の場所。乾いた布に揮発性の高いアルコールを吹き付けて拭くとスッキリします。・フローリング足裏の汚れなどがつきやすいフローリングは、重曹水をスプレーした雑巾で拭くときれいになります。・カーテンについた匂いカーテンには、タバコやペットの匂いなど生活臭がつきやすいもの。洗えない時は、応急処置ではありますが重曹水を吹きかけると多少スッキリします。ただし、重曹の効果があるのは酸性の汚れのみ。そうでない汚れには効かないこともあります。あくまでも洗濯までの一時しのぎと考えましょう。・ぬいぐるみの汚れと匂いどうしても水洗いできない場合は、アルコールスプレーを吹き付けて、除菌した上で乾かします。まだまだいろいろな使い道がありますが、今回はキッチン、リビングにおける代表的な使い道をご紹介しました。より科学的な説明から学びたい方には、『 かんたん家計ノート 2015 』(講談社)のナチュラルクリーニングコラムを担当されている本橋ひろえさんが、全国で講座を開催されているので、そちらもおすすめです。次回はキッチンやリビング以外にも使える簡単な実践法をお伝えしたいと思います。監修:本橋ひろえ大学時代は化学を学び、化学薬品会社に勤務。合成洗剤を作る側だった経験を経て退職後、自身と子供のアレルギーからナチュラルクリーニングを実践。化学製品をわかりやすく分析、主婦目線で簡単に実践できる方法を伝えるスタイルに定評があり、全国でナチュラルクリーニング講座を開催中。 Facebook
2014年10月23日憂き世を少しの間だけ忘れさせてくれるアルコール。うまく付き合っていけば人生を豊かにしてくれる一方で、酒によって身を滅ぼす人がいるのも事実だ。最近、「うつ病」という言葉が社会に浸透してくるにつれ、うつとアルコール依存の関係が注目されるようになってきている。アルコールとうつの関連、そしてアルコール依存の治療の現状について、桐和会グループの精神科医・波多野良二先生に解説してもらった。○うつ病とは「意欲低下」や「憂うつな気分」といったいわゆる「うつ状態」がしばらく続くと、「うつ病」を疑いたくなるかもしれない。しかし、波多野先生は「2週間程度で終わる一時的な不調であれば特に問題はないでしょう」と話す。だが、「目が覚めても何も手につかない」「眠れない」「生きていたくない」といった深刻な「うつ状態」が長期間にわたって続く場合は、うつ病の可能性があるため、精神科や心療内科といった医療機関を受診すべきだという。○うつ病とアルコールは「卵とニワトリ」の関係うつ病の患者さんの中にはアルコールを多く飲む人が多く、またアルコールを多量に飲む人にはうつ病の患者さんが多い。では、うつ病とアルコールにはどういった関連性があるのだろうか。波多野先生は解説する。「うつ病の人は、『早く眠りたい』『不安感をなくしたい』などの理由から、治療薬を求めるようにお酒を飲んでしまうことがあります。しかしたくさんお酒を飲むと、眠りに入れたとしても眠りが浅くなりますし、一時的な気晴らしにはなってもうつ病は悪化します」。アルコールはうつ病を誘発するだけではない。長期にわたって飲み続けることによって、比較的若い年齢で脳が萎縮するリスクが高くなるとの報告もあるという。「アルコールとうつ病は、診療の現場では『ニワトリが先か卵が先か』と同じで、はっきりとしたことは分かりづらいことも多いです。しかし密接に関係があり、アルコールを多量に摂取すると抗うつ薬があまり効かなくなるという問題もあります」と、波多野先生は警鐘を鳴らす。○アルコール依存治療の現状万一アルコール依存になってしまったら、早期の社会復帰を目指すために専門の医療機関などで治療を受ける必要がある。実際の現場では、どのような更生プログラムが行われているのだろうか。「まず、『生活様式を変えてアルコールを避けるようにする』『友人に誘われたときにうまく断る』といった『認知行動療法』が行われます。また、自助グループや断酒会への参加、ご家族への指導なども行われます」。認知行動療法とは、自らの「思考の癖」を改善して、物事を多角的かつ柔軟に考えられるよう、認識を変えて行動に移していく治療法で、うつの対症療法としても活用されている。服用薬についてはどうだろうか。「飲み薬にはシアナミドやアカンプロサートなどがあります。アルコールは体内の酵素により『アセトアルデヒド』、酢酸を経て『糖質』『中性脂肪』などに変化します。シアナミドを服用すると、アセトアルデヒドの段階で代謝を止めることにより、『二日酔いで飲酒はこりごり』という状態になります。アカンプロサートは、興奮作用をもつ神経伝達物質である『グルタミン酸』を抑えることによって、アルコールを欲しないようになります」。○食前酒1杯の飲酒は健康に良い?「百薬の長」とも「百毒の長」とも称されるアルコールに、私たちはどのように向き合ったらよいのだろうか。「医療現場では、日本酒に換算して一日3合以上飲む人を『常習飲酒家』、5合以上飲む人を『大酒家』といいます。一日に3合までなら肝障害をきたさないという研究結果があり、『食前酒1杯程度の日々の飲酒は健康に良い』という研究者もいます。いずれにせよ、飲酒時は社会のモラルに反することのないよう、『適度な量』で楽しく飲むようにしましょう」。写真と本文は関係ありません○記事監修: 波多野良二(はたの りょうじ)1965年、京都市生まれ。千葉大学医学部・同大学院卒業、医学博士。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本内科学会総合内科専門医。東京の城東地区に基盤を置く桐和会グループで、日夜多くの患者さんの診療にあたっている。
2014年09月26日(画像はニュースリリースより)さわやかで、夏にピッタリのノンアルコール炭酸飲料サントリー酒類株式会社は、「オールフリー シトラスクール」を6月24日から期間を限定して全国で発売する。さわやかな味わいで、この夏にピッタリのノンアルコール炭酸飲料だ。パッケージは消費者に興味を抱かせる「ゼロ」のロゴ文字と、使用されているブルー系やホワイトカラー、そしてグレープフルーツのイラストが、一目で理解しやすい、さわやかで洗練された印象を与えている。グレープフルーツ味と、「3つのゼロ」を持つ商品商品は、スッキリとした味わいなどで高く評価されている、オールフリーの特色である「天然水仕込み」や「100%のアロマホップ」、そして「粒選り麦芽一番麦」がそのまま用いられている。また(栄養表示の基準による、100ml当たり5kcal未満をカロリーゼロとする)「カロリーゼロ」、や(栄養表示の基準による、100ml当たり0.5g未満を糖質ゼロとする)「糖質ゼロ」、そして「アルコール度数 0.00%」の3つのゼロ メリットもある。さらに、さわやかなグレープフルーツの味わいを楽しめる、ノンアルコール炭酸飲料である。グレープフルーツが好きな方および、アルコールやカロリー、糖質を控えている方などは、暑い夏の時期、このノンアルコール炭酸飲料の、さわやかでおいしい味わいを堪能してみてはいかがだろうか。【参考リンク】・サントリー酒類株式会社 ニュースリリース (PR TIMES)
2014年05月17日オエノングループの合同酒精は7月2日、ノンアルコール飲料「ノンアルタイム」4品種を全国で発売する。同商品は、明治時代より同社に受け継がれてきた洋酒のブレンド技術を結集することで完成したノンアルコール飲料。深みのあるお酒らしい味わいと、アルコール分をはじめ、カロリーや糖類・糖質なども”ゼロ”という機能性との両立を実現したという。今回発売となるのは、「ビールテイスト」「カシスオレンジテイスト」「レモンチューハイテイスト」「梅酒ソーダテイスト」の4種。「ビールテイスト」は、アルコール分ゼロ、カロリーゼロ、糖質ゼロに加えプリン体ゼロの4つの”ゼロ”を実現したビールテイスト飲料。4つの”ゼロ”でありながらも、満足できる飲み応えと喉ごしに仕上げたという。「カシスオレンジテイスト」「レモンチューハイテイスト」「梅酒ソーダテイスト」は、アルコール分ゼロ、カロリーゼロ、糖類ゼロの3つの”ゼロ”のノンアルコール飲料。それぞれ、カシスオレンジのカクテル、レモンチューハイ、梅酒ソーダの味わいや風味を再現した。パッケージには、同シリーズの機能を象徴する”0”を大きくあしらい、目にとまりやすいデザインを採用した。350ml缶で、価格は各136円(税別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月14日クラシエフーズは3月25日に、「ソルティドッグ」と「梅酒」のアルコールテイストが味わえる、ノンアルコールのアイスバー「カクテル気分Bar」を発売した。「ソルティドッグ味」はアルコールテイストのグレープフルーツシャーベットに微細氷を加え、ほんのり塩味を効かせたアイスで包んだ。グレープフルーツ果汁13%入り。「梅酒味」はノンアルコールの梅酒味シャーベットに微細氷を加え、梅味を効かせたアイスで包み、スッキリとした味わいに仕上げている。梅果汁6%入り。両商品とも価格は105円。全国のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなどで発売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月25日トンボ飲料は、アルコールを含まないのに本格的なスパークリングワインの味わいを実現した、ノンアルコールスパークリングワイン「セレブレ」を販売している。同商品は、アルコールを生成しない特殊な製法で発酵させた白ぶどう果汁を使用。アルコール分0.00%と完全ノンアルコールなのに、本格的なワインの味わいを楽しめる。ワイン特有の酸味や香りを実現させた、今までなかった“おいしい”ノンアルコールのスパークリングワインとなっている。価格は1ケース12本入り7,560円。ケース単位での販売となる。購入は同社オンラインサイトから。また、現在、飲食店・レストラン関係者を対象にサンプルを無料で提供している。申し込みは同社サイトで受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日1895年創業のベルギーの老舗飲料メーカー「STASSEN(スタッセン)」社によるノンアルコールワイン『Vintense(ヴィンテンス)』が日本初上陸! 白の「ヴィンテンス・シャルドネ」と赤の「ヴィンテンス・メルロー」のノンアルコールワイン2種が10月15日より発売された。ノンアルコールワインは「グレープジュース」とあまり変わらないのではないかと、酒好きの自分にとって、正直興味がなかった。ところが実際にこの『ヴィンテンス』を試飲したところ、ワインならではの香りやいい意味での渋み、コクのある味わいを楽しむことができた。多くのノンアルコールワインが、グレープジュースに香料などを混ぜ合わせてワインの風味に近づけていくのに対して、『ヴィンテンス』は、ワインと同じ醸造工程を経た上で、アルコール分を除去しているところが特長なのだという。「発酵時に生まれるワインが持つ香りや風味をこわさないよう、低温低圧でじっくり蒸留してアルコール分を取り除いているので、本格派ワインの味わいをお楽しみいただけます」と同ワインの輸入販売を手がける「湘南貿易」ワイン事業部の武江信隆さん。スタッセン社の熟練したワイン醸造家がノンアルコールワインをつくるためにセレクトしたブドウ品種は、白はシャルドネ(ブルゴーニュ)、赤はメルロー(ボルドー)のフランス産。「カテゴリーは『清涼飲料水』で、アルコール度数は『0.0%』です。なので、クルマを運転する方、妊娠・授乳中の方にも安心して楽しんでいただけます」この『ヴィンテンス』、パーティーや披露宴などの“乾杯”シーンで、飲めない人も一緒になって、お酒を飲む雰囲気を分かち合えるのも魅力的なところ。白の「ヴィンテンス・シャルドネ」と赤の「ヴィンテンス・メルロー」の発売は10月15日から(各1,280円、750ml)。「お酒を飲めない方でも、また飲める方にもご満足いただけるような味わいです」と武江さんいわく、自分のような酒好きの人にも試してもらいたい商品だ。(dskiwt/取材)■問い合わせ先 株式会社湘南貿易 公式サイト TEL:045-317-9378
2012年10月18日ワインの輸入やリサイクルビジネスを展開する湘南貿易は、本格派ノンアルコールワイン「ヴィンテンス」の発売を記念して、3日都内で記者発表会を行った。同製品は、750mlで希望小売価格1,344円。10月15日より全国で発売される。同商品は、ベルギーの老舗飲料メーカーであるスタッセンの特殊な技術を用いられて作られたもの。一度ワインを醸造してから、アルコール成分を取り除くことによって、ワイン本来の香りや風味を損なうことなく「ノンアルコール」を実現したという。今回発売となるのは、フランスのワイン用ブドウであるメルローを使用した「ヴィンテンスメルロー(赤)」と、白ワインの王道品種であるシャルドネを使った「ヴィテンスシャルドネ(白)」の2種類。イベントでは、同社代表取締役の橋本則夫氏があいさつを述べ、「妊婦の方やアルコールを飲めない病気の方にも、ぜひノンアルコールのワインを飲んでいただき、生活に豊かさを持つお手伝いをしていきたい」と語った。イベントでは実際にノンアルコールワイン「ヴィンテンス」が参加者に振る舞われた。白ワイン「シャルドネ」は、グレープフルーツのようなさわやかな香りを楽しむことができる。ノンアルコールであるにも関わらず、本物の白ワインを飲んでいるかのような味わいで、ほのかな苦味が口の中に残る。赤ワイン「メルロー」は、アールグレイに似た深みのある香りをもち、甘くフルーティーな味わいに仕上がっている。こちらも単なるブドウジュースではなく、赤ワインそのものの味や風味が再現されており、ノンアルコールであることを忘れるほどである。また、同社はサンリオキャラクターとコラボした商品「サンリオキャラクターズノンアルコールシリーズ」4種を10月から発売する。ロイヤルパーク汐留タワー、サンリオの一部店舗にて販売されるとのこと。750mlで小売希望価格は1,554円。発売されるのは「デュク・サンリオキャラクターズ」、「シードル・ゼロ・ピーチ・リトルツインスターズ」、「デュク・ロゼ・サンリオキャラクターズ」、「シードル・ゼロ・ベリー・マイメロディ」の4種。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」にて、「院内のノンアルコール飲料規制」調査を実施した。調査手法は、MedPeer会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチで、調査期間は4月23日~29日。有効回答数は2,721件だった。「院内でノンアルコール飲料に対して規制を設けているかどうか」という問いに対して、80.8%が「決まりがなく検討予定もない」と回答。「あまり問題になったこともなく、検討されることもなかった」「今のところ持ち込みは見たことがない」「特に要望はない」といったコメントが見られる。現状では特に問題が生じていないため、検討の必要性を感じていない例が多い。「許可していない」は9.6%。「ほかの患者さんに刺激を与える」「アルコール飲料と紛らわしい」「基本的に病院食以外は禁止」といったコメントが目立つ。「許可している」はわずか3.1%。「清涼飲料水と同様の扱い」「院内のコンビニで販売している」というコメントがみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日アサヒグループホールディングスとカゴメは、飲酒時にトマトを一緒に食べることで、血中のアルコール濃度が低下することを、ヒトによる試験により明らかにした。同研究結果は5月18日~20日の、第66回「日本栄養・食糧学会大会」(宮城)にて発表された。アサヒグループとカゴメは2007年2月に業務資本提携し、2009年よりアルコールと野菜の関係について共同で研究に取り組んでいる。これまで、両社の共同研究によって、トマトの投与がアルコール代謝を促進させることが動物実験によって明らかとなった。今回はヒトでの効果の検証と、そのメカニズムの探索を行ったもの。ヒトにおいてトマトジュース缶3本(約160ml×3本)と焼酎甲類(ストレート約100ml)の同時摂取試験を適正飲酒量にて実施したところ、トマトジュースを飲んでいない場合(対照として水と焼酎甲類を摂取)と比較して、血液中のアルコール濃度が顕著に(最高血中濃度として約3割)低下することを確認した。また、計算上、体内にとどまるアルコール量が約3割減少した。さらに、トマトジュースを飲んでいない場合ではアルコール消失に5時間要したのに対し、トマトジュースを飲んだ場合では4.2時間となり、約50分早まった。以上の実験により、飲酒時のトマト摂取は、急激な体内アルコール濃度の上昇を抑えることで酔いの回りを緩やかにし、生理的な影響を緩和できる可能性と酔い覚めを早くする可能性が示唆された。また、ラットにトマトの水溶性成分を摂取させ、その後アルコールを投与し、肝臓中のアルコール代謝に関連する酵素の活性を測定。その結果、アルコールおよびアセトアルデヒドを代謝する酵素の活性を高める傾向が見られ、さらにアルコールの代謝を促進する上で重要な酵素であるLDHの活性が有意に高まった。この結果で、トマト摂取後のピルビン酸の上昇とともに、肝臓中のLDHの活性が高まることで、アルコールおよびアセトアルデヒドを代謝する酵素(それぞれADH、ALDH)の働きをスムーズにする補酵素NADが供給され、アルコールの代謝がより促進されたことがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日クロス・マーケティングは、全国20~59歳の男女を対象に、「アルコールRTD(そのまますぐ飲める缶チューハイや缶カクテルなどの低アルコール飲料)」に関する調査を実施。その結果、年代や性別によって、アルコールのたしなみ方に違いがみられることがわかった。同調査によれば、アルコールRTDユーザーの過半数は女性とのこと。アルコールRTDは20~40代女性がメイン層であるのに対し、ビール類は30~50代男性がメイン層となった。アルコールRTDの飲用シーンについての調査では、約50%の人が「夕食中に」と回答。特に20代女性は、「家族友人と対面で会話をしながら」に加え、「ストレスがたまっているとき」、「疲れた時」のスコアが高い。一方、男性は、風呂上がりのときに飲用するという回答がトップになった。同社では、女性は夕食時に複数人で、男性は一人でアルコールRTDをたしなむ傾向がみられると分析している。また、アルコールRTDと一緒に食べる料理を自由回答形式で聞く調査では、唐揚げや焼き肉などの肉料理が上位にランクインしている。アルコールRTDと肉との相性の良さがうかがえる結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月12日日本ケンタッキー・フライド・チキンが4月末、アルコールを提供する新業態「ROUTE25」をオープンさせた。1号店の場所は東京・下北沢。「なぜに下北沢??? 」。素朴な疑問を抱きつつ、発表会に参加した。店舗コンセプトは「古きよきアメリカ」。メニュー面での最大の特徴はアルコールメニューで、「フライドチキンに合う」が大前提となっている。テネシー州のウイスキーの名門「ジャックダニエル」をコーラで割った「ジャック&コーラ」(480円)、ケンタッキー州生まれのバーボンウイスキー「アーリータイムズ」を使った「アーリータイムズハイボール」(380円)、ケンタッキー州で飲まれているという「ミントジュレップ」をカジュアルに飲みやすくした「ミントスパークル」(500円)など、ソフトドリンクを含めた約50種類のドリンクが楽しめる。フードメニューは、ケンタッキー・フライド・チキンの定番「オリジナルチキン」(1ピース240円)をはじめ、新業態限定のピザやパスタ、スイーツなど約30種をそろえている。発表会でさっそく試食してきた。ジューシーなチキンやパリパリの超薄ミックスピザ、食べ応えのあるパスタに、シュワッとさわやかな炭酸のアルコールドリンクがベストマッチ! アーリータイムズのハイボールは香り高く、いつまでも飲んでいたい味わい。スイーツは、「クラシックショコラ」(390円)や「ティラミス」(390円)といった定番スイーツに加え、店内で焼き上げる「贅沢サイズのサクサクシュー」(220円)や「たまごのタルト」(180円)もスタンバイ。シメにどれをいただこうかと迷ってしまうメニュー構成である。店内は、あたたかみのある木の色を基調としたカジュアルでくつろげるインテリア。ちなみに店名は、創業者のカーネル・サンダースが1930年にアメリカ・ケンタッキー州にオープンした「サンダース・カフェ」がROUTE25沿いであったことにちなんだものだ。同社によると、「今後、首都圏の繁華街を中心に展開していきたい」としている。私の素朴な疑問であった「なぜに下北沢??」については、「新宿や渋谷からのアクセスもよく、ROUTE25が狙う顧客層である若い男女の多く集う街・下北沢において情報発信力の高い学生をはじめ流行に敏感な若者に知っていただきたいと考えたため」と同社。1階から3階まであるケンタッキー・フライド・チキン店舗のうち、3階部分がROUTE25のフロアとして夜間にオープンしている。アルコール片手にジューシーなチキンを味わう―そんな夢のかなう大人のケンタッキー、ROUTE25に立ち寄ってみては。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月08日通販カタログのニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」は、30代・40代女性2,500名に対して、「ノンアルコールビールに関する意識調査」を実施した。ノンアルコールビールの飲用頻度は、「まったく飲まない」の48%に対して、「年に1回」「半年に1回」も含めた飲用者は52%となった。ノンアルコールビールを選ぶときに重視する点でもっとも多かったのが「風味・味」。次いで「価格」や「カロリー」が上位に挙がった。また、ノンアルコールビールをだれかと飲む人は86%で、ひとりで飲む人の約6倍に。中でも最も多かったのは「家族・親戚で飲む」で、64%の人が回答。全体の約3分の2の人が、ファミリーで楽しんでいる様子がうかがえる。ノンアルコールビールの印象を質問したところ、飲用頻度が高い人では、味に関して高評価と低評価とで意見が二分したが、飲用頻度があまり高くない人では、「ビールを飲んでいる気分を味わえるので良い」「体に良さそう」と好意的な意見を挙げる人が多いという結果に。また、全体的に「以前に比べておいしくなった」という意見も多く見られた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日株式会社ドゥ・ハウスは、自社の運営するネットリサーチサービス「myアンケートlight」にて、3月23日~27日に 「ノンアルコール飲料に関するアンケート」を実施、全国の20代から60代の男女1,220人から回答を得た。男性・女性ともに飲用経験がもっとも高いのが「フリー(キリン)」(43.4%)、次に「ALL‐FREE(サントリー)」(20.4%)が続く。発売から1カ月が経過した「ドライゼロ(アサヒ)」は15.7%となっている。ノンアルコールビールは男性の方が飲用経験がやや高く、ノンアルコール梅酒とノンアルコールカクテルは、女性がやや高くなっている傾向が見える。一方で、「飲んだことのあるものはない」と回答している割合も全体の43.3%となっている。ノンアルコール飲料の特定商品を2回以上購入しているリピートユーザーに対し、「アルコール飲料」・「お茶」、「コーラなどの炭酸飲料」の購入頻度に変化があったかを聞くと、もっとも購入頻度が減ったと回答されているのは「アルコール飲料」(25.8%)、続いて「炭酸飲料」(18.3%)という結果に。しかしながら、「どれも当てはまらない」と回答している割合が53.9%あり、リピートユーザーの半数以上が従来の飲料の代替としてではなく、新しいシーンでノンアルコール飲料を購入しているといえる。「初めて購入したとき」に想定した飲用シーンでは、ノンアルコールビールは、男性・女性ともに「夕食の時に」がもっとも高く、次に「お風呂上りに」と続く。一方、ノンアルコール梅酒とノンアルコールカクテルでは飲用想定シーンは類似しており、ノンアルコールビールよりも「夕食後」や「お風呂上り」「寝る前」という、「夕食後から寝るまで」というシーンのポイントが高い。同社では、ノンアルコール梅酒とノンアルコールカクテルのカテゴリにおいては、「夜の楽しみ」の訴求で、さらなる市場の拡大が見込めるのでは、と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日サッポロビールは5月23日、黒ビールテイストのノンアルコール飲料「サッポロ プレミアムアルコールフリー ブラック」を発売する。350ml缶で価格はオープン、市場予想価格は140円程度。同商品は、「サッポロ プレミアムアルコールフリー」の初エクステンション商品。ビールの旨さにこだわる人たちをターゲットとし、しっかりとした飲みごたえをベースに、黒ビールがもつ独特のコクが感じられるマイルドな味わいに仕上げたという。黒麦芽を一部使用した麦芽100%麦汁を使用。麦汁仕込工程において100℃で煮沸をせず、徐々に温度を上げ麦芽の旨みを引き出すことで、マイルドな味わいを実現したとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日博水社はこのほど、ノンアルコールフルーツビールの新シリーズ「ハイホップ」を発売した。アルコール0.00%に加え、カロリー・糖質・プリン体も0を実現したという。同シリーズからは、「シャルドネビア テイスト」と「レモンビア テイスト」の2種類が登場。シャルドネビア テイストには、ヨーロッパ産シャルドネ種のブドウ果汁を使用。レモンビア テイストにはイタリア・シチリア島の一番搾りレモン果汁を使っている。フルーティーで香り高いシャルドネビア、すっきりとした味わいのレモンビアと異なる味わいを楽しめる。店頭想定価格は容量330mlで各189円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月01日キリンビバレッジは16日、アルコール飲用頻度の低い世代に向けた炭酸飲料新ブランド商品「キリンの泡」を3月20日に発売すると発表した。450mlペットボトル入りで、価格は140円(税抜)。同商品は、アルコール飲用頻度が低く、”自宅でのくつろぎタイム”に炭酸飲料を飲む傾向のある人に向けた新提案として開発されたカロリーオフの炭酸飲料。これまでアルコール側からのアプローチによる「ノンアルコール飲料」しかなかったポストアルコール飲料カテゴリーに、清涼飲料側から新たな炭酸飲料領域を創造したという。アップルの味わいとほのかなホップの香り、やさしい泡の口あたりが特長となっており、同社の独自技術によって米を発酵させることで、やわらかな甘みとやさしい泡の口あたりを実現。また、研究により発見されたホップの香りで、”大人のくつろぎタイム”にふさわしい味わいに仕上げたとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月17日本格製法で作られたノンアルコールタイプジャパン・フード&リカー・アライアンス(JFLA)の事業子会社である盛田が29日、国産米を使用し、本格製法で作った砂糖・甘味料無添加のノンアルコール甘酒「あまざけ 500ml」を発売開始した。発酵食品の美容効果の高さは、近年注目されており、砂糖・甘味料もゼロでノンアルコールとなれば、より試してみたくなるだろう。今回新発売された「あまざけ 500ml」は、国産の米と米麹にこだわって作られた麹甘酒とよばれるタイプのもので、さっぱりとした後味と、おコメ本来のやさしい甘みが特徴だそうだ。ノンアルコールタイプなので、お酒が苦手な人や小さな子供でも飲用できるという。あえて大きめに残された米粒の食感も新鮮。500mlという量も気軽に試しやすい少量サイズだ。(画像は商品リリース資料より)飲むだけでなく、新しい楽しみ方も温めたり、冷やしたりして飲む一般的な甘酒の飲み方で楽しめることはもちろんだが、しょうがを加えたり、ヨーグルトや牛乳を加えたりするアレンジもおすすめだとか。より美容にも効果的なスタイルでの楽しみ方も広がりそうだ。発売にあたり、こうした新しいアレンジ法を紹介するレシピサイトを、手軽に閲覧できる携帯サイトとして開設したとのこと。こちらもチェックしてみるといいだろう。必須アミノ酸など栄養分も豊富で、美肌効果、健康食品としても注目される発酵食品。新しいスタイルで、美味しく楽しみながら、毎日の生活に取り入れてみてはどうだろうか。元の記事を読む
2011年11月30日