ソニーマーケティングは8月6日、ハイレゾ音源に対応したウォークマン「NW-A16」のソニーストア限定モデルとして、TVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と、アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」のコラボレーションモデルを数量限定で販売開始した。直販価格は税別28,000円。『ウォークマン Aシリーズ「ここさけ」×「あの花」 コラボレーションモデル』は、TVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と、同作のスタッフが手掛け、9月19日に公開予定のアニメ映画「こころが叫びたがってるんだ。」のコラボレーションモデル。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」に登場する「本間芽衣子(めんま)」と、「こころが叫びたがってるんだ。」に登場する「成瀬順」のシルエットを本体背面にあしらう。パッケージも特別版で、両キャラクターが描かれている。カラーはブラック、ブルー、シルバーの3色。内蔵メモリ容量は32GBだ。それぞれの作品の壁紙を2種類ずつ、計4種類プリインストールするほか、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のオープニングテーマ曲「青い栞」、エンディングテーマ曲「secret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.)」、「本間芽衣子」のオリジナルボイスがハイレゾ音源にて収録される。また、ハイレゾ音源対応のインナーイヤー型レシーバー「XBA-A2」を同時購入した人を対象に、オリジナルケーブルホルダーをプレゼントする。ソニーストア 銀座、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪では、8月6日からコラボレーションモデルを展示。店頭では、製品にプリインストールされるものとは異なる、「本間芽衣子」の特別メッセージをハイレゾ音源で聴ける。(c)KOKOSAKE PROJECT(c)ANOHANA PROJECT
2015年08月07日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは22日、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」での支払い方法に、電子マネー「ビットキャッシュ」を追加した。これに合わせて、同日より「e-onkyo musicでビットキャッシュ導入開始記念キャンペーン」を実施している。キャンペーン実施期間は8月19日まで。キャンペーンの対象は、ビットキャッシュの会員制サービス「マイビットキャッシュ」を利用し、e-onkyo musicで一度に1,000円以上購入したユーザー。対象ユーザーの中から抽選で200名に540クレジットのビットキャッシュをプレゼントする。
2015年07月23日米カッパーティーノは21日、ハイレゾ対応のiOS向け音楽アプリ「VOX for iPhone」の日本語版を提供開始した。アプリのダウンロードは無料。VOXは、iPhoneでハイレゾ音源の再生を可能とするアプリ。対応フォーマットはFLAC、ALAC、MP3、OGG、APEなど。対応OSはiOS 7.1以降で、iPhone 5 / 6 / 6 Plusに最適化しているという。また、同社はアプリのリリースを記念し「VOX Presents ひと夏のハイレゾ体験」イベントを実施。神奈川県三浦海岸海水浴場「夏小屋 Sound Annex」のバーカウンターにて、オーディオテクニカのヘッドホンとアンプを使用したハイレゾ音源の試聴が行える。イベント実施期間は8月31日まで。
2015年07月22日ドスパラは17日、カセットテープ音源をMP3に変換できるポータブルプレーヤー「DN-12808」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込2,999円。DN-12808は、カセットテープに録音された音源をMP3(128kbps)に変換し、microSDカードに直接保存できるプレーヤー。電源は内蔵バッテリーのほか、単3形乾電池×2を使用できる。連続再生時間は約2時間(単3形電池使用時)。本体サイズはW84×H113×D32mmで、重量は約186g。
2015年07月17日オヤイデ電気(小柳出電気商会)は7月13日、ハイレゾ音源に対応したポータブルプレーヤー「Fiio X5 2nd generation」(以下、X5 2nd gen.)を発表した、発売は7月17日。価格はオープンで、推定市場価格は55,500円前後(税別)。X5 2nd gen.は、2014年5月に発売された「Fiio X5 JAPANESE EDITION」の第2世代モデル。従来モデルから、機能やGUIなどを中心にブラッシュアップされている。対応しているハイレゾ音源のファイル形式は、5.6MHzまでのDSD、192kHz/64bitまでのWAV、192kHz/24bitまでのFLAC/APE/ALAC/WMA 9.1/AIFFだ。SACD ISOのダイレクト再生にも対応。USB DACとして使用する場合の対応ファイル形式は、DSDは最大2.8MHzまで、PCMは最大192kHz/24bitまでとなる。DACチップは初代モデルと同じテキサス・インスツルメンツ社「PCM1792」を採用。新たに、I/Vコンバージョン用に「OPA162」、LPFとボルテージアンプ用に「OPA1622」を採用。ノイズと歪の発生を抑えている。バッファーとして2つの「BUF634U」を使用しており、初代モデルに比べて、67%アップした最大250mAまでの出力電流を供給できるようになった。適応インピーダンスは16~150Ω、周波数帯域は20Hz~20kHz。S/N比は117dB以上。デジタルオーディオアーキテクチャはJZ4760B+SA2000+PCM1792Aで構築。テキサス・インスツルメンツ社のアナログボリュームコントローラーチップ「PGA2311A」を採用し、音源のサウンドエッセンスを忠実に再現するという。本体サイズはW63.5×D15.3×H109mmで、質量は165g。初代モデルに比べて、15%の軽量化、12%のコンパクト化を実現。デザインはよりシンプルなものへ変更された。容量3,300mAhのリチウムイオン充電池を内蔵。約4時間でフル充電され、最大で約10時間の連続使用が可能だ。初代モデルと同様、2基のmicroSDカードスロットを備える。1基あたり128GBまで、合計で最大256GBまでのmicroSDメモリーカードを使用できる。また、X5 2nd gen.専用のアンプスタッキングキット「HS16」と、専用レザーキャリングケース「LC-FX5221」も同時発売する。HS16は、X5 2nd gen.とポータブルアンプを組み合わせて使用するためのキット。LC-FX5221は、ボタンやディスプレイ、スクロールホイール、コネクタなどの操作を妨げない、レザー製ケースだ。価格はいずれもオープンで、推定市場価格はHS16が500円前後、LC-FX5221は2,000円前後だ(いずれも税別)。
2015年07月13日ソニーは7月8日、ロックバンドFoo Fighters(フー・ファイターズ)とパートナーシップを締結し、ハイレゾ音源の普及活動において協力していくことを発表した。今後、フー・ファイターズのハイレゾ音源を活用したマーケティング活動をグローバルに展開する予定だ。日本では7月8日より、音楽配信サイト「mora」でフー・ファイターズの最新アルバム『ソニック・ハイウェイズ』のハイレゾ音源を配信するほか、7月20日にイベント「4K・ハイレゾで体感するフーファイターズ」を銀座・ソニービルにて行う。イベントでは『ソニック・ハイウェイズ』のハイレゾ音源や、フジロックフェスティバルで行ったライブの映像などが視聴できる。フー・ファイターズは1995年にデビューしたロックバンド。自身が使用するスタジオに、最高水準のオーディオ技術を取り入れていることで知られている。フー・ファイターズはハイレゾの訴求について、以下のようにコメントしている。「フー・ファイターズがめざしている、人間らしさが感じられる音づくり。我々がハイレゾオーディオにこだわる理由はそこにある。我々は常に楽曲の生き生きとした描写や魂を込めた音をリスナー全員に届けたいと願っている。 最高にピュアな音質とスタジオで収録したそのままの音を再現した形で聴いてもらえる、そのベストな方法がハイレゾオーディオだと思っている。」
2015年07月08日zionoteは6日、ハイレゾ再生に対応した小型ベアボーンPC「DigiFi X-24-C」を発売した。本体に専用のUSB DACを搭載している。同社直販サイトにおける価格は税込86,400円。DigiFi X-24-Cは、NUC規格に準拠したベアボーンPC。メモリ、ストレージ(2.5インチのSSDまたはHDD)、OSを別途用意する必要がある。動作音がほぼ無音で、オーディオ再生時のノイズを抑えるファンレス設計を採用している。オーディオ回路は、3月にJAVSが発売したヘッドフォンアンプ&USB-DAC「X-nano」をベースに開発。DACにシーラスロジック製のCS4398を採用しており、PCM 192kHz/24bit、DSD 2.8MHz/5.6MHzのハイレゾ音源を再生可能だ。CPUはIntel Celeron N2820(2.13GHz)を標準搭載。インターフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、有線LAN×1など。サイズはW199×D112×H52mm、重量は約2.3kg。同社直販サイトのほか、PCショップ「オリオスペック」でも取り扱っている。
2015年07月07日zionoteは6日、ハイレゾ対応の小型オーディオPC「DigiFi X-24-C」を発売した。ファンレス設計となっているうえ、専用のUSB DACを搭載している。同社直販サイトにおける価格は税込86,400円。DigiFi X-24-Cは、インテルが提唱する「NUC」プラットフォームに準拠したコンパクトなベアボーンPC。半完成品の自作キットであり、ユーザー自身がメモリとストレージ(2.5インチのSSDまたはHDD)、OSを別途用意して、組み込む必要がある。ヒートシンクのみで冷却するファンレス仕様となっているため、動作音はほぼゼロ、オーディオ再生時のノイズ発生も抑えられる。オーディオ回路は、3月にJAVSが発売したヘッドフォンアンプ&USB-DAC「X-nano」をベースに開発。DACにシーラスロジック製のCS4398を採用しており、PCM 192kHz/24bit、DSD 2.8MHz/5.6MHzのハイレゾ音源を再生可能だ。CPUはIntel Celeron N2820(2.13GHz)を標準搭載。インターフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、有線LAN×1など。サイズはW199×D112×H52mm、重量は約2.3kg。同社直販サイトのほか、PCショップ「オリオスペック」でも取り扱っている。
2015年07月07日レーベルゲートは7月1日、音楽ダウンロードサービス「mora」にて、約100タイトルのハイレゾ音源を20~50%オフで販売するキャンペーンを開始した。実施期間は7月14日までとなっている。期間中、50%オフで販売されるのは、マルタ・アルゲリッチ&フレンズ『ルガーノ・フェスティヴァル・ライヴ2014』、Michael Giacchino『M:i:III』(ミッション・インポッシブル 3)、Manhattan Jazz Quintet『MANHATTAN JAZZ QUINTET』など16タイトル。そのほか、Norah Jones『Come Away With Me』やEric Clapton『Old Sock』が40%オフ、ドナルド・フェイゲン『The Nightfly』が32%、イーグルス『Hotel California』やヴァン・ヘイレン『1984』が30%オフなど、キャンペーンの対象には定番タイトルも多く含まれている。
2015年07月02日センチュリーは18日、リテイル事業の一つ「白箱.com」から、DSD音源とハイレゾ音源に対応したヘッドホンアンプ搭載のUSB DACとして、Speed Dragon社SYBASONICシリーズのUSB DAC「UAU19A」と「D31A」を発売した。税込価格はUAU19Aが19,980円、D31Aが17,980円。UAU19AとD31Aがサポートするハイレゾ音源は、UAU19Aが最大384MHz/24bit、D31Aが最大192MHz/24bitとなり、両モデルともDSD音源のネイティブ再生が可能だ(2.8MHz/5MHz、1bit)。製品には、DSD音源やハイレゾ音源を再生できるメディアプレーヤーソフト「JRiver Media Center」のフルバージョンが付属。また、ASIO/WASAPI、DSDデータをPCMデータに擬似化して転送するDoP(DSD over PCM)にも対応している。音声出力のインタフェースは、アナログライン出力と光デジタル出力(3.5mmミニジャック)だ。ヘッドホンアンプも搭載し、本体の前面に6.3mmフォンジャックと3.5mmステレオミニジャックを備える。S/N比は112dB、インピーダンスは16~600Ω。UAU19Aは、DAC部に「CirrusLogic CS4392」、コントローラ部に「SaviAudio SA9227」、オペアンプに「Texas Instruments LM4562NA」というICチップを採用している。本体サイズはW67×D78×H28mm、重量は約170g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8.5以降。一方のD31Aが搭載するICチップは、DAC部が「CirrusLogic CS4392」、コントローラ部が「VIA VT1736」、オペアンプが「NJM4580」だ。本体サイズはW38.5×D116×H49mm、重量は約160g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8.5以降。
2015年06月18日センチュリーが運営する「白箱.com」は18日、Speed Dragon社SYBASONICシリーズのハイレゾ対応USB DAC、「UAU19A」と「D31A」を発売した。税込価格はUAU19Aが19,980円、D31Aが17,980円。UAU19AとD31Aは、DSD(Direct Stream Digital)音源に対応しており、2.8MHz/5MHz、1bitでのネイティブ再生が可能。ハイレゾ音源のサポートは、UAU19Aが最大384MHz/24bit、D31Aが最大192MHz/24bitだ。また、ASIO/WASAPI、DSDデータをPCMデータに擬似化して転送するDoP(DSD over PCM)にも対応し、DSDやハイレゾ音源を再生できるメディアプレーヤーソフト「JRiver Media Center」のフルバージョンが付属する。両者ともヘッドホンアンプを搭載しており、前面に6.3mmフォンジャックと3.5mmステレオミニジャックを装備。そのほか、アナログライン出力、光デジタル出力(3.5mmミニジャック)を備える。UAU19Aが搭載するICは、DAC部が「CirrusLogic CS4392」、コントローラ部が「SaviAudio SA9227」、オペアンプが「Texas Instruments LM4562NA」。S/N比は112dB、インピーダンスは16~600Ω。本体サイズはW67×D78×H28mm、重量は約170g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8.5以降。D31Aの搭載ICは、DAC部が「CirrusLogic CS4392」、コントローラ部が「VIA VT1736」、オペアンプが「NJM4580」。S/N比は112dB、インピーダンスは16~600Ω。本体サイズはW38.5×D116×H49mm、重量は約160g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8.5以降。
2015年06月18日ティアックは17日、CDやカセットテープなどの音源を録音するCDレコーダー「CD-RW890MKII」を発表した。発売は7月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別35,000円前後。CD-RW890MKIIは、カセットテープ、CD、MDなどの音源をCD-R/CD-RWに録音できるCDレコーダー。フォノイコライザーアンプでレコードプレーヤーと接続すると、レコードのCD録音も可能になる。CDプレーヤーやMDデッキなどからオーディオ信号を受信すると自動で録音を開始し、信号が止まると録音を停止する「シンクロ録音」機能や、音源の無音部分を検知し自動でトラック番号をつける「オートトラック機能」などを備える。CD再生時の機能として、最大32曲まで演奏順を設定できる「プログラム再生」、任意の区間をリピート再生する「A-Bリピート」も用意する。入力端子は光S/PDIFとRCA。出力端子はRCAと6.3mmステレオ標準ジャック。本体サイズはW435×D285×H104mmで、重量は4.5kg。
2015年06月18日オンキヨー&パイオニアは16日、業界初(同社調べ)の「音声付き早見/遅見再生」機能を搭載したハイレゾ音源対応のBDプレーヤー(2機種)を発表した。パイオニアブランドから発売し、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、上位モデル「BDP-180」が27,000円前後(7月下旬発売)、「BDP-3140」が15,000円前後(6月下旬発売)。それぞれブラックとシルバーを用意する。BDP-180とBDP-3140の「音声付き早見/遅見再生」は、音程を変えずに音声を聞きながら1.5倍速/0.8倍速の再生ができる機能。動画を短時間で見たり、再生速度を落としてダンスレッスンなどに利用できる。USBメモリに保存したハイレゾ音源(WAV/FLAC)の再生にも対応した。さらに上位モデルのBDP-180は、3Dデジタルカメラで撮影した3D静止画ファイル(MPO)、高音質フォーマットのSACD、ハイレゾ音源のDSDとALAC(Apple Lossless Audio Codec)にも対応。「4K/24pアップスケーリング」機能も搭載しており、高画質・高音質でコンテンツを楽しめる。加えて「YouTube Send to TV」にも対応し、スマートフォンのYouTubeアプリで選択した動画をテレビ画面に映すことが可能だ。「Miracast」と「Wi-Fi Direct」にも対応しているので、スマホ/タブレットの画面をそのままテレビに映し出せる。DLNA 1.5準拠。対応するメディアは、BD-ROM(BDMV) 、BD-R/RE(BDMV、BDAV) 、BD-R DL/RE DL(BDMV、BDAV)、BD-R LTH(BDMV、BDAV)、DVD-Video、DVD-R/RW(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD-R DL(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD+R/+RW(ビデオモード)、DVD+R DL(ビデオモード)、CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット)、SACD(BDP-180のみ)、AVCHDディスク、AVCRECディスク、USBメモリ。再生可能ファイルは、BDP-180がDivX Plus HD、MKV、WMV、3GP、FLV、JPEG、MPO、PNG、GIF、MP3、WMA、FLAC、WAV、DSD、ALAC。BDP-3140が、DivX Plus HD、MKV、WMV、3GP、FLV、JPEG、MP3、WMA、FLAC、WAV。インタフェースは、HDMI×1、アナログ2ch音声出力×1、光デジタル音声出力×1、有線LAN(10BASE-T/100BASE-TX)×1。USBポートは、BDP-180が2基、BDP-3140が1基。本体サイズ・重量は、BDP-180がW435×D250×H58mm・2.0kg、BDP-3140がW360×D208×H39mm・1.2kg。
2015年06月16日アビッド テクノロジーは12日、同社製品の活用事例を紹介するWebサイトとして、Avidユーザーストーリー「Mr.Childrenが創造した新しいサウンドの魅力~エンジニア・今井邦彦氏が語る新作『REFLECTION』制作秘話」を公開した。CDとハイレゾ音源入りUSBの2種類がリリースされたことで話題となったMr.Childrenのニュー・アルバム『REFLECTION』。本サイトでは、同作の全曲レコーディングおよびミックスを行ったエンジニアの今井邦彦氏に、その制作時のプロセスやノウハウ、そして同社「Pro Tools HDX」をはじめとするレコーディング機材やプラグイン・エフェクトなどについて話を聞き、詳しく紹介している。同サイトは、デモテープのためのプリプロダクションからレコーディング/ミキシングまでの全プロダクション過程を、アルバム制作のワークフローに沿った形で構成したもので、今井氏へのインタビューはもちろん、実際に使用されたPro Toolsのセッションデータまでもスクリーンショットにて公開。さらに、米・ニューヨークで行われたというマスタリング作業についての情報も掲載されている。
2015年06月12日アユートは6日、ハイレゾ対応のポータブルオーディオプレーヤー「Astell&Kern AK100II」と声優・花澤香菜さんのコラボレーションモデルに、オリジナル曲のハイレゾ音源を収録すると発表した。「Astell&Kern AK100II 花澤香菜コラボレーションモデル」の発売日と価格は未定。同製品は、Astell&Kern AK100IIをベースとしたコラボモデル。花澤香菜さんの新曲を24bit/192kHzハイレゾ音源でプリインストールするほか、本体に今回のコラボを記念して製作されたオリジナルロゴを刻印する。イタリアンポリウレタンレザー製のケースが付属する。Astell&Kern AK100IIは2014年7月発売で、直販価格は税込109,800円。PCM最大384kHz/32bitのハイレゾ音源(ネイティブは192kHz/24bitまで)に対応する。
2015年06月08日パナソニックは5月22日、ハイレゾ音源に対応したCDステレオシステム「SC-PMX100」と「SC-PMX70」の購入者を対象にしたプレゼントキャンペーンを開始した。購入後にユーザー登録をした応募者に、もれなくハイレゾ音源無料ダウンロードクーポンをプレゼントする。キャンペーン期間は7月22日まで。キャンペーンの対象となるのは、5月22日から7月22日までの間にSC-PMX100およびSC-PMX70を購入した人。応募者全員に、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」で使用できる「無料ダウンロードクーポン」を進呈する。プレゼントされる楽曲用クーポンは、SC-PMX100購入者が10曲分(3,000円相当)、SC-PMX70購入者が3曲分(1,000円相当)だ。キャンペーン参加のためには、CLUB Panasonicへの会員登録(無料)と、購入した製品の「ご愛用者登録」、キャンペーン登録を行う。キャンペーン登録には購入を証明するレシートか領収書が必要だ。応募期間は7月31日まで。SC-PMX100はUSB DAC機能を搭載したハイエンドミニコンポで、SC-PMX70はハイレゾ音源に対応したミニコンポ。どちらも192kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生に対応する。「e-onkyo music」で購入した楽曲を自動でダウンロードする機能も持つ。
2015年05月22日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは5月22日、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」にてポイントアップキャンペーンを開始した。ハイレゾ音源の配信楽曲数10万曲を、国内で初めて突破したことを記念したもの。キャンペーン期間は5月25日正午まで。通常、購入金額の1%を付与される購入ポイント(e-onkyoポイント)が、キャンペーン期間中は10倍の10%となる。対象となる作品は、e-onkyo musicで配信しているすべての楽曲。「e-onkyo music」は、「CDなどのメディアの容量に縛られない高音質の音楽配信」を目指して立ち上げられたハイレゾ音源専用の配信サイト。2005年のサービス開始時、同サイトの配信楽曲はglobeのアルバム「globe2 pop/rock」に収録された11曲のみだった。10年目を迎えた2015年、このたび配信楽曲10万曲を達成した。今回のキャンペーンは、それを記念したものだ。
2015年05月22日コルグは、iPhoneでワンランク上のサウンドを実現するハイレゾ音楽プレイヤー・アプリ「iAudioGate」を、今夏に発売すると発表した。価格は現在未定。同アプリは、DSD音源の再生ソフトとして圧倒的なシェアを誇る同社PC用音楽プレイヤー・ソフト「AudioGate」と同等の高音質再生エンジンを採用。DSD (DSDIFF/DSF/WSD)、WAV、BWF、AIFF、FLAC、ALAC(Apple Lossless)、AAC、MP3など多彩なオーディオファイルの再生が可能となっており、DoPによるDSDネイティブ再生にも対応する(iPhone単体で再生する場合は、44.1kHzまたは48kHzに変換して再生)。また、フィジカルにコントロールできるグラフィックイコライザー、直感的かつスタイリッシュなユーザーインタフェースなど、iPhoneならではの機能も装備。AirDrop、iCloud Drive、Dropboxなどをサポートし、PCからワイヤレスでスマートに楽曲の転送も行える。さらに、アップサンプリング機能や、Apple Watchアプリによるリモート・コントロール機能も備えるとのこと。対応OSはiOS8以降。
2015年05月21日5月16日・17日の2日間、東京・中野サンプラザでフジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2015」が開催された。オーディオテクニカのブースは、ハイレゾ音源対応ヘッドホンを中心とした展示。「ATH-ASR7」や「ウッドハウジングシリーズ」などのヘッドホンと「AT-PHA100」や「AT-HA22TUBE」などのヘッドホンアンプを組み合わせ、試聴が行われていた。また、プレーヤーとヘッドホンアンプを接続するためのケーブルも展示。5月22日に発売されるアートリンクシリーズのオーディオケーブル、USBケーブルが出展されていた。4月17日に発売したアクティブノイズキャンセリングワイヤレスヘッドセットの「ATH-BT08NC」も展示。ATH-BT08NCはφ13.5mmの大口径ドライバーを採用するカナル型ヘッドセット。フィードフォワード方式のアクティブノイズキャンセル機能を採用しており、高いノイズ抑制力を持つ。電源部やノイズキャンセル回路部の重さが耳にかからないネックバンドスタイルを採用している。
2015年05月18日富士通は18日、ハイレゾ音源が再生できる23型液晶一体型デスクトップPC「ESPRIMO FH」シリーズを、同社製PCの2015年夏モデルとして発表した。ラインナップは上位モデル「FH77/UD」と下位モデル「FH52/U」の2種類で、発売日は6月26日。価格はオープン。店頭予想価格は上位モデルが税別220,000円前後、下位モデルが税別160,000円強。「ESPRIMO FH」シリーズの2015年夏モデルでは、新たにハイレゾ音源が再生できるPioneer製ボックススピーカーを搭載。ツイーター部の振動板の支えには磁性流体を採用し、不要な振動を抑え高音域を再生。また、スピーカーメッシュを金属製にし、音の抜けを向上させた。スピーカー部は、電源オフ時にもハイレゾ対応スピーカーとして使用できる。全体のデザインも改良した。従来はシリーズ内に21.5型液晶モデルも揃えていたが、夏モデルでは、狭額縁の23型液晶を全モデルで採用する。省スペース設計で最小傾斜時の奥行きは15.8cmと薄く、本体下部にはキーボードを収納できるスペースを設けた。また、電源ボタン、USB 3.0ポート、SDカードスロットをフロント面に配置し、ユーザビリティの向上を図った。なお、FHシリーズ購入者の先着5,000名に、ハイレゾ音楽販売サイト「e-onkyo」から楽曲を1曲購入できる特別コードをプレゼントするキャンペーンを実施する。○ESPRIMO FH77/UDテレビ機能を搭載した上位モデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4712MQ(2.30GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 8GB(8GB×1、最大16GB)、ストレージが2TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ディスプレイが23型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、光学ドライブがBDXL対応Blu-ray Discドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2(うち1ポートは電源オフ時充電可)、メモリカードスロット(SD/SDHC/SDXC対応)、約92万画素Webカメラ、ヘッドホン出力など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0。テレビ機能は地上/BS/110度CSデジタルチューナー×1に加え、視聴専用の地上/BS/110度CSデジタルチューナー×1。本体サイズはW544×D158×H418mm(最小傾斜時)/W544×D229×H395mm(最大傾斜時)。搭載OfficeはOffice Home and Business Premium プラス Office 365サービス。カラーはブラックのみ。テレビ機能用リモコンおよびワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードが付属する。○ESPRIMO FH52/UCeleron搭載の下位モデル。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2950M(2.00GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1、最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが23型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースおよび通信機能は上位モデル「FH77/UD」と同等だが、テレビ機能が省かれる。本体サイズはW544×D158×H418mm(最小傾斜時)/W544×D229×H395mm(最大傾斜時)で、上位モデルと同等。搭載OfficeはOffice Personal Premium プラス Office 365サービス。カラーはホワイトのみ。ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードが付属する。
2015年05月18日コルグは15日、ダイレクトストリームデジタル(DSD)に対応したiPhone専用ミュージックプレーヤーアプリ「iAudioGate for iPhone」を発表した。2015年の夏より提供開始を予定している。価格は未定。iAudioGateは、PC/Mac版の音楽再生ソフト「AudioGate」のiPhone版となる音楽プレーヤーアプリだ。各種フォーマットのハイレゾ音源、およびDSDフォーマットに対応し、PC/Mac版AudioGateと同等の高音質再生エンジンを搭載している。ハイレゾではない従来のサウンドファイルも、アップサンプリング機能によって、高音質で再生できる。また、AirDrop、iCloud Drive、Dropboxなどへ、PCからワイヤレスで曲を転送したり、Apple Watchアプリからのリモート・コントロールにも対応済みだ。対応OSはiOS 8以降で、デバイスはiPhone 4s / 5 / 5c / 5s / 6 / 6 Plusに対応している。音楽フォーマットは、WAV / BWF / AIFF / FLAC / ALAC(Apple Lossless) / AAC / MP3、DSD(DSDIFF、DSF、WSD)に対応。DoP(DSD Audio over PCM Frames)によるDSDネイティブ再生も行える。iPhone単体で再生する場合は、44.1kHzまたは48kHzに変換して再生される。
2015年05月15日コウォンジャパンは5月15日、ハイレゾ音源に対応したポータブルプレーヤー「PLENUE M」(PM-64G-SL)を発表した。発売は6月12日。直販価格は89,800円(税込)。PLENUE Mは、DACにBurr-Brownの「PCM1795」を採用したハイレゾ対応のポータブルプレーヤー。対応フォーマットはDXD / DFF / DSF / FLAC / WAV / AIFF / ALAC / APE / MP3 / WMA / OGG / WV / TTA / DCFだ。FLAC / WAV / AIFF / ALAC / WV / TTAでは、192kHz/24bitまでのサンプリングレートに対応する。5.6MHzまでのDSDに対応しているが、ネイティブ再生ではなく、PCM 176.4kHz/23bitに変換しての再生となる。S/N比120dB、THD+Nは0.0007%、クロストークは-132dB。ヘッドホン出力は2Vrms。mWに換算すると、16Ω負荷時で250mW、300Ω負荷時で13.3mWとなる。接続端子としてφ3.5mmステレオミニジャックのイヤホン端子と、USB DACとして使用するためのmicroUSBポートを持つ。イヤホン端子は光デジタル音声出力と兼用となっている。筐体はアルミニウム製で、サイズはW64.5×D13.4×H116.4mm。質量は170gだ。ストレージは64GB eMMC。そのほか、microSDスロットを装備しており、最大128GBのmicroSDXCカードを使用できる。電源は容量3,000mAhのリチウムポリマーバッテリーで、充電時間は約4時間。連続再生時間は最長で約10時間となっている。
2015年05月15日オンキヨー&パイオニアは5月14日、パイオニアブランドのAVアンプ「VSA-1130」「VSA-830」を発表した。発売は5月下旬。希望小売価格は、VSA-1130が92,000円で、VSA-830が60,000円(いずれも税別)。VSA-1130は7.1ch、VSA-830は5.1chのAVアンプだ。定格出力は、VSA-1130が各ch100Wで、VSA-830が各ch95W(20Hz~20kHz、0.09%、8Ω負荷、1ch駆動時)。HDMI端子は、VSA-1130が7入力/2出力、VSA-830は6入力/1出力を装備。2系統あるVSA-1130のHDMI出力は、ゾーン出力にも利用できる。HDMI入力のうち1系統はMHL兼用だ。HDMI端子は4K映像信号の伝送に対応し、4K放送で採用されているコンテンツ保護技術HDCP 2.2にも対応した。HD映像を4K画質相当にアップスケールする「Super Resolution」も搭載している。HDMI以外の入出力は、同軸と光のデジタル音声入力を各1系統、アナログAV入力を各2系統、USB入力を1系統、LAN端子を1系統装備。VSA-1130のみアナログ音声入力1系統を装備している。プリアウト出力はモデルによって異なり、VSA-1130は2.2chで、VSA-830はサブウーファー用の0.2chのみ。VSA-1130では、フロントチャンネルを別のパワーアンプでドライブすることも可能だ。ネットワークは有線LANと無線LAN(Wi-Fi)に標準対応し、無線LANはIEEE802.11a/b/g/nに準拠。ネットワーク関連の機能として、DLNA 1.5とAirPlayに対応、インターネットラジオも利用できる。Bluetoothも備え、スマートフォンなどと接続して手軽に音楽を楽しめる。ネットワーク、USB、デジタル音声入力からの、ハイレゾ音源の再生もサポート。FLAC / WAV / AIFF / Apple lossless形式での、192kHz/24bitまでの再生が可能だ。全chに192kHz/24bit対応DACを搭載しており、ハイレゾのマルチチャンネルコンテンツ再生にも対応している。VSA-1130は、最新の多次元サラウンドフォーマット「Dolby Atmos」に対応。Dolby Atmosに適した再生環境を設定可能な、音場設定機能「MCACC Pro」も採用している。MCACC Proでは、これまでのMCACCの補正項目、周波数と音圧レベルに、残響特性(事案軸)やスピーカーシステムの位相特性などの要素を追加。Dolby Atmosの再生時にイネーブルドスピーカーを使う場合の補正にも対応している。本体サイズ/質量は、VSA-1130がW435×D363×H168mm/9.8kg、VSA-830がW435×D331.5×H168mm/8.7kg。
2015年05月14日アユートは5月13日、Astell&Kernブランドのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤーとして最上位モデルとなる「Astell&Kern AK380」を発表した。ラインナップは1製品のみで、型番は「AK380-265GB-MT」。日本国内における発売日と価格は未定で、後日あらためて発表される。AK380は最新のDAC、旭化成エレクトロニス「AKM AK4490」をデュアル搭載し、PCM 32bit/384kHz、DSD128 5.6MHz音源のネイティブ再生に対応。VCXO Clock(電圧制御水晶発振機)により、0.2Psという低ジッターを実現している。20バンド/0.1dBのパラメトリックイコライザー機能や、2.5mm/4極のバランス出力端子も備える。スマートフォン向けのアプリ「AK Connect App」の提供を予定しており、同アプリからAK380本体のリモートコントロールが可能となる。また、詳細は不明だが、"ポータブルプレイヤーの枠を超える"とうたう拡張オプションアイテムの発売も計画している。内蔵メモリの容量は256GB(システム領域含む)。microSDカードスロットを備えており、最大128GBのメモリカードを拡張できる。バッテリー容量は3,400mAh。前面のタッチ対応モニターは4型、480×800ドット。本体サイズは約W79.8×H112.4×D17.5mm。重量は約218g。ワイヤレス通信機能はIEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)の無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。対応する音楽ファイル形式はWAV、FLAC、MP3、WMA、OGG、APE、AAC、ALAC、AIFF、DFF、DSF。出力端子は3.5mmnのイヤホン(アンバランス)出力/光デジタル出力、2.5mm/4極のバランス出力。周波数特性は±0.56dB(10Hz~70kHz アンバランス)、±0.55dB(10Hz~70kHz バランス)。S/N比は116dB(アンバランス)、117dB(バランス)。アユートは、5月16日と17日に東京・中野サンプラザで開催される「春のヘッドフォン祭り 2015」の同社ブースにおいて、AK380とAK Jrの試聴機を用意する。試聴には整理券が必要となっており、同社ブースにて5月16日は11時から、5月17日は10時30分から整理券を配布する。
2015年05月14日オヤイデ電気(小柳出電気商会)は5月1日、ハイレゾ音源に対応したポータブルプレーヤー「Fiio X3 2nd generation」(以下、X3 2nd gen.)を発表した、発売は5月15日。価格はオープンで、推定市場価格は34,000円前後(税別)。X3 2nd gen.は、2013年9月にFiioブランド初のハイレゾ対応ポータブルプレーヤーとして発売された「Fiio X3」の第2世代モデル。対応しているハイレゾ音源のファイル形式は、5.6MHzまでのDSD、192kHz/24bitまでのAPE、WAV、FLAC、ALAC、WMA、AIFF。X3はDSD2.8MHzまで(PCM変換)にしか対応していなかったが、X3 2nd genは5.6MHzまでのネイティブ再生に対応した。DACチップはWOLFSON社の「WM8740」からシーラスロジック社の「CS4398」に、アンプはアナログ・デバイセズ社の「AD8397」からテキサス・インスツルメンツ社の「OPA1642」と「LMH6643」に変更されている。X3 2nd gen.は、44.1kHz系と48kHz系の2つのクロックジェネレーターを新しく採用。音声転送時のジッターロスを低減させ、より正確な再生を実現した。接続端子はmicroUSB×1、ヘッドホン出力×1、ライン出力兼S/PDIF同軸出力×1を装備。USB DAC機能も持つ。S/PDIF同軸出力を使用した場合、DSDファイルはPCM形式にダウンコンバートされる。メモリは内蔵されておらず、ストレージにはmicroSD/SDHC/SDXCメモリーカードを使用する。利用できるカードの最大容量は128GBだ。電源は容量2,600mAhのリチウムイオンバッテリーで、一般的な家庭用コンセントを使用した場合、約3時間でフル充電される。バッテリー駆動時間は最大で約12時間。本体サイズはW57.7×D16.1×H96.7mmで、質量は135g。オヤイデ電気は、X3 2nd gen.専用のレザーケース「LC-FX3221」も同日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は2,000円前後だ(税別)。LC-FX3221は表面にレザー、内側にフェルトを用いたケース。操作ボタンや接続端子、液晶ディスプレイ部分はオープンで、ケースを装着した状態でも、高い操作性と視認性を確保している。
2015年05月01日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは4月27日から、イギリスのへヴィメタルバンド「アイアン・メイデン」のハイレゾ音源を、同社が運営する音楽配信サイト「e-onkyo music」「Onkyo Music」上で独占配信している。配信対象となるアルバムはファーストアルバム『Iron Maiden』(1980年)など、バンド創設者のスティーヴ・ハリスが選んだ19タイトル。過去に発表された音源に最新のリマスタリングを施し、96kHz/24bit(一部44.1kHz、48kHz)のハイレゾ音源として配信する。配信対象となる作品は以下のとおり。全てアルバム単位の販売となる。『Iron Maiden/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『Killers/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『The Number Of The Beast/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『Piece Of Mind/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『Powerslave/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『Live After Death/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,880円。『Somewhere In Time/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『Seventh Son Of A Seventh Son/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『No Prayer For The Dying/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『Fear Of The Dark/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『The X Factor/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『Virtual XI/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『Brave New World/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『Dance Of Death/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『A Matter Of Life And Death/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『The Final Frontier/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『Rock In Rio (Live)/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,880円。『Somewhere Back In Time (The Best Of 1980-1989)/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『From Fear To Eternity (The Best Of 1990-2010)/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,880円。
2015年04月28日既報の通り、アビーはこのほど、ハイレゾ音源に対応したオーディオPC「ADIVA K1/ADIVA K10」を発表し、同社オンラインショッピングサイト「abeeSTORE」にて発売を開始する。これに合わせて都内で記者説明会を開催し、製品の特徴を説明した。そもそもアビーはPCケースの製造と販売で広く知られたメーカーだ。そのアビーが何故、ハイレゾ対応PCを開発することになったのか。製品の説明を行ったアビー 代表取締役 社長の坂口信貴氏によると、きっかけは知人からハイレゾについて紹介されたことから始まるという。実際にハイレゾ音源を聞いて、その音のよさに魅力を感じた一方で、オーディオの世界は奥が深く、どのような製品を組み合わせればよいのかわかりにくさもあったという。そこにあれこれ悩まずに購入してすぐにハイレゾ音源が楽しめる本格オーディオPCの市場性があると判断した。オーディオ部分(DAC/スピーカー)に関してはオンキヨーの協力を得て作られており、日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠した「ハイレゾロゴ」の付与されたPCは日本初だ。ADIVAシリーズはまずDACを内蔵したADIVA K1とONKYO DAC-1000と組み合わせたADIVA K10をリリースする。静音性を重視したファンレス構成(CPU・電源ファンレス+SSDで、回転パーツはブルーレイディスクドライブのみ)となっているだけでなく、要所に制振ラバーワッシャやラバーシート、大型のアルミ削り出しインシュレーターを使用して騒音抑止を行っている。トップパネルには旭化成の「パルシャットMU」を張り付けて、電磁ノイズ放射低減を考慮している。再生ソフトは定評あるFoobar2000をアビーが独自にカスタマイズしたものを使用している。さらに操作性を向上させるためにスマホやタブレット端末から再生管理を行う「aLink」というWebベースのアプリケーションを使うことでコントロールが容易に行えるようになっている。対応コーデックも幅広く対応している。加えて「非ハイレゾ音源」をハイレゾ相当にアップサンプリング保存する「DiMO」機能があることが特色だ。このほか、アビーでは、2015年6月に「ADIVA K1/ADIVA K10」の上位モデルとなる「ADIVA P10」の発売も予定しているという。
2015年04月27日ソニーマーケティングは4月22日、ハイレゾ音源に対応したウォークマン「NW-A16」とステレオヘッドホン「MDR-10RC」のソニーストア限定モデルとして、音楽アーティストLiSAとのコラボレーションモデルを発表した。発売は今夏の予定だ。価格や発売日については「ソニーストアLiSA特設サイト」で順次公開される。LiSAとのコラボレーションモデルは、本体背面にLiSAがデザインしたキャラクターをプリントした「ウォークマンA NW-A16」と、ハウジング部分にオリジナルの刻印をしたハイレゾ対応ヘッドホン「MDR-10RC」の2つ。NW-A16のカラーは、LiSAが2015年1月10日と11日に実施した日本武道館2DAYSワンマンライブのタイトル「LiVE is Smile Always~PiNK&BLACK~『いちごドーナツ』『ちょこドーナツ』」にちなんで、ローズピンクとブラックの2色で展開する。デザインや販売開始日、価格などの詳細については、ソニーストア内のLiSA特設サイトにて順次公開される。
2015年04月23日アビーは22日、ハイレゾ音源が再生できる"ハイレゾPC"「ADIVA(アディーバ)」を発表した。同日より直販サイト「アビーストア」で販売開始する。ラインナップは「ADIVA K1」および、D/Aコンバーター付きの「ADIVA K10」の2シリーズで、それぞれに標準モデルとスピーカーレスモデルの2種類を用意する。価格はK1の標準モデル「ADIVA K1A」が179,800円、スピーカーレスモデル「AD-K1N-SV」が159,800円。K10の標準モデル「AD-K10A-SV」が259,800円、スピーカーレスモデル「AD-K10N-SV」が229,800円(いずれも税別)。○ADIVA K1日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠し、PCではじめてハイレゾロゴが付与されたとするPC。本体内部のシャシーには、放熱性の高い肉厚アルミニウム合金を採用。また、シャシー接合部には制振スポンジラバーシートを装着することで、サウンド再生時の電磁ノイズを抑制した。ADIVA K1は、プロセッサにAMD E1-2100(1.0GHz)を採用したモデル。標準モデルでは、15W+15Wのオンキヨー製スピーカー「ONKYO GX-100HD」が付属する。構成は、メモリが4GB、ストレージが256GB SATA3 SSD、グラフィックスがAMD Radeon HD 8210(APU内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、サウンドがメインボードがRealtek ALC887、拡張カードがONKYO SE-90PCIなど。OSはWindows 8.1 Update 64bitを採用する。インタフェースはD-Sub×1、HDMI×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、Gigabit対応有線LAN、ライン入力×1、ライン出力×1、マイク入力×1に加え、拡張カードとして2chアナログアウト(RCA)×1、デジタルアウト(光)×1など。Logicool製キーボード、マウスも付属する。本体サイズはW215.0×H106.3×D290.5mm、重量は約3.1kg(本体のみ)。○ADIVA K10192kHz/32bitまでのフォーマットに対応したD/Aコンバーター「DAC-1000」を上部に備えた上位モデル。CPUにIntelのCeleron J1900(2.0GHz)を採用するほかの主な仕様は、ADIVA K1とほぼ同等。インタフェースではUSB 3.0ポートが1基省かれる。本体サイズはW215.0×H106.3×D290.5mm、重量は約3.1kg(本体のみ)。標準モデルでは40W+40Wのオンキヨー製スピーカー「ONKYO GX-500HD」が付属する。
2015年04月22日5月27日に8枚目のシングルとなる「Rally Go Round (ラリーゴーラウンド)」のリリースを控え、4月29日からは全国11カ所15公演(+追加公演1公演)のワンマンライブを予定しているLiSAの、自身"初"となる試みとして、今年1月10日・11日に日本武道館にて開催された2Daysワンマンライブ「LiVE is Smile Always~PiNK&BLACK~『いちごドーナツ』『ちょこドーナツ』」のライブ音源の配信が決定した。パワフルでオーディエンスを圧倒するライブパフォーマンスが注目を集めているLiSA。ライブで演奏された全楽曲を収録したライブBlu-ray&DVD(7月22日発売)の発売が既に発表されているが、その映像パッケージに先駆けた「初のライブ音源配信」となる。「Rising Hope」「träumerei」「crossing field」の3曲が先行配信されることが決定しており、さらにその音源は「ハイレゾ音源」で、音楽配信サイト「mora」限定での配信。あの日のライブ会場にダイブしているかの様な、臨場感たっぷりのライブ音源をぜひ、ハイレゾで楽しんでみたい。なお今後、この3曲以外のライブ音源もハイレゾ音源でmora~Walkman 公式ミュージックストア~から配信される予定となっている。○ウォークマン&ヘッドホンのコラボモデルも登場そしてさらに、そのハイレゾ音源を楽しめる「ハイレゾ対応ウォークマン『NW-A16』」と「ステレオヘッドホン『MDR-10RC』」に、LiSAとのコラボレーションモデルの発売が決定した。今回発売されるコラボレーションモデルは、本体背面にLiSAがデザインしたキャラクターをプリントしたウォークマンと、ハウジング部分にオリジナルのデザインを刻印したステレオヘッドホンの2機種で、ソニーストアオリジナルモデルとして販売される。今年1月に開催された日本武道館2Daysワンマンライブのタイトル、「LiVE is Smile Always~PiNK&BLACK~『いちごドーナツ』『ちょこドーナツ』」にちなんで、ウォークマンはローズピンクとブラックの2色が販売される(ステレオヘッドホン「MDR-10RC」はブラックのみ)。本モデルのデザインや販売開始日、販売予定価格などの詳しい情報に関しては、ソニーストアのLiSA特設サイトにて順次公開予定となっているので、こちらもチェックしておきたい。
2015年04月22日